6) ひろしまブランド推進課長が
報告事項(8)について、
別紙資料8により
説明した。
7)
観光課長が
報告事項(9)について、
別紙資料9により
説明した。
(6)
質疑・
応答
◯質疑(
佐藤委員)
観光客数の件についてお伺いします。
観光客数が過去最高にふえたことは私自身喜ばしいことだし、どんどん力を入れていただきたいとは思うのですけれども、その一方で、これだけ
観光客数がふえても何も変わらないという声もあるのです。TAUとか「おしい
広島県」とかで何億円も使って、何も変わらないのではないかという方々の声もあるのは確かなのです。
これだけふえて、
広島県内の
経済がこれだけ上がったというのがわかればいいのでしょうけれども、今、
皆さんが発表されているのは、これだけ客がふえましたという数字だけなのです。それがどれだけ
経済につながっているかという
説明がないので、その辺の
説明をもっとしてもらいたいと思います。
観光客数がふえた年は、
県内の
経済がよくなりました、下がったときは下がりましたという
データがあるのであれば、それはもう間違いなくいいのでしょうが、そこまでの相関はないとは思うのですけれども、その辺についてどうお考えか、お伺いします。
2:
◯答弁(
観光課長) 申しわけございません。今回、数だけということで総
観光客数の御
報告をさせていただいたのですが、毎年、
観光に関する動向という冊子で御
報告させていただいております。
今、御質問のありました、人がふえたけれども、それが県の
経済にどうなのかというところをしっかり
PRというか、そこら辺がどうなのかということでございますが、この
報告書の中には、
観光消費額の
状況を御
報告させていただいております。ただ、ここら辺の
PRがやはり十分できていないといいますか、御
説明ができていない。
人数がふえれば、基本的には
観光というのは宿泊、それからお土産を買う、何かを食べる、当然
交通費なり、非常にすそ野の広い
産業でございますので、人がふえると、その分、直接的に落ちるといいますか、
観光に伴う
お金というのは増加してきます。それは単に人がふえるだけで
お金がふえるということだけを県として求めるのではなくて、逆に、
人数は余りふえないけれども、
消費額がふえていくということは、そのまま県の
経済に大きなプラスの要素をもたらすということです。
過去の
状況を申しますと、基本的には
総額というのは
右肩上がりになりながら、総
観光客数と連動しているところがあるので、先ほどの
資料の中でも、過去のピークは
平成18年ということで、
総額の
消費額はそこを一定の頭としてちょっと
右肩下がりです。一方、1人
当たりの
消費額というのは基本的には
右肩上がりの傾向がございますので、やはり全体の数をふやすとともに、1人
当たりの
消費額をしっかり県としても見ながら、その
状況がどうかというのを、
県民の方にしっかり御
説明をさせていただいて、県として
観光振興に引き続き力を入れていくということを、御
説明、
PR等々をさせていただければと思っております。
3:
◯要望(
佐藤委員) せっかくそういったいい
資料があるわけだから、もっとそういう
データを公表して、
県民の
皆さんにどんどん
説明していくことが大事なのではないかと思いますし、
あとは、大事なのは費用対
効果ではないかと思います。何億円も使ってどんどん金をかければ、それだけ
広告宣伝費をかければ
効果があるのは
当たり前で、それをどれぐらいまでやっていくかというところだと思うのです。
最初の1年目は打ち上げないといけないことがあるかもしれないですけれども、今後、どんどん同じ額を続けていくのか、
あとはどういうところに重点的にやるかというのを、今後は考えながら、また、東京の会社とかに使って、そっちに
お金をかけてやるのではなくて、地元のいい企業があるので、そういうところをもっと使いながらやっていただきたいと思います。
(7) 閉会 午前11時30分
発言が指定されていません。
広島県議会 ↑
本文の
先頭へ...