広島市議会 1990-03-28
平成 2年第 1回 2月定例会−03月28日-06号
平成 2年第 1回 2月定例会−03月28日-06号平成 2年第 1回 2月定例会
平成2年第1回
広島市議会定例会会議録(第6号)
広 島 市 議 会 議 事 日 程
平成2年3月27日
午前10時開議
日 程
第1 自第1号議案 平成2年度広島市一般会計予算
至第52号議案 負担付きの贈与の受領について
(
予算特別委員長報告)
第2 第161号議案 平成元年度広島市
一般会計補正予算(第4号)
第3 第53号議案 監査委員選任の同意について
第54号議案
固定資産評価審査委員会委員選任の同意について
第55号議案
教育委員会委員任命の同意について
第4 意見書案第36号 日本の森林の保護と育成を求める意見書案
意見書案第37号 コメの輸入自由化に反対する意見書案
意見書案第38号 消費税の廃止を求める意見書案
決議案第2号 暴力追放に関する決議案
決議案第3号 原爆遺跡の保存を求める決議案
決議案第4号 ゆとり宣言に関する決議案
第5 請願第2号 第四学区の
現行総合選抜制度を守り発展させるとともに広島市の高校教育を充実させることについて
外25件
第6 請願第46号 中国帰国子女の教育の充実について
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会 議 に 付 し た 事 件 等
開議宣告(終了)
会議録署名者の指名(終了)
日程第1 自第1号議案 平成2年度広島市一般会計予算
至第52号議案 負担付きの贈与の受領について
(
予算特別委員長報告)
(委員会の報告どおり可決)
日程第2 第161号議案 平成元年度広島市
一般会計補正予算(第4号)
(原案可決)
日程第3 自第53号議案 監査委員選任の同意について
至第55号議案
教育委員会委員任命の同意について
(同意することに決定)
日程第4 自意見書案第36号 日本の森林の保護と育成を求める意見書案
至意見書案第38号 消費税の廃止を求める意見書案
自決議案第2号 暴力追放に関する決議案
至決議案第4号 ゆとり宣言に関する決議案
(意見書案第36号,第37号及び決議案第2号ないし第4号は可決,意見書案第38号は否決)
日程第5 請願第2号 第四学区の
現行総合選抜制度を守り発展させるとともに広島市の高校教育を充実させることについて
外25件
(委員会の申し出どおり決定)
日程第6 請願第46号 中国帰国子女の教育の充実について
(文教委員会付託,閉会中継続審査)
付議事件議了の宣告(終了)
閉会宣告(終了)
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出 席 議 員 氏 名
1番 谷 川 正 徳 君 2番 松 平 幹 男 君
3番 多 田 敏 治 君 4番 仲 津 幸 男 君
5番 児 玉 光 禎 君 6番 平 野 博 昭 君
7番 熊 本 良 作 君 8番 三 戸 應 則 君
9番 土 井 哲 男 君 10番 藤 田 博 之 君
11番 加 藤 万 蔵 君 12番 栗 栖 晃 君
13番 坂 根 喜三郎 君 14番 皆 川 恵 史 君
15番 奥 田 幹 二 君 16番 福 島 和 宏 君
17番 中 山 忠 幸 君 18番 松 井 邦 雄 君
19番 種 清 和 夫 君 20番 浅 尾 宰 正 君
21番 村 岡 節 吾 君 22番 山 口 氏 康 君
23番 田 辺 秀太郎 君 24番 碓 井 法 明 君
25番 藤 川 武 君 26番 下向井 敏 君
27番 都志見 信 夫 君 28番 鈩 谷 君 子 君
29番 中 本 康 雄 君 30番 石 川 武 彦 君
31番 戸 田 満 君 32番 鶴 見 和 夫 君
33番 住 田 孝 行 君 34番 木 島 丘 君
35番 神 明 政 三 君 36番 西 村 敏 蔵 君
37番 正 畠 明 雄 君 38番 伊 藤 稲 造 君
39番 月 村 俊 雄 君 40番 増 田 正 昭 君
41番 前 本 一 美 君 42番 松 浦 弘 典 君
43番 牧 里 重 喜 君 44番 井 上 貞 君
45番 松 尾 好 子 君 46番 前 恵 介 君
47番 桜 井 康 民 君 48番 大勢登 康 憲 君
50番 中 本 弘 君 51番 山 科 美 里 君
52番 海 徳 貢 君 53番 永 田 明 君
54番 元 田 猛 君 55番 瀬 川 吉 郎 君
56番 兼 桝 栄 二 君 57番 今 田 智 君
58番 竹 永 勇 君 59番 山 本 誠 君
60番 米 田 十 郎 君 61番 八 百 千頭夫 君
62番 宮 本 正 夫 君 63番 柳 坪 進 君
64番 明 星 正 明 君
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欠 席 議 員 氏 名
な し
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職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事 務 局 長 浜 井 澄 人 君
事務局次長議事課長事務取扱
河 野 康 文 君
議事課長補佐議事係長事務取扱
遠 藤 玉 喜 君 議 事 課主事 藤 本 光 江 君
議 事 課主事 加 藤 泰 秀 君 外関係職員
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説明のため出席した者の職氏名
市 長 荒 木 武 君 助 役 福 島 隆 義 君
助 役 椎 名 彪 君 収 入 役 佐々木 眞 二 君
市 長 室 長 池 田 正 彦 君 企画調整局長 樋 渡 敬 宇 君
総 務 局 長 村 上 健 君 財 政 局 長 石 橋 正 行 君
民 生 局 長 堀 部 尚 雄 君 衛 生 局 長 矢 野 周 作 君
環境事業局長 元 谷 徳 行 君 経 済 局 長 和 泉 禎 一 君
都市整備局長 佐 伯 邦 昭 君 建 設 局 長 横 山 良 三 君
開 発 局 長 山 中 賢 造 君 下 水 道局長 赤 司 義 臣 君
消 防 局 長 石 田 嘉 堆 君 水 道 局 長 山 根 龍 春 君
広島市民病院事務局長 安佐市民病院事務部長
小笠原 大 昭 君 益 田 一 君
財 政 局次長 伊 藤 利 彦 君 財 政 課 長 黒 田 武一郎 君
教育委員会委員長
藤 井 尚 君 教 育 長 鍋 岡 聖 剛 君
選挙管理委員会事務局長 人事委員会事務局長
斉 藤 勇 君 折 口 博 文 君
代表監査委員 網 井 信 昭 君
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午前11時04分開議
出席議員 61名
欠席議員 2名
○議長(瀬川吉郎君) おはようございました。出席議員61名であります。
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開 議 宣 告
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○議長(瀬川吉郎君) これより本日の会議を開きます。
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会 議 録 署 名 者 の 指 名
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○議長(瀬川吉郎君) 本日の会議録署名者として
9番 土 井 哲 男 君
43番 牧 里 しげお 君
を御指名いたします。
重喜さん,訂正いたします。
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日 程 に 入 る 旨 の 宣 告
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○議長(瀬川吉郎君) これより日程に入ります。
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△日程第1 自第1号議案 平成2年度広島市一般会計予算
至第52号議案 負担付きの贈与の受領について
(
予算特別委員長報告)
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○議長(瀬川吉郎君) 日程第1,第1号議案ないし第52号議案を一括議題にいたします。
本件に対する予算特別委員会の審査の結果は,お手元に配付した
予算特別委員会付託議案審査報告一覧表のとおりであります。
予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長増田正昭君。
〔40番増田正昭君登壇〕(拍手)
◆40番(増田正昭君) 本予算特別委員会に付託されました平成2年度当初予算案を初めとする諸議案について,委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
我が国の経済は,外需が引き続き減少しているものの堅調な個人消費の推移と増勢を続ける設備投資等により,内需は引き続き増加しており,平成2年度においても景気の持続的な拡大か見込まれているところであります。
政府においては,こうした景気拡大による税収の伸長から,特例公債依存体質からの脱却を実現するとともに,平成2年度の
一般会計予算編成に当たっても,対前年度当初予算比9.7%増という,昭和56年度以来の高い伸びを示す大型予算案を編成したところであります。
しかし,国債費が歳出予算の約2割を占めるなど,国の財政事情は極めて厳しい状況にあることに変わりはなく,今後も行財政改革を強力に推進していくこととしております。
また一方,地方財政においても税収等は伸長しているものの累積した多額の借入金残高を抱えるなど,引き続き厳しい財政環境下におかれているところであります。
本市は,本年4月1日に
政令指定都市移行10周年目を迎えるわけでありますが,今や人口107万人を擁する大都市にまで発展してまいりました。
思い起こせば,
政令指定都市移行時の昭和55年4月の人口は88万人で,その年度の当初予算規模は,一般会計において1,923億411万円,総額において3,250億5,677万円でありました。これを今回提案されました予算規模と比較して見ますと,一般会計において約2.31倍,総額において約2.26倍という財政規模を持つまでに発展し,当時から考えると隔世の感があります。
この間,拡大・強化された行財政力を背景として,本市の課題である都市基盤整備を初め教育,文化,福祉等の向上に積極的に取り組んできたところであり,現在も着実な歩みを続けているところであります。
今後も中国・四国地方の中枢都市として,また,国土の主軸を担う大都市として更なる発展が求められているところであり,広域交通を含めた道路交通網の整備,新交通システムの建設,西部丘陵都市の建設,
アジア競技大会関連施設の整備,市立大学の開学など山積する課題に積極的に対応する必要があります。
こうしたことから,本市においては,平成2年度の当初予算編成に当たり,引き続き一般行政経費の徹底した節減合理化に努めるとともに,財政調整基金及び
都市整備事業基金の取り崩しを行い,財源の重点的かつ効率的な配分に意を用いた積極的な取り組みが行われたところであります。
その結果,一般会計の予算規模は,4,441億2,029万円で前年度当初予算に比べ7.1%増となっており,また,総予算規模においても,7,334億4,170万円と前年度当初予算に比べ5.5%増という積極型予算編成が行われ,当初予算において,初の7,000億円台となったところであります。
本委員会としては,かかる膨大な当初予算案を初め,条例案など52議案について,去る3月7日以来,連日にわたり慎重に審査を重ねてきたところであります。
本市にとっては,アジア競技大会を間近に控え,競技施設を初め関連公共施設の整備に全力を傾注しているところであり,これと相まって,下水道整備,市街地再開発など21世紀を目指した都市づくりに向けて,今後も多額の投資が続くことが予想され,将来の財政運営への影響が懸念されるところであります。
したがって,財源の確保に一段と努力するとともに財政が硬直化することがないよう,財政運営の健全化に十分意を用いられるよう要望しておきます。
以下委員会審査を通じ委員各位から述べられた要望事項の主なものについて御報告いたします。
1. 世界の恒久平和を希求する本市にとって,原子爆弾の被災による実相を広く伝えることはヒロシマの使命である。このためにも,今後被爆建造物に対する対応の仕方については,慎重かつ十分な調査研究の上に立って,その歴史的財産の伝承に努力すること。
1
. 広島アジア競技大会を成功させるためには,各種の競技施設を初め関連公共施設等の整備促進に努めるとともに,大会機運の醸成あるいは受け入れ体制の整備充実についても万全を期すること。
また,地元選手の活躍には大きな期待か寄せられていることから,選手の育成強化にもなお一層努めること。
1
. 上下水道施設の整備については,なお一層の拡充が望まれていることにかんがみ,整備の計画的な遂行に努めるとともに,工事の施工に当たっては安全確保,地元対応等に十分配慮すること。
また,各局との連携のもとに水質保全の啓発等にも意を用いること。
1. 小中学校における問題行動は,依然として後を絶たず,特に登校拒否については増加傾向にある。
よって,教員,校外補導主事等に対する相談技法の研修充実を図るとともに,関係機関との連携のもとに適切な指導,助言に努めること。
1
. 帰国児童生徒が増加しつつある現状にかんがみ,学校生活への円滑な適応を図るため,日本語教育を初め各種施策の一層の充実に努めること。
1. 農業振興を図るため,農道,水路等の農業基盤整備を積極的に進めるとともに,有機栽培等による付加価値の高い農産物の生産促進に意を用いること。
1.中小企業を取り巻く厳しい経済環境や時代の要請に的確に対処するため,融資対策,人材の育成確保,技術力向上及び生産基盤の整備を図るなど,中小企業の育成強化に一段と努力すること。
1. 観光客の誘致促進を図るため,魅力ある観光資源の開発,観光コースの景観づくりに一段と努めるとともに,観光バス駐単場及び便益施設の整備等観光客へのきめ細かな配慮についても検討を加えること。
1. 各局の連携のもとに散乱ごみの収集等に遺憾なきを期するとともに,キャンペーン等による市民啓発を図るなど全市的な取り組みを行い,ごみのないきれいなまちづくりに努めること。
また,限られた資源の有効活用を図る上からも,再生紙を初めとした資源の再利用等に意を用いること。
1. 高齢者福祉の推進を図るため,
特別養護老人ホームを初めとした老人福祉施設の整備促進に一層努力するとともに,実効ある介護施策の展開に意を用いるなど在宅福祉の充実に努めること。
また,医療,保健,福祉のネットワークによる総合的な福祉施策の展開についても意を用いること。
1. 障害者の社会参加の促進を図る上から,在宅障害者の通所施設の整備及び運営の充実に意を用いること。
また,障害者の実態に配慮したきめ細かな施策の展開に努めること。
1. 地域における青少年の非行防止,環境浄化活動にとって青少年指導員及び
地区青少年健全育成連絡協議会の果たす役割は重要であることから,これらの充実強化に努めること。
また,児童の健全育成を図る上から,児童館を初めとした施設の整備に努めるとともに,運営面に当たっても高齢者との交流等工夫を凝らした施策の検討を行うこと。
1. 女性の地位向上,社会参加については,現在まで多様な施策が講じられてきたところであるが,今後なおその方策,体制等について一層意を用いること。
1. 都市の活性化を図り,円滑な経済活動を促進する上からも,総合的な交通体系の確立は重要であり,道路網の整備,新交通システムを初め
地下式軌道系交通機関の積極的な整備促進に努めるとともに,交差点の改良並びに交通安全施設の整備にも意を用いること。
1. 土地の計画的かつ合理的な活用を図り,良好な都市環境を創造する上からも,市街地再開発,地域開発は重要であり,この計画策定に当たっては,地域の特性に配慮するとともに,地元住民との合意形成に十分意を用い,事業の計画的推進に努めること。
1. 近年,
中高層マンション等の建設に際し,近隣住民との間に紛争が後を絶たないことから,一層適切な指導,助言を行うなど,紛争の未然防止に努力すること。
以上の要望事項を踏まえ,討論,採決を行った結果,付託議案は,いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお,ただいま申し述べました要望事項のほか,委員会審査を通じ計画性あるいは執行体制等に関し委員各位から述べられた貴重な指摘並びに要望,意見等についても,行政の執行に当たって十二分に反映していただくよう要望しておきます。
最後に,長期間にわたっての委員並びに理事者各位の御協力に対し,心から感謝申し上げるとともに,各位の御賛同をお願いし,委員長報告を終わります。
ありがとうございました。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) これより討論に入ります。
発言通告者に順次発言を許します。13番坂根喜三郎君。
〔13番坂根喜三郎君登壇〕(拍手)
◆13番(坂根喜三郎君) 私は,
日本社会党市議団を代表いたしまして,本定例会に提案されています諸議案に対して討論を行います。
まず,消費税にかかわる第1号議案,第6号議案,第10号議案,第12号議案,第14号議案,第17号議案ないし第20号議案,第23号議案,第30号議案,第40号議案,第42号議案及び
保険料賦課限度頷の引き上げにかかわる第33号議案,以上の予算案,条例案に対して反対をいたします。
国民の大多数が反対したにもかかわらず,消費税が強行導入されて1年が経過をいたします。その間,国民に大きな混乱と負担増を押しつけ,その結果,昨年7月の参議院選挙で国民は与野党逆点をさせ,消費税に対しはっきりノーの態度を示したとこであります。
そして,昨年12月11日,野党4会派が共同提案した
消費税廃止関連法案が参議院本会議で可決をされました。1院といえども野党提案の重要な法案が国会で可決されたことは,極めて大きな意味を持ったわけであります。
また,先般実施されました衆議院選挙でも,自民党候補の中には,消費税を凍結するとか,あるいは反対すると訴えて当選したものが多くいる事実や,自民党の得票率が46%と50%に達していないこと,さらに,自民党自体が現行の消費税の矛盾を認め,抜本的に見直しを主張するなど,このような状況を考えたとき,今の消費税は一たん廃止をし,基本から論議を重ね,不公平税制の是正を初めとして,民主的な手法によって国民合意の税制改革を行うべきであります。
また,私たちが最も不満とする点は,政令市の中でただ一つ本市が公共料金に対し消費税を全面的に転嫁をしていることであります。
また,さきの本会議やあるいは予算特別委員会での我が党の牧里議員の質問に対し,かたくなな市長の態度やあるいは財政局長の議会への責任転嫁発言等,極めて遺憾に思いますし,このような市民無視の行政姿勢は,まさに中央追従の姿勢をあらわに示したものと言わざるを得ません。
市民生活の現状を考える気持ちがあるなら,他の政令市の現況を踏んまえ,市長の政治的な決断を求めるものであります。
なお,この際,申し添えておきますが,今回の平成2年度の一般会計予算の中には,市民に直接かかわりのある生活関連予算等多く計上されておることを否定するものではございませんが,市民に新たに負担を強いる消費税の徴収にかかわる諸議案には,我が党は反対をいたすものであります。
次に,第33号議案ですが,これは,国民保険料の賦課限度額を39万円から40万円に引き上げるものであります。これも,より多くの負担を強いるものであり,反対をいたすものであります。
なお,その他の議案には賛成をいたします。
以上をもって討論を終わります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 次は,18番松井邦雄君。
〔18番松井邦雄君登壇〕(拍手)
◆18番(松井邦雄君) 私は,
民主クラブ市議団を代表しまして討論します。
私たちは,本議会に提出されました議案につきましては,原案どおり議決せざるを得ないと思いますけれども,以下のとおり見解を表明いたしておきます。
まず,第1号議案ないし第20号議案及び第23号,29号,31号,41号,42号議案についてでありますが,これらの議案につきましては,程度の差はありますものの消費税に何らかの関連するものであります。
民主クラブは,これまで一貫いたしまして消費税につきましては反対してまいりました。今後もこの方針に変更はありません。したがって,反対すべきでありますが,現実を勘案いたしますとき,市民生活に緊急の課題や条件的に向上をするなどを内包しておりますので,いたずらに反対することのみにこだわるべきではないと結論に達しました。
これらの議案に対し,市当局は消費税を含む使用料・手数料の条例改正を早急に行うことを強く求め,条件を付して賛成といたします。
続いて,第52号議案についてでありますが,本議案はこれまで県と共同で事業を行っていたものを,市独自の事業となるために,市の負担が大きくなることを内包しております。このことにつきましては,下水道等の使用料を初めとして,市民の負担が増大することであります。
したがって,市当局は,これらの実情を十分に把握をされまして,市民の負担の軽減策に万全を期すことを強く求めておきます。
以上で討論を終わります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 次は,16番福島和宏君。
〔16番福島和宏君登壇〕(拍手)
◆16番(福島和宏君) 私は,公明党を代表して,今議会に提案されました諸議案について討論を行います。
私ども公明党は,上程中の諸議案のうち第1号議案,平成2年度広島市一般会計予算に反対であります。その最大の理由は,言うまでもなく,消費税に対する市長の対応であります。
昨年4月1日から施行に際し,本市は,消費税の持つ逆進性を初め,さまざまな矛盾点や問題点を何ら考慮することなく,私どもの反対を押し切ってすべての公共料金に一律3%を上乗せ転嫁するという暴挙に出ました。
国民に対する公約違反,議会制民主主議を否定する強行採決という消費税導入の経緯からいって,全国の自治体,とりわけ政令指定都市においては,消費税の転嫁には慎重な対応をする自治体が多い中にあって,100%完全転嫁という本市の異常に突出したかたくなな態度は,当時マスコミでも話題になったほどであります。
その後,与野党逆転の参議院選,それを受けての衆議院選挙等,消費税をめぐる情勢は大きく変化しつつあります。現在では,野党の廃止案はもとより与党の自民党ですら見直し,あるいは再見直しは避けられない状況となっているのであります。両者とも,何らかの手直しを加えないと,国民の理解か得られないということであります。
こうした課題を,政令市を初め各自治体では,住民の自治を守るという立場から,地方自治の権限をフルに発揮し,さまざまな政策的配慮を行い,国政とは一味違った対応に心がけ,血の通った政治の実現に心血を注いでいるのであります。中でも,東京都方式や徳島県の方式など,さまざまな工夫がなされてきたことは,皆様御承知のとおりであります。
しかるに,本市は,その後の政治動向の変化にも全く見向きもせず,ひたすら国で決められたものだから地方には施行する責務があると,すべて国に責任を転嫁し,広島市には一分の責任もない,むしろ迷惑千万という受け身かつまことに硬直的な態度に終始しているのであります。これでは,だれのための政治なのか,だれが政治の主役なのかを見失った行政と言わざるを得ないのであります。
今回上程された1号議案から52号議案までの諸議案は,どれ一つをとってみても私たちの身の回りの生活の向上には必要なものでありましょう。
しかし,それら諸施策の底流に住民の声や痛みを鋭敏にキャッチし,ヒューマニズムにあふれる為政者の心が存在しなければ,市民の願いとはかけ離れたものになっていくでありましょう。
アジア競技大会,西部丘陵都市,メッセ・コンベンションシティー等々,大いに結構であります。しかし,これらビッグイベント,一大プロジェクトといえども,戦後44年,原爆の廃虚から立ち上がった107万広島市民がともに喜び,その平和と反映に誇りを持つものでなければならないと,私ども公明党は考えます。
こうした地方自治の現状から考えても,お年寄りから赤ん坊までの全市民が不平等な痛みに泣いている消費税への対応は,住民自治の根幹を問う重要なテーマであります。いわんや議会の勢力,バランスによって対応に差があるなどという見方は,政治をゲーム視するものであります。全く論外でありましょう。
かつて浜井市政,山田市政を鋭く批判し,平和という全人類の責務を一身に背負い,みずから被爆者として苦しんだことを市政の原点として登場された荒木市長のあのヒューマンな姿勢はどこへ行ったのでありましょうか。
私ども公明党が,今回あえて荒木市長の生命ともいうべき一般会計予算に反対の立場を表明するのも,こうした市長の姿勢を改めて問いたいと決意をしたからであります。
なお,この際,平和公園のレストハウス問題に言及をしておきたい。
この問題については,既に予算特別委員会において議論されたところであり,重複は避けますが,大事な視点がありますので,あえて申し上げます。
市側は,あの建物をレストハウスという観光客用の機能面からのみ評価し,建築後既に60年を経過し,傷みもひどく危険であり,使用の限界に来ている。だから,建てかえは当然であると主張しております。確かに,建築技術面から見れば,そのとおりでありましょう。
しかし,本市の施策の根幹をなす平和行政の面から見れば,そう簡単に片づけられない問題でもあります。
レストハウスは,本市が原爆遺跡としてみずから選定し,被爆の実相を世界に広める数少ない原爆証人としての重要な役割を担う貴重な建物なのであります。幾ら原爆資料館の展示内容が整備されようとも,実物の無言の迫力にはかえがたいものがあります。もしも原爆によって破壊された痕跡が全く残されず,広島がすべて新しい都市に生まれ変わってしまったならば,世界の人々にこれほどの感動を与えないでありましょう。破壊と建設,生と死のコントラストから人々は何かを感じ,学び取るものであります。その意味から言って,この建物の持つ人類史的な重要性を最優先させるべきであります。この点の認識が,本市の平和行政に欠如しているのではないかと,危惧いたすものであります。
その意味で,そうした認識もなく,経済局所管施設ということで安易に観光施設の整備予算として現レストハウスの取り壊し,建てかえの基本計画・実施設計費を計上しているのは,まことにお粗末であります。
しかも,ここに至った経緯を調べてみますと,市がこの建物は危険だとして建てかえを主張する根拠となった昨年10月に発表されました平和記念公園レストハウス建物構造調査というレポートの調査費は,昨年の当初予算には計上されず,途中で入札残をかき集めて行ったまことに計画性のないものであります。
また,発注の仕様書を見てみますと,最初からこの建物の重みを真摯に受けとめようという姿勢ではなく,元安橋のかけかえ工事の完了の際に橋の歩道の拡幅の妨げになるからという理由で取り壊し,せいぜいモニュメントにして残そうという経済局の予見を交えた内容となっているのであります。そのため,調査報告書には,すべて残すという案は最初からなく,むしろすべて取り壊すか,地下室のみ残す案が高い評価を得ているのであります。
この予算の編成に当たっては,市長を初め執行部が各局の原案を検討された結果,議会に提案されたものであります。予算特別委員会の席上,今ごろになってこれから関係部局間で協議したいと述べているようでは,平和都市の名が泣くのであります。私は,荒木市長には,世界平和に貢献された被爆地広島の平和市長として,議会の大先輩が言われておりましたが,ノーベル平和賞級の誉れを受けてほしいと願っておりますが,現実はかなり厳しいようであります。
ビッグイベントや一大プロジェクトのみで東京や大阪といった大都市と肩を並べょうと競うのではなく,被爆・平和という広島にしかできない都市のテーマをもっと大切にする荒木市長であってほしいと願いつつ討論を終えます。
以上。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 15番奥田幹二君。
〔15番奥田幹二君登壇〕(拍手)
◆15番(奥田幹二君) 日本共産党市会議員団を代表して討論をいたします。
提案をされました議案中第1号,9号,10号,11号,14号,15号,18号,24号,33号,44号,45号,52号の12議案に反対であります。
第19号と20号,23号の3議案には,条件を付して賛成をします。
残り37議案には,賛成であります。
予算編成のあり方でありますが,予算,つまり財政は,市民・住民の共同の財布であり,その財源をどのようにして集め,また,それをどこにどう使うかを決めるのは,当然主権者である住民・市民であります。これが,本来の予算のあるべき姿であります。
単年度の予算編成ですから,総合計画や実施計画に沿った編成が必要であることは言うまでもありませんけれども,私どもの見る範囲では,広島市の場合,原案作成の段階で既に予算は実質的に決まっており,そこには住民・市民の参画する余地などありません。つまり,最も必要な市民の意思が反映をされておりません。
それどころか,代表である議員にすら事前の説明もなく,委員会の場でも審議に必要な資料提出まで拒む秘密主義とも言える状況で,本特別委員会審議でもしばしばそれが見られました。一般市民の声を聞くのではなく,各種の審議会による答申をその柱としているのが,本市の特徴であります。恐らく原案を固める過程で,その事業について住民・市民への徹底した説明などはされたことがないと思います。予算編成期に市民の声を積極的に聞いたり,生活実態,変化をしっかり調査検討する姿勢が重要ですし,その任務があるにもかかわらず,本市の現実はそうした姿勢ではなくて,政府,大企業,財界の方向に目を向け,耳を傾けております。その結果,市民から冷たい行政,市民不在の市政だと言われるわけであります。
さて,その典型が消費税の全面転嫁であり,市民にとって最も身近で日常生活に欠かすことのできない民生・衛生・教育費などは抑え込み,構成比34.8%という土木費を異常に突出させた予算の組み方にあります。
大型プロジェクトによる事業の推進,私どもは大型プロジェクトすべてを否定するものではありませんけれども,市民が本当に求めている課題の実現,不要不急,優先順位を真剣に考えた行政執行こそ,市民の願いであります。
国の補助金カットなど,地方自治体への攻撃が一段と厳しくなっているだけに,自治体本来のあるべき姿,果たすべき責任,それに合った予算編成をすべきであります。議会も,市民の代表として議決権を持っているだけに,その責任は重大であります。
また,この際,市長を初め答弁をする市当局は,活字の拾い読みの答弁でなく,内容のある血の通った心ある市民の立場に立った答弁をされることを強く求めておきます。
以下,反対をします議案の理由を述べます。
第1号議案,一般会計予算でありますが,依然として消費税を上乗せする等,今申し上げました予算の基本的立場での予算とはなっておりません。市民の願いと離れたこの議案には反対をします。
第9号,老人保健特別会計予算ですが,政府・自民党の福祉切り捨てが進み,老人医療差別が拡大され,病院から老人が追い出されるなど深刻であります。国の言い分,言いなりではなく,市独自の温かい施策の推進,私どもが従来から主張してきました老人医療の無料化を市独自で復活すべきであり,本議案に反対をします。
第10号議案,国民健康保険事業特別会計事業でありますが,保険基盤安定について若干の見直しがされてきましたが,まだ不十分であります。国庫支出金で当然賄うべきものを,各種健康保険の拠出金で充てるシステムは変わっておりません。社会保障は国民相互扶助ではなく,国の責任において実施すべきものであり,そのことを強く国に求めるべきであります。この議案に反対をします。
第11号,競輪事業特別会計予算でありますが,我が党は一貫して公営ギャンブルに反対であり,本議案に反対をいたします。
第14号,有料道路事業特別会計予算ですが,たびたび申し上げてきましたとおり,無料化にすべき立場から反対をいたします。
第15号議案,開発事業特別会計予算でありますが,開発事業のあり方については,種々の意見があるところであります。西部商業街区へのアルパークも近々竣工するようであります。当該用地の売却は,極めて安く売却され,諭議を呼びました。五日市地区の開発も,埋立事業に伴い,アクセス問題も含め,ここでも論議を呼びました。住宅分譲は,市民の共有財産を売り飛ばすなど,これも話題になりました。開発事業のあり方を根本的に考え直すことも必要ですし,市行政の責任も改めて明確にすべきであります。無防備とも言える開発事業の推進は慎重を期すべきであり,今回は本議案に反対をいたします。
第18号議案,下水道事業会計予算でありますが,4月1日から太田川処理区の事業主体が県から市に移ります。残り事業費752億円,市への移管に伴い国からの補助率が下がり,これが57億円減,さらに,県負担金がなくなり,この肩がわり分が113億円,52号議案にも関連をいたしますが,県の起債,つまり借金の肩がわりが78億円と,移管により膨大な事業費が今後必要で,市民負担が大幅に多くなります。県・市の覚書でこれが処理されておりますけれども,その覚書も議会には事前に明らかにされず,極めて不明瞭なまま覚書を交しております。納得がいきません。
広島市の最重点課題の一つである下水道の整備,普及率の向上は急がねばなりませんけれども,そこでは市民の納得のいく方法,徹底した審議,論議が必要ですけれども,残念ながらそれはなされず,負担のみが大きく市民にかけられます。
予算審議でも明確なように,これが料金値上げにつながる旨の答弁がありました。もってのほかであります。一片の覚書でこれだけ多くの負担増,しかも,料金値上げなど全く市民の納得を得ることができません。覚書は白紙に戻して検討すべきであります。
この際,このことを強く求めると同時に,本議案に反対であります。
第24号,特別職の給与に関する条例の一部改正でありますが,市長を初め私ども議員などの給与を大幅に引き上げるものであります。市民がせめて公共料金には消費税はかけてほしくないとあれだけ市長に求めても,それには耳をかさない。本当にささやかな願いでも聞き入れない。しかし,自分たちの給与だけは大幅に引き上げる。審議会の答申と言うが,その審議内容は市民の前に明らかにされない。これでは到底市民の納得を得ることはできません。よって,本議案に反対をいたします。
第23号,国民健康保険条例の一部改正であります。最高限度頷39万円を40万円に引き上げるものですが,今回国保料の負担が市民にとって大きなものとなり,実際に払いたくても高くて払えないという人がたくさんおいでであります。消費税以上の負担であります。一般財源からの大幅な補てんをし,市民負担の軽減を図るべきであり,反対をいたします。
第44号議案,広島市道路公社設立の問題でありますが,公社設立のメリットは,単にNTTの無利子財源の活用ができるからということであります。これまでいろいろな公社が設立されてきましたが,いずれも十分設立目的を達成しているとは思えません。市の直営でなくなることから,事業内容か不透明になります。同時にチェック機構もすべてが議会側に明らかにされないなど,責任の所在が極めてあいまいになります。重要かつ緊急な事業ならこそ,市直営で推進すべきと考えます。天下りポストづくりと言われる公社設立は必要ではないと思います。よって反対をいたします。
第45号議案,国土利用計画でありますが,第2次国土利用計画は,都市化の進展や社会・経済活動の拡大等に伴う土地の需要に対応するために,21世紀に向けた土地利用の基本方向を定めるものであります。国土利用の基本的方向は,長年にわたる自民党政府のもとで,大企業本位の工場立地と道路建設など,民活導入を柱に,巨大開発によって破壊された国土をよみがえらせ,住みよい環境をつくり出すものであるべきです。そのためには,あらゆる災害に備え,人命,財産を守る緊急対策とあわせて,乱開発の規制,荒廃した環境の回復など,自然と人間の正常な循環関係を維持するための総合対策の推進,過密過疎による国土のゆがみを正す民主的地域開発を基本に据えることが必要であります。
同計画案は,公共の福祉の名のもとに,1,大企業による土地の高度利用の推進,2,一層の大規模開発と埋め立てによる土地づくり,3,多心型都市構造への転換,高次都市機能の整備による国土の一層のゆがみの拡大,4,農用地の都市的土地利用への転換がその柱となっております。自然環境の保全や整備なども記してありますけれども,公共福祉優先のもとで,土地に対する私権をも制限しかねない計画であり,反対をいたします。
第52号議案,負担つき贈与の受領でありますが,18号議案で述べましたが,借金の贈与は必要ではなく,反対であります。
以上が,反対議案の理由の骨子であります。
次に,第19号,20号議案の広島市民・安佐市民両病院の事業会計ですが,公的病院のあるべき姿,なすべき処置は明白であります。不採算医療であっても,市民にとって必要なものは,公的病院としてきちんと行い,それに必要な財源は一般会計から繰り入れるなどし,積極的に実施すべきです。また,差額室料は廃止をし,安心して入院できるようにすべきであります。駐車場対策も,急ぐ必要があります。これらの対応を求めて賛成をいたします。
第23号議案,区民文化センター条例の一部改正でありますが,率直に言って,これまでのセンター使用料は当局は安いと言いますけれども,実態的には高く使いにくいというのが市民の多くの声であります。思い切って安く使いやすい使用料に改正されるよう求め,賛成をします。
以上,3議案,条件を付しての賛成,残り37の議案には賛成をします。
討論を終わります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 次は,22番山口氏康君。
〔22番山口氏康君登壇〕
◆22番(山口氏康君) 提案されております諸議案のうち,次の諸議案に反対をします。1号議案,10号議案,12号議案,14号,15号,17号,18号,24号,33号,45号議案であります。その他の議案には賛成します。
第1号議案ですけど,このたびの提案の中に,広島駅前南口開発株式会社の出資金15億3,000万円が計上されておりますが,御承知のように,広島駅前のAブロックはいまだにその計画が行き詰まっています。言うまでもありませんが,広島の駅というのは,広島市の玄関であります。政令都市と言って威張っておりますけれど,政令都市で広島市みたいな玄関──広島駅ですが,こういうのはありませんし,一番お粗末だというふうに思います。
本議会でも木島議員がこのことを指摘をしておりましたが,これに対して市長は全く答弁をしなかったんであります。この問題の発端は,広島市長の発言にあるんです。2年前に駅前の開発問題で橋本さんに対して市長が発言をした。これが原因でこじれて,今日2年間ほとんどこの問題が進んでいない。私は,この問題の原因は,市長がその種をまいたんだというふうに思うんです。そういう意味で,あなた自身か責任をとらなきゃならない問題なんです。このことが2年間放置され,この二人の人を説得をすることができないというのは,あなたの政治力が問われている問題だというふうに私は思うんです。そういう意味で,南玄関口の出資金15億3,000万円というものは,全く意味がない。第1号議案の最大の問題は,私はこれだというふうに思うんです。そういう意味で反対をします。
また,新交通の赤字の問題についてただしてみましたが,白を黒という話はありますが,赤を黒というのが広島市の態度じゃないですか。アジア大会だ,新交通だといって巨額な投資をしますが,恐らく新交通が赤字になることは明らかなことであります。こういうことに対して,正直にそのことを認め,どう対応するかということを示すのが役人のあるべき態度でありますが,それを正直に言わないし,これを認めない,こういう態度が役人の一番悪いとこだ。よって,この問題についても反対をします。
西部丘陵都市の建設に伴いましていろいろ質疑をしました。新交通の延伸と広島沼田道路の計画というのは,まさに企業の要求によって具体化しようとしているものであります。
これの負担金の収入についてただしましたら,納入の時期さえ見当がつかないという答弁であります。そういうやり方が市の財政を困らせるんです。市民の負担になるということについて,財源確保を考えなきゃならぬということを委員長がさっき言っておったが,どう考えているのか,そういう意味では全く許されない態度だというふうに私は思います。
また,山間部の開発と平地部の開発に対する順序についてただしましたが,これに対しても問題意識がない。
新交通と沼田道路が同時にできれば,新交通のお客さんは少なくなるんじゃないかという矛盾についてもただしたけれど,いずれに対しても明確な態度を持ってない。
つまり,政治全体を大局から見る目がないということであります。そういう意味で反対です。
債務負担行為については,いろいろ質疑をしましたが,1,800億からの債務負担,特に今年度の380億もの債務負担というのは,財政を硬直させる具体的なあらわれです。そして,こういうことが進行することは,議会を軽視する態度でありますので,反対です。
交際費については,既に何遍か指摘をしたところであります。きょうの新聞を見ましても,鹿野課長が,労働省の,有罪判決を受けております。交際費の支出の中身についてただしましたが,全く隠して事柄を明らかにしようとしない。口を閉ざして逃げる態度しか示してないわけであります。そういう意味で,3,900万円もの市長交際費は認めることはできません。公務員は奉仕者であります。接待を受けたり,したりするような立場にない。よって,反対です。
10号議案は,国民健康保険の問題でありますが,保険料の値上げの問題なので,反対をします。
中央卸売市場の特別会計の問題については,いろいろただしてみましたが,まだ食肉業界の取りまとめができていない。今日のままで進めば,また入場のときに混乱が起こるだろうというふうに私は思います。そういう意味で,現状では反対をします。
有料道路の問題は,せっかく道路をつくっても人が利用しない。そういう道路は,全くつくった意味がない。そういう意味で利用者が非常に少ないということで,この有料道路の問題は反対をします。
開発事業の問題については,既にたびたび述べたところであります。15号議案ですね。農地の買収行為というのは,ごまかしのままがいつまでもまかり通っておる。こういう違反は,私は認めませんよ。
17号,18号は,水道と下水道事業です。消費税の問題を皆さんが既に述べられておりますが,私も,もちろん消費税には反対でありますが,その中で最たるものが下水と上水だと思うんです。公共料金を転嫁した,転嫁した言うけど,この中で一番大きいのが上水と下水であります。この二つの特別会計の管理者は,こういうことについては中止すべき問題だというふうに思うんであります。議会が強ければ,これは修正議決することができるんでありますが,議会が弱いんで,あえて残念なんですが,理事者としてこういうことについては,今後十分検討をしてやりかえるべきだ,こういうふうに私は思っています。そういう意味で,17号と18号にはあえて反対をします。
33号は,国保に連動する値上げの問題ですね。
24号の特別職の給与条例の一部改正でありますが,議会でただしてみましたら,均衡論を述べておられた。均衡の中身を聞くと,県知事さんとか総理大臣とか偉い人ばっかりの比較ですね,偉いさんの比較。結局庶民の立場ではない。均衡論の原因をつくったのは,むしろ市長でありまして,そういう意味では反対であります。
退職金が遡及するではないかということについて答弁を求めましたが,市長は全く答弁をしなかった。この値上げで退職金が12万円値上げのように見えますが,実質的には市長の退職金は500万円になります。500万円というのは,12万円分ですよ。そういうのは,私は反対です。
45号の土地利用計画でありますが,この文章の基本は四全総の計画の適用でありまして,国の必要性から土地利用計画をつくると,こういう考え方であります。みんなからの──住民あるいは市民の要求から事が始まるんではなしに,上から要求が始まって,これに基づいて土地づくりがやられていくと,こういう考え方で今日まで進んできた。それが,今日の都市のある意味では都市文化の破壊だということが言われてるような,そういう問題に連動しておるわけであります。
そういう意味で,国土の利用というものは,もっと根本的に考え方を変えて都市の文化を大切にするような,そういう視点が必要だというふうに私は思うんであります。特に,古い文化を残すということです。原爆関係のレストハウスの話がありましたが,そういうものを大切にする,そういう視点が全くないわけであります。この考え万は,土地利用計画に端を発しているというふうに私は思っております。
26号の育休条例の問題は,たびたび指摘をしておりますが,格差是正がありますので,こういうことはちゃんとした是正をするように要望しておきます。
以上をもって,私の反対討論といたします。
○議長(瀬川吉郎君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,反対討論のありました第1号議案を採決いたします。
本件は,委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,委員会の報告どおり可決されました。
次は,同じく反対討論のありました第10号議案,第14号議案,第18号議案及び第33号議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。
次は,同じく反対討論のありました第12号議案及び第17号議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。
次は,同じく反対討論のありました第15号議案,第24号議案及び第45号議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。
次は,同じく反対討論のありました第6号議案,第19号議案,第20号議案,第23号議案,第30号議案,第40号議案及び第42号議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。
次は,同じく反対討論のありました第9号議案,第11号議案,第44号議案及び第52号議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,いずれも委員会の報告どおり可決されました。
次は,ただいままでに採決した議案を除く他の諸議案を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の報告どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
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△日程第2 第161号議案 平成元年度広島市
一般会計補正予算(第4号)
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○議長(瀬川吉郎君) 次は,日程第2,第161号議案を議題にいたします。
お諮りいたします。
本件は,市長説明並びに自後の議事手続を省略,直ちに採決したいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,採決いたします。
本件は,原案どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認めます。よって,本件は,原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────
△日程第3 自第53号議案 監査委員選任の同意について
至第55号議案
教育委員会委員任命の同意について
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○議長(瀬川吉郎君) 次は,日程第3,第53号議案ないし第55号議案を一括議題にいたします。
お諮りいたします。
本件は,市長説明並びに委員会付託を省略したいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
これより討論に入ります。発言通告者に発言を許します。30番石川武彦君。
〔30番石川武彦君登壇〕(拍手)
◆30番(石川武彦君) 日本共産党市会議員団を代表しまして,この人事案件の討論を行います。
まず,固定資産評価審査委員会委員の選任の同意の件でありますけれども,最初に,労働者や一般の業者など,これらの市民を代表する人がこの中に入っていないことは問題であります。これを,第1に指摘しておきたいと思います。
今,自民党による消費税の押しつけが,前段でも大変問題になりましたけれども,増税はこれだけではありません。既に農地への宅地並み課税の問題が急浮上しつつあります。
さらに,最近では,日米構造協議の場でアメリカが東京の土地取引の監視制度も廃止すべきであるとか,固定資産税も上げたらどうかとか,文字どおり内政干渉そのもののことを言い始めております。実に乱暴な外圧でありますが,これを受けて今後政府からの圧力で固定資産税の大幅な引き上げが行われる危険は,極めて濃厚であります。
今回選任が求められている皆さんが,中央からの不当な圧力に屈せず,困難ではあっても,市民生活防衛のため,自主性を持ってこれらの評価を行うことを求め,条件を付して賛成をします。
なお,さきに述べましたように,一般の零細業者や勤労市民の代表が一人もいないというのは,市民全体のバランスから見ましても,まことに不公平であります。次の機会に改善することを要求しておきます。
次は,教育委員任命の同意の件でありますか,河石委員を再任するという案件です。
同氏は,この教育委員の仕事以外にも,広島市女性問題協議会委員,市婦人教育会館婦人団体グループ連絡会会長などもしておられて,女性問題や子供の問題については研究を深められた方のようであります。
しかし,これまでの教育委員会議では,今,父母の皆さんが一番心配をしておられる子供たちの学力の問題,体力不足の問題,登校拒否とか非行の問題,マンモス校の解消,40人学級の早期実現,教育困難校への教職員の加配の問題,これら父母や子供にとって最も急がれる問題について,正面から取り上げられなければならない問題が,しかるべき位置づけを持って取り上げられてきたかと言えば,必ずしもそのようにはなっておりません。
しかも,今進められつつある新しい学習指導要領によって,子供の勉強の中身は,低学年のときから非常に難しくなります。中学1年生で教えていた最大公約数とか,角錐,円錐の体積を求める計算を6年生で教えなければならなくなります。漢字も,小学校では,かつては八百数十字であったものが,今回は,1,005になります。国立国語研究所の発表でも,漢字がきちんと書ける子供は,全体の65%弱,このようになっており,しかも,これは学年が上がるに従って成績が悪くなる。国立研究所ですら,この事実を今日認めております。にもかかわらず,今のように漢字の数が一挙にふえる。小学校では,こういう状態になってきています。勉強についていけない子供がふえることは避けられません。問題行動に走る子供がふえる危険も強まっております。
また,憲法に準ずる法律で本来定めるべき国歌や国旗も,一行政府である文部省の告示行為にひとしい要綱で決めて全体に押しつける,こういうことになっています。
こういう教育委員が,今日憲法や教育基本法に基づいてその任を果たすことが,今ほど強く求められているときはありません。
私どもは,同委員がこういう立場に立って努力されることを願い,この条件を付して賛成をします。これは,時期が時期であるだけに大事であります。
監査委員選任の件は,賛成であります。
以上で,討論を終わります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は,いずれも原案どおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認めます。よって,本件は,いずれも同意することに決定いたしました。
─────────────────────────────────
△日程第4 自意見書案第36号 日本の森林の保護と育成を求める意見書案
至意見書案第38号 消費税の廃止を求める意見書案
自決議案第2号 暴力追放に関する決議案
至決議案第4号 ゆとり宣言に関する決議案
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○議長(瀬川吉郎君) 次は,日程第4,意見書案第36号ないし第38号及び決議案第2号ないし第4号を一括議題にいたします。
意見書案第36号及び第37号は各派共同提案でありますので,趣旨説明を省略したいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。意見書案第38号について趣旨説明を求めます。30番石川武彦君。
〔30番石川武彦君登壇〕
◆30番(石川武彦君) 消費税廃止を求める意見書案について,案文を読み上げて提案にかえさせていただきます。
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消費税の廃止を求める意見書案
もともと消費税の導入は公約違反であり,消費税は低所得者には重く,大金持ちには軽いという不公平税制の大悪税で,昨年の参議院選挙で国民は明確に消費税廃止の審判を下したものです。
先の衆議院選挙直後に実施したNHKの世諭調査でも,自民党が過半数を上回ったことで「消費税が認められた」と思う人は25%,「そう思わない」が74%と,国民の「消費税ノー」の意思は明確です。
今,政府は,「見直し」案を国会に提出しようとしていますが,その中身は,転嫁をますますしにくくする小売食料品非課税や複数税率の採用とともに,免税点,簡易課税,限界控除制の改廃など,税率引き上げへの地ならしとなるもので,ますます中小業者と国民を苦しめるものとなり,絶対に認められないものです。
よって,政府においては「見直し」案の国会への提出は行わず,国民の民意に従って直ちに消費税を廃止されるよう要望します。
以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
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ぜひ満場一致で採択されるようお願いします。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 次に,決議案第2号は,各派共同提案でありますが,特に趣旨説明をしたいとの旨の申し出がありますので,これを求めます。35番神明政三君。
〔35番神明政三君登壇〕(拍手)
◆35番(神明政三君) 提出者を代表いたしまして,暴力追放に関する決議案の趣旨説明を,案文朗読をもってかえさせていただきます。
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暴力追放に関する決議案
我が広島市は,1994年開催予定のアジア競技大会を成功させるため,都市基盤の整備,都市機能の充実を図るべく日夜懸命の努力を重ね,国際平和文化都市として,また,中・四国の中枢管理都市として飛躍的発展を遂げている。
しかるに,一昨年のJR広島駅ホームでのピストル乱射事件といい,1月4日の札幌事件に端を発した今回の暴力団の抗争事件といい,善良なる市民がいつ巻き添えになるかも分からない暴力事犯の続発は,平穏な生活を希求する広島市民の心胆を寒からしめるものであり,慚愧に堪えない。
広島市民は,断固たる決意のもと生命の危険をも顧みず暴力追放に立ち上がっている。広島市は,安全で平和な市民生活を確保するため治安維持に万全の努力を傾注しなければならない。
以上の観点から,広島市議会は,関係機関の総力を結集して,組織暴力団を壊滅するとともに「暴力のまちひろしま」の汚名を返上することをここに決意する。
以上,決議する。
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以上であります。どうか皆さんの御賛同をお願いいたします。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 次に,決議案第3号は各派共同提案でありますので,趣旨説明を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
決議案第4号について,趣旨説明を求めます。33番住田孝行君。
〔33番住田孝行君登壇〕(拍手)
◆33番(住田孝行君) 提出者を代表いたしまして,ゆとり宣言に関する決議案の趣旨説明を,案文朗読をもってかえさせていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆとり宣言に関する決議案
すべての国民が生活にゆとりを持ち,充実した自由な時間と潤いのある生活をおくることができるようにすることは,人間性豊かな社会の建設にとって極めて重要です。
しかし,わが国の労働時間の現状は,欧米諸国と比較して年間で200時間から500時間も長く,そのことが多くの勤労国民の「家庭の幸せ」づくりの障害となり,豊かさが実感できない大きな要因になっています。
広島市議会は,ここに「ゆとり宣言」を行い,すべての市民が週に2日は仕事の手を休め,時々長い休みを楽しみ,日に団らんのある暮らしがおくれるよう,労働時間の短縮,生活環境の整備,世論喚起等の条件整備に全力を尽くします。
以上,決議する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上であります。どうか皆さんの御賛同をお願いいたします。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) お諮りいたします。
本件は,いずれも質疑並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
これより討論に入ります。
発言通告者に発言を許します。14番皆川恵史君。
〔14番皆川恵史君登壇〕(拍手)
◆14番(皆川恵史君) ただいまのゆとり宣言に関する決議案に対して,我が党は意見を付して賛成をいたします。
時間は人間の発達の場と言われるように,生活にゆとりを持つことは,健康と家族の幸せのために,社会参加のために,人間らしい生活を取り戻すために,なくてはならないものであります。そのための条件整備に全力を尽くす決意を議会が表明することは,それはそれとして積極的な意義を持つものでありますが,問題は,それをいかに実現するかであります。
例えば,今や過労死が国際語となっているほど,日本の国民からゆとりを奪っている真の原因を明らかにし,それをやめさせるための制度の確立を政府に強く求めてこそ,実効ある決議と言えると思います。
我が党は,こういう立場を主張して,それを本決議案に反映するように要求してまいりましたが,反映されておりません。
したがって,我が党としては,労働基準法を改正し,週休2日制,週40時間労働制を直ちに実現すること,あるいは全国一律最低賃金制を確立し,低賃金を一掃すること,また,国鉄清算事業団の大量首切りなど,救済命令を無視して政府自身が国がかりの規模で行っている不当労働行為などを直ちにやめさせることなどなどを実現してこそ,真にゆとりある生活が保障されるものであると考えます。
これらのことが,今後議会として追求されるであろうことを期待して,そのことも含まれていると理解して,本決議案に賛成をいたします。
以上であります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,意見書案第38号,消費税の廃止を求める意見書案について採決をいたします。
本件は,原案どおりに決するに賛成諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立少数であります。よって,本件は,否決されました。
次は,意見書案第36号,第37号及び決議案第2号ないし第4号を一括採決いたします。
本件は,いずれも原案どおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認めます。よって,本件は,いずれも原案どおりに可決されました。
─────────────────────────────────
△日程第5 請願第2号 第四学区の
現行総合選抜制度を守り発展させるとともに広島市の高校教育を充実させることについて
外25件
─────────────────────────────────
○議長(瀬川吉郎君) 次は,日程第5,請願第2号,外25件を一括議題にいたします。
本件については,お手元に配付いたしましたとおり,それぞれ関係常任委員長より継続審査申出書が提出されております。
これより討論に入ります。
発言通告者に発言を許します。5番児玉光禎君。
〔5番児玉光禎君登壇〕(拍手)
◆5番(児玉光禎君) 発言をお許しいただきまして感謝をいたします。
請願第44号については,本議会として速やかに不採択とするべきよう,継続審査に反対の立場から討論をいたします。
請願第44号は,新学習指導要領の白紙撤回を求めるというものであります。
ところで,その理由には,今回の新学習指導要領が一層の詰め込み教育であり,偏った教育の押しつけであるなどというものであります。また,日の丸,君が代を職務命令によって強制的に教えさせるなどと言っておりますが,これは自分たちが日の丸,君が代に反対であると言っているにすぎません。
私は,このような一方的,独善的な考え方が新学習指導要領の白紙撤回の理由になるとは到底考えられません。
この請願について綿密に調査してみましたところ,次のようなことが明らかになりました。
請願の代表者は,広島市教職員組合の執行委員長で,組合専従となっていますが,教育公務員の身分であります。
また,1,221名の請願署名者のうち,市内学校教職員が879名,内訳は61の小学校の教職員が628名,20の中学校の教職員が250名,高等学校教職員1名の多数を占め,そのほかには署名がダブっているものや署名した教職員の姓と住所が同じもの,つまり家族のものと思われるものが大多数であります。
この結果から,このたびの署名収集は,現在小・中学校等に勤務する教職員が中心となって,計画的,組織的に行われたものと思われます。
申すまでもなく,公立学校教職員は教育公務員であり,したがって文部大臣の告示による学習指導要領によって教育を行うことが当然の責務であります。このことは,伝習館高校事件に対する最高裁判決によって明確にされております。このようなことを考えるとき,教職員としてそのよるべき学習指導要領を白紙撤回せよと署名請願するような行為が,教育公務員として果たして許されるでしょうか。
教育公務員は,国家公務員法を準用して特に政治的行為が制限されており,その内容は人事院規則に定められているところであります。人事院規則14−7によりますと,公務員が政治的目的を持って政治的行為を行う政治活動が禁止されております。
政治的目的の定義の中に,国の機関または公の機関において決定した政策の実施を妨害することという項目があります。この項とこのたびの請願を照合してみますと,新学習指導要領は,国の機関において決定された政策であり,これを請願という手段に訴え,議会の意見書を文部省に提出してほしいと言って白紙撤回を迫るのは,明らかに実施を妨害するということになると思われます。また,政治的行為の定義の中に,政治的目的を持って署名運動を企画し,または主宰する等積極的に参与することが禁止されております。
今回の広島市教職員組合執行委員長を代表として,教職員が中心となって計画的,組織的に展開された署名収集運動は,この項に抵触すると考えられます。
さらに,人事院規則の中に,間接行為の禁止として,法または規則によってみずから行うことを禁止されている政治的行為は,代理人,使用人その他の者を通じて間接に行う場合においても禁止されるとなっております。
請願書の末尾に議会の意見書を文部省に提出してほしい旨書かれておりますが,そのとおりにすれば議会が間接行為のその他の者に該当し,教職員が人事院規則に違反するのはもちろんのこと,議会そのものも人事院規則に抵触するおそれがあると思われます。
去る3月4日,西区己斐公民館において,学校教育を考える保護者の会が開かれました。会社員である一市民が開催したものですが,日の丸,君が代の強制に反対し,新学習指導要領の白紙撤回を求める保護者連絡会を発足させることが話し合われております。
ここで注目すべきことは,その中に現職の教員が参加しており,主催者が,学校現場の先生たちは生活がかかっていて,学校や教育委員会に批判することが難しいので,我々が立ち上がらなければならないと発言していることであります。
ここで考えられることは,教職員団体の運動に保護者,住民が巻き込まれつつあるということであります。正しいことであれば,学校現場の先生たちははっきり言えばいいし,また,言わなくてはならないはずでありますのに,先生たちは生活がかかっていて言えないということは,今回のように新学習指導要領を白紙撤回せよというような批判をすれば,それに対して処分を受けるので,先生が行動できないことを先生たち自身が自覚しているものと思われます。
このことを裏づけるように,今年2月2日,日教組から分裂した全教は,日の丸,君が代義務化阻止に向けた具体的な運動方針を発表しております。学校運営は,教職員の合意に基づくものとし,校長に対し職務命令を出さないことを求めた交渉を強化する。そして,父母や地域住民と実態に合った共闘を展開することなどに重点的に取り組み,日の丸,君が代義務化阻止闘争を今年の重要な柱と位置づけております。この共闘のねらいは,教職員として行えば違法行為となり,処分対象となることを,父母,住民に肩がわりしてもらおうということと思われます。
先ほど述べた集会での主催者の発言,すなわち先生たちは生活がかかっているから我々が立ち上がらなければならないと言ったことにすべてが言い尽くされていると思います。教職員組合は,校長室,教育委員会に押しかけていく父母の集団をどのように組織するかが最大の課題であると明言しているそうであります。昭和63年度全国小学校長会の調査によりますと,国旗の掲揚率は,入学式が94%,卒業式97%とかなり高いのですが,国旗を掲揚していない理由は,校内職員が反対し,掲揚を強行すると後の学校運営に影響するおそれがあるというのが68%,校内職員の反対が強く式の混乱を招きたくないというのが20%を占めています。学校運営が混乱しては困るという校長の気持ちを巧みについた教職員の反対運動が,いかに大きな影響を与えているかがわかります。それに加えて,さらに今後父母,住民が教職員団体の運動に巻き込まれ,入学式,卒業式,その他の学佼運営の秩序に混乱を引き起こすようなこと──事態になれば,これはゆゆしき社会問題であります。
平成2年度自由民主党運動方針の中に,次のような重点課題がうたわれております。
戦後,一貫してイデオロギーに固執し,民族と国家に対する意識をないがしろにすることをねらって行動してきた日教組の反国民的偏向教育に対しては毅然たる態度を持って臨み,多くの国民の期待にこたえるため全力を挙げる決意である。今回の日教組の組織分裂も,学校教育に対する我が子を命がけで育て,健全な成長を願う父母の切実な要求を無視し,教育にイデオロギーを持ち込み,内部抗争に明け暮れた当然の結果であろうが,今後予想される組合,教師間の不毛な対立に児童生徒や父母が巻き込まれ,教育に悪影響が出ることがないよう特段の配慮が必要である。
長々と申し述べましたが,最後に今回の請願について私の意見を要約いたしますと,今回の請願は,代表者が広島市教職員組合執行委員長であり,署名者の大部分が小・中学校教職員であることから,教育公務員が主体となっているもので,その目的,その行動からして人事院規則に触れるおそれがあることは,さきに述べたとおりであります。
そして,父母,住民を巻き込もうとしている組合運動の主眼である日の丸,君が代の義務化阻止も,この請願の最大のポイントであります。
したがって,仮にも本議会がこれを採択することになれば,教育公務員として違法行為のおそれのあるものを認めたことになり,さらには自民党運動方針の中にある反国民的偏向教育を進めるものとした組合運動に手をかすことになるのではないかと思います。
以上により,本議会としては,この請願を速やかに不採択とするべきであるという意見を述べて討論を終わります。(拍手)
○議長(瀬川吉郎君) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,反対討論のありました請願第44号について採決いたします。
本件は,委員会の申し出どおり閉会中の継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(瀬川吉郎君) 起立多数であります。よって,本件は,委員会の申し出どおりに決しました。
次は,ただいま採決いたしました請願を除く他の請願を一括採決いたします。
本件は,いずれも委員会の申し出どおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
─────────────────────────────────
△日程第6 請願第46号 中国帰国子女の教育の充実について
─────────────────────────────────
○議長(瀬川吉郎君) 次は,日程第6,請願第46号,中国帰国子女の教育の充実についてを議題にいたします。
本請願は,お手元に配付の追加受理報告のとおり平成2年3月8日に受理されたものであります。つきましては,本請願を文教委員会に付託の上,閉会中の継続審査といたしたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(瀬川吉郎君) 異議なしと認め,さよう決定いたします。
─────────────────────────────────
付 議 事 件 議 了 の 宣 告
─────────────────────────────────
○議長(瀬川吉郎君) 以上で,付議事件はすべて終了いたしました。
─────────────────────────────────
閉 会 宣 告
─────────────────────────────────
○議長(瀬川吉郎君) これをもって,第1回定例会を閉会いたします。
御苦労でございました。
午後0時40分閉会
─────────────────────────────────
△(参照1)
予算特別委員会付託議案審査報告一覧表
平成2年第1回
広島市議会定例会
┌────┬───────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 1 │平成2年度広島市一般会計予算 │原案可決│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 2 │平成2年度広島市住宅資金貸付特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 3 │平成2年度広島市母子福祉資金貸付特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 4 │平成2年度広島市寡婦福祉資金貸付特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 5 │平成2年度広島市物品調達特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 6 │平成2年度広島市市民球場特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 7 │平成2年度広島市都市開発資金特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 8 │平成2年度広島市交通災害共済事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 9 │平成2年度広島市老人保健特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 10 │平成2年度広島市国民健康保険事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 11 │平成2年度広島市競輪事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 12 │平成2年度広島市中央卸売市場事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 13 │平成2年度広島市農業集落排水事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 14 │平成2年度広島市有料道路事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 15 │平成2年度広島市開発事業特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 16 │平成2年度三入財産区特別会計予算 │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 17 │平成2年度広島市水道事業会計予算 │ 〃 │
└────┴───────────────────────┴────┘
┌────┬───────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 18 │平成2年度広島市下水道事業会計予算 │原案可決│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │平成2年度広島市社会保険広島市民病院事業会計予│ │
│ 19 │ │ 〃 │
│ │算 │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │平成2年度広島市広島市立安佐市民病院事業会計予│ │
│ 20 │ │ 〃 │
│ │算 │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │広島市白木河原地区等土地改良事業評価委員会等設│ │
│ 21 │ │ 〃 │
│ │置条例の制定について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │広島市阿戸国草地区等土地改良事業評価委員会等設│ │
│ 22 │ │ 〃 │
│ │置条例の制定について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 23 │広島市区民文化センター条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正につ│ │
│ 24 │ │ 〃 │
│ │いて │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につ│ │
│ 25 │ │ 〃 │
│ │いて │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 26 │女子職員の育児休業に関する条例の制定について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につい│ │
│ 27 │ │ 〃 │
│ │て │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 28 │広島市特別会計条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 29 │広島平和記念資料館条例等の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 30 │広島市福祉センター条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │広島市母子家庭医療費補助条例及び広島市遺児福祉│ │
│ 31 │ │ 〃 │
│ │手当支給条例の一部改正について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 32 │広島市児童館条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 33 │広島市国民健康保険条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 34 │広島市健康づくりセンター条例の一部改正について│ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │広島市へい獣処理場等に関する条例の一部改正につ│ │
│ 35 │ │ 〃 │
│ │いて │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 36 │広島市自転車等駐車場条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 37 │広島市市営住宅条例の一部改正について │ 〃 │
└────┴───────────────────────┴────┘
┌────┬───────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名 │審査結果│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 38 │広島市立学校条例の一部改正について │原案可決│
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 39 │広島市立中央図書館条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 40 │広島市公民館条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 41 │広島市運動場条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 42 │広島市火災予防条例の一部改正について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │広島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関す│ │
│ 43 │ │ 〃 │
│ │る条例の一部改正について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 44 │広島市道路公社の設立について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 45 │国土利用計画(広島市計画)について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 46 │当せん金付証票の発売金額について │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ │
│ 47 │ │ 〃 │
│ │(安佐北区安佐町大字飯室,農道の拡幅改良) │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ │
│ 48 │ │ 〃 │
│ │(安佐北区白木町大字三田,農地の区画整理) │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ │
│ 49 │ │ 〃 │
│ │(安芸区阿戸町,農地の区画整理) │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ │
│ 50 │ │ 〃 │
│ │(安佐北区白木町大字三田,ため池の改修) │ │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 51 │広島市営土地改良事業の経費の賦課徴収について │ 〃 │
├────┼───────────────────────┼────┤
│ 52 │負担付きの贈与の受領について │ 〃 │
└────┴───────────────────────┴────┘
─────────────────────────────────
△(参照2)
平成2年3月23日
広島市議会議員
殿
広島市長 荒 木 武
次の議案を送付します。
記
第53号議案から第55号議案まで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第 53 号 議 案
平成2年3月23日提出
監査委員選任の同意について
広島市監査委員に次の者を選任することについて,地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により,同意を求める。
広島市長 荒 木 武
広島市佐伯区八幡東三丁目21番17号
笠 井 利 夫
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第 54 号 議 案
平成2年3月23日提出
固定資産評価審査委員会委員選任の同意について
広島市固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任することについて,地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により,同意を求める。
広島市長 荒 木 武
広島市中区幟町8番12号
加 藤 左武郎
広島市東区光が丘6番22号
椎 木 緑 司
広島市東区山根町233番地の1
天 滿 祥 彌
広島市西区南観音二丁目9番11号
永 田 重 信
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第 55 号 議 案
平成2年3月23日提出
教育委員会委員任命の同意について
広島市教育委員会委員に次の者を任命することについて,地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により,同意を求める。
広島市長 荒 木 武
広島市東区牛田東三丁目14番2号
河 石 禮 子
─────────────────────────────────
△(参照3)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
増 田 正 昭
神 明 政 三
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
松 浦 弘 典
村 岡 節 吾
住 田 孝 行
石 川 武 彦
山 口 氏 康
日本の森林の保護と育成を求める意見書案
上記の意見書案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第36号
内閣総理大臣
農林水産大臣 あて
広島市議会議長名
日本の森林の保護と育成を求める意見書案
森林は資源としてだけでなく,保水力などの自然環境保全の上で計り知れない効用を有しており,自然との調和のとれた生活を求める声も地球的規模で高まっています。
しかしながら,森林は病み衰え,このまま放置すれば国民生活にも重大な影響を及ぼすことは必至の状況にあります。また,林業は構造的不況にあり,山村地域は疲弊し,これらを憂う声は全国から高まっております。
ついては,今こそ山づくりに必要な人と財源を投入して森林資源を充実し,林業,林産業振興による地域経済の活性化を図るため,下記事項を早期に実現されるよう強く要望します。
記
1 森林資源を拡充し,林業・林産業の振興を図り,自然保護とも調和した森林をつくり,安心して生産活動ができるよう国が必要な助成策をとること。
2 国民の期待にこたえる森林とするため,必要な費用が確保できるような措置を講ずること。
以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
─────────────────────────────────
△(参照4)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
増 田 正 昭
神 明 政 三
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
松 浦 弘 典
村 岡 節 吾
住 田 孝 行
石 川 武 彦
山 口 氏 康
コメの輸入自由化に反対する意見書案
上記の意見書案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第37号
内閣総理大臣
外 務 大 臣
大 蔵 大 臣 あて
農林水産大臣
自 治 大 臣
広島市議会議長名
コメの輸入自由化に反対する意見書案
我が国の農業は,相次ぐ市場開放や大幅な米作減反等によって,食糧自給率が先進国の中で最低にまで低下するなど,危機的な状況になっています。
かかる状況の下で,外国の圧力などにより,国民の主食であるコメの市場開放を行えば,我が国の農業は重大な打撃を受けるとともに,国家・社会の安定さえ危うくされることは必至です。
よって,政府においては,コメの輸入自由化を阻止されるよう強く要望するものです。
以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
─────────────────────────────────
△(参照5)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
住 田 孝 行
石 川 武 彦
山 口 氏 康
消費税の廃止を求める意見書案
上記の意見書案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意見書案第38号
内閣総理大臣
大 蔵 大 臣 あて
自 治 大 臣
広島市議会議長名
消費税の廃止を求める意見書案
もともと消費税の導入は公約違反であり,消費税は低所得者には重く,大金持ちには軽いという不公平税制の大悪税で,昨年の参議院選挙で国民は明確に消費税廃止の審判を下したものです。
先の衆議院選挙直後に実施したNHKの世論調査でも,自民党が過半数を上回ったことで「消費税が認められた」と思う人は25%,「そう思わない」が74%と,国民の「消費税ノー」の意思は明確です。
今,政府は,「見直し」案を国会に提出しようとしていますが,その中身は,
転嫁をますますしにくくする小売食料品非課税や複数税率の採用とともに,免税点,簡易課税,限界控除制の改廃など,税率引き上げへの地ならしとなるもので,ますます中小企業者と国民を苦しめるものとなり,絶対に認められないものです。
よって,政府においては「見直し」案の国会への提出は行わず,国民の民意に従って直ちに消費税を廃止されるよう要望します。
以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。
─────────────────────────────────
△(参照6)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
増 田 正 昭
神 明 政 三
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
松 浦 弘 典
村 岡 節 吾
住 田 孝 行
石 川 武 彦
山 口 氏 康
暴力追放に関する決議案
上記の決議案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
決議案第2号
暴力追放に関する決議案
我が広島市は,1994年開催予定のアジア競技大会を成功させるため,都市基盤の整備,都市機能の充実を図るべく日夜懸命の努力を重ね,国際平和文化都市として,また,中・四国の中枢管理都市として飛躍的発展を遂げている。
しかるに,一昨年のJR広島駅ホームでのピストル乱射事件といい,1月4日の札幌事件に端を発した今回の暴力団の抗争事件といい,善良なる市民がいつ巻き添えになるかも分からない暴力事犯の続発は,平穏な生活を希求する広島市民の心胆を寒からしめるものであり,慚愧に堪えない。
広島市民は,断固たる決意のもと生命の危険をも顧みず暴力追放に立ち上がっている。広島市は,安全で平和な市民生活を確保するため治安維持に万全の努力を傾注しなければならない。
以上の観点から,広島市議会は,関係機関の総力を結集して,組織暴力団を壊滅するとともに「暴力のまちひろしま」の汚名を返上することをここに決意する。以上,決議する。
平成2年3月 日
広 島 市 議 会
─────────────────────────────────
△(参照7)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
増 田 正 昭
神 明 政 三
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
松 浦 弘 典
村 岡 節 吾
住 田 孝 行
石 川 武 彦
山 口 氏 康
原爆遺跡の保存を求める決議案
上記の決議案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
決議案第3号
原爆遺跡の保存を求める決議案
世界最初の原子爆弾投下による広島市の惨禍は,人類の未来に対して大きな警鐘を打ち鳴らすものであり,この悲劇を二度と繰り返させてはならない。
そのために原子爆弾の被災による実相を世界の多くの人々に伝えることは,広島市の責務であると考える。
しかしながら,近年,原子爆弾の被災を受けた建物が,老朽化等の名のもとに次々と取り壊されている。
今後,被爆の実相を広く伝えるためにも,これら被爆建物に対する対応の仕方については,慎重かつ十分な調査研究の上に立って,その歴史的財産を後世の広島市民に伝承すべきである。
以上,決議する。
平成2年3月 日
広 島 市 議 会
─────────────────────────────────
△(参照8)
平成2年3月27日
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 殿
提出者
広島市議会議員
増 田 正 昭
神 明 政 三
牧 里 重 喜
桜 井 康 民
松 浦 弘 典
村 岡 節 吾
住 田 孝 行
山 口 氏 康
ゆとり宣言に関する決議案
上記の決議案を別紙のとおり提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
決議案第4号
ゆとり宣言に関する決議案
すべての国民が生活にゆとりを持ち,充実した自由な時間と潤いのある生活をおくることができるようにすることは,人間性豊かな社会の建設にとって極めて重要です。
しかし,わか国の労働時間の現状は,欧米諸国と比較して年間で200時間から500時間も長く,そのことが多くの勤労国民の「家庭の幸せ」づくりの障害となり,豊かさが実感できない大きな要因になっています。
広島市議会は,ここに「ゆとり宣言」を行い,すべての市民が週に2日は仕事の手を休め,時々長い休みを楽しみ,日に団らんのある暮らしがおくれるよう,労働時間の短縮,生活環境の整備,世論喚起等の条件整備に全力を尽くします。以上,決議する。
平成2年3月 日
広 島 市 議 会
─────────────────────────────────
△(参照9)
請願継続審査申出総括表
平成2年第1回
広島市議会定例会
総務委員会
┌────┬────────────────────────────┐
│受理番号│ 件 名 │
├────┼────────────────────────────┤
│ 7 │「国家(防衛)秘密法案」再上程の反対について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 14 │労働時間の短縮と完全週休2日制の早期実現について │
├────┼────────────────────────────┤
│ │国家機密法に反対し,同法案の再提出に反対する旨の決議をす│
│ 15 │ │
│ │ることについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ │「リクルート疑惑全容解明」を求める意見書を政府に提出する│
│ 31 │ │
│ │ことについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ │「消費税の廃止」を求める意見書を政府に提出することについ│
│ 32 │ │
│ │て │
├────┼────────────────────────────┤
│ 33 │広島市の公共料金への消費税上乗せをやめること等について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 41 │中曽根句碑関係紹介文の削除について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 45 │広島赤十字・原爆病院の被爆建造物保存を求めることについて│
└────┴────────────────────────────┘
文教委員会
┌────┬────────────────────────────┐
│受理番号│ 件 名 │
├────┼────────────────────────────┤
│ │第四学区の
現行総合選抜制度を守り発展させるとともに広島市│
│ 2 │ │
│ │の高校教育を充実させることについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ 22 │瀬野川第二中学校(仮称)での給食の実施について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 23 │すべての中学校での完全給食の実施について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 30 │城山北中学校での給食の実施について │
├────┼────────────────────────────┤
│ │中国からの帰国児童・生徒の教育に関する緊急措置を求めるこ│
│ 43 │ │
│ │とについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ 44 │新学習指導要領の白紙撤回を求めることについて │
└────┴────────────────────────────┘
経済環境委員会
┌────┬────────────────────────────┐
│受理番号│ 件 名 │
├────┼────────────────────────────┤
│ 36 │小売店並びに商店会の育成について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 40 │中曽根句碑関係紹介文の削除について │
└────┴────────────────────────────┘
厚生委員会
┌────┬────────────────────────────┐
│受理番号│ 件 名 │
├────┼────────────────────────────┤
│ 24 │中途失明者の社会復帰のためのライトハウスの建設について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 35 │被爆45周年に原爆被害者援護法を制定することについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ 38 │原爆被害者援護法を制定することについて │
├────┼────────────────────────────┤
│ 42 │保育料をもっと安くし,保育条件を改善することについて │
└────┴────────────────────────────┘
建設委員会
┌────┬────────────────────────────┐
│受理番号│ 件 名 │
├────┼────────────────────────────┤
│ 8 │中曽根首相の「句碑」建立許可の撤回について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 10 │中曽根首相の「句碑」建立許可の撤回について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 16 │中曽根前首相の句碑反対・撤去について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 25 │新交通システムの各駅にエレベーターを設置することについて│
├────┼────────────────────────────┤
│ 28 │広島駅前バス乗り場の改善について │
├────┼────────────────────────────┤
│ 39 │中曽根句碑撤去について │
└────┴────────────────────────────┘
─────────────────────────────────
△(参照10)
平成2年3月27日
各 議 員 殿
広島市議会議長
瀬 川 吉 郎 印
請願の追加受理について(報告)
下記のとおり請願を受理したので報告します。
記
請願
┌──┬─────────────────────────┬────┐
│受理│ │ 受 理 │
│ │ 件 名 │ │
│番号│ │ 年月日 │
├──┼─────────────────────────┼────┤
│46│中国帰国子女の教育の充実について │ 2. 3. 8│
└──┴─────────────────────────┴────┘
─────────────────────────────────
△(参照11)
議決事件一覧表(平成2年第1回定例会)
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │2月26日から│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │3月27日まで│
│ │ │会期決定について ├─────┤ 2. 2.26│ │
│ │ │ │ │ │の30日間と決│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 報 告 │ │弾力条項の適用の報告について │ │ │ │
│ │ 2. 2.26│ ├─────┤ 〃 │ 終 了 │
│ 16 │ │(競輪事業特別会計) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 17 │ │(損害賠償額の決定) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 18 │ │(工事請負変更契約の締結) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 19 │ │(家屋明渡等請求の訴えの提起) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 20 │ │(土地所有権確認等請求の訴えの提起) │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 報 告 │ │専決処分の報告について │ │ │ │
│ │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 2.26│ 終 了 │
│ 21 │ │( 建物明渡等請求の調停の成立) │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│監査報告│ │ │ │ │ │
│ │ 2. 2.19│環境事業局の平成元年度定期監査 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 1 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │都市整備局及び同局に関連する各区役所の平成元年│ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 2 │ │度定期監査 │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │消防局の平成元年度定期監査 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 3 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│検査報告│ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │平成元年10月分例月出納検査 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 1 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │平成元年11月分例月出納検査 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 8 │ │ │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│検査報告│ │ │ │ │ │
│ │ 2. 2.19│平成元年12月分例月出納検査 ├─────┤ 2. 2.26│ 終 了 │
│ 15 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │2月27日及び│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │2月28日の2│
│ │ │休会について ├─────┤ 〃 │ │
│ │ │ │ │ │日間を休会と│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │3月3日を休│
│ │ │休会について ├─────┤ 2. 3. 2│ │
│ │ │ │ │ │会と決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │議会を除く全│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │予算特別委員会の設置及び議案の付託について │ │ │議員により設│
│ │ │ ├─────┤ 2. 3. 5│ │
│ │ │(第1号議案〜第52号議案) │ │ │置し,付託す│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ることに決定│
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │委員長 │
│ │ │ │ │ │ 増田正昭君│
│ │ │ │ │ │副委員長 │
│ │ │ │ │ │ 下向井敏君│
│ │ │ │ │ │副委員長 │
│ │ │予算特別委員会正副委員長の選任について ├─────┤ 2. 3. 5│ 種清和夫君│
│ │ │ │ │ │副委員長 │
│ │ │ │ │ │ 中山忠幸君│
│ │ │ │ │ │副委員長 │
│ │ │ │ │ │ 都志見信夫│
│ │ │ │ │ │君を選任 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │3月6日を休│
│ │ │休会について ├─────┤ 〃 │ │
│ │ │ │ │ │会と決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ ├─────┤ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │総務,文教,│ │ │
│ │ │ │経済環境, │ │ │
│ │ │ │厚生,建設 │ │ │
│ 134 │ 2. 2.26│平成元年度広島市
一般会計補正予算(第3号) ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市国民健康保険事業特別会計補正予│ 厚 生 │ │ │
│ 135 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │算(第3号) │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市競輪事業特別会計補正予算(第2│ 経済環境 │ │ │
│ 136 │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │号) │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市中央卸売市場事業特別会計補正予│ 〃 │ │ │
│ 137 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │算(第2号) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市有料道路事業特別会計補正予算(│ 建 設 │ │ │
│ 138 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │第1号) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市開発事業特別会計補正予算(第2│ 〃 │ │ │
│ 139 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │号) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 上下水道 │ │ │
│ 140 │ 〃 │平成元年度広島市水道事業会計補正予算(第2号)├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市下水道事業会計補正予算(第2号│ 〃 │ │ │
│ 141 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │) │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成元年度広島市広島市立安佐市民病院事業会計補│ 厚 生 │ │ │
│ 142 │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │正予算(第2号) │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市白木上外原地区等土地改良事業評価委員会等│ 経済環境 │ │ │
│ 143 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │設置条例の一部改正について │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │遺族扶助料に係る加算の年額の特例に関する条例の│ 総 務 │ │ │
│ 144 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │制定について │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 145 │ 〃 │広島市原爆ドーム保存事業基金条例の制定について├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 厚 生 │ │ │
│ 146 │ 〃 │広島市福祉事業基金条例の制定について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 147 │ 〃 │広島市環境保全事業基金条例の制定について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の変更について │ 経済環境 │ │ │
│ 148 │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │(安佐北区白木町大字三田,農地の区画整理) │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の変更について │ 〃 │ │ │
│ 149 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐北区白木町大字市川,農地の区画整理) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の変更について │ 〃 │ │ │
│ 150 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐北区安佐町大字飯室,農地の区画整理) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 建 設 │ │ │
│ 151 │ 〃 │市道の路線の廃止について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 152 │ 〃 │市道の路線の認定について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ 〃 │ │ │
│ 153 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐地区開発事業用地の一部) │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ 文 教 │ │ │
│ 154 │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │(井口北小学校校舎) │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ 〃 │ │ │
│ 155 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(城山北中学校敷地) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │財産の取得について │ 〃 │ │ │
│ 156 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(瀬野川東中学校敷地) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │契約の締結について │ 建 設 │ │ │
│ 157 │ 〃 │(広島広域公園第一球技場メーンスタンド新築その├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │他工事) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │専決処分の承認について │ 総 務 │ │ │
│ 158 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 承 認 │
│ │ │(当せん金付証票の発売金額の変更) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │契約の締結について │ 建 設 │ │ │
│ 159 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 原案可決 │
│ │ │(吉島本町住宅(仮称)新築工事) │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 総 務 │ │ │
│ 160 │ 2. 2.26│町の区域及びその名称の変更等について ├─────┤ 2. 3. 7│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │3月8日から│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │3月26日まで│
│ │ 〃 │休会について ├─────┤ 〃 │ │
│ │ │ │ │ │の19日間を休│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │会と決定 │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 1 │ 2. 2.26│平成2年度広島市一般会計予算 ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 2 │ 〃 │平成2年度広島市住宅資金貸付特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 3 │ 〃 │平成2年度広島市母子福祉資金貸付特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 4 │ 2. 2.26│平成2年度広島市寡婦福祉資金貸付特別会計予算 ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 5 │ 〃 │平成2年度広島市物品調達特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 6 │ 〃 │平成2年度広島市市民球場特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 7 │ 〃 │平成2年度広島市都市開発資金特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 8 │ 〃 │平成2年度広島市交通災害共済事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 9 │ 〃 │平成2年度広島市老人保健特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 10 │ 2. 2.26│平成2年度広島市国民健康保険事業特別会計予算 ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 11 │ 〃 │平成2年度広島市競輪事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 12 │ 〃 │平成2年度広島市中央卸売市場事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 13 │ 〃 │平成2年度広島市農業集落排水事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 14 │ 〃 │平成2年度広島市有料道路事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 15 │ 〃 │平成2年度広島市開発事業特別会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 16 │ 2. 2.26│平成2年度三入財産区特別会計予算 ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 17 │ 〃 │平成2年度広島市水道事業会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 18 │ 〃 │平成2年度広島市下水道事業会計予算 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成2年度広島市社会保険広島市民病院事業会計予│ 〃 │ │ │
│ 19 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │算 │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │平成2年度広島市広島市立安佐市民病院事業会計予│ 〃 │ │ │
│ 20 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │算 │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市白木河原地区等土地改良事業評価委員会等設│ 〃 │ │ │
│ 21 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │置条例の制定について │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市阿戸国草地区等土地改良事業評価委員会等設│ 予 特 │ │ │
│ 22 │ 2. 2.26│ ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │置条例の制定について │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 23 │ 〃 │広島市区民文化センター条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │特別職の職員の給与に関する条例等の一部改正につ│ 〃 │ │ │
│ 24 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │いて │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につ│ 〃 │ │ │
│ 25 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │いて │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 26 │ 〃 │女子職員の育児休業に関する条例の制定について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につい│ 〃 │ │ │
│ 27 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │て │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 28 │ 2. 2.26│広島市特別会計条例の一部改正について ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 29 │ 〃 │広島平和記念資料館条例等の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 30 │ 〃 │広島市福祉センター条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市母子家庭医療費補助条例及び広島市遺児福祉│ 〃 │ │ │
│ 31 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │手当支給条例の一部改正について │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 32 │ 〃 │広島市児童館条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 33 │ 〃 │広島市国民健康保険条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 34 │ 2. 2.26│広島市健康づくりセンター条例の一部改正について├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市へい獣処理場等に関する条例の一部改正につ│ 〃 │ │ │
│ 35 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │いて │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 36 │ 〃 │広島市自転車等駐車場条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 37 │ 〃 │広島市市営住宅条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 38 │ 〃 │広島市立学校条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 39 │ 〃 │広島市立中央図書館条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 40 │ 2. 2.26│広島市公民館条例の一部改正について ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 41 │ 〃 │広島市運動場条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 42 │ 〃 │広島市火災予防条例の一部改正について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │広島市消防団員の定員,任免,給与,服務等に関す│ 〃 │ │ │
│ 43 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │る条例の一部改正について │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 44 │ 〃 │広島市道路公社の設立について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 45 │ 〃 │国土利用計画(広島市計画)について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 46 │ 2. 2.26│当せん金付証票の発売金額について ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ 〃 │ │ │
│ 47 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐北区安佐町大字飯室,農道の拡幅改良) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ 〃 │ │ │
│ 48 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐北区白木町大字三田,農地の区画整理) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ 〃 │ │ │
│ 49 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安芸区阿戸町,農地の区画整理) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │土地改良事業計画の概要を定めることについて │ 〃 │ │ │
│ 50 │ 〃 │ ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │(安佐北区白木町大字三田,ため池の改修) │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 51 │ 〃 │広島市営土地改良事業の経費の賦課徴収について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 予 特 │ │ │
│ 52 │ 2. 2.26│負担付きの贈与の受領について ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ │ │ │ 2. 3. 5 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 161 │ 2. 3.23│平成元年度広島市
一般会計補正予算(第4号) ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 53 │ 〃 │監査委員選任の同意について ├─────┤ 〃 │ 同 意 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 54 │ 〃 │
固定資産評価審査委員会委員選任の同意について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ 〃 │ │ │
│ 55 │ 〃 │
教育委員会委員任命の同意について ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ │ │ │ 〃 │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│意見書案│ │ │ 〃 │ │ │
│ │ 2. 3.27│日本の森林の保護と育成を求める意見書案 ├─────┤ 〃 │ 原案可決 │
│ 36 │ │ │ 〃 │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│意見書案│ │ │ │ │ │
│ │ 2. 3.27│コメの輸入自由化に反対する意見書案 ├─────┤ 2. 3.27│ 原案可決 │
│ 37 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │消費税の廃止を求める意見書案 ├─────┤ 〃 │ 否 決 │
│ 38 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│決 議 案│ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │暴力追放に関する
決議案 ├─────┤ 〃 │ 原案可決 │
│ 2 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │原爆遺跡の保存を求める決議案 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 3 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ 〃 │ │ │ │ │ │
│ │ 〃 │ゆとり宣言に関する決議案 ├─────┤ 〃 │ 〃 │
│ 4 │ │ │ │ │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │第2号 第四学区の
現行総合選抜制度を守り発展さ│ │ │ │
│ │ │ せるとともに広島市の高校教育を充実させ│ │ │ 閉会中の │
│ 請 願 │ 〃 │ ることについて ├─────┤ 〃 │ │
│ │ │ 外25件 │ │ │ 継続審査 │
│ │ │ │ │ │ │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
┌────┬────┬───────────────────────┬─────┬────┬──────┐
│ 議 案 │ 提 出 │ │付託委員会│ 議 決 │ │
│ │ │ 件 名 及 び 内 容 ├─────┤ │ 議決結果 │
│ 番 号 │ 年月日 │ │付託年月日│ 年月日 │ │
├────┼────┼───────────────────────┼─────┼────┼──────┤
│ │ │ │ │ │文教委員会に│
│ │ │ │ │ │ │
│ 請 願 │ │ │ │ │付託の上,閉│
│ │ │中国帰国子女の教育の充実について ├─────┤ 2. 3.27│ │
│ 46 │ │ │ │ │会中の継続審│
│ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │査 │
└────┴────┴───────────────────────┴─────┴────┴──────┘
─────────────────────────────────
議 長 瀬 川 吉 郎
署 名 者 土 井 哲 男
署 名 者 牧 里 重 喜...