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  1. 広島県議会 1993-02-08
    平成5年2月定例会(第8日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成5年2月定例会(第8日) 本文 1993-03-25 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 47 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 2 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 3 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 4 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 5 : ◯農林委員長山木靖雄君) 選択 6 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 7 : ◯建設委員長(木山千之君) 選択 8 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 9 : ◯文教委員長城戸常太君) 選択 10 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 11 : ◯警察商工労働委員長山尾英三君) 選択 12 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 13 : ◯警察商工労働委員長山尾英三君) 選択 14 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 15 : ◯警察商工労働委員長山尾英三君) 選択 16 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 17 : ◯警察商工労働委員長山尾英三君) 選択 18 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 19 : ◯総務委員長堀友頼一君) 選択 20 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 21 : ◯総務委員長堀友頼一君) 選択 22 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 23 : ◯生活福祉保健委員長(石田 明君) 選択 24 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 25 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 26 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 27 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 28 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 29 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 30 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 31 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 32 : ◯予算特別委員長(鷲尾利三君) 選択 33 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 34 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 35 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 36 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 37 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 38 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 39 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 40 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 41 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 42 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 43 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 44 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 45 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 46 : ◯議長檜山俊宏君) 選択 47 : ◯議長檜山俊宏君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         午前十時三十三分開議 ◯議長檜山俊宏君) 出席議員六十三名であります。これより会議を開きます。  この場合、知事、行政委員会の長並びに説明員の出席を求めるに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 2: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに出席を要求いたします。         【知事、行政委員会委員長並びに各説明員出席】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第  一 県第二〇号議案         至第四十二 追県第一四号議案          第四十三 請      願 3: ◯議長檜山俊宏君) これより日程に入ります。日程第一、県第二〇号議案 広島県中山間ふるさと・水と土の保全基金条例案より日程第四十二、迫県第一四号議案 平成四年度広島県水道用水供給事業会計補正予算までの各案並びに日程第四十三、請願を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 4: ◯議長檜山俊宏君) ただいま上程の各案並びに請願は、各常任委員会に審査を付託してありますので、この際、各常任委員長より審査の経過並びに結果について報告を求めます。  まず、農林委員会の報告を求めます。農林委員長山木靖雄君。         【農林委員長山木靖雄君登壇】 5: ◯農林委員長山木靖雄君) 農林委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算三件、条例案六件、その他の議決案件一件の合計十件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、本県農林漁業・農山漁村問題の解決に当たっては、従来の縦割り行政の枠を超え、総合性、包括性、体系性を持った地域対策の展開が必要であるとの観点から、平成四年度にマトリックス組織「農山漁村活性化対策室」が設置され、実効性の高い施策展開が待ち望まれているところである。
     このため、一年に及ぶ全庁的規模での調査、検討で得られた農山漁村地域の現状及び課題について早期に集約を図るとともに、その結果を踏まえ、市町村、農業関係団体などと一体となって、具体的かつ効果的な地域活性化方策の推進に努められたいこと。  また、いわゆるポスト・アジア対策として、本県の新たなグランドデザインとなる「21ひろしまビジョン」が現在策定中であるが、県土の均衡ある発展を図るという観点から、農山漁村地域の位置づけを明確にするとともに、このビジョンを反映した新たな農林水産業振興構想の策定に取り組まれたいこと。  第二に、本県の農村女性は、基幹的農業従事者の五割以上を占めるなど、農業生産面及び地域の諸活動で重要な役割を果たしているものの、女性が地域社会において活動するための真の環境基盤は脆弱であり、その整備、充実が求められているところである。  このため、農業生産及び農産物の加工並びに農業経営技術向上のための研修機会の増大、生活環境整備など、地域づくりへの参画促進のための支援ほもとより、農村女性の能力の活用と地位向上のための方向性を総合的に明らかにする中長期ビジョンを策定されたいこと。  このほか、農林関係予算の効率的執行の確保などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、農林委員会の報告といたします。(拍手) 6: ◯議長檜山俊宏君) 次は建設委員会の報告を求めます。建設委員長木山千之君。         【建設委員長木山千之君登壇】 7: ◯建設委員長(木山千之君) 建設委員会における付託議案の審査の結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算六件、条例案五件、その他の議決案件七件の合計十八件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、平成十二年、西暦二〇〇〇年までを計画期間とする広島県道路整備計画が策定され、交流ネットワーク型県土づくりを目指して、国道、県道の計画的な整備を図ることとされているが、計画期間における路線ごとの整備目標を設定するなど、この計画をわかりやすくするための方策を講じられたいこと。  第二に、過疎地域では、小中学校の統廃合などによる遠距離通学や高齢化社会の到来により、歩行者が交通事故の危険にさらされているところである。このため、既存の道路を含め、歩道の整備を積極的に行い、高齢者や子供が安心して通れる道づくりを図られたいこと。  第三に、近年におけるモータリゼーションの進展により、都市部においては、深刻な駐車場問題を引き起こしているため、駐車場問題に対応する行政の窓口一元化を図るなど、総合的な駐車場対策に万全を期されたいこと。  このほか、団地開発計画と道路整備計画との調整について問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会としての意見は、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 8: ◯議長檜山俊宏君) 次は文教委員会の報告を求めます。文教委員長城戸常太君。         【文教委員長城戸常太君登壇】 9: ◯文教委員長城戸常太君) 文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、本県の高等教育機関は学術研究の推進と優れた人材の養成という重要な役割を担っており、とりわけ県立大学等の公共機関に対する県民や地域社会の期待は高まっている。  一方、全国的な雇用情勢の悪化や経済不況が広がるなど、県民生活への影響が懸念される中、県立大学の授業料改定など公共料金の引き上げが予定されている。  このため、授業料等の改定に当たっては、教育が持つ公的性格にかんがみ、また、県民生活への影響に十分留意し、料金が利用者の受益に見合った適正な負担となるよう配慮されたいこと。  第二に、業者テスト問題と進路指導のあり方について、校長等で構成する協議会の設置など、今後の対応が検討されているところであるが、保護者や教員は今後の進路指導に強い不安を持っている。  このため、教育委員会におかれては、平成六年度の高校入試に向けて進路指導に混乱を来さないよう、早急に具体的対応策を検討されたいこと。  第三に、学習指導要領で定められている学校での卒業式等における国旗・国歌の実施状況は、校種、地域により依然として差があり、完全実施に至っていない。  このため、教育委員会におかれては、学習指導要領の趣旨の徹底を図り、国旗・国歌の教育内容化を行うとともに、地域社会の理解と協力を求め、各学校において国旗・国歌の指導が適切になされ、卒業式、入学式等での完全実施がなされるよう、積極的な対応を図られたいこと。  第四に、平成五年度公立高校入試の受験状況について定員に満たない学校・学科が出ているが、この要因として学校・学科の特色などのPRの不足や私立高校の推薦入学枠の拡大が挙げられる。  このため、教育委員会においては、学校の魅力づくりを推進するとともに、保護者や生徒等に対し積極的なPR活動を展開されたいこと。  このほか、結婚差別事件に係る同和教育問題、児童生徒の成人病への対応状況、障害を持つ生徒に配慮した高校受験対策、児童生徒の文化施設等の入館料の無料化などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 10: ◯議長檜山俊宏君) 次は警察商工労働委員会の報告を求めます。警察商工労働委員長山尾英三君。         【警察商工労働委員長山尾英三君登壇】 11: ◯警察商工労働委員長山尾英三君) 警察商工労働委員会における付託議案及び請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案六件、その他の議決案件二件の合計十件であります。  審査に当たりましては、議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、慎重な論議が展開されたところであります。  審査の結果、県第二一号議案 拡声機による暴騒音の規制に関する条例案については、修正案を賛成少数により否決し、原案を賛成多数により可決すべきものと決定いたしました。         【傍聴席で発言する者多し】 12: ◯議長檜山俊宏君) 傍聴人に申し上げます。静粛に願います。 13: ◯警察商工労働委員長山尾英三君)(続) なお、本案については、委員会の質疑を踏まえ、次のとおり賛成多数をもって附帯決議を付しました。         附 帯 決 議  「拡声機による暴騒音の規制に関する条例」の適用に当たっては……         【「附帯決議は憲法違反だ」と呼び、その他発言する者あり】 14: ◯議長檜山俊宏君) 傍聴人に申し上げます。静粛に願います。 15: ◯警察商工労働委員長山尾英三君)(続) 集会及び結社の自由、表現の自由、勤労者の団結し、団体行動をする権利その他の日本国憲法で保障された基本的人権を最大限に尊重し、また、通常の政治活動や労働運動、市民運動に伴う拡声機の使用については、この条例の取り締まりの対象にならないよう適切な運用が図られること。  以上のとおりであります。(傍聴席で発言する者あり)  その他の各案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、審査の概要について申し上げます。  まず、付託議案のうち、特に県第二一号議案 拡声機による暴騒音の規制に関する条例案については、各委員から論議が集中したところであります。  本案については、質疑に先立ち、適用上の注意に係る修正案が提出されました。このため、本委員会といたしましては、審査の慎重を期するため、委員会を休憩し、市内二ヵ所で騒音の測定調査を実施し、本条例案の規制値である八十五デシベルを体験したところであります。  委員会再開後、各委員から、本条例案については、その趣旨が県民に十分徹底していないことや規制が警察官の恣意に流れるおそれがあるなどの指摘がなされ、再度、県警本部長から、危倶されている通常の政治活動や労働運動、市民運動への適用は、この条例の規制対象外であるとの再表明を受けたのであります。  このほか、本条例案につきましては、現行法令による暴騒音規制の可能性、規制に当たる警察官の判断基準、八十五デシベルという規制値の正当性、本条例案と暴力団対策法との関係、複合騒音の取り扱い、条例案の合憲性、警察官が立入調査する場合の留意事項の周知徹底など、多岐にわたる論議がなされました。         【傍聴席で発言する者あり】 16: ◯議長檜山俊宏君) 傍聴人に申し上げます。静粛に願います。なお、議長の命令に従わないときは、地方自治法第百三十条第一項の規定により退場を命じますから、念のため申し上げておきます。 17: ◯警察商工労働委員長山尾英三君)(続) 次に、県第二一号議案以外の審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、主要なものを申し上げますと  第一に、最近の景気低迷に伴い、県内における自動車関連中小企業を中心に受注は大きく落ち込んでいる。また、好況時に投資した設備費の金利負担や担保力の低下などにより、経営環境は非常に厳しい状況にある。  このため、中小企業に対する金融緩和や新分野進出への支援、さらには、受注の斡旋や県内産品の愛用運動などに努めるとともに、中小企業の倒産防止に万全の対策を講じられたいこと。  第二に、ここ数年、交通死亡事故及び交通事故件数が増加傾向にあるのは、指定自動車学校の乱立による過当競争の結果、自動車学校の技能試験が甘く、十分な運転能力がないのに安易に合格させることも、その一因と考えられる。  そのため、指定自動車学校の指定に当たっては、乱立防止を図るとともに、その設置基準の適正な運用と職員の資質の向上や教育内容の充実など、適正な教育水準の確保に努められたいこと。  このほか、尾道、府中高等技術専門校の跡地の有効活用、クリーンエネルギー対策としての水力発電エネルギーの再評価などについて問いただされたところであります。  次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算及び特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、警察商工労働委員会の報告といたします。(拍手)         【傍聴席で発言する者あり】 18: ◯議長檜山俊宏君) 次は総務委員会の報告を求めます。総務委員長堀友頼一君。         【総務委員長堀友頼一君登壇】 19: ◯総務委員長堀友頼一君) 総務委員会における付託議案及び請願の審査の結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に付託されました議案は、補正予算五件、条例案二件、その他の議決案件二件の合計九件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本委員会におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、「21ひろしまビジョン」は、今後の本県発展の新たな指針ともなるものであり、新しい発想に基づき、県民ニーズや時代の要請に的確に対応できる県政の基本理念を構築されたいこと。  第二に、来年に迫ったアジア競技大会は、県民挙げて、ぜひとも成功させなければならない課題であるが、そのためにも、主要競技施設が着々と完成する中で、各種記念行事の開催を初め、PR活動等の強化により、一層、大会機運の盛り上げを図られるよう努力されたいこと。  第三に、新空港の開港を間近に控えているが、その機能を最大限に発揮させるためには、空港の利活用を図る必要があり、今後、より一層広範なPR活動の展開により、開港機運を高めるとともに、当面のアクセスであるリムジンバスの利便性向上等により利用客の増加、確保を図るため、積極的な対策を講じられたいこと。  第四に、現空港はコミューター飛行場として整備が進められることとなり、今後、特色ある新しいタイプの飛行場として一層の発展が期待されるところであるが、その整備に当たっては、的確な将来の需要予測のもとに、運営方針を明確化し、採算性や使用機材など基本的事項を十分検討するとともに、新規航空路線の開拓や駐機場の確保等、今後のコミューター航空の充実、発展のための諸施策の推進に努められたいこと。  また、あわせて、地元対策や観音地区マリーナ整備事業等、周辺事業との調整にも十分配慮されたいこと。  このほか、新空港の開港時期、新空港の発着率の向上、新空港利用客への新幹線の影響等について問いただされたところであります。         【傍聴席で発言する者あり】 20: ◯議長檜山俊宏君) そこの傍聴人の退場を命じます。 21: ◯総務委員長堀友頼一君)(続) 次に、請願の審査につきましては、お手元に配付されております「請願の審査結果表」のとおり決定いたしました。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算、特別会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手)         【傍聴席で発言する者あり】         【「退場、退場」「退場させよ」と言う者あり】 22: ◯議長檜山俊宏君) そこの傍聴人、退場を命じます。議場から退出してください。  次は生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長石田 明君。         【傍聴席で発言する者あり】         【生活福祉保健委員長石田 明君登壇】 23: ◯生活福祉保健委員長(石田 明君) 生活福祉保健委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  今次定例会において本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案二件の合計四件であります。  審査に当たりましては議案の内容について当局から詳細な説明を聴取するとともに、活発な論議が展開されたところでありまして、審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、地域福祉基金を初めとする各種基金については、金利の低下に伴い、主たる事業財源である預貯金収入が減少している。このため、事業執行に支障を来すことがないよう基金管理に万全を期されたいこと。  第二に、自治総合センターで行っている宝くじ益金を使う文化やコミュニティ振興事業については、市町村がみずからの責任で行うべきものについても、この制度を活用する傾向にあるため、この事業による本来のコミュニティ活動への支援が損なわれないよう配慮されたいこと。  第三に、近年、医療現場における看護職員等医療技術者は、医療内容の変化に伴って資質の高い指導的人材が求められている。このため、現在、三原市に整備が進められている保健福祉短期大学については、これら人材の養成・確保をするための高度な専門教育及び研究を行う四年制大学への早期移行について努力されたいこと。
     このほか、痴呆性老人を抱える家庭の介護などに対する支援体制づくり、身体障害者の介護者に係る公共施設利用料の減免措置、MRSA予防対策の専門看護婦の養成方針などについて問いただされたところであります。  次に、議長から本委員会に調査を依頼されました平成五年度広島県一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算中所管事項については、調査の結果、本委員会の意見としては、各案いずれも原案に賛成すべきものと決定し、その旨、議長に報告いたしました。  以上、簡単ではありますが、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手)         【傍聴席で発言する者あり】 24: ◯議長檜山俊宏君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。  この場合、ただいま上程中の各案中、県第二一号議案 拡声機による暴騒音の規制に関する条例案については、これを分離して、先に採決いたします。(傍聴席で発言する者多し)  県第二一号議案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。(傍聴席で「拡声機条例反対」と呼び、その他発言する者多し)         【賛成者起立】 25: ◯議長檜山俊宏君) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり決しました。         【傍聴席で横断幕を掲げる者、「暴騒音条例絶対反対」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然】 26: ◯議長檜山俊宏君) そこの傍聴人に退場を命じます。         【傍聴席で横断幕を掲げ、「拡声機条例反対」「PKO派遣を許さないぞ」と呼び、発言する者          多く、議場騒然】 27: ◯議長檜山俊宏君) この場合、傍聴人を退場させるまで、このまましばらくお待ち願います。         【「拡声機条例反対」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然】         【警察官が入場し、傍聴席で騒いでいる十数名の傍聴人を退去させる】 28: ◯議長檜山俊宏君) 引き続いて会議を続行いたします。  次は、ただいま分離議決いたしました議案を除く各案並びに請願を一括して採決いたします。右各案並びに請願は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 29: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案並びに請願は、いずれも各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         自第四十四 県第一号議案         至第六十二 県第一九号議案 30: ◯議長檜山俊宏君) 次は日程第四十四、県第一号議案 平成五年度広島県一般会計予算より日程第六十二、県第一九号議案 平成五年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括上程議題といたします。         予算特別委員長報告 31: ◯議長檜山俊宏君) ただいま上程の各案は、予算特別委員会に審査を付託してありますので、この際、審査の経過並びに結果について予算特別委員会の報告を求めます。予算特別委員長鷲尾利三君。         【予算特別委員長鷲尾利三君登壇】 32: ◯予算特別委員長(鷲尾利三君) 予算特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は、去る三月十日に設置され、平成五年度広島県一般会計、特別会計及び企業会計の各当初予算十九件について審査の付託を受けまして、慎重に審査を行ったところであります。  審査に当たりましては、本県が新たな時代の変化に対応していくため、アジア競技大会以降の二十一世紀に向けた県土づくりや真に豊かな県民生活を実現する必要があり、このための基本的な施策である「世界に開かれた広島づくり」や「活力に満ちた交流圏づくり」などの諸施策の推進方策、また、当面の緊急課題である景気の早期回復を図るため、実効ある景気対策等について審査を進めたところであります。  なお、委員会審査に万全を期するため、学識・社会経験豊かな参考人の方々から、県土の均衡ある発展と本県の中枢性の充実強化、過疎対策や都市・農村の連携強化、文化の振興と教育の充実、中小企業対策の充実等について貴重な御意見を拝聴したところであります。  さて、審査に当たりましては、まず各常任委員会において部局別審査が行われ、その結果が去る三月十七日に本委員会に報告されました。これを受けて、本委員会は、三月十八日から四日間にわたり、知事を初め、各説明員の出席を求めて総括審査を行ったところでありますが、その中で、当面する県政の重要課題を中心に、各般にわたり、その考え方をただし、また、意見や要望を開陳するなど、終始熱心に、かつ、活発な論議が重ねられたところであり、審査の結果、県第一号議案 平成五年度広島県一般会計予算など十九件の付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきましては、当面する県政を取り巻く重要課題などについて各委員から意見や要望が述べられたところでありますが、その主要なものを申し上げ、今後の県政推進に当たり、当局の適切かつ積極的な対応を要請するものであります。  第一は、二十一世紀へ向けての基盤づくりと広域行政の推進等についてであります。本県が新たな時代に向けて、さらなる発展を遂げるため、空港、道路、港湾、島しょ部を結ぶ架橋等、県土基盤の整備充実を初め、地方拠点都市地域の整備や広域まちづくり支援事業、さらには市町村合併や隣県を含めた広域行政、地方分権の積極的な推進を図られたいこと。  第二は、航空対策の推進についてであります。新空港へのアクセス整備は、本県の拠点性向上のため、極めて重要な課題であり、とりわけ軌道系アクセスについては、高速性、定時性、大量輸送性に富むHSSTリニアの導入も必要と考えられるが、軌道系アクセスに係る本年の調査事業で速やかに結論を出し、中四国等広域的な利用にも配慮しながら、早期に建設に着手されたいこと。  あわせて、県内外からの道路系アクセスの整備充実にも努められたいこと。  また、現空港は、全国初のコミューター専用飛行場として整備されることとなっているが、今後、新規路線の開設や施設の整備充実などにより、コミューター航空の一層の発展を図られたいこと。  第三は、総合的な景気対策についてであります。景気の悪化に伴い、昨年来、国、県を挙げて総合経済対策が講じられてきたところであるが、依然として景気の低迷が続いている。このため、政府は、さらに新たな景気対策の検討を行っており、本県としても、景気浮揚を図るため、公共事業の前倒し執行に加え、新社会資本の整備充実や民間住宅の建設促進等により、幅広い効果的な総合景気対策を講じられたいこと。  また、景気低迷に伴い、雇用調整実施企業は円高不況のピーク時の水準に迫っており、企業の採用内定の取り消しが出るなど、社会全体にも大きな不安を与えている。このため、経営者団体への雇用維持努力の指導の要請に加え、採用内定取り消しの事前通知義務の早期実施を国に働きかけられたいこと。  第四は、長寿社会対策についてであります。活力と潤いのある長寿社会実現のためには、公的サービスの充実だけでなく、住民参加による地域活動やボランティア活動とともに、企業が福祉活動ヘ積極的に参加することが重要であり、その役割が期待されている。このため、今後とも行政による高齢者保健福祉推進十ヵ年戦略の推進や看護婦などマンパワーの養成確保を初めとする施策の展開はもちろんのこと、企業の社会貢献としての福祉活動の活発化に対する支援強化に取り組まれたいこと。  第五は、農林業振興対策についてであります。本県の農業・農村をめぐる情勢が厳しい中、農協は、農村社会の変容、組合員や地域ニーズの変化、金融の自由化等に的確に対応して、地域農業の振興と農村社会の活性化に取り組む必要がある。このため、経営基盤・体制の強化、事業機能の拡充を図る観点から、一県一農協構想も含め、広域合併の推進に取り組まれたいこと。  また、本県の貴重な森林資源である松林の保護については、これまで松くい虫被害対策を二十年間にわたり推進されてきたところであるが、依然として松林への被害の蔓延が食いとめられない状況にある。このため保全すべき松林に対する防除対策の重点化を図る一方で、松以外への樹種転換を促進するとともに、効果的な防除対策を推進するための被害発生予測システムの早期確立とあわせ、松枯れによる林地崩壊危険箇所に対する治山事業を積極的に推進されたいこと。  第六は、道路網の整備についてであります。新県道整備計画を発展的に解消して、平成十二年度を目標年次とする広島県道路整備計画が策定され、国道並びに県道の整備を推進することとされているが、県土の一体的発展を図るため、中国横断自動車道尾道松江線などの高規格幹線道路の早期整備や、新広島空港と県内各地域を結ぶ放射状道路などの地域高規格道路の整備により、広域的な道路交通体系を確立するとともに、圏域の一体性が確保され、また、ゆとりと豊かさのある社会が実現できるよう、パーク・アンド・ライド事業など新たな取り組みや、幹線道路から市町村道に至る道路網の景観にも配慮した整備を積極的に推進されたいこと。  第七は、教育問題についてであります。児童生徒の減少が進む中、学校教育においては、個性を生かす教育に重点を置いた新しい教育の展開が望まれており、児童生徒の学力の向上、進路指導の充実、管理職研修を初めとする教職員の資質の向上、地域に開かれた学校づくりなど、県民の期待と関心が高まっている。  また一方で、学校不適応等による不登校や中途退学、業者テストによる偏差値偏重教育などが社会問題となっている。このため、新しい学力観に基づく教育実践の展開や、二十一世紀に向けた時代の選択に耐え得る高校教育の推進、さらには、不登校、中途退学等への対応や国旗・国歌の実施に向けての新学習指導要領の定着など、学校教育全般に係る諸施策を積極的に実施し、総合的かつ適切な解決を図るための対策を早期に講じられたいこと。  このほか、中長期的観点に立った財政運営、アジア競技大会の開催準備、選挙費用の公費負担の条例化、この秋、開港が見込まれる新空港二十四時間運用へ向けての取り組みや空港周辺の景観形成等のソフト対策、道州制や行政組織の再編整備、被爆者援護施策の充実、市町村における文化施設等文化事業展開のための環境整備の充実、難病疾患の子供と介護者支援のあり方、障害者福祉施策の充実、県立がんセンターの設置、市町村における老人保健福祉計画作成に当たってのニーズ調査の実施や検討委員会のあり方の指導、ホームヘルパーの労働条件の改善、環境美化運動の推進、MRSA感染予防対策の推進、廃棄物処理の適正化、高付加価値型農業集団の育成、新空港周辺地域の農業振興、流域下水道の整備、連続立体交差事業の推進、水道用水の料金改定、公営住宅などの良質な賃貸住宅対策、県営住宅の入居資格条件の緩和、宅地造成に伴う防災対策、指名競争入札のあり方、道路、河川等の環境美化、用途地域の見直し、広島港のソフト面での整備、生涯学習の振興促進、私学助成の充実、県立女子大学の整備と県立大学大学院の設置、情報サービス産業に対する金融支援対策、派出所の整備などについて積極的な対応が求められたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、予算特別委員会の報告といたします。(拍手) 33: ◯議長檜山俊宏君) 委員長の報告は終わりました。  これより県第一号議案 平成五年度広島県一般会計予算より県第一九号議案 平成五年度広島県電気事業会計予算までの各案を一括して採決いたします。  右各案は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 34: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案         県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案 35: ◯議長檜山俊宏君) この場合、議案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  県議第一号議案   広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案    右別紙のとおり提出する。     平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  県議第二号議案   広島県議会会議規則の一部を改正する規則案    右別紙のとおり提出する。     平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 36: ◯議長檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案並びに県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 37: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案並びに県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 38: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、右各案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 39: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、直ちに一括して採決いたします。県議第一号議案 広島県議会委員会条例の一部を改正する条例案並びに県議第二号議案 広島県議会会議規則の一部を改正する規則案は、いずれも原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 40: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(総合景気対策の早期実施について外三件) 41: ◯議長檜山俊宏君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記をして朗読いたさせます。         【書 記 朗 読】  発議第一号         発   議   書  総合景気対策の早期実施について   右別紙意見書の通り発議する。    平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第二号
            発   議   書  空港への軌道系アクセスの整備に対する支援措置について   右別紙意見書の通り発議する。    平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第三号         発   議   書  本州四国連絡道路(尾道~今治ルート)の建設促進等について   右別紙意見書の通り発議する。    平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第四号         発   議   書  国民の政治に対する信頼回復のための抜本的政治改革の早期実現について   右別紙意見書の通り発議する。    平成五年三月二十五日                               県議会議員  林    正   夫                                         外 十 一 人  県議会議長 檜 山 俊 宏 殿 42: ◯議長檜山俊宏君) 別紙はお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま朗読の意見書案四件を、本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 43: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第一号 総合景気対策の早期実施についてより発議第四号 国民の政治に対する信頼回復のための抜本的政治改革の早期実現についてまでの四件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 44: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案四件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 45: ◯議長檜山俊宏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案四件は、いずれも原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 46: ◯議長檜山俊宏君) 起立総員であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。         【議長檜山俊宏君起立】 47: ◯議長檜山俊宏君) 以上をもちまして、二月定例会に提出されました案件は、ここにすべて議了いたしました。  各位におかれましては、開会以来本日まで二十八日間にわたる会期を通じ、終始、格段の御精励を賜り、平成五年度予算を初め、条例その他を合わせて六十七件の重要議案について慎重審議を尽くされ、いずれも適正妥当な結論を得られましたことは、県政進展のため、まことに御同慶にたえないところであります。  やがて新年度を迎えますが、御案内のように、県政を取り巻く環境は厳しさを増してきており、県政に寄せる県民の期待は一段と強いものがあります。県当局におかれましては、新年度の県政諸施策の執行に当たり、議決の精神を尊重されることはもちろん、諸情勢の変化に適切に対応されるとともに、効率的な財政運営に留意し、県民福祉向上のため、より一層努力されんことを切望いたす次第であります。  これをもちまして二月定例会を閉会いたします。         午前十一時三十五分閉会 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...