令和 2年第 2回( 3月)定例会第 1 日(令和2年2月28日)(1)会議の開閉時刻 開 議 午前 9時30分 解 散 午後 0時22分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名議員番号氏 名出欠別議員番号氏 名出欠別1山田雄二出席8松田英二出席2藤井智江〃9江原耕司〃 欠員10岩野正則〃4形井 圓出席11貝阿彌幸善〃5延原正憲〃12山本宏治〃6左居喜次〃13金谷高子〃7林田 実〃14松島 啓〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職 名氏 名職 名氏 名
町長青野高陽建設課長國宗 順副町長忠政堅之
産業観光課長立石克之政策推進監井上博登徴収対策室長櫻井 実政策推進監山本翔紅会計課長貝阿彌
美和総務課長稲谷雄治旭総合支所長前田有輝理財課長篠原 恵柵原総合支所長畑尾周一地域み
らい課長光嶋寛昌旭総合支所
住民福祉課長池上久子くらし安全課長浦上 彰
柵原総合支所
産業建設課長山本 資住民税務課平
一範福祉事務所長牧野雅明保険年金課長山崎秀仁教育総務課長石戸光也健康推進課長清水嘉浩生涯
学習課長赤木郁貞上下水道課長牧野英一 (4)職務の為出席した職員の職・氏名 事務局長 神 坂 健 治 書 記 杉 山 慶 介(5)日 程日 程議案番号件 名 開 会1
会議録署名議員の指名2 会期決定の件3 諸般の報告4 委員会の中間報告5要望第1号陳情等の報告並びに上程6議案第5号
~
議案第59号議案の報告並びに上程7 所信表明8 提案者の説明
○議長(松島啓君) 皆さんおはようございます。 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 議員各位には、公私ご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が深刻さを増す事態となり、政府の専門家会議では、これから一、二週間が、急速な拡大か終息かの瀬戸際だと危機感を示しています。また、政府におかれましては、対策本部会議を開き、感染拡大に備えて重症者への医療体制を拡充することなどを盛り込んだ基本方針を決定されました。 その後、昨日の夕刻には、安倍総理が全国の小・中学校、高等学校、特別支援学校に、来月2日から春休みまで臨時休校をするよう要請する方針を明らかにされ、本町でも本日現在協議をされておるところでございます。 また、本町においても対策本部が設置され、感染防止に向け、今後予定している町主催の各種行事などについての対応方針も決定されており、本定例会におきましても、会期内に緊急の
対策本部会議開催など、やむを得ない状況が起こる場合があることも想定されますので、各委員会審査等におかれましても、議員の皆様方にはご理解をいただき、臨機応変な対応をお願いいたします。少しでも早く終息に向かうことを願うところであります。 本定例会は、議会定例会規則の改正により、3月定例会を2月から開会できることとなり、日程調整をした結果、本日2月28日開会としております。令和2年度の当初予算を初め、多くの議案が上程されることとなります。住民福祉の向上のため、住民目線で十分な審査、審議を行っていただきますようお願いいたしまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 それでは、ただいまから令和2年第2回
美咲町議会定例会を開会いたします。(午前9時30分) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。 本日の日程を報告いたします。 第1に会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に陳情などの報告並びに上程、第6に議案の報告並びに上程、第7に所信表明、第8に提案者の説明、以上のとおり定めますのでご了承を願います。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、6番左居議員、7番林田議員を指名いたします。 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 お諮りします。 今期定例会の会期につきましては、去る2月20日議会運営委員会を開き、協議の結果、本日から3月19日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松島啓君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月19日までの21日間と決定いたしました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。なお、執行部説明員の黒瀬教育長より、公務のため欠席する旨の通告がありましたので、報告いたします。 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、昨年12月25日、岡山県
中部環境施設組合議会定例会が真庭市で開催され、左居議員と議長が出席しました。 同じく、昨年12月26日、岡山県
広域水道企業団運営協議会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 1月14日、美咲町新年互礼会、表彰状贈呈式が美咲町役場で開催され、議員全員が出席しました。 1月17日、久米郡商工会新年互礼会が開催され、山本議員と議長が出席しました。 1月24日、
美作岡山道路建設促進に関する要望活動を岡山県庁で行い、議長が出席しました。 1月26日、美咲町消防団出初め式が美咲町中央運動公園で開催され、多数の議員が出席しました。 同日、第9回「晴れの国岡山」駅伝競走大会が岡山市百間川河川敷で開催され、多数の議員が応援に参加しました。 次に、1月27日、久米郡
地域活性化懇談会が久米郡商工会で開催され、議長が出席しました。 1月29日、静岡県
富士宮市議会合同会派による行政視察があり、議長と副議長が対応しました。 2月14日、
津山圏域衛生処理組合議会定例会が津山市で開催され、山本議員が出席しました。 2月16日、第9回
美咲チャレンジロードレース大会が美咲町役場周辺で開催され、選手出場と応援に多数の議員が参加しました。 2月18日、
久米老人ホーム組合議会定例会が静香園で開催され、藤井議員、形井議員、左居議員、江原議員、岩野議員、山本議員が出席しました。 2月19日、
勝英衛生施設組合議会定例会が勝央町で開催され、山田議員、林田議員が出席しました。 2月21日、
津山圏域資源循環施設組合議会定例会が津山市で開催され、議長が出席しました。
津山圏域資源循環施設組合議会本定例会には、予算案件2件が上程されました。 まず、議案第7号令和2年度
津山圏域資源循環施設組合会計予算について、歳入歳出予算の総額を16億785万4,000円と定めるもので、前年度と比較して1,930万2,000円の増であります。歳入の主なものは、分担金及び負担金、構成市町分担金として12億3,611万円で、そのうち本町の分担金は1億1,642万4,000円で計上されました。審査の結果、議案第7号は全会一致で原案どおり可決しました。 続きまして、議案第8号令和元
年度津山圏域資源循環施設組合会計補正予算(第2次)でありますが、
会計年度任用職員制度に対応する
財務会計システム改修のための負担金137万5,000円を計上するもので、審査の結果、議案第8号は全会一致で原案どおり可決いたしました。 続きまして、同日、
津山圏域消防組合議会定例会が津山市で開催され、左居議員、岩野議員が出席しました。 同日、
津山広域事務組合議会定例会が津山市で開催され、形井議員、林田議員が出席しました。 2月26日、岡山県
町村議会議長会定期総会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 なお、議員派遣につきましては、お手元に結果と今後の予定を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、組合議会等の報告を行います。 まず、岡山県
中部環境施設組合議会並びに
津山圏域消防組合議会について、6番左居議員から報告を願います。 6番左居議員。
◆6番(左居喜次君) おはようございます。6番左居でございます。 私からは、
中部環境施設組合議会と
津山圏域消防組合議会の報告をいたします。 まず、
中部環境施設組合議会の報告ですが、昨年12月25日午後2時から、真庭市役所4階の委員会室におきまして、令和元年第3回岡山県
中部環境施設組合議会定例会が、議員9名全員の出席で開催いたしました。 まず、認定第1号平成30年度岡山県
中部環境施設組合一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入総額3億2,246万2,233円、歳出総額2億9,860万8,207円、差し引き残高2,385万4,026円を次年度に繰り越すものですが、全会一致で異議なく承認されました。 次に、議案第4号では、岡山県
中部環境施設組合職員の給与に関する条例等の一部改正についてでは、令和元年度人事院勧告の趣旨を踏まえ、職員の本年度以後の給料表、勤勉手当の改定等を行い、あわせて地方公務員法に規定する欠格条項の一部改正に伴い、期末手当等の支給に係る欠格事由を当方の改正の趣旨に合わせて適正化するため、条例の所要の改正を行うものであり、全会一致で異議なく承認いたしました。 また、議案第5号では、令和元年度岡山県
中部環境施設組合一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,005万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,285万5,000円と定めるものであり、全会一致で異議なく承認いたしました。 以上、
中部環境施設組合議会の報告とさせていただきます。 次に、
津山圏域消防組合議会では、去る2月21日午後2時20分から、令和2年2月
津山圏域消防組合議会定例会を17名の議員全員の出席で開催いたしました。 まず、議案第11号令和2年度
津山圏域消防組合会計予算についてですが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億1,806万7,000円と定めるものであり、また議案第12号令和元
年度津山圏域消防組合会計補正予算(第2次)では、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,812万4,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ26億2,798万4,000円とするものであり、議案第11号及び議案第12号はそれぞれ原案のとおり異議なく承認可決いたしました。 次に、議案第13
号高規格救急自動車の購入に係る議決の変更についてでは、7月臨時会での議決案件でありました高規格救急自動車の契約の相手方の名称に錯誤があったため、変更承認の議決を求めるものであり、異議なく承認可決いたしました。 次に、報告第4号では、管理者が専決処分した損害賠償の額を定めることについての報告がありました。また、議会に先立ち、全員協議会の場におきまして、昨年の火災発生件数並びに救急出場件数の報告がありましたので、一部紹介いたします。 まず、火災発生件数ですが、圏域内で合計90件、うち美咲町が10件で、30年比較、圏域内では31件、美咲町では5件の減でありました。 次に、救急出場件数ですが、7,876件、搬送人員は7,276人、うち美咲町が出場件数758件、搬送人員は678人で、30年比較、圏域内では出場216件、搬送219人の増加であり、美咲町では出場6件、搬送では4人の増加でした。 また、同全員協議会の場におきまして、久米南分署の建設状況の報告があり、現在建屋が完了し、3月22日には落成式が行われるとのことでありました。 報告は以上でございます。 なお、詳細につきましては資料を事務局に預けておりますので、そちらのほうをごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
津山圏域衛生処理組合議会について、12番山本議員から報告を願います。 12番山本議員。
◆12番(山本宏治君) 改めましておはようございます。12番山本でございます。 私のほうから、
津山圏域衛生処理組合議会3月定例会の報告をさせていただきます。 3月定例会が去る2月14日午後より、津山市役所第1委員会室で開催されましたので、ご報告をいたします。 今定例会では、議案3件が管理者、
津山市長谷口圭三氏より上程されました。 まず、議案第6号令和2年度
津山圏域衛生処理組合会計予算が報告され、歳入歳出それぞれ5億1,934万4,000円、前年より6,351万8,000円の減額予算です。美咲町の負担は、建設費が5.288%で、938万1,000円。維持管理費割が3.99%で、1,243万1,000円で、分担総額が2,181万2,000円との説明でした。歳出では、衛生費が主な歳出で、し尿処理費の
汚泥再生処理センター施設運営費約2億1,000万円。また、令和2年度では、旧
施設解体撤去工事費が1億1,400万円計上されておりました。令和2年度から
会計年度任用職員報酬及び職員手当、共済費の説明もありました。議案第6号は、全会一致で承認可決となりました。 次に、議案第7号令和元
年度津山圏域衛生処理組合会計補正予算(第2次)が上程され、6,839万8,000円の減額補正で、主には先ほども予算の中で報告をいたしましたが、旧
施設解体撤去工事費の入札結果により、6,199万6,000円の減額が大きく、それに伴い委託料も減額となったとの報告でございまして、議案第7号は全会一致で承認可決となりました。 最後に、議案第8号工事請負契約についてが上程されました。工事名、
津山圏域衛生処理センター解体撤去工事。工事場所、津山市川崎地内。契約金額、1億7,501万円。工期、議決の日から令和3年1月29日まで。契約の相手方、株式会社荒木組、
梶岡建設株式会社特定建設工事共同企業体。代表者、津山市山北535-1
株式会社荒木組津山営業所所長大畠淳。議案第8号は、全会一致で承認可決となりました。 以上、至って簡単でありますが、報告とさせていただきます。 なお、資料につきましては事務局に置いておきますので、ご確認をお願いしたいと思います。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
久米老人ホーム組合議会について、10番岩野議員から報告を願います。 後ほどということで。 それでは次に、
勝英衛生施設組合議会並びに
津山広域事務組合議会について、7番林田議員から報告を願います。 7番林田議員。
◆7番(林田実君) 失礼いたします。改めて7番林田でございます。 私からは、
勝英衛生施設組合議会と
津山広域事務組合議会の2件の報告をいたします。 まず、
勝英衛生施設組合議会でありますが、去る2月19日午後1時より、勝央町役場議場におきまして開催されました。当日上程された議案は3件であります。冒頭、管理者より挨拶があり、会期の決定を行い、議案審議に入りました。 議案第1
号会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の制定については、制度改革により本組合におきましても
会計年度任用職員制度を導入するため、条例を定めるものであります。その内容につきましては、
会計年度任用職員に関しては管理者の属する市町村の条例規則を準用する条例制度であります。 次に、議案第2号令和元
年度勝英衛生施設組合議会一般会計歳入歳出補正予算(第2号)については、主な内容としましては、歳入歳出総額は変わりなく、歳出補正で諸支出金の基金費を299万2,000円を増額し、予備費を299万2,000円を減額するものであります。 続きまして、第3号議案でありますが、令和2年度
勝英衛生施設組合一般会計予算でありますが、前年度とほぼ同額であるとの説明があり、以上上程された3議案については、全会一致で異議なく承認されました。 続きまして、
津山広域事務組合議会の報告をいたします。 さきの2月21日午後3時40分より、津山市役所議場で開催されました。当日、議案第9号として令和2年度
津山広域事務組合一般会計予算、議案第10号として令和2年度
津山広域事務組合ふるさと振興事業特別会計予算、以上2議案が上程されました。 議案第9号は、令和2年度一般会計予算につきましては、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ3,185万4,000円とするものであり、前年度とほぼ同額との説明があり、異議なく全会一致で可決承認となりました。 議案第10
号ふるさと振興事業特別会計では、前年に東京で開催されましたふるさと作州のつどいが未開催となるため、前年度予算規模より縮小となったとの説明があり、第10号議案につきましても異議なく全会一致で可決承認となりました。 以上、簡単ではありますが、
勝英衛生施設組合議会並びに
津山広域事務組合議会の報告といたします。 また、資料につきましては事務局のほうに預けておりますので、ご確認のほどをよろしくお願いいたします。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
久米老人ホーム組合議会について、10番岩野議員から報告を願います。 10番岩野議員。
◆10番(岩野正則君) おはようございます。10番岩野でございます。
久米老人ホーム組合議会の報告をさせていただきます。 去る2月18日、
久米老人ホーム組合で議会がありまして、議案4件の上程がされまして、その内容は令和元
年度久米老人ホーム組合一般会計補正予算、議案第2号令和元
年度久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計補正予算(第2号)、議案第3号令和2年度
久米老人ホーム組合一般会計当初予算、議案第4号令和2年度
久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計事業当初予算が上程されまして、4件異議なく議決いたしております。詳しくは、資料を事務局のほうに置いておりますので、ごらんいただければと思っております。 きょうは段取りが悪くて、本当に申しわけありませんでした。美咲町の新しい年度のスタートということで、改めて資料を上程、議決させていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。 日程第4、委員会の中間報告。 次に、閉会中に行った委員会の審査結果等について、最初に
総務産業常任委員会委員長の報告を求めます。 12番山本議員。
◆12番(山本宏治君)
総務産業常任委員会委員長の山本でございます。 私のほうから、閉会中の委員会の報告をさせていただきます。
総務産業常任委員会では、閉会中の調査研究のため、委員会を開催をいたしました。
総務産業常任委員会では、美咲町第3次振興計画中の素案ではあるが、基本構想の第2章、基本目標5、暮らしやすいまちづくりの計画が示され、本町の3地域の今後の地域づくりについて調査研究を行いました。 研修の目的は、美咲町生き活き拠点整備事業を踏まえ、今後の拠点整備に向け、近隣市町の庁舎等施設の研修を行いましたので、報告をいたします。 令和2年1月20日、近隣の鏡野町の最近新築した富振興センター及び
上齋原振興センターと昨年末新築した津山市加茂支所の3カ所の視察研修を行いました。 富振興センター及び
上齋原振興センターは、令和元年度から新施設で業務をしており、富振興センターは事業費で概算約2億8,000万円、合併特例債約2億円、一般財源約8,000万円の事業費との説明でした。また、
上齋原振興センターは、事業費概算で約3億2,000万円、合併特例債が約2億6,200万円、そして一般財源が5,600万円で整備をされたとのことで、新庁舎の施設見学を行いました。 また、加茂支所は、昨年11月5日に落成式をされ、総工費約2億1,000万円で
社会資本整備交付金約20%、合併特例債約75%、一般財源5%での事業費で完成され、今まであった隣接の加茂公民館と一体の施設にされておられました。 3施設とも合併前からの施設であり、耐震診断などで安全・安心な施設整備に新築をされ、また合併特例債の利用が大きいところと感じたところでございます。 3地域とも地元の住民に説明をされ、協力をいただきスムーズにできたと聞いております。今後、本町といたしましても、旭地域の
総合支所周辺整備、また中央地域の本庁舎等の課題もあり、地域に合った施設整備が必要と思われました。3地域の施設のよい点、改善点等もお聞きをしており、役に立てていきたいと感じました。 なお、当日は本庁職員及び旭総合支所職員も同行され、2月3日、改めて議会と行政担当者との意見交換をいたしました。 以上、至って簡単ですが、1月20日の近隣市町の視察の報告といたします。 次に、委員会では、2月19日午後より本庁会議室において3地域の県道、国道関係の進捗状況について説明を求め、担当者及び岡山県
美作県民局勝英地域事務所建設部美作岡山間道路建設班の職員に同席をいただき説明を受けました。 美作岡山道路については、昨年12月20日、柵原地域で道路計画説明会が開催されました説明と同じで、今後の事業の流れなど、
美作岡山道路建設班の説明を受けました。 この道路については、美咲町議会からも岡山県に早期開通の要望、また本年1月24日には、町長、議長が伊原木知事に面会され、要望書を提出されておられます。委員会といたしましても、早期開通を望むところですが、委員会の共通認識といたしまして説明を受けました。 国道53号南バイパスについては、美咲町打穴中より津山市平福、延長5.4キロメートルの区間で、美咲町分は約300メートルで、用地については約55%の事業用地が買収され、残りの地権者は約10名との説明で、現在は津山市分の工事が発注され、ボックスカルバートなどが施行されているとの説明で、本町美咲町は未着手との説明で、国交省の事業であり、今後事業変更されることもあるとの報告でありますが、南バイパスについても早期の着手、早期開通を望むところです。 旭地域の国道429号旭バイパスについては、平成8年から工事を進めており、令和元年度では江与味地域から西地域の関係用地のUAV測量を行い、ドローンを飛ばし、再度の用地等の測量を行ったとの説明で、3Dなどの最新技術を使い、今後の計画に使用されるとの説明でした。 ちなみに、平成8年からの事業費は、約130億円投資しているとの報告でした。今後は橋梁、トンネルの工事を発注する予定との説明でした。 委員会では、3地域の主要道路の早期の開通に向けて、今後も情報共有、現地確認などを行っていきたいと思います。 最後に、上下水道課の、水道事業の公営企業法適用に伴う規則等の整理をされたとのことで、洗い出し件数49件中8件が今回改正、37件が不用になり、4件が廃止となり、新しく16件の新規を整理したとの説明で、4月からの公営企業法に適用をするとの説明でした。 以上、至って簡単ですが、閉会中の委員会の報告とさせていただきます。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、
柵原地域学校等建設特別委員会委員長の報告を求めます。 8番松田議員。
◆8番(松田英二君) 失礼いたします。8番松田でございます。 本年1月9日に
美咲町議会柵原地域学校等建設特別委員会を開催いたしましたので、この内容についてご報告をいたします。 今回開催いたしました第14回特別委員会では、町長の諮問に応じて設置されました
柵原地域学校建設用地検討委員会において検討された内容の結論が、報告書にまとめられ、松多委員長から青野町長に報告が行われたことに伴い、報告書の内容について教育委員会から説明を受けております。 報告書では、建設候補地決定に際しては、これからの新教育課程に対応できる場所であること、児童・生徒の教育効果を支援できる場所であること、安全・安心な場所であること、今後の展望が開け希望が持てる場所であることなどの項目を評価基準として定め、柵原地域の自治会から提案のあった5カ所の候補地を現地視察も踏まえて検討した結果、第1候補地として書副地区、
ライスセンター付近が望ましいという結論がまとめられています。 報告書によって示された
義務教育学校建設候補地決定の方向性について、各委員からは、住民からは早く進めてほしいという意見を多く聞いている、少しでも早く進めるべきである、用地は借地ではなく、必ず買い取る必要がある、既存施設の跡地活用をしっかり協議してほしい、住民へのきめ細やかな説明を怠ってはならないなどの意見がありましたが、意見を集約した結果、教育委員会が示す方向性について、議会特別委員会としてはおおむね了承としております。 今後、議会特別委員会として、建設に向けた基本計画の策定、建設用地の早期確保、教育的メリットの向上、住民への丁寧な説明、国、県各種補助金の再確認など、町長部局、教育長部局が一体となって取り組む体制づくりを要望しております。 今後も、先進地への視察研修や、町が進める学校建設の具体的な内容の状況を把握しながら、子供たちの健全なる心身の発達に寄与するため最善の方策を探るべく、鋭意活動を継続してまいります。皆様のご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 以上、本委員会からの中間報告とさせていただきます。失礼いたしました。
○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 以上で委員会の中間報告を終わります。 日程第5、陳情などの報告並びに上程。 お手元に配付しております文書表のとおり、要望1件を受理していますので、報告します。 職員に件名等を朗読させますので、お聞き取り願います。 議会事務局長。 〔議会事務局職員朗読〕
○議長(松島啓君) 陳情等については、以上お聞きのとおりです。 これを一括本会議に上程します。 日程第6、議案の報告並びに上程。 お手元に配付しております提案書のとおり、本定例会に町長から各種の議案が送付されております。 職員に朗読させますので、お聞き取り願います。 議会事務局長。 〔議会事務局職員朗読〕