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  1. 広島県議会 2014-10-17
    2014-10-17 平成26年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成26年建設委員会 本文 2014-10-17 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 16 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑佐藤委員選択 2 : ◯答弁道路河川管理課長選択 3 : ◯要望質疑佐藤委員選択 4 : ◯答弁道路企画課長選択 5 : ◯意見質疑佐藤委員選択 6 : ◯答弁道路企画課長選択 7 : ◯質疑宮委員選択 8 : ◯答弁砂防課長選択 9 : ◯質疑宮委員選択 10 : ◯答弁砂防課長選択 11 : ◯質疑宮委員選択 12 : ◯答弁砂防課長選択 13 : ◯質疑安木委員選択 14 : ◯答弁土木局長選択 15 : ◯要望質疑佐々木委員選択 16 : ◯答弁砂防課長) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、土木局長道路河川等占用料請求漏れ案件について陳謝した。)  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        高 橋 雅 洋        安 木 和 男  (3) 当局説明   1) 土木局長報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 技術企画課長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 道路河川管理課長報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 道路企画課長報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 道路整備課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   6) 建築課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   7) 住宅課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   8) 営繕課長が報告事項(8)、(9)について、別紙資料8、9により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑佐藤委員) まず、資料3の占用料請求漏れについてお伺いします。  人がやること、入力することなので、間違いはあるのかもしれないのですが、長期にわたって請求漏れがあったことは問題だと思います。今回、こういう形で5年間の金額を出されていますけれども、もちろん今から請求する金額を出すことも重要ですが、平成21年度より前の、時効が成立して請求ができなくなった金額はどうなっているのか、教えてください。 2: ◯答弁道路河川管理課長) 今回の調査では、時効が到来していない請求可能なものについて、平成21年度までさかのぼって調査しております。平成21年度以前のものにつきましては、現段階ではまだ調査しておりませんが、収入証拠書類保存期間がございますため、現存していないものもあり、調査は難しいものと考えておりますが、再発防止のため、公物占使用システムに保存されているデータや、そのほか残存する資料によりまして追跡調査を行い、可能な限り把握していきたいと考えております。 3: ◯要望質疑佐藤委員) そこは時効が成立しているからもういいという形ではいけないと思いますので、なるべく明らかにしていただきたいと思います。明らかになれば、できるだけ金額は報告していただくとともに、再発防止が最重要ですので、そこをどう工夫していくのか、今取り組まれていると思いますので、こういったことが二度とないようにしていただきたいと思います。
     次の質問は、資料4のしまなみサイクリング募金の件でございます。  この件、しつこく言っていますが、これもまた、おかしいと感じました。まず、募金ですから、1円でも5円でも10円でもいいわけですけれども、この募金金額を1口500円という形にした根拠を教えてください。 4: ◯答弁道路企画課長) しまなみ海道は、全区間を通行すると約500円かかりまして、サイクリストの皆さんからすると、ワンコインでもあり、支払いやすい金額ということで、全区間を通行したという仮定のもとで、大体1口500円という想定で決めさせていただきました。 5: ◯意見質疑佐藤委員) 初めに募金と聞くと、県民の皆さんやいろいろな方から集めるのかなと思っていたのですが、今の答弁を聞くと、もうサイクリストの方を目当てにされているというような話だったと思います。それを聞くと、では、なぜ無料化にしたのか。あらかじめ500円払って走ってもらったほうがよかったのではないかという矛盾も感じるのです。せっかく大々的に無料化をうたい、世界的なサイクリングコース創設を掲げているわけですから、その一方で、お金がないので募金してくださいとしているのはどうなのかと思います。  県は、企業からもスポンサーという形で寄附をいただいていますが、世界的なコースにしたいのであれば、ある程度の予算を投入して、その上で、少し足りないから募金してください、走る人も協力してくださいという形のほうがいいのではないかと思います。それを、県からは予算を出さないけれども、皆さんにお願いしているようでは、世界的なサイクリングコースの実現はほど遠く、雰囲気だけで終わってしまうような気がします。しっかりと予算をとってもらって、この募金の使い道に、走りやすいコースにしていくということもあるわけですから、毎年予算をとってしっかり整備していただきたい。また、募金するのであれば、機運を高めるため、しまなみ海道だけではなく幅広く県民が総ぐるみでこのサイクリングコースを世界的なものにしようというほうがいいと思います。何かありましたらお願いします。 6: ◯答弁道路企画課長) 委員御指摘のとおり、今回、まずはサイクリストを中心に募金活動を始めたところなのですが、このしまなみ海道のブランド力をさらにアップしていくことも必要かと思いますので、県民や広く皆さんの協力を得ながら活動していきたいと思いますので、御理解いただきますようよろしくお願いします。 7: ◯質疑宮委員) 砂防の関係で何点か質問させていただきます。  砂防にかかわる情報について、県のホームページを中心に、私も調査をいたしました。そういたしますと、今年の8月に砂防事業の砂防堰堤修繕方針という非常に立派なものが出ておりまして、ソフト面では、引き続き小・中学生向けに砂防出前講座というものも行い、堰堤の役割について理解を深めようという活動をされていることに、まずは敬意を表しておきたいと思います。  この砂防堰堤修繕方針については、恐らく平常時、要するに今回の8.20豪雨災害が起こる前に、どちらかというと県民サイドというよりも管理サイド、要するにサプライサイドの考え方でアセットマネジメントを前面に出して、こういう理屈で合理的に管理していくのだということが大変よくわかる冊子になっていると思います。その中で、砂防堰堤の点検の種類、目的及び頻度という記載があり、緊急点検という項目がございます。地震、台風、集中豪雨等の災害や社会的に大きな事故が発生した場合は、必要に応じて緊急点検をすることになっている。この緊急点検は、直接的にさまざまな災害を受けたエリアに限定したものなのか。あるいは、想定外の災害が起きたから、その次にあります施設特性、重要度等を総合的に評価した上でグルーピングをしていて、端的に言えば壊れたときの影響度が大きいか小さいかというところも含めて、この緊急点検のカテゴリーに入れているのか。応急工事は一段落していると思いますけれども、緊急点検の考え方について、その被災地に限定されているのか、あるいは、影響が大きいところも含めて、緊急点検を実施できるのか、そのあたりはどうでしょうか。 8: ◯答弁砂防課長) 砂防堰堤の点検につきましては、県内に2,050基、砂防堰堤がございます。このうち人家がないところとか、1渓流に数個ダムがあるところの一番上流のダムには行く道路がないとか、そういうところは点検しておりませんが、それ以外の1,700基の砂防堰堤につきまして、通常時は、5年に1回点検を行っております。  また、緊急点検でございますけれども、今回のような災害が起こったときには、その地域、また地震が発生したときには、震度の大きかった地域を限定いたしまして、その地区につきまして緊急的に点検を行っています。 9: ◯質疑宮委員) 応急対応もする一方で、緊急点検をそのエリアをある程度限定した上で行うということでございましたが、その中で、特に今、砂防堰堤についての関心が非常に県民の間で高まっておりまして、この修繕方針の中にもあるのですが、施設の現状及び機能低下の兆候を把握し、早期に対策を行うということが記載されております。住民の方が一番目視でわかるのは滞留土砂の量ですけれども、実はこの修繕方針の中には、堤体の強度については触れてあるのですが、滞留土砂については記載がありません。これについて、基本的に砂防の考え方としては、機能的に保障ができるのか、その辺の考え方はどうなのでしょうか。 10: ◯答弁砂防課長) 基本的には砂防ダムには、上流に土砂が水平に堆積いたしましても、土砂の力を低減させる一定の効果がございます。その効果を見まして、今後、堆積している土砂を撤去するかどうかということは、その堆砂面の勾配を考慮した土砂の捕捉状況とか、上流に残っている不安定土砂量とか、この土砂の不安定度合いを総合的に判断しまして、土砂を撤去するかどうかを判断しております。 11: ◯質疑宮委員) 特に古い砂防堰堤の場合は、工事に使った工事用道路がもう既に存在しないとか、土砂の撤去もかなり工法的に難しいと思われるところがあるのですが、私どもも、山あいを訪ねていくと、必ず、あそこは大丈夫なのかという質問を受けます。そうすると、個別にお答えができればいいのですけれども、今、説明がありましたような堆積土砂に関するデータというか、機能保持の情報が県のホームページからとれないのです。こういう設計にそもそもなっているのだという理屈を我々はこうやって聞くことができるのですが、一つずつの砂防堰堤について、各担当課にお尋ねするわけにはいかないので、今すぐというわけではありませんが、機能はこのように保全されているということを、まとまった形で県民に対して情報発信すべきと思いますが、いかがですか。 12: ◯答弁砂防課長) 御指摘のように、県民の方から、どのくらい土砂がたまっているかよくわからないとか、砂防ダムの効果がわからないというようなことがございますので、そういうことで非常に不安になっていることも事実でございます。そういうことがございますので、今後、どのような方法でそのようなダムの堆砂状況とか砂防の機能について、情報発信ができるかどうかということを検討してまいりたいと思っております。 13: ◯質疑安木委員) 土木局長がおっしゃった国の予算編成に向けた提案についてという中で、聞き違いだったら申しわけないのですけれども、8.20豪雨災害に関する支援等のところで、土砂災害危険云々と言われたような気がしたのですが、どうでしょうか。私の資料には警戒区域とあるのですが、危険箇所というふうに言われたような気がしました。違っていればいいのですが。 14: ◯答弁土木局長) 恐らく、私の発言が間違いだったと思います。土砂災害警戒区域等の指定の加速化ということでございます。大変失礼いたしました。 15: ◯要望質疑佐々木委員) 8月20日の甚大な災害に遭いまして、それについては御了知のとおりでございますが、その豪雨というのは想像を絶するほどの集中豪雨でありまして、私も毘沙門台に住んでおりますので、大変な豪雨を体験し、これは大変な災害になると心配しておりましたが、やはりこの地区は相当甚大な被害を受けたわけであります。地元の皆さんも御努力いただき、当局も出向いて頑張っていただいているということは承知しているのでございますけれども、これからの事業推進に当たりましては、国土交通省、そして県、市も、あるいは農林水産局との関係もあるかと思うのですが、現地におきまして、丁寧に対応していただくようにお願いしたいと思うところであります。  国土交通省の方が、工事に当たりまして、クレーンなり大型重機等を入れることが非常に困難であるとおっしゃっておりまして、御案内のように、可部線もございまして、これらの大型重機が入るには、もちろん道路の整備等もしなくてはならないわけです。また、極端に言うと、立ち退きをしていただかないといけないところも数カ所あります。これらについても関係当局がやることなのですが、私らも汗をかかなくてはいけないと思っております。これを早急に対応しなければ、復旧がおくれていくことになりますから、いろいろな諸課題が山積している中、県当局あるいは関係機関と連携を密にして、一刻も早く工事に入りやすいようにやっていきたいと思っているところです。  復旧につきましては、国土交通省の計画も聞かせていただいたところでしたが、県当局とも連携をとり、丁寧に御説明いただきながら、工事に着手していく段取りをしていただいているかと思っております。また、英知を皆さんで出し合っていかないと、地域のまちづくりはできません。県営住宅についての説明もありましたが、県営住宅には帰れても、個人の持ち家には帰れる状況ではありません。そういうことも踏まえて、県営住宅だけが走るのではなく、地域と一緒になって考えていただくということをお願いしたいと思うわけであります。一般論を申し上げましたが、所感がありましたら、お願いします。 16: ◯答弁砂防課長) 今回の災害につきましては、国と県と市で一緒に説明会等を実施しております。例えば、応急復旧に関する計画や進捗状況、砂防ダムの計画、生活再建に関する内容などを国、県、市合同で開催しておりまして、安佐北区、安佐南区合わせまして20数回、今までも開催しております。今後も安佐北区において9回程度開催する予定でございます。  今後とも国と県、市一体となって早期の復旧を行うため、今後とも調整、協力しながら実施していきたいと思っております。  (5) 閉会  午前11時21分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...