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  1. 広島県議会 2017-07-19
    2017-07-19 平成29年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年建設委員会 本文 2017-07-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 29 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑下西委員選択 2 : ◯答弁河川課長選択 3 : ◯答弁道路整備課長選択 4 : ◯答弁砂防課長選択 5 : ◯要望質疑下西委員選択 6 : ◯答弁河川課長選択 7 : ◯答弁道路整備課長選択 8 : ◯要望質疑下西委員選択 9 : ◯答弁港湾振興課長選択 10 : ◯質疑下西委員選択 11 : ◯答弁港湾振興課長選択 12 : ◯要望下西委員選択 13 : ◯質疑西村委員選択 14 : ◯答弁港湾振興課長選択 15 : ◯質疑西村委員選択 16 : ◯答弁港湾振興課長選択 17 : ◯質疑西村委員選択 18 : ◯答弁港湾振興課長選択 19 : ◯質疑西村委員選択 20 : ◯答弁港湾振興課長選択 21 : ◯質疑西村委員選択 22 : ◯答弁港湾振興課長選択 23 : ◯要望西村委員選択 24 : ◯質疑(宮委員) 選択 25 : ◯答弁(土木建築総務課長) 選択 26 : ◯質疑(宮委員) 選択 27 : ◯答弁港湾振興課長選択 28 : ◯要望(宮委員) 選択 29 : ◯意見(下原委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、委員長が挨拶を行い、副委員長及び委員が自己紹介した後、土木建築局  長が挨拶と説明員の紹介を行い、都市建築技術審議官及び企業局長が自己紹介と説明員の  紹介を行った。)  (1) 開会  午前10時32分  (2) 記録署名委員の指名        平 本   徹        下 西 幸 雄  (3) 委員会の運営方針等についての説明・協議    常任委員会正副委員長会議協議事項を委員長が説明した。  (4) 当局説明   1) 土木建築局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企業局長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 砂防課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 空港振興課長が報告事項(4)、(5)について、別紙資料4、5により説明した。   5) 下水道公園課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。  (5) 質疑・応答 ◯質疑下西委員) 初めに、2点ほどお伺いします。  1点目は、九州北部豪雨災害に関連したものでございます。最近の災害の規模の変化に対しまして、今後の災害対応は抜本的に見直しをしていく必要があると言われているところでございます。水防法の改正により、1,000年に1度の大雨が降ったときの浸水想定や県内でも24時間で650mm以上の雨が降った場合の想定が公表されました。気象庁からの特別警報が相次いで発令されるなど、今や災害はどこでも起こり得る状況になってきているのではないかと思っております。今後、危険情報の周知や避難対策などさまざまな課題があると言われている中で、ハード面においての急傾斜地崩壊防止対策工事や、河川や橋梁、治山やため池などに係る問題などを総合的にどうすべきか、土木建築局としての所見をお伺いします。 2: ◯答弁河川課長) まず、今回の九州北部豪雨のような異常な降雨に対する河川の考え方について御説明させていただきます。
     河川改修が必要な箇所は、まだ県内に数多く残っております。そういった箇所については引き続き積極的に整備を行っていく必要がございますが、今回の異常降雨のような、計画の規模を大きく超える降雨に対しましては、河川改修だけで県民の命を守っていくのは現実的に限界があると感じております。  このような中、国も施設の能力を超える降雨は必ず発生するという認識のもとに、社会全体で洪水に備える水防災意識社会再構築ビジョンを掲げておりまして、国、県、市町が一体となって、減災のためのハード・ソフト対策を一体的、計画的に進める大規模氾濫時の減災対策協議会を設置して、取り組みを進めているところでございます。広島県におきましても、県内を4つの地域に分けて、県の管理する河川にそれぞれの地域に同様の協議会を設置いたしまして、平成32年までの5カ年間のハード・ソフト対策の取り組みを現在検討しているところでございます。取り組みや内容について検討できましたら計画的に進めてまいりたいと考えております。 3: ◯答弁道路整備課長) 続きまして、異常気象時における道路の通行安全確保について御説明させていただきます。  異常気象時における通行の安全対策といたしましては、広島県が管理しております道路が約4,200kmございますが、このうち異常気象時に被害が発生するおそれが著しい約600kmの区間におきまして、管轄する警察署、関係市町の意見を聞き、異常気象時等通行規制区間として指定いたしまして事前の通行規制を行い、安全確保を図っているところでございます。  具体的には、過去の被災状況を勘案いたしまして、10分間雨量の積算による直近の60分連続雨量、また24時間雨量の基準を定め、基準に達した場合につきましては通行を事前に規制することで、道路の通行安全確保を図っているところでございます。また、異常降雨等によりまして、崩土や倒木が発生した場合は、速やかに除去して通行の確保を行うとともに、特に重要な緊急輸送道路等につきましては、のり面の点検結果に基づいて、優先的、計画的に対策を行うことで安全確保に努めているところでございます。あわせまして、日常的な点検を行うことで、安全な道路走行空間の確保に努めているところでございます。 4: ◯答弁砂防課長) 土砂災害に関連してお答えさせていただきます。  九州北部豪雨は線状降水帯による被害でございますが、平成26年8月20日の広島市でも同じように線状降水帯による被害が発生しております。それを受けまして広島県と広島市では、ひろしま砂防アクションプラン2016を策定いたしまして、その中で、例えば、ハード対策でありましたら、特に災害時の拠点となる消防、警察、あるいは大規模避難所などを優先的に整備する、あるいは、災害時に自力で避難が困難な老人ホーム等を優先的に整備するといった方針を定めたところでございます。  ただし、ハード対策には費用と時間がかかることから、あわせてソフト対策といたしまして、例えば今進めております土砂災害警戒流域の指定、あるいは気象台と連携して出させていただいています土砂災害警戒情報の適切な発令、あるいは防災メールシステムの拡充、土砂災害ポータルといった危険箇所を周知するシステムの拡充などを行っているところでありまして、引き続きソフト・ハード一体となった対策を推進していきたいと考えています。 5: ◯要望質疑下西委員) 今回、九州におきましては、緊急輸送用道路が氾濫して、孤立した集落がたくさんあり、ヘリポートの必要性についても言われておりましたけれども、さまざまな調査もしながら、そういったことにしっかりと備えていただければと思っております。  あと具体的なことを1点お聞きしたいのですけれども、今回の特徴といたしまして、山の地層の表層崩壊ということで、山林の流木が多数流れ落ちてきて橋にかかるなどして、被害が拡大したと言われています。今後、当局といたしまして、この流木被害に対しては、どのように想定されておられるのか、森林の間伐を含めた治山対策、また橋梁の管理に関してはどのような対策等を考えておられるのか、お伺いします。 6: ◯答弁河川課長) 今回の九州の水害におきましては、委員御指摘のとおり流木が橋梁にかかって、その堰上げが生じて、森林被害や橋脚の破損が多く報道されております。  河川におきましては、そもそも堤防や橋梁などの工作物の構造の基準を定めた河川管理施設等構造令という政令がございます。それによりまして、橋梁の橋脚の間隔をどれくらいあけるかが規定されております。現在ある全ての橋を直ちに直していくことにはならないと思いますが、道路・河川工事で橋梁の改築が生じる場合には、その基準に基づきまして、橋脚の間の間隔を広くとる指導を行っていきたいと考えております。 7: ◯答弁道路整備課長) 橋梁につきましては、法定点検ということで5年に1回の点検を実施しているところでございます。あわせて橋梁の老朽化ですとか橋脚の状況を確認して、必要でしたら対策をとっているところでございまして、老朽化の対策を図り、健全な橋脚になるよう対策を行っている状況でございます。 8: ◯要望質疑下西委員) 県内にも過去に植林した森林が多数ありまして、今回の豪雨災害が引き起こした流木による被害は十分想定されるのではないかと思います。今回の災害をしっかり検証されまして、今後の防災対策に取り組まれるよう要望します。  次に、ヒアリについてお伺いします。  強い毒性を持つ南米原産のヒアリが国内で見つかった問題で、広島県内の港湾においても13日から緊急調査が始まり、幸いにして、県内ではいまだ見つかっていないと聞いております。そうした中で、侵入を水際で食いとめることが目的になるわけでございます。発見に力を入れることも重要とは思いますけれども、外国の取り組みではヒアリが発見されてからでは遅く、世界的に侵入を阻止できたのはニュージーランドだけと言われておりまして、発見よりも徹底的な駆除により国内の侵入を阻止できたと言われております。このような事例を見た場合に、発見とあわせて徹底的な駆除対策も行うべきではないかと思いますけれども、この点についてお伺いします。 9: ◯答弁港湾振興課長) 現在の緊急調査の状況でございますが、御承知のとおり、他県の港でコンテナヤードの舗装面の亀裂等に生息している事例が続いておりますことを踏まえまして、当面、まずは水際での対策ということで、県内に外航船が着いている港13地区を対象としまして、今回、専門業者に委託して調査を実施しているところでございます。  今行っている調査の内容は、まず目視点検に加えまして、誘引トラップというアリを引き寄せる仕掛けを50mピッチで仕掛けまして、アリを集めて、それを確認しております。さらに、ベート剤といいまして、いわゆる殺虫餌をアリが巣に持ち帰って、巣の中で殺虫する仕掛けの設置もあわせて実施しております。  徹底した駆除対策ということでございますけれども、当面、水際の港湾施設での早期発見、早期駆除に重点的に取り組んでございます。今後、環境省あるいは県の自然環境課とも連携しまして、その辺の有効な対策に努めていきたいと考えています。 10: ◯質疑下西委員) 答弁でもあったように、国からもベート剤が支給されているようでして、一定の対策はとられてきているものと思っております。  ここで、もう一点お聞きしたいのですけれども、コンテナの定期航路がない港湾や、独自に専用埠頭を持って貨物の取り扱いを行っている民間事業者についての対応はどうなのか、お聞かせください。 11: ◯答弁港湾振興課長) 先ほど申しました13地区の緊急調査につきましては、コンテナの定期航路だけではなく、一般貨物の外航船が入ってくる港も対象にして、広げて調査するようにしております。さらに、例えばマツダとかJFEなどの民間の専用バースにつきましても、各管理者の企業に対して注意喚起をいたしまして、新しいアリが発見されたら直ちに連絡する形の協力体制をとるようにしております。 12: ◯要望下西委員) こうした民間の港湾は呉市にもたくさんありますけれども、こういったところの対応も非常に重要ではないかと思います。幾ら公共の港湾の対策を縛ったとしても、民間に対する対応が不十分ならば効果はないと思います。そういったところの報告や公表などに対してもどうするのか、また費用の問題もあるかもしれませんし、指定の重要港湾同様に県のもとでしっかりとした監視体制で取り組まれるよう要望して終わります。 13: ◯質疑西村委員) 下西委員と同じくヒアリに関して、重複するところは除いて質問させていただきます。  7月10日にヒアリの詳細調査についてというファクスをいただいておりますが、その一番下の参考のところで、ヒアリが発見されたのはコンテナ貨物を扱っている地域という表現をされておりますが、ヒアリの特性などを含めて、コンテナ貨物を扱うところに絞られている要因に何か心当たりがございますでしょうか。 14: ◯答弁港湾振興課長) 当初は中国の南沙港を経由して日本に入ってきた貨物のコンテナの中から発見されたということで、その方面からの貨物の重点的なチェックを始めたわけですけれども、その後は南沙港だけではなくて、中国あるいは直近では台湾からの貨物コンテナの中からも発見されたことで、どんどん広がりを見せておりますので、現時点で本県では方面に限らず、対象を広くして調査するということで対応を考えております。 15: ◯質疑西村委員) 調査対象を広げられた理由をもう一回教えてほしいのですが、それは、ヒアリの特性などがよくわからないので広げているのだとか、いろいろなところへ船が入るから、調査対象を広げて調べるように指示を受けたとかあろうかと思うので教えてください。 16: ◯答弁港湾振興課長) 現状では、環境省なり国土交通省の指示においても、そういった広がりを見せており、また、ヒアリの特性もまだはっきりしていないのが現状だと考えております。 17: ◯質疑西村委員) ヒアリの特性もよくわからないということなのですが、ヒアリが発見されたときの民間や県民への周知といった対応について、土木建築局としてどのように認識しておられるのでしょうか。 18: ◯答弁港湾振興課長) 県内では発見事例はないのですけれども、ヒアリが好んで生息する緑地帯や芝生の上といった場所においては、巣をつくっている可能性もございますので、アリを見つけたときにはむやみに触らない、疑わしいアリがいたら、すぐに連絡することを徹底していただくように、県民の皆さんにも周知しているところです。 19: ◯質疑西村委員) 周知されているという御答弁でしたけれども、県庁内ではどのような部門と役割分担して対応を考えられているのか、教えてください。 20: ◯答弁港湾振興課長) 庁内におきましては、自然環境課と連携いたしまして、先ほど申しました県民への注意喚起の部分についても、環境県民局と連携してやっているということでございます。 21: ◯質疑西村委員) 県民への周知は、どういう形でやっておられるのでしょうか。土木建築局と自然環境課が連携して行う周知で、県庁として具体的にどういう行動をとられているのか、教えてください。 22: ◯答弁港湾振興課長) 現時点におきましては、各市町の環境部局を通じまして通知、連絡を差し上げて、住民の皆さんに周知をお願いする形、あるいは報道発表資料等のホームページでの公開で周知している状況でございます。 23: ◯要望西村委員) まだ広島県で発見されていないということで、行動がスローペースだと感じます。昨夜の全国ニュースにおいても、アレルギーの発疹が起きたとか、死亡例があるという話もあるようです。要は、ヒアリに刺されたときの症状がいろいろな形で広報され、どれが実態なのかが県民もわからないのではないかと思っているので、自然環境課や、直接ではないですが環境省ともタイアップしながら、ヒアリの特性も含めて周知を徹底されることをお願いいたします。 24: ◯質疑(宮委員) おとといは海の日でございましたので、海にまつわる話でございます。土木建築行政の概要という資料の中に指標で見る土木建築局とありますけれども、概括的に土木行政について認知せよ、あるいは課題意識を持っている、もしくは高い評価が得られるものだという文面からすると、これは代表的な指標ということでピックアップしたものと理解しておけばよろしゅうございますか。 25: ◯答弁(土木建築総務課長) 委員御指摘のように、土木建築局で所管しております国土敷設の整備状況あるいは土木建築局で進めております行政の中での課題といった象徴的なデータをお示しさせていただいているものでございます。 26: ◯質疑(宮委員) 象徴的で特徴的な指標をピックアップしたのだろうと思うのですが、その中で、海の日にちなんで、プレジャーボートの数が1万5,235隻で堂々の全国1位でありますが、ちょっと古いデータしかなかったのですけれども、そのうちの7割近くが放置艇だということで、とても人に言えたものではないというのが、この数字の中身ではないかと大変危惧しております。確かに2010年のデータを見ますと、広島湾地域では何とか5割を切りましたが、県東部地域に行くと8割以上が放置艇なのが実態です。これは全国1位だという書き方が妥当なのかどうかも含めて、どう評価したものかということはあります。同じ冊子の15ページによると、放置艇対策で3,400万円ほど予算措置がされているのですけれども、プレジャーボートはもともと自動車と違って、生活必需品とは言えないわけで、子供の貧困調査をしようかという年に、こういうところへ3,400万円も予算を割かなければならないのは、ちょっとさえない気もするのです。少し例は悪いかもしれませんが、処分費の安いところへ産業廃棄物は流れていくということがあります。岡山県も放置艇の数が広島県に負けないくらいあるようでございます。今後、条例で強力に規制するなどして、抜本的に対策することは検討されますか。 27: ◯答弁港湾振興課長) プレジャーボートの数でございますが、確かに数的には全国1位の状況が続いております。現時点におきましても、約1万1,000隻ありまして、全国1位の状況でございます。また放置艇対策でございますが、現在では、これまで放置艇の集積が最も多く、周辺環境への悪化等の問題が顕在化しております広島港、福山港などの都市部の港湾から放置艇対策をやってきているという実態でございます。  ところが、県内を見渡しますと、地方の港湾、漁港にもたくさんのプレジャーボートがございまして、こちらの対策がまだ手つかずという実態があり、大きな課題となっております。  これらの状況を踏まえまして、今後どのように放置艇の解消に取り組んでいくかということで、今年度、放置艇解消のための基本方針の検討を始めたところでございます。これまでの放置艇対策は、まず、受け皿となりますマリーナ等の係留港湾設備の整備をやりつつ、その容量に見合った形で、放置禁止区域の指定を徐々に拡大し、撤去指導をするやり方をとってきております。  ところが、先ほど申しました、地方の港の全てに公共マリーナ等をつくっていくことは非常に時間がかかるという課題がございますので、全県的に改修を図っていくために、どのような方策で対処していくのかという具体的な方針を今年度定めようと取り組んでおります。イメージとしましては、係留保管施設の整備も必要な箇所には続けてまいりますけれども、それだけではなく、漁業などの港の本来のニーズへの支障がなく、安全面で平穏な水域があり安全にとめることができる場所に、現状許可なくとめられているところは、県がとめ場所として指定し、許可を得てとめていただくという対策を進めていくことで、放置艇を解消していく具体的な取り組み方針の検討を始めたところでございます。 28: ◯要望(宮委員) 生活必需品の車でさえ、車庫証明がないと買えないのです。商店街の振興のために、公共が中心街に公営の駐車場を整備することはあり得ます。しかし、自宅の車庫に対して助成をすることはないのです。発想がおかしいと思います。かなり強力な対策を行っていかないと、広島県は不法係留しやすいということで全国から放置艇が集まってきます。それで、例えば自然災害で被害が拡大したときに申し開きができないのではないかと思うのです。漁船のために、公共で漁港を整備するのは、生活の糧ですから大変よくわかるお話です。今、漁師の方も減っておられるようですから、緊急避難的に漁港が使えるかといった方法も検討しながら、ぜいたく品に公共が税金を出してまで面倒を見るのは、私は合点がいきません。公的あるいは条例的に規制をかけるべきだと思います。これも含めて、全国にたくさん先例もあることだと思いますので、できれば瀬戸内の沿岸の県で足並みをそろえて対策ができるよう、あわせて検討していただきたいと思います。 29: ◯意見(下原委員) 広島空港で運用時間の延長がされ、10月末からはシルクエアーが就航するということです。10年ぐらい前に、広島空港は世界が相手であり、世界中から飛行機を就航させるためには、24時間対応をしたらどうかという話があって、地域から、私へも含めて、大変なブーイングがありました。今回、運用時間を1時間延長することについて、非常に丁寧に対応していただけたということで、喜ばしかったことをお伝えしておきます。これからも丁寧に対応していただければ、地域の人々も積極的に協力してくれると思っておりますので、留意して対処していただきたいと思っております。  それから、もう一点、指標で見る土木建築局という資料で、全国1位あるいは何十位などあり、一遍にできるものではありませんが、悪い部分で1位に近いものをできるだけないようにして、いいものを1位にできるように、これから心してやっていただきたいと意見として言わせていただきます。  (6) 県内調査・県外調査についての協議    県内調査を8月24日(木)~25日(金)の1泊2日で実施することを決定し、詳細な日程等は委員長に一任された。    県外調査は、年1回、2泊3日で実施することとし、日程案等詳細については、次回以降の委員会で協議することとした。  (7) 閉会  午前11時48分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...