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06月17日-02号

  • "畜産担い手育成総合整備事業分担金"(1/2)
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  1. 真庭市議会 2005-06-17
    06月17日-02号


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    最終取得日: 2024-09-17
    平成17年 6月第2回定例会平成17年第2回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             平成17年6月17日(金曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第2号) 第 1 議案第 8号 真庭市助役の定数を増加する条例の制定について 第 2 議案第 9号 真庭市議会政務調査費交付条例の制定について 第 3 議案第10号 真庭市職員給与条例の一部改正について 第 4 議案第11号 真庭市職員等の旅費に関する条例の一部改正について 第 5 議案第12号 岡山県市町村総合事務組合規約の一部改正について 第 6 議案第13号 岡山県消防補償等組合規約の一部改正について 第 7 議案第14号 真庭市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について 第 8 議案第15号 政治倫理の確立のための真庭市長の資産等の公開に関する条例の制定について 第 9 議案第16号 真庭市総合計画審議会条例の制定について 第10 議案第17号 真庭市過疎地域自立促進市町村計画の策定について 第11 議案第18号 真庭市設置による川上村ゆう・あい・ハートフル条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について 第12 議案第19号 真庭市設置による湯原町にこにこ条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について 第13 議案第20号 真庭市設置による北房町若者定住促進対策条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について 第14 議案第21号 岡山県市町村税整理組合規約の一部改正について 第15 議案第22号 真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 第16 議案第23号 真庭市乳幼児医療費給付に関する条例の一部改正について 第17 議案第24号 真庭市農業共済条例の一部改正について 第18 議案第25号 字の区域・名称の変更について(西河内地区) 第19 議案第26号 字の区域・名称の変更について(鹿田地区) 第20 議案第27号 真庭市畜産担い手育成総合整備事業分担金徴収条例の制定について 第21 議案第28号 真庭市水道事業給水条例の一部改正について 第22 議案第29号 真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正について 第23 議案第30号 岡山県広域水道企業団規約の一部改正について(倉敷地域) 第24 議案第31号 岡山県広域水道企業団規約の一部改正について(佐伯・和気地域) 第25 議案第32号 真庭市国民宿舎桃李荘事業条例の一部改正について 第26 議案第33号 真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業の設置等に関する条例の一部改正について 第27 議案第34号 真庭市合築駅舎条例の一部改正について 第28 議案第35号 真庭市美甘シルバーセンター条例の一部改正について 第29 議案第36号 平成17年度真庭市一般会計予算について 第30 議案第37号 平成17年度真庭市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について 第31 議案第38号 平成17年度真庭市牧場事業特別会計予算について 第32 議案第39号 平成17年度真庭市国民健康保険事業特別会計予算について 第33 議案第40号 平成17年度真庭市老人保健事業特別会計予算について 第34 議案第41号 平成17年度真庭市介護保険事業特別会計予算について 第35 議案第42号 平成17年度真庭市介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定)予算について 第36 議案第43号 平成17年度真庭市簡易水道事業特別会計予算について 第37 議案第44号 平成17年度真庭市浄化槽事業特別会計予算について 第38 議案第45号 平成17年度真庭市農業集落排水事業特別会計予算について 第39 議案第46号 平成17年度真庭市下水道事業特別会計予算について 第40 議案第47号 平成17年度真庭市分譲宅地事業特別会計予算について 第41 議案第48号 平成17年度真庭市津黒高原観光事業特別会計予算について 第42 議案第49号 平成17年度真庭市クリエイト菅谷事業特別会計予算について 第43 議案第50号 平成17年度真庭市温泉事業特別会計予算について 第44 議案第51号 平成17年度真庭市交通災害共済事業特別会計予算について 第45 議案第52号 平成17年度真庭市農業共済事業特別会計予算について 第46 議案第53号 平成17年度真庭市水道事業会計予算について 第47 議案第54号 平成17年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算について 第48 議案第55号 平成17年度真庭市国民宿舎事業会計予算について 第49 請願第 1号 新たな定数改善計画を早期に策定し、少人数学級の実現を求める請願書 第50 請願第 2号 路線バス蒜山-倉吉線の運行について 第51 陳情第 1号 乳幼児医療費助成への国保国庫負担の減額調整(ペナルティー)の廃止を求める国への意見書採択のお願い 第52 陳情第 2号 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願い 第53 陳情第 3号 岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度抜本的改正を求める陳情書 第54 陳情第 4号 「骨太方針2005」において住民本位の地方財政確立に向けた意見書採択を求める陳情書 第55 陳情第 5号 「大坪水路改修」陳情書 第56 陳情第 6号 市道山の平線舗装整備陳情書 第57 陳情第 7号 市道認定陳情書「影地内」 第58 陳情第10号 お福と湯原温泉の小冊子発行に伴う補助金要望 第59 委員会付託             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第59まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(40名)   1番  小 田 康 文 君         2番  竹 原 茂 三 君   3番  安 田 幸 雄 君         4番  西 村   宏 君   5番  池 田 文 治 君         6番  加 藤 大 悟 君   7番  中 元 唯 資 君         8番  初 本   勝 君   9番  長 尾   修 君        10番  井 藤 文 仁 君  11番  妹 尾 素 男 君        12番  岡 崎 陽 輔 君  13番  河 部 辰 夫 君        14番  山 岡 宏 充 君  15番  原   秀 樹 君        16番  長 尾 政 則 君  17番  入 澤 廣 成 君        18番  由 井 堅 史 君  19番  江 田 知 之 君        20番  宮 田 精 一 君  21番  遠 藤 正 明 君        22番  池 田 正 行 君  23番  長 尾 泰 行 君        24番  古 南 源 二 君  25番  草 地 秀 育 君        26番  石 賀 英 明 君  27番  三 村 一 夫 君        28番  森 田 一 文 君  29番  伊 東 恭 一 君        30番  小河原 靖 弘 君  31番  金 谷 光 二 君        32番  福 井 荘 助 君  33番  住 田 映 治 君        34番  福 井 孝 行 君  35番  西 山 征 和 君        36番  奥 田 一 雄 君  37番  福 井 茂登洋 君        38番  谷 口 宗 一 君  39番  松 葉   昇 君        40番  小 谷 孝 佳 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       井 手 紘一郎 君    助役       高 田 浩 一 君収入役      藤 原 一 夫 君    総務部長     山 中 俊 男 君企画振興部長   植 木 眞 一 君    市民生活部長   篠 崎 仁 志 君健康福祉部長   谷 本   優 君    産業建設部長   三 浦   明 君産業建設部次長  近 藤 多久美 君    公営企業部長   三 牧   充 君消防本部消防長  池 田 悦 雄 君    蒜山振興局長   宍 戸   學 君川上支局長    多久間   稔 君    中和支局長    進   富 長 君北房支局長    山 崎 泰 則 君    落合支局長    木 下 伸 一 君久世支局長    仁 枝   章 君    勝山支局長    榊   勝 昭 君美甘支局長    西 尾 元 志 君    湯原支局長    池 亀   進 君教育長      大 倉   貢 君    教育次長     樋 口 正 三 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   長 尾   等 君    参事       山 田 初 枝 君参事       桑 田 常 男 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時00分 開議 ○議長(小谷孝佳君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は40名全員であります。定足数に達しておりますので、これより平成17年第2回真庭市議会定例会の2日目を会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付したとおりでございます。 早速議事に入りたいと思います。 これより質疑を行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) まず、日程第1、議案第8号真庭市助役の定数を増加する条例の制定について質疑を願います。 質疑ございませんか。 14番。 ◆14番(山岡宏充君) 質疑の前に、市長、さきの選挙によって御当選おめでとうございます。また、先日はすばらしい所信表明、感服いたしております。私たち議員も新生真庭市のため力いっぱい頑張りますので、よろしくお願いいたします。 それでは、質疑に入ります。 市長は所信表明で、合併協が示した新市建設計画の方針に沿い、にぎわいと安らぎの真庭をつくると表明されています。そこで、助役2人制について3点質問いたします。 まず1つ、1に助役2人制、1名は事務担当、もう一名は財政担当と説明されましたが、財政は本来収入役が担当すべきものではないですか。 2点、助役を1名ふやすことで年間1,000万円ほどの支出が必要だが、それ以上にメリットがありますか。 3点、助役2人制は井手市長体制が続く限り続けられますか。 以上、3点について質問いたします。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁を求めます。 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 山岡議員の御質問にお答えいたします。 まず最初に、私の当選につきましてお祝いのお言葉をいただきました。御激励もいただきまして、まことにありがとうございました。 それでは、質問に答えさせていただきます。 私が今回条例改正につきまして議案を上程しているところでございまして、その中に助役2人制というものがございます。それについて御質問でございますが、私は市長に就任をいたしまして、合併協で決められた事項を率直に推進をしていかなきゃいけないと、積極的にその事業の推進に取り組んでいかなきゃいけない、そのように思っております。 しかし、皆様も恐らく御承知のとおりでございますが、今日極めて厳しい財政状況であることは申すまでもありません。同時に、私たちのこの真庭市というものが、県下に例を見ないほどの広大な面積である。と同時に、9カ町村という基礎自治体が集合した新しい自治体になったわけでありまして、しかも恐らくこれは皆様もお考えのところだと思いますが、庁舎の問題でありまして、本庁舎が3つ、それぞれまた支局があり、広大な面積のそれぞれのところに、およそ旧町村の役場を基点にいたしました行政組織がつくられているわけでありまして、これを有効に行政推進のために役立てていくということは、相当の工夫と、そして努力が必要であろうと思っております。 その状況の中で、スリムな行政組織をつくる、そして行財政改革を断行する、これはもう当然のことであります。それと同時に、地域住民の方々に行政サービスが下がらないということは最も大事なところでございまして、これを総合的にいい方向に持っていくというためには、私なりの考えも政策もあるわけであります。その中に助役2人制ということを申し上げているところでありまして、合併協では助役が1ということになっていることはよく承知しておりますが、この1は合併協では必ず絶対に1でなきゃならんという趣旨のものでないようにも伺っております。合併協ではさまざまな意見がありまして、蒜山の方にでも1人助役を置いて2人制になったらどうかという議論もあったやに聞いておるところであります。 しかし、これは最終的には市長が決めるものでございますので、私はこの厳しい状況の中で、少なくとも最初は、最初は、今始まったばかりでありますから、それを立派に船出をさせる、そして飛行機で例えるならば早く上昇気流に乗る、このことによって市民の方々にも安心していただける、また真庭市の進むべき方向も認識していただける、こういう体制を早くつくっていく、これが私は非常に大事なことだと思っておるわけでありまして、その中に私の政策ブレーンをやはり充実していきたいという気持ちがあります。 助役を1人は地域のさまざまな問題を把握して市政に反映する、そしてまとめていただく、事務方の長という立場も取っていただく。と同時に、最も重大な問題は財政改革でございまして、これは私自身が財政の専門家ではありませんが、大筋のところはわかっておりますけれども、これから県や国に対してまさにちょうちょうはっしとやり合っていかなきゃならないような局面が多々出てくると思います。そして、今真庭市が抱えている財政の問題が何に一番大きな問題があるのか、どこを直さなきゃいけないのか、あるいはどこを助成をしていただかなきゃならないのか、さまざまな問題があると思います。そういうところを専門に政策ブレーンとして活動していただく助役が私は必要であると、このように感じたところでございまして、財政は収入役がやるもんだというように言われましたけれども、収入役の仕事はまた別にあるわけでありまして、私はまさに政策ブレーンとしての財政担当助役としての役目を果たす人がぜひ欲しい。これは条例改正をして議会の方々の御理解を賜らなければならないことでございますから、ひとつ御理解をいただきたいと思っております。 また、助役1人を任命いたしますと、相当の給料を払わなきゃいけないということは当然でありますが、それ以上の効果があるかどうかというようなお話でございました。これは私は数値として申し上げることはできませんけれども、非常に大きな効果があると考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 私は合併協議会の中でさまざまな御決定がありますので、それを基本にして忠実に実行していく、これは私の考えでもあります。 時期のこともお尋ねでございますが、私が任命いたします助役の任期は4年であります。これは法律に基づいたものでありますが、私は幹部をいつまでも多く抱えていこうと思っておりません。できるだけ助役が1人で済むようなそういう時期を、そういう状況を一日も早くつくりたいと思っております。いつまでということは申し上げられませんが、任期4年の中で助役が1人でも十分市政を担当できると、こういう財政基盤を確立するその日を一日も早く達成できるように努力をしていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 14番、再質問。 ◆14番(山岡宏充君) 今の答弁で、飛行機といいますか、飛行場に例えられましたが、要はあれですか、4年間で真庭市が離陸する、飛行機がですね、離陸するのを例えば2年間で離陸するために必要だというように解釈してよろしいか。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) お答えいたします。 年限を切って申し上げたわけじゃありませんで、飛行機は低空飛行してずっと1年も2年も3年もして非常に不安定な状況をつくっていくということは、これは市民に対しても責任があることですから、私の責任を果たしたことにはなりません。早く上昇気流に乗って、なるほど真庭市は堂々と離陸し、十分な体制で前進しているんだと、こういうことを市民の皆さんにも信頼がいただけるようにしたいと思っておりますので、私は4年間でどうするとかというようなことを考えておりません。職員に対して、あるいは特別職に対して1年勝負、1年で仕事をしろと、そしてそれは4回勝負どころがあると。1年勝負、4回勝負しようと、これが私の任期の間でありますから、そういう一つの短期的な目標設定をいたしまして、それを達成できることを一日も早くやっていきたい、しかも強力にやっていきたい、そのように考えているところであります。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 14番、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 8番。 ◆8番(初本勝君) ただいま山岡議員が質問されまして、内容的にはひどい違いはないと思いますが、まず第1に、一番私が危惧しますのは、合併協議会で50人にもわたるような大勢の方々が英知を絞り出し、今の財政下の中でいかにこの真庭市が稼働するかということを研究等をしてきたわけですね。その中で、やはり今のこの程度の財政規模では助役は1人、収入役は1人という形でいいだろうということで決定をなされておるわけです。そのことをわずか2カ月程度で、動き出してすぐに助役が2人いなければならないというそういうことは情けないと私は思うんです。井手市長も市長に立候補され、決意をされて出られたその立場からいいますと、自分がやはり機関車となり、汗をかき、努力してみて、どうにもならないという結果が生まれたときに初めて考えていくべきではないかなと思います。 今、この財政下の大変厳しいときに、市長は新しい助役をし、国からのいろいろな資金を調達されるような言い方をされましたが、岡山県にも国にも今お金はないわけですね。何ぼ水が飲みたいと思いましても、水のない井戸に幾ら優秀な人が行っても、なかなかその水はくめないと思いますが、そこら辺についての考え方をお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 合併協で多くの方々が英知を終結して建設計画を決定されたことは、私は大変敬意を表しているところでありまして、その建設計画にのっとり私は市政を運営していきたいと考えております。 しかし、私も市長という立場で合併協の決められたことの忠実な推進というのは当然のこととはいえ、やはり市民に対して大きな責任をしょっているわけであります。財政の問題が私は最重要課題だと考えておりますが、これはもう真庭市だけでなしに、どの市町村も大変な状況にあるわけでありまして、大変苦労もされておられるわけであります。ましてや真庭市というのは、私も先ほど申し上げましたように、県下でも特異な合併であり、この合併が成功するかしないかは、県下のみならず全国の注目の的だとも思っております。私はむしろこの大合併が全国のモデルになるほどの立派な合併だと市民の方々に評価されるような、そういう体制をつくっていく責任があると考えております。 したがいまして、財政状況をとりあえずやってみて、まあどうにもこうにもならなくなったから、ひとつ何とかしなきゃいけない、その中に助役でも2人にしようかと、そういう考えは私はとっておりません。初動操作が大切なんであります。今まさに何をなすべきか、それは選択と集中という言葉もございますが、まさにさまざまな選択肢の中からこれというものを決めて、それに集中的に人材を登用していく。しかも、それはのんべんだらりと長期にわたってその人材を活用するということでなし、まさに時宜を得た人材活用、人材は生かして使えという言葉もありますから、そういうことは今まさに財政担当の助役を置くことによって、確たる財政基盤を確立する、そして早期に助役が1人でもいい体制をつくっていく、これが私の市長としての責任であると、このように考えているところであります。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 8番。 ◆8番(初本勝君) 市長、上程された以上は、相当決意を持っての上程だと私うかがいますんで、幾ら私どもがあれこれ言いましても、この御決定は変わらんとは思いますが、やはり井手市長を選択されました多くの住民の皆様方は、井手市長が長年経験されました議会人としてのその実績と、いろいろな面での市長自体が主張されました、私は太いパイプを持っとるということでの期待感から井手市長を選ばれたわけですね。その中で、動きかけてすぐそういうような体制に動くということは、私は本当に井手市長、私自身も井手市長が本当に長年の経験がありますから、市長になられたときには相当頑張っていい体制ができるという期待も持っとったわけですね。動きかけたらすぐにだれかに頼らなければこの財政はどうにもならないという、そのようなことでは私はいけんと思うんですよ。 それで、確かにこの広い広範囲の合併ということで大変とは思います。それから、支所が分散しているということもあります。そのために部長も、普通でしたらこの程度の規模でしたら4人ぐらいでいいところが、大勢の部長がおられますし、今まで大変豊富な経験を持たれた高田助役を任命され、また前村長でありました収入役も設けられたわけです。そういう点からいいますと、私は鬼に金棒、大変いい環境づくりができとると思っとるわけですね。その中で、なぜ今からそのことをしなければいけないか。もうこれは最初からわかっとったことですよ。そうしたら、立候補されたときに、私市長になりましたら助役2人にして、皆様のために頑張りますということを一言なして言われなんだんですか。私はちょっとそこら辺がおかしいと思うんですよ。どうぞ。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 私は当選をさせていただきました。多くの方々の御支持をいただきました。私に対する期待も大きいことはよく認識をいたしております。だからこそ、立派なスタートを切りたいと思っております。私の周辺には立派な部長もおり、また助役1人、収入役1人、教育長も1人、特別職もおります。その体制に加えて、政策ブレーンとしての助役をもう一人財政担当として配置し、万全を期して、そして立派なスタートを切ることが市民のためになる。私のためじゃありません。助役1人をふやすということは、私のためでは全くありません。私は市民のためにこれはやらなきゃならないことだと考えております。 選挙中に助役を2人にすべきだというようなことを言うべきだったというようなことを言われておりますが、私は行政組織、人数、助役がだれ、全く触れておりません。構想の中にはいろいろありましたけれども、そういう助役を2人にするとか1人にするとか、収入役を置くとか置かないとか、そういうことをもって私は選挙戦は戦っておりません。しかし、当選いたしたんでありますから、私自身の考えていることを議会の皆さんに御理解をいただくその努力を今いたしているところであります。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 8番、再々質問。 ◆8番(初本勝君) 決意のほどはよくわかっておりますので、これでやめたいと思いますが、やはり私はこれは結果を見てどうこうということになると思います。水をくみに行って水がくめなかったという結果になったときに、どのようなお考えがあるかなというそこら辺もお聞きしまして、私の質問をやめたいと思います。
    ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 私が申し上げましたことは、私の責任としてこれからもずっと胸におさめてまいらなければなりません。いろいろ大きな課題がこれから山積しているわけであります。イバラの道であるかもしれません。これは私一人がやり得るものではありません。大勢の方々の英知と工夫、才覚をもってこの難局に臨んでいきたいと思っております。議会の皆様方にも何分御理解をいただき、御支援を賜りたいと心からお願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 次に、12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) 議案第8号について、先ほどから質疑もされとるわけですけども、助役の定数を増加する意味合いですね。先ほどの論議と重なる面がありますが、いわゆる補助機関としての助役制度で、先ほどからの市長の話を聞くと、政策ブレーンという言い方をされていますが、長の補佐という中で、いわゆる市長権限の一部を委任をさせて処理をさせるという補佐機能を強化するということだろうと思うんですね。それは財政担当なんだということで、特に今のお話の中では国・検討の中で財政的に優位に持っていくっていうことだろうと思うんです。 そこで、先ほどもありましたが、市長のやはり政策を実行し、それを補佐するという補助機関としての助役というものを短絡的に1名ふやすことで、それが実現するということではないんではないかと。もっと言えば、そういうところこそ市長の最も腕の見せどころ、もしくは長年の政治経験と人脈の中で、やはりきちっとそこがやれる私は市長さんだと思います。 またもう一点は、今おられる職員も含めて、そういうことがきちっとプロジェクトを組んで国・県とのパイプ、財政的な積極策が打てれるそういうシステムをつくってやれば、私は十分やれる人材もそろっているというふうに思うんですね。なぜ、それは担当助役を置くということで解決する問題ではなくて、姿勢の問題として首長が責任を持って、まさに政治のダイナミズムのところですから、ここに腕の見せどころがある、そこにやはりきちっと職員の組織体制や、助役も含めていやっていけるんではないかという気がするんですね。 県から、国から都道府県に副知事を呼んで、天下り人事で階級だけ上げて帰るというのが批判的にありますよね。そういうことじゃない人事だろうとは思いますが、そういう批判も免れない。そういう点で、やはりその辺の意味合いがもう少し我々にはわからないという気がするんですね。その点ちょっとお伺いしておきます。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 行政推進の最高責任者は市長であることは当然でありますが、事務方の部長以下大勢の職員がおりますが、その中の最高責任者は助役であろうと思っております。事務方の一番重要な職責に助役がいると、そのように思っております。したがいまして、市長を補佐していただくことは当然のことでありますが、これをどのような形で市長が組織体にしていくのか、これはさまざまな考えがあると思います。岡崎議員がお話しになりましたことは、私も理解は十分できます。県議会なんかでも、国の天下りの副知事を知事はそう言ってやっているという批判はあります。 幾分そのような面もありますが、しかし長たる者がこういう体制で市政を運営していきたいんだと、これの効果は、結果といいますか効果は、これは今後やってみなければわかりませんが、その責任は市長にあります。したがいまして、この人事が非常に不効率で市民のためにならない人事であるというそういう状況になった場合には、私は責任があると思っております。しかし、今私は市長の席に座って、本当に市民に対して立派な市政を推進していくために、この政策ブレーンとしての財政担当助役が必要であると、そしてそれは長くつけようと思ってはおりません。早く財政確立をすることが、私のまた大きな使命でもあると思っておるところであります。 国や県へのパイプは、私とともに今の現助役とか収入役等々の体制でも十分できるんではないか、このような御期待をいただくのは大変ありがたいことではございますが、私自身行政に執行部に入ったのは初めてでありますから、立派な体制をつくって、本当に真庭市は合併しても盤石であると、こういう市民の不安、懸念を一日も早く払拭し、そして軌道に乗せることがまず何よりも大切である。そのために集中、選択、集中という言葉がありますが、今この助役2人制をお願いをいたしたいと、必ずや効果あるものにさせていくと、こういうことを決意いたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) およそ理解できますが、しかし新しくスタートした市、そして本当に長年の政治経験とネットワークを持たれた市長さんに私ども期待をいたしますし、また旧郡内の地域から優秀なやはり職員体制も確保されておる、そして専門プロジェクトも組めるということが市の真骨頂でもあったという説明があるんですね。そういう点で言うと、私は十分新市長のリーダーシップのもと、そうした財政問題も行革の問題も、国、県に対するいろんな政治的なアプローチも十分できる人材と能力が十分にあるというふうに思うんです。短絡的な助役を選任したからそうということではなしに、やはり自立と創造という意識がないと、やはり国・県に頼るという姿勢での市政運営ではなしに、やはり自立で産業をつくり、地域をつくっていく、そういう心構えを示していただきたかったなという気がいたします。これは要望です。再度お願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 よろしいですか、答弁は。 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 岡崎議員の今の御発言は全く私も同感でございまして、そのような決意と、そして実行でこれから市政を運営していきたいと考えております。 やはり物は人がつくるわけでありますから、その人材による体制が真庭市発展のための大きな原動力になることは間違いありません。同時に、職員、いわゆる私たちの執行部としての職員だけで行政を引っ張ることは、もう時代がそういう時代を許さない時代になっております。これからは、今までは行政と企業、官僚と企業ということで日本は進んできたように思いますが、私はそれに今度は市民という方々が加わった3本柱で事業が進めなければ何もできない時代になっているんではないか、そのためにも行政の職員がその責任を意識し、意識改革をする中で地域住民の方々との協働体制もとっていかなければならない責任がある、自立できるような意識改革を職員全員に持っていただく、みずからが市長であるという気持ちで職員に職務に専念していただきたい、そのようなことを常に考えてやっていきたいと思っております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 12番、再々質問よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 15番。 ◆15番(原秀樹君) 私は助役2人制の導入することについては異論はございません。特に、井手カラーを発揮していただきまして、理念であります「改革・創造・融和」、これを一日も早く実現していただきたいということを願っております。 そして、提案説明の中で、市長は助役2人制を導入して事業評価システム、そしてバランスシート、この制度を立ち上げたいと、このようにおっしゃられました。この事業評価システムの制度策定、このめどをいつごろに持たれておるのか、そして構成的なものが概要でも結構ですから、今お答えできればお伺いしたいと、このように思います。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 原議員の御質問にお答えいたします。 「創造・改革・融和」このような理念のもとに、私は「にぎわいと安らぎの杜の都「真庭」」を実現していきたいと、このようなことを申し上げているところでございますが、そのためにもやはりその事業が本当に効率的なものになっているのかどうか、予算を投入したけれども、また予算を執行したけれども、その効果が本当に市民のためになっているのかどうか、これは常にチェックしていかなけりゃならないと思っております。 1年、今始まったばかりでありますから、今の事業評価ということは、あるいは行政評価ということはちょっとでき得ないんでありますが、常にしかしその気持ちを持って市政を運営していかなきゃいけないのは当然でありますけれども、始まったばかりでありますから、今事業評価のやり方はどうかということをここで明確にすることはちょっとしにくいんですね。それこそ財政担当助役が配置できるならば、その助役にも加わっていただき、現体制の中でこれから市政の事業評価をどのようなスタイルで市民にそれを明示できるような状況をどうすればいいのか、これが大事なんであります。 県ではそれはしてるんですね、もうしております。そして、ランクづけをして、その事業評価に基づいて来年度の次の予算組みをしていかなきゃならないと、このような体制で進んでおるようでありますから、私どもの市にいたしましても、18年度の予算編成にその事業評価体制を早期につくって、それまでの事業評価を、中間的であるかもしれませんけれどもつくりまして、来年度の予算に反映できるように、少しでも反映できるようにいたしたい。そして、本当に1年たったときにまた評価を、議会の方々はもとよりでありますけれども、市民の皆様に公表して御批判を仰ぎたいと、そのように思っております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 15番、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 39番。 ◆39番(松葉昇君) 私はこのことに関しては、私は市長、一般質問させてもらうことになっとんで、簡単にちょっと今の中でお答えをお願いしたいんですが、合併の今成功ということを今市長が言われたんですが、合併が成功したという定義というのは非常に難しいんじゃないんかなと。 まず1つ考えられるのが、国の財政の中でどうにか自治体がやりくりができるという状況を早くつくるというふうに理解をすりゃええんじゃないかと私は思うわけですが、それも御異論があればお願いしたいんですが、私は今の国や県にお願いをして財政を持ってくるということが一番のように、上昇気流に乗るように市長は今言われているわけですが、私はこれから今の国の財政状況、今の国の日本のあり方からいいますと、倹約をする、いかにも緊縮財政をとりあえず知恵を出してやる。まず、例えば職員の数は減していかなきゃいけないと、こういう状況の施策の方が優先するべきだと。いわゆる全国の平均自治体よりは少しでもええ、財政の豊かな自治体をしたいというふうに聞こえるんですが、やはり平均よりは惨めな思いはしてほしくないんですが、最低平均点ぐらいの思いぐらいでいくということになれば、全国のかなりの市が1人助役、1人収入でいってる状況の中からいっても、あえて2人で財源を確保しなきゃいけないというのはいかがなもんかなという基本的な考えだけで、それだけ、明確でよろしい。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 松葉議員の御質問にお答えいたします。 合併が成功したかどうかの判断、判定、評価、これは非常に難しいと思います。さまざまな観点があります。私は先ほどの所信表明では、やはり地域住民の方々が同じ感動、同じ目標、そして同じふるさと感覚が持てるようになることが合併の成功の大きな要因であると、そういう意味合いのことを申したわけでありますが、もとよりそれだけで合併が成功したと言うことはできません。財政が破綻したんでは、これはもう何もならんわけでありますし、また事業が地域住民の要望にこたえられないような、すなわち行政サービスが非常に低下してしまっているようなそういう状況で成功したとは言えないわけであります。 先ほど倹約をする、緊縮財政をとる、そして財政再建を果たしていく、こういうお話もありましたが、私もそのことは当然重要なことであり、もとより否定するものではありません。しかし、同時に市民の方々は合併効果というものを一日も早く実感したいという要望もあるわけであります。私はその合併効果を市民の方々が感じていただけるぐらいの積極的な事業を本当はしたいんです。 合併特例債、あります。一応三百数十億円のうち160億円ほどのものを使うようにというようなことが合併協ではありますが、この使い方にいたしましても、本当にこれが合併効果を生むような合併特例債の使い方ということでありますから、この倹約するということと、そして積極的に事業を進めていくということ、この2本が両立できるようなことをやりたい。これは夢と希望に燃えて今市長に就任しているんですから、そういうように言うんでありますが、しかし今後さまざまな課題が生じてくると思いますから、そのときに当たっては、私も身を粉にして市民の要望にこたえられるようなそういう市として、あるいは合併してよかったという機運になれるように努力をいたしたいと思っております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 39番。 ◆39番(松葉昇君) それじゃあ、再質問1点だけお願いいたします。 今の中で市長、いわゆる合併効果ということは、長所のよかった面を住民に感じてもらえるということは、これはかなり難しいことではなかろうかなと。というのが、今回の合併は、私どもは町村議会議員をやった中で理解していることは、国の財政が非常に逼迫してきたから、どうしても行政の合理化をしなきゃいけない。そこが第1目的であっての今回の全国の合併ではなかろうかなと私は理解しとるんです。そういう状況の中で、住民の皆さんは合併効果に期待するというよりか、むしろ行政サービスを最低限に抑えていただけるだけのことしか、逆に本当に日本の財政を今理解した中であれば、そういう物の考え方しかできないんではないかと思います。 もうしつこく言いません。そういうことで、先ほどの両方の、倹約もしなきゃいけない、その中から夢も与えなきゃいけない、非常に難しいと言われたんで、まさしくそうだと思いますが、大きな根本は国のお金がもうないから、合理化をせざるを得ないというところが一番大きなテーマではないかと思います。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) お答えいたします。 合併効果がどうなるか、なかなかこれは難しいことであります。今回の市町村合併の最も大きな要因になったのは、財政再建、財政が破綻する、それによって合併をしなければならない、こういう方向で進んできたことは間違いありません。ということは、今までの市町村、今までの合併しない状況の市町村であれば財政破綻を来す、とても住民サービスを向上できるような自治体にはなれない。つまり、自立する地方自治体にはなれないというところから、私は合併の必要性が生じたものと思っております。 また、合併をした地方自治体がさらに今まで以上に財政状況が悪くなるということでは、これは合併の意味がないわけでありますから、合併することによってさまざまな倹約もできる。職員を減すとか、議員の方々も大変減ってきた、行政組織もスリム化にする、そういうさまざまな工夫と才覚によって、新しい自治体を誕生させることにより、財政が少しでも余裕を持って行政を推進できるような体制をつくるということが合併の目的であったと思います。 したがいまして、真庭市の財政は、これはもう言うまでもなく大変であります。だからこそ私は財政担当助役を1人置いて、それに専門にかかってもらって、絶対的な体制をつくっていく必要がありと、そのように思って助役を専任させようと思っているわけでありますが、しかし行政サービスが今までよりもまあ何とか維持してもらえればいいというそういう消極的な考え方でなしに、合併したことによって、なるほど少し明るい面が見えてきたなと、こういうようなことを市民に実感していただけるような積極的な市政に私はチャレンジしていきたいと、そのように思っておるところであります。 以上であります。            (39番松葉 昇君「再度お願いします」と呼ぶ) ○議長(小谷孝佳君) 39番。 ◆39番(松葉昇君) もう終わりにしようと思いよったんですけど、住民が合併してよかったなという理解もしてもらわないけんというのもようわかるんですが、やはり今市長が言われたことがまるっきり私が反対にとるのは、今国も県が財政が厳しいのはわかっとりますよと、そういう状況中でわざにもう一人財政担当助役をつくって銭をとりに行かないけんという発想は、国や県の物の考え方からいうたら一番矛盾しとるように私は思えるんですよ、大きな根本が。もうないというのはわかりましたと今ちょっと答弁されました。ない中にとりに行くということが方法論としてどうかということだけで、もうそれは答弁よろしい。今度また一般質問、そういうことでひとつよろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑はございませんか。 6番。 ◆6番(加藤大悟君) 1点だけお尋ねします。 市長助役2人制でございますが、今1人はすばらしい優秀な方が助役がおられるわけでございますが、人材はどういう方を登用したいと考えておられますか。例えば地元出身とか、あるいは県外とか、元県職のOBとか、県職だとかいろいろなことの条件があると思いますけど、そのあたりはどうでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 加藤議員の御質問にお答えいたします。 人材をどう求めるかということでございますが、何よりも助役2人制の条例改正がなければ、私には何もできません。否決されれば、これはできません。したがいまして、今条例改正をお願いしておりますので、2人助役制が確定いたしましたときから次の人選に入りたい、立派な皆さんの期待にこたえ得るようなそういう人選に入っていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 6番。 ◆6番(加藤大悟君) すばらしいブレーンが2人できるわけでございますが、そういうことにおきまして、市長としては若干の仕事の量の軽減ができるんじゃないかと思いますけど、その間を市長としてこういう問題に対して一生懸命取り組んでいきたいんだと、そういうことがあれば教えてください。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 再質問にお答えいたします。 今私は特定な事業、これを特にやっていきたいというようなことよりも、何よりもこの真庭市政全体の組織固め、陣容固め、そういうことをきちんと体制をつくることで2人助役制をお願いしとるところでございますが、そういう体制づくりと同時に、市政を今2カ月足らずお預かりをしているところでありますが、いろいろ課題がありますね、たくさんあります。あり過ぎますと言っていいほどの気持ちで今職務に専念しておるんでありまして、組織体が効率的な組織体になっているのかどうか、そうとも言えませんですね。したがいまして、四方八方目配りをしながら、さまざまな課題がありますので、それは優秀なスタッフがまとめてくれると思います。私自身もそのことを十分感じながら、また地域の方々からの御意見も伺いながら、課題を解決するために努力をしていきたいと思っておりますので、これだけどうかということにはちょっと申し上げられないことを御承知いただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 6番、よろしいですか。 ◆6番(加藤大悟君) はい、よろしいです。 ○議長(小谷孝佳君) 38番。 ◆38番(谷口宗一君) 38番谷口でございますが、私は難しい言葉でなしに、私は先般議員の方で各支所を回ったわけですが、828平方キロというものは非常に広い。本当、例えて市民の人がどのくらい広いんならというなかなか言葉の表現ができません。しかし、市長はこのたび市長に当選されまして、新生真庭づくりに非常に熱意を持ってやられております。そういう中で、北房町も新しく入りましたが、22年間の間真庭市議会議員として立派にやられた功績が、今後新しい新生真庭の市長として生かせるものと私は確信をしております。 財政問題につきましても、いろいろ合併協の中から、また現在これからの予算書の中でも非常に難しい問題がございます。私は国からの交付金とかいろいろありますが、しかしこれから10年間は特例債についてはある程度保証はされておりますが、それから先の問題についても今研究していかないと、なかなか立派な行政改革ができんというように思うております。 その中で、真庭市が誕生しておりますが、我々が勉強する過程の中で、普通財政問題を語るときに類似団体を示して、その中で勉強していくというようなことがございますが、真庭の場合は市としての要件の中で、なかなかそうした類似団体に乏しいというようなことがありまして、先ほど市長が言われてましたように全国に先駆けて新しいモデルの市をつくるというようなことについても、私は非常によいことではないかというように感じておりまして、それでまず市民の人が、本当に私も含めて財政問題を細かく我々が市民に対して答弁することはなかなか難しいんですわ。 しかし、できることがあります。それは、各支所、本庁の担当の窓口ですわな、この窓口は非常に井手市長になってから非常によくなったというような言葉が返ってほしいなと。そういうことについては市民部長ともちょっとお話をしたんですが、市長の受け入れがどうも今度の市長はええぞというのは、やっぱり窓口のあいさつじゃろうと思うんです。これは財政でのうてもできます。また、職員の、最近聞くのに、支所はわかりませんが、本庁あたりでも昔よりは、旧勝山町時代よりはどうも職員があいさつがないなと。 そうした中で、そういうことを改良することがまたええことでございまして、また市長に期間の中で半分ぐらいは市長としておってもろうてやることが、非常に今後の市政運営にええんじゃないかということで、私は2人制はよいことであるというように解釈をいたします。答弁をお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 谷口議員の御質問にお答えいたします。 力強い御発言をいただきまして大変ありがとうございます。 御指摘にありますように、市民にとっては支局等の窓口、これがもう本当に大きな意味合いを持つんでありまして、そこにいる職員が少しでも不愉快なような顔をしているとか、あいさつができんとか、あるいは常にうつむいとるとかということでは、どんなにいいことをしようとしても、これはもうスタートからだめなんですね。したがって、しかしそういう話聞くんですよ。今度の広い市の体制になったときに、今までその市におられた、旧町村におられた職員はいいけど、他の地域から配置されている方々はどうもなじめないといいますか、恥ずかしさというものもあって、どうもあいさつができませんよというようなことは確かに聞きます。これはいけません。私は早速に改めさせるように努力をいたしたいと思います。 同時に、私自身も市民に対してできるだけ接触をして、そして私は非常に顔がかたいと言われるんですね。やわらかい顔を持ちまして市民に接触をし、私の気持ちが伝わるようにしたい。そのためには市長席にもっとおれと、これは反省いたします。スケジュール係がどうも外に出すようなことを言ってくるもんですから、それで市長席におれないことも多いんでありますが、できるだけ市長席におる。ただ、市長席におるだけでなくて、もっと一歩前に踏み出す。私は各地域を回りたいと思っております。これは本当なんです。ただ、どういう方々とお目にかかるかということもなかなかあるもんですから、各地域を回って直接お聞きもいたしたい、そういうことの努力をさせていただきたいと思っております。ありがとうございました。 ○議長(小谷孝佳君) 38番。 ◆38番(谷口宗一君) ちょっと言うの忘れとったのを1件言いたいんですが、これから真庭市が今5万何千という人口でございますが、将来、近い将来国勢調査でもありますれば、恐らく国から出る交付金等が相当下がってくるというように思いますので、それとあわせて私ども一般質問したいと思うんですが、人口が減らんような政策をとっていただきたいというように思います。その点をお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 御質問にお答えいたしますが、人口が減る、これは極めて深刻な問題であると私は認識しております。だからこそ少子化対策は、むしろ真庭市の中でこれは最も大きな課題であろうと思っております。子供たちが減ってくる、それによって学校が統廃合される。学校の数がどんどん減る。県立高等学校でも20年までに今の県立高校の名前が20校消えるんですね。これはもう本当にゆゆしきことでありまして、将来の社会の力、経済の力、国の力を減少させる状況がもう既に始まっていると思っております。 少子化対策をどうすべきかというお話でございますが、これからあらゆる手だてを加えて、その子供がふえる施策を積極的に進めていきたいと思っております。今回私がこれも合併協議会で決められたことを改正してまで議会にお願いしておりますのが、乳幼児医療公費負担制度の拡充という条例改正でございまして、それもその一環だと御理解いただきたいと思います。頑張ってまいります。 ○議長(小谷孝佳君) 38番、再々質問よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 5番。 ◆5番(池田文治君) まず、1年生ですのではっきりわかりませんが、質疑はこれ全部議案に対して行うんですか。 ○議長(小谷孝佳君) 一件一件質疑が終わって、すべての案件の質疑が終わったら私が言います。 局長。 ◎議会事務局長(長尾等君) 1議案ごとに質疑をいただきまして、それから委員会付託ということ、最後にということです。 ◆5番(池田文治君) すべてに質疑を行うと。まずちょっと休憩をお願いしたいんですけど。            (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(小谷孝佳君) 休憩の動議が出ておりますので、それではここで休憩をさせていただきます。 ◆5番(池田文治君) それでは、全般に対しまして質問をさせていただきます。 15日の所信表明等々から……。 ○議長(小谷孝佳君) どうしたんですか。            (「最初の事務局長に言われたことに対して答えをもろうてから休憩にしよう」「最初の答えをもらわんといけん」と呼ぶ者あり) ◆5番(池田文治君) ちょっと質疑は全部されるかどうかだけ。            (「ちょっと8号だけじゃろう議長」と呼ぶ者あり) ○議長(小谷孝佳君) 今動議出されたでしょう、休憩とっていただきたいということで。で、今休憩をとらせていただきますというて宣告しとりますので。 それじゃあ、11時20分まで休憩します。            午前11時03分 休憩            午前11時19分 再開 ○議長(小谷孝佳君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして質疑を行います。 5番。 ◆5番(池田文治君) それでは、議案第8号につきまして質問させていただきます。 まず、市長の所信表明の中にも、基本理念といたしまして「創造・改革・融和」という基本理念のもとに執行体制を組んでいくということで、助役につきましては2人制を敷きたいということでありますが、その中で私どもも先般支局めぐりを行いまして、その中で1つには、本庁、支局の事務分掌あるいは権限等々の形態が確立されてないというのが大きな不満の中にもあったと思っております。 それから、事業評価、これにつきましては非常に難しい課題であろうと。と思いますのが、やはり中心部、周辺部をどう構築するかという中で事業評価を入れると、かなり周辺部の事業が厳しさを増すのではないかという気がいたします。 そういう中で、市長の改革の断行という方向性をまずお聞きをしたいと思います。どういう思いの中で改革断行をされるか、そしてその財源等々で助役の2人制にするかをお願いしたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 池田議員の御質問にお答えいたします。 私は就任してから今日まで、市政に対してどう責任を持つのか、全力を挙げて今取り組んでおりますが、先般の所信表明におきまして基本目標を、これは非常に私なりの言葉になっておりますけれども「にぎわいと安らぎの杜の都「真庭」」をつくるんだ、これが基本目標でありまして、それのためには「創造・改革・融和」という基本理念に基づいて努力していくと、このようなことを申し上げたところであります。 その中の改革ということでありますが、これはもう大変さまざまな問題があるわけでありまして、今まで9カ町村がそれぞれの組織体を持って行政推進に努めてこられましたが、それが一気に一つの行政組織の中に入ってくると。そして、それを一つの行政体としての機能を発揮できるようにしなきゃいけない。同時に、今その機能が非常に分散された形であるわけでありまして、恐らくそれぞれの支局を御訪問されたときにもいろいろな問題をお感じになったことだろうと思うわけであります。周辺部と中心部の格差是正をする、言葉では簡単でありますが、なかなか実現するということは難しい問題もあろうと思います。 したがいまして、私はこれからは何としましても行政だけで事を運ぶのではなくて、行政と諸団体、企業も含めての諸団体、そして地域住民、市民ですね、この3者の3本の柱が協働することによって、新しいまちづくりの手法がつくり上げていかれるはずだと、そのように思っております。その中に申し上げました地域づくり委員会の設置でありますとか、市政懇談会の設置でありますとか、そういうものも当然あるわけでありまして、これは実に大きな改革であろうと思っております。 行政組織としての改革、そして意識改革としての改革、そして共同体をつくるという改革、さまざまな改革があろうと思いますから、そういう改革のことを進めながら、真庭市の行くべき姿を構築していくと、このように考えております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 5番。 ◆5番(池田文治君) 再質問させていただきますが、財政というのは非常にわかりづらい部分もありますが、1つには要る経費を削りながらやっていくという部分が大きな視点になっているのが現在だろうと思っております。また、今議会等々でも執行部22名もおられます。そういう中で、本当に人材がいないんであろうかということも私は市長にお伺いしたいと思いますが、今の体制の中で私は十分そういう人もおられるであろうし、人材をつくるというのも非常にウエートが高い部分であろうと。なぜ本当に外部から招致をしなければならないのかというのがございます。 財政というのは、先ほども言いましたように、ある程度のスリム化をどうやるかという市長の大きなリーダーシップがあれば、やれる部分が私はかなり大きいものであろうというふうに感じております。その中で、2人制につきましては、広範囲であるからという部分は私も認識をいたしておるところであります。ですから、そういうことを含めながら、2人制につきましての議論はまた委員会等もございますので思いますが、やはり市長が2人の助役制で、1人は財政という位置づけをされる部分について、やはり再考をお願いしたいなと。といいますのが、財政を調えるというのは、市長の大きなリーダーシップがあればやれる部分がかなりございます。といいますのが、先ほどの事業、あるいは職員、それから本庁、支所の機能等々をもっと整理をし、そしてスリム化をし、実行されればなされるであろうという気がいたしております。このあたりにつきまして市長のお考えをお願いしたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 議長の方から言われまして、自席から2回目からの答弁をするように、失礼いたしております。 今庁内には人材がいるではないかというお話でありまして、確かに人材大勢おられると思います。ただ、私自身今この執行部に飛び込みまして、どこにどういう人材がいるか、今すぐ現時点で把握をし切れておりません。また、今回の人事配置が適材適所であったかどうか、これも今すぐ私が認識、評価を下す立場ではありません。しかし、いずれにいたしましても、これから長い行政を進めていかなきゃなりませんから、庁内に人材を見つけ、あるいは人材を育成し、市政の大きな推進の力になってもらいたいと強く期待をいたしているところであります。 そして、その中で助役2人制を再考してほしいという御意見でございますが、私は行政に小休止なし。人材を育成し、そしてその中から財政に明るい者を登用していく、そういういとまはありません。すぐにこれから中・長期的な展望も含めた財政再建の道筋をつけていかなきゃならないわけでありますから、私はもう一刻も猶予はならない、そういう立場で財政に明るい人材を助役に据えて、そして短期的な視点のみならず、中・長期的、これは合併特例債が10年というような期限がございますし、また地方交付税の縮減も15年間ぐらいでだんだんに減ってくるというようなことにもなっておりますので、そういう中で真庭市の財政の再建の道を明確にしていく。現時点と中・長期的な展望、これを含めた体制を早期につくりたい。そのために助役2人制、そして役割分担をきちんとして、財政担当助役とでも言えるそういう助役を置きたいと思って、条例を改正するようにお願いをしているわけでございますので、議員の皆様方のどうか温かい御理解をいただきますようにお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 5番。 ◆5番(池田文治君) 市長の答弁の中に財政担当というのがやはり出ておりますが、財政はやはり市長のリーダーシップがないと、財政に明るい職員が、助役が誕生しても、まず不可能であろうと。この点だけはやはり市長自身も意識を改革していただかなければ不可能であろうというふうに思っております。 そして、このスリム化のためには、やはり今の経費、313億円の予算等々にもありますが、やはりその予算編成も市長がリーダーシップを持って、やはり断腸の思いを持つ中でもスリム化等々を試みられるのが私はベストじゃろうというふうに考えます。そして、これからの市政運営、本当に改革というのは非常に重要でありますし、また支局の権限もさらに強固にするのが合併の基本理念でもございます。そういうことを考えながら執行をお願いしたいということで、市長への質問を終わらせていただきます。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁要りますか、よろしいですか。 大分時間が経過しておりますが。 37番。 ◆37番(福井茂登洋君) 皆さんのいろいろと市長の御答弁を拝聴しておりまして、どうしても1つ確認をしておきたいんです。今同僚議員から、市長は任期、いわゆるフライト正常と、正常なフライトになって、正常水平フライトし出しても、引き続いて今2人制をしかれるのかと、あるいはいつまでそれを続けることを明快にしたくないというように理解しとるんです。私どもの同僚議員は、いやもう市長は水平フライトしたらもうやめるんですよと、そこで今事務局で聞いたら、いやいや、それははっきり言ってないんだとおっしゃったんですけれども、市長どうなんですか。上昇気流をして並にずっと普通の他の町村にあるような、他の市町村にあるような正常なフライトをし出してもやはり置かれるのか、あるいはそうなったある時期においてやめるといったら難しいけれども、もうやめるんだというふうな決断なされるかどうか。今それもちょっと確認しておきたいんです。済みません。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 福井議員の御質問にお答えいたします。 私先ほど御答弁を申し上げましたとおり、助役の任期は4年であります。これは法律によって決められておりますので、その4年ということはもう当然のことであります。しかし、私は一刻も早く財政再建の道筋を立てる、そのために財政担当の助役に大いに働いていただく、そのために助役2人制をしこうとしているわけでありまして、例えば津山市も非常に人口が多いにもかかわらず助役を1人にしているんですね。これはもう長年ずっと津山市の行政の経緯がございますから、あのように財政担当とか何とか担当ということでなくて、助役が1人、これもスリム化の大きな成果でございますから、目指すべきところでございますから、だから一年でも早く、一日でも早く助役が1人にしても大丈夫だと言えるように、そしてそのことを議会の皆様に再度御提言ができるように全力を挙げてまいりたいと、このように思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 37番。 ◆37番(福井茂登洋君) 今市長、行政は小休止なしと言われましたが、ええ言葉ですね。もう行政は本当にもう常在戦争なんです。と思いますので、この言葉に今日肝に銘じて感銘しておりますが、そこのところはひとつ皆さんの御意見の答弁をもう少し頭の中で整理をして、私なりに判断したいと思います。常在戦争でございます。そのつもりで当たってください。どうも。要りません。自席も何も要りませんので、私は。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁よろしいですか。 ◆37番(福井茂登洋君) 結構です。 ○議長(小谷孝佳君) 質疑ありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) それでは、質疑がないようですから。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第2、議案第9号真庭市議会政務調査費交付条例の制定について質疑を行います。 質疑はございませんか。 16番。 ◆16番(長尾政則君) 議案第9号につきまして質問させていただきたいというふうに思います。 政務調査費ということでございますけども、よく新聞報道やテレビの方でも出ておりますけども、第2の議員の報酬であるというようなとらえ方をされている面がありまして、私は厳格な運用というものが必要ではないかと考えております。この条例の中の第3条の第2項に、当該年度分を一括して交付するとあり、第4項では4月30日までに交付するというふうに明記されております。いわゆる先払いというふうな形になるわけですね。要するに、使ってもいないものに対してお金を先に支払われているような形がまず1点とられているということと、それから第6条で収支報告書の提出が書かれていますけども、議長に提出するとだけ明記されておられます。審査といいますか、そういったものがどうなのかなという感じがしております。個人の意見でございますけども、きちっとした領収書の添付や報告書が出て、第三者の入った審査機関というものが審査をし、支払いを決定すべきではないかと考えております。このあたりにつきましていかがお考えか。 また、9条には必要な事項は市長が定めるともありますので、規則であったりそういうものを制定されて、より厳格な運用をされるお考えというものはないのでしょうか。 以上、お尋ねいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 長尾議員の御質問にお答えいたします。 政務調査費というのは、議員活動に非常に重要なものだと考えておりまして、実のところ私も県会議員として政務調査費をいただいておりました。これは報酬ではございません。政務調査のために必要な経費を計上しているわけでございまして、そのためには明確な収支報告が義務づけられていると思います。したがいまして、全額使われなくてもいいんですね。全額使われなくても、これだけで1年間よかったというような方もおられると思います。この収支報告等につきましては、これは議会の方でお決めになることでありまして、市長としてそのことに触れるということはなじまないんではないかというように思っております。 いずれにいたしましても、この政務調査費を存分にお使いいただきまして市勢発展にお役立ていただきたいと、私はそういう立場におりますので、お答えいたしておきます。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 16番。 ◆16番(長尾政則君) 議会の方でというようなことでございますけども、実際にこの条例というのは執行部側の方から御提案されているということでありますし、それからやはり私の個人の意見ですけども、もう少し厳格な審査の基準であったりとか、そういうものを明確にしておきませんと、またこれだけでなくて、先ほど市長が言われましたけども、使ってないものに関してといったら返金ということもしなければならないと個人的には考えているわけですけども、どうなんですかね、そのあたりの議長、運営方針といいますか、また議運等で協議をされて、そのあたりのことをされるような形をとられるんでしょうか。そのあたり。 ○議長(小谷孝佳君) 議題についての議長の質問に対しては答える用意は私はございません。 ◆16番(長尾政則君) では、市長、いかがなもんなんでしょうかね、そのあたりのこと。市長が定めるという形で条例文にはあるわけですけども、市長の答弁では議会側に投げかけられたような形を私とるわけですけども、実際にはこのあたりのところというのは執行部側の方のことだというふうに私は感じておりますけど、いかがでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 収支報告のやり方、内容につきましては、これは議長でお取り計らいになるものと私は考えております。ただ、条例には、ここに書いてあるとおりなんですが、残余の額に相当する額は返還しなければならないとかさまざまなことが書いてあります。これは条例として決められておりますので、あとは議会の方でお決めをいただきたい。例えば領収書をつけるとか、つけないとか、様々なことがありますので、これは議長の方でお取り計らいいただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか、16番。よろしいですか。 8番。 ◆8番(初本勝君) 議運の中でもこのことが結構あれこれ言われましたが、月に3万円という御決定でございますが、3万円を越して、今月なら今月3万5,000円使ったと。それで翌月の分を5,000円早く使ってもいいかということなんです。この3万円と記している以上は、それぞれの月々で3万円以内で使わなければいけないような内容ではないかなと思うんですが、一括して振り込み等の関係がありまして、使おうと思えば翌月の分を先使うこともできるわけですが、そこら辺の判断をきちっとしとかなければ、一番に市民の皆さんから劣後をとられる内容ではないかなと心配しております。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 初本議員の御質問にお答えいたします。 私の考えでは、月額の収支報告を出すことでなくて、年間の収支報告を議長に出されると、こういうことになっておりますので、年間分1年間にどのようなお使いをされるのか、これはもう御自由であろうと私は考えております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 8番。 ◆8番(初本勝君) そういうことだろうと思いますが、そうした場合にはこの月3万円というのがひっかかるように思うわけです。年間の事業内容で収支決算をして報告すればいいということが前提にあるんでしたら、36万円、調査費は36万円年間で付与しますということに変えていただけたら問題はないように思うわけですが、月3万円がありますとやはりそこが問題になるような気がしますが、そこら辺は絶対ないんでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) お答えいたします。 おっしゃるとおりでございまして、月に3万円という基準額、これは基準なんですね。したがって、交付するのは1年間に幾らかということになっていると理解しておりますので、条例の書き方は、これは第4条にありますが、1年間の在任期間の間に交付されたものを使用するということでございます。月額3万円という表現は……。ちょっと担当部長に答えさせます。 ○議長(小谷孝佳君) 部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 補足させていただきます。 確かに条例上は月額3万円、この部分につきまして2項で当該年度分を一括支払うと、こういう形になっております。したがいまして、先ほど市長が御説明ありましたように、一括交付いたしますから、その収支につきましては1年分をまとめてで結構かと、このように思っております。なお、月額3万円の条例上はさせていただいておりますけれども、2項で一括して支払うと、こうなっておりますから、1年分を一括してお支払いさせていただきたいと思います。 新しく議員になった方につきましては、その当選の日から30日以内と、こういうことになっておりますけれども、したがってこの予算が通りましたらお支払いさせていただきたいと思います。 領収書等につきましては、年間まとめて提出をお願いいたしたいと思います。そういう解釈でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 8番。 ◆8番(初本勝君) 私もこの程度の日本語なら理解できるところがあるんですが、ただ今ごろオンブズマンというのがおりますがな。あの方が、おい月に3万円与えるようになっとるのに、たとえ年間もらっとってそれを自由に使うてもええんかと言われたときに、どう答弁できるんですか。確かに一括して一遍に払いますというのはわかるけど、月に3万円しかあてがってないわけですよ。それだから、そういうこだわりはなしに、年間36万円だけじゃいけんのでしょうかな。そしたら、そこら辺のこだわりがなくなると思うんですよ。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 表現の仕方といたしましてはおっしゃられるとおりの表現があろうかと思いますけれども、4条につきまして、やめられた場合、年額で払っている場合はちょっと返還できない、3万円で決めておかないと、例えば3カ月先にやめられた場合は、その3万円掛ける3がどうやって払うか、こういう形になりますので、4条との関係がありますので、月額3万円とさせていただいております。支払いについては年額で払うと、こういう形でございます。 ◆8番(初本勝君) もう一遍させてください。もう一遍だけ。ちょっと詰めとかにゃいけん問題がありますので。 ○議長(小谷孝佳君) それじゃあ、質問してください。もう4回目になります。 ◆8番(初本勝君) はい、わかりました。 部長さん、ようわかるんですが、内容的には、そしたらこれ月に3万円以上使ってもいいということでしょう。それで、私が3カ月後にもし首になってやめたとした場合に、7カ月分使っとったとしたら、そしたら3カ月分だけいただいて、あとは返さにゃいけんということでしょう。そしたらおかしいでしょう、内容が。その間一生懸命活動して動いて使った分は、きちっと使うてもええわけでしょう。しかしながら、やめたときには3カ月分しか使ったようにはできませんよということが、そこら辺のつじつまがちょっと合わんように思うんですが、わしだけでしょうかな、これは。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。
    総務部長(山中俊男君) 1年間の活動費で交付するわけでございますから、当然7カ月間活動された場合は7カ月間と、こういうふうに御理解いただきたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 質疑を終わります。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 質疑ないようですので、次に日程第3、議案第10号真庭市職員給与条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第4、議案第11号真庭市職員等の旅費に関する条例の一部改正について質疑をお願いします。 質疑ございませんか。 5番。 ◆5番(池田文治君) この提案理由と条例の改正の一部分についてギャップがあります。あると思うんですが、まずこれについてお伺いしたいと思います。 それと、なぜ7割なのか。実費弁償という形で私はいいと思いますが、なぜ7割なのか、それについてお伺いします。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) この条文につきましては、全文改正の条文となっているところでございます。もとの条文につきましては、「岡山県自治研修所に2日以上滞在するときは、宿泊料は規定の7割の額とする。」と、こういう形になっております。したがいまして、自治研修所は現在のところ宿泊施設はなしということになっております。この7割の額につきましては、例えば岡山市に泊まる場合、共済組合の宿泊施設等によりますと、大体6,800円程度でこの7割は適正かなと、このように思っております。 それから、提案理由と中身が違うのではないかということでございますけれども、現在岡山市に研修等で3日とか4日とか出張する場合につきましては、ほとんどが日帰りとなっているところでございます。したがいまして、3日程度日帰りをされるのがほとんどでございますけれども、それ以上研修されます場合は、職員の健康上の理由も考えまして宿泊を認めると、こういった条文になっているところでございます。御理解賜りたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第5、議案第12号岡山県市町村総合事務組合規約の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 質疑がないようですので、次に日程第6、議案第13号岡山県消防補償等組合規約の一部改正について質疑を願います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第7、議案第14号真庭市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について質疑を願います。 質疑ございませんか。 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) 議案第14号について1点だけお伺いしたいと思いますが、地方自治法施行令第167条の17の規定ということで、私の自治六法が古いのかわかりませんが、17の規定がなくて、16までしかないので、要するに昔の電気、水道、ガス、賃貸料というものの長期契約の法律というのは認識しているんですが、ここで言ういわゆるそこの変更点というのが、そうしたものに加えてリースやサービスというものも長期継続させることができたんだというふうに変更になったととらえていいのかどうか、この辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) おっしゃるとおりでございまして、今回機器のリース契約等、それからさらに長期的な役務の提供に関する契約、こういったものが自治法の改正によりまして追加になっております。したがいまして、この契約できる条項を定めた条例となっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) それで、いわゆる昔の電気、水道、ガス、庁舎の借受料等は、まあいわゆる相手方も公共的なもので、それはそれでええんだろうと思うんですが、ただ事務機器、パソコン機器等も含めて、こうしたリース契約やサービス等の例えば長期に契約するということで、独占的な、もしくはそこの中での競争原理というのは確保されないのではないかという心配がちょっとあるような気がするんですが、その辺の解消というのはどうとらえてあるんでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 長期に独占的にと申しましても、やはり一番最初につきましては原則入札契約になろうかと思います。したがいまして、契約のとき年限を切るような契約になろうかと思います。さらには、不都合が生じた場合の契約解除、こういった条項も盛り込んで契約されるものと思います。したがいまして、どういいますか、不利益があるような場合は契約が解除できる、こういった形になろうかと、このように思っております。 ○議長(小谷孝佳君) 12番、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 質疑がないようですので、次に日程第8、議案第15号政治倫理の確立のための真庭市長の資産等の公開に関する条例の制定について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第9、議案第16号真庭市総合計画審議会条例の制定について質疑を願います。 11番。 ◆11番(妹尾素男君) 11番、妹尾です。この件に関しまして、第1点は、この総合計画審議会の位置づけでございますけども、市政懇談会等市民の声を吸い上げるといいますか、参加できるようなシステムを別に考えておられるわけでございますけれども、その辺との関連性といいますか、どのような両方の機能があるか、それが第1点。 それから、第2点ですけども、審議会の構成委員の中で、議員が1に上がっておるわけですけども、これは人数を極力制限して、その他一般市民の方から大勢参加していただくようなシステムの方がいいんじゃないかというような感じがしますんで、ここに人数を明記すべきでないかというような感じも持っておるわけでございますけど、その辺につきましてお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 今御質問になられました市政懇談会との関係ということでございますけれども、市政懇談会といいますのは、まだ条例が制定されておりませんけれども、市で条例を制定して、市民の皆様方との意見交換会をするものでございまして、今回上げさせていただいております真庭市総合計画審議会といいますのは、地方自治法上で規定されたものでございまして、そういう違いがあるということで御理解願いたいと思います。 もう一つ、構成メンバーにつきましての議員の人数を少な目にという御意見につきましては、委員の皆様方の委嘱を市長がされる段階で、議会の皆さん方に御相談して、適正人数ということで構成メンバーとして入っていただくようになるんじゃないかというふうに思いますので、そういうように御理解願いたいと思います。今議員の言われたことにつきましては、市長も十分理解されておると思いますので、そういうことでよろしくお願いいたします。失礼します。 ○議長(小谷孝佳君) 11番。 ◆11番(妹尾素男君) 今自治法上の位置づけの話で区別したということでございますけども、この市政懇談会そもそもができた経緯の中では、合併特例法といろいろな自治法の改正等いろいろ審議会等の形態もあったわけですけども、それを避けてあえてこの市政懇談会で意見を吸い上げていこうというような流れがあったと思うんです。だから、そういう点で法的な根拠の中でこれは位置づけがあるんですけども、線を引くというのがいかがなもんかなという感じがしまして、できるだけ密接に関連を持たせて、市政懇談会の方の意見もこれに入るような仕組みをとっていただいたらというような感じもしますんで、要望でございますけども。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁よろしいですか。 ◆11番(妹尾素男君) よろしいです。 ○議長(小谷孝佳君) 27番。 ◆27番(三村一夫君) この審議会の委員を構成するのに、議員で議長が推薦する者というのと学識経験を有する者と、こう言った、または市長が適当と認める者と、このように委員の構成メンバーを決めとるわけです。しかし、真庭市総合審議会を設置するには、やはり住民の幅広いニーズをここへ入れにゃできないと思うんですよ。しかし、よく国でもそうでありますが、どちらかというと充て職用の役回りであったり、または審議会を円滑に運営したいと思わんがために、反対意見はできるだけない方がいいと、逆に言うとスムーズに運営したいというような形で、十分な議論がなくスムーズに流れるようにするそういう可能性がかなりこれでは高いと思うんです。この委員の構成メンバーは、もう少し柔軟性の、要するに一般市民、モニターを例えば選ぶとか、それからまたは住民の自治会長を何名か選ばれますが、その序列からまあほんなら5番単位で選んでみようとか、こういうような幅広い、またそういう仕組みにしてないと、本当に生きた審議会にはならんと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 失礼いたします。今の御質問にございます構成メンバーでもう少し幅広い方の委員の検討していただきたいという御意見なんでございますけれども、条例的に言いますと、第3条の3項に「市長は、特に必要がある場合には、第1項に定める定数を超えて、臨時に委員を委嘱することができる。」という形になっておりますので、今の御意見も市長の耳に十分入っておると思います。 また、現在企画振興部で計画しております総合計画を策定する段階におきまして、市民の皆様方の幅広い意見を聞けるような企画等も考えさせていただいておりますので、審議会の委員の皆様方と企画振興部で計画しておりますシンポジウム等で、市民の皆様方の意見を十分に拝聴しながら計画を策定していきたいと思いますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。失礼します。 ○議長(小谷孝佳君) 27番。 ◆27番(三村一夫君) 答弁はそのようになると僕も思います。ただ、そのような答弁で学識経験者を例えば選んだ場合、再任、再任というような形でほぼ継続的に続くんですよ。十分に市民の意見を反映されるかといったら、しにくくなってるんですよ。ですから、この委員構成でも、議員の場合はもちろん2年単位で動くんかもしれませんが、しかし20人という人数の中に本当に住民が生の声をぶっつける場所にするんであれば、このような選定の仕方を改めていただきたいと。より幅広い意見を抽出するためには、例えば選挙人名簿から無作為に抽出して、その中から人数が20人になるまで、私は出れんからこらえてくれとかという人を外していったら、20人になるまでを選ぶとかというんでしたら、これはもう住民の意思を反映すると思うんです。早う言うとアンケートに等しくなるわけです。ですから、そのような方式でもって真庭市をつくっていかんと、どうしても硬直化した委員構成になり、そして出てくる意見は硬直化したありきたりのものになりやすいということを僕は思いますので、ぜひこの点を委員選びには選定していただきたいと思います。 以上。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁はよろしいですか。 ◆27番(三村一夫君) 答弁できたらお願いしたいですけど。 ○議長(小谷孝佳君) どうします。 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 失礼いたします。大変いいアイデアをいただいたと事務局としては思っております。選挙人名簿等から無作為にということで、これにつきましては今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。失礼します。 ○議長(小谷孝佳君) 5番。 ◆5番(池田文治君) 総合計画審議会というのはいいんですが、これに伴います振興計画、あるいは過疎地域自立促進計画は審議会にかける考えがありますか。 それと、委員の費用弁償等はどうお考えをされておられるか、これについてお伺いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) まず、委員の皆様方の費用弁償等につきましては、当然させていただくように今回の予算に計上させていただいております。 それと、過疎対策計画等々につきましての審議を総合計画審議会に諮るかどうかということでございますけれども、この審議会につきましては、総合計画の審議会ということで設置させていただこうと思います。過疎計画等につきましては、審議会を今のところは立ち上げるのに、議員の皆様方全体に御協議願いながら策定していきたいというふうには思っております。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 5番。 ◆5番(池田文治君) 費用弁償等は考えたいということでありますが、条例等にこの総合計画審議会の非常勤職がありますかどうか。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) まことに申しわけありません。今のことに関しまして、確認をいたしまして報告させていただこうと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 5番、よろしいですか。 ほかに質疑ありますか。 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) 議案第16号について1点お伺いしたいと思いますが、先ほどから論議あります第3条の問題です、委員構成の問題ですが、その前にこの総合計画審議会というのは、自治法上いわゆる執行機関の附属機関であるというふうに判断してよいかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 地方自治法の第138条の4の3項で、執行機関の附属機関として審議会を置くことができるというふうに規定されております。 ○議長(小谷孝佳君) 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) それを確認して、そうした執行機能の一環とした附属機関に、議決機関である構成委員の議員が果たして参加していいのかどうなのか、この点の考えはいかがですか。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 執行機関の附属機関としての審議会に、市会議員の皆様方が入っておるのはどうかという御質問だろうと思いますけれども、入ってもいいんではないかというふうに判断しております。 ○議長(小谷孝佳君) 12番。 ◆12番(岡崎陽輔君) 行政実例上はどうですか、判断は。違法ではないが、適当ではないというが行政実例上の判断ですよ。これ入っちゃいけないんじゃないですか。違法ではないが適当ではない。我々議決機関ですから、この出された審議というのは、執行部に応じてそれを調査し、審議する機関なんです。我々は議会という場でこれは審議できるんです。私はこれは除外するべきだと思うんですね。そうして、先ほど三村議員が言われたように、公募制も含めて住民参加を確保するというのが筋だというふうに思います。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 失礼いたします。先ほどお伺いしました行政実例上では違法ではないがという御意見でございますけれども、まず1点は、第3条の次に掲げる者のうちから市長が委嘱するということで、今までの例で言いますと、議員の皆さん方も入っておられたかもしれませんし、市長が委嘱しなければ(1)(2)という部分がなしで、先ほど言われましたような選挙人名簿等からの無作為な選び方もあろうかというふうに思います。 それから、議員の皆様という表現になっておりますけども、議員の皆様も市民の代表で出てきておられるという判断もさせていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 4番。 ◆4番(西村宏君) この総合計画の条例は、さきの市長の所信表明の中にも最後の方でお聞きいたしましたが、このことは新市建設計画、合併協でしました新市建設計画ですね、これに新市の将来像が示されているが、この将来像の実現に向けた新しいまちづくりを実際にスタートさせるために行うのだというふうに述べられました。この新市建設計画とこの総合計画審議会との関係等が説明があればと思いますので。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 西村議員の御質問にお答えいたします。 合併協議会でいろいろ議論の上定められた方針がございます。建設計画ができておりますが、それを土台にし、その精神をもとにしながら、市独自の振興計画、仮称ですけれども、それをつくっていかなければならないと思っております。当然その検討、そして検討委員会はこれから設置しなきゃならないと思っておりますが、今ここに出ております審議会にはかけなければならないものだと思っております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 4番。 ◆4番(西村宏君) それでは、その新市建設計画に基づいていろいろと協議していくというふうに理解してよろしいですか。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) そのようにお考えいただいて結構でございます。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。 ここで昼食のため休憩といたします。 再開は午後1時。1時でよろしいですか。ちょっと休憩時間が短いんですが、よろしいですか。再開は午後1時からお願いします。            午後0時13分 休憩            午後1時00分 再開 ○議長(小谷孝佳君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 日程に入る前に、先ほどの質問に対しての答弁を植木部長の方からしていただきます。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 失礼いたします。先ほどの真庭市総合計画審議会条例のところで、審議会委員の皆様方の報酬等についての御質問に対しましてお答えさせていただきたいと思います。 真庭市条例第47号に真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例というのがございまして、そこの別表第1に行政上設置されたその他の委員ということで、1日に4,500円の費用弁償をさせていただくように考えております。 以上でございます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) それでは、日程第10、議案第17号真庭市過疎地域自立促進市町村計画の策定について質疑を願います。 質疑ございませんか。 31番。 ◆31番(金谷光二君) 確認の意味を含めて御質問させていただきたいと思うんですけれどもが、この過疎地域の過疎計画ですね、これにつきましては6月6日に県との協議が完了したということであります。この前の説明でそういう説明があったと思うんですけれどもが、これはこの計画は9月の時点で、9月の補正との関連もあるかもわかりませんが、そこで見直しというんですか、ローリングということがやるんだと、こういうふうな説明があったように思うんですれけどもが、これローリングというのは年度のそういう途中においてもできるんですか。それとも、これ5年間の計画になるわけですが、その辺をちょっと確認の意味でお尋ねしたいと思うんですけども、どうですか。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 過疎計画につきましては、先日の説明でも申し上げましたとおり、18年度以降の計画につきまして、今年度早ければ12月定例会、遅くても3月定例会で再び内容変更等々をかけたものを議会の皆様方にお諮りして議決をいただくことができる計画ということで御理解願いたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 31番。 ◆31番(金谷光二君) この見直しというのが当然あるということでありますけれどもが、これは市長、市長がさっきの助役の条例のときにもいろいろ御答弁があったように思うんですけれどもが、要するに一日も早く安定的な飛行に持っていくと、そういうふうな上昇気流に乗るんだと、こういうふうな説明があったと思うんですけれどもが、この計画はやはり17年度から21年度までですかの5年間の計画なんで、これはひとつ12月の時期にこれは計画のきちっとしたものを出していかれるというのがええんではないかと、こういうように思うんですが、その点について市長どのように思っておりますか、お聞きします。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 金谷議員の御質問にお答えいたします。 過疎地域自立促進市町村計画は、合併協議会の中で現在の計画が決定されたものでありまして、それをもとに県との協議が6月に終了したわけであります。そして、そのものを議会にお示しをし、また委員会付託になるようになっておりまして、いろいろ御意見が出るだろうと思っております。私自身は合併協議会で決められた、今でき上がっている市町村計画を見ますと、非常にたくさんの事業が盛り込まれておりまして、当然そこには予算措置等々が必要になってくるわけでありまして、この事業推進をスムーズに行う必要がありましょうし、また中身を精査いたしますと、幾分変更の必要が出てくるものもあるんではないかなと、そのように思っております。議員の皆様方の御意見を十二分にお聞きいたしまして、12月議会というようにおっしゃいましたけれども、そのようなところでさらにいいものに手を加えていきたいと、そのように思っております。 以上であります。 ○議長(小谷孝佳君) 31番。 ◆31番(金谷光二君) できるだけ早く取り組んでいただきたいと、このように思うわけでありますけれどもが、要はこの計画そのものが要するに過疎債を借りるための基本的な計画と、こうなると思うんですが、その辺でおくれてくればおくれてくるほどそういう計画の実行がおくれると、こういうことになるんでないかと、こういうように思うわけですが、その辺はどうなんですかね。ここでヒアリング受けて、県の、一応この形のものが出てきとるということなんですが、この12月にもう一遍再検討して、そしてまたヒアリング受けると、こういうことになるんですか。そうすると、ヒアリング受けてそこからまた出発するということになると、またおくれてくるということになるんではないかと思うんですが、その辺はどうなんですか。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 失礼いたします。17年度の事業の内容につきましては、先日皆様方にお伝えしたとおり、39事業、約13億円の過疎債をお借りするように現在ヒアリングが済んでおります。それと、県との協議につきましては、その変更の都度県の方との協議が必要になってまいろうかと思います。ですから、17年度事業につきましては、今ほぼ16年度の合併協時代にこれとこれとこれの事業を17年度の過疎債申請しようということで決まっておりまして、それを今出させていただいております。それで、今市長が申しました18年度以降につきましての事業につきましては、今年度の定例会等でまた再議決していただきまして、それをもとに来年度からの過疎債の申請をしていただくということになろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑はございませんか。 2番。 ◆2番(竹原茂三君) 1点だけお尋ねしたいと思うんですが、この過疎債の文章の中の一番最後の68ページになるんですけれども、これ条例等が出とったと思うんですけども、地域自主組織、これのことになるんですが、文章としては「市民による自主・自立のまちづくりを進め、市民の声が行政に届くよう身近な行政を目指します。」云々ということがありますが、この自主組織というのはどのような施策を持ってこれからやられようとしているのか、そしてどういうふうな形でこれを考えられているのか、その点だけをちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これは部長の方がいいかと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 過疎計画の68ページにございます「地域自主組織の活動を促すとともに、市民と協働のまちづくり、市民による自主・自立のまちづくりを進め、市民の声が行政に届く身近な行政を目指します。」という自主・自立に関し必要な事項ということで、その中の具体的な事業としては、右側のページに庁舎建設、久世駅の改修というようなものが計画が上がっております。それで、地域自主組織というのは、前回の臨時議会で議決していただきました条例の中にございました各支局単位での、その支局単位の代表者でもって構成される会議というふうに見ていただけたらと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 2番。 ◆2番(竹原茂三君) その意味はわかるんですが、その組織というものをどういうふうに立ち上げようとされているのか、それをちょっと教えていただきたい。 ○議長(小谷孝佳君) 植木部長。 ◎企画振興部長(植木眞一君) 地域自主組織をどういうふうに立ち上げようとしているかということで、今現在、各振興局単位でその準備を進めていただくべく、私どもの自治振興課の方が、例えば先日でしたら月田のコミュニティー等々からお呼びがかかって、どういうものかということで、こういうものですという説明に上がったりしながら、今早目に立ち上げていただく準備をさせていただいております。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか。 ◆2番(竹原茂三君) よろしい。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第11、議案第18号真庭市設置による川上村ゆう・あい・ハートフル条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第12、議案第19号真庭市設置による湯原町にこにこ条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) それでは、ないようですので、次に日程第13、議案第20号真庭市設置による北房町若者定住促進対策条例の失効に伴う経過措置を定める条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第14、議案第21号岡山県市町村税整理組合規約の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第15、議案第22号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について質疑を願います。 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第16、議案第23号真庭市乳幼児医療費給付に関する条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第17、議案第24号真庭市農業共済条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第18、議案第25号字の区域・名称の変更について(西河内地区)、質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第19、議案第26号字の区域・名称の変更について(鹿田地区)、質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第20、議案第27号真庭市畜産担い手育成総合整備事業分担金徴収条例の制定について質疑を願います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですから、次に日程第21、議案第28号真庭市水道事業給水条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。 36番。 ◆36番(奥田一雄君) ちょっとお尋ねします。この水道事業というのと簡易水道というのが2つあると思うんですが、私設の消火栓というのは、例えば屋内消火栓を含めた形かと思うんですが、消防法で規定している中で、屋内消火栓としてこれ私設水道を引っ張り込んだ場合に、消防法において屋内消火栓として認められるのか、それも含めての私設消火栓の追加の問題があるのか、この辺についてお尋ねします。 ○議長(小谷孝佳君) 池田消防長。 ◎消防本部消防長(池田悦雄君) 失礼します。消防法に関する屋内消火栓の件でございますけども、一般の消火栓を引いて屋内消火栓とすることには設備的にできません。消防の屋内消火栓といたしましては、非常電源であるとか定められた水量の水を確保するというような規定がございます。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 36番。 ◆36番(奥田一雄君) この私設消火栓というのはどういうときにこれを使われるのかなというのが1点、そういうことでなぜ条例をつくられたのかということと、それからこれに料金が載っておるんですが、火災のときには要らないと。それ以外で訓練等についてはお金が要ると。練習すなというようなところもちょっとひっかかるんですが、この辺についていかがでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいまの御質問でございますが、私設消火栓につきましては、先般専決条例で認めていただいとる中にございまして、料金の設定の部分について漏らしておりましたので、今回お願いしております。 それで、内訳といたしましては、給水条例の4条で私設消火栓ということを設定しております。使用方法につきましては、給水条例の23条で定めておりまして、使用される場合には、許可申請があった場合にはこういう条件を付して、職員立会いのもとということにしておりますが、なぜかといいますと、私設消火栓につきましては、メーター器の外のかなり水圧がまだございますところに消火栓を私設でつけておられますので、訓練する場合にはメーターを通りませんので、1回につき何ぼと、それから月額何ぼは常備メーターを通った料金をいただくと同じような条件で、1基につき幾らいただきますということを定めたものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 36番、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第22、議案第29号真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。 17番。 ◆17番(入澤廣成君) 八束で説明会があったときに、4年をめどに約4割上がると聞いていたんですが、それでそのとき私は八束は安いので何も言わなかったんですが、この17ページから見ますと、18年度には4割で4年度めどにではなく、来年度にはもう8割上がるということになっておりますが、これはなにを基準にこのような計算を出されたんでしょうか。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいまのお尋ねの件は、私設消火栓でなしに水道料金の方でございますね。            (17番入澤廣成君「そうです」と呼ぶ) 八束村では現在が1立方メートルにつき500円の料金になっていると思いますが、これが18年度におきましては900円でございますけど、これが単位が8立方メートルまでが900円ということでございますので、今は1立方メートルにつき500円でございますから、そこまでのあれはならないと思いますので、均衡性を保つために基本料金を8立方に定めておりますから、それに合わせての料金の体系に持っていっとると思います。 ○議長(小谷孝佳君) ちょっと待ってください。 この件に関しましては、後予算でありますので、予算の方で質疑をしていただきたいと思います。 ◆17番(入澤廣成君) はい、わかりました。ほんなら常任委員会の方で。 ○議長(小谷孝佳君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第23、議案第30号岡山県広域水道企業団規約の一部改正について(倉敷地域)、質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですから、次に日程第24、議案第31号岡山県広域水道企業団規約の一部改正について(佐伯・和気地区)、質疑をお願いします。 ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第25、議案第32号真庭市国民宿舎桃李荘事業条例の一部改正について質疑をお願いします。 27番。 ◆27番(三村一夫君) この条例と次の条例もそうでありますが、金額が700万円を2,000万円に改めるというこの条文、条例集を持ってくるのをちょっと、下へ置いとんですが、この金額を変えた根拠を示してほしいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいまの御質問でございますが、合併しまして町村が市になっております。その場合には、地方自治法96条8項の議決要件の中におきまして、施行令の121条の2項で町村では限度額が700万円でございますが、市では2,000万円ということになっておりまして、まことに申しわけありませんが、当初の条例改正のときに手抜かりがございましたので、今回訂正させていただくわけでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第26、議案第33号真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業の設置等に関する条例の一部改正について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第27、議案第34号真庭市合築駅舎条例の一部改正について質疑を願います。 13番。 ◆13番(河部辰夫君) このことについてですが、合築駅舎の問題で、この条例の改正について見たらわかるんですが、勝山地内に3カ所、それで落合の方から2カ所ということなんで、これは当然それに一致するということでありましょうが、今まで落合の方の駅舎はどのような運営されてたんですか、このことでちょっと聞きたいわけですけど。 ○議長(小谷孝佳君) 落合支局長。 ◎落合支局長(木下伸一君) ただいまの御質問でございますが、落合での運営状況ということなんですが、今回追加でお願いをしておりますのは2つでございます。美作追分駅と、それから落合駅。美作追分駅につきましては、実は従来は落合町中山間地域活性化施設の設置及び管理に関する条例というこれに規定をいたしまして、活性化施設とそれから駅機能、この合築ということで、地元に委託契約をして運営をいたしておりました。それから、美作落合駅につきましては、先般の繰越明許費の中にもございましたように、3・31の事業に繰り越しまして、先般5月に完成をいたしたものです。それまでは従来の駅機能ということですが、今回初めて合築駅舎と、こういうことでこれから落合駅については合築駅舎として運営をしていくと、こういうことでございます。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 13番。 ◆13番(河部辰夫君) この条例の中で、経費は原則として市の負担とするという項目があるわけなんで、このことについてはまた委員会の方で詳細はお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第28、議案第35号真庭市美甘シルバーセンター条例の一部改正について質疑を願います。 質疑ございませんか。よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑はなしと認めます。 それじゃあ、これから17年度一般会計予算ほか特別20会計につきまして御審議をいただくことになりますが、この20会計につきましては、この後予算特別委員会を設置しまして、それで御審議をしていただくことにしておりますので、ここでは総括的な質疑にとどめていただければと思っておりますので、御協力いただきますようによろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第29、議案第36号平成17年度真庭市一般会計予算について質疑を願います。 質疑ございませんか。 5番。 ◆5番(池田文治君) 質問ではありませんが、まず地方債、あるいは繰越金等々につきましての裏づけですね、明細を示していただきたいと思う次第であります。 それから、旧真庭広域連合関係の負担金につきまして、総務費等々ありますが、それの明細票も提出をお願いしときます。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 特別委員会までには明細を用意させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 2番。 ◆2番(竹原茂三君) 1つお尋ねしたいといいますか、お願いなんですが、この一般会計、特別会計予算書等を見させてもいただいたんですが、これ9カ町村が合併したからこういうふうになったんだろうとは思うんですが、非常に見にくくて一本化がされてないと思われるんです。ですから、これを今度いつごろに一本化されていくのか、そして多分9月には補正予算等も出てくるだろうと思うんですが、その補正予算等では一本化された予算書が出るのか、それとも18年度の予算書になって初めて出てくるのか、そこら辺のところをちょっと教えていただいとけばと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 御指摘のように、9カ町村の予算を持ち寄りまして合計している関係上、非常に見にくい予算となっているところでございます。課ごとにしかの明細をなかなか見ることができない、こういうような状況になっております。予算の費目といいますか、構成等につきましてはできるだけ簡単にするよう、今財政の方で検討中でございます。費目を例えば少なくするとか、明細を簡単にするとか、ちょっとそういう部分につきましては検討中でございますけれども、現実問題といたしまして、17年度の予算書につきましては、システムのちょっと問題がありまして、なかなか統合ができないわけでございますけれども、18年度につきましてはわかりやすい、支局の予算は例えばこうなっているといったわかりやすい予算の方へ編成がえをしていきたいと、このように思っております。よろしくお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 2番、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 39番。 ◆39番(松葉昇君) 基本的なことだけお尋ねするんですが、本年度予算と、前年度予算はないからゼロなんですが、比較まで数字をなぜ入れる今回理由があったんか。前年度がゼロなのに、比較としてまた同じ数字をわざにこの予算書は全部最初から最後まで書かれとるが、こういう思想は、地方自治法はこうなっとるからこうなりましたということじゃ意味がないと思うんですけれど、もっと見やすい予算書ということ以前に、なぜこういう単純なことをするんですかということをお尋ねしたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 山中部長。 ◎総務部長(山中俊男君) 確かに前年度ございませんから全部ゼロになっておりますけれども、システムでこれ打ち出す関係で、書式が申しわけありませんがこうなっておりまして、これをちょっと変更することができないと、こういう形でございます。したがいまして、来年度はここに上がってくるようになりますけれども、システムの打ち出しがこうなっておりますので、全部ゼロが入ってくると、こういう形でございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 39番。 ◆39番(松葉昇君) ないのはわかっとります。ことしの比較の数字をこんな懇切丁寧に入れても、何の参考にもならないでしょうということだけで認めてくださいよ、それはもう本当。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑ございませんか。よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですから、それでは次に日程第30、議案第37号平成17年度真庭市高齢者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について質疑をお願いします。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第31、議案第38号平成17年度真庭市牧場事業特別会計予算について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第32、議案第39号平成17年度真庭市国民健康保険事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第33、議案第40号平成17年度真庭市老人保健事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第34、議案第41号平成17年度真庭市介護保険事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですから、次に日程第35、議案第42号平成17年度真庭市介護保険事業特別会計介護サービス事業勘定)予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第36、議案第43号平成17年度真庭市簡易水道事業特別会計予算について質疑を願います。 10番。 ◆10番(井藤文仁君) ちょっと外れとるかもしれませんけど、給水条例の方で考えておったんですけど、特別会計の事業ということで、簡易水道の。前の専決で決まっとりました真庭市のこの簡易水道事業条例の方を改めて考えまして、やはり均衡性に欠けているというか、その料金の設定において、その辺をどうしてもやっぱりぬぐい去れない気持ちがわいてきましたので、改めてここでお聞きしたいんですけど、やはりこれは設置コスト、またランニングコスト等を考えた上で、もう一度見直すべき問題ではないかとちょっと思いますので。私も議員初めてなんで、ここで質問してええもんかどうかちょっとようわかりませんけど、もし例えば蒜山の方の特殊事情というものもありまして、やはりジャージーも水を飲むんです。そういうことも踏まえたいろんな観点からこれが研究されてない面があるんじゃないかと思いまして、ちょっとその点に関して変更の余地といいますか、そこまで考えて設定されたものかどうかということをちょっとお聞きしたいです。よろしくお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいま簡易水道料金の設定についての御質問でございますが、この料金につきましては、合併協議会におきましても、それぞれのまず地区から出ました担当課長会で、ある程度の料金について慎重に幾度となく審議してまいりました。それで、余りにも格差が大き過ぎるので、どのように持っていったんが一番均衡がとれるかという中で協議した結果、現在お示ししとる金額になったわけでございますが、これを合併後5年以内にするということでしたら、ものすごく割高感とか不公平感が出るということで、まず5年で半額程度の格差に持っていって、残りの5年間で全市を統一した料金にしようではないかということで、合併協議会の中の総会においてでも決議されておりますので、それを今回のあれによりまして直ちに変えるということは、不可能に近いことではないかと思います。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 10番。 ◆10番(井藤文仁君) 合併協議会は私も参加しておりましたので、よくわかっております。しかし、先ほどにもありましたように、合併協議会のことがすべてではないという条項も次々に出てきている状況の中で、市長も助役2人制をぜひと言われますので、そういうことでしたら、私たちもぜひ合併協議会で決めた新市建設計画がすべてではないという気がしてきましたので、もし見直されることができるならば、そういうことも可能ではないかと思いまして質問させていただきました。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁は。 ◆10番(井藤文仁君) 市長にお願いします。 ○議長(小谷孝佳君) 市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 合併協議会で決められました事項につきましては、私も最大限尊重し、その方針に基づいて市政を運営していきたいと考えております。今御指摘の水道料金のことでございますが、これが最も格差の大きい状況が生ずる事項のようであります。おっしゃるお気持ちは私も百もわかります。しかし、それを10年間で何とか一本化していきたいというぎりぎりの御協議がなされたことも承知しておりますので、現時点でそれを変更するという考えは持っておりません。10年間でいい体制をつくり上げていただくように、皆さんの御協力をお願い申し上げたいと思います。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 10番。 ◆10番(井藤文仁君) 無理は承知で申しましたことですので、重々わかっております。ただ、できることでしたれば、いろいろ見直すべきことは見直していってもらいたいと思いますし、またこの水道料金というか、この事業に関しては本当で、設置コスト、ランニングコストすべてが違うことを全く考えずにつくってあると思って理解しておりますので、ただこれは数の問題で我慢せざるを得ないというそれだけで我慢しとるわけだと思っております。余り言っても仕方ないので、これで終わります。答弁いいです。 ○議長(小谷孝佳君) 答弁よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第37、議案第44号平成17年度真庭市浄化槽事業特別会計予算について質疑を願います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第38、議案第45号平成17年度真庭市農業集落排水事業特別会計予算について質疑をお願いします。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第39、議案第46号平成17年度真庭市下水道事業特別会計予算について質疑を願います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第40、議案第47号平成17年度真庭市分譲宅地事業特別会計予算について質疑を願います。 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第41、議案第48号平成17年度真庭市津黒高原観光事業特別会計予算について質疑をお願いします。 よろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第42、議案第49号平成17年度真庭市クリエイト菅谷事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 質疑はないようですので、次に日程第43、議案第50号平成17年度真庭市温泉事業特別会計予算について質疑をお願いします。 ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第44、議案第51号平成17年度真庭市交通災害共済事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第45、議案第52号平成17年度真庭市農業共済事業特別会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) ないようですので、次に日程第46、議案第53号平成17年度真庭市水道事業会計予算について質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 質疑はないようですから、次に日程第47、議案第54号平成17年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算について質疑を願います。 23番。 ◆23番(長尾泰行君) 院長交際費250万円が上がっておりますけども、これの交際費の基準といいますか、どういう費目で使われるのか。いわゆる冠婚葬祭だとかいろいろあろうかと思うんですが、主だったものでよろしいですから、どういったときの基準で出しますか、あるいは運用、管理の方ですね、院長がもうみずからすべてこれを取り仕切るのか、あるいは第三者のどなたかに事前か事後かにやって適正な処理をされるのか、その2点についてお尋ねをします。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいまの病院会計の交際費の件でございますが、交際費につきましては、長尾議員さんがおっしゃられたように冠婚葬祭、それから手術等に医師を派遣していただいたときの食事料、そういうものが主だったものでございまして、使う費用につきましては、事務所の方で事務長が管理し、事務次長が支出の経費等の扱いはやっております。そういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) 23番。 ◆23番(長尾泰行君) 大体わかりましたが、これは公表はされるのでしょうかどうか、ちょっとそこまでお尋ねしたいと思います。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) 公表等は、交際費につきましては御承知のように表の表紙だけが監査を受ける対象になってございますが、監査のときに中身まで見られることもございますので、今まで湯原町の監査では中まで見られとることがございますから、見ていただいても結構と思っております。 ○議長(小谷孝佳君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 15番。 ◆15番(原秀樹君) これは湯原温泉病院の旧館部分を改装して、1,900万円も使って診療所をつくるということなんですが、どの程度の規模になるのかというのと、その周辺で開業医をされているのは今現在おられないんですか。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) ただいまの御質問でございますが、開業医につきましては、禾津地区に1軒医院がございます。それ以外はございません。 それから、改修の内容でございますが、今回増改築をした部分についてでございますが、旧病院が老朽化しまして、耐震設計といいますか、耐震診断におきましても窓枠、それからコンクリの壁の剥離等がございまして、その一番古い部分について取り壊しまして、それから従前の新しい部分といいますか、御説明がゆうゆう館というのをしよったところがございますが、そこを診療所部分にしますので、取り壊したところの外壁と、診療所に改修する部分の予定を上げさせていただいております。
    ○議長(小谷孝佳君) 15番。 ◆15番(原秀樹君) 病院だけでは不足という判断のもとでこれをやられるというお考えですか。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) 診療所につきましては、従前病院が湯原温泉地区にございまして、夜の観光客、それから地元の人もそこにあるということで安心感がございました。その1点で診療所を残すという点が1点と、それから起債しとる残高がまだございます。その部分は取り壊しした場合には繰上償還等がございますので、診療所部分として活用して、その部分は年次計画で償還していく計画にしております。 以上でございます。 ○議長(小谷孝佳君) 15番。 ◆15番(原秀樹君) 新しい湯原温泉病院は高度医療地域で救急指定病院でしたね。ということは、24時間体制での患者の受け付けをやられるということですので、病院が本当に併用するべきかどうかというのは、なぜ分かりますか。 ○議長(小谷孝佳君) 三牧部長。 ◎公営企業部長(三牧充君) 今の御質問の内容でございますが、救急医療病院で24時間体制は、新しい下湯原に建設した病院の方で体制を整えておりますが、旧湯原温泉病院のありました敷地で診療所でございますので、その周辺のお年寄りの方とか、またそこに徒歩等で通っていた方もございますので、そういう面のカバーを含めまして、診療所部分を残すということで計画しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第48、議案第55号平成17年度真庭市国民宿舎事業会計予算について質疑を願います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。 以上で議案の質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています議案第36号平成17年度真庭市一般会計予算についてから議案第55号平成17年度真庭市国民宿舎事業会計予算についてまでの予算20件については、議長を除く39人の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号から議案第55号については、39人の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 この際、本会議を休憩し、休憩中に予算審査特別委員会を開催していただき、委員長及び副委員長の互選をしていただきたいと思います。 特別委員会を招集いたします。会議室は議員控室と指定し、直ちに委員会を開催していただきたいと思います。 ここでしばらく休憩します。            午後1時51分 休憩            午後2時15分 再開 ○議長(小谷孝佳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に開催された予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただき、決定いたしましたので、その結果を御報告いたします。 委員長に西村宏議員、副委員長に池田正行議員に決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第49、請願第1号から日程第58、陳情第10号までの10件を一括上程いたします。 既に受理しております請願2件、陳情8件を印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。 これから請願、陳情を一括議題といたします。 請願第1号新たな定数改善計画を早期に策定し、少人数学級の実現を求める請願書について、紹介議員より補足説明がありましたらお願いいたします。 三村議員。 ◆27番(三村一夫君) それでは、請願第1号新たな定数改善計画を早期に策定し、少人数学級の実現を求める請願について簡単に御説明いたします。 1980年に40人以下の学級をつくるということが決まりまして、約25年間その状態が続いております。しかし、現状では少子化、そして地区においては子供の数が逆に足らないというような状態も起こっておる中で、一部学校においてまだ40人の学級が真庭市内においてもあるわけであります。これを改善していただきたく、30人学級を目指して努力しているところでありますが、1学級当たり日本では40人学級をとっておりますが、世界的に見ても25人学級が大多数でありまして、各自治体においてもそのような方向に進んでおる中、ぜひこの意見書を通していただきたく、請願する次第であります。 ○議長(小谷孝佳君) 次に、請願第2号路線バス蒜山-倉吉線の運行について、紹介議員より補足説明がありましたらお願いいたします。 西村議員。 ◆4番(西村宏君) ただいま議題になっております請願第2号についてでありますが、私と入澤議員が紹介議員になっております。簡単に請願の内容を御紹介いたしまして、議員各位の御賛同をいただき、本請願が採択されますように格別の御支援をお願いする次第であります。 現行路線バスの維持についての請願でありますが、本請願の蒜山倉吉線は、県境を越えてのバス路線であり、蒜山地方の生活交通路線であります。大変厳しい財政状況の中で、しかも車社会の発達した現在、路線バスの利用も非常に少なく、存続が危惧されておりますが、公共的交通システムとしてなくてはなりません。幸いにもさきの市長所信表明の中でこのことについて大きく取り上げられ、井手市政の取り組みとして当面運行を継続させ、維持する旨の表明と、総合的な交通システム体系を確立させるために、今年度真庭市交通問題対策協議会を立ち上げ、調査し、18年度中には計画策定を行い、改善を目指すとのことであり、大変力強く思っておりますが、合併により廃止されるのではないかと心配している地域住民の切実な願いであるこの請願について、速やかに対応、処置すべきであると考える次第であります。 よって、本請願が採択されますよう、皆様の格段の御理解と御配慮をお願いいたしまして、請願の紹介にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小谷孝佳君) 次に、日程第59、議案及び請願・陳情事件の各委員会付託を行います。 ただいま議題となっております議案第8号真庭市助役の定数を増加する条例の制定についてから同第35号真庭市美甘シルバーセンター条例の一部改正についてまでの28議案と請願2件、陳情8件は、お手元に配付しております付託表のとおり、その審査を各所管委員会に付託したいと存じますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 36番。 ◆36番(奥田一雄君) 第8号について御質問いたします。 こういう重要な人事案件に関しまして、総務委員会付託ということもいいんですが、全議員をもって構成して審査し、決定するべきじゃないかと思いますが、この点についてどういう経過でこうなったのかお尋ねします。 ○議長(小谷孝佳君) 議運の委員長、答弁してください。 ◆13番(河部辰夫君) このことにつきましては、我々議運の中でもいろいろ意見が出されました。ですが、この条例につきましては、本会議でも一応審議いたしまして、そして今回は委員会中心主義ということでありますので、条例につきましては委員会付託して、その結果をもって最終日に議決するという方法に議運ではそのようにまとまりましたので、そのようにさせていただきました。 以上です。 ○議長(小谷孝佳君) 36番。 ◆36番(奥田一雄君) 大体の趣旨はわかります。ただ、その辺がこれが全議員の意見が次々と出とる中で、非常に総務委員会も危惧をされるんではなかろうかなというふうなことを勘案しまして、やはりこの辺についてはいかがということでお尋ねします。その辺の論議も十分議運の委員会の中でもあったんではなかろうかと思われます。ただ、これが総務委員会だけでするというのがちょっといかがなものかということで質問させていただきました。 ○議長(小谷孝佳君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 質疑なしと認めます。 それでは、お手元に配付いたしております付託表のとおり、その審査を各所管委員会に付託したいと存じますが、御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小谷孝佳君) 異議なしと認めます。よって、付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。 以上で本日の予定しておりました議事日程はすべて終了いたしました。 運営予定に従い、6月20日、21日及び22日は委員会審査とし、お手元に配付いたしておりますとおり、各委員長の招集通知によって審査をお願いいたします。6月28日開催の予算審査特別委員会の招集につきましては、別途通知されますので、よろしくお願いいたします。 なお、次回は6月23日に一般質問を予定しております。本日御出席の皆様には別途通知はいたしませんから、御承知をお願いいたします。 本日はこれをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。            午後2時26分 散会...