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  1. 広島県議会 2010-11-19
    2010-11-19 平成22年総務委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2010年11月19日:平成22年総務委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時35分  (2) 記録署名委員の指名        下 森 宏 昭        岩 下 智 伸  (3) 当局説明   1) 経営戦略審議官が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企画振興局長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   3) 国際課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   4) 人事課長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑(岩下委員) 企画振興局から御説明のありました、ひろしま未来チャレンジビジョンについて、お伺いしたいと思います。  平成21年の6月から議論が始まったものが終わったということで、今回、御説明があったわけですけれども、その中で、基本理念として「広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かった」と思える広島県の実現ということがはっきりし、あとはそれの実現に向けて、4つの挑戦という形で御説明があったわけですが、具体的な取り組みの方向性の内容について、少しお伺いしたいと思います。  いろいろな項目をたくさん説明してあるわけですけれども、少しばらつきがあるように思います。まず基本的には目指す姿が書いてあって、その後、社会情勢、目標、取り組みの方向性が書いてあり、中にはその後に参考とする指標というような形で表現されているもの、されていないものといったようなことがあります。まず読ませていただいて感じることは、目標について、10年のビジョンですから、かなり具体的なものは難しいということも理解できますが、具体性に少し欠ける部分があるのかと思います。そうすると、これは私の推測ですけれども、具体性をより高めるために資料の内容を見ると、参考とする指標の中に、そういった指標を使って今後調査をしていこうという姿勢が少しかいま見えるのですが、それについてはどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。 2 ◯答弁(政策企画課長) 指標についてのお尋ねだったと思いますが、今回のビジョンでは、指標について検討した結果、施策について具体的に直結する指標及び施策を実施した結果、成果がきちんと示せるような指標につきましては、参考とする指標ではなく、目標値として掲げてございます。これからいろいろな施策を進めていく中で、その指標だけではなくていろいろな他の物事も考えながら、その施策を推進した結果をあらわすもの、要するに参考となる指標というのは直結できない、そういう指標も掲げながら、この施策の推進状況をはかりたいというものについては参考とする指標として整理させていただきました。  これから具体の施策を推進するに当たりましては、毎年度、県政運営の基本方針というものを定めて、翌年度に重点的に取り組みする施策を明らかにしていくとしております。その中で、指標につきましても具体的に目標値を定めまして、その指標が具体的にどこまで到達できたかということをはかりながら、この結果を踏まえて施策の見直しに反映していきたいと考えております。 3 ◯質疑(岩下委員) 10年の指標なので、確かに難しいというのはよくわかるのですけれども、単年度でやる指標と10年間で考える指標というのは少し違うものがあるのではないかというか、あるべきではないかと思うわけです。  特にいろいろな指標で難しいというのはよく理解できますので、抽象的なものはある程度はやむを得ない、しかし、やはり実際にこのビジョンに向かって活動される中で、確かに計画があって、それから実際の実行があって、途中で当然実行の内容の検証があって、その結果、やはり必要な対策を打つという、PDCAのサイクルを回すという考え方に立ったときに、今のこのままのビジョンだけではPDCAがうまく回せるかどうかということについて、非常に危惧を感じます。  そういう意味で、少し具体的な何かを示していく必要があるのではないかと感じられるのですけれども、いかがでしょうか。 4 ◯答弁(政策企画課長) 委員御指摘のとおり、ビジョンというのは今回、策定できましたので、繰り返しになりますが、翌年度に重点的に取り組む施策等につきまして、県政運営の基本方針というもので具体的に明らかにしていきたいと考えてございます。その中で重点的に取り組む施策はこうであると、それをするに当たって参照とする目標値はこうだということについて具体的に明らかにしまして、それをやってみて、指標によっては見直しをしたり、施策に反映するという取り組みを回していく。そのことがPDCAサイクルを確立していくことになるのではないかと考えてございます。
     ですから、まずは県政運営の基本方針で翌年度にやることを定めまして、平成23年度にやることにつきまして、今、検討していますので、具体的にそれを明らかにして、その指標やさらには指標だけではなくてほかの要素も勘案して、施策の推進状況が点検できるシステムというのを考えていきたいと思っております。 5 ◯要望(岩下委員) 余り長く議論してもと思いますので、一番のポイントとしては、すべての部門が対象でつくってあるわけです。そうすると、すべての部門で本当にPDCAがきちんと回るようにという意味では、やはり企画する部門からどういうふうな指示が出るのか、それから企画した部門に対する返答をどのように評価させるのかというところがはっきり確立されてこないと、本当にすべての部門で同じような動きになるとは限らないので、そういったところに今後留意いただいて活動を進めていただければと要望して終わりたいと思います。 6 ◯要望・質疑(宮委員) これは質問ではないのですけれども、未来チャレンジビジョンの中で先ほど説明がありました20ページのところで、ここの委員会のカテゴリーではないので要望にいたしますが、21ページにかけて留学生の受け入れ体制をということで書いてございまして、先ほど御説明がありました。  実はきのう、台北の世新大学を訪問いたしまして、日本語系の学科、日本でいうところの学部長さんとお話をいたしました。そうすると、台湾のほうでもやはり日本語を習いたいという方がふえていて、来春から1クラス50人ぐらい定員をふやそうかということでありました。留学意欲も非常に高いということなのですが、残念ながら円高の関係で学費が厳しいと。生活費まで面倒を見ろとは言わないのだけれども、例えば県立大学でもそのハードルは低くないというような御指摘をいただいて帰ったばかりなのです。  ということで、せっかく県立大学があるわけなのですから、リーダー的に県内の大学の留学生受け入れ体制のところで、今、学費免除の規定もあるのですけれども、どうもハードルが高いのではないかということもありますので、これはまた引き続き御検討をぜひいただくように、県立大学が県内の学校の先鞭をつけるような形で受け入れ体制をアピールしていただければと思っていますので、まず御検討いただきたいと思います。  続きまして、米軍機の低空飛行の御説明がありましたので、質問しておきたいと思います。  今年度の上期の集計数が出ておりますけれども、この調子でいくと、過去3年間で一番多かった平成20年度に匹敵するか、やや上回るというような件数になろうかと思います。私も2006年に質問をいたしましたし、ことしの3月の予算特別委員会では私どもの同僚議員が質問をさせていただいておりますが、そのときは低空飛行の定義ということでお伺いしているようなのですけれども、統計上、最低安全高度はことしの予算特別委員会のときの定義と変わっていないというふうに理解してよろしいですか。 7 ◯答弁(国際課長) 低空飛行訓練の定義というのは、この3月にも御答弁させていただきましたように、航空法の規定がそのまま適用されていないということで、例えば都市部で障害物から300メートル、150メートルといったような形の明確なものが規定されているわけではございません。 8 ◯質疑(宮委員) そうしたら、定義的には従来と変わっていないということで、比較はできるけれども、その定義というものは確たるものがないということだったのですが、やはりことしの予算特別委員会でも最終的に知事が答弁をされているのですけれども、事故に対する不安の中で生活をされている地域の住民の方々の心情を考えてみたいな、非常にファジーなところを根拠にして関係機関に働きかけても、これはなかなか難しいのだろうと思うのです。  それから、同じ答弁の中で、知事のほうから、関係県とも連絡をとりながらということがありますが、例えば事故が起きてからということではやはり遅いと思うので、コストとの兼ね合いもございますけれども、確定する中で、例えば従来との比較は比較として別に考えるとしても、客観的なデータなりでこれでは困る、地域生活が脅かされるというようなものを突きつけないといけない時期に来ているのではないかと思うのですが、どうでしょうか。 9 ◯答弁(国際課長) 御指摘のとおり、毎年2回、国、外務省、防衛省、それから米国側にも低空飛行訓練に伴う騒音問題について要請をしておりますし、その際にも防衛、外務両省からそういうより具体的な、例えば飛行高度でありますとか飛行コースとか、そういったものの具体的な情報を提供してほしいということは言われております。  それにつきましては、ことしの6月から県内各市町の協力をいただきまして低空、あるいはごく低空といったような件数については、従来は半年に1回の集計をしておりましたのを随時、その話があった都度いただいて、防衛局、外務省等へ提供を始めたところです。  ただ、低空飛行訓練に伴う騒音問題につきましては、いわゆる滑走路周辺の離着陸にかかわる航空機騒音の測定のように飛行ルートが固まっていないということもありまして、かなり広い範囲で行われるということで、どこで行われるかを特定することが難しいということもありまして、私どもも苦慮しているところです。ただ、先ほどもありましたように、県民の安全・安心を守る立場から、低空飛行訓練の騒音の被害というのは現実にあるわけですし、それから事故への不安というのがありますので、引き続き、より具体的な、御指摘いただいたような客観的データをいかにして収集し続けるのかということを検討していきたいと思っております。 10 ◯要望(宮委員) ぜひよろしくお願いしたいと思います。 11 ◯質疑(門田委員) 先ほど来、ひろしま未来チャレンジビジョンについての質問が出ているのですが、私のほうもちょっと質問したいと思います。この資料、ビジョンとしては最終版と考えていいのですか。 12 ◯答弁(政策企画課長) はい、ビジョンとしてはこれで策定されております。 13 ◯質疑(門田委員) とすると、このビジョンについて、例えば総合計画書とかそういったものが、さらにこれを深掘りしたものが出てくる、そういう作業があるのですか。このビジョンには、各分野、総論、目次としていっぱい並んでいますよね。ああいう部分について、ビジョンをさらに深掘りしたものを今後おつくりになるのですか。 14 ◯答弁(政策企画課長) 答えになるかわからないですけれども、実施計画というのを従来つくってございましたけれども、こういう実施計画というようなものはつくる予定はございません。同じものに関係する計画とかビジョンというものにつきましては、例えば今年度、商工のほうでもビジョンの検討をされてございますけれども、そういうものはそれぞれのビジョンとして策定されます。  繰り返しになりますけれども、このビジョンを進める中で、翌年度どういうことに取り組んでいくか、重点的に取り組んでいくかというのは、県政運営の基本方針というものにおいて具体的に示しているということです。 15 ◯質疑(門田委員) そうしますと、各局、部において自主的にそういうビジョンとか、県政運営方針とかに基づいて具体的なものを考えていくという作業になるのですか。 16 ◯答弁(政策企画課長) ビジョンというのは、これで策定されまして、県全体として翌年度にどういうことについて具体的に進めていくかということにつきましては、県政運営の基本方針ということで毎年度議論を深めて、県政運営の基本方針の中で重点的に取り組む施策というのは手当てをしていくということです。個別の、例えば商工でございますとか農林とか、今年度策定される計画がございますけれども、それは今年度それぞれのところで議論を深めていただいて計画として策定される。ビジョンに基づいたものを具体的にどう進めていくかということにつきましては、県政運営の基本方針で毎年度具体的に取り組みを明らかにしていくということです。 17 ◯質疑(門田委員) しつこいようですけれども、例えばここで経営戦略会議において策定されたということでしたが、それに至るまでに、例えばこのビジョンをつくる原案、たたき台というのですか、いろいろ検討される道中でのたたき台、このビジョンづくりに当たって、これは企画振興局でおつくりになったということですか。 18 ◯答弁(政策企画課長) 当然、このビジョンの策定過程におきまして、総合計画審議会というところで御議論をいただきました。総合計画審議会で議論をいただくときに資料を提出するに当たりましては、当然各局と連携して素案というものを総合計画審議会のほうにお示しして、議論をいただいて、最終的に取りまとめたということです。 19 ◯質疑(門田委員) それでは、少し具体的に聞きますけれども、例えば20ページあたりから、人が集まり定着する環境整備とか、このような項目があります。ところで先ほど留学生の話も出ましたけれども、例えば22ページの最後、文化・芸術施設利用者の減少が現実にあるということでして、それに対してしっかりそこに着眼し、しかし一方では本県はこういう魅力を持っているのだというようなことの中で目標を掲げて取り組む方向性を出しており、その下に参考とする指標がある。3つの枠がありますけれども、どういう基準で参考とする指標をここに出されたのか。 20 ◯答弁(政策企画課長) 参考とする指標でございますか。 21 ◯質疑(門田委員) 項目です。ほかにもいっぱい参考にすることがある。 22 ◯答弁(政策企画課長) 指標において、参考にするものがほかにあるのではないかということですか。  当然いろいろな指標というのを参考にしていかなければいけないのですが、これまで、この前の元気挑戦プランというものにおいても焦点を定めてやってきました。その中で、それも参考にしながら、当面こういう指標を追いかけていったらいいのではないかということで、これがすべてということでこれをお示ししているわけではございません。代表的なものとしてこういう指標というのを追いかけていきたい、参考に考えていきたいということで、ここにお示しをしております。 23 ◯質疑(門田委員) それを見ますと、例えば県立美術館、縮景園、隣接して同じ場所にあるものです。文化センターは広島と福山にある。芸術文化ホールはどこのですか、福山にもありますけれども。(「ALSOK」と言う者あり)それから県立総合体育館は広島ですよね、総合グランドは広島です。三次にはみよし風土記の丘もあるし、福山には歴史博物館などもあります。  全県的にあなた方が考えるのであれば、県だけではなくて、23市町の方向性も出そうとしているわけでしょう、元気づけようとしているのでしょう、そうしたら、もう少し他の市町の部分も全部考えた指標づくりが必要だと思います。参考にピックアップするにしても、そういう中で広島県の位置づけというのがあなた方自身の中に欠けているのではないかと私は思います。参考とする指標の上げ方が偏っているのではないかという気がするのですが、いかがですか。 24 ◯答弁(政策企画部長) 今の御指摘ですけれども、参考とする指標ということは先ほど申し上げましたが、これがすべてではないということで、各局と調整しながらいろいろ指標はつくっております。ただ、今、委員が御指摘のように、今回の本県の魅力を創出するような文化・芸術の振興という観点でいいますと、今回上げている指標以外にもさまざまな指標があろうと思いますので、それはこれから10年間を追っていく中で、毎年県政の基本方針というのをつくって、それをベースにして毎年それをPDCAサイクルの中でチェックしながら、検証をやっていこうと思っておりますので、今、御指摘の点も踏まえて、今後とも成果の検証に当たりたいと思っております。 25 ◯要望(門田委員) そういうことなのですけれども、私としてのお願いになるのですが、まさに県が広島県全体の人集めを発想するのであれば、23市町、一番大きい政令市である広島市の施設もいっぱいあるでしょう、そんなものを含めて大きな気持ちでこのあたりに上げていただきたい。広島県に絞り込んだ指標の出し方はちょっと極めて寂しいという気がするのです。  今後はそれでいいのですけれども、私としてはやはりこのビジョンの段階であえて指標を上げられるのであれば、そのようなものがあってほしかったと思っております。  (5) 閉会  午前11時22分 広島県議会...