また、公園の整備や森林の間伐等での雇用の場の確保に努められたいこと。
第二に、個別労働関係紛争のあっせんに関する条例については、利用を促進するため、制度の周知の徹底を図るとともに、紛争解決の成果が十分上がるような運用に努められたいこと。
第三に、本県の暴走族の逮捕者数及び少年犯罪の比率は全国一高いが、その背景には暴力団との関係や暴走族少年による犯罪の多発があることを踏まえ、対策を十分講じられたいこと。
このほか、エルピーダメモリ株式会社の操業延期による雇用への影響などについて問いただされたところであります。
以上、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。（拍手）
6:
◯議長（
檜山俊宏君） 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長道上 侑君。
【総務委員長道上 侑君登壇】
7:
◯総務委員長（道上 侑君） 総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
今次
定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、慎重な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと
国においては、聖域なき構造改革として、地方行財政制度の改革に着手しており、先般、改革工程表が明らかにされ、地方交付税の算定に係る段階補正の見直し、事業費補正の縮小、さらに、留保財源率の引き上げを検討することとされている。一方、本県の税収は、来年度、減収になることが懸念され、財政環境は極めて厳しい状況にある。
このような状況を踏まえ、第一に、来年度の本県の税収動向を的確に見通した上で、国による構造改革が本県の財政運営へ与える影響について、より詳細に把握する必要があること。
第二に、経済・雇用対策を初め、少子・高齢化、教育改革など県民の多様なニーズに積極的にこたえるためにも、中期財政運営方針に、こうした構造改革の動向を反映し、より適切な財政運営に努められたいことなどについて問いただされたところであります。
以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。（拍手）
8:
◯議長（
檜山俊宏君） 次は生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長
犬童英徳君。
【生活福祉保健委員長
犬童英徳君登壇】
9:
◯生活福祉保健委員長（
犬童英徳君） 生活福祉保健委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
今次
定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案二件の合計四件であります。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと
第一に、広島県方式として、住民に身近な市町村での対応を進めている消費生活相談に関しては、住民に対するサービス低下にならないよう体制整備に向けてのきめ細かな対応・支援を行う必要があること。
第二に、ＩＴ革命が進行する中、障害者についても、ハンディキャップを軽減し、社会参加を一層進める観点から、情報面でのバリアフリー対策を総合的に推進する必要があること。
第三に、介護保険制度に関しては、本年十月から高齢者の保険料満額徴収が開始されたことを踏まえ、介護サービスの利用料負担軽減策も含めた制度のより一層の周知を図る必要があること。
第四に、出島埋め立て地区廃棄物処分場設置事業に関しては、環境保全対策に万全を期するとともに、地元住民の不安を解消し、理解を得るための十分な事業説明を行う必要があること。
第五に、地球環境問題が深刻化している中、本県においても廃棄物の減量化、リサイクルの推進など、循環型社会形成に向けての総合的な取り組みを推進する必要があること。
このほか、狂牛病問題に関しての食肉衛生研究所での検査体制の整備などについて問いただされたところであります。
次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております請願の審査結果表のとおり決定いたしました。
以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。（拍手）
10:
◯議長（
檜山俊宏君） 次は農林委員会の報告を求めます。農林委員長
田辺直史君。
【農林委員長
田辺直史君登壇】
11:
◯農林委員長（
田辺直史君） 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
今次
定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件であります。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと
第一に、県民の安全な食生活の維持、さらには畜産農家や食肉関連事業者の存亡にもかかわる狂牛病対策については、早急に育成牛や食肉の検査体制の強化を図り、県内産牛肉の安全性についての広報活動を積極的に行うとともに、国と連携し、農家や関係事業者への支援策を行う必要があること。
第二に、完全失業率が五％台に達するなど、雇用情勢が非常に厳しい中、情報などの先端産業はもとより、公益的機能が評価されている森林整備等での雇用を拡大するための対策が必要であること。
第三に、農産物や県民生活に大きな被害をもたらしているイノシシの駆除対策については、箱わな設置の促進に努めるほか、捕獲奨励金の引き上げを検討するなど、猟友会と連携した駆除の推進が肝要であること。
このほか、県民参加による森づくりなどについて問いただされたところであります。
以上、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。（拍手）
12:
◯議長（
檜山俊宏君） 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長
宮本新八君。
【建設委員長
宮本新八君登壇】
13:
◯建設委員長（
宮本新八君） 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
今次
定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算四件、工事請負契約の締結についての議決案件十二件の合計十六件であります。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと
第一に、芸予地震などによる被災箇所については、住民が一日も早く安心して安全な生活が送れるよう、災害関連急傾斜地崩壊対策事業等に係る国や県の特例措置を効果的に活用するなど、全力を挙げて早期復旧に取り組まれたいこと。
第二に、釜関フェリーの就航については、本県経済や雇用環境の改善、さらには文化や情報の交流促進の面でも大きな期待が寄せられている。このため、旅客ターミナルなどの施設整備に当たっては、来年秋の就航に向けて万全を期すとともに、新たな国際定期航路開設のためのポートセールス活動を積極的に展開されたいこと。
第三に、工業用水道事業は、景気の長期低迷が続く中で、新規需要が見込まれにくいことや施設の老朽化に伴う更新費用の増加等により、今後経営が厳しくなることが予想される。このため、低金利の企業債への借りかえ制度を十分に活用し、金利負担の軽減を図るとともに、借りかえ制度の条件緩和等について今後とも国等へ積極的に働きかけていくこと。
このほか、外郭団体の契約事務等の適正化に向けた指導強化、広島高速四号線の通行料金の考え方、広島西飛行場のあり方等について問いただされたところであります。
以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。（拍手）
14:
◯議長（
檜山俊宏君） 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長
冨永健三君。
【文教委員長
冨永健三君登壇】
15:
◯文教委員長（
冨永健三君） 文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
今次
定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件であります。
審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、本委員会におきまして、各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと
第一に、中高一貫教育校は、本県教育改革の象徴であり、早期開校に最大限の努力をするとともに、既に中高一貫教育が行われている学校の長所及び短所の両面を念頭に置き、校長を中心とした学校運営等新しい時代の模範となる学校体制の確立に配慮されたいこと。あわせて、当該校における入試については、客観的な評価により実施するよう検討されたいこと。
第二に、国立療養所原病院の統廃合に伴う県立原養護学校の移転整備については、その円滑な実施と教育環境の充実に努めるとともに、財政上の十分な支援が受けられるよう国に要望するなど、引き続き取り組む必要があること。
第三に、市町村同和教育研究協議会等の活動など、同和教育をめぐる小中学校での正常化が極めて不十分な現状がある。このため、教育の中立性の確保の原則が市町村教育行政に徹底するよう指導を行うとともに、適正な教育研究団体の育成に特段の配慮をされたいこと。
第四に、県立通信制高校において、異例の校内での長期研修や教科書、学習書を使用せず、教員がつくる自主教材で指導しているなど、不適切な実態がある。このため、これらの現状と原因を的確に把握して、その改善に努め、責任ある公教育となるよう取り組む必要があること。
第五に、学校本来の役割である教科学力の向上については、何よりも教員の指導力がその成否のかぎを握っており、教員の資質向上に一層努められたいこと。
このほか、私学経営の現状、学校の安全確保のための非常通報システムの導入、教育活動の一環としての学校トイレ美化の促進及び環境整備、必修科目未履修問題への的確な対応、幼児教育ビジョン策定における解放保育の扱い、公立小学校において勤務時間中に職員団体が主催して開催された集会への厳正な対処、小中学校の教科書採択にかかわるすべての情報の公開などについて問いただされたところであります。
以上、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。（拍手）
16:
◯議長（
檜山俊宏君） 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。
直ちに一括して採決いたします。上程中の各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。
【賛 成 者 起 立】
17:
◯議長（
檜山俊宏君） 起立多数であります。よって、右各案並びに請願は各常任委員長報告のとおり決しました。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
県議第二号議案（ひろしま教育の日を定める条例案）
18:
◯議長（
檜山俊宏君） この場合、議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。
【書 記 朗 読】
県議第二号議案
ひろしま教育の日を定める条例案
右別紙の通り提出する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
19:
◯議長（
檜山俊宏君） 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。
お諮りいたします。ただいま朗読の県議第二号議案 ひろしま教育の日を定める条例案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
20:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
それでは、県議第二号議案 ひろしま教育の日を定める条例案を議題といたします。
この場合、提案者より提案理由の説明を求めます。岡崎哲夫君。
【岡崎哲夫君登壇】
21:
◯岡崎哲夫君 ただいま追加提案いたしました県議第二号議案 ひろしま教育の日を定める条例案について、提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。
二十一世紀の扉が開かれた今日、新しい時代の新たな教育を創造するためには、これまでの教育正常化を継続するとともに、県民総参加により推進していくことが強く求められております。このため、県民の代表である我々議員は、本県教育のさらなる躍進を目指す取り組みとして、「ひろしま教育の日」を設けることを提案するものであります。この「ひろしま教育の日」に、学校・家庭・地域社会が連携して種々の事業を展開することを通じて、本県の教育がこれまで以上に開かれたものとなり、子供たちの健全な育成を図る機運が一層醸成されることを期待いたしまして、提案理由の説明とさせていただきます。
22:
◯議長（
檜山俊宏君） 質疑の通告はありません。
お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
23:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
それでは、採決いたします。本案は原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。
【賛 成 者 起 立】
24:
◯議長（
檜山俊宏君） 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
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決議案（アメリカ合衆国における同時多発テロ事件に関する決議案）
25:
◯議長（
檜山俊宏君） この場合、決議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。
【書 記 朗 読】
発議第十一号
決 議 案
アメリカ合衆国における同時多発テロ事件に関する決議案
右別紙の通り提出する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
26:
◯議長（
檜山俊宏君） 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。
お諮りいたします。ただいま朗読の決議案を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
27:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
それでは、発議第十一号 アメリカ合衆国における同時多発テロ事件に関する決議案を議題といたします。
お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
28:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。
お諮りいたします。本決議案は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
29:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
直ちに採決いたします。本決議案は原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。
【賛 成 者 起 立】
30:
◯議長（
檜山俊宏君） 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
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意見書案（地方税財源の充実強化に関する意見書外三件）
31:
◯議長（
檜山俊宏君） この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。
【書 記 朗 読】
発議第十二号
発 議 書
私学助成の充実強化を求める意見書
右別紙意見書の通り発議する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
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発議第十三号
発 議 書
警察官の増員に関する意見書
右別紙意見書の通り発議する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
発議第十四号
発 議 書
ＷＴＯ農業交渉で新しい貿易ルールの確立を求める意見書
右別紙意見書の通り発議する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
発議第十五号
発 議 書
狂牛病の原因究明と再発防止対策の徹底を求める意見書
右別紙意見書の通り発議する。
平成十三年十月四日
県議会議員 岡 崎 哲 夫
外十一人
県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
32:
◯議長（
檜山俊宏君） 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。
お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案四件を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
33:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
それでは、発議第十二号 私学助成の充実強化を求める意見書から発議第十五号 狂牛病の原因究明と再発防止対策の徹底を求める意見書までの四件を一括上程議題といたします。
お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
34:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。
お諮りいたします。右意見書案四件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。
【「異議なし」と言う者あり】
35:
◯議長（
檜山俊宏君） 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。
直ちに一括して採決いたします。右意見書案四件は原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。
【賛 成 者 起 立】
36:
◯議長（
檜山俊宏君） 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。
この場合、知事から
発言を求められておりますので、これを許します。知事藤田雄山君。
【知事藤田雄山君登壇】
37: ◯知事（藤田雄山君）
発言のお許しを得ましたので、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま、今次定例県議会に提出いたしました議案につきまして御議決を賜り、まことにありがとうございます。
さて、私の任期が間もなく満了いたします。県議会の正式の場で皆様方とお目にかかりますのも、恐らく本日が任期中の最後になろうかと存じます。
知事就任以来、この二期八年間、社会・経済の枠組みが大きく、かつ急速に変化する中で、活力ある元気な広島県づくりに、微力ながら全力で取り組んでまいりました。この間、議員の皆様方には、格別の御指導とお力添えをいただきました。この場をおかりしまして、厚く御礼を申し上げます。
十一月には知事選挙となりますが、再び皆様方の御指導をいただく機会を得ることができますれば、幸甚に存ずる次第でございます。まことにありがとうございました。（拍手）
【議長
檜山俊宏君起立】
38:
◯議長（
檜山俊宏君） 以上をもちまして、今次
定例会に提出されました議案は、継続審査となりました決算関係議案を除き、ここにすべて議了いたしました。
各位におかれましては、会期を通じ、格段の御精励を賜り、各案いずれも適切妥当な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、まことに御同慶にたえません。
県当局におかれましては、本県経済が一層厳しさを増す中、当面する景気・雇用対策や産業の再生、教育改革などに全力で取り組まれ、もって県民の期待にこたえられますよう切望いたす次第であります。
なお、知事におかれては、間もなく任期を終えられるわけでありますが、再びこの議場でお会いできますことを期待するものであります。
これをもちまして九月
定例会を閉会いたします。
午前十一時五分閉会
発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...