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  1. 広島県議会 2017-09-06
    平成29年9月定例会(第6日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2017年10月02日:平成29年9月定例会(第6日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1         午前十時三十分開議 ◯議長(宇田 伸君) 出席議員六十二名であります。これより会議を開きます。         自第 一 県第五六号議案         至第 九 県第六五号議案 2 ◯議長(宇田 伸君) これより日程に入ります。日程第一、県第五六号議案 平成二十九年度広島県一般会計補正予算から日程第九、県第六五号議案 酒類提供営業等に係る不当な勧誘、料金の取立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例案までの各案を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 3 ◯議長(宇田 伸君) ただいま上程の各案は各常任委員会に審査を付託しておりますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず文教委員会の報告を求めます。文教委員長出原昌直君。         【文教委員長出原昌直君登壇】 4 ◯文教委員長(出原昌直君) 皆さん、おはようございます。文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、学びの変革を先導的に実践する学校の校舎等の整備に当たっては、今後の建設コストの動向を踏まえて必要な予算を確保するとともに、工期の分割によって開校当初に整備が完了していない施設が生じることから、教育活動への影響を可能な限り回避するよう必要な措置をとられたいこと。  また、開校に向けて、外国人教員の採用に係る課題の解決など必要な準備を着実に進めるとともに、学校の理念や教育内容に共感し入学を志す子供や保護者がふえるよう、教育や施設の特色を積極的に広報されたいこと。  第二に、公立学校の図書館については、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備であり、また、学びの変革を推進する上で重要な役割を担うものであることから、専任の学校司書の配置や蔵書数の増加と計画的な更新などにより一層の充実を図る必要があること。  第三に、県立広島大学においては、作業療法士国家試験の合格率が全国平均を下回っていることから、その要因を十分に分析した上で合格率向上のために必要な対策に取り組まれたいこと。  このほか、学びのセーフティネット構築検討に向けた意見聴取のあり方などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 5 ◯議長(宇田 伸君) 次は警察・商工労働委員会の報告を求めます。警察・商工労働委員長上田泰弘君。
            【警察・商工労働委員長上田泰弘君登壇】 6 ◯警察・商工労働委員長(上田泰弘君) 皆さん、おはようございます。警察・商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、企業の人材不足が深刻化する中、プロフェッショナル人材マッチング支援事業の推進に当たっては、小規模企業の利用が進んでいない状況があることから、積極的な事業展開が図られるよう、企業のニーズを踏まえたきめ細かな対応が必要であること。  第二に、訪日外国人観光客が引き続き増加する中、旅行サービス手配業の登録制度が創設されるが、国や関係団体等とも連携し、適正な業務実施体制を確保するなど旅行の安全性の向上に努められたいこと。  第三に、来年四月に予定されている小規模警察署の統合については、丁寧に地元住民へ説明し、統合に対する不安を解消する必要があること。  また、広島市内における警察署管轄区域の見直しに当たっても、地域の安全を守る活動が円滑に行われるよう留意する必要があること。  このほか、いわゆるぼったくり防止条例の適用による歓楽街の健全化に向けた取り組み、株式会社ひろしまイノベーション推進機構の新規投資案件の選定等のあり方や今後の取り組み姿勢、広島東警察署跡地一帯の活用に向けた検討状況、神楽を活用した滞在型観光の振興などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、警察・商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 7 ◯議長(宇田 伸君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長栗原俊二君。         【総務委員長栗原俊二君登壇】 8 ◯総務委員長(栗原俊二君) 皆さん、おはようございます。総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、三江線廃止に伴う代替交通の確保対策については、沿線地域の生活交通の確保と活性化が図られるよう、代替交通の運営費用の負担等に関してJR西日本としっかりと交渉するとともに、引き続き、沿線自治体の要望を踏まえ、地域住民と連携の上、県として必要な取り組みを検討し、実行に移されたいこと。  第二に、十一月に広島市内で開催される国連軍縮会議に当たっては、これに先立ち開催される核軍縮に関する賢人会議とあわせ、広島の地で開催される機会や意義を最大限に生かして、国際社会における核軍縮に向けた実質的な進展が図られるよう取り組まれたいこと。  第三に、職員の育児休業等に関する条例で定める育児休業の期間等については、特別職の非常勤職員に対しても同様の取り扱いとされたいこと。  また、将来的には常勤職員と同等となるよう努められたいこと。  このほか、広島東警察署跡地一帯の活用に係る今後の検討の進め方、ひろしま未来チャレンジビジョンの実施状況報告における点検のあり方、水道事業の広域連携などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 9 ◯議長(宇田 伸君) 次は生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長福知基弘君。         【生活福祉保健委員長福知基弘君登壇】 10 ◯生活福祉保健委員長(福知基弘君) 皆さん、おはようございます。生活福祉保健委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、防災ヘリコプターの安全な運航の確保に当たっては、他県においてヘリコプター等の事故が続いている状況も踏まえ、点検や部品交換など保守管理の徹底を図る必要があること。  第二に、産業廃棄物埋立税の期間延長に当たっては、税収の使途や事業成果、予算の執行状況なども含め県民に広く周知するとともに、未活用の税収が基金として累増している状況を踏まえ、税導入の目的に沿って効果的な活用が図られるよう検討されたいこと。  第三に、聴覚障害者の社会参加の促進に向けた環境整備に当たっては、手話言語条例を制定する地方公共団体がふえる中、関係する障害者団体など当事者から条例制定が要望されているところであり、手話言語条例や手話だけでなく、その他のコミュニケーション手段の支援も含めた条例の制定に向けて具体的な検討を行っていく必要があること。  第四に、介護人材の確保に当たっては、今後、後期高齢者の大幅な増加が見込まれるため、キャリアパスシステムの導入支援や介護福祉士配置に対する介護報酬加算などの取り組みだけでなく、介護職員の賃金改善が一層進むよう国に対して介護報酬の増額等を要望するとともに、人材確保に向けたさらなる対策を検討されたいこと。  このほか、自然公園の遊歩道整備、医療費適正化計画の進捗状況、国保県単位化後の法定外繰入のあり方、生活困窮世帯の子供の学習支援、民生委員・児童委員の活動費の見直し、自主防災組織に対する支援などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 11 ◯議長(宇田 伸君) 次は農林水産委員会の報告を求めます。農林水産委員長内田 務君。         【農林水産委員長内田 務君登壇】 12 ◯農林水産委員長(内田 務君) 皆さん、おはようございます。農林水産委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、本年の梅雨前線による大雨災害等により被災した農林業関係施設の災害復旧事業の実施に当たっては、県道や河川事業の執行状況も考慮しつつ、市町との調整や近接する複数箇所の一括発注等に努め、計画的な工事発注を進めるとともに、適切な進行管理により早期復旧に努める必要があること。  第二に、広島かきのブランド力の強化に当たっては、首都圏でニーズの高い殻つきカキの販路拡大に取り組むとともに、以前に発生した韓国産カキの混入問題への対応や消費者へ安全・安心なカキを提供するシステムの構築を図るため、トレーサビリティー制度の導入拡大を進める必要があること。  第三に、五十年近く続いた国の減反政策が平成三十年度から廃止されることに伴い、これ以上の離農や耕作放棄の拡大が加速度的に進まないよう、来年度の予算編成も含め、県がリーダーシップを発揮し米政策に取り組む必要があること。  このほか、農地中間管理機構を活用した農地集積の拡大、カキの採苗不調の早急な原因究明及び養殖業者から発生する廃棄物のリサイクルの推進などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、農林水産委員会の報告といたします。(拍手) 13 ◯議長(宇田 伸君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長大島昭彦君。         【建設委員長大島昭彦君登壇】 14 ◯建設委員長(大島昭彦君) 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、災害対策については、今回の梅雨前線豪雨等で被災した施設の早期の復旧に全力で取り組むことはもちろんのこと、近年全国的に大雨災害が頻発していることから、本県において被害が生じた場合には機動的に対応されたいこと。  また、防災・減災対策については、道路のり面の崩壊対策など平時から公共土木施設の維持管理にしっかり取り組まれたいこと。  第二に、河川しゅんせつに伴う河川内の樹木の伐採については、国の公募伐採や里山バイオマス利用促進事業の活用等、さまざまな手法により早期の対応を検討する必要があること。  第三に、高齢者や低額所得者などの住宅確保要配慮者に対しては、居住支援協議会等と十分連携し、住宅を登録する賃貸人への支援制度を有効に活用して賃貸住宅への円滑な入居促進に努められたいこと。  また、登録手数料の徴収のあり方については、要配慮者への支援という法の趣旨にのっとり、今後とも慎重に検討されたいこと。  このほか、アダプト活動の一層の推進や、県営水道事業と市町水道事業のあり方について問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 15 ◯議長(宇田 伸君) 以上をもちまして、各常任委員長の報告は終わりました。  これより採決に入ります。この場合、上程中の各案中、県第六四号議案 広島県立高等学校等設置条例の一部を改正する条例案は、これを分離して先に採決いたします。本案は、常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 16 ◯議長(宇田 伸君) 起立多数であります。よって、本案は常任委員長報告のとおり決しました。  次は、ただいま分離採決いたしました県第六四議案を除く議案八件を一括して採決いたします。右各案は、常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 17 ◯議長(宇田 伸君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第 十 県第六〇号議案 18 ◯議長(宇田 伸君) 次は、日程第十、県第六〇号議案 広島県産業廃棄物埋立税条例の一部を改正する条例案を議題といたします。         地方創生・行財政対策特別委員長報告 19 ◯議長(宇田 伸君) 本案は、地方創生・行財政対策特別委員会に審査を付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について地方創生・行財政対策特別委員会の報告を求めます。地方創生・行財政対策特別委員長渡辺典子君。         【地方創生・行財政対策特別委員長渡辺典子君登壇】 20 ◯地方創生・行財政対策特別委員長(渡辺典子君) 地方創生・行財政対策特別委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案一件であります。  審査の結果、付託議案は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、産業廃棄物埋立税については、税を積み立てた基金に多額の残高が生じており、事業者から徴収された税金の活用が不十分と見られかねない現状にあることから、税の徴収に対する県民理解を得るためにも、基金を活用した事業を幅広く実施するなど、その成果が実感できるものとなるよう取り組まれたいこと。  一方、基金の活用が不十分であることに加え、不法投棄の抑制対策の検討も十分でない現状においては、課税期間を延長すべきではないとの意見もありました。  第二に、まち・ひと・しごと創生総合戦略については、施策の取り組み状況を点検・評価するため、さまざまな指標が設定されているが、施策目標と乖離した成果指標も見受けられることから、進捗状況がより的確に把握できる新たな指標への見直しを検討されたいこと。  また、目標に対して実績が低くとどまっている施策については、取り組み等の見直しも含め検討する必要があること。  第三に、水道事業の広域連携については、その検討の前に県営水道事業の経営改善に取り組むべきであることなどについての意見があったところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、地方創生・行財政対策特別委員会の報告といたします。(拍手) 21 ◯議長(宇田 伸君) 委員長の報告は終わりました。  この場合、討論の通告がありますので、通告者に順次発言を許します。佐藤一直君。         【佐藤一直君登壇】 22 ◯佐藤一直君 広志会の佐藤一直です。県第六〇号議案 広島県産業廃棄物埋立税条例の一部を改正する条例案に反対の立場から意見を申し上げます。  提案された内容は、平成十五年度から五年間の期間限定で始まり、その後、二度の延長を経て、今年度まで通算十五年間継続されている産業廃棄物埋立税を、来年度からさらに五年間延長するというものであります。  しかしながら、驚くことに、昨年度末までに二十五億円もの基金残高があるということです。この税の年間の徴収額は約五億円であるのに対して、その五倍の二十五億円もの残高です。つまり、これから五年間、税を徴収することと等しいだけの金額が既に残っております。  課税をしておいて使うことがない、このようなことはおかしくないでしょうか。  県民から法定外目的税として特別に税徴収しているのにもかかわらず、税活用事業に係る会計の収支状況や事業内容が明確となっていません。また、税導入時の目的であった産業廃棄物の埋め立て抑制や排出抑制、不法投棄の発生防止等については事業の効果が不明でありますし、不法投棄が減ったと県は言われておりますけれども、それは十トン以上の不法投棄の件数でありまして、十トン未満についてはわかりません。  このように、基金残高が膨れ上がっているのにもかかわらず、事業内容を見直さず、明確な方向性も示されていないなど、期間延長に向けての税導入効果の検証等のあり方検討は、不十分であると言わざるを得ません。  さらに言えば、実は、広島県は前回の五年前の延長をする際には、有識者を集めて、この税の導入効果やそれを使う事業のあり方などを検証しておられましたけれども、なぜか今回は開催されていません。五年前は開催して、なぜ今回は開催しないのでしょうか。五年前は有識者に、そして今回は県みずからが効果を検証するつもりが全くできていません。  十五年間続けてきたからこのまま二十年間やりますというだけの理由で課税を続けることができるはずはありません。税の導入効果や事業成果の検証もしていないのに、税徴収期間を延長すべきではありません。  したがって、我々の会派は、県第六〇号議案 広島県産業廃棄物埋立税条例の一部を改正する条例案については、反対であります。(拍手) 23 ◯議長(宇田 伸君) 次に、高木昭夫君。 24 ◯高木昭夫君 自民議連の高木でございます。県第六〇号議案に賛成する立場から意見を申し述べます。  産業廃棄物埋立税につきましては、産業廃棄物の埋め立て抑制を図るとともに、排出抑制、減量化、リサイクル、適正処理、その他の循環型社会の形成に関する施策の推進を図ることを目的として、平成十五年度から導入されているところであり、現行の条例下では、平成三十年三月末で課税期間が終了することとなっております。  この条例ができる以前の産業廃棄物対策に関する県の姿勢は、産業活動の活性化に伴い廃棄物が増加するのは当然であり、地元住民の反対があっても必要な処分場を確保していくというものでありました。私も地元で最終処分場の設置問題に取り組んできたこともあり、条例を制定し、産業廃棄物の抑制方向にかじを切った当局に対して、少なからず期待を持ったところであります。当時、処分場周辺の住民の皆様が命の危険すら感じておられた不安な日々を、未来永劫、誰にも二度と味わってほしくないと心から願っております。  この条例に基づく課税によるこれまでの埋め立て抑制効果や税を活用した事業の成果について振り返りますと、鉱工業生産指数が上昇あるいは横ばいの状況にある中で、最終処分量はおおむね一貫して減少しており、特に、産業構造が類似する産廃税の未導入県と比べた場合、本県の産業廃棄物の最終処分量は大きく減少しており、税導入による埋め立て抑制に効果があったものと認められております。また、税を活用した事業の成果については、3Rや適正処理の推進に関する施策に取り組んだ結果、税導入前と比較して産業廃棄物のリサイクル率は六四・七%から七二・六%へと向上が見られるほか、産業廃棄物不法投棄件数が半減する等の効果があらわれております。  このように、税の導入及び税活用事業の実施により、最終処分量の抑制等に対して一定の効果はあったものの、本県が、現在、廃棄物処理計画で目標としている最終処分率二・四%という目標は、全国的に見ると中位にとどまっており、全国上位である最終処分率一%台を目指して、さらに埋め立て抑制を推進する必要があると認識しております。この課題を解決するためには、埋め立て抑制に対する具体的目標を定め、その目標の達成に向けて現行の税制度を継続するとともに、集中的に税活用事業を実施するべきであり、我々広島県としては、全国トップクラスのリサイクル先進県に比肩し得る最終処分率一%台という意欲的な目標を掲げて、日本一の環境先進県を目指したさらなる取り組みを推進しようではありませんか。
     よって、我が会派といたしましては議案に賛成することを申し述べ、討論を終わります。皆さん、よろしくお願いいたします。(拍手) 25 ◯議長(宇田 伸君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 26 ◯議長(宇田 伸君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第三号議案(広島県中小企業・小規模企業振興条例案) 27 ◯議長(宇田 伸君) この場合、議案の提出がありますので、書記に報告させます。         【書 記 朗 読】 県議第三号議案 広島県中小企業・小規模企業振興条例案  右別紙の通り提出する。   平成二十九年九月二十五日                             県議会議員  沖   井       純                                              外十人 県議会議長 宇 田   伸 殿 28 ◯議長(宇田 伸君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の県議第三号議案 広島県中小企業・小規模企業振興条例案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 29 ◯議長(宇田 伸君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、県議第三号議案 広島県中小企業・小規模企業振興条例案を議題といたします。  この場合、提出者より提案理由の説明を求めます。沖井 純君。         【沖井 純君登壇】 30 ◯沖井 純君 ただいま提案いたしました県議第三号議案 広島県中小企業・小規模企業振興条例案について、提出者を代表して説明いたします。  広島県の中小企業・小規模企業は、県内の九九%以上を占め、地域経済の安定、雇用の創出、地域活動の実践など地域を支えている重要な存在であります。しかし、需要の低迷や競争の激化など取り巻く経済情勢は厳しさを増し、とりわけ経営基盤の弱い小規模企業は深刻な状況に置かれております。  そこで、県及び多くの関係者が連携・協力し、県民の理解のもと、中小企業・小規模企業の持続、成長に向けた支援をしていくことが必要となり、県民の代表である我々県議会議員がその基本となる条例を制定する時期に来ていると考えました。そして、政策条例検討委員会において制定に向けた提言がなされ、各会派及び関係者のさまざまな意見をもとにきめ細かく調整し、成案として得られたのがお手元の条例案であります。  本条例案は、中小企業・小規模企業は地域にとって欠くことのできない存在であるという認識のもと、本県経済の発展及び県民生活の向上を図ることを目的に、県に対し振興施策を総合的に策定し実施する責務を課すものであり、中小企業者、小規模企業者の経営改善、創意工夫を促進し、とりわけ経営資源の確保が困難な小規模企業者の事情について配慮し、持続的な発展を図ることにしております。  また、毎年度、知事に対し中小企業・小規模企業の振興に関する施策の実施状況の公表を義務づけるとともに、県が中小企業者、小規模企業者、中小企業支援団体等から意見聴取するための会議を定期的に開催し、施策について必要な財政上の措置に反映させる有機的な流れをつくり出し、条例としての実効性を高めております。  本条例案は、中小企業・小規模企業の振興について時宜にかない適切なものであると確信しております。  以上を提案理由といたします。議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 31 ◯議長(宇田 伸君) 質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 32 ◯議長(宇田 伸君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 33 ◯議長(宇田 伸君) 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(受動喫煙防止対策を進めるために健康増進法の改正を求める意見書外二件) 34 ◯議長(宇田 伸君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記に報告させます。         【書 記 朗 読】 発議第五号        発   議   書 受動喫煙防止対策を進めるために健康増進法の改正を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成二十九年十月二日                             県議会議員  冨   永   健   三                                             外十一人 県議会議長 宇 田   伸 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第六号        発   議   書 道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成二十九年十月二日                             県議会議員  冨   永   健   三                                             外十一人 県議会議長 宇 田   伸 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第七号        発   議   書 私学助成の充実強化を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成二十九年十月二日                             県議会議員  冨   永   健   三                                             外十一人 県議会議長 宇 田   伸 殿 35 ◯議長(宇田 伸君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の意見書案三件を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 36 ◯議長(宇田 伸君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第五号 受動喫煙防止対策を進めるために健康増進法の改正を求める意見書から発議第七号 私学助成の充実強化を求める意見書までの三件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 37 ◯議長(宇田 伸君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案三件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 38 ◯議長(宇田 伸君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  これより採決に入ります。  それでは、まず発議第六号 道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書を採決いたします。本意見書案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 39 ◯議長(宇田 伸君) 起立多数であります。よって、右意見書案は原案のとおり可決いたしました。  次は、発議第五号 受動喫煙防止対策を進めるために健康増進法の改正を求める意見書及び発議第七号 私学助成の充実強化を求める意見書を採決いたします。右意見書案二件は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 40 ◯議長(宇田 伸君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。  この場合、知事から発言を求められておりますので、これを許します。知事湯崎英彦君。         【知事湯崎英彦君登壇】 41 ◯知事(湯崎英彦君) 発言のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  ただいまは、今次定例県議会に御提案いたしました議案につきまして御議決を賜り、まことにありがとうございます。  さて、知事としての二期目の任期が間もなく満了いたしますことから、本日が任期中の最後の本会議となります。平成二十一年に就任いたしましてから二期八年の間、本県を取り巻く環境が変化を続ける中、活気あふれる広島県の実現に向け、全力で取り組んでまいりました。この間、皆様方には格別の御指導とお力添えをいただきました。この場をおかりして厚く御礼を申し上げます。  来る十一月の知事選挙におきまして県民の皆様の御負託をいただけましたなら、引き続き、広島県の新たな未来づくりに全力を尽くしてまいりたいと考えております。まことにありがとうございました。(拍手)         【議長宇田 伸君起立】 42 ◯議長(宇田 伸君) 以上をもちまして、今次定例会に提出されました議案は、継続審査となりました決算関係議案を除き、ここに全て議了いたしました。  各位におかれましては、会期を通じ、格段の御精励を賜り、梅雨前線による大雨災害関係補正予算を初め、県政の当面する重要議案について、いずれも適切な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、まことに御同慶にたえません。  県当局におかれましては、被害箇所の早期復旧に努められ、もって県民の期待に応えられますよう切望いたす次第でございます。  また、本日、議員提案による広島県中小企業・小規模企業振興条例を可決いたしました。今後とも、議会の政策立案機能の強化に努め、県民の負託に全力を挙げて応えてまいります。  なお、知事におかれましては、間もなく任期を終えられるわけでありますが、再びこの議場でお会いできますことを期待するものであります。  これをもちまして九月定例会を閉会いたします。         午前十一時十四分閉会 広島県議会...