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  1. 広島県議会 2018-11-19
    2018-11-19 平成30年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年建設委員会 本文 2018-11-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 23 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑狭戸尾委員選択 2 : ◯答弁道路企画課長選択 3 : ◯質疑狭戸尾委員選択 4 : ◯答弁道路企画課長選択 5 : ◯質疑狭戸尾委員選択 6 : ◯答弁道路企画課長選択 7 : ◯要望狭戸尾委員選択 8 : ◯要望田川委員選択 9 : ◯答弁空港振興課長選択 10 : ◯要望質疑高山委員選択 11 : ◯答弁空港振興課長選択 12 : ◯答弁道路企画課長選択 13 : ◯意見質疑高山委員選択 14 : ◯答弁空港振興課長選択 15 : ◯要望高山委員選択 16 : ◯質疑鷹廣委員長選択 17 : ◯答弁道路企画課長選択 18 : ◯要望質疑鷹廣委員長選択 19 : ◯答弁技術企画課長選択 20 : ◯質疑鷹廣委員長選択 21 : ◯答弁技術企画課長選択 22 : ◯要望質疑鷹廣委員長選択 23 : ◯答弁技術企画課長) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        金 口   巖        河 井 案 里  (3) 当局説明   1) 道路河川管理課長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 河川課長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 砂防課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 港湾振興課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 港湾漁港整備課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   6) 住宅課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   7) 水道課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   8) 空港振興課長が報告事項(8)について、別紙資料8により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑狭戸尾委員) 先日、広島高速5号線のシールドトンネルの工事費増額の件につきまして、発注者と受注者の認識に相違があったと新聞で見ましたが、その点についてもう一度詳しくお聞かせ願います。 2: ◯答弁道路企画課長) 広島高速5号線のシールドトンネル工事につきまして、広島高速道路公社と業者との間で認識の違いがあったことによりまして増額の協議を開始するという報道発表を10月26日に行っております。広島県といたしましても、この契約をめぐって公社と業者の認識に違いがあったことにつきましては遺憾に受けとめているところでございます。  若干お時間をいただきまして、経緯を説明させていただきます。  広島高速道路公社は、平成28年5月31日に大林・大成・広成建設工事共同事業体──JVと、総額約200億円でシールドマシン製作ほか工事とシールドトンネル掘削ほか工事を対象とする枠組み協定を締結してございます。この工事は設計施工提案交渉方式でございまして、詳細設計もこの協定の中に入ってございます。契約後、平成29年2月に、JVから実施設計に基づきまして、契約額が増額する内容の見積書が提出されてございます。これに対しまして公社は、契約変更は当初予定していない事柄が生じ、かつ合理的な理由のある場合以外は困難との認識でございました。しかし、今年4月以降、JVから改めてシールドトンネル掘削工事につきまして、工事の完成に必要であるが、現契約に含まれていない費用があるとして、契約額の増額要請がございました。これを受けまして、県、市、公社で、平成28年5月の枠組み協定の締結に至る経緯や、その際に提出された見積書、契約書等について精査を行った上、平成30年8月末に、公社は工事費増額についてJVと協議を行うこととしたものでございます。これは、公社とJVに認識のずれがあること、JVの工事の完成に必要であるが現契約に含まれていない費用があるとの主張を完全に否定し切れないため、工事費増額について協議を開始することにしたものでございます。 3: ◯質疑狭戸尾委員) 今、説明を受けますと、平成28年5月に工事を発注され、平成29年2月に、当初予定より工事費が増額する旨の見積書を受け取り、そのときに契約変更は困難との認識であったという話でした。もともと契約変更を困難だとしていた原因がもし何かわかれば教えてください。
    4: ◯答弁道路企画課長) 一般的に契約を変更するに当たっては、例えば社会経済情勢が変わって労務単価や材料の単価が上がるである、あるいは、トンネルであれば軟弱な地盤、逆に強固な岩盤に当たるといった現場条件が変わるといった場合は、変更の対象になりますけれども、それ以外につきましては、契約書の内容どおり施工していただくことが当然であるという公社の認識でございました。 5: ◯質疑狭戸尾委員) 今の説明では、労務単価や物価の変動があれば契約変更に至るということでございます。平成30年に入って、いろいろな協議や打ち合わせを行う中で、増額の原因が認識のずれによるものだとわかったのは、どのあたりでわかったのか、教えてください。 6: ◯答弁道路企画課長) 認識のずれについて御説明させていただきます。  入札過程で提出された見積書等を調査した結果、トンネルの内壁となるセグメントという部材がございますけれども、契約書上はセグメント一式等として計上されてございます。一方で、平成28年5月31日の枠組み協定締結の過程におきましては、公社が定める予定価格のもとになるJVから提出された見積書の見積もり条件には、鉄筋コンクリート製のRCセグメント等が除外されているということでございます。こういうことから、契約時において認識のずれにつながったのではないかと思っております。これにつきましては、今後、調査を進めていくことによりまして明らかになっていくものと考えております。 7: ◯要望狭戸尾委員) 今のお話で皆さんがどう思ったかは知らないが、こういう認識のずれがあったことは間違いありません。ことしに入って、協議に入ったということですから、これからもいろいろな面で気をつけていただき、こういうことがないようにしっかり努めていただくことを要望して終わります。 8: ◯要望田川委員) 広島県空港振興協議会からの提言についての机上配付資料がありましたけれども、その中にも、旅行需要の創出が大事だという意見がございました。私は、ほかの空港の様子を少し調べてみたのですけれども、需要創出のためのいろいろな工夫をされているのです。例えば中部空港の場合は、中部空港から北海道に行く利用客が多いのだけれども、北海道から中部空港に来る人が少ないということで、中部空港に北海道から来た方にいろいろな入場券の無料化といった旅行のインセンティブを行っています。それから、福島空港はビジネス利用客が多いということで、フライト回数が5回とか10回という区切りのときに特産品をもらえるといった特典があります。お隣の愛媛県の松山空港の場合は、初めてパスポートを取得した方が松山空港からソウルや上海に行った場合に、5,000円の旅行クーポン券を渡しています。さらにもう一つ言うと、3歳未満は飛行機の利用が大体無料なのですけれども、3歳以上のお子さんがいると空港を利用するのを控えるということがあるので、能登空港の場合は3歳から未就学の間のお子さんが飛行機に搭乗する場合、1万円補助して還元するという制度がございます。これらは、いろいろな工夫を各空港がしているという一例です。どの空港もいろいろな工夫をしており、広島空港の場合もいろいろなキャンペーンの折にはこういう需要創出の取り組みをしていますけれども、ぜひ広島空港でも特徴ある需要創出への工夫をしていただきたいと思うので、よろしくお願いします。意見があれば、いただければと思います。 9: ◯答弁空港振興課長) 空港利用者の需要創出につきましては、先ほど例示いただきましたようにインセンティブの助成が即効性はあるのですけれども、広島空港自体は、インバウンド、アウトバウンド両方のプロモーションに力を入れて、着実な利用者の増大を狙っていきたいという思いを、今、持っております。ただ、先ほどの例がありましたように、広島でも、広島空港を利用して海外旅行される高校、中学校等につきましては、空港振興協議会を通じて助成を行っており、あと、9月補正予算でお願いさせてもらったのですけれども、同じようにパスポートを初めて取得されてソウル線を利用される方については助成を行うという形もとっております。そういう意味では、いろいろな他空港の事例も研究しながら、インセンティブ助成についても、また改めていろいろな効果も踏まえて検討していきたいと思っております。 10: ◯要望質疑高山委員) 豪雨災害のことでお伺いします。  本県も、やっと工事がいろいろなところでできるようになりました。工事を行う上で、国、県、市がやる箇所の分担の話が出てくるのですが、国と県と市の協議がうまくいったのかということです。要は、国が大きい仕事をして、県が次に大きい仕事をして、市が小さい仕事をするのだけれども、その小さい仕事ができないのです。要は、工事に入っていただく業者がいないのです。その辺の調整をやはり国、県、市が一緒になってやらないと、市の工事箇所は結構利用の多いところなのですけれども、路線が小さいから、大きな災害になっていても後回しになっているのです。国だろうが、県だろうが、市だろうが、住民には関係ないわけだから、よく協議して、なるべく利用が多い箇所の工事を早目にやってほしいと要望します。  もう一つは、山陽自動車道についてです。広島空港の経営改革の提言についての資料の5ページで、求められる主な取組のアの広島都市圏とのアクセスというところに山陽自動車道の機能強化と書いてあるのだけれども、機能強化というのはどういう意味なのですか。私はバス専用道路でもつくるのかと思ったのだけれども、要は、災害以降、今、時間雨量20mmの雨が降ったら全部通行どめになるのです。私も空港に行ったわけではないのですが2回とめられましたので、いつその状況が終わるのかと思っています。だから、特に広島から移動する方が、みんな新幹線を使うのです。今、山陽自動車道は災害への応急手当の状態になっているわけです。これがいつまでに完全復旧になるのかも含めて、提言に書いてあるアクセスの機能強化がどういうものなのかを教えてください。 11: ◯答弁空港振興課長) アクセスの機能強化につきましては、例えば、提言書参考資料の18ページにございますように、まずは、現状、すぐに取り組んでいかなければいけないこととしまして、東広島安芸バイパスの開通による交通量の分散による定時性の向上、広島高速5号線の開通による速達性の向上、それとルートの複線化という意味で白市ルートの機能アップという形をとって、トリプルウエー化を進めていきながら、その利便性を上げていくことになっていくと思います。 12: ◯答弁道路企画課長) 現在の山陽自動車道は時間雨量20mmの雨で本郷インターチェンジから広島東インターチェンジが通行どめになっておりますけれども、既に11月8日である程度、仮設も含め工事が進みまして、区間ごとに基準が変わってきており、時間雨量で25~35mmぐらいに少し緩和されております。それから、時間雨量と連続雨量を組み合わせた基準により通行どめにするということで若干緩和されてきておりますけれども、全面的に事前規制を解除できる時期につきましては、まだ我々もNEXCOから明確な回答をいただいておりません。 13: ◯意見質疑高山委員) そのNEXCOから回答が来ていないというところが、物すごく不安なのです。今は雨が降らない時期だからいいけれども、3月、4月になったら降り出すではないですか。だから、完全復旧の時期を把握して、発表しないといけないのではないですか。  それともう一つですが、答弁で言われたアクセス機能強化の内容は昔からあった話で、全然変わっていないのです。私は、機能強化するのならば、もう軌道系アクセスの話がなくなったのだからバス専用道路でもつくるのかと思ったのです。 14: ◯答弁空港振興課長) 当面の現状としては、そこまで突っ込んだ形のお話ではないのですけれども、まず、このトリプルウエー化を進め、国道2号の東広島安芸バイパスの開通によりまして、一定程度の定時性の向上も見込まれると思います。そういう形でやっていくのが一つと、広島空港全体で、広島都市圏、備後圏、山陰、四国とのアクセスについて、バスネットワークやレンタカーなどの活用を含めて、ネットワークの拡充なり利便性の向上をはかっていくのが大事ではないかと今は考えております。  空港振興協議会での機能強化に対する考えにつきましては、提言書の5~6ページにございますように、まずは、広島都市圏のアクセスも含めて空港を中心とした放射状の道路網の早期の整備、強化になります。また、バス及びレンタカーの利便性向上、白市ルートの機能強化をしていくことが提言書に盛り込まれた内容になっております。 15: ◯要望高山委員) 災害もあって、あなたがやると言ってもなかなかできないこともあると思うのですが、やはり県民からすると、この空港はどうなるのだろうかと思います。民営化されるけれども今と変わらないアクセスでは、余り魅力がないと思われるので、魅力あるものにするための政策をしないといけない。先ほど田川委員が言われたようなサービスも考えておかないと、空港がだんだん寂れるような気がしてならないので、よろしくお願いします。それと、山陽自動車道の早期の完全復旧をお願いします。 16: ◯質疑鷹廣委員長) 私も広島高速5号線トンネルの工事費増額のことをもう少し聞きたいと思うのです。県から追加の財政措置が必要になるかもしれない案件だと思うのですけれども、そのときに、なかなか議会としても、認識のずれが原因だと言われ、はい、そうですかということにもならないと思うのです。現時点で、公社からどこまで情報が出されているのか、また、県としてもやむなしというようなことになっているのかどうか、お聞かせください。 17: ◯答弁道路企画課長) 今回の認識のずれでこういう事態に陥った経緯、原因等は、今後、公社で調査を進めていくことになってございます。また、JVとの増額の協議につきましても、今進めているところでございますけれども、協議が調ったら、それらの結果を踏まえて、県、市は出資者としまして、公社と連携しながら解決したいと考えております。現在のところ、どれぐらいの増額であるかは、この場でお示しすることができません。 18: ◯要望質疑鷹廣委員長) 公社の調査を待ってからということのようですから、しっかりと公社が調査をされるように、県としてもフォローしていただきたいと思います。  セグメントがなかったら、多分トンネルを掘っても崩れるのでしょうから、私は、出さなければいけない費用は出さなければいけないのだろうと思うのですけれども、きちんと説明がなされなければ、なかなか難しいのではないかと思いますので、しっかりと調査、整理をお願いします。  もう一点は災害の関係ですが、災害関連緊急砂防事業について、随時、国の採択があった箇所等の報告をいただき、災害復旧について、順次、査定がされていると伺っております。1月末まで期限を延ばして20次査定まで行う予定と伺っているのですが、現在の査定状況をお教えいただければと思います。 19: ◯答弁技術企画課長) 査定の状況でございますが、先週の16日末現在で、全体の20次査定のうち10次査定まで完了しております。箇所数ベースですと約3割の進捗でございます。 20: ◯質疑鷹廣委員長) 20次査定のうちの10次査定ですから、スケジュール的には半分済んだけれども、箇所は3割ということです。1月末までの期限で非常に大変だと思うのですが、見込みはどうなのかということです。先ほどは箇所数についてだったのですけれども、金額的には全体がどれぐらいで、どれぐらい進んでいるのかもあわせて教えていただければと思います。 21: ◯答弁技術企画課長) 今後につきましては、13次査定が12月初旬に予定されておりますが、その時点で約5割まで進捗が上がる状況になっております。全体の金額でございますが、今数字を持っておりませんので、またどこかの時点で御報告させていただければと思っております。 22: ◯要望質疑鷹廣委員長) 12月初旬で半分の進捗であれば、かなり今からスピードアップしていくのだろうと思いますので、しっかり進めていただきたいと思います。工事は、土のうで応急対応してあるところもあると思いますけれども、やはり出水期までにはしっかりと復旧する必要があると思います。その工事に影響が出ないように査定を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ちなみに、もし査定が間に合わなかったらどうなるのかをお聞かせください。 23: ◯答弁技術企画課長) 現在、1月末の査定完了を目指しております。基本的には査定を受けて復旧事業が確定します。仮に査定が受けられないケースが出れば違う予算等を考えるといった検討も必要になると思うのですが、そうならないように1月末まで延長して全て終わらそうと努力しておりますので、引き続き1月末完了を目指して頑張っていきたいと思っております。  (5) 閉会  午前11時28分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...