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  1. 広島県議会 2010-07-16
    2010-07-16 平成22年生活福祉保健委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成22年生活福祉保健委員会 本文 2010-07-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 17 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑辻委員選択 2 : ◯答弁社会援護課長選択 3 : ◯質疑辻委員選択 4 : ◯答弁社会援護課長選択 5 : ◯質疑辻委員選択 6 : ◯答弁社会援護課長選択 7 : ◯質疑辻委員選択 8 : ◯答弁社会援護課長選択 9 : ◯要望質疑辻委員選択 10 : ◯答弁被爆者対策課長選択 11 : ◯質疑辻委員選択 12 : ◯答弁被爆者対策課長選択 13 : ◯質疑辻委員選択 14 : ◯答弁被爆者対策課長選択 15 : ◯要望質疑辻委員選択 16 : ◯答弁被爆者対策課長選択 17 : ◯要望辻委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、委員長あいさつを行い、副委員長及び委員自己紹介の後、環境県民局  長があいさつ及び説明院紹介を、健康福祉局長病院事業管理者及び危機管理監自己  紹介及び説明員紹介を行った。)  (1) 開会  午前10時34分  (2) 記録署名委員の指名        窪 田 泰 久        栗 原 俊 二  (3) 当局説明   1) 環境県民局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 文化芸術課長及び自然環境課長報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 人権男女共同参画課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 環境政策課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 循環型社会課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   6) 健康福祉局長報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   7) 障害者支援課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   8) 病院事業管理者報告事項(8)について、別紙資料8により説明した。   9) 危機管理監報告事項(9)について、別紙資料9により説明した。   10) 危機管理課長報告事項(10)について、別紙資料10により説明した  (4) 質疑・応答
    ◯質疑辻委員) まず、生活保護法定期限内での受給決定について、各市町の状況を見てみましたら、昨年度、尾道市は14日以内の処理率が70.7%、福山市は36.9%で、県平均は45.9%という状態です。福山市は過去3年間、ほぼ4割を切る割合でしか法定期限内での処理が行われていないというような状態にあるわけです。  一方、広島市の状況は、昨年度、法定期限内の処理が76.1%で、比べると際立って広島県のほうが処理率が低いという状況が見られるわけですけれども、このあたりをどのように分析されているのか、お答えいただきたいと思います。 2: ◯答弁社会援護課長) 生活保護の適用の決定等を行う際、要件が国で定められております。それらの要件に関しての調査をすべて終えて決定等を行うのが基本でございますけれども、広島市におきましては、状況によりましては金融機関等いろいろな調査の回答を待つことなく生活保護開始を行って、開始後、例えば預貯金等があることがわかった場合には返還をしていただくというような対応をしておられるというふうに聞いております。 3: ◯質疑辻委員) 広島市は広島市でいいのだけれども、県はなぜおくれているのですか。そういう調査を完全にきちんとしているためにおくれているのですか。 4: ◯答弁社会援護課長) 広島市を除く県管轄の22福祉事務所でございますけれども、法定期限内、14日以内の処理ができていない理由につきまして調査をいたしました。その結果といたしましては、法定期限内に処理できておりませんでしたのが1,748件、そのうち、1,274件、約7割が預貯金調査等に時間がかかったということで14日以内の処理ができていない実態がございます。 5: ◯質疑辻委員) そうすると、広島市が行っているような迅速な対応で、預貯金調査等は後からにして、14日以上かかっても14日以内に決定をして、その後の調査で返還ということもあるわけでしょうけれども、そういうやり方でやれば、この低い決定率も14日以内に上げていくことができるということですか。 6: ◯答弁社会援護課長) 各市町の福祉事務所の御判断になると思いますけれども、生活保護の実施につきましては、法定受託事務でございますので、国の定めたルールにのっとって実施するということが基本でございます。ただ、生活保護を申請される方々の生活の実態ということもございまして、申請された方が、差し迫って困っておられる状況が一つあります。  それからもう一つは、生活保護決定に当たってのさまざまな調査がございますけれども、調査先からなかなか回答が来ない、そのような見通しがあるというような状況にありましては、それぞれの実施機関におきまして、窮迫した状況等の実態を踏まえて、今、辻委員のおっしゃいました、調査回答を待つことなく、まずは保護決定をしていくという取り扱いも、これはそれぞれ実際に生活保護の事務を実施している福祉事務所として、実態に応じた対応というものはあり得るものと思います。 7: ◯質疑辻委員) 私が言いたいのは、法定期限内、14日以内にきちんと決定通知ないしは処理が済まされるということをしていかなければならない、迅速性が要るということです。広島市と県の福祉事務所を比較して、先ほど言いましたけれども、これは改めて、迅速に通知決定を法定期限内に進めていくように指導、助言を文書等でしっかりやっていくことが必要ではないかと思うのですけれども、いかがですか。 8: ◯答弁社会援護課長) 委員御指摘のように、広島市を除く県管轄の福祉事務所におきましては、14日以内の法定期限処理の割合が45.9%という非常に低い実態になっております。これは大変遺憾な事態でございますので、各実施機関に対してより一層、法定期限内の処理に努めていただくように、県としても文書等で対応をしていきたいというふうに考えております。 9: ◯要望質疑辻委員) ぜひそういう対応をして、生活困窮者に対する迅速な保護決定が県管轄の福祉事務所で可能になるように、お願いしたいと思います。  次に、黒い雨の降った地域の拡大の問題です。先日、民主党県連の国会議員に対して広島県・市が区域の拡大を求める要望書を提出して、厚生労働省にもそのことを要望するという報道がされていますが、その要望の状況、要するに直接国には要望していませんけれども、どういう受けとめだったのか、その点をお答え願いたいと思います。 10: ◯答弁被爆者対策課長) 黒い雨に関する被爆地域の拡大要望につきましては、7月12日月曜日に、広島市とともに民主党に対し、要望書に調査研究報告書を添えて提出いたしました。  このことにつきましては、中原委員に窓口として調整を行っていただき、円滑に実施することができました。改めてお礼を申し上げます。  14日には広島市とともに上京し、衆議院、参議院の厚生労働委員会の委員への要望活動を行うとともに、厚生労働省健康局の原子爆弾被爆者援護対策室長を初めとする事務方との間で、要望内容等についての説明行為を約1時間半にわたって行わせていただきました。その際、厚生労働省から要望を認めた場合の対象者数の推計等について追加資料の要求もございました。要望とその根拠について、国において専門家により詳細な分析と検証をされるものと受けとめております。 11: ◯質疑辻委員) 調査結果を検討するというような受けとめのようですけれども、新聞報道では、民主党県連の三谷代表の会談後の発言が書いてあるわけですが、財源の問題などもあり簡単ではないと、区域拡大の要望を持っていったらそういうふうなことも言われているわけです。そういうことではなく、国としては積極的に受けとめて区域拡大についての検討調査を行うということで、この調査結果をきちんと認めているという理解でいいのでしょうか。改めて聞きたいです。 12: ◯答弁被爆者対策課長) 国においては、専門家による詳細な分析、検証等をされて結論を出されると伺っております。  そのための追加資料を先ほど1つ挙げましたが、そのほかにも検証に使った専門的な指標について、またさらに詳細な問いかけ等がございました。これについて、時間がかかるものもあるのですが、できるだけ速やかに広島市と調整をして回答を行い、検証・検討が速やかに行えるように努めてまいりたいと思います。 13: ◯質疑辻委員) 大体いつごろの見通しになりそうですか。 14: ◯答弁被爆者対策課長) 先日の厚生労働省の話の中では、時期的な話ははっきりとは承っておりません。こちらとしてはできるだけ速やかにという形での要望、要請を行ったものでございます。 15: ◯要望質疑辻委員) できるだけ速やかにということですけれども、被爆者はもう高齢になって、しかも黒い雨については川1本挟んで指定区域になる、あるいはならないというようなことで、実際問題、現地でも早く区域の拡大を認めてほしいということがありますし、悠長なことを言っていられないと思うのです。できるだけ早期にということで、折に触れて、区域拡大を行うように、県としても大いに努めていただきたいと意見を申し上げておきたいと思います。  それからもう一つ、これはお願いなのですけれども、厚生労働大臣に現地に来てもらうというようなこともぜひ要望していただきたいのですけれども、この点はいかがでしょう。 16: ◯答弁被爆者対策課長) 委員がおっしゃったことにつきましては、ことし3月9日の参議院予算委員会での長妻厚生労働大臣の答弁の中で、地元の方々に会うことがあればというように触れられておりますし、そのことは厚生労働省の事務方も当然承知されておりました。ただ、その答弁の中にもございますが、専門家による詳細な分析、評価、検証を行った上でということになっております。  県といたしましては、まず国の検証が速やかに進むように努めながら、その次のことを考えてまいりたいと思っております。 17: ◯要望辻委員) 国は当然検証するのでしょうけれども、検証と同時並行して、やはり厚生労働省のトップである大臣にも来てもらって、現場で黒い雨に打たれた方々の話を直接聞いてはどうなのか、こういう調査結果が出て、皆さんも区域拡大について要望され、被爆県としてその責任を本当に果たそうとおやりになっているわけだから、検証を待って大臣の御判断にお任せするということでは、まだまだ積極性が足りないと私は思います。やはり、もっと現地に足を運んでもらって、大臣にも現場で黒い雨に打たれた方々の意見を直接聞いていただくという要望を県として、市ともあわせて、ぜひ上げていただきたいということを申し上げて終わりにします。  (5) 県内調査・県外調査についての協議  県内調査の日程等について委員会に諮り、9月9日(木)~10日(金)の1泊2日で調査を実施することに決定し、具体的な調査場所等については委員長に一任した。  また、県外調査については、2泊3日で実施することに決定し、日程等は次回以降の委員会で諮ることとした。  (6) 閉会  午後0時3分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...