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ウィンドウで開きます) 平成23年
農林水産委員会 本文 2011-12-06
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発言者一覧 選択 1 :
◯質疑(
山下委員)
選択 2 :
◯答弁(
農業販売戦略課長)
選択 3 :
◯要望(
山下委員)
選択 4 :
◯答弁(
農業販売戦略課長)
選択 5 :
◯要望・
質疑(
山下委員)
選択 6 :
◯答弁(
農業販売戦略課長)
選択 7 :
◯要望(
山下委員)
選択 8 :
◯質疑(
高木委員)
選択 9 :
◯答弁(
農業技術課長)
選択 10 :
◯要望・
質疑(
高木委員)
選択 11 :
◯答弁(
農業基盤課長)
選択 12 :
◯質疑(
高木委員)
選択 13 :
◯答弁(
農林水産局長)
選択 14 :
◯質疑(
内田委員)
選択 15 :
◯答弁(
林業課長)
選択 16 :
◯質疑(
内田委員)
選択 17 :
◯答弁(
林業課長)
選択 18 :
◯要望(
内田委員) ↑
発言者の先頭へ
本文 ↓ 最初の
ヒットへ (全 0
ヒット) 1: 7 会議の概要
(1) 開会 午前10時32分
(2)
記録署名委員の指名
内 田 務
沖 井 純
(3)
当局説明
1)
農林水産局長が
報告事項(1)について、
別紙資料1により
説明した。
2)
農業技術課長が
報告事項(2)について、
別紙資料2により
説明した。
(4)
質疑・応答
◯質疑(
山下委員) 先月か先々月の
委員会だったと思いますが、
東北の応援のため、
農林水産物の
販売フェアを行うということをお聞きしました。先月から始まっておりまして、1日から
鯉城会館の前で2回目を行うとお聞きしております。これまでの間の来場された方の人数や
売り上げの状況などについて概略がわかりましたら、教えていただきたい。
2:
◯答弁(
農業販売戦略課長) お尋ねのございました
東北産
農産物緊急支援事業につきましては、11月24日にスタートいたしました
商工会連合会連携による
物産等のPRについては、まず11月24日から29日までの1週間、
ひろしま夢プラザで開催し、現時点では12月1日から引き継いで
県民文化センター前広場での
物産フェアが開催されております。
県民文化センターでの実績については現在進行中でございますが、
ひろしま夢プラザで1週間実施いたしました結果につきましては、
来場者数はそれ以外の目的で店舗へいらっしゃった方もございますので、
売り上げということで集約しておりますけれども、
売り上げは1週間で約390万円です。
ひろしま夢プラザは開店後13年になりますけれども、これまで1週間の期間で行いました催事の収入の中では、過去最高の額であったと伺っております。
現状、
県民文化センターのほうの最終的な集約ができておりませんけれども、引き続いて御来場いただいています。販売については、
県民文化センター前広場での1週間通しの催事が過去にございませんので、比較の対象がございませんけれども、1日当たりの
売り上げは通常ベースよりも上回っていると考えております。
3:
◯要望(
山下委員) 私は福山に住んでいますが、中国新聞の報道も広島版と福山のほうとで若干違うこともありますし、見落としているのかもわかりませんけれども、まだマスコミの報道を含めて十分な周知が行われていないという気がしているのです。14日までありますから、ぜひそのことをやっていただきたいと思います。
4:
◯答弁(
農業販売戦略課長) 11月24日にスタートいたしましたこの催しでは、24日のスタートの日に知事に会場に来ていただきまして、この全体の趣旨、
県民文化センターで開催する約3週間のこのフェアの趣旨について、県民の皆さんと御来場の方々にお伝えすると同時に、1週間が終わりましたら、
ひろしま夢プラザへ来店される皆さんのお買い物袋の中に
県民文化センターの広場で引き続き物産展が行われているというチラシを配布するなどの広報をしております。関係の機関でのインターネットによる情報更新に心がけているところでございます。
5:
◯要望・
質疑(
山下委員) まだ14日までありますから、引き続き可能なことをお願いしたいと思います。
もう1点だけ、前回の
委員会のときにもお聞きいたしました、農水産物輸出戦略プランについてです。これはプランですから、細かいことは年明け以降に決めていくと前回の
委員会でもお聞きしました。11月29日から12月2日まで産業活性化対策特別
委員会で中国へ行かせていただきました際に、成都のイトーヨーカドーや上海の、ちょっと正確な名前は忘れましたが、そこで日本の製品を売っている現場を見させていただきました。広島の産品で言いますと、上海のお店には、清酒は賀茂鶴がありました。それからソースはオタフクソースがありました。しかし、それ以外はちょっと見当たらなかったのです。それで、この輸出戦略プランの中で、これまで多くの物を輸出している台湾、香港、シンガポールを重点地域として、その他の中に中国が入っています。確かに文字づらでは人口は多いですから販路が大きいという可能性はよくわかりますけれども、現地の状況を見ると、よほどの細かな取り組みをしないと厳しいということを実感して帰りました。
今後、プランを具体的に立てていかれるときに、どの程度まで現地の状況を把握してプランを立てようとなさっているのか、お聞かせいただければと思います。
6:
◯答弁(
農業販売戦略課長) お尋ねのございました中国に向けての農産物などの輸出についてでございますけれども、現時点で非常に厳しい、以前にも増して厳しい環境がございまして、一つは円高であるということと、3月11日の原発事故の関係で各国が輸入規制をかける中、中でも中国の輸入規制は恐らく一番レベルの高いものでございました。震災後、輸出証明を発行しておりますけれども、この輸出証明の発行についても中国向けにはできない状況が続いておりましたが、11月24日に二国間協議が相調ったとの知らせがまいりまして、25日から中国向けの輸出証明の受け付けをしております。現時点で相談をお受けしておりますのは、日本酒、清酒、みそ、ソース、それから、さまざまな加工品でございますけれども、その中で2社8件について産地証明を発行したところでございます。
中国については、従来からさまざまな形で輸出規制がある、輸入禁止の品目があるということが一般的にはございますけれども、今後、広島県と中国との経済交流プログラムが進められるに当たりまして、中国に商工労働局のほうで設置される見込みである新しい情報収集拠点や、上海に広島から出ている、例えば広島卸売センターの事務所などの関係の方々に御協力をお願いして、現時点での細かいアップ・ツー・デートな状況を入手しながら関係の方にお話をし、情報を伝え、対中国向けの可能なところから広げていきたいと思っております。また、香港、台湾というのを重点地域で上げておりますのは、台湾と中国との間で経済交流協定というのが結ばれていまして、香港経由あるいは台湾経由で中国へ輸出するという道が可能性としては開かれておりますので、それらもあわせて取り組んでいきたいと考えております。
7:
◯要望(
山下委員) 今、課長がお答えいただいたのは、輸出に取り組むさまざまな企業が現地のバイヤーを含めて商談をされるということでありますけれども、新たな形で食い込んでいくということに当たっては、中国の政治の状況というのもございますから、県という行政機関が直接タッチできるような機関が現地に欲しいということを現地の方がおっしゃっていました。ですので、今後の計画を立案していかれる場合には、そのことも少ししんしゃくして全体的な計画の中に生かしていくようなことをぜひしていただきたい。上海に産業振興局がありますが、そこの方もそんなふうにおっしゃっていましたので、しっかりとそういう情報を収集していただいて、戦略の中にも反映していただきますよう、お願いをして終わります。
8:
◯質疑(
高木委員) まず、きょういただきました資料の米の生産数量目標についてお尋ねしたいと思いますが、昨年は広島県は全体がふえる中で減されたと記憶しております。そうした中で、ことしは全体がマイナス0.3%の中で広島県はプラスの0.7%ということで、よかったとは思いますが、まず、この平均需要実績によるシェアが高くなったと書いてありますけれども、原因といいますか、どういった理由でこういう結果になったのか、もしわかればお願いします。
9:
◯答弁(
農業技術課長) 昨年、全国の数字がその前の年と比べてふえたというお話をいただきましたが、実際は、昨年は全国平均がマイナス2.2%に対して本県はマイナス3.2%という数字で、減少の比率は高いものでした。本年については、先ほど御
説明しましたように全国が0.3%減ったのに対して、本県は0.7%増ということになりました。
基本的に過去の実績をどういったことで算定しているのかということですけれども、過去6年間の中で県の売れた米の最大と最小の量を、全国のウエートでシェアを出して、それを案分して出すという方式ですので、平成21年7月から平成22年6月末までの間の米が需要があった、よく動いたということになります。新しいデータが追加されて古いデータが一つなくなったことによって、広島県のシェアがふえたという、そういう制度を基本的にとっていることから生じたものです。
10:
◯要望・
質疑(
高木委員) せんだって大阪で米の食味について品評会みたいなものがあったという新聞報道がありました。そこで庄原の藤本農園さんが全国1位になったということで、非常によかったと思います。消費者の皆さんにも藤本農園さんの米だけがということではなくて、気象条件、土地条件というのがほとんど同じですから広島でとれる米は本当においしいのだということを知っていただきたい。藤本農園さんのやり方をそれぞれが見習って、広島県の農家もそういう取り組みをしなければいけないとは思いますが、決して新潟のコシヒカリがすべておいしいのではなくて、それぞれの地域でとれるおいしい米があるのだということを、県民の皆さんにしっかり広報していただいて、この地元の米のシェアを上げることが、ひいては広島県の米の作付面積が広がっていくことにもつながるのだと思いますので、ぜひともそこの御努力をお願いしたいと思います。
次に、農地・水・環境保全向上対策が来年度から新たな対策に入るわけでありますが、広島県としてこれまでとは違う取り組みをするということで御決定いただき、よかったと思っています。取りまとめがほぼ終わったのではないかと思いますが、新たな対策に対して実態はどのような状況になっているか、お聞かせいただきたいと思います。
11:
◯答弁(
農業基盤課長) 農地・水・環境保全向上対策についてのお尋ねですが、この春、対象地域を農業振興地域内の農用地にまで拡大させていただきました。この実施は来年度からということで予定いたしておりますが、まず平成22年度の実績で申し上げますと、12市町で126地区、4,257ヘクタールについて共同活動を実施していただいております。来年度からにつきましては、農林水産業チャレンジプランでお示ししておりますような、持続的農業活動が実施できるように農地の有効利用は保全に資するということと、地域の話し合いの場、地域農業を考えていただく場を提供するということで拡充いたしておりますが、国からの平成24年度の新制度、概算要望の公表が通常より1カ月おくれ、10月になったということもございまして、現在、市町からの要望に関して内容を精査させていただいているといった状況にございます。
今回、来年度に向けて県の制度を拡充させていただいたということで、前年度に比べればかなり数量的には多いものが上がってきているという状況でございます。
12:
◯質疑(
高木委員) 数字は出てきませんでしたが、私の住んでおります東広島でも約3倍ぐらいの申し込みがあるというふうに事務局の方から聞いております。万が一にも、予算が足らないようなことにならないように、しっかり財政と協議して、言うのは言ったが恥をかいたというようなことにならないようにしてください。大丈夫でしょうか。
13:
◯答弁(
農林水産局長) 制度の拡充をいたしますことによって対象地域がふえ、そして、それと並び予算がふえるということは私どももある程度予想しておりまして、それに対応できる事前の準備はこれまでしているところでございますけれども、実際に我々が予想しております地域以上のものがどれだけ出てくるのか、若干不明なところがございます。できるだけの予算措置をして、地域の皆さんの御要望におこたえができるよう努力してまいります。
14:
◯質疑(
内田委員) 昨日、我が会派の9名で三次地方森林組合にお願いして岩倉市有林の間伐の状況を見させていただきました。大変霧の深い中でありましたけれども、天気もよかったです。
本体はコマツでありましたけれども先端部はフィンランド製の先進的な高性能林業機械で、大変効率のいい間伐をされておりました。特にオペレーターの方が26歳の独身で、年収を聞くと大体500万円ぐらいだということで、元気に間伐されており、見に行って大変よかったと思いました。
その中でいろいろお話を聞くと、50年生の木を間伐しているということでありましたけれども、この仕事が終わったらこれからどうなるのだろうかということを言っていました。事業確保が必要だろうと思います。そういうことを考えると、参事からも聞きましたけれども、これからは地籍調査が大事ではないかということであります。それで、全国的な地籍調査の実態といいますか、今、山村部の状況が全国的にどうなのか、そして広島県はどうなのかということをお聞きしたいと思います。
15:
◯答弁(
林業課長) 今、委員のほうから御指摘のありました地籍調査でございますが、昭和27年にこの地籍調査というのが実際にスタートしております。ことしで約60年経過しております。その60年の中で、現在、全国平均で42%を実施しております。ちなみに広島県につきましては、国の平均より若干高い約50%について実施された状況にございます。
16:
◯質疑(
内田委員) 課長が今言われましたが、50%、半分について地籍調査が済んでいるということでありますけれども、先ほど言いましたように、これから事業を展開するといっても、高齢化になっている、その持ち主もだんだん里山を離れて境界とかがわからなくなったと聞いております。これから国が全額を出して調査するように聞いておりますけれども、県としてもこれからどこまでかかわっていって、きちんと森林整備をするのか、何かありましたらお願いします。
17:
◯答弁(
林業課長) この地籍調査につきましては、一応補助率は国が2分の1、県が4分の1、市町が4分の1ということで、基本的には100%の補助事業で事業を実施しております。60年かかって50%しかできていないというところは、膨大なお金がかかるということと、先ほどお話しされたように、やはり所有界のわかる人がどんどん少なくなっていくということもございまして、なかなか計画どおりに進んでいないという実態がございます。
そうした中で、林務サイドといたしましては、先ほど提案事項の中でもありましたけれども、森林整備加速化・林業再生基金事業を3年前からやっておりまして、今回提案しましたように、延長が3年間認められるということになっております。ここの中に、境界の確定をする事業も含まれております。今後こういった事業、この事業だけではないのですが、林務サイドとしても森林組合や市町と協力して、境界確定について積極的に事業を実施していきたいと考えております。
18:
◯要望(
内田委員) ぜひしっかりと市町とも連携をとりながら実施していってほしいと思います。
先ほど言いましたように、若い人たちの雇用確保も必要でありますし、きのうだったか、西条の酒づくりの方が、水が命だということで里山の整備とかを皆さんボランティアでやっているということでした。確かにそのとおりだと私は思いますので、県もしっかりとかかわりながら整備事業を拡大するとか、そういうことを明確にしながら執行していってほしいところでございます。
(5) 閉会 午前11時2分
発言が指定されていません。 広島県議会 ↑
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