平成19年 3月第1回
定例会平成19年3月第1回定例会 真 庭 市 議 会 会 議 録 平成19年3月26日(月曜日) ─────────────── 議 事 日 程(第6号) 第1
委員会付託案件委員長報告 第2 発議第1号
真庭市議会会議規則の一部改正について 第3 発議第2号
真庭市議会委員会条例の一部改正について 第4 発議第3号 真庭市
非核平和都市宣言について 第5 閉会中の
継続審査・調査について
追加日程第1 発議第4号
療養病床廃止・削減計画の中止を求める意見書の提出について
追加日程第2 発議第5号 WTO・
FTA交渉に関する意見書の提出について
~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第5まで
追加日程第1から
追加日程第2まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 出 席 議 員(40名) 1番 小 田 康 文 君 2番 竹 原 茂 三 君 3番 安 田 幸 雄 君 4番 西 村 宏 君 5番 池 田 文 治 君 6番 加 藤 大 悟 君 7番 中 元 唯 資 君 8番 初 本 勝 君 9番 長 尾 修 君 10番 井 藤 文 仁 君 11番 妹 尾 素 男 君 12番 岡 崎 陽 輔 君 13番 河 部 辰 夫 君 14番 山 岡 宏 充 君 15番 原 秀 樹 君 16番 長 尾 政 則 君 17番 入 澤 廣 成 君 18番 由 井 堅 史 君 19番 江 田 知 之 君 20番 宮 田 精 一 君 21番 遠 藤 正 明 君 22番 小 谷 孝 佳 君 23番 長 尾 泰 行 君 24番 古 南 源 二 君 25番 草 地 秀 育 君 26番 石 賀 英 明 君 27番 三 村 一 夫 君 28番 森 田 一 文 君 29番 伊 東 恭 一 君 30番 小河原 靖 弘 君 31番 松 葉 昇 君 32番 福 井 荘 助 君 33番 住 田 映 治 君 34番 福 井 孝 行 君 35番 西 山 征 和 君 36番 奥 田 一 雄 君 37番 福 井 茂登洋 君 38番 谷 口 宗 一 君 39番 金 谷 光 二 君 40番 池 田 正 行 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員( 0 名 )
~~~~~~~~~~~~~~~ 遅 参 ・ 早 退 議 員( 1 名 ) 38番 谷 口 宗 一 君(10時45分より出席)
~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者市長 井 手 紘一郎 君 助役 高 田 浩 一 君助役 安 永 知 昭 君 収入役 藤 原 一 夫 君総務部長 山 中 俊 男 君
行政改革審議監 三 浦 明 君
企画観光部長 木 下 伸 一 君
市民生活部長 山 崎 泰 則 君
健康福祉部長 築 澤 敏 夫 君 産業部長 仁 枝 章 君建設部長 長 尾 等 君
上下水道部長 宍 戸 學 君
病院事業部長 三 牧 充 君
消防本部消防長 池 田 悦 雄 君
蒜山振興局長 近 藤 多久美 君
川上支局長 植 木 眞 一 君
中和支局長 多久間 稔 君
北房支局長 薬師寺 康 昌 君
落合支局長 谷 本 優 君
久世支局長 篠 崎 仁 志 君
勝山支局長 松 尾 節 夫 君
美甘支局長 稲 田 裕 君
湯原支局長 山 口 知 義 君 教育長 大 倉 貢 君教育次長 樋 口 正 三 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 職 員 出 席
者議会事務局長 池 亀 進 君 参事 桑 田 常 男 君主任 大 倉 寿 仁 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前9時59分 開議
○議長(
池田正行君) それでは、改めまして皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は39名であります。谷口議員より遅刻届が出ております。定足数に達しておりますので、これより平成19年3月第1回
真庭市議会定例会の6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。 それでは、日程に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) 日程第1、今
議会付託の議案第6号真庭市
職員給与条例の一部改正についてから議案第77号土地の取得について(
久世建設残土センター)までの議案69件、陳情については今
議会付託のもの7件、
継続審査のもの2件を一括議題といたします。 これら議案等につきましては、いずれも各委員会において審査終了の旨報告があり、審査結果報告はお手元に配付のとおりであります。 この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、
総務委員長に
委員会審査報告を求めます。 32番
福井荘助委員長。
◆32番(
福井荘助君) 皆さんおはようございます。失礼いたします。そろそろ桜の花の便りが聞かれるころとなりました。きょうは議会の最終日、井手市長さんを初め執行部の皆さん、議員の皆さん、また傍聴者の皆さん、大変御苦労さまでございます。 それでは、
総務常任委員会委員長報告をいたします。 平成19年3月第1回
真庭市議会定例会において、3月8日の本会議で
総務常任委員会に付託されました議案12件、陳情5件と
継続審査にしておりました陳情4件のため、3月19日に委員会を開催し、各担当部長、振興局長、課長の出席を求め、
慎重審査をいたしました。その結果を報告いたします。なお、21件と多くありますので、できるだけ要点を絞り、簡潔にわかりやすく報告しますので、よろしくお願いをいたします。 まず、議案第6号真庭市
職員給与条例の一部改正についてでありますが、平成18年度
人事院勧告に伴う平成19年4月1日から改正するものであり、主には文言の整理となっとりますが、第10条の扶養手当につきまして、少子・
高齢化対策に対応するものとして、3人目以降の子の扶養手当を現行「5,000円」から「6,000円」に改めるものであります。妥当な条例の一部改正であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第7号真庭市職員等の旅費に関する条例の一部改正についてであります。
新旧対照表が多量となっとります。要点のみ報告します。 今回の改正は、
一般市民等が市の依頼により出張する場合、他の条例に定めのないものについて、この条例の適用を受ける旨規定しております。また、岡山県等に派遣する職員の赴任旅費について、県条例を準用して算定支給をしたものを条例化しております。そして、長期研修などの旅費計算において実費支給としております。また、航空運賃について実費支給しておりますなどなどでありまして、これに伴う文言の整理と
地方自治法の改正による法令用語の改正を行い、旅費支給における公平性を確保するものであります。妥当な条例の一部改正であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 議案第8号岡山県
市町村総合事務組合の
組合市町村数の増加及び規約の変更についてであります。 これは、
地方自治法の改正に伴い、収入役を
会計管理者に改めるとともに、建部町が岡山市と合併したことによる施設の名称変更と、
津山圏域消防組合を新たに加えるため、
組合規約の一部を改正するものであります。妥当な規約の一部変更と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第9号真庭市
消防団条例の一部改正についてでありますが、平成19年4月1日の消防団の統合に伴い、真庭市に1つの消防団を置き、その名称を真庭市消防団とし、管轄区域には真庭市全域、団員の定数は3,004人とするものであります。これに伴う条文、文言の整理が主な改正内容となっておりますが、統合後は再編され消防活動を行っていくよう組織改正しているところでありましてと説明を受けております。妥当な条例の一部改正であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第10号真庭市
防災会議条例の一部改正であります。 これも消防団の統合に伴う改正でありまして、水防法の改正及び9つの消防団が統合され、4月1日から真庭市消防団になることに伴い、条例の一部を改正するものであります。妥当な条例の一部改正と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第11号真庭市
災害対策本部条例の一部改正についてであります。
災害対策本部長が
現地対策本部員も含めて全本部員を指名するようになっておりますので、あえて
現地対策本部員のみ指名することの必要はなく、現行の条例を削除しているものであります。 また、真庭市
地域防災計画の規定との整合性を図るため改正するものでありまして、妥当な条例の一部改正であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第12号真庭市
防災行政無線設置に関する条例の一部改正でありますが、消防団の統合と行政組織の見直しによる名称や住所表記の改正でありまして、機器の
設置場所は現行のとおりであり、
設置場所の表記につきましては、例を挙げれば
落合垂水1901番地5のように、略称ではなく正式表記に改めているものでありまして、妥当な条例の一部改正と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第13
号真庭広域市町村圏事務組合規約の一部変更についてであります。 これは、
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、文言の改正及び附則で、
収入役在職の
経過措置等を設けるために改正するものでありまして、妥当な規約の一部変更と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第14号真庭市
公民館条例の一部改正についてであります。 真庭市
公民館条例第2条に21の公民館及びその分館を位置づけておりますが、
勝山公民館江川分館の次に真庭市美甘の当政公民館を新たに加えるもので、平成17年に
久世公民館草加部分館を追加しておりますが、これと同様の扱いにするものであります。妥当な条例の一部改正であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第17号真庭市
蒜山高原ライディングパークの
指定管理者の指定についてであります。 施設の位置は、真庭市
蒜山中福田958番地38であり、
指定管理者候補につきましては、公募による募集とされ、平成19年2月2日に
指定管理者選定審議会を開催され、審議の結果、
指定管理者候補として
株式会社ノアを決定されたものであります。
代表取締役は原田喜市氏で、役員3名であります。住所、真庭市蒜山湯船617番地の33であります。指定の期間は平成19年4月1日から平成21年3月31日までとし、
指定管理料はありません。
慎重審査の結果、妥当な
指定管理者の指定であると認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第36号真庭市
消防本部及び
消防署設置条例の一部改正についてであります。 この一部改正は、
消防組織法の一部改正により、全条文にわたって条項等の整理が行われ、これにより「第11条」が「第10条」に改められたものであり、これに伴い、真庭市
消防本部及び
消防署設置条例の第1条中、「第11条第1項」を「第10条第1項」に改め、公布の日から施行するものであります。妥当な条例の一部改正と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、議案第58号真庭市
コミュニティバス運行条例の制定であります。 この条例は、
コミュニティーバス実施計画表と
運行計画図に示されておりますように、4月から運行する真庭市
コミュニティーバスの運行及び
コミュニティーバスで通学する
小・中学生の無料化を定める条例であり、
コミュニティーバスにつきましては、
公共交通不便地域における市民の足の確保と、現在地域ごとに異なった利用料金や
サービス水準で運行している
福祉バス等について、市内全域で、できるだけ公平感の持てる
運行サービスとするために、有償化、統一料金とし、
コミュニティーバスとして、運行内容の統一を図るものであります。また、
小・中学生の
通学支援制度の統一に伴い、
コミュニティーバスで通学する
小・中学生の無料化を定めるものでありまして、平成19年4月1日から施行することにしている
条例制定であります。 この
条例制定につきましては、
慎重審査のもと、
公共交通不便地域の市民の足の確保を充実していただく
条例制定であります。妥当な
条例制定と認め、
少数意見なしで原案のとおり可決をいたしました。 次に、当委員会で付託をされております陳情第8号の報告をいたします。
公共建設物の屋根材として、かわらの採用と発注の要望書であります。 陳情者、住所、真庭市西原156、岡山県
瓦工事協同組合真庭支部支部長小林史尚氏ほか4社によるものであります。 陳情事項としましては、
屋根がわら工事業者の公共物件、発注機会の確保と
地場産業へとお導きくださいといった内容文と、
行政指導による元
請建築業者に対して地元業者優先し、受注の機会を与える指導を図っていただきたいといった内容文でありました。 当委員会の意見としましては、主として
行政指導による元
請建築業者に対して個人的な会社、あるいは特定の業者を意味する地元業者に優先するような働きかけは当然あってはならないこと。この件につきましては、採択はできません。また、官製談合を問われることになりかねます。ただし、市内業者、市内の全業者を優先してほしいとの要望は、
地場産業の育成という観点からこの趣旨は理解しますので、趣旨採択といたしました。 以上、
総務常任委員会に付託されました議案12件と陳情5件、これまで
継続審査としておりました陳情4件、お手元の方に配付されておられると思います。合計21件の審査結果を報告させていただきました。わかりやすく要点等を絞り簡潔に報告しましたつもりですが、少し長くなりました。 なお、3月8日の本会議の質疑、応答の中で十分御意見が出、十分審査もなされておりますので、きょうの最終日はいつもながらのことでありますが、長時間この演台に立てられることなく、お手やわらかにお願いいたします。 ここで終わらせていただきます。
○議長(
池田正行君)
総務委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、これで質疑を打ち切ります。 (32番
福井荘助君「ありがとうございました」と呼ぶ) 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 お諮りいたします。 議案第6号真庭市
職員給与条例の一部改正についてから議案第58号真庭市
コミュニティバス運行条例の制定についてまでの12件を一括して採決をいたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第6号から議案第58号までの12議案については
委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情につきまして、今
議会提出のもの1件を採決いたします。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、今
議会提出の陳情第8号は趣旨採択と決定いたしました。 続きまして、
文教厚生委員長に
委員会審査報告を求めます。 まず、議案第18号真庭市八束
老人福祉センターの
指定管理者の指定についてから議案第23号真庭市
湯原保健福祉センターの
指定管理者の指定についてまでの6件を一括して報告を求めます。
地方自治法第117条の規定により、
西村宏議員の退席を求めます。 〔4番 西村 宏君 除斥〕
○議長(
池田正行君) それでは、本6議案について委員長の報告を求めます。 初
本文教厚生委員長。
◆8番(初本勝君)
文教厚生常任委員会の
委員長報告をいたします。 平成19年3月8日開催の議会におきまして本委員会に付託されました議案11議案、陳情1件、継続陳情1件を、3月19日開催の本委員会において審査の結果、次のとおり決定しましたので、
会議規則第103条の規定により報告いたします。 当日の審査の出席者は本
委員会委員10名、
山崎市民生活部長、
鈴木税務課長、
高橋環境課長、
大倉教育長、
樋口教育次長、
美甘教育総務課長、
神田学校教育課長、築
澤健康福祉部長、
岡田高齢者支援課長、
村松福祉課長、
大橋子育て支援課長、
秋田高齢者支援参事、
稲田福祉課参事、
伊井社会福祉協議会事務局次長に同席をいただき審査をいたしました。 議案第18号真庭市八束
老人福祉センターの
指定管理者の指定について、議案第19号真庭市
川上老人福祉センターの
指定管理者の指定について、議案第20号真庭市
川上デイサービスセンターの
指定管理者の指定について、議案第21号真庭市
中和デイサービスセンターの
指定管理者の指定について、議案第22号真庭市
川上保健センターの
指定管理者の指定について、議案第23号真庭市
湯原保健福祉センターの
指定管理者の指定について、以上議案第18号から議案第23号までの6議案は
社会福祉法人真庭市
社会福祉協議会へ
指定管理者の指定を求めるものでありました。 審査の結果、異議なく
全会一致で
原案可決でございまして、
少数意見はありませんでした。決定理由といたしまして、妥当な
指定管理者の指定であると認めました。 以上でございます。
○議長(
池田正行君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 36番。
◆36番(奥田一雄君) 委員長にちょっとお尋ねします。 この社協というのが、金額等を受けられまして説明を受けましたか、それと特に湯原の場合……。
福祉センターの場合、併設されてる老健があるというようなことで、運営上非常に厳しいということも含まれていると思うんです。この辺についてを御審議をどのようにされましたか。 以上です。
◆8番(初本勝君) 金額についての審議はしておりませんが、とりあえずこの
指定管理者はこの
社会福祉協議会でいいか悪いかという、そういう内容だけで審議をいたしております。 それから、湯原の件につきましても、
保健福祉センターの
指定管理者の件だけで審査をしておりますので、そういう件には触れておりません。
○議長(
池田正行君) ほかに。 よろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) これで、質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 議案第23号真庭市
湯原保健福祉センターの
指定管理の指定について、
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、議案第23号については
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号については、一括採決をいたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号については
委員長報告のとおり可決されました。
西村宏議員の除斥を解きます。 〔4番 西村 宏君 着席〕
○議長(
池田正行君)
西村宏議員が議場におられますので、報告をいたします。 議案第18号から議案第23号については、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号岡山県
市町村税整理組合規約の一部変更についてから
継続審査中の陳情第31
号最低保障年金制度の確立について、審議会の意見書を
厚生労働大臣へ提出することを求める陳情までについて、
文教厚生委員長の
委員会審査報告を求めます。 8番初本
勝委員長。
◆8番(初本勝君)
文教厚生常任委員会に付託されました
委員長報告をさせていただきます。 3月8日開催の議会におきまして、本委員会に付託されました事件、3月19日に開催の本委員会において審査の結果次のとおりと決定しましたので、
会議規則第103条の規定により報告をいたします。 議案第15号岡山県
市町村税整理組合規約の一部変更について。 この議案は、
地方自治法の一部改正に伴い、本年4月1日から
組合規約の一部を変更するものであり、審査結果、異議なく
全会一致で
原案可決でございます。
少数意見はありません。 議案第16号岡山県
中部環境施設組合規約の一部変更についてでございますが、これも前議案と同等に
地方自治法の一部改正により、本年4月1日から組合の規約の一部を変更するものであります。審査結果、異議なく
全会一致で
原案可決でございます。
少数意見はありません。 議案第24
号真庭市立保育園条例の一部改正についてでございますが、この議案は平成19年4月1日より「
落合白梅保育園」を、「真庭市
落合垂水291番地1」、「90人」を「
認定こども園白梅保育園」、「真庭市
落合垂水938番地の1」、「130人」に改めるものであります。 お手元に配付してあります113ページを見ていただきたいと思いますが、2条でですね、現行でございますが、保育の実施は、児童の保育者のいずれもが次の各号のいずれかに該当することにより、当該児童を保育することができないと認められる場合であって、かつ同居の親族、その他の者が当該児童を保育することができないと認められる場合に行うものとするということでございましたが、左側の改正案の第3条の中にですね、
認定こども園に認定された保育園にあっては、前条の規定に該当する児童及び
小学校就学前2カ年以内の年齢に該当する児童のうち、前条の規定に該当しない児童について保育を実施するものとするということで、この項が追加になりました。審査の結果、異議なく
全会一致で
原案可決でございます。
少数意見はありませんでした。 議案第34号真庭市
学校条例の一部改正についてでございます。 この議案は、平成19年4月1日より真庭市
学校設置条例の一部を次のように改正するものでありまして、現行が「
真庭市立落合中央幼稚園」、「真庭市
落合垂水718番地の2」を「真庭市立
認定こども園落合幼稚園」、「真庭市
落合垂水938番地の1」に改め開園するものであります。審査結果は、異議なく
全会一致で
原案可決でございます。
少数意見はありませんでした。 議案第35号真庭市学校給食共同調理場条例の一部改正についてでございます。 この議案は、勝山学校給食共同調理場新築による施設の位置を「真庭市江川817番地の1」から「真庭市三田190番地」に改めるものであります。審査の結果、異議なく
全会一致で
原案可決でございます。
少数意見はありませんでした。 陳情第1号国の
療養病床廃止・削減計画の中止を求める意見書採択等を求める陳情でございますが、陳情人、岡山市湊487の1、岡山県保険医協会理事長湯原淳良さんからのものであります。この陳情は、さきの通常国会において、医療制度改革関連法が成立され、今後6年間で、現在38万床ある療養病床のうち23万床、約6割が削減されることになります。岡山県に当てはめると、現在6,000床ある療養病床のうち2,000床の介護療養病床は全廃され、約4,000床の医療療養病床は1,600床に削減される。わずか2,400床程度になります。このまま行けば、多くの療養病床を持つ医療機関が閉鎖に追い込まれる。住民がいつでもどこでも安心して医療介護を受けることができるよう、1、療養病床の削減計画の中止を求める意見書を採択し、政府に提出すること、2、住民が安心して暮らせるように、医療介護、福祉制度や施設等の基盤を充実させるよう努める陳情であります。 陳情第1号は採択でございまして、異議なく、決定理由としまして、採択すべきものと決定しました。意見書案は了承し、内閣総理大臣及び
厚生労働大臣へ提出することとしました。
継続審査の陳情第31
号最低保障年金制度の確立についてであります。 貴議会の意見書を求め、意見書を
厚生労働大臣へ提出することという陳情でございました。陳情内容は、最低保障年金、すべての日本国在住者に、満60歳から月額8万円の無拠出最低保障年金を支給するというものであります。審議を尽くしました。反対7名で不採択といたし、
少数意見はありませんでした。決定理由としまして、不採択すべきものと決しました。 以上でございます。
○議長(
池田正行君) 委員長の報告が終わりました。 委員長に対する質疑を行います。 質疑がございませんか。 どうぞ、23番。
◆23番(長尾泰行君) 失礼しました。議案第24号についてお尋ねしたいと思います。 これはですね、今御説明されたとおり私もそう思うんですが、111ページにですね、議案第24号の附則の2がございます。ページをお開きいただけたらと思いますが、少し前段階を申し上げますと、執行部はこの議案第24号について提案理由は御説明されたんですが、この附則2の条例第143号の改正について、これの提案説明がございませんでした。私もこの議案第137号については、これはもう自明の理でございますんで、質問の余地がなかったわけでございます。議案審議につきましても、決めておいてなくて質疑をしてなかったわけですが、改めて読み直してみますと、先ほど委員長が述べられましたが、理解がちょっとしがたいことがございますんで、今となってはやむない自責の念を覚えながらですね、担当委員長の方にお尋ねをしたいと思います。3点ございます。 1、条例第143号第3条は、何を言っているのかよく理解ができません。申しわけございませんが、今読まれましたが、特に中ほどの及び以降の条文がですね、わかりにくいものですから、具体的に御説明をお願いしたいと思います。 それから、2、113ページのですね、改正案の欄を見ますと、第2条は先頭に括弧書きで保育の実施基準、また第4条は先頭に括弧書きで申込手続等となっておりますが、今回追加する第3条の先頭の括弧書きはございません。括弧書きの中身を聞いておられますか。聞いておれば何でしょうか。 3、委員会審議で、この真庭市条例143号の一部を改正することについて、附則ではなくてわかりやすく別の議案として提案してはどうかといった御意見は委員会では出ておりませんでしたでしょうか。あったならばどんな審議内容でしたか。3点お尋ねします。
○議長(
池田正行君) はい。 どうぞ、答弁してください。
◆8番(初本勝君) 23番の長尾議員さん、最初の質問でございますが、112ページの件ですか。 (23番長尾泰行君「113ページ」と呼ぶ) 113ページの。 (23番長尾泰行君「の3条。及び以降をもう少しわかりやすう御説明いただきたいんです」と呼ぶ)
○議長(
池田正行君) ちょっと休憩しょうか。
◆8番(初本勝君) 児童及び
小学校就学前ということですね。幼稚園ということなん。2カ年というていいますのが、4歳、5歳児ということだと思います。 それから、中身は聞いていないかということでございますが、保育の実施基準とかというようなそういう前出しの分が聞いておりません、内容は。 それからもう一点何だったけな。 (23番長尾泰行君「決議案にしてもろうた、審議は」と呼ぶ) それはなかったです。
○議長(
池田正行君) 23番。
◆23番(長尾泰行君) 失礼します。それじゃ、この第3条をですね、私なりにちょっと理解してみますと、前半はこのままですね、
認定こども園に認定された保育園にあっては、前条の規定に該当する児童について保育を実施するものとし、後半ですね、
認定こども園に認定された幼稚園の園児も一緒に保育を実施するものとすると、そんな考え方で…… (8番初本 勝君「そういうことです」と呼ぶ) よろしいんでしょうか。 (8番初本 勝君「そういうことです」と呼ぶ) そうですか。これは、今回初めて真庭市で幼・保一元化がスタートするわけですね。これについては、保護者の方も大変期待されております。こういう施設ができるということは、皆よいことだということになってございますけども、いわゆる幼稚園と保育園がこういう形でするということについて公明正大にですね、条例もわかりやすく決めていくのが筋じゃあないかと思うんですが、いわゆる保育園と幼稚園のですか、保育料も少し違うわけです。今回、7から17の階層にして保育料がお安くなった形もございますが、そういったことを含めてですね、やはりこのスタートについては、よりわかりやすい形で公明正大にしていくというような審議内容はなかったでしょうか。 (8番初本 勝君「そういう内容は一切しておりません」と呼ぶ)
○議長(
池田正行君) 23番。
◆23番(長尾泰行君) 私のとり方が少し悪いのかもしれませんが、いずれにしましても、この議案第24号で附則の説明がされませずに、特に条例第143条の一部改正も説明がされませんでした。そういうことで議案審議もされなかったわけですけども、幼・保一元化の一番大切なスタート時期でございますんで、今回の条例改正を含めてですね、公明正大であると、必要であると思います。 そこで、議長にお願いなんですが、ここで一時休憩してですね、その間に執行部からこの附則をですね、もう少しよく御説明をしていただいてはどうでしょうか。またはですね、後でわかりやすい説明資料ですね、そういったことも御提出していただくことはどうでしょうか。それとも、今後ともですね、こういう執行部のわからないやり方を続けていかれるんでしょうか。議長にお願いというのもおかしいんですが、ちょっとよろしくお願いします。
○議長(
池田正行君) はい、おかしいと思います。 これ
委員長報告ですから、これ後ほど資料は提出するにしても、それは休憩をしてやる必要はないと考えます。 次。 (8番初本 勝君「ちょっと内容をもう一度説明させてもらいますが」と呼ぶ) はい。
◆8番(初本勝君) 今まで90人の130人にふやしですね、分散して子供を途中入園させるための人員確保をしですね、非常に難しいということで、落合地区の拠点ということで、今回幼児教育センターがあります。途中入園も十分受け入られますので、その都度ですね、担当課の方へ説明していただきゃあいいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
○議長(
池田正行君) ほかに質疑ありますか。 よろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、討論終わります。 これより5件を採決いたします。 議案第24
号真庭市立保育園条例の一部改正について、
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、議案第24号については
委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議案第15号、議案第16号、議案第34号、議案第35号については一括採決をいたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号、議案第16号、議案第34号、議案第35号については
委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情につきまして、今
議会提出のもの1件及び
継続審査中のもの1件を含め陳情2件を一括して採決いたします。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 12番。
◆12番(岡崎陽輔君) 陳情第31号については、委員会で採決をしておりますので、討論の上採決をお願いいたします。
○議長(
池田正行君) それでは、陳情第31号についての討論を求めます。
◆12番(岡崎陽輔君) 陳情第31号については、文教厚生委員会で継続して審査をしてまいったもんでありますが、最低保障年金制度の確立について、国に意見書を提出してほしいという要望内容でありました。委員会で審議もしたわけですが、私は年金制度の根本的な欠陥の中で、生活保護受給者のうち高齢者世帯が半数という現状は、やはり今の日本の格差社会や年金制度の問題ではゆがんだ現実だと思いますので、最低保障年金制度を確立すべきだというふうに思います。並びに2005年に指定都市市長会が、最低限の所得保障を行うため、無拠出制で受給要件を一定年齢の到達する最低年金制度を創設するという決議案まで出してる提案を行っております。また、国際的にも国際社会権規約委員会が日本政府に、締約国の年金制度に最低保障の規定がないということも勧告をしている状態でありますから、こうしたことをかんがみて意見書を提出することが妥当だと思いますので、不採択という結果については反対をいたします。
○議長(
池田正行君) 賛成の方、いらっしゃいませんか。 15番。
◆15番(原秀樹君) この件につきましては、
文教厚生常任委員会で審議をいたしまして、内容的にですね、外国人を含めてすべての対象者ということになっとります。この件が、それでもう一つ、無拠出でということも踏まえておりますので、今の日本国における最低保障年金制度にはそぐわないという判断をいたしました。よって、この採択については、不採択に賛成をいたします。
○議長(
池田正行君) ほかに。 ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) それでは、討論を終わります。 これより採決を行います。 討論がありました陳情については、起立採決をいたします。 お諮りいたします。 陳情第31
号最低保障年金制度の確立について、貴議会の意見書を
厚生労働大臣へ提出することを求める陳情について、
委員長報告は不採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
池田正行君) 起立多数であります。よって、陳情第31
号最低保障年金制度の確立について、貴議会の意見書を
厚生労働大臣へ提出することを求める陳情は
委員長報告のとおり不採択と決しました。 続きまして、陳情第1号については
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、陳情第1号は採択と決定いたしました。 続きまして、産業委員長に
委員会審査報告を求めます。 30番小河原靖弘委員長。
◆30番(小河原靖弘君) 産業常任委員会の審査報告を申し上げます。 平成19年3月8日開催の3月定例会におきまして、本委員会に付託された議案3件、陳情4件、そして
継続審査となっとりました議案第64号について、1月24日並びに3月19日開催の本委員会において、委員全員、説明者として産業部長、農業振興課長、同総括参事、農林土木課長、
蒜山振興局長、
湯原支局長の出席を求め、議会事務局主任を書記として審査をいたしました。審査の結果、次のとおり決定しましたので、
会議規則第103号の規定に報告いたします。 議案第25号でございます。真庭市農業共済条例の一部改正についてでありますが、これは第5条第2項の改正については、これは真庭市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価は毎会計年度ごとに議会の議決を経て定めることとしているため、国の定める模範条例が変更されたことに伴い、単価の記載を削るというものでございます。 また、第98条から第115条の改正は、法の施行規則及び要綱の改正に伴う変更であります。また、収入役を
会計管理者へ改めるなどの詳細説明を受けまして、審議の結果、採択いたしました。全員一致で
原案可決、妥当な条例改正であると認めました。
少数意見はございません。 次に、議案第26号真庭市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価についてでありますが、これは先ほども説明いたしましたように、毎会計年度において賦課総額、賦課単価を決定するため、議会の議決を求めるもので、毎年上程しているものであります。賦課単価も前年より下げているという説明を受け、その後採決の結果、全員一致で
原案可決、妥当な措置であると認めました。
少数意見はありません。 次に、議案第33号真庭市ジャージー牛ふれあい広場条例の制定についてでありますが、これは蒜山上福田地内にジャージー牛と直接触れ合う新たな観光スポットを整備し、これを真庭市の公的施設として、適切な維持管理を行うため条例を制定するものであります。採決の結果、全員一致で
原案可決、妥当な条例改正であると認めております。
少数意見はありませんでした。 次は、陳情第5号要望書・・・美甘共同作業所──ライスセンターでございます──の、この改修に関する要望書と陳情第7号陳情書・・・美甘共同作業所の改修に関する援助は、真庭市美甘3492番地竹永万亀男氏と同3163番地仲島保氏からの提出のものと、真庭市
落合垂水1064の1、真庭農業協同組合代表理事馬場克之氏から同時に提出された同一趣旨のため、一事不再議の原則により一括審議といたしております。 本件は美甘のライスセンターの老朽化に伴い、機械の更新に伴う助成の要望であります。担当課の説明によりますと、旧美甘村時代に農協と交わした契約書が存在しており、それによると、美甘村はライスセンターを建てただけで、後はすべて農協の管理委託する契約になっており、契約締結後に生じた費用はすべて農協の負担とするという文面があります。これに沿った方向でいくべきであると考えているという説明を受けました。質疑の後、不採択すべきの意見がありましたので、採決の結果、不採択といたしました。決定理由は、不採択すべきものと認めた。
少数意見はございません。 次に、陳情第12号WTO・
FTA交渉に関する陳情書でございます。これは、岡山市春日町5の5、食とみどり・水を守る岡山県労農会議議長岡本和子氏より提出されたものであります。昨年3月にも同じ趣旨のものが提出され、本委員会で採択され、意見書の提出がされておるものと説明を受けております。採決の結果、採択すべきものと認め、
少数意見はございませんでした。後ほど委員長を提出者として、賛成者4名をつけ、内閣総理大臣ほか関係者にあてた意見書の提出を求め議員発議をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 また、本委員会で継続審議となっとりました陳情第64号要望書・・・高梁地方森林組合助成の件でありますが、本案件は12月定例会において、当委員会に付託された案件であります。内容は、高梁地方森林組合の組合運営への助成要望であり、関係3自治体に対して同時に提出されたものであります。12月の委員会では、各自治体の連絡調整を待ってから審議、結論を出すべきということで、
継続審査をいたしたものでございます。1月24日に開催いたしました当委員会で、委員全員と、説明者として産業部長、林業振興課長の出席を求め、議会事務局主任を書記として審査をいたしました。審査の結果、陳情項目のうち、林業機械作業システム整備に対する助成についてのみ採択することとし、なお組合負担分のうち2分の1を補助するという真庭市の方針が示されており、助成額も陳情にある119万1,000円から84万8,000円ということであったので、当委員会としてもこの方針について妥当として承認をすることとし、採決の結果、一部採択としました。決定理由でございますが、一部採択すべきものと認め、
少数意見はありませんでした。 以上、産業委員会の報告といたします。
○議長(
池田正行君) 委員長の報告が終わりました。 委員長に対する質疑をもらいます。 質疑はございませんか。 35番。
◆35番(西山征和君) 陳情のとこの5号と9号の件のライスセンター美甘さんの件ですが、5号と7号、済いません5号と7号、今の説明では、当時建築した折農協文書で、何年かの間、一切云々かかわらないというふうな文書であったというふうに聞こえたんですが、現在の状況では、真庭のJAさんも合併等いろいろして縮小の形をとってきておりますんで、こういうライスセンターが徐々に、設備的にもどこの町村でもそういうことが起きてくるんだというふうに思いますが、要望と援助を一括に不採決とかというふうなことでなしに、いろいろと話された内容がありましたらそれをお聞きしたいというふうに思います。
○議長(
池田正行君) 答弁を求めます。
◆30番(小河原靖弘君) この件につきましては、執行部の方からそういった契約書があるという説明を受けました。そしてまた、委員の中からもこのライスセンターというものが徐々に統合されながらやってきてるということで、美甘も、湯原なら湯原のライスセンターに統合されていくというような意見もありましたし、民間のライスセンターがあちこちにできている状況を考え、また組合が出すにしては陳情分の内容が乏しいんではないかと、漫然とし過ぎるんではないかというような議論もございました。 そのようなことで、議論はもちろんこの中では行ったわけでございまして、軽々に、こういったものに対して助成をするということは、ほかにもどんどんとそういったものが出てくる可能性があるというんで、それは無理ではないかという意見もありましたので、不採択としたわけでございます。
○議長(
池田正行君) よろしいか。 35番。
◆35番(西山征和君) 内容的には、そういう意見の交換をされたということではありますけど、僕個人的な考えとしては、やはり前の農協もそういうふうな縮小体制に、もうこれ農業関係でもちろん基本的にやってもらわにゃあいけんのが、いわゆる今までは組合員主体の農協であったのが、今金融的なもんの方が主体になってきとるというようなことが言われますので、ここでも採決にされるよりも執行部の方に一部任せてここの内容を詰めた上での調整をとられたらいかがなもんだったかなあというふうに僕は感じます。あれはよろしいです、答弁。
○議長(
池田正行君) ほかに。 質疑を終わってよろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 討論がないようですので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 お諮りします。 議案第25号真庭市農業共済条例の一部改正についてから議案第33号真庭市ジャージー牛ふれあい広場条例の制定についてまでの3件を一括採決いたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号から議案第33号までの3件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情につきまして、今
議会提出のもの3件、
継続審査中のもの1件を採決いたします。 陳情第5号要望書・・・美甘共同作業場(ライスセンター)の改修に関する要望書、
委員長報告は不採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、陳情第5号については
委員長報告のとおり不採択することに決しました。 次に、陳情第7号陳情書・・・美甘共同作業場(ライスセンター)の改修に関する援助、
委員長報告は不採択であります。
委員長報告のとおり決することに決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、陳情第7号については
委員長報告のとおり不採択することに決しました。 続きまして、陳情第12号、陳情第64号については一括採決をいたします。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、陳情第12号は採択、陳情第64号は一部採択と決定いたしました。 続きまして、建設水道委員長に
委員会審査報告を求めます。 14番山岡宏充委員長。
◆14番(山岡宏充君) 建設水道委員会の
委員長報告をいたします。 平成19年3月8日開催の議会におきまして、本委員会に付託された事件は、3月19日開催の本委員会において、担当部課長の出席をいただき、現地調査及び審査の結果、次のとおり決定したので、
会議規則第103条の規定により報告します。 議案第27号字の区域・名称の変更について。 この議案は落合地区及び美甘地区対象で、国土調査により2筆以上の土地を同一地としたため、合筆調査により字変更が生じたもの等で、
地方自治法第260条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第28号真庭市手数料条例の一部改正について。 この議案は、平成19年4月1日に岡山県から屋外広告物の許可、違反広告物の除去等に関する事務が移譲されることから、その許可更新申請に係る手数料を真庭市手数料条例に加えるために改正を行うものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第29号真庭市水道事業給水条例の一部改正について。 この議案は、平成19年度から隔月検針を実施することにより、給水の開始、廃止及び休止の取り扱いについて条例の一部を改正するものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第30号真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正について。 この議案は、美甘簡易水道において、総合整備事業が完了した地区について給水開始の地区を越えることと、平成19年度から隔月検針を実施することにより、給水の開始、廃止及び休止の取り扱いについて、条例の一部を改正するものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第31号真庭市樫西上簡易水道事業の実施について。 水道法の規定による水道事業経営認可を申請する上で、事業実施についての本市の意思決定を必要とするため、議会の議決を求めるものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第32号岡山県広域水道企業団規約の一部変更について。
地方自治法の改正に伴い、岡山県広域水道企業団規約の一部を変更する必要が生じたため、議会の議決を求めるものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、議案第77号土地の取得について(
久世建設残土センター)。
久世建設残土センター建設事業要旨として、土地を取得するに当たり、予定価格が2,000万円、取得面積が5,000平方メートルを超えるため、議会の議決を求めるものであり、全員異議なく
原案可決としました。 次に、陳情第2号陳情書・・・市道「新田線」の早期改良。 この陳情は、新田自治会長井原恭一氏からの陳情で、市道「新田線」の早期改良を望む陳情書であります。この市道は唯一の生活道で、平成17年度に一部改良され現在は中断されており、救急車等の通行が困難なため、不安な日々を過ごしているとのことであり、全員一致で採択としました。 陳情第6号陳情書・・・市道竹の花線及び市道馬渡線の改良促進。 この陳情は、社地域自主組織代表美甘温氏からの陳情で、市道竹の花線及び市道馬渡線の改良促進を望む陳情書であります。生活道であるが幅員も狭く急カーブであり、一日も早く、安心して通行できる道路にしていただきたいとのことであり、全員一致で採択としました。 以上で報告終わります。
○議長(
池田正行君) 委員長の報告が終わりました。 委員長に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 15番。
◆15番(原秀樹君) 委員長にお伺いいたします。陳情案件についてでございますが、陳情第2号、6号とも道路改良ということでございまして、陳情書の内容にですね、地図と写真が添付されたものとないものとがございます。委員会の中で、こういった道路改良等々に関する陳情の様式として、地図なり写真なりそういうものを添付する方がいいとかといったような議論がなされたのかどうか。と今後、そのようなことも議論のテーマに上がったかどうかお伺いいたします。
○議長(
池田正行君) どうぞ、答弁をしてください。
◆14番(山岡宏充君) 15番議員、原議員にお答えいたします。 先ほどの質疑に対しての内容は審議等、もしくは議題等には上がっておりません。が、当委員会におきましては要望書等が、そういう道路改良等出た場合、現地視察し協議するという方向でやっておりますので、現地は当委員会では把握しております。 以上でございます。
○議長(
池田正行君) よろしいか。 ほかに。 1番。
◆1番(小田康文君)
継続審査になっとりました陳情第40号日野上地区の養豚場開発に関する、開発に反対する陳情書についてお尋ねいたしますが、昨年10月に真庭市開発調整委員会の方で、下流域住民との調整をしっかり行うようにというふうな答申がなされたというふうに聞いとりますけれども、その後、地域住民あるいは建設水道常任委員会、あるいは真庭市開発調整委員会の事前に何も協議もなく、執行部の方から公害防止協定書の案が事業者に出されたというふうに聞いておりますけれども、そのことは建設水道常任委員会で取り上げられましたでしょうか、またどのような審議がなされましたでしょうか、教えていただきたい。
○議長(
池田正行君) 委員会でしてあったこと、あったら言うてください。なかったらないです。
◆14番(山岡宏充君) 1番議員小田議員に対してお答えいたします。 この案件は
継続審査になっております。今回でも
継続審査ということになっております。議会事務局の方から説明があるかもしれませんが、
継続審査につきましては、この当委員会、
委員長報告をしなくてもいいということになっております。よって、内容については
継続審査続行でございますので、申し上げることはできません。 以上。
○議長(
池田正行君) よろしいか。 ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、討論を終わります。 これより採決をいたします。 お諮りします。 議案第27号字の区域・名称の変更についてから議案第77号土地の取得について(
久世建設残土センター)までの7件を一括採決いたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第27号から議案第77号までの7件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、陳情第2号陳情書・・・市道「新田線」の早期改良、
委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、陳情第2号については
委員長報告のとおり採択することに決しました。 次に、陳情第6号陳情書・・・市道竹の花線及び市道馬渡線の改良促進、
委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数と認めます。よって、陳情第6号については
委員長報告のとおり採択することに決しました。 続きまして、予算審査特別委員長に
委員会審査報告を求めます。 4番西村宏委員長。
◆4番(西村宏君) 予算審査の特別委員会の報告をいたします。 平成19年3月8日開催の議会におきまして、本委員会に付託されました平成19年度真庭市一般会計予算と特別会計17件の予算案18件、また平成18年度真庭市一般会計補正予算(第4号)と特別会計17件の補正予算案18件、合わせまして36件の審査をいたしました。3月14日、15日、16日及び22日に予算審査特別委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 すべての開催日とも議長同席のもと、39名全員の出席でありました。また、すべての会議におきまして、井手市長、高田助役、安永助役、藤原収入役及び山中総務部長に関係説明員とともに同席をいただきました。1日目の14日は総務部、企画観光部、議会事務局、
消防本部、市民生活部、蒜山振興局、審議監室及び湯原、美甘、中和、各支局関係の補正予算並びに当初予算について、また2日目の15日は健康福祉部、病院事業部及び教育委員会関係の補正予算並びに当初予算について、3日目の16日は産業部、建設部及び上下水道部関係の補正予算並びに当初予算について、それぞれ関係部課長などから提出資料をもとに詳細説明を受け、その後多くの委員からの質疑がなされ、それぞれ説明を求めて
慎重審査をいたしました。4日目の22日は、19年度当初予算のうち、質疑未了となっていた公共交通関係と真庭市国民宿舎事業会計及び真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計について関係部課長から再度詳細説明を受け、引き続き多くの質疑がなされ、それぞれ説明を求めて
慎重審査をいたしました。 内容につきまして、主なものを申し上げます。 平成19年度真庭市一般会計予算並びに特別会計予算の18件についてでありますが、真庭市
コミュニティーバスの運行については新規事業ということもあり、大変多くの意見がありました。
コミュニティーバスは4月1日から運行する。高齢者福祉タクシー券についても4月1日から、
コミュニティーバスで対応できない地域について、全市に向け市で定められたものを対象に配付するが、高齢者福祉タクシー券は原則廃止の方向である。
コミュニティーバス等は新規事業なので、市民にPRも兼ねて1カ月間無料で運行し、調整しながら、6カ月後に見直しをしていくとの回答を得ております。 新聞に掲載されました高齢者福祉タクシー券については誤解を招くおそれがあり、正確な情報を周知徹底していくと回答を得ております。 また、幼・保一元化教育が始まるということで、今後の計画について質問があり、全市に向けて幼・保一元化計画の策定を本年12月までにするとの回答がありました。 また、国民宿舎桃李荘について多くの質問がありましたが3月末で休館とし、友の会会員の対応は5月末まで従来どおりの対応とする。職員については、市の職員としては引き継いでいないが、いわゆるプロパー職員といいますか、適切に対応、対処すると。予算については、4月中に対応すると回答を得ております。 なお、この件については、関係機関や所管の委員会などと十分協議されるようにと指摘をし、協議すると回答を得ております。 また、墓地公園について質問があり、所管の委員会で説明し了解が得られてから執行していくとの回答がありました。 落合浄化センターについて、経過説明などの質問があり、平成16年度から事業計画がなされ、17年、18年で環境アセスメントを進めてきた。19年度に用地購入の予算を計上しているとの回答がありました。 また、老人医療費の軽減策や聴覚障害者にタクシー券をなどの質問があり、本年度から聴覚障害者にタクシー券を発行するとの回答がありました。 湯原温泉病院の経営について質問がありまして、経営診断をしたので、これらを踏まえ検討していきたいとの回答がありました。 平成18年度真庭市一般会計補正予算(第4号)から特別会計補正予算の18件についてでありますが、多くの質疑があり、中でも予算が執行されずに多額の減額となっていることの指摘が多く、執行状況を十分チェックしながら適切に遂行するようにとの意見がありました。当初予算、補正予算とも大変に多くの質疑がありましたが、そのほかの質疑内容につきましては、全議員が予算審査特別委員でありますので、報告を省略いたします。 審査結果でありますが、審査結果は審査報告書のとおりであります。議案第37号平成19年度真庭市一般会計予算についてから議案第54号平成19年度真庭市国民宿舎事業会計予算についてまでの議案18件の当初予算と議案第59号平成18年度真庭市一般会計補正予算(第4号)についてから議案第76号平成18年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてまでの、議案18件の補正予算合わせて36件の議案はいずれも原案のとおり可決をいたしました。決定の理由といたしましては、妥当な予算措置であると認めたためであります。 なお、議案第37号では、弱者を守るという立場からの反対討論がありました。そして、議案第54号では、5月31日までの予算計上がなされていない、予算は慎重にしていただきたいとの反対討論があり、一方、長く協議をし十分理解した。前向きにとの賛成討論がありましたが、いずれの議案についても賛成多数で可決をしたことをつけ加え、予算審査特別委員会の報告といたします。
○議長(
池田正行君) 予算審査特別委員長の報告が終わりました。 予算審査特別委員会は全員参加の委員会のため、質疑及び討論を省略し、採決をいたします。 議案第37号平成19年度真庭市一般会計予算についてから議案第54号平成19年度真庭市国民宿舎事業会計予算についてまでの平成19年度予算18件と議案第59号平成18年度真庭市一般会計補正予算(第4号)についてから議案第76号平成18年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計補正予算(第1号)についてまでの平成18年度補正予算18件、計36件を一括して採決いたします。
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第54号までの平成19年度予算18件と議案第59号から議案第76号までの平成18年度補正予算18件、計36件については
委員長報告のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) 続きまして、日程第2、発議第1号
真庭市議会会議規則の一部改正について及び日程第3、発議第2号
真庭市議会委員会条例の一部改正についての発議2件を一括して議題といたします。 この発議は、
会議規則第37条第2項の規定に基づき委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、発議2件は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 提出者より提案理由の説明を求めます。 12番岡崎陽輔議員。
◆12番(岡崎陽輔君) 発議第1号
真庭市議会会議規則の一部改正について並びに発議第2号
真庭市議会委員会条例の一部改正について、一括して提案をさせていただきます。
真庭市議会会議規則の一部改正につきましては、
地方自治法の改正に伴い、委員会の議案提案権が明確にされたものに伴う変更であります。
真庭市議会会議規則の一部改正をいたしたいので、提案をする次第であります。 発議第2号
真庭市議会委員会条例の一部改正につきましても、
地方自治法の改正に伴いまして、
真庭市議会委員会条例の一部について、主に文言的なものになりますが、改正をしたいので提案をする次第であります。 以上であります。
○議長(
池田正行君) 提案理由の説明が終わりました。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) それでは、これで質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、討論を終わり採決をいたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号及び発議第2号は原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) 次に、日程第4、発議第3号真庭市
非核平和都市宣言についてを議題といたします。 本案は、
会議規則第37条第2項の規定に基づき委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 提出者より提案理由の説明を求めます。 12番岡崎陽輔議員。
◆12番(岡崎陽輔君) 発議第3号真庭市
非核平和都市宣言について、
会議規則に従いまして、提案をさせていただきたいと思います。 提案理由でありますけども、今、核をめぐる世界の情勢は深刻さを増しております。国際法と人道に違反する核兵器の廃絶を求める声は、大きな国際世論ともなってまいりました。核兵器のない世界のために、日本は憲法の中で非核三原則を国是として恒久平和を目指し、真庭市民一人一人が平和について考え、平和のとうとさの思いを新たにするため、ここに真庭市
非核平和都市宣言について提案をさせていただきます。 以上であります。
○議長(
池田正行君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はありますね。 31番。
◆31番(松葉昇君) 31番松葉でございます。真庭市市民一人一人がですね、平和について考え平和のとうとさを思うということは、私も恐らくこの40人にまさるとも劣らんそういう主義者でございますが、やはり今世界情勢は大変動いております。皆さん御存じのようにですね、6カ国協議とかというようなことも行われまして、やはり世界で8カ国がもう核を持っているという事実があるわけでございます。そういう状況の中で、私はもうあれをしつこくいろいろ言いません、端的に聞きますが、やはり核に反対をするならば、何をもって今現実に日本に向かっている核に対抗をするんですかと、その方がやはり一番平和に対する恐怖が私はあると、こういうふうに思うんです。端的にお答えをできれば、よろしくお願いいたします。
○議長(
池田正行君) 答弁をしてください。
◆12番(岡崎陽輔君) ここの場で、核攻撃に対する対抗措置を論じるということは、今後の国政の中で任せたいと思います。私どもは、この提案理由は、戦後六十有余年の中で、今の日本が戦争の回避して平和にあるその根本というのは、戦後の国政の中で非核三原則を貫き、国是としての恒久平和の理念に基づいた外交政策にあったと確信をいたしております。まさに、平和外交こそ最大の核攻撃に対する対抗措置だというふうに信ずるとこであります。私どもは、戦後六十有余年の戦没者のとうとい犠牲の上に立っているこうした事態をしっかりと受けとめて、真庭市民や、そしてその子孫につながる人々、そして世界の人々に向けて、今この時期に非核平和宣言をすることが大いに意義があることだと私は考えております。
○議長(
池田正行君) 31番。
◆31番(松葉昇君) 岡崎議員と余り議論するあれもないんですけれども、私はねえ、現実的に国民の一人一人考えなきゃいけない問題がねえ、例えば今回の拉致問題でもですよ、本当に我々同じ同胞の国民が麻袋の中入れられて他国へ連れていかれるという現実がこれ起きとるわけですよ。これでもまだ平和が日本に保たれているのかという、もう平和はじゃあ破られてると、こういう認識を持って、やはりこれからはですねえ、真庭市民といえども一人一人が具体的に、日本の平和については責任を持った議論をまずしなければいけない状況に来てるんでないか。ただ、ここで、本当に非核三原則を守って平和にしようと、そうだそうだと手を挙げれば、確かに、日本国民に対するまだ舌ざわりはいい言葉になるかと思いますが、私はもうそういう状況には来てないということを、日本人ももうああいう拉致問題一つ考えても、これから5年先、10年先に向けて日本がどうあるべきかという議論をすべきではなかろうかなと、そういう意味においては、平和都市宣言を考えるのは十分だと思いますけれども、そういう非核、核の問題に関しては、私は核は賛成論者でも何でもありませんが、どうあるべきだという議論をもうする時期に来てるんではないかなと、こういうふうに思います。答弁ができなかったらそれでもいんですけれども、何かあれば。
○議長(
池田正行君) 12番。
◆12番(岡崎陽輔君) 国会でもそうですが、松葉議員のおっしゃることも一定の時代に上ってきたという時代こそが、私は本当に恐ろしいことだな。そうした意味において、今この時点で非核平和の宣言を真庭市が高らかに、9つの町村が合併して一つの町になった時点で、昭和60年代にすべての旧町村が非核平和宣言をしております。そして、その後60年代から70年代にかけて、昭和60年から65年にかけてアピール署名というものがこの真庭地域で取り組まれました。アピール署名というのは、住民過半数以上の署名をして非核の願いを国際的にアピールするという署名でしたが、私の住んでるところでは9割の住民、多くのところが6割以上の署名をしているわけです。その中で平和宣言をして、草の根からそういう声を高らかに掲げていくと、そういう状況で平和を守ってきたという考えからすると、国会の大臣も含めて核武装論が公に語れるこの時期にこそ平和宣言をする価値があると私は考えます。
○議長(
池田正行君) 31番。
◆31番(松葉昇君) この場での議論はそういうことでよろしかろうと思いますが、ただ過去の旧9カ町村でしとった時代と時代が変わってるという認識は、じゃあ40名の議員さん、時代が変わってる中で認識はすべきではないかなと、こういうふうに思います。 以上で終わります。
○議長(
池田正行君) ほかに。 6番。
◆6番(加藤大悟君) 核武装は本当にしてはいけないと思っとりますが、しかし世界には、先ほど議論があったように、たくさんの国が核を持っております。その核を傘に持って外交政策を有利に進めております。このことは議会でいろいろ議論されておりますが、真庭市として、また議論する機会も必要ではないかと思っとりますが、そこで、核武装はもちろん、日本は今後検討、いや議論が国会ではあると思いますけど、非核平和都市ということでございますので、核と言えば原子力発電所ということもあるわけでございまして、その点についてはどのように考えておられますか、お尋ねします。
◆12番(岡崎陽輔君) おおよそ今日本で、新しく合併が終わった自治体で72%の自治体がこの
非核平和都市宣言をしておりますが、おおよそその論議の中でも、そして私の考えも含めますというと、この非核という意味は過去の平和利用には言及をしとりません。核兵器、核武装という概念での非核だというふうにとらえております。
○議長(
池田正行君) 次、37番。
◆37番(福井茂登洋君) 委員長、こういうことにですね、こういうアドバルーンを上げるということは、上級機関ですね、総務省とか自治省とかというとっから少しでも、そういうことを中央の知事さん、自治体はやれというような示唆があったんですか。これまず、まず1つお尋ねして、それから、核というのはですねえ、これはもう非核三原則ということで日本国は、もうつくらない、打ち込まないという大きな原則を上げとんでございます。ところが、最近はですねえ、きょうちょっとそういう意見もないかと思って新聞記事ですけれども、日本の4大新聞がですね、全部もう非核三原則の見直し案を出しとるわけですねえ。それと、こういう、今時代が変わったときに、こういう真庭市非核三原則にアドバルーン上げるんであれば、北朝鮮の拉致問題を真庭市は早く解決しなさいとか、北方四島をですね、日本国に返しなさいとか、あるいは竹島はどうなっとんかと、あるいは尖閣列島どうなっとんかと、そういうことのアドバルーンの方がよほど住民にもアピールするし、平和宣言じゃないでしょうか。もう核なんかは使えんでしょう、実際に。しかし、核を、今委員長も核があったからと言われますけれども、アメリカの核の傘におったからですね、日本にこれだけ、マラッカ海峡を越えて海べりを通ってきたのは、アメリカという台風の傘の下におったからです。もしこれが全然なかったらね、もうとっくに日本はどっかの国にですね、あの石油のタンカーは落ちたように、もうわしらの見解が違うかもしれませんけれども、それから平和非核原則だったのが70%にとのことでも、私の知っとるとこでは、五十数%でございます。この資料というのを今持ってませんけども、そういうことで、委員長の署名になった資料と私の持ってる資料に若干の差異があると思いますけれども、もしやってくださるんなら、CO2の京都議定書、何でアメリカはやらんのかと、こういう運動を立ち上げてこそ市民運動じゃないかと、かように考えておりますけど、ちょっとここで御意見をお願いします、今の質問で。
○議長(
池田正行君) 12番。
◆12番(岡崎陽輔君) 上級機関云々ということは一切ありません。議会運営委員会の方でも、また執行部の考え方も含めまして、私はこの平和宣言が、先ほど申し上げましたように9カ町村すべてでやられ、なおかつ一つの町になって、基本的人権の根底にある平和というもの、そして非核三原則という恒久平和主義に基づく日本国憲法の中で、真庭市、また真庭市民に、そして真庭市以外の人々に、そして子孫を含めた多くの世界じゅうの人々に高らかに、今非核と平和を提唱するということは、大きな意味があるというふうに考えております。
○議長(
池田正行君) 37番。
◆37番(福井茂登洋君) 新聞というかマスコミはですねえ、もう非核三原則の見直し論をですね、これは京大の中西先生の方でもですねえ、もうその3つの原則のうちの1つは破棄しようというふうに大新聞に書かれとんですねえ。そういう流れの中で、今になってあえて真庭市が非核原則でございますね、アドバルーンを上げても市民が受けるでしょうかね、そういうことに対して。受ける受けんはええ上げるんですけれども、もしやられるんであれば、CO2の京都議定書に対する批判とか、あるいは拉致問題とか、あるいは6カ国協議をですねえ、日本は勝手に置いてけぼりをくったんですよ。あの国連にですね、アメリカよりかたくさんお金を出しとんです。それにまだ非常任理事国で、あっ常任理事国になれない日本の情けなさはなぜかと、そういうところを反省するようなことを、もう少し我々は提言をして社会にアピールすべきじゃねえかと、これが私の思うところの核に対する思いでございます。ただ上っ面だけ、これで平和だ平和だと平和ぼけしとればですね、いつの間か6カ国協議にあれだけの金を国際連合に払って一人前に扱ってもらえん日本国をどっかへ訴えたらええか。それをこの真庭市から、今のような竹島なんか昔から、子供のときから日本国と思ったら、ばかにされてるわけなんです。なぜか、それはアメリカの核の下におるからなんです。持っちゃいけませんよ、国政、国是で決まっとんですから。持ってはならないけれども、アメリカの核の下におるんならばですよ、おるように、ああいう地方都市が宣言をしなくても上手にいくんじゃないかと思うんですが、見解はいかに。
○議長(
池田正行君) 12番。
◆12番(岡崎陽輔君) 福井議員の考え方は考え方としてあると思います。また、多くの学者、また政治家の中でそういう核武装論なり改憲論があるということも存じておりますが、それがすべてではないということも事実であります。 私は、今のお考えに該当するかどうかわかりませんが、日本国憲法が世界に先駆けて徹底した恒久平和主義を規定をしてきたことが、その根底には広島、長崎という場所で、核兵器により甚大な惨禍を受けた、そのことがその根底にあるというふうに思っております。武力によらない、平和に向けた努力の重要性を訴える意味は、今日こそ再度訴えたいと思います。
○議長(
池田正行君) 37番。
◆37番(福井茂登洋君) 日本国がですね、これだけの経済力や工業力を有する有能な、人種としては世界一優秀な人種の国がですね、なぜこれだけ、ばかにされたと言えばおかしいけれども、これはすべからくですね、いわゆる自力の力がないからなんです。アメリカという大国の下におるからばかにされとるわけです。これを何とも憤りを感じんのんであればまた別ですけれども、それよりか委員長、この拉致問題とか、あるいはCO2の議定書とかこういうもんに対して真庭市はですね、早く返しなさい、拉致問題解決というような運動した方がよほどアピールするんじゃないかと思うんですけれども、ここでまた御見解をひとつ聞かせてください。
◆12番(岡崎陽輔君) その前にね、私たちはその前提として平和を願う心を、真庭市の一つの心にすることが大切だと、もうこれ以外にありません。
○議長(
池田正行君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) これで質疑を打ち切ります。 次に、討論ですが、討論はありませんか。 26番。
◆26番(石賀英明君) 私は、反対の立場で討論いたします。といって、真庭市が核武装せよと、あるいは日本が核武装せよというつもりは全くありません。 私事にわたりますが、私のおじは原爆が落ちた直後の広島に入りまして被爆しております。結局それが原因で亡くなりましたが、そういうこともあってこういう
非核平和都市宣言等に関してはやや考えるところがありますので、反対の討論をしたいと思います。 まず1点は、国是として、日本が今非核三原則を持っていると。その中で真庭市が、改めてこういう宣言をやってどういう意味があるのかと。そのやる意味に関して、この真庭市議会の中でじゃあ議論が深められているかというと、残念ながらそうじゃないです。今さまざまな質問がありましたが、そういう中において、真庭市議会というそういう名前でこういう宣言を出すという点に関しては、非常に疑問を感じざるを得ません。したがって、反対をいたします。
○議長(
池田正行君) 次に、賛成の方。 28番。
◆28番(森田一文君) ただいまいろいろの意見が出ておりますが、その意見をそれぞれ私なりにももっともだとは思います。しかし、核の世界に一真庭市の力が、あるいは真庭市住民の個々の一人一人の力がどれほどあるかと言えば、私は無に等しい、このように思います。 きのうも石川県沖で大きな地震があったところでございますけれども、自然の力に対して我々人間どもがいかに有能な人であっても無に等しい、このように思います。そういうならば、無に等しい我々は何もしなくてもいいかと言えば決してそうでない。力がなくても共同の力で何かをやっていかなくてはいけない、目標に向かって何かを訴えていかなくてはならない、それがこの平和都市宣言ではなかろうかと、このように思います。したがいまして、やって何になるんだと、私もそう思います。しかし、今の日本人として、これぐらいなことしかやれないという情けなさもありますけれども、まじめにこのことは、やはり共同の力でもってやっていこうということに私は賛成いたします。 以上。
○議長(
池田正行君) 反対。 31番。
◆31番(松葉昇君) 反対の立場で討論をさせていただきます。 やはり力、一人一人の本当に力がないということは確かに事実であります。そういう状況からいいますとですね、やはり日本に核の矛先が、例えばこの前の北朝鮮のテポドンが岩手のまだ三陸沖に落ちたからよかった、もし日本の国に落ちたときにもですね、まだ日本は、あっごめん、あの向こうのやられるままに黙っとっておってそれが平和を守ることになるんですかと、そういう議論をですね、私は宣言をするのはよろしいが、やはり真庭市議会としてするならば、やはり40名の議論をある程度闘うて聞いた中で、やはりきちっとした真庭市議会としての結論を出した中、後にこういうものを宣言するべきではないかなあと、私はそういう理由で反対をいたします。
○議長(
池田正行君) そろそろ採決に入ってよろしいか。 (「入ってもいい」と呼ぶ者あり) 入ってよろしいか。 (「はい」「入ってもいい」と呼ぶ者あり) あっ。 (27番三村一夫君「賛成討論です」と呼ぶ) 27番。
◆27番(三村一夫君) 賛成討論させていただきたいと思います。 私は、この核については、中学校の先生に核兵器のつくり方はどうだということを聞いたことあります。大変難しい議論かと思いましたら、私に道具と少しのあれがあればできるということがわかりました。このように核兵器は身近なもんでもあるということであります。私の高校の恩師は被爆されておられてたびたび熱を出されて学校を休まれたことがあります。また、被爆の広島に行った方が多いと思いますが、あの惨状を見られたり、またテレビでこの戦場の惨禍を見たときに、恐らくほとんどの方が戦争とは何かということを十分かみしめられたことと思います。 このような惨禍を日本は唯一世界で受けたわけでありまして、このことは日本が最初で最後でなくてはならないのであります。このことを忘れかけているんではないか、もう一度、日本国民もそうでありますが、真庭市民もやはりこの核の惨禍を二度と繰り返すまいと願うのは当然のことであります。 広島で27万3,000人、長崎で12万4,000人、たった2発の爆弾でこれだけ多くの惨禍を出したことがもう忘れかけているかのごとく、この非核三原則は堅持されております。しかし、先ほども言われたように、核武装も可能ではないかという意見もありました。私も中学生時代に核兵器のつくり方を先生に聞いたことを思い出しまして、日本の力であれば、十分につくることは可能であります。そのことから、そのことがあってはならないということを、あえてここで宣言することを私は強く望んで賛成の意見といたします。
○議長(
池田正行君) はい。もう討論終わってよろしいか。 討論を終わります。 (「はい」と呼ぶ者あり) 発議第3号については、起立採決をいたします。 お諮りします。 発議第3号真庭市
非核平和都市宣言について、賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
池田正行君) 賛成の方。ちょっと待てよ、ゆっくり行かなあいけんな。 (「よう数えよ」と呼ぶ者あり) うん、よう数えとかにゃいけん。 起立多数であります。よって、発議第3号真庭市
非核平和都市宣言については原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) 次に、日程第5、閉会中の
継続審査・調査についてを議題といたします。 各委員会から、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付しておりますとおり、総務、産業及び建設水道常任委員会においては、閉会中の
継続審査及び調査の申し出、後の7委員会におきましては閉会中の
継続審査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員会から申し出のとおり、閉会中の
継続審査または調査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、各
委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査または調査に付することに決しました。 ここで議事日程の追加をいたしたいと思いますので、しばらく休憩をいたします。 再開は午後1時。 ああ、ほんなら10分休憩。 午後0時00分 休憩 午後0時10分 再開
○議長(
池田正行君) それでは、再開いたします。 ただいまお手元に配付いたしておりますように、ここで
追加日程第1、発議第4号及び
追加日程第2、発議第5号の2件について、議事日程の追加をいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、
追加日程第1及び
追加日程第2の2件につきましては、これを追加いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) それでは、
追加日程第1、発議第4号
療養病床廃止・削減計画の中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 8番初本勝議員。
◆8番(初本勝君)
追加日程第1、発議第4号
療養病床廃止・削減計画の中止を求める意見書の提出について、上記議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出をいたします。 平成19年3月26日提出、真庭市議会議長
池田正行殿。 提出者、真庭市議会議員初本勝。賛成者、真庭市議会議員原秀樹、同じく草地秀育、同じく岡崎陽輔、同じく由井堅史。 記。
療養病床廃止・削減計画を中止すること。一つ、国民が安心して暮らせるように、介護保険事業計画を見直し、国の責任で医療、介護、福祉制度や施設等の基盤を充実させること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成19年3月26日。岡山県真庭市議会議長
池田正行。 提出先、内閣総理大臣安倍晋三、
厚生労働大臣柳沢伯夫。 以上。
○議長(
池田正行君) 提案理由の説明が終わりました。 質疑がありましたら、質疑お願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、質疑を終わります。 (31番松葉 昇君「あっ、議長、議長、まだある」と呼ぶ) はいはいはい。
◆31番(松葉昇君) 委員長お尋ねしますがな、これ非常に、国民が非常にそういう面では、財政が厳しくなることによって、かなり弱者がこういうふうな大変な思いになる状況があるんで、確かにこういうことは救済していかなきゃいけない現実あると思いますが、やはりこれには予算を伴う問題があるんですよ。ほれで、こういうものを陳情するときには、あなたは陳情しっ放しにしときゃ国が何とかするよなという発想で出されるんか、幾らかでもですな、どういう財源をこっちに回した方がいんじゃないかとかというようなそういう議論はなしでこれはされたんですかね、実際に。
○議長(
池田正行君) 8番。
◆8番(初本勝君) 松葉議員さんが言われるのももっともかもしれませんが、この財政の厳しいときにですね、こういうことをお願いするというのは大変どうかと思うこともありますが、しかしながらどういう状況下にあれ弱者に対して健常者がですね、手厚い保護をしていくというある程度の認識はなけにゃいけんと思いまして、文教ではこれを賛成して認めております。 以上です。
○議長(
池田正行君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 質疑を打ち切ります。 発議第4号については、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託及び討論を省略することに決しました。 それでは、採決をいたします。 賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数であります。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
池田正行君) 次に、
追加日程第2、発議第5号WTO・
FTA交渉に関する意見書の提出についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 30番小河原靖弘議員。
◆30番(小河原靖弘君) 発議第5号WTO・
FTA交渉に関する意見書の提出について。 上記議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出いたします。 平成19年3月26日提出、市議会議長
池田正行殿。 提出者、真庭市議会議員小河原靖弘。賛成者、真庭市議会議員森田一文、真庭市議会議員宮田精一、真庭市議会議員長尾修、真庭市議会議員井藤文仁。 WTO・
FTA交渉に関する意見書(案)でございますが、WTO農業交渉では、世界的な飢餓の拡大や地球規模での環境悪化につながることのないよう、農林水産業の多面的機能の発揮や食糧自給能力の向上を要求し、各国の多様な農林水産業が共生・共存できる貿易ルールに改めるよう毅然とした姿勢で対応すること。 2、FTA・EPA交渉に当たっては、国内の食糧自給や農林水産業に影響を及ばさないことを基本とした対応すること。特に日豪
FTA交渉では、農産物の関税撤廃とならないよう確固たる態度で対応すること。 WTO・FTA・EPA交渉についての情報公開を徹底し、各国の農業者や消費者の市民の声を反映すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 平成19年3月26日。岡山県真庭市議会議長
池田正行。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣。 以上であります。
○議長(
池田正行君) 提案理由の説明が終わりました。 質疑がありましたら、質疑をしてください。 31番。
◆31番(松葉昇君) 委員長に質問をいたします。 今世界情勢がまた変わっとるんですよね。結局、今日本がですね、今高い食糧だから関税を安うしても輸入せなあいけんという状況であるんですが、もっと別な意味で日本の農業を育てていかなければいけない事実はあるんですよ。ところがですね、今はもう中国なんかも経済力をつけて、インドにしても、物すごく発展しとる状況の中においてはですね、ただ中国なんかでまだ食糧が足らないということになったときに、今度はそういう日本が関税をかけて調節してたら、オーストラリアなんかの食糧がですね、いわゆる経済これが発展しつつある国にですね、向けられていくような状況が生まれてきたときにですね、今のままでは日本の食糧はまだ全然足らないんですよ。だから、自給自足は当然日本でしなきゃいけない状況にあるけれども、極端な施策をやると、そういうことが一遍に日本に食糧不足ということを及ぼしてくるようなことになりませんかという議論はなされましたか。
○議長(
池田正行君) 答弁を求めます。
◆8番(初本勝君) その農業政策については、このWTO・
FTA交渉に関する意見書の中ではなされておりません。
○議長(
池田正行君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) ないようですので、質疑を終わります。 お諮りいたします。 発議第5号については、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託及び討論を省略することに決しました。 それでは、採決をいたします。 賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
池田正行君) 挙手多数であります。よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。 以上で、今議会の日程はすべて終了いたしました。 お諮りします。 本定例会に付託されました案件はすべて議了となりましたので、
会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
池田正行君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日をもって閉会することに決しました。 この際、市長からごあいさつをいただきます。 井手市長。
◎市長(井手紘一郎君) 平成19年3月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 議員皆様方には、去る2月26日から本日まで、本会議並びに各常任委員会、そして特別委員会におきまして、連日にわたり終始御熱心な御審議を賜り、御提案を申し上げました諸議案につきまして適切な御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。今議会では、平成19年度の市政運営方針を反映した当初予算を初め、数多くの議案審議におきまして、議員各位から賜りました多くの御意見や御提言を真摯に受けとめ、今後の市政推進に生かしてまいりたいと考えております。 そして、真庭市を活力に満ちた町にしていくために、常に地域の一体感の醸成を念頭に置いて協働のまちづくり、市民福祉の充実、産業振興、子育て支援、教育環境の整備など重要施策の推進に、より一層力を注いでいきたいと考えております。 そういう中で、さらなる行政改革に取り組み、また4月からの新しい組織を効果的に機能させながら、職員一丸となって効率的な市政運営と市民サービスの向上に全力で取り組んでまいる決意であります。 いよいよ春本番を迎えます。議員皆様方におかれましては、大変お忙しいこととは存じますが、市民福祉の増進に格別の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、3月定例市議会の閉会に当たり、お礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(
池田正行君) それでは、閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。 皆様には、去る2月26日開会以来、本日までの29日間にわたり終始御熱心に御審議を賜り、それぞれ適切な御決定により、ここに全議案を議了して閉会する運びとなりました。市長を初め執行部各位におかれましては、今定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、各
委員長報告、今期中に発言されました各議員の意見を尊重していただき、市勢発展、向上のために一層の御尽力をいただきますようお願いを申し上げたいと思います。 それでは、これをもちまして、平成19年3月第1回
真庭市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。 午後0時25分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成 年 月 日 真庭市議会議長 池 田 正 行 31番 松 葉 昇 32番 福 井 荘 助...