真庭市議会 > 2024-06-03 >
06月03日-01号

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  1. 真庭市議会 2024-06-03
    06月03日-01号


    取得元: 真庭市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 6年 6月第2回定例会令和6年6月第2回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             令和6年6月3日(月曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第1号) 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 報告第 2号 専決処分の報告について 第 4 報告第 3号 専決処分の報告について 第 5 報告第 4号 令和5年度(2023年度)真庭市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について 第 6 報告第 5号 令和5年度(2023年度)真庭市水道事業会計予算繰越計算書について 第 7 報告第 6号 令和5年度(2023年度)真庭市下水道事業会計予算繰越計算書について 第 8 専決第 2号 真庭市税条例の一部改正について 第 9 専決第 3号 真庭市国民健康保険税条例の一部改正について 第10 議案第46号 動産の買入れについて 第11 議案第47号 地方自治法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 第12 議案第48号 真庭市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 第13 議案第49号 真庭市地方活力向上地域における固定資産税の特例に関する条例の一部改正について 第14 議案第50号 動産の買入れについて 第15 議案第51号 真庭市福寿荘条例の廃止について 第16 議案第52号 真庭市美甘シルバーセンター条例の廃止について 第17 議案第53号 動産の買入れについて 第18 議案第54号 真庭市公民館条例等の一部改正等について 第19 議案第55号 令和6年度(2024年度)真庭市一般会計補正予算(第1号)について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第19まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(22名)   1番  緒 形   尚 君         2番  加 藤 大 悟 君   3番  黒 川   愛 君         4番  淺 野 和 昭 君   5番  吉 原 啓 介 君         6番  伊 賀 基 之 君   8番  妹 島 弘 和 君         9番  森 田 敏 久 君  10番  大 月 説 子 君        11番  伊 藤 義 則 君  12番  福 島 一 則 君        13番  氏 平 篤 正 君  14番  西 田 文 子 君        15番  長 尾   修 君  16番  入 澤 廣 成 君        17番  庄 司 史 郎 君  18番  小 田 康 文 君        19番  妹 尾 智 之 君  20番  岩 本 壯 八 君        21番  古 南 源 二 君  22番  中 尾 哲 雄 君        23番  森 脇 正 和 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 1 名 )   7番  柴 田 正 志 君               ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       太 田   昇 君    副市長      伊 藤 敦 哉 君危機管理監    今 石 久 嗣 君    総合政策部長   木 村 辰 生 君政策推進監    牧   邦 憲 君    総務部長     金 谷   健 君生活環境部長   池 田 敏 浩 君    健康福祉部長   樋 口 竜 悟 君産業観光部長   木 林 正 和 君    林業政策統括監  石 原 匡 師 君建設部長     美 甘 則 之 君    まちづくり推進監 川 端 次 男 君会計管理者    今 石 健 司 君    蒜山振興局長   南   博 晴 君北房振興局長   行 安 太 志 君    落合振興局長   大 塚 清 文 君勝山振興局長   三 浦 祥 靖 君    美甘振興局長   安 藤 紀 子 君湯原振興局長   河 島 賢 治 君    教育長      三 ツ 宗 宏 君教育次長     武 村 良 江 君    湯原温泉病院事務部長                               西 本 智 一 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   児 玉 正 裕 君    参事       齋 藤 香 織 君主査       矢 鳴 孝一郎 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(小田康文君) 皆さんおはようございます。 本日、令和6年6月第2回真庭市議会定例会が招集されまして、皆様には御参集をいただき御苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は22名であります。1名の方から欠席届が出ています。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、タブレットに配信しておりますとおりであります。 それではまず、議長報告をいたします。 3月定例会以降の諸般の報告については、タブレットに配信しておりますとおりでございます。後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で議長報告を終わります。 次に、市長より挨拶並びに諸般の報告をお願いします。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) 皆さんおはようございます。 本日ここに令和6年6月議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御参集いただき誠にありがとうございます。 それでは、3月定例会での報告以降の真庭市政の主な動きを中心に申し上げます。 梅雨入り、防災対策でありますが、梅雨の時期を迎え、洪水や土砂災害などの危険が高まる時期となりました。平成30年豪雨で浸水した落合垂水地区では、地域の方々と共に防災対策を進めてきました。今月9日に無動力自動開閉ゲートの竣工式を行い、この夏には監視カメラも整備します。 近年の異常気象や、今日もありましたけども能登半島地震など頻発する地震活動の傾向から、市民の命や平穏な日常生活を脅かす大規模災害の発生のリスクは年々高まっているように感じます。市も全力を挙げて対策を進めてきましたが、市民の皆様も常日頃から緊張感を持ち、自らの身を守る備えをお願いするものであります。 人口減少対策についてです。 国が公表した昨年10月1日時点の人口推計では、外国人を含む日本の総人口は13年連続のマイナスとなり、東京は外国人を除けばマイナスで、日本人という意味では東京も含めて全都道府県マイナスです。人口戦略会議が発表した2020年から30年間における将来人口推計では744市町村が消滅可能性自治体とされ、残念ながら真庭市もその中に含まれています。51.9%でしたかね。そうした状況を招いたのは、都市集中と過疎の過度な進行であり、出生率の低い都市部への人口流入は人口減少を際限なく加速させ、この傾向が続いていけば我が国の持続可能性を危うくする危機的状況がより強くなっていきます。今、国を挙げて異常な過疎と過密現象に歯止めをかけなければなりませんが、政府も国民もそこまでの認識に乏しいこと自体が危機なのであります。 真庭市では、こうした状況を踏まえ、今月4日に人口減少対策会議を立ち上げます。基金を活用した大胆な予算措置を含め、人口減少対策を様々な面から今まで以上に徹底して取り組んでまいる決意です。市民の皆様におかれても、想定以上の都市集中や過疎が進むことに危機感を持って、本当の豊かさとは何か、都市に暮らすことが本当に豊かなのかなどを御家族で、地域で考えていただけないでしょうか。私たちの中にいまだに都市幻想があるのではないでしょうか。現状を嘆くのではなく、住み続ける、移住してくる真庭づくりのために共に行動していこうではありませんか。 県立高校の存続問題です。 県立高校1年生の生徒数が先月発表され、勝山高校は107人で辛うじて100人を上回り、蒜山校地では18人にとどまっています。真庭高校は74人で昨年の84人に続き2年連続で100人未満となり、県の教育委員会の方針では、再編対象校として今後アクションプランの策定が進められることになっています。 次の時代を担う地域の宝である若者を育む場である高校を失うことは、多様な学びの場を奪うこと、地域の働き手を失うことになり、真庭の未来に大きな影響を及ぼします。一律的な再編基準を適用するのではなく、魅力がある内容と運営に改革すること、関係者への丁寧な説明と実りある意見交換の場をつくることを設置者である県や学校に強く求めていきます。事実上、有名無実化して建前になっているアルバイト禁止の廃止も学校側に提案しています。設置者でない真庭市に限界はありますが、市外への流出抑制と市内への流入誘導を図るため、中学生や保護者、在校生、若い同窓生の声も聞きながら、子ども目線に立ち、市内外から進学先に選ばれる高校としての魅力が高まる取組をこれまで以上に進めてまいります。 喫緊の生徒確保策として、受験生や保護者向けに市内3校地の特色をPRする関連予算を本定例会に提案しています。新聞紙面への広告やショート動画の作成、各校地のSNSやホームページ等で魅力のアピールに努めてまいります。 さらに、存続と魅力ある高校づくりに向けた行動の一つとして、25自治体の首長で組織した県立高校の在り方を考える会を先月に立ち上げました。今後、県議会等との意見交換や勉強会などを行いながら、高校の維持、存続に向けて、県民を巻き込んだ議論を展開してまいります。 第3次真庭市総合計画についてですが、今年度末で総合計画が終期を迎えるため、次期計画の策定に着手しました。人口減少社会にあっても農山村のモデルとなる活力ある真庭ライフスタイルの実現に向け、議会をはじめ市議会や市民ワークショップなどへ若者にも積極的に加わっていただき、議論を深めてまいります。なお、ワークショップへの参加を随時受け付けていますので、市民の皆様の積極的な参加を呼びかけるものであります。 旧久世校地の利活用。 4月から政策推進監を置いて取組を強化し、現在、基本方針を検討しつつ、早急に対応すべき公立こども園の整備やアクセスなどは関係者と連携しながら優先的に準備を進めています。活用分野ごとのゾーンは個別に検討をしており、林業ゾーンでは、岡山大学を中心に県内の高等教育機関等との協議を進め、若者への学びの場として学生が常駐するサテライトキャンパスとなる教育研究施設の誘致を目指すほか、未来共創、共に創るの拠点として、公民連携事業の実現に尽力しています。 なお、北町公園内にある久世体育館と典武館については旧久世校地に仮移転させ、解体関連予算を本定例会に提案します。また同様に、耐震性不足である久世公民館もこの地へ仮移転をする方向です。 資源分別への協力。 この秋からの生ごみの分別収集開始に向け、自治会単位や各種団体への出張説明会を開催するなど、普及啓発の取組を強化していますが、この事業の成否は市民一人一人の行動にかかっています。あらゆる機会でも申し上げていますが、生ごみをはじめとする資源ごみの分別について、議員各位はもちろんのこと、市民皆さんの御理解と御協力を改めてお願いするものであります。この事業は全国的にも画期的な取組であり、この際、分別により再利用できるものは資源として捉え、ごみという名称ではない適切な表現を検討するなど、ごみの価値を変える機運の醸成を図ってまいります。 森の芸術祭。 先月開催された実行委員会で、勝山町並み保存地区で真庭市ゆかりの妹島和世さんの作品展示が決定し、会場間を結ぶバスの運行やJRの増便、芸術祭のツアーなど誘客に向けた取組も発表されました。もう一つの主要な会場である蒜山へのアクセスですが、開催期間中は大阪松江間を運行する民間高速バスが道の駅風の家に停車するなど、市としても9月28日の開幕に向け、真庭観光局をはじめ関係団体や芸術祭の推進組織MANIWA BAUMと連携しながら、関連イベントや二次交通、ツアー造成などの準備を進めてまいります。 それでは、市政の現状と最近の成果、今後の取組について、その主なものを報告いたします。 まず1つは、市民みんなで子育てを応援するこどもはぐくみプロジェクトについてです。 4月にこどもはぐくみ推進本部会議で今年度のプロジェクト方針を決定するとともに、市内NPO法人による10代の居場所づくりの事例紹介や子どもたちが求めるニーズ、大人や行政のサポート方法について意見交換を行いました。引き続き地域のニーズを把握しながらこのようなことを進めてまいります。 主な事業の進捗ですが、まず相談支援として、母子保健と児童福祉の一体的な運営のため4月1日に設置した真庭市こども家庭センター──通称はぐくみセンターと言っておりますが──では、子どもに関するワンストップ相談窓口として、保健師や関係機関との連携を取りやすい体制になっています。どうぞ御利用ください。 子育て環境整備ですが、落合の放課後児童クラブは4月に土地購入契約を締結し、来年4月の利用開始に向けた整備を進めており、勝山小学校区の児童クラブは学校施設内への移転が決まり、移転時期を検討しています。また、勝山地区で市内初めての公民協働により4月にオープンしたポケットパークは、公募して新町どんぐり公園の愛称になり、週末にはイベントも行われるなど、にぎわいを見せています。さらに、市内全ての小・中学校女子トイレへの生理用品の設置を先月末に完了したところであり、今後とも思春期の心と体の不安定さを支える環境を整備してまいります。 幼児教育、保育環境の充実。 旧久世校地に新設する公立認定こども園は、認定こども園建設検討委員会や子ども・子育て会議による協議を踏まえ、設置場所を決定しました。今後、基本設計を実施し、令和8年度以降のできるだけ早期の開園に向けて事業を進めます。保育士の負担軽減と業務の効率化を図るため、順次整備している保育業務支援システムは、今年度中に市内全ての公立園に導入します。 学校部活動の地域連携と移行についてですが、全国的に学校部活動の地域移行が検討される中、本市でも地域で活動するスポーツ、文化団体と連携を図りながら進めるため、本定例会に国の実証事業に取り組むための補正予算を提案しています。この実証成果を踏まえて、中学生のスポーツ、文化活動が地域で行える体制を整備してまいります。 学校給食の推進についてです。 3月議会で答弁したように、学校給食費の位置づけを考える場として、学校給食共同調理場運営委員会において、保護者をはじめ市民の皆さんと共に議論を深めています。また、子どもの食の権利について、学校での親子給食や食育センターでの研修の機会を通じて各家庭に啓発してまいります。今後、給食費負担の在り方については、現下の物価高騰の状況などを踏まえながら、市として一定の方向を示してまいります。 高校教育魅力化の推進。 真庭高校では今年度から実業科高校としてスタートしたマイスターハイスクール事業の取組を生かし、経営ビジネス科ではバイオマスマイスター認定制度、食農生産科では発酵マイスター認定制度など独自の資格制度を設け、看護科では地域医療への理解を深めるため聞き書きに取り組むなど、地域事業者と連携した産業人材の育成を進めており、引き続き支援してまいります。勝山高校では進学校としての特徴を強化するため、新たに進学予備校と連携した大学入試対策に対する支援を行い、大学進学を目指す志向の生徒ニーズに応えてまいります。蒜山校地では学習交流センターの工事が始まり、併せて高校生を全国公募するプラットフォーム地域らい留学事業に参加し、ウェブサイトでのPRのほか、10月下旬までオンラインや東京で学校説明会を実施する予定であり、市内外からの生徒の獲得に取り組んでいきます。 縁結び推進委員の活動。 真庭市縁結び推進委員が昨年度に5回主催した婚活イベントで50組の出会いの場が創出されました。引き続き、推進委員のお力により、結婚を希望する方への出会いの場を増加させます。 図書館の充実。 利用者サービスの充実を目指し、スマートフォンを使った利用者カードや読書通帳のほか、LINEアプリと連携させた貸出しレシート配信や予約本の確保連絡、返却日等のプッシュ通知によるお知らせ機能などを付加し、利便性の向上を図っています。また、休、閉校した市内の小・中学校の校歌を卒業生等に歌ってもらい、動画での記録、配信する取組も継続しており、現在34校分をユーチューブで公開しています。今後も地域の方々の協力を得ながら、図書館に人が集い、みんなの居場所となるような図書館づくりを推進してまいります。 2つ目は、自分らしく暮らせる共生の地域社会まにわの実現であります。 SDGsの推進。 SDGs未来都市選定から7年を迎え、市民の皆さんにこの理念が定着していると感じております。2月に開催した真庭SDGs円卓会議では、高校生をはじめ、SDGsの推進者が円卓を囲み、これまでの振り返りと今後に向けた議論が行われるとともに、SDGsパートナー10団体の取組が展示されました。この会議は生ごみ等の分別収集に向けた機運醸成にもつながり、市民一人一人が自分事として考えるきっかけとなりました。引き続き、市民、パートナーと連携と協力をしながらSDGsに取り組んでまいります。 まにわ権利擁護ステーションの活動状況についてですが、成年後見制度利用促進の中核機関として昨年度設置したまにわ権利擁護ステーションには、昨年度94件の相談が寄せられ、制度利用に至ったのは11件でした。市民後見人の育成事業では、新たに3名の後見人が生まれました。引き続き、成年後見制度体制の充実に努めるとともに、制度の普及啓発に取り組んでまいります。 健康長寿の取組についてです。 昨年度策定した第3次真庭市地域福祉計画、第4次真庭市障がい者計画、第9期真庭市高齢者保健福祉計画介護保険事業計画の各計画に掲げた取組を着実に実行し、地域福祉の向上に努めてまいります。 介護予防と活躍、交流の場である集いの場では、先月末時点で98会場で実施され、着実に拡大しており、この活動が介護給付費の抑制や第9期計画の介護保険料基準の減額要因にもなっています。引き続き、地域や社会福祉協議会等との連携によりこの活動を強化してまいります。 3つ目は、市民と共につくる持続可能な地域づくりであります。 公共交通の利便性の向上についてです。 本格運行を開始したチョイソコまにわの先月末時点の登録者数は1,078人で、スポンサー獲得による停留所の増加やまにこいんポイントのキャンペーン効果もあり、利用は着実に増加しており、引き続き利便性の向上と安定運行を目指します。4月から中和地区でデマンド運行を開始した地域交通も、利便性の向上によりこの2か月で利用者は延べ902人と増加傾向にあります。一方で、増加する公共交通に係る公費負担の増大が大きな課題であり、公共交通体系と公費負担について、専門家を入れた検討をする予定であります。 姫新線では、今年度開業100年を迎える中国勝山駅の祝賀イベントをJR西日本と共に検討しており、市民の皆様の愛着を深め、利用増を図ります。また、JR西日本の株式取得については、プロポーザルによる証券会社の選定を厳正に進めています。このような株主としての経営参加手法を加えながら、地方の足を守ること、ICOCA導入など、利便性向上と利用者サービスの平等性を訴えてまいります。 芸備線では、全国初の再構築協議会で議論が始まり、地方路線の行く末は予断を許さない状況ですが、津山市や新見市など姫新線、芸備線沿線の市町と連携し、鉄道ネットワークの維持存続に取り組みます。 住宅施策、まちづくりの推進。 真庭市をデザインし、魅力あるまちづくりを進める行政分野が従来から弱いため、今年度から建設部にまちづくり推進監を配置し、まちづくりと住宅政策への取組を強化しました。 市営住宅、空き家、民間ストックを含めた住宅施策のマスタープランとなる真庭市住生活基本計画については、学識経験者や不動産、福祉、子育て等の関係者や市で設置する検討委員会で検討します。流入人口を増加させ、流出人口を抑制する住宅対策、若者定住の政策のうち、実施できるものはすぐやるとのスピード感を持って関係業界と連携し、推進していきます。 また、脱炭素社会を目指した自転車、歩行者優先のまちづくりを進めるため、今年度、自転車の活用と安全運転の確保の調査を実施します。 交流定住の推進についてです。 昨年度のふるさと納税の状況は、引き続きモモやブドウなどの果実が好調で、協賛企業も増え、寄附額は約3億8,000万円、件数は約2万2,000件、前年度比では、金額で約1.47倍、件数では約1.23倍となり、真庭産品の魅力への認知が高まっています。 真庭なりわい塾では、新たな塾生募集に向けて4月に大阪で開いたプレイベントには50名の参加があり、現在、今月の入塾式に向けた塾生の選考を進めています。 また、里山留学は、今年、都市部から1名の長期留学生を1年間中和地区で迎え、地元有志による子どもたちを対象にした夢を描いたたこあげ大会を開催するなど、地域との交流が促進されています。 まにこいん、健幸ポイントの普及。 獲得ユーザー数は先月末時点で約2万1,500人と当初の導入目標2万人を超え、利用可能店舗は、4月に岡山市内にオープンした真庭あぐりガーデン岡山店のほか、天満屋との協定を生かした岡山空港天満屋空港ショップや、とっとり・おかやま新橋館──東京ですが──など市外に広がっています。また、健幸ポイントは、先月末時点で既に約1万3,000人の登録があり、新たに指定の検診受診者にまにこいんポイントを付与する取組も始めるなど、利用者拡大に努めています。今後も流通量の拡大や様々な機能と連携したスーパーアプリ化を進め、日常使いとしての利便性を高めてまいります。 旧遷喬尋常小学校校舎整備活用についてですが、我が国の近代小学校建築の宝である国指定重要文化財旧遷喬尋常小学校は、100年に一度の大改修に向け旧遷喬尋常小学校校舎保存活用計画を3月に策定し、市民向けのダイジェスト版も作成しました。また、保存活用の機運を盛り上げる活動団体「旧遷喬をゆたかにする会」等による魅力的なイベントは市内外から大勢の来場者を呼び込んでおり、引き続き改修前の姿を多くの方々に見ていただけるようプロモーションに取り組んでまいります。 スポーツ振興。 市在住のアスリート川口梨央選手が、先月開催された神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会、女子T20、知的障がいクラス走幅跳に出場し、7位入賞と健闘されました。真庭市ではパラスポーツの普及と障がいのある方も健常者も一緒に楽しめるユニバーサルスポーツを推進しており、自分らしく暮らせる共生の地域社会まにわの実現に向けて引き続き取り組んでまいります。 中国横断自動車道岡山米子線の4車線化についてですが、岡山自動車道有漢トンネル及びその北側、上り線での1車線規制が解除され、米子自動車道も、市内最後の2車線区間の蒜山インターから江府インター間も、順次工事が進められています。岡山米子線の4車線化は、救急搬送や大規模災害時の緊急輸送等にも大きく寄与するものであり、市としてもNEXCOに協力しながら早期4車線化の実現に努めてまいります。 振興局の取組について報告いたします。 蒜山振興局では、4月に鳩ケ原一体の山焼きが実施され、蒜山自然再生協議会の呼びかけに延べ100人を超えるボランティアが参加し、高原や生態系の保全活動につながる交流が育まれています。天候に恵まれたゴールデンウイーク期間は多くの観光客でにぎわい、進入路が改良された蒜山ヒルズはレンタサイクル利用者や登山客などの誘客につながっています。また、津黒いきものふれあいの里では、自然観察をテーマにしたモリアオマルシェが初開催されるなど、蒜山全体の周遊効果が高まりを見せています。 北房地域では、先月下旬から蛍の飛翔が始まり、多くの方が観賞に来られています。北房ホタル保存会による保護活動のほか、今月8日と15日にはホタルの夕べin北房の開催が予定され、呰部商店街を中心に盛り上がっています。昨年度まで実施された荒木山西塚古墳の発掘調査を今後の地域振興に生かしていくため、関係団体で組織する西の明日香村コンソーシアムで検討を始めており、地域小・中学校では地域の協力を得ながら蛍学習や文化遺産の活用を題材とした学習を地域ぐるみで進めています。 落合地域では、吉縁起村協議会の農村RMO事業は3年目の最終年度を迎え、これまでの活動を総括するとともに、国の新たな支援事業を活用してスマートストアを多店舗展開する事業に取り組むなど、自主自立できる法人化を目指しています。真庭産プリンセスサリーは、本年度から学校給食の真庭食材の日に提供することとなり、農家や地域、行政、学校、企業が連携して地産地消を進め、生産振興に取り組みます。私も試食して、非常においしかったです。 久世地域では、今年、久世地域全ての小学校が創立150年を迎えます。遷喬小学校では学校運営協議会やPTA運営委員会などで組織する実行委員会が小学校の歴史、文化、教育活動の向上発展を目的とした記念行事を先月から展開するなど、学校を中心に地域全域が盛り上がりを見せています。 勝山地域では、町並み保存地区中心部で宿泊施設化を検討していた郷宿の運営者を公募する準備を進めており、地域へのインバウンドを含めた観光客の滞在時間の増加と、都市部との交流の拠点、景観を守る意識の醸成に努めてまいります。 美甘地域では、美甘コミュニティセンターの公民館機能を振興局庁舎へ移転させ、利便性向上を図り、地域住民と意見を交わしながら公共施設の効率的運営を進めてまいります。クリエイト菅谷では、音楽や木工をテーマに施設の魅力を高める新たな取組を進めており、地域の人材連携や産品活用の拡大を図るとともに、今後の施設の在り方も検討しています。 湯原地域では、湯原温泉街で新たにお目見えしたはんざきモニュメントが訪れた家族連れ等の撮影スポットになっています。また、この秋の森の芸術祭開催に向けて、蒜山地域などと連携しながら観光協会と旅館組合が協力してはんざきをテーマにした町並み整備などを行い、さらなる集客に努めてまいります。 4つ目は、未来に向けた回る経済の推進と脱炭素への挑戦であります。 生ごみ等の資源化プロジェクトですが、電線ケーブルの納入遅延で竣工が遅れていた生ごみ等の資源化施設及びバイオ液肥濃縮施設は完成のめどが立ち、9月から段階的に生ごみの分別収集を開始し、年明け1月から市内全域の生ごみとし尿、浄化槽汚泥を新たなプラントで処理していきますが、これに合わせて改定後の廃棄物処理手数料を適用していきます。また、施設が稼働しますと、今までに比べ、肥料成分が約2倍、約7倍の2種類のバイオ液肥が再生されます。化学肥料の使用低減による肥料代の節減につなげ、低コストで環境に優しい循環型農業の実現に向け、バイオ液肥のさらなる利用拡大を図ってまいります。 ゼロカーボンシティに向けた取組についてです。 公共施設への太陽光発電による給電が4月から北房文化センター、北房振興局、真庭中央食育センターの3施設で開始され、電気代や二酸化炭素の排出削減に加え、災害時においても電力の自給自足が可能となりました。また、今年度新たに創設した各家庭への太陽光発電設備の設置や高効率給湯器の導入、EV車購入を支援するゼロカーボンシティまにわ促進補助金は先月末までに20件の申請があり、引き続き普及に努めてまいります。 小水力発電については、先月23日に小水力発電の導入を全国規模で展開している株式会社森とみずのちから及び株式会社両備エネシスとの連携協定を締結し、事業の実現可能性を調査検討してまいります。 観光振興についてですが、台湾をインバウンド重点市場と位置づけ、昨年10月に私も台湾を訪問し、トップセールスを行いました。今年3月には台湾の旅行社、インフルエンサーが真庭に来訪し、地元関係者と商談会を実施した結果、旅行商品ができ、ツアー募集を開始しています。秋の森の芸術祭や大阪・関西万博を控える中、地域の事業者、真庭観光局はもとより、岡山県や近隣エリアとの広域連携に取り組み、真庭の認知度向上、情報発信の強化、誘客促進に努めてまいります。 旧ヒルゼンハイツの撤去と跡地活用。 3月議会で地元からの陳情書が趣旨採択された旧ヒルゼンハイツについては、これまでの経過や行政的な関与、地域の意向を踏まえ、将来の蒜山の観光を見据えながら、市として今後、施設撤去と蒜山の観光、地域振興につながる跡地活用に向けて、土地の取得も含め、所有者や債権者、賃借人など関係者と交渉を進めています。 農業の振興についてです。 担い手、後継者不足に直面している真庭の将来の農地利用の在り方を地図化する地域計画について、地域での話合いが円滑に進むよう、現場に足を運びながら確実に進めております。話合いが進んでいる地域から順次、地図の作成、データの見える化を進め、農リミットプロジェクトにより、将来的な農地の担い手への集積や戦略的な品目の産地形成等の各種横断的施策を推進していきます。 林業の成長産業化についてです。 林業振興については、先月2日、適切な再造林の実施に向け、三菱UFJ信託銀行株式会社と協定を締結し、同社が主伐後放置された造林未栽地を購入して再造林、保育を実施し、地域の関係者とも連携しながら、その活動を通じてカーボンクレジットを活用したサービスの開発、提供を行います。持続的な森林経営に向け、好循環の実現を図る新たな実証事業に取り組んでまいります。 また、先月開催された第74回全国植樹祭のサテライト会場であるGREENable HIRUZENで行われた催しには多くの来場者がありました。この植樹祭の実施を生かして、真庭を含め、全国の中で低位にある岡山県の再造林率を高めていかなければなりません。なお、前日に坂本農林水産大臣のサテライト会場とバイオマス関係施設の視察があり、大臣から高い評価をいただきました。 5つ目の市民サービスと事務事業の改善についてです。 まず、人材確保の関係と職場環境改善ですが、現在、令和7年度採用に向けた前期の募集を開始しています。後期の募集も予定しており、幅広いリクルート活動に加えて、今年度から意欲ある若者に積極的に受験してもらえるよう高校生枠を新たに設け、筆記試験内容を見直し、応募者の獲得を図ります。また、市役所を退職した人材を再び採用できる制度の導入、外部人材の積極的な活用など、前例踏襲をせず、工夫した手段と柔軟な発想で人材確保に努めてまいります。 さらに、若手職員有志が議論を重ねて改善した執務スペースは、利用する職員同士のコミュニケーションを活発にするなど好影響が生まれており、今後は、現在進めている公文書の電子化やDXを活用した業務の見直しなどと並行しながら全庁的に拡大します。 物価高騰対策についてですが、国のデフレ完全脱却のための総合経済対策として、昨年度、物価高に苦しむ市民を支援する住民税非課税世帯、均等割のみ課税世帯等へ支給した給付金に続き、新たに支給対象となった世帯への給付金に加えて、所得税、住民税を合わせて本人、扶養親族1人につき4万円の定額減税を実施し、減税し切れない、引き切れない方には補足給付金を支給する約5億5,000万円の補正予算を本定例会に提案しており、速やかな支給に努めてまいります。 国の制度だからやりますけども、この実務が全国的に真庭市も含めて大変です。そういう意味でこれが本当に効果があるのかどうなのか、当初から私自身も疑問に感じていましたけども、そういう意見が関係者で圧倒的に多いです。 以上、市政運営の状況について、主なものを御報告しました。 なお、今定例会では、報告5件、専決2件、条例や補正予算議案など10件、総数17件の御審議をお願いいたします。 また、諸議案の内容については、日程に沿い順次説明しますが、慎重御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶と業務の報告とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 市長の挨拶並びに諸般の報告が終わりました。 それでは、これより議事日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において11番伊藤義則議員、12番福島一則議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から6月19日までの17日間とし、会期中の日程はタブレットに配信しております定例会運営予定表のとおりとすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から6月19日までの17日間とし、会期中の日程は定例会運営予定表のとおりとすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第3、報告第2号専決処分の報告についてから日程第7、報告第6号令和5年度(2023年度)真庭市下水道事業会計予算繰越計算書についてまでの5件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました報告第2号専決処分の報告についてから報告第6号令和5年度真庭市下水道事業会計予算繰越計算書についての報告5件について、その概要を御説明いたします。 報告第2号専決処分の報告については、地方自治法第180条第1項の規定により、真庭市議会の議決を経て指定された市長の専決事項として、専決処分しました市営住宅の管理上必要な訴えの提起であります。 概要としては、相手方は市営住宅家賃を長期間滞納しており、再三にわたり催告しましたが、これが支払われなかったため、市営住宅の使用許可を取り消しました。使用許可を取り消したにもかかわらず、市営住宅の使用を継続し、滞納家賃等の支払いもしないことから、住宅の明渡し及び滞納金の支払いを求める訴えを提起するものであります。 次に、報告第3号専決処分の報告については、地方自治法第180条第1項の規定により、真庭市議会の議決を経て指定された市長の専決事項として、専決処分いたしました市の義務に属する損害賠償の額の決定であります。 概要といたしましては、木山地内において、市道のり面からの落石が直撃し、車両の一部を損傷させたもの及び旦土地内において、市道のり面からの落石を走行中の車両が踏み、車両の一部を損傷させたものの2件であります。 報告第4号令和5年度真庭市一般会計予算繰越明許費繰越計算書については、3月議会等の定例会において繰越明許費の議決をいただき、歳入歳出予算を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、本定例会において報告するものであります。 次に、報告第5号令和5年度真庭市水道事業会計予算繰越計算書について及び報告第6号令和5年度真庭市下水道事業会計予算繰越計算書については、地方公営企業法第26条第3項の規定により、歳入歳出予算を翌年度に繰り越しましたので、繰越計算書を調製し、本定例会において報告するものであります。 以上でありますが、詳細についてはそれぞれ担当者から補足の説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 美甘建設部長。 ◎建設部長(美甘則之君) 建設部関係の報告第2号、報告第5号及び報告第6号の3件について補足説明をさせていただきます。 まず、報告第2号専決処分の報告について説明いたします。 タブレット002、議案集3ページを御覧ください。 専決処分日、市長決裁日は、令和6年5月1日でございます。相手方につきましては、入居月は令和3年6月で、令和6年2月29日に使用許可を取り消しました。滞納金額は42万8,000円でございます。 訴えの内容ですが、市営住宅の明渡しと滞納金額の納付を請求するものです。 また、訴訟提起した日は、令和6年5月8日でございます。 なお、個人情報保護のため、相手方の住所氏名、市営住宅名は伏せさせていただきます。 次に、報告第5号令和5年度(2023年度)真庭市水道事業会計予算繰越計算書について説明いたします。 議案集16ページを御覧ください。 簡易水道事業の県道神代勝山線送水管支障移転工事を繰り越しております。 理由としましては、水道管の移転先となる県道の道路工事が遅れたためです。完成は8月末の予定です。財源は県からの補助金で、内容につきましてはお目通しください。 次に、報告第6号令和5年度(2023年度)真庭市下水道事業会計予算繰越計算書について説明いたします。 議案集18ページを御覧ください。 公共下水道事業では久世浄化センターの改築更新工事などを、特定環境保全公共下水道事業では蒜山第2浄化センターの改築更新工事を繰り越しております。 主な理由としましては、資材の確保が困難であったためです。完成は9月末の予定です。財源は国庫補助金等で、内容につきましてはお目通しください。 以上、報告第2号、報告第5号及び報告第6号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(小田康文君) 大塚落合振興局長。 ◎落合振興局長(大塚清文君) 報告第3号専決処分の報告について補足説明をさせていただきます。 タブレット002、議案集5ページの専決処分の概要書を御覧ください。 事件の概要は、令和6年3月26日午前9時30分頃、真庭市木山地内の市道下方中倉線において、走行中の相手方車両に市道のり面からの落石が直撃し、右側ドア及び右側後方ホイールを損傷したものです。運転手及び同乗者にけがはありませんでした。相手方は市内法人の方です。 損害額については、相手方との間で示談が成立し、損害賠償額は21万2,685円で、過失割合は市側が100%、全額保険対応としており、令和6年4月12日付で専決処分をしております。 次に、令和6年3月25日午前9時頃、真庭市旦土地内の市道尾平線において、路上の落石を走行中の相手方車両が踏み、右側前後輪タイヤを損傷したものです。運転手及び同乗者にけがはありませんでした。相手方は市内法人の方です。 損害額については、相手方との間で示談が成立し、損害賠償額は4,950円で、過失割合は相手方が70%、市側が30%で保険対応としており、令和6年4月18日付で専決処分をしております。 事故後の対応につきましては、速やかに建設課とも情報共有し、現場及び周辺のり面の確認をし、転石除去等を行いました。また、道路危険箇所のパトロール、緊急点検を実施いたしました。再発防止のため、今後も引き続き日頃からの点検を行い、路面等に落石がないかを注意深く確認し、異変があった際はのり面調査などを行い、安全を確保してまいります。 以上、補足説明といたします。このたびは申し訳ありませんでした。 ○議長(小田康文君) 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) 失礼します。それでは、報告第4号令和5年度真庭市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について補足説明をさせていただきます。 タブレット002、議案集11ページから14ページを御覧ください。 報告第4号令和5年度真庭市一般会計予算繰越明許費繰越計算書については、令和5年12月、令和6年1月及び3月の補正予算にて繰越明許費の議決をいただいたもので、まにわ暮らし応援クーポン券事業をはじめ、国土調査事業、家庭ごみ資源化促進事業のほか、バイオ液肥濃縮施設整備事業、災害復旧に係る事業等27事業、総額26億2,395万4,000円を繰り越しております。一覧表に、款、項、事業名ごとに金額、翌年度繰越額、右側に財源内訳を記載しております。今後とも事業の早期発注、早期完成に向け、鋭意努力してまいります。 以上、報告第4号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより日程順に質疑を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) それではまず、日程第3、報告第2号専決処分の報告についてに対する質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第3、報告第2号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第4、報告第3号専決処分の報告についてに対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第4、報告第3号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(小田康文君) 次に、日程第5、報告第4号令和5年度(2023年度)真庭市一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてに対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第5、報告第4号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第6、報告第5号令和5年度(2023年度)真庭市水道事業会計予算繰越計算書についてに対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第6、報告第5号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第7、報告第6号令和5年度(2023年度)真庭市下水道事業会計予算繰越計算書についてに対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第7、報告第6号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第8、専決第2号真庭市税条例の一部改正について及び日程第9、専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正についての2件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました専決第2号真庭市税条例の一部改正について及び専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正についての専決2件については、議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行い、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものであり、その概要を御説明いたします。 専決第2号真庭市税条例の一部改正については、地方税法等の一部改正に伴い、個人住民税の特別税額控除の新設等、所要の改正を行うものであります。 次に、専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正については、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税に係る課税限度額の引上げ及び軽減措置の拡充等、所要の改正を行うものであります。 以上でありますが、詳細については担当者から補足説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) 失礼します。それでは、専決第2号及び専決第3号について補足説明をさせていただきます。 まず、専決第2号真庭市税条例の一部改正について、主な内容を御説明します。 タブレット002、議案集35ページの新旧対照表を御覧ください。 附則第7条の5の改正です。これは、令和6年度分の個人の市民税の特別税額控除に関するものです。物価高による市民の負担を緩和するための定額減税に係るものとなっております。 次に、49ページを御覧ください。 附則第12条の改正は、宅地等に対して課する令和6年度から令和8年度までの各年度分の固定資産税の特例です。評価替えに伴いまして評価額が急激に上昇した場合であっても、税負担の上昇を段階的に調整する措置を3年延長するものです。 次に、専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正について御説明します。 議案集60ページの新旧対照表を御覧ください。 第2条の改正は、課税額について、後期高齢者支援金等課税額の上限を年額22万円から24万円に引き上げるものです。医療費の上昇を税率の引上げだけで賄おうとすれば、保険税額が既に上限に達成している高所得者ではなく中間所得層に負担が集中するため、高所得層の課税限度額を引き上げることで中間所得層の負担を軽減し、保険税負担の公平性を確保するものです。 次に、第23条の改正は、国民健康保険税の減額に係るものです。国民健康保険税の軽減判定において、物価上昇に伴う所得水準の全体的な上昇により、現に軽減を受けている世帯が対象から外れないように基準額の算定方法を見直すものです。 以上、専決第2号及び専決第3号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより質疑を1件ずつ行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 専決第2号真庭市税条例の一部改正についての質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで専決第2号に対する質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正についての質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで専決第3号に対する質疑を終わります。 次に、委員会付託及び討論省略についてお諮りいたします。 お諮りいたします。 本2議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、専決第2号及び専決第3号の2議案は委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することに決しました。 それでは、これより1件ずつ採決をいたします。 専決第2号から採決を行います。 お諮りいたします。 専決第2号真庭市税条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、専決第2号については原案のとおり承認されました。 次に、専決第3号の採決を行います。 お諮りいたします。 専決第3号真庭市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、専決第3号については原案のとおり承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第10、議案第46号動産の買入れについてから日程第18、議案第54号真庭市公民館条例等の一部改正等についてまでの9件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました議案第46号動産の買入れについてから議案第54号真庭市公民館条例等の一部改正等についてまでの議案9件について、その概要を御説明いたします。 議案第46号動産の買入れについては、消防ポンプ自動車1台を買い入れるに当たり、予定価格が2,000万円以上でありますので、地方自治法第96条第1項第8号等の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第47号地方自治法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、地方自治法の一部改正に伴い、引用する条例の条番号を整理するため、関係条例の所要の改正を行うものであります。 次に、議案第48号真庭市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、関係条文を整理するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第49号真庭市地方活力向上地域における固定資産税の特例に関する条例の一部改正については、企業が本市に本社機能を移転等した場合の固定資産税に係る特別措置の適用期間について、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部改正に合わせるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第50号動産の買入れについては、コミュニティバス1台を買い入れるに当たり、予定価格が2,000万円以上でありますので、地方自治法第96条第1項第8号等の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第51号真庭市福寿荘条例の廃止については、真庭市福寿荘について、利用状況等を踏まえ廃止するため、条例を廃止するものであります。 次に、議案第52号真庭市美甘シルバーセンター条例の廃止については、真庭市美甘シルバーセンターについて、利用状況等を踏まえ廃止するため、条例を廃止するものであります。 次に、議案第53号動産の買入れについては、除雪トラック専用車1台を買い入れるに当たり、予定価格が2,000万円以上でありますので、地方自治法第96条第1項第8号等の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第54号真庭市公民館条例等の一部改正等については、美甘地域の公共施設を統廃合し、市民の利便性を図るため、美甘振興局内に公民館と市民センターとの複合施設を設置する所要の改正を行うものであります。 以上でありますが、詳細については担当者から補足の説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 今石危機管理監。 ◎危機管理監(今石久嗣君) 議案第46号動産の買入れについて補足説明をさせていただきます。 002、議案集62ページを御覧ください。 購入物件は、消防ポンプ自動車1台でございます。購入車両は整備更新計画に基づき更新するもので、配備先は久世方面隊第4分団第1部です。契約方式は指名競争入札で、契約金額は2,145万円です。契約の相手は、株式会社吉谷機械製作所です。入札は令和6年4月12日に行われ、4月25日に仮契約を結んでおり、納期は令和7年3月31日でございます。 なお、63ページから65ページに参考資料を載せておりますので、お目通しください。 以上で補足説明とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) それでは、議案第47号、議案第48号、議案第49号の3件について補足説明をさせていただきます。 まず、議案第47号地方自治法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について補足説明をいたします。 タブレット002、議案集67ページを御覧ください。 地方自治法の一部改正に伴い、法を引用している条例の条番号にずれが生じたため、真庭市水道事業の設置等に関する条例など4つの条例において、法の引用箇所を一括して改正するものです。詳細につきましては、68ページ以降の新旧対照表で御確認をお願いいたします。 次に、議案第48号真庭市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について補足説明いたします。 同じく議案集の73ページを御覧ください。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の改正に伴い、引用規定の改正が行われたため、その対応を行うものです。 法改正では、他機関との情報のやり取りが認められている事務に係る個別情報を法別表第2に規定されていましたが、必要とされる情報連携がより速やかに開始できるよう法別表第2を廃止し、個別情報を主務省令に規定することとなったことを受けまして、本条例に特定個人番号利用事務及び利用特定個人情報の定義を追加するとともに、法別表第2の引用を改めるものです。詳細につきましては、74ページ以降の新旧対照表で御確認をお願いいたします。 次に、議案第49号真庭市地方活力向上地域における固定資産税の特例に関する条例の一部改正について補足説明いたします。 同じく議案集78ページの新旧対照表を御覧ください。 第3条の改正は、特例適用の範囲です。これは東京一極集中を是正し、企業の本社機能移転等の加速化を図るため、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令における減収補填措置の適用期限に固定資産税に係る課税の特例の適用期限を合わせ、令和8年3月31日とするものです。 以上、議案第47号から議案第49号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 池田生活環境部長。 ◎生活環境部長(池田敏浩君) それでは、議案第50号動産の買入れについての補足説明をさせていただきます。 同じく議案集79ページを御覧ください。 購入物件は、コミュニティバス用中型バス56人定員1台でございます。購入車両は車椅子利用にも対応したノンステップバスで、更新計画に基づき蒜山久世ルートの車両を更新するものです。契約方法は条件付一般競争入札で、契約金額は2,777万5,000円です。契約の相手方は蒜山運送株式会社です。入札は令和6年4月11日に行われ、4月26日に仮契約を結んでおり、納期は令和7年2月28日でございます。 なお、80ページから82ページに参考資料を載せておりますので、お目通しください。 以上、補足説明とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 樋口健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(樋口竜悟君) それでは、議案第51号、議案第52号について補足説明をいたします。 まず、議案第51号真庭市福寿荘条例の廃止について補足説明いたします。 タブレット002、議案集の83ページから85ページを御覧ください。 この施設は、高齢者の健康保持、生きがいの増進を図ることを目的に整備された施設ですが、現在利用もないことから条例を廃止し、今後、他の用途への利活用を検討するものです。 次に、議案第52号真庭市美甘シルバーセンター条例の廃止について補足説明いたします。 同じく議案集の86ページから88ページを御覧ください。 この施設は、地域ぐるみで高齢者を中心に支え合い助け合う明るい地域社会づくりを進めることを目的に整備された施設ですが、現在利用もなく、今後の利用も見込めないこと、また老朽化も踏まえ、施設の廃止を行うものです。条例廃止の後、解体撤去を行い、撤去後の土地の利活用につきましては今後検討してまいります。 補足説明は以上です。よろしくお願いします。 ○議長(小田康文君) 美甘建設部長。 ◎建設部長(美甘則之君) 建設部関係の議案第53号動産の買入れについて補足説明をさせていただきます。 同じく議案集89ページを御覧ください。 購入物件は、除雪トラック専用車7トン級1台です。購入車両は、除雪機械更新計画に基づき更新するもので、配備先は蒜山振興局です。契約方法は一般競争入札で、契約金額は3,883万円です。契約の相手方は東真産業株式会社です。入札は令和6年4月11日に行われ、4月25日に仮契約を結んでおり、納期は令和7年3月31日でございます。 なお、90ページから92ページに参考資料を載せておりますので、お目通しください。 以上、議案第53号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 武村教育次長。 ◎教育次長(武村良江君) それでは、議案第54号真庭市公民館条例等の一部改正等について補足説明をいたします。 タブレット002、議案集93ページから96ページを御覧ください。 この条例は、美甘コミュニティセンターを廃止し、美甘振興局内に公民館、市民センター機能を併せ持つ複合施設を新たに設置する所要の改正等を行うもので、5つの関係条例を真庭市公民館条例等の一部を改正する等の条例として一括して改廃するものです。 真庭市公民館条例、真庭市民センター条例、真庭市コミュニティセンター条例、真庭市公共施設の暴力団排除に関する条例につきましては一部改正を行い、真庭市美甘保健文化センター条例につきましては設置条例を廃止するものです。詳細につきましては、97ページ以降の新旧対照表で御確認をお願いいたします。 以上、議案第54号の補足説明とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第19、議案第55号令和6年度(2024年度)真庭市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました議案第55号令和6年度真庭市一般会計補正予算(第1号)について、その概要を御説明いたします。 このたびの補正予算は、物価高により厳しい状況にある市民の負担を緩和するための定額減税、低所得世帯への給付金、公共施設の除却事業等について編成いたしました。一般会計で6億8,596万3,000円を増額し、歳入歳出総額353億396万3,000円を計上しております。 以上でありますが、詳細につきましては担当者から補足の説明をさせますので、御審議賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) それでは、議案第55号令和6年度真庭市一般会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 タブレット004、真庭市補正予算概要説明書6月補正予算の2ページを御覧ください。 歳入の主なものは、市税では定額減税により個人市民税が減収の見込みですが、定額減税の減収補填特例交付金により全額補填をされる予定です。国庫支出金では、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金、県支出金では、県アピアランスケア助成事業補助金をそれぞれ増額したほか、市債では合併特例事業債等を増額しています。また、一般財源不足を補うため、財政調整基金繰入金を増額しています。 歳出の主なものは、総務費では定額減税補足給付金事業、庁舎等整備事業、私有財産臨時管理費、地域づくり推進事業を計上しています。 民生費では、低所得世帯物価高騰緊急支援給付金事業、高齢者福祉施設改修等管理費、衛生費では、各種がん検診事業を計上しています。また、教育費では、スポーツ施設改修等事業、教育魅力化推進事業等を計上しています。 次に、総務部関係の主要事業について説明します。6ページの上段の1番を御覧ください。 定額減税補足給付金事業です。物価高により厳しい状況にある市民の負担を緩和するため、令和6年度に入手可能な課税情報を基に、所得税が3万円、住民税が1万円、計4万円の定額減税をし切れないと認められる方に給付金を支給するもので、対象は約8,500人を見込んでいます。予算額は4億787万1,000円です。給付予定の時期でございますが、8月から11月、その間を予定をしております。なお、財源は国庫支出金としております。 次に、タブレット003、一般会計補正予算書8ページを御覧ください。 第2表地方債補正につきましてでありますが、公共施設の除却事業に充当する合併特例事業債、道路維持臨時管理費に充当する緊急自然災害防止対策事業債を計上するため、限度額を増額するものです。 以上、議案第55号のうち、全体の概要と総務部関連の主要事業について補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 樋口健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(樋口竜悟君) それでは、議案第55号令和6年度真庭市一般会計補正予算(第1号)についてのうち、健康福祉部関連の予算について補足説明いたします。 タブレット004、令和6年度真庭市補正予算概要説明書の6ページ2番、7ページ3番及び4番を御覧ください。 こちらは、物価高により厳しい状況にある低所得世帯を支援するための低所得世帯物価高騰緊急支援給付金事業で、令和6年度の課税状況により、新たに住民税非課税または新たに住民税均等割のみ課税となった世帯──令和5年度に支給済みの世帯を除きますけれども──に給付金を支給するものです。支給額及び補正額については、6ページ2番の新たに住民税非課税世帯となった世帯への給付は1世帯当たり10万円で、対象世帯は約685世帯を見込み、補正額6,850万円、7ページ3番の新たに住民税均等割のみ課税となった世帯への給付は1世帯当たり10万円で、対象世帯は575世帯を見込み、補正額5,750万円、7ページ4番は、先ほどの新たに非課税世帯及び均等割のみ課税となった世帯に18歳以下の児童がいる場合、1人当たり5万円を給付するもので、対象者数は約242人と見込み、補正額1,210万円をそれぞれ計上しております。なお、財源はいずれも全額国庫支出金としております。 補足説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これで本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。 定例会運営予定に従い、次回は6月6日木曜日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を予定しております。開催については、本日御出席の皆様には別途通知はいたしませんから御了承をお願いします。 本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでした。            午前10時47分 散会...