ツイート シェア
  1. 広島県議会 2017-05-19
    2017-05-19 平成29年文教委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年文教委員会 本文 2017-05-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 22 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑岩下委員選択 2 : ◯答弁教職員課長選択 3 : ◯要望岩下委員選択 4 : ◯質疑中原委員選択 5 : ◯答弁(学びの改革推進課長選択 6 : ◯要望質疑中原委員選択 7 : ◯答弁高校教育指導課長選択 8 : ◯質疑中原委員選択 9 : ◯答弁高校教育指導課長選択 10 : ◯質疑中原委員選択 11 : ◯答弁高校教育指導課長選択 12 : ◯質疑中原委員選択 13 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 14 : ◯質疑中原委員選択 15 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 16 : ◯質疑中原委員選択 17 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 18 : ◯質疑中原委員選択 19 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 20 : ◯質疑中原委員選択 21 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 22 : ◯要望中原委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (夏季の省エネルギー対策として、10月31日までの間、各委員の判断を原則とするが、軽  装を推進することとした。)  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        中 原 好 治        冨 永 健 三  (3) 当局説明   1) 総務課長及び学事課長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 教職員課長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 学校経営支援課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 学びの変革推進課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 県立学校改革担当課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   6) 義務教育指導課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   7) 高校教育指導課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑岩下委員) 資料番号の2の府中町立府中緑ケ丘中学校の事案について、前回の委員会の中で資料の作成をお願いしてつくっていただきました。ありがとうございました。これで、事実関係も含めてはっきりしたわけで、まとめてみると、県の教育委員会、それから町の教育委員会にあって、それぞれ責任と分掌範囲が異なっている。それで、今回の府中町教育委員会の処分については、あくまでも町の所管の範囲の中における処分になっていると書いてあります。そして、そういう観点から見ますと、府中町議会で御説明された町の教育委員会のこの発言を見みますと、独立しているのであれば、最初の数行にわたる部分は、本来必要のない部分でもありますし、また、県教委の判断を受けてこういう処分を行ったという発言になっております。これは、前回と実際に発言した内容がちょっと違うと思うのです。その辺は整理していただく必要があると思いますし、一番大事なのは、3課題と今後の対応の(3)にも書いてありますけれども、町の教育委員会と県の教育委員会との間のコミュニケーションといいますか、連携だと思うのです。聞くところによると、事前にこういった案件を町の教育委員会の会議の中で議題にするということも県教委は把握していなかったようですし、また常任委員会でこのような発言をすることも、残念ながら聞いていなかったと聞いております。  もし、事前に町の教育委員会でそういう話があれば、もう少し違う形の答弁、説明の仕方になったと思うのです。そうすると、3の(3)に書いてあるような、もともと問題点である県の教育委員会と町の教育委員会との連携がまだ現時点でも十分に機能できていないということが、図らずもわかってしまったということだと思うのです。  これだけ大きな事案が発生したのに、それが徹底できていないということは、かなり根が深い大きな問題点だと思うのです。本当に改善ができるのかどうか、どのようにお考えなのか、お聞きします。 2: ◯答弁教職員課長) 今回の府中緑ケ丘中学校の自死事案につきましては、事案の重大性、さらに先ほどからございますように、県の教育委員会と府中町の教育委員会の連携の一層の必要性から、今年度、県の教育委員会から2名の職員を町教育委員会に派遣いたしまして、町と県の間の連携支援を一層強化する体制を図ったところでございます。
     今回、こういった事案を踏まえまして、町教育委員会とは、町教育委員会会議、また町議会の関係の会議といったところで説明等が行われる場合には、事前にしっかりとその内容等につきまして、県の教育委員会と連携を図っていくと約束したところでございます。  今回のような事案が二度と発生しないように、これまで以上に、県の教育委員会としましても、連携・支援を強化してまいりたいと考えております。 3: ◯要望岩下委員) やはりコミュニケーションが一番大事だと思いますので、よく打ち合わせ等をお願いしたいと思います。  あと、関連して、配付資料の4番目にもありますけれども、平成30年度の入試の基本方針の説明がございます。質問ではなくて要望ですけれども、府中緑ヶ丘中の事案に関して、第三者委員会から私立高校専願制度に対するいろいろな指摘がございました。  その内容を私立高校の関係者の皆さんと、県の教育委員会、中学校の校長会で話し合っていただいて、改善に向けてやっていただくという答弁を2月定例会のときにいただきました。まだ道半ばのようですけれども、その協議の内容と結果については、できるだけ早く、この文教委員会の中で御説明をいただくように要望して終わりたいと思います。 4: ◯質疑中原委員) 今国会で、広島県と今治市が指定されている観光、教育、創業などの国際交流ビッグデータ活用という国家戦略特区に関して、今治市の獣医学部の問題が出ています。  この特区は、グローバル人材の活用というのが大きなテーマでありますので、先ほど説明のあったGL校の留学生、先生の採用に当たっては、この特区制度を活用した取り組みをやってみてはどうかと思います。計画から現在に至るまで、特区との絡みという点で、GL校はどういう動きをしたのか、ちょっとお聞きします。 5: ◯答弁(学びの改革推進課長) 検討においては、さまざまな情報を収集いたしまして、分析してございます。したがいまして、国家戦略特区というもので、どういうような制度があり、教育の関係ではどういった活用ができる可能性があるのかということも検討したことはございます。  ただ、他方で、国家戦略特区ということになりますと、当然のことながら、その規制の緩和を求めるものと、予算上の支援とをセットで検討していく必要がある状況の中で、この学校を実現していく上で、どのような制度的な制約があるのかを分析しているところでございまして、現時点では致命的に影響を与える規制は見出していないところでありますけれども、引き続き、その検討を進めていく中で、制度上の課題があるようであれば、そういった特区に限らず、国の仕組みを活用できるように検討していきたいと思っております。 6: ◯要望質疑中原委員) 国会における今治市の獣医学部の議論の状況はどうなるかわかりませんが、本当は獣医学部をつくりたいだけの特区で、広島県は利用されたのではないかということも感じていて、せっかくGL校で、グローバル人材を受け入れようとしているので、何かうまく広島県として利用してほしいと思います。  もう一つ、きょう説明があった広島みらい創生高等学校の学校説明会がいよいよ始まるということでございましたので、この件について若干お聞きしたいと思います。  同時に、先ほど、高校の入学者状況の説明がございました。ちょっと気になったのが、広島みらい創生高校に入学するであろう定時制あるいは通信制の生徒の数を見ますと、定時制は688人が受検して合格者が531人となっています。働きながら夜の時間で勉強して高校を卒業したいと思っている生徒が不合格になるのは、学力の問題もあるのでしょうが、できるだけ救ってあげるというか、合格させてあげるというのが本来だと思うのですけれども、何で不合格者がこんなにたくさん出るのか、実態をどう分析されているのでしょうか。 7: ◯答弁高校教育指導課長) 教育委員会としましては、高等学校の入学者選抜にかかわっては、例えば各校の課程、学科等の特色に配慮して、その教育を受けるに足る能力、適性等を判定して行うものと考えております。  ただ、今、御指摘のとおり、定時制課程で不合格者数を出していることについては、いろいろな検査結果や出願書類などの資料をもとに、そういった能力や適性等を判断して校長が許可していくものでありますことから、定員内であっても、やむを得ず不合格となる場合もあるとは考えておりますが、できるだけそういった意欲等を面接で聞くという配慮はしていきたいと考えております。 8: ◯質疑中原委員) 細かく言いますと、広島市中区の広島市立大手町商業高校のビジネス創造科は、昼間の1学級の志望が特に高く、不合格者が60人以上です。多分、市立大手町商業のビジネス創造科は、定時制といいながら、昼間のコースをつくっており、ニーズが高いのだろうと思うのです。だから、広島みらい創生高校は、こういうニーズを拾っていくというか、昼間も勉強したいという生徒を受け入れるべきだと思います。こういうところで不合格になるようなところを取り込んでいくというか、しっかり支えていくというのが、この学校の趣旨だと思うので、定時制で不合格になっている志望者はとっていって、しっかりと教育しながら学力を身につけさせるという方針になるべきだと思います。  通信制は、ほとんど合格している。これは当たり前の話で、通信制で勉強したいという子を不合格にするのは、ちょっと理不尽というか、考えられないのです。受検者数が324人ということですが、県内で通信制のニーズは、これぐらいのものだと捉えていらっしゃいますか。 9: ◯答弁高校教育指導課長) 今、委員がおっしゃいましたニーズは、やはり各学年、各学校の状況に応じて、毎年少し推移はあるかと思いますけれども、県立西高校が定員450名で、県立東高校が270名とこういった規模で、324人の受検者がいるということから、このぐらいの人数推移としましても、ニーズがあると捉えております。 10: ◯質疑中原委員) 広島みらい創生高校は、いわゆるカリキュラム制という新しい取り組みです。今、通信制はこれぐらいの規模ですけれども、通信制にいながら、スクーリングで昼間も行けるし定時制にもできるということであれば、私は通信制の志望者が逆にふえてこないと、学校の特色が出ないような気もするのですけれども、通信制の志望者がふえるということはかつてあったのですか。 11: ◯答弁高校教育指導課長) 過去、平成22~29年度の状況ですが、450人から今回の323人入学していることから、やはり300~400人台の間で推移していると考えております。 12: ◯質疑中原委員) わかりました。それで、広島みらい創生高校について具体的に聞いていきたいと思います。今の定時制と通信制の、入学者の状況の中で、広島みらい創生高校の定員の設定はどうなっているか、まずお聞きします。 13: ◯答弁県立学校改革担当課長) 広島みらい創生高校の定員につきましては、現在、基本構想の中でということではございますが、定時制課程相当が240名、通信制課程相当が400名、合計で640名をお示ししております。 14: ◯質疑中原委員) ことしの入学者の実績を見て、今、通信制は大体、西高校分と見ると、200名です。定時制の対象校を足し合わせると、これはちょっと正確性はないかもわからないですが、大体180人です。不合格者をどうするかという問題もあるのですが、大体、今の実績で見ると、定員に対して対象者はちょっと少な目にはなると思うのですが、現状をどう把握されていますか。 15: ◯答弁県立学校改革担当課長) 昨年度の試験の受検者数で見ますと、この広島みらい創生高校に統合、再編という定時制課程の5校を見ますと、232人が受検している中で、定時制課程相当であれば240名を想定しておりますから、去年の受検者の状況から見れば、この240名の定員内におさまっているのではないかと考えております。 16: ◯質疑中原委員) 通信制はどう把握されていますか。 17: ◯答弁県立学校改革担当課長) 通信制のほうは、定員400名で想定しております。西高校の入学者数が去年は202人ということですので、西高校の通信制課程を希望する生徒がいたと仮定すれば、それも十分に吸収できるのではないかと考えております。 18: ◯質疑中原委員) わかりました。そうすると、1学年が、定時制と通信制を合わせて640人ぐらいのイメージをされているということです。実際には、定時制は不合格者を出さずに、なるべく受けるということですから、230人ぐらいで、通信制200人を加えて、400人ぐらいのイメージと思います。1学年定時制、通信制それぞれ230人、200人というぐらいですが、実際月曜日から土曜日までの日中に、何人ぐらいの生徒が学校で学んでいるというイメージになるのですか。 19: ◯答弁県立学校改革担当課長) 仮定の話ということになろうかと思いますが、この学校は定時制課程、毎日授業を受ける履修の形態、それから通信教育課程を自由に併修できるような形で考えておりますので、実際のところは生徒が入ってきて、受講する科目であるとか、履修の形態であるとかで決まってくるものだろうと思います。  ちょっと強引ではございますけれども、定時制課程の生徒が全員定時制課程で毎日授業を受ける形で履修した場合、大体、230~240人ぐらいの形でいきますと、午前、午後、夜間、それぞれで授業を設定して平均で押しなべると、それぞれ80人ぐらいはいるのではなかろうかと思います。これに加えて、通信制課程の生徒がどれだけ昼間の授業を選択するかということだろうと思います。ただし、定時制課程の選択生徒が、通信教育で授業をとることもございますので、実際のところはもう少し減ってくる可能性があります。ただ、今申し上げたのは1学年の話でございますので、来年、再来年、それから完成年度でいけば、また人数は4倍ということですから、推計で、320人ぐらいがいるような学校でございます。定員で行けば、全体では2,560名という生徒数になると考えております。 20: ◯質疑中原委員) 建物工事については、ちょっといろいろありましたけれども、川に向かって開かれたすばらしい校舎です。そこに、生徒が少ない、余り見かけないようではもったいないので、その辺の取り組みというか、学校がなるべく活性化といいますか、それぞれの生徒が接触できるような仕組みを考えていかないといけないと思います。最後に、制服にするのかどうかについてお伺いします。 21: ◯答弁県立学校改革担当課長) 広島みらい創生高校の制服の取り扱いにつきましては、今後、広島市と協議をしながら決定していくこととなります。現時点では決まっておりません。 22: ◯要望中原委員) 多様な生徒がいるので、夜間、制服でというのもなかなかしんどい部分もあると思うのですけれども、一体感というか、地域のこともあるでしょうけれども、ちょっと制服もいいと私は個人的には思っております。何せ、もう来年開校ということです。非常に期待しておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  (5) 閉会  午前11時20分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...