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  1. 広島県議会 2012-09-18
    2012-09-18 平成24年警察・商工労働委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成24年警察・商工労働委員会 本文 2012-09-18 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 25 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑西村委員選択 2 : ◯答弁交通部長選択 3 : ◯質疑西村委員選択 4 : ◯答弁交通部長選択 5 : ◯要望西村委員選択 6 : ◯質疑佐藤委員選択 7 : ◯答弁生活安全部長選択 8 : ◯質疑佐藤委員選択 9 : ◯答弁生活安全部長選択 10 : ◯質疑西村委員選択 11 : ◯答弁ひろしまブランド推進課長選択 12 : ◯意見質疑西村委員選択 13 : ◯答弁ひろしまブランド推進課長選択 14 : ◯質疑吉井委員選択 15 : ◯答弁海外ビジネス課長選択 16 : ◯質疑吉井委員選択 17 : ◯答弁海外ビジネス課長選択 18 : ◯質疑吉井委員選択 19 : ◯答弁海外ビジネス課長選択 20 : ◯要望吉井委員選択 21 : ◯答弁産業労働部長選択 22 : ◯要望吉井委員選択 23 : ◯質疑(下原委員) 選択 24 : ◯答弁(観光課長) 選択 25 : ◯要望(下原委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、委員長が県内調査のお礼を述べ、警察本部長が県内調査のお礼を述べる  とともに人事異動の報告を行い、新任説明員である刑事総務課長が自己紹介を行った。)  (1) 開会  午前10時33分  (2) 記録署名委員の指名        安 木 和 男        松 岡 宏 道  [警察本部関係]  (3) 当局説明   1) 総務部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 生活安全部長が報告事項(2)、(3)について、別紙資料2、3により説明した。   3) 交通部長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑西村委員) 先ほど説明がありました、資料番号4の秋の全国交通安全運動に関して質問させていただきます。  この中にある重点推進事項の一つに、自転車利用者の交通事故防止がございました。これに関して確認させていただきたいと思います。  9月14日の地元新聞に、「歩道を走る自転車危険」という投稿がございました。内容は、歩道を歩いていると、横をスピードを落とさず高校生が乗った自転車がすり抜けていくということで、いきなり抜かれると怖くてぞっとする、しかもたびたび経験するということで、学校も警察ももっと指導してほしいというのが結びの要望になっておりました。私も昨年の一般質問で、自転車の歩道走行に関して高齢者や幼児、児童の自転車走行などが例外として認められているのを知らず、中高生や大人の方が歩道を違反走行しているのを見かけるという指摘をいたしました。そして、歩道は歩行者優先であるというルール、マナー教育が周知されているのかという問題提起をさせていただきました。それを受けての回答は、高校生を中心とする自転車安全教育を初めとして、高齢者にも同様の教育を開催する、そして交通安全教育に計画的に取り組み、歩道における歩行者の安全を確保する対策を推進するという趣旨の回答をいただいております。  まず確認させていただきたいのは、今回のこの投稿は、現状は歩行者優先というルールが守られていないという指摘でございます。県警のほうでは自転車の歩道走行に関して、その現状をどのようにとらえているのか、教えていただきたいと思います。 2: ◯答弁交通部長) 御質問の歩道のルールの遵守の状況につきましては、具体のルール遵守ができているかどうかという調査はいたしておりませんが、交通事故の発生状況がルール遵守かどうかという指標の一つになるのではないかととらえておりまして、平成23年中、自転車が関係する交通事故は3,028件ございました。全事故に対しまして19.3%を占めております。全国平均がどのぐらいの割合かと申しますと、20.8%ということで、全国平均に比べると広島は少し低い状況であると思っております。しかし、このような事故がある、あるいは危険を与えているというような状況にかんがみますと、自転車のルール遵守の徹底は、その指導等が重要であると考えております。  県警察におきましては、こうした状況から、各警察署の管内におきまして自転車の悪質、危険な運転が問題となっている通学路などにおきまして自転車指導啓発重点地区路線に選定いたしまして、重点的な街頭指導を行っているところでございます。また、本運動期間中におきましても、指導啓発を行う予定でございます。 3: ◯質疑西村委員) もう1点確認をさせていただきたいのですが、昨年の一般質問のときに、高校生を重点的に指導するというような回答でございましたが、自転車に実際に乗り始める年齢というのは、早い人では幼稚園からかと思います。高校生以外、小中学生を含めて、この指導教育の仕方について教えていただければと思います。
    4: ◯答弁交通部長) この自転車のルールの徹底につきましては、私どもの活動はもとより、義務教育の中で体系的に教育を行っていくということも重要だと考えているところでございます。  したがいまして、我々は昨年、そしてまた本年の当初におきまして、教育委員会に対しまして生徒と児童に対する交通安全教育の一層の充実を図っていただくように協力要請を行っているところでございます。  また、小学校あるいは幼稚園、中学校はもちろんでございますけれども、各学校に対しましても警察官を直接、派遣いたしまして、自転車教室など自転車を含めました交通ルールの徹底を図っているところでございます。これにつきましても、安全運動の期間中におきましてさらなる徹底を図ろうという予定でございます。 5: ◯要望西村委員) 要望といたしまして、先ほど御指摘させていただきましたが、高齢者や幼児、児童の自転車走行は例外として歩道走行が認められているということの徹底がされていないがために、中高生が、我が物顔でと言ってはいけないですけれども、歩行者優先という気持ちを持って歩道を走行していないのではないかと思います。これは意見として申し上げます。ですから、今後、そこのルールの徹底をお願いできればと思います。それで、先ほどの投稿にもございました、高校生という御指摘だったのですけれども、そういう歩行者の方が冷やっとするような事例が減っていくのだと思います。ヒヤリ・ハットがふえていけば、軽い事故あるいは重大な事故がふえていくという法則がございますので、その冷やりをできるだけ減らしていくという形での取り組みもぜひお願いしたいと思います。 6: ◯質疑佐藤委員) 先日、広島市南区で猫を虐待死させたという事件がありました。30代男性と聞いていますけれども、市の動物管理センターから猫を引き取って、その猫を殺してしまうというような事件です。さらに言えば1匹どころではなく、複数殺しているというような状況をお聞きしましたけれども、現在、その後どのような状況になっているのかと、過去のこういった動物愛護法で逮捕された事案は広島県では何件ぐらいあったのか、教えてください。 7: ◯答弁生活安全部長) まず1点目の、今回の事案のその後の状況でございますが、新聞等に出ておりますように、逮捕後、拘留して余罪の捜査を今やっているところでございます。  2点目の、動物愛護法に対しての虐待事案については過去5年間で5件の事案を検挙しているところですが、このうち逮捕したか、それとも任意で調べて検挙したかというのは今手元にないので、後で確認して御回答したいと思います。 8: ◯質疑佐藤委員) では、その件はまたよろしくお願いします。  今、5年間で5件と言われましたけれども、これが多いのか少ないのかという判断はしかねるのです。私がここで問題だと思っているのが、こういった動物に関する虐待がだんだんエスカレートして、子供だったりそういった人への殺人につながるというのが報じられており、海外でも殺人だとか異常な事件を起こすといった凶悪犯を調べたところ、多くのそういう凶悪犯が以前に動物に対してこういった虐待をしていると、ほぼすべてに当てはまるような調査が出ておりますし、まずこういった小動物、動物に関してもっと警察としても徹底していくことが重要ではないか思いますので、今後の対策としてどのようなことが挙げられるのか、お伺いいたします。 9: ◯答弁生活安全部長) 犬とか猫とか身近な小動物を虐待させたような今回の事案は、社会的反響というか、社会的にも関心が非常に高い事案と認識しております。今後は動物管理センター等とも連携して、こうした事案が潜在化しないように、できるだけ認知ができるように、そういう方向でやっていきたいと思いますし、もし認知した場合は、これまでどおり法と証拠にのっとって厳正に対処していきたいと考えております。     休憩 午前11時4分     再開 午前11時8分  [商工労働局・労働委員会事務局関係]   (再開に先立ち、委員長及び商工労働局長が県内調査のお礼を述べた。)  (5) 当局説明   1) 商工労働局長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   2) 観光課長が報告事項(6)、(7)について、別紙資料6、7により説明した。  (6) 質疑・応答 10: ◯質疑西村委員) きょうはブランドショップに関して確認させていただきたいと思います。  2カ月前にオープンいたしましたが、7月の委員会でも内覧会で感じたことを、私と安木委員とで申し上げました。2カ月を経過して、お客様の声も大分入ってきているのではないかと思います。それで、お客様の声にはどんな声があるのか、好評点、不評点、そしてそれを受けてどのように対応されていこうとしているのかという点についてまず教えていただければと思います。 11: ◯答弁ひろしまブランド推進課長) この2カ月間、私も現地に何回か行かせていただきまして、直接、お客さんやスタッフの皆さんの声を聞いたり、また議員の方や上京された県庁職員の声を聞いたりもしましたが、大きく分けて2点ございました。  まず1点は、前回の委員会でも御議論がありましたような外観からの訴求ができていないのではないかという意見がございました。それにつきましては、立て看板を置いたり、広島の地を訴求できるようにしたり、正面の大きなマルチスクリーン4面に広島がイメージできるような映像をコンテンツとして流すようにしたり、これから取りかかろうとしておりますけれども、2階の上部にあるポスターも実は外を通る通行人にしては非常に訴求ができる場所ですので、そこを今活用について検討しております。実際にアクションを起こしていこうとしています。  もう1点が、品ぞろえは確かに多いけれども、多過ぎてちょっとわかりにくい、広島が訴求できているのかという意見がございました。広島らしさというのは多分いろいろな意見がございますが、商品については、広島ゆかりの方はわかるのですけれども、割と初来店の方が多いということもありまして、特に訴求できるような商品についてはしっかりPOPを置いていくとか、もう2カ月たちましたので、やはり売れ筋商品であるとか、今から秋になると出てきますしゅんの商品をちゃんと前に出してわかるようにしようと今、店舗側も順次取りかかっております。また、もっとイメージが結びつくものということで、今特にしゅんに入ってきますので、秋になると今の売れ筋商品だけではなくて、しゅんがわかる商品を前面に出して広島を訴求していこうと考えております。 12: ◯意見質疑西村委員) 外観からの視認性と品ぞろえという点が要改善点という認識をされているのがよくわかりました。私もほかの人から聞く声は、やはり最初に広島ブランドショップの外観がわかりにくいという点がよく言われていました。来月、県外調査でブランドショップの視察も計画されているので、しっかりと確認させていただければと思っております。  次に確認させていただきたいのですが、TAUと書いて「たう」と読んでいるようですが、広島のブランドショップであるということの周知徹底に関してでございます。先週、県内調査をさせていただいて、三次では三次ピオーネが、英語で言うところのパイオニアをイタリア風にピオーネと呼んだのだということで、私の中で心にしっかりととどまりました。また、道の駅「みはら神明の里」のレストランが「ルマーダ」ということで、何でルマーダかと思ったら、三原のだるまをちょっと読み方を変えて、ルマーダとされたと言われたので、これもよく理解できました。やはり由来を知り、親しみもわいてまいりました。  そういう意味で、TAUに関しても、委員会のメンバーもかわっておりますので、TAUの由来に関して、まず教えていただければと思うのと、そしてそれに関しての周知の工夫があろうかと思いますので、どのような工夫をされてTAUを周知されようとしているのか、引き続いて教えていただけばと思います。 13: ◯答弁ひろしまブランド推進課長) TAUでございますけれども、「たう」という意味です。首都圏の方々、全国の人々に広島の本物の魅力に手が届くところに広島のものを置いていく、実際に触れていただいて、行ってみたいとか来てみたいとか、広島を感じてもらおうという、そういう思いを店名に込めております。もう一つは、宝物に会う、前と後ろにTAとUがあります。そういった思いでつけております。  世の中には企業名もそうですし、今、委員が言われたこともそうなのですけれども、実際由来を聞いたら、なるほどと思うようなものはたくさんあると思うのです。TAUそのものは、恐らく広島ゆかりの方が広島の方言だというふうに我々が説明しなくてもわかるものだと思います。我々もただ、そのTAUという名前の店名であるというその思いをやはり知ってもらいたいという思いを込めまして、ウエブであるとか広告媒体には必ずその由来を載せておくようにしておりますし、また、そのTAUという名前が、今から広島のイメージを首都圏を初め全国に発信していく、また魅力ある商品を出していく中で、広島の認知を高めると同時にTAUというものは広島のブランドショップなのだと認知いただけるように努めてまいりたいと思います。 14: ◯質疑吉井委員) 私のほうから、昨今から大変ニュースの中心になっております中国情勢について、商工のほうの取り組みについて聞いてみたいと思います。  御承知のように、昨今、中国においては領土問題にかかわって大変な抗議行動やデモが行われております。日系のスーパーとか飲食店はもとより、日本人に対する暴動がおさまるところを知らないといいますか、見ていてもこちらもまことに残念といいますか、いろいろな感情がわいてくるような映像を毎日のように見ております。  そうした中で、我が広島県は昨年、経済交流を目的として友好提携を結んで四川省に広島県の事務所を出されております。それにあわせて、今後、上海にも事務所を出す計画も持っておられると聞いているのです。果たして、領土問題だけではないと思うのですけれども、領土問題から始まって、過去のいろいろな事件も含めて反日感情は大変高まっている中で、執行部としては四川省の事務所等も勘案しながら、今後、今の中国情勢をどのように考えていくのか。まずは今、四川省の広島県事務所はどういう状況なのでしょうか、教えていただければと思います。 15: ◯答弁海外ビジネス課長) ただいまの委員の御質問について、一つ訂正というか、事実を確認したいことがございます。四川省の成都には、この5月に事務所をオープンしております。一方で上海の事務所はひろしま産業振興機構の事務所でございまして、9年前に既にオープンしております。今、実質的に申し上げますと、県の行政がかかわる事務所には上海事務所と成都事務所がございます。  この事務所でございますが、一つは今の中国情勢をベースに今後どうするのかという御質問だったというふうに考えております。  まず前提をお話しさせていただきますと、どちらも経済の事務所でございまして、広島県内の企業が中国でビジネスをするに当たってのサポート事務所であります。ということで、政治的なことについては両事務所とも一切関与はしておりませんし、これからも関与することはないというのが前提であります。  現状でありますが、県の四川省の成都事務所については、私たち日本側が、連休も含めて、現地の状況について2回ぐらいメールを受け、緊急の場合には電話で連絡をとっておりまして、どういう状況かというのはつぶさに我々のほうで把握しているという状況です。  先ほど申しました経済事務所でございますが、実は直近の行事を控えておりまして、成都で今月、来週ですけれども25日から30日にかけて西部国際博覧会という大きな行事がございます。その行事に向けて県内の企業10社をお連れして、向こうで博覧会に出るという予定にしておりますが、まずはやはり県内企業の安全と、こういう状況の中でビジネスマッチングとか成果がとれるのかということを我々としてまず情報収集に努め、今の利点を検討いたしまして、行くのか行かないのか、参加するのかしないのかというのを早急に-早急にというのは一両日中にというふうに考えておりますが、判断していきたいと考えております。  これらの事務所についての今後ですけれども、やはり日本の経済にとって、あるいは広島県の経済にとって、中国はどうしても欠くべからざる市場、マーケットだと考えております。  中国情勢ですけれども、過去もこういうふうに日中間が緊迫したり緩やかになったり、要するに中国側の国内事情があるやに私としては考えております。そういう中で、今、緊張状況にあるからすぐにどうするこうするというのではなくて、ちょっと長い時間をかけて、やはり方向とすれば、広島県の企業が中国でビジネスをしていくというのは、国際的なビジネス展開で考えたら避けて通れないところだと思いますので、そういったことを含めて何ができるのかということは考えていかないといけないと思います。 16: ◯質疑吉井委員) 先ほどの課長の答弁の中で言われましたが、広島県の事務所としては政治に関与はできないことはやむを得ないと思いますし、これは国の外交、防衛問題も大きく責任があるわけであります。先ほどの話で、行事その他、企業の安全性も考えていかないといけないという話でありましたが、先般の報道にもよりますと、広島県でいえば、一つの例でいきますとマツダも操業を若干とめないといけないというようなことも含めて、こういった現状について、長い目で見るという話もありました。それはどこがどのような形で終結するのかはわかりませんけれども、現段階で広島県の企業経済への影響、このあたりはどのように考えていますか。 17: ◯答弁海外ビジネス課長) 海外ビジネス課の所掌で、県内の企業がこれから進出、あるいは向こうでものを売っていくことをサポートしていくわけであります。その事務所の第一の責務というと、先ほど申しましたように、現地の状況をいち早く、なおかつ、いかに真実を伝えるかということだと考えております。それにつきましては、いわゆる報道だけではなくて、既に進出している現地の企業の状況あるいは現状をどのようにつみ取ってこちらに返してくれるかというのを県のほうから指示しているところです。  マツダにつきましては、きのうの夕方の段階で私のほうに情報が入ってまいりまして、けさの新聞のとおりでございますけれども、一つはやはり中国の従業員を使って工場を運営されている方の御判断で、不測の事態が起こらないように休業されるということだとお聞きしております。 18: ◯質疑吉井委員) 突発的にいろいろお尋ねしたので、ちょっとうまくかみ合わないところもあったかと思いますけれども、要するに県としては、先ほど申し上げたのですが、企業の安全性などを情報提供しながら広島県出身の企業をちゃんとした形で守っていきたいという答弁だったと思います。  先ほども言いましたが、私が気になるのは、一生懸命四川省に広島県の事務所を出して、今、広島県の四川省事務所はどうなのですか、大丈夫なのですか、被害は別にないのでしょうか。 19: ◯答弁海外ビジネス課長) 四川省の事務所は日中友好会館の中にございまして、そこに日系企業もかなり入っております。そこの企業のきょう時点の開業しているかしていないかというところで言いますと、出社していなかったりお休みしたり、通常どおり開業したりとかしております。成都事務所については、きょうは営業しております。なおかつ現地の情報ですが、公安当局が待機場所で日中友好会館を使っているということですので、むしろそういった意味では安全に勤務しているということであります。 20: ◯要望吉井委員) 少し安心しました。とはいっても、きょうも大変なデモや抗議活動が起きるだろうとマスコミも報じておりますけれども、県として、事務所として、行政として、できる限りしっかりとサポートしていただいて御尽力をいただくよう要望して終わります。 21: ◯答弁産業労働部長) 中国の反日デモの影響ですけれども、これにつきまして県内の進出企業の状況について早急に、もう2~3日かけて調査をしようとも考えております。動向等を調査して影響を取りまとめたいと考えております。 22: ◯要望吉井委員) 最終的にはそういったところが県民にとっても、県行政といいますか、県自体にとっても大変知りたいところであり、また非常に心配するところでありますので、また後日、お知らせいただければと思います。 23: ◯質疑(下原委員) 通告はしておりませんが、今、中国のお話が出てまいりまして、どうしても申し上げておきたいことは、領土問題という話が出ますけれども、領土問題はございませんで、領土問題にしようとしている最中だというふうに認識いたしております。  それで、その中で一番気になったのは、今は中国本土の中の話が出てまいりましたけれども、要は中国から観光客を迎えている中で、長野県のほうでは2~3千万円のキャンセルが出て影響があるということで、中国でビザが発行されなければ、キャンセル料は取れないということもあるようなので、県内ではそのようなことがあるのかどうか、わかったら教えてください。 24: ◯答弁(観光課長) 今回の問題に関して、観光客についてどういった影響があるかというお話でございます。新聞等でも多分見られたと思いますけれども、実際に中国の大手の旅行会社が、訪日ツアーの販売や来訪中止を決めていて、返戻手続を行っているという状況がございます。今から実は国慶節という中国の建国記念日に当たるものが9月末から10月初めにあり、実際は中国から日本にたくさんのお客様が来られる時期にはあるのですけれども、そういった意味で大手の旅行社、また訪日についての旅行者も含めて、訪日旅行自体が中止になっている形です。  現実、こちらの地元業者についてもそういった状況があるという話ですので、ある意味では非常に影響があるかと思っております。具体的な数値はまだ出ていない状況でございます。 25: ◯要望(下原委員) では、そういう数値が出てきたら、本委員会でなくても、ぜひまた機会があれば教えてください。  (7) 閉会  午前11時40分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...