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  1. 広島県議会 2015-09-16
    2015-09-16 平成27年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2015年09月16日:平成27年建設委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        岩 下 智 伸        河 井 案 里  (3) 当局説明   1) 土木建築局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企業局長が報告事項(2)、(3)について、別紙資料2、3により説明した。   3) 空港振興課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   4) 住宅課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   5) 企業総務課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   6) 水道課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   7) 道路整備課長が報告事項(8)について、別紙資料8により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑(栗原委員) 私からは、今回の北関東と東北における大雨災害と広島県の災害についてお伺いしたいと思います。今回の北関東と東北の大雨災害には、非常に心を痛めております。被災された方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、テレビから飛び込んできた光景に、1年前の安佐南区、安佐北区で起きた災害をまた思い起こしたところです。今回の災害については、土砂災害もありましたけれども、特徴的なのは河川の氾濫でありました。河川の氾濫について、どういう原因があったのかをこれからまた検証されるのだろうと思うのですけれども、広島県も過去には、河川の氾濫による災害というものを経験しております。それに対して広島県としても河川整備で対応してこられたと思うのですけれども、今回の災害を見られて、どのように感じていらっしゃるのかということと、広島県の整備状況がどういう状況にあるのか、ざっくりした話になるのですけれども、お伺いしたいと思います。 2 ◯答弁(河川課長) 今回、北関東で鬼怒川の堤防の決壊により、大きな被害が出ていることにつきましては、県の河川管理をしている者として、非常に重大に受けとめています。現状について、いろいろな報道を聞いておりますと、今回上流域で50年に1回と言われる大雨が降りまして、堤防が切れた箇所については、国土交通省で10年に1回の流下能力を満たすための改修工事の準備をしていたということであり、現状の流下能力が不足のところに想定を超える大雨が降ったことが被害の原因だとマスコミでは報道されているところでございます。  県が管理している河川についての状況でございますけれども、委員がおっしゃいますように、過去から河川があふれ、災害復旧等をやってきたこともございます。そういう過去の浸水被害や河川の流下能力といったことから整備が必要な河川につきましては、河川法に基づく河川整備計画を策定して、おおむね20~30年の間に実施する河川整備の目標や整備の内容を定めております。そして、国の交付金に基づく一定の計画によりまして、河川改修や高潮対策事業を行ってまいりました。その計画の目標は、おおむね30~100年に1回程度の洪水に対する安全を確保することとし、改修を行ってきているところです。これ以外の一定の計画によらない局部的な河川改良については、県の単独事業で改修工事を実施しているところです。また、限られた予算の中で選択と集中により事業を実施するため、ひろしま川づくり実施計画を策定し、これに基づいて整備を行っているところです。  今後も整備の優先度を明確にした上で、優先度の高い箇所から順に早期完成を目指して整備を進めていきたいと考えております。 3 ◯要望・質疑(栗原委員) 今回の災害の状況は明らかではないと思いますけれども、今回のことを教訓にしなければならないところがあろうかと思うのです。県としてやはり見直すべきところはしっかり見直していただく観点からも、今回の災害に対する検証をして広島県の対策にしっかり反映していただけたらと思っております。  それと同時に、私が住んでおりますのは安佐南区ですけれども、特に気になるのが太田川水系なのです。9月5日の新聞によりますと、太田川の浸水対策は、国の緊急事業ということで行われてきたわけですけれども、4年おくれで本年度完了したということでありました。結局災害から丸10年を要することになったわけです。河川の整備は時間もお金も非常にかかるわけですけれども、人命に直結する大きな問題でもありますし、しっかりお願いしたいと思うのです。これは国の事業なのですけれども、太田川水系の整備基本方針によりますと、これからまだ整備計画の実施に至っていない下流域が残っていると思うのですけれども、それについては国と県はどういうふうに進めようとされているのか、お伺いしたいと思います。
    4 ◯答弁(河川課長) 太田川の河川整備の状況でございますけれども、委員がおっしゃいましたように、平成17年に豪雨災害がございまして、中流域の整備が行われ、4年おくれで完成を見るという報道がございました。特に太田川の下流域については、国が管理しております天満川の高潮対策が高さ不足ということがありまして、今事業を行っているところでございます。それから、昨年8月20日に被害がありました根谷川につきましては、既に直轄で河川改修事業を進めておられましたが、その計画のための対象流量を610トンに見直すという報道もあったところでございます。  県としましても、整備の必要な箇所については、ぜひ事業を促進していただきたいと考えておりまして、国にお願いしているところでございます。 5 ◯質疑(栗原委員) 今回のこの太田川の事業というのは、安佐南区八木町までということになっておりますけれども、それより下流のエリアは、整備の必要は特にはないということでよろしいですか。 6 ◯答弁(河川課長) 国で河川の計画を行うときに、まずは河川整備基本方針という河川管理者として最大限ここまで計画をやりたいという目標を定めますが、それに向かって段階的に当面20~30年に事業を実施するものが河川整備計画ということになっております。国の八木地区より下流の河川整備計画については、当面高潮対策事業がその中に入っていたと思います。それらの事業が終われば、また基本方針の目標に向かってワンランク、ステップを上げて事業箇所が打ち出していかれるものだと思っておりますけれども、当面は、今申し上げましたように、高潮対策に力を入れられるということだと考えております。 7 ◯要望(栗原委員) これは要望でしかないのですけれども、国、県の役割分担は当然あるとしても、影響を受けるのは広島県民であります。土砂災害に対する対応が今クローズアップされていますので、どうしてもそちらに目が行くのですが、河川改修、河川整備についても、しっかり国と県で連携していただいて、お願いしたいと思います。繰り返しになりますけれども、今回の北関東や東北の災害をしっかり検証していただいて、また広島県の取り組みに生かしていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。 8 ◯質疑(犬童委員) 前々回の委員会で、委員長から皆さんに指摘してもらったのですが、県が管理する河川や道路の維持管理の問題について、一度実態を調べて委員会に報告してほしいという要望がありましたが、調査はどの程度進んでいますか。 9 ◯答弁(土木整備部長) 以前の委員会で指摘のありました道路維持あるいは河川の堆積土砂のしゅんせつ等の整備の話だと思いますけれども、御案内のとおり、今年度土木建築局で社会資本未来プランの見直しを行ってまいります。それに従いまして道路整備計画、あるいは川づくり実施計画を見直す予定としています。これらの計画の中で、これから重要となると思いますインフラ老朽化対策についても十分検討していきたいと思って現在進めているところでございます。 10 ◯質疑(犬童委員) 各地区で緊急を要するだとか、あるいは長年河川のしゅんせつもしていないとか、道路の樹木の伐採も行っていない箇所を抱えていると思うのですが、先ほど御指摘がありましたように大雨により豪雨災害に通じる状況があると私は思うのです。県の出先機関もそれぞれ市町を見に行っていますし、我々も指摘しておりますが、当面、困っている問題について、出先機関を含めてあなた方が把握していることをまとめてどうするかということを委員会で説明してほしいのです。あなた方もお金がないから見て見ぬふりをしているのか、なかなかできないこともあるだろうし、優先順位もあるでしょうけれども、これは急がないといけないという情報が、県の出先機関からも来ていると思うのです。前々回の委員会で、委員長が言いましたが、5年も6年も言い続けても何とも返事がない。本当に予算がないのかもしれませんが、我々も黒瀬川の整備をするよう、毎年言っているけれども、何も対応されず土砂がたまりっ放しで、三角州ができて3mや4mの木が何本も生えていると言ったら、検討しますと言われますが、何もしないのです。そういうことから、私は具体的に委員会で説明してもらいたいのです。北関東と東北における大雨災害の際にも、堤防が決壊し水没したあと、これから整備をやる予定だったが間に合わなかったと言っていましたが、もっときちんと整備しないと、災害が来た際、これから川土手を強化する計画でしたという話では済まないと思うのです。私が住んでいる呉市の黒瀬川でも、2度ほど同じところが決壊して100mから150mぐらいの土手を直しました。大雨災害が呉市や広島市では起こらないと思っていても、去年広島市でも大水害が起こってしまいましたが、いつまでに経過を報告してもらえるのですか。 11 ◯答弁(土木整備部長) 先ほど言いましたように、維持管理は、やはり一定のレベルを保った上で、毎年同じような形で進めていくのが理想だと思っています。現状でいいますと、ここをやってほしいという要望箇所全てをすぐにやるということができていないのは重々承知しておりますけれども、やはりこれからインフラ老朽化対策を含めて予算の平準化をしていく必要があると思いますので、全体をつかんで、どういったレベルで維持していくかということを改めて検討した上で、わかりやすい形で、また時期を見て御説明させていただきたいと思います。 12 ◯質疑(犬童委員) この前、委員長も指摘したとおり、もう少し具体的にいつまでにまとめてどうする、どういう方向性を出していくということは説明すべきだと思っています。委員会は1年したら終わるのだから、時間切れというのを狙っているのではないのだろうけれども、県民からしたら極めて不親切です。もっと真剣に取り組んで具体的な説明をしてもらいたいと思います。いつまでも先延ばしにしてはいけないと思うのです。今こういう調べ方をしているとか日程的にはこうだとか具体的な方向性はないのですか。こういうのをまとめているとか、ことしいっぱいでまとめたいとかを示してくれと委員長は言ったのです。 13 ◯答弁(土木整備部長) 最初に申し上げましたように、今年度、道路整備計画でありますとか、川づくり実施計画を見直して、変更することにしておりますので、今年度中、あるいは来年度の早い時期にはその計画をつくる必要がございますので、そのスケジュールに合った形で御説明させていただきたいと思います。 14 ◯要望・質疑(犬童委員) これ以上言っても仕方ないですが、ただ、予算がないからと引き延ばされるのではなく、もう少し誠意ある対応をすべきです。住民は北関東や東北のような災害が起こると自分達の地域も水没するのではないかと不安に思っているわけです。特に広島県は海を埋め立てて住宅地をつくって、河川より住宅地が低いところがあちこちにあるのです。もう少し具体的な方針を出して取り組んでもらいたいと要望しておきたいと思います。  それから、道路の件ですけれども、東広島・呉道路ができまして、呉市阿賀の先小倉というところに平面交差でおりてくるわけですが、呉市内で一番交通事故が起きているのはここです。それは見ていてわかりますけれども、本当に冷や冷やする状況が多いのです。接触事故もありますし、勘違いで違ったほうにおりようとして、急にカーブを切るということもあります。そのため、ここの立体交差を何とか進めてほしいということが、去年もことしも皆さんのほうに呉市の一番の要望として上がっているわけです。この点はどの程度取り組まれているのかということと、もう一つは、国道185号の広から川尻、安浦に向けて道路整備期成同盟会ができて、皆さんにも要望書を出していると思うのです。以前、坪川議員が非常に熱心に取り組まれたところでもあるのですけれども、この地域について、あなた方はどう取り組んでいらっしゃるのですか。 15 ◯答弁(道路企画課長) 委員から御指摘のありましたことについて、まず最初の国道185号、先小倉の交差点のことでございますが、こちらにつきましては、昨年3月に東広島・呉自動車道が開通いたしまして、阿賀インターチェンジ周辺が依然として渋滞が残っていると我々も認識しているところでございます。そういった中で、現在、国のほうでは、まず国道185号の休山トンネル4車線化を進められておりますので、まずは周辺の渋滞等を鑑みますと、休山トンネルの渋滞緩和のため、休山トンネルの確実な整備をしていただくように国に強く働きかけているところでございます。  また、先小倉交差点の立体化につきましては、現在、国と協議、調整等も行っておりまして、先ほど話がありました平成28年度を始期とします道路整備計画の策定に合わせて整備していきたいと考えております。  2点目の御指摘のありました広から東の件でございますが、こちらにつきましても、現在、先ほど申しました休山トンネルの整備を進めていただいておりますし、先小倉の立体化という課題もございますので、休山トンネルの整備後の道路の状況でありますとか、先小倉の整備のこれからの進め方、進みぐあいといったものを検討しながらどのようにやっていくかというのを国と調整していきたいと考えております。 16 ◯要望(犬童委員) 休山トンネルの4車線化については、あなた方に努力してもらって工事着手されたことを私たちも評価しています。それがあるから先小倉の交差点も国道375号や国道185号の問題はその次という国の方針は何回も聞いているのですが、具体的にどういうふうに計画していくかということを並行して進められると私は思うのです。これが済まないと全然タッチできないということではなくて、立体化の整備計画、あるいは国道185号の整備の問題について、もう少し国に対して具体的に進めてもらいたいと地元としては強い要望があります。呉市からもあなた方のところへしつこく要望に来ていると思いますけれども、国は国で全国で整備するのだから呉市だけではないと言われるかもしれませんが、住んでいる者にはやはり幹線道ですし、生活道路ですから、その点はもう少し力を入れて対応してもらいたいと要望しておきます。 17 ◯質疑(山崎委員) 先日、新聞に広島県の土砂災害警戒区域の指定について出ていたのですが、広島県が警戒区域に指定している箇所が現在44.3%ということが書いてありました。その中で、指定率を市区町ごとに見ますと安佐南区が92.9%で、安佐北区はまだ38.6%ということなのですが、それだけ危険箇所がないということか、それとも事業が進んでいないということですか。 18 ◯答弁(土砂法指定推進担当課長) 広島県には土砂災害危険箇所が約3万2,000カ所ございまして、指定を順次しておりますけれども、やはり優先順位をつけて今まで指定してきました。特に平成11年の6.29の被災箇所を中心に今まで指定しておりまして、安佐南区と佐伯区等は広島市の中では優先して指定をやっていったところです。安佐北区につきましても、亀山や亀山南、可部とか当時被災したところを優先して指定しておりました。広島県の指定率が44%で安佐北区が38.6%と県の平均より少し低いというのは、安佐北区は危険箇所が2,000カ所と安佐南区の倍ほど危険箇所もございまして、なかなか指定が進んでいないという状況もございます。また、先ほど言いましたように、6.29の災害被災箇所を優先して今までやってきたということでございます。それで少し広島県の平均より低くなっているという現状でございます。今年度から指定を加速することとしておりまして、未着手の市町も含めて全市町で調査を着手するということとした計画をことし3月に公表いたしまして、その計画に基づき順次調査、指定を行い、平成30年度までに全ての箇所の調査を完了し、平成31年度までに指定を完了するという目標を立てて今後は指定調査を行っていきたいと思っております。 19 ◯質疑(山崎委員) 9月4日にいただいた土砂災防災防止法に関する基礎調査結果という資料の中に、小学校区ごとの危険箇所が書いてあって、地すべり、土石流、急傾斜地とあるのですが、これは土砂災害危険箇所とは関係ないのですか。 20 ◯答弁(土砂法指定推進担当課長) 9月4日には調査が完了したところを公表しておりまして、土砂災害危険箇所の中には土石流と急傾斜の危険箇所と地すべりという3種類がございます。安佐北区の中には急傾斜と土石流だけだと思うのですけれども、土砂災害危険箇所の中にはその3種類がございます。  (5) 閉会  午前11時30分 広島県議会...