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  1. 広島県議会 2000-12-05
    平成12年12月定例会(第5日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成12年12月定例会(第5日) 本文 2000-12-18 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 44 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 2 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 3 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 4 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 5 : ◯生活福祉保健委員長大曽根哲夫君) 選択 6 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 7 : ◯農林委員長吉岡広小路君) 選択 8 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 9 : ◯建設委員長坪川禮巳君選択 10 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 11 : ◯文教委員長(平 浩介君) 選択 12 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 13 : ◯警察商工労働委員長竹鶴寿夫君) 選択 14 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 15 : ◯総務委員長福岡康夫君) 選択 16 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 17 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 18 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 19 : ◯副議長(林 正夫君) 選択 20 : ◯新自治体制構築特別委員長新田篤実君) 選択 21 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 22 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 23 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 24 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 25 : ◯普通会計決算特別委員長(平末富彦君) 選択 26 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 27 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 28 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 29 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 30 : ◯企業会計決算特別委員長(岡崎哲夫君) 選択 31 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 32 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 33 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 34 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 35 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 36 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 37 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 38 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 39 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 40 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 41 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 42 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 43 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 44 : ◯議長檜山俊宏君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:        午前十時三十三分開議 ◯副議長(林 正夫君) 出席議員六十三名であります。これより会議を開きます。  この場合、知事、行政委員会の長並びに説明員の出席を求めるに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 2: ◯副議長(林 正夫君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに出席を要求いたします。        【知事、行政委員会委員長並びに各説明員出席】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        自第  一 県第一〇八号議案        至第三十九 追県第三四号議案         第四 十 請      願 3: ◯副議長(林 正夫君) これより日程に入ります。日程第一、県第一〇八号議案 平成十二年度広島県一般会計補正予算から日程第三十九、追県第三四号議案 市町村立学校職員の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例案までの各案並びに日程第四十、請願を一括上程議題といたします。        常任委員長報告 4: ◯副議長(林 正夫君) ただいま上程の各案並びに請願については、各常任委員会に審査を付託しておりますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長大曽根哲夫君。        【生活福祉保健委員長大曽根哲夫君登壇】 5: ◯生活福祉保健委員長大曽根哲夫君) 生活福祉保健委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、条例案四件、その他の議決案件三件の合計十件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、本年四月にスタートした介護保険制度については、現時点ではサービス供給量は確保されているものの、今後、さらなる制度の定着に伴い、サービス利用率が高まることが見込まれる。このため、「ひろしま高齢者プラン二〇〇〇」に基づき、引き続き、サービス基盤の整備を着実に推進する必要があること。
     また、サービスの質の改善・向上に向けて、介護サービスに係る第三者評価制度の導入の検討を進める必要があること。  加えて、障害者に対するサービスについても、広島県障害者プランに基づき、計画的に充実を図っていく必要があること。  第二に、心身障害者などの就労の場、社会参加・生きがいの場である小規模作業所については、その果たしている重要な役割にかんがみ、運営への支援を強化するとともに、国の補助を受けることのできる法定施設への移行を促進する必要があること。  このほか、児童館のIT化による機能充実、児童福祉施設における入所児童の指導の充実、がん医療の充実に向けての検討状況、同和対策事業における残事業の状況などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 6: ◯副議長(林 正夫君) 次は農林委員会の報告を求めます。農林委員長吉岡広小路君。        【農林委員長吉岡広小路君登壇】 7: ◯農林委員長吉岡広小路君) 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、その他の議決案件一件の合計四件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、広島みかんは、外国産フルーツや他県産地との競争が激化する中で、消費者ニーズに即した一層の品質管理と販売対策が求められている。このため、品質の向上と管理の徹底を図るとともに、光センサー方式の高性能選果機から得られる糖度、酸度などの情報を活用し、消費者においしさが伝わるよう表示するなどの対策を講じ、広島みかんの販売促進を図る必要があること。  第二に、二十一世紀農林水産業活性化総合支援事業の活用により、着実に一億円産地が育ってきているところである。このため、今後とも、新たな産地育成のための支援策を積極的に講じるとともに、既存の産地についても、消費の動向などに即応した販売対策など、指導・支援を強化していく必要があること。  このほか、下刈り、間伐等の森林整備の促進や干し柿等の柿の生産・販売振興などについて問いただされたところであります。  また、委員会全体として、地域農業改良普及センターの組織再編に当たっては、地域営農指導体制の機能を維持・強化するため、そして、農林水産業活性化行動計画との整合性から、職員の適正配置について引き続き検討する必要があることの確認をしたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手) 8: ◯副議長(林 正夫君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長坪川禮巳君。        【建設委員長坪川禮巳君登壇】 9: ◯建設委員長坪川禮巳君) 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算十二件、条例案一件、その他の議決案件五件の合計十八件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、公共事業の執行に当たっては、国の経済対策に呼応し、本県経済を本格的な回復軌道に乗せるとともに、防災対策や道路整備など、住みやすい県土づくりを推進するため、積極的な対応を図る必要がある。このため、国の予算を効果的に活用し、事業の前倒しや早期完成を図るなど、補正予算による投資効果が早急に発現するよう、効率的な予算執行に努められたいこと。  第二に、公共工事の発注に当たっては、公正な競争と透明性の確保が強く求められている。このため、本県がこれまで進めている入札・契約制度の改善を一層促進するとともに、このたび成立した、いわゆる入札・契約の適正化法に基づき、適正な執行に努められたいこと。  第三に、水道事業においては、災害などの非常時においても安定した水の供給が求められている。このため、引き続き、送水管のループ化を促進するとともに、住民が安心して安全な水の供給が受けられるよう、施設の維持管理の徹底と施設整備を積極的に推進されたいこと。  このほか、広島西飛行場の着陸料算定の考え方、関川ダムの建設中止に伴う当該地域における地域振興策及び住民に対するきめ細かい対応策などについて問いただされたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 10: ◯副議長(林 正夫君) 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長平 浩介君。        【文教委員長平 浩介君登壇】 11: ◯文教委員長(平 浩介君) 文教委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案四件、その他の議決案件一件の合計七件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、これからの国際社会を生きる子供たちには、コンピューターやインターネットを活用する能力を身につけさせることが重要であり、私立学校を含め、学校における教育情報化に関するソフト・ハード両面での環境整備の充実に取り組まれたいこと。  第二に、一人一人の子供に基礎学力を確実に身につけさせるためには、学習指導要領に示された内容の到達状況テストを小中学生全員を対象に実施するとともに、学校ごとの平均点の公表を検討すべきであり、早急にその実現に努められたいこと。  第三に、学校経営を適切に行う上で、主任がその職務を的確に果たすことが重要である。このため、教務主任研修欠席者に対する厳正な対処、総務主任の適切な処遇、県レベルでの主任の組織化について特段の配慮をされたいこと。  あわせて、大規模校における教頭複数配置に早急に取り組まれたいこと。  第四に、市町村における同和教育研究協議会等に係る実態調査において、本来の授業日に研究会が開催されていたり、活動方針等に問題があると判断された団体があるなど、不適切な状況が明らかとなった。これらの是正を的確に行うためにも、具体的な市町村名を公表されたいこと。  このほか、障害児学級の人数要件緩和の具体化及び就学指導委員会の適正化、中学校での進路指導及び時代の変化に対応した高校教育のあり方、学校における再任用者の効果的な活用、IT講習会の学校での積極的な開催、学校における国旗の常時掲揚などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 12: ◯副議長(林 正夫君) 次は警察商工労働委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長竹鶴寿夫君。        【警察商工労働委員長竹鶴寿夫君登壇】 13: ◯警察商工労働委員長竹鶴寿夫君) 警察商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案二件、その他の議決案件一件の合計五件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、マツダの工場閉鎖等に伴い、県内中小企業の経営は今後ますます厳しくなるものと予想されるため、広島県信用保証協会の財政基盤の強化を図り、県内中小企業の保証申し込みに対し柔軟に対応するよう、県としてもその指導に努められたいこと。  第二に、依然として厳しい経済状況にある本県にあって、このところ相次いで三社の新たな工場立地が発表されたことは大変明るいニュースであったが、今後、これらの企業を核として、産・学・官の共同研究等への取り組みが図られるよう、県として全庁的な支援体制で臨まれたいこと。  第三に、工業技術センターが保有する特許等については、早期に、かつ幅広く県内企業に活用されるよう、その普及体制の構築を図られたいこと。  このほか、信用保証制度改正に伴う関係法令の施行時期や企業誘致の促進などについて問いただされたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 14: ◯副議長(林 正夫君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長福岡康夫君。        【総務委員長福岡康夫君登壇】 15: ◯総務委員長福岡康夫君) 総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、条例案七件、その他の議決案件二件の合計十二件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、職員の再任用に関する条例については、民間の厳しい雇用状況にかんがみ、県職員の新規採用への影響にも配慮した運用が求められるとともに、現在、県を挙げて取り組んでいる職員定数の削減に逆行しないよう、行財政改革の理念を踏まえ、業務量の把握を含め、厳正な定数管理を行った上で慎重に実施する必要があること。  第二に、情報通信技術講習推進基金の設置に関し、基金を活用して実施するIT講習については、中山間地域の高齢者等への十分な講習機会の確保など、きめ細かい対応が必要であるとともに、ボランティア等の協力を初め、関係団体との連携が必要であること。  第三に、産業廃棄物に対する課税の検討に関しては、廃棄物の減量化や発生の抑制など、さまざまな環境施策とあわせた総合的な取り組みが重要であること。  このほか、生活交通対策における協議会のあり方や独自課税に係る検討状況、タクシー券に係る監査結果を踏まえた対応等について問いただされたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 16: ◯副議長(林 正夫君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。  直ちに一括して採決いたします。上程中の各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。        【賛成者起立】 17: ◯副議長(林 正夫君) 起立多数であります。よって、右各案並びに請願は各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        第四十一 県第一一四号議案 18: ◯副議長(林 正夫君) 次は日程第四十一、県第一一四号議案 行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例案を上程議題といたします。        新自治体制構築特別委員長報告 19: ◯副議長(林 正夫君) 本案は、新自治体制構築特別委員会に審査を付託しておりますので、この際、審査の経過並びに結果について新自治体制構築特別委員会の報告を求めます。新自治体制構築特別委員長新田篤実君。        【新自治体制構築特別委員長新田篤実君登壇】 20: ◯新自治体制構築特別委員長新田篤実君) 新自治体制構築特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。        【副議長退席、議長着席】  本委員会は、平成十一年六月定例会において設置され、行財政改革の推進対策、財政健全化対策、地方分権推進対策に関する調査事件を付託されて以来、精力的に調査を行ってまいりました。特に地域事務所については、所管区域の変更を含む整備案が平成十二年十一月に提出されてから、今次定例会までに二回の委員会を開催し、集中的に審査を行ったところであります。  また、今次定例会において、県第一一四号議案 行政組織再編に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例案の審査が付託されましたので、あわせて審査の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、県第一一四号議案についてでありますが、審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  付託議案の審査及び地域事務所の所管区域変更案の調査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、児童相談所について、緊急避難的な保護預かり機能の必要性を十分認識した上で、そのあり方を検討するとともに、今回、所管区域が変更となる市町村に対して十分な説明を行い、理解を得る必要があること。  第二に、地域事務所の所管区域の変更に伴い、教育事務所等についても、区域の整合を図る必要があること。  第三に、地域営農指導体制について、県・市町村の役割分担を明確にするとともに、新農林水産業・農山漁村活性化行動計画における企業的農家等の育成など、県の施策方向と、地域事務所への職員配置数など執行体制との整合を図る必要があること。  第四に、地域事務所長の権限については、総合行政推進の観点から検討する一方、本庁と屋上屋を架すことのないよう検討し、定める必要があること。  このほか、県民にわかりやすい地域事務所等の組織名称、その他機関のあり方検討状況の本委員会への報告等について問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べました。知事並びに執行部におかれては、引き続き、地域事務所の整備及びその他機関のあり方や効率的な組織体制に関する検討を進め、新しい自治体制の構築に向けた行政組織の再編に全力で取り組まれますことを要望いたしまして、新自治体制構築特別委員会の報告といたします。(拍手) 21: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  直ちに採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。        【賛成者起立】 22: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        第四十二 平成十一年度広島県歳入歳出決算認定の件 23: ◯議長檜山俊宏君) 次は日程第四十二、平成十一年度広島県歳入歳出決算認定の件を議題といたします。        普通会計決算特別委員長報告 24: ◯議長檜山俊宏君) 本件は、本年九月定例会において普通会計決算特別委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査といたしておりますので、この際、審査の経過並びに結果について普通会計決算特別委員会の報告を求めます。普通会計決算特別委員長平末富彦君。        【普通会計決算特別委員長平末富彦登壇】 25: ◯普通会計決算特別委員長(平末富彦君) 普通会計決算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は、去る九月定例会において設置され、平成十一年度広島県歳入歳出決算認定の件について審査の付託を受けました。以来、部局別審査に加え、知事の出席を得て総括審査を行うなど、九回にわたり委員会を開催してまいりました。その間、当局から積極的に資料の提出を求め、詳細な説明を聴取するなど、慎重かつ厳正な審査が行われたところであります。  さて、平成十一年度を顧みますと、バブル崩壊後、低迷を続けてきた我が国経済は、自律的回復に向けた動きが出てまいりましたが、雇用情勢の回復までには至らず、完全失業率は戦後最悪の四・九%を記録するとともに、本県の有効求人倍率を見ましても、〇・五倍台で推移したのであります。このため、国においては、緊急雇用対策や経済新生対策等を打ち出し、本県におきましても、国の対策に呼応して、緊急雇用対策基金の設置や中小企業対策、公共事業の前倒し実施に取り組み、県内景気は、徐々にではありますが、持ち直しの動きが見えてきたのであります。このような情勢のもとに、平成十一年度予算は執行されました。  まず、一般会計の決算規模について見ますと、最終予算額一兆二千六百十五億円余に対し、歳入決算額一兆一千八百二十三億円余、歳出決算額一兆一千七百四十四億円余で、歳入歳出差引額は七十九億円余の黒字となりました。このうち、翌年度への繰越財源を控除した実質収支は五億円余で黒字となりましたが、単年度収支は、前年度に引き続き二千万円余の赤字となっております。
     また、特別会計は、証紙等特別会計など十二会計で、各会計を合計した最終予算額二千百九十四億円余に対し、歳入決算額二千二百十五億円余、歳出決算額二千百四十二億円余で、歳入歳出差引額は七十二億円余の黒字となりました。これから翌年度への繰越財源を控除した実質収支は七十億円余の黒字となり、単年度収支においても、前年度に引き続き二十九億円余の黒字となっております。以上が平成十一年度決算の概要であります。  本委員会は、予算の執行の適否、行政効果等について各委員から活発な論議が展開され、今後の県政に反映できるよう慎重な審査を行いました。その結果、一般会計、特別会計とも、その執行はおおむね所期の目的を達成しているものと認められました。  そこで、本委員会としては、平成十一年度広島県歳入歳出決算認定の件については、全会一致をもってこれを認定すべきものと決定した次第であります。  なお、審査の過程において各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げ、これに対する当局の適切かつ積極的な対応を強く要請するものであります。  第一に、IT基本法の成立など、国を挙げてIT革命を推進する中、本県においても広島メイプルネットの整備を進めているところであるが、効率的な光ファイバー網の敷設や市町村の取り組みへの積極的支援を行い、最大の効果を発揮されたいこと。  また、ITによる雇用の創出に向けて、県独自の施策をもって取り組まれたいこと。  第二に、本県の財政環境が厳しい中、歳入の一層の確保が求められており、県税については努力目標を立てて徴収強化に取り組むとともに、高校授業料や県営住宅使用料の滞納整理に努められたいこと。  第三に、文部省是正指導後三年目の今年度を総仕上げの年と位置づけられているが、とりわけ義務教育における是正が不十分と言わざるを得ない。このため、より詳細な調査や市町村別の改善状況の把握をするなど、指導の徹底に努められたいこと。  また、同和地区児童生徒に特定した教育予算は、すべての子供に教育の機会を確保する観点で再構築を図るとともに、障害を持つ子供たちについては、障害の種類や程度等に応じた適正な就学の実現に努められたいこと。  第四に、広島空港が、中国・四国地域の拠点空港として、三千メートル滑走路を活用した国際路線の開設や維持に積極的に取り組むことはもとより、計器着陸装置の高度化による就航率の向上とあわせて、軌道系アクセスなどの整備を進め、利便性の向上に努められたいこと。  また、広島西飛行場の管理運営費について、収支の改善が図られるよう検討されたいこと。  第五に、広島空港周辺地域は、輸入促進法に基づくフォーリン・アクセス拠点に指定されているが、法の趣旨に基づき、輸出入貨物の拡大策はもとより、関係部局が連携し、輸入関連企業の集積を促進し、広島空港地域の発展と本県産業の振興に努められたいこと。  第六に、同和対策事業については、根拠となる地対財特法が平成十三年度末をもって期限を迎えることとなるが、国が特別対策を終結する場合には、確実に一般対策へ移行されたいこと。  第七に、瀬戸内海国立公園後山園地や一般県道後山公園洗谷線、通称「グリーンライン」については、関係する国、県、市及び地元住民が連携し、環境美化や暴走族対策を行うとともに、継続した道路・公園整備とPRにより観光資源として復活させ、当該地域の活性化を図られたいこと。  第八に、多発する犯罪や交通事故に的確かつ速やかに対応するため、警察官の増員や交番・駐在所の整備を促進するとともに、寒冷地においては四輪駆動車を配備されたいこと。また、近年増加している暴走族や蝟集非行少年の補導・取り締まりの強化に努められたいこと。  このほか、新税導入の検討状況、中国地方各県との広域連携の必要性、外郭団体役員報酬の見直し、中山間地域の水道未普及地域の解消、廃棄物不法投棄の防止に向けた取り組み、試験研究機関における研究成果の企業移転や企業との共同研究の積極的な展開、効果的な職業訓練等による雇用対策の推進、中小企業金融対策の充実、義務教育改革に向けた広島市教育委員会との連携強化、改正少年法の中学生への周知徹底、広域的公園の整備促進、港湾や県道・林道の整備促進、農林水産物の一億円産地育成、森林ボランティアの育成、県民の浜の健全な運営、少年の薬物乱用防止対策の強化などが論議されたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、普通会計決算特別委員会の報告といたします。(拍手) 26: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  直ちに採決いたします。平成十一年度広島県歳入歳出決算認定の件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。        【賛成者起立】 27: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        第四十三 平成十一年度広島県公営企業決算認定の件 28: ◯議長檜山俊宏君) 次は、日程第四十三、平成十一年度広島県公営企業決算認定の件を議題といたします。        企業会計決算特別委員長報告 29: ◯議長檜山俊宏君) 本件は、本年九月定例会において企業会計決算特別委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査といたしておりますので、この際、審査の経過並びに結果について企業会計決算特別委員会の報告を求めます。企業会計決算特別委員長岡崎哲夫君。        【企業会計決算特別委員長岡崎哲夫君登壇】 30: ◯企業会計決算特別委員長(岡崎哲夫君) 企業会計決算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  去る九月定例会において審査を付託されましたのは、平成十一年度広島県公営企業決算認定の件であります。  この審査に当たりましては、主要事業を中心に現地調査を実施するとともに、当局から資料の提出を求めて詳細な説明を聴取し、部局別審査に加え、知事の出席を得て総括審査を行うなど、慎重かつ厳正な審査を行ったところであります。  さて、平成十一年度の企業会計における決算状況であります。  まず、病院事業では、収益が診療単価のアップなどで前年度を上回り、費用が材料費や経費の節減などにより前年度を下回ったため、当年度の純損失は十八億六千万円余と、前年度に比べて一億七千万円余り減少したものの、前年度からの繰越欠損金百四十二億三千万円余を加えて、未処理欠損金は百六十億九千万円余となっております。  次に、工業用水道事業では、給水対象企業の撤退があったものの、ほぼ例年並みの有収給水量が確保できたことなどにより、当年度は九千万円余の純利益となり、この結果、未処分利益剰余金は八億三千万円余となっております。  次に、土地造成事業では、経済状況が引き続き厳しい中で、新規分譲が低調であることなどにより、当年度は昨年に引き続いて十八億一千万円余の純損失となり、この結果、未処分利益剰余金は十億八千万円余となっております。  次に、水道用水供給事業では、使用水量が前年に比べ減少したものの、営業外費用の減少などにより、当年度は二十二億七千万円余の純利益となり、この結果、未処分利益剰余金は四十四億三千万円余となっております。  次に、電気事業では、当年度は百万円余の純利益となり、この結果、未処分利益剰余金は九千万円余となっております。  このような状況を踏まえ、審査の過程におきましては、公営企業の公共性と経済性の両面を考慮に入れながら、各事業のあり方、経営の状況、将来の見通しなどをめぐって活発な議論が展開されたところであります。以下、その主要なものを申し上げます。  第一は、県立病院の経営健全化についてであります。  本年四月に、これまでの経営健全化計画の反省を踏まえた新たな経営健全化計画が策定されたところであるが、業務の外部委託等の推進、部門別の経営内容分析等によるコストの縮減を図るほか、民間コンサルタントなどによる経営内容の検討、医業収益の増加の取り組み、職員の経営に対する意識改革などを進め、不退転の決意で経営改善に取り組まれたいこと。  とりわけ、給食業務の委託については、慎重に対応すべきとの意見もあったが、業務の効率化などの観点から、計画期間中の早い時期に、委託に向けての結論を出されるよう取り組まれたいこと。  また、今後とも、最先端の医療を提供し、県民の期待にこたえることができるよう、医療機器の整備を図るとともに、周産期母子医療の充実に努める必要があること。  第二は、土地造成事業についてであります。  土地造成事業会計は、前年度の赤字決算に引き続き、産業団地などの分譲収入の伸び悩みなどによる赤字の拡大、資金収支の悪化等により一時的な資金不足を生じるなど厳しい経営状況となっている。このため、今年度から分譲価格の引き下げ、業種要件の緩和などの企業立地促進策が実施されているが、商工労働部と連携し、今後さらに新たな施策を講じるなど、経済情勢の変化に伴う企業ニーズに対応した誘致活動を積極的に展開されたいこと。  また、未利用土地については、他用途への利活用策を含めて、全庁的な検討を行い、適切な処分に努められたいこと。  第三は、水道用水供給事業についてであります。  水道用水供給事業会計は、現在、安定的な経営状況を維持しており、将来予想される資金収支の悪化に備え、安定した経営状況の今こそ、老朽化した水道施設を前倒しして更新し、安全な水を安定的に供給するため、施設の整備を先行して行う必要がある。このため、水道施設の適正な点検整備を図り、老朽化した施設については効果的な整備を行うとともに、送水管路のループ化を促進するなど、安定給水の確保に努められたいこと。  このほか、医療事故防止に向けてのソフト面でのシステム整備、総合的な医師確保対策、医療情報システムの整備、看護体制のあり方、県内既存企業の県内産業団地への新規立地策、水道料金の今後の見通し、水道施設の耐震対策などについて意見が述べられたところであります。  これらの指摘または意見については、当局として重く受けとめる姿勢がうかがえたところであり、また、予算の執行は、議決の趣旨に沿っておおむね適切に行われているものと認められました。よって、本委員会としては、平成十一年度広島県公営企業決算認定の件について、賛成多数をもって、これを認定すべきものと決定いたしました。  以上をもちまして企業会計決算特別委員会の報告といたします。(拍手) 31: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  直ちに採決いたします。平成十一年度広島県公営企業決算認定の件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。        【賛成者起立】 32: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        第四十四 広島県選挙管理委員及び補充員の選挙 33: ◯議長檜山俊宏君) 次は、日程第四十四、広島県選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。この選挙は、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推薦によることとし、議長において指名するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 34: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。  それでは、まず選挙管理委員を指名いたします。                          選挙管理委員                             橋   本   宗   利  君                              広島市佐伯区吉見園十一番十号                             椎   木   タ   カ  君                              広島市東区光が丘六番二十二号                             国   政   道   明  君                              広島市東区牛田旭二丁目二十番一の八〇六号                             田   邊       誠  君                              東広島市高屋高美が丘四丁目四番十三号  以上四人の諸君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました四人の諸君を選挙管理委員の当選人と決するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 35: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました四人の諸君が広島県選挙管理委員に当選されました。  次いで、補充員を指名いたします。                          補 充 員                             佐   藤   崇   文  君                              広島市佐伯区海老園三丁目九番十五号                             岸   田   典   子  君                              呉市内神町十六番十二号                             片   木   晴   彦  君                              広島市東区牛田本町六丁目一番七の二〇二号                             水   中   誠   三  君                              廿日市市桜尾本町十二番五十三号  以上四人の諸君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました四人の諸君を補充員の当選人と決するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 36: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました四人の諸君が広島県選挙管理委員の補充員に当選されました。  なお、この場合、お諮りいたします。補充員の補充の順位は指名の順とするに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 37: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  ただいま当選されました諸君の当選受諾手続については、後刻、事務局をして処理いたさせますので、御了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        意見書案(中小企業金融安定化特別保証制度の弾力的な運用を求める意見書外四件) 38: ◯議長檜山俊宏君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。        【書 記 朗 読】 発議第十二号       発   議   書 中小企業金融安定化特別保証制度の弾力的な運用を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成十二年十二月十八日
                                県議会議員  宮   本   新   八                                            外 十 一 人 県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第十三号       発   議   書 森林経営の確立に関する意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成十二年十二月十八日                             県議会議員  宮   本   新   八                                            外 十 一 人 県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第十四号       発   議   書 私学助成の充実強化を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成十二年十二月十八日                             県議会議員  宮   本   新   八                                            外 十 一 人 県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第十五号       発   議   書 米軍機の低空飛行訓練の中止を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成十二年十二月十八日                             県議会議員  宮   本   新   八                                            外 十 一 人 県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 発議第十六号       発   議   書 学校教育に関する「研究開発学校制度」の拡大を求める意見書  右別紙意見書の通り発議する。   平成十二年十二月十八日                             県議会議員  宮   本   新   八                                            外 十 一 人 県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 39: ◯議長檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案五件を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 40: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第十二号 中小企業金融安定化特別保証制度の弾力的な運用を求める意見書から発議第十六号 学校教育に関する「研究開発学校制度」の拡大を求める意見書までの五件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 41: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案五件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。        【「異議なし」と言う者あり】 42: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案五件は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。        【賛成者起立】 43: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。        【議長檜山俊宏君起立】 44: ◯議長檜山俊宏君) 以上をもちまして、今次定例会に提出されました議案は、ここにすべて議了いたしました。  各位におかれましては、会期を通じ、格段の御精励を賜り、各案いずれも適正妥当な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、まことに御同慶にたえません。  本年もいよいよ余すところ、わずかとなりました。各位におかれましては、何とぞ、一層御自愛の上、二十一世紀の幕あけとなる新たな年の御活躍を心から祈念いたす次第であります。  これをもちまして十二月定例会を閉会いたします。        午前十一時二十九分閉会 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...