令和 2年第 8回(12月)定例会第 1 日 (令和2年11月30日)(1)会議の開閉時刻 開 議 午前 9時30分 解 散 午前11時23分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・
氏名議員番号氏 名
出欠別議員番号氏 名出欠別1
山田雄二出席8
松田英二出席2藤井智江〃9江原耕司〃 欠員10岩野正則〃4形井 圓出席11貝阿彌幸善〃5延原正憲〃12山本宏治〃6左居喜次〃13金谷高子〃7林田 実〃14松島 啓〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職 名氏 名職 名氏 名
町長青野高陽産業観光課長立石克之副町長忠政堅之
徴収対策室長櫻井 実政策推進監宇佐見卓也会計課長貝阿彌
美和政策推進監井上博登旭総合支所長赤木郁貞総務課長稲谷雄治柵原総合支所長石戸光也理財課長篠原 恵旭総合支所
住民福祉課長池上久子地域み
らい課長光嶋寛昌柵原総合支所
住民福祉課長梶尾勝幸住民税務課平 一範福祉事務所長牧野雅明保険年金課長山崎秀仁教育長黒瀬堅志健康推進課長清水嘉浩教育総務課長神坂健治上下水道課長牧野英一生涯
学習課長平賀慎一郎建設課長前田有輝 (4)職務の為出席した職員の職・氏名 事務局長 水 島 寛 之 書 記 杉 山 慶 介 池 上 恵(5)日 程日 程議案番号件 名 開 会1
会議録署名議員の指名2 会期決定の件3 諸般の報告4 委員会の中間報告5要望第3号
~
要望第6号
請願第1号陳情等の報告並びに上程6議案第142号
~
議案第147号議案の報告並びに上程7 提案者の説明8 議案に対する質疑9 討論10 表決
○議長(松島啓君) 皆さん、おはようございます。 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 議員各位には、公私ご多忙のところご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。 本年も残すところあと一か月と1日となりました。
新型コロナウイルス感染症に関しましては、冬場を迎えるに当たり拡大状況でありますが、ワクチン開発、供給の報道も現実味を増しているところで、希望を持ちながらさらに気を引き締めて感染予防に努めていかなければならない状況であります。 先日、
津山圏域議長協議会、1市5町の議会で構成しております協議会と、津山圏域内の県議会議員5名との
新型コロナウイルス感染症対策をテーマとした意見交換会を行い、各市町の議会からの要望等を取りまとめ、県当局へ県議会議員を通じて要望していただくよう要請したところであります。特に、津山圏域内に軽症者、重症者等の感染者を受け入れる施設の設置、医療体制の充実、また正確かつ迅速な情報伝達の方法などを要望したところであります。 コロナ禍、激動の年の締めくくりの定例会であります。本定例会におきましても、十分な審議等をいただきますことをお願いいたしまして、開会に当たりましてのご挨拶といたします。 それでは、ただいまから令和2年第8回
美咲町議会定例会を開会いたします。(午前9時30分) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。 なお、前定例会から引き続き、
新型コロナウイルス感染症拡大予防対策の一環として、議場内においてマスクを着用しておりますので、ご了承願います。 本日の日程を報告いたします。 第1に
会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に陳情などの報告並びに上程、第6に議案の報告並びに上程、第7に提案者の説明、第8に議案に対する質疑、第9に討論、第10に表決、以上のとおり定めますのでご了承願います。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、4番形井議員、5番延原議員を指名いたします。 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 お諮りします。 今期定例会の会期につきましては、去る11月18日、
議会運営委員会を開き、協議の結果、本日から12月11日までの12日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松島啓君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月11日までの12日間と決定いたしました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、9月18日、秋の
交通安全県民運動出発式が美咲警察署で開催され、議長が出席しました。 10月9日、岡山県北森林・
林業活性化促進議員連盟視察研修が新見市及び津山市で開催され、山本議員が出席しました。 10月14日、
勝英衛生施設組合議会定例会が勝央町で開催され、山田議員と林田議員が出席しました。 10月17日、久米郡防犯大会が久米南町で開催され、議長が出席しました。 10月21日、
津山圏域衛生処理組合議会定例会が津山市で開催され、山本議員が出席しました。 10月22日、
久米老人ホーム組合議会定例会が静香園で開催され、藤井議員、左居議員、岩野議員、山本議員が出席しました。 10月23日、岡山県
市町村総合事務組合議会定例会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 10月27日、
柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会定例会が吉井川荘で開催され、藤井議員、林田議員、松田議員、金谷議員が出席しました。 同日、柵原、吉井、
英田火葬場施設組合議会定例会が
柵原総合文化センターで開催され、山田議員、延原議員、松田議員が出席しました。 次に、11月3日、大阪府泉南郡岬町
友好交流都市協定調印式が久米郡商工会で開催され、議長ほか多くの議員が出席しました。 11月5日、久米郡
地域活性化懇談会が久米郡商工会で開催され、議長が出席しました。 11月10日、
津山圏域議長協議会総会が津山市で開催され、議長、副議長が出席しました。 11月17日、国道429
号道路整備促進期成会岡山県要望を県庁で行い、議長が出席しました。 11月19日、
津山圏域資源循環施設組合議会定例会が津山市で開催され、議長が出席しました。 ここで、本席から報告をさせていただきます。 定例会の前に、午前10時から全員協議会を開き、事案協議等を行いました。協議の中で、平成28年3月から本格稼働し、5年目を迎えた
クリーンセンターの
施設運営状況について説明があり、厳重な管理の下、安全かつ適正な運営状況であるとの報告でありました。
全員協議会終了後、午前10時45分から本会議を開会しました。本定例会には、議案2件、報告1件が上程されました。 まず、議案第1号令和元
年度津山圏域資源循環施設組合会計歳入歳出決算についてでありますが、決算額歳入16億9,439万円に対しまして、歳出15億5,231万円で、歳入歳出差引き額1億4,208万円を令和2年度に繰り越すものであります。 歳入の主なものの中で、分担金及び負担金は、
構成市町分担金として11億7,143万6,000円で、そのうち本町の分担金は1億1,277万8,000円であります。 続いて、使用料及び手数料は、ごみの搬入に係る処理手数料が主なもので、1億4,203万円であります。 また、繰越金は平成30年度決算による繰越金で、2億412万1,000円であります。 諸収入は、売電収入1億3,501万9,000円、
有価物販売収入2,690万3,000円など、合計1億7,680万3,000円であります。 次に、決算の歳出の主なものは、総務費6,731万2,000円で、組合の運営に係る経費などであります。 また、衛生費7億3,805万6,000円は、熱回収・
リサイクル施設等管理業務委託料4億6,999万2,000円、焼
却残渣セメント原料化委託料1億4,552万4,000円などであります。 続きまして、公債費は組合債の償還元金及び利子として7億4,637万5,000円で、前年度と比べると、約4億1,000万円の増であり、令和10年度までは同額規模の水準で推移していくことが見込まれるということであります。 以上、歳入歳出差引き額1億4,208万円から
繰越明許費繰越額580万円を差し引きました実質収支額は1億3,628万円となり、審査の結果、議案第1号は
原案どおり全会一致で可決しました。 続きまして、議案第2号令和2年度
津山圏域資源循環施設組合会計補正予算(第1次)でありますが、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,573万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億5,358万4,000円とするもので、歳入の主なものは、前年度繰越金4,628万円の追加、諸収入55万円の減額であります。歳出の主なものは、衛生費278万円の追加、予備費が4,295万円の追加であります。審査の結果、議案第2号は、全会一致で原案どおり可決しました。 最後に、報告第1号管理者が専決処分した「岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに組合規約の変更」についてでありますが、組合規約の中の「
美作養護老人ホーム組合柵原吉井特別養護老人ホーム組合」を「
柵原吉井特別養護老人ホーム組合」に改めるものなどであり、審査の結果、
原案どおり全会一致で承認いたしました。 以上、報告とさせていただきます。 また、11月19日、
津山圏域消防組合議会定例会が津山市で開催され、左居議員、岩野議員が出席しました。 同日、
津山広域事務組合議会定例会が津山市で開催され、形井議員、林田議員が出席しました。 なお、議員派遣につきましては、お手元に結果と今後の予定を配付しておりますので、ご了承願います。 次に、組合議会等の報告を行います。 まず、岡山県北森林・
林業活性化促進議員連盟並びに
津山圏域衛生処理組合議会について、12番山本議員から報告願います。 12番山本議員。
◆12番(山本宏治君) 改めましておはようございます。12番山本でございます。 議長のほうから、県北森林・
林業活性化促進議員連盟の報告ということで、先進地視察をいたしましたのでご報告をさせていただきます。 日時は、本年10月9日、視察先は
木質バイオマス発電所(新見市)、
神郷温泉チップボイラー(新見市)、
江与味製材株式会社久米工場(津山市)の3件の視察を行いましたので、ご報告をさせていただきます。 10月9日、
促進議員連盟15名にて、新見市にあります
合同会社新見バイオマスエナジー及び同施設内の
バイオマスサプライの視察研修をいたしました。 当施設は、新見市出身の方が2016年8月に設立され、地域の活性化に力を入れておられます。売電開始は本年5月から開始され、地域の未利用材などをチップにし、
バイオマス発電をする施設です。 発電規模は1,996キロワット。年間発電量は1,580万キロワットで、一般の家庭の電気使用量を3,600キロワットといたしますと、4,300戸分の発電供給量に相当するとのことでした。 年間の稼働率は330日、
使用木質チップ量は一日90トン、年間3万トンの計画で対応しているとのことでした。 新見市内にある豊富に存在する森林の
資源有効活用となる
木質バイオエネルギー発電事業で、地域の産業の活性化、森林の保全、
環境保全整備、雇用の創出の経済循環の波及効果も視野に入れているとのことでした。 なお、隣にあります真庭市の
バイオマス施設の約5分の1の施設との説明もありました。 次に、神郷温泉では、
新見バイオマスサプライの木質チップを活用し、温泉のバイオマスボイラーを使用している施設を視察いたしました。 約1億3,000万円の事業費で、
オーストラリア製の
チップボイラーを設置し、本年度より稼働をされておられました。 熱効率もさることながら、新見市
循環社会創生プロジェクトのチームとして利活用をされており、この事業の補助については、間接補助者、
公益財団法人日本環境協会、補助事業名は
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金で、
再生可能エネルギー電気、
熱自立的普及促進事業で補助対象は3分の2の補助率との説明で、以前の重油と比較して325トンの削減効果があるとの説明でした。 両施設とも新見市内の未利用材等の利用に力を入れており、今後も地域の活性化に頑張りたいとの説明でした。 次に、津山市にある
江与味製材久米工場の施設の視察を行いました。当施設は、ヒノキの製材品の工場で、主に韓国、台湾に輸出をする製品加工工場で、県内産のヒノキを中心に製材加工をし、コンポして輸出されるそうです。県内のヒノキの製品の輸出では第一人者で、今後も期待される事業であるとの説明でした。施設もさることながら、海外の美作ヒノキのPRもされておられるとの説明でした。
江与味製材所では、林業に特化した会社で、苗木の生産、植栽、山林作業、地元の炭焼き、作業道の開設など、一連の刈って、使って、植えて、育てての好循環の事業をされており、今後に期待をするところであります。 最後に、今回の視察研修は、コロナ対応のため県北の事業所の視察となりましたが、県北にはまだまだ森林関係の企業もたくさんあり、
促進議員連盟といたしましては各地域の情報等を共有し、県北の発展を期待をしております。 以上、10月9日の県北森林・
林業活性化促進議員連盟の視察の報告といたします。 続きまして、
津山圏域衛生処理組合議会令和2年10月定例会の報告をいたします。
圏域衛生処理組合議会10月定例会が、10月21日午後1時半から津山市役所で開催されましたのでご報告をいたします。 まず、今回の定例会では、議案3件、報告1件が上程されました。 まず、議案第1号令和元
年度津山圏域衛生処理組合会計決算については、歳入総額5億3,609万5,175円、歳出合計4億7,648万7,552円、差引き残額5,960万7,623円。 令和元年度の決算の主なもの、
汚泥再生処理センター施設運営維持管理業務委託料が1億9,303万円、歳出総額の39.7%、
津山圏域衛生処理センター解体撤去工事が7,000万円で、歳出の14.7%を占めておるとの報告でした。 歳入総額で、前年度と比較をして14億2,868万4,000円の減額で、前年度に対する比率は24.9%の説明でした。 なお、美咲町の負担金は2,175万4,000円であります。 次に、議案第2号令和2年度
津山圏域衛生処理組合会計補正予算では、補正額は歳入歳出それぞれ2,960万8,000円で、補正後の予算は5億4,895万2,000円となります。 補正の内容といたしましては、前年度繰越金の確定について、所要の補正であるとの説明でありました。 次に、議案第3
号緑水園体育館施設条例の一部を改正する条例については、
緑水園体育館施設の使用について、利用者の利便性の向上を図るための見直しであるとの説明でありました。 以上、議案3件につきましては全会一致で承認可決となりました。 最後に、報告1件があり、管理者が専決処分した「岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに組合規約の変更について」の説明があり、先ほど議長の報告にありました、同じ案件であります。地方自治法の関係規定に基づき組合議会の議決を要する提出期間の9月30日までに議会を開催することができず、地方自治法第179条第1項の規定により、管理者において専決処分をしたとの報告でありました。 以上、10月21日の
津山圏域衛生処理組合議会の10月定例会の報告といたします。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
勝英衛生施設組合議会並びに柵原、吉井、
英田火葬場施設組合議会について、1番山田議員から報告願います。 1番山田議員。
◆1番(山田雄二君) おはようございます。1番山田雄二です。 私からは、さきの10月14日、勝央町議場で開催されました
勝英衛生施設組合議会定例会の報告をさせていただきます。 本組合の事業といたしましては、美作市、勝央町、奈義町、西粟倉村、そして本町の柵原地域のし尿と汚泥の処理を行っているものであり、本組合の運営は、先ほど申し上げました市町村からの分担金でなされております。 令和元年度の本町の分担金は2,600万円で、前年度と比べますと約100万円の減でありました。 定例会に提出された議案は3件であります。 まず、議案第4号は専決処分の承認を求めるものであります。管理者から、令和2年3月31日をもって岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する住民の
交通災害共済に関する事務を廃止すること、及び令和2年9月30日をもって
美作養護老人ホーム組合が解散することに伴い、当該組合が脱退することを承認するとともに、規約を変更する必要があるとの説明があり、異議なく承認可決としました。 続きまして、議案第5号令和元
年度勝英衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、管理者より、歳入総額1億523万7,515円、歳出総額8,672万8,087円、差引き1,850万9,428円、これは実質収支額と同額との説明があり、管理者からの詳細な説明、また監査委員からの意見も踏まえ、原案のとおり全会一致で承認可決いたしました。 最後に、議案第6号令和2年度
勝英衛生施設組合一般会計歳入歳出補正予算(第1号)につきましては、
歳入歳出予算の総額9,800万円に、歳入歳出それぞれ1,053万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億853万6,000円とするものであります。 歳入につきましては、前年度決算に伴う繰越金の補正であります。 歳出につきましては、繰越分から
産業廃棄物処理費10万円を引いた1,043万6,000円を予備費に充当し、合計で1,053万6,000円と定めるものであります。 異議なく全会一致で承認可決いたしました。 以上で令和2年第2回
勝英衛生施設組合議会定例会の報告とさせていただきます。 続きまして、本年10月27日、令和2年第2回柵原、吉井、
英田火葬場施設組合議会定例会が開催されましたので、この内容についてご報告いたします。 開催場所は美咲町
柵原総合支所会議室、出席議員は9名でありました。 提出された議案は3件であります。 第3号議案令和元年度柵原、吉井、
英田火葬場施設組合会計歳入歳出決算は、歳入の総額1,493万7,357円、歳出総額1,300万2,794円、差引き193万4,563円は翌年度に繰越しであります。
歳入歳出決算書を基にした管理者からの説明、監査委員からの審査意見を受け、異議なく全会一致で承認可決となりました。 第4号議案令和2年度柵原、吉井、
英田火葬場施設組合会計歳入歳出補正予算(第1号)は、歳入に前年度繰越金73万4,000円を追加し、歳出の需用費を増額することにより、歳入歳出の総額をそれぞれ1,523万6,000円とするものであります。
歳入歳出予算書を基に、管理者からの詳細な説明を受け、異議なく全会一致で承認可決となりました。 最後に、第5号議案岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに組合規約の変更について提案がありました。管理者から、令和2年3月31日をもって岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する住民の
交通災害共済に関する事務を廃止すること、及び令和2年9月30日をもって
美作養護老人ホーム組合が解散することに伴い、当該組合が脱退することを承認するとともに、規約を変更する必要があるとの説明があり、このことも異議なく承認可決となりました。 以上で令和2年第2回柵原、吉井、
英田火葬場施設組合議会定例会の報告とさせていただきます。失礼いたしました。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
久米老人ホーム組合議会について、6番左居議員から報告願います。 6番左居議員。
◆6番(左居喜次君) おはようございます。6番左居でございます。 それでは、
久米老人ホーム組合議会の報告をいたします。 本年10月22日午後3時より、静香園におきまして令和2年第2回
久米老人ホーム組合議会定例会が、津山市2名、久米南町2名、美咲町6名の組合議員のうち2名が欠席し、議員8名の出席により開催されました。 本定例会では、条例案件1件、決算認定2件、補正予算2件、その他1件の議案6件が上程され、それぞれ説明がありました。 まず、議案第5
号久米老人ホーム組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例では、美咲町職員の給与に関する条例を準用していましたが、給料表を美咲町独自の給料表に変更したため、当組合では人勧で示されている給料表を使用するとの説明でした。 次に、議案第6号令和元
年度久米老人ホーム組合一般会計歳入歳出決算の認定についてでは、歳入総額1億5,103万3,197円、歳出総額1億4,763万3,489円、差引き額339万9,708円となっています。 歳入では、
社会福祉費分担金のうち、美咲町が全体の46%、345万円、津山市31%、232万5,000円、久米南町23%、172万5,000円となっております。 また、
老人福祉費負担金の比率は、美咲町40.3%、4,427万1,896円、津山市31.1%、3,415万6,866円、久米南町28.6%、3,136万5,374円となっています。 歳出では、民生費、社会福祉費1億4,652万920円が主なものです。 続いて、議案第7号令和元
年度久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでは、歳入総額2,328万9,455円、歳出総額1,895万2,938円、差引き額433万6,517円となっています。歳入では
訪問介護サービス受託収入2,057万4,243円が主なもので、歳出では
訪問介護事業費、
一般職員人件費などが主なもので、1,673万6,502円となっています。 次に、議案第8号令和2年度
久米老人ホーム組合一般会計補正予算(第1号)では、歳入歳出それぞれ551万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を1億6,698万6,000円とするものです。
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金及び繰越金の確定によるもので、歳出では総務管理費、一般管理費532万円が主なものです。 続けて、議案第9号令和2年度
久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計補正予算(第1号)では、繰越金の確定に伴うもので、歳入歳出それぞれ403万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を2,473万9,000円とするものであり、歳出では
一般会計繰出金が主なものとなっています。 最後に、議案第10号岡山県
市町村事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに組合規約の変更では、他の組合の廃止及び解散により規約を変更する必要が生じたためです。 以上、議案第5号から議案第10号の6議案が一括上程され、審議の結果、全会一致で承認可決といたしました。 報告は以上でございます。なお、詳細につきましては、資料を事務局に預けておりますので、そちらのほうをご覧いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会について、8番松田議員から報告願います。 8番松田議員。
◆8番(松田英二君) 失礼いたします。8番松田でございます。 本年10月27日、令和2年第2回
柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会定例会が開催されました。この内容についてご報告いたします。 開催場所は、
特別養護老人ホーム吉井川荘会議室、出席議員は7名であります。 提出された議案は3件です。 報告第2号岡山県
市町村総合事務組合規約の変更に伴う専決処分は、
事務組合規約から
美作養護老人ホーム組合を削除するものであり、採決の結果、全会一致で承認いたしました。 第3号議案令和元
年度柵原吉井特別養護老人ホーム組合一般会計決算は、歳入総額3億8,368万1,421円、歳出総額3億3,194万6,717円、差引き額5,173万4,704円は翌年度へ繰越し。平成28年度から始めた給食調理の外部委託の効果が現れ、全体的に経費の支出が抑制されたことから、単年度収支は726万8,410円の黒字となりました。
歳入歳出決算書を基に、管理者からの説明、監査委員からの審査意見を受け、全会一致で令和元年度決算認定を承認いたしました。 第4号議案令和2年度
柵原吉井特別養護老人ホーム組合会計補正予算(第1号)は、歳入に前年度繰越金2,673万4,000円、介護給付費591万4,000円を追加し、歳出の予備費などを増額することにより、歳入歳出の総額をそれぞれ3億8,908万4,000円とするものです。歳出の主なものといたしましては、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援金を活用した職員への慰労金295万円、オンライン面会のための通信機器設置費200万円、予備費2,713万3,000円などであります。
歳入歳出予算書を基に、管理者からの説明を受け、全会一致で令和2年度補正予算を承認、可決しております。 吉井川荘では、
新型コロナウイルス感染症が発生した場合の対応策について、感染症対策委員会を中心に、具体的な事業の継続についての協議を随時行っております。今後も、今以上の気配りを行い、利用者の穏やかな生活への配慮を期待するものです。 以上で令和2年第2回
柵原吉井特別養護老人ホーム組合議会定例会の報告とさせていただきます。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域消防組合議会について、10番岩野議員から報告願います。 10番岩野議員。
◆10番(岩野正則君) 10番岩野、津山圏域消防組合議会の報告をいたします。 それでは、津山圏域消防組合の報告でございますが、本年11月19日午後2時10分より、津山市議会議場におきまして、津山圏域消防組合11月定例会を、組合議員17名全員の出席で開催いたしました。 まず、議案第6号令和元年度津山圏域消防組合会計決算では、歳入合計26億3,127万2,780円に対し、歳出合計25億7,377万6,495円、歳入歳出差引き残額5,749万6,285円を令和2年度に繰り越す内容でございます。歳入の主なものは、分担金23億4,574万2,000円になりますが、本町の分担金はそのうち2億1,692万円となっております。また、歳出の主なものは、消防費20億6,117万6,253円となっております。審議の結果、議案第6号令和元年度津山圏域消防組合会計決算は、異議なく承認可決といたしました。 次に、議案第7号令和2年度津山圏域消防組合会計補正予算(第1次)ではありますが、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,092万6,000円とし、
歳入歳出予算の総額を27億3,899万3,000円とするもので、主に繰越金の確定によるものでございます。審議の結果、議案第7号令和2年度津山圏域消防組合会計補正予算(第1次)については、異議なく原案のとおり承認可決といたしました。 また、組合議会に先立ちまして、全員協議会を開催し、令和2年度火災発生件数の報告がありましたので紹介いたします。 本年1月1日から11月17日現在の件数でございますが、圏域内では93件、美咲町内では14件、令和元年と比較、圏域内では10件の減でございますが、美咲町では4件の増となっております。皆さん、引き続きこの冬を安全に過ごしていただきたいと思います。 以上で津山圏域消防組合議会の報告を終わります。詳細につきましては、資料を事務局に預けておりますので、そちらをご覧いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。 引き続き、議会改革特別委員会の報告を……。
○議長(松島啓君) 岩野議員、岩野議員。取りあえず、組合議会の報告だけで今はいいです。それは、以上でいいです。