ツイート シェア
  1. 広島県議会 1998-12-05
    平成10年12月定例会(第5日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    1998年12月17日:平成10年12月定例会(第5日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1         午前十時三十五分開議 ◯議長(檜山俊宏君) 出席議員六十一名であります。これより会議を開きます。  この場合、知事、行政委員会の長並びに説明員の出席を求めるに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 2 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに出席を要求いたします。         【知事、行政委員会委員長並びに各説明員出席】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第  一 県第一〇一号議案         至第三十三 報第一九号          第三十四 請      願 3 ◯議長(檜山俊宏君) これより日程に入ります。日程第一、県第一〇一号議案 平成十年度広島県一般会計補正予算から日程第三十三、報第一九号 広島県税条例の一部改正についてまでの各案並びに日程第三十四、請願を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 4 ◯議長(檜山俊宏君) ただいま上程の各案並びに請願については、各常任委員会に審査を付託してありますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず農林委員会の報告を求めます。農林委員長木山耕三君。         【農林委員長木山耕三君登壇】 5 ◯農林委員長(木山耕三君) 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、その他の議決案件一件の合計三件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、新種の赤潮により、本県特産のカキに大きな被害が発生し、養殖漁業者は経営の維持継続に困窮している。このため、県は、広島かき経営維持安定資金の創設や既存債務の借り換え資金を措置することとしているが、融資枠の確保と速やかな融資により、被害漁業者の経営安定に万全を期す必要があること。
     第二に、新たな「食料・農業・農村基本法」の制定が検討され、我が国農業が大きく変化しようとする中で、中山間地域を多く抱える本県としては、今後の農業施策の推進に当たり、農業や農村の多面的・公益的な機能に着目した新たな展開を図る必要があること。  第三に、国において実施されている種々の農業施策は、本県の生産現場の実情に必ずしも適応していないので、県としては、市町村長や農業者の意向を十分把握し、国への要望や本県農業の特色を生かした独自の施策を検討する必要があること。  このほか、海砂採取により低下した漁場の生産力回復のための砂浜の必要性、農政改革大綱における食料安全保障の考え方、水産種苗放流の効果と適正な放流量の考え方などが問いただされたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手) 6 ◯議長(檜山俊宏君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長多賀五朗君。         【建設委員長多賀五朗君登壇】 7 ◯建設委員長(多賀五朗君) 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算八件、その他の議決案件九件の合計十七件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、低迷の続く本県経済の景気浮揚を図るため、公共事業の執行体制を確保し、事業の進捗を図るとともに、中四国地域における本県の中枢拠点性を高める事業の執行に積極的に取り組まれたいこと。  また、新年度においても、地域の実情に十分配慮した事業の推進を図られたいこと。  第二に、公共工事の発注に当たっては、県内中小建設業者の深刻な経営状況を考慮し、県内業者への工事の優先発注や建設資材の購入などについて一層徹底されたいこと。  第三に、広島南道路の太田川放水路部分の建設工法については、広島市を初め、関係機関との密接な連携のもと、広島西飛行場への影響や西飛行場の将来の利活用を含めた総合的な検討を行い、早期の整備を図られたいことなどについて問いただされたところであります。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 8 ◯議長(檜山俊宏君) 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長窪田泰三君。         【文教委員長窪田泰三君登壇】 9 ◯文教委員長(窪田泰三君) 文教委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案三件の合計五件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、教職員の人件費について、その財源は、義務教育分は原則二分の一の国庫負担制度があるとはいえ、県費負担も多額に上ることから、今日の極めて厳しい財政状況にかんがみ、単県上乗せ措置の見直しや経理の適正な執行に努められたいこと。  第二に、県立高校の多くが授業時間中に実施していた中国ブロック実力診断テストについては、保護者から徴収していた受験料の一部が学校に手数料として還元され、その使途が不透明であるなど、問題点がある。このため、還元手数料については廃止するよう指導されたいこと。  第三に、本県は文部省の是正指導を受け、学校教育の立て直しが進められているが、学校現場においては、校長ヒアリングの結果からも校長権限が十分に発揮できていない状況がある。このため、校長のリーダーシップが十分に発揮できる体制づくりが不可欠であり、職員会議の位置づけや主任の任命方法の変更を学校管理規則に明文化されたいこと。  第四に、県が補助金を出して支出している広島県同和教育研究協議会及び広島県高等学校同和教育推進協議会については、補助金交付要綱に抵触するような行動が見受けられるので、その指導と補助金の適正執行に努められたいこと。  このほか、心の教室相談員の役割と関係機関の連携、授業料以外の学校徴収金の見直し問題などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 10 ◯議長(檜山俊宏君) 次は警察商工労働委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長中本隆志君。         【警察商工労働委員長中本隆志君登壇】 11 ◯警察商工労働委員長(中本隆志君) 警察商工労働委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案二件、その他の議決案件一件の合計五件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、慎重な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、経済対策の一環で創設された「中小企業金融安定化特別保証制度」の利用が激増している中で、信用保証協会の代位弁済の増加が予想されるため、県としても、信用保証協会の経営安定化が図られるよう、その支援に努めること。  また、この制度の活用に当たっては、金融機関の返済金回収等に充てられることのないよう、金融機関に対する県の強力な指導が必要であること。  第二に、犯罪が多発する年末年始に当たって、特に被害対象となりやすい金融機関やコンビニエンスストア等を対象とした防犯指導体制の強化に努めること。  第三に、改正された「風俗営業等適正化法」の運用の中で、特に風俗営業店等の設置許可については、地域住民の意見等を十分に考慮し、慎重に対応すべきであること。  このほか、新たな交通管理システムの運用方法などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 12 ◯議長(檜山俊宏君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長河原実俊君。         【総務委員長河原実俊君登壇】 13 ◯総務委員長(河原実俊君) 総務委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案四件、その他の議決案件三件、専決処分一件の合計十件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、県税収入が大きく落ち込み、県財政が極めて厳しい状況にある中で、簡素で効率的な行財政運営が今まで以上に求められるが、一方で、県民サービスの向上に引き続き積極的に取り組む必要がある。特に、旅券センターなど直接県民が利用する施設については、利便性の向上と地域バランスに配慮が必要であり、施設や機能の充実が求められること。  第二に、来年五月一日に開通する「瀬戸内しまなみ海道」について、架橋に伴う活性化効果を一過性に終わらせないよう、地域の発展と県勢の活性化につながる効果的な地域振興施策を展開する必要があること。  第三に、来年一月から導入される包括外部監査制度について、県行政の透明性の確保と監査機能の充実が図られるよう、公正かつ効果的な運用を期する必要があること。  このほか、経済活性化と国民福祉の向上を図るための地域振興券交付事業の円滑な推進や県庁舎のバリアフリー対策などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 14 ◯議長(檜山俊宏君) 次は生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長蒲原敏博君。         【生活福祉保健委員長蒲原敏博君登壇】 15 ◯生活福祉保健委員長(蒲原敏博君) 生活福祉保健委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、産業廃棄物の不法投棄が大きな社会問題となっており、その未然防止が強く求められている。不法投棄が量的にも増大し、その内容も悪質化・巧妙化する中で、行政指導を行う知事部局と取り締まりを行う警察とが一体となって不法投棄対策を強力に推進していく必要があること。  第二に、不法投棄など産業廃棄物の不適正な処理が行われる背景には、最終処分場を設置することの困難性も一つの要因となっている。このため、公共の処分場も含めた最終処分場の確保に万全を期されたいこと。  第三に、ダイオキシンなどの有害物質の排出を削減し、かつ、廃棄物を資源として有効に活用する社会を構築するためには、県民こぞって廃棄物の排出抑制やリサイクルの推進に取り組むことが強く求められており、その普及啓発に一層努める必要があること。  このほか、県立広島病院における心の病に対する対応や患者へのサービスの向上などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 16 ◯議長(檜山俊宏君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。  この場合、ただいま上程中の各案中、県第一〇五号議案 広島県立高等学校等設置条例の一部を改正する条例案は特別多数議決を要しますので、これを分離して先に採決いたします。  本案は、常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 17 ◯議長(檜山俊宏君) 起立所定数以上であります。よって、本案は常任委員長報告のとおり決しました。  次は、ただいま分離議決いたしました議案を除く各案並びに請願を一括して採決いたします。右各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 18 ◯議長(檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、右各案並びに請願は各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第三十五 平成九年度広島県歳入歳出決算認定の件 19 ◯議長(檜山俊宏君) 次は日程第三十五、平成九年度広島県歳入歳出決算認定の件を議題といたします。         普通会計決算特別委員長報告 20 ◯議長(檜山俊宏君) 本件は、本年九月定例会において普通会計決算特別委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査といたしておりますので、この際、審査の経過並びに結果について普通会計決算特別委員会の報告を求めます。普通会計決算特別委員長林 正夫君。         【普通会計決算特別委員長林 正夫君登壇】 21 ◯普通会計決算特別委員長(林 正夫君) 普通会計決算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  本委員会は、去る九月定例会において設置され、平成九年度広島県歳入歳出決算認定の件について審査の付託を受けました。以来、部局別審査に加え、知事の出席を得て総括審査を行うなど、九回にわたり委員会を開催してまいりました。その間、当局から積極的に資料の提出を求め、詳細な説明を聴取するなど、慎重かつ厳正な審査が行われたところであります。  さて、平成九年度を顧みますと、公共投資や住宅投資の減少、また、個人消費が低調に推移したことなどから、本県景況が、足踏み、停滞へと様相を変えていき、県経済の活性化が最優先課題となったところであります。このような情勢のもとに、平成九年度予算は執行されたのであります。  まず、一般会計の決算規模についてみますと、最終予算額一兆八百七十一億円余に対し、歳入決算額一兆六百二億円余、歳出決算額一兆五百五十五億円余で、歳入歳出差引額は四十六億円余の黒字となりました。このうち、翌年度への繰越財源を控除した実質収支は八億円余で、二十一年続きの黒字となりましたが、単年度収支は三千万円余の赤字となっております。  また、特別会計は証紙等特別会計など十二会計で、各会計を合計した最終予算額八百四十四億円余に対し、歳入決算額八百四十八億円余、歳出決算額八百六億円余で、歳入歳出差引額は四十一億円余の黒字となりました。これから翌年度への繰越財源を控除した実質収支は四十億円余の黒字となり、単年度収支においても四億円余の黒字となっております。以上が平成九年度の決算の概要であります。  本委員会は、予算の執行の適否、行政効果等について各委員から活発な論議が展開され、今後の県政に反映できるよう慎重な審査を行いました。その結果、一般会計、特別会計とも、その執行はおおむね所期の目的を達成しているものと認められました。そこで、本委員会としては、平成九年度広島県歳入歳出決算認定の件については、全会一致をもってこれを認定すべきものと決定した次第であります。  なお、審査の過程において各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げ、これに対する当局の適切かつ積極的な対応を強く要請するものであります。  第一に、本県経済の低迷が長引く中で、県の行財政環境もかつてない厳しい局面を迎えていることから、景気回復へ向けた実効ある経済対策を進め、あわせて行財政構造の健全化を図ることが緊喫の課題となっている。このため、経済対策予算の効果的な執行に万全を期すとともに、職員給与費などの義務的経費の抑制や教職員定数の見直しなどを進め、あわせて県税や使用料・手数料などの歳入確保対策に取り組む必要があること。  第二に、地方分権の推進が実行段階を迎え、少子・高齢化の進展などにより行政需要が今後増大していくことが見込まれる中で、行財政基盤の強化と効率的な行政システムを確立する観点から、市町村合併を推進していく必要があり、県の積極的な指導、支援が求められること。  第三に、焼却場から出るダイオキシンが大きな社会問題となり、その規制強化が図られている。しかし、廃電線等の野焼きに対しては有効な規制がないため、早急に規制措置を講じられたいこと。  第四に、海洋環境の変化などにより、新種の赤潮が発生し、本県特産の広島カキは大きな被害を受けている。このため、原因の一つであるカキいかだの密殖防止指導や養殖環境の改善などに積極的に取り組まれたいこと。  第五に、進展する高齢社会に適応した県営住宅の整備が求められており、耐用年数を迎えた県営住宅の建てかえに際しては、在宅福祉施設等との一体的整備を図られたいこと。  第六に、厳しい財政状況の中で、一層の公共工事のコスト縮減を図る必要がある。このため、民間から技術提案を受け入れるバリュー・エンジニアリング制度の導入や事業見直しなどに積極的に努められたいこと。  第七に、文部省から是正指導を受けた本県学校教育の再建に当たっては、校長のリーダーシップが十分に発揮できる体制整備が不可欠である。このため、職員会議の位置づけや主任制の定着化に向けた任命方法の改善などについて学校管理規則に明記されたいこと。  また、授業中に実施していた業者テストについては、問題点を整理・改善するとともに、教員が会社役員に就任していたことは地方公務員法等に抵触するおそれがあるため、適切な対応をされたいこと。  第八に、景気の低迷が続く中、完全失業率も戦後最悪の状態であり、雇用の創出が最も大きな課題である。本県においては、科学技術の振興に重点的に取り組んできたところであるが、その成果を活用した新産業の育成に努め、新たな雇用創出を図られたいこと。  このほか、県が所有する遊休地の有効活用、第三セクターの経営見直し、地対財特法期限後の同和対策事業の適正執行、災害に強い街づくりの推進、障害者短期入所施設の整備促進、観光客誘致促進に向けた観光振興対策、東京アンテナショップの改善策、海砂採取海域の漁場回復措置、県営住宅使用料や授業料の滞納対策、休止した航空路線の今後の対応方策、教職員団体に対する適正な補助金執行、学校再建のための教職員人事、学校と警察の連携強化策、東部運転免許センターの整備促進策などが論議されたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、普通会計決算特別委員会の報告といたします。(拍手) 22 ◯議長(檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  直ちに採決いたします。平成九年度広島県歳入歳出決算認定の件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】
    23 ◯議長(檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第三十六 平成九年度広島県公営企業決算認定の件 24 ◯議長(檜山俊宏君) 次は日程第三十六、平成九年度広島県公営企業決算認定の件を議題といたします。         企業会計決算特別委員長報告 25 ◯議長(檜山俊宏君) 本件は、本年九月定例会において企業会計決算特別委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査といたしておりますので、この際、審査の経過並びに結果について企業会計決算特別委員会の報告を求めます。企業会計決算特別委員長竹田浩二君。         【企業会計決算特別委員長竹田浩二君登壇】 26 ◯企業会計決算特別委員長(竹田浩二君) 企業会計決算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  この審査に当たりましては、主要事業を中心に現地調査を実施するとともに、当局から説明を聴取いたしました。部局別審査に加え、知事の出席を得て総括審査を行ったところであります。  さて、平成九年度の企業会計における決算状況であります。まず、病院事業では、前年度に比べ二億一千万円余を上回る二十億七千万円余の純損失を生じております。さらに、三十一億七千万円余を一般会計から繰り入れております。  次に、企業局の四事業では、いずれも純利益を生じております。土地造成事業で三十八億九千万円余、水道用水供給事業で三十二億九千万円余、工業用水道事業で六億円余、そして、電気事業で九千万円余の累積利益を計上しているところであります。  このような状況を踏まえ、公営企業の公共性と経済性の両面を考慮に入れながら、各事業のあり方、経営の状況、将来の見通しなどをめぐって活発な論議が展開をされたところであります。以下、その主なものを申し上げます。  第一は、県立病院の赤字問題についてであります。県立病院は、高度医療・政策医療の公的使命を果たしていく必要があり、民間病院と同じレベルで赤字問題を論ずることはできない。しかし、県立病院の現状は、公的使命に係る不可避の赤字以外に、放漫経営による赤字もあるように思われる。  例えば、安芸津病院の給食部門は、収入八千七百万円余に対し、人件費は八千四百万円余であり、これに材料費等の他の経費を加えると大幅な赤字である。また、看護婦職一人当たりの人件費を同規模の民間病院と比較すると、広島病院では約一・三倍となっている。さらに、薬品や診療材料の購入は九九%が随意契約によるものであり、しかも、十年以上に及ぶものが数多くある。こうしたことは、ごくごく少数の例にすぎない。薬品・診療材料の購入方法の改善や人件費の抑制、給食業務の外部委託など、経費の節減について具体的な対策を早急に講ずる必要がある。ただ、こうした対策を講ずるためには、現在の組織を抜本的に変えることが必要不可欠であり、企業局長に匹敵するような病院運営に強い権限を有する病院管理者を設置し、赤字対策を行わせる必要があること。  第二は、瀬戸田病院の今後のあり方であります。瀬戸内しまなみ海道の全通による離島性の解消など、瀬戸田病院を取り巻く環境は、今日、著しく変化している。このような現状を踏まえ、離島医療を担う中核病院としての役割の見直しが必要となっているところであるが、経営の効率化といった観点からも、経営移管を含めた瀬戸田病院の今後のあり方を検討する必要があること。  第三は、土地造成事業についてであります。産業団地の未分譲地が、造成地の約四七%であり、これの分譲促進に努める必要がある。このため、立地助成制度の活用や価格の柔軟な対応などにより、立地企業の誘致活動を積極的に展開すること。また、今後の産業団地整備に当たっては、産業政策との調整を図るとともに、企業ニーズを十分吟味し、開発適地について慎重な検討をすること。  第四は、水道用水供給事業についてであります。水道用水供給事業は、単年度二十二億円余の純利益を計上しているが、なお、人件費、管理委託費などについて合理化の余地があると考えられる。今後、これら経費の節減に努め、料金の適正化を図る必要があること。  このほか、病院事業において、カルテ開示などによる情報公開の推進、また、広島病院における地域医療支援機能の充実、母子総合医療センターの機能拡充及び職員宿舎建設計画の凍結、さらに、神石三和病院の診療科目の見直しなどについて意見が述べられたところであります。これらの指摘または意見については、これにどう取り組むかについての当局の姿勢、決意が十分とは言えないものもありますが、予算の執行は、議決の趣旨に沿って、おおむね適切に行われているものと認められました。よって、本委員会としては、平成九年度広島県公営企業決算認定の件について、全会一致をもって、これを認定すべきものと決定いたしました。  以上、企業会計決算特別委員会の報告といたします。(拍手) 27 ◯議長(檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  直ちに採決いたします。平成九年度広島県公営企業決算認定の件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 28 ◯議長(檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(地方財政対策の拡充・強化と地方単独事業の財源確保について外四件) 29 ◯議長(檜山俊宏君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  発議第十八号         発  議  書  地方財政対策の拡充・強化と地方単独事業の財源確保について   右別紙意見書の通り発議する。    平成十年十二月十七日                             県議会議員  松   浦   幸   男                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第十九号         発  議  書  中小企業対策の充実・強化について   右別紙意見書の通り発議する。    平成十年十二月十七日                             県議会議員  松   浦   幸   男                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第二十号         発  議  書  環境ホルモン対策について   右別紙意見書の通り発議する。    平成十年十二月十七日                             県議会議員  松   浦   幸   男                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第二十一号         発  議  書  介護保険法の円滑な実施について   右別紙意見書の通り発議する。    平成十年十二月十七日                             県議会議員  松   浦   幸   男                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第二十二号         発  議  書  犯罪被害者救済制度の充実について   右別紙意見書の通り発議する。    平成十年十二月十七日                             県議会議員  松   浦   幸   男                                            外十一人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 30 ◯議長(檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案五件を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 31 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第十八号 地方財政対策の拡充・強化と地方単独事業の財源確保についてから発議第二十二号 犯罪被害者救済制度の充実についてまでの五件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 32 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案五件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 33 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案五件は、いずれも原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 34 ◯議長(檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。         【議長檜山俊宏君起立】 35 ◯議長(檜山俊宏君) 以上をもちまして、今次定例会に提出されました議案は、ここにすべて議了いたしました。  各位におかれましては、会期を通じ、格段の御精励を賜り、各案いずれも適正妥当な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、まことに御同慶にたえません。  本年も、いよいよ余すところ、わずかとなりました。各位におかれましては、何とぞ、一層御自愛の上、新たな年の御活躍を心から祈念いたす次第であります。  これをもちまして十二月定例会を閉会いたします。         午前十一時十九分閉会 広島県議会...