ツイート シェア
  1. 広島県議会 2014-08-19
    2014-08-19 平成26年文教委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2014年08月19日:平成26年文教委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時32分  (2) 記録署名委員の指名        渡 辺 典 子        狭戸尾   浩  (3) 当局説明   1) 総務課長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 教育改革推進課長が報告事項(2)、(3)について、別紙資料2、3により説明した。   3) 豊かな心育成課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   4) スポーツ振興課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   5) 学事課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑(渡辺委員) スポーツ推進計画について質問させていただきます。  人材の循環化など、すごく考えられていて、よくできていると思います。その中で、少し具体的な部分に踏み込ませていただきたいと思うのですけれども、こういった人材を循環していくに当たって、例えばどういったところに人材を派遣してほしいという要望をして、誰がそれを派遣していくのかというような窓口みたいなものをお考えなのかというところをお聞きしたいと思います。 2 ◯答弁(スポーツ振興課長) 一義的には、やはり市町の教育委員会、一部には市町部局が担当しておりますが、スポーツ振興を担当しております部署がございますので、そちらになろうかと思います。 3 ◯質疑(渡辺委員) こういった人材の循環ということになると、やはりスポーツに専門的な知識がある方がやられるほうが有効かと思っているのですけれども、そういう方にお願いされるということなのでしょうか。ディレクションやコーディネートというものを全体的にしっかりと見ていただける方にやってほしいと思っているのです。こうやってせっかくつくっても、どこに何を要望していいのか、誰がどういうふうに派遣されるのかという具体的な部分が少し見えてこないというように思いましたので、そういった部分を詳細にお聞きします。 4 ◯答弁(スポーツ振興課長) モデル的には廿日市スポーツクラブにサンフレッチェにおられました久保選手が指導者としておられます。あるいは陸上の尾方選手が現役を引退した後、広島経済大学に指導者としておられます。そういったモデルを紹介していくということは、県の施策としてどんどん進めていかなければと考えております。  ただ、まだ人材の循環は、本当にそういう仕組みを何とかしてつくっていきたいと考えているところなので、そういったことを含めまして、これから検討してまいりたいと思います。 5 ◯要望・質疑(渡辺委員) ぜひ具体的なところももう少し踏み込んで考えていただけたらと思います。よろしくお願いします。  もう一つお聞きしたいのが、先ほどのいじめの問題のところなのですけれども、早期発見だったり、未然防止をしているということでお話しをいただいたのですけれども、具体的な取り組みをもう少し御説明いただけたらと思います。
    6 ◯答弁(豊かな心育成課長) お配りしました資料番号4の21ページをごらんください。ここには学校におけるいじめの問題に対する日常の取り組みということで、複数回答でそれぞれ小学校、中学校、高等学校、特別支援学校ということでとったものでございます。日常の取り組みとしては、いじめについて一番多いのが一番上にあります職員会議等を通じていじめ問題について教職員間で共通理解を図る。昨年のいじめ防止対策推進法に基づきまして、今県内の公立学校全てにいじめ防止委員会が設置されております。また、各学校においてもいじめに対してどう取り組むのかという基本方針を策定して、それに基づいて今年度の取り組みを進めているところでございます。去年以来、そういったところでの教職員の意識、取り組みというのが拡充され、充実してきたものと考えておりますし、そこで数値的に2番目に多いのは、その下にありますいじめの問題に対する校内研修実施、それから3番目が、3つ目にございますいじめ問題に対応するために校内組織の整備など教育相談体制の充実を図る、そういったところで取り組みを進めているところでございます。 7 ◯質疑(渡辺委員) 相談窓口を設けられているということだったのですけれども、生徒間の中で、匿名性が低かったりすると、何か2次災害になってしまったりとか、あるいはいじめを受けている生徒自身が、いろいろな方に余り知られたくないというようなことがあると思うのですけれども、教員の中でもいろいろなハラスメントもあると思います。そういった中でなかなか匿名性が低いということは、結局すぐこの人とこの人は何かあったらしいとか、そういった中で、これからの学校生活がしんどいというようなことになるよりは、少し我慢しようというような子供たちがいると思うのですけれども、そういった匿名性を上げていくような取り組みというようなことはされているのでしょうか。 8 ◯答弁(豊かな心育成課長) 資料番号4の16ページに、いじめられた児童生徒の相談の状況をデータとして整理しておりますが、やはり一番多いのは学級担任に相談、2番目に多いのがその下になります保護者や家族等に相談、3番目に多いのが学級担任以外の教職員です。ですから、直接的に相談するということですので、そのときには誰が誰にということで、そこはきちんとした形で、個人に特定したところで、当然そこで認知したわけですから、早期に対応を図るということになると思います。匿名性の部分で言いますと、今、教育センターのほうでいじめダイヤルを設置しております。そういった子供たちが一人で悩みを抱えない、誰かに相談にしてください、SOSを出してねということを子供たちに伝えるために、県内の全ての子供たちに、ピンク色のいじめ相談機関を紹介したカードを昨年度配りました。今年度も2学期のスタートに合わせて、これを全県の子供たちに配って、ここへ電話すれば、もしもしという形で名前を名乗らなくても相談できるという方法もあるのです。ですから、一人で悩みを持っている子供たちがやはりいろいろな形で、いじめアンケートも学校でとりますし、相談するための箱を整備している学校もございますし、電話をするということもできるということをこれからまた周知を図ってまいります。さまざまな形で子供たちがSOSのアクションを出せるようにしていきたいと思っています。 9 ◯意見(渡辺委員) 私の意見ですけれども、生徒一人一人がIDのパスワードを持って、クラスの掲示板みたいなものがあったりするのですけれども、その中で先生と個人的にやりとりができたりするようなシステムが今あると思うのです。そういう中だと、ほかの方には見えないような形で先生と生徒だけでメールとかでやりとりができるというようなシステムが今少しずつできていて、導入している幼稚園とか学校がすごくありまして、どんな時間帯でもやりとりできます。私は幼稚園で少しやっていたのですけれども、親全員が入れるパスワードを持っていて、先生と掲示板で個人的にやりとりができるのですけれども、子供のそういったちょっとしたサインだとか、ちょっと困っているとか、ちょっとした相談も担任の先生と直接、ほかの方に見えない形でできて、すごく助かっていたということがありましたので、そういうシステムも今少しずつありますということで、意見として、よろしくお願いします。 10 ◯質疑(伊藤委員) それでは、2点ほどお伺いします。  最初に、ネットの管理とスマホの所持の取り扱いについて伺いたいと思います。1カ月ほど前の7月の新聞記事なのですが、広島市教育委員会が市立学校に関するインターネット上の書き込みについて、ネットパトロールを強めていくという記事がありました。これは先ほどおっしゃられていたいじめや性犯罪に巻き込まれるおそれがあるということもあるのですが、先般、広島県で起こりましたラインによる殺人事件といったこともございます。こういったスマホを所持する取り扱いというか、ルールに関して、広島県には小・中・高とございますが、この辺の所持についての基本姿勢を伺いたいと思います。 11 ◯答弁(豊かな心育成課長) 携帯電話に関しましては、昨今スマートフォンなどが普及しまして、社会状況が大きく変わってきておりますが、平成20年度以降、子供にかかわる我々教育委員会、また、学校長、それからPTAが一緒になりまして、携帯電話に係る啓発活動推進会議のもとで、児童生徒が携帯電話を学校に持ち込まないということで、4つの提案を行って、携帯電話の問題から子供たちを守ろうという運動を進めているところです。その取り組みの中の大きな柱は、学校には携帯電話は必要ありません。家庭では保護者が子供の携帯電話に責任を持ちましょう。家庭では、我が家の携帯ルール、約束を決めていってください。4点目としては、学校では発達段階に応じた情報モラルの教育をしっかりやっていきますというような4つの柱を立てて、これまで取り組みを進めてきているというところでございます。 12 ◯質疑(伊藤委員) 現在、私が知る限りでは、県立高校におきましては、まず、携帯電話を持ってきてはいけないという高校もあれば、持ってきてもいい。また、その機能について制限されているところもあり、るるばらばらのように伺っているのですが、そのあたりはいかがでしょうか。 13 ◯答弁(豊かな心育成課長) 基本的には、先ほど申しました取り組みは進めておりますけれども、各学校によって子供たちのスマホや携帯の活用状況をきちんと把握しまして、それに応じた取り組みを進めているところでございますし、学校への持ち込みについても、原則禁止ということで、必要があるということでの申請があれば、その部分で認めるというような対応をとっています。 14 ◯要望・質疑(伊藤委員) では、原則禁止ということでありますが、携帯電話というのは、禁止といっても課外で使ったり、家庭で塾に行く際とか、親との連絡も必要であると伺っております。個人での携帯電話の扱い方のモラルがやはり欠落しているということになろうかと思います。今後はそういったことも含めまして、大変重要な教育だと思うのです。携帯電話の取り扱いについて、どこかで教育をしっかりとされるということも検討していただきたいと思いますし、また、市教育委員会が取り組んでいる、このネットでのパトロールというのは、県教育委員会ではされていないのでしょうか、そのあたりをもう一度お願いします。 15 ◯答弁(豊かな心育成課長) ネットパトロールについては、取り組みをそれぞれの市町がされているという状況を把握しております。我々も全域の学校について、その子供たちのネットパトロールについて検討はしているところなのでございますけれども、その有効性とか、費用とか、そういったところで、本年度はネットパトロールを実施しておりません。 16 ◯質疑(伊藤委員) なぜこういったことを強く申し上げるかといいますと、やはり今、いじめの問題もさることながら、性犯罪ということが一つ新たな問題として浮き出ております。リベンジポルノという言葉を御存じでしょうか。そういったことも今、低年齢化しているようですので、この辺も含めて、県で無理であれば、どこかに対応していただくようなネットパトロールも、未然防止という観点からは必要ではないかと思っているところで、その辺のことも今後の課題としていただきたいと思います。  もう1点質問させていただきたいと思います。  今月2日に佐世保の進学校に通う高校1年生の女子生徒が同級生を殺害した後に、首や手首を切断するという通常考えられないような、ちょっと異常な残忍な行為をとられた殺人事件がありました。これは日本中が震撼したので、記憶に新しいとは思うのですが、これの大きな問題であると思われるところは、命というものの大切さを認識していない恐ろしさが浮き出ているところだと思います。この事件の前には猫を惨殺するなど、猫を解剖して、それで人間を解剖したかったという欲求につながっているという、極めて心理的に異常な事態も報告されているところです。このようなことを踏まえまして、県教育委員会として、これから命の教育ということについて、どのように考えられているか、お伺いいたします。 17 ◯答弁(豊かな心育成課長) 長崎の事件について、私も驚いたところでございますけれども、この事件はその生徒さんについて人格形成がどういうふうに行われたかというところもあると思うのです。ただ、今、委員御指摘の命の教育については、本当に大切な教育活動というふうに思っております。各学校現場においては、道徳の時間を初め、さまざまな教育活動を通して、子供たちに命の大切さというものについて、特にやはり生きること、また、死ぬことについて、具体的には例えば教材を使ったり、ゲストティーチャーを招いたり、それから親からの手紙を受け取って読んだりして、自分が生を受けてきたことの喜びであるとか、親から受け継がれてきた命というものについて真剣に考えるというような取り組みを進めているところでございます。また、そういった教育活動全てを通して、子供たち自身が自分を大切にするのだと自尊感情を高めること、また、体験活動などを充実させる中で、命の大切さについて考える、または実感をするという取り組みを進めているところでございます。 18 ◯質疑(伊藤委員) 今、御答弁いただいたことを、一体授業のどこの時間にされるのか。また、今、道徳教育ということを言っていただいたのですが、きちんとした教材が用意されているのか、使っているのか。今後その道徳教育を授業のどこにしっかりと組み込んでいく御予定なのか、お伺いいたします。 19 ◯答弁(豊かな心育成課長) 道徳については、道徳の時間という時間が毎週1回必ず設定されていますので、その部分について、各学校では1年生では4月から3月まで何を学んでいくのかという年間計画をきちんとつくっております。その中に当然生命尊重という項目もありまして、その部分でそれぞれ発達段階に即した教材を使いながら、先ほど申したようなことについて勉強を進め、学びを重ねていっているということでございます。 20 ◯要望(伊藤委員) このようなことを申し上げましたのも、今道徳の時間があることは知っております。そこへの教材があるにもかかわらず、しっかりと使われていないという現状もありますので、まず教材を選定し、しっかりと使っていくことです。  それから、今から土曜日の授業ということが一つあろうと思います。土曜日の授業も強制ではないので、取り組んでいるところ、取り組んでいないところがあるように伺っておりますが、この土曜日という授業を生かす中で、もちろん先生たちに学校としてやっていただきたいのですが、今おっしゃったように外部の教員を招いてもいいと思うのです。さまざまな分野の経験者や地元の人たちが先生になって、生徒たちと一緒に土曜日授業を進めていくということもされていけるのではないかと思います。そういったことで体験もできるし、現場の話も聞けるということがあると思いますので、土曜日の授業もあわせて御検討していただくようにお願い申し上げて、質問を終わります。 21 ◯質疑(西村委員) フレキシブルスクールに関して質問させていただこうと思うのですが、その前に、皆さんのお仕事の後工程はどこなのかということを、きょう答えていただきたいと思います。教育改革推進課長と、先日、総合グランドの件で御相談をさせていただいたスポーツ振興課長に、御自分の担当課の後工程は、どこに向かって誰のために仕事をしているのか答えていただきたいと思います。 22 ◯答弁(教育改革推進課長) ただいまの御質問ですけれども、まず、教育基本法におきましては、人格の完成を目指して、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備える心身ともに健康な国民の育成を期して行われるべきであるということが教育の目的として記載をされているところでございます。こういったことも踏まえますと、当然私どもといたしましては、第一には、県内の子供たちのために、子供たちの未来をつくるという形が職務でもございますので、未来の子供たちのためにというところがございますし、それは県民全体のためにもなっていくと思いますし、さらには社会全体のためにもなっていく、こういったところの仕事をしていると考えてございます。 23 ◯答弁(スポーツ振興課長) 私どもは、先ほど重点ではジュニア、青少年の育成ということを申し上げました。しかしながら、スポーツは小さな子供から、幼児から高齢者まで、さまざまな方々を対象にしておりますので、県民全体に向かって仕事をしているわけでございます。 24 ◯意見・質疑(西村委員) 教育長も、知事が就任されたときに、県民起点とは何ですかという質問に対して、県民の期待する教育行政を実現していくことだということで、県民視点であるとは思っていたのですが、改めて県民のため、子供のためという答弁をいただきまして、大体ベクトルが同じというのが確認できました。  それでは、フレキシブルスクールに関して質問させていただきます。先月の委員会でも質問のあったフレキシブルスクールですが、私の理解したフレキシブルスクールの学校像としては、定時制、通信制等、従来の枠組みにとらわれない生徒の多様なニーズに応じた教育を提供する学校であると理解しました。そういう趣旨であると、平成12年に、福山市に設立された芦品まなび学園高校は、通信制課程はないのですが、県東部におけるフレキシブルスクールの先駆けであろうと私は理解しましたし、広島市立でございますが、大手町商業高等学校の定時制に昼間部を設立したのも多様なニーズに応える学校と言えると私は理解いたしました。そして、7月25日の地元の新聞に、フレキシブルスクールという表現はなかったのですが、県立4校、市立2校が統廃合してフレキシブルスクール化するという記事がありました。この県立、市立というところが少しひっかかるので、この新たな学校というのは、市立、県立、あるいは組合立、どのような形で設立を考えられているのでしょうか、お答えをお願いします。 25 ◯答弁(教育改革推進課長) 御指摘のフレキシブルスクールにつきましては、報道にもございましたけれども、設置場所を広島市中区大手町の広島市立広島特別支援学校跡地にするというような方向で現在検討を進めてございます。具体的な設置者につきましては、現在最終調整を行っているところでありますけれども、現時点ではその設置場所の所有地である広島市とする方向で、ただし、その実際の、管理運営につきましては、広島県の私どももしっかり管理していく、かかわっていくというような形で進めてまいることで今調整をしているというような状況でございます。 26 ◯質疑(西村委員) 市の所有地というようなこともあるので、市立という形で進められているということでございますけれども、市立になったら、県が本当に関与、意見具申ができるのかと不安になるという意見も出ております。何か具体的な形で県が関与できる施策というのは案があるのでしょうか。 27 ◯答弁(教育改革推進課長) 具体的には、私どもといたしましては、学校を開校した後、または開校する前の検討過程におきましても、広島市との間で協議会のようなものを設置いたしまして、そこでしっかり私どもの考え、あるいは思いというものを伝えて、そして、それを踏まえた上で広島市と一緒になってやっていくというような形をつくっていきたいということを考えてございます。 28 ◯質疑(西村委員) そういう形でやっていくのもいいのですが、組合立という形で設立すると、お互いに意見が言い合えるというような形になると思うのですが、組合立に関してはどういう方針でいらっしゃるのでしょうか。 29 ◯答弁(教育改革推進課長) 委員御指摘のように、私どもはいろいろな可能性を検討いたしました。一部事務組合につきましては、事実上、指揮命令系統が二元化するような形になりますので、例えばいじめのような突発的な事案が発生した場合など、迅速的な意思決定を要するような機会が教育活動の上では当然出てくると考えていますが、こういった場合に、迅速に意思決定をするというのが難しくなるのではないかという考えがございまして、学校の管理運営にはなじみにくいのではないかという判断をいたしてございます。 30 ◯意見・質疑(西村委員) 今、答弁をいただきました。やはり意思決定がおくれる可能性が高いと私も思うので、組合立というのは検討の最下位ぐらいに置いていただいたほうがいいと思っています。  それで、フレキシブルスクールなのですが、報道によれば、平成30年4月に開校予定ということでございますけれども、それぞれの学校の在校生の方から、私たちは統合先に通うことになるのでしょうか、まだ発表がないけれども、どんな状況なのかと問い合わせがあるので、その点での方向が決まっているようでしたら教えていただければと思います。 31 ◯答弁(教育改革推進課長) 現在最終的な調整を広島市と進めているところではございますけれども、私どもが考えておりますのは、現在の高校の生徒につきましては、学校が開校する年度までは当然そのまま募集を続けていきます。したがって、直ちに募集停止を行うというような考え方、あるいは平成30年に開校する前に何かを行うというような考え方はしてございません。したがいまして、現在通っておられる生徒につきましては、基本的にはその学校で卒業していただくという形を考えてございます。 32 ◯質疑(西村委員) 次に、7月25日の新聞の一番末端だったのですけれども、比較的離れた海田高校の定時制について、各方面に聞き取りして、統合、再編に対して支障はないと判断したという記事が載っておりました。この聞き取りに関して、具体の関係先等について教えていただければと思います。 33 ◯答弁(教育改革推進課長) 再編整備の対象校につきましては、各高等学校の校長先生から生徒の入学者の状況、あるいは在籍者の状況といった点の聞き取りを行いまして、さらには通学距離とか、そのようなことも踏まえて最終的に私どものほうで判断をしているところでございます。新聞報道にございましたようなところの聞き取りをして支障がないと判断したという事実はございません。 34 ◯質疑(西村委員) 後からも確認させていただきますが、校長先生には確認されていると、聞き取りされたということでよろしいのですか。 35 ◯答弁(教育改革推進課長) 校長先生には、こういったことをして支障がないかどうかを確認したというよりも、現状としてどういった生徒が通っているのかといった事実関係について確認したということでございます。 36 ◯質疑(西村委員) 学校要覧に載っているような内容を主に確認されたというふうに理解いたしました。  それでは、海田高校の話を続けさせていただくのですが、海田高校を統合対象にするということに対して、教育委員会はどのような検討をされたのでしょうか。 37 ◯答弁(教育改革推進課長) 御指摘のように、現時点では、海田高校も再編整備の対象校とするような方向で検討しているというのは事実でございます。  まず、私どもの問題意識といたしましては、このフレキシブルスクールを設置することによりまして、まず、午前、午後、夜間と幅広い時間帯で授業を実施するということ、また、その授業あるいは通信教育の中から自由に教科科目を選択いたしまして、自分のペースで学習できるようになるということ、あるいは少人数指導や習熟度別指導を導入して、個に応じたきめ細かな学習指導を進めることができるようになるということ、あるいは生徒一人一人のニーズに応じた多様な科目を開設することができるようになるといったようなメリットがあると、教育活動の充実を図ることができるということを考えてございまして、こういったメリットのためにはできる限り早急に検討を進めていく、取り組んでいく必要があるということを考えてございます。  また一方で、余りに通学時間が長くなるということですとか、通えなくなるということで、生徒の学びの機会が妨げられる、奪われるようなことにも当然留意しなければいけない、配慮していかなければいけないということで、その2つを検討いたしました。  御指摘の海田高校に通われる生徒が多い安芸区や安芸郡4町の生徒につきましては、確かに海田高校よりは通学時間はふえるという子も多くいますけれども、具体的には、先ほど申し上げましたように、設置場所として中区大手町を考えてございますので、交通至便ということもありまして、おおむね1時間以内に通学することができるのではないかということで、その2つを総合的に判断した上で再編整備の対象校とするという判断をいたしてございます。 38 ◯質疑(西村委員) フレキシブルスクールに関しては、設置というのは私も反対ではございません。ただ、海田高校の定時制という面で見たときに、今言われました通学時間は支所からと伺いました。支所から1時間以内で通えるというのが基準にされているということですが、これは、従来学校を統廃合するときの基準としても使われていたのでしょうか。 39 ◯答弁(教育改革推進課長) 学校を統廃合する際につきましては、恐らく全ての事例を私どもで承知しているわけではございませんけれども、生徒の人数ですとか、あるいは地元の状況ですとか、そういった点も総合的に踏まえて判断をしているという考え方でなされていると考えてございます。 40 ◯質疑(西村委員) 1時間以内というのを基準とされたということですが、安芸区に阿戸という地区がございます。そこは小学校も中学校もあるのですが、ここは1時間では新たな大手町の学校には通えないという状況になるのですけれども、これに関してどうお考えになるのでしょうか。 41 ◯答弁(教育改革推進課長) 御指摘の阿戸地区の生徒につきまして、60分を少し超えてしまうということは私どもとしても認識しております。現在、阿戸地区の生徒につきましては、過去5年間を見た場合には、海田高校の定時制課程に入学した生徒はいらっしゃらないと認識してございますけれども、今後そういった生徒が出てこないというようなことも確約はできませんので、私どもといたしましては、働きながら学びたい、学び直しをしたいというような生徒が自分のライフスタイルに合わせて、自分のペースで学習できるような教育環境を提供していく必要があるということを考えておりまして、先ほど申し上げましたように、午前、午後、夜間と幅広い時間帯で授業を実施するということもございますし、授業、あるいは通信教育の中から自由に教科、科目を選択できるということになりますので、こういった生徒のニーズに対応できるようにしてまいりたいと考えております。 42 ◯要望・質疑(西村委員) 今のお答えに対して、私は不満に思うのですけれども、まず、過去5年間と言われましたが、平成22年度ですか、阿戸から海田の定時制に通われて卒業された方がいらっしゃるということも踏まえると、もう統合ありきの検討で、とても受け入れられないように思います。  それと、フレキシブルと言われましたけれども、海田高校の定時制に通われている在校生は今91人いるのですが、そのうち60人は昼間にアルバイトもあると聞いており、仕事をされている。ですから、夜しか学ぶ場がないのです。それで、休学の方を除くと、もう75%、4分の3が昼間に仕事をされているということも、これは学校要覧からは出てこないのですが、あるというのを重々承知した上で検討を進めていただきたいと思います。  次の質問ですが、こういう海田高校が統合の対象になっていると聞いておりますが、学校関係者は統合再編に関してどのようなことを教育委員会に上げてきているのか、教えていただければと思います。 43 ◯答弁(教育改革推進課長) 再編整備の対象校につきましては、具体的には県教育委員会の内部で検討を進めてきた経緯がございまして、報道されました後に校長先生には必要な情報というか、現在の状況をお伝えしているところでございます。そういう中で、通学先が大手町となった場合に、通学することが難しくなるのではないかという意見、御不満の声もいただいているということでございましたけれども、先ほど申し上げましたような、教育活動の充実が図られること、あるいは多様な選択肢の中から学びを選択することができることをしっかり私どもとしては説明をさせていただきまして、そういった方々の不安を払拭するとともに、さらには、私どもの考え方をしっかりと御理解いただけるように説明を進めていくということが重要であると考えてございます。 44 ◯要望(西村委員) 8月6日に海田高校の定時制を存続させる会というのが教育長宛てに要望書を提出しています。地域の声も教育委員会が何を考えられているのかわかりにくいところがあるというような声もあります。それと、おおむね1時間というようなロジックでいったときにも、阿戸といいましょうか、熊野町の熊野台地というのかわかりませんけれども、そこから通学する人を完全に切る形になります。熊野町は時間的には60分以内と考えられているかもしれませんが、熊野町の支所はずっと海田とか矢野に近い側なのです。それで、阿戸と熊野というのは隣接しているということで、阿戸には、平成22年度に卒業する人がおられましたが、熊野からは今、在校生もいらっしゃる。それで、今後も通われるということを考えたときに、昼間働いて夜学ぶという本来の定時制を海田から切ってはいけないと私は思います。しっかりと検討していただきたいと思っております。 45 ◯質疑(渡壁委員) 質問に当たりまして、参考として皆さんに見ていただきたいものがあります。それで参考資料を示したいと委員長に申し出をし、了解をいただいております。委員長、配っていいでしょうか。 46 ◯委員長 はい、どうぞ。 47 ◯要望・質疑(渡壁委員) 私は、神石郡の油木高等学校へ調査に行ってまいりました。それで、トマトハウスも見たのですが、トマトができていましたので、文教委員会の皆さんに味わってもらおうと思って持ってきたようなことでございます。  それで、この間、中下副知事と話しておりましたが、神石高原町は今度15ヘクタールのトマト団地をつくるということをやっているそうです。そのトマト団地をつくるのに、油木高校が先駆けてトマトをつくって、そのトマトのつくり方を子供に教えているということなので、教育委員会で目指している社会に近いところで教育をするということの手本のようなことではないかと思いまして、参考までに配らせていただきましたので、食べてみていただければと思います。味わっていただければ、特別おいしいのではないかと思っています。そのようなことで行ってまいりました。そのためにお配りましたので、御意見をいただければと思います。  それから、先般ナマズを県議会で食べる会をやっていただきましたが、あれから地元の人も非常に喜んで、燃えていらっしゃって、ナマズの稚魚を買ってきて育てるだけではだめです、次は、ふ化技術を開発しなければいけない、ふ化技術の次は品種改良ですというような話を教育長にしたのです。それから、大学とも連携したほうがいいのではないかということも話したのですけれども、教育長は非常に素早く取り組んでいただいて、早速教員を研修に行かせていただいたと報告がありました。研修に行かせていただいて、そのナマズのふ化をしたそうです。ふ化をやって、成功したと言っておりますけれども、私は失敗だと思っています。失敗は非常にいいのではないかと思います。  というのは、自分たちでコンクリートのプールをつくって、そこでふ化したわけですが、ナマズというのは、下が泥で、泥の中へ潜って身を守るという習性があるそうですが、その潜るところがないですから、大部分が共食いをして、何万匹もふ化したのだと思いますが、生き残ったのは600匹というから、成功と言えば成功ですが、これは失敗ではないかと思うのですが、ふ化も既にやったということです。それで、ふ化を本格的にやるためには、下が泥のプールが要るのですという話でした。それで、神石高原町へ話をしたら、神石高原町の町長がつくってもいいと言ってくれるのだからといっても、県教育委員会を差しおいて、神石高原町がつくってはいけないというのが私の考えなのです。教育長にはそんなに予算がかかる話ではないと思いますので、ふ化をするためのプールをつくってほしいのです。  先般、経営戦略審議官に、やはりプールをつくることを応援してやってほしいと、話も聞いてあげてほしいということを言っておきました。副知事にもそのように言っておきましたので、ぜひプールをつくっていただければと思います。  それには理由があります。先般、マツダスタジアムでナマズの料理を出したところ、非常に人気がよいので、カープのオーナーがスタッフを寄越して、マツダスタジアムの名物料理にしたいから、来年からしっかり持ってきてほしいと言われたというのですが、これにはとても対応できません。そうしたら、それを聞いて、神石高原町が役場で幹部会を開いたそうです。それを、誰がやるのか、どういう対応をするのかということで、もう幹部会で大騒ぎになったようですが、やるという人はいないし、尻込みする人もいたそうです。だから、神石高原町が飛躍ができるかどうか、これは後ろに下がるのではなくて、前を向いてくようにやりなさいと、知った人にはそう言っておきました。県にも応援してもらったらどうですかと私は言っておいたのですけれども、とりあえず来年はもう大きくなりませんので、マツダスタジアムの名物にはできない。再来年なら何とかなるのではないでしょうかというようなことをカープのオーナーに言っているそうです。カープのオーナーは、これはうちだけではなくて、甲子園球場でもどこでも売れるようなことにしてもいいと言ってくれたらしいので、売れるところが決まっているのならば、つくるのは簡単ではないかと私は言ったのです。そのようなことになっておりまして、非常に展望が開けているのではないかと感じております。  それで、プールが一つ要るということは先ほど申し上げたとおりですが、もう一つ、今度は県立広島大学と提携ができていて、県立大学のほうはナマズを育てるというのではなく、それを料理したり加工して売るということを研究しているようですけれども、そういう研究とも連携ができるようになっているので、料理したり加工したりする施設が要るのですという話でした。だから、ぜひ、そう大げさなものではなくていいと思うのです。そこでつくって全部マツダスタジアムに納めるということになりませんから、それは町のほうで商業的にどんどんやるということはお願いしたいと思います。子供たちを教育するという意味で、非常に役立つのではないかと思いますので、そういう施設を、もう空き家になっているところもたくさんあるので、少し改造すればできるのではないかと思います。そういうようなものをつくっていただければ、そこで県立大学の先生のお力をかりてそういう教育をすれば、6次産業化にもなります。非常に迫力が出てくるのではないかと私は思っております。  既に草木地区の人は、ナマズを飼い始めておりますが、1戸1戸が稚魚をふ化したり品質改良したりするのがどんどん進めば、神石高原町の活性化につながるのではないかと感じておりますので、2つだけ、そういうお願いをさせていただければと思っています。もうやることになっていればいいのだけれども教えてもらえばと思います。 48 ◯答弁(教育長) しっかり学校の状況等も把握しながら検討してまいりたいと思います。 49 ◯意見(渡壁委員) 次の質問ですが、他県から高校生を80人集めるということが気になっているのだけれども、こういう手法であったら、これは失敗します。私の感覚では成功しないと思います。なぜかというと、先ほど言ったように、社会に近いところ、生活に近いところで教育するということが非常に大切なので、教育の内容が大切なのです。何を教えるかということなのです。例えば中国から、フィリピンからも介護士の資格を取るために、たくさんの人が日本の学校に来ているわけです。だから、そういう専門的なことを身につけるためにやってくるわけで、教育の内容というものを考えれば、私は県外からと小さいことを言わなくても、世界中から集めたらいいと思うのです。グローバル、グローバルと言っているのに、グローバルといったら世界へ羽ばたくことばかり考えて、世界から来てもらうということで、考えが物すごく薄いのです。来てもらって一緒に住んでも、これもグローバルだということを忘れてはいけないので、この資料を読んでもグローバルといったら、何か日本人が世界中飛び回ることをグローバルのように言うのだけれども、世界中の人が集まってくるのもグローバルなのです。やはり地域で共生する社会、多文化社会をつくっていくということがグローバルなのです。世界中から集めるような教育内容というのを考えて、その地域の特徴がある教育でいいと思うのです。それを、地域の特徴ある教育を鋭く磨いて、世界中から寄ってもらえるというような教育内容をつくるということが、私はこの80人がすぐそれは200人、300人になるはずで、大切なのではないかと思いますので、もう県内とけちくさいことを言わないようにしてもらえればいいのではないかと思います。  それから、けちをつけるようになって申しわけないのですが、気がついたことだけを申し上げますと、基礎・基本ということを言う前に、知・徳・体というのがあって、基礎・基本と言っているわけです。これは非常に気になります。基礎・基本とは何かということをもう一回考え直してくる必要があるのではないかと思うのです。例えば生きていく上で一番大切な身近なこと、身近な知識というものは、やはりこれは基礎・基本ではないかと私は思うのです。ご飯も炊けないし、魚を食べさせたら、魚には骨があったのですかと聞くような人も最近いるらしいですけれども、そういう生活の一番身近な基礎知識というものが基礎・基本の中身でなければいけないと思うのです。だから、知・徳・体もいいのですけれども、基礎・基本は生活に関連する、生きていくために一番必要な知識という理解をすべきではないかと私は思います。だから、知・徳・体も出てくるから、これは少し旧態依然としてなかなか、教育とすれば、もう少し欠けているのではないかと感じます。  それから、資源が世界を行き交うのですということを書いてありますが、それは資源ではなくて、これはやはり人が行き交う時代なのです。資源ももちろん行き交いをするのですが、人が行き交うということをやはり身につけなければいけないと思います。きょうもらった資料の見出しです、アクション・プランとしてそういうことではないかと思う。  それから、不透明な社会と書いてありますが、これは不透明ではないのです、もう人がどんどん行き交うような社会になることはもう明々白々としているわけです。これからますますそうなっていくということです。だから、不透明な社会ではないのです、明々白々とした社会です。そういうことが進展していく、明々白々とした社会という認識のもとにこれをやっていかないと、不透明では何をすればいいのかわからないですから。はっきりしているから対策を立てられるわけです。後のことにずっと関係してくると思うので、そういうことがやはり不透明ではない、明確にして対策を立てる必要があるのではないかと私は思います。  それから、私はこれからの地域おこしの上で、教育というのが非常に大切だと思っております。教育こそが日本の社会の行き詰まりというのを解決してくれると考えております。例えばもらった資料で、この32年間に小学生がおおよそ半分になったのです。もう32年したら、46年ということになるが、この46年になったら4分の1の人口になるということなのです。これは、日本は滅亡に向かってまっしぐらに進んでいると言っても言い過ぎではないです。それで、合計特殊出生率というのが一番低いのはどこかというと東京都なのです。大都市ほど低い。田舎ほど高い。これはやはり田舎のほうが人間を育てる環境にあるということを意味しているのです。日本の発展というのは、田舎から人が送り出されることによって、日本の経済発展というのは実現したのです。そういうことを考えると、やはり地方、田舎の活力をつくるということが非常に大切なので、今高等学校の生徒はだんだん少なくなったが、80人が気になったのもそれです。私は逆に考えるべきではないかと。学校を田舎へつくって、それで地域社会もつくって、そして、立派な内容の教育をして、自然にも囲まれて、いい人を育てていくということをやって、それを都市に送り出せばいいと思うのですが、そういう逆転の発想を少し考えていく必要があるのではないかと思います。今残念ながら都市は子供を産み育てるような環境にないということはだんだんはっきりしてきています。だから、いずれ日本が田舎から人を送ることができなくなったら、東京都は一番出生率が低いのですから、東京は潰れます。東京が潰れるということは日本が潰れるということです。だから、ぜひ学校というのも、便宜的に考えないで、日本を動かしている機動力という考えで、学校の運営をやっていただければよろしいのではないかと思っています。 50 ◯意見(石橋委員) 今の渡壁委員に関連するのだけれども、この「学びの改革」アクション・プランにあります総論の中に、育成すべき人材像というのがあり、この中に広島で学んだことに誇りを持ち、胸を張って広島を語り、世界の人と協働してイノベーションを生み出すことのできる人材とあります。広島を語るということは、そのグローバルの中では枝葉末節なことで、本来グローバルで世界へ出ていく人材がなぜ日本を語らないのかという視点が、今、先ほど子供たちを集めるにしても、世界から集めるというような、やはりそういう展開が要るのではないですか。あくまでも、これを読んでいると、広島というものはいつも中心なのです。そうではなくて、やはりこれだけのことを言われるのなら、やはり広島を語るではなくて、それは一応教養として持っておかなければいけない、当然ふるさとのことですから、これは表に出すような話ではないわけです、当たり前のことで。そのためには日本国というものを、日本人として出ていくわけですから、やはりそういう基本的なものがなければいけないし、もう一つ、これを見ていきますと、志という言葉が1行も入っていないのです。やはり志を持つことによって、その全てのものが生かされるわけで、志を生かすためにそれぞれ学問があるわけですから。どういう志を持つかという一番大事なことが非常に欠落しているわけです。これは途中ですから、内容をもっと、それこそグローバルな目で見られて、もう一度検討されたらいいのではないかということが1点です。  もう一つは、国際バカロレアのカリキュラムをやはり研究しないといけない。バカロレア教育のこれからはやはり世界の共通基準ですから、そういうものが入ってこないと本当のグローバルの教育なんてできないのです。世界の基準を知らずして、広島だけでそんなことをしていて、いつまでたっても外が見えないわけです。やはり国際バカロレアを入れて、そのカリキュラムを、これはここに意見にもありましたけれども、合う、合わないは確かにあります。しかし、国際的にはどういう教育、どういう学問をしているかということをあなた方が教育現場を知らなければ、幾らこの机上の空論を書いてもだめなのです。  そして、今おっしゃるように、教員をどんどん海外へ出して研修させるということは大変大事なことだと思います。そういうことも含めて、国際バカロレアということをやらないと、この広島を語るなんてことを言っていたのでは、バカロレアも何もないわけで、そういう国際バカロレアが入ってくると、それぞれの高校に世界中から人が入ってくるような、そういう環境を整える視野ができるわけです。そういうことを少し気がついたので、1点ほど意見として申し上げます。  (5) 県外調査についての協議    県外調査の日程について委員会に諮り、10月8日(水)~10日(金)の2泊3日で実施することとし、詳細な日程の決定等については、委員長に一任することに決定した。  (6) 閉会  午後0時8分 広島県議会...