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  1. 広島県議会 1995-02-08
    平成7年2月定例会(第8日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    1995年03月10日:平成7年2月定例会(第8日) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1         午前十時三十五分開議 ◯副議長(砂原克行君) 出席議員六十三名であります。これより会議を開きます。  この場合、知事、行政委員会の長並びに説明員の出席を求めるに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 2 ◯副議長(砂原克行君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに出席を要求いたします。         【知事、行政委員会委員長並びに各説明員出席】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第  一 県第一九号議案         至第五十二 追県第一七号議案          第五十三 請      願 3 ◯副議長(砂原克行君) これより日程に入ります。日程第一、県第一九号議案 広島県行政手続条例案から日程第五十二、追県第一七号議案 有料道路の事業内容の変更の同意についてまでの各案並びに日程第五十三、請願を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 4 ◯副議長(砂原克行君) ただいま上程の各案並びに請願は、各常任委員会に審査を付託してありますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず文教委員会の報告を求めます。文教委員長木曽真理行君。         【文教委員長木曽真理行君登壇】 5 ◯文教委員長(木曽真理行君) 文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件、その他の議決案件一件の合計四件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、現在、県立高等学校においては、障害を持つ生徒に配慮したエレベーターなどの設備整備が必ずしも十分とは言えない状況にある。福祉のまちづくり条例が議案として提出されているが、障害を持つ生徒が主体的に充実した学校生活を送ることができるよう、また、地域の障害者や高齢者にも配慮した学校環境の整備を積極的に推し進められたいこと。
     第二に、卒業式、入学式における国旗掲揚、国歌斉唱の実施率や、児童生徒の意識調査結果などから、将来、社会人になったときの国旗、国歌への対応が懸念されるところである。国旗、国歌について、若い人の新しい価値観なども踏まえ、学習指導要領の趣旨に沿った適切な教育がなされるよう、その教育内容を十分に検討し、着実な指導に努められたいこと。  第三に、後期中等教育の中長期ビジョンや個別ビジョンの策定に当たり、高等学校の統廃合は避けて通ることができない課題である。ビジョン策定の中で、例えば、統廃合によりあいた校舎やグラウンドなどを生涯学習の拠点施設へ転用するなど、学校の統廃合が地域活性化にとってプラスともなるような施策を、あわせて検討されたいこと。  このほか、補正予算における繰入金と県債との振りかえに係る政策的な意図などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 6 ◯副議長(砂原克行君) 次は警察商工労働教委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長中本和成君。         【警察商工労働委員長中本和成君登壇】 7 ◯警察商工労働委員長(中本和成君) 警察商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案三件、その他の議決案件一件、専決処分一件の合計七件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、県民生活の安全や治安維持という社会基盤そのものを支えている警察にとって、限られた人員で交通事故防止対策など多くの課題を確実にこなしていくためには、組織定員の適正管理による効率的な業務運営を進めていく必要がある。  このため、このたびの交通巡視員の婦人警察官への身分の切りかえに伴う権限の拡大により、県民へのサービス向上に努められたいこと。  第二に、県内への入り込み観光客や企業誘致が伸び悩む中で、アジア競技大会後の新たな観光振興施策の展開や企業立地施策の充実強化が求められている。このため、観光振興組織体制を強化し、温泉開発など県内各地で逐次整備されてきつつある新たな観光資源をネットワーク化した観光ルートとして設定し、PRに努めるなど、魅力ある観光振興施策を展開するとともに、バランスのとれた本県の産業集積づくりを進めるという観点から、中長期的視野に立って、企業立地組織体制の充実強化に努められたいこと。  このほか、機動力確保のためのヘリコプターの整備促進、地域における犯罪防止のための防犯連絡所の設置などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算、特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 8 ◯副議長(砂原克行君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長渡壁正徳君。         【総務委員長渡壁正徳君登壇】 9 ◯総務委員長(渡壁正徳君) 総務委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において、本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算四件、条例案九件、その他の議決案件一件の合計十四件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、個人情報保護条例については、県民のプライバシーに深くかかわるものであることから、個人の権利利益の保護のため、最大限の注意を払い、公正な運営が確保されなければならない。このため、運用に当たっては、公文書公開条例とあわせた総合的な窓口を設置することや、広報媒体を通じて県民への十分な周知徹底を図ることが必要であるとともに、審議会、審査会の委員の選任に当たっては、公平・公正性が保たれるよう配慮されること。また、個人の秘密の保護が確保できるよう、規則等で明確に規定すべきであること。  第二に、行政手続条例については、市町村間で標準的な処理期間等に著しい格差が生じることのないよう、県においても指導に努める必要があること。  第三に、総合行政通信網については、現行の衛星系、地上系の複数の回線の確保や、合同庁舎へのホットラインの設置などの防災対策について、阪神・淡路大震災を教訓とした検討が必要であること。  このほか、広島空港の延長工事や、広島市出島地区の有害物質の漏出事故について問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算、特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 10 ◯副議長(砂原克行君) 次は生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長桧田 仁君。         【生活福祉保健委員長桧田 仁君登壇】 11 ◯生活福祉保健委員長(桧田 仁君) 生活福祉保健委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、条例案七件の合計十件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、慎重な審査が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、福祉のまちづくり条例では、すべての県民がみずからの意思で自由に行動し、社会生活ができるような環境を整備することとしている。障害者等が車で移動する場合、数多くあるガソリンスタンドのトイレを容易に利用できるよう、消防法との調整を図りながら、業界の協力を得て、段差解消のためのスロープ設置等を促進されたいこと。  第二に、環境基本条例に基づき、平成七年度から環境基本計画を策定することとなるが、具体的かつ実効の上がる計画となるよう努められたいこと。  このほか、社会福祉施設の施設整備に関する国庫補助単価の本県のランクの適正化、県内のガソリン価格問題などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております、「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 12 ◯副議長(砂原克行君) 次は農林委員会の報告を求めます。農林委員長佐藤秀毅君。         【農林委員長佐藤秀毅君登壇】 13 ◯農林委員長(佐藤秀毅君) 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、条例案三件の合計六件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、国は、平成七年度からスタートするガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の実施を控え、新たな国際環境に対応し得る農業・農村を構築することを目指した国内対策を決定し、本年度補正予算から実施していくこととしたところである。県においても、これに呼応した農林漁業基盤整備のための公共事業補正予算を積極的に計上しているところであるが、これの実施に当たっては、個性ある地域農業の展開や住みよい農山漁村の創造に重点を置き、効率的な執行体制で、さきに公表された二〇〇一年広島県農水産業発展構想の早期実現に取り組まれたいこと。  第二に、地球的規模での環境問題に関心が高まりつつある一方で、身近な緑の減少等により、子供たちの自然離れが加速している。こうした中、本年五月、「宇宙から平和が見える森づくり」をテーマに、本県で開催される第四十六回全国植樹祭は、次代を担う子供たちが環境に対する関心と自然に対する感受性を身につける好機であり、緑の少年団の育成・組織化や教育委員会との協力・連携による学校記念植樹、学校林の造成等、自然教育の充実に積極的に取り組まれたいこと。  また、この植樹祭には多数の参加者が予定されており、参加者の移送、スケジュール等の十分な周知により円滑な運営に努められたいこと。  このほか、二〇〇一年広島県農水産業発展構想の地域への理解、有害鳥獣駆除などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算、特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手) 14 ◯副議長(砂原克行君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長間所 了君。         【建設委員長間所 了君登壇】 15 ◯建設委員長(間所 了君) 建設委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算七件、条例案三件、その他の議決案件十三件の合計二十三件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、慎重な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、県内経済は、設備投資が依然、低迷基調にあるものの、個人消費には持ち直しの動きがあるなど、全体としては緩やかな回復に向かっているところであるが、景気回復を下支えするとともに、関係業界の経営安定を図るためには、年度当初の端境期にも継続的に公共事業を執行していく必要がある。このため、繰越明許費、債務負担行為予算を有効に活用し、また、新年度事業を早期に発注するなど、端境期対策にも十分配慮されたいこと。  第二に、広島湾地域総合開発計画が策定されているところであるが、神戸港が本年一月の阪神・淡路大震災により大被害を受け、物流に多大な支障を生じていることを教訓として、広島湾の港湾整備の基本的方向を明らかにするに当たっては、広島港の一部に港湾機能を集中させるのではなく、江能・倉橋島地域など島しょ部の港湾や呉港などとの機能分担について検討されたいこと。  このほか、港湾管理組合方式の導入など、港湾管理のあり方について問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付しております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成七年度広島県一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 16 ◯副議長(砂原克行君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。  これより県第一九号議案 広島県行政手続条例案から追県第一七号議案 有料道路の事業内容の変更の同意についてまでの各案並びに請願を一括して採決いたします。  右各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 17 ◯副議長(砂原克行君) 起立総員であります。よって、右各案並びに請願は、いずれも各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第五十四 県第 一号議案         至第七十一 県第一八号議案 18 ◯副議長(砂原克行君) 次は日程第五十四、県第一号議案 平成七年度広島県一般会計予算から日程第七十一、県第一八号議案 平成七年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括上程議題といたします。         予算特別委員長報告 19 ◯副議長(砂原克行君) ただいま上程の各案は、予算特別委員会に審査を付託してありますので、この際、審査の経過並びに結果について予算特別委員会の報告を求めます。予算特別委員長窪田泰三君。         【予算特別委員長窪田泰三君登壇】 20 ◯予算特別委員長(窪田泰三君) 予算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は、去る二月二十二日に設置され、平成七年度広島県一般会計、特別会計及び企業会計の各当初予算十八件について審査の付託を受け、慎重に審査を行ったところでございます。  審査に当たりましては、来年度が新しい長期総合計画がスタートする年であり、日本で一番住みやすい生活県の実現に向けて、その歩みが確かなものとなるよう、県民生活の質的向上や、これを支える産業活動の展開、さらに、今後の県勢発展を支える社会経済基盤の形成を図るための諸施策などについて審査を進めたところでございます。  なお、委員会審査に万全を期するため、学識経験豊かな参考人の方々から、道徳教育や家庭教育の充実、ボランティアの育成、中山間地域の活性化、国際交流の促進、被爆者対策の充実、高度医療構想の実現などについて、幅広く、貴重な御意見を拝聴したところでございます。  さて、審査に当たりましては、まず、各常任委員会において部局別審査が行われ、その結果が三月一日に本委員会に報告されました。これを受けて、本委員会は、三月二日から四日間にわたり、知事を初め、各説明員の出席を求めて総括審査を行い、この結果、県第一号議案 平成七年度広島県一般会計予算など十八件の付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきましては、各委員から貴重な意見や要望が述べられたところでありますが、その主要なものを申し上げ、今後の県政推進の中で、当局の適切かつ積極的な対応を要請するものであります。         【副議長退席、議長着席】  第一は、今後の財政運営についてであります。地方分権を推進し、今後の高齢化の進展に伴う福祉施策の充実や、公共投資基本計画に基づく生活関連社会資本の整備を推進するためには、地方財源の安定的な確保による財政の自主的運営を強化することが重要であるが、本県財政は、数次にわたる経済対策等により、県債残高の大幅増など硬直化が懸念されることから、今後とも不断の事務事業の見直しや徹底した施策の重点化により、健全な財政運営を行う必要があること。  第二は、国際化施策の新たな展開についてであります。中国四川省との友好提携締結も十周年を迎え、これまでの交流で築いてきた相互信頼や、幅広い経験と実績の蓄積という財産をもとに、今後はアジア・太平洋地域など交流対象地域の拡大も考慮し、本県の特性を生かした国際協力の推進や地域レベルでの国際化の推進を図る必要があること。  さらに、戦後五十年を迎え、世界の平和と繁栄に貢献するための、国連機関との連携も視野に入れたプロジェクトの推進を検討する必要があること。  第三は、地震災害対策についてであります。阪神・淡路大震災は、地震災害対策について数多くの貴重な教訓を残し、従来の対策の抜本的な見直しが緊急の課題となっている。このため、今回のような地震にも対応できる地震災害応急対策計画の策定、災害に関する情報の周知、防災教育の徹底、自主防災組織の連携と育成、防災訓練の充実、避難場所・防火水槽の整備、主要な土木施設・県営住宅・県庁舎の耐震調査と所要の対応、本県特有の問題である急傾斜地崩壊危険区域対策及び液状化対策への取り組みのほか、救急医療体制の整備等、総合的な地震災害対策を積極的かつ速やかに推進されたいこと。  第四は、農業振興対策であります。県は、農業従事者の減少や高齢化の進展、さらには、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に伴う輸入農畜産物の増大に対応するため、平成十二年を目標年次とした二〇〇一年広島県農水産業発展構想を策定し、二十一世紀に向けた本県農業の維持発展の方向を示したところである。この構想の推進に当たっては、これまで農業農村活性化運動「いきいき農業ひろしま」で進められてきた集落営農を踏まえて、広域的な地域営農の仕組みを早期に確立する必要があること。  また、より的確な消費者ニーズに対応し、新鮮で安全な食料を供給していくためには、化学肥料、農薬の使用量、使用方法に配慮した環境保全型農業の推進に取り組まれたいこと。  第五は、総合的な交通・輸送対策の推進についてであります。中国四国地方における拠点性を向上させるとともに、県土の均衡ある発展を図るためには、道路、空港、港湾等の交通基盤を整備し、県内各都市圏相互及び各地域との連携や広域的な連携を強化することが極めて重要な課題である。このため、中国横断自動車道尾道松江線の早期着工や、昨年十二月に指定された地域高規格道路の整備、都市内及びその周辺部の交通渋滞対策など、道路網の積極的な整備を初め、広島空港の滑走路延長、軌道系アクセス整備などの空港機能の強化、特定重要港湾広島港の整備及びその有効な活用を図るためのポートセールスの充実など、総合的な交通・輸送対策を講じられたいこと。  第六は、本県産業の構造改革と科学技術の振興についてであります。最近の急激な円高の進行は、輸出、加工組立型産業のウエートが高い本県経済にとって、景気の回復をおくらせることにもなり、また、企業の海外からの部品調達や海外生産などがさらに加速する可能性があり、産業空洞化の懸念や雇用調整の実施など、本県経済を取り巻く環境は依然として厳しい状況にある。そのため、本県の有する産業ポテンシャルや地域特性を活用して、今後、高い成長、発展が期待できる産業分野への構造転換を図るとともに、地域経済、社会の創造的発展の基盤となる大型プロジェクト研究などの科学技術の振興を中長期的な観点から推進し、その研究開発の成果を、県内企業、とりわけ中小企業に普及することにより、本県の産業、技術の高度化に努められたいこと。  第七は、「ひろしま国体」についてであります。四十五年ぶりに開かれる「ひろしま国体」では、復興を成し遂げ、平和に根差し、二十一世紀に向けて躍動する新しい広島の姿を全国にアピールする必要がある。また、大会運営が正確、公正、円滑に行われることはもとより、広島らしい、県民総参加の感動と共感にあふれる、すばらしい大会となるよう、その準備に全力を尽くされたいこと。  このほか、県職員の士気の向上、庁内の危機管理体制の強化、広島大学本部跡地の利用、広島湾架橋の整備、広島空港を核とした二十一世紀の本県の発展施策、広島市出島地区の埋設薬物等の適正処理、被爆者対策の充実、県独自の児童手当制度の実施など少子化対策の推進、福祉のまちづくり条例及び環境基本条例の目的を達成するための具体的な施策の展開、高度専門医療等保健医療対策の拡充、松くい虫の効果的防除、東部版「県民の浜」の整備、渇水対策、道徳教育の推進、広域観光対策、交通安全施設の整備などについて積極的な対応が求められたところでございます。  以上、審査の概要を申し述べ、予算特別委員会の報告といたします。(拍手) 21 ◯議長(檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  これより県第一号議案 平成七年度広島県一般会計予算から県第一八号議案 平成七年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括して採決いたします。  右各案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】
    22 ◯議長(檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第一号議案(広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案) 23 ◯議長(檜山俊宏君) この場合、議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  県議第一号議案   広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案    右別紙の通り提出する。     平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 24 ◯議長(檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 25 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、県議第一号議案、広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案を議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 26 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 27 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、直ちに採決いたします。県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 28 ◯議長(檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         決議案(総合的な地震災害対策の推進に関する決議案) 29 ◯議長(檜山俊宏君) この場合、決議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  発議第一号         決   議   案  総合的な地震災害対策の推進に関する決議案   右別紙の通り提出する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 30 ◯議長(檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の決議案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 31 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第一号 総合的な地震災害対策の推進に関する決議案を議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 32 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。本決議案は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 33 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに採決いたします。本決議案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 34 ◯議長(檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(地震災害対策について外四件) 35 ◯議長(檜山俊宏君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  発議第二号         発   議   書  地震災害対策について   右別紙意見書の通り発議する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第三号         発   議   書  地方分権の推進に関する法律案の早期成立について   右別紙意見書の通り発議する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第四号         発   議   書  食品の安全性確保について   右別紙意見書の通り発議する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第五号         発   議   書  ボランティア活動育成の条件整備について   右別紙意見書の通り発議する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第六号         発   議   書  緊急雇用対策の継続実施について   右別紙意見書の通り発議する。    平成七年三月十日                               県議会議員  平  田  修  己                                            他十人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿
    36 ◯議長(檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案五件を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 37 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第二号 地震災害対策についてから発議第六号 緊急雇用対策の継続実施についてまでの五件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 38 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案五件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 39 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案五件は、いずれも原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛 成 者 起 立】 40 ◯議長(檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第七十二 特別委員会の調査報告の件 41 ◯議長(檜山俊宏君) 次は日程第七十二、特別委員会の調査報告の件を議題といたします。  お諮りいたします。本件は、それぞれ報告書をお手元に配付してありますので、各委員長からの報告を省略し、これを了承するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 42 ◯議長(檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  以上をもちまして、二月定例会に提出されました議案は、ここにすべて議了いたしました。  この場合、知事から発言を求められておりますので、これを許します。知事藤田雄山君。         【知事藤田雄山君登壇】 43 ◯知事(藤田雄山君) お許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいまは、平成七年度一般会計予算を初めとする提出議案を御議決いただきまして、まことにありがとうございました。県議会の議決の趣旨を踏まえ、県民の立場に立って、誠心誠意、県行政の執行に邁進する決意でありますので、引き続き、よろしく御指導を賜りたいと存じます。  さて、議員の皆様におかれましては、間もなく任期満了となられますので、こうしておそろいでお目にかかれますのも、この任期中では恐らく本日が最後になるのではないかと存じます。この四年間、社会経済情勢は目まぐるしく変化をしてまいりましたが、県政の発展と県民福祉の向上のため、格別の御尽力を賜りまして心から御礼を申し上げます。いずれ近いうちに、皆様おそろいで、この場において再び県政の発展について議論することができますよう、心から念じております。  また、今任期を最後に議員生活をお引きになられる方々におかれましては、長年にわたり、県政のために御尽力をいただき、心から感謝を申し上げます。今後とも、健康に御留意され、それぞれのお立場で一層御活躍されますことをお祈り申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)         【議長檜山俊宏君起立】 44 ◯議長(檜山俊宏君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  本日をもちまして、任期最後の定例会を終了することになりますが、この四年間、県議会といたしましては、長期にわたる不況の中で、激動、変革する社会経済情勢に対応しながら、ひたすら県勢の伸展と県民福祉の向上を願い、議決機関として最善を尽くしてまいりました。この間、各位におかれましては、終始格段の御精励を賜り、適正、円滑な議会運営をもって県民の負託にこたえていただきましたことは、県政のため、御同慶にたえないところでありまして、ここに改めて深甚なる敬意を表する次第であります。  また、この間、本会議、委員会等を通じて積極的な御協力をいただきました藤田知事を初め、県当局の皆様に対し、この機会に厚く御礼を申し上げます。  御案内のように、来る四月には選挙で広く県民の信を問うことになります。どうか、各位には一層御自愛いただき、県政を論じるため、この議場において再会できますことを祈念いたす次第であります。  終わりになりましたが、今期をもって御勇退になられます方々におかれましては、長年にわたり、県政進展のため格別の御尽力を賜り、多大な業績を残されたところであります。ここに、県議会を代表いたしまして、その御功績と御労苦に対し、心から敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。どうか、健康に十分御留意いただきまして、今後とも、県政に対し格段の御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。  これをもちまして二月定例会を閉会いたします。(拍手)         午前十一時二十四分閉会 広島県議会...