真庭市議会 > 2013-09-24 >
09月24日-06号

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  1. 真庭市議会 2013-09-24
    09月24日-06号


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    平成25年 9月第6回定例会平成25年9月第6回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             平成25年9月24日(火曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第6号) 第1 委員会付託案件委員長報告 第2 発議第4号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について 第3 議員派遣について 第4 閉会中の継続審査・調査について 第5 行政視察について 追加日程第1 発議第5号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書の提出について 追加日程第2 発議第6号 少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出について 追加日程第3 発議第7号 真庭市の地酒で乾杯を推進する条例の制定について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第5まで 追加日程第1から追加日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(24名)   1番  氏 平 篤 正 君         2番  小 田 康 文 君   3番  原   秀 樹 君         4番  福 島 一 則 君   5番  入 澤 廣 成 君         6番  築 澤 敏 夫 君   7番  河 部 辰 夫 君         8番  中 尾 哲 雄 君   9番  妹 尾   昇 君        10番  森 田 一 文 君  11番  緒 形   尚 君        12番  池 田 文 治 君  13番  初 本   勝 君        14番  宮 田 精 一 君  15番  福 井 荘 助 君        16番  妹 尾 智 之 君  17番  竹 原 茂 三 君        18番  柿 本 健 治 君  19番  古 南 源 二 君        20番  中 元 唯 資 君  21番  岩 本 壯 八 君        22番  草 地 秀 育 君  23番  岡 崎 陽 輔 君        24番  長 尾   修 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       太 田   昇 君    副市長      須 田   実 君危機管理監    中 尾 昌 高 君    総合政策局長   吉 永 忠 洋 君総務部長     片 岡 信 隆 君    市民環境部長   川 元 信 義 君健康福祉部長   山 口 博 重 君    産業観光部長   宮 永   優 君バイオマス政策統括監            建設部長     曽 根 秀 男 君         宅 見 幸 一 君会計管理者    篠 山 宏 之 君    消防本部消防長  近 藤 晶 彦 君蒜山振興局長   小 谷 宣 好 君    北房支局長    平   義 男 君落合支局長    庄 司 史 郎 君    勝山支局長    谷 口 誠 一 君美甘支局長    横 山 泰 治 君    湯原支局長    小 松 美 行 君教育長      沼   信 之 君    教育次長     吉 田   昇 君湯原温泉病院事業管理者           湯原温泉病院事務部長         野 村 修 一 君             三 牧   充 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   三 村 訓 弘 君    参事       中 谷 由紀男 君主幹       杉 山 修 一 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開議 ○議長(長尾修君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は24名全員であります。定足数に達しておりますので、これより平成25年9月第6回真庭市議会定例会の6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。 日程第2、発議第4号は本日追加提案されたものです。 それでは、議事に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 日程第1、今議会付託の認定第1号平成24年度真庭市一般会計決算の認定についてから議案第134号平成25年度真庭市農業共済事業特別会計補正予算(第3号)についてまでの議案45件、陳情については今議会付託のもの9件を一括議題といたします。 これら議案等につきましては、いずれも各委員会において審査終了の旨報告があり、審査結果報告はお手元に配付のとおりであります。 この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、総務常任委員会委員長に審査報告を求めます。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) それでは、総務常任委員会における審査結果を報告いたします。 平成25年9月第6回真庭市議会定例会において、9月9日の本会議で総務常任委員会に付託されました議案5件、請願1件、陳情8件の審査のため、9月10日に委員会を開催し、各担当部局長、課長などの出席を求め、慎重審査いたしました。その結果を報告をいたします。 まず、議案第107号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、この条例改正は地域への人的支援による活性化のために本年度から配置を予定している地域おこし協力隊の報酬を定めるための改正を行うものであります。報酬額は、月額16万6,000円を規定するため、条例の一部を改正するものであります。 報酬の額について、採用方法について、活動プログラムについてなど数多くの質疑がありました。既に1人に絞っているとのことで、この条例が改正されれば正式に契約し、協力隊員とも意見の交換をしながら、認識の共有のもと交流定住計画を一緒につくっていくとのことでした。 本委員会は以上の審査の上、採決の結果、全会一致で妥当な条例改正であると認め、原案を可決いたしました。 次に、議案第108号真庭市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてでありますが、農村集落排水設備事業に係る事業量及び事業費について変更を行うもので、事業名を上呰部地区から下呰部2期地区へ、事業費を1億5,300万円から5億7,680万円、また管路延長を1,900メートルから6,900メートルに増加させるものであります。 変更理由は、呰部地区の対象人口の減少及び既存の処理施設の効率的活用のための計画区域を見直し統合、全体計画で申し上げますと、整備期間を平成26年度から7年計画であったものを平成25年度から4年計画へ短縮、事業費総額を約14億4,000万円から8億4,000万円へ約6億円程度削減するものであります。 多くの質疑がありましたが、本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な計画の変更であると認め、原案を可決いたしました。 次に、議案第109号真庭市辺地総合計画の変更についてでありますが、阿口辺地の市道草谷中線の整備計画に係る事業量及び事業費の変更を行うものです。事業費を2,700万円から3,900万円、整備延長210メートルから390メートルに変更するものであります。当該路線は、平成24年度に現地測量とあわせて道路整備をするために計画変更を一度行っておりますが、事業実施の準備を進めている段階で整備区間の設定について再度地元から要望があり、調査、再検討した結果、整備区間を延長して事業実施をすることで地域住民の利便性、安全性の向上がさらに期待できるため、今回2次の変更を行うものであります。 本委員会は慎重審議し、採決の結果、全会一致で妥当な計画の変更であると認め、原案を可決いたしました。 次に、議案第117号真庭市火災予防条例の一部改正についてでありますが、消防法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、住宅用防災報知設備の設置及び維持に関する基準に係る規定を整備するため、条例の改正を行うものです。 改正内容は、真庭市火災予防条例の第29条の4第4号に消防法施行令の第37条の規定を引用している消防の用に供する消防器具について、3項目が削除され、1項目が追加されたことに伴う条例の一部改正であります。 委員から具体的な変更内容は何かの質問に、執行部からは施行令第37条で消火器、消火薬剤、消防用ホースなど13項目が列記されていて、その中の3項目が削除される改正がされたため、住宅用防災設備の感知器、受信機、中継器にかかわる施行令の番号の表示が変わり当該条例の引用部分の改正が必要になった。施行令の改正はあったが、今回条例には関係ない。住宅用火災報知機が新たに検定品目に加えられている。今までは住宅用火災報知機はNSマークという鑑定品であったが、今回の改正で検定品になり、検定品でなければ売れなくなるということになる。ただし、平成31年4月1日までは経過措置があるが、それを過ぎたらこの検定品でなければ売れなくなるとの回答でありました。 ほかにも質疑がありましたが、本委員会は審査の上、全会一致で妥当な条例改正であると認め、原案を可決いたしました。 次に、議案第127号真庭市営山本町駐車場の指定管理者の指定についてでありますが、施設の名称は真庭市営山本町駐車場、位置は真庭市勝山131番地であります。指定管理者につきましては、真庭市勝山130番地、山本町自治会代表者太田計明氏であります。ちょっと名前が読めません。指定期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間であります。施設の概要は、駐車場としまして普通乗用車の乗用車区画の月決めで24区画、観光で6区画の駐車場であります。これに公衆用トイレがついております。募集の方法としては非公募、選定方法は審議会委員5名で審議がなされております。 委員から、月決め24区画の1台どのぐらいで決めているのかの質問に、執行部から1台3,150円との回答がありました。そのほかの質疑はありませんでした。 本委員会は以上の審査の上、採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案を可決いたしました。 次に、陳情第6号公共事業予算についての陳情書についてですが、提出者は岡山県建設業協会真庭支部長中山俊久氏であります。 内容は、低迷している地域の景気回復を図り、安定した雇用を確保するため、本年度補正予算において公共事業予算の大幅な増額及び来年度予算においては本年度予算を上回る公共事業予算の確保をしていただきたいというものであります。 委員からは、相当大きな金額の予算が組まれている。このことについて、議会が執行部に対して物申すことではないということになりますが、趣旨だけでもくみ上げることがよいのではないか。また、財政が厳しいとは聞いているが、全く否定することはできないなどの意見が出され、採決の結果、陳情の趣旨を採択することといたしました。 次に、陳情第9号入札制度についての陳情書でありますが、提出者は岡山県建設業協会真庭支部長中山俊久氏であります。 内容は、工事の品質確保やダンピングの防止、地域の建設労働者の雇用と所得の確保、さらには適正な利益確保等の観点から、最低制限価格のさらなる引き上げをしていただきたいというものであります。 委員からは、最低価格に関しましては議会は介入してはいけない。競争原理社会において、公共事業だが制限価格を設けているのはどうか。議会がそれに対して線を引けというような問題は取り扱うべきではないなどの意見が出され、採決の結果、不採択といたしました。 次に、陳情第11号一般競争入札(総合評価方式)についての陳情書であります。 提出者は、岡山県建設業協会真庭支部長中山俊久氏でありますが、内容は一般競争入札(総合評価方式)の評価項目について、現在全く評価されていない緊急災害への出動、消防団活動、催し物での協力など、地域社会貢献度について評価していただくよう執行部へ働きかけをお願いする。また、防災協定の締結の評価については、工種によって評価していただきたいというものです。 委員からは、総合評価方式に関して、県はきちっとした評価項目が出ている。消防団活動、地元のことに関しても県でそういった規約の中で項目があればそうすべき。総合評価方式に関しては、県の評価項目に準じて市も規定をつくっていくべき。重機等保有状況については、今の建設業界の状況から見たとき、ほとんどがリースではないか。ここまでいくと行き過ぎの点がある。そこまで絞ってもよいのか。一般競争入札において、災害とか地域に貢献しているところも見てくださいということだと思う。実際に、災害があった場合に役立つのは地元業者である。それも重機があればすぐ対応できる。基本的な重機の保有状況も含めて評価してほしいという気持ちはよくわかる。緊急災害時の対応は早くしなければならない。地元業者の人には本当に大変お世話になっている。緊急災害出動の評価はすべきであるなどの意見が出され、採決の結果、採択といたしました。 次に、陳情第12号災害復旧工事についての陳情書。提出者は岡山県建設業協会真庭支部長中山俊久氏であります。 内容は、災害復旧工事については、真庭市内に10年以上主たる営業所を置いていることを条件にしていただきたいというものです。 委員からは、10年以上主たる営業所を置いているということを条件にするということについては、入札指名委員会の規定にもこの10年以上はない。業者数が減っている中、こういう決まりがあったら災害のときに困るのではないかと懸念する。復旧工事をまさに工事としてみると、こういう条件ということもわからんではないが、しかし市民から見ると一刻も早くという思いがある。そういう条件をつけることはいかがなものかなどの意見が出され、採決の結果、不採択といたしました。 次に、陳情第16号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に対する地方の財源確保のための意見書採択に関する陳情であります。 提出者は、全国森林環境税創設推進議員連盟会長板垣一徳氏であります。 内容は、自然災害などの脅威から国民の生命、財産を守るための森林、林業、山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、石油、石炭税の税率の特例による税収の一部割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求める意見書を提出するよう求めるものであります。 委員からは、森林を有している自治体は、こういうことについてぜひとも皆さん方に協力してもらいたい。岡山県の森づくり県民税もそうであるが、かねてからこの問題に関しては、なぜこういう自治体を手厚くしないのかという問題も起きている。今現在、石油石炭税の還付は引き取り業者にされている。この特例措置を石油石炭税の中から関係自治体に配分する意見書であるから妥当性がある。現状、地球温暖化対策のため、税が使われている。省エネルギー対策だとか再生可能エネルギー開発とかに使われている。これらの対策に森林吸収源対策というものも加えるということで地球温暖化対策になるのではないかなどの意見が出され、採決の結果、採択といたしました。 以上をもちまして本委員会の審査の報告を終わります。 ○議長(長尾修君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、質疑を終わります。 草地委員長、御苦労さまでした。 次に、討論ですが、討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決をいたします。 まず、先に議案5件について行います。 議案第107号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてから議案第127号真庭市営山本町駐車場の指定管理者の指定についてまでの5件を一括して採決をいたします。 お諮りいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、議案第107号から議案第127号までの議案5件については委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情につきまして今議会提出のもの5件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 お手元の報告書のとおり、陳情第6号から陳情第16号までの5件については委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第11号及び陳情第16号については採択、陳情第6号については趣旨採択、陳情第9号及び陳情第12号については不採択と決定いたしました。 続きまして、文教厚生常任委員会委員長委員会審査報告を求めます。 6番築澤敏夫君。 ◆6番(築澤敏夫君) それでは、文教厚生常任委員会の審査の報告をさせていただきます。 平成25年9月9日の開催の議会におきまして本委員会に付託されました議案、9月10日開会の委員会において審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定により報告をいたします。 まず、議案第110号真庭市税条例の一部改正についてであります。 本議案は、地方税法の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、公的年金に係る所得、市民税の特別徴収額の変更の取り扱い、上場株式等に係る配当所得等及び譲渡所得等に係る市民税の課税の特例等の規定を整備するため、条例の所要の改正を行うものであります。 本議案に対する質疑は、新たな事務量が発生するのではないか。確定申告の厳しい時期、またシステムを構築しておかないと混乱が起こる。対応はなどの質問がありました。執行部からは、計算の時期としては特別今までの流れとは変わらない。事務量はふえるということはない。システムの構築も情報公社と間違いのないように綿密に協議をしてまいります。想定されるものについては、事務量は若干ふえるという答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案可決といたしました。 次に、議案第111号の真庭市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 本議案は、地方税法の一部を改正する法律等公布されることに伴い、一般株式等及び上場株式等に係る課税の特例等の規定を整備するため、条例の所要の改正を行うものであります。 改正の主なものは2点ございます。 1点目は、市税条例の関連と同じような内容、金融所得課税の一体化によるもので、一般株式等及び上場株式等の配当譲渡損益に対する課税が一体化されることに伴い、これらの金融所得に対する個人市民税の課税の方法の改正を行う地方税法の改正に準じた条例の整備であります。 2点目は、国の通知に基づき、法令に国民健康保険税について独立した過程においておらず、単に課税標準の計算の細目を定めるものであることから、条例の附則から削除するものであります。 本議案に対しまして質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案可決といたしました。 次に、議案第124号真庭市蒜山高原ライディングパークの指定管理者の指定についてであります。 本議案は、公の施設の管理を行わせる指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 真庭市蒜山高原ライディングパークの指定管理者の指定について、株式会社ノアに指定期間平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間を指定管理するものであります。 本議案に対する質疑では、基準額とは指定管理料ではなく納付金と見るのか。額の設定はどういう基準で出したのか。単なる価格競争による入札とは異なるものであると明記されている。基準額を下回ったら価格のみで判断しているのではないか。得点率は決していい点数ではないと思うが、50%を満たないところがある。どうフォローしてまいるのか。また、1次審査、2次審査はどういうところまでしているか等々の質問がありました。 執行部からは、指定管理料は5年間で支払う。金額納付などその基準額を上回らなければならない。基準額は納付金、基準額は会社の実績報告過去3年間に基づいて出しております。額について一つの目安として守ってほしいのでこのようにした。フォローの点については、定期的なモニタリング、四半期の報告を受け、担当部署と改善するところは改善するように話し合う。審査については、1次審査では基準要項に基づいて提案書、申込書の内容について書類審査し、経営内容とか管理方法を審査、2次審査については申込書からのプレゼンテーションをしている。審査員は5名で2名は地域代表、3名は専門的な知識を持った方でございますとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案可決といたしました。 次に、議案第125号真庭市スポーツ施設(蒜山高原スポーツ公園及び蒜山B&G海洋センター)の指定管理者の指定についてであります。 この議案も公の施設の管理を行わせ指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして議会の議決を求めるものであります。 真庭市蒜山高原スポーツ施設の指定管理者について、有限会社トラベルシリウスで応募方法は公募で、指定期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間の指定管理するものであります。 本議案に対する質疑では、総合的な点数の評価について、従業員の雇用について、冬季における積雪や凍結の対応について、スポーツ公園の施設ごとの利用回数、金額、年間の稼働率はどうか資料を提出を願うとの質問がありました。 執行部からは、制度自体が総合点で判断をする。従業員の雇用について、旧管理者の職員を継続雇用するということを募集要項、仕様書に明記をしている。約束、確約をしている。それをどう担保するかということは平成24年1月に真庭市指定管理事業のモニタリング実施要項に作成をしておる。その中で仕様書、協定書、事業計画に記載されてことを守らせているが、監視するモニタリング制度を設けている。これを厳格に行い、指導、監督をする。できなかった場合は業務命令を出し、業務の改善計画、業務改善報告を出させ、当初の約束を守らなかったら損害賠償の請求ができる。さらに改善がなかったら、指定管理を取り消しができる。指定管理者に対する強い管理体制でやってまいります。積雪について、仕様書の協力体制の申し合わせをしておると。地域貢献度も重要視し、地域ごとのイベントを行い、地域でいかに施設を活用するか総合的に判断をしているとの答弁がありました。 最後に、各委員よりモニタリング制度を厳守していくという意見を重視いたしまして、採決の結果、全会一致で原案可決と決しました。 次に、議案第126号真庭市都市公園(落合総合公園)の指定管理者の指定についてであります。 この議案も公の管理を行わせる指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 真庭市都市公園(落合総合公園)の指定管理者の指定について、株式会社おちあい振興公社に指定管理、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間を指定管理に指定するものであります。 本議案に対する質疑では、施設の利用状況について、整備、縮小、利用拡大、どのようにして管理者にお願いをしているかとの質問がございました。 執行部からは、基本的には既存の施設の有効利用と利用拡大を図るということで、スポーツ団体、大学等学校関係者の合宿などを誘致し、利用拡大を図る。指定管理者に指導しているとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案可決といたしました。 次に、陳情第17号少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担2分の1復元をはかるための、2014年度政府予算に係る意見書の採択の陳情書についてであります。 本陳情は、岡山県教職員組合真庭支部執行委員長の廣瀬正明氏から提出されたものであります。 委員からは、例年採決した経過がある。特に今回は、真庭市は義務教育35人学級を市費で対応している。国が35人学級をやると言ったが足踏み状態であるので、そこの部分を含めた陳情ということであるので採択すべきであるという意見が出されました。 採決の結果、全会一致で採択といたしました。 以上で文教厚生常任委員会審査の概要を申し上げ、委員長報告といたします。よろしく御審議お願いいたします。 ○議長(長尾修君) 文教厚生常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、質疑を終わります。 築澤委員長、御苦労さまでした。 次に、討論ですが、討論はございませんか。 5番入澤廣成君。 ◆5番(入澤廣成君) 議案第125号、反対意見を述べさせていただきます。 指定管理者説明資料97ページ、提案者は、冬季は積雪や凍結もあることから適切な管理による利用者の安全確保を計画すると明記してあります。ヒルズ、快湯館、スポーツ公園と同様分である。片や団体Aは大型免許、大型特殊免許、作業免許取得者により作業機械で適宜に行うと明記。団体Aは除雪の元請により除雪車3台、1台に2名乗車しなければなりません。蒜山にとって除雪は死活問題である。団体Aは、この冬が最後の除雪になると聞いている。提案者の除雪雇用が不透明である。よって、本議案第125号は否決が妥当である。 以上です。 ○議長(長尾修君) 次に、賛成討論はありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで議案第125号についての討論は終わります。 ほかに議案、陳情に対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) まず、議案について採決をいたします。 討論がありました議案第125号について起立採決をいたします。 議案第125号真庭市スポーツ施設(蒜山高原スポーツ公園及び蒜山B&G海洋センター)の指定管理者の指定について委員長報告は原案賛成であります。委員長報告のとおりにすることに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(長尾修君) 起立多数であります。よって、議案第125号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第110号、議案第111号、議案第124号、議案第126号については一括採決をいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号、議案第111号、議案第124号、議案第126号については委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情につきまして今議会提出のもの1件を採決いたします。 お諮りいたします。 陳情第17号については委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第17号については採択と決しました。 次に、産業建設常任委員会委員長に委員会審査報告を求めますが、先に議案第120号と議案第122号の2件について報告していただき、続けて少数意見の報告、質疑、討論、採決を行います。その後、残りの付託案件をまとめて報告していただきます。 それでは、議案第120号と議案第122号の2件の報告をお願いします。 4番福島一則君。 ◆4番(福島一則君) それでは、産業建設常任委員会における審査結果を報告いたします。 平成25年9月第6回真庭市議会定例会において、9月9日の本会議で産業建設常任委員会に付託されました議案14件と陳情5件の審査のため、9月10日及び9月11日に委員会を開催し、担当部局長、課長等の出席を求め、長期間に及び慎重審査いたしました。その結果のうち、まず、少々長くなりますけれども、議案第120号と議案第122号の2件について報告いたします。 それでは、まず議案第120号真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園(自然牧場公園)の指定管理者の指定についてから報告いたします。 真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園の指定管理者に有限会社トラベルシリウスを指定するものであります。指定期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、申し込み団体は2団体ございました。 この議案の審査に当たっては、委員から、指定管理者がかわるが現在の従業員の継続雇用は担保されるのか。提案書の随所に地域食材の使用がうたわれているが可能であるのか。提案者の経費縮減の項目で、冬季営業時間の短縮による重油の節約とあるが、条例等ルールを遵守した中で提案でなければ公平な審査ができないのではないか。従業員について説明資料等、候補者のホームページと違いがあるのはなぜかなどの提案内容について質疑がありました。 執行部からは、仕様書、提案書、協定書によるその内容は全て担保する。さらに、契約書という形で質疑において出た項目を総合し、一つ一つについて文書を取り交わして担保する。また、モニタリング制度による約束が守られているかを監視し、指導していく。営業時間については、条例のただし書きの規定により任意にこうやりたいという提案があってしかるべきだと考える。ただし、市民サービスの低下は認められない。サービスの低下と経費の消滅の見合いで許可するかどうかは判断される。選定審議委員会においては、その部分がプラス、マイナスどちらに評価されているのかわからないが、条例や仕様書を示しており、それらを十分踏まえた上で審査結果と考えているとの答弁がありました。 なお、従業員数について説明資料と、候補者のホームページとの違いがあったことについては、議会に提出された説明資料に誤りがあったとのことで、議案第120号と議案第122号の同資料については訂正依頼があり、当委員会といたしましては選定審議会において正しい内容の資料で審査が行われていた旨を確認の上、当該資料の訂正を了承しております。 また、本会議においては討論を行いました。反対討論として、何点か質問させていただいた。従業員の人数については執行部は提案の中で出たものを信用していますということだが、出てきたものがまた途中で変わったものになっている。そのような状態であることから、この提案に対しての疑義を持っている。 賛成討論として、行政も非常に危機感を持って誓約書等を相手企業と交わす。そして、指定管理者の指定が行われない場合は、市がこの施設を直営するということは到底考えられず休館となるのではないか。休館となると一番困るのはやはり働いている従業員の方ではないかと思う。 反対討論として、候補者は県内外の事業をやっている観光のプロである。片や団体Aは地元の方ということでこのような提案内容、そしてまたプレゼンテーションにおいてこのような結果が出た。提案内容の管理に関する経費、消滅とか適切な人員配置、それには納得できない。 賛成討論として、審議会での確認事項において、従業員の雇用継続ということが出てきました。それに対応するという回答が得られているということでありますので、5年間の契約期間については今まで以上にしっかりとした管理を全うしていただきたい。かつて、途中で指定管理の解約事業もあったことも聞いております。そうした協定にあっての指定解除に至った場合の設定とか、あるいはペナルティーなどを盛り込むということについての担保をしていくということでありますので、そういったことについて当委員会としては附帯決議を付してはどうかとの討論を得て、採決の結果、賛成多数で原案可決となりました。 その後、討論中に提出された附帯決議案について採決を行った結果、賛成多数で附帯決議をつけることになりました。附帯決議を朗読いたします。 議案第120号真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園(自然牧場公園)の指定管理者の指定についてに対する附帯決議。 真庭市議会産業建設常任委員会。 真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園の指定管理者の指定について、下記のとおり格段の配慮を求める。 現在の従業員の雇用確保、適正賃金の確保、5年間の契約内容の遵守、指定解除に至った場合は罰則規定、ペナルティーなどを担保するよう強く求める。 以上であります。 また、本議案においては別添の少数意見の留保もございました。 次に、議案第122号真庭市蒜山快湯館の指定管理者の指定についての報告をいたします。 これは、真庭市蒜山快湯館の指定管理者に有限会社トラベルシリウスを指定するものであります。指定期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、申し込み団体は2団体ございました。 この議案の審査に当たっては、委員からは収入、自主事業収益の充当分について、団体Aに比べ候補者は非常に少ないが、今やられている自主事業が売店事業、自動販売機の収入であるということは、候補者はその部分を少なく見積もっているということか。利用者にとってサービスが低下するのではないか。候補者は管理費を低く見積もっているようだが、提案が実際にできているのか、確認しているのか。提案に消耗品及び食材を本社一括買い上げによる経費縮減、厨房洗浄機の温度調節による電気代の節約など議案第120号と同じく、全く同じのものがある。この施設に厨房はなく扱う食材とは牛乳とジュースとかであるとのことだが、食材とは肉、魚、野菜などを指すものではないか。存在しない設備、扱わないものについて根拠のない提案ではないか。この点についてどのように審査されたのかなどの提案内容やその審査の経緯などについて質疑が多数ありました。 執行部からは、自主事業の提案は売店販売、物品販売、マッサージの提供などの現在の指定管理者と同様に提案されており、利用される方にとってサービスの低下はない。提案に相対する経費が計上されているかどうかは、申込書の経費積算表で人件費、事務費、管理費に分類しチェックしている。この施設での食材とは、牛乳とかジュースとかという、また現地に厨房はない。審議委員を現地に案内した際に厨房がないことは各委員も確認している。したがって、厨房がないという判断で点数はつけていただいていると考える。ガイドラインに基づき、応募の受け付け時は書類がそろっているかどうかという形式的な審査にとどめ、提案を尊重する扱いである。審査はあくまでも審議会で判断していただくというのが基本的なスタンスであるとの答弁がありました。 また、本会議においては討論を行いました。反対討論として、提案内容の中に議案第120号と同様の内容であるから提案内容が適切ではない。それでも候補者に決定することは理解できない。 賛成討論として、議案内容を担保するということを確認させていただいた。そうしたことで、当委員会としては附帯決議を付記していただきたいということで私なりに提案させていただきます。 反対討論としては、提案内容について疑義があるので、議案第120号と同じように反対させていただきます。 賛成討論として、現在の従業員の雇用ということを考えた場合、否決した場合はどういうふうになるのかということを考えた上で、この件については附帯事項をつけて賛成します。 反対討論として、いろいろと説明を伺った中で、最終的に市民に説明するという部分で余りにも信頼性が薄い。今までの説明からいうと、今の職員を継続雇用とするというのは提案からしてまず不可能であるという認識であり、この件については反対するとの討論を得て、採決の結果、賛成多数で原案可決となりました。その後、討論中に提出された附帯決議案について採決を行った結果、賛成多数で附帯決議をつけることになりました。 附帯決議を朗読いたします。 議案第122号真庭市蒜山快湯館の指定管理者の指定についてに対する附帯決議。 真庭市議会産業建設常任委員会。 真庭市蒜山快湯館の指定管理者の指定について、下記のとおり特段の配慮を求める。 現在の従業員の雇用確保、適正賃金の確保、5年間の契約内容の遵守、施設及び温泉の衛生管理、指定解除に至った場合は罰則規定、ペナルティーなどを担保するよう強く求めるものであります。 以上であります。 また、本議案においては別添少数意見の留保がございましたので、以上でございます。2件の委員長報告を終わります。
    ○議長(長尾修君) 2件の委員長報告が終わりました。 福島委員長、一度自席にお戻りください。 次に、議案第120号と議案第122号の2件については、会議規則第108条第2項の規定によって少数意見報告書が提出されております。 ここで少数意見の報告を求めます。 5番入澤廣成君。 ◆5番(入澤廣成君) 9月11日の産業建設常任委員会において留保した少数意見を下記のとおり会議規則第108条第2項の規定により報告します。 記。 1、議案120号真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園(自然牧場公園)の指定管理者の指定について。 2、意見の趣旨、否決。本議案は、蒜山ヒルズ及び蒜山八束公園の指定管理者が地元団体から有限会社トラベルシリウスへかわるものである。提案内容の管理にかかわる経費削減や人員配置など、納得のいかない点が多々あるので否決が妥当である。 9月11日の産業建設常任委員会において留保した少数意見を下記のとおり会議規則第108条第2項の規定により報告します。 記。 1、議案第122号真庭市蒜山快湯館の指定管理者の指定について。 2、意見の趣旨、否決。本議案は、蒜山快湯館の指定管理者が蒜山ヒルズ同様に地元団体から有限会社トラベルシリウスへかわるものである。提案内容が適切でない点があるので否決が妥当である。 以上です。 ○議長(長尾修君) 2件の少数意見の報告が終わりました。 入澤議員、一度自席へお戻りください。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 福島委員長、登壇してください。 それでは、1件ずつ質疑を行います。 初めに、議案第120号に対する質疑はございませんか。 23番岡崎陽輔君。 ◆23番(岡崎陽輔君) 福島委員長に何点か絞ってお伺いしたいと思うんですが、議案第120号について、委員会として附帯決議をつけられております。この中で、現在の従業員の雇用確保と適正賃金の確保云々ということで、これを担保するよう強く求めるという附帯決議の内容であります。 文教委員会の報告でも、またそれぞれの指定管理議案についても、雇用継続については協約書なりいろんな形で明記をして、それが指導監督の対象の事項だというふうな認識を執行部も示されておりますが、適正賃金の確保、要するに今の賃金が守られるのかっていう部分については、どの方向でも指摘がなかったように思うんですね。産建委員会の中で、雇用の確保とともに今の賃金が守られるという状況の判断、つまり執行部との意見調整、そういったやりとりがあったのかどうなのかということを確認をしたいと思います。 と申しますのは、もう指定がえがされて業者がかわる。業者の利益追求と住民サービスの低下をさせないということと雇用環境を守るということが、2,000万円以上の人件費の削減という前提の中で本当に成り立つのかというのが、私の心配のポイントなんです。この点でいうと、附帯決議は雇用確保と適正賃金を守りますよと、これを強く求めるんだと附帯決議を与えていますけども、そういったことが委員会のやりとりの中で執行部とどういう話、協議、説明がなされたのか、この点をお伺いしたいと思います。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 執行部とその内容についてのやりとりはありました。その中で執行部から、十分委員の意見を聞いて相手方に強く求めるという約束をしております。 ○議長(長尾修君) 23番岡崎君。 ◆23番(岡崎陽輔君) ということは、地方自治法の244条の2項に該当する、いわゆる指定管理業者に指定の取り消しや業務の全部あるいは一部を停止すること等も含めた指導、監督権というのを明記されておりますわね。その中にこの附帯決議に明記された、もしくは執行部等の委員会の中で論議された雇用の確保と適正賃金の確保、こういったものが全部含まれるんだというふうに認識をしてよろしいですか。この辺をお伺いいたします。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 ◆4番(福島一則君) そのとおりで、認識していただいてよろしいと思います。 ○議長(長尾修君) 23番岡崎君。 ◆23番(岡崎陽輔君) わかりました。最後お伺いしたいのは、さてそういう雇用の確保と賃金条件の確保という問題を、モニタリングも含めて行政が指定管理者に指導、監督し、そして最後は停止処分も含めて該当事項になるということがわかりました。 一方、先ほど申し上げましたように、指定管理業務に係る財源を低く、特に人件費を2,000万円以上低くする中で3つの枠、つまり私企業としての利益追求と、そして雇用条件の確保という問題を守るということと、それからもう一つは住民サービスの低下の問題です。ここでヒルズの利用規程では、利用料金は0.5%から1.5の中で執行部の承認を得てという、ここですね。つまりは住民サービスの低下、利用料の値上げ、こういった問題もそれはなされないのだと、それは守られるんだという判断を委員会としてはしたのですかどうですか、これを最後お伺いいたします。 ○議長(長尾修君) ただいまの質問に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 委員会としては、今おっしゃるとおりでございます。約束を守るということを思っております。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) ヒルズだけに限らないんで、どこで質問していいのか考えたんですけれども、全体に係ることですので、質問がだめのようなら議長、とめていただければと思います。 ○議長(長尾修君) はい。 ◆22番(草地秀育君) 真庭市が誕生する際、9カ町村が1つになって真庭市が誕生したわけですけれども、うちらの地域というのは高齢化、また人口の流出ということで、大変危機感を持った各自治体が、いろんな形で地域振興であるとか雇用の確保であるとか、そういうふうな形で第三セクターをつくって、首長みずからが先頭に立っていろいろと施策を展開してこられたわけであります。川上村であったらグリーンピア、八束村であったらアストピア蒜山、湯原であったらファームバーデンというふうな形で、いろいろと展開をされてきております。 指定管理ということで、低コスト化ということは非常に大切なことだというふうには思いますけれども、以前湯原のひまわり館が指定管理がかわったということで、それまで頑張っておられた湯原ファームバーデンが解散せざるを得なかったと。もう解散するということは、後は再結成というのはまず無理であります。 そういうふうないきさつがある中で、今回八束のアストピア蒜山が分離発注によって、その施設の多くがよその企業に指定がえをされるというふうなことになりました。そうした場合、残った施設をとられたそのアストピア蒜山が今後どうなっていくのかなあというのが大変心配であります。というのは、継続雇用の問題もありまして、そこへ勤められている方は会社を当然かわるわけです。そうすると、職員が少なくなって事業も立ち行かなくなって、結局解散に追い込まれるんじゃないかなあというふうなことを大変心配するわけです。そういうことをどういうふうに審議されたのか。 それから、川上のグリーンピアであります。今回は一括で指定管理になっておりますけれども、八束と同じように今後分離して指定管理という道を模索していくのか、その辺の考え方をどういうふうに協議されたのかも教えていただきたいと思います。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 非常に難しい問題だと思います。といいますのが、中には、審議の中ではそういった意見も出ましたけれども、今回のこのことについては分離発注したからどうこう、こうこうということは内容とちょっと違うんじゃないかと思います。 そのことについては、一括でしたほうがいいんじゃないかとかという意見も多少あったように思います。その結果は我々がどこということじゃないと思います。意味がちょっとわからんかな。            (22番草地秀育君「川上」と呼ぶ) 川上、何。            (22番草地秀育君「川上はこの分離発注するんかどうか、そういう話は」と呼ぶ) 川上については、分離発注とかという話はなかったです。もともと一括で出てきたもんですから、それで審議しただけです。 ○議長(長尾修君) 22番草地君。 ◆22番(草地秀育君) アストピア蒜山が今後管理できるのは1カ所になるんですかね。本当に1カ所だけでその会社が成り立つのかなあというふうな形、あくまで大前提、全部を管理する中で何とかやっていけるというふうな考えの中で、指定管理に参加されたんじゃないかなあというふうに思います。 そのときに、片方の業者には途中でやめた場合にはペナルティーをというふうな話が委員長の話にありましたけれども、このアストピアがほんならもう立ち行かなくなってやめますといったときにどういうふうな形でおさめられるのか、どういう御協議をされましたか。 ○議長(長尾修君) 質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) それは、要するに川上の分についてはそういう意見はほとんどなかったと、出なかったと。八束のこのヒルズの件については、非常に過去のいろんな経緯もございますので、そういった点は強く求められたということでございます。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はありませんか。 14番宮田精一君。 ◆14番(宮田精一君) 委員長に協議内容についてお伺いをいたしますが、附帯決議ということでございますけども、その中に指定解除に至った場合の罰則規定、ペナルティーなどを担保するように強く求めるということでございますが、一般的にと申しますか、真庭市が指定管理に出されておる全てのものについては罰則規定、ペナルティー等も当然指定管理契約の中にこういう項目があると思うわけでございますけれども、今回のこの附帯決議の中の罰則規定、ペナルティーというものについてはそれらとは別のものなのか、あるいは特別に具体的な事項がこの中に含まれているのか、こういうことについて審議されておるのかどうかということについてお伺いをいたします。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 当委員会に出されたこの2つの件については、十分その意見も出ましたけれども、他の委員会のことについては我が委員会が口を挟むとこでないと思っておりますし、そういう意見は他の委員会の分については出ていなかった。ただし、少数意見といいますか、少ない意見の中で、これは指定管理全体における一つのことではなかろうかとは思っておりますけれども、委員会ではほかの委員会のことについては出ておりません。 ○議長(長尾修君) 14番宮田君。 ◆14番(宮田精一君) ほかの委員会のことを申し上げておるんでなくて、全ての指定管理の契約書、真庭市と指定管理業者が行うものについては、当然指定解除に至った場合には罰則とかペナルティーというのが明記されておると思うわけですけど、産業建設常任委員会に限ったことでなく、全てのものにそういう罰則規定とかペナルティーというのはあるはずなんですけれども、ここでつけられる罰則規定、ペナルティー、わざわざと附帯決議でつけられるということは、これに具体的に特別なものがあるのかどうかということを協議されたかどうかということをお伺いしておるのであります。わかりましたでしょうか。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) それは、我が委員会においては協議をいたしました。それで、今この2件について強く求めておりますので、当然真庭市が出す指定管理については、同じようにだと思っておりますけども、委員会の中ではそういう発言はありませんでした。 ○議長(長尾修君) 14番宮田君。 ◆14番(宮田精一君) それでは罰則規定、ペナルティーを、全てにあるものを特段強く求めるというように理解すればいいのですか。どこの委員会であれ何であれ、そういうことになれば当然あるわけのものを、ただ強く求めるというように理解すればいいわけですか。守らにゃいけんものはどこの指定管理者も守らにゃいけんわけですけれども、全て強く求めるんですが、何か基本的に考えたときに、他の条例、規定等にあるもの以外に何か附帯決議でつけるというのが附帯決議であるんではなかろうかなあというように思うわけで質問させていただきましたが、これならばただ強く求めるということしかならんので、これでいいのかなあという疑念を持ったから協議内容について質問を求めたわけでございます。それならそれでよろしいと思いますけども、私の質疑については以上とさせていただきます。意味がわかりましたか。 ○議長(長尾修君) 答弁はよろしいですか。            (14番宮田精一君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。 21番岩本壯八君。 ◆21番(岩本壯八君) ただいまの同僚議員の質問に若干似ておりますけども、協定書で指定管理者と市が契約するわけですけども、その中に確かに契約上違反した場合は解除っていう部分があると思いますけども、そういう中でそういう罰則規定っていうのもあると思いますけども、そこまで至った状態の上に新たにその罰則規定、またペナルティーっていうのを課すということでございますが、どういった内容を想定されとんでしょうか。その内容を教えてください。そういう議論をされたでしょうか。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 内容については協議しております。先ほど附帯決議の中で申しましたとおり、それが内容でございます。 附帯決議の中に、これとこれを守っていただきたいということを何点か申し上げましたが、それが協議した内容でございます。わかりますかな。            (21番岩本壯八君「じゃなしに、どういう内容の罰則をさせるのか、ペナルティーをするかということです」と呼ぶ) それは、要するに違反行為といいますか、約束を守らなかったときには市のほうから改善命令とか、そういったものを何回か出して、それでも守らなかったときには契約解除といいますか、指定を取り消すというようなほうに持っていくように考えておると思います。            (21番岩本壯八君「それに加えて罰則、ペナルティー発するわけですから、その内容は何を想定されておるのかという、それを議論されましたというのを聞いとんです」と呼ぶ) それ以上の議論はしてないです。 ○議長(長尾修君) 21番岩本君。 ◆21番(岩本壯八君) それでは、先ほどもありましたけども、同じようにその罰則規定、ペナルティーをこの件に関してつけ加えるということになりますと、もうほかの指定管理の案件にも全てに関係してくるというふうに、影響するというふうに考えますけども、そういう点、委員会の中で協議されましたでしょうか。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) それは、やはり先ほど申しましたように、指定管理というものは真庭市全体のことになるかと思いますけれども、当委員会ではこの2つに限って議論しておりますので、それ以上のことは言っておりません。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 13番初本勝君。 ◆13番(初本勝君) 同僚議員の質問にもありましたので重複する点があるかもわかりませんが、全ての指定管理に言えることだと思いますが、当初の設置目的、それを指定管理者がかわるということになりましたときに、十分理解できずに受けるというような結果が生まれることがあると思いますが、それらについてどのように説明をし、当初目的がどのように理解されるかという、そこら辺の議論をされましたか。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) その点についてはしてありません。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 次に、議案第122号に対する質疑はございませんか。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) 快湯館だけの問題ではありませんが、総合評価というのが今回オールBだったと、全ての施設でB評価です。去年も見てみましたけれども、全部Bでした。不思議に思ってその前を見させていただいたら、A評価、B評価、C評価いろいろありました。何か作為的なものがあってBにしたのかなあと思う、考えざるを得ないわけですけれども、その辺の評価の仕方について委員会ではどのような話し合いを持たれましたですか。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 委員会では、そのことは出ませんでした。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで議案第122号に対する質疑を終わります。 福島委員長、御苦労さまでした。 次に、少数意見報告者に対する質疑を行います。 5番入澤廣成君、登壇してください。 それでは、1件ずつ質疑を行います。 初めに、議案第120号の少数意見に対する質疑はございませんか。 18番柿本健治君。 ◆18番(柿本健治君) 1点だけ。 ちょっとこれは次の議案第122号にも同じことなんですけれども、1点だけお尋ねします。 今回反対の意見の趣旨の中に、地元団体から云々という形で指定管理団体がかわるということを捉えられていますけども、この地元っていうのはどういうエリアをもって、どこをもってさされているのか、ちょっと説明をお願いします。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) 地元、私は地元は蒜山でございます。蒜山を私は地元と思っております。 以上です。 ○議長(長尾修君) 18番柿本君。 ◆18番(柿本健治君) 今回の指定管理議案は、真庭市の公の施設の管理運営について指定管理者の選定を行って、それの指定を行う議案だというふうに理解しております。そのときに、地元団体っていう捉え方のときに、特定の一地域だけをもって地元っていう考え方が本当に正しいのかどうなのか、そこについては提案者はどういうふうな見解を持たれていますか。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) 私自身は合併前からこのヒルズというのがありまして、本当に地域から愛される地元のあれと思っております。企業と思っております。            (18番柿本健治君「ちょっと答弁違いますが。回数なしでもう一回言わせてもらっていいですか」と呼ぶ) ○議長(長尾修君) はい、もう一回。 ◆18番(柿本健治君) 今私がお尋ねしているのはそうじゃなくって、入澤議員提案者として少数意見を提出されていると。そのことについてとやかく申し上げているもんでもないし、それから指定管理団体が変更することに対するそれぞれの意見が出されていることについても何ら異議を持つもんではありません。 ただ、今の地元団体っていう地元の捉え方として、先ほど蒜山地域をもって地元というふうに考えているというふうに言われましたから、やはり真庭市の、真庭市っていうのは蒜山から北房エリアまでかなり広いエリアですね。岡山県下でも一番面積の広い、旧町村でいうと9つの自治体が1つになって誕生した団体、その真庭市の公の施設の管理運営をお願いをする指定管理者の選定に当たって、そのときの相手方の対象っていう団体を地元っていう形のときに捉えたときに、蒜山エリアとかあるいは湯原エリアとかあるいは北房エリアとかっていう、その狭いエリアで地元っていう捉え方については、私はいかがなものかなという疑義を考えていますが、提案者である議員はその地元っていう捉え方についてはどういう見解をお持ちなのか、お尋ねしたい。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) ここに明記しました地元団体という言葉、この記載しております文章は、私としては本当に小さな考えかもしれません。しかし、委員会の中で出た言葉がそのまま、このまま提出しなければいけないのでこのように明記いたしました。けれども、わかります。柿本議員の言われることはよくわかります。その中で、私がここで団体という言葉を明記したということで、本当に小さな考えなんですけれども、私は、どう申しましょうか。 ○議長(長尾修君) ちょっと柿本議員よろしいですか。 入澤議員、さっきのは地元って言われたのは地元でつくった第三セクターとかという意味ではないんですか、今言っておられたのは。 ◆5番(入澤廣成君) そうなんです、そうなんです。 ○議長(長尾修君) では、ちょっと答弁してください。            (18番柿本健治君「ちょっと待って。議長がそういう見解を示されるのはおかしいですよ」と呼ぶ) 済いません。言い方が委員会で言われたことがちょっと言われてないので、もし間違いだとしたら訂正します、私が。            (18番柿本健治君「だから私は今提案者として、少数意見の提出者として入澤議員が地元団体っていう形で、だから地元団体っていう表現、表記がどうこう言っているんじゃないんです。地元っていう捉え方をどうなんですかって言ってさっきお尋ねしたら、蒜山地域だというふうに考えるという答弁をされたから、それを私は個人的にはもう真庭市もことしで合併してから9年たつわけですよね。そういう経過の中で地元っていう捉え方をそういう、いわゆる小さく捉えている考え方っていうのは私は違っているんじゃないかっていう思いがしていますんで、提案されている入澤議員はどういう見解をお持ちですかっていうふうにさっきからお尋ねしているんです」と呼ぶ) 答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) これ、地元団体っていうのは本当に合併前から団体といいますか、村がやった分でございます。その中で、地元の人たちが集まって今のアストピアを運営しているわけですから、それで私は地元団体と申し上げまして。 ○議長(長尾修君) 柿本議員、今入澤議員は答弁されました。質問してください。 ◆18番(柿本健治君) なかなか、今の議員の説明ちょっと理解しづらいというんか、どういう趣旨なのかがちょっと私今の答弁では理解できていないんですけれども、やはりこういう公の施設として、真庭市内全域にいろんな地域の中にあるわけですね。そういうものの指定管理を、今回の議会の中でも市長の話にもありましたけれども、いわゆる市内の業者とか団体に特定をして公募するものもあります。あるいは非公募でするものもあります。あるいは広く県外、いわゆる市外にもそういうものも求めて公募する場合もあります。そういうふうな趣旨の中で、今回市長が答弁されているのはいろんな地域の活性化事業として、合併前に多くの自治体がつくってきたものについては、でき得る限り真庭市内っていうものを一つの地元として捉えて、そういう皆さんに公募のエリアを限定しているんだというような私話があったと思うんですね。 だから、今回の場合も、真庭市内の業者、団体に公募されて選考されているというふうに思うんですね。そのときに、地元団体っていう考え方の捉え方のときに、蒜山地域だけとかあるいは湯原地域だけとかっていう、いわゆる旧町村エリアのような形の中、旧町村エリアじゃありませんけれども、そういう狭隘な捉え方をした地元っていう考え方っていうのは、私は適切ではないんじゃないかなあというふうに申し上げておきます。もう答弁は結構です。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 23番岡崎陽輔君。 ◆23番(岡崎陽輔君) 入澤議員にお伺いいたします。 先ほどの思い、指定管理を考える場合、特に合併自治体で指定管理の業態がえを考える場合、私たちは市場原理だけで、つまり数字と効率性と、そういったものだけで評価をし、それを一義的に考える。それも指定管理の性質ありだと思うんです。ところが、今の指定管理の制度の中で、いわゆる住民自治の原理でもやはり政策判断をするべきだという点が私はあると思うんです。効率性だけではない。それは地域の思いや歴史的な経緯やその施設に対する希望や、そういったものを地域が、または自治体がしっかりと捉まえて決定をしていくのが、自治の原理に基づく指定管理のあり方だと私は思うんですね。 そういった点で、今回の問題がまさに旧八束村が、私は民間類似施設に自治体が入っていくのはどうかと今は思いますが、当時の八束村、地域はそこに地域の活性化や政策の思いをつけて政策決定をされたんですね。そして、それは合併という峠を越えて今に至っている。しかし、その思いというのは、まさにしっかりと地域にまだあるというふうに私はある、そこを超えなくちゃいけない時代でもある、しかし指定管理を考える場合に絶対的に発生する雇用の問題と地域活性化の問題と、そして公的な分野、分別の問題とが複雑に絡み合っているのが今の時代背景だと思うんです。そういう思いで入澤議員はこういう少数意見を留保されたというふうに考えていいんですね。 ○議長(長尾修君) 答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) 岡崎議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) これで議案第120号の少数意見に対する質疑を終わります。 次に、議案第122号の少数意見に対する質疑はございませんか。 10番森田一文君。 ◆10番(森田一文君) 言わんでもええことかもしれませんけど、太田市長はいつかの話の中で、9カ町村の壁はなるべく取り除いていきたいという意向を示されたように思います。そうした中で、また指定管理者制度云々に私個人は3年5年で区切っていくのは成果が上がりにくい、これを今後考えていかにゃいけんという基本的な考え方を持っています。そうした中でこの少数意見、地元という考え方は今、先ほど前の議案でいろいろと論議されましたんで、それはいいといたしまして、提案内容が適切でない点、これが理由になっておりますが、全てを聞く用意はございませんけれども、その提案内容の適切でない1つか2つを教えていただきたいと思います。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁をお願いします。 入澤議員。 ◆5番(入澤廣成君) まず、説明資料60ページなんですが、繁忙期の時間延長、8月に限り閉店時間を9時から10時に変更、年末年始の営業を行う、12月29日から1月3日も営業すると明記してありますが、快湯館条例4条には閉館時間、また休館日の条例は決まっているのであります。それをあえて提案するのは理解できません。 もう一点目は65ページの提案でございます。45ページの蒜山ヒルズ同様の内容ですが、先ほど委員長報告にもございました厨房洗浄機の温度調節による電気代の節約、また消耗品及び食材を一括買い上げによる経費の縮減と明記されますが、委員長報告と同じです。快湯館には厨房はございません。そして、食材を本社一括買い上げ、私は食材とは肉、魚、野菜などと思っております。候補者も審議会委員も現地を視察されているわけです。なのにこのような施設にない提案、審査されるのは、私は理解できません。 以上です。            (10番森田一文君「もうよろしい」と呼ぶ) ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) これで、議案第122号の少数意見に対する質疑は終わります。 入澤議員、御苦労さまでした。 これより討論と採決を1件ずつ行います。 先に、議案第120号について討論、採決を行います。 議案第120号について、原案反対の討論はございませんか。 5番入澤廣成君。 ◆5番(入澤廣成君) 本議会に提出されました議案第120号は、人件費削減により現状の雇用、賃金が不透明である、また食材購入は矛盾している、そして蒜山ヒルズ条例を遵守していない提案は理解できません。よって、本議会に提出されました議案第120号は否決いたします。 ○議長(長尾修君) 次に、原案賛成の討論はございませんか。 18番柿本健治君。 ◆18番(柿本健治君) 原案賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと思います。 まず、本議案については委員会の中でいろんな議論をされた中で附帯決議も付されて、その中で委員会の中で採決をされて原案可決という採決をいただいているということについては、委員会の審議を十分尊重すべきだというふうに思いますし、それから業者、団体の選定に当たっては選定委員会の中で詳細についての審査が厳正に行われた、そういう前提のもとに本議案が提出されているという前提を考えた上で原案に賛成ということで、討論を終わります。 ○議長(長尾修君) 反対の討論はございませんか。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) ヒルズだけに限らないんですけれども、全体的な反対討論になろうかと思いますが、地域の雇用がないとか都市部への労働人口が流出するとか基幹産業である1次産業が衰退するなど、過疎化に危機感を持った旧自治体が主導して第三セクターを設立し、地域振興を図ってきたわけであります。真庭市が誕生して、当然旧自治体の思いを受けて真庭市が出発したように感じております。そうした中で、指定管理者制度が導入され費用対効果が最優先されるために、地域おこしのためにつくられたこれらの団体が存亡の危機に瀕しているというとこを見まして、創設目的を再認識し、生きがい対策とかさまざまな観点から行政はともに考え、これらの業者を指導してよりよい施設になるよう協働していくべきだと考えております。もっと慎重な配慮が必要であると存じます。よって、反対とさせていただきます。 ○議長(長尾修君) 原案賛成の討論はございますか。 17番竹原茂三君。 ◆17番(竹原茂三君) 原案に対し、賛成の立場から討論をさせていただきます。 この件につきましては、今反対の方々のおっしゃられることもよくわかりますけれども、あくまでもこれは雇用を確保していただく、そして違反した場合にはペナルティーをしていただくと、これを前提にして賛成、附帯決議もつけております。そういった点で私はこの議案については賛成とさせていただきます。 ○議長(長尾修君) 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) これで議案第120号に対する討論を終わります。 これより議案第120号真庭市蒜山ヒルズ及び真庭市蒜山八束公園(自然牧場公園)の指定管理者の指定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(長尾修君) はい、どうぞ。 起立多数であります。よって、議案第120号については原案のとおり可決されました。 次に、議案第122号について討論、採決を行います。 議案第122号について、原案反対の討論はございませんか。 5番入澤廣成君。 ◆5番(入澤廣成君) 本議会に提出されました議案第122号は快湯館条例を遵守していない、また施設にない提案は理解できません。よって、議案第122号は否決します。 以上です。 ○議長(長尾修君) 次に、原案賛成の討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで議案第122号に対する討論を終わります。 これより議案第122号真庭市蒜山快湯館の指定管理者の指定について採決を行います。 お諮りいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(長尾修君) はい、どうぞ。 起立多数であります。よって、議案第122号については原案のとおり可決されました。 引き続き、産業建設常任委員会委員長に残り12件の議案と陳情3件の委員会審査報告を求めます。 4番福島一則君。 ◆4番(福島一則君) それでは、残り12件の議案と陳情3件について報告いたします。 まず、議案第112号真庭市農業共済水稲無事戻金の交付について。 これは、水稲共済の対象者に真庭市農業共済条例の規定に基づく無事戻し金の交付を行うものであります。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な交付であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第113号真庭市農業共済果樹無事戻金の交付について。 これは、果樹共済の対象者に真庭市農業共済条例の規定に基づき無事戻し金を交付を行うものであります。 審査の結果、この交付については妥当であり、全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第114号真庭市道路線の認定について。 これは、久世地区多田地内の位置指定道路について、新規に市道多田中南線として市道を認定するものです。 これについては、委員から認定基準に合致しているかとの質疑がありました。執行部からは、突っ込み線形であるが戸数が5軒以上の位置指定道路であり、認定基準に合致しているとの答弁がありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な認定であると認め、原案可決といたしました。 続いて、議案第115号真庭市道路線の変更について。 これは、真庭産業団地の2つの区画の間にある市道について、区画を一体利用するためにその延長を減ずるものです。 審査の結果、この変更については妥当であり、全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第116号平成24年度真庭市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてです。 これは、平成24年度真庭市水道会計未処分利益剰余金を各種積立金に積み立てを行うものです。 審査の結果、この処分については妥当であり、全員異議なく原案可決といたしました。 次に、議案第118号真庭市蒜山堆肥センターの指定管理の指定についてです。 これは、蒜山堆肥センターについて、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、一般社団法人蒜山農業公社を指定管理者として指定するものです。 この議案の審査に当たり、委員からはでき上がった製品の販売額は堆肥センターの収入として上げるべきではないか。農業公社は堆肥センターから堆肥を買い取って販売するという形であるべきではないかとの質疑があり、執行部からは農業公社が指定管理者として堆肥を堆肥センターから購入して販売するという仕組みにしたい。設置条例が同じである勝山の堆肥センターと同じ対応とするとの答弁でした。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第119号真庭市道の駅風の家等の指定管理者の指定について。 これは、真庭市道の駅風の家等の設置について、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、株式会社グリーンピア蒜山を指定管理者として指定するものです。 この議案の審査に当たり、委員からは選定審議会の委員の専門知識とはそれぞれどのような専門知識か。この施設は固定資産税、減価償却が発生している施設である。施設によっては非公募による方法もあるが、何をもって非公募とするのか明確に示すべきではないかなどの質疑があり、執行部からは選定審議会の委員は経営的な面が見られる方、スポーツ振興、文化振興など施設の設置目的に関して専門的知識を持った方、弁護士、税理士など法律的な面の知識を持った方、地元でその施設を使っている方を必ず入れていただくようガイドラインに示している。非公募については、ガイドラインを変更し、これから5年間の中で評価がAランクのものについては非公募なり、得点のかさ上げをするというような優遇制度を設けていく。優良な運営ができている施設に関しては得点をつけていきたいと考えているとの答弁がありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第121号真庭市蒜山サイクリングターミナルの指定管理者の指定についてです。 これは、真庭市蒜山サイクリングターミナルについて、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、株式会社アストピア蒜山を指定管理者として指定するものです。 この議案の審査において、議案の正否にかかわるような質疑はなく、本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第123号真庭市八束ふるさとふれあい特産館の指定管理者の指定についてです。 これは、真庭市八束ふるさとふれあい特産館について、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、企業組合蒜山グリーンフィットを指定管理者として指定するものです。 この議案の審査に当たり、委員からは指定管理者が行う本来事業と自主事業の区分等について質疑がなされ、執行部からは自主事業分も明確に提示し、情報公開を行う旨答弁がありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第128号真庭市樹皮処理加工施設の指定管理者の指定についてです。 これは、真庭市樹皮処理加工施設について、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、月田樹皮処理加工協同組合を指定管理者として指定するものです。 この議案の審査に当たり、委員からは人件費が5年間で70万円という非常に低いがどういう計算で成り立っているのか。資料では指定管理部分しか出ておらず、実際に自主事業のもうけで給料を払っているような説明だけでは理解できない。自主事業分もあわせて資料に書くべきではないかなどの質疑があり、執行部からは人件費については年間処理量を機械の処理能力で割ると364時間、これを1日7時間作業すると計算して52日の勤務となるが、その他の業務との兼ね合いで指定管理部分の業務を3分の1という案分率で17日と算定し、これに市の臨時職員の一般作業員の単価8,060円を掛けて年間14万円、5年間で70万円という算定である。今年の6月議会で、本来の公の施設の役割で、設置目的を果たすため条例改正を行った樹皮の処理と加工を行う。これが本来業務であり、今回指定管理者にお願いするものである。この金額が60万円の5年間、300万円で指定管理料なしという提案をいただいている。改正前でいうと、歳入歳出は年間に全体で460万円程度、支出は人件費、機械の動力費、製品の購入者のところまでの運ぶ運搬費、これを足し上げたものに指定管理料の50万円が入ることによって、歳入歳出とも460万円ということで、この施設が運営できていたということである。全体事業費の歳入歳出が皆様に資料としてお伝えすることができれば非常にわかりやすかったと思いますとの答弁がありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第129号真庭市交流体験施設匠蔵の指定管理者の指定についてです。 これは、真庭市交流体験施設匠蔵について、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、特定非営利活動法人勝山町並み委員会を指定管理者として指定するものです。 この議案の審査に当たり、委員からは指定管理料を払う施設である。支出の内訳を説明願いたい。執行部からは、26年度の内容として人件費が484万円、事務費が140万5,000円、管理費が230万9,000円、文化事業費として249万5,000円で、支出合計1,104万9,000円、指定管理料が855万5,000円となっているとの答弁があり、さらに委員からは市が算定した基準額と提案された額が同じであったということかとの質問に、基準額は現在の指定管理料と同額で算定を行った。候補者がたまたま同じ額で提案してきたということであるとの答弁でありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、議案第130号真庭市湯原温泉駐車場及び真庭市向湯原駐車場の指定管理者の指定についてです。 これは、真庭市湯原温泉駐車場及び真庭市向湯原駐車場について、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間、社団法人湯原観光協会を指定管理者として指定するものであります。 この議案の審査に当たり、委員からは市が算定した基準額で指定管理料が発生し、候補者の提案は逆に納付金が出ている理由について質疑があり、執行部からはこの駐車場に観光協会の事務所があり、観光協会の職員が駐車料金の収納をする方法で人件費を削減した提案をいただいているとの答弁がありました。 本委員会は採決の結果、全会一致で妥当な指定であると認め、原案可決といたしました。 次に、陳情第5号陳情書「西町四組・五組への上水道配水池建設のお願い」についてです。 これは、勝山地区の西町4組自治会長小林芳朗氏及び西町5組自治会長米山正行氏の連名による陳情で、停電時や火災時も対応できるよう、上水道配水池の建設を求めるものであります。 当委員会では、9月11日の審査に先立ち、9月10日に現地調査を行い、建設部水道課から加圧ポンプを設置している。停電時は作動しにくくなることや配水池建設には約2億円程度が必要になると見込んであるなどの状況説明を聞きました。 審査においては、委員からは住民の不安解消は必要だが、想像以上の経費がかかる。非常用電源や防火水槽等の設置により、不安解消を検討する余地があるのではないかなどの意見が出され、この陳情については採決の結果、趣旨採択となりました。 次に、陳情第13号日本酒で乾杯条例制定についての要望書であります。 これは、真庭商工会会長福島正明氏、株式会社落酒造場代表取締役落泰明氏、大美酒造有限会社代表取締役大美正広氏、株式会社辻本店辻総一郎氏の連名による陳情で、日本酒で乾杯条例の制定市となるよう求めるものです。 審査の結果、市内には蒜山にはワインもあり、芋や麦、米で焼酎をつくったりいろいろとされている。日本酒ということに限定するのではなく、地酒という表現でこういった条例を制定しようということで趣旨採択という採決の結果になりました。 次に、陳情第15号市道「木山寺線」改良要望書であります。これは、木山寺責任総代妹尾三佐夫氏、木山神社総代長辻騏一郎氏の連名による陳情で、落合地区の広域農道木山街道から木山寺に至る市道木山寺線の改良を要望するものです。 当委員会では現地調査を行い、審査の結果、宗教行事を開催した際に通行に支障を来すという文面であり、生活道として利用が少ないと認められ、この要望を採択することで市内にある多くの神社、仏閣の参道に近い状態の道路の改良が出てくると思われるが、そのような道路を市が全面的に改良すべきではないなどの理由から、この陳情については採決の結果、不採択となりました。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(長尾修君) 産業建設常任委員会委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 9番妹尾昇君。 ◆9番(妹尾昇君) 陳情第15号の市道「木山寺線」改良要望書が、先ほど委員長言われましたように、木山寺責任総代長の妹尾三佐夫氏及び木山神社総代長辻騏一郎氏ほか37名から提出されている陳情書について、委員長は不採択とこういうことでありますけれども、不採択のもう少し詳しい理由をお願いしたいと思います。 ○議長(長尾修君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) この件は、現地に行きまして、バスが木山寺に行くときにおりてくる車あるいは上がってくる車が交差できないということのようにお聞きいたしましたが、実際現地に行ってみますと、バスも、大型のバスというか、一番大きなバスは通れないかもしれませんけれども、中型程度は通れるし、また木山寺に上がっていって、そういった催し物があるときには一方通行として使える道もあるということで、もしこれを採択したならば、真庭市内全体にたくさんのそういったとこがある。それが要望が出てきたときにはどうするべきかということで、これはどうしても緊急に広く改良しなきゃならないという事態ではないという全員の判断で不採択というようになったわけです。
    ○議長(長尾修君) 9番妹尾君。 ◆9番(妹尾昇君) 現地を見ていただいたと思うんですけれど、広域農道から分かれていくのに非常に急カーブもあったり、危険なとこも多いと思いますし、特に委員長言われたように、超大型は入れないけれど、かなりいろいろな行事がありましてバスが入るということでありましたし、先ほど委員長言われましたように、生活道のあれではなしに、いわゆる宗教的な、宗教色が強いよというふうなこともあったと思うんですけれど、今あと多くの参拝は観光客、これが目的だろうと思うんです。このことは、寺社が多い郷土なら、こういうのももう全て観光なんですね。 市内外から私は多くの観光客がお越しになるということは、地域にとって非常にありがたいことでもあるし、また真庭市が進めております観光客誘致500万人の、これにも一助になるというんか、寄与されるということで非常にいいことだろうと思うし、また人が集まるということは地域振興にも大いに活性化に役に立つということを、そういうふうなことがあると思うんですが、そういうふうな議論はされたかどうか、最後にお聞きします。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) そういう議論はありました。けれども、先ほど申し上げましたように、一方通行にするとか、あるいは下の駐車場で大型バスはとめて上がるとか、いろいろな方法が考えられるんではないかというようなことも意見として出ました結果がこういう結果でございます。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) 2点お伺いをしたいと思います。 議案第119号真庭市道の駅風の家等の指定管理者の指定についてということであります。 先ほども申しましたけれども、昨年、一昨年と総合評価は全部Bでありますが、22年度におきましてはこのグリーンピアですか、全部の施設がA評価です。なぜB評価になったのか、その辺の御議論をされたかどうかお伺いをしたいと思います。 続けてお伺いします。陳情第15号市道木山寺線の改良要望ということであります。 この木山というのは、江戸時代、神仏混合の時代に木山信仰ということで、非常に多くの人たちが参拝に訪れた場所であります。別格本山木山寺、そしてもう一つは岡山県指定の文化財になっております。そういうふうなことで、現在も多くの参拝者がおられるということであります。 この道は市道でありますので、当然生活道であります。山上に上がっていただいたんでおわかりだと思いますけれども、過疎化でかなり家は減りましたけれども、まだその地域に住んでおられる方が何軒もあります。そして、福祉サービスなんかを使っておられる方もおられます。そういうふうな形で、実際に生活道として活用しているわけですけれども、そういう方がバスとすれ違ったり、そういうふうなときに大変困ると、そういうふうな意味合いから、全面改修でなしに待避所をあちこちにつくってくれないかという僕は陳情だと思います。待避所でしたら支局扱いでもできることであろうと思います。それをあえてなぜ不採択にされたのか、お伺いをします。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 1点目は、議論をしておりません。出ませんでした。 今の道の件については、待避所が何カ所か必要なとこもあるけれども、十分かわせるとこも何カ所かありました。そこで十分対応できるという判断だったと思います。それから、先ほども言いましたように、またそういった観光客等が来られる場合は、そういった年がら年中来るわけじゃ、365日頻繁に来るわけじゃないでしょうから、そういった催し物、行事等の時期については地元で配慮すればできるんではないかというような意見もあったと思っております。そういうことです。 ○議長(長尾修君) 22番草地君。 ◆22番(草地秀育君) 議案第119号については議論しなかったということでありますので、今後なぜそういうふうになったのか、委員会でぜひ御議論をいただければありがたいと思います。 陳情第15号についてでありますけれども、陳情書の書き方というのが問題になったのかなあというふうにも思います。 確かに、神社、お寺への道という書き方であるとこれは問題があろうかと思いますけれども、実際にまだそこに生活をしておられて、その方々も困っておられるという実情でありますので、ほんなら今度その陳情書の書き方を変えて提出したらどねえなるのかとか、このぐらいの問題は支局対応でやったらいいんじゃないかとか、そういうふうな議論はなかったですか。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 今の道の件については、生活道という、あっこは何軒か住まれていますけれども、日常の生活するための支障はないという意見もあったと思います。 それから、また今の支局対応とか、文書の内容を変えたらという意見ですけれども、我々のとこに来たのは神社、仏閣、要するにあっこにお参りするとか、そういったことだけのように捉えております。だから、生活道ということになると、またその出た時点で考えさせていただくということでいいでしょうと思います。 ○議長(長尾修君) 22番草地君。 ◆22番(草地秀育君) 委員長の前向きな御回答をいただいたんで、もう後は言わなくていいんですが、木山への参拝の方というのは、お祭りのときとか縁日のときだけではありません。日常的に結構お参りがありますので、その辺は配慮していただければありがたいと思います。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) そのときになって、そういう地元の意見がありましたら、また審議させていただくということで。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 13番初本勝君。 ◆13番(初本勝君) 陳情第5号についてお尋ねをいたしますが、この陳情書に書いてあります配水池なんですが、これはこの要望書に来ております地域だけでなく、真庭市の中には相当これが必要な地域が多いと思いますが、今回趣旨は採択していただいておるということでございます。しかしながら、採択に至らなかったその要因は何であったか、お尋ねをいたします。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 採択にならなかったというのは、1つには金額、一番大きな問題はこの建設費というものが一番ネックになったんではなかろうかということと、ほかに加圧ポンプとか、今さっきも説明いたしましたように、防火槽とかという、要するに下から加圧ポンプで上げておって停電のときに、停電したらポンプが回らないからというようなこともありましたけれども、その場合は緊急に発電機といいますか、発電機を設置したほうが安く上がるんじゃないかと、今は優秀な発電機がありますから、あのぐらいのポンプでしたら30秒もかからんうちに電気が復元できる装置がありますから、そういったほうを考えたほうがいいんじゃないかという意見で、これは気持ちはわかるけども建設は不可能じゃないかというような意見だったと思います。 ○議長(長尾修君) 13番初本君。 ◆13番(初本勝君) 金額の大小に市民の生命、財産を委ねるということが大変評価が難しいと思いますが、この地域は特に大変な地域でございまして、現地を見られまして皆さん委員の人が趣旨採択してくださっておると思いますが、評価的に何ぼだったらいいというのが難しいと思うんです。ただ、こういう地域は本当に地元がいろいろと考えて、発電機対応でもいいんでしたらそういう要望が出ると思いますが、発電機対応よりやはり配水池がいいということを決定されて要望されておるわけですが、そこら辺について特別な、これは考えちゃらにゃいけまあという意見はなかったでしょうか。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) 何とかしてあげにゃいかんということはありました。だけども、配水池を設けてあそこに2億円もかけてというよりは、先ほど言いましたように加圧ポンプを緊急に回すとか、ほかの方法もあるんではなかろうかということで、趣旨採択ということです。 ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。 10番森田一文君。 ◆10番(森田一文君) 済いません。陳情第13号、誰よりも酒の好きな私で、酒がなかったら日暮らしができん私でございますんで、これに真っ向から反対する気はございませんけれども、酒といえどもやっぱし商品だと思います。この考え方が余りにもこそく過ぎりゃせんかなあと。したがって、この考え方がほかの商品、例えばつくるのであれば地産地消条例とか、そういう方向にもいくんじゃなかろうかということを、僕はこの陳情書を見たときにすぐそういう思いがしたんです。その辺の議論があったかどうかというのをお尋ねしたいと思います。 ○議長(長尾修君) 答弁を求めます。 福島委員長。 ◆4番(福島一則君) この条例制定といいますか、要望については、地酒、清酒というか日本酒だけではなくして、真庭市全体にもしそういった焼酎とかいろんなワインとかあるんだから、それをやはりするべきではなかろうかという意見であったので、ほかのものにどうこうということでない、この要望についてだけのみ出てきたもんで、その条例で議論しただけでございます。            (10番森田一文君「わかりました」と呼ぶ) ○議長(長尾修君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで質疑を終わります。 福島委員長、御苦労さまでした。 次に、討論ですが、討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで討論は終わります。 これより採決をいたしますが、議案から行います。 質疑がありました議案について挙手採決をいたします。 議案第119号真庭市道の駅風の家等の指定管理者の指定について、委員長報告は原案賛成であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(長尾修君) 挙手多数であります。よって、議案第119号については委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第112号、議案第113号、議案第114号、議案第115号、議案第116号、議案第118号、議案第121号、議案第123号、議案第128号、議案第129号、議案第130号について一括採決をいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 異議なしと認めます。議案第112号から議案第130号のうち119号を除く議案11件については委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情について採決をいたします。 質疑がありました陳情について挙手採決をいたします。 陳情第5号陳情書「西町四組・五組への上水道配水池建設のお願い」について、委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(長尾修君) 挙手多数であります。よって、陳情第5号については委員長報告のとおり趣旨採択にすることに決定しました。 次に、陳情第13号日本酒で乾杯条例制定についての要望書について、委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(長尾修君) 挙手多数であります。よって、陳情第13号については委員長報告のとおり趣旨採択にすることに決定しました。 次に、陳情第15号市道「木山寺線」改良要望書について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。            〔賛成者挙手〕 ○議長(長尾修君) 挙手多数であります。よって、陳情第15号については委員長報告のとおり不採択することに決定しました。 続きまして、決算審査特別委員会委員長に委員会審査報告を求めます。 15番福井荘助君。 ◆15番(福井荘助君) それでは、決算審査特別委員会の報告をいたします。 平成25年9月9日開催の議会におきまして本委員会に付託されました平成24年度真庭市一般会計決算認定についてほか特別会計、事業会計、組合会計17件の決算審査のため、9月12日、13日に真庭市議会議場において決算審査特別委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 1日目の12日は市長挨拶の後、須田副市長同席のもと総務部、総合政策局、市長直轄組織、会計課、監査事務局、消防本部、市民環境部、健康福祉部、議会事務局、湯原温泉病院、蒜山振興局及び各支局関係の決算について、関係部課長から詳細説明を受け、その後多くの質疑がなされ、それぞれ説明を求めて慎重審査いたしました。 2日目の13日は須田副市長同席のもと教育委員会、産業観光部、建設部について、関係部課長などから詳細説明の後多くの質疑がなされ、それぞれ説明を求めて慎重審査いたしました。 決算審査の概要を申し上げます。 平成24年度一般会計及び特別会計合わせた全体の決算額は歳入総額475億1,110万円、歳出総額は454億6,673万円であり、歳入歳出差し引き額は20億4,437万円でありました。 付託されました認定第1号平成24年度真庭市一般会計決算の認定について及び認定第2号平成24年度真庭市国民健康保険特別会計決算の認定についてから認定第17号平成24年度真庭広域市町村圏事務組合一般会計決算の認定についてまでの特別会計、事業会計、組合会計17件はいずれも認定するべきものと認めました。 なお、委員会での質疑につきましては、議長及び監査委員を除く全員が委員であるため、省略をさせていただきます。 執行部におかれましては、本委員会で多くの指摘事項もありました。本委員会の指摘の点を真摯に受けとめていただき、今後、真庭市の行政運営に生かしていただきますようお願いを申し上げ、議員皆さんの御賛同をお願い申し上げまして、決算審査認定の報告といたします。 これで委員長報告は終わります。 ○議長(長尾修君) 決算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 質疑については、議会運営に関する決定事項及び申し合わせ事項のとおり省略いたします。 委員長、自席へどうぞ。 次に、討論ですが、討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで討論を終わります。 これより採決をいたします。 認定第1号平成24年度真庭市一般会計決算の認定についてから認定第17号平成24年度真庭広域市町村圏事務組合一般会計歳入歳出決算の認定についてまでの17件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第17号までの17件については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 続きまして、予算審査特別委員会委員長に委員会審査報告を求めます。 17番竹原茂三君。 ◆17番(竹原茂三君) 予算審査特別委員会審査報告をいたします。 予算審査特別委員会は、平成25年9月9日開催の議会において付託され、平成25年度真庭市一般会計補正予算(第3号)ほか特別会計等3件の補正予算審査のため、9月17日に予算審査特別委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 このたびの補正予算の概要といたしましては、地域活性化・元気づくり事業、豪雨に伴う災害復旧事業及び情勢の変化に伴い早急な対応が必要なもの等について提案された予算でありまして、4会計の補正額は7億8,220万2,000円の増額補正であり、真庭市の補正後の予算総額は503億8,272万2,000円となっております。会計別では、一般会計が6億9,463万8,000円、特別会計が8,482万7,000円、公営企業会計が273万7,000円のそれぞれ増額となっております。 審査経過といたしましては、太田市長挨拶の後、須田副市長同席のもと関係部局、各課長などから補足の説明を受け、多くの質疑がなされ、それぞれの説明を求めて慎重審査をいたしました。 なお、委員会での質疑につきましては、議長を除く全議員が委員であるため、詳細を省略させていただきます。 審査結果といたしましては、お手元の審査報告書のとおりでありまして、議案第131号平成25年度真庭市一般会計補正予算(第3号)についてから議案第134号平成25年度真庭市農業共済事業特別会計補正予算(第3号)についてまでの補正予算4議案はいずれも原案のとおり可決といたしました。 執行部におかれましては、本委員会の指摘の点を真摯に受けとめ、現下の厳しい経済雇用情勢を踏まえ、適切かつ迅速に予算執行するようお願いを申し上げ、予算審査特別委員会の審査報告とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(長尾修君) 予算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 質疑については、議会運営委員会に関する決定事項及び申し合わせ事項のとおり、省略いたします。 委員長、御苦労さまでした。 次に、討論ですが、討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで討論は終わります。 これより採決をいたします。 議案第131号平成25年度真庭市一般会計補正予算(第3号)についてから議案第134号平成25年度真庭市農業共済事業特別会計補正予算(第3号)についてまでの4件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、議案第131号から議案第134号までの4件については委員長の報告のとおり可決されました。 それでは、ここでしばらく休憩といたします。 再開は13時、1時であります。            午前11時55分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(長尾修君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、日程第2、発議第4号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 7番河部辰夫君。 ◆7番(河部辰夫君) 皆さん御苦労さまでございます。 この発議につきましては、事前に皆様方に書類を配付しておりますので、お目通ししていただいたものということで進めさせていただきます。 発議第4号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 平成25年9月24日提出。真庭市議会議長長尾修殿。提出者、真庭市議会議員河部辰夫。同じく宮田精一、同じく草地秀育、同じく古南源二、同じく築澤敏夫、同じく福島一則。 提案理由ですが、平成26年度の地方財政対策については、政府が財政健全化に向けた取り組みを進める中、厳しい展開が予想されております。また、平成26年度税制改正についても、自治体の基幹税目である固定資産税の現行制度堅持のほか自動車取得税、自動車重量税の取り扱いなど、さまざまな課題が山積しております。 このような中、全国市議会議長会は第89回定期総会において、地方税財源の充実確保に関する決議を行い、地方税財源の充実確保に向けて政府・与党各方面に対する実行運動を行っております。そこで、真庭市議会といたしましても、来年度の地方財政対策の決定及び税制改正大綱の取りまとめに向け、地方税財源の充実確保を求めるため意見書を提出するものであります。 皆さん方の御賛同のほどよろしくお願いいたしまして、提案理由にさせていただきます。 ○議長(長尾修君) 提案理由の説明が終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 発議第4号について質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで発議第4号に対する質疑は打ち切ります。 自席へどうぞ。 お諮りいたします。 発議第4号については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第4号については委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 それでは、これより討論を行います。 発議第4号について討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) これで発議第4号に対する討論を終わります。 それでは、これより発議第4号について採決をいたします。 お諮りいたします。 発議第4号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出については原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第4号については原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、日程第3、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしております平成25年度真庭市議会地域報告会を開催するに当たり、11月6日、7日、11日の3日間、市内9カ所に議員派遣を行いたいと思いますが、これに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣についてはそのように決定いたしました。 さらにお諮りいたします。 ただいまの議決事項について、諸般の事情により変更する場合は議長に一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、日程第4、閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。 各委員会から会議規則第111条の規定により、お手元に配付していますとおり、総務常任委員会文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会においては閉会中の継続審査及び調査の申し出、議会広報編集特別委員会及び議会運営委員会におきましては閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。 各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、各委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、日程第5、行政視察についてを議題といたします。 産業建設常任委員会から真庭市議会議員の行政視察等に関する要綱の規定により行政視察の申し出がございました。 お諮りいたします。 福島委員長から申し出のとおり、これを許可することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会からの申し出のとおりこれを許可することに決しました。 ここで議事日程の追加をいたしたいと思いますので、このままお待ちください。 大変お待たせいたしました。 ただいまお手元に配付いたしておりますように、ここで追加日程第1から追加日程第3について議事日程の追加をいたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、追加日程第1から追加日程第3を追加いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) それでは、追加日程第1、発議第5号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書の提出についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 22番草地秀育君。 ◆22番(草地秀育君) 今議会に上程されました陳情第16号の採択を受けて意見書を提出したいと思います。 発議第5号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書の提出について。 上記議案を別紙のとおり、真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 平成25年9月24日提出。真庭市議会議長長尾修殿。提出者、真庭市議会議員草地秀育。賛成者、同岡崎陽輔、同緒形尚、同河部辰夫、同妹尾智之、同中元唯資、同初本勝、同森田一文。 提案理由。地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、森林の持つ地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など森林の公益的機能に対する国民の関心と期待は大きくなっている。このような中、森林は自然災害などの脅威から国民の生命、財産を守るための森林、林業、山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、石油石炭税の税率の特例による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求めるための意見書を提出する。 意見書につきましては次のページにありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(長尾修君) 提案理由の説明が終わりました。 次に、質疑がありましたら質疑をお願いします。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 質疑はないようですので、質疑を終わります。 草地議員、自席へどうぞ。 お諮りいたします。 発議第5号については委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第5号については委員会付託及び討論を省略することに決しました。 それでは、採決をいたします。 お諮りいたします。 発議第5号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第5号については原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、追加日程第2、発議第6号少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 6番築澤敏夫君。 ◆6番(築澤敏夫君) 失礼をいたします。陳情第17号の採決を受けたものでございます。 発議第6号少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出について。 上記議案を別紙のとおり、真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出をします。 平成25年9月24日提出。真庭市議会議長長尾修殿。提出者、真庭市議会議員築澤敏夫、同岩本壯八、同氏平篤正、同柿本健治、同妹尾昇、同中尾哲雄、同原秀樹、同宮田精一。 提案理由を申し上げます。 日本はOECD諸国に比べ、1学級当たりの児童・生徒数や教員1人当たりの児童・生徒数が多くなってきており、1人の子供に丁寧な対応を行うことには一クラスの学級規模を引き下げる必要があります。また、教育予算についてGDPに占める教育費の割合はOECD各加盟国の中で日本は最下位となっており、教育の機会均等と水準の維持、向上を図るためでございますという提案理由といたします。 2ページ目に意見書を添付しております。ひとつよろしくお願いをいたします。 ○議長(長尾修君) 提案理由の説明が終わりました。 次に、質疑がありましたら質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 質疑がないようですので、質疑を終わります。 築澤議員、御苦労さまでした。 お諮りいたします。 発議第6号については委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第6号については委員会付託及び討論を省略することに決しました。 それでは、採決をいたします。 お諮りいたします。 発議第6号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第6号については原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(長尾修君) 次に、追加日程第3、発議第7号真庭市の地酒で乾杯を推進する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 4番福島一則君。 ◆4番(福島一則君) 真庭市の地酒で乾杯を推進する条例の制定について。 真庭市の地酒で乾杯を推進する条例を別紙のとおり、真庭市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年9月24日提出。真庭市議会議長長尾修殿。提出者、真庭市議会議員福島一則。賛成者、同入澤廣成、同じく池田文治、同じく小田康文、同じく古南源二、同じく竹原茂三、同じく長尾修、同じく福井荘助。 提案理由。真庭市の特産品である日本酒やワインなどの地酒による乾杯の習慣を広め、産業の発展と郷土愛の醸成を図り、地酒の普及を通した日本文化への理解の促進に寄与することを目的とし、本条例を制定するものである。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(長尾修君) 提案理由の説明が終わりました。 それでは、これより質疑を行います。 発議第7号について質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで発議第7号に対する質疑は打ち切ります。 福島議員、御苦労さまでした。 お諮りいたします。 発議第7号については会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第7号については委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 それでは、これより討論を行います。 発議第7号について討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) ないようですので、これで発議第7号に対する討論を終わります。 それでは、これより発議第7号について採決をいたします。 お諮りいたします。 発議第7号真庭市の地酒で乾杯を推進する条例の制定については原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、発議第7号については原案のとおり可決されました。 以上で今議会の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 本定例会に付議されました案件は全て議了となりましたので、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長尾修君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。 この際、市長から挨拶がございます。 太田昇君。 ◎市長(太田昇君) 議長のお許しをいただきまして、平成25年9月議会定例会の閉会に当たり一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、本定例会中、付議いたしました全ての案件に対して、終始大変熱心な御審議をされた上で適切な議決をいただきましたことに、深く感謝を申し上げる次第であります。議決された内容を迅速かつ誠実に執行いたしますとともに、議員各位からの意見や御提案についても執行部として真摯に受けとめ、今後の市政推進に生かしてまいります。 なお、本会議の熱心な審議に関連して、今後の行政運営について申し上げたいと思います。 1つは、指定管理を含む施設管理のあり方についてであります。 施設の指定管理については、原則管理業者を公募した上で第三者機関で審査し、その審査結果を明らかにした資料でもって議会に審議をお願いするという、この手続自体は適正なものでありますが、誤解が生じることなく、実りある審議をしていただくためには、執行部側としてより充実した資料を提出し、機敏でかつ適切な対応ができるようにしなければならないと反省をいたしております。 一方で施設、特に収益施設の赤字の解消と縮減をしなければ、今後赤字の財源補填ができず、結果として施設の廃止をせざるを得ないという厳しい現実が発生することを議員各位、市民の皆様に改めて御理解いただきたいと思います。合併により、現在真庭市の施設は多数存在し、面積が全国平均の2倍あること、今後交付税の減額により一般財源が大幅に減少すること、この2つの事実を前提にした上で、施設の管理運営、廃止を含めたこれを行うとともに、今後対処する議案を議会に提案しなければなりません。 市外の利用が多い施設に赤字補填をするということは、市外の方に真庭市が財源を寄附していることを意味します。関係者と協力して、施設の健全な運営のために総力を挙げますとともに、各施設の設置経過と地元の思いに胸を痛めつつ、合併は何のために決意したのかとの原点に立ち返り、真庭市全体の視点に立ち、合併効果を出し、次代に繁栄する真庭を築くために、将来に責任を持つとの覚悟で施設のあり方を検討していく考えであります。 2つ目は、災害などの危機管理についてであります。この間、真庭市域も豪雨災害を受けましたが、今月の台風18号に関して大雨特別警報の対象となった福井、滋賀、京都を初め、多くの地域で甚大な被害が発生しております。被災者の方々に心からお見舞い申し上げますとともに、山々に囲まれたこの真庭のことを考えると人ごとではなく、気を引き締めて危機管理に対応してまいりたいと考えております。 3つ目は、先ほど議員提案による真庭市の地酒で乾杯を推進する条例が可決されましたが、このような乾杯条例の制定は岡山県内において本市が初めてであります。真庭市の水と気候、技で誕生する魅力ある地酒を奨励することは、消費拡大とともに地域経済の活性化を図ることになり、さらには郷土を愛することにもつながります。この条例を踏まえて、関係者や市民の方々から創意工夫あるすばらしい取り組みが生まれ、市内外において盛り上がることを期待しております。真庭市においても、他の地域産品とともに必要な支援をしっかりしてまいります。 結びに、議員の皆様におかれましては、時節柄御健康に一層留意され、真庭市のさらなる発展のために御活躍いただきますようお願い申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(長尾修君) 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。 皆様には去る9月2日開会以来、本日まで23日間にわたり終始御熱心に審議を賜り、それぞれ適切な御決定により、閉会する運びとなりました。 市長を初め、執行部各位におかれましては、今定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりまして、各委員長報告、今期中に発言されました各議員の御意見を尊重していただき、市政発展、向上のために一層の御尽力をいただきますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。 それでは、これをもちまして平成25年9月第6回真庭市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。            午後1時26分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   平成  年  月  日            真庭市議会議長  長 尾   修                 7番  河 部 辰 夫                 8番  中 尾 哲 雄                 9番  妹 尾   昇...