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  1. 広島県議会 2016-01-19
    2016-01-19 平成28年警察・商工労働委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成28年警察商工労働委員会 本文 2016-01-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 9 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑東委員選択 2 : ◯答弁生活安全部長選択 3 : ◯質疑東委員選択 4 : ◯答弁生活安全部長選択 5 : ◯要望質疑東委員選択 6 : ◯答弁生活安全部長選択 7 : ◯質疑大島委員選択 8 : ◯答弁交通部長選択 9 : ◯要望大島委員) ↑ 発言者先頭本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        出 原 昌 直        石 津 正 啓  [警察本部関係]  (3) 当局説明   1) 警務部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 生活安全部長報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 交通部長報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑東委員) 青色防犯パトロール活動についてお聞きしたいと思います。  県警が鋭意取り組んでこられた「減らそう犯罪県民総ぐるみ運動が、着実に刑法犯認知件数を減らしてきたことには一定の評価をしたいと思っております。この要因の一つとして、警察はもとより、地域の子供の安全、高齢者暮らしの安全など住民による住民地域の安全を守っていこうという気概防犯ボランティア組織の中にもあって、これと相まって件数を減らしてこれたものと思っております。その活動一つとして青色防犯パトロール、正式には青色回転灯を装備した車両による防犯パトロールが挙げられます。  そこで、この青色回転灯を装備して活動している団体及び車両がこれまでどのように推移してきたのか、その現状をお聞きしたいと思います。 2: ◯答弁生活安全部長) 青色防犯パトロールにつきましては、適正な自主防犯パトロールを行う者として警察から証明を受けた団体に対しまして、一般には禁止されている自動車への青色回転灯の装備を認める制度として、平成16年12月から全国一斉に実施されております。県内青色防犯パトロール実施団体及び実施車両につきましては、制度の始まった翌年の平成17年には39団体、61車両でありましたが、その後「減らそう犯罪県民総ぐるみ運動の盛り上がりとともに右肩上がりに増加し、平成27年末現在では166団体、1,019車両により青色防犯パトロール活動が行われております。 3: ◯質疑東委員) この10年余りに団体車両も大きく伸びてきているし、まさに自分たち地域自分たちで守ろうという気概のあらわれだと思っているところです。  そうは言っても、私の知人がそういった活動に携わっているわけですけれども、地域防犯といっても実際には手弁当と言っていいようなもので、ボランティアで続けるという地道な取り組みでもあります。当初から活動に対する課題幾つか聞いておりました。ボランティア活動とは結局のところ自己負担あるいは自腹を切るといった形で防犯活動が維持・継続されてきた経緯があるわけです。地域によってはガソリン代を初め、地区社協防犯会長等個人負担で成り立っているところもあると聞いております。こうした取り組みを継続していく上で、何らかの支援が必要ではないかと以前にお聞きしたこともあります。  その支援の内容として、例えば自動車関係の税に対する優遇措置燃料費補助車両支援等が考えられるところですが、現在どのような支援が行われているのか、また、その課題をどういうふうに捉え、今後、継続した取り組みにしていくためにはどのような支援が必要なのか、お聞きします。 4: ◯答弁生活安全部長) 委員御指摘のとおり、青色防犯パトロール等自主防犯活動は、金銭的時間的な負担を伴うものでありまして、適切な支援を行うことにより、こういった負担の軽減を図ることは活動を継続させていく上で必要不可欠であると考えております。県警察では、本制度の発足に伴い、活動に必要な車両用マグネットシート防犯グッズを貸与するなどの物的支援を行ってきたところであります。また、昨年2月には、効果的な活動に資するため、青色防犯パトロールの手引を作成し、実施団体に対する講習等において活用しているところであります。  なお、その他の財政的な支援につきましては、全ての団体に対してではありませんが、各実施団体活動実態を把握することのできる各地区防犯組合連合会等において適宜行われているものと承知しております。その具体的な例を申し上げますと、県内6つ防犯組合連合会において、ガソリン代補助青色回転灯などの支給が行われているほか、東広島市防犯組合連合会では、昨年度からドライブレコーダー車両に順次設置するという先進的な取り組みも行われております。
     県警察といたしましては、こうした支援の充実に向けて、関係団体等に対する働きかけを進めるとともに、警察との合同パトロール出発式の参画あるいは実施団体に対する犯罪発生情報活動ノウハウの提供など、活動の継続と発展に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。 5: ◯要望質疑東委員) 支援の事例を生活安全部長から幾つか紹介してもらったわけですが、県警察としてこうした活動により踏み込んだ積極的な支援の方法がないものだろうかと思ってきたところです。先ほど紹介のあったような地区防犯組合連合会での取り組みもあり、また、私の聞いているところでも、地域資源ごみを回収して、その収入を防犯活動等に振り分けていくといった自助の取り組みも行われているわけで、いずれにしても警察活動には地域との連携が重要であることは言うまでもないと思います。活動する団体車両の数も頭打ちかなというところもありますので、今すぐできるとは思いませんけれども、支援を継続できる、さらには数が伸びていくような形を検討してもらいたいと思います。  最後の質問として、自分たちの住む地域の安心・安全な暮らしのため、当然と言えば当然かもしれませんけれども、これからさらに高齢化が進展する中で、住民参加防犯活動は、これからまた難しくなっていくのではないかということも予想されるわけです。また、第4期アクションプランの成否は、こういった地域との連携があってこそだとも思っております。  最後に、こうした青色防犯活動に従事している皆さんに、生活安全部長から一言コメントをいただきたいと思います。 6: ◯答弁生活安全部長) 「減らそう犯罪県民総ぐるみ運動におきまして、この13年間で刑法犯罪は6割以上の大きな減少となっております。これは、防犯ボランティア方々県民の皆様の先頭に立って、熱心な取り組みをいただいたたまものであると認識しております。特に、青色防犯パトロール方々は、その中でもとりわけ高い志を持って、昼夜を分かたず活動いただいており、まさに頭の下がる思いです。  県警察といたしましては、これら青色防犯パトロールを初めとしたボランティア活動方々への感謝の念を常に忘れることなく、警察活動を強化してまいりますとともに、警察の心強いパートナーとして今後とも可能な限りの支援を行ってまいる所存です。 7: ◯質疑大島委員) 広島市東区の道路なのですけれども、従来と今の規制がちょっとミスマッチを起こしています。例えば、下温品の交差点は右折禁止だったのですが、真っすぐ間所インターに行く部分を右折可にしたために、事故が大幅に減ったという記事が出ておりましたけれども、周辺団地は、昭和35年の終わりから40年代のころにできており、団地構成員高齢化して、車の流れが従来とは同じようにはなかなかいきにくいところがあるのです。そのあたりの実態把握をいつまでも実験ベースで置いておくのではなくきちんとやってほしいし、交通規制変更も、ある程度臨機応変に対応していかないといけないと思います。せっかく事故が減って努力が実ったところでまたふえたということになってもいけないので、規制に関して何年置きに見直しをされて、今後はどのようにされたいのか、お聞きしたい。 8: ◯答弁交通部長) 交通規制に関しましては、事故防止に資する効果的なものを常に考えて実施しております。今おっしゃった件につきましては、所轄の警察署とよく検討いたしまして、効果的な対策を打ってまいりたいと考えております。 9: ◯要望大島委員) このあたりは、高齢者による事故が結構多くて、周りは圧倒的に古い昭和40年前後にできた団地で、その団地から出てくる人が多いのですが、歩いて行けないので、もみじマークをつけて車で出るという状況が続いております。買い物に行くのにも車でないといけないし、車なしでは病院へも行けないという非常に大変な状況が起きていますので、その辺をよく調査・把握していただいて、時間帯も含めて臨機応変に対応できるような対策をよろしくお願いします。     休憩 午前10時53分     再開 午前10時58分  [商工労働局・労働委員会事務局関係]  (5) 当局説明   1) イノベーション推進部長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   2) 雇用労働政策課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   3) 主任労働監が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。  (6) 質疑・応答    なし  (7) 閉会  午前11時8分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文先頭へ...