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  1. 広島県議会 2011-02-07
    2011-02-07 平成23年総務委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成23年総務委員会 本文 2011-02-07 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 3 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑宮委員選択 2 : ◯答弁財政課長選択 3 : ◯意見要望宮委員) ↑ 発言者先頭本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時32分  (2) 記録署名委員の指名        下 森 宏 昭        岩 下 智 伸  (3) 当局説明   1) 総務局長報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企画振興局長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 市町行財政課長報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑宮委員) 一般所管事項で限定されたところで、ちょっとはみ出るかもしれませんが、はみ出ないように気をつけながら質問をしておきたいと思います。昨年の12月にも質問させていただきましたけれども、情報公開推進のための行動計画で、内部では着々と検討が進んでいるものだろうと推察いたしております。その行動計画の中に予算編成過程公開拡充ということが載っておりまして、公開内容拡充ということで、平成23年度当初予算編成から主要事業について公開項目の追加など公開内容拡充を図るということが明記されました。非常に私も期待いたしておりました。  そして出てきたものは、成果目標等も明示され、それから前年度との比較はもちろんですけれども、財源構成等々も明示されている非常にわかりやすいものになったと私は理解しておりますが、成果目標に対するアプローチというのが、果たして複数ではなかったのかという疑問をずっと持っております。例えばAプランBプラン比較検討の結果、Aプランになった、それについて所要額がこれだけ要るのだという書き方をされると、なお一層わかりやすかったし、議会の審議というか、県民皆さんにお披露目するときも、こういう考え方でこちらのAの方向に集約されたという経過説明が非常に充実したものになろうと思います。  予算編成過程公開については、その他の項目に先んじて、平成16年ぐらいだったと思うのですけれども、ネットを使って先行した形で取り組みが進められていたと思うのですが、今回の主要事業要求状況査定状況を見ると、ほとんどが要求どおり。したがって、過程ではなくて、既に結果が丁寧に説明されている状況に陥っているのではなかろうかと、懸念を持ちました。  昔から、よらしむべし、知らしむべからずという言葉があるようでございますけれども、中身的に、例えば合理性なり効率性を向上させようとすると、何と何が比較されたのか、その判断基準をどこに置いていたのかというところまでを、今後情報公開行動計画の中で、踏み込んでいったほうがよろしいのではないかと思ったのですが、その点、現状でのお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。 2: ◯答弁財政課長) 今、御指摘予算編成過程公開拡充なのですけれども、行動計画が昨年11月に策定されまして、それに先んじまして、今委員がおっしゃったように予算編成要求内容公開については、かなり前からホームページのほうでやっていまして、昨年の6月に少し拡充し、それまでのものより少し詳し目に、例えば財政課長調整時期、あるいは総務局長調整時期、知事調整時期というようなものを新たに加えました。内容公開までには至っていませんけれども、編成日程公開は少し詳し目に、今どういう編成過程にあるのだろうかというようなことは昨年の6月補正からやっております。  それから、今、もう一つ公開内容拡充なのですけれども、御指摘がありましたように平成23年度の当初予算編成から目的に加えまして、事業内容も少し拡充しました。それから、今お話のあった成果目標、それから事業費も対前年度と財源内訳、こういったものを拡充してわかりやすいものにしたつもりなのですけれども、御指摘のその成果目標アプローチの仕方という部分までかみ砕いているかというと、そこまではまだものにはなっていないということでございまして、例えばどういう過程成果目標が集約されていったか、あるいはその要求段階でいろいろな目標が複数あったものも今回の編成過程ではございましたので、1個1個の事業が性格も違いますし、いろいろアプローチの仕方も違いますから、それを一律にどういうふうな見せ方ができるかというのもありますので、そこら辺は少しまた改善に向けて研究させていただければと思っています。  それからもう一つ要求どおりになっている部分についてなのですけれども、今回も当初予算制度設計段階からある程度知事事業局の間で議論を尽くしておりまして、結果的にその議論を尽くした最終形要求額査定額になっているということがありまして、表に出たときにそういう見え方をしてしまうのですけれども、委員がおっしゃるその実際のしょっぱなの要求から査定に至る過程が、どういうふうに透明化できるかというのは、なかなか難しいところもありまして、そこは少しまた議論させていただきたいと思っています。 3: ◯意見要望宮委員) 公的に表に出てくるものからは、そこら辺の過程があることは理解しているのです。どんなものであったかは全く見えないです。  今おっしゃいましたように、成果目標等々も十分に練られた上での設定というふうに私も了解しておりますので、まさにそこのところがここから具体的に県民協働とか、あるいは参画の充実とか、例えばもっと極端なことを言えば、どこからどこまでが公共の範囲で、そこから先は住民のほうで何とかしてよという事態も起こり得ると思うのです。そのときに、では今までの経過はどうだったのかと振り返ったときに、それは完成品しか見せていませんということでは、それは何の機運も生まれないと思うのです。  これだけ苦労して絞り込んで、なおかつA案から例えばD案ぐらいまでを集約していって現状があるという理解からスタートしていかないと、もう新しい時代についていくのは、皆さんは御存じだからできると思います。でも一般県民はほとんど知りません。これでは議員だってほとんどわかりません。というところで、あえて申し上げさせていただきました。
     見せ方というお話もありましたが、今後、研究をしていただけるということなので、それはぜひ、見せることが目的ではなくて、これは一つ手段なのです。いかに合理的に、かつ効率的にいろいろな行政課題を解決していくかということで、そこにはやはり税で面倒を見る部分と、それだけでは足らない部分とが出てくるというのはもう見えているわけですから、そのときのための準備が始まっているということで、その有効な手段ということで今後研究をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。  (5) 閉会  午前11時21分 発言が指定されていません。 広島県議会本文先頭へ...