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  1. 広島県議会 2002-02-09
    平成14年2月定例会(第9日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成14年2月定例会(第9日) 本文 2002-03-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 55 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 2 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 3 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 4 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 5 : ◯生活福祉保健委員長犬童英徳君) 選択 6 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 7 : ◯農林委員長田辺直史君) 選択 8 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 9 : ◯建設委員長宮本新八君) 選択 10 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 11 : ◯文教委員長冨永健三君) 選択 12 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 13 : ◯警察商工労働委員長砂原克規君) 選択 14 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 15 : ◯総務委員長(道上 侑君) 選択 16 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 17 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 18 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 19 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 20 : ◯新自治推進特別委員長小島敏文君) 選択 21 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 22 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 23 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 24 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 25 : ◯予算特別委員長(山田利明君) 選択 26 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 27 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 28 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 29 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 30 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 31 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 32 : ◯知事(藤田雄山君) 選択 33 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 34 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 35 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 36 : ◯田口尚文君 選択 37 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 38 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 39 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 40 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 41 : ◯岡崎哲夫君 選択 42 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 43 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 44 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 45 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 46 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 47 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 48 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 49 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 50 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 51 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 52 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 53 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 54 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 55 : ◯議長檜山俊宏君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         午前十時三十三分開議 ◯議長檜山俊宏君) 出席議員六十二名であります。これより会議を開きます。  この場合、知事、行政委員会の長並びに説明員の出席を求めるに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 2: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに出席を要求いたします。         【知事、行政委員会委員長並びに各説明員出席】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第  一 県第二一号議案         至第三十三 県第五四号議案          第三十四 請     願 3: ◯議長檜山俊宏君) これより日程に入ります。日程第一、県第二一号議案 一般職の任期付研究員の採用等に関する条例案から日程第三十三、県第五四号議案 一級河川の指定の同意についてまでの各案並びに日程第三十四、請願を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 4: ◯議長檜山俊宏君) ただいま上程の各案並びに請願は、各常任委員会に審査を付託しておりますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長犬童英徳君。         【生活福祉保健委員長犬童英徳君登壇】 5: ◯生活福祉保健委員長犬童英徳君) 生活福祉保健委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案四件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、青少年の健全育成については、本年四月からの完全学校週五日制を実りあるものとするためにも、学校、家庭、地域の連携をより一層強化し、積極的に取り組む必要があること。
     第二に、出島地区産業廃棄物処分場整備計画については、出島沖埋め立て工事に関する近隣住民からの申し入れを踏まえて、安全性の確保に努める必要があること。  第三に、こども家庭センターの整備については、最近における子供や家庭を取り巻くさまざまな問題に対して、柔軟できめ細かな支援を行う上で立地の場所も重要な要素となることから、その選定に当たっては、利用者の利便性に配慮する必要があること。  このほか、男女共同参画推進条例の施行に伴っての事業展開、乳児の聴覚検査の必要性、高次脳機能障害についての対応などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算、特別会計及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 6: ◯議長檜山俊宏君) 次は農林委員会の報告を求めます。農林委員長田辺直史君。         【農林委員長田辺直史君登壇】 7: ◯農林委員長田辺直史君) 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案三件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、間伐など適切な森林の管理を円滑に推進するために設けられる広島県森林整備地域活動支援事業基金を活用した事業の実施に当たっては、地域の実情に応じた機動的な対応を行うこと。  また、四月から実施される金融機関のペイオフ解禁を控え、県が管理する基金はもとより、所管する公益法人の資金運用について、確実かつ有利な方法により保管・運用するよう、一層適切な指導を行う必要があること。  第二に、県民が安全で安心して食べることができる農林水産物を提供するためには、JAS法など、食品の表示や品質に関する法律を有効に活用する必要があり、情報の収集と指導・検査能力の強化を図る必要があること。  第三に、牛海綿状脳症は発生以来六カ月を経過したが、いまだに消費や子牛価格が回復せず、畜産関係者は厳しい経営を強いられている。このため、今後、生産現場の実態把握に努め、高齢牛の屠畜の推進やトレーサビリティーシステムを早急に構築する必要があること。  このほか、農協の内部監査体制の強化、県内農林水産物の提供や販売機会の拡大などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、特に、農協経営基盤強化対策事業の審査に当たり、経営破綻農協の破綻原因の究明や経営責任、県の農協検査の状況、貸付金の根拠や安全性の確保、経営健全化方策などについて厳しい指摘が行われました。経営破綻農協の再建に当たっては、救済農協はもとより、県内農協グループを挙げて、その再建に取り組むべきであるが、農協は、単なる金融機関ではなく、農家の経営、生活、さらには地域を守る公益性の強い団体であり、この経営安定化を図るための県の支援は必要であると認められた。しかしながら、厳しい財政状況の中で六十億円を貸し付けようとするものであり、支援方法の妥当性、経営破綻農協の経営責任の明確化、県の指導・検査体制の強化などについて、さらに予算特別委員会において議論を深められたいことなどの意見があり、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手) 8: ◯議長檜山俊宏君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長宮本新八君。         【建設委員長宮本新八君登壇】 9: ◯建設委員長宮本新八君) 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案四件、その他の議決案件六件の合計十件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、採石業の適正な実施の確保に関する条例の施行に当たっては、災害防止はもとより、自然環境と景観に配慮した適正な対応が求められているが、採石業者の過度の負担につながることのないよう、跡地整備費用の積み立て等、効果的・計画的な対応の指導に努め、本県の環境保全に向けて万全を期されたいこと。  第二に、県営住宅の入退居については、法の趣旨に照らした厳正な対応が必要であり、真に入居を希望する者に支障を与えることのないよう、高額所得者の退居には毅然として臨まれたいこと。  第三に、建設工事に伴い発生する建設副産物の再利用と適正処理を推進するため、本年五月三十日から特定建設資材の分別解体や再資源化等を義務づける建設リサイクル法が全面施行されるが、関係者の混乱や不法投棄等を招くことのないよう周知徹底と監視に努め、法の遵守に向け全力を挙げられたいこと。  第四に、懇話会、審議会等については、開催する趣旨や内容、県行政への反映の方法、結果発表のあり方等を十分に考慮した運営に努められたいことなどについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 10: ◯議長檜山俊宏君) 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長冨永健三君。         【文教委員長冨永健三君登壇】 11: ◯文教委員長冨永健三君) 文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案六件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、去る一日に学校長が亡くなった三原養護学校については、分級・分教室を併設していることもあり、以前から学校運営にかかわり多くの課題が指摘されている。このため、実態を明らかにした上で課題解決に万全を期するとともに、年度末の学校運営に支障がないよう格段の支援に配慮されたいこと。  あわせて、一部の養護学校では、いまだに同和教育に係る個人総括レポートの作成をしているなど、是正が不十分であり、養護学校の教育正常化に向け、一層の取り組みが必要であること。  第二に、聴覚障害の早期発見・早期対応に積極的に取り組むほか、ろう教育を実施する教育機関の役割を整理するとともに、専門機関であるろう学校への就学については、該当者及び保護者へのきめ細かい情報提供や相談に特段の配慮をされたいこと。  第三に、主任は、教育委員会の承認に基づき、校長が任命する学校運営上重要な職である。しかしながら、いまだに一部教職員については、教職員団体の主任制反対の主張に同調し、主任手当の拠出に賛成する署名活動に賛同する実態があることから、主任候補者の適格性を厳しく審査するなど、主任制が適正に機能するよう努められたいこと。  第四に、卒業式が厳粛で清新な式典としてとり行われるよう、国歌斉唱における態度、卒業証書の元号表記等、適正な内容での実施に努められたいこと。  また、卒業式のみならず、他の是正項目の報告については、改善状況の正確な把握に努めるとともに、市町村教委や学校への指導を徹底されたいこと。  このほか、来年度から創設する高校等奨学金の趣旨の徹底及び適正な運用、小学校の音楽・図工等の芸術教科への専科教員の配置、学校警備の機械化、完全学校週五日制に対応した補習授業の実施などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 12: ◯議長檜山俊宏君) 次は警察商工労働委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長砂原克規君。         【警察商工労働委員長砂原克規君登壇】 13: ◯警察商工労働委員長砂原克規君) 警察商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案七件、その他の議決案件一件の合計八件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、緊急雇用対策基金を活用した雇用対策事業については、この三月で事業期間が終了するが、この事業の成果及び反省点を十分に生かし、新しい緊急雇用創出基金事業等の雇用対策に取り組まれたいこと。  第二に、ベンチャー企業を育成するためには、販路の開拓支援が重要であることから、ベンチャーメッセ等の開催に当たっては、多くの商談に結びつくよう、一層の工夫に努められたいこと。  第三に、本県の厳しい治安情勢に対処するため、交番・駐在所の統合整備を含む警察組織体制の見直しが行われようとしているが、地域住民の不安を解消するため、警察支援要員の雇用など、できる限りの対策を講じられたいこと。  また、地域のパトロール強化や地域住民の防犯意識の醸成、民間防犯組織の整備などに努められたいこと。  このほか、警察官の増員などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 14: ◯議長檜山俊宏君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長道上 侑君。         【総務委員長道上 侑君登壇】 15: ◯総務委員長(道上 侑君) 総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、条例案七件、その他の議決案件四件の合計十一件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、産業廃棄物に係る税の導入については、廃棄物の抑制方策としての効果を的確に把握し、排出事業者や最終処分業者など関係者はもちろんのこと、広く県民に新税の目的・効果をわかりやすく説明し、理解を得ていく努力が必要であること。  また、廃棄物抑制検討懇話会からの提言を受けた今後の取り組みに当たっては、新税創設による県民負担の増大の観点から、慎重に検討が行われるべきであるとともに、議会での十分な議論が必要であること。  第二に、国際平和拠点の形成については、外交をあずかる国や国際社会の安全保障に取り組む国際連合と十分連携を図るとともに、NGOなどの協力を得ながら積極的に施策を推進する必要があること。  また、平和行政においては、広島市と十分協調を図るとともに、広く県民の参加が得られるよう努められたいこと。  このほか、地域発展プラン推進のための広島市との連携などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成十四年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 16: ◯議長檜山俊宏君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。  これより県第二一号議案 一般職の任期付研究員の採用等に関する条例案から県第五四号議案 一級河川の指定の同意についてまでの各案並びに請願を一括して採決いたします。  右各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 17: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、右各案並びに請願は、いずれも各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第三十五 県第三〇号議案 18: ◯議長檜山俊宏君) 次は、日程第三十五、県第三〇号議案 広島県職員定数条例等の一部を改正する条例案を上程議題といたします。         新自治推進特別委員長報告 19: ◯議長檜山俊宏君) 本案は、新自治推進特別委員会に審査を付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について新自治推進特別委員会の報告を求めます。新自治推進特別委員長小島敏文君。         【新自治推進特別委員長小島敏文君登壇】 20: ◯新自治推進特別委員長小島敏文君) 新自治推進特別委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、県第三〇号議案 広島県職員定数条例等の一部を改正する条例案一件であります。  審査の結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、教職員定数の削減に当たっては、少人数教育に対応できる教職員数の確保に努めるとともに、学校統廃合に当たっては、中山間地域における学力向上対策など、教育水準の維持・向上に留意する必要があること。  第二に、県の出資法人への出向者の削減に当たっては、NPO団体等の育成を図り、出資法人の民営化が促進されるような環境づくりに努める必要があること。  第三に、警察職員の定員については、治安情勢を踏まえた警察官の増員等、一層の体制強化に努めるとともに、島しょ地域や中山間地域における交番・駐在所の統廃合に当たっては、住民の十分な理解を得るとともに、今後の治安対策に万全を期す必要があること。  このほか、職員の時間外勤務状況と定数削減に伴う県行政への影響、市町村合併の推進に当たっての住民へのわかりやすい説明や都道府県合併において県の姿勢を明確にする必要性、産業廃棄物に係る税の導入に当たっての慎重な議論と幅広い県民への広報の必要性などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、新自治推進特別委員会の報告といたします。(拍手) 21: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  これより採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 22: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第三十六 県第 一号議案         至第五十五 県第二〇号議案 23: ◯議長檜山俊宏君) 次は、日程第三十六、県第一号議案 平成十四年度広島県一般会計予算から日程第五十五、県第二〇号議案 平成十四年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括上程議題といたします。
            予算特別委員長報告 24: ◯議長檜山俊宏君) ただいま上程の各案は、予算特別委員会に審査を付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について予算特別委員会の報告を求めます。予算特別委員長山田利明君。         【予算特別委員長山田利明君登壇】 25: ◯予算特別委員長(山田利明君) 予算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は、去る三月四日に設置され、平成十四年度広島県一般会計、特別会計及び企業会計の各当初予算二十件について審査の付託を受け、慎重に審査を行ったところであります。  審査に当たりましては、当面する県政の緊急かつ重要課題となっております本県の中枢・拠点性の向上、県庁舎の整備、市町村合併など地方分権の推進、教育改革、文化・芸術の振興、産業の再生、社会保障制度改革、環境問題への対応などの諸施策について審査を進めたところであります。  なお、委員会審査に当たって、学識経験豊かな参考人の方々から、芸術文化行政のあり方、雇用の現状と対策、科学技術振興と産業の再生などについて、幅広い、かつ貴重な御意見を拝聴したところであります。  さて、審査に当たりましては、まず、各常任委員会で部局別審査が行われ、その結果が三月十一日に本委員会に報告されました。これを受けて本委員会は、三月十二日から四日間にわたり、知事を初め、説明員の出席を求めて総括審査を行い、この結果、県第一号議案 平成十四年度広島県一般会計予算など二十件の付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程におきましては、各委員から貴重な意見や提言が述べられたところでありますが、その主要なものを申し上げ、今後の県政推進に当たって、当局の積極的な対応を要請するものであります。  まず第一に、本県の中枢・拠点性の向上と県庁舎の整備についてであります。  本県の中枢機能の強化に当たっては、最近の拠点性の低下要因を踏まえ、新たな大規模集客施設を整備するなど、都心部ににぎわいを創出する施策の推進が強く求められている。  また、県庁舎整備、国際的芸術文化拠点整備など大規模プロジェクト事業は、県の中枢・拠点性の創造に直結するものであり、早急に方向性を定め、具体的に推進する必要があること。  次に、県庁舎の整備に当たっては、庁舎移転が抱えるさまざまな課題に対し、情勢を見きわめるという姿勢ではなく、知事が先頭に立ち、時代を切り開くという決意で取り組めば、おのずと道は開ける、こうした認識に立ち、広大本部跡地への移転に係る課題解決に全力で取り組まれたいこと。  一方で、今後の都道府県制度のあり方、当面の厳しい財政状況、現在地の利活用の見通しや交通利便性などを踏まえた検討が必要であるという意見がありました。  第二は、市町村合併など地方分権の推進についてであります。  市町村合併について、今後、新庁舎の位置などさまざまな課題が生じる中、県としての意見を明確に表明し、知事のリーダーシップを強く発揮するとともに、魅力ある地域として輝くよう引き続き支援が必要である。  加えて、いまだ合併について議論が高まっていない市町村については、タイムスケジュールを十分考慮し、より強力な働きかけを行う必要があること。  また、地方分権の推進については、二十一世紀の我が国の形が決められようとしている現在、地方自治の本旨の実現は、国と闘って初めてかち取ることができるという認識に立ち、中国地方の一体性の確立に向けて、本県の役割を積極的に果たすことが求められていること。  第三は、文化・芸術の振興についてであります。  文化・芸術は、心豊かな活力ある社会の形成に大きな役割を果たす重要な要素であり、国においては、昨年十二月に文化芸術振興基本法を制定し、文化・芸術の振興に関する施策の総合的な推進を図ることとしている。このため、基本法に沿って、本県の特性に応じた文化・芸術の振興を図るため、県と市町村の役割分担と連携を明確にしながら、施策の見直し、推進体制の整備などに積極的に取り組む必要がある。  また、国際的芸術文化拠点の整備に当たっては、国際平和に寄与し、この基本法の理念に合致するものであることから、強力に推進するとともに、厳島神社の舞楽など世界に誇れる芸術文化に光を当て、本県の魅力を世界に発信する振興方策などに取り組む必要があること。  次に、エルミタージュ美術館の分館誘致については、単なる施設の整備としてではなく、二十一世紀の本県の新たな活力と魅力を生み出すプロジェクトとしてとらえ、世界を視野に入れて広島から新しい風を起こすという気概を持って取り組むことが必要であること。  一方で、最終決定に当たっては、県民ニーズを踏まえ、できる限りの収支予測と入館者見通しなどを参考に検討を行う必要があるという意見がありました。  第四は、新たな教育の創造についてであります。  来年度からの完全学校週五日制において新たな教育を創造するためには、これまでの是正指導を徹底するとともに、土曜・日曜の過ごし方を初め、県民の期待や願いにこたえる諸施策の充実を図る必要がある。このため、指導力不足教員対策の厳格な運用や障害児教育学校の正常化に取り組むほか、学校指導や人権教育などの課題に的確に対応した教育行政組織の確立及び主任制度の改革を含めた学校経営の組織化に努められたいこと。  また、中高一貫教育校や定時制・通信制教育の一元化など、新たな学校制度の円滑な整備を図るとともに、文化・芸術あるいは基礎学力の基盤である読書活動や国語教育の一層の充実に取り組まれたいこと。  第五は、産業・雇用対策についてであります。  本県産業を支えてきた製造業の空洞化が懸念されており、既存産業の活性化と新たな産業づくりにより本県産業を再生することが喫緊の課題となっている。このため、既存産業については、みずからの技術を生かした前向きな事業展開を支援するとともに、新たな産業づくりとして、環境関連産業やIT関連産業の集積を促進する施策を積極的に講じられたいこと。  また、二十一世紀のリーディング産業とも言われる観光産業を振興するため、瀬戸内海を活用した施策や国内外からの観光客誘致活動を推進するとともに、観光関連の組織や予算を強化・充実されたいこと。  雇用対策については、引き続き厳しい情勢にあることから、本県の雇用実態の把握に努めるとともに、現在の施策や事業の成果について評価を行い、効果的な施策を実施されたいこと。  第六は、社会保障制度改革への対応についてであります。  医療保険を初めとする社会保障制度に関しては、制度そのものの持続や将来の負担増に対する国民の不安や懸念が増大する中、国において都道府県の負担を増大させる方向での構造改革が進められようとしている。このため、県が過度の財政負担を強いられることのないよう、また、県民にとって、給付と負担のバランスがとれた望ましい制度となるよう、積極的に県の意見を主張していく必要があること。  第七は、環境の保全・創造に向けた仕組みづくりについてであります。  深刻化する環境問題に対処するとともに、持続的な発展が可能な社会を築き、豊かな自然環境を次の世代に継承することが県政の重要課題となっている。このため、環境基本計画の改定などにおいて、県民・事業者・行政のすべてが環境の保全・創造について問題意識を持ち、日常生活や事業活動において環境に配慮した取り組みを協働して進めるための仕組みづくりを推進する必要があること。  第八は、農林水産業の振興についてであります。  農協の経営基盤強化については、農協が、農家の経営と生活を守るのみならず、地域社会の核となるものであるとの観点から、その経営安定を図るため、貸付金などの支援が必要である。実施に当たっては、貸付金が農協グループが行う再建農協支援策の中でどのように活用されるのかを明確にするとともに、破綻防止のための指導・検査体制を強化されたいこと。  また、食品の安全確保については、不適切な産地表示により失われた消費者の信頼を回復するため、広島牛のパスポートシステム、高齢牛の焼却処分、地産地消の推進など、県内産農林水産物の安全宣言ができる体制の整備に努められたいこと。  第九は、時代の変化や新たな県民ニーズに対応した社会資本整備についてであります。  厳しい財政環境にはあるものの、本県の中枢・拠点性の向上、産業再生や市町村合併の支援など、時代の要請に的確に対応するためには、社会・生活基盤の整備を積極的に推進する必要がある。このため、産業活性化や日常生活を支える道路、また、市町村合併が円滑に進められるための道路網などの整備が緊急の課題であり、早期整備に努められたいこと。  さらに、県民が安心して暮らせる災害に強い県土づくりのため、災害箇所の早期復旧に努めるとともに、災害を未然に防ぐ県土の構築に積極的に取り組まれたいこと。  第十は、効率的な行政運営についてであります。  行政システムの改革に当たっては、今までの取り組み状況を踏まえ、着実な推進を図るとともに、出資法人の見直しについて早急に明らかにする必要がある。  また、国における公務員制度改革を先取りし、職員の意識改革を進め、県民本位のサービス向上に努める必要があること。  さらに、公設民営の行政手法の導入に当たっては、施設整備に行政が関与する必要性、公設の意義を明確にした上で、県民ニーズに的確にこたえ得るよう効率的な行政運営に努める必要があること。  このほか、ペイオフ対策や出資法人の効率的資金運用、平和施策の推進、政治・公務員倫理条例の制定、外国人配偶者の住民票記載に係る市町村指導、ユニバーサルデザインの推進、介護保険制度の適切な運営、保健医療計画における医療施設の地域格差の是正、こども家庭センターの機能の早急な具体化、牛の価格補てん制度の継続、土地造成事業における未分譲・未着手用地への対応、広島港五日市地区埋め立てなどの見通しとニーズ把握の必要性、PFI方式等による放置艇対策、少人数教育の充実、平和教育のあり方、学校におけるジェンダーフリー運動に係る課題、ジュニアスポーツの強化、高校新卒者就職対策の強化、あいさつ運動の奨励、ひろしま産業創生研究補助金、若年者の雇用対策、バリアフリー歩道の違法駐車対策、暴走族の社会復帰支援などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べました。二十一世紀の地方制度のあり方をにらみ、その中での本県のあるべき姿について緊張感あふれた議論が展開されたところであり、今後とも、執行機関と議会がその機能を十分に発揮し、県民の負託にこたえられることを念願し、予算特別委員会の報告といたします。(拍手) 26: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  これより県第一号議案 平成十四年度広島県一般会計予算から県第二〇号議案 平成十四年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括して採決いたします。  右各案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 27: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、右各案は、いずれも委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 28: ◯議長檜山俊宏君) 諸般の報告がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】                                   平成14年3月19日  広 島 県 議 会 議 長 殿                                   広  島  県  知  事                                       (財 政 室)            2月定例県議会の追加議案及び説明書について   平成14年2月定例県議会の追加議案及び説明書を別冊のとおり提出します。 29: ◯議長檜山俊宏君) 別冊はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の追加議案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 30: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         追県第一八号議案 31: ◯議長檜山俊宏君) それでは、追県第一八号議案 広島県副知事の選任の同意についてを議題といたします。  この場合、知事から追加議案に対する提案理由の説明を求めます。知事藤田雄山君。         【知事藤田雄山君登壇】 32: ◯知事(藤田雄山君) ただいま追加提出いたしました議案は、副知事の退職に伴う後任副知事の選任につきまして県議会の同意を求める議案であります。  どうぞ、適切な御議決をくださるよう希望いたします。 33: ◯議長檜山俊宏君) 質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は、委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 34: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は、原案に同意するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 35: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本案は原案に同意するに決しました。  この場合、ただいま副知事に選任同意いたしました田口尚文君から発言を求められておりますので、これを許します。         【田口尚文君入場、登壇】 36: ◯田口尚文君 ただいま副知事選任の御同意を賜りました田口と申します。お許しをいただきまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。  このたびの副知事選任の御同意は、身に余る光栄でございまして、身の引き締まる思いがいたします。同時に、責任の重大さを痛感いたしております。昨今の地方行財政を取り巻く環境にはまことに厳しいものがございますが、県政発展のため、微力ではございますが、知事を補佐し、県職員の皆様ともども全力を尽くしてまいる所存でございます。どうか、議長を初め、県議会の皆様におかれましては、格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。  最後に、本日の御同意に対しまして、重ねて御礼を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)         【田口尚文君退場】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 37: ◯議長檜山俊宏君) この場合、議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  県議第一号議案  広島県議会情報公開条例案   右別紙の通り提出する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  県議第二号議案  広島県議会会議規則の一部を改正する規則案   右別紙の通り提出する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫
                                               外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 38: ◯議長檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の県議第一号議案 広島県議会情報公開条例案並びに県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 39: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第一号議案(広島県議会情報公開条例案) 40: ◯議長檜山俊宏君) それでは、まず県議第一号議案 広島県議会情報公開条例案を議題といたします。  この場合、提案者より提案理由の説明を求めます。岡崎哲夫君。         【岡崎哲夫君登壇】 41: ◯岡崎哲夫君 ただいま追加提案いたしました県議第一号議案 広島県議会情報公開条例案について、提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。  御案内のとおり、今日、地方分権は名実ともに実行の段階を迎え、地方公共団体の自己決定権、自己責任が拡大する中で地方議会が担う役割はますます重要なものとなっております。このような中で、議会の責務を十分に果たし、県民の負託にこたえていくためには、政策立案や行政監視機能の強化にあわせ、議会の情報を広く公開し、議会活動に対する県民の理解を一層深める必要があります。  今回提案いたしました条例案は、昨年十二月の県議会活性化検討委員会の情報公開に関する報告を踏まえ、地方自治の本旨にのっとり、議会の公文書の開示について必要な事項を定めるものであります。  私ども議員は、これまで実施してきた会議の公開や情報提供に加え、新たに公文書の公開制度を導入することにより、本議会の諸活動を県民に説明する責務を果たすよう努め、もって県民の議会に対する理解を促進し、地方分権の進展に対応した開かれた広島県議会を実現するため、本議案を提出することとした次第であります。 42: ◯議長檜山俊宏君) 質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 43: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 44: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第二号議案(広島県議会会議規則の一部を改正する規則案) 45: ◯議長檜山俊宏君) 次に、県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案を議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 46: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 47: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 48: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(ペイオフ解禁後の公金預金対策を求める意見書外三件) 49: ◯議長檜山俊宏君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  発議第一号        発   議   書  ペイオフ解禁後の公金預金対策を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第二号        発   議   書  食品の安全対策の強化を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第三号        発   議   書  中小企業に対する金融対策の充実・強化を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第四号        発   議   書  小児救急医療体制の充実を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    平成十四年三月十九日                             県議会議員  岡   崎   哲   夫                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 50: ◯議長檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案四件を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 51: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第一号 ペイオフ解禁後の公金預金対策を求める意見書から発議第四号 小児救急医療体制の充実を求める意見書までの四件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 52: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案四件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 53: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案四件は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 54: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。         【議長檜山俊宏君起立】 55: ◯議長檜山俊宏君) 以上をもちまして、二月定例会に提出されました案件は、ここにすべて議了いたしました。  各位におかれましては、開会以来本日まで二十七日間にわたる会期を通じ、終始格段の御精励を賜り、平成十四年度当初予算を初め、条例その他を合わせて七十二件の重要議案について慎重審議を尽くされ、いずれも適切妥当な結論を得られましたことは、県政進展のため、まことに御同慶にたえないところであります。  御案内のように、県政を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、県民の県政に寄せる期待は一段と強いものがあります。県当局におかれましては、新年度の県政諸施策の執行に当たり、議決の精神を尊重されることはもちろん、諸情勢の変化に適切に対応されるとともに、効率的な財政運営に留意し、県民福祉の向上と県経済活性化のため、より一層努力されることを切望する次第であります。  これをもちまして二月定例会を閉会いたします。         午前十一時三十一分閉会 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...