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  1. 広島県議会 2014-04-18
    2014-04-18 平成26年警察・商工労働委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2014年04月18日:平成26年警察・商工労働委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (開会に先立ち、警察本部長が説明員の異動報告を行い、会計課長を除く新任説明員が自   己紹介を行った。)  (1) 開会  午前10時33分  (2) 記録署名委員の指名        中 本 隆 志        芝     清  [警察本部関係]  (3) 当局説明   1) 交通部長が報告事項(1)、(2)について、別紙資料1、2により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑(上田委員) 先般2月27日にいろいろマスコミでも取り上げられましたサイバー補導の現状と今後の取り組みについて質問させていただきます。  ちょうどこの4月が新学期で年度がわりということで、新しくスマートフォン等を購入した子供たちも非常に多いかと思うのですが、今の時代、気軽にネットに接続し、いろいろな悪質サイト等に接続できるということで、少年少女が出会い系サイト等に接続し、いろいろな援助交際や不適切な書き込み等をしているという実態も多く聞いております。こうした少年少女の規範意識の乱れというのが将来的な治安確保の面でも非常に不安なところではございますが、これに対して警察では、昨年から新たな補導の手段としてサイバー補導を開始されたということを聞いております。昨年、全国で18歳未満の少年少女の補導が158人ということで記事にも出ており、この中で広島県警でのサイバー補導の実績が25名ということはお聞きしておりますが、その実施状況と効果について御説明いただきたいと思います。 2 ◯答弁(生活安全部長) まず、実施状況ですが、本県においては、昨年4月からインターネット上の掲示板や出会い系サイト等への児童によると認められる援助交際を求める不適切な書き込み等に対し、児童と直接接触して、当該児童や保護者に注意指導を行うサイバー補導を実施するとともに、売春の相手方や風俗経営者等の検挙に努めております。  具体的には、平成25年中に延べ292の出会い系サイトや掲示板などのサイバーパトロールによりまして延べ40人、このうち18歳未満は28人になりますが、これらの少女と現場接触し補導いたしております。補導した少女は14歳~19歳の中学生、高校生などで、半数以上が遊興費欲しさをその動機に挙げております。  また、補導を端緒に、17歳の少女を雇用していた無店舗型ヘルス経営者を売春防止法違反で、売春の相手方3人を児童買春でそれぞれ検挙いたしております。  次に、サイバー補導の効果ですが、援助交際等による性被害の未然防止、そして福祉犯事件に巻き込まれる前段での補導などが挙げられます。また、検挙による警鐘や抑止効果を期待いたしております。 3 ◯要望・質疑(上田委員) 今、御説明いただきまして、このサイバー補導が直接的に性犯罪の被害防止等、少年少女の健全育成に大きな効果があるということが理解できました。また、少年少女の規範意識向上のためにも、ネット上にどうしても埋もれてしまいがちな書き込みから、事件等に巻き込まれる前に事前に補導していただく手法というのは大変有効な手段であろうと思います。  今後、警察の方には、サイバー補導を一過性のものにすることなく、新たな少年少女の補導手段の手法として定着させていただくことを要望させていただきたいと思います。  このような少年少女の実態についてもしっかり広報等で啓発活動を行っていただきたいと思いますが、今後の取り組みにつきまして御説明いただきたいと思います。
    4 ◯答弁(生活安全部長) 今後は、これまでの実施状況を踏まえまして、特に児童が遊興費欲しさにサイト等への書き込みを活発化させるおそれのある夏休みなどにあわせまして集中対策を実施するなど、サイバー補導をより効果的に推進していきたいと考えております。  また、減らそう犯罪情報官等による情報発信活動や、あらゆる媒体を活用した広報活動をはじめ、思春期セミナーや犯罪防止教室等における安易なネット利用による性犯罪被害防止意識の醸成にも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 5 ◯要望(上田委員) ぜひともこういった取り組みを徹底していただきたいと思います。こういった少年少女を食い物にしているバックに大人がいたりするということも考えられようかと思いますので、そういった取り組みも再度徹底を図っていただきたいと思います。 6 ◯質疑(佐藤委員) 先日、吉島から商工センター間が開通した広島南道路において、開通した直後に立て続けに起きた交通事故についてお伺いします。開通したその日にも上の高速部分ではなく、下の国道部分で事故があって、その後も数回あったと思うのですけれども、どれぐらい発生したのか、把握できている範囲で現状を教えてください。 7 ◯答弁(交通部長) 手元に詳しい数字は持ち合わせておりませんが、おっしゃられたとおり開通当日に、自動車事故が発生いたしました。この形態としましては、江波交差点のお話だと思いますが、東行きの直進車と西行きの右折車の事故と承知しております。この原因でございますが、橋脚の部分がくり抜いたような橋脚ではなく壁状になっているので、対向してくる直進車両に気づくのが若干おくれたために起きた事故だと承知しております。この関係で、道路管理者とも協議して検討することを要請しております。それから、通行される方は通勤時間帯では大体同じ方が通られるということでありますので、街頭に立つなどいろいろな形での交通指導をさせていただきたいと考えております。 8 ◯要望(佐藤委員) 今言われたとおりすごく見えにくい道路になっていまして、マスコミ等の報道でも取り上げられていましたけれども、取り上げられた数時間後にまたそこで事故がありました。4~5件ぐらいの事故が多分この2~3週間ぐらいであったと思うのですが、その原因としては今言われたとおり、見えにくいということもあるのですが、恐らく南道路をつくるのに途中で予算がカットされて2車線を1車線にしたり、橋が2つあったのが1つになったりということで、いびつなカーブになっているからなのでしょう。そういう部分で多分事故がふえたのでしょう。もちろん新しい道路だから運転し慣れていないということも原因だろうとは思うのですが、ただ今後、また同じような事故が立て続けに起こるようならば何らかの対策をとらないといけないのではないかと思っております。特に、最近だと視覚を利用して目の錯覚で立体的な横断歩道などがつくられたりもしていますので、そういうことも含めて、今後注意していただきたいということを要望して終わります。 9 ◯質疑(河井委員) 飲酒運転の根絶ということが先ほど出ましたので、お聞きしたいのですが、今、議会の中で飲酒運転の撲滅のための条例を制定しようという動きがございます。そのことについて今、県警として、議会での動きについての情報をどれぐらい把握しておられるのかということをまずお聞きします。 10 ◯答弁(交通部長) 他県の状況を見ながらということですが、議会の中でそういった条例制定の動きがあることは存じております。それから、特に飲酒運転で犠牲になられたお子さんの御家族の方が一生懸命に条例の制定を求められているということについても承知しております。県警としましては、条例制定の動きについては直接どうこう申しませんけれども、飲酒運転の取り締まりあるいは抑止のための啓発に努めていきたいと考えております。 11 ◯質疑(河井委員) 飲酒運転についての条例ですけれども、他県でももう既に制定しているところもあるということです。しかし、一方では、こういった問題については条例ではなく、法律の問題だというお考えもあろうし、または罰則規定をより強化するということが条例ではできないというようなこともございます。こうした機運が盛り上がっているということは決して悪いことではないわけでして、これからどう議会の中で話が揉まれていくかということはまだまだこれからのことになります。もし条例が制定された場合にその具体的な中身についてはまだまだですけれども、他県で制定されているものなどがございますし、それに準じたようなものになるということを仮定すれば、県警として議会や県民の機運と歩調を合わせて何か特別に対策を講じるとか、そういったことはお考えになっておられますか。 12 ◯答弁(交通部長) 条例が制定されるということになれば、今の飲酒運転根絶についての県民の機運はかなり高いものがあるかと思います。条例が制定されればさらにそれは盛り上がることは間違いないかと思います。そういった状況になれば、具体的な施策をどうするのかということはまだこの場ですぐには申し上げられませんけれども、より県民の方の協力を得やすくなりますので、警察としましては従来よりもいろいろな各分野にわたって幅広く深く施策がとれる可能性はあると思います。 13 ◯要望(河井委員) この条例の議論の行方というのはまだ出ておりませんので、まだまだこれからでございますけれども、制定に向けて頑張っておられる先生もいらっしゃいますので、ぜひまたお力をおかしいただきますよう、私からもよろしくお願いいたします。 14 ◯質疑(田辺委員) 同じく飲酒運転についての質問です。法律を厳罰化すれば飲酒運転がなくなるのかという問題についてですけれども、例えば、殺意を持って短刀を振り回すとこれは罪になるのですが、車も凶器だと言われます。飲酒運転で凶器に乗るというのも殺意があると見るべきではないかと私は思うのです。短刀を持つ人は明らかに殺意があるけれども、車が凶器だとすれば、飲酒運転して凶器に乗るということは、もうこれは殺意があると見たほうがいいのではないかと思います。もっと厳罰化するということは条例の問題があるとは思うのですけれども、これについては、後で聞きたいと思います。  福山における飲酒運転の実態についてお伺いします。3月現在、広島県では28件で、前年と同数ということで依然として根絶に至っていません。4月14日にテレビでも報道されましたが、福山市で発生して笠岡まで逃げた飲酒運転によるひき逃げ事件がありました。起こったのは福山なのですが、起こした人は笠岡に住んでいる人なのです。飲んだところはどこか知りませんが、福山で飲んで、帰るときにもうちょっと行けば岡山なのに福山で事故を起こした。県外に住んでいる人が県内で起こせば発生件数に入るので、事故を起こした県警察の責任になってしまうのです。福山市における飲酒運転の実態についてお伺いしたいと思います。 15 ◯答弁(交通部長) 平成25年中の県内における飲酒運転による事故の発生件数は128件でございまして、前年比で13件減少しております。そのうち福山市における発生件数は30件でございまして、これも前年比で5件減少しております。本年に入りまして、先ほど申されましたように県内で飲酒運転による事故が28件発生しておりますが、福山市におきましては、そのうちの9件でございます。前年度と比べまして4件増加しております。 16 ◯質疑(田辺委員) 福山市における飲酒運転根絶に向けた取り組みと対応については、先ほどの机上配付資料では、飲酒運転特別捜査隊による取締活動の強化、安全運転管理者選任事業所等による飲酒運転根絶宣言の実施とあります。根絶に関する条例については私もいろいろ勉強しており、福岡では飲ませた店を公表するということが条例で決まっているが、法律では、車で来た人には飲ませないというお店に関する規定はどうなっているのですか。条例ではそういうのがあるが、法律では飲ませた場合の罪はどうなのですか。公表するという規定があるのでしょうか。 17 ◯答弁(交通部長) まずは、周辺者の犯罪の一つでございますが、酒類の提供ということで、当然、飲ませたり提供をすれば法律に触れて罪になります。これを公表するかどうかについては、ある県では条例でそのように定めているところもありますが、法律で公表するということは定められておりません。 18 ◯要望(田辺委員) まさに条例の意義はそこだと思うのです。やっているところがあるということです。根絶するというのならば一歩踏み出してもいいのではないか。アル中の人たちの名前の公表とか、会社に教えるというところもあるわけです。条例で法律を超えることはできない。法律の厳罰化だけではいけない。条例でできることを縦に分けて考えないといけない。それをフォローするという意味でどうするのかというのが条例の取り組む意義ではないかと思う。これは県民生活にかかわる問題であり、我々県議会議員にもかかわる問題なのですから今後そうしたいと思うのです。  それから、福山には風俗取締地域というのはまだあるのでしょうか。私の家もその地域に入っているのですが早く解消してもらいたい。もう大体、景気が悪くてみんな潰れているのだけれども、風俗取締地域がまだ残っているのならばもうそろそろ見直してほしいということを要望しておきたいと思います。     休憩 午前11時     再開 午前11時5分  [商工労働局・労働委員会事務局関係]  (再開に先立ち、商工労働局長及び労働委員会事務局長が、新任説明員の紹介を行っ  た。)  (5) 当局説明   1) 商工労働局長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   2) 産業政策課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   3) 次世代産業課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   4) 県内投資促進課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   5) 海外ビジネス課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   6) 海の道プロジェクト・チーム担当課長が報告事項(8)について、別紙資料8により説    明した。  (6) 質疑・応答 19 ◯質疑(佐藤委員) ひろしまイノベーション推進機構の件でお伺いします。  先ほど報告されましたが、余り報告したくないようなひどい内容だったのではないかと思うのです。私も、本事業に関しては早くやめたほうがいいと思っているのです。この投資先の状況についてとやかく言ったところで、恐らく5年後10年後は伸びますからと言われてしまえば、多分話が進まないことだろうと思います。私がこの状況を見てひどいと思うのは、投資先の状況ではなく投資件数がいまだに2社しかないことです。本来は10数社を想定されていたはずなのですが、この2社は2年前の4月が最初で、去年の4月にもう1社です。本来であれば、今年の4月にまた決まるのかと思っていたのですが、これも今のところ出てきそうにないですし、出てきたところで3社で、初めの説明の状況からしたら全然進んでいないのではないかと思っています。3年前にファンド事業を始めると掲げたときは、恐らく市場調査などをして、ある程度手を挙げるところがあるから始めたのではないかと思っていました。3年たてば10社程度はもう決まっているのではないかと思っていたのですけれども、ふたを開けてみればこういう状況ですが、この状況に関してどうお考えか、お聞かせください。 20 ◯答弁(産業政策課長) まず、目標とした10数社ということでございますけれども、投資期間全体で12年間のうち前半6年間で10数社の目標を掲げているということでございまして、一度に10社ということではなくて、立ち上がりということもございますけれども、1~2社を継続的にやっていく中で積み上げて10数社という目標を当初から想定していたところでございます。現状の2社ということについて、今の申し上げたストーリーからしても若干おくれているとは思っておりますけれども、足元で見ますと、具体的な投資案件もございますので、そこに投資していくことになろうかと思います。  それから、当初の見積もりがそもそも具体的なものがあったかどうかというお尋ねだったと思いますけれども、潜在的な対象としてはあるということで認識はしておりました。個々具体の企業や投資については会社の規模もございますし、具体的な局面で相手方と投資契約する中で決めていくと認識しております。 21 ◯要望(佐藤委員) 若干おくれていると言われましたけれども、6年で10数社、3年たったのだったら本来は、もう5社以上は決まっていないといけないような状況だと思うのです。若干どころではないと私は認識しています。今後、これから手を挙げるところがまだあるので調査していますというのは、もうだいぶ前から聞いています。だからといって安易に投資先を決めて件数だけをふやしていけば、結局経営状況が悪い投資先ばかりふえてしまうので、いい状況ではないと思います。12年で100億円投資するという目標がこのままでは恐らく20~30億円しか投資がなかったりするというような状況になってくるのではないかと思うので、しっかりしていただきたいということと、もう本当に先がないのならどこかでやめてしまうという決断もしていただきたいということを要望して終わります。 22 ◯質疑(吉井委員) 資料4で、先ほど企業立地のことについていろいろ説明がありましたが、いろいろ調べると中国地方でも岡山県は非常によく頑張っているとも述べてあります。この資料4については、さらに裏面で、新規雇用の目標数が2,000人というところが2,608人ということで、進捗率が130%で、立地件数は16%に及んでいませんけれども、雇用にはちゃんとつながっているということで、ここで留まってくれればいいと思います。  きょうはこの話ではなくて、前から気になっていたこととして、2月19日の委員会のときに、県営産業団地に係る土地造成の見直しについてというのがありました。要するに助成率を上げようということで、AからBランクまでありまして、Bランクは60%の新しい助成率ということで、このときはやはり売れるところはそうしてでも少しでも他県に負けないように、団地に入ってもらわないといけないというところだと思うのですが、その後、どんな感じなのでしょうか。新助成率ということで率を上げているわけですけれども、この新助成率についてどうやってユーザーというか、買いたい人たちに知っていただくのでしょう。この見直しは4月1日からで、平成26年4月1日から平成28年3月31日までの間で一応やってみようということですけれども、始まってまだ2週間ちょっとしか経っていないので、よくわかりませんが、見直す前と比べてどのような変化があったのかお伺いします。 23 ◯答弁(県内投資促進課長) まず、PRをどのようにしたかということだと思いますけれども、PRについては、まだ4月に入って2週間ほどしか経っていませんが、それまでに引き合いのあった企業や、立地協定を結んでいる企業に対して、この助成制度の見直しにつきまして説明を行っております。それ以外には、新聞やホームページにおいて助成制度の見直しについてPRを行っております。  その反応でございますけれども、今、個別に当たっている状況におきましては、やはり買いやすくなったというような好印象の御回答をいただいております。しかし企業サイドにも投資の計画がございまして、そことの兼ね合いがありますので、その辺との調整を図りながら、今後さらに前に進めていきたいと思っております。 24 ◯質疑(吉井委員) 今の答弁でいいのですけれども、助成率が上がったということで新たに問い合わせとか、新規のお客さんなどはあったのですか。 25 ◯答弁(県内投資促進課長) 数についてはまだ把握が全てできておりませんので申し上げられませんが、新たな問い合わせはございました。 26 ◯要望(吉井委員) 前回の資料で、企業が立地に当たって重要視する項目としては、土地価格、交通条件、労働力の確保、市場との近接性、水量の確保等と書いてあるわけですが、それまでにも一定の助成率があったところに加えて思い切ってもう一度上げたということです。団地もつくっているのにもかかわらず売れないということになると金利もかかってきているわけです。何を言いたいかといったら、団地には使用目的というものがあると私は思うのですけれども、ユーザーがより使いやすいような形にしていないから売れないとか、いろいろな条件があると思うのですけれども、何で売れないのかというところです。もちろんこれは基本です。マニュアル的なものではなくて、ここがもうちょっと売れない理由は何なのかというところを、話のあったところによく聞いてもらって売れるように持っていかないといけません。いろいろ法的な規制もあるとは思いますが、やはり使ってもらわないことには、投資しただけでただ単につくっただけで誰も使っていないというようなことになってしまうのです。用地の草を取るだけでも大変です。新たな問い合わせもあったということですから、ユーザーの方々がより使いやすいような形にしていただいて、この助成率については平成26年4月1日から平成28年の3月末までだから2年の間にしっかりとそのあたりをPRしていただいて、先ほどの進捗率130%をもっと上げていくことにつながるわけですから担当課長さんは大変でしょうけれども頑張っていただきたいと要望します。 27 ◯質疑(中本委員) 広島ブランドショップ「TAU」について若干お伺いします。TAUにつきましては、オープンから1年間については目標に掲げていた売上5億円に2,000万円足りなかったということで大変残念な感はあったのですけれども、今回の資料では、昨年度は集計で約5億7,000万円を超えたということもありますし、また、来客数につきましても前年を超えるペースで進んでいるということであります。この好調な理由、どのように推移してきて、今どのようになっているのかということについてお聞かせいただきたいと思います。 28 ◯答弁(ひろしまブランド推進課長) 平成25年度の売り上げ並びに来店者数が前年に比べて伸びた理由についてでございますけれども、まず、当初は全国の認知度の向上が図れずに苦戦をしてきたという経緯がございます。オープンから2年目を迎えまして、まずは、農林水産施策と連携したレモンやカキなど広島を代表する特産品や、さらにカープやサンフレッチェといった他県のアンテナショップにはない非常に訴求力の高いアイテムを活用したイベントや催事、また県内の市町や道の駅、県内の事業者の皆さんなどと連携して、年間を通じたイベントや催事が効果的に実施できたことが挙げられます。2つ目として、カープのクライマックスシリーズ進出であったり、首都圏でのカープ女子ブーム、サンフレッチェのJリーグ2連覇といった追い風がありました。3つ目に、銀座一丁目にあります沖縄や高知、山形といった他県のアンテナショップと連携したイベントなどに取り組みまして、このエリアがいわゆるアンテナショップの集積地としてメディアに取り上げられる中、とりわけお好み焼きなど飲食と物販、イベントスペースを有する広島ブランドショップ「TAU」が象徴的に全国ネットの情報番組等に取り上げられたことなどから店舗や、広島の産品の認知が向上いたしまして、TAUへの来店者数や売り上げ増につながったと考えております。 29 ◯質疑(中本委員) 前年度に比べて来場者、売り上げともに伸びたということで大変喜ばしいと思うのですが、その反面、まず、この4月から消費税が上がったこと、それから3年目を迎えるということで多少飽きられ感といいますか、新鮮味が薄れるといいますか、そういったことが今後は考えられるのですけれども、そういったことに今後どのように対応していくのか、お聞かせいただきたいと思います。 30 ◯答弁(ひろしまブランド推進課長) 御指摘のとおり、4月からの消費税増税であったり、それに伴う景気の先行き不透明感、また、TAUが本年7月で3年目を迎えることになりまして、お客様にとって若干新鮮味が薄れてくるといったマイナス要素が想定されますことから、今年度は、これまでの店舗面の経験を踏まえまして、まず1つ目として、運営事業者及び県、市町、商工会等と連携いたしまして、TAUへ商品を送り込むスキルの強化を図り、魅力ある商品の品揃えを充実させていきます。2つ目として、こだわりの広島の旬の野菜や果物をPRする瀬戸内ひろしまマルシェの活用、さらには新たなグルメの商品を投入するなどして、年間を通じた広島らしさあふれる商品催事やイベント等による情報発信の強化を図ってまいります。最後に、ホームページやフェイスブックの活用、首都圏のマスコミをターゲットにした継続的なプロモーションなど運営事業者と連携しながら新規顧客の獲得に加えましてリピーターづくりなど、魅力的であり続ける店舗づくりに取り組んでまいります。また、こうした取り組みによりまして、売り上げにつきましては平成25年度の実績を上回ることを目指すとともに、情報発信や販路拡大といったことにつきましても平成25年度を上回る具体な数値目標を掲げて取り組んでまいりたいと考えております。 31 ◯要望(中本委員) わかりました。今お話がありましたように、来場者であるとか売り上げ、それとは別に情報発信とか、出品企業の販路拡大といった意味合いもこのTAUにはあると思いますので、その辺も十分留意しながら、また販路拡大について報道件数1,000件以上とか、販売チャンネル50件以上などの具体的な目標も掲げられておりますので、それらにつきましても十分留意して達成できるように頑張っていただきたいと思います。 32 ◯質疑(田辺委員) きょう配付の一番最後の資料で、6番目の春秋航空日本の広島-成田線の就航についてお伺いします。これは、広島空港にとって初めてのLCC──ローコストキャリアの就航ですから大変喜ばしいことだと思っています。私も一昨年9月の定例会でその必要性を訴えたわけですけれども、大変歓迎したいと思います。資料のダイヤ比較を見ると、就航後の6月27日以降は広島から成田へ行く便が9時20分発で、成田へ着くのが10時50分、以降の便が14時15分発、18時50分発で、午前と午後、夜に1便あり、広島から成田、成田から他へ行く人には便利な感じがします。次に成田から広島に来る人は6時55分発で朝が早く、この便だと広島に着くのが8時35分、その次の便は成田から広島に着くと18時5分、もう1本が19時5分で、この便で広島市内のほうへ来ると着くのが20時から21時だから夜になります。これは、広島から出る人に便利なダイヤです。広島に来る人をどうとどめてこの広島の活性化につなげるのですか。世界から成田へ来て、成田から広島へ来る、この春秋航空日本が気に入ってくれて、これなら広島に飛ばしてもメリットがある、お客が多いと思うからつくったと思うのですが、重要なのは観光施策です。どういう観光施策を考えられているのか、これを考えないと通過点になってしまうと思います。広島といえば原爆ドーム、宮島の厳島神社、これとどう連動させるかというアイデアはもうお持ちなのかどうかをお伺いします。 33 ◯答弁(観光課長) 今回の広島-成田線を運航する春秋航空ですが、上海から日本に向けて、西から言いますと佐賀空港、高松空港、関西空港、そして茨城空港の4航路でお客さんを運んでこられます。例えば佐賀県でありましたら、佐賀空港におりられたお客様が九州を見て、かつ、広島県に寄っていただくことで広島空港からの成田線というのを有効に活用していただくような商品化をすることで、中国のお客さんが広島県に多く来ていただけるだろうと考えております。それからまた、中国以外でいけば成田空港は、インとアウトという形でまさに両方使えるわけですけれども、例えば成田から入ったお客様が東京周辺を見て、次に関西に行き、今までですと、そこからもうそのまま成田に戻って自国に帰られるということでしたが、それが広島空港から成田便があることによって、もう一歩足を伸ばして広島県を最終目的地として選んでいただいて、そのまま成田にこのLCCを使ってまた自国に帰っていただくという形でいろいろな組み合わせをすることで、この広島-成田線が新たなLCCということで観光客、特にインバウンドでの有効な誘客になるのではないかと思っております。 34 ◯要望(田辺委員) 我々が知りたいのはそういうことですから、今の説明をぜひ書類にしていただきたい。どうしたらこの広島県に観光客がとどまって観光地をめぐっていくのか、今言われた内容を我々は頭に入れたいわけです。ぜひそれを要望しておきたい。この内容は世界のものもあるのではないかと思うのですが、ヨーロッパのはないのでしょうか。自分で時刻表を見てもいいのですが、世界のどのあたりから成田に来ているのですか。春秋航空日本がそれをつかんでいるのかどうかということを我々は知りたいので、要望しておきます。 35 ◯委員長 観光課長、今のつながりの資料ですが、次に出せますか。 36 ◯答弁(観光課長) 世界という話になるとなかなか難しいかと思いますが、春秋航空とは、その系列旅行会社の方を3月にお招きいたしまして、単に路線ができたというだけではなくて、その路線ができることによって広島空港をどのように活用していただけるか、広島の商品というものをいかに組み込んでいただくかについて検討してもらっています。6月以降、その旅行商品というものをまずは春秋航空の発地である上海で新聞や雑誌を使って広島県を目的地とするようPRしていただくということで作業を進めております。この点につきましては、まだ5月の段階でお示しできるかというのは今の段階では確約はできませんが、まさに旅行商品としての造成ということを主眼に置いて観光課としてはアプローチしております。 37 ◯要望(田辺委員) ぜひそれをお願いしたい。  (7) 閉会  午前11時50分 広島県議会...