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  1. 広島県議会 2011-02-02
    2011-02-02 平成23年観光振興対策特別委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2011年02月02日:平成23年観光振興対策特別委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (1) 開会  午後1時32分  (2) 記録署名委員の指名  (3) 質疑・応答 ◯質疑(栗原委員) プロジェクトの関係課一覧が出てまいりましたからこの点についてお伺いします。33プロジェクトのうち平成23年度予算要求課としては、15事業ということになっておりますけれども、今後、残りのプロジェクトについてはどのように進めていかれようとするのか。  それともう1点は、海の道プロジェクト・チームが11事業にかかわっていますが、海の道プロジェクト・チームの比重がかなり大きいと思うのです。それだけの陣容を整えて取り組んでいかれると思うのですが、このあたりの進め方を一つ一つ聞くわけにもいかないので、全体的な今後の取り組み方、それから海の道プロジェクト・チームがこれだけいっぱい抱えるわけですけれども、その体制は大丈夫なのかどうなのかをお伺いしたいと思います。 2 ◯答弁(海の道プロジェクト担当課長) 御質問の1点目は、どのように進めていくかということでございますが、昨年の8月から実証事業を行っておりまして、その進行の過程で市町あるいはNPOあるいは企業等々と連携して協働でいろいろなことを取り組んでいくという素地ができましたので、今回予算をつけていただいた暁には、そういったネットワークとか連携の形を生かしながら進めていきたいと思います。また、プロジェクト・チームには県庁の関係課に協力していただいておりますので、こういった県庁内部の関係者、関係機関、それから県庁外部とも協力しながらやっていきたいと思っております。  2点目でございますけれども、プロジェクト・チームはスタート時点で2名しかおりませんでしたが、昨年4月に2名補充していただき、また8月にはスタッフを2名補充していただきました。さらに、ことしの1月からは調整監を1名補充していただきまして、構想策定とその実行につながるような体制を組んでいただいておりますので、この7名の陣容で取り組みたいと考えております。 3 ◯質疑(栗原委員) ぜひよろしくお願いしたいと思いますが、要するに関係課がはまっていないところについても、芽が出ていると理解してよろしいのでしょうか。今言われたように、考え方としては、いろいろな形で前に進んでいるけれども来年度予算にはまだ早いかなということですから、来年度中にこの中から芽が吹いてくれば、補正とかそういうような形で予算をつけてでも前に進めるのか、それとも平成24年度以降の予算という形での取り組みになるのか、そのあたりはどうなのですか。 4 ◯答弁(海の道プロジェクト担当課長) 委員の御指摘がありましたように、たまたま今回は予算要求をしなかったもの、あるいは既に何らかの形で市町等が予算をつけてやっているもの、それからいろいろな行動の過程でこういう種やネタがあるということがわかったもの、さまざまでございます。ただ、それを進める過程で補正をつけてでもやるかどうかということは、今の段階で申し上げられませんけれども、いろいろな方法を使いながら前に進めていきたいと考えております。 5 ◯要望(栗原委員) 33プロジェクトという形で上がってきているわけですから、前進できるものは素早くやっていかなければならないと思うので、平成23年度当初予算の中身だけでこれが終わるということであれば、少し寂しいと思っております。いずれの形にしても、この33プロジェクトはせっかく素案に出てきているものですから、しっかり前進しているというものが見られるように進めていただきたい。それが海の道構想の中身の深まりになると思いますので、その辺の取り組みを積極的に進めていただきたいということを要望したいと思います。 6 ◯要望・質疑(犬童委員) 観光インフラ整備についてお願いしたいのですが、幾つものプロジェクトは、瀬戸内海の海だけではなく、いろいろな人の行き来など、前提を広く見ておりますが、島に行きますと、ヨットなどを係留する場所というのは、小さな規模のものがポイントに整備されている。そして、漁港がありますけれども、その漁港を活用するのもいいと思うのです。そういう施設を整備してほしい。  それから桟橋について、大きな港はきっちりとしていますが、例えば呉の島でいえば御手洗だとか三之瀬に規模は小さくても桟橋がありますけれども、そういうところでも民間船の客が安全に上陸できるように、徐々に整備していってもらいたいと思います。そういったインフラ整備をきっちりとしないと人を招いても必ずしも満足して帰れないということもありますので、その点は担当部課で点検して整備をお願いしたいということがございます。  それから、中国5県、瀬戸内海沿岸の県とのいろいろな連携などを調べてもらっているのですが、これについてはありがとうございます。それで、各県の実務者の連携ですが、先ほど言われるように共通してやれることはたくさんあるのですから、やはり定期会合などがきっちりとされて、県境を越えてその辺を本格的に煮詰めていくチームが要るのではないか。そこら辺はできているのですか。 7 ◯答弁(海の道プロジェクト担当課長) 委員が御指摘の各県全体が集まるという場はまだございませんけれども、ここにお示ししたプロジェクトごとでは、集まって議論するという場ができつつあります。例えば島根県とは、島根県の観光振興課長と私と本県の観光課長とで勉強会をしようということを先般の島根・広島交流会議で合意できましたし、香川県とは、先般、経営戦略審議官が参りまして、国際芸術祭について話をしていく場を実務者で持とうということになったと聞いておりますので、個別の例では進みつつあります。 8 ◯答弁(観光課長) 加えまして、インバウンドにつきましては、昨年6月に中国5県で中国地域観光推進協議会の中にインバウンド事業推進委員会というものを設けまして、都合4回、この4日にも5回目を開きます。これは実務者、担当課長でホームページでありますとか二次交通でありますとか、具体的な推進について5県連携で話を進めておりますので、海の道構想とも並行いたしましてインバウンドにおける5県連携というものを実務者サイドでしっかり詰めてまいりたいと思っています。 9 ◯要望・質疑(犬童委員) ぜひ、各県の実務者で共通のネットワークをつくって年に何回か会合を開く、そういう方向で進めてほしいと思います。  それから世界遺産化の問題です。やはり瀬戸内海沿岸の各県を含めて瀬戸内海の世界遺産化というのに踏み出していくべきだと思うのです。全体でそれに向かって一つのチームワークを組んでいくということも大事ではないかと思うのです。いろいろと歴史的なものがありますけれども、景色も含めて十分に瀬戸内海が世界遺産になり得ると私は思います。皆さんも世界遺産化について書いておられました。それを核にして、ぜひ瀬戸内海の世界遺産化を図っていくという検討を具体的に各県に働きかけて取り組んでいただきたい。このことをぜひお願いしたいと思いますが、他の県では瀬戸内海を世界遺産化していこうという話はないのですか。 10 ◯答弁(海の道プロジェクト担当課長) 海の道構想の関連では、先般御説明しましたように朝鮮通信使の航路上にある港町のネットワークは民間ベースでできておりますので、例えばこういったところと連携して世界遺産化に向けたシナリオを検討するようなことは考えておりますし、東京大学あるいは日本大学等の研究室には資料を集めたりすることをお願いしておりまして、世界遺産化に向けてではございませんけれども、歴史文化を核にした世界遺産の可能性も視野に入れて研究してほしいということはお願いしております。  他県の例でいいますと、香川県が金比羅さんを世界遺産にしたいとか、四国八十八カ所のお遍路めぐりコースの世界遺産化を検討していると聞いております。
    11 ◯要望(犬童委員) 朝鮮通信使あるいは北前船の西海路だとか、ほかにもいろいろあると思います。それが各県が一緒に取りかかっていける一つの大きなテーマになり得ると思いますので、やはり踏み出していってほしいと思います。  それから、これは余談ですけれども、前に民主県政会で宮崎に行ったことがあるのですが、宮崎県の観光課と、宮崎行きの飛行機がなくなるということで少し話をしていまして、広島県とどの程度の話し合いしているのかと聞いたら、全くないです、観光課同士の連携もないですと言っていました。あなた方は議会が質問すると、宮崎県とも話し合いをしていますと言っていましたが、当の向こうは、全くありませんと言うのです。それではいけないと思うのです。やはり言葉だけではなく、具体的な連携をするようにきっちりと定期的な会合を持って、お互いが相手のこともおもんぱかった観光、またPR活動をしてほしい。  それからもう一つは、今度、鹿児島まで新幹線が全通します。私の生まれは鹿児島ですが、弟から「兄貴、これで友達に出してくれ」と年賀状が束で送られてきたのです。その年賀状の下には、全線開通と書いてありました。これは鹿児島県が金を出したらしいです。各家庭に買ってもらって、それを全国の友達などに出して、鹿児島にいらっしゃいという年賀状作戦です。アイデアとしては、県が5円出しましょう、あとの45円は各家庭で持ってくださいとか、いろいろあると思います。この正月にそういう年賀状を送ってもらって何人かに出したということで、余談ですけれども、そういうこともひとつアイデアとして検討いただきたい。 12 ◯質疑(大曽根委員) 観光産業というのは、やはりすごい力を持っている、これは停滞している日本の経済を活性化する残された大変な宝だというふうに、私も最近また本を読みながら感じているのです。観光はそれだけ重要なのです。フランスや大統領の退陣が問題になっているエジプトなど主だったところは、昔から観光大臣というものをつくっている。やはり観光が大切だということです。思い切って広島県で、観光大臣というのはつくれないけれども、観光課長を観光局長か部長ぐらいまで格上げしてあっと言わせるほど、広島県は観光に物すごい力を入れていくのだという姿を見せてもいいと思うのです。こういう全体のことを考えるのは経営戦略審議官ですか。そのくらいの気持ちを持って当たってもいいぐらい、これからの時代に観光というのは大切な産業だと思うのです。やっと日本全体が目覚めてきて、それで各地もそういう形で連動して動いているのですが、中国・四国で瀬戸内海を中心に日本海まで含めて連携してやっていくという時代で、やはり広島県の意気込みをそのような具体的な姿であらわす必要があると思うのです。まだ他県も課長クラスだそうですから、部長ぐらいにしてはどうかと思うのですけれども、こういう考え方についてどうですか。 13 ◯答弁(経営戦略審議官) 言われるとおり、観光産業を、広島を含めて日本の将来を担っていく大きな産業にしなければいけないということに関しては、我々も共通であると思っております。一方で、この産業の難しいところは、インフラも当然ありますし、地域の方々のおもてなしの心といいますか、地域から地域資源を発掘して迎え入れようという幅広い面的な取り組みが必要であるといった意味では、一つのセクションの中だけで政策ができるものでもないのかもしれない。農業もその一つでしょうから、いろいろな局の力をかりなければいけないという難しさが一番大きなポイントではないかと思っております。  海の道プロジェクト・チームを創設したというのも、一つは、既存の部や局の組織を越えて横ぐしを刺そうというのが間違いなく視点としてあったと思いますし、業務が大きくなるにつれてそのスタッフをふやしていったというのも、この取り組みでの我々の考えであろうかと思うのです。  一方で、外向けのアピールあるいは県の意気込みを示すのにどうであるかというのは別の問題だと思いますので、それを所管しておりますそれぞれの局といろいろ議論してまいりたいと思いますけれども、我々はそういう考えで、横ぐしを刺す方向で取り組んでいこうと考えているところであります。 14 ◯質疑(大曽根委員) 商工労働局長の御見解はいかがでしょうか。 15 ◯答弁(商工労働局長) 新たな経済成長を担う商工労働局といたしましても、その中での観光産業の振興は大きな柱だと考えておりますし、今考えておりますビジョンの中でも一つの柱として打ち出していきたいと思っております。そういう中で、観光振興に向けた施策につきましても、年々、倍々ゲームまではいきませんけれども、予算の確保につきましてはいろいろな各方面から御協力をいただいて対応しておりますし、体制についても十分整備をしております。名前は課長でございますし、私も商工労働局長ではございますけれども、観光振興についても中心となって責任を持ってやるという意気込みで引き続き頑張ってまいりたいと思っております。 16 ◯質疑(大曽根委員) 観光については、前から犬童委員が言っていましたように、やはり県全体の盛り上がりということであって、雇用吸収力もそこから出てくると思うのです。それはいいのですけれども、この前も私は発言しましたが、やはり目玉は原爆ドームとか宮島で、広島の持っている世界に誇る観光資源です。  宮島についてもかなり施設の整備に予算をつけてやっている。また弥山の展望台も修復するということなのですが、先日、石田産業振興部長とも一緒だったのですが、台湾から私の学生時代の友人、名誉会長とついていたので日本でいえば経団連の会長クラスだと思いますが、友達が来まして広島でいろいろな講演をしました。その後、一緒に食事をしながら宮島の感想を聞いたのです。そうすると、宮島のあの美しさとか持っている美的なものは物すごくすばらしい。だけれども、遠くから来た人は、歴史などについては、よほど勉強している人を除いては日本人ほど深くさかのぼってどうのこうのというところまではならない。ああ、きれいだったなということで1回きりになるだろうということでした。あわせて、今修復しようという展望台は別の展望台だと思いますけれども、ロープウエーで弥山に上がって展望台から見た瀬戸内海の風景が物すごくよかったと感想を言っていました。これは歴史的な遺産と瀬戸内海を展望できるすばらしさを両方兼ね備えた形の宮島の魅力をつけていかなくてはいけないだろうと思うのです。  紅葉谷の風景などもすばらしいです。古いもののよさは残さなければいけないですが、あの辺を一体的に徹底的にインフラ整備するという一点集中した宮島何とか計画とかというのをつくって、宮島口はバイパスからおりたら急に渋滞が始まるとかいろいろあります。そこら辺から始まって、宮島へ船で行く、橋がかかったら意味がなく、やはり船で行くところがいいところだと思うので、そういう一体化で、宮島の観光資源をしっかりと世界へ売り込んでいけるような体制づくりをしたらどうかと思うのですが、いかがですか。 17 ◯答弁(観光課長) 委員御指摘のとおり、宮島には350万人くらいの人が訪れておりますけれども、国道2号の混雑や動線などから大きく宮島の魅力を一体的に整備、開発いたしますと500万人くらいのポテンシャルがございます。今、廿日市市を中心に、例えばおかげ横丁ではありませんけれども、宮島口におり立ったらもう宮島だというようなまちづくりも含めたコンセプトで、廿日市市の資産ではなくて世界に誇る広島の資産ということで、港湾系あるいは道路を一体的に整備する。また、ただ単に整備するのではなくて、どうやってお客さんを引き込もうかという話も進めているところでございまして、当然、県といたしましてもそういう観点から、ただ単に一宮島というよりは世界に発信していく宮島というような観点からかかわってまいりたいと思っております。 18 ◯要望・質疑(大曽根委員) 去年の5月の連休に宮島へ行ったときは、トイレが汚かったり、整備がやりかけのような状況だったのですが、最近はいろいろな観光地でも、たくさんの人たちが集まる集客施設でも、高速道路の休憩所でも、トイレは非常にきれいになっています。しかし、男性はすっとできるからいいですが、女性の場合はトイレが足りなくて並んでいるのです。宮島には海外や日本から観光客が来ますので、女性用のトイレにたくさんのスペースをとってあげるような形でトイレ整備を何よりも最初にやってもらいたい。最近は駅などに子供用の水洗トイレをつくろうという動きもあるのですが、観光地のトイレ対策というのを本当に急いでやってもらいたい。特に宮島については少しチェックしてほしいと思います。これは要望です。  それから、サイクリングというのがたくさん出てきます。都道府県大会ではないのですが、何かそういうレースのようなものをすれば物すごく発信力があると思うのです。私は、しまなみ海道はすっと走れると思っていたのですが、全く認識が違っていて、橋の上だけが走れるということなのです。日本でサイクリングのレースなどを普通の道路でやっているところはあるのですか、それともそういうのはできないのですか。 19 ◯答弁(観光課長) ロードレースという形でどういう展開をしているかは、つぶさには承知しておりませんが、この委員会でも議論になりましたけれども、しまなみアイランドライドということで、日本からロードバイクに乗る人たちを集めまして一昨年に第1回の大会をいたしまして700人が参加しております。昨年の2回目は1,700人が集まっております。  しまなみ海道は尾道から今治までの70キロメートルですが、実は四国の岡村島から川尻までのとびしま海道も東京や関東の方々から非常に高い評価を受けておりまして、昨年12月に第1回のとびしまオレンジライドということで開催いたしましたら、しまなみ海道の1回目の700人を大きく上回る1,100人が参加いたしました。昨年9月の日本経済新聞の調べで、ロードバイクで旅する地域としてしまなみ海道は断トツ1番だったのですけれども、第1回の開催を見ますと、とびしまも負けていないということで、瀬戸内の島々を橋で渡るということが非常に評価を受けていると思います。  また、砂原委員から御指摘がありました広島空港周辺のサイクリングロードについても競技で使えますし、中央森林公園でもロードレースではなくマウンテンバイクで起伏を楽しむようなものの整備ということも考えておられますので、愛媛の北側あるいは周防大島、芸北地域、銀山地域、こういう大きな広域的なエリアというのは、あたかもツールド瀬戸内というようなサイクリング圏ができるようなポテンシャルがございますので、委員の御指摘がございましたロードレースにつきましても実現可能性等につきまして関係者といろいろと話をしてみたいと思っています。 20 ◯要望(大曽根委員) ぜひ広島のサイクリングとして何か世界に発信できるぐらいのものを考えてほしいと思います。 21 ◯意見(砂原委員) 最後の委員会ですから言わせていただきたいのですが、観光というのは人間でいうと外観、それで産業というのが内面、この外見と内面が一体となって初めて広島県という像ができているのだろうと思います。知事が海の道構想というのをやられるということで、私は非常にいいことだと思いました。それというのも観光という切り口から広島をもう一回見直すということが非常に大事だからです。広島県民、議会も行政も広島県が他県から見たらどういうふうに映っているかというのが把握できていないと思います。  だから、いろいろなデータをきちんととってほしいとしつこく言ったのです。提案ですけれども、広島県のCIというもの、コーポレートアイデンティティーというものをやってみる必要があるのではないでしょうか。例えば広島という色が何色かといったときに、ひょっとしてグレーだったら、グレーを白に変えていかなければいけないのではないかと考えております。そういう意味でもしっかりとしたCIをやり、広島県のいいところ、悪いところをきちんと整形してべっぴんにしていく、そういう構想をまずつくることが大事で、それを平成23年に徹底的にやってほしいと思っています。  それから、それに基づいていろいろなことをやっていきますが、やはりハードというものも必要だと思います。もう10年以上前ですけれども、日本経済新聞が転勤族を対象に第二の人生をどこで過ごしたいかというアンケートをしておりまして、そのデータによりますと広島県は23位でした。やはり横浜とか札幌とか神戸とかといったところが人気の高いまちでしたけれども、その理由の大きなものは、近くに余暇を楽しむ場所がたくさんあるというものでした。広島の場合を考えてみると、自然的な環境というのはすばらしいものがたくさんあるけれども、例えば子供を遊ばせることのできるようなアミューズメント施設が全くない、広島から行くのであれば九州に行くか大阪に行くか四国に渡るかしかないというような状況、岡山にもありますけれども、少し規模が小さい。そういうハードも必要になってくるだろうと思います。  そして、ハードだけではだめで、例えば広島のドリミネーション、100メートル道路のイルミネーションはとてもきれいですけれども、演出の仕方が物すごく下手です。あれだけのものをつくっているのなら、演出を上手にやれば、もっともっと集客できる、神戸や仙台に負けない集客ができるのではないかと思いますが、そういう演出家が広島にいないのではないかという感じもします。  そして最後に、広島に入り込みやすくするような都市基盤整備もやはりやっていかなければならないのではないかと考えます。これらのすべてができて広島が超べっぴんになっていくのではないかと思いますので、焦ることなく、まず基本的な部分を、経営戦略審議官がしっかりと海の道構想のチームを組んでつくり上げて、自分たちのイメージをつくるのではなくて、人がどう見ているかというイメージに基づいてきっちりと分析して、べっぴんにしていってもらいたい。それで海の道構想が成功するのではないかと思います。 22 ◯意見(川上委員) 福山でパワーボートというのを開催しているのを知っていますか。毎年、全国から大きな船を持ってくる。東京からも横浜からも大阪からもたくさん来て大レースをして、それに何千人という人が来るのです。これは物すごく有名なのです。しかし、行政は基本的にはそういうことに対して一つも応援しない。申請がないのかどうか知りませんけれども、あれだけの大きなマリンスポーツ大会をやるのに行政は全然関知しない。福山市も知らない。私は開会式に行くのですけれども、教育委員会は時々出てくる。  先般も東京のヨットをたくさん持っている人と話をしたら、瀬戸内海でヨットを浮かべたいという人はたくさんいると言っていた。なぜかといったら、東京湾には島はないし面白くないらしいです。だから瀬戸内海というのをマリンスポーツのメッカとして、県内外を含めていろいろと企画されたら、全国に、世界に売れるマリンスポーツのメッカになっていくだろうと思いますので、ことしもレースがありますから、ぜひとも見に来てください。漫才師や俳優などもきて、大きなボートを持ってきてレースをやるのです。それを見に来る人もたくさんいる。そういうのをやっています。  (4) 閉会  午後2時28分 広島県議会...