◎産業経済部長(小物義明君) それでは、私のほうから議案第16号から補足説明をさせていただきます。 まず、37ページ、議案第16号「高梁市
キャンプ場等林間休養施設条例の一部を改正する条例」であります。 この一部改正条例でございますけれども、山ノ上のキャンプ場を廃止し、高梁美しい森キャンプ場を加えるものであります。 山ノ上キャンプ場は、昭和57年度からキャンプ場として機能していたわけでございますけれども、近年施設が老朽化した、また来訪者も少なくなったということから、役割、機能を果たしていないということから廃止するというものでございます。また、高梁美しい森キャンプ場は、岡山県と市で共同設置し、平成8年からやっていた事業でございますけれども、これは県からの施設移譲を受けまして、高梁市で管理するというものでございます。 条例の改正内容でございますけれども、第2条といたしまして、先ほど言いました山ノ上キャンプ場を廃止し、高梁美しい森キャンプ場を入れるものでございます。 第3条中でございますけれども、この施設管理を指定管理者に「行わせる」となっておりましたものを、「行わせることができる」というふうに改正するものでございます。 また、第7条、第8条におきましては、「指定管理者」となっておりましたものを「市長」に改めるというものでございます。 以下は、それぞれの条項を整理するものであります。 めくっていただきまして38ページ、第9条でございますけれども、権限の範囲。これは指定管理者に権限を与えるものでございまして、利用の許可に関すること、利用の制限に関すること、利用許可の取り消し等に関することというものを指定管理者に権限を与えるというものでございます。 めくっていただきまして、40ページの新旧対照表で説明させていただきます。 山ノ上キャンプ場が右の現行の第2条にあるわけでございますけれども、これを廃止いたしまして、改正案で新たに高梁市松山7943番地の1、高梁美しい森キャンプ場を加えるものでございます。 それから、第3条といたしまして、指定管理者に「行わせる」となっていたものを「行わせることができる」というふうに改正するものでございます。 また、改正案の第12条におきまして、使用料を設定しております。めくっていただきまして43ページをお開きいただきたいと思います。第12条関係でございますけれども、キャンプ場の使用料は今までありました料金と変わっておりませんけれども、美しい森のほうへビジターセンターというものがございます。そのものを新たに加えて料金設定をしているものでございます。料金体系を見やすくしていきたいということでございまして、ビジターセンター以外の料金につきましては、現行のままの料金ということにいたしております。 戻っていただきまして、39ページでございます。この条例は、平成21年4月1日から施行する。ただし、附則の改正については、公布の日から施行するというものでございます。 提案理由といたしましては、山ノ上キャンプ場の用途廃止及び高梁美しい森の県からの譲与に伴う関係規定を整備するとともに、指定管理に係る規定を改正するものでございます。 続きまして、44ページをお開きいただきたいと思います。議案第17号「高梁市
備中特産品開発センター施設条例を廃止する条例」でございます。 この備中特産品開発センターでございますけれども、備中町東油野で主にみそ工場としてみそを製造されておりました。また、おもち等も製造していたわけでございますけれども、施設の利用ができなくなったということから、この開発センター施設を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしましては、高梁市備中特産品開発センターを用途廃止するものでございます。 めくっていただきまして、45ページ、議案第18号「高梁市備中果樹農園施設条例を廃止する条例」でございます。 この施設につきましては、平成15年度より晴れの国サクランボ育成事業といたしまして、県と共同設置で平川果樹園、西山果樹園で実証圃場で研究をしていた施設でございます。この事業につきましては、平成19年度で県が事業を打ち切るということから、この実証圃場の研究結果も出たということから、この果樹園施設を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしまして、備中果樹農園施設の用途廃止をするためでございます。 続いて、めくっていただきまして46ページをお開きいただきたいと思います。議案第19号「高梁市うかん常山公園条例の一部を改正する条例」でございます。 この条例の附則に次の1項を加えるは、先ほど総務部長のほうが説明いたしましたので、省略させていただきます。 下の項目、別表を次のよう改めると。別表第12条関係でございます。平成20年度におきまして、うかん常山公園の野外ステージが完成いたしました。これによりまして、利用料金を定めるものでございます。 めくっていただきまして、47ページをお開きいただきたいと思います。新旧対照表で説明させていただきます。別表第12条関係で、野外ステージの料金を1時間300円、また営利を目的とする利用の場合は、1時間2,000円とするものでございます。 戻っていただきまして、附則として、この条例は公布の日から施行する。ただし、別表の改正規定は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしましては、高梁市うかん常山公園野外ステージ完成に伴う利用料金設定及び指定管理者の管理の期間の特例を設けるためでございます。 議案第20号、議案第21号、議案第22号は、先ほど総務部長が説明いたしましたので、省略させていただきます。 次は、54ページをお開きいただきたいと思います。議案第23号「
高梁市営住宅条例の一部を改正する条例」でございます。 別表の川南住宅の項を削るというものでございます。この川南住宅につきましては、建築当初は10戸あったわけでございますけれども、老朽化によって順次廃止し、現在残っている6戸についても、もう老朽化で入れなくなっており、平成17年度より募集を停止しているというところでございまして、古くて危険であるということから、建物を早急に廃止してほしいという要望もございます。そういうことから、この住宅を廃止するものでございます。 めくっていただきまして、55ページの新旧対照表で、現行のところの中段ちょっと上でございますけれども、川南住宅、成羽町星原49番地1の6戸を廃止するものでございます。 戻っていただきまして、附則では、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしまして、高梁市営川南住宅を用途廃止するためでございます。 めくっていただきまして、56ページをお開きいただきたいと思います。議案第24号「
高梁市営住宅駐車場条例の一部を改正する条例」でございます。 この条例の第2条の表中に、市営北山住宅駐車場を加えるものでございます。これは、市営北山住宅へ駐車場を11区画設置するものでございます。それぞれ番地は930番地8、7区画。930番地10、4区画でございますけれども、これは番地上分かれているだけで、同じ場所でございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしまして、高梁市営北山住宅へ駐車場を設置するためでございます。 57ページの新旧対照表はごらんいただきたいと思います。 続きまして、58ページをお開きいただきたいと思います。議案第25号「高梁市水道事業の設置等に関する条例及び高梁市給水条例の一部を改正する条例」でございます。 高梁市水道事業の設置等に関する条例の第3条第2項中「水道課」とあるものを「上下水道課」に改めるものでございます。また、高梁市給水条例第46条第2項中の「水道課長」を「水道事業担当課長」に改めるものでございます。 提案理由といたしましては、機構改革に伴い、課名が変更となるため所要の改正を行うものでございます。 めくっていただきまして、59ページでございます。新旧対照表でございますが、高梁市水道事業の設置等に関する条例の現行第3条第2項に「水道課」とありますが、これを「上下水道課」に改正するものでございます。また、高梁市給水条例の現行第46条の水道施設管理補助員の項目でございますけれども、第46条第2項の「水道課長」とあるものを「水道事業担当課長」に改正するものでございます。 戻っていただきまして、58ページで附則でございます。この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしましては、機構改革に伴い課名を変更するためでございます。 続いて、60ページです。議案第26号「高梁市
特定地域生活排水処理浄化槽条例」でございます。 高梁市
特定地域生活排水処理浄化槽条例を次のとおり制定するものでございます。 第1条といたしまして、この条例は、高梁市が特定地域生活排水処理事業により設置した浄化槽の管理及び使用について、浄化槽法その他の法令で定めるもののほか、必要な事項を定めるものでございます。この条例は、有漢町で市町村型の浄化槽を設置しておりましたが、この事業は平成20年度で終了し、市内他地域において実施している個人設置型に移行するということになりました。そのことに基づきましてこの条例を制定し、有漢地域の市町村型浄化槽を管理するという条例でございます。 定義といたしまして、第2条でこの条例における用語の定義を設けております。市町村型で設置しました浄化槽は、今まで市のほうへ寄附でいただいておりましたが、だれが所有者でだれが管理するかを明確にするため第1項から第5項において、用語の定義を設けているものでございます。 第3条には対象区域を掲げてございます。この条例の対象区域は、高梁市有漢町全域でございます。 めくっていただきまして、第5条でございます。使用料の徴収につきましては、浄化槽の使用者から毎月使用料を徴収するというものでございます。 以下、それぞれ条項を設け、市で管理し、また使用料をもらうというようなものでございます。 めくっていただきまして63ページ、別表第5条関係の使用料でございますけれども、基本料金で毎月2,620円をいただきます。加算額といたしまして、清掃加算、5人槽で2万200円、7人槽で2万3,800円、10人槽で2万8,100円。それから、修繕加算、浄化槽の修繕等に要した費用については、使有者から徴収するというふうになります。 徴収時期でございますけれども、基本料は毎月徴収でございます。清掃費につきましては、浄化槽の清掃を行った月の翌月に基本額に加算して徴収するというものでございます。修繕加算でございますけれども、これは修繕があった場合は浄化槽の修繕を完了した月の翌月に基本額に加算して徴収するというものでございます。 附則といたしまして、第1項でこの条例は平成21年4月1日から施行すると。 経過措置といたしまして、第2項でこの条例の施行の日の前日までに、合併前の有漢町浄化槽の設置及び管理に関する条例の規定によりなされた処分、手続、その他の行為はそれぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。 提案理由といたしましては、特定地域生活排水処理事業で市が設置した浄化槽の管理について定めるためでございます。 続きまして、64ページをお開きいただきたいと思います。議案第27号「高梁市農業委員会の部会に関する条例の一部を改正する条例」でございます。 農業委員会には第1農地部会と第2農地部会がございますが、この部会を廃止するものでございまして、第3条中の各部会を構成するというものを削るものでございます。 めくっていただきまして、65ページで新旧対照表を見ていただきたいと思います。右の欄の現行の第2条でございます。農業委員会に第1農地部会、第2農地部会がございます。このものを廃止するというものでございます。 第3条の表でございますけれども、第1農地部会が18名、第2農地部会が18名という構成になっておりますけれども、これを農政部会のみということで農政部会の定数を13名というふうに改正するものでございます。 戻っていただきまして、64ページでございます。附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしまして、農地部会を廃止するためでございます。 以上で私のほうからの補足説明とさせていただきます。
○議長(山縣喜義君) ただいまより午後1時まで休憩いたします。 午前11時55分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後1時0分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、私のほうから議案第28号からの補足の説明をさせていただきたいと思ってございます。 まず、議案第28号「高梁市コミュニティ施設条例の一部を改正する条例」でございます。この条例に係っておりますのは、集会所、コミュニティ広場、あるいはコミュニティハウス、あるいはコミュニティセンターという44ぐらいの施設がこの条例のもとに係ってきてございます。特に合併前の自治体において、これを全部指定管理されたということで、その状態で新高梁市に引き継いでおるという状況でございます。施設の設置目的、あるいは適切な管理等の調整、統一を図るために必要なことを踏まえまして所要の改正をお願いするものでございます。 高梁市コミュニティ施設条例の一部を次のとおり改正するというものでございます。めくっていただきまして、69ページの新旧対照表のほうを見ていただきたいと思ってございます。 第4条で、現行のほうでは指定管理を行わせるということになっておるわけですけど、改正案では行わせることができると。この施設につきましては、指定管理のほうで管理をお願いしておったわけですけど、市長のほうでも管理を行うというような形をとらせていただいてございます。 それから、第8条、第9条、第10条、第11条につきましては、今さっき言いましたように今までは指定管理者の権限であったものを市長の権限で行うということで指定管理者を市長に改めるというものでございます。そして、第12条で指定管理をした場合に、市長でなくて指定管理者にその権限を与えるという規定をさせていただいたところでございます。 附則のほうにつきましては、先般総務部長のほうが申しました指定管理者の管理の期間の特例を設けるというものをうたっております。 68ページでございますけど、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行する。 提案理由といたしましては、指定管理者に関する規定の整備を行うためということですので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、議案第29号「高梁市斎場、葬祭用具その他施設等使用料条例の一部を改正する条例」でございます。霊柩車の使用料といいますのは、全国霊柩自動車協会の標準的モデル運賃表を使用しておりましたが、そのモデル運賃表の改正がございまして、それに伴っての改正ということと、霊安室の使用料につきまして、その明確を期するため所要の改正をお願いするものでございます。 73ページのほうをお開きいただきたいと思ってございます。ここの別表の第2号、霊柩車使用料でございます。改正案の基本額につきましては、従来どおり1万552円という格好になってございますが、距離加算というものが変わってきてございます。現行では距離に応じて10キロ単位でその金額を定めておったわけですけど、改正案では距離加算のほうに、10キロメートルまでが3,664円ということで、それを10キロ増すごとに加算するという形をとられております。ちなみに、10キロまでは加算額が3,664円ということになりますが、20キロになりますと、その倍で7,328円、3,664円をもとに加算するということでございますので、よろしくお願いいたします。 それから、次の74ページですが、霊安室の使用料というものをここに掲げてございます。この備考のほうに霊安室の使用は和室を使用した場合に限るということで、従来もやっておったわけですけど、それを明確に記述させていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。 返っていただきまして72ページでございますが、附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行するということで、提案理由といたしましては、使用料の適正化を図るためとさせていただいてございますので、よろしくお願いいたします。 はぐっていただきまして、75ページ、議案第30号「高梁市
ひとり親家庭等医療費給付に関する条例等の一部を改正する条例」でございます。 78ページのほうをごらんになっていただきたいと思ってございます。この条例に係りますのは、高梁市
ひとり親家庭等医療費給付に関する条例、高梁市老人医療費給付条例、それから80ページにあります高梁市心身障害者医療費給付条例という3つの条例を一度に改正させていただくものでございます。ここでは、3条例に共通するものといたしましては、健康保険法等の一部改正する法律に伴いまして、保険者が政府と掲げておったものを全国健康保険協会というものが発足いたしましたので、そちらのほうに名称の変更をさせていただくというものが3つの条例にかかわる共通した部分でございます。 それから、高梁市老人医療費給付条例のほうを見ていただきますと、附則に第3項、第4項、第5項という3つの項を追加させていただいております。これは、70歳から74歳までの前期高齢者の医療保険各法に定める一部負担金が平成20年4月から2割に改正されております。経過措置として、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの一部負担割合を1割に据え置き、差額として発生する1割部分について、公費で負担するというものでございます。このため、前期高齢者に準じまして単県老人医療につきましても同様の扱いとするため、各法律の施行に合わせまして、平成20年4月1日から平成22年3月31日まで、2割を1割とする規定の追加をさせていただくものでございます。 76ページのほうに返っていただきまして、この条例は公布の日から施行するということでございます。77ページですが、第2項としまして、平成20年10月1日からこの条例の施行の日までの間における高梁市
ひとり親家庭等医療費給付に関する条例第2条第3項、高梁市老人医療費給付条例第2条第3項及び高梁市心身障害者医療費給付条例第2条第3項の規定については、「政府」とあるのは「全国健康保険協会」と読みかえるというものをつけ加えさせていただいてございます。 また、提案理由といたしましては、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関連の条例を改正させていただくものでございます。 それから、81ページのほうをお開きいただきたいと思います。議案第31号「高梁市国民健康保険税条例及び高梁市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」でございます。 83ページをお開きいただきたいと思ってございます。こちらのほうに新旧対照表を掲げてございますが、高梁市国民健康保険税条例では、第25条を追加させていただいてございますし、高梁市後期高齢者医療に関する条例では第5条を追加させていただいてございます。これは、保険料の普通徴収に係る納付というものがございますけど、納期ごとに納付をお願いしてございますが、一括納付を希望される場合もございまして、それらに伴う規定の整備をさせていただいて、納期前でも保険料を納めていただくことができるという規定を整備させていただくものでございます。 82ページのほうに返っていただきまして、附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行すると。 提案理由といたしましては、普通徴収における国民健康保険税及び後期高齢者医療保険料を前納できる規定を整備するためということですので、よろしくお願いいたします。 それから、84ページのほうをお開きいただきたいと思います。議案第32号「高梁市介護保険条例の一部を改正する条例」でございます。 この一部改正につきましては、先般全員協議会でお願いいたしました第3期の介護保険事業計画が終わるということで、第4期の介護保険事業計画のほうに移ってくるということで、それに関しまして所要の整備をお願いするものです。特に、今回改正の主なものは、第1号被保険者の介護保険料の改定をお願いするということになろうかと思います。この介護保険事業計画につきましては、3年ごとに見直しておりますが、前回の第3期介護保険事業計画では、介護給付総額105億6,421万円余りでございましたが、実績見込みといたしまして90億6,821万円余りという格好になってございます。その動向等々を精査いたしまして、第4期の介護保険事業計画を先般御説明させていただいたところでございます。 この第4期の介護保険事業計画では、平成21年度から平成23年度までの介護サービス費の給付総額は介護報酬が3%引き上げられるということも含めまして116億5,951万円余りの事業計画を立てておるところでございます。 また、要介護状況に陥るおそれのある方々を対象に高齢者筋力トレーニング事業、あるいは口腔機能向上事業、あるいは一般高齢者向けの健康相談、健康教育などの介護予防事業を包括支援事業として地域支援事業に3億4,814万円を見込んで計画を立てさせていただいておるところでございます。 特に、介護保険料の算定となります給付費と地域支援事業の総額は、この3年間では120億766万円というものを見込まさせていただいております。給付費の15.54%と地域支援事業の20%の合計を1号被保険者に御負担をお願いするというものでございます。 そして、お手元に
介護保険特別会計予算資料というものがあるかと思います。介護保険の予算資料の4ページをごらんになっていただきたいと思います。こちらに介護保険料の所得段階別年額見込みというものを掲げさせていただいてございます。ここの第1段階と申しますのが、条例では第2条第1号に当てはまってございます。第1段階では2万1,600円であったものを条例第2条第1号では2万2,400円に改正させていただいております。 また、附則の第3項に掲げておりますが、交付金というものを見込みまして、2万2,100円という金額をこちらに掲げさせていただいてございます。 改正といたしましては、条例第2条第1号で2万1,600円を2万2,400円に引き上げさせていただいており、また2万2,400円になったものを介護従事者処遇改善臨時特例交付金を充てることによりまして2万2,100円という金額を設定させていただいております。 また、第2段階では、これが条例で言いますと、第2条第2号でございます。ここも現在では2万1,600円であるものを2万2,400円に引き上げまして、特例交付金を活用しまして2万2,100円という金額にさせていただくものでございます。 また、3段階では、条例で言いますと第2条第3号に該当しますが、現在では3万2,400円であったものを3万3,700円に引き上げまして、その特例交付金を充てまして3万3,100円という格好でお願いいたすものでございます。 また、第4段階は、今回新たに追加をさせていただいておる新4段階ということになろうかと思います。これを条例の附則の第2項におきまして新しく3万7,300円と制定させていただきまして、特例交付金を使いまして3万6,700円というものを加えさせていただいてございます。 第5段階を見ていただきますと、これが条例では第2条第4号の段階でございます。現行では4万3,200円であるものを4万4,900円に改正し、特例交付金を使いまして4万4,200円と。この位置が標準の値ですが、ここの段階では1,000円の引き上げという格好になっております。 それから、第6段階を見ていただきますと、これが条例では第2条の第5号でございます。こちらのほうが現行では5万4,000円という格好でございます。条例の第2条第5項の改正で5万6,100円といたしまして、特例交付金を使いまして5万5,200円という格好でお願いさせていただいております。 また、第7段階でございますが、これは条例では第2条第6号の部分でございます。現行で6万4,700円でございますが、これを第2条第6号の改正で6万7,300円に改正させていただきます。また、附則で特例交付金を使いまして6万6,300円という金額を掲げさせていただいてございます。 表で示しております第1段階では2万2,100円という部分でございますが、これがこれから向こう3年間皆様方にお願いする金額という格好になりますので、よろしくお願いいたします。 この条例の細部にわたりましては、議案の条例のほう見ていただきたいと思ってございます。 85ページに返りまして、附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行するというものでございます。それから、第2項としましては、先ほど御説明しましたが、特例といたしまして平成21年から平成23年までの保険料を3万7,300円というものを設けるという規定をこちらのほうに挿入させていただいてございます。それから、第3項では、先ほど御説明しましたが、これから3年間における保険料、いわゆる特例交付金を差し引きまして算定した金額をこちらのほうに掲げさせていただいてございます。 提案理由といたしましては、第4期介護保険事業計画に基づき、第1号被保険者の保険料率を改正するとともに、普通徴収における保険料を納期前に納付できる規定を整備するためと。 失礼しました。1点落としてございました。85ページの一番上ですが、これも先ほど御説明いたしましたが、こちらのほうに第6条というものを新たにつけ加えさせていただきまして、納期前に納めていただくことができるという規定をこちらのほうに挿入させていただいてございますので、よろしくお願いいたします。 それから、88ページでございます。議案第33号「高梁市
介護従事者処遇改善臨時特例基金条例」でございます。この条例は、本年4月から介護保険の介護報酬が3%改定されたということに伴いまして、この基金条例をお願いするわけですが、介護従事者の処遇改善に充てることになっております。結果といたしまして、介護給付費が増加し、介護保険料の増加につながることになるため、第1号被保険者の保険料の増加額を抑制する目的で国のほうで第2次補正予算によってつくられてございます。この介護従事者処遇改善臨時特例交付金を適正に管理を行うため、基金の造成をお願いするものでございます。 この条例を次のように制定するということで、設置目的といたしまして、第1条では介護従事者の処遇改善を図るという平成21年度の介護報酬の改定の趣旨等にかんがみ、当該改定に伴う介護保険料の急激な上昇を抑制するため、高梁市介護従事者処遇改善臨時特例基金を設置するというものでございます。 基金の額といたしましては、基金として積み立てる額は、高梁市が交付を受ける介護従事者処遇改善臨時特例交付金の額とするということで、保険料の軽減分といたしまして2,398万1,000円、それから軽減措置に伴う被保険者に周知をする経費としまして250万5,000円、合計2,648万6,000円の交付が行われるということになってきております。 その管理といたしましては、第3条で基金に属する現金は金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとしてございます。 それから、第4条では、運用益の処理ということで、基金から生ずる利益は介護保険特別会計歳入歳出予算に計上し、介護保険料の軽減に係る広報啓発経費に充て、または基金に繰り入れることができるとしてございます。 また、繰りかえ運用ということで、第5条で市長は財政上必要であると認めるときは、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する金額を歳計現金に繰り入れて運用することができるということでございます。 また、処分としまして第6条では、基金は次の各号に掲げる場合に限り、これを処分することができるということで、第1号では平成21年4月施行の介護報酬の改定に伴う増加額を軽減するための財源に充てる場合。また、第2号といたしましては、軽減措置の円滑な実施のために準備経費等の財源に充てる場合ということを掲げさせていただいてございます。 第7条では、委任でこの条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定めるという項目をつけさせていただいてございます。 附則といたしまして、施行期日ですが、この条例は公布の日から施行する。 また、この条例の失効ですが、第2項といたしまして、この条例は平成24年3月31日限り、その効力を失うと。この場合において、基金に残額があるときは、当該基金の残額を予算に計上して、国庫に納付するものとするということを掲げさせていただいてございます。 提案理由といたしましては、介護報酬改定に伴う臨時特例交付金の適正な管理をするためでございますので、よろしくお願いいたします。 それから次に、議案第34号ですが、これは総務部長が説明いたしましたので、割愛をさせていただきます。 また、議案第35号の条例につきましても、総務部長が説明いたしましたので、割愛させていただきたいと思ってございます。 それから、94ページをお開きいただきたいと思います。議案第36号「高梁市川上いきいき交流館条例の一部を改正する条例」でございます。 市では、各地域で介護認定を受けられていない虚弱な高齢者の方を対象に生きがいデイサービスを委託して実施しております。このいきいき交流館においても、高梁市社会福祉協議会への指定管理の中でデイサービスを実施しておりますが、実施施設によりましてその利用料金に差がございましたので、今回の通所介護費の介護報酬の基準に基づきまして適正な料金に改正をお願いするものでございます。 95ページの新旧対照表をごらんになっていただきたいと思います。こちらの利用料金でございますが、第14条の第2項において、1人当たりの利用料金につきましては、現行では300円を超えない範囲において指定管理者が市長の承認を得て定めるというものでございますが、改定案では第14条の第2項の第1号で、入浴なしの場合460円に食事サービスの実費を加えた額、あるいは第2号では入浴ありの場合は510円に食事サービスの実費を加えた額と改正させていただいてございます。食事のサービスのほうが540円ということになりますので、入浴なしの場合は足しますと1,000円という格好でお願いしたいと思ってございます。 94ページのほうに返っていただきまして、附則といたしましてこの条例は平成21年4月1日から施行するということでございます。 提案理由といたしましては、生きがいデイサービス事業の利用料金の適正化を図るためということでございます。 続きまして、96ページの議案第37号「高梁市
備中高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例」でございます。これも先ほどの高梁市川上いきいき交流館条例と同様に料金を統一化するということで、所要の改正をお願いするものでございます。 97ページをお開きいただきたいと思います。こちらのほうでは、第3条第1号のデイ・サービス事業というものを生きがいデイサービス事業というものに名称を改めさせていただいてございます。 それから、別表でございますが、高梁市備中高齢者福祉施設利用料金額で、現行ではデイ・サービス事業の基本料金額を1,000円と定めてございます。こちらのほうを改正案では生きがいデイサービス事業といたしまして、入浴なしの場合は先ほどの交流館と同様460円に食事サービスの実費を加えた額と。また、入浴ありの場合につきましては、510円に食事サービスの実費を加えた額と。入浴なしの場合は、食事が540円でございますので、利用料金は増額なしという格好で所要の整備をさせていただくものでございます。 返っていただきまして、96ページの附則でございますが、この条例は平成21年4月1日から施行すると。 提案理由といたしましては、生きがいデイサービス事業の利用料金の適正化を図るためとさせていただいてございます。 以上、雑駁な説明でございますが、私からの補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 森下教育次長。 〔教育次長 森下 薫君 登壇〕
◎教育次長(森下薫君) それでは、続いて補足説明をさせていただきます。 98ページ、議案第38号「高梁市教職員住宅条例の一部を改正する条例」でございます。高梁市教職員住宅条例の一部を次のとおり改正するというものでございまして、この教職員住宅でありますが、へき地学校に勤務する教職員のために住居を整備し、へき地義務教育を円滑に実施されることを目的としております。 100ページをお開きください。新旧対照表でございます。右側の現行の欄でございますが、別表第1、現在市内には8カ所の教職員住宅がございます。そのうちおおむね10年入居のない5カ所につきまして、今後も入居の見込みがなく、教職員住宅としての必要がなくなったと判断し、用途廃止をお願いするものでございます。今回廃止をお願いするのは、下線にありますように成羽町布寄住宅、備中町平川住宅、湯野住宅、黒鳥住宅、田原住宅の5住宅でございまして、めくっていただきまして101ページの西山住宅につきましては、名称変更のみで残ります。また、別表第2の使用料につきましても、削除するものでございます。 したがいまして、戻っていただきまして改正欄でございますが、宇治町の川端住宅、川上町住宅、備中町西山住宅の3カ所はそのまま残すというものでございます。 98ページに戻っていただきまして、中ほどでございますが、高梁市教職員住宅条例の一部を次のように改正する。別表第1及び別表第2を次のように改めるというものでございます。 めくっていただきまして、附則といたしましてこの条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由としましては、使用見込みのない教職員住宅を用途廃止するためでございます。 続きまして、102ページ、議案第39号「高梁市立幼稚園預かり保育条例の一部を改正する条例」についてでございます。高梁市立幼稚園預かり保育条例の一部を次のとおり改正するというものでございます。 この幼稚園預かり保育につきましては、保育時間終了後及び長期休業日に、希望する在園児を預かり、保育することによりまして、幼児の健全な発達を図るとともに、保護者の子育てを支援することを目的としておりまして、現在市内の幼稚園10園で実施をいたしております。 今回の改正は、現在取り組んでいる行財政改革の中、平成18年度に行いました使用料、手数料の見直しの中で、平成21年度からの学童保育の保育料と合わせるというものでございまして、今回の一部改正をお願いするものでございます。 103ページをお開きください。新旧対照表でございますが、現行でございます。第6条の第1号、年間預かり保育、月額3,000円を改正案としましては月額3,600円に。第2号でございますが、一時預かり保育、日額300円を日額360円に改正をお願いするものでございます。 戻っていただきまして、102ページ中ほどでございますが、第6条第1号中、「3,000円」を「3,600円」に改め、同条第2号中、「300円」を「360円」に改めるとするものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由としましては、幼稚園預かり保育料の見直しをするためでございます。 議案第40号は割愛させていただきます。 続きまして、106ページの議案第41号「高梁市
青少年研修センター条例の一部を改正する条例」でございます。高梁市青少年研修センターの条例の一部を次のとおり改正するというものでございます。 青少年研修センターでございますが、これはなりわ運動公園の下に位置しておりまして、現在本館と分館がございます。本館は昭和49年、成羽中学校の寄宿舎として開設をされました。その後、その役目を終えまして、平成13年成羽町青少年健全育成センターとして新たにスタートしております。また、分館でございますが、平成11年度から成羽町ふるさと交流館として開設をしておりまして、合併後、高梁市青少年研修センター本館、分館として現在に至っております。主になりわ運動公園の利用者が宿泊等に利用されておられるということでございます。しかし、本館におきましては、老朽化が進みまして、利用者もほとんどなく、冬の間は閉館をしてるという現状でございます。また、行財政改革の中でも見直し対象施設として検討を行ってきたもので、このたび本館の用途廃止をお願いするものでございます。 107ページをお開きください。新旧対照表でございますが、現行の高梁市青少年研修センター本館、分館を改正案のとおり、分館の位置を研修センターというふうにするものでございます。 106ページに戻っていただきまして、中ほどでございます。第2条の表を次のように改める。名称、高梁市青少年研修センター。位置、高梁市成羽町成羽2298番地でございます。 附則といたしましては、この条例は平成21年4月1日から施行する。 提案理由としましては、高梁市青少年研修センター本館の老朽化及び利用者数の減少により、同館を用途廃止するためでございます。 議案第42号は割愛させていただきます。 続きまして、110ページでございます。議案第43号「高梁市と新見市との間の教育事務の委託に関する規約の変更について」でございます。 地方自治法第252条の14第2項の規定により、高梁市と新見市との間の教育事務の委託に関する規約を次のとおり変更することについて、同条第3項において準用する同法第252条の2第3項の規定により議会の議決を求めるというものでございます。 これは、高梁市と新見市との市境の児童・生徒について、一定の地域が対象ではありますが、指定校以外の学校へ入学を希望される場合、両市相互で教育事務を受委託しまして、児童・生徒の就学の負担軽減を図るというものでございます。 111ページをお開きください。新旧対照表でございます。右側の現行でございますが、第1条教育事務の委託でございます。まず、学校教育法の一部改正に伴いまして、条のずれにより下線部分第31条を改正案のとおり第40条に改めます。そして、表の中の下線でございますが、高梁市中井町のうち、山際地区の委託学校であります豊永小学校が平成22年3月末で廃校予定のため削除いたします。また、同じく豊永中学校が平成18年3月末に既に廃校となっているため削除するものでございます。したがいまして、改正案でございますが、高梁市として委託学校名は井倉小学校のみということになります。 戻っていただきまして、110ページでございますが、中ほどでございます。高梁市と新見市との間の教育事務委託に関する規約の一部を次のように変更する。第1条中、「第31条」を「第40条」に改め、同条の表を次のように改めるとするものでございます。 附則といたしまして、この規約は平成21年4月1日から施行する。 提案理由といたしましては、学校教育法の一部改正及び新見市立小・中学校の統廃合のためでございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、議案第44号のほうの補足の説明をさせていただきたいと思います。 「岡山県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について」でございます。 地方自治法第291条の3第1項の規定により、岡山県後期高齢者医療広域連合の議会の議員の定数を変更するため、次のとおり岡山県
後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて、同法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。 岡山県
後期高齢者医療広域連合規約の一部を次のように変更するというものでございます。113ページの新旧対照表のほうを広げていただきたいと思っております。広域連合の規約の中で第7条に広域連合の議会の定数というものを定めております。第7条のほうで広域連合の議会の議員の定数を現在は15人というものでございますが、これを18人に改めさせていただくというものでございます。 また、第2項のほうでは、現行では市議会議員3人、第2号で町村議会議員3人というものを、改正案では市議会議員を5人に、町村議会議員4人に改めるというものでございます。次の第3号、第4号を見ていただきますと、市長、町村長では合計で9人という格好になってございますので、議会のほうも市と町の議会議員を合わせまして9という定数に変更がなされるものでございます。 本件につきましては、後期高齢者医療広域連合発足当時から、岡山県市・町村議会議長会からの要望があり、広域連合において協議がなされてきたものでございます。なお、この広域連合規約の変更につきましては、広域連合で2月3日に可決されたものでございます。 表のほうに返っていただきまして、附則といたしましてこの規約は岡山県知事の許可があった日から施行するということでございます。 また、提案理由といたしましては、岡山県
後期高齢者医療広域連合規約の変更に係る協議のためとさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 以上で私からの補足説明は終わらせていただきます。
○議長(山縣喜義君) 川上総務部長。 〔総務部長 川上一夫君 登壇〕
◎総務部長(川上一夫君) それでは、議案第45号「岡山県
市町村総合事務組合規約の変更について」につきまして補足説明をさせていただきます。 地方自治法第286条第1項の規定により、平成21年4月1日から湛井十二箇郷組合、総社広域環境施設組合、備南競艇事業組合及び備前広域環境施設組合の加入を承認するとともに、玉野市、総社市、津山圏域消防組合、湛井十二箇郷組合、総社広域環境施設組合及び備南競艇事業組合の議会の議員その他非常勤の職員に係る公務上等の災害補償に関する事務並びに備前広域環境施設組合の退職手当に関する事務、議会の議員その他非常勤の職員に係る公務上等の災害補償に関する事務及び福利厚生の増進に関する事務を共同処理し、岡山市の政令指定都市への移行に伴う事務所の位置の表記の変更をするため、次のとおり岡山県
市町村総合事務組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 第4条中、「岡山市」の次に「北区」を加えると。この第4条は事務所の位置を定めたものでございます。岡山市北区今2丁目というふうになるところでございます。 それから、別表でございますけれども、「湛井十二箇郷組合」、それから「総社広域環境施設組合」「備南競艇事業組合」「備前広域環境施設組合」、この4つの組合が総合事務組合へ加入することに伴う改正でございます。 117ページでは新旧対照表でお示ししておりますので、これはごらんいただきたいと思います。 116ページでございますが、附則、この規約は平成21年4月1日から施行すると。 提案理由でございます。岡山県
市町村総合事務組合規約の変更に係る協議のためでございます。 続きまして、123ページ、議案第46号「岡山県市町村税整理組合規約の変更について」でございます。 地方自治法第286条第2項の規定により、次のとおり岡山県市町村税整理組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 一部改正につきましては、第5条中でございますが、「岡山市」の次に「北区」を加えるというものでございます。 附則は、この規約は平成21年4月1日から施行する。 提案理由でございます。岡山市が政令指定都市へ移行することに伴い、組合規約を変更する必要があるためでございます。 新旧対照表はごらんいただきたいと思います。 126ページでございます。議案第47号「高梁市土地開発公社定款の変更について」でございます。高梁市土地開発公社の定款を変更することについて、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 この高梁市土地開発公社の定款でございますけれども、公社の監事の職務に関する規定を民法の第59条の監事の職務としていたものをこのたび公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正に伴いまして、公有地の拡大の推進に関する法律第16条第8項にその根拠規定を改めるものでございます。ここでは、監事の職務のことを指しておりますけれども、監事の業務内容につきましては同様な業務となっているものでございます。新旧対照表は今説明したところでございます。 附則でございますが、この定款は岡山県知事の認可を受けた日から施行する。 提案理由でございます。公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正に伴い、定款変更をするためでございます。 続きまして、議案第48号「高梁市名誉市民の推たいについて」でございます。 下記の者を高梁市名誉市民に推戴したいので、高梁市名誉市民条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。住所は東京都大田区大森北4丁目4番8号。お名前は米川操様。生年月日は大正15年8月20日のお生まれでございます。 なお、この推戴に当たりましては、去る2月2日に審議会の意見をお聞きしたところでございます。履歴書等につきましては、後に添付をいたしておりますので、省略させていただきます。ごらんいただきたいと思います。 135ページでございます。議案第49号「辺地に係る総合整備計画の策定について」でございます。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり策定するものでございます。現在、辺地計画を6カ所持っておりますけども、ここに新たに1カ所加えまして、合計7カ所となるところでございます。 136ページで御説明をさせていただきますが、総合整備計画書でございます。このたび平川辺地を追加するものでございます。平成21年1月1日現在の辺地の人口は589人、面積は30.4平方キロメートルでございます。辺地の概要でございますが、辺地を構成する町または字の名称は、堀井ほか全部で24町内会の区域を指しております。中心の位置は、備中町平川6071番地でございます。 なお、この公共的施設の整備を必要とする事情でございます。平川辺地内に位置しております市道後北線につきましては、県道布賀油木線から分岐する市道法谷線から前北、後北を通りまして市道法谷線に接続する市道でございます。沿線には10戸の生活者がいらっしゃいます。 また、沿線上には平川北簡易水道の配水池及び浄水池がございますので、この整備によりまして、一体的な地域振興とともに施設の管理上も有効であるために、早期の整備が急務となっていたところでございます。 公共的施設の整備計画でございますけれども、平成21年度から平成24年度までの4年間におきまして、改良事業費7,000万円を予定しているところでございます。 135ページで提案理由でございますが、市道整備事業、後北線改良・舗装工事の実施に伴いまして総合整備計画を策定するためでございます。 議案第50号「高梁市
過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について」でございます。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定において準用する同条第1項の規定により、高梁市
過疎地域自立促進市町村計画の一部を次のとおり変更するものでございます。 140ページをごらんいただきたいと思います。新旧対照表でございます。まず、林道整備につきましては、法曽吹屋線の延長を延ばしております。それから、新たに奧の谷線を追加し、利用区域面積は69ヘクタールでございます。延長は250メートル、幅員は4メートルでございます。 それから、市町村道の整備につきまして、田井落合線、上長田矢広線、後北線、それから田井落合線の舗装、長地木之村線舗装、それぞれ延長が延びておるところでございます。 それから、水道施設、簡易水道でございますけれども、新たに川合簡易水道施設整備事業を加えているところでございます。 それから、教育の振興の欄をごらんいただきますと、学校教育関連施設で屋内運動場といたしまして松原小学校体育館の改築を行うこととしておりまして、面積が若干ふえているというところでございます。 139ページに戻っていただきまして、提案理由として、過疎対策事業を変更して実施するためでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(山縣喜義君) ここで2時5分まで休憩いたします。 午後1時55分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後2時6分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き補足説明を求めます。 小物産業経済部長。 〔産業経済部長 小物義明君 登壇〕
◎産業経済部長(小物義明君) それでは、引き続き補足説明をさせていただきます。 142ページをお開きいただきたいと思います。議案第51号「市道路線の認定について」でございます。 道路法第8条の規定に基づき、市道路線を次のとおり認定するものでございます。今回お願いしておりますのが3路線でございまして、まず重光枝線でございます。場所といたしまして、松原町大津寄1366番2地先から、同じく大津寄1338番2地先までの130メートルでございます。次に、丸滝線でございます。場所といたしまして、成羽町中野4643番4地先から、同じく中野4700番12地先までの670メートルでございます。続きまして、天王上枝線でございます。場所といたしまして、備中町平川6922番1地先から同じく平川6887番1地先までの100メートルでございます。 めくっていただきまして、143ページをお開きいただきたいと思います。地図で説明をさせていただきます。市道重光枝線でございます。場所といたしましては、高梁市松原町大津寄地内でございます。この地図の真ん中に丸を書いてございます市道重光線から分かれまして、広域農道かぐら街道へつなぐ路線でございます。この路線が拡幅できたということから、130メートルを新たに重光枝線として市道認定を行うものでございます。 144ページのほうをお開きいただきたいと思います。市道丸滝線でございます。これは成羽町中野地内の県道新見成羽線から分岐いたしまして、広域農道までつなぐ道でございます。延長は670メートルでございます。この道の整備は、広域農道を設置するときに橋を設置してあるわけですけれども、その橋の下へ工事道路として整備されたというものが、幅員構成が満たされたということから、市道認定を行うものでございます。 めくっていただきまして、145ページでございます。市道天王上枝線でございます。場所といたしましては、備中町平川地内でございます。この地図の点々の線でございますけれども、県道布賀油木線にバイパスが完成いたしました。これに伴いまして、今まで県道であった部分の一部100メートルが県道から外れるということから、この県道の一部100メートルを市道へ払い下げていただいて、これを市道認定を行うものでございます。 142ページへ返っていただきまして、提案理由といたしましては、道路法第8条の規定に基づき市道路線の認定をするためでございます。 続きまして、147ページをお開きいただきたいと思います。議案第52号「市道路線の変更について」でございます。 市道路線の変更について、道路法第10条の規定に基づき、市道の路線を次のとおり変更するというものでございます。3路線の変更をお願いするものでございます。 まず、井ノ木石浦線でございます。起点、終点は変わらないわけでございますけれども、途中が整備できたということから、延長が2,173メートルあったものを2,944メートルと、771メートル延長を延ばすものでございます。 続きまして、境谷線、これは終点の変更でございまして、終点が今まで落合町阿部3876番地でございましたが、終点を落合町福地72番6に改め、50メートル延長をするものでございます。 続きまして、田原中上線でございます。これにつきましても終点の変更でございまして、前の終点が備中町東油野528番地でございましたものを終点を備中町東油野2535番地1地先までと変更して、この延長につきましては60メートル短くなるというものでございます。 めくっていただきまして、148ページでございます。地図のほうで説明させていただきます。市道井ノ木石浦線でございます。場所といたしましては、高梁市高倉町飯部地内でございます。この黒い実線の部分が変更後のルートでございまして、以前の市道認定は1点破線になっております変更前のルート、この部分が市道になっておりましたものを実線、太線部分に市道変更を行うというものでございます。 続きまして、149ページ、市道境谷線でございます。これにつきましては、落合町の藤倉地内から落合町の福地地内の境谷へ向けての市道でございます。藤倉から来ておりました市道境谷線を50メートル延長いたしまして、市道境谷上線までつなげるというものでございます。 続きまして、150ページをお開きいただきたいと思います。市道田原中上線でございます。場所といたしましては、高梁市備中町東油野地内でございます。変更前が1点破線で矢印まで来ております。変更前の終点は東油野の528番地でございましたが、この路線の終点を東油野2535の1番地、地図上の上のところまで変更を行うものでございます。これによりまして延長が60メートル短くなるというものでございます。 147ページへ戻っていただきまして、提案理由といたしまして道路法第10条の規定に基づき市道路線の変更をするためでございます。 続きまして、152ページをお開きいただきたいと思います。議案第53号「多目的集会所及び農業者等健康増進施設の指定管理者の指定について」でございます。 地域での会合や地域づくりの拠点として活用いただいております高梁市日名洗心荘、また日名農村プール、また中野農村広場が本年度末をもって指定管理の期間が終了するということから、新たに指定管理をお願いするものでございます。 まず、洗心荘でございますけれども、場所といたしまして成羽町日名1058番地、日名農村プールも同じ番地で成羽町日名1058番地でございます。この洗心荘と日名農村プールを日名親和会会長杉本守さんに平成23年3月31日まで指定管理をお願いするものでございます。 中野農村広場につきましては、場所といたしまして成羽町中野2937番地でございます。これも指定管理が本年度末で切れるということから、中野協和会会長高田眞一さんに平成23年3月31日まで指定管理をお願いするものでございます。 提案理由といたしまして、多目的集会所及び農業者等健康増進施設の指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、154ページをお開きいただきたいと思います。議案第54号「生活改善センターの指定管理者の指定について」でございます。 これも本年度末をもって指定管理の期間が終了するということから、引き続き指定管理をお願いするというものでございます。名称でございますけれども、中野生活改善センターでございます。場所といたしまして、成羽町中野2937番地。指定管理をお願いする方は、中野協和会会長高田さんでございます。指定の期間といたしましては、平成23年3月31日まででございます。 提案理由といたしましては、生活改善センターの指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、156ページをお開きいただきたいと思います。議案第55号「日名交流館の指定管理者の指定について」でございます。 この施設につきましては、日名交流館かぐらでございます。これは神楽の練習等多目的集会所として使っていただいておりまして、成羽町日名1058番地にございます。日名交流館かぐらも指定管理の期間が切れるということから、日名親和会会長杉本守様に平成23年3月末まで指定管理をお願いするものでございます。 提案理由といたしましは、日名交流館の指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、158ページでございます。議案第56号「うかん常山公園の指定管理者の指定について」でございます。 うかん常山公園、場所といたしましては有漢町有漢4882番地1。有漢町の常山公園の公園管理、展望台管理等々をやっていただいておるところでございますけれども、これの指定管理の期間が切れるということから、引き続き有漢町親交会代表者松井さんに平成24年3月31日まで指定管理をお願いするものでございます。 提案理由といたしましては、うかん常山公園の指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、160ページでございます。議案第57号「ふれあい漢江屋敷の指定管理者の指定について」でございます。 ふれあい漢江屋敷いろりでございます。場所といたしましては、有漢町有漢2499番地3でございます。これも指定管理の期間が切れるということから、株式会社魚省本店代表取締役川口さんに平成24年3月末まで指定管理をお願いするものでございます。 提案理由といたしまして、ふれあい漢江屋敷いろりの指定管理者を指定するためでございます。 続きまして、議案第58号「常山交流センターの指定管理者の指定について」でございます。 これも指定管理の期間が切れるということから、高梁市常山交流センターの指定管理をお願いするものでございます。場所といたしましては、有漢町有漢3387番地。指定管理をお願いする方は、特定非営利活動法人夢風車うかん理事長平山さんでございます。指定管理の期間といたしましては、平成24年3月末まででございます。 提案理由といたしましては、高梁市常山交流センターの指定管理者を指定するためでございます。 続きまして、議案第59号「農林漁業体験実習館の指定管理者の指定について」でございます。 施設といたしましては、ラ・フォーレ吹屋でございます。場所といたしまして、成羽町吹屋611番地、これも指定管理の期間が切れるということから、合同会社ラ・フォーレ吹屋代表社員高山様に平成26年3月末まで指定管理をお願いするものでございます。 提案理由といたしまして、農林漁業体験実習館の指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、議案第60号「吹屋農村交流促進館の指定管理者の指定について」でございます。 吹屋農村交流促進館でございますけれども、名称はばんやんカントリーハウスでございます。場所といたしまして高梁市成羽町吹屋611番地でございます。指定管理者といたしまして、合同会社ラ・フォーレ吹屋代表社員高山様でございます。指定管理の期間といたしまして、平成26年3月末までをお願いするものでございます。 提案理由といたしまして、吹屋農村交流促進館の指定管理者を指定するためでございます。 めくっていただきまして、議案第61号「吹屋ふるさと村観光施設の指定管理者の指定について」でございます。 まず、吹屋ふるさと村角片山邸でございます。場所といたしましては、高梁市成羽町吹屋838番地2。続きまして、吹屋ふるさと村ベンガラ館、場所といたしまして成羽町吹屋838番地2。同じく吹屋ふるさと村歴史館、場所は同じく成羽町吹屋838番地2。 申しわけございません。所在地は指定管理者の場所でございました。今まですべてが指定管理者の住所でございます。申しわけございません。 吹屋ふるさと村角片山邸、吹屋ふるさと村ベンガラ館、吹屋ふるさと村歴史館、それと吹屋ふるさと村笹畝坑道、吹屋ふるさと村広兼邸、吹屋ふるさと村広兼邸衆楽園、この6つの施設につきまして、成羽町観光協会吹屋支部支部長坂田さんにそれぞれ平成24年3月末まで指定管理をお願いするものでございます。 めくっていただきまして、169ページ、吹屋ふるさと村ベンガラ陶芸館でございます。指定管理をお願いする方でございますけども、高梁市成羽町吹屋86番地、吹屋ふるさと村陶芸の会会長田辺さんに、平成24年3月末まで指定管理者をお願いするものでございます。 提案理由といたしまして、吹屋ふるさと村観光施設の指定管理者を指定するためでございます。 議案第53号から議案第61号まで、所在地をそれぞれ建物の所在地として今申し述べましたが、これは指定管理者の住所でございます。申しわけございません。よろしくお願いいたします。 以上で私のほうからの補足説明とさせていただきます。
○議長(山縣喜義君) 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、私のほうから議案第62号から補足の説明をさせていただきたいと思います。 171ページのほうをお開きいただきたいと思います。「コミュニティ施設の指定管理者の指定について」でございます。 次のとおりコミュニティ施設の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称といたしましては、成美コミュニティセンター、指定管理者といたしまして、所在地が高梁市成羽町成羽2771番地、名称といたしましては、成美コミュニティ協議会会長相原裕様。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まででございます。 それから、鶴首コミュニティセンター、指定管理者として高梁市成羽町星原76番地3、鶴首コミュニティ協議会会長渡辺寛興様。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まででございます。 坂本コミュニティセンター、指定管理者として高梁市成羽町坂本1579番地の4、坂本コミュニティ協議会会長田中広二様。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まででございます。 成美集会所、指定管理者として高梁市成羽町成羽2771番地、成美コミュニティ推進協議会会長相原裕様。指定の期間といたしましては平成21年4月1日から平成23年3月31日まで。 田原集会所、指定管理者といたしまして、高梁市成羽町布寄145番地の1、田原阿部山コミュニティ協議会会長岡崎光男様。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まで。 これらの施設につきましては、いずれも平成19年6月1日から平成21年3月31日までそれぞれ指定管理をお願いしておるわけですが、この3月で切れるということで、新たに2年間を指定管理でお願いするものでございます。 提案理由といたしましては、コミュニティ施設の指定管理者を指定するためでございます。 172ページには関係法令を抜粋してますので、ごらんになっていただきたいと思ってございます。 それから、173ページの議案第63号「高梁市成羽憩の家の指定管理者の指定について」でございます。 次のとおり高梁市成羽憩の家の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称といたしましては、小泉憩の家、指定管理者のほうは高梁市成羽町小泉1845番地、名称といたしまして小泉長寿会会長杉田恒夫様。指定の期間としましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まででございます。 また、吹屋憩の家、指定管理者のほうは、所在地としまして高梁市成羽町吹屋687番地1、吹屋長寿クラブ会長小川博様でございます。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成23年3月31日まででございます。 この成羽憩の家条例には3つの施設がございますが、鶴鳴憩の家につきましては、市の直営という格好で取り扱わせていただきたいと思ってございます。 提案理由といたしましては、高梁市成羽憩の家の指定管理者を指定するためでございます。 174ページには、関係法令を抜粋しておりますので、ごらんなっていただきたいと思います。 175ページの議案第64号「高梁市地域ふれあい広場の指定管理者の指定について」でございます。 次のとおり高梁市地域ふれあい広場の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称といたしまして、高梁市中ふれあい広場、全天候型ゲートボール場でございます。指定管理者といたしまして、所在地が高梁市成羽町長地941番地1、名称といたしまして、布寄学区連合長寿会会長川上雅裕様でございます。指定の期間といたしましては、平成21年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 提案理由といたしまして、高梁市地域ふれあい広場の指定管理者を指定するためでございます。 176ページには関係法令をつけてますので、ごらんになっていただきたいと思います。 以上で私のほうからの補足の説明とさせていただきます。
○議長(山縣喜義君) 森下教育次長。 〔教育次長 森下 薫君 登壇〕
◎教育次長(森下薫君) それでは、続いて補足の説明をいたします。 177ページ、議案第65号「高梁市成羽美術館の指定管理者の指定について」でございます。 次のとおり高梁市成羽美術館の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称でございますが、高梁市成羽美術館、指定管理者の所在地、名称ですが、高梁市成羽町下原1068番地3、財団法人成羽町美術振興財団理事長渡辺醇造氏でございます。指定の期間が平成21年4月1日から平成24年3月31日まででございます。現在指定管理者をお願いしておりますが、3月31日で切れるということで今回お願いをするものでございます。 提案理由といたしましては、高梁市成羽美術館の指定管理者を指定するためでございます。 続きまして、179ページ、議案第66号「体育施設の指定管理者の指定について」でございます。 次のとおり体育施設の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 名称でございますが、まず1つ目が高梁市有漢スポーツパークグラウンドゴルフ場。指定管理者の所在地、名称ですが、高梁市有漢町有漢7996番地1、高梁市グラウンドゴルフ協会有漢会会長石井強氏でございます。指定の期間は平成21年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 続きまして、高梁市成羽ミニスポーツセンターです。指定管理者の所在地、名称が高梁市成羽町成羽2796番地1、成美コミュニティ推進協議会会長相原裕氏でございます。指定の期間ですが、平成21年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 いずれも現在指定管理を行っておりまして、3月末で切れるということでお願いをするものでございます。 提案理由といたしましては、体育施設の指定管理者を指定するためでございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 川上総務部長。 〔総務部長 川上一夫君 登壇〕
◎総務部長(川上一夫君) 続きまして、議案第67号「平成20年度高梁市一般会計補正予算(第4号)」について補足説明をさせていただきます。 平成20年度高梁市一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,208万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を240億8,628万1,000円とするものでございます。 なお、繰越明許費並びに地方債の補正についてもお願いをしております。 それでは、まず7ページをお開きいただきまして、第2表の繰越明許費から御説明をさせていただきます。 款、項、事業名、金額でございますけれども、まず事業名をごらんいただきまして、庁舎の維持管理事業でございます。582万6,000円を繰り越すというものでございますが、これは機構改革に伴いましてシステムの改修、また庁舎の修繕、あるいは案内板等を設置するためでございまして、完成を4月30日までと、1カ月間繰り越しをさせていただこうと思っております。 続いて、電算処理業務の委託事業でございます。855万8,000円でございます。これは公会計制度に伴います公有財産の管理システムについて構築中でございまして、7月30日完成ということにさせていただいております。 続きまして、林道整備事業でございますけども、これは林道西組線でございます。この路線につきましては、工事発注後におきまして、次年度に行う工事予定箇所の地権者の方から、工事の用地につきまして申し出を受けておりまして、理解を得るために日数を要したことにより工事着手がおくれたものでございまして、5月31日完成を目途しておるところでございます。1,200万円でございます。 それから、次の商工業活性化事業2,300万円でございますが、これは地域振興券の発行に対する補助ということでございまして、高梁商工会議所並びに備北商工会でのプレミア付地域振興券の発行に対するものと印刷費の補助を計上しております。 続いて、市道改良事業として1億2,600万円でございます。市道玉川落合線並びに田井落合線についてでございます。田井落合線については4月30日まで、玉川落合線については8月31日までの完成というふうにしているところでございます。田井落合線につきましては、仮設道の設置に伴います借地の借り上げ交渉に不測の日数を要したこと。また、玉川落合線につきましては、工事に伴います河川の濁水の協議並びに工事の震動に伴いますところの協議に不測の日数を要したためでございます。 橋梁長寿化修繕計画策定事業でございます。これは事前調査に予想外の日数を要したためでございまして、点検調査の着手がおくれたということでございます。7月31日を完成というふうにしております。 都市街路事業で1億5,800万円でございます。用地交渉につきまして不測の日数を要したためでございます。 次に、学校施設整備事業で2,587万9,000円でございます。これは成羽小学校の大規模改修事業でございますが、エレベーターを設置する工事につきまして、構造計算書の作成に不測の日数を要したためでございまして、完成は7月30日を目途にしているところでございます。 以上、繰越明許費でございます。 8ページをお開きいただきまして、第3表地方債の補正でございます。追加いたしますのは、地域再生事業債として2,730万円でございます。この地域再生事業債におきましては通常の起債を充当した残りの部分に充当できるというようなものでございまして、一般の建設事業をやっておりますと起債が起こせるわけでございますけれども、起債は充当率が決まっておりますから、充当できない部分も出てまいります。一般では充当できない部分にもこの地域再生事業債が充てられるということでございまして、限度額を2,730万円。起債の方法につきましては、普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法ですが、政府資金につきましては、その融資条件により、銀行その他融資機関についてもその融資条件による。ただし、市財政の都合により繰上償還することができると定めているものでございます。 それから、変更にかかわるものでございます。ここでは補正前、補正後としております。 まず1点目は、臨時財政対策債でございます。この臨時財政対策債と申しますのは、地方財政対策といたしまして、財源不足に対処するということで特例として設けられた地方債でございます。限度額5億7,160万円を5億7,140万4,000円と19万6,000円減額しております。額の確定に伴うものでございます。なお、利率、償還の方法については変更はございません。 続いて、環境衛生事業でございますが、330万円減額し、630万円にするものでございます。三室川ダムの建設事業負担金が確定したことによるものでございます。 辺地対策事業については、10万円を減額いたしまして、9,990万円とするものでございます。市道の大倉2号線外4路線でございますけれども、事業費が確定したものでございます。 農道整備事業については、1,210万円増額いたしまして、1,880万円とするものでございますが、中山間整備総合事業でございます。備中町で展開しておる事業でございます。この増に伴いまして1,880万円とするものでございます。 道路整備事業でございますが、これは国・県道改良事業の負担金が確定いたしました。5,980万円を減額し、9,160万円となるものでございます。 義務教育施設整備事業でございますが、1,780万円減額し、1,830万円となるところでございます。これは川上小学校の耐震工事に対しまして、後ほどまた出てまいりますけども、国庫補助金が増額となったことによりまして起債を減額としているというものでございます。 それから、災害復旧事業はごらんのとおりでございます。 10ページをごらんいただきます。過疎対策事業債でございます。この過疎対策事業では4億8,910万円と、当初に比べまして7,210万円の減額でございますが、神原スポーツ公園広場の整備事業に係ります国の補助金の増額に伴いまして、起債を減額したものでございます。 合併特例事業でございますが、13億3,310万円とするものでございまして、1,410万円減額でございます。これは主に玉川落合線の事業費の確定に伴います減額でございます。 11ページは、廃止したものでございます。現年単独農林施設災害復旧事業につきましては、該当がなかったために廃止でございます。 14ページから事項別明細で、まず歳入から御説明をさせていただきたいと思います。主なものについてのみを説明させていただきます。このたびの補正につきましては最終でございまして、それぞれ事業費の確定に伴いまして決算見込みを立てる上で補正をお願いしたところでございます。なお、税につきましては、最終の決算見込み額による補正としているところでございます。 まず、1款の市税でございます。1目の個人の現年課税分をごらんいただきますと、均等割、所得割それぞれ増額としているところでございます。なお、個人の全体では181万5,000円の減でございますが、滞納繰越分として300万円の減によるものでございます。法人については、5,713万7,000円の減額でございますが、経済情勢を反映いたしまして減少しているものでございます。およそ15%の減少にしているところでございます。 それから、市税の中で滞納繰越分とございます。個人であれば300万円、また市税の固定資産税では1,500万円を、都市計画税では150万円をそれぞれ減額としているところでございますが、それぞれの滞納につきましては、鋭意努力しているところでございますけれども、それぞれ滞納者につきましては毎月、もしくは年金の給付月ということで分納して納めていただいている方々が多くございます。こういうことから、減額にしているところでございます。 それから、15ページになりますけれども、2款の地方譲与税でございます。ここから次のページに渡っておりますけれども、9款の地方特例交付金までは、県が示しました最後見込み額によります補正をしたところでございます。 16ページの中段以降でございますけれども、9款の地方特例交付金をごらんいただきたいと思います。地方税等減収補てん臨時交付金でございます。これは道路財源、昨年に暫定税率の失効の期間が一月間ございました。この期間におけますところの公共団体の減収を埋めるという目的で国の補正予算におきましてこの臨時交付金が設けられたものでございまして、自動車取得税減収補てん臨時交付金ほか、もう一つございますが、それぞれ増としたところでございます。 10款の地方交付税でございます。2億1,750万8,000円を追加するところでございますが、2月の補正予算においても説明をさせていただいたところでございます。このうち普通交付税につきましては、95億2,000万円余りとなるところでございまして、すべてのものをここに計上したところでございます。 17ページの12款分担金及び負担金でございます。まず、分担金のうち6目の農林水産業費分担金をごらんいただきます。一番上側の小規模水路改良事業分担金が120万円の減額でございますが、一番下に岡山県中山間地域等生活・交流基盤整備推進事業分担金として増としております。振りかわったものでございます。 主なもののみを説明させていただきたいと思います。20ページをお開きいただきたいと思います。国庫支出金でございます。1項の国庫負担金でございますが、まず3目の民生費国庫負担金についてでございます。22節の扶助費負担金でございますけども、生活保護負担金6,460万7,000円の減額でございます。これは、医療扶助の確定減に伴うものでございます。 21ページでございますが、国庫支出金の中で総務費国庫補助金をごらんいただきたいと思います。6節の企画費補助金でございますが、まちづくり交付金として3,046万円の追加でございます。神原スポーツ公園広場の整備事業に係る増でございます。起債との関係で先ほど説明をさせていただいたものでございます。 22ページをお開きいただきます。国庫支出金の中の10目の教育費国庫補助金についてでございます。13節の小学校建設費補助金をごらんいただきますと、1,590万1,000円の増でございます。川上小学校の耐震補強工事に伴います追加補助金でございます。 23ページ、一番下でございますけども、県支出金の中の農林水産業費県補助金でございますが、次の24ページの5節の農地費補助金をごらんいただきます。小規模水路改良事業補助金並びに小規模農道舗装事業補助金でございます。これらにつきましては、次の岡山県中山間地域等生活・交流基盤整備推進事業補助金に県の事業名が変わったところでございます。 28ページの諸収入について説明をさせていただきます。1目の貸付金元利収入で、1節の高梁市土地開発公社貸付金元利収入でございます。9,956万1,000円の減としております。これは貸付事業の確定によるものでございますが、沖ノ原工業団地の購入費につきましては、基金で対応したことによるものでございます。 29ページの20款諸収入の中の1目の雑入の中の中段をごらんいただきますと、過年度支出金返還金という887万7,000円がございます。この返還金につきましては、平成19年度の国・県道改良事業の負担金の精算にかかわるものでございます。 30ページの市債でございます。この市債につきましては、先ほど地方債の補正で説明させていただいておりますので、省略をさせていただきます。 続きまして、32ページから歳出についてでございます。 議会費につきましては、特に申し上げるものはございません。 33ページの総務費のうち3目の財政管理費について説明をさせていただきます。ここでは補正額が3億3,197万9,000円でございます。25節の積立金でございますけども、内訳を見ていただきますと、財政調整基金積立金として1億3,113万6,000円を追加しているところでございます。これは、前年度からの繰越金の2分の1相当部分を積み立てるということでございまして、利子も含めまして1億3,113万6,000円としているものでございます。その下の減債基金積立金として2億84万3,000円を計上しております。84万3,000円は利息の部分でございますが、平成21年度に繰上償還をする予定の2分の1相当部分をここで積み立てをさせていただいているところでございます。 34ページの総務費の中でございますけれども、21節貸付金で9,956万1,000円の減額でございます。先ほど説明をさせていただきましたように、土地開発公社の貸付金でございます。 それから、企画費の中の13節の委託料でございます。35ページの新庁舎等建設基本構想策定委託料を250万円減額させていただいております。平成21年度に策定するとしているものでございます。 また、一つ飛びまして、実施設計業務の委託料として362万2,000円を減額しております。これは未整備地域のケーブルテレビ網の整備に係ります実施設計に係るもので、委託料が確定し、残り部分について減額をしているものでございます。 37ページの諸費についてでございます。補正額は3,265万3,000円でございますが、1ページめくっていただきまして38ページの19節の負担金補助及び交付金をごらんいただきますと、地方バス路線維持補助金として3,369万1,000円を追加するものでございます。当初予算では5,000万円を計上しておりましたので8,369万1,000円となるものでございます。 続きまして、40ページでございますが、総務費の中の選挙費でございます。市長・市議会議員選挙費が確定しましたので、減額の1,354万9,000円でございます。特にこの中では、19節の選挙公営費負担金が660万4,000円と最も大きな減額でございました。 42ページの民生費に移らせていただきます。社会福祉費のうち1目の社会福祉総務費についてでございます。19節の負担金補助及び交付金をごらんいただきますが、3,383万9,000円の追加でございます。主なものは、社会福祉協議会への補助金として3,300万円を追加しているところでございます。人件費並びに介護保険事業関係の分でございます。 それから、4目の老人福祉費でございますが、745万4,000円を減額しております。次のページの19節でございますが、特に後期高齢者医療広域連合負担金の事業費確定に伴います565万円の減額が大きなものでございます。 続きまして、47ページの生活保護費でございます。2目の扶助費をごらんいただきますと、6,087万1,000円減額でございます。20節の扶助費の中を見ていただきますと、生活扶助費からその他扶助まででございますけれども、それぞれ確定見込みによります減額でございます。 49ページの衛生費に移らせていただきます。2項の清掃費、1目の清掃総務費についてでございます。ここでも19節をごらんいただきますと、5,005万7,000円減額でございます。高梁市地域事務組合負担金として4,995万8,000円の減額でございますが、これは長期包括計画による額の確定によるものでございます。 52ページの農林水産業費の1項の農業費、3目の農業振興費でございます。ここの19節の中でございますけれども、定住促進対策補助金として186万円の追加をしております。これは就農奨励金に係るものでございまして、7名の対象者でございました。それから、28節の繰出金では、農業振興施設事業特別会計繰出金が減額の434万7,000円を計上しているところでございます。 55ページをお開きいただきますと、商工費でございます。1項の商工費、2目の商工振興費でございますが、2,300万円の追加でございます。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、先ほどから説明させていただいております商工会議所、商工会が発行するプレミア付地域振興券印刷費等に関するものでございます。 56ページ、土木費に移らせていただきます。2項の道路橋梁費、1目の道路橋梁総務費でございます。1,619万5,000円の追加でございますが、これは国・県道改良工事費の負担金でございまして、負担金の確定がされたところでございます。 特に申し上げることがございませんので、ちょっと飛ばしていただきまして、64ページの教育費をごらんいただきたいと思います。社会教育費の1目の社会教育総務費でございます。めくっていただきまして、66ページの負担金補助及び交付金のところをごらんいただきたいと思います。それぞれ事業が確定しておりますので、文化振興基金運営事業補助金として227万8,000円ほか減額をしているところでございます。また、25節の積立金では128万円を積み立てることにしておりますが、これらにつきましては、基金の利子を充当して事業をしておったところでございまして事業費の減によりまして利子を積み立てるというものでございます。 69ページをごらんいただきますと、体育施設費でございます。体育施設費では2,510万200円を減額するものでございます。 70ページの17節の公有財産購入費でございますが、土地購入費として2,200万円の減額でございます。神原スポーツ公園の周辺土地の購入を予定していたところでございますけれども、平成21年度で対応することとしたものでございます。 それから、73ページの12款の公債費でございます。2目の利子でございますが、4,513万9,000円の減額をしております。借り入れ利率が見込みより低かったというものでございます。 それから、附属の資料でございますが、74ページからは給与費の明細書をおつけしておりますが、特にここで75ページの一般職につきまして、多少説明をさせていただきたいと思います。 給与費につきまして、補正前後で比較をいたしているところでございます。給料は1,668万2,000円の減額、職員手当で2,292万4,000円の減額としているところでございます。この1,668万2,000円の減額につきましては、事業費支弁に係りますものでございます。土木費でありますとか下水道、あるいは農業総務、都市計画等々事業の中で人件費を見たというものでございます。加えまして育休、あるいは休職に伴うものでございます。 また、職員手当の内訳の中で、通勤手当の592万円の減額でございますけども、昨年中におきましてはガソリンの価格が異常な下落をしたということに伴いまして減額を。また、超勤手当につきましては、事業費支弁に係るもので減額を。期末勤勉手当につきましても育休あるいは病休、休職者につきまして減額を行ったところでございます。 77ページの添付資料でございますけれども、地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する補正調書を添付いたしております。右下一番下欄をごらんいただきますと、当該年度末の現在高見込み額でございますけれども、351億5,354万7,000円となるものでございます。 以上、議案第67号一般会計補正予算(第4号)につきまして補足の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) ただいまから3時10分まで休憩といたします。 午後3時0分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後3時11分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き補足説明を求めます。 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、79ページでございますが、議案第68号「平成20年度高梁市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」の補足の説明をさせていただきたいと思います。 平成20年度高梁市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,759万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ39億5,587万1,000円とし、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ661万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,017万1,000円とするものでございます。今回の補正予算につきましては、確定に向けての所要の補正をお願いしてございます。 86ページの事項別明細書のほうをお開きいただきたいと思います。まず、歳入でございます。保険税のほうにつきまして765万3,000円の増額をさせていただいておりますが、これは決算の見込みを計上させていただいたところでございます。 それから、国庫支出金の国庫負担金あるいは国庫補助金というものにつきましては、一般被保険者の給付費の減少に伴い、確定部分を計上させていただいてございます。 それから、第4款の療養給付費等交付金の中でございますけど、こちらのほうで2,828万5,000円増額させていただいてございますが、これは退職被保険者の資格を遡及して取得した者に係る療養給付ということで、遡及したために増額が発生しておるということでございます。 また、前期高齢者交付金でございますが、9,360万4,000円を増額させていただいてございます。これは確定に伴うもので、共同事業交付金と調整されてこのような金額に確定されているものでございます。 次の88ページでございますが、県支出金につきましても、療養給付に伴う調整をさせていただいているところでございます。 7款の共同事業交付金につきましては、先ほど言いました前期高齢者の交付金と調整され、3,665万7,000円を減額するものでございます。 繰入金、1項一般会計繰入金につきましては、保険税の軽減分、あるいは保険者支援分として791万4,000円を補正をお願いしてございます。 それから、9款の繰入金、2項基金繰入金でございますが、6,743万8,000円を減額してございます。これは本年度の歳入歳出全体の決算見込みにより、基金からの繰入金額を調整させていただいたものでございます。 そのほかで特段申し上げるものはございません。 91ページの歳出でございます。徴税費につきましては、99万5,000円を減額させていただいてございます。滞納整理組合の負担金あるいは納税組合の補助金をそれぞれ減額をしておるところでございます。 それから、2款の保険給付費でございますが、全般につきまして決算見込みによりましてそれぞれ調整をさせていただいたところでございます。特に金額が減っておりますのは、先ほど申しましたが、給付費全体の減少が見られたということで、その調整をさせていただいたものでございます。 92ページの第5款老人保健拠出金、ここでは459万9,000円の減額をさせていただいてございますが、これは後期高齢者医療制度に移行しておるということで、その精算分として金額を計上させていただいたものでございます。 保健事業としまして、特定健診の検診等事業費ということで44万円を減額してございますが、講師等をお願いした部分を若干ここで調整させていただいたということでございます。 それから、8款の保健事業では、疾病予防費で人間ドックの補助金のほうを300万円減額させていただいてございます。受給された人数は前年同様の人数と、397人という格好で見てございますけど、特定健診とあわせて行った場合は、特定健診のほうで調整させていただいたということで、このようなことが生じてきてございます。 それから、はぐっていただきまして94ページ、諸支出金でございますけど、川上診療所への拠出金321万8,000円を医療機器費という形で計上させていただいてございます。 事業勘定については、以上で終了させていただきたいと思います。 次は、96ページから直診勘定の歳入を掲げてございます。事業勘定繰入金で321万8,000円を計上させていただいてございます。これは川上診療所の医療機器の調整交付金というものの確定に伴う金額を計上させていただいてございます。また、基金繰入金では981万8,000円減額させていただいてございます。これは川上診療所の医療機器購入事業費の確定に伴っての繰入金の減額という形でございます。 97ページの2款の医業費で、補正額で666万7,000円を減額させていただいてございます。これは工事請負費で入札残、それから備品購入費でいわゆる全身のCT等々の機械を購入したわけですが、それの入札残があったということで減額をさせていただいてございます。そのほか、特段補足の説明をするものはございませんので、ひとつよろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。 〔病院事務長 黒川康司君 登壇〕
◎病院事務長(黒川康司君) それでは、99ページをおめくりください。議案第69号「平成20年度高梁市
国民健康保険成羽病院事業会計補正予算(第2号)」であります。 第1条、平成20年度高梁市国民健康保険成羽病院事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものであります。 第2条の収益的収入及び支出の収入、支出、この補正につきましては、資本的も含めまして新型インフルエンザの対策事業として、県より機器の購入と防護服の購入、それに伴う県費の補助というような形で補正を上げております。それから、一般会計からの負担金の減額等を含めました補正であります。 まず、収入で減額の28万7,000円としております。これにつきましては、103ページの収益的収入のとこで説明いたします。医業外収益といたしまして、一番上に一般会計からの負担金の126万7,000円の減額。それから、診療所の運営費の負担金の増で6万3,000円。それから、県の補助金として91万7,000円の増額。この91万7,000円につきましては、防護服を340着購入した補助金であります。それで、合計で28万7,000円の減額というふうにしています。 それから、その下の支出につきましては、97万9,000円の増額。97万9,000円防護服の費用がかかったということで、内補助金が91万7,000円ということであります。 次に100ページであります。第3条、資本的収入及び支出でありますけれども、215万9,000円の増額補正をしております。これは全額人工呼吸器の購入に伴い、県の補助があったもので補助金として215万9,000円の増額。それから、支出ですけれども、建設改良費の215万9,000円の増額というものであります。これは1台分であります。 第4条、他会計からの負担金といたしまして、一般会計からこの会計へ負担を受ける金額を1億644万2,000円とするものであります。 以下、実施計画、それから説明書につきましては、後でお目通しいただきたいと思います。 以上で補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(山縣喜義君) 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、105ページをお開きいただきたいと思います。議案第70号「平成20年度高梁市
へき地診療所特別会計補正予算(第2号)」についての補足説明をさせていただきたいと思います。このへき地診療所特別会計につきましては、西山診療所における経費を計上させていただいてございます。 平成20年度高梁市
へき地診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ73万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,194万1,000円とするものでございます。なお、この補正につきましては、決算に向けての所要の調整をお願いしておるものでございます。 108ページを開いていただきたいと思います。歳入といたしまして、診療収入でございますけど、67万円の減額をさせていただいてございます。これは、診療所の受診者数の減による診療報酬等々の収入の減ということに相なってございます。 それから、第5款の繰入金でございますが、59万8,000円の減額、これにつきましては繰越金との調整をさせていただいておるところでございます。 第6款では、45万3,000円の増額で、前年度繰越金を充当してさせていただいてございます。 諸収入といたしましては、インフルエンザの予防注射代という格好で雑入に入れさせていただいてございます。 また、歳出の2款の医業費につきまして、67万円の減額という形になっています。これは診療者数の減によっての医薬材料の減少というものでございます。その他、特段申し上げるものはございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、111ページの議案第71号「平成20年度高梁市
老人保健特別会計補正予算(第3号)」でございます。 この会計につきましては、平成20年4月から後期高齢者医療制度に移行して、平成20年3月分と2年間の精算分の請求が出されたものを計上しての所要の補正をお願いするものでございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,257万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,185万7,000円とさせていただくものでございます。 114ページのほうをお開きいただきたいと思います。ここにつきましても、先ほど申し上げましたとおり、確定に伴う金額を計上させていただいてございます。支払基金交付金では102万2,000円の減、国庫支出金では68万1,000円の減、県支出金につきましては17万円の減、繰入金につきましても17万1,000円の減という格好にさせていただいてございます。 それから、諸収入につきまして3,053万円の減額を見させていただいてございます。これは過誤調整分精算金としての減額を見させていただいておるところでございます。 なお、115ページの歳出のほうでございますが、医療諸費につきましては、総額では変わりませんが、財源更正をやらせていただいたと。 それから、諸支出金につきましては一般会計繰出金3,257万4,000円というものを減額させていただいてございます。これも実績見込みによる調整ということでございますので、よろしくお願いいたします。 それから、117ページをお開きいただきたいと思います。議案第72号「平成20年度高梁市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」でございます。 平成20年度高梁市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,840万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,910万1,000円とするものでございます。 それから、第2条としまして、繰越明許費を掲げさせていただいてございます。ここの項目につきましても、決算に向けて主なものを調整させていただいてございます。 121ページのほうをお開きいただきたいと思います。歳入では、後期高齢者医療保険料というものを掲げさせていただいてございますが、こちらのほうは4,082万5,000円の減額をさせていただいておるところです。これは平成21年度までの措置として、平成20年度中については保険料の均等割額が7割軽減世帯で8月末まで年金から支払っている方については、10月からの保険料は徴収しないという制度が途中で発生したこと。あるいは、それに伴いまして7割軽減世帯で納付書で納めている方についても、同等の軽減措置を講じてきたところでございます。それからまた、所得割につきましても、所得の低い方については5割軽減をするという制度が途中で発生したということで、それらの金額を調整いたしまして、減額をお願いするものでございます。 それから、4款の繰入金でございますが、2目の保険基盤安定繰入金879万1,000円の増、これは先ほど申しました激変緩和措置に伴う増額分の確定分を入れさせていただいてございます。 6款の諸収入、68万5,000円の増を計上させていただいてございますが、保険料負担の激変措置に伴う特別交付金をこちらのほうに計上させていただいてございます。 また、7款の国庫支出金483万円の増額につきましては、後期高齢者の保険料の軽減に係るシステム改修をここで新たに行わせていただくということで、国庫補助100%でございますが、483万円の増額をお願いしておるものでございます。 122ページの歳出でございます。総務費で363万円の増額をお願いしてございます。節のほうを見ていただきますと、電算委託料として483万円の委託料を計上させていただいてございますが、これは平成21年度以降の保険料の激変緩和措置に伴うシステム改修の金額という形でこちらのほうを計上させていただいてございます。 それから、2款の後期高齢者医療広域連合納付金3,203万2,000円の減というものにつきましても、保険料の負担部分が減ったために、こちらのほうを減額させていただいたものでございます。 119ページに繰越明許費といたしまして、先ほど申しました後期高齢者システム改修費483万円を計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。そのほか、特段御説明するものはございません。 123ページのほうをお開きいただきたいと思います。議案第73号「平成20年度高梁市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」でございます。 平成20年度高梁市
介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,454万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億3,737万2,000円とし、サービス勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,650万1,000円とするものでございます。これも決算に向けての調整が主なものでございます。 128ページのほうをお開きいただきたいと思います。歳入の介護保険料でございますが、40万円の減額をさせていただいております。 それから、国庫支出金の中の国庫負担金については、842万1,000円を減額させていただいてございます。国庫補助金の中の調整交付金等につきましては、介護保険の全体の事業費の調整という格好で減額をさせていただいてございます。それから、国庫補助金の中の6目介護従事者処遇改善臨時特別交付金というものでございますが、これから介護報酬が3%上昇するということで、それに伴う交付金のほうをこちらのほうに計上してございます。2,648万7,000円の増額、この金額を基金に積まさせていただくというものでございます。 それから、支払基金交付金、県支出金、それから繰入金等々につきましては、全体の事業費の中で歳出の給付、事業費の確定見込みに伴いまして、それぞれ調整をお願いしておるものでございます。 それから、10款の繰入金でございますが、33万8,000円の減とさせていただいてございます。 それから、130ページの歳出のほうでございます。総務費の一般管理費につきましては、人件費の調整をさせていただいてございます。 3款の保険給付費の、いわゆる介護サービス諸費、介護予防サービス事業諸費、高額介護サービス費、特定入所者介護サービス費につきましては、決算見込みによりましてそれぞれ減額をさせていただいております。 それから、5款の基金積立金でございますが、4,274万5,000円の増額をお願いしてございます。これは先ほど御説明しました介護従事者処遇改善臨時特例基金の積立金2,648万7,000円と介護給付費準備基金の積立金1,625万8,000円をお願いするものでございます。 次のページに入っていただきまして、地域支援事業で介護予防事業の中、特定施策事業費ということで、補正額が873万9,000円の減額でございます。この中の主なものは、生活機能検査委託料というものを870万円減額させていただいてございます。これは受診率がかなり低かったということで、その調整をさせていただいております。それから、一般施策事業につきましては、主には人件費の調整をさせていただいてございます。 また、包括支援事業費の中の介護予防ケアマネジメント事業につきましても、人件費の調整と。任意事業につきましても、決算見込みによる補正をさせていただいておるところでございます。そのほか特に御説明するものはございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 なお、135ページには給与費明細のほうをつけさせていただいておりますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それから、138ページ、介護保険のサービス勘定のほうの歳入でございます。基金利子としまして22万円を補正でお願いしてございます。その他特に御説明するものはございません。 139ページの歳出でございますが、サービス事業費の訪問看護サービス事業費については、川上看護ステーションの経費で、ここで決算の調整をさせていただいたということでございます。 また、サービス事業費のほうの老人保健施設費、これはひだまり苑の屋根等の修繕を行いましたが、それの入札残をここで調整させていただいたということでございます。その他特に御説明するものはございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 140ページには、給与費明細のほうをつけてございますので、ごらんいただきたいと思います。 それから、143ページ、議案第74号「平成20年度高梁市
養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)」でございます。 平成20年度高梁市
養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ164万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億6,473万4,000円とするものでございます。なお、この会計につきましては、長寿園あるいは成羽川荘の運営費を計上してございますし、また決算に向けての調整が主体のものでございます。 146ページのほうをお開きいただきたいと思います。まず、歳入でございますが、委託金133万8,000円の減額をさせていただいてございます。これは成羽川荘のほうが当初58名の入所者を見込んでおったわけですが、月平均が56名という形で、そこの減額が若干生じてございます。 それから、繰入金につきましては、279万3,000円増額の繰り入れをさせていただいてございます。 それから、歳出のほうでございますが、総務費の施設管理費、減額で33万6,000円を計上してございます。人件費の調整が主なものでございます。 それから、2款の施設費につきましては、入所者の生活費として197万4,000円の追加を計上させていただいてございます。 以上、その他特に御説明するものはございません。 次ページ、148ページに給与費明細をつけてございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それから、151ページでございますが、議案第75号「平成20年度高梁市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)」でございます。 平成20年度高梁市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ518万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,972万3,000円とするものでございます。この会計につきましては、鶴寿荘の運営にかかわりますものを計上させていただいてございます。ここにつきましても、決算に向けての調整が主体でございます。 155ページをお開きいただきたいと思います。歳入でございます。サービス収入という形で施設介護サービス収入では172万2,000円の減額を計上させていただいてございます。これは当初考えていたよりも入院者が増加したため、その措置費が入らなかったということで、その金額を計上させていただいてございます。 それから、自己負担金収入につきまして、75万6,000円の増額を見させていただいてございます。 それから、はぐっていただきまして156ページですが、繰入金といたしまして273万2,000円を減額させていただいてございます。ここにつきましても、社会福祉法人の負担分が若干見込みより少なかったということで27万5,000円の減額を見させていただいてございます。また、繰越金につきましては、前年度繰越金を747万2,000円を計上させていただいておるところでございます。 それから、歳出でございますが、第1款の総務費、総務管理費の一般管理費でございますが、こちらのほうは人件費の調整をさせていただいておるところです。 それから、2款のサービス事業費、施設介護サービス事業費、減額の25万2,000円。それから、居宅サービス事業費25万6,000円の減額、これらにつきましてはそれぞれ決算見込みに伴います調整をさせていただいておるところでございます。 そのほか特段御説明するものはございませんので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 159ページには、給与費明細を添付してございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それから、161ページでございます。議案第76号「平成20年度高梁市
軽費老人ホーム特別会計補正予算(第2号)」でございます。こちらは、グリーンハイツ成羽川についての軽費老人ホームの運営費を計上させていただいておるところでございます。平成20年度高梁市
軽費老人ホーム特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,420万3,000円といたすものでございます。この会計につきましても、決算に向けての所要の調整をお願いしておるものでございます。 164ページをお開きいただきたいと思います。歳入のほうでございますが、2款の使用料及び手数料の中の施設使用料、53万円の増額を見させていただいておるところです。これも当初は26名程度の入所者を見込んでおったわけですけど、今現在27名の入所があると。若干ふえるということで、その金額を計上させていただいてございます。それに伴いまして、繰入金の調整をさせていただいておるところでございます。 165ページの歳出でございますが、ここについては別段特に御説明するものはございませんので、ひとつよろしくお願いしたいと思ってございます。 166ページには給与費明細をつけてございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それでは、私からの補足の説明を終わらせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) なお、ここで申し上げます。定刻の4時が近づいてきましたが、本日の日程が終わるまで延長したいと思いますので、よろしくお願いします。 小物産業経済部長。 〔産業経済部長 小物義明君 登壇〕
◎産業経済部長(小物義明君) それでは、議案第77号から補足説明をさせていただきます。 169ページをお開きいただきたいと思います。議案第77号「平成20年度高梁市
農業振興施設事業特別会計補正予算(第2号)」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ70万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,687万1,000円とするものでございます。 第2条といたしまして、地方債の補正で、第2表で地方債補正をお願いするものでございます。この減額補正につきましては、事業費の確定によるものでございます。 めくっていただきまして、171ページでございます。第2表の地方債補正で地方債補正の変更でございます。農業振興施設設備整備事業の補正前の限度額を610万円としておりましたけれども、事業費の確定によりまして570万円にさせていただくものでございます。 めくっていただきまして、173ページ、歳入でございます。事業収入といたしまして、モデル農場の収入でございます。これを59万5,000円増額いたすものでございます。モデル農場につきましては、平成20年度におきまして4,304人の方に来ていただいて、この1,617万5,000円の収入が見込まれるというものでございます。 繰入金につきましては、減額434万7,000円でございます。これにつきましては、先ほどの歳入増と、それから次の4款の繰越金の前年度繰越金464万7,000円の増額によるものでございます。 また、諸収入では、冷蔵庫の使用料を見ておりましたけれども、この冷蔵庫設置がおくれたということから、使用料が入らないということで120万円の減額をさせていただいております。 市債につきましては減額40万円で、事業費確定により減額をするものでございます。 めくっていただきまして、歳出でございますけれども、新規作物ブランド化整備促進費で54万1,000円の減額でございます。これは、主なものといたしましては、作業員の賃金が少なく済んだというものでございます。約20人分が少なく済んだということでございます。 175ページに地方債の補正調書を掲げておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、177ページをお開きいただきたいと思います。議案第78号「平成20年度高梁市
水道事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。 第1条といたしまして、平成20年度高梁市
水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条といたしまして、収益的収入及び支出の補正でございます。 収入の第1款、水道事業収益でございますけれども、375万円の減額でございます。これにつきましては、給水装置の新設が当初見込みより件数が減ったため減額するものでございます。 支出の第1款といたしまして、水道事業費用、これは減額の407万3,000円でございます。これは、先ほどの歳入とも連動しておりますけれど、給水工事の申し込みが少なかったということと、それから地域水道ビジョンの中期計画の作成の委託料の入札残があったということから、407万3,000円の減額でございます。 第3条といたしまして、資本的収入及び支出の補正で、予算第4条の括弧書き中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億9,802万6,000円は内部留保資金1億9,802万6,000円で補てんするものとするとあるものを1億9,387万4,000円は内部留保資金1億9,387万4,000円で補てんするものとするというふうに改めるものでございます。 めくっていただきまして、資本的収入の負担金でございます。減額の60万円でございます。これは、給水工事の申し込みが少なかったということから減額するものでございます。 資本的支出の建設改良費は475万2,000円の減額でございます。これにつきましては、工事の設計委託料の入札残と用地が予定した単価より安く買えたということから、475万2,000円を減額するものでございます。 186ページをお開きいただきたいと思います。先ほど説明させていただきました資本的収入のうち受託給水工事収益375万円の減は、取り出し工事が15件減ったということから減額するというものでございます。 また、その下の段の収入的支出につきましては、同じく取り出し工事が15件減ったということから、受託給水工事費が375万円減ったというものでございます。総係費におきましては、委託料が入札残で減額となったというものでございます。 資本的収入の負担金でございます。これも先ほど説明したとおりでございます。給水申し込み負担金が見込みより15件減ったというもので、60万円減額するものでございます。 資本的支出におきましても、先ほど申し上げました委託料420万8,000円の減額と、それから土地の購入費54万4,000円の減額。予定していた単価より安く買えたということで減額するものでございます。 戻っていただきまして、182ページには資金計画補正、それから183ページには予定貸借対照表を掲げてありますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、189ページをお開きいただきたいと思います。議案第79号「平成20年度高梁市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,763万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億5,951万1,000円とするものでございます。 第2条といたしまして、繰越明許費を掲げております。 めくっていただきまして、第2表繰越明許費でございます。衛生費、簡易水道費の事業名といたしまして簡易水道新設改良事業の繰り越しで189万円でございます。これは、備中北部の湯野地区の簡易水道工事が積雪等により現地調査や測量がおくれたということから、繰り越しさせていただき工期を5月末までにするというものでございます。 第3表では、地方債の補正をお願いするものでございます。補正前の限度額を5億2,080万円としてございましたが、補正後におきましては5億1,160万円に変更をお願いするものでございます。これは、それぞれ成羽、日名、川合等々の事業費の確定により減額を920万円お願いするものでございます。 193ページをお開きいただきたいと思います。歳入についてでございます。分担金及び負担金の633万5,000円の増でございます。これにつきましては、新規加入者の負担金でございます。湯野地区の20戸が主なものでございまして、他に有漢地区の5戸分等が増額というふうになってございます。 それから、衛生使用料、簡易水道使用料でございますけれども、688万9,000円の増でございます。これは、本年度分の最終見込みを立てた中での増額でございます。 それから、国庫支出金の衛生費補助金の406万2,000円の増でございますけれども、これは簡易水道施設の国庫補助金の増額でございます。成羽と川合の拡張分等々でございます。 4款繰入金といたしまして、一般会計からの繰入金が2,387万7,000円の減額でございます。これはそれぞれ負担金、使用料等の増額に伴い、精査を行ったものでございます。 また、4款繰入金の基金繰入金でございますけれども、373万1,000円の減額でございます。これは備中営農飲雑用水施設整備基金からの基金繰り入れの減額でございます。 それから、195ページをお願いします。歳出です。簡易水道総務費で140万1,000円の減額でございます。主なものといたしましては、13節の委託料、地域水道ビジョン作成業務委託料、この入札残が139万8,000円でございます。 2目の簡易水道施設費は747万4,000円の減額でございますけれども、主なものといたしまして15節工事請負費の減額1,019万8,000円が主なものでございます。内容といたしましては、補償工事等々の減によって工事費が減額となるものでございます。 めくっていただきまして、196ページをお願いします。簡易水道新設改良事業費でございます。1,717万6,000円の減額でございます。これの主なものにつきましては、13節の委託料、設計監理委託料、測量設計委託料で596万6,000円の減額。また15節の工事請負費が1,001万9,000円の減額。これは備中北部簡易水道新設工事費の入札残で839万円の減額というものが主なものでございます。 197ページから給与費明細を掲げております。また、199ページにおいては、地方債の補正調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、議案第80号「平成20年度高梁市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」でございます。平成20年度高梁市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,184万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億8,085万5,000円とするものでございます。 第2条といたしまして、繰越明許費を掲げております。 また、第3条といたしまして債務負担行為の補正をお願いしております。 めくっていただきまして203ページ、第2表の繰越明許費でございます。公共下水道事業費の施設整備費、公共下水道施設整備事業の4,020万円の繰越明許費をお願いするものでございます。これは浄化槽センターの送風機、それから沈殿する汚泥のかき寄せ機の更新等がおくれたということで、6月末の完成予定としてお願いしたいというものでございます。 それから、第3表の債務負担行為補正でございますけれども、これは変更でございます。先ほど繰り越しをお願いしました高梁浄化センターの送風機、それから沈殿槽のかき寄せ機の改修工事等で、補正前が4,960万円であった限度額を4,740万円にお願いするものでございます。 めくっていただきまして、205ページで、事項別明細で説明をさせていただきます。 歳入の2款の使用料及び手数料の下水道使用料でございます。1,165万5,000円の増額でございます。これにつきましては、9月分より料金の見直しを行っております。それに基づきます増額と、それぞれ精査に基づく最終見込みによる金額でございます。 6款の繰入金といたしまして、一般会計繰入金2,129万7,000円の減額でございます。また、8款では雑入で219万8,000円の減額でございます。それぞれ精査に伴う見込みによって補正をお願いしているものでございます。 めくっていただきまして、歳出でございます。2段目にあります施設管理費の処理場管理費でございます。これが158万3,000円の減額でございます。主なものといたしましては、右の13節委託料157万3,000円の減額、これは産業廃棄物の処理処分の委託料及び水質汚泥等の分析試験の委託料等が減額になったものでございます。 それから、めくっていただきまして208ページ、公債費の2目の利子でございます。588万3,000円の減額でございます。これは平成19年度、平成20年度において長期債の繰上償還をしたために利子が減ったというもので、調整を行った額でございます。 209ページから給与費明細書を添付しております。また、211ページにおいては、債務負担行為の補正調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 それから、めくっていただきまして212ページでは、地方債の補正調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、213ページをお開きいただきたいと思います。議案第81号「平成20年度高梁市
浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)」でございます。 平成20年度高梁市
浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,434万2,000円とするものでございます。 また、第2条では地方債の補正を掲げております。地方債の変更は、第2表の地方債補正によるというものでございます。 めくっていただきまして、215ページをお願いします。第2表地方債補正でございます。浄化槽整備事業の地方債の補正前の限度額を2,350万円としておりましたが、2,210万円に変更をお願いするものでございます。 めくっていただきまして、事項別明細で歳入歳出を説明させていただきます。 217ページをお願いします。歳入でございます。国庫支出金の国庫補助金、浄化槽事業国庫補助金でございます。229万7,000円の減額でございます。これは当初予定した基数だけ申し出がなかったということから、国の補助金が減額となるものでございます。 繰入金といたしまして、一般会計からの繰入金が12万3,000円の増額でございます。それから、繰越金といたしまして367万4,000円の増額、これは前年度繰越金でございます。それから、市債といたしましては、140万円の減額でございます。 めくっていただきまして、歳出でございます。施設管理費の一般管理費、修繕料の10万円の増額でございます。この事業は本年度76基を行うということとしている予算でございます。 219ページでは、地方債の補正調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、議案第82号「平成20年度高梁市巨瀬財産区特別会計補正予算(第1号)」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ315万9,000円とするものでございます。 めくっていただきまして、224ページをお開きいただきたいと思います。歳入といたしまして、財産運用収入としまして、利子及び配当金でございます。2万1,000円の補正の増でございます。これは巨瀬財産区の基金利子の収入でございます。 また、もう一点、財産収入の不動産売払収入でございますけれども、27万4,000円の増額。これは公有財産の売払収入及び立木の売払収入でございます。公有財産の売り払いについては、県道で用地がかかるということから、県での買収でございます。それから、立木売払収入については、線下等の立木補償でございます。 225ページの歳出のほうでございますけれども、総務管理費といたしまして一般管理費で2万1,000円の増でございます。これは巨瀬財産区の基金への積み立てを行うものでございます。予備費は33万6,000円を増額するというものでございます。 めくっていただきまして、227ページ、議案第83号「平成20年度高梁市宇治財産区特別会計補正予算(第1号)」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ126万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247万5,000円とするものでございます。 めくっていただきまして、230ページをお開きいただきたいと思います。2の歳入でございます。財産売払収入、不動産の売払収入で12万9,000円の増でございます。これは中電の線下伐採の補償費、売払収入でございます。 繰越金といたしまして、113万2,000円の増でございます。これは前年度繰越金でございます。 歳出といたしまして、財産管理費、区有林の保護料といたしまして3万9,000円の増額でございます。残りは予備費で122万2,000円増額するというものでございます。 以上で私の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) ただいまより4時26分まで休憩といたします。 午後4時16分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後4時26分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 続いて、補足説明を求めます。 川上総務部長。 〔総務部長 川上一夫君 登壇〕
◎総務部長(川上一夫君) 続きまして、議案第84号「平成21年度高梁市一般会計予算」について補足説明をさせていただきます。 平成21年度高梁市一般会計の予算は、次に定めところによる。 第1条でございますけども、歳入歳出それぞれ218億2,000円、対前年比で4.2%の減でございます。また、第2条では債務負担行為、第3条では地方債もお願いしております。また、一時借入金については、50億円と定めているところでございます。 2ページでございますけども、歳出予算の流用でございます。第5条では、地方自治法第220条第2項のただし書きの規定によりまして、歳入歳出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めております。各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 それでは、8ページをお開きいただきまして、第2表の債務負担行為から御説明を申し上げたいと思います。事項、期間、限度額としてございます。主なものについて御説明をさせていただきます。 まず、事項でございますけども、高梁市土地開発公社に委託して行う用地先行取得事業でございます。期間は、契約に基づく期間でございます。これは、土地開発公社が先行取得した用地の買い戻しに対します債務負担行為を設定するものでございます。 次に、業務用ファクス機器の借り上げ料でございます。平成22年度から平成26年度までということで1,413万9,000円でございます。これは市民課あるいは税務課、地域局、また市民センター等に設置しております証明用のファクスの機器の借り上げ料でございます。 次に、勤務管理システム借り上げ料でございます。これもファクスと同様の期間でございまして、2,031万円でございます。職員の勤務管理を行うシステムの借り上げ料でございます。 それから、平成21年度土地改良施設維持管理適正化事業でございます。平成22年度から平成24年度までとしております。事業費並びに事務費の賦課金についてでございますが、それぞれ記載のとおりでございまして、これは成羽町尾頃の揚水機の事業実施のための賦課金でございます。 それから、9ページでございますが、平成23年度土地改良施設維持管理適正化事業でございます。川上畑かんとしておりますが、減圧弁、また減圧のための水槽の更新でございまして、平成22年度から平成25年度まででございます。事業賦課金並びに事務費の賦課金については、記載のとおりでございます。 平成21年度小規模ため池補強事業資金借入金元利補給でございます。天台寺池、また長僧池、いのき池でございますが、平成22年度から平成39年度まででございます。借入金等記載のとおりでございます。 それから、岡山県信用保証協会に対する損失保証でございます。平成21年度から平成29年度まででございますが、平成21年度において岡山県信用保証協会が高梁市中小企業振興資金保証融資制度要綱に基づき、中小企業者に対して保証した融資に係る代位弁済額のうちの中小企業信用保険公庫から補てんされる額を差し引いた額の2分の1以内の損失額としております。 また、道路台帳整備委託料でございますけれども、1,500万円。市道台帳の整備に伴うものでございます。 10ページは、第3表の地方債でございます。起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法としております。まず臨時財政対策でございます。これは補正予算でも説明いたしましたように、地方財政対策に対しまして、財源不足に対応するためでございまして、8億8,740万円を限度額としております。起債の方法、利率、償還の方法については、記載のとおりでございます。 環境衛生事業として760万円、これは三室川ダムの建設事業の出資に充当するものでございます。 辺地対策事業でございますが、1億800万円でございます。市道大倉2号線外5路線を対象としておりまして、道路整備に充当することにしております。 農道整備事業で1,030万円でございます。備中町湯野地区の中山間地域総合整備事業に充当することにしております。 林道整備事業として1,800万円でございます。林道上谷線の開設に充当することにしております。 道路整備事業として1億2,990万円でございます。これは市道高梁駅柿木町線ほか県道改良事業負担金等に充当することにしております。 公営住宅建設事業でございますが、2,570万円。特定優良賃貸住宅の事業費に充当するものでございます。 災害関係は省略させていただきまして、過疎対策事業費といたしまして4億6,910万円でございます。これは市道田井落合線改良工事など16路線、また消防ポンプ自動車の更新、それから、神原スポーツ公園多目的広場の整備など7つの事業に充当することにしております。 合併特例事業でございますが、6億1,930万円でございます。市道玉川落合線改良工事など4路線、また地域IT推進事業に充当することにしております。 それでは、歳入歳出の事項別明細で説明をさせていただきます。14ページでございます。歳入からでございますが、前年度と比べまして特に増減の大きいもの、また主要なもののみについて限定して説明をさせていただきたいと思います。 まず、市税でございますが、市民税の個人でございます。対前年比で1.4%の減でございますが、個人所得の減に伴うもの。また、法人市民税につきましては、景気減退による企業収益の減少によりまして、昨年度比20.5%の減を見込んでいるところでございます。 市税のうち固定資産税でございます。固定資産税につきましては、4,380万円の減でございますが、本年は評価がえに伴うものといたしまして2.4%の減ということにしております。土地、家屋ともに減少でございますが、償却資産については若干伸びているところでございます。 市税のうち軽自動車税についてでございますが、70万円ほど減額しております。これは登録台数が減少しております。 また、市たばこ税につきましても、わずかながら減少をしているところでございます。9%程度減少したもので計上しているところでございます。 それから、2款の地方譲与税をごらんいただきたいと思います。1目の地方揮発油譲与税でございますけども、これは本年度から道路財源の一般化に伴いまして、下の3項の地方道路譲与税をごらんいただきますと、6,190万円が減額になっておりますけれども、この同額が増額になったものでございます。譲与税のうち地方道路譲与税については減額。説明したとおりでございます。 16ページをお開きいただきますと、ゴルフ場利用税交付金でございます。景気の低迷に伴います利用者の減によりまして20%減を見ておりまして、本年度1,260万円を計上しているところでございます。 10款の地方交付税についてでございます。本年は106億9,000万円を見込んでいるところでございます。普通交付税につきましては、95億8,700万円を見込んでいるわけでございますけども、これは地方財政計画によりますと全体では3.5%減少するという状況ではございますけれども、生活防衛のための緊急対策に基づきまして、特別枠が設けられたことによりまして調整をしているものでございます。また、このうちの特別交付税については、11億5,000万円余りを見込んでいるところでございます。 次に、19ページでございます。使用料及び手数料をごらんください。総務使用料でございます。有償運送のバス使用料として652万円を計上しております。昨年度と比べまして30万円余り増額しております。 また、20ページの衛生使用料についてでございます。1,461万8,000円を計上しておりますが、このうちの2節の墓地使用料をごらんいただきますと、市営墓地使用料として上谷霊園の10区画を予算措置で見ているところでございます。 22ページをお開きいただきますと、衛生手数料でございます。昨年度と比べまして465万5,000円の減額でございます。これはし尿くみ取り手数料が減額しているものでございます。 それから、23ページは国庫支出金でございます。民生費国庫負担金をごらんいただきますと、723万円余り増加しているところでございます。主に増加しておりますのは、障害者自立支援給付費の負担金でございまして、1,900万円余り増加をしております。また、22節の扶助費負担金でございますけれども、生活保護費負担金については昨年度と比べて1,200万円余りが減額になっております。 24ページでございますが、国庫支出金、国庫補助金のうち、まず総務費国庫補助金をごらんいただきますと、昨年に比べまして1億7,216万3,000円の増となっているところでございます。まず、まちづくり交付金については、昨年は神原スポーツ公園多目的広場という大きな事業がありました。この事業が9,900万円余り減額しておるところでございます。2番目の地域情報通信基盤整備推進交付金は、ことし新たに取り組むところでございますけれども、未整備地域の情報網の整備に充てる財源を交付金として受けるものでございます。 また、本年度歴史街なみ環境整備事業補助金133万9,000円を新たに補助金として受けることにしております。 それから、民生費国庫補助金でございますけれども、ここでは2,916万1,000円ふえておるところでございます。障害者自立支援事業費等補助金につきましては、昨年度よりも1,300万円余り減っておりますけれども、自立支援法に基づきます地域生活支援事業費補助金につきまして、1,603万4,000円を計上しております。 25ページは、土木費国庫補助金でございます。ここでは1億5,318万9,000円の減額でございます。大幅な減少になっておりますのは、13節の道路新設改良費補助金でございまして、道整備交付金が昨年度に比べまして1億8,900万円減額になっておるところでございます。また、32節でございますが、都市街路事業費補助金について、6,500万円を計上しております。また、42節の住宅建設費補助金といたしまして地域住宅交付金が昨年度に比べまして2,300万円余り増となっているところでございます。 それから、26ページの総務費委託金でございます。前年比では2,939万円の増でございます。41節の衆議院議員選挙費委託金として2,720万9,000円を。また、44節の選挙管理委員会費委託金として218万4,000円を当初予算で計上しております。 15款の県支出金でございます。この中、27ページをごらんいただきたいと思いますが、総務費県補助金でございます。ここでは1億6,496万3,000円の減額でございます。これは、昨年度まで市町村合併支援事業費の特別交付金がございました。この交付金につきましては、合併後5年間で8億円を受けたところでございますけども、本年でなくなるということで大きく減少しております。これまで電算システムでありますとか、あるいは行政のIT推進事業とか、あるいは高度情報通信ケーブルテレビ網の整備事業、こういったものに充ててきたところでございます。なお、本年1節の総務管理費補助金といたしまして、ふるさと雇用再生特別交付金377万7,000円を計上しているところでございます。 それから、28ページをお開きいただきます。農林水産業費県補助金についてでございます。ここでは29ページの農地費補助金をごらんいただきますが、3,459万円を計上しております。小規模農道整備事業補助金1,375万円を。また、ここでは小規模農道舗装事業の補助金が昨年に比べまして360万円余り減額となっております。林業振興費補助金でございますけども、この中では林道開設事業補助金、昨年度より3,000万円の減でございますけれども、2,400万円を計上しております。 30ページでございます。10目の教育費県補助金についてでございます。昨年に比して1,000万円余りの増でございます。ここでは10節の教育総務費補助金でございますが、緊急雇用創出事業の交付金でございます。特別支援員を3名配置するといたしまして、322万9,000円を計上しております。また、53節の図書館費補助金といたしまして、これも緊急雇用創出事業交付金といたしまして、蔵書の整理等々3名の新たな雇用を生むということで761万3,000円を計上しているところでございます。 また、商工費補助金につきましては、昨年企業立地の奨励補助金がございましたけれども、ゼロとしております。 それから、15款の県支出金のうち県委託金、2目の総務費県委託金でございますが、3,453万7,000円の減としております。ここでは、岡山県知事選挙の執行事務費が減っているというものが主なものでございます。 それでは、33ページをごらんいただきたい思いますが、17款の寄附金についてでございます。総務費寄附金といたしまして、昨年度に比べまして200万円増を見ております。これは、ふるさと応援基金の寄附金して200万円を計上しております。 34ページ、18款の繰入金についてでございます。1目の基金繰入金でございます。基金繰入金の主なものでございますけれども、まず5節の地域振興基金の繰入金でございます。4,945万1,000円を計上したところでございます。後ほど地域振興費並びに商工費のところで詳しく申し上げたいと思いますが、この地域振興基金からの繰入金につきましては、基礎的な活動事業に相当する部分のみを繰り入れるということにしているところでございます。 それから、13節の地域再生基金繰入金といたしまして、584万6,000円を計上したところでございます。地域の活性化、雇用対策並びに地域活力の再生を図るということで、この2月に基金を設けさせていただいております。その中からの繰入金でございます。情報化に活用することにしております。 それから、27節の文化振興基金の繰入金が1,928万7,000円でございますけれども、昨年度に比べまして1,100万円余り減となっているところでございます。 37ページの諸収入のうちでございますけれども、貸付金元利収入をごらんいただきますと、4,000万円余り減としております。1節の高梁市土地開発公社貸付金につきましては、昨年度に比べまして5,000万円減としておるところでございます。 それから、39ページでございます。21款の市債につきましては、第3表のところで説明をさせていただいておりますので、省略をさせていただきたいと思います。 なお、41ページの合併特例債でございますが、7億3,390万円の減でございます。ここでは本年度新たにケーブルテレビ整備事業に充当するということで、川上・備中地域の整備事業費に充当することといたしまして、5億640万円を計上しているところでございます。 それでは、歳出でございます。 議会費については、特に申し上げることはございませんが、次の総務費からでございますけれども、人件費につきましては、基本的には現在の職員の配置の状況によりましてそれぞれ科目に計上しているところでございます。比較において増減が大きいものでもその要因が人件費となっている項目もございます。これは説明を省略をさせていただきたいと思います。 平成21年4月1日現在の職員数は711名で計上しているところでございます。なお、一般会計におきましては、505人ということで予算措置を講じているところでございます。 それでは、2款の総務費から説明させていただきますが、まず1目の一般管理費についてでございます。6,159万9,000円の増でございますけども、主には職員の配置に伴うものでございます。44ページの11節の需用費をごらんいただきますと、印刷製本費で1,100万円を計上しているところでございます。このうち総合流域の防災事業といたしまして、昨年作成しております洪水ハザードマップをもとにいたしました防災マップを印刷して全世帯にお届けすることにしております。 1枚めくっていただきまして、46ページの文書広報費でございます。対前年比559万9,000円の増でございますが、13節の委託料をごらんいただきますと、市勢要覧作成委託料として450万円を計上しております。 また、47ページの財政管理費をごらんいただきたいと思いますが、2億7,200万円余りの増でございます。25節の積立金をごらんいただきますと、2億8,246万1,000円でございますが、地域再生基金積立金といたしまして2億7,800万円を計上しているところでございます。これは、地方交付税に対しましてでございますけれども、平成21年度に創設されます地域雇用創出推進費の、いわゆる国で言う5,000億円のうちの配分を受けた額が2億7,800万円でございます。この部分を基金で積み立てることにしております。 それから、5目の財産管理費でございますけども、1,700万円余りの減でございます。この主なものでございますけども、49ページの貸付金をごらんいただきますが、高梁市土地開発公社の貸付金が5,000万円余り昨年度より減っているというものでございます。 6目の企画費をごらんいただきますと、7億8,430万円の増でございます。主には15節で説明いたします情報化に伴う整備費の増でございます。 めくっていただきますが、まず13節の委託料でございますが、4,578万4,000円でございます。2項目め、記念演奏会委託料として500万円を。2代目米川文子さんの名誉市民推戴式の開催に合わせまして記念公演を開催する計画をしております。また、3番目は、新庁舎等建設基本構想策定委託料として250万円を。複合施設として新庁舎建設に向けての基本構想の策定をすることにしております。また、歴史的街なみ環境整備計画策定委託料として200万円を。平成20年度に施行されております歴史まちづくり法に基づきまして、国の制度事業の活用によります市街地の北部地域の環境整備について調査研究し、計画を策定するというものでございます。また、本年総合計画の策定委託料として465万円を。さらに、高梁駅周辺開発基本計画策定委託料として800万円を。これは備中高梁駅前の広場整備並びに橋上化等バリアフリーに向けての基本計画の策定に充てることにしております。 15節をごらんいただきますと、8億349万6,000円でございますが、有線テレビ設備工事費としております。ケーブルテレビ網の整備費の工事の部分でございます。 また、25節の積立金200万円。ふるさと応援基金の積立金として計上しております。 めくっていただきまして、52ページの総務費のうちでございますが、8目の地域局費についてでございます。53ページの19節をごらんいただきます。負担金補助及び交付金でございますが、地域局長調整補助金として800万円を計上しております。 9目の地域振興費についてでございます。昨年に比べまして10億5,714万2,000円を減額したところでございます。昨年度は地域振興基金の積立金として10億2,300万円を計上しておりますが、これが大きく減となっているものでございます。また、地域振興基金の繰り入れということについては、先ほど説明したところでございます。本年度住宅建設費の助成金と集落支援の助成金を新たにこの費目の中で計上しております。 めくっていただきまして、54ページないし55ページでございます。まず、55ページでございますが、地域振興交付金として5,473万9,000円を計上しております。昨年度までは地域振興基金の事業につきましては、地域振興基金の繰りかえ運用によりましてその財源確保を図ってきたところでございますけれども、今後の財政状況から中・長期的に大幅な財源不足が想定されるというところでございます。この財源不足に備えるためということでございまして、平成21年度より地域振興交付金事業につきましては、基本的な活動費部分のみを繰り入れることにしているところでございます。 住宅建築費等補助金として1,000万円を計上しておりますが、これは定住対策の一つでございます定住者の新築、住環境等を整備することに対しましての助成でございます。また、中段でございますが、集落支援助成金として254万円を計上しております。これも定住対策といたしまして、農業集落の活性化につきましての調査あるいは研究に対しまして助成をしようとするものでございます。 10目の交通安全対策費でございます。昨年度に比べて377万7,000円の増でございます。 1枚めくっていただきまして、56ページの中段下でございます。13節の委託料をごらんいただきますと、高梁駅前・駅東駐輪場管理委託料としております。これは、新たな事業でございまして、ふるさと雇用の再生特別事業といたしまして、雇用確保という意味で2名を充て、雇用につなげるというものでございます。 58ページをごらんいただきます。12目の学園文化都市づくり事業費でございます。額は昨年度に比べて138万6,000円の増と少額でございますが、主なものについて御説明をさせていただきたいと思います。まず、19節の負担金補助及び交付金をごらんいただきますが、留学生奨学基金事業補助金として1,104万円を計上したところでございます。奨学金を支給することといたしまして、大学生は特別枠2名、また大学の一般学生40名、さらに高校生5名に対して補助をするものでございます。 学園文化都市づくり協議会補助金として282万5,000円を計上しているところでございます。これは学園文化都市づくり協議会への補助ということでございまして、大学と地域、または企業、商店街との連携に向けた調査研究あるいは高梁ブランドの推進でありますとか、学術支援派遣留学生の支援、また手づくり遊び教室でありますとか、オープンキャンパス、新入生の歓迎事業などに充てることにしているところでございます。 また、産学民連携推進事業補助金として100万円を計上しているところでございますが、市民や市民団体と大学が連携して行う事業、いわゆる福祉、教育、文化、まちづくり、あるいは人材育成といった事業に対して取り組まれた場合の支援に充てることにしております。 また、学生宿舎整備促進事業補助金として1,200万円を計上しているところでございます。学生宿舎建設に係ります固定資産税相当額の助成を行うことにしております。 また、積立金といたしまして500万円を計上いたしました。産学官連携基金に積み立てるものでございます。 それから、諸費をごらんいただきまして、この諸費では、昨年度より388万3,000円減っているところでございます。主な施策でございますけども、60ページをごらんいただきます。19節の負担金補助及び交付金でございます。この中で、額は少額でございますけども、本年度落合町福地地区で取り組みます乗合タクシー運行事業補助金として72万円を計上しているところでございます。 総務費のうち徴税費、1目の税務総務費につきましては、946万4,000円の減でございますが、この主なものは、61ページ一番右下の償還金利子及び割引料でございますが、過誤納の還付金を昨年よりおよそ1,400万円少なく計上しているものでございます。 それから、62ページをごらんいただきますが、戸籍住民基本台帳費でございます。ここでは4,139万7,000円の減でございますが、主に人件費に相当するものでございます。 64ページ、11目の衆議院議員選挙費として、ことし2,720万9,000円を計上しているところでございます。2,720万9,000円のうち人件費部分が1,500万円相当でございます。 ちょっと飛ばしていただきまして、68ページの民生費に移らせていただきます。 1項の社会福祉費でございますが、1目の社会福祉総務費についてでございます。4,300万円余りの増でございます。ここの目におきます増の要因でございますけども、介護給付、あるいは訓練等給付事業が4,300万円余り増となっております。また、人工透析者の交通費の助成についても昨年より200万円増としております。また、心身障害者の医療給付事業費として1,000万円余りがふえております。なお、この目の中では、人件費が2,600万円余り減というところでございます。なお、この目におきましては、障害者自立支援法に基づきます地域生活支援事業を行うこととしておりまして、身体、知的障害者地域生活支援事業、また精神障害者福祉対策事業をこの項目で行うことにしております。それぞれ委託料等に計上しているところでございます。 72ページの老人福祉費でございます。ここでは1億円余りの増となったところでございます。主な要因でございますけれども、後期高齢者医療療養給付費の負担金が対前年比で6,800万円余りふえているところでございます。また、後期高齢者医療特別会計への繰出金も1,900万円余りふえているところでございます。 73ページの委託料をごらんいただきます。中段に外出支援サービス委託料として2,300万円を計上しているところでございます。高齢者、障害者の社会参加、また生活支援のための福祉移送サービス事業を通院などに御活用いただくものでございます。 74ページをお開きいただきたいと思います。負担金補助及び交付金の中段以降でございますけども、後期高齢者医療広域連合負担金並びに、一つ飛びまして後期高齢者医療療養給付費負担金でございます。後期高齢者医療制度に基づくものでございまして、増の要因として先ほど説明したところでございます。 75ページでございますが、健康いきいき外出支援助成費として1,200万円計上しております。75歳以上の高齢者の外出を支援するバス、タクシー利用券の交付でございます。 また、次の繰出金でございますけれども、先ほど説明いたしましたように、後期高齢者医療特別会計への繰出金が昨年度より1,900万円余りふえておるところでございます。 それから、民生費でございますが、1目の児童福祉総務費でございます。ここでは放課後児童健全育成事業の委託料として約2,200万円を。また、こども会連合会の補助金として202万円を計上しているところでございます。 1枚めくっていただきまして、委託料でございます。先ほど説明いたしましたとおり、放課後児童健全育成事業委託料として2,198万2,000円を計上しております。ことしも15カ所で運営することにしております。 また、77ページの中段より上でございますが、高梁市こども会連合会補助金として202万円を。昨年度より196万円ほどふえているところでございます。 めくっていただきまして、78ページでございますが、民生費の中で4目の児童福祉施設費について、1,500万円余りの減でございます。これは人件費に係るものでございます。 衛生費に移らさせていただきたいと思います。 89ページでございますが、衛生費、清掃費のうち、1目の清掃総務費について2,000万円余りの減でございますが、この主なものは人件費の減でございます。 91ページの労働費に移らさせていただきまして、1目の労働諸費についてでございます。21節の貸付金でございますが、労働金庫預託金として5,000万円を計上しておるところでございます。 次に、96ページの農林水産業費について御説明をさせていただきたいと思います。 3目の農業振興費でございます。この中の8節の報償費をごらんいただきますが、記念品料として10万円を計上しております。額は少額でございますけども、ふるさと納税の寄附者に農産加工品をお送りすることにしておるところでございます。 97ページをごらんいただきますと、19節の負担金補助及び交付金でございます。さまざまな施策を展開することとしておりますが、まず3段目の子ども農業体験応援事業補助金として40万円を計上しております。地域と学校あるいは園が連携して取り組みます農業体験事業に対する助成をすることにしております。 また、引き続き中山間地域等直接支払交付金として1億6,475万7,000円を計上しております。 農地・水・環境保全向上対策交付金として326万9,000円を計上しております。地域で取り組まれます農地などの適切な保全管理のための助成でございます。 また、引き続き認定農業者経営展開リース事業補助金として166万6,000円を計上しております。認定農業者等が使用されます農業機械等の導入に対する助成でございます。 また、農地集積促進事業補助金として46万4,000円を計上しているところでございます。農用地流動化に伴います農業経営規模の拡大、また低コスト農業推進のための支援ということに向けております。引き続き、就農奨励金として250万円、本年度は新規参入2人、また後継者方5名を予定しているところでございます。 元気おかやま野菜産地形成事業補助金として328万3,000円を計上しました。高品質の園芸作物生産のためのパイプハウス等の整備に対する補助金でございます。 98ページの5目の農地費でございます。99ページの工事請負費をごらんいただきますが、小規模ため池補強工事費といたしまして3,163万8,000円を計上しております。 また、1枚めくっていただきまして100ページでございますけども、上から3段目、県営中山間地域総合整備事業負担金として4,000万円余りを計上しているところでございます。農業用水路、また集落の道路整備に充てることにしておるところでございます。 102ページをごらんいただきます。林業費に移らせていただきまして、1目の林業総務費でございます。ここでは有害鳥獣の駆除に対しまして549万6,000円を計上しております。減の要因は、人件費の減でございます。説明を詳しくさせていただきますが、7節の賃金でございます。ここで238万9,000円を計上しているところでございますけども、緊急雇用対策といたしまして、猿の対策費で雇用者延べ2人を充てることにしているところでございます。 それから、2目の林業振興費をごらんいただきたいと思います。ここでの減の主なものでございますけども公有林整備事業といたしまして、1,200万円余りが減っております。また、林道開設事業につきましても、4,900万円余りが減っておりますが、小規模林道整備事業で2,000万円ふえているところでございます。詳しくは104ページでございます。15節の工事請負費をごらんいただきますと、1億2,280万6,000円を計上しているところでございます。ふるさと林道緊急整備事業の工事費として2,000万円余りでございますけれども、林道上谷線でございます。 また、小規模林道整備事業工事費として4,116万円を計上しているところでございます。中井上野線並びに横見畦地線、法曽吹屋線、奧の谷線、4路線を計画しているところでございます。 また、林地災害防止事業の工事費として900万円を。1地区で落石防止用のさくを設置する事業でございます。 また、林道開設事業として4,500万円余りを計上しておりますけれども、これは有漢町の西組線、備中町の鈴木線を対応することにしております。 それから、森林整備地域活動支援補助金として2,900万円余りを計上しているところでございます。森林の多面的な機能確保のための森林施業等への支援ということで、5年間継続するものでございます。 105ページの商工費に移らせていただきます。一番下でございますけれども、2目の商工振興費でございます。ここでは1,100万円余りの増となっているところでございますけども、地域商業活性化支援事業補助金として1,000万円を。共同組合が検討されております情報化システムの構築費に対する助成でございます。また、緊急経済対策の利子補給事業として300万円、こういったものが主なものでございます。 観光費に移らせていただきますが、ここでは対前年比で348万円ふえているところでございます。主なものでございますけれども、108ページをごらんいただきますと、15節の工事請負費でございます。常山公園施設整備工事費として395万7,000円。これは風車市場の整備でございまして、財源といたしまして有漢ふるさとづくり基金を充てることにしております。 また、旧埴原家の庭園等整備事業として776万円を。まちづくり交付金を充てることにしております。原滝山トライアル場の施設修繕工事として170万円、こういったものが主なものでございます。引き続きまして、下から2行目でございますが、学習観光事業に取り組むこととして50万円。 また、ここからでございますけれども、備中たかはし松山踊り補助金として600万円を。観光イベント事業補助金、たかはしお城まつり補助金、風ぐるまフェスタ開催補助金、納涼祭の開催補助金、成羽愛宕大花火の開催補助金、なりわ祭の開催補助金、かわかみふるさと物産まつりの開催補助金、マンガ絵ぶたまつりの開催補助金、備中ふるさと祭の開催補助金、夏まつり西山高原の開催補助金、これらにつきましては、これまでまちづくり事業の特別事業として、基金で直接まちづくり協議会に対して補助していたところでございますけども、一般財源という形でこの観光費の中で計上しているところでございます。 それから、商工費のうち4目の企業誘致対策費でございます。1億2,692万4,000円の減でございますが、昨年企業立地の奨励金があったものが皆減でございます。 次は、土木費に移らせていただきたいと思います。112ページでございますが、道路新設改良費でございます。ここでは、昨年に比べまして3億2,676万7,000円の減でございまして、7億6,000万円余りを計上しているところでございます。主なものでございますけれども、道整備交付金の道路整備事業が3億7,000万円余り減でございます。また、地方特定道路の改良事業として5,000万円余りが減となっているものが主なものでございます。工事請負費の内訳はごらんいただきたいと思います。 114ページでございますが、土木費のうち都市計画総務費についてでございます。1,200万円余りの減でございます。人件費が主なものでございますけれども、13節の委託料をごらんいただきますと、まちづくり交付金計画策定委託料として200万円を計上しているところでございます。都市再生整備計画の策定でございまして、高梁駅松連寺線、またJRの備中高梁駅のバリアフリー化、また図書館整備事業等こういったものを都市整備再生計画として策定するものでございます。 それから、115ページでございますが、都市街路の事業でございます。3,500万円余りの減となっているところでございますけれども、これは合併特例の街路整備事業が3,400万円余り大きく減となったところでございますが、本年度都市計画街路整備事業といたしまして、17節の公有財産購入費として3,850万2,000円を。また、次のページを見ていただきますと、補償補填及び賠償金でございますけども、工作物等の移転補償費9,750万2,000円を計上しているところでございます。 116ページをごらんいただいておりますが、土木費のうち3目の下水道費でございます。5,900万円余りの減でございますけども、これは下水道事業特別会計への繰出金の減でございます。 118ページの住宅建設費をごらんいただきたいと思います。ここでは特定優良賃貸住宅の建設事業費として新たに3,700万円余りを増としているところでございます。15節をごらんいただきますが、公営住宅建設工事費として1億5,190万6,000円を。これは上谷第二住宅、また近似第一住宅、近似第二住宅、八長住宅等の移転統合の建てかえ、総事業費は4億円余りでございます。さらに、先ほど説明いたしましたように、特定優良賃貸住宅建設工事費として新たに3,600万円をここに計上しております。子育てあるいは高齢者、障害者世帯向けの住宅2戸を建設する費用でございます。 消防費に移らせていただきますが、9款の消防費、1目の常備消防費についてでございます。昨年度に比べまして9,200万円余りの減でございまして、5億1,600万円余りを計上しております。人件費はこのうち2,800万円余り減となっておりますが、昨年に岡山県防災情報ネットワーク高度化事業負担金としてございました1,600万円が減となっていること。また、特殊化学消防ポンプ車が昨年更新されておりまして、5,000万円余りが減となっております。ことしは新たに消防無線のデジタル化に向けました電波伝搬調査委託料として350万円を計上するものでございます。 120ページでございます。13節の委託料でございますが、中段に消防無線デジタル化無線電波伝搬調査委託料を計上しております。 また、121ページ、負担金補助及び交付金の中段より下でございますけども、岡山県消防防災ヘリ負担金として211万6,000円を計上しております。これは、岡山県消防防災ヘリコプターの運営負担金ということでお出しするものでございます。 また、2目の非常備消防費については、2,396万4,000円の増でございます。消防団の活動報償金が450万円余りふえていること。さらに、消防ポンプ自動車を購入することにしております。 122ページをごらんいただきますが、18節の備品購入費の中段でございます。自動車購入費として3,100万円を計上しているところでございます。この中には積載車3台、ポンプ付車1台に加えまして、川上方面隊の自動車分団に対しまして消防ポンプ自動車を配備することにしております。 それから、123ページ、消防施設費で、15節の工事請負費の防火水槽整備工事費でございます。490万円を計上しております。20立米の防火水槽2基を予定しているところでございます。 教育費に移らせていただきます。124ページでございますが、まず事務局費でございます。昨年と比べまして3,800万円余りの増でございます。外国青年招致事業の組み替えというものが主なものでございまして、報酬の887万4,000円でございますけども、小・中学校へ外国語指導助手を派遣し、英語学習を行うということで7名を予定しているところでございます。 また、125ページの委託料でございますが、引き続きスクールバス運行委託料、さらに外国語指導助手派遣委託料として2,352万7,000円を計上しているところでございます。 126ページでございますが、21節の貸付金でございます。448万8,000円でございますが、奨学資金の貸付金、大学生9名を予定しているところでございます。 それから、教育費の小学校費に移らせていただきます。129ページをごらんいただきたいと思います。ここでは、15節の工事請負費で小学校施設整備工事費として9,255万円を計上しております。松原小学校体育館の耐震補強工事、また高梁小学校、松原小学校、富家小学校のプールの改修を行うことにしております。 2目の教育振興費でございますが、昨年に比べますと1,800万円余りの減でございますけれども、この教育振興費の中では、小学校5、6年生を対象とした理科の支援員の配置事業として支援員を1名から2名にふやしております。 また、拡充した事業でございますけれども、特色ある学校づくり事業といたしまして、1校当たり10万円でございましたものを15万円にふやした費用を計上しているところでございます。 130ページをごらんいただきたいと思います。教育費の中学校費、学校管理費でございますが、主なものは人件費が減ったというものでございますけども、中学校の施設整備工事費として700万円余りを増としております。 132ページの教育振興費をごらんいただきたいと思います。対前年比で1,747万円ふえているところでございます。ここは、外国の青年招致事業の組み替えに影響しているところでございますけれども、この目ではスクールサポーター教育相談事業として55万5,000円でございます。中学校での不登校対策といたしましてスクールサポーターを配置することにしております。 また、拡充する事業におきましては、小学校と同様、特色ある学校づくり事業といたしまして、1校当たりの事業費単価もふやしたところでございます。 135ページの幼稚園費についてでございます。ここでは1,300万円余りの減ということでございますけれども、昨年は幼稚園施設開所事業がございましたので、これが主に減になったものでございますが、本年新たに高梁幼稚園並びに落合幼稚園の耐震診断を行うことにしております。また、預かり保育といたしまして、市内の10の園で平日の午後、長期休業中の預かり保育を実施することにしております。また、拡充いたしますのは、特色ある学校づくり事業といたしまして、1園当たりの事業費10万円を15万円にふやしているところでございます。 137ページでございますが、社会教育総務費をごらんいただきたいと思います。3,640万円の減でございます。主には人件費でございますけれども、新たな特徴的なものでございますが、139ページをごらんいただきたいと思います。工事請負費でございますが、吹屋伝建家屋の保存事業工事費として1,764万円を計上しております。旧片山家住宅の防災施設工事を行うものでございます。 また、140ページでございます。拡充したものでございますけども、備中神楽等伝承事業の補助金として293万7,000円を計上しております。市の伝統芸能でございます備中神楽、また渡り拍子の伝承、育成団体への助成を行うこととしております。 143ページをお開きいただきまして、教育費のうち図書館費についてでございます。797万4,000円の増でございますが、144ページで説明いたしますが、13節の委託料でございます。図書館資料整備事業委託料といたしまして、761万3,000円を計上しております。緊急雇用対策事業として、新たに3人の雇用をすることにしております。 4目の文化センター費でございますが、昨年に比べまして454万2,000円の増でございます。この文化センター費につきましては、歴史美術館特別展の開催事業でありますとか、文化会館の自主文化活動、本年は松竹大歌舞伎でありますとか、劇団四季、またベンチャーズ、ライブコンサートでありますとか桂三枝の独演会、こういったものを予定しておりますが、合併の5周年記念事業として行うものでございます。 飛んで149ページでございます。保健体育総務費でございます。43万3,000円の減としているところでございますけれども、この目では1,953万1,000円を計上しております。この中で御説明させていただきますと、150ページの負担金補助及び交付金でございます。この中で三渓助成金として100万円を計上しているところでございます。昨年御寄附いただきました1,000万円をもとに活用させていただくものでございまして、三渓青少年文化・スポーツ振興基金の事業といたしまして今予定しておりますのは、県代表として競技会に出場される個人、団体等こういった方々に助成するものでございます。 それから、体育施設費をごらんいただきたいと思います。昨年に比べまして1億8,564万3,000円の減でございまして、1億9,753万4,000円を計上しております。昨年大きな事業でございました神原スポーツ公園多目的広場の整備事業1億3,000万円余りが減となっているところでございます。また、有漢農村公園多目的グラウンドの整備で4,800万円余りをかけたところでございます。これらが主な減の要因でございます。 なお、引き続きまして151ページでございますが、15節の工事請負費で神原スポーツ公園多目的広場整備工事として1億1,650万円を計上しているところでございます。クラブハウス等の整備で、これはまちづくり交付金を充てることにしているところでございます。 156ページでございます。公債費について触れさせていただきたいと思います。元金につきましては、42億2,987万9,000円を計上しております。利子は6億3,161万1,000円でございます。1億円余り元金の部分がふえてきているところでございますけども、公債費負担適正化計画に基づきまして公的資金及び縁故資金の繰上償還を行うことにしております。4億2,000万円ぐらいを予定しているところでございます。これを除きますと公債費全体では0.9%の増といったところでございます。 それから、158ページからは給与費の明細書でございます。一部補正予算で説明をさせていただきましたので、これはごらんをいただけたらというふうに思っております。 また、166ページは継続費でございまして、進捗状況等に関する調書をおつけしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。2つの事業がございます。 また、167ページからは債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての調書でございます。お目通しいただきたいと思います。 最後になりますけれども、176ページでございます。地方債の前々年度末におきますところの現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書を添付しております。当該年度末の現在高の見込み額でございますけれども、332億7,506万8,000円と予定しているところでございます。一般会計予算の構成表についてはごらんいただきたいと思います。 以上で高梁市一般会計予算についての補足説明とさせていただきます。
○議長(山縣喜義君) ここで5時32分まで休憩といたします。 午後5時22分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後5時32分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き特別会計について補足説明を求めます。 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、
国民健康保険特別会計予算についての補足説明をさせていただきたいと思います。 1ページをお開きいただきたいと思います。議案第85号「平成21年度高梁市
国民健康保険特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市国民健康保険特別会計の予算は、次に定めところによる。 第1条といたしまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ39億708万6,000円、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,803万1,000円と定める。 第2条といたしまして、歳出予算の流用を掲げさせていただいてございます。地方自治法第220条第2項ただし書きの規定によって流用することのできる場合を次のように定めるといたしまして、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とさせていただいておるところでございます。 この国民健康保険特別会計につきましては、去る2月18日に高梁市国民健康保険運営協議会での承認をいただいたものを計上させていただいておるところでございます。お手元の資料のほうに
国民健康保険特別会計予算資料というものが行っておりますので、こちらのほうで御説明させていただきたいと思ってございます。 まず、この資料を1ページはぐっていただきますと、事業勘定の予算編成方針というものをこちらのほうに掲げさせていただいてございます。 1としまして、予算編成の基本方針でございます。平成21年度の予算編成に当たっては、平成20年4月からの後期高齢者医療制度の開始や退職医療制度の段階的廃止等によって依然として不明瞭な点が多くあるということで、なかなか算定が困難な状況にあるとしてございます。国及び県の示す試算方式によるとともに、税負担の急激な増加とならないよう留意しながら編成したところでございます。 歳出でございますが、療養諸費については平成20年度の決算見込み額をもとに計上させていただいてございます。 また、後期高齢者支援金あるいは老人保健拠出金、前期高齢者納付金、介護納付金、あるいは高額医療費共同事業拠出金であるとか、財政共同安定化事業拠出金等につきましては、国及び県の示す算出方式により計上させていただいておるということでございます。 また、特定健診の保健事業は平成20年度の実績、あるいは本年度の実施計画に基づき事業費を計上させていただいておるところでございます。 歳入面で見てみますと、国庫支出金、県支出金及び療養給付費交付金等々につきましては、国及び県の示す基準により算出をさせていただいてございます。 また、繰入金につきましても、それぞれの指標に基づくものをもちまして計上させていただいてございます。 3号でございますが、国民健康保険税につきましては、本算定が7月であるということでございます。当初予算の編成に当たっては、介護納付金分を含め将来的な財源見込みを勘案しながら、段階的に負担額を引き上げることとし、必要税額に対する不足については、財政調整基金を充当することによって被保険者の負担増を緩和する措置を講じた額を計上させていただいたということでございます。 その下でございますが、国民健康保険税の算定に当たっては、平成20年度から医療分、後期高齢者支援分及び介護分を別立てとして算定することになっておるということで、医療分に係る必要税額を試算しますと、約6億4,000万円少々ということになってきてございます。平成20年度における医療分の国保税負担額は1人当たり約4万9,200円。税収見込みは約4億3,800万円程度ということで、税率等の改正を行わない場合に当たっては、2億1,000万円程度の不足があるだろうと試算してございます。 また、平成21年度の後期高齢者支援金分につきましても必要額を試算しますと、1億5,400万円少々。平成20年度の税負担では、1人当たりが約1万6,700円ということで、税収見込み額は1億3,800万円程度で、同様に改正を行わない場合は、1,600万円程度の不足が生じるんじゃなかろうかなと見込まれてございます。医療分と支援金分を加えた不足額は、税額で約2億2,500万円で、1人当たり2万5,800円程度でありますので、これが本来税負担の増額をお願いすべき額になるんじゃなかろうかなと思ってございます。一度に上げてしまうと大変なことになるということで、段階的な引き上げをお願いしたらどうかということで考えてございます。 2ページを見ていただきますと、医療分の所得割率、現行6.4%ですが、平成21年度の見込みとしては7.1%。それから、均等割額では2万円を2万2,400円、それから平等割額では1万4,000円を1万5,500円とそれぞれ増額を見させていただいてございます。 また、後期支援金分としましては、現行2.3%を2.6%。均等割額では6,800円を7,600円。平等割額では4,600円を5,200円。2つを合わせますと、所得割率が8.7%を9.7%、均等割額を2万6,800円が3万円、平等割が1万8,600円が2万700円という試算で今回お願いしてございます。 この2段後を見ていただきますと、医療費分と支援金分につきまして、1人当たりの税額で見ますと、今現行6万5,959円でございますが、7万3,718円ということで、7,759円の年額の引き上げを計画させていただいておるところでございます。 4ページのほうをごらんになっていただきたいと思ってございます。こちらが平成21年度の
国民健康保険特別会計予算資料ということで医療分、それから後期高齢者支援金分、介護納付金という3本立てのものを一つにまとめて、予算計上させていただいたものをこちらに取りまとめさせていただいてございます。 歳出のほうで見てみますと、総務費については約400万円の減ですが、ほぼ昨年同様の金額を計上させていただいておるわけです。療養諸費につきましては、平成20年度の決算見込額が27億4,600万円少々というとで、当初予算では27億3,769万7,000円を計上させていただいてございます。これも若干減少を見させていただいておると。ただ、内訳を見ていただきますと、一般被保険者分が1億847万9,000円増額になりますし、退職被保険者分につきましては、退職被保険者の減少ということで1億1,692万5,000円という減収を見てございます。これは一般被保険者分に移るものと思ってございます。 また、後期高齢者の支援金につきましては、平成20年度は11カ月分の金額を計上しておったわけですが、平成21年度分につきましては12カ月分ということで4,300万円少々の増額を見させていただいておるところでございます。 それから、老人保健拠出金につきましては、予算額としましては1,035万1,000円ということで大きく減額をさせていただいてございます。これは、先ほども申しましたが、老人保健のほうが清算調整に入るということで、こちらのほうで減額になってきてございます。 介護納付金につきましても、1,400万円程度の減額をさせていただきまして、当初予算では1億1,575万円というものを見させていただいておるわけでございます。歳出合計全体を見てみますと、平成20年度の決算見込みが38億4,603万9,000円でございますが、当初予算では39億708万6,000円を計上させていただいてございます。 このうち歳入のほうを見ていただきますと、国庫支出金が8億5,771万4,000円。それから、療養給付費交付金1億4,406万7,000円、それから後期高齢者交付金11億6,486万円、県支出金が1億4,503万5,000円、共同事業の交付金が4億3,967万円、繰入金としまして2億9,596万1,000円を見させていただきまして、歳入合計が30億5,705万8,000円という格好になってきてございます。 歳入歳出の差額金額が8億5,002万8,000円という格好になってきておるところでございます。こちらへの充当額といたしまして繰越金4,120万円、それから基金からの充当ということで1億2,497万1,000円というものを見させていただいて、緩和措置をとらせていただいておると。そうしてきますと、税収見込み総額というものは6億8,358万7,000円という格好に見させていただいておるとこでございます。これが先ほど御説明しました医療分、それから後期高齢者支援金分に係る必要額という格好で、これらを従来どおりやっていきますと、それぞれ不足が生じるということで、それぞれの引き上げを、先ほど御説明しました金額に引き上げないとできないという格好で予算を計上させていただいてございます。 後8ページ、それから9ページ、10ページについては、それぞれ内訳を掲げさせていただいてございます。ただ、10ページを見ていただきますと、歳出のほうの国保の世帯数というものをここに掲げさせていただいてございます。世帯数は5,385世帯。平成19年度で見ますと8,414世帯あったものがこれだけに減少しておると。また、被保険者数では、平成19年度が1万4,785人あったものが8,648人ということで、かなり減ってきておりまして、この差につきましては、後期高齢者のほうに移行しておるということでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 それでは、特別会計の予算書のほうに返っていただきますが、今御説明いたしましたものがそれぞれの事業勘定の予算のほうに計上させていただいておりますので、こちらのほうは割愛をさせていただきたいと思ってございます。 26ページには給与費明細を掲げてございますので、ごらんなっていただきたいと思います。 それから、33ページでございます。直診勘定の歳入でございますが、診療収入といたしましては、松原、中井診療所に係る収入を計上させていただいてございますが、29万9,000円の減という格好になってきてございます。これは実績に基づいての調整をさせていただいてございます。 また、34ページを見ていただきますと、繰入金の基金繰入金の欄では約1,600万円の減という格好になってきてございます。昨年は川上診療所における全身のCT等々の機器の購入ということがございましたが、今回は患者の輸送車、あるいは眼底カメラの更新という格好で723万7,000円を計上させていただいておるということでございます。 それから、市債のほうを見ていただきますと、1,990万円の減ということで、これは昨年購入しましたCTシステム等々の完了ということで本目を廃止するということでございます。 それから、36ページ、歳出のほうでございますが、目の一般管理費でございます。437万2,000円の増と。そのうち見ていただきますと、人件費がほとんどでございますが、備品購入費に川上診療所の患者輸送車の更新ということで、441万9,000円を計上させていただいてございます。 それから、第2款の医業費では、減額で4,222万8,000円となってきてございますが、これは昨年は川上診療所のCT等のシステム購入、今回は備品購入の中に眼底カメラ等々390万3,000円を計上させていただいてございます。 後、公債費では川上診療所分の償還金に係る経費を計上させていただいております。 38ページには、地方債の現在高の見込みに関する調書をつけさせていただいておりますので、ごらんになっていただきたいと思います。その他特に説明する部分はございませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。 〔病院事務長 黒川康司君 登壇〕
◎病院事務長(黒川康司君) それでは、39ページをおめくりください。議案第86号「平成21年度高梁市
国民健康保険成羽病院事業会計予算」。 第1条、平成21年度高梁市国民健康保険成羽病院事業会計の予算は、次に定めところによるものであります。 第2条の業務の予定量でありますけれども、(1)の病床数136床。それから、年間患者数につきましては、入院3万9,090人、これにつきましては前年度より1,130人の減を見込んでおります。それから、外来は5万4,476人で、前年度と比較して1万3,163人の減を見ています。 3番目の1日平均患者数、これは入院が107.1人、それから外来224.2人を見込んでおります。 それから、4番目の主要な建設改良事業につきましては、器械及び備品購入といたしましてMRIの購入を予定しております。 それから、第3条収益的収入及び支出であります。まず、第1款の病院事業収益16億813万1,000円でありまして、その内訳の第1項医業収益でございます。この見込みとしては、前年度と比べて入院収益については3,658万2,000円の増。外来については1,256万9,000円の減。それから、公衆衛生の活動収益として、健診であるとか人間ドックについて794万円の増を見込んでおります。トータルで14億7,766万6,000円となります。 それから、第2項の医業外収益、これにつきましては他会計からの負担金831万5,000円の増を見込んでおります。これは、特別交付税へ救急病院分として1,265万円が増額として入るため、繰り入れをしていきます。 それから、結核病床40床分433万5,000円を来年度減額します。これについては、5年間の経過措置がありました。平成20年度で切れますので、平成21年度からはこの結核病床分の金額は入ってこないということになります。それから、特別利益は11万円ということであります。 次のページをおめくりください。次は支出の部ですけれども、第1款病院事業費用につきまして16億813万1,000円であります。 それから、第1項の医業費用、これの内訳といたしましては、給与費につきましては前年度対比1,287万2,000円の減額を見ています。4人の減です。それから、材料費として薬品費ですけれども、2,001万6,000円の増額を見ています。それから、経費といたしまして3,268万7,000円の増としております。これはCT管球の交換費用として1,450万円を見込んでおります。それから後、燃料費につきましては284万8,000円の減、修繕料では320万5,000円の増、賃借料では253万1,000円の減と。 それから、委託料で854万3,000円の増を見てますけれども、内訳といたしましては、院内清掃業務委託が112万6,000円の減額。それから、耐震調査委託料、これを936万3,000円計上しております。それから後、負担金補助及び交付金として、退職手当の特別負担金が2,262万8,000円ほど増額となり、合計で1,886万3,000円が増額となる予定です。 それから、医業外費用といたしましては、94万9,000円。それから、特別損失で10万円です。予備費が500万円となっております。 それから、第4条資本的収入及び支出であります。これにつきましては、第1款の資本的収入5,825万円であります。この内訳といたしましては、他会計からの負担金が575万円、それから第2項の補助金は県の補助金ですけれども、5,250万円、これにつきましてはMRIの費用1億500万円の補助金として県から5,250万円が入るものであります。 それから、支出でありますけれども、資本的支出1億4,478万7,000円。その内訳といたしましては、建設改良費が1億3,527万4,000円、この中にMRIの1億500万円が含まれております。企業債償還金が951万3,000円となっております。 第4条の文章のほうに戻ってもらいたいんですけれども、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりに定めるということで、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8,653万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金8,009万6,000円及び当年度分消費税資本的収支調整額644万1,000円で補てんするものであります。 次に、第5条は飛ばしまして第6条、議会の議決を得なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費7億9,306万8,000円、それから交際費50万円であります。 それから、第7条他会計からの負担金、一般会計からこの会計へ負担を受ける金額は1億1,602万4,000円であります。この内訳につきましては、収益的な収入として1億1,027万4,000円。これは63ページの説明書を後でお目通しをいただきたいんですけれども、病院運営費の負担金として9,604万6,000円。診療所3カ所につきまして1,422万8,000円となっております。それから、資本的収入のところで575万円ということであります。 それから、第8条ですけれども、棚卸資産の購入限度額は4億円と定める。 それから、第9条で重要な資産の所得は次のとおりとするということで、先ほど言いましたようにMRI1台ということであります。 それでは、続きまして54ページをお開きください。平成20年度の損益の見込みを載せております。平成20年度高梁市国民健康保険成羽病院事業予定損益計算書であります。これは55ページの一番下から3行目を見ていただきたいんですけど、当年度の純損失、これが2,206万8,000円損失が出る見込みであります。 続きまして、59ページをおめくりください。平成21年度高梁市国民健康保険成羽病院事業予定貸借対照表であります。まず、1番の固定資産で(1)の有形固定資産、これの合計ですけれども、10億2,683万4,545円であります。それから、2番目の無形固定資産、これにつきまして合計が1,727万5,632円で、全体の固定資産の合計といたしましては、10億4,411万177円となっております。 次ページをおめくりください。2番目の流動資産ですけれども、(1)の現金預金、これにつきましては20億9,640万8,687円となっております。流動資産合計といたしまして24億2,146万168円であります。 固定、流動どっちも寄せた全体の資産合計といたしまして34億6,557万345円となっております。 それから、次の負債の部は飛ばします。次のページの61ページですけれども、資本の部の中の5番の剰余金であります。(1)の資本剰余金、これの合計が1億7,969万2,955円であります。 それから、(2)の利益剰余金でありますけれども、(ロ)の建設改良費積立金、これが10億円であります。それから、(ハ)の利益積立金、これが2億8,052万4,491円となります。利益剰余金の合計といたしましては12億8,052万4,491円となっております。 一番下ですけれども、負債、資本合計、34億6,557万345円となっております。 後の説明書につきましては、お目通しいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 小見山市民生活部長。 〔市民生活部長 小見山 寛君 登壇〕
◎市民生活部長(小見山寛君) それでは、75ページのほうから補足の説明をさせていただきたいと思ってございます。 議案第87号「平成21年度高梁市
へき地診療所特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市へき地診療所特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ794万円とするものでございます。 78ページのほうをごらんになっていただきたいと思います。まず、歳入の第2款の診療収入でございます。こちらのほうは備中町の西山診療所に係るところの収入を掲げさせていただいてございます。前年より58万3,000円ほど減少を見込んでおります。後、県支出金、繰入金等々につきましては、前年並みの数字を計上させていただいておるところでございます。 80ページの歳出でございますが、一般管理費でも昨年同様の金額を見させていただいてございます。こちらの委託料として575万8,000円を計上させていただいてございますが、この西山診療所は庄原市の細川医院さんに委託して運営しておるという状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 また、医療用衛生材料費につきましては、160万円ということで40万円ほど減少になっておりますが、診療者の減少ということでこちらのほうを計上させていただいてございます。後、特に御説明する部分はございませんので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 82ページに地方債の現在高の見込みに関する調書をつけてございますので、ごらんになっていただきたいと思ってございます。 それから、83ページのほうをお開きいただきたいと思います。議案第88号「平成21年度高梁市
老人保健特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市老人保健特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,662万6,000円と定めるものでございます。この老人特別会計につきましては、平成20年4月から始まりました後期高齢者医療制度に移行されるため、被保険者の方はおられません。いわゆる清算処理をするたの会計でございます。 87ページをお開きいただきたいと思います。歳入としましては、支払基金からの交付金、国庫負担金、県負担金、それから一般会計からの繰入金などそれぞれのルールに従ってそれぞれの金額を計上させていただいておるところでございます。 歳出でございますが、医療諸費としまして2,138万円という形で本年度より5億円少々減額になっておるということでございます。諸支出金のほうも501万1,000円ということで、前年度からいいますとかなりの金額が減って、清算の調整に入らせていただいておるものでございます。その他特段申し上げることはございませんので、よろしくお願いいたします。 それから、91ページのほうをお開きいただきたいと思います。議案第89号「平成21年度高梁市
後期高齢者医療特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億7,282万円と定めるものでございます。この制度に係る医療費の関係は、岡山県広域連合が行いますので、法の定めによりますころの市の執行に係る予算を計上させていただいておるところでございます。 95ページのほうをお開きいただきたいと思います。歳入でございますが、後期高齢者医療保険料のほうですが、2,463万1,000円の減額ということで、これは補正予算のほうで御説明しました軽減措置に伴うものをここで減額をさせていただいて、計上させていただいてございます。 また、繰入金の1,954万2,000円の増額ですが、税の軽減措置に対応をするものでございます。 97ページの歳出でございますが、総務費の1目一般管理費を見ていただきますと、112万2,000円の増額を見させていただいてございます。これの中におきましては電算委託料として滞納管理システムを構築していくということで、そちらのほうの委託料を63万円見させていただいてございますし、通信運搬費も多少増額をさせていただいておるところでございます。 それから、2款の後期高齢者医療広域連合の納付金につきましては、その定めによって金額を計上させていただいてございます。その他、この項目におきましても、特段申し上げるようなものはございませんので、ひとつよろしくお願いいたします。 それから、99ページでございますが、議案第90号「平成21年度高梁市
介護保険特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条としまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ37億7万3,000円、サービス勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,698万2,000円と定めるものでございます。 また、第2条といたしまして、歳出予算の流用というものを掲げてございます。地方自治法第220条第2項ただし書きの規定によって流用することができる場合は次のとおりとするということで、過不足が生じたときに同一款内での経費の各項の間の流用をするということでございますので、よろしくお願いいたします。 それでは、介護保険の予算につきましては、お手元のほうに
介護保険特別会計予算資料というものを配らせていただいておりますので、こちらをごらんになっていただきたいと思ってございます。 午前中にも御説明させていただきましたが、平成21年度の介護保険といいますのは、第3期の計画が済みまして第4期の事業計画に基づいた予算編成であるということでございます。これにつきましては、平成21年度から平成23年度の3年間を第4期の介護保険事業計画としておりますので、その中の平成21年度分を国及び県が示す試算によって編成をさせていただいておるところでございます。 3ページのほうをお開きいただきたいと思ってございます。平成21年度の介護保険特別会計事業勘定の予算編成説明資料というものを掲げさせていただいてございます。介護保険料につきましては、条例のほうで御説明いたしまして、4ページのほうに掲げさせていただいてございますが、第1段階から第7段階までとするということで、第1段階では2万2,100円と、それから、標準とします世帯で4万4,200円という金額を持ってそれぞれの保険料のほうを試算させていただいてございます。第1被保険者は1万2,525人という格好になっているわけでございます。 国庫支出金、支払基金、県支出金、それから一般会計からの繰入金等々につきましては、それぞれのルールに従って予算計上させていただいてございます。新たに生じておりますのは、ここで急激な引き上げを抑制するために基金の投入という格好を見させていただいてございます。介護給付費準備基金の繰入金として平成21年度は4,693万4,000円を基金から投入をさせていただいてございますし、また介護従事者の処遇改善臨時特別基金からの繰入金1,058万7,000円をこちらのほうに計上させていただいてございます。そして、歳入合計を36億9,982万3,000円とさせていただいておるところでございます。 歳出のほうを見ていただきまますと、総務費では主には人件費と調査費等を計上させていただいてございますが、認定調査、職員給与等々によりまして1,400万円少々の減額をさせていただいてございます。また、認定審査会費ですが、120万円少々の減額と。これは認定審査会の開催の減という格好で見させていただいてございます。 そして、保険給付費を34億5,785万6,000円見させていただいてございます。その中には介護サービス、介護予防サービス、高額介護その他というものを計上させていただいてございますので、よろしくお願いしたいと思います。 また、積立金としましては、介護給付費準備基金の利息を計上させていただいてございます。 また、地域支援事業費としましては、1億3,687万4,000円を計上させていただいてございます。介護予防事業としまして、4,005万3,000円ということで、地域介護予防活動支援事業であるとか、通所介護の予防事業をこちらのほうでするようにしております。これは前年対比で700万円ちょっと減少してきてございます。 包括的支援事業費につきましても、9,682万1,000円ということで、前年対比では約200万円ぐらいの減少になっておると。 諸支出金につきましては、1,171万4,000円ということで、340万円少々の増額を見させていただいてございます。 財政安全化基金拠出金というものがございますが、これは県の管理でございまして、その拠出金は新たな増額は行わないということで、ことしはゼロを見させていただいてございます。歳出のほうが36億9,982万3,000円という格好を見させていただいてございます。 所得段階によります保険料の金額につきましては、4ページのほうに掲げてございますので、ごらんになっていただきたいと思ってございます。 以上で介護保険の事業勘定のほうにつきましての御説明とさせていただきたいと思ってございます。 なお、120ページに給与費の明細書を掲示してございますので、ごらんになっていただきたいと思ってございます。 それから、127ページのほうをごらんになっていただきたいと思ってございます。サービス勘定の部分です。介護サービス費収入では、川上の訪問看護ステーションの収入をこちらのほうで見させていただいてございます。若干の増ということを見させていただいてございます。 また、予防給付費につきましては、240万円の減額ということでサービス事業計画等々若干の減額を見させていただいてございます。後につきましては、おおむね昨年並の金額を見させていただいております。 次の128ページの繰入金でございますが、今回新たに330万円お願いしてございます。これは介護老人保健施設ひだまり苑の特殊浴槽の更新ということで、こちらのほうにお願いしてございます。 129ページのサービス勘定の歳出でございます。2目の訪問看護サービス事業費31万7,000円増額になってございますが、これは訪問看護ステーションの運営経費を計上してございますので、特段申し上げるものはございません。 130ページを見ていただきますと、サービス事業費としまして、1目の老人保健施設費の中に備品購入費330万円というのを掲げてございます。これは特殊浴槽の更新ということで増額になっておる部分でございます。 それから、2款のサービス事業費の1目の介護予防支援事業費454万6,000円の増額でございますが、これにつきましての主なものは人件費の増額という格好で、特に御説明申し上げるものはございません。 公債費につきましては、ひだまり苑に係るところの元利償還金を計上させていただいてございますので、よろしくお願いいたします。 132ページには、給与費の明細書を添付してございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それから、138ページには地方債の現在高の見込みに関する調書を掲げておりますので、ごらんになっていただきたいと思います。 次に、議案第91号「平成21年度高梁市
養護老人ホーム特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市養護老人ホーム特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,129万8,000円と定めるものでございます。この会計につきましては、長寿園と成羽川荘の運営経費を計上させていただいてございますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、143ページの歳入でございます。歳入につきましては、昨年並みの金額を計上してございますので、特段申し上げるものはございません。 ただ、144ページの繰入金でございます。本年度はゼロという形で計上させていただいてございますが、成羽川荘の設備資金にかかる借入金の償還が完了したということで、このように減額になってきてございますので、よろしくお願いします。 それから、145ページ、施設管理費でございますが、昨年並みの金額を計上させていただいてございます。主には運営費、人件費というものを計上させていただいてございますので、特別的なものはございません。 後、公債費でございますが、先ほど言いました償還完了によりまして費目の廃止をお願いしてございます。後、別段特に御説明申し上げるものはございませんので、よろしくお願いいたします。 148ページから給与費明細書、そして154ページには地方債の現在高の見込みに関する調書をつけてございます。これはゼロという格好でございますので、よろしくお願いします。 それから、155ページ、議案第92号「平成21年度高梁市
特別養護老人ホーム特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市特別養護老人ホーム特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,075万4,000円と定めるものでございます。これは鶴寿荘の運営経費を計上させていただいてございます。 159ページの歳入でございます。サービス収入の介護給付費収入としまして、本年度1億9,158万2,000円と前年並みを見させていただいてございます。 また、サービス収入の自己負担金収入も、ほぼ前年並みの金額を見させていただいておるところでございます。 それから、はぐっていただきまして、5款の繰入金の基金からの繰入金でございますが、これはゼロということで、これも起債の償還の完了ということで金額をゼロにさせていただいてございます。その他特に御説明するものはございません。 162ページの歳出のほうですが、総務費の1目の一般管理費397万2,000円の増額でございます。これにつきましては、人件費の増額というものが主になってきてございます。臨時職員の賃金、あるいは職員給料の増額で370万円ほどの増額を見させていただいてございます。後、特に御説明するものはございません。 164ページでございますが、サービス事業費の1目施設介護サービス事業費165万3,000円の増額ですが、介護用品の備品等々で若干増額をさせていただいておるものでございます。 2款のサービス事業費につきましては、別段ございません。これは成羽デイサービスの通所介護事業の経費を計上させていただいております。 それから、166ページのほうにつきましては、最後の公債費でございますが、償還完了ということで本目を廃止させていただいてございます。 167ページに給与費明細書を添付してございます。それから、173ページの地方債の現在高の見込みに関する調書ですか、こちらのほうはゼロとなってございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それから、175ページ、議案第93号「平成21年度高梁市
軽費老人ホーム特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市
軽費老人ホーム特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,454万1,000円と定めるものでございます。これは、軽費老人ホーム成羽川荘の運営費を計上したものでございます。 178ページのほうをごらんになっていただきたいと思います。こちらのほうも使用料等々前年並みの計上をさせていただいております。繰入金につきましてはゼロということで、繰上償還に伴う完了という形でゼロにさせていただいてございます。 それから、179ページの歳出でございますが、運営費に係るものを計上させていただいてございますが、増額の48万9,000円に係るものは、人件費に係るものでございます。 それから、180ページについては別段特に御説明するものはございません。 181ページで公債費のほうを繰上償還ということで費目の廃止をお願いしてございます。 それから、182ページのほうに給与費明細書、それから188ページに地方債の現在高の見込みに関する調書をつけさせていただいております。こちらのほうはゼロになってございます。 それから、189ページ、議案第94号「平成21年度高梁市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」でございます。 平成21年度高梁市住宅新築資金等貸付事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条としまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ826万5,000円と定めるものでございます。 めくっていただきまして、192ページでございます。県支出金の民生費補助金でございますが、117万円という形で若干償還に係る件数が減ってきてございます。これは、今回の場合24件予算のほうに計上させていただいてございますが、この会計では平成6年から平成32年までの償還が発生したものを計上させていただいております。 193ページの歳出ですが、公債費としまして、元金、利子を合わせまして826万5,000円の予算をお願いしてございます。前年より243万1,000円の減ということでございます。 そして、194ページには地方債の現在高の見込みに関する調書をつけさせていただいてございますので、ごらんになっていただきたいと思います。 以上で私のほうからの補足の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) ここで6時39分まで休憩といたします。 午後6時29分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午後6時38分 再開
○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き、補足説明を求めます。 小物産業経済部長。 〔産業経済部長 小物義明君 登壇〕
◎産業経済部長(小物義明君) それでは、私のほうから議案第95号から補足説明をさせていただきます。 195ページをお開きいただきたいと思います。議案第95号「平成21年度高梁市
農業振興施設事業特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,787万8,000円と定めるものでございます。 198ページをお開きいただきたいと思います。この会計は農業振興センターの管理運営費の会計でございます。事業収入といたしまして、モデル農場収入を1,425万円、前年並みを見てございます。一般会計の繰入金は362万5,000円、これは人件費と公債費の利子でございます。 199ページで、歳出のほうをごらんいただきたいと思います。総務費につきましては、特段御説明するものはございません。また、2目のモデル農場の運営につきましても、前年並みということで考えております。 めくっていただきまして、2款の管理運営費、新規作物ブランド化整備促進費、これは前年度には低温貯蔵庫を購入いたしましたが、その事業はなくなったということでゼロでございます。他は特段御説明するものはございません。 201ページから給与費明細書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。また、207ページにおきましては、地方債の現在高の見込みに関する調書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、209ページをお開きいただきたいと思います。議案第96号「平成21年度高梁市
畑地かんがい事業特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,865万5,000円と定めるものでございます。この予算につきましては、前年とほぼ同じ考え方で予算を計上してございます。 212ページ、歳入のほうでございますけれども、2款の使用料及び手数料、畑かん施設給水使用料につきましては、550戸で1,346万5,000円を見てございます。また、2目の畑かん施設使用料といたしましては、これは畑かん施設を簡易水道として利用している料金を見ているところでございます。他は特段説明するところはございません。 めくっていただきまして歳出のほうをお開きいただきたいと思います。これにつきましても、一般管理費と運営費を前年並みに見ているところでございます。特段説明するところはございませんので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、議案第97号「平成21年度高梁市
水道事業特別会計予算」でございます。 第2条といたしまして、業務の予定量でございますけれども、給水戸数を6,317戸、年間配水量を176万2,100立方メートルと見てございます。1日の平均配水量は4,827立方メートルでございます。主な建設改良事業といたしましては、浄水施設、水道管の支障移転事業、機械及び装置の更新事業でございます。 めくっていただきまして236ページをお開きいただきたいと思います。収益的収入の水道料金につきましては、6,317戸で平成20年度と同様な計算式でもって2億9,969万9,000円の水道料金を計算してございます。その他の収入につきましても、前年並みの考え方で計算してございます。 237ページでございます。収益的支出の項目でございます。原水及び浄水費でございますが、これ9,904万3,000円を見てございます。主なものといたしましては、この一番下の段にあります受水費7,588万4,000円でございます。これは岡山県の広域水道企業団からの受水の料金でございます。これにつきましては、基本料金が1トン当たり15円、使用料金といたしまして1トン当たり88円というものでございます。 めくっていただきまして、配水及び給水費が5,057万4,000円を見ているところでございます。主なものといたしましては、配水、給水にかかわる修繕費や労力費等でございます。 総係費につきましては、総係に係る経費でございます。これも前年並みの考え方で予算組みをしているところでございます。 めくっていただきまして、242ページの資本的収入でございます。これにつきましては、給水の申し込みを150万円、補償金といたしまして配水管等の支障移転補償金としまして120万2,000円を見てございます。 資本的支出でございますけれども、水道の建設改良費といたしまして3,874万7,000円、主なものといたしましては、設計業務委託料の1,029万円と、配水管の新設改良工事等の2,730万円でございます。 戻っていただきまして、218ページから会計の予算の実施計画がございます。また、221ページでは、会計の資金計画を掲げております。222ページは、給与費明細を掲げております。ごらんいただきたいと思います。 それから、228ページ、229ページに損益計算書、それから230ページより貸借対照表を掲げてありますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、243ページをお開きいただきたいと思います。議案第98号「平成21年度高梁市
簡易水道事業特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億3,848万9,000円と定めるものでございます。 第2条といたしまして、地方債を掲げてあります。地方自治法第230条第1項によって起こすことのできる地方債の目的、限度額、方法、利率等を掲げております。 めくっていただきまして、245ページでございます。第2表の地方債でございます。簡易水道の新設改良事業の地方債の限度額を3億8,650万円と定めるものでございます。 めくっていただきまして、247ページの歳入でございます。分担金及び負担金は、前年度と比較いたしまして532万円の減でございます。これにつきましては、新規加入を31件見込んでおります。 それから、使用料でございますけれども、前年と比較して554万4,000円の増でございます。これは8,300戸の使用料を見ております。増額につきましては、田原簡水等の加入の増でございます。 国庫支出金でございますけども、衛生費国庫補助金が584万4,000円増でございます。これは成羽、川合の簡水の整備に対する国庫補助でございます。 めくっていただきまして249ページ、歳出のほうを説明させていただきます。簡易水道総務費につきましては、前年度並みということで予算組みしてございますけれども、この中で大きい事業といたしましては、13節の委託料、地域水道ビジョン作成委託料500万円でございます。 めくっていただきまして250ページ、簡易水道施設費でございます。前年度と比較いたしまして4,322万円の増額でございます。事業の主なものといたしましては、需用費の中の光熱水費ですけれども、これは電気料でございます。その下の修繕料3,904万7,000円、これは水位計や弁やポンプ等の修理でございます。 251ページの上の欄の使用料及び賃借料でございます。大きい金額で5,301万1,000円掲げておりますうちの受水料金5,265万9,000円は広域水道企業団からの受水に伴う料金でございます。工事請負費としまして7,602万2,000円を掲げておりますけれども、これはそれぞれの修繕工事、取り出し工事、施設の工事、配水管の移設の工事等でございます。 それから、3目の簡易水道新設改良事業費の工事請負費で1億8,999万9,000円掲げておりますけれども、このうち成羽の石綿管の工事が7,570万5,000円でございます。 めくっていただきまして、252ページの上の段でございますけれども、川合簡易水道が7,429万4,000円、成羽の日名の簡水が1,000万円、それから備中北部、湯野の簡易水道が3,000万円でございます。 それから、公債費でございますけれども、これは繰上償還を行ったということから、元金、利子とも減額となっております。元金、利子で合わせて前年度比較で1億4,218万6,000円の減額でございます。 253ページから給与費明細書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。また、259ページには、債務負担行為の翌年度以降にわたる支出予定調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして260ページには地方債の現在高の見込みに関する調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、261ページでございます。議案第99号「平成21年度高梁市
下水道事業特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億9,010万7,000円と定めるものでございます。 第2条といたしまして、地方債でございます。地方自治法第230条第1項の規定によって起こすことができる地方債の目的、限度額、方法、利率等は第2表の地方債によるものでございます。 めくっていただきまして264ページ、第2表地方債でございます。起債の目的は下水道事業で、限度額を3億9,500万円とするものでございます。方法、利率についてはごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、266ページをお開きいただきたいと思います。主なものについて説明させていただきます。1目の下水道事業分担金でございますけれども、前年度と比較いたしまして588万7,000円の減額となっております。 また、使用料の1目の下水道使用料につきましては、5,380万6,000円の増となっております。これにつきましては、本年料金の見直しを行ったことに伴う増額でございます。 それから、267ページ、一般会計の繰入金でございます。一般会計からの繰り入れが5,971万2,000円の減額となります。これは使用料等がふえたということからの調整でございます。 268ページでございます。歳出のほうを見ていただきたいと思います。公共下水道事業費の一般管理費につきましては、前年並みの計画をしております。 また、2目の水洗便所改造促進費につきましても、309万3,000円増でございます。これは電算開発委託料等がふえたというものでございます。 めくっていただきまして、271ページで施設整備費でございます。これにつきましては、2,371万6,000円の増額となっているところでございます。主なものといたしましては、13節委託料8,640万円、これは下水道事業団事業委託料でございます。 また、工事請負費といたしまして、松前雨水幹線の布設工事等で4,450万円というものを計画しているところでございます。 特定環境保全公共下水道事業費につきましては、特段申し上げるところはございません。 ずっとめくっていただきまして、276ページをお開きいただきたいと思います。公債費です。公債費の元金、利子につきましては、繰上償還の関係から3億9,415万1,000円が前年度と比較して減額となっているところでございます。 277ページから給与費明細書を添付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。283ページには、債務負担行為の支出予定額に関する調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、284ページでございます。地方債の現在高の見込みに関する調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、285ページ、議案第100号「平成21年度高梁市
地域開発事業特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ372万円と定めるものでございます。 めくっていただきまして、歳入歳出でございますけれども、これは特段新たな事業を予定してございません。 289ページの3款、工業団地造成事業費の造成事業費でございますけれども、99万3,000円、これは沖ノ原の整地の費用でございます。 めくっていただきまして、290ページでございます。地方債の現在高の見込みに関する調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、291ページをお開きいただきたいと思います。議案第101号「平成21年度高梁市巨瀬財産区特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ267万2,000円と定めるものでございます。 これにつきましては前年並みの考え方を持って歳入歳出の予算を組んでおりますので、ごらんいただきたいと思います。 めくっていただきまして、297ページをお開きいただきたいと思います。議案第102号「平成21年度高梁市宇治財産区特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ120万9,000円と定めるものでございます。 めくっていただきまして、300ページでございます。歳入歳出それぞれ前年と同じ考え方で予算組みしておりますので、特段申し上げるものはございません。 めくっていただきまして、303ページをお願いします。議案第103号「平成21年度高梁市有漢財産区特別会計予算」でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ72万4,000円と定めるものでございます。 めくっていただきまして、306ページの歳入、307ページの歳出でございますけれども、これも前年と同様の考え方で予算組みしておりまして、特段申し上げる新しい事業はございません。 以上で私のほうからの補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(山縣喜義君) 以上で本日の議事日程は終了しました。 念のため申し上げます。次会は9日、通告による一般質問を行います。発言順位の1番から5番までの諸公にお願いをいたします。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。 午後7時2分 散会...