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  1. 広島県議会 2017-04-19
    2017-04-19 平成29年警察・商工労働委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2017年04月19日:平成29年警察・商工労働委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (開会に先立ち、警察本部長が説明員の異動報告を行い、新任説明員が自己紹介を行っ  た。)  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        石 橋 林太郎        鷹 廣   純  [警察本部関係]  (3) 委員会の運営方針等についての確認    効率的な委員会運営のため、執行部の資料説明等に当たっては、委員長の指名の後、   簡潔・明瞭に行うことを確認した。  (4) 当局説明   1) 警務部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。  (5) 質疑・応答 ◯質疑(福知委員) 特殊詐欺についてお尋ねしたいと思います。  新聞記事によりますと、特殊詐欺の被害件数は減少していない状況だということで、携帯等で連絡をしてATMで振り込ませるという還付金等詐欺が金額としても非常に大きいのが、全国的な状況だということです。県について、昨年の特殊被害件数のうち、還付金等詐欺の被害がどれぐらいの割合になっているのか、また、そのうち高齢者の被害がどれぐらいになるのか、お尋ねしたいと思います。 2 ◯答弁(生活安全部長) いわゆる還付金等詐欺は、役所金融機関職員を名乗り、医療費などの返還手続を装って被害者にATMを操作させ、預金口座から振り込ませてだまし取るという手口であります。  昨年の特殊詐欺全体の被害状況は、認知件数348件、被害総額約10億7,500万円で、このうち還付金等詐欺の被害は、認知件数96件で割合では28%、被害額約8,700万円で、割合では8%となります。なお、還付金等詐欺については、本年に入ってからも増加傾向にありまして、3月末現在で40件、約3,000万円の被害を認知しております。  続きまして、高齢者の占める割合でございますけれども、昨年の特殊詐欺全体の被害者348人のうち、65歳以上の高齢者は246人で、割合では71%となります。還付金等詐欺に限って見ますと、被害者96人中93人が高齢者で、割合では97%を占めております。 3 ◯質疑(福知委員) やはり高齢の方が大変被害に遭われている状況の中で、先般の委員会でも、県内の金融機関と連携してその対策を推進していくということで、県内4信金で振り込みの制限をされ、また広島銀行も、来月末ぐらいから金額を10万円に抑えるという記事も拝見しました。
     そうした具体的な制限の概要についてお尋ねしたいと思います。 4 ◯答弁(生活安全部長) 県内の金融機関でのATMの振り込み制限の取り組みにつきましては、県内全ての信用金庫となります広島信用金庫、呉信用金庫、しまなみ信用金庫、広島みどり信用金庫におきまして、本年3月21日から実施していただいております。  制限の内容につきましては、先ほどの信用金庫の預金者のうち、70歳以上かつ過去1年間キャッシュカードによる振り込みをしたことがない方については、ATMでの振り込みができなくなるというものです。この取り組みは、中国地方金融機関では初めてとなります。そして、先ほどおっしゃった広島銀行ですが、これもまた来月下旬から、70歳以上で過去1年間、同行のATMで10万円以上の振り込みをしたことがない方については、同行のATMでの振り込み限度額を10万円に引き下げる制限を開始されると承知しております。  県警察といたしましても、今後も高齢者への広報啓発活動を推進するとともに、関係機関や事業者等と連携しまして、被害の防止に努めてまいります。 5 ◯要望(福知委員) 私も支援者に、県政だよりを発行していまして、それにアンケートをつけさせていただいています。そこで、高齢者の方の振り込みを制限することについてどう思いますかというアンケートをとらせていただきました。回答は半々で、反対の方は、制限するのはどうなのかと、ある意味、自分自身の自己責任だという捉え方をする方もいらっしゃいます。  ただ、それでは振り込め詐欺が発生してもいいとはならないわけで、県民の皆さんに過去1年振り込みの実績がない方に限ってやっているということも含めて周知し、理解していただき、特殊詐欺の撲滅を県民総ぐるみでやっていくことをしっかり伝えていただければと思いますので、その点を要望させていただきます。 6 ◯質疑(日下委員) 女性安全ステーションの拡充について、質問と確認をさせていただきます。  このたび、県内で24カ所目、中区として5番目でございますが、ちょうど地元にある十日市交番が女性安全ステーションに指定されまして、先日、地域の方々と視察に行かせていただきました。新しいので、スロープもありますし、外から全部見えますし、懸垂幕も非常に大きくなって、わかりやすいものになっておりました。  地域の方がおっしゃるには、交番というのは非常にいかめしい、敷居の高いところだと思っていたけれども、中が全面見えたり、スロープにしたり、また女性の警察官がいらっしゃることで、非常に親しみやすい交番になったと喜ばれていました。  また、最近の交番ローマ字書きもあり、外国人観光客の方にもわかりやすいということです。防犯パトロールの皆さん方とも一緒に行かせていただいたのですが、ちょうど防犯パトロールで町内を回るときに、トイレを貸してもらったと言っておりましたし、この地域の住民の方々に親しまれる交番といった形で、また今後ともしっかり皆さんの安心を守っていただく場所として頑張っていただきたいと思いました。  その上で、この女性安全ステーションは、女性の駆け込み寺と言えると思います。性犯罪やDV、ストーカーが多くなっておりますし、このたびつくっていただいた十日市交番地域は、女性のひとり暮らしがとても多い地域です。「何かあったときには、ここに行ったら女性の警察官がいるからね」と、私も常々お声をかけさせていただき、これが建ってからは、「女性警官がいるところよ」と言うのですが、一般の方にはまだ十分浸透していないのではないかと感じます。  先ほどの御説明の中でも、各種会合や巡回連絡など、あらゆる機会を活用して周知を図っていくと聞いておりますが、女性安全ステーションは9年前から開いており、この9年間はどのような広報をして、住民の皆様に知っていただく努力をされたのでしょうか。 7 ◯答弁(警務部長) 女性安全ステーションにつきましては、これまでも県警のホームページやメールマガジン、それから警察署交番等が作成します広報紙といったもの、また、その中でパンフレット等を利用しまして、県民の皆様への周知に努めてきたところでございます。  しかしながら、今、委員御指摘のとおり、まだその活動が十分認知されているとは言えないと考えておりますので、今後は、これまで行ってきました女性安全ステーションについて、広く知ってもらう活動をこれまで以上に強化したいと思います。テレビ新聞などのメディアの取材に積極的に対応し、行政機関町内会が主催します各種の行事、警察官巡回連絡等あらゆる機会を活用して、これまで以上に周知を図ってまいりたいと考えております。 8 ◯要望(日下委員) 中区町内会加入率が非常に低いです。特に、若い女性となりますと、地域の各種会合での周知が行き届かない面がございます。メディアなどが、せっかくいい形で拡充してくださっていますので、女性安全ステーションが何であるのか、若い女性の目になるべく触れるように意識していただかないと、門戸を開いていても利用されないという状況になりますので、くれぐれも女性安全ステーションの認知度が高くなりますように広報をお願いしたいと思います。  それと、資料に、「プライバシー保護に配慮し」とあるのですが、今、高齢者も若い人も含めて、女性のひとり暮らしの方は、外から訪ねてこられる方に扉を開けないなど、個人情報に非常に敏感になっておられます。くれぐれも個人情報に配慮していただきたいことと、やむを得ない事情で警察官が女性のひとり暮らしのところに訪ねなければいけない状況になったときに、特に夜間、男性警察官が2人で訪ねた場合、逆にそれが怖いということもございます。そういった場合には、女性警官とペアで行くなど何らかの工夫や配慮をしていくことが大事ではないかと思います。  それから、昨年8月に、私は女性安全ステーションの拡充を申し上げたとともに、エスコートゾーンについても申し上げました。御承知かと思いますが、エスコートゾーンは横断歩道上の点字ブロックのことでございます。この横断歩道上の点字ブロックは県庁の向かいに1つできています。それが広島県内で初めてのエスコートゾーンですが、これにつきましては、県内でいろいろなところで拡大していただいているという話は聞いております。  警察から、例えば病院の近くや斜め横断ができる交差点、視覚障害の施設付近につけると伺ってはいるのですが、とても危ないと思うところが、私たちと、視覚障害のある方とでは、若干違うところもあると思うのです。  エスコートゾーンを拡張していただくときには予算や補修の問題もあると思いますので、県内のどこにつければ、視覚障害の方により安心して横断歩道を渡っていただけるのか、当事者団体の声をしっかり聞いていただいくよう、要望させていただきます。     休憩 午前10時50分     再開 午前10時55分  [商工労働局労働委員会事務局関係]  (再開に先立ち、商工労働局長及び労働委員会事務局長が、自己紹介及び新任説明員の紹介  を行った。)  (6) 委員会の運営方針等についての確認    効率的な委員会運営のため、執行部の資料説明等に当たっては、委員長の指名の後、簡潔・明瞭に行うことを確認した。  (7) 当局説明   1) 商工労働局長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   2) 県内投資促進課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。  (8) 質疑・応答 9 ◯質疑(鷹廣委員) 説明資料の関係ではないのですけれども、先日、新聞に、広島駅の観光案内所がリニューアルするという記事が載っておりました。多言語対応の観光案内所ということで、国際観光振興機構が認定する外国人観光案内所の最高ランクであるカテゴリー3を取得されるということで載っておりましたけれども、広島駅は広島の玄関であると同時に広島県全体の玄関口としての役割もあろうかと思っております。  そうした意味から、県も積極的にかかわっていくべきではないかと思うのですが、その辺のお考えなり、既にもうやっておられるようなことがありましたら、お聞かせいただければと思います。 10 ◯答弁(観光課長) JR広島駅につきましては、国内外から来られるお客様の玄関口でありまして、JR広島駅の観光案内所における、きめ細かな情報発信が非常に重要になってくると考えております。  こうした中、広島市及びJR西日本と共同で、広島駅自由通路工事にあわせまして、平成29年10月ごろの運用開始ということで観光案内所の再整備を行っておられるところでありまして、現在、その運営内容等について協議・検討されているところでございます。  県といたしましては、さらなる外国人観光客の増加が見込まれておりますので、広域周遊の拠点となります、このJR広島駅の観光案内所につきましては、情報の収集及び発信の拠点として、広域周遊を促すための情報発信の機能を兼ね備えていきたいと考えております。  このため、市及びJRでは、広域の観光パンフレットの掲出や企画展等のイベントスペース、それから英語対応可能な職員の配置等を現在検討されているところでございます。  今後、さらに具体的な運営方法等について検討が進むと聞いておりますので、県といたしましても、広島市、JR西日本と連携しながら、国内外の観光客の利便性の向上と広域周遊につなげる情報発信に取り組んでまいりたいと考えております。 11 ◯要望(鷹廣委員) 広島市は、今、広島広域都市圏ということで、広島市以外も含めて広く取り組みをされておりますし、JR西日本も一緒になって案内所をつくるということであれば、広域なことをされると思うのですけれども、昨年、奈良県がつくったカテゴリー3の観光案内所を見させていただきました。奈良県も隣に大阪と京都があって、宿泊者はそちらに回り、奈良にはなかなか泊まっていただけず、日帰りが多いということで、広島県と同じような悩みを抱えておられました。そして、奈良県でも北部にある奈良市に東大寺等の観光スポットがあって、奈良市観光客が集中してしまうということです。県としては、奈良県の南部のほうにも行ってほしいのだけれども、その周遊が課題だということでありました。奈良市の中心部には、既に市が観光案内所を複数設けておられたのですけれども、やはりそれは奈良市中心になりがちであるということで、県がさらにつくった観光案内所がカテゴリー3で、かなり積極的にやられているという印象を持ちました。  広島県も、今回、広島市とJR西日本がつくるということですけれども、積極的にかかわっていただいて、せとうちDMOなどの取り組みも広島県が先頭になってやっておられるわけですから、広域的な観点で取り組みをしていただければと思います。 12 ◯質疑(日下委員) 先ほど、組織体制の御説明をいただきましたが、働き方改革推進・働く女性応援課が新設されました。  広島県におきましては、長らく健康福祉局に働く女性応援課がありましたが、このたび商工労働局に全面移管されたということです。かねがね他県に行っておりましたら、商工労働の中にこういった部署は位置づけておられました。健康福祉局から商工労働局に移管するべきではないかとずっと思っておりましたのが、やっと今回、移管されたということで、非常によかったと思っております。  その上で、働き方改革が女性のことや女性の働き方だけではなく全体の働き方に通じるという意味では、ようやくそれが大事なのだということが近年認識されてきたかと思いまして、ますますこの働き方改革推進・働く女性応援課は、名前はちょっと長いですが、大事ではないかと思っております。  改めまして、働き方改革推進・働く女性応援課長の今年度の御決意をお伺いいたします。 13 ◯答弁(働き方改革推進・働く女性応援課長) これまで広島県では、働く女性を応援する働きやすいきっかけをつくっていくということで、いろいろな取り組みをやってまいりました。女性に対する働きかけもやってまいりましたけれども、今、委員がおっしゃったとおり、企業への働きかけが極めて重要でございまして、あの手この手を繰り出してまいりました。  働き方につきましては、昨年、実態調査をしてまいりまして、まだ35.5%の県内企業しか実施されていなかったのですが、ただ、おっしゃったとおり、今、国の動きや、とある広告代理店の問題もございますし、全国的に大変風が吹いておりまして、皆さんには必要性を認識していただいているところだと思います。このタイミングに2つの観点が一緒になりましたので、女性の活躍だけではなくて、介護の問題もございますし、これからみんなが自分の希望に応じた働き方ができるのは大変必要なことだと思っております。働き方改革を何とか、1社、2社、3社とやっていただけるように、全力を挙げて取り組んでいきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いいたします。  (9) 閉会  午前11時11分 広島県議会...