美咲町議会 > 2011-06-23 >
06月23日-04号

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  1. 美咲町議会 2011-06-23
    06月23日-04号


    取得元: 美咲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-06
    平成23年第 5回( 6月)定例会第 4 日 (平成23年6月23日)(1)会議の開閉時刻    開   議  午前11時15分    解   散  午後 1時00分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別1金谷高子出席小島洋征出席2松田英二〃10草苅良明〃3江原耕司〃11松島 啓〃4林田 実〃12日神山定茂〃5岩野正則〃13岡田 壽〃6染山朝子〃14下山和由〃7角南憲一〃15貝阿彌幸善〃8山本宏治〃16三船勝之〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職  名氏   名職  名氏   名町長定本一友産業観光課長矢木史朗総務課長難波寛治郎建設課長池本圭三郎企画財政課長遠藤 透会計課長高田美智子情報交通課長鈴鹿 滋旭総合支所長杉山肇志税務課長鳥越道正柵原総合支所長中西 学住民課長桑芳郎教育長泉 和男健康増進課長村島眞由美教育総務課長桑英昭保健福祉課長福田芳幸生涯学習課長筈尾芳郎上下水道環境課長赤堀達男          (4)職務の為出席した職員の職・氏名    事務局長  木 谷 正 弘    書  記  田 村 和 子(5)日   程日 程議案番号件         名1  委員長報告2  委員長報告に対する質疑3  討    論4  表    決5議案第79号 ~ 議案第81号 発議第 5 号追加議案の報告並びに上程6  提案者の説明7  議案に対する質疑8  討    論9  表    決10  岡山県後期高齢者医療広域連合会議会議員選挙について   閉    会          平成23年第5回美咲町議会定例会             平成23年6月23日             開 会 11時15分 ○議長(三船勝之君) 休会前に引き続き、本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は、16人です。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 ○議長(三船勝之君) 本日の日程を報告します。第1に 委員長報告第2に 委員長報告に対する質疑第3に 討論第4に 表決第5に 議案の報告並びに上程第6に 提案者の説明第7に 議案に対する質疑第8に 討論第9に 表決第10に 岡山県後期高齢者医療広域連合会議会議員選挙について 以上のとおりと定めますのでご了承願います。 これから、日程に基づき議事を進めます。 ○議長(三船勝之君) 日程第1 委員長報告 最初に、各常任委員会に付託した諸案件全部を一括議題とします。これらについては、それぞれの委員会が開催され、審査されておりますので、その結果について各委員長の報告を求めます。 まず、総務常任委員会に係る審査報告を委員長に求めます。 ◆15番(貝阿彌幸善君) 議長。 ○議長(三船勝之君) 15番、貝阿彌議員。 ◆15番(貝阿彌幸善君) 失礼いたします。総務常任委員会所管の分につきまして報告をさせていただきます。総務常任委員会に今定例会で付託を受けましたのは、条例案件3件、補正予算案件2件の計5件と請願1件であります。 6月16日、常任委員会を開催し、各担当課の課長、課長代理の出席を求め、担当者の説明を受け、各委員の質問・質疑と担当課の答弁により、十分に審査を行った結果をご報告いたします。 議案第70号は、美咲町税条例の一部を改正する条例。この条例は、地方税法の一部を改正する法律が平成23年4月27日交付されたのを受け、町条例の一部改正が必要となり、付則に2条を加えるもので、第22条は東日本大震災に係る雑損控除額などの特例、第23条は、東日本大震災に係る住宅借入金など、特例税額控除の適用期限の特例で、住宅家財などが流され損失を受けた分、繰り越し3年を5年間に延長するもので、同居する親族についても対象となる。また、住宅ローンの控除はその家に居住している場合の家がなくなっても受けられるもので、東日本大震災で被災された人で、当町に住所を移された方が対象となるもので、あらかじめ制度を制定しておく必要があるため、交付の日、平成24年1月1日から施行するもので異議なく承認する。 議案第71号は、美咲町福祉巡回バスの設置及び管理運行に関する条例。この条例は、地方自治法の規定により、町福祉バスの路線を公の施設として設置するため、5年間の施行と合併後6年の経過により新条例を制定するもので、目的は町内の高齢者及び障害者などの社会参加を促すとともに、住民福祉の向上を図るために行う町福祉巡回バスを設置し、その管理及び運行に関し必要な事項を定めることを目的とするもので、運行路線は、中央線6路線、旭線10路線、柵原線16路線、支所間線、和田北線、大垪和線4路線で、バスの運行系統、区間、回数、日にちについては規則で定め、使用料は無料であるが、運行路線回数など検討課題あり、運用協議会の設置及び新過疎法の中の交通確保の条文による交通網の整備により、バス運行体系計画などの見直し、検討を行うように意見を付して承認する。 議案第72号は、美咲町老人福祉センター及びデイサービスセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。この条例は、地域支援事業実施要綱の改正により、厚労省より特定高齢者の名称が二次予防事業の対象者に変更されたことにより、9条関係の別表をそのように改正し差し替えるものである。二次予防事業の対象者とは、介護保険に認定されてない人、要支援1、2の前の人、この条例は、交付の日から施行し、平成23年4月1日から適用するもので名称変更による改正であり、異議なく承認する。 補正予算案件、議案第73号は、平成23年度美咲町一般会計補正予算第1号であり、款・項について報告をいたします。補正額は、5,031万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ111億4,556万3,000円とするもので、歳入補正の主なものは、款12 分担金及び負担金、項1 分担金、補正額57万6,000円の増、単町農業施設整備事業中央小原水路塚角中山間生活交流分担金の増。款14 国庫支出金、項2 国庫補助金、女性特有のがん検診推進事業がん検診推進事業に組み替え。款15 県支出金、項2 県補助金、補正額345万4,000円の増。民生費、補助金、安心子ども基金、旭、中央児童館遊具修繕購入農林水産事業補助金小規模土地改良事業システム化事業、中山間地域等生活交流基盤整備推進事業など補助金の増。農業者戸別所得補償制度推進事業補助金の減。教育費補助金緊急雇用創出事業交付金の増。項3 県委託金補正額19万2,000円の増。民生費委託金生活保護世帯家計簿調査委託金の増。款19 繰越金、項1 繰越金、補正額4,309万4,000円の増。純繰越金で不足分を暫定的に増とするもの。款20 諸収入、項9 雑入。補正額300万円。農業者戸別所得補償制度推進事業補助金、協議会より事務費補助として増。 総務常任委員会所管歳出の主なものは、款1 議会費、項1 議会管理費。補正額30万円の増。議事録テープおこし委託料。款2 総務費、項1 総務管理費、補正額317万5,000円の増。文書広報費広報担当者カメラレンズの修繕の増。財産管理費柵原駐車場移転材料費などの増。企画費、県の電子入札負担金の確定による減。江与味コミニティエアコン改修費増男女共同参画推進事業が、生涯学習課より企画財政課へ変わったために予算組み替え増みさきネット事業特別会計繰出金の増。交通安全防犯対策費緊急雇用補助対象事業パソコン購入増であります。男女共同参画事業について、生涯学習課より企画財政課に変わったが、今後の推進について十分に検討されるよう意見を付して承認する。 議案第74号は、平成23年度美咲町みさきネット事業特別会計補正予算第1号。補正額49万円を追加し、歳入歳出それぞれ1億4,789万5,000円とするもので、歳入補正の主なものは、一般会計からの繰入金である。歳出の主なものは、運営費、備品購入費で、加入者増加によりネットワーク機器分配器光スプリッターなど購入するもので、委託料を使用して充てるものであります。共同受診についても、デジタル改修が進んでいるが、加入促進など困難と思われるが、なお一層の加入努力と久米南町との一部事務組合料金改定など検討されるよう意見を付して承認する。 総務常任委員会に付託されました請願1件につきましてご報告いたします。請願第3号 件名 柵原第2分団第1部消防機庫新築移転に関する請願。請願者、住所、氏名。美咲町大戸下217の9。美咲町消防団柵原第2分団第1部部長、米本茂世氏。紹介議員、金谷高子議員。 請願の要旨。1、団員増加で機庫が狭い。2、団員の駐車場がない。3、消防機庫が浸水地域である。4、老朽化している。現在の消防機庫は、浸水地域であり、移転新築はわかるが、消防団・地元との十分な話し合い、検討ができていなく、執行部の経過説明を聞き、旧田口建工の土地は、機庫としてはあまりにも広すぎ、防災公園としての要望は高額かつ今後の問題となる可能性あり。本年度は白紙に戻し再検討し、団内の調整を図ることとし、不採択とする。 質疑・応答、情報交通課分。質疑。住民はバス乗車停留所までの距離ができるだけ平等になる運行経路の検討。また、玄関までの迎えはできないか。答弁。路線巡回は細かく巡回したいが、10人乗り車で巡回しており、また、バスの台数に限度有。玄関前とか綿密な巡回は困難である。 2番、みさきネット事業特別会計の委託料の使用目的は。答弁。みさきネットの室内外の補修事業に予定をしている。 3番、一般会計からの繰り入れについて今後はどうか。答弁。毎年5,000万円以上の繰り入れとなっている。加入者の増を図る。光ケーブル利用方法などを検討し、執行部とよく相談をする。 4番、災害停電時のテレビなど見えない状況での防災情報提供対応は。答弁。サブセンターなどはバッテリー、発電機を用意し、電力確保しているが、受診側が問題である。 5番、みさきネット特別会計基金積み立ては。答弁。見積りなどできていないので、詳細は説明できないが、基金条例を考え、サーバーなど部品交換に対応していくためにも早急に対応する。 企画財政課関係。今年度の協働のまちづくり提案型はあったか。答弁。応募が3件出ている。 2番、防犯灯LED新設分についての補正はできるのか。答弁。町長とよく相談し、9月には行いたい。 3番、緊急雇用対応は今後どうなるのか。答弁。国からの補助は平成23年度で終了するが、みさきネットは単町費でも継続していきたい。 4番、男女共同参画推進審議会委員の活動はどうなっているか。答弁。審議会委員会の開催は行われていない。推進活動は、一年に一度、他の講演と一緒にしている程度。予算中、委託料は冊子の政策が大きなものである。 総務課関係。報告第1号の平成22年度繰越明許費新年度に入っての進捗状況は。答弁。柵原総合支所臨時管理費。河川水量計取り付け進行中であります。 消防防災対策事業旭地域道路設計完了操法大会優勝旗はっぴ製作中。防火水槽蓋工事進行中。支所庁舎整備事業、近日中に入札予定。防犯臨時管理費。旭地域の安全パトロール車完了。質疑応答の主なものは以上であります。 総務常任委員会が付託を受けました案件についての審査の経過と結果であります。意見も付しておりますが、全員承認すべきものといたしておりますので、本会議におかれましても当委員会の決定に従い、議決くださいますようお願いを申し上げまして、以上で委員長報告を終わります。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で、総務常任委員会に係る審査報告を終わります。 次に、民生教育常任委員会に係る審査報告を委員長に求めます。 ◆11番(松島啓君) 議長、11番。 ○議長(三船勝之君) 11番、松島議員。 ◆11番(松島啓君) 失礼いたします。それでは、民生教育常任委員会の報告をさせていただきます。 平成23年6月21日午前9時から、本庁舎3階小会議室におきまして、民生教育常任委員会を開催いたしました。本定例会で、当委員会に付託されました予算案件1件、請願1件を所管の担当課に説明を求め、審査しましたので、その経過と結果をご報告いたします。 まず、議案第73号、平成23年度美咲町一般会計補正予算第1号の所管の款・項でありますが、歳出の補正の中で主なものは、まず、健康増進課の関係でございますが、款3 民生費、項1 社会福祉費、目1 社会福祉総務費30万円の追加補正のうち、社会福祉総務臨時管理費10万円の追加は、錦織老人憩いの家の出入り口にカーブミラーを設置するためのものであります。 また、款4 衛生費、項1 保健衛生費、目1 保健衛生総務費452万9,000円の減額の補正でございますが、女性特有のがん検診推進事業389万9,000円と働く世代の大腸がん検診推進事業73万円を、項3 健康増進対策費、目1 健康増進事業費がん検診推進事業へ振り替えるものでございます。したがいまして、項3、目1 健康増進事業のほうが、462万8,000円の増額となります。また、中央保健センター経常管理費10万円の追加で、中央保健センターの自動ドアの保守点検料であります。 続きまして、保健福祉課の関係でございますが、款3 民生費、項3 生活保護費、目1 生活保護総務費46万7,000円の追加補正でございますが、これは生活保護世帯2世帯分の家計簿調査費、事務費及び福祉事務所社会福祉主事の資格認定のための旅費、通信教育費などであります。 続きまして、住民課の関係でございますが、款3 民生費、項1 社会福祉費の中で、目1 社会福祉総務費のうち、久米郡更生保護大会負担金20万円の追加と、目2 社会福祉施設費2万1,000円の追加は、隣保館の消火器の取替え及び処分費であります。また、項2 児童福祉費、目1 児童福祉総務費、1,929万2,000円の追加補正でございますが、これは、育児支援手当ということで、当初、国の子ども手当が、1人あたり毎月1万3,000円を2万円に増額されるということに伴い、本庁の独自の子育て支援手当を1人あたり、毎月1万円から、本年度より5,000円という形にしておりましたが、国の子ども手当の増額がされなかったことによりまして、元の1万円に戻すための本年度分、1年分の1,840万円の追加であります。また、安心子ども基金事業84万2,000円の追加は、児童館の遊具修繕、備品購入費などであります。また、目3 児童福祉施設費48万円の追加補正は、旭児童館の協力員の賃金の追加と、柵原地域保育園建設プロポーザルによる設計案の選定委員会委員報酬と郵券料などであります。 続きまして、教育委員会教育総務課の関係でございますが、款10 教育費、項2 小学校費、目2 教育振興費130万3,000円の追加補正でございますが、これは、各小学校の教科書改定に伴います教師用指導書の購入費でございます。次に項3 中学校費の追加の主なものは、目3 学校建設費35万3,000円の追加で、これは建設中の中央中学校建築確認申請の印紙代であります。 続きまして、教育委員会生涯学習課の関係でございますが、款10 教育費、項5 社会教育費、目1 社会教育総務費169万4,000円の減額補正の主なものでございますが、社会教育経常管理費50万9,000円で、これは、一般質問にもありましたが、各保育園への英語指導を充実させるというもので、指導員の人件費の追加であります。また、男女共同参画事業が、生涯学習課から企画財政課に変わったことによる減額分、これが合わせますと229万8,000円の減額であります。また、目5 社会教育施設管理費30万円の追加補正でございますが、これは岸田吟好記念館の備品購入費などであります。また、項6 保健体育費、目2 社会施設運営費133万4,000円の追加で、これは、中央総合体育館バレーボール用支柱購入費及び非常電源施設の改修費などであります。 一般会計補正予算の審査の中で主な質疑の内容でございますが、まず、健康増進課の関係では、錦織老人憩いの家のカーブミラーの設置は、県が行うべきではないかという質問でございましたが、答弁のほうは、憩いの家の前は全面は県道でありますが、交差点やカーブなどへの設置ではなく、利用者の出入り口、安全確保のための設置であり、町の敷地内ということもあり、建設課とも協議したうえ、指定管理施設ということで、社会福祉費として町が対応したということでございます。 また、中央保健センターの自動ドアの保守点検が計上されているが、エレベーターなども含め、総務課で町全体の保守点検を一括管理したほうが効率もよく、経費削減にもつながるのではないかという質問でございましたが、答弁のほうは、今回の補正は保健センター3ヵ所の3回分の保守点検料であり、また、2005年に改定されました自動ドア安全ガイドに沿って業者に保守点検をそれぞれ委託しているという答弁でございました。 また、保健福祉課の関係では、生活保護世帯への家計簿調査の内容はという問いでございますが、答弁のほうが、これは国からの事業で、本町では2世帯を対象に保護費の使い方を調査するということで、調査結果により今後の保護費のあり方の参考にするのではないかと思われるという答弁でございました。 また、住民課の関係では、柵原地域保育園建設は専門家を含む検討委員会を開催しないのかという質問でございますが、今回予算計上されているプロポーザル方式による設計案を決める選定委員会を開いた上で、その設計案をもとに検討委員会で協議をしていただくという答弁でありました。 また、教育委員会教育総務課の関係では、学校2学期制を検証する教育審議会を開催するとのことでありますが、その審議会に議員が入るのは疑問を感じるが、条例の見直しはという質問でございますが、教育審議会は約20人で開催する予定で、その中に議員も2人ほど入っていただきたいという答弁でありました。 また、生涯学習課の関係では、保育園への英語指導の内容はという質問でございますが、町内の各保育園に年間24回、合計年間120回指導員の方が指導に行くということでございました。以上、議案第73号の平成23年度美咲町一般会計補正予算第1号の当委員会に関する款・項に関しましては、審査の結果、全会一致で原案どおり承認いたしました。 続きまして、請願第4号でございますが、教科書採択に関する請願書であります。請願者は、日本会議岡山津山支部長 岡孝治氏で、紹介議員は日神山定茂議員であります。これは来年度から使用される中学校の教科書の採択にあたり、改正された教育基本法、また、改定された学習された学習指導要領の趣旨を十分踏まえた上で、公正かつ適切な教科書採択を求め、教育委員会を督励することを求めた請願でありますが、現在本町の教科書採択にあたりましては、まず美作地区の教科書選定協議会で採択されたものが、津山教育事務所へ行きまして本町に伝達される仕組み・流れになっているそうでございます。審査の中で委員からは、請願趣旨を否定まではしないが、請願書の内容からははっきりとした中身が読み取れないという意見や、趣旨は理解できるが教育基本法の目標に最も沿った教科書採択という表現に少し問題があるのではという意見。また、議会の中で、どういう教科書を採択しなさいということにまではなかなかできないのではと、という意見などがありました。採決の結果、請願第4号は、賛成多数で趣旨採択といたしました。 また、同日、桑元住民課長に同行いただきまして、昨年度末に改修のほうが完了しております原田地内の町営の火葬場の現地確認をいたしました。焼却炉の改修、また、斎場内の天井、また、内装材の張替え・改修、また、男性用・女性用、また、バリアフリーのトイレの全面改修など、適切に執行されていることを現地のほうで委員全員が確認したところでございます。 以上、当委員会に付託されました予算案件1件、請願1件の審査の経緯と結果の報告を終わりといたします。議員の皆様方におかれましては、どうぞお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で、民生教育常任委員会に係る審査報告を終わります。 次に、産業建設常任委員会に係る審査報告を委員長に求めます。 ◆14番(下山和由君) 議長。 ○議長(三船勝之君) 14番、下山議員。 ◆14番(下山和由君) 産業建設常任委員会に付託されました議案・要望について、審査の報告をさせていただきます。平成23年6月17日に審査し、審査終了後、現地視察を2ヵ所回っております。 産業建設常任委員会では、議案が5件、要望1件でございます。 まず、ご説明をいたします。議案第73号 平成23年度美咲町一般会計補正予算第1号でございますが、上下水道環境課関係、款 衛生費、項 保健衛生費、目 環境衛生費として、使用料及び賃貸料、石鹸ハウス経常管理費で、3万円でございます。これは、運動公園内の施設の下水道の料金。 そして、負担金、補助及び交付金でございますが、小規模給水助成事業費で10万円。これは、旭地区の料金地内の小規模給水設備の助成金でございます。この件につきましても、委員のほうから今後の対応については、即従来の姿になるようにという強い要望も出たことでございます。 それから、款 土木費、項 下水道費、目 公共下水道費でございますが、繰出金に200万円、これは、中央公共下水道会計への繰り出しでございます。 続きまして、産業観光課関係でございますが、款 農林水産業費、項 農業費、目 農業振興費でございます。システム化事業補助金305万6,000円でございますが、この内訳は、集落営農の組織、機械共同利用組合の設立により高性能機械の導入を行う補助金でございます。対象としましては、柵原地区のアグリ百々が設立され、高性能機械整備事業として、自脱発型コンバイン1台、それから、旭地区の西垪和営農組合が設立。乗用田植機、トラクター、コンバインに対する補助金でございます。 それから、特産物振興費16万6,000円でございますが、美咲米として、かねてからご報告がありました米袋作成、1万袋でございますが、袋を窓あきに変更したためということで、16万6,000円の増額ということでございます。 それから、農業者戸別所得補償制度の推進費が減額の205万6,000円でございますが、平成23年度推進事務費として、521万9,000円が県より内示があったわけでございますが、平成23年度より、既存の水田推進協議会と担い手の総合支援対策協議会が解散され、新たに農業再生協議会を設立するということにつきまして、県より補助金として、521万9,000円を事務費として提示されておったわけでございますが、このうち、町、JAと新しい新協議会のほうへ今後の運営の事務費として、205万6,000円を別通帳でいくということで、その減額でございます。 続きまして、款 商工費、項 商工費、目 観光費でございますが、観光経常管理費として7万5,000円。これは、吉ヶ原駅舎付帯施設の電気代及び水道代でございます。それから、ほほえみの湯経常管理費3万1,000円でございますが、温泉の泉源用の予備ポンプ保管料として、保険料外というんですか、この金額でございます。このときにおきまして、担当課よりほほえみの湯の利用状況などが提示されました。参考までに申し上げますと、22年度の4月から翌年と3月までが全体で2万5,687人の利用者があったと。うち、町内については、2万2,889人、町外については、2,798人ということでまずまず順調な利用者があるということでありました。 それから、款 土木費、項 道路橋梁費、目 道路新設改良費でございますが、社会資本整備総合交付金の事業9万8,000円でございますが、これは、みち停の整備事業で、建築確認の申請、完了検査申請手数料ということでございます。 続きまして、建設課関係でございます。款 農林水産業費、項 農業費、目 農業振興費、補正額は1,302万3,000円でございます。内訳としましては、単町小規模土地改良事業160万円、これは中央地区小原地内の小原池用水路の修繕、それから、水路・農道修繕の重機の使用料3地区分でございます。それから、単県小規模土地改良事業、農道舗装でございますが、470万1,000円。旭地区の農道氏平線の舗装工事。それから、中山間地域等生活交流基盤整備事業として、672万2,000円。これは、旭地区の通谷地区農道舗装でございます。それから、柵原地区の塚角地内の農業用水路ということでございます。 それから、款 土木費、項 道路橋梁費の旧道路新設改良費でございますが、単独町費事業として、委託料として、旭地区の町道鳥越線、町道幻住寺線の用地の測量及び土地の購入費、中央地区の町道持長支線などの土地の購入費でございます。 続きまして、款 土木費、項 河川費、目 河川改修費でございます。補正額は150万円。内訳としては、単独町事業費、使用料が重機の使用料3地区で50万円、工事の請負費として、中央地区有藤川、護岸工事100万円でございます。 続きまして、特別会計のほうに入らせてもらいます。 議案第75号 平成23年度美咲町三休公園特別会計補正予算1号でございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4万2,000円追加し、歳入歳出予算総額を1,017万7,000円とするものでございます。これは、一般会計よりの繰り入れでございます。これは、民話館の経常管理費として、電話を設置するということでございます。 続きまして、議案第76号 平成23年度美咲町中央簡易水道事業特別会計補正予算第1号でございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,921万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億7,857万4,000円とするものでございます。補正額の1,921万5,000円は、自治協会建物災害共済の保険金ということで、高清水、越尾、川西3地区の排水地の施設に落雷による被害の保険金ということでございます。簡易水道の維持補修費として計上しております。ちなみに4月の21日に被害があり、5月の連休に業者対応ということで、部品の遅れが生じたということでございますが、この対応についても委員のほうで厳しい意見がありました。 それから、議案第77号 平成23年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算第1号でございますが、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ91万5,000円追加し、歳入歳出予算総額を3億2,465万2,000円とするものでございます。補正額の91万5,000円については、柵原地区公共下水の処理施設が完成。一部供用開始となり、その収入でございます。現在、吉ヶ原地区においては、36戸が加入されており、今後に向けてさらに加入率は上昇するとのことでございます。なお、現在の段階では、容量が少ないので、膜処理はしてないという説明を受けました。 議案第78号 平成23年度美咲町中央下水道事業特別会計補正予算第1号でございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ200万円追加し、歳入歳出予算総額を4億9,361万9,000円とするものでございます。補正額の200万円については、一般会計よりの繰り入れでございます。なお、ちなみに中央地区の下水加入率は61%でございます。また、委員より水圧テストなどをしているのかという件につきまして、24時間しているとの説明でございました。 続きまして、要望第4号でございます。技術者等の配置基準の緩和等についての要望が、久米郡建設業協会7社から、代表浅津真悟氏のほうから提出されております。この件につきましては、要望内容としましては、災害時等における主任技術者及び現場代理人の配置基準の緩和、2番として、土木及び下水道工事において、舗装工程のいったい発注、3、適正価格の発注ということでございますが、これも、委員の中に慎重審議しました結果、美咲町の建設業会を取り巻く環境は、公共事業関係予算の削減、受注環境の激化に加え、民間企業の設備投資の減少の中で、それぞれ企業の経営も厳しい状況にあることは理解するが、現段階では少人数請負業者の利便性も伺える。また工事の進捗状況にひずみが生じる恐れもあるのではないかという意見もありましたが、美咲町が発注する建設工事に関わる工事請負契約書等の内容を平成23年4月1日以降に契約締結するものから改正されており、内容は現場代理人の常駐義務の緩和(第11号関係)、そして、現場代理人の工事現場における常駐義務について、発注者の認定を用件として常駐を緩和する規定も新たに新設されておるところでございます。今後建設業界のさらなる企業努力も強く要望する中で、当委員会としては、趣旨採択とするものでございます。 以上、産業建設常任委員会に付託されましたすべての議案について、審査の報告と当委員会においては、承認されましたことをご報告いたします。 なお、委員会終了後、当日午後より、吉ヶ原地区の柵原公共下水道の処理施設、そして旭地区のみち停の工事現場を、担当課の説明のもとに現地施設を終えたところでございます。 以上、産業建設常任委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いしたいと思います。以上で報告を終わります。 ○議長(三船勝之君) ご苦労様でした。以上で、産業建設常任委員会に係る審査報告を終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第2 委員長報告に対する質疑 これから、委員長報告に対する質疑を行います。順次質疑願います。            〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(三船勝之君) 以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第3 討論 これから討論を行います。順次、発言を願います。 ◆2番(松田英二君) 議長、松田です。 ○議長(三船勝之君) 2番、松田議員。 ◆2番(松田英二君) 失礼いたします。2番、松田でございます。 今定例会に提案をされてまいりました数多くの議案の中で、請願第3号 柵原第2部団第一部消防機庫新築移転に関する請願書に関しまして、総務委員会の中において、さまざま審議をいたしました結果、先ほどの総務委員長の報告のとおり、総務委員会としては、不採択という形になっておりますけれども、私はこの決定に従うつもりはないと言いますか、異議を申し上げさせていただいております。 まず、この請願書の内容でありますけれども、一番の目的は、消防機庫の建て替えでありますが、それに際して、民間の用地及び建物を購入し、さらに防災公園を整備してほしいという、主だった内容はこの2つの内容となっております。使用可能な公共用地が近辺にあるにも関わらず、民間の用地を新たに購入し、なおかつ、防災公園まで整備をするということになりますと、かなりの経費を必要とすることになります。他の消防の部と比較してみた時に、ここの部だけ優遇するという訳にはまいりませんから、このことについて採択というわけにはまいりません。このことは私もわかります。 しかし、もともとの請願の目的というのは、消防機庫の新築移転の請願であります。消防団の皆さん方にとりましては、日々の活動の中にあって、町民皆さんの生命と財産を守るという大きな目的を持って活動していただいています。こうした消防の組織というものは、欠かすことのできないものでありますから、この消防機庫の建て替えというものについてまで不採択というのはどうかなという気がいたしております。したがって、この部分については採択をするという、一部採択という形をとるのが望ましいのでないかと私は考えておりますが、議員諸氏のお考えはいかがでございましょうか。 以上で討論とさせていただきます。失礼いたしました。 ○議長(三船勝之君) 委員長、そうした討論が出ましたので、さきほどの反対の不採択の事情をもう一度お話しいただきたい。 ◆15番(貝阿彌幸善君) はい、議長。 ○議長(三船勝之君) 15番、貝阿彌議員。 ◆15番(貝阿彌幸善君) 今、松田委員のほうからありました件でございますが、これは大きく考えますと、消防団という組織の中の一端であります。ですから、一部の部の要望によってこのことをという、いわゆる消防機庫の移転、水没地域というのはわかりますが、そのことにつけても、団の中の機構の中でこういったことを取り計らってやっていく、団の機構の中で、順次改革なり、進めていくということが私は適切なものであろうということでありましたから、総務委員会においては不採択ということにさせていただきました。以上です。 ○議長(三船勝之君) 他には討論ございませんか。            [「ありません」と呼ぶ者あり] ○議長(三船勝之君) 松田議員の言われることも十分理解できるわけでございますが、委員長もとりあえず、区長さん方とか、団員の方々と十分協議をして、今回は白紙に戻すということで、まったくその次につながらないというものでもないように私は受け止めておりますので、その辺のことではなかろうかというふうに思いますんで、ご理解をいただければというふうに思います。 ◆2番(松田英二君) 議長、採決はどういう形でとられますか。 ○議長(三船勝之君) これだけに分けておりますから。それは、反対して結構でございますから。 ○議長(三船勝之君) 以上で、討論終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第4 表決 これから採決します。 まず、議案第69号について、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) 挙手全員です。ありがとうございます。 したがって、議案第69号を承認することに決定されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、議案第70号から議案第72号までの3議案を委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、挙手全員です。 議案第70号から議案第72号までの3議案は委員長の報告のとおり、可決されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、議案第73号を、挙手により採決します。 議案第73号を委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 議案第73号は、各委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、議案第74号から議案第78号までを、一括して挙手により採決します。 議案第74号から議案第78号までの5議案を、各委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 議案第74号から議案第78号までの5議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、請願第3号について、挙手により採決します。 請願第3号について、委員長報告は不採択であります。よって原案について採決します。請願第3号を採択することに賛成の方は挙手願います。 ◆2番(松田英二君) 請願を採択ということですか。私は、採択には賛成じゃないんです。一部採択と言ったんです。 ○議長(三船勝之君) あなたの言われる趣旨も委員長の報告中の不採択にもその旨は入っていると思うんですけど。 ◆2番(松田英二君) わかるんですけど、不採択という表現と一部採択という表現のとり方が全く違います。 ○議長(三船勝之君) それは違いますわな。 ○議長(三船勝之君) それでは、ここで暫時休憩します。            (午後0時13分) ○議長(三船勝之君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 只今の出席議員は15名です。            (午後0時20分) ○議長(三船勝之君) それでは、先ほどの請願第3号について、改めて皆さん方に採決をお諮りします。請願第3号について、挙手により採決します。請願第3号について、委員長報告は不採択であります。よって、原案について採決します。請願第3号を採択することに賛成の方は挙手を願います。 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手少数です。 したがって、請願第3号は、不採択とすることに決定されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、請願第4号について、挙手により採決します。 請願第4号について、委員長の報告のとおり、趣旨採択に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございました。挙手多数です。 したがって、請願第4号は、趣旨採択することに決定されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、要望第4号について、挙手により採決します。 要望第4号について、委員長の報告のとおり、趣旨採択に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがって、要望第4号は、趣旨採択することに決定されました。 ○議長(三船勝之君) 日程第5 追加議案の報告並びに上程 お手元に配付しております提案書のとおり、町長から追加議案3件が送付されております。職員に朗読させますからお聞き取りください。 木谷局長。            [事務局長 朗読] ○議長(三船勝之君) 次に、議員提出案件1件が提出され、所定の賛成者がありますので、これを受理しております。職員に朗読させますからお聞き取りください。 はい、木谷局長。            [事務局長 朗読] ○議長(三船勝之君) 只今職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。 ○議長(三船勝之君) 日程第6 提案者の説明 議案第79号から議案第81号について、町長から提案理由の説明を求めます。 ◎町長(定本一友君) 議長。 ○議長(三船勝之君) はい、定本町長。 ◎町長(定本一友君) はい、それでは失礼いたします。 追加提案が上程されましたので、皆様方に議論をお願いいたします。 議案第79号 副町長の選任について 上記の議案を提出いたします。平成23年6月23日、美咲町長 定本一友。副町長の選任につきまして、美咲町副町長に下記のものを選任したいから、地方自治法(昭和22年法律第67号)第162条の規定により議会の同意を求めるものでございます。 住所といたしましては、岡山県倉敷市徳芳1215番地の118。氏名は岡部初江。生年月日としましては、昭和26年2月8日生まれでございます。提案理由といたしまして、平成23年5月1日から副町長が空席となっておるためでございます。履歴書につきましては、裏面に掲載しておりますので、お目通しのほどひとつよろしくお願いを申し上げます。 つづきまして、議案第80号 工事請負契約についてでございます。上記の議案を提出いたします。平成23年6月23日、美咲町長 定本一友。工事請負契約について。平成23年6月21日、指名競争入札に付しました平成22年度地域活性化きめ細やかな交付金事業、美咲町柵原総合支所移転改修工事第1工区でございます。繰越明許の分でございますけれども、下記のとおり契約を締結するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。契約の目的といたしましては、平成22年度地域活性化きめ細やかな交付金事業、美咲町柵原総合支所移転改修工事第1工区でございまして、これは明許費繰越となっているものでございます。契約の方法といたしましては指名競争入札。契約金額といたしましては、9,450万円、内消費税が450万円でございます。契約の相手方といたしましては、業者名 浮田建設株式会社と株式会社戸板組特定建設工事共同企業体でございます。構成員といたしまして、代表者は、住所 津山市山下5番地。業者名 浮田建設株式会社、代表者 代表取締役 浮田佐平氏でございます。構成員といたしまして、住所 久米郡美咲町藤原41の2、業者名 株式会社戸板組。代表者 代表取締役 立永眞敏氏でございます。提案理由といたしましては、法令を定める基準を超えているためでございます。 続きまして、議案第81号 工事請負契約の変更についてでございます。上記の議案を提出させていただきます。平成23年6月23日、美咲町長 定本一友。工事請負契約の変更につきまして、平成22年8月31日、指名競争入札に付しました平成21年度中央中学校建設事業美咲町立中央中学校新築工事。繰越明許事業でございますけれども、下記のとおり変更契約を締結するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。契約内容といたしましては、平成21年度中央中学校建設事業美咲町立中央中学校新築工事繰越明許事業でございます。契約の方法といたしましては、指名競争入札でございます。契約金額、変更前におきましては、11億6,119万5,000円、内消費税額は、5,529万5,000円でございました。変更後におきましては、11億7,626万3,550円、内消費税分につきましては、5,601万2,550円となっております。契約の相手方は、住所 岡山市北区鹿田町1丁目3番16号、業者名といたしまして、蜂谷工業株式会社 代表者 代表取締役 蜂谷泰祐氏でございます。 契約理由といたしましては、平成22年9月6日議決の工事請負契約の内容に変更が生じたためでございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。詳細な説明については、担当課のほうから皆様方に説明をさせていただきます。以上でございます。 ○議長(三船勝之君) それでは議案第80号について、中西支所長。 ◎柵原総合支所長(中西学君) 失礼いたします。 議案第80号につきまして、概要を説明させていただきます。柵原総合支所移転改修工事でございますが、今回、80号で議案提出いたしておりますのは、1工区でございまして、移転改修工事につきましては、総事業費が1億6,000万円。その内訳は工事費が1億5,000万円。委託料が1,000万円でございます。工事につきましては、工区を3工区に分けまして、発注予定でございます。今回、提出いたしておりますのが、1工区でございます。1工区につきましては、現在の柵原総合支所の文化センターを増改築いたします。支所移転部分の改修、そして、エレベーターの新設、そして、文化センターにつきましても、26年を経過したしておりまして、相当老朽いたしておりますので、合わせて大規模な改修をいたすというのが、今回の1工区でございます。 また、2工区につきましては、文化センターの隣に延面積約370平米の建物を新築いたします。1階には各種団体の活動拠点施設と多目的トイレ。2階につきましては、柵原総合支所の倉庫を予定しております。それから、3工区につきましては、バス車庫の新築を予定いたしております。2工区、3工区につきましては、7月1日に入札を予定いたしております。以上で柵原総合支所の移転改修工事についての概要でございます。以上でございます。 ○議長(三船勝之君) 議案第81号について。 ◎教育総務課長(桑元英昭君) はい、議長。 ○議長(三船勝之君) 桑元教育総務課長。 ◎教育総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。 議案第81号で先ほど提案者のほうからご説明をなされたわけでございますが、加えて発言をさせていただきます。議案の内容は、請負契約の金額を変更いたすものでございます。変更後の請負契約額11億7,626万3,550円といたすものでございまして、これは、以前議決いただいたものに加えまして請負対象額が増えました。1,435万1,000円増えました。また、消費税として、71万7,550円増えたものでございます。工事が進んでおりまして、細部はいくつか変更点がありますが、一番大きな変更というところでございますと、太陽光発電設備を追加させていただきました。追加させていただいた太陽光発電、金額といたしまして、先ほどとほぼ似た金額でございますが、1,473万9,663円ということで追加いたしたものが主なものでございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。以上です。 ○議長(三船勝之君) 次に、発議第5号については、会議規則第39条第2項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。            〔異議なしと呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 異議なしと認めます。したがって、発議第5号は提案理由の説明を省略することに決定しました。 以上で提案者の説明を終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第7 議案に対する質疑 これから、議案に対する質疑を行います。順次質疑を願います。なお、議案第79号については、人事案件のため質疑・討論を省略いたします。質疑のある方は発言願います。            〔ありませんと呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 以上で議案に対する質疑を終わります。 お諮りまします。只今議題となっています議案第79号から議案第81号及び発議第5号については、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。            〔異議なしと呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 異議なしと認めます。したがって議案第79号から議案第81号及び発議第5号については、委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(三船勝之君) 日程第第8 討論 これから討論を行います。順次発言願います。討論ございませんか。            〔ありませんと呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 以上で討論終わります。 ○議長(三船勝之君) 日程第9 表決 これから採決します。議案第79号を挙手により採決します。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 したがって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。 ○議長(三船勝之君) 只今議案第79号について承認いたしました副町長 岡部初江氏の入室を許可し挨拶をいただきます。 ○議長(三船勝之君) 岡部初江さんにご報告申し上げます。只今全員のご承認をいただきましたのでご報告申し上げます。それでは、一言ご挨拶をいただきたいと思います。 ◎副町長(岡部初江君) 只今ご紹介に預かりました岡部初江と申します。その前に、あの大きな震災から3ヶ月半が経とうとしておりますけれども、まだ心痛む日々でございます。厳しい復興への道、闘っている方々に心からお見舞い、そしてお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、この私は非力でございまして、このような副町長をお受けするような器ではないのでございますけれども、今、大きな大きなお役をいただくことになりました。町長様、そして、議会の皆様を始め、教育行政に携わっていらっしゃる方が日々熱い思いをもって、そして、粉骨砕身されてこの町を活性化し、そして、元気にということで美しく咲く町、美咲町を育てていらっしゃることに心から敬意を表したいと思っておりました。この非才な私でございますけれども、この役をいただきましたからには、町長の補佐といたしまして、しっかりと繋ぐということ、繋がるということをキーワードにしながら、人と繋ぐ、繋がる。そして、地域と繋ぐ、繋がる。関係機関と連携し、職員の方々や地域の皆さんと協働し、連携しながら信頼関係を深め、そして、モチベーションを高め、また、チーム・組織として、チーム美咲町として安全・安心な、そして住みやすいまちづくりを目指して頑張っていきたいと思っております。 そのためにも、議員の皆様や町執行部の皆様、そして、職員の皆様、地域の皆様からたくさんのことを学ばしていただき、そして、お力もお借りしながら、これから思いを形にするべくアクションを起こしていけたらと思っております。どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたしたいと思います。今日はどうもありがとうございました。お世話になります。 ○議長(三船勝之君) おめでとうございました。岡部副町長はここで退席されます。 ○議長(三船勝之君) 次に議案第80号を挙手により採決します。原案に賛成の方は挙手願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 したがって、本案は、原案のとおり決定されました。 ○議長(三船勝之君) 次に議案第81号を挙手により採決します。原案に賛成の方は挙手を願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 したがって、本案は、原案のとおり決定されました。 ○議長(三船勝之君) 次に、発議第5号を挙手により採決します。 原案に賛成の方は、挙手願います。            [賛成者挙手] ○議長(三船勝之君) はい、ありがとうございます。挙手全員です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(三船勝之君) 日程10 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙についてを議題といたします。この選挙は、岡山県後期高齢者医療広域連合規約第8条第4項の規定によって岡山県内すべての町村議会の選挙における得票総数により当選人を決定することとなります。したがって、会議規則第33条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告・当選人への告示は行いません。 お諮りいたします。選挙結果の報告は、有効投票のうち候補者の投票数までを報告することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔異議なしと呼ぶ者あり〕 ○議長(三船勝之君) 異議なしと認めます。選挙結果の報告は、会議規則第33条の規定に関わらず、有効投票のうち、候補者の得票数までを報告することに決定しました。 選挙は投票で行います。ここで、議場の出入り口を閉鎖いたします。 ○議長(三船勝之君) 只今の出席議員は16人です。 次に、立会人を議長により指名いたします。1番金谷議員、2番松田議員を指名いたします。 ○議長(三船勝之君) ここで、候補者一覧を配布します。 ○議長(三船勝之君) 候補者一覧表の配布もれはありませんか。投票用紙を配ります。投票は、短期無記名です。お手元に配布しております候補者一覧をもとに投票用紙に候補者1名の指名のみ記載願います。筆記用具がなかったら言ってください。 ○議長(三船勝之君) 投票用紙の配布もれはありませんか。 ○議長(三船勝之君) 配布もれなしと認めます。 ここで投票箱の点検をします。 ○議長(三船勝之君) 異常なしと認めます。只今から投票を行います。 1番から順番に投票をお願いします。 ○議長(三船勝之君) これより開票を行います。投票もれはありませんか。 ○議長(三船勝之君) 投票もれなしと認めます。投票終わります。 これより開票を行います。1番松田議員、2番金谷議員、開票の立会いをお願いします。○議長(三船勝之 君) 選挙の結果を事務局に報告させます。 木谷局長。 ◎局長(木谷正弘君) 選挙の結果を報告します。投票総数16票、有効投票が16票、無効投票0票、有効投票のうち、磯田博基君7票、井戸賢一君6票、西中純一君3票、以上のとおりです。 ○議長(三船勝之君) 只今の選挙結果を岡山県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第8条の規定により、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の選挙長に報告します。ここで、議場の封鎖を解きます。 ○議長(三船勝之君) 以上をもって今期定例会の議事はすべて終了しました。 この際、町長の挨拶をいただきます。 ◎町長(定本一友君) 議長。 ○議長(三船勝之君) はい、定本町長。 ◎町長(定本一友君) 皆様方におかれましては、長い間の議会期間でございましたけれども、慎重に議案を審議していただきまして、適正・妥当なる議決に達していただきまして誠にありがとうございました。また、我々が提案しました議案につきましても、すべて議決、賛同していただきましたことにつきましても、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 また、先ほど提案をいたしました副町長の件におきましても、岡部初江さんに皆様全員のご賛同を得まして就任ということで、誠にこのことにつきましても、皆様方に御礼を申し上げる次第でございます。ご挨拶の中にも申されておりましたように、安心・安全のまちづくり、そして女性によりますきめ細やかな感性の中で我々も気づかないところにつきましてもいろいろ気づいていただきまして、美咲町の活性化のためにも頑張っていただけるものと確信もおいているところでございます。また、議員の皆様方におかれましても、足を引っ張るのではなくてどうぞ育ててやっていただきたいなとこのように思っておるところでございます。何卒ひとつよろしくお願い申し上げる次第でございます。 1点、皆様方にご報告したいことがございます。それは、旭川湖がバス釣りの名所だということでございます。本来全日本のプロによりますバス釣り大会が茨木県で今まで行われておりました。震災の関係によりまして、今年は旭川湖でそのトーナメントが行われたということでございまして、それは、6月12日でございまして、全日本のプロのバストーナメントが行われたということで、私もご挨拶をさせていただきましたけれどもですね、選手も多数みえておりましたけれども、たくさんのギャラリーの方もみえておりまして、そういう意味でも旭川湖はブラックバスの名所ということが全国に伝わったんではないかなこのように思っております。 そして、バザーが行われまして、バザーの半分を美咲町のほうに寄付をしていただいたということでございまして、毎年やっていただきたいと私も言ったんですけれども、なかなかそういうようになるかどうかわかりませんけれども、そういうことで、美咲町の名が売れるということはいいことでございますので、そういうことがあったということを全日本級のことが美咲町で行われておったということを皆様方にご報告させていただきます。 皆様方におかれましても、農繁期の最中の方もおられると思います。お体に十分気をつけられまして今後ご活躍をいただきますことをご祈念申し上げまして、閉会にあたりましてのご挨拶と御礼にかえさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(三船勝之君) 私の方からも閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。 只今は、本定例会に提案されました全議案、妥当なご決定をいただき、また、追加議案もご承認いただき、私からも厚くお礼を申し上げる次第でございます。さて、本年2011年も6月定例会が終わりますと、本年の半分が経過するわけでありまして、前半はなんと言いましても東日本の震災、合わせて原発事故が大きな災害と事故であったいうふうに思うわけであります。一日も早い復興の目途と急ピッチの復興を願い、また、原発事故の一日も早い収束を願うものであります。 本町におきましても、後半におきましては、中央中学校の校舎棟などの完成と学生のスムーズな移行ができますように願うものであります。また、合わせて周辺整備の早期完成もお願いするものであります。 また、柵原総合支所の新築につきましては、先ほど増築・改修ということで、1工区、2工区、3工区に分けてこれから行われるわけでございますが、早期な完成と職員のスムーズな移行ができ、町民の負託に一日も答えるように念ずるものであります。 これからは、厚さも一段と厳しくなると思います。執行の皆さん、議員各位もどうぞ体には十分ご自愛いただき、ご健康で、緊張感を持ってそれぞれの立場で職務に専念されますよう記念いたしまして、閉会の挨拶といたします。 これをもって、平成23年第5回美咲町議会定例会を閉会します。            (午後1時00分) 右会議録の次第は書記の記載したものであるが、その内容の適正であることを証するため、ここに証明する。 平成   年   月   日            美咲町議会議            美咲町議会議            美咲町議会議...