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  1. 広島県議会 2017-02-15
    2017-02-15 平成29年文教委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年文教委員会 本文 2017-02-15 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 21 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯要望質疑岩下委員選択 2 : ◯答弁義務教育指導課長選択 3 : ◯意見質疑岩下委員選択 4 : ◯答弁義務教育指導課長選択 5 : ◯質疑岩下委員選択 6 : ◯答弁義務教育指導課長選択 7 : ◯答弁教育部長選択 8 : ◯意見質疑岩下委員選択 9 : ◯答弁義務教育指導課長選択 10 : ◯質疑岩下委員選択 11 : ◯答弁義務教育指導課長選択 12 : ◯要望岩下委員選択 13 : ◯質疑中原委員選択 14 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 15 : ◯質疑中原委員選択 16 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 17 : ◯質疑中原委員選択 18 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 19 : ◯意見質疑中原委員選択 20 : ◯答弁県立学校改革担当課長選択 21 : ◯要望中原委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        中 原 好 治        冨 永 健 三  (3) 当局説明   1) 管理部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 学事課長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 県立学校改革担当課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 義務教育指導課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 豊かな心育成課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯要望質疑岩下委員) ただいま、「中学校における進路指導の手引」と生徒指導資料「児童生徒の心に寄り添う指導の在り方について」の説明がありましたが、まず、こうした資料を作成いただいたことについて、ありがとうございますと申し上げたいと思います。これで終わりではなく、これがスタートだと思いますので、今後関係者のさらなる知恵を織り込んでいただいて、この手引と生徒指導資料がよりよい形で生かされるよう念願します。  その上で内容について、幾つかお尋ねします。  進路指導の手引に関してですが、現在、各中学校で進路指導の基準が全く同じというわけではないと思うのです。この手引の作成によって変更を行わなくてはいけない中学校が出てくるのではないかと思うのですが、そういった場合の変更の仕方についてどのように考えているのか、お尋ねします。 2: ◯答弁義務教育指導課長) 昨年10月あたりから、校長会などを通じて推薦基準がどうなっているのか確認しながら手引を作成してきましたので、昨年11月、12月段階で、この手引の15ページにございますガイドラインの視点に立って変更されているところが全てでございます。ことしに限れば、これから変更するということはないと確認しております。 3: ◯意見質疑岩下委員) 変更するとなれば大変なことになるので何らかの配慮をお願いしたいと思い質問したのですけれども、既に皆さんの合意ができているということであります。そうはいいましても、この手引の16ページに、ガイドラインを変更する場合の記載がございまして、必要が生じた場合は、年度当初に保護者等に説明して十分に理解を得ることとされているのですが、年度当初という表現に私はやや違和感を覚えるのです。というのは、今回の府中町の事案を見てみますと、過去にさかのぼった事例を考慮した上で進路指導を行ってしまったという部分がございます。その点に鑑みますと、変更するのであれば、入学時点で行うのが最も望ましいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 4: ◯答弁義務教育指導課長) 進路指導の推薦基準については、各学校において年度末に当年度の反省、課題整理を行った上で変更することが望ましいと考え、年度途中というよりも年度当初に論議していくということを念頭にこの項目をつくっております。 5: ◯質疑岩下委員) 少し質問が悪かったように思いますので、もう一度お聞きしますが、要は推薦基準が変更されるとなったとき、生徒や保護者が不条理を感じたらいけないと思うのです。1年生のときからしっかり生徒や保護者と緊密な理解を得た上で、最終的に3年生での進路決定に至るという流れが基本だと思うのです。だから、やむを得ない場合ということを排除するものではありませんけれども、基本的な考えとしては、新入生のときに言ったことからスタートして、2年生、3年生になってから過去に遡及して適用することはしないというような考えに立つのがいいと思うのですが、いかがでしょうか。 6: ◯答弁義務教育指導課長) このたびの手引によって、進路指導部を明確に位置づけ、進路指導を組織的に推進するということを掲げております。この手引に書いてはおりませんが、進路指導は組織的、系統的という視点での取り組みが非常に大事ですので、進路指導部には1学年会、2学年会、3学年会という各学年会の職員も所属する組織とするように、各学校にしっかり説明していこうと思っております。
    7: ◯答弁教育部長) ただいまの岩下委員御指摘の点について補足させていただきます。  15ページのガイドラインをごらんいただきたいのですけれども、IIの4にありますように、推薦基準等については、入学時から保護者説明会等で生徒や保護者に説明し、十分に理解することということを大前提に指導していくこととしておりまして、その上でいろいろな状況によって、推薦基準等を変更する必要が生じた場合には、年度当初にしっかり保護者等に説明し、十分に理解を得ながら進めていくということとしております。 8: ◯意見質疑岩下委員) 言ってみれば、IIの4の内容のほうが焦点で、万が一というか、そういったような事態が起きたときに、IIの6の項目を適用すると理解します。  もう一つ、運用についてお尋ねしますが、5には、推薦の対象とするかしないかを判断するための重要な資料についてはとあり、その次の6には、生徒一人一人について、進路に係る資料をもとに十分審議しという表現があります。これを見る限り、重要な資料と進路に係る資料という部分で表現が違うのですけれども、何か意味合いがあるのでしょうか。 9: ◯答弁義務教育指導課長) ちょっと表現は違いますけれども、重なる部分があると捉えております。 10: ◯質疑岩下委員) 重なる部分があるということは、一方で重ならない部分があるということだと思います。ですから、資料の性格から考えると、重ならないものがあってはまずいので、同じものだと理解できるように表現を変えたほうが、不要な混乱を招くおそれを排除できると思いますが、いかがでしょうか。 11: ◯答弁義務教育指導課長) 推薦の対象とするかしないかを判断するための重要な資料には、進路に係る一人一人の資料も含まれており、重複する部分もありますので、各学校への説明に当たっては、具体の事例などを用いて行いたいと思います。 12: ◯要望岩下委員) 少し曖昧な部分があることによって資料の管理がおろそかになってはならないと思い、質問したわけであります。資料の管理はきちんと行っていただくよう要望しておきます。 13: ◯質疑中原委員) 先ほど、フレキシブルスクールの校名が決まったという報告がありましたが、私なりにこの学校に関する広島市が作成する資料を取り寄せたところ、県ではフレキシブルスクールと呼んでいるのですが、広島市では新しいタイプの学校という表現をされています。なぜ、県と広島市が共同で設置するにもかかわらず、学校の呼び名が、仮称とはいえ違うのか不思議なのですが、いかがですか。 14: ◯答弁県立学校改革担当課長) この学校の基本構想は新しいタイプの高等学校ということでありますが、県ではフレキシブルな学び方ができるというイメージを伝えたいという思いから、フレキシブルスクールと言っておりました。これまで県と広島市でそれぞれ表現の仕方が違っておりましたが、例えば昨年11月に、カリキュラムグランドデザインを決定しました際には、広島市もフレキシブルスクールという表現を用いております。先ほど御説明しましたように、今後、広島市議会で広島市立学校条例の一部改正案が可決されれば、広島みらい創生高等学校という統一した名称で学校案内等を作成してまいりたいと考えております。 15: ◯質疑中原委員) フレキシブルスクールという表記は、この新しい学校の理念を的確に表現しており、これを校名に入れるのがいいと思っています。実際、この学校のフレキシブルという理念について、これまでの経緯を見るにつけ広島市は十分理解していないのではないかという気がしています。その上でお尋ねしますが、広島市教育委員会において高校の定時制課程や通信制課程の運営を行っている、行ったことがあるという実績はあるのでしょうか。 16: ◯答弁県立学校改革担当課長) このたびの再編対象としております大手町商業高等学校、市立工業高等学校において定時制課程を運営してきておりますが、通信制課程については、現在県立学校のみが運営しております。 17: ◯質疑中原委員) 多分広島市教委は、通信制の学校を運営した経験がないから、定時制と通信制を組み合わせた単位制の、要するにフレキシブルな形で学んでいくという運営について、よく理解できていないのではないかと心配しています。実際のところこれに関して、県教育委員会から見て、広島市教委との連携はうまく進んでいると思われていますか。 18: ◯答弁県立学校改革担当課長) 我々としましては、これまでの経験に基づく県と広島市のノウハウをこの学校に生かしたいということから、先ほどの資料の報告の際にも申し上げましたとおり、県と広島市の教育長をトップとする管理運営協議会で基本的な事項を決定する枠組みにしております。今年度からは、広島市教育委員会内に準備組織を設置し、県立学校の教育課程等に精通した経験を持つ県教育委員会の職員3名と、広島市教育委員会職員3名とを合わせた合計6名体制で開校の準備に当たっており、県教育委員会との間においても日常的にしっかりと連携し、協議を重ね、例えばカリキュラムグランドデザインなどを決定してきているところでございます。こういった連携をしながら、県のノウハウもしっかり生かした形での準備を進めております。 19: ◯意見質疑中原委員) 広島市は経験したことがないのだから、教職員の問題も含めて、県が引っ張っていくべきなのだろうと思います。  校名についてですが、抽象的なもので、広島市立でなく、もし広島県立にしたら大崎上島町に設置予定のグローバルリーダー育成校の校名に使えそうな感じで、本当にフレキシブルスクールという理念がきちんと含まれているのかとの思いがあります。  少し視点を変えて、このフレキシブルスクールは広島市立大手町商業高校など6校が再編され、広島市中区大手町の広島市立広島特別支援学校跡地に設置されるのですが、再編の対象となる大手町商業高校はかなり歴史のある学校とお聞きしております。そこで、校名を決定するに当たって、大手町という名称を残してほしいという意見や、広島みらい創生高校という校名は抽象的過ぎるといった意見、あるいはフレキシブルなという理念がどこにあるのかといった意見はなかったのでしょうか。 20: ◯答弁県立学校改革担当課長) まず、この学校の目指す生徒像の一つといたしましては、自己の生き方や進路について生徒みずからが探求し、目標に向かって挑戦を続けていくということを理念にしております。生徒みずからが将来設計を描いてほしいという意味合いで、カリキュラムグランドデザインにおいても、定時制課程と通信制課程の枠組みにとらわれないフレキシブル課程といったことや、自己のあり方・生き方を考察し、進路等に応じて科目を選択できる総合学科のキャリアデザイン科といった構成になるということを決定しております。生徒に将来を見据えたいろいろな設計を立ててほしいということのほか、愛着心や誇りが持てる学校としたいということから、この校名に決定したところでございます。  中原委員御指摘の大手町という表記を使うことにつきましては、実際、広島市教育委員会が校名を公募したところ、大手町を含む校名の意見もございました。しかしながら、このフレキシブルスクールは従来の枠組みにとらわれない新しい学校ということをコンセプトにしており、外部有識者の方からも全国に発信する意味合いからも広島という名称を加えるのが必要だろうという意見もございましたことから、広島みらい創生高等学校とつけさせてもらったところでございます。 21: ◯要望中原委員) どの学校でもキャリア教育はやらないといけなくて、この学校で特に強調するような話ではありませんが、生徒が自由に設計図を描けるという面では特色があるということだろうと思います。決まってしまったのでしようがないのではありますが、ちょっとちぐはぐな校名なのかなと思うところです。これから中身を詰める上で、しっかり特色を出しながらやっていただきたいということをお願いするとともに、この学校から難関といわれる大学や国公立大学に合格するような生徒が出るかどうかということも、この学校が成功するかどうかの一つの基準になると私は思います。こういったことも一つの目標に掲げて、しっかりと運営していただきたいと思います。  (5) 閉会  午前11時26分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...