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  1. 広島県議会 2015-12-01
    2015-12-01 平成27年広域・国際観光振興対策特別委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成27年広域・国際観光振興対策特別委員会 本文 2015-12-01 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 55 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑桑木委員選択 2 : ◯答弁観光課長選択 3 : ◯質疑桑木委員選択 4 : ◯答弁観光課長選択 5 : ◯質疑桑木委員選択 6 : ◯答弁観光課長選択 7 : ◯質疑井原委員選択 8 : ◯答弁観光課長選択 9 : ◯質疑井原委員選択 10 : ◯答弁観光課長選択 11 : ◯質疑井原委員選択 12 : ◯答弁観光課長選択 13 : ◯質疑井原委員選択 14 : ◯答弁(海の道プロジェクトチーム担当課長選択 15 : ◯質疑井原委員選択 16 : ◯答弁商工労働局長選択 17 : ◯要望質疑井原委員選択 18 : ◯答弁空港振興課長選択 19 : ◯質疑井原委員選択 20 : ◯答弁空港港湾部長選択 21 : ◯意見質疑緒方委員選択 22 : ◯答弁観光課長選択 23 : ◯質疑緒方委員選択 24 : ◯答弁観光課長選択 25 : ◯意見質疑緒方委員選択 26 : ◯答弁空港振興課長選択 27 : ◯答弁観光課長選択 28 : ◯意見緒方委員選択 29 : ◯質疑(宮委員) 選択 30 : ◯答弁空港振興課長選択 31 : ◯質疑(宮委員) 選択 32 : ◯答弁観光課長選択 33 : ◯意見質疑(宮委員) 選択 34 : ◯答弁観光課長選択 35 : ◯質疑(宮委員) 選択 36 : ◯答弁観光課長選択 37 : ◯質疑(宮委員) 選択 38 : ◯答弁観光課長選択 39 : ◯質疑(宮委員) 選択 40 : ◯答弁観光課長選択 41 : ◯意見質疑(宮委員) 選択 42 : ◯答弁観光課長選択 43 : ◯質疑(宮委員) 選択 44 : ◯答弁観光課長選択 45 : ◯質疑(中本委員) 選択 46 : ◯答弁空港振興課長選択 47 : ◯意見質疑(中本委員) 選択 48 : ◯答弁空港港湾部長選択 49 : ◯要望質疑(中本委員) 選択 50 : ◯答弁空港振興課長選択 51 : ◯要望(中本委員) 選択 52 : ◯質疑(尾熊副委員長) 選択 53 : ◯答弁観光課長選択 54 : ◯質疑(尾熊副委員長) 選択 55 : ◯答弁商工労働局長) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        桑 木 良 典        井 原   修  (3) 質疑・応答 ◯質疑桑木委員) 資料番号2で、ふるさと旅行券事業の実施状況を御説明いただきました。先ほど、執行率について、予約状況が95%で、宿泊の半分はこれでカバーしているとお答えいただきましたが、本県のどのような地域が選ばれたのかというと、県北が3.7倍で、一定の成果があったと感じているところでございます。一方で、宿泊状況が、まだ途中段階ということではありますけれども、54%になっております。これは、秋など行楽シーズンで観光のしやすいときに、宮島など人気の観光地の宿泊がなかなか取りづらいためなのか、それとも、これから冬の味覚などを楽しみに年末年始の旅行を計画しておられるのか。予約状況が高い数字になっていますから、タイムリーに把握されているかどうかはわかりませんけれども、わかっていることがありましたら、教えていただきたいと思います。 2: ◯答弁観光課長) 大変申しわけありませんが、月別の状況については、今手元に持っておりません。委員がおっしゃるように、広島エリアで宿泊を取りづらくなっているのは確かで、この旅行券を使いたくても広島エリアでは使いにくい状況にあるという話を委託業者から聞いております。販売の実績について、広島県内の沿岸部の方が山間部に泊まられる、あるいはその逆というのが一番多いのですが、それ以外の上位では、大阪、兵庫、東京、福岡、岡山、愛知の順になっています。やはり遠隔地からの宿泊が多い状況でございます。本県の主な誘客エリアは、関西、東京、福岡なのですが、先日、愛知に観光情報説明会で行った際、この旅行券で愛知から広島に宿泊するきっかけになっていると伺いました。御質問の趣旨からは少し外れるかもしれませんけれども、このような状況でございます。 3: ◯質疑桑木委員) このクーポンが新たな需要の掘り起こしと新たな観光地への誘客のきっかけになっていると理解します。利用者アンケートにありましたように、半分ぐらいの方にはこのクーポンが広島に来られるきっかけになっているということでございますから、この発券がなくなったら、効果が半減していくとも思います。広島市の宿泊施設が足りないといってもシーズンの波があると思いますし、もう広島県が選ばれないということになると非常に残念なことですから、今回のアンケートで得られた結果を参考に、周遊観光においては宿泊施設の不足を補う周辺地域へのアクセスの改善や、情報提供などを改善いただきたいわけです。県内の方も随分お出かけになっておられて、広島県内においても、これまで広島の魅力あるところを訪ねたことがないという方もいらっしゃると思います。この利用者アンケートの中で、リピーターをふやしていく取り組み、よかった点、悪かった点、もっとこういうことがあればいいという項目などがあったのではないかと思うのですが、その辺について把握していることがあれば、お聞かせいただけますか。 4: ◯答弁観光課長) アンケート項目は、基本的な性別や年齢といった基本的なデータに加え、交通手段、広島を最初から目的地として選択していたかどうか、広島を宿泊地として選んだ理由は何かというものでございます。選んだ理由として一番大きかったのは、魅力的な観光地、イベントがあるからで、31%でした。次に、泊まってみたい魅力的な宿があるからというのが13.3%で、これらが本県への旅行の理由を占める形になっております。逆に低いのは、温泉があるからが6%、買いたいものがあるからは0.8%というふうに、買い物や温泉の部分では、本県が宿泊地として選ばれる理由になっていない状況でございます。先ほど委員がおっしゃいましたが、宿泊客を周遊させるという意味で、欠点であってもどこか長所と組み合わせて本県に宿泊客を誘致するのが大事だろうと思います。ことしやっています魅力ある観光地づくりで観光地自体の魅力も上げますし、弱みと強みの部分を組み合わせた周遊を市町と共同して考えて、県外にプロモーションで情報発信していくことを考えていきたいと思っております。 5: ◯質疑桑木委員) アンケートの中に食、広島県の海産物や山の幸に関する項目があったのかどうかわかりませんが、その辺についても皆さんのアイデアがあれば聞かせていただきたいと思います。  最後に、観光消費額を8月までの経済効果として17億6,000万円と試算されていますけれども、これが最後まで実施されたとき、どの程度の経済効果額になっていくのか、また、この取り組みが本県、地域、特に観光宿泊業にかかわる皆様にとってどういう効果を生んでいくかについてどのように考えておられるか、お尋ねします。 6: ◯答弁観光課長) 先ほどの消費額6万1,260円が1組当たりの平均単価でございます。ほぼ半分の執行率で17.6億円でございますから、これの倍とまではいきませんけれども、それぐらいの消費効果を目指していきたいと考えております。具体的な数字で申し上げず恐縮ですが、この6万1,260円掛ける人数分の効果ということで、8月末で17.6億円でございますので、20円億近く、あるいはそれ以上という意欲的な目標数値を持って取り組みたいと思っております。 7: ◯質疑井原委員) 桑木委員の関連になりますが、広島市内を中心として宿泊施設が非常に取りづらい時期があるという話ですが、具体に稼働率は幾らでしょうか。 8: ◯答弁観光課長) 広島市内の稼働率は、80~90%の間でございます。 9: ◯質疑井原委員) 基本的には何%に入るとタイト感といいますか、不足感が出てきますか。例えば90%を超えたら完全に不足だとか、どのあたりが一つの基準になりますか。 10: ◯答弁観光課長) 80%を超えるとほぼ取りにくいと聞いております。 11: ◯質疑井原委員) そうすると、これ以上観客をふやしたらまずいということになるでしょう。宿泊施設が十分に用意もされずに、おいでおいではないという話になるわけです。そうかといって、あくまでも宿泊施設は民間の投資ですから、投資する意欲を湧き立てるだけのちゃんとした方向性、プランがないと、新しいホテルを建てる気にもなりません。クーポン券で半額になるという瞬間の技はあっても、将来につながらないとそんな投資はしませんということになってしまって、来てみたら、何のことはない、泊まるところも十分になければ、飲食もないという結論になると思いますが、それについての対策はどのように考えておられますか。 12: ◯答弁観光課長) おっしゃるとおり、取りにくい状況の中で情報発信して、来てくださいというのは、確かに、来てどこに泊まるのかという話になると思います。宿泊につきましては、シティホテルの稼働率が高い反面、日本式の旅館が若干低目の稼働率になっております。ですから、そういったところの稼働率を上げるのも大事なことではないかと考えております。 13: ◯質疑井原委員) 消費の動向について、意識的に方向づけを変えていくとか、需要層を動かしていくと言われますが、旧来の日本式の旅館へ泊まらない理由があるのです。日本式の旅館なるものが魅力づくりをどのようにしてやるべきなのか、また、逆に新たな投資をして、リニューアルして、次の方向へ向けるために県として何ができるのかということです。県が金をかけて自分でホテルをつくるわけにはいかないので、民間の意欲を増す必要があります。確かに最近伸びてきていますが、例えば外国人は、パイが余りにも小さいから、1.5倍だ、2倍だといったところで、しょせん大きな話ではありません。
     ここ数年非常に強調されてきた多島美を中心とする瀬戸内地域の宿泊施設はどのように考えておられますか。充足しているのか、余っているのか、ないしは、ニーズに対する対応がちゃんとできているのか。旧来からの施設は老朽化して魅力が実はほとんどないと指摘されるところですけれども、これについての現状認識をお聞かせいただきたいと思います。 14: ◯答弁(海の道プロジェクトチーム担当課長) 瀬戸内7県の宿泊施設の状況でございますけれども、全体の稼働率を平均的に見ますと、5割程度の数字にはなってございます。ただし、先ほどの答弁でもありましたように、施設をいろいろ分類してみますと、いわゆるビジネスホテル系もございますし、瀬戸内海のブランド化をイメージできるようなロケーションにあるホテルなどと区別する必要がございます。また、旅行で来られることを考えますと、瀬戸内における宿泊施設の量的なものにつきましては、質も含めて、十分充足しているとは言えないものと考えております。 15: ◯質疑井原委員) それではさっきと同じで、充足していないところにどうして呼び込むのかということです。民間まで含めて十分な魅力を発信し、来ていただいたお客さんが口コミで発信していただける情報に対して、十分な受け皿がない。宿泊施設、料理、土産について、さまざまな観点から不十分だと言われながら、全然変化してきません。いいよ、きれいだよ、楽しいよ、おいでなさいと言われた人たちが、そこへ訪れて、自分の思い描くホテルがない。食が十分でない。土産は何ですかと言われたときに、デパートでも売っているものが並べてあるとすると、何をしに来たのかということになってリピーターがつかなくて、このクーポン券のように、ずっと金をかけていくのです。来てくれたお客さんがその瞬間の消費だけではなくて、リピーターになる、新たな客を口コミで呼んでくれる効果に期待すべき部分が抜けてしまうと、ずっと金をかけていくのです。これは、通常呼び込みの客単価です。いつもその費用をかけるという話になると、呼び込みの客単価は上がらないし、何のことかという話になります。旅行してきていただける方々に対応するいろいろな民間のビジネスを含めて、それを行う人たちに本当の意味で将来に対する希望が持てるようなビジョンをつくっていかないと、誰も投資しません。以前、橋ができましたといって、何とかパークまでつくって、結局、何も残っていないということが我々の教訓の中にありますが、それに対して、今何をされようとしているのかをお尋ねします。 16: ◯答弁商工労働局長) 宿泊中心の御質問でございますので、広島県内の宿泊施設について申し上げますと、先ほど観光課長から答弁した9割の稼働率というのは、広島市内のピーク時でございます。具体的には8月あたりが非常に取りにくく、次のピークが5月と11月という状況になっています。これについて、短期的にはホテルがどんどんできる状況にございませんので、例えば広島市内で宿泊されようとしている方を周辺に誘導できるように、まず情報発信していこうと思っています。  それから、5月、11月は稼働率が高いといいましても、まだまだでございますので、ちゃんと情報発信して受け入れてもらう。特に季節柄、風光明媚な景色に恵まれますから、そういう県内の宿泊施設をちゃんと御紹介して泊まっていただくよう情報発信をしていきたいと思っています。  一方で、中長期的に見ると、先ほど委員がおっしゃったように、泊まりたいけれども泊まれる宿がない、レベルも満足できるものでないという課題があろうと思います。これらについては、広島県内の宿泊の対応というよりも、先ほど海の道プロジェクトチーム担当課長が申し上げましたように、瀬戸内7県で、今回新しくつくる社団法人の中で、食、宿泊などをどうやって観光客の方に満足していただけるようにするかについて、きちんと戦略をつくって、なおかつ、これは民が中心でございますので、今回の社団法人とあわせて、既に金融機関で事業化支援組織を組織化されています。こことも連携協定を結んでおりますのでうまく連携しながら、仮に整備ということになれば、資金的なものについては金融機関に入っていただいて、経営支援も含めて取り組んでまいりたいと思っております。課題意識としては、今、委員がおっしゃったようなところが課題だと思っています。とりわけ瀬戸内海にしても、広島にしても、世界から訴求できるようなものにしようと思えば、宿泊、食、さらには特産品の質を上げるようしっかりと取り組んでいく。そのための計画をつくっていきたいと思っております。 17: ◯要望質疑井原委員) 瀬戸内7県の連携はすばらしいことのように見えますが、せっかくの事業で圧倒的な敗者にならないようにしてください。既に愛媛県と広島県を比べただけでもスタートラインが全然違っているではありませんか。愛媛はスタートが早かった。その延長線上の戦いがあるのだろうと思います。これが相乗効果でうまく機能するためには、仲よしクラブではなくて、隣の県に、向こうの島に負けてはいけないという切磋琢磨するお互いのライバル感が要るのだと思います。逆に言えば、お客さんが来られるということは、そこに魅力を感じて来られるわけですから、我々もそれに全てが負けないあり方を、農林水産局なども含めて、お互い協力しながら一つの形をつくっていただきたいと思います。  最後に、空港港湾部長がお見えですのでお尋ねします。以前から海外便の話が出るときに、必ず飛行場の混雑を言われるのです。わざとではないかというぐらい同じ時間帯に集中をする。手荷物検査を含めてさまざまな手続が必要なので、必ず長蛇の列をつくってしまう。これについて改善すべきではないかという意見が依然としてありますけれども、これについてはいかがですか。 18: ◯答弁空港振興課長) 広島空港におけるアウトバウンドの朝方3便が重なっている状況は以前から御指摘を受けておりまして、これまでにもターンテーブルの設置などで対応してまいりましたけれども、海外からのお客様も同時期に来るということでインバウンドがふえていくということでございますから、それにつきましては、関係機関と調整をとって検討していきたいと考えております。 19: ◯質疑井原委員) 平常時でそういう形ですから、あってはいけませんけれども、例えば万が一テロが起きそうだという話が出てくると、ますます手続上混雑するのは目に見えています。本当にお客さんを招くつもりですか。せっかく就航した航空会社がほんの数カ月でいなくなるということが、過去にいっぱいあったではありませんか。そんなことが起きないようにするためには、いかに利便性を高くするのかということですから、検討の暇もないのではありませんか。もうこのことは指摘されて久しいわけです。結局まだ何も具体的には動き切っていない。そこにかかわる人たちの人件費を含めて時間制限がある中の瞬間的な部分が、全体経費の中で多くを占めてしまうのかもしれませんけれども、そこはそこで経費の中で見合いをつけていかないと、いつまでたっても地方空港はこのありさまということになってしまう。拠点空港としてのありようを要望されていますが、何とか早く混雑を解決していただきたいし、そのうちいつかはなどという話はやめて、でき得るならば新年度中に明確な時期を示していただかないと、うまくいかないと思います。これは魅力づくりの一つのファクターですから、お考えがあればお示しください。 20: ◯答弁空港港湾部長) 御指摘いただいたとおりで、国際線については空港振興課長が説明しましたとおり、最近ではインバウンドがふえておりますけれども、アウトバウンドの混雑に対する改善は非常に重要だと思っております。海外のエアラインなどからはいろいろな要望がございまして、それらへ一つ一つ対応しておりますが、長期的に、今後もっと海外便も充実させていく方向性も踏まえまして、利便性の高い空港にすべく関係者と連携しながら取り組みを進めていきたいと考えております。 21: ◯意見質疑緒方委員) せっかくこのたび視察に行かせていただきましたので、そのことを踏まえて質問させていただきたいと思うのですが、私は特に香港の可能性を非常に感じたのです。データによりますと香港の方々は旅行が趣味だそうで、ことしは5人に1人ぐらいの割合で訪日されたということです。今回の資料番号1を見ても、全国的にも香港が非常に多い。しかし、これを広島県に当てはめてみると、少ない。これは見方によっては、逆にまだまだ素地があると言えるのではないでしょうか。  今回、現地の方にお話を伺ったところ、香港の方々の52%が広島県を認知されているけれども、訪問意欲は6%しかないというデータがあるそうです。一方、例えば鹿児島県は認知度が65%、訪問意欲が広島県の4倍の24%あるというデータが上がっておりました。なぜかというと、鹿児島県の黒豚が非常に有名で、これを食べてみたいということだそうです。黒豚だけでここまでの訪問意欲が高まるだろうかと若干思ったのですけれども、いろいろお話を伺ってみると、香港の方々は本当にグルメで、そういったものが非常にお好きだそうです。  香港路線は今2つできておりますけれども、資料番号1の中では、今後短期的に、直行便の就航を契機とした香港市場向けの情報発信と記載してあります。この情報発信について、何を誰に対してどのように発信していこうとお考えなのか、お伺いしたいと思います。 22: ◯答弁観光課長) 資料に記載しておりますのは、12月7日から11日の予定で現地に赴くものでございます。JNTOの香港事務所からの情報によると、30~40代の女性が牽引しているということですから、香港におけるターゲットを30~40代の女性として、個人向けの旅行社に対して情報発信してまいります。キーワードは食、あるいは小さい動物です。香港からのツアーが現時点で何本か催行されておりますけれども、大久野島のウサギですとか、今やっております観光プロモーションのキャットストリートビューへの香港からのアクセスも結構ございますので、そういったところも絡めて情報発信をしてまいりたいと考えております。 23: ◯質疑緒方委員) まさに小動物というのが一つのキーワードで、和歌山の猫の駅長の人気もすごいということで、多分行かれた委員の皆さんもすぐに大久野島のウサギを思ったのではないでしょうか。こういったところも有効活用していただきたいですが、どのように情報発信するのかについては、どのようにお考えでしょうか。 24: ◯答弁観光課長) 今回は直接旅行社に対する働きかけをしますけれども、それだけでは十分でございません。情報発信の方法については、これまで香港に関して、細々ではございますが、メディア、例えばドラゴン航空の機内誌や現地の旅行雑誌等々を活用してきましたけれども、今後、何が有効かというのを見きわめながら、いろいろな手段を選択してまいりたいと考えております。 25: ◯意見質疑緒方委員) 今回行かせていただいて、いろいろお話を伺った中で、2つあると思うのです。一つはいわゆるSNSを活用したデジタルデバイスでの情報発信です。これは、当然香港の方々もそういったものを活用していらっしゃるので、例えば有名なブロガーと言われるような方々とうまくコネクションをつくっていって、広島のよさを彼らに発信してもらえる道筋をつけていくことも大変大切ではないかと思っております。もう一つは、今答弁の中にもありましたけれども、アナログの雑誌も非常に有効だということです。下手をしたら日本よりも情報が早いともおっしゃっていました。いろいろと調べてみると「香港ウォーカー」という雑誌もあるそうですが、こういったものは非常によく読まれているそうですので、ぜひそこも有効活用していただければいいのではないかとお伝えさせていただきます。  私もそういったことをフェイスブックで発信すると、香港にいるワタミの方からメッセージをいただきまして、その方が非常に感謝されていたのは、県の観光課の方に御尽力をいただいて年初に広島県産のカキを使ったフェアをされたとおっしゃっていました。県の観光課の方には大変お世話になったということと、非常に好評いただいたということも御報告させていただければと思います。その方によると、例えばワタミのようなお店がクレジットカードを発行しているということで、アクティブ会員がもう20万人ぐらいいるので会員に対する発信も有効ではないかともおっしゃっていました。  今回、直行便ができたということで、香港ドラゴン航空の親会社であるキャセイパシフィックにもお伺いさせていただきました。そこでいろいろとお話しさせていただく中で、要は、路線ができたからには当然続けてほしいということを要望として上げさせていただきました。先ほど空港港湾部長から、リクエストに対してお応えしていくということでしたし、パッケージツアーなどをいろいろと提案して引っ張ってくることが大事だと思いますが、聞いてみると、彼らのエージェントは大阪にいるらしいのです。大阪から広島に来て営業をされているのだと思いますが、これではやはり弱いのではないかと思います。県がどこまでできるかということはあると思うのですが、例えば新規路線が就航したときに広島県内の各旅行社を呼んで、そのかけ橋となるような取り組みなどはできるのではないかと思うのです。彼ら自身も、中本委員にぜひエージェントになってくれと営業するぐらい、そういったところは押していたと思いますので、県がかけ橋になっていく必要性はあるのではないでしょうか。着陸料の減免もしていただいていますし、それももちろん続けていただきながら、一方で、目に見えないところのフォローアップも必要ではないかと思いますが、何か御所見等がございましたらお聞かせいただければと思います。 26: ◯答弁空港振興課長) 委員から御指摘があった取り組みに関しましては、本社として大阪、運営として福岡空港の方がいらっしゃったりするので、先般も福岡空港へお伺いして広島空港の利用状況などをお伺いしていますし、就航時には空港港湾部長が大阪の本社を訪問したりという連携はとっております。御指摘のあった広島を拠点にするエージェントについては、今後また航空会社と検討したいと思いますが、ほかの取り組みとして、香港の方は果実を幾ら払っても買っていただけると言われるほど、果実については大変興味があるということで、先般も空港でミカンを販売するなど、細かいことではございますけれども、取り組んでいる状況でございます。 27: ◯答弁観光課長) 現地とのマッチングについては、これまでも5県のVJ事業等でインバウンドフォーラム等々を実施しております。ただ、それが十分かというとそうではございませんので、こういった就航を契機に、こちらの受け手と航空会社、あるいは現地とのエージェントをうまくマッチングさせて、さらに誘客できるようにしたいと考えております。 28: ◯意見緒方委員) 一泊当たりに消費する金額は、例えば爆買いの中国などは、消費金額自体は多いのですけれども、泊数も多いから、そこそこなのです。香港の方は、トータルは少ないけれども、泊数も少ないから、一泊当たりが2万5,000円余りあるということで、戦略を持って有効的なパッケージなどを考えられるのではないかと思います。また、消えていった路線も、もう少しフォローすれば生き延びていたかもしれません。今おっしゃったフォーラムを否定する気はもちろんありませんが、観光は、取り組んでいる皆さん自身も楽しいと思えるような形での取り組みを、もっと推進していただきたいと思います。リピーターが非常に多く、継続的にお越しいただける素地のある香港でございますので、頑張っていただければということで、終わりたいと思います。 29: ◯質疑(宮委員) この委員会の内容からは外れるかもしれませんが、以前中華航空の台北便が減便したときに、実は航空貨物についても有効だと聞きました。先ほど、香港で果実の評判がよく、お客さんに販売したという話がありましたが、せっかく定期便が飛ぶようになって、貨物について何かお考えがありますか。 30: ◯答弁空港振興課長) 以前は広島空港でたくさんエアカーゴを利用していましたが、現状といたしましては、航空機の航路が余り活動的にはなっていない状況でございます。先ほどお話ししましたとおり香港では果実が売れるということもございまして、航空会社が羽田、沖縄へ直接持っていき、翌日には卓上に上るというようなルートもあるようでございますから、今後の検討課題として認識しておりますので、関係機関とお話などしていきたいと考えております。 31: ◯質疑(宮委員) もう一つ、香港島で走っている2階建ての路面電車の1台に、定期便が飛び始めたことを理由として、日本政府観光局の香港事務所が広島のラッピングをしているのを御存知ですか。もし御存知だったら絵柄について何らかのオーダーをされたのですか。 32: ◯答弁観光課長) 大変申しわけございませんが、知りませんでした。 33: ◯意見質疑(宮委員) 要するにお好み焼きという表現が香港ではされていなくて、広島焼きと言うのです。言ってみれば、広島風お好み焼きというような認識で、政府の方が広島の御出身ではないからわからなかったのかもしれませんが、そのような誤った情報がでかでかとラッピングされる危険もなきにしもあらずだと思うのです。そういう情報があれば素早くとらえ、必要な情報をお伝えするなどして、相手の心をキャッチするようなオーダーを出されたほうがよろしいのではなかろうかということで、蛇足ながら、申し上げさせていただきました。  次は、全般的なお話で、特にプロモーションの関係でお尋ねしておきたいと思います。今年度予算の魅力ある観光地づくりと観光情報発信の強化、魅力ある観光地創造・発信事業で、平成26年度の経済対策の補正予算も含めて、3億8,000万円が予算措置されています。そして、国際観光の確実な推進、インバウンド強化事業で、単県で9,300万円が措置されておりまして、そのうち、前者では観光プロモーション事業に2億1,200万円、国際観光では、インバウンド対策のプロモーションで3,800万円が計上されています。加えまして、「瀬戸内 海の道構想」の中の瀬戸内ブランド形成事業が9,700万円ですけれども、その内、瀬戸内Finder等の活用によるプロモーションの実施等ということで計上されています。これらのプロモーション事業は、今までに何件の契約があって、その内、事業者を選定する際にプロポーザル方式を採用した事例は何件となっていますか。 34: ◯答弁観光課長) 観光プロモーション事業として、現在、「カンパイ広島県」を実施しておりますけれども、これは「おしい広島県」から続いている、いわゆるエッジをきかせた観光プロモーションでございます。今年度で言えば、「カンパイ広島県」観光プロモーション事業でのプロポーザルは、この「カンパイ広島県」1件のみでございます。 35: ◯質疑(宮委員) そうすると、この「カンパイ広島県」1件で2億1,200万円ということですか。 36: ◯答弁観光課長) 「カンパイ広島県」の総予算が2億1,200万円ですけれども、そのうちプロモーションの契約金額、約1.7億円が経費として計上されております。 37: ◯質疑(宮委員) 複数のプロポーザルが寄り集まって、集合体としてなされたのではなく、1件ということですが、そのプロポーザルに応募されたのは何社だったのですか。 38: ◯答弁観光課長) 今年度のプロポーザルは5社参加しております。 39: ◯質疑(宮委員) では、そのうちの1社にその1億数千万円の「カンパイ広島県」プロモーションがどさっと行った契約方式というふうに理解していいですか。 40: ◯答弁観光課長) さようでございます。 41: ◯意見質疑(宮委員) 5社ということからすると、適正な競争が起きて、その中で皆さんが比較検討されて、契約に至ったものと理解しておきたいと思います。  プロポーザルの事業というのは、例えば「カンパイ広島県」の冊子を見れば、視覚的に我々も認識することができますが、その体系の中でどういった事業を展開しておられるのか。例えばメディアを使ったものは放送されれば後に残らないし、二次的・客観的な、例えば入り込み客数などによって判断できますけれども、実際はなかなか評価が難しいのではないかと思っております。このプロポーザルの仕様書の中に事業評価的な要素、例えばベンチマークの設定や、これだけのことをやればこれだけの評価点が出て計測できるというような要素が入っているのですか。 42: ◯答弁観光課長) 評価基準は明確に記載しておりませんが、ベンチマークといえば、民間企業と同様にインターネット調査をしておりまして、このプロモーションによる認知度の向上や来県意向を把握するようにしております。 43: ◯質疑(宮委員) 今回、5社がプロポーザルで応募されまして、1社を選定されましたけれども、契約に至らなかった4社からの提案を事業体として評価されたことがその他のプロモーションのときに反映されるということはありますか。要するに、極端に言えば余りにも提案内容が稚拙である場合、採用しにくいといったことが次の契約の場面に反映されることがあるかどうか。プロポーザルが別だから、前回の提案と今回の提案は事業者の能力に関係ない評価でよいのでしょうか。 44: ◯答弁観光課長) ガイドブックで言いますと、昨年度つくった「泣ける広島県」と今回つくった「カンパイ広島県」は訴求する中身が違いますので、同列で比較できないのですけれども、当然、前回の反省点を踏まえたプロポーザルの中身としております。インターネットで公募の内容を公表しておりますし、中身についても、県の職員だけでなく、外部の委員を入れて評価する形にしております。 45: ◯質疑(中本委員) このたびの視察でドラゴン航空の親会社であるキャセイパシフィックへ訪問させてもらったのですが、先ほど緒方委員が話したとおり、広島に就航しているにもかかわらず、何かにつけ大阪ブランチにお願いしていますからという答えが返ってくるのです。確かに今は就航直後ですから、御祝儀相場で搭乗率は何とか確保できていると思うのですが、過去の経緯を考えましても、放っておけば、香港便がこのままずっと伸び続けることは絶対にあり得ないと思いますから、何か手を打っていかなければなりません。手を打つ場合には、中四国という観点から言うと、広島に拠点が必要です。大阪ブランチは関西ですから関空離発着のものが最優先であろうし、福岡は九州ですから九州離発着のものが最優先であろうと思います。中四国のかなめとして、香港便は中四国では恐らくほかには飛ばないと思いますから、広島に営業所を持って、一刻も早く広島にあるエージェントといろいろ話をしていくべきです。例えばグループレートの安い航空運賃を出すとか、広島の現地のランドオペレーターと結びつけるとか、何か手を打っていかなければじり貧になると思うのです。先ほどの空港振興課長の言葉に大阪に行ってどうこうという話があって、それでは少し甘いと思うのですが、いかがでしょうか。 46: ◯答弁空港振興課長) 今の御指摘を受けて、営業所につきましては、来月も大阪へお伺いしようと思いますので、具体的にお話ししてまいりたいと思います。 47: ◯意見質疑(中本委員) 期待しておきます。  話が変わりますが、先ほど井原委員が言った、広島空港のセキュリティーゲートの話です。以前から何回か質問しましたし、ほかの議員も本会議等で質問したとおり、セキュリティーゲートが少ないのです。今は2列になっているにもかかわらず、今回我々が出発するときには何便か重なっていましたけれども、1列しかあけていないのです。混むからということでせっかくつくったのに1列しかオープンしていないから、案の定ずっと混んでいる。これは人員配置とかシフトの問題とかいろいろあるでしょうけれども、便が重なる一瞬が一番大事で、広島空港の評価にかかわってくる部分です。朝8時からしかあけられないのかも知れませんけれども、8時を過ぎてみんなチェックインしているのですから、何とか2列をあけてもらいたいと思いますが、そのことは知っておられましたでしょうか。 48: ◯答弁空港港湾部長) セキュリティーは空港の対応ということになりますが、通常2列あるわけですから、なぜ1列しかあけなかったかを確認させていただきたいと思いますし、御不便がないように今後体制を確立していきたいと思っております。 49: ◯要望質疑(中本委員) 今まで私は何回かその時間帯を使ったのですが、大概そうなのです。だから、そこであけずにいつあけるのかと思いますし、間違いなくその事実はありますので、的確に指導してもらいたいと思います。  最後にソウル便ですが、CAT‐IIIが壊れたりといろいろあって、今、週5便の広島発が11時半ごろで、ソウル発が9時になっております。この搭乗率を見てみると50%を切るか切らないかぐらいのところまで来ています。私の近辺で聞いてみますと、ソウル発9時といいますと、空港に2時間前の7時には行くことになって、ホテルを6時に出なければなりません。それでは何のために1泊するのかわからないから、岡山空港や福岡空港などを利用している人が多いということなのです。韓国の方にとってみれば、その時間帯のほうが前よりはいいのかもしれませんけれども、このままでいくと恐らくじり貧になって、50%を切ってくると思います。いつまでこの状況が続くのでしょうか。 50: ◯答弁空港振興課長) 今年度で言いますと、委員の御指摘のあった事故以来、ソウル線は極端に悪い状況が続いておりまして、週7便が5便になりました。夏にはMERSなども重なって、極めて低迷しているという認識にございました。そこで、ソウル線につきましては、まずは需要の回復ということで、委員がおっしゃった時間帯についてはアウト中心からイン中心で、まずはお客様を取り込めないかという状況になっております。先ほどありましたように、韓国から日本へいらっしゃる方がふえる中で、なかなか広島空港では取り込めていない状況がございます。それについて、アシアナ航空と、まずはベースをインバウンドでつくって、アウトに向けた次のステップへ行けないかという話を現在しているところでございます。 51: ◯要望(中本委員) 何のために今まで下関にあった領事官が中四国の中で広島にあるのか。広島を中心に韓国の方も多いですし、また、韓国に興味を持った方も多いということで、今ではいろいろなイベントが広島でも行われております。向こうから取り込むのも確かに大切ですが、韓国の方にとってみれば日本の訪問先として選ぶ土地はたくさんあるので、その中から広島を選んでもらうのは、なかなか難しいことです。だから、インバウンドを優先するのもわかりますが、広島から韓国へ行く人の利便性も図ってもらわなければなりません。今まで便利だったものが週5便になっていることにも問題がありますし、時間帯も悪い。これがいつまで続くかわからないし、今話を聞いてみると、まずはインバウンド中心にするということですから、恐らく来年の春ぐらいには、韓国便はアシアナをやめて、ほかのLCCにする時期が来ているのではないでしょうか。ここは甘く考えないほうがいいと思いますから、またもとに戻るように鋭意交渉していただきたいと要望します。 52: ◯質疑(尾熊副委員長) 今回の県外調査について、広東省の中山市にも行かせていただきましたが、先ほども緒方委員からありましたとおり、広島県の認知が進んでいないということでした。広東省では経済戦略特区の都市ができたりして、非常に裕福な層がふえてきているということです。中山市においても大学が多く、若い方が非常に多いということで、活気があるという説明がございました。そういった中で、日本政府観光局の香港事務所でも言われておりましたけれども、香港との広島直行便は香港からのお客さんを引き込む大きなチャンスであるということです。また、これから広島県は広東省全体を狙った誘客を考えていくべきだというお話もありました。中山市からは車と高速艇を使えば、2~3時間で香港まで行けるということで、広島までの直行便を生かして香港をターゲットとする中で、より広域的に、裕福な層が多いという広東省の海側のあたりもターゲットにしてはどうかと思います。現在そのあたりで広島県の観光PRをされているのか、また、今後される予定があるのか、お伺いします。 53: ◯答弁観光課長) 中国につきましては重点国の一つに選定しておりますけれども、どこをターゲットにするかというと、人口の多い上海や北京、あるいは今、尾熊副委員長がおっしゃった広東省のあたりがメーンのターゲットになろうかと思います。ただ、中国に対する情報発信が十分ではない現状でございます。その中で、おっしゃるように、香港と中山市は地理的に近いので、もし香港をターゲットにすることになりますと、香港だけではなく、周辺エリアも広域に取り組みを図るという視点は非常に重要だと考えております。今後、香港に取り組むことになりましたら、そういう形で取り組ませていただきたいと思っております。 54: ◯質疑(尾熊副委員長) 広域的に旅行客のニーズをつかむとなると、広島事務所を香港等に置く必要性も出てくると思います。九州では7県のうち5県が香港に事務所を置いて、その地元のニーズをつかんでいる。広東省あたりから広域的にニーズをつかみ、情報発信しているということです。また、高知県は事務所を持たなくても、日本政府観光局香港事務所に県の職員を派遣して、香港事務所の仕事をしながら、時間があれば高知県の発信をしていく努力をされております。広島県として、中国の広域的な、また、香港を中心とした観光客を狙っていく上で、事務所の必要性をどう感じておられるか、お伺いいたします。 55: ◯答弁商工労働局長) 認知度を高めたり、誘客したりするには、いろいろな方法があろうと思います。他県において香港事務所を活用されているという御指摘もございました。本県といたしましてどういう形でするのがよいか、今後しっかり検討していきたいと思っております。  (4) 閉会  午前11時45分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...