先ほど具体的に
平成22年度の
予算対応がどうかということでございますけれ
ども、まだ
予算調整中でございますけれ
ども、呉の重症心身障害児の施設等についてははっきり
事業計画ができておりますので、
平成22年度に国のほうに
要望していこうというふうに考えております。備北の初期救急
医療体制については、現場というか、
地域のほうでしっかり今議論されている
状況で、
平成22年度の
予算要求というのは
地域のほうでまだまとまっていないということでございますので、一番早ければ
平成23年度ぐらいに整理ができれば対応したいというふうに考えております。
地域医療再生計画でございますけれ
ども、先ほど
委員が採択というふうにおっしゃいましたけれ
ども、現在は国に
提案をしている
状況で、12月中旬に国の採択の可否が行われる予定となっておりますので、これらの
状況を踏まえながらしっかり中
山間地域の
医療課題にも対応してまいりたいと思っております。
10:
◯要望(
小林委員) 非常に心温まるような具体的なサポート体制についての答弁をいただきましたけれ
ども、現状を見る限りは、さっきも申し上げたとおり、あの広い
庄原市において2人の
小児科医を探すのも非常に苦労しているような状態です。当然
医師確保というのは全県下の課題であり、喫緊の課題でもあるわけであります。この現状をやはり県の立場としてどのようにしていくのか、聞き取り調査だけでなく、意見の集約とか、悲鳴にも近いような状態の
地域の
医療に対する
要望であるとか、そういう窓口も必要だというふうに思うのです。各院長、経営者が個別に対応するというのも必要かと思いますが、きちんと全体を見てやっていけるのはやはり県がどれだけリーダーシップを今からとっていくかということに尽きると思うのです。ですから、この
計画のときに、県がきちんとリーダーシップがとれる機能を有するのか、市町がきちんとした状態をつくっていくのか、やはりあわせて検討をしていただきたいと思いますし、当然A、Bのプラン以外の
備北圏域、
呉圏域島嶼部、中
山間地域が抱える問題を、今お答えいただいたように、
地域と一緒になって
計画的に検討を進めていって、
広島県全域どこへ住んでいてもきちんとした
医療が受けられることが
広島の
地域医療計画だというふうに思っておりますので、これを導入することによって
地域の
医療格差が広がることなく、全域、同じような
医療が受けられるように強く
要望しておきたいと思います。
(4) 現地調査についての協議
現地調査を1月21日(木)~22日(金)の1泊2日で実施することとし、詳細な日程の決定等については
委員長に一任された。
(5) 閉会 午後2時7分
発言が指定されていません。
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