以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手)
6:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は農林委員会の報告を求めます。農林委員長
田辺直史君。
【農林委員長
田辺直史君登壇】
7:
◯農林委員長(
田辺直史君) 農林委員会に付託されました議案中、追県第一
号議案など補正予算四件の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な
説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項について申し上げます。
第一に、今回の補正は、国の経済対策閣僚会議が策定した緊急対応プログラムを受け、緊急に実施する必要のある事業が盛り込まれたものであり、事業の効果が早期に発現できるよう執行体制を整え、新年度に向けて切れ目のない発注に努められたいこと。
第二に、
平成十三年度農林水産業振興対策の最重点課題として取り組んだ事業に多額の減額補正が発生しているが、厳しい財政状況の中で農業者などのニーズを的確にとらえ、予算が有効に活用できるよう予算編成を行う必要があること。
以上、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手)
8:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長
宮本新八君。
【建設委員長
宮本新八君登壇】
9:
◯建設委員長(
宮本新八君) 建設委員会に付託されました議案中、追県第一
号議案など補正予算八件の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な
説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項について申し上げます。
第一に、産業の再生並びに雇用環境の改善が、今、緊急の課題であり、積極的な取り組みが強く求められている。このため、補正予算を活用した公共事業を通じ、有効な産業・雇用対策が図られるよう、真に就業機会の増大につながり、かつ、即効性の高い事業を強力に推進されたいこと。
第二に、事業の効果を一日も早く実現させるため、補正予算に係る事業の早期執行が重要であり、事業執行に当たっては、計画的かつ効率的な執行に努められたいこと。
また、既定予算の繰り越しにより次年度の事業執行に影響が出ないよう、工事の年度内発注に向け、万全を期されたいこと。
以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手)
10:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長
冨永健三君。
【文教委員長
冨永健三君登壇】
11:
◯文教委員長(
冨永健三君) 文教委員会に付託されました議案中、追県第一
号議案の審査の結果について御報告申し上げます。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な
説明を聴取したところでありまして、審査の結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手)
12:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は警察商工労働委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長
砂原克規君。
【警察商工労働委員長
砂原克規君登壇】
13:
◯警察商工労働委員長(
砂原克規君) 警察商工労働委員会に付託されました議案中、追県第一
号議案及び追県第六
号議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な
説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘されました事項について申し上げます。
第一に、商工労働部関係補正予算では、一般会計で百九十九億円余の減額となり、そのほとんどが県費預託融資の減額となっている。来年度は、このようなことがないよう、制度が活用されない理由などを精査し、制度の一層の充実や利用促進のための措置を講じられたいこと。
第二に、緊急雇用創出基金を活用した雇用創出策については、市町村が実施する事業に期待するところも大きいため、今後、市町村事業が積極的に推進されるよう、県としても必要な支援に努められたいこと。
第三に、今回の補正予算により大幅な信号機の増設等が行われることになるが、交通事故件数及び死傷者数が増加し続けていることから、引き続き、交通安全施設の整備・充実が図られるよう努力されたいこと。
以上、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手)
14:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長道上 侑君。
【総務委員長道上 侑君登壇】
15:
◯総務委員長(道上 侑君) 総務委員会に付託されました議案中、追県第一
号議案など補正予算五件の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な
説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項について申し上げます。
第一に、国の二次補正に対応した経済対策補正予算については、NTT債や地方交付税の措置がある補正予算債を財源とするが、国において交付税見直しが行われる中、国の動向を注視するとともに、その確保について積極的に国に要請し、財源の確保を図る必要があること。
第二に、高度情報化の推進に当たって、CATVの整備は、本県のメイプルネット等情報通信基盤への県民等からのアクセス手段として極めて重要であり、積極的に事業の推進を図る必要があること。
以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手)
16:
◯議長(
檜山俊宏君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。
直ちに一括して採決いたします。上程中の各案は、各
常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。
【賛成者起立】
17:
◯議長(
檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、右各案は各
常任委員長報告のとおり決しました。
お諮りいたします。明七日から十八日までは、委員会審査等のため、本会議は休会とするに御
異議ありませんか。
【「
異議なし」と言う者あり】
18:
◯議長(
檜山俊宏君) 御
異議なしと認めます。よって、さよう決します。
次回の本会議は三月十九日午前十時三十分から会議を開きます。
本日はこれをもって散会いたします。
午後三時十六分散会
発言が指定されていません。
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