安来市議会 2018-03-01
03月01日-01号
平成30年第 94回 3月定例会 平 成 30 年 3 月 定 例 会平成30年3月1日(木曜日) 出 席 議 員 ( 2 0 名 ) 1番 岡本早智雄君 2番 原瀬 清正君 3番 飯橋 由久君 4番 岩崎 勉君 5番 三島 静夫君 6番 向田 聡君 7番 澤田 秀夫君 8番 佐々木厚子君 9番 作野 幸憲君 10番 樋野 智之君 11番 原田貴与子君 12番 石倉 刻夷君 13番 中村 健二君 14番 足立 喜信君 15番 永田 巳好君 16番 葉田 茂美君 17番 金山 満輝君 18番 佐伯 直行君 19番 遠藤 孝君 21番 田中 武夫君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員 ( 1 名 ) 20番 梅林 守君
~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 出 席 者 事務局長 太田 健司君 事務局次長 細田 孝吉君 主幹 光嶋 宏政君
~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者 市長 近 藤 宏 樹君 副市長 森 脇 光 成君 副市長 井 上 博君 教育長 勝 部 慎 哉君 市立病院事業管理者 総務部長 清 水 保 生君 小 川 東 明君 市民生活部長 石 井 信 行君 健康福祉部長 辻 谷 洋 子君 農林水産部長 仙 田 聡 彦君 建設部長 小 林 勝 則君 上下水道部長 金 山 光 夫君 教育部長 奈良井 丈 治君 消防長 島 田 均君 市立病院事務部長原 田 誠君 政策推進部次長 内 田 貴 志君 政策推進部次長 宮 田 玲君 総務部次長 池 田 周 一君 統括危機管理監 平 井 薫君 市民生活部次長 武 藤 伊津子君 健康福祉部次長 太 田 清 美君 建設部次長 花 谷 吉 文君 広瀬地域センター長 樋 野 吉 信君 伯太地域センター長 総務課長 前 田 康 博君 坂 野 誠君 財政課長 村 上 和 也君
~~~~~~~~~~~~~~~ 議 事 日 程(第1号) 平成30年3月1日(木)午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 市長の施政方針表明第4 議第 1号 安来市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議第 2号 安来市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について第6 議第 3号 安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について第7 議第 4号 安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について第8 議第 5号 安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について第9 議第 6号 安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について第10 議第 7号 安来市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第11 議第 8号 安来市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第12 議第 9号 安来市
指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第13 議第10号 安来市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第14 議第11号 安来市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について第15 議第12号
安来市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例制定について第16 議第13号 安来市
就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定について第17 議第14号 安来市守合地区農林漁家・婦人活動促進施設条例を廃止する条例制定について第18 議第15号 財産の無償譲渡について第19 議第16号 安来市オーダーメイド貸工場等条例の一部を改正する条例制定について第20 議第17号 安来市中小企業・
小規模企業振興基本条例制定について第21 議第18号 安来市住宅地貸付け及び譲渡に関する条例制定について第22 議第19号 松江圏都市計画(安来市都市計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例等の一部を改正する条例制定について第23 議第20号 安来市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について第24 議第21号 安来市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について第25 議第22号 過疎地域自立促進計画の変更について第26 議第23号 市道路線の廃止について第27 議第24号 市道路線の認定について第28 議第25号 市道路線の変更について第29 議第26号 指定管理者の指定について第30 議第27号 指定管理者の指定について第31 議第28号 指定管理者の指定について第32 議第29号 指定管理者の指定について第33 議第30号 指定管理者の指定について第34 議第31号 指定管理者の指定について第35 議第32号 指定管理者の指定の議決の一部変更について第36 議第33号 指定管理者の指定の議決の一部変更について第37 議第34号 指定管理者の指定について第38 議第35号 指定管理者の指定について第39 議第36号 平成29年度安来市一般会計補正予算(第6号)第40 議第37号 平成29年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)第41 議第38号 平成29年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)第42 議第39号 平成29年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)第43 議第40号 平成29年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)第44 議第41号 平成29年度安来市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)第45 議第42号 平成29年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)第46 議第43号 平成29年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)第47 議第44号 平成30年度安来市一般会計予算第48 議第45号 平成30年度安来市
国民健康保険事業特別会計予算第49 議第46号 平成30年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計予算第50 議第47号 平成30年度安来市
介護保険事業特別会計予算第51 議第48号 平成30年度安来市電気事業特別会計予算第52 議第49号 平成30年度安来市
下水道事業特別会計予算第53 議第50号 平成30年度母里財産区特別会計予算第54 議第51号 平成30年度井尻財産区特別会計予算第55 議第52号 平成30年度赤屋財産区特別会計予算第56 議第53号 平成30年度安来市水道事業会計予算第57 議第54号 平成30年度安来市病院事業会計予算第58 請願文書表
~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第58まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時1分 開会
○議長(田中武夫君) おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより第94回安来市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△日程第1
○議長(田中武夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、9番作野幸憲議員、10番樋野智之議員を指名いたします。
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△日程第2
○議長(田中武夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日1日から3月23日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、会期は3月23日までの23日間と決定いたしました。
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△日程第3
○議長(田中武夫君) 日程第3、市長の施政方針表明を議題といたします。 近藤市長。 〔市長 近藤宏樹君 登壇〕
◎市長(近藤宏樹君) 第94回安来市議会定例会の開会に当たり、平成30年度の市政運営の基本的な考え方と主要施策について申し述べます。 冒頭に、去る1月26日に姉妹都市韓国密陽市で起こりました世宗病院火災について申し上げます。 この火災は、50人以上が死亡するという大惨事になりました。亡くなられた方に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。この悲しみを乗り越え、いち早く立ち直られることをお祈りいたします。 まず、本市を取り巻く情勢についてであります。 国際情勢につきましては、北朝鮮や韓国、トランプ政権の動向が本市経済や市民の安全に少なからぬ影響を及ぼすものと思われます。先行きを予測することは困難な状況でありますが、引き続きその動向を注視していきたいと考えております。 国におきましては、地方創生を掲げておりますが、依然東京一極集中に歯どめがかかりません。これは、東京と地方の間に大きな格差があるからにほかなりません。これまで人や物を供給し続けてきた地方なしには、東京を、ひいては日本を維持することはできません。明治150年を迎える今、長期的な視野に立ち、全国的な地理的格差を解消する交通網整備、少子化対策や経済的な格差解消などを国が責任を持って行うべきと考えております。また、地方創生の取り組みが着実に進捗し、東京一極集中の是正に向けた主体的かつ本質的な取り組みを実行されるよう全国市長会を通じて要望してまいります。 次に、市政運営の基本的な考え方について申し述べます。 私は就任以来、市民の皆様が住みよさを実感していただき、人々が集い、憩うような環境をつくるという信念のもと、将来を見据えたまちづくりに邁進してまいりました。市長就任以来、新安来庁舎、
総合文化ホールアルテピア、給食センターの3大事業を初め、市内全域への光ファイバー網、第一中学校、消防庁舎、南十神ポンプ場等の整備や全幼稚園、小・中学校の普通教室へのエアコン設置に取り組んでまいりました。そして、引き続き(仮称)中海ふれあい公園、切川バイパス等の早期完成に努めているところでございます。また、ソフト事業につきましても、乳幼児医療費や予防接種費用、不妊治療費、新生児聴覚検査費用の助成、就学援助、放課後児童クラブの拡充、
骨髄移植ドナー支援事業など、他市にまさるとも劣らない数々の取り組みを進めてまいりました。これからの安来市のまちづくりは、ソフト事業のさらなる充実に努めてまいります。 一つは、生活環境の向上であります。多様な働く場をつくり、やりがいのある仕事、快適な居住環境、さらなる教育・福祉の充実、豊かな文化や芸術に触れ、安来に住んでよかったと思える幸福な生活を送れる町を目指します。 もう一つは、地域資源のブラッシュアップです。ことしは明治元年から満150年に当たりますが、本市における明治時代は、県内初の鉄道開通、安来節保存会や雲伯鉄鋼合資会社の設立、安来市名誉市民5名を初めとする多くの文化人の誕生など、現在の安来市の都市基盤や産業、文化の礎が育まれた画期的な時代でありました。そして、大正、昭和初期にかけて産業が発達するとともに文化が花開き、陸海交通の要衝として町は活気に満ちあふれていました。さらに、本市には、日本庭園や特殊鋼を初め、すばらしい風土に育まれた有形、無形の地域資源が数多くあります。民謡安来節や社寺仏閣、神話、遺跡、民芸運動と結びついた手工芸、温泉、コハクチョウが越冬する広大な田園、これらは日本文化の奥深さを実感できる資源であります。山城日本一とも言われる月山富田城跡の整備を通して、かつて山陰、山陽に君臨した尼子氏の雄姿に思いをはせながら本市の産業振興と文化振興につなげてまいります。
総合文化ホールアルテピアの開館以来、本市主催の多彩な開館イベント等に多くの方にご来場いただいております。満席の会場を見るにつけ、このホールが市民の皆様が待ち望んでいた施設であることを再認識するとともに、安来の文化や伝統がこの後も市民にしっかりと受け継がれていくであろうとの思いを感じ、大変うれしく思う次第であります。引き続き、本市が目指す将来像「人が集い未来を拓くものづくりと文化のまち」に向け、結婚・出産・子育て支援、産業振興、住環境向上、魅力的な地域形成、広域連携から成る総合戦略を着実に推進してまいります。 ここで、平成30年度当初予算案の概要を申し述べます。 平成30年度の国の予算については、昨年12月22日に閣議決定されたところであります。国の予算に関連した平成30年度の地方財政対策では、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額は、平成29年度地方財政計画の水準を上回る62兆1,159億円を確保することとされました。このたびの平成30年度予算編成に当たりましては、引き続き第2次安来総合計画将来像の実現に向けた施策、及び安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略による人口減少対策と安来市の創生を目的とした施策への取り組みを重点的かつ着実に推進することとします。 一方で、中期財政計画を踏まえ、費用対効果、事業規模、実施時期や終期の設定等を検証し、厳しい財政状況を職員一人一人が認識するとともに、緊急性、必要性の高い事業を最優先し、所要の経費について予算措置を行いました。 歳入は、市税では固定資産税や法人市民税の伸びが見込まれる4.3%増の51億7,900万円となりました。その反面、地方交付税の合併算定がえの縮減などで、臨時財政対策債を含めた一般財源総額は、対前年度0.75%減の161億7,800円余を見込んだところであります。市債は、総合文化ホールなど大型事業の完了により42.1%減の21億7,900万円余となりました。 歳出は、普通建設事業費が市民体育館、地区交流センターの耐震工事、保育施設整備費補助などを盛り込んだものの、総合文化ホールなど大型事業の完了により41.1%減の34億6,100万円。扶助費は、臨時福祉給付費の終了により2.5%減の35億4,500万円。人件費は、退職者増により1.2%減の43億9,800万円を見込んだところであります。 その結果、一般会計の当初予算総額は、対前年度26億7,000万円減の249億3,000万円となりました。30年度末の市債残高は380億8,000万円、基金残高は66億4,000万円を見込んでいます。 次に、財政の健全化について申し上げます。 地方財政につきましては、平成の大合併から13年が経過し、地方交付税の段階的縮減などにより厳しい状況が続いており、本市においても例外ではありません。市民の皆様が安心して暮らせることを第一にしながら、
公共施設等総合管理計画などを着実に実施し、積極的に行財政改革を進めてまいります。 それでは、平成30年度の主要施策の概要について、総合戦略の基本目標ごとにご説明申し上げます。 まず、結婚・出産・子育て支援についてであります。 結婚しやすい環境づくり、出産、子育て環境の充実、学校教育の充実、グローカル人材の育成により、結婚から子育てを切れ目なく支援します。結婚しやすい環境づくりについては、未婚化、晩婚化が少子化の大きな要因となっているため、市民団体等が行う婚活事業に対して新たに補助金を交付し、出会いの場の創出により婚姻率の向上につなげてまいります。 出産・子育て環境の充実については、子育て世帯の保育ニーズに応えるため、
島田幼稚園、能義幼稚園をそれぞれ幼稚園型認定こども園へ移行し、3歳以上の幼児の教育、保育の提供の場を確保いたします。また、指定管理者制度により運営しております市立城谷保育所について、現在の指定管理者への業務移譲に向け、指定管理者が平成31年4月開所予定で行う新築工事に補助金を交付します。不妊治療費助成事業、
新生児聴覚検査費用助成事業については、引き続き実施してまいります。 学校教育の充実については、地域住民や企業、団体等の参画をいただきながら、子供たちの成長を支え、学校、家庭、地域が連携、協働し、ともに学び合い、育ち育て合う活動を引き続き推進してまいります。また、今年度準備を進めてきました新たな
学校図書館図書管理システムを平成30年度から稼働させることにより、学校図書館の機能の充実を図り、子供たちが主体的に学ぶ教育を推進します。学校給食については、新たに伯太中学校、社日小学校、荒島小学校、赤江小学校、広瀬小学校、安田小学校、母里小学校の7校の給食を給食センターからの配食を開始します。引き続き、子供たちの健やかな成長のため、安全・安心でおいしい給食の提供を通して食育に努めてまいります。安心して学校生活が送れるよう、就学援助制度では新入学学用品費の入学前支給の対象を小学校新入学まで拡充するとともに、特別支援教育では特別支援教育支援員を増員するなど、一人一人の学びを保障するための支援を充実させていきます。グローカル人材の育成について、平成30年度はALTを5名に増員し、平成32年度に完全実施となる新学習指導要領の小学校外国語教育に向けた取り組みを先行的に実施します。 次に、産業振興による雇用の場の確保についてであります。 商工業・農林業振興と地域資源を生かした観光振興により、若者に魅力ある雇用の場を創出します。商工業の振興については、既存立地企業や新規立地企業の新設・増設等に対し、企業立地雇用促進事業により奨励措置を講ずるとともに、安来市の代表的な集積産業である特殊鋼関連産業を初めとするものづくり企業における新製品及び新技術の開発並びに取引拡大に向けた取り組みを支援します。また、企業誘致を推進するため、新たな工業団地の整備を進めます。安来商工会議所、安来商工会、JAしまねやすぎ地区本部、安来市により組織する産業サポートネットやすぎの各種支援を活用し、市内の商工業及び中心市街地の活性化を図るとともに、新たな創業や事業承継などを総合的に支援いたします。 農林業の振興につきましては、大塚地区、安田地区、宇賀荘第3地区、吉田地区の大区画ほ場整備により生産基盤を強化するとともに、大郷地区の基幹農道を整備し、農産物や生産資材等の輸送の合理化を図ります。また、農地及び農業用排水路等の長寿命化のための補修、更新、水質及び土壌等の保全活動を行う活動組織を支援いたします。担い手育成につきましては、国の地域おこし協力隊制度を活用し、集落及び地域の特性に合わせた施策を展開することにより、地域農業の振興はもとより地域活性化並びに定住化へつなげます。また、受け入れ集落、指導者、農地に加え、住居をパッケージ化して、UIターンによる新規就農者を誘致する仕組みについて、集落ビジョンの達成と定住を促進します。水田農業経営につきましては、40年以上続いた減反政策が廃止され、新たな米政策に向け、円滑な推進及び飼料用米、麦、大豆等戦略作物の本作化を進め、経営安定化を図ります。また、条件の不利な中山間地域等の農業の振興、共同活動を通して農地等の持つ多面的機能を維持し、集落の体制整備及び活性化を支援します。 地域資源を生かした観光振興については、9月に全国山城サミット、尼子一族全国大集会、戦国尼子フェスティバルを同時開催し、整備が進む月山富田城跡を全国にPRし、誘客に結びつけてまいります。史跡富田城跡整備は、来訪者の利便性を向上するため、千畳平・馬乗馬場地区の整備、ガイダンス施設整備のため、歴史資料館の改修等を行います。また、広瀬絣センターを改修し、特産品販売と飲食ブースを充実させます。さらに、安来旅の魅力となる清水・さぎの湯エリアを中心としたコンテンツ企画や、全国放送の番組を誘致した各種プロモーション、
インバウンド対策事業等を安来市観光協会と連携して実施し、全国に向け市の認知度向上と誘客推進を図ります。 次に、住環境の向上について申し述べます。 住宅の確保、移住者受け入れ態勢の充実、町なか等の利便性向上、安心・安全な地域づくりにより、住環境を向上し、市民の定住意識を高めてまいります。住宅の確保につきましては、ハーモニータウン汐彩の早期完売に向け、平成30年度からお客様のニーズに沿った新たな分譲を進めます。また、安心な住環境をつくるため、国道9号沿い等で交通に支障を来すおそれのある建築物の耐震診断を助成するとともに、老朽危険建築物等の除却助成や空き家等への対策を実施します。 移住者受け入れ態勢の充実については、市民及びUIターン希望者等の定住を促進するため、民間賃貸住宅家賃等の助成を行います。また、地域おこし協力隊制度により安来市に移住した隊員の定住を図るため、任期終了後に起業する場合の経費を助成、補助し、生活基盤の安定に向けた支援を行います。 町なか等の利便性向上については、市民交流の場、災害時避難の場として、安来庁舎建設事業の全工程を完成するとともに、防災棟、防災公園の整備を行います。また、(仮称)中海ふれあい公園整備は、市民の憩いの空間を創出するため、子供広場や駐車場、あずまやの建築などを行います。 安心・安全な地域づくりについては、医師、看護師等の医療従事者の市内就職、定着を図るため、医療従事者を目指す中高生に対する講演や地域枠推薦者と行政、関係機関、市内医師等との交流を行います。また、島根県地域医療構想に基づいた医療施設整備として、安来市の医療提供の確保のため、
社会医療法人昌林会安来第一病院へ地域包括ケア病棟を含んだ新診療棟建設を対象とした補助金を交付します。介護保険事業につきましては、第7期介護保険事業計画を基本とし、地域包括ケアシステムの構築を推進するため、中核的な機関である安来市地域包括支援センター、安来市在宅医療支援センターの機能強化と拡充を進めてまいります。障がい者支援につきましては、今年度に策定する第3期障害者基本計画に基づき、障がい者の自立や社会参加の支援等のための施策を総合的かつ計画的に推進します。国民健康保険事業については、都道府県化に向け、円滑な移行に努めます。 文化・スポーツにつきましては、安来市民体育館の耐震改修工事やなかうみマラソン全国大会など、安全で安心して利用できるスポーツ施設やイベントを提供し、市民の健康増進を図ります。安来市総合文化ホールについては、施設への案内標識を主要道路沿いに設置するとともに、開館一周年記念事業を開催し、文化芸術に親しみやすい環境を整備します。 地域防災力の中核をなす消防団については、布部分団消防拠点施設を建築するとともに、安来分団の消防ポンプ自動車を更新します。除雪体制につきましては、除雪車を更新し、安全で円滑な道路網を確保するように努めます。 次に、魅力的な地域形成について申し上げます。 地域の拠点づくりと交通ネットワークの整備により、多種多様な地域を形成します。地域の拠点づくりについては、比田交流センター、下山佐交流センター、安田交流センターの3施設において耐震補強工事を実施し、地域の拠点施設を整備します。また、交流センターが地域住民とともに地域の課題を掘り下げ、その解決に向けた学習、実践活動を行うがんばる地域おこし支援事業を継続実施し、特色ある地域づくりにつなげてまいります。 交通ネットワークの整備については、道路網の利便性向上のため、スマートインターチェンジの整備に向け、関係機関に要望、協議を進め、準備段階調査の採択を目指してまいります。また、安来木次線切川2工区、都市計画道路飯島線と安来市街地を東西に結ぶ市道安来港飯島線の拡幅改良を平成36年度での完了を目標に行います。公共交通空白地域対策については、比田地区において本格運行に向け、自治会輸送事業の実証実験を実施いたします。 次に、広域連携による魅力ある圏域づくりについて申し上げます。 本市は、日本海側有数の人口、経済が集積する中海・宍道湖・大山圏域の一角を占めます。この圏域を構成する5市と鳥取県西部町村会で市長会を組織し、スケールメリットを生かした取り組みを展開しております。圏域版総合戦略による地方創生の実現に向け、圏域インバウンド機構の本格稼働によるインバウンドの推進を初め、産学・医工連携事業などによる力強い圏域産業の国内外への発信、圏域内インフラ整備促進に関する要望に関する連携強化など、構成市はもとより、経済界などと歩調を合わせて取り組みを進めてまいります。 以上、平成30年度の主要施策の概要について説明させていただきました。 これらの施策を初め、各分野の事業を総合的に推し進めることにより、人々が集い住み続ける魅力的で持続可能なまちづくりを進めます。スピード感を持って着実に実行に移してまいりますので、議員並びに市民の皆様のご理解とより一層のご協力をお願いを申し上げます。 今回提案いたします案件は、議決案件54件、同意案件1件、諮問案件1件であります。 諸議案の詳細については、副市長以下担当職員に説明させることとしております。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 以上で施政方針表明を終わります。
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△日程第4
○議長(田中武夫君) 日程第4、議第1号「安来市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 清水総務部長。 〔総務部長 清水保生君 登壇〕
◎総務部長(清水保生君) おはようございます。 議案つづりの1ページをお願いいたします。 議第1号安来市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 2ページをお願いいたします。 本市の嘱託職員、臨時職員の報酬、賃金につきましては、平成28年度に改定を行ったところでございますが、このたびの改正は、一般職に準じた形態で勤務していただいている嘱託職員について、一般職員の給与改定や近隣自治体の状況等を踏まえながら、本年4月以降の報酬を月額で4,000円の増額改定を行うものでございます。 非常勤職員の報酬につきましては、本条例のほか、別に規則において定めている職種もございますが、具体的には公民館主事や一般事務補助員等の月額報酬14万1,000円を14万5,000円に、教育相談指導員や保育所長など一定の要件が必要な職については、16万2,200円を16万6,200円にそれぞれ引き上げるものでございます。 臨時職員の日額賃金や時間給につきましても、嘱託職員に順次それぞれ改定する考えでございます。 そのほか別表第1で定めております委員の中の国民健康保険運営協議会委員につきましては、国保の都道府県化に伴い、国民健康保険事業の運営に関する協議会委員と名称を変更するものでございます。 以上、議第1号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第1号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第5から日程第8まで
○議長(田中武夫君) 日程第5、議第2号「安来市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について」、日程第6、議第3号「安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について」、日程第7、議第4号「安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第8、議第5号「安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について」の4件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 武藤市民生活部次長。 〔市民生活部次長 武藤伊津子君 登壇〕
◎市民生活部次長(武藤伊津子君) 失礼いたします。 議案つづり3ページをお願いいたします。 議第2号安来市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 4ページをお願いいたします。 改正内容は、制度の名称を乳幼児等医療費から子ども医療費に変更するため、条文整理を行うものでございます。 この条例の附則でございます。 第1項でこの条例は、平成30年4月1日から施行するものとし、第2項で本条例を引用しております安来市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例について文言整理を行っております。 以上、議第2号の説明といたします。 続きまして、議案つづりの5ページをお願いいたします。 議第3号安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 6ページをお願いいたします。 今回の改正につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の一部が改正されたことに伴い、この法律を引用している条項を改めるものでございます。 法改正の内容は、国民健康保険の被保険者であって、国民健康保険法の規定により、住所地特例の適用を受けて、従前の住所地の市町村の被保険者とされている者が後期高齢者医療制度に加入した場合には、当該住所地特例の適用を引き継ぎ、従前の住所地の後期高齢者医療広域連合の被保険者となるという規定が新設されたものでございます。 附則として、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、議第3号の説明といたします。 続きまして、議案つづりの7ページをお願いいたします。 議第4号安来市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 8ページをお願いいたします。 改正の内容は、国民健康保険の都道府県単位化に伴う制度改正により、影響があった条文の文言を整理するものでございます。 附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、議第4号の説明といたします。 続きまして、議案つづりの9ページをお願いいたします。 議第5号安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 本条例改正は、平成30年4月から始まる国保の都道府県単位化に伴う制度改正により、保険税率等を改正するものでございます。 保険税率につきましては、昨年12月の議員懇談会におきまして、仮算定値での概要をご説明いたしました。このたび本算定値が島根県から示されましたので、それに基づき保険税率を最終決定するものでございます。 説明資料8ページをお願いいたします。 大きな1が今回島根県から示されたもので、1の(1)が保険税総額、(2)がそれを徴収するための標準保険料率でございます。 そして、大きな2番は、島根県が提示したものに基づき最終決定した安来市の保険税率でございます。 上の1の(1)にありますように、島根県から示された平成30年度の1人当たり保険税額は12万7,303円で、平成28年度の12万3,578円と比較いたしまして、3%の増となっております。この要因は、前回ご説明いたしましたように、前期高齢者交付金精算によるものでございます。 そして、(2)がこの保険税を徴収するために、島根県が示した安来市の保険料率でございます。 これを踏まえまして、大きな2にありますように、安来市の税率を算出いたしました。この税率設定に当たりましては、昨年国民健康保険運営協議会から受けた答申に基づき、被保険者の負担が現行水準を保つよう、1人当たり保険税額の増減がゼロとなるよう、前期高齢者交付金精算分に基金を充てることとし、基金の取り崩し額を約3,000万円と決定いたしました。 なお、この基金約3,000万円の取り崩し分は医療分に充当し、その後に2の(2)にありますように、保険税率を算出しております。 なお、この税率につきましては、上の1の(2)の島根県から提示された平成30年度のもので、均等割、平等割、それぞれ端数処理をして採用しております。 なお、基金を充てた医療分については安来市独自の税率となっております。 その結果、医療分につきましては、所得割8.55%、均等割2万9,270円、平等割2万1,010円、後期分につきましては、所得割1.95%、均等割6,590円、平等割4,730円、介護分につきましては、所得割2.09%、均等割9,550円、平等割4,180円と税率を算出いたしました。 議案つづりにお戻りいただきまして、10ページから12ページをお願いいたします。 第2条は、国民健康保険事業納付金制度の新設に伴う文言の整理を、第3条から第9条までが税率の設定、第21条では国民健康保険税の減額規定について所要の整理を行っております。 この条例の附則でございます。 第1項で、この条例は平成30年4月1日から施行するもの、第2項で適用区分を規定しているものでございます。 以上、議第5号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第2号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第3号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第4号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第5号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第9から日程第14まで
○議長(田中武夫君) 日程第9、議第6号「安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について」、日程第10、議第7号「安来市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」、日程第11、議第8号「安来市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」、日程第12、議第9号「安来市
指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」、日程第13、議第10号「安来市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第14、議第11号「安来市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について」の6件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 太田健康福祉部次長。 〔健康福祉部次長 太田清美君 登壇〕
◎健康福祉部次長(太田清美君) 議案つづりの13ページから51ページの5本の条例の一部改正及び1本の条例制定につきまして、一括してご説明申し上げます。 今回上程いたします条例の一部改正及び制定でございますが、議第6号は第7期介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険の3年間の総給付費等を産出し、第1号被保険者の介護保険料率を改正するものでございます。 議第7号から議第10号までは、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令及び地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等及び経過措置に関する省令により国の基準が改正されたため、準拠しております市条例を改正するものでございます。 議第11号は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の改正によりまして、県条例で定められております権限が市町村に移譲されたために、県条例を引き継ぐものでございます。 また、条文中に介護医療院の文言がございますが、これは第7期より創設されることとなりました新たな介護保険施設でございます。現行の介護療養病床が6年間延長されることとなりましたが、その後同様の機能の上に日常生活上の介護も一体的に提供できる施設として創設されるものでございます。 なお、平成30年度当初におきまして、本市におきましてこの施設はございません。 それでは、議案つづり13ページをお願いいたします。あわせて、条例関係説明資料の15ページから17ページをお願いいたします。 議第6号安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 高齢化の進展により、高齢者人口の増加が顕著であり、給付費等の増加が見込まれており、持続可能な介護保険制度の運営のため、被保険者の負担能力に応じた保険料率を設定するものでございます。 改定の詳細でございますが、保険料の大幅な上昇を抑えるため、介護保険給付費準備基金を7期、3年間で1億8,135万円取り崩し、基準額を月額6,000円とするものでございます。 あわせまして、低所得者層に対し配慮を行い、所得に応じた負担割合の区分を国の9段階に対しまして、安来市としては現行どおりの11段階と細分化するものでございます。 それでは、新旧対照表でご説明をさせていただきますので、条例関係説明資料の15ページをお願いいたします。 第3条の保険料率でございます。平成27年度から29年度の記載を平成30年度から32年度に改めるものでございます。 まず、第3条第1号は、1段階の保険料で生活保護受給者、老齢福祉年金受給者で世帯員全員が非課税、また世帯員全員が非課税で、本人の年金収入、合計所得金額の合計が80万円以下の方については、年額3万2,400円に改めるものでございます。 第2号は、2段階の保険料で世帯員全員が市民税非課税で、本人の年金収入、合計所得金額の合計が80万円を超え、120万円以下の方について、年額5万400円に改めるものでございます。 第3号は、3段階の保険料で世帯員全員が市民税非課税で、本人の年金収入、合計所得金額の合計が120万円を超える方について、年額5万4,000円に改めるものでございます。 第4号は、4段階の保険料で世帯の誰かに市民税が課せられており、本人は市民税非課税であり、本人の年金収入、合計所得金額の合計が80万円以下の方について、年額6万4,800円に改めるものでございます。 第5号は、5段階の保険料で世帯員の誰かに市民税が課せられており、本人は市民税非課税で、本人の年金収入、合計所得金額の合計が80万円を超える方につきまして、年額7万2,000円に改めるものでございます。これが基準となります月額6,000円に値するところでございます。 第6号は、6段階の保険料で本人が市民税課税で、前年度の合計所得金額が60万円未満の方について、年額8万6,400円に改めるものでございます。 また、ア、地方税のくだりがございます。これは、介護保険料の積算に当たりまして、今までは土地収用事業等による土地売買収入などが税法上の特別控除の措置が算定されておりませんでした。今回この条文が加わりましたことにより、介護保険料の積算に当たり、租税特別措置法の該当所得を差し引くことができることとなったものでございます。 説明資料16ページをお願いいたします。 第7号は、7段階の保険料で、本人は市民税課税で、前年度の合計所得金額が60万円以上、120万円未満の方について、年額9万円に改めるものでございます。 第8号は、8段階の保険料で本人が市民税課税で、前年の合計所得金額が120万円以上、160万円未満の方について、年額9万3,600円に改めるものでございます。 第9号は、9段階の保険料で本人が市民税課税で、前年の合計所得金額が160万円以上、200万円未満の方について、年額9万7,200円に改めるものでございます。 第10号は、10段階の保険料で本人が市民税課税で、前年の合計所得金額が200万円以上、300万円未満の方について、年額10万8,000円に改めるものでございます。 第11号は、11段階の保険料で本人が市民税課税で、前年の合計所得金額が300万円以上の方について、年額12万2,400円に改めるものでございます。 次に、第3条第2項は、低所得者に対します国の保険料軽減についてお示しをいたしております。所得段階が1段階の方に該当する場合、保険料率にかかわらず、平成30年度から32年度まで年額2万8,800円とするものでございます。これは、平成27年度より実施されております消費税を財源とする低所得者の第1号保険料軽減強化によるものでございます。 議案つづりの14ページにお返りをいただきまして、附則といたしまして、第1項ではこの条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 15ページをお願いいたします。 附則第2項では、経過措置をお示ししております。 改正後の条例第3条の規定は、平成30年度分の保険料から適用し、平成29年度以前の年度分保険料につきましては、なお従前のとおりとするものでございます。 続きまして、議案つづりの16ページをお願いいたします。 議第7号安来市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの17ページから27ページをお願いいたします。また、あわせまして条例関係説明資料は18ページから52ページにお示しをいたしております。 今回の条例改正は、要介護の方が地域密着型居宅、施設系サービス事業所における身体拘束等の適正化、共生型地域密着型通所介護の新設など、
指定地域密着型サービス事業の基準を改正するものでございます。 これにより、認知症対応型共同生活介護事業所や地域密着型介護老人福祉施設等では、身体拘束等の適正化を図るため、従業者に対する研修、対策検討委員会の開催など、所要の措置を新たに定めるものでございます。 また、今回新設の共生型地域密着型通所介護は、障がい者福祉制度における生活介護、自立訓練等の指定を受けた事業所であれば、基本的に共生型、地域密着型通所介護の指定を受けることが可能となるものでございます。 議案つづりの27ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの28ページをお願いいたします。 議第8号安来市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定につきまして、別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの29ページをお願いいたします。あわせまして、条例関係説明資料は53ページから58ページにお示しをいたしております。 今回の条例改正は、要支援の方が認知症対応型共同生活介護サービス事業所における身体拘束等の適正化など、
指定地域密着型介護予防サービス事業の基準を改正するものでございます。これにより、認知症対応型共同生活介護事業所では、身体拘束等の適正化を図るための従業者に対する研修、対策検討委員会の開催など、所要の措置を新たに定めるものでございます。 議案つづりの30ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続いて、議案つづり31ページをお願いいたします。 議第9号安来市
指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの32ページをお願いいたします。あわせまして、条例関係説明資料は59ページにお示しをしております。 今回の条例改正は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省令、関係省令の整備及び経過措置に関する省令により、介護保険法施行規則が改正されたため、地域密着型サービス事業者の指定基準を改正するものでございます。 主な改正点は、地域密着型サービスである看護小規模多機能型居宅介護のサービス事業者として指定を受けるためには、今まで法人であることが要件とされておりました。今回の改正で、法人でなくとも医療法の許可を受けて、病床を有する診療所であれば開設できるものと改正されるものでございます。 なお、このサービス事業所につきましては、現在安来市にはございません。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続いて、議案つづりの33ページをお願いいたします。 議第10号安来市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの34ページをお願いいたします。あわせまして、条例関係説明資料は60ページから63ページにお示しをいたしております。 今回の条例改正は、公平、中立なケアマネジメントの確立、医療と介護の連携強化、障がい者福祉制度の相談支援専門員との連携促進等について、介護予防支援等の事業の基準を改正するものでございます。 改正点は、介護予防支援事業者に対し、ケアプランに位置づけております居宅サービス事業所について、利用者が複数の事業所の紹介を求めることが可能であることを説明すること、また担当ケアマネジャーの氏名等を入院先医療機関に提供するよう利用者に依頼すること等が新たに義務づけられました。 議案つづりの35ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 最後に、議案つづりの36ページをお願いいたします。 議第11号安来市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの37ページから51ページをお願いいたします。 今回の条例制定は、指定居宅介護支援事業者の指定等の権限が都道府県から市町村に移譲されたため、県の基準条例を従前のまま引き継ぎ、事業の人員及び運営に関する基準等を定めるものでございます。 議案つづりの51ページをお願いいたします。 附則第1項といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 ただし、第15条第1項第20号の届け出規定につきましては、平成30年10月1日から施行するものでございます。 附則第2項では、指定居宅介護支援事業者の管理者について、常勤の主任介護支援専門員を配置することとされておりますが、平成33年3月31日までの間、主任介護支援専門員を配置することの猶予期間を示しております。 以上、説明といたします。よろしくご審議ください。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第6号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第7号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第8号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第9号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第10号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第11号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第15
○議長(田中武夫君) 日程第15、議第12号「
安来市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 辻谷健康福祉部長。 〔健康福祉部長 辻谷洋子君 登壇〕
◎健康福祉部長(辻谷洋子君) おはようございます。 議案つづり52ページをお願いいたします。 議第12号
安来市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。 議案つづり53ページ、あわせまして説明資料の64ページをお願いいたします。 今回の案件は、一つの施設で教育、保育の一体的な提供を行うために、安来市立
島田幼稚園及び能義幼稚園を幼稚園型認定こども園へ移行することによる改正でございます。
安来市立幼稚園設置条例の第1条に第2項を追加し、既存の幼稚園に加え、幼稚園型認定こども園の設置を規定し、第2条に第2項を追加し、幼稚園型認定こども園の名称及び位置を定めるものでございます。 移行する幼稚園型認定こども園の名称及び位置は、安来市立島田こども園、安来市穂日島町485番地と安来市立能義こども園、安来市飯生町566番地8でございます。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第12号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第16から日程第18まで
○議長(田中武夫君) 日程第16、議第13号「安来市
就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定について」、日程第17、議第14号「安来市守合地区農林漁家・婦人活動促進施設条例を廃止する条例制定について」及び日程第18、議第15号「財産の無償譲渡について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 仙田農林水産部長。 〔農林水産部長 仙田聡彦君 登壇〕
◎農林水産部長(仙田聡彦君) それでは、議案つづりの54ページをお願いいたします。 議第13号安来市
就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 55ページをお願いいたします。あわせて、説明資料の65ページをお願いいたします。 このたびの条例改正は、本年度定住促進賃貸住宅を赤江地区に1棟を建築いたしましたので、別表に住宅の名称並びに設置場所を新たに加えるものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの56ページをお願いいたします。 議第14号安来市守合地区農林漁家・婦人活動促進施設条例を廃止する条例制定についてご説明いたします。 安来市守合地区農林漁家・婦人活動促進施設条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 57ページをお願いいたします。 このたびの条例を廃止する理由につきましては、財産の無償譲渡に伴うものでございまして、詳細につきましては、この後議第15号でご説明を申し上げます。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの58ページをお願いいたします。 議第15号財産の無償譲渡についてご説明いたします。 財産の無償譲渡について、次のとおり財産を無償譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 譲渡する財産は、安来市守合地区農林漁家・婦人活動促進施設の建物及び附属設備、建物の所在地は、安来市伯太町東母里2045番地、建物の構造は木造平家建て、建物の建築面積は64平方メートル、譲渡の相手方の住所・氏名は、安来市伯太町東母里2054番地、守合集落振興会会長門脇博樹でございます。 譲渡する理由ですが、この施設は平成9年に地元産農作物等の加工技術の習得及び市場の情報交換の場として利用し、都市交流の促進及び高付加価値型農業の振興及び地区活動の活性化を推進するために設置したものであります。平成18年度からは、指定管理制度導入後、守合集落振興会により維持管理がなされた経過も踏まえ、今後も適正な維持管理が期待できることから施設を無償譲渡することとしたものでございます。なお、土地につきましては、無償貸与することといたしております。 譲渡する日は、平成30年4月1日でございます。 以上、3議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第13号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。 議第14号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。 議第15号について質疑はありませんか。 原田議員。
◆11番(原田貴与子君) これは目的どおり使用されてきまして、また今後も集落で利用されていくと思われますけれども、無償譲渡で今後利用されるのに、土地はまた無償貸与ということですけれども、建物について今後安全に使用できる内容で譲渡されるでしょうか。
○議長(田中武夫君) 仙田部長。
◎農林水産部長(仙田聡彦君) ご質問にお答えしたいと思いますが、既に地元と協議にしておりまして、先ほど議員ご指摘のように建物につきましては、大規模な修繕は必要ではないと思っておりますが、若干の換気扇等の修繕などの要望がございまして、これにつきましては適宜対応してまいりたいと思っております。 以上でございます。
○議長(田中武夫君) よろしいですか。 (11番原田貴与子君「はい」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第19及び日程第20
○議長(田中武夫君) 日程第19、議第16号「安来市オーダーメイド貸工場等条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第20、議第17号「安来市中小企業・
小規模企業振興基本条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田政策推進部次長。 〔政策推進部次長 宮田 玲君 登壇〕
◎政策推進部次長(宮田玲君) おはようございます。 議第16号、議第17号を一括して説明をさせていただきます。 議案つづりの59ページ、あわせまして説明資料の66ページをお願いをいたします。 議第16号安来市オーダーメイド貸工場等条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 この条例を別紙のとおり制定するものでございます。 60ページをお願いいたします。 平成29年度において、オーダーメイド貸工場が広瀬町下山佐に完成することに伴い、その名称及び設置場所等を条例に追加するものでございます。 第2条に貸し工場の名称、位置、建設年度、構造及び階層を2項として追加するものでございます。 名称は下山佐工場、位置は安来市広瀬町下山佐345番地15、建設年度は平成29年度、構造・階層は鉄骨造平家建てでございます。 附則といたしまして、この条例は平成30年3月23日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの61ページをお願いいたします。 議第17号安来市中小企業・
小規模企業振興基本条例制定についてご説明申し上げます。 この条例を別紙のとおり制定するものでございます。 62ページから64ページをお願いいたします。 平成26年に小規模企業振興基本法が制定され、自治体で条例制定し、小規模企業を継続的に支援する動きがございます。この状況下、安来市においては産業サポートネットやすぎにおいて、県内でも先駆的に経営基盤の強化、新商品開発、販路拡大などの中小企業振興策を推進してきております。 この条例は、中小企業・小規模企業の振興について、市としての基本理念及び基本方針を定め、市、中小企業・小規模企業、その支援団体などがそれぞれの責務を明らかにし、市民の理解と協力のもと、地域が一体となった地域経済の発展と市民生活の向上を図ることを目的に制定するものでございます。 第1条でこの条例の目的を、第2条で中小企業・小規模企業の定義、中小企業・小規模企業支援団体の定義、第3条で基本理念、第4条で基本方針、第5条で基本理念に基づく市の責務、第6条で中小企業・小規模企業の責務、第7条で中小企業・小規模企業支援団体の責務、第8条で市民の理解と協力、第9条で意見の聴取等、第10条で委任事項を定めるものでございます。 附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第16号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。 議第17号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第21
○議長(田中武夫君) 日程第21、議第18号「安来市住宅地貸付け及び譲渡に関する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部次長。 〔建設部次長 花谷吉文君 登壇〕
◎建設部次長(花谷吉文君) おはようございます。 それでは、議案つづり65ページをお願いいたします。 議第18号安来市住宅地貸付け及び譲渡に関する条例制定についてご説明いたします。 66ページ以降が制定条例でございます。 このたびの条例制定は、ハーモニータウン汐彩住宅団地の平成30年度からの新たな分譲施策である、住宅地貸付事業を行うため、住宅地の貸し付け及び譲渡に関して条例を制定するものであります。 市の普通財産である宅地を貸し付ける場合の条件整備として、宅地は安来市土地開発公社の分譲地を市が買い取り、希望者へ貸し付けるものであります。その条件、賃料、禁止事項等を定めるものであります。 土地の譲渡に関する条件整備としては、貸付期間満了後に借り主の希望で宅地を無償譲渡できるものとします。契約期間の途中でも土地を買い取ることが可能とします。 条例関係等説明資料67ページには、平成30年度からの分譲施策であります住宅地貸付事業と定期借地権制度についてそれぞれの事業概要と各種条件を比較したものを載せておりますので、ご参照いただきたいと思います。 なお、定期借地権制度は、借地借家法で基本的な条件は整っており、安来市独自の諸条件を定める要項を制定すれば足りるものであります。 議案つづり69ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第18号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第22
○議長(田中武夫君) 日程第22、議第19号「松江圏都市計画(安来市都市計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例等の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 小林建設部長。 〔建設部長 小林勝則君 登壇〕
◎建設部長(小林勝則君) おはようございます。 議案つづり70ページをお願いいたします。 議第19号松江圏都市計画(安来市都市計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例等の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 71ページをお願いいたします。 このたびの条例制定は、根拠法令の改正に伴うものであります。 都市緑地法等の一部が改正され、建築基準法及び法別表が改正されましたことに伴い、本市の関係いたします3件の条例の一部をそれぞれ改正するものでございます。 改正内容は、文字の改正でございます。 第1条は、松江圏都市計画(安来市都市計画)地区計画区域内における建築物の制限に関する条例中の一部改正です。 文中及び表中におきます建ぺい率のぺいの平仮名を漢字に改めるものでございます。これは、根拠法令が随時常用漢字に改正を行ってることからであります。 また、本条の別表中で法引用をしております記号(ぬ)を(る)に改めるものでございます。これは、根拠法令が条項追加により記号ずれしたものでございます。 第2条は、安来市手数料条例中の一部改正、また第3条は、安来市風致地区条例におきます一部改正でございます。 いずれも条例文並びに表中におきます建蔽率の文字改正でございます。 附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 別表の別冊条例関係説明資料68ページから70ページ、対照表を掲載しておりますが、省略させていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第19号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第23及び日程第24
○議長(田中武夫君) 日程第23、議第20号「安来市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第24、議第21号「安来市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」の2件を議題として、執行部より説明を求めます。 島田消防長。 〔消防長 島田 均君 登壇〕
◎消防長(島田均君) おはようございます。 それでは、議案つづりの72ページをお願いいたします。 議第20号安来市消防手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 安来市消防手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの73ページ、74ページ、あわせまして説明資料の71ページから81ページをお願いいたします。 改正理由としまして、地方分権計画により、平成29年度が見直しの年度に該当し、地方公共団体の手数料の基準に関する制令の一部改正が平成30年1月26日に公布されたことによりまして、安来市消防手数料条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。 改正の概要としましては、政令の一部改正により、各種審査、検査事務手数料が改正されたことによりまして、消防法に基づく危険物の貯蔵所の設置許可申請に対する審査事務手数料、液化石油ガスの重点設備の変更許可申請に対する審査事務手数料等を改正するものでございます。 附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの75ページをお願いいたします。 議第21号安来市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 安来市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの76ページをお願いいたします。あわせまして、説明資料の82ページ、83ページをお願いいたします。 改正理由としまして、一般職の職員の給与に関する法律が昨年度の改正を受けて、安来市
消防団員等公務災害補償条例を改正し、あわせて字句の手入れを行ったものでございます。 改正概要は、平成30年度以降の子に係る手当の加算額を333円とし、配偶者及び父母等に係る手当の加算額を217円とするものでございます。 なお、このたびの加算額の改正は年度ごとに改正し、平成29年度の加算額は昨年6月の市議会定例会におきまして承認をいただきました。 附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものです。 経過措置としまして、改正後の安来市
消防団員等公務災害補償条例は施行日以後に支給すべき事由が発生した場合に適用し、施行日前に支給すべき事由が生じたものについては従前の額とするものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第20号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。 議第21号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第25
○議長(田中武夫君) 日程第25、議第22号「過疎地域自立促進計画の変更について」を議題として、執行部より説明を求めます。 内田政策推進部次長。 〔政策推進部次長 内田貴志君 登壇〕
◎政策推進部次長(内田貴志君) 失礼いたします。 それでは、議案つづりの77ページをお願いいたします。 議第22号過疎地域自立促進計画の変更についてご説明いたします。 過疎地域自立促進計画を次のとおり変更したいので、議会の議決をお願いするものでございます。 議案つづりの78ページをお願いいたします。 今回の変更は、事業の追加によるものでございます。 事業計画書4、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進の部に、3、児童福祉施設保育施設整備補助事業を、事業計画5、医療の確保の部に医療施設等整備補助事業と地域医療体制整備事業(診療所・診療施設整備)を、事業計画6、教育の振興の部に給食センター施設整備事業をそれぞれ追加するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第22号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第26から日程第28まで
○議長(田中武夫君) 日程第26、議第23号「市道路線の廃止について」、日程第27、議第24号「市道路線の認定について」及び日程第28、議第25号「市道路線の変更について」の3件を一括議題として、執行部の説明を求めます。 小林建設部長。 〔建設部長 小林勝則君 登壇〕
◎建設部長(小林勝則君) 失礼します。 それでは、市道路線の廃止及び認定並びに変更につきまして説明させていただきます。 議案つづり79ページをお願いいたします。 議第23号市道路線の廃止につきまして説明いたします。 次の市道路線を廃止したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次ページに対象路線の中島津田平線ほか3路線を掲載しておりますが、後ほど説明資料の図面にて説明をさせていただきます。 続きまして、議案つづり81ページをお願いいたします。 議第24号市道路線の認定についてであります。 次の路線を市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次ページの82、83ページに対象路線の中島津田平線ほか10路線を記載しております。 以上の廃止及び認定路線につきましては、整備事業によりましてルートの変更や起終点の変更が生じるため、路線を一旦廃止しまして、新たに認定路線として定めるものが主なものであります。 続きまして、議案つづり84ページをお願いいたします。 議第25号市道路線の変更についてであります。 次の市道路線を変更したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 輪ノ内8号線でありますが、城谷保育所の整備計画により一部敷地内に入ることから、延長を減ずるものでございます。 そういたしますと、別冊条例関係説明資料で説明いたします。 86ページをお願いいたします。 位置図であります。このたびの対象路線を一括して表示しております。 廃止及び認定路線は、全てが整備事業にかかわります路線でございます。 87ページをお開きください。路線ごとの詳細図でございます。 中島津田平線でありますが、青色の路線が現道の廃止路線で、赤色が新たな認定路線でございます。薄緑の路線は、付近の市道を参考につけております。 道路改良事業により終点付近のバイパスと終点の延長により、現路線の廃止、そして新たな認定、また一部残りました現道区間を津田平12号線として認定するものです。 88ページには、終点付近のさらなる詳細図をつけております。 89ページをお願いいたします。 同じく才下10号線関係でございますが、これも現路線の廃止、そして起終点が変わったことにより再認定いたしまして、残りました一部路線を新たな才下13号線として認定するものであります。 以下、同様にそれぞれの対象路線を90ページ以降に掲載しております。ご確認いただきたいと思います。 説明は以上で終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第23号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。 議第24号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わり、本件は地域振興委員会に付託いたします。 議第25号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第29から日程第31まで
○議長(田中武夫君) 日程第29、議第26号「指定管理者の指定について」、日程第30、議第27号「指定管理者の指定について」、日程第31、議第28号「指定管理者の指定について」の3件を一括議題として、執行部の説明を求めます。 宮田政策推進部次長。 〔政策推進部次長 宮田 玲君 登壇〕
◎政策推進部次長(宮田玲君) それでは、議第26号から議第28号までを一括説明させていただきます。 ご提案いたします3施設につきましては、施設の設置目的などを踏まえ、非公募とし、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、議案つづりの85ページをお願いいたします。 議第26号、安来市学習訓練センターの指定管理者の指定につきましてご説明いたします。 安来市学習訓練センターは、各種職業訓練を行う事業主や団体への施設の提供、また各種職業講習、市民講座などを実施し、労働者の職業訓練と地域経済の発展に寄与することを目的に設置した施設でございます。 今回の申請者は、現在の指定管理者職業訓練法人安来地域能力開発振興協会であります。 指定施設は、安来市学習訓練センター、指定管理者は安来市今津町532番地3、職業訓練法人安来地域能力開発振興協会会長木口重樹、指定期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。 続きまして、86ページをお願いいたします。 議第27号、荒島駅前自転車駐車場の指定管理者の指定につきましてご説明いたします。 荒島駅前自転車駐車場は、自転車及び原動機付自転車を利用する方々の利便性の向上と地域活性化の拠点として設置した施設でございます。 今回の申請者は、現在の指定管理者荒島地区活性化推進協議会であります。 指定施設は、荒島駅前自転車駐車場、指定管理者は安来市西荒島町219番地、荒島地区活性化推進協議会会長勝部幸治、指定管理期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。 続きまして、87ページをお願いいたします。 議第28号、山佐ダム体験交流施設の指定管理者の指定につきましてご説明いたします。 山佐ダム体験交流施設は、山佐ダム湖畔に位置をし、自然環境を生かした観光と市民の健康福祉の増進を図るために設置された施設でございます。 今回の申請者は、現在の指定管理者NPO法人やまびこの前身であります山佐ダム体験交流施設管理組合であります。 指定施設は、山佐ダム体験交流施設、指定管理者は安来市広瀬町上山佐1397番地2、山佐ダム体験交流施設管理組合組合長福間勝巳、指定期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第26号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。 議第27号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。 議第28号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第32
○議長(田中武夫君) 日程第32、議第29号「指定管理者の指定について」を議題として、執行部の説明を求めます。 樋野広瀬地域センター長。 〔広瀬地域センター長 樋野吉信君 登壇〕
◎広瀬地域センター長(樋野吉信君) 失礼します。 議第29号、88ページをお願いします。 指定管理の指定について、この施設については非公募で行うものでございます。 次のとおり指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 施設としましては、広瀬の福祉センターの横にあります施設でございます。指定施設、広瀬町名誉町民顕彰館、指定管理者、安来市飯島町1240番地13、社会福祉法人安来社会福祉協議会会長小笹邦雄、指定期間としましては平成30年4月1日から平成35年3月31日までといたします。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 自席へ帰ってください。 説明が終わりました。 議第29号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第33
○議長(田中武夫君) 日程第33、議第30号「指定管理者の指定について」を議題として、執行部の説明を求めます。 石井市民生活部長。 〔市民生活部長 石井信行君 登壇〕
◎市民生活部長(石井信行君) 失礼いたします。 それでは、議案つづりの89ページをお願いいたします。 議第30号指定管理者の指定についてご説明いたします。 次のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求めるものでございます。 指定する施設は、下十年畑コミュニティ施設、指定管理者は安来市伯太町下十年畑121番地1、下十年畑連合自治会会長斉木正保でございます。 指定期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間とするものでございます。 なお、この施設は平成10年の建設当初から地元の下十年畑連合自治会が維持管理を行っております。そして、平成18年4月からは同連合自治会を指定管理者に指定しまして、現在に至ってるところでございます。 このたびの指定管理者の選定に当たりましては、地域のコミュニティー活動の拠点施設として今後とも有効的に活用するためには、引き続き地元の下十年畑連合自治会が適切であるという判断から、非公募にて指定管理者を決定するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第30号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第34から日程第36まで
○議長(田中武夫君) 日程第34、議第31号「指定管理者の指定について」、日程第35、議第32号「指定管理者の指定の議決の一部変更について」及び日程第36、議第33号「指定管理者の指定の議決の一部変更について」の3件を一括議題として、執行部の説明を求めます。 太田健康福祉部次長。 〔健康福祉部次長 太田清美君 登壇〕
◎健康福祉部次長(太田清美君) 失礼します。 議案つづりの90ページから92ページの1件の指定管理者の指定と2件の指定管理者の指定の議決の一部変更について一括してご説明いたします。 初めに、議案つづりの90ページをお願いいたします。 議第31号、安来市高齢者生活福祉センターの指定管理者の指定についてご説明いたします。 地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 指定施設は、安来市高齢者生活福祉センターでございます。 2、指定管理者は、安来市飯島町1240番地13、社会福祉法人安来市社会福祉協議会会長小笹邦雄でございます。 3、指定管理期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5カ年とするものでございます。 現在の指定管理者に引き続きお願いをするものでございます。 続きまして、議案つづりの91ページ、92ページの議第32号、議第33号の2件の指定管理者の指定の議決の一部変更につきましてご説明をいたします。 これら2つの案件につきましては、平成31年4月より現在の指定管理者に対し、民間施設として運営をいただくために、施設譲渡を前提とし、運営上支障のある施設改修工事を行うため、1年間の指定管理期間の延長を行うものでございます。 これらの指定管理者の指定につきましては、平成24年12月19日に議第105号及び議第106号として議決を頂戴したものでございますが、その一部を変更したいので、議会の議決をお願いするものでございます。 議第32号の安来市特別養護老人ホーム尼子苑、太陽デイサービスセンター及び比田デイサービスセンター、また議第33号の安来市特別養護老人ホーム伯寿の郷、これら4施設の指定管理者の指定についての指定期間を平成25年4月1日から平成30年3月31日までとしたものを1年間延長し、平成31年3月31日までに変更するものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第31号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第32号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第33号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第37及び日程第38
○議長(田中武夫君) 日程第37、議第34号「指定管理者の指定について」及び日程第38、議第35号「指定管理者の指定について」の2件を議題として、執行部の説明を求めます。 奈良井教育部長。 〔教育部長 奈良井丈治君 登壇〕
◎教育部長(奈良井丈治君) 失礼いたします。 議案つづりの93ページをお願いいたします。 議第34号指定管理者の指定についてご説明をいたします。 地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 指定管理施設は、安来市加納美術館です。 指定管理者は、安来市広瀬町布部345番地27、公益財団法人加納美術振興財団理事長加納二郎、指定期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間です。 安来市加納美術館は、京都出身の作家の作品やそのほかの美術品の保管、展示し、美術の振興及び地域の芸術文化活動の振興に資するため、平成8年に開館し、その管理運営を行うため、加納美術振興財団が平成14年に設立されております。 美術館建物とそのほとんどの収蔵品は、広瀬町布部の故加納溥基氏から市が寄贈を受けたものでございます。その後、加納美術振興財団へ業務委託し、平成18年4月1日から加納美術振興財団を指定管理者に指定し、運営を行っております。 平成30年4月からの管理者の選定に当たりましては、設立の経緯や事業運営の経費面から非公募により現在の指定管理者に引き続きお願いするものであります。 続きまして、議案つづり94ページをお願いいたします。 議第35号指定管理者の指定についてご説明いたします。 地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 指定施設は、古代出雲王陵の丘造山公園です。 指定管理者は、安来市西荒島町219番地、荒島地区活性化推進協議会会長勝部幸治、指定期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間です。 古代出雲王陵の丘造山公園は、郷土の歴史と文化に対する市民の知識と理解を深めるため、安来市史跡公園として整備され、西の交流拠点として四季を通して市のみならず、多くの皆様に利用されております。 完成時から荒島地区活性化推進協議会へ業務委託をし、平成18年4月から荒島地区活性化推進協議会を指定管理者に指定し、運営を行っております。 平成30年4月から管理者の選定に当たりましては、史跡公園の性格や目的を的確に理解し、地域の財産として地域を挙げて保護、管理し、公園所在地の地元団体でもある現在の指定管理者に非公募により引き続きお願いするものであります。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第34号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第35号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたします。 再開は午後1時30分といたします。 午前11時51分 休憩 午後1時31分 再開
○議長(田中武夫君) 再開いたします。
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△日程第39
○議長(田中武夫君) 日程第39、議第36号「平成29年度安来市一般会計補正予算(第6号)」を議題として、執行部の説明を求めます。 池田総務部次長。 〔総務部次長 池田周一君 登壇〕
◎総務部次長(池田周一君) 予算関係つづり、平成29年度補正予算の1ページをお願いをいたします。 議第36号平成29年度安来市一般会計補正予算(第6号)についてご説明をいたします。 平成29年度安来市の一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによるものでございます。 第1条は歳入歳出予算の補正でありますが、既定の予算から5,600万円を減額し、予算の総額を279億3,472万6,000円とするものであります。 このたびの補正の概要でありますが、交付金等の確定に伴う調整、また事業費の確定やそれぞれの事業の進捗状況に基づく決算見込みにより調整を行うものであります。 第2条は繰越明許費の補正でありますが、翌年度に繰り越しして使用できる経費は第2表繰越明許費補正によるものでございます。 第3条は債務負担行為の補正でありますが、債務負担行為の追加、変更は第3表債務負担行為補正によるものでございます。 第4条は地方債の補正でありますが、地方債の変更は第4表地方債補正によるものでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正でありますが、主なものについてご説明をいたします。 まず、歳入であります。 1款市税では、市民税の増、固定資産税、軽自動車税の減など、実績見込みで調整をしております。 2款地方譲与税から8款地方特例交付金につきましては、交付見込み額による調整をしております。 11款分担金及び負担金では、私立保育園児童保育費負担金について、見込みによる増を計上しております。 13款国庫支出金では、事業の確定によるもので、全体では1億3,700万円余の減となっております。 14款県支出金につきましても、事業の確定に伴い2,800万円余の減としております。 15款財産収入でありますが、市有地の土地売払収入を計上しております。 3ページになりますが、16款寄附金はふるさと寄附の見込み額を計上しております。 17款繰入金の減は、庁舎等整備基金を3,000万円の減、地域振興基金を1,600万円の減など、特定目的基金を合わせて7,100万円減額し、そのほか財政調整基金を3億6,400万円減額し、基金全体では4億3,500万円の減としております。 18款繰越金につきましては、平成28年度決算に伴う実質収支額を全額計上しております。 20款市債につきましては、第4条地方債補正で説明をいたします。 次に、歳出でありますが、4ページをお願いいたします。 2款総務費、総務管理費では、庁舎建設事業費の出来高に伴う減額等により2,900万円余の減、4項選挙費は、市議会議員選挙並びに衆議院議員選挙執行費によるものであります。 3款民生費の社会福祉費では、特別会計繰出金の減、臨時福祉給付金の減、その他給付費の減により、全体では3,800万円余の減となっております。 児童福祉費では、認定こども園運営費の減などにより、1,500万円余の減となっております。 4款衛生費、保健衛生費では、病院事業会計への負担金の増額を見込んでおります。 8款土木費、道路橋梁費では、除雪の委託費4,000万円を追加しておりますが、道路改良事業等の減により、9,900万円余の減、また都市計画費では土地区画整理事業補助金の減などにより、3,500万円余の減となり、土木費全体では1億6,800万円余の減となっております。 10款教育費の小学校費では、吊り天井撤去事業費を見込んでおりますが、第2表繰越明許費補正で説明をいたします。 5ページになりますが、社会教育費では富田城整備事業の年度間調整を行っております。 12款公債費では、償還元金の確定及び利率見直しによる減額を見込んでおります。 13款諸支出金は、財政調整基金に1億円、どじょうすくいのまちやすぎ応援基金に3,000万円の基金造成を行うものであります。 6ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でありますが、2款総務費の個人番号カード交付事業以下11款の災害復旧費まで全体で18事業4億6,200万円余につきまして、繰越明許費の追加をお願いするものであります。 予算関係説明資料の2ページに、繰り越しの理由、完了予定日を記載しておりますので、ご確認をお願いをいたします。 事業のほとんどが地元調整等に不測の日数を要したためでありますが、第2表中の10款教育費、2項小学校費の小学校吊り天井撤去事業につきましては、平成30年度に予定をしておりましたが、国の平成29年度補正予算において採択の見込みとなったものであります。対象校は、十神小学校、宇賀荘小学校であります。 7ページをお願いをいたします。 第3表債務負担行為補正でありますが、追加を8件、変更1件、合わせて9件の補正をお願いするものであります。 広瀬町名誉町民顕彰館から古代出雲王陵の丘造山公園までの7件につきましては、指定管理期間の更新に伴い、平成30年度から5年間を新たに設定をするもの。また、木戸川総合流域防災事業につきましては、県事業の精算時期が平成30年度にずれ込むことから、協定変更に伴う負担金を設定するものであります。次期総合行政システム構築事業につきましては、リース開始時期と使用システムの変更により、限度額の増額をお願いをするものであります。 8ページをお願いをいたします。 第4表の地方債補正であります。 庁舎建設事業以下全体で18事業について、発行限度額の変更をお願いするものであります。ほとんどが事業費確定による調整でありますが、上から2番目の過疎地域自立促進特別事業は、過疎ソフトでありますが、追加配分による増額であります。3つ下、県営農業農村整備事業は、経営体育成基盤整備事業の事業調整及び国の補正予算採択に伴う増額、小学校施設整備事業は第2表で説明をいたしましたが、国の補正予算において採択見込みとなった小学校の吊り天井撤去事業に伴う増額であります。総額では、5,410万円の限度額の増額をお願いするものであります。 以上、議第36号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第36号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算委員会に付託いたします。
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△日程第40及び日程第41
○議長(田中武夫君) 日程第40、議第37号「平成29年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」及び日程第41、議第38号「平成29年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」の2件を議題として、執行部の説明を求めます。 武藤市民生活部次長。 〔市民生活部次長 武藤伊津子君 登壇〕
◎市民生活部次長(武藤伊津子君) 失礼いたします。 予算関係つづりの125ページをお願いいたします。 議第37号平成29年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億5,232万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億208万8,000円とするものでございます。 126、127ページをお願いいたします。 今回の補正は、歳入では国保税について直近の調定状況から歳入増を見込み、国県支出金につきましては、医療費の動向を勘案して調整をしております。また、各種交付金については、金額確定によるものでございます。歳出では、総務費について、給与改定、システム改修、市立病院への繰出金の補正を、保険給付費については、被保険者数の減少に伴い、医療費も減少する見込みであり、減額補正としております。 また、共同事業拠出金は、金額の確定、保健事業費は実績に基づきそれぞれ減額補正としております。 以上、議第37号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづりの161ページをお願いいたします。 議第38号平成29年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ209万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億27万6,000円とするものでございます。 162、163ページの第1表をお願いいたします。 今回の補正は、基盤安定繰入金の金額確定によるものでございます。 以上、議第38号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第37号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第38号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第42
○議長(田中武夫君) 日程第42、議第39号「平成29年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題として、執行部の説明を求めます。 太田健康福祉部次長。 〔健康福祉部次長 太田清美君 登壇〕
◎健康福祉部次長(太田清美君) 失礼いたします。 予算関係つづりの173ページをお願いいたします。 議第39号平成29年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ356万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億1,491万7,000円とするものでございます。 今回の補正の内容でございますが、総務費及び地域支援事業費等の減額とそれに伴う一般会計繰入金の減額でございます。 それでは、第1表でご説明をさせていただきます。 174ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 3款1項国庫負担金62万9,000円の減は、介護保険の給付費の交付見込みによるものでございます。 3款2項国庫補助金59万2,000円は、介護予防事業及び包括的支援事業・任意事業費の交付見込みと介護報酬改定等に伴うシステム改修事業費等によるものでございます。 4款1項支払基金交付金24万2,000円の減、5款1項県負担金62万6,000円、また5款2項県補助金19万6,000円の減は、それぞれ交付見込みによるものでございます。 次に、7款1項一般会計繰入金343万8,000円の減は、全体事業費減及びシステム改修によります特定財源が増となったために、一般会計からの繰り入れの減となるものでございます。 次に、7款2項基金繰入金28万2,000円の減は、全体事業費減に伴う介護給付費準備基金繰入額の減額でございます。 次は、歳出でございます。 175ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費12万2,000円は、一般職員の人件費でございます。 1款3項介護認定審査会232万2,000円の減は、介護認定審査に係る報酬等でございます。 1款4項計画策定委員5万9,000円の減は、このたび第7期計画を策定することといたしておりました高齢者福祉計画・介護保険事業計画に係る委員報酬の減でございます。 次に、2款1項介護サービス諸費456万8,000円の減、2款2項介護予防サービス等諸費385万1,000円、2款3項その他諸費109万5,000円の減、2款4項高額介護サービス費181万2,000円は、各種サービス費等の給付見込みによるものでございます。 次に、3款1項介護予防生活支援サービス事業費4万2,000円の減、3款2項一般介護予防費82万1,000円の減は、事業費の精査によるものでございます。 3款3項につきましても、事業精査によるものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第39号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第43
○議長(田中武夫君) 日程第43、議第40号「平成29年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部の説明を求めます。 宮田政策推進部次長。 〔政策推進部次長 宮田 玲君 登壇〕
◎政策推進部次長(宮田玲君) 予算関係つづりの207ページをお願いいたします。 議第40号平成29年度安来市
電気事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,633万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,666万8,000円とするものでございます。 第2条、地方債の補正は、210ページでございます。地方債の限度額を0円とするものでございます。 今回の補正は、事業費の確定による減額と消費税等の還付金及び売電収入の増額による積立金の増額が主な内容でございます。 以下、事項別明細書でご説明をさせていただきます。 214、215ページをお願いいたします。 歳入でございます。 4款1項1目売電収入240万6,000円は決算見込みによる増額でございます。 5款1項1目電気事業債7,600万円は、布部発電所改修事業において設計に時間を要し、工事発注ができなかったことによりましての減額でございます。 6款1項1目基金繰入金3,500万円は、布部発電所改修設計に充当するための増額でございます。 次に、216、217ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款電気事業費につきましては、管理費、施設整備費の確定による減額です。 次ページをお願いいたします。 2款公債費は、元金及び利子の償還額確定による減額でございます。 次ページをお願いいたします。 3款1項1目基金費580万円は、売電収入の増額と管理費、工事費などの確定により電気事業基金に積み立てるものでございます。 以上、議第40号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第40号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第44及び日程第45
○議長(田中武夫君) 日程第44、議第41号「平成29年度安来市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」及び日程第45、議第42号「平成29年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)」、以上2件を議題として、執行部の説明を求めます。 金山上下水道部長。 〔上下水道部長 金山光夫君 登壇〕
◎上下水道部長(金山光夫君) 失礼いたします。 それでは、予算関係つづりの223ページをお願いいたします。 議第41号平成29年度安来市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、主に決算見込み額に基づき、それぞれ計上させていただいております。 第1条でございます。歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億5,870万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億2,000万円とするものでございます。 第2条は繰越明許費でございます。 226ページをお願いいたします。 公共下水道建設事業でございますが、植田支線汚水管渠工事におきまして工法変更に不測の日数を費やし、年度内完了が困難となったものでございます。 その下、前ノ川・浦ケ部雨水渠整備事業でございますが、官民境界の確認作業で地権者との協議が必要となり、年度内完了が困難となったものでございます。 続きまして、次のページ、第3条地方債の変更でございます。 それぞれの事業とも事業費の確定に伴い変更をお願いするものでございます。 それでは、事項別明細書のほう、232ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 3款1項1目下水道国庫補助金8,030万円の減額は、補助金の割り当て不足によるものです。 次に、歳出でございますが、歳出につきましても主に事業費の精算見込みによる減額補正でございますので、主なところのみ説明させていただきます。 238ページをお願いいたします。 2項2目汚水処理費説明欄3の汚水処理費(流域関連公共)1,079万7,000円の減額でございますが、電線共同溝工事に伴う支障移転など、事業費の確定によるものでございます。 240ページをお願いいたします。 3項1目公共下水道建設費説明欄5の公共下水道建設費(雨水)1億1,548万1,000円の減額でございますが、歳入の説明でも申し上げましたが、国庫補助金の割り当て不足のため、事業を次年度に先送りするものでございます。 256ページをお願いいたします。 説明欄の3、浄化槽市町村整備推進事業建設費でございますが、浄化槽50基の設置を見込んでおりましたが、37基にとどまりましたので減額するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。 続きまして、263ページをお願いいたします。 議第42号平成29年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)について説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出でございます。 予算第3条で定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 265ページに実施計画を掲載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 まず、収入でございますが、第1項営業収益を1,693万1,000円減額、第2項営業外収益を994万7,000円増額し、水道事業収益を11億9,098万4,000円とするものでございます。 各項目とも決算見込みによる補正となりますが、営業収益につきましては、水道管移転工事の計画変更等による受託工事収益の減額と営業外収益につきましては、一般会計繰入金を資本的収入の予算から組み替えと加入者分担金の増額が主なものでございます。 次に、支出でございますが、第1項営業費用を1,987万9,000円減額しまして、水道事業費用を12億6,392万円とするものでございます。 支出につきましても、決算見込みによる補正でございますが、1項3目の受託工事費の減額補正は、下水道事業支障移転工事の減額、5目の総係費の減額補正につきましては、退職給付費の減額、6目減価償却費の増額は旧簡易水道資産に係る増額でございます。 次に、264ページをお願いいたします。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 こちらも265ページに実施計画を掲載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 まず、収入でございますが、第2項補助金を665万7,000円減額、第3項工事負担金を4,450万4,000円減額、第4項繰入金を657万7,000円減額し、資本的収入を6億352万1,000円とするものでございます。 各項目とも決算見込みによる補正となりますが、補助金につきましては、遠隔監視システムの需用費減、工事負担金につきましては、受託工事収益の減額によるもので、繰入金につきましては、収益的収入への組みかえるものでございます。 次に、支出でございますが、第1項建設改良費を9,251万5,000円減額しまして、資本的支出を8億6,650万7,000円とするものでございます。 支出につきましても、決算見込みによる補正でございますが、1項2目配水設備費の減額補正は、下水道事業や道路改良事業等の計画変更に伴います支障移転工事の確定によるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第41号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。 議第42号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第46
○議長(田中武夫君) 日程第46、議第43号「平成29年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部の説明を求めます。 原田病院事務部長。 〔市立病院事務部長 原田 誠君 登壇〕
◎市立病院事務部長(原田誠君) 失礼をいたします。 それでは、議第43号平成29年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 補正予算の関係つづり271ページをお願いいたします。 第1条、平成29年度安来市病院事業会計の補正予算(第2号)は次に定めるところによるものでございます。 第2条、予算第2条で定めた業務の予定量を実績を見込み、補正をお願いするものであります。入院患者の年間取扱量を延べ4万7,024人を4万6,063人に、1日平均129人を126人に、外来患者の年間取扱量を延べ6万3,864人を6万756人に、1日平均263人を249人に改めるものでございます。 第3条、予算第3条で定めた収益的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入につきましては、患者数の実績の見込み及び一般会計繰入金の見込み額の増などに伴い、4,100万円余の増額をし、病院事業収益の総額を29億6,300万円余とするものでございます。 支出につきましては、給与費、材料費、経費等の決算見込みに伴い、9,000万円余を増額し、病院事業費用の総額を29億4,500万円余とするものでございます。 272ページをお願いします。 第4条、予算第4条で定めた資本的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入の第1款資本的収入は、企業債及び補助金等の確定に伴い、3,100万円余を減額し、1億円余とするものでございます。 支出は、第1款第1項建設改良費、事業費の確定に伴い、3,000万円余を減額し、1億1,200万円余とするものでございます。 273ページをお願いします。 第5条は、医療器械整備施設整備事業の確定により、企業債の限度額を補正するものでございます。 第6条は、給与費の変更により補正するもの、第7条は一般会計からの補助金の額を補正するものでございます。 以下、274ページからは、企業会計の規定に基づき、各種計画書、明細書等を記載しておりますので、ごらんいただくことで説明にかえさせていただきます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第43号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第47
○議長(田中武夫君) 日程第47、議第44号「平成30年度安来市一般会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 池田総務部次長。 〔総務部次長 池田周一君 登壇〕
◎総務部次長(池田周一君) それでは、紫色の冊子になりますが、予算関係つづり、平成30年度一般会計、特別会計予算書の1ページをお願いをいたします。 議第44号平成30年度安来市一般会計予算についてご説明をいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額を249億3,000万円と定めるものでございます。前年度比では26億7,000万円、9.7%の減でございます。 予算の概要につきましては、別冊になりますが、新規就農の方がついている表紙の別冊の予算の概要書でご説明したいと思います。よろしいでしょうか。 それでは、予算の概要の2ページをお開きください。 予算編成の基本的な考え方を記載しております。 平成30年度の予算編成につきましては、第2次安来市総合計画の将来像、「人が集い未来を拓くものづくりと文化のまち」の実現に向けた施策及び安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略による人口減少対策と安来市の創生を目的とした施策への取り組みを重点的かつ着実に推進することとし、中期財政計画を踏まえ、所要の経費について予算措置を行っております。 4ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。
○議長(田中武夫君) これを持ってきてない人おられますか。 この際、しばらく休憩いたします。 午後2時5分 休憩 午後2時13分 再開
○議長(田中武夫君) 再開いたします。 説明をお願いします。
◎総務部次長(池田周一君) それでは、改めまして新規就農の方がついている予算の概要のほうで説明をしたいと思います。よろしいでしょうか。 それでは、2ページのほうをお願いをいたします。 2ページのところで予算編成の基本的な考え方を記載しております。 続きまして、4ページお願いしたいと思います。 4ページでは、一般会計歳入予算の款別の内訳でございます。 前年度当初との比較でございますが、特徴的なものについてのみご説明をいたします。 1款市税につきましては、法人市民税、固定資産税などの増を見込んでおりますが、特に償却資産についての伸びを見込んでおります。 6款地方消費税交付金の増でありますが、実績見合いによる増を見込んでおります。 9款の地方交付税のうち普通交付税は、市税の増に伴います基準財政収入額の増に伴う減、合併算定がえの特例の段階的縮減による減を見込んでおります。 13款国庫支出金では、臨時福祉給付金の終了に伴う減を見込んでおります。 16款寄附金では、ふるさと寄附金の減を見込んでおります。 17款繰入金は、事業の進捗に伴うもの、また財源調整等に対する基金充当によるものでございます。 20款市債の減は、庁舎建設、総合文化ホールの建設等が要因となっております。 6ページをお願いいたします。 上段は歳出予算の款別内訳でございます。 歳入同様特徴的なものをご説明をいたします。 2款総務費の減ですが、庁舎建設事業の減、ふるさと寄附に対する返礼品の減などが主な要因となっております。 3款民生費では、私立保育施設整備補助事業、社会福祉施設等整備費補助事業が増の要因となっております。 4款衛生費では、医療施設整備費補助事業、企業会計負担金が増要因となっております。 7款商工費は、企業立地雇用促進奨励金の増があるものの、貸工場等整備事業費の減により、全体では減となっております。 8款土木費では、道路新設改良費、中海ふれあい公園整備事業費の減によるものでございます。 10款教育費の大幅な減につきましては、市民体育館の耐震改修によります増があるものの、総合文化ホール整備事業の完了によるものでございます。 13款諸支出金の減は、ふるさと寄附の見込みによる基金積み立てによるものでございます。 下の表につきましては、財源内訳であります。 右端に一般財源総額でありますが、合計の欄161億7,800万円余措置をしておりますが、昨年度と比較いたしますと、1億2,200万円余の減となっております。大きな要因としましては、普通交付税の減であります。 8ページをお願いをいたします。 歳出の性質別の内訳でございます。 4番目、扶助費の減は、臨時福祉給付金の終了によるもの、補助費の増は、企業立地雇用促進奨励金の増及び企業会計への負担金の増によるものであります。 投資的事業費の減は、大型事業の終了によるもの、積立金の減はふるさと寄附によるどじょうすくいのまちやすぎ応援基金への積み立てによるものでございます。 10ページから17ページには、当初予算額、普通交付税、市税、経常経費、それから普通建設事業費、特別会計繰出金等、基金残高、地方債残高等、財政指標の推移を載せております。ごらんいただきたいと思います。 それでは、最初の予算書の1ページにお返りをいただきたいと思います。紫色の冊子であります。よろしいでしょうか。 第2条でありますが、債務負担行為であります。 6ページの第2表をお願いをいたします。 除雪車両更新事業でありますが、年度内の納車が困難なことから、31年度までの債務負担行為の設定をお願いをするものであります。 汐彩住宅団地に対する損失補償は、安来市土地開発公社が事業を行う場合の資金として金融機関から借り入れた元金、利子及び延滞利息に対して補償を行うもの。汐彩住宅団地販売促進等対策事業は、安来市土地開発公社が所有する汐彩住宅団地に定期借地権設定の申し込み、または住宅貸し付けの申し込みがあった場合において、当該用地を市が取得するための経費及び販売促進対策として安来市との協議により、販売促進対策に要した経費について債務負担行為の設定をお願いするものであります。 1ページの第3条、地方債でありますが、7ページをお願いします。 第3表の地方債でありますが、各種ハード事業やソフト事業等につきまして限度額の設定を行うものであります。 臨時財政対策債の7億円を含めまして、21事業について総額で28億7,960万円の限度額設定をお願いするものであります。 主なものについて説明をいたします。 一番上のまちづくり基金造成事業1億490万円は、合併特例債による地域振興基金造成であります。 3番目の過疎地域自立促進特別事業1億5,280万円は、過疎ソフトであります。 医療施設等整備事業2億130万円は、社会医療法人への新病棟建設に対する補助などに伴うものであります。 中段、道路整備事業4億1,230万円には、安来港飯島線、木戸川東線、杉谷線などの道路改良事業や橋梁修繕、除雪機購入などが含まれております。 体育文化施設整備事業1億7,980万円は、安来市民体育館耐震補強工事に伴うもの、それから社会教育施設等整備事業8,480万円は、地区交流センター耐震補強工事に伴うものであります。 一番下、臨時財政対策債7億円を含めて、総額で28億7,960万円を限度額とするものでありますが、このうち合併特例債は8億590万円、過疎対策事業債は11億5,090万円であります。 1ページのほうにお返りください。 第4条、一時借入金ですが、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額を50億円と定めるものであります。 第5条、歳出予算の流用でありますが、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、同一款内での人件費の流用を例外的に認めるものでございます。 以上、議第44号平成30年度一般会計予算の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第44号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算委員会に付託いたします。
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△日程第48及び日程第49
○議長(田中武夫君) 日程第48、議第45号「平成30年度安来市
国民健康保険事業特別会計予算」及び日程第49、議第46号「平成30年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計予算」、以上2件を議題として、執行部の説明を求めます。 武藤市民生活部次長。 〔市民生活部次長 武藤伊津子君 登壇〕
◎市民生活部次長(武藤伊津子君) 失礼いたします。 予算関係つづりの9ページをお願いいたします。 議第45号平成30年度安来市
国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ46億5,800万円と定めるものでございます。 第2条は地方債、第3条は一時借入金の最高限度額を4億円と定めるものでございます。 第4条は、歳出予算の流用について定めるものでございます。 次に、予算に関する説明書の93ページをお願いいたします。 平成30年度の国保の予算につきましては、国保の制度改革により、県も保険者となり、国保会計を設置することから、予算編成において県へ移行したものがあり、前年度予算と比較し、総額で9億8,300万円の減となっております。 最初に、歳入でございます。 1款保険税は、制度改革により、県から示された額でございます。 6款県支出金は、普通交付金と特別交付金を県と調整の上、計上しております。普通交付金は、被保険者への療養の給付について交付されるもの、特別交付金は保険者努力支援分、特定健康診査等負担金等について交付されるものでございます。 8款繰入金は、これまでと同様、一般会計繰入金と基金繰入金を計上しております。 4款国庫支出金、5款療養給付費等交付金につきましては、県特別会計への移行により、過年度分のみ計上しております。 また、前期高齢者交付金、共同事業交付金は、県特別会計への移行により廃止とし、予算計上しておりません。 次に、歳出でございます。 94ページ、95ページをお願いいたします。 1款総務費、2款保険給付費は、これまでと同様に見込み額を計上しております。 3款国民健康保険事業費納付金は、制度改革により新たに設定するもので、県から示された額でございます。 4款共同事業拠出金につきましては、県特別会計への移行により事務費拠出金のみを計上しております。 後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、老人保健拠出金及び介護納付金につきましては、県特別会計への移行により廃止とし、予算計上しておりません。 以上、議第45号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづり13ページをお願いいたします。 議第46号平成30年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ10億6,000万円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の最高限度額を1億円と定めるものでございます。 次に、予算に関する説明書の121ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料は、均等割と所得に応じた保険料でございます。平成30年度は、保険料率改定年度であり、所得割8.25%、均等割4万3,440円でございます。 3款繰入金は、低所得者の保険料軽減額を補填する保険基盤安定繰入金と一般会計から繰り入れる療養給付費負担金及び事務費繰入金でございます。 次に、122ページの歳出をお願いします。 1款総務費は、各種通知及び徴収事務経費でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料分と療養給付費分の負担金でございます。 以上、議第46号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第45号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。 議第46号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第50
○議長(田中武夫君) 日程第50、議第47号「平成30年度安来市
介護保険事業特別会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 太田健康福祉部次長。 〔健康福祉部次長 太田清美君 登壇〕
◎健康福祉部次長(太田清美君) 失礼します。 予算関係つづりの17ページをお願いいたします。 議第47号平成30年度安来市
介護保険事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ50億2,100万円と定めるものでございます。 第2条、一時借入金でございます。借り入れ最高額を3億円とするものでございます。 3条につきましては、歳出予算の流用につきましてお示しをしております。 今年度の予算につきましては、平成29年度の当初予算と比較いたしまして、2億100万円の増額予算といたしております。第7期介護保険計画の考え方に沿いまして、現状のサービス給付費の伸びを参考といたしまして、医療系サービス及び地域密着型サービスを拡充する予算計画といたしております。 それでは、第1表歳入歳出予算でご説明いたします。 18ページをお願いいたします。 大きなもののみ説明をさせていただきます。 1款保険料でございます。これは、65歳以上の第1号被保険者の方が納められる保険料でございます。 3款国庫支出金でございます。施設及び施設以外の介護給付費、また調整交付金や地域支援事業費のための法で定められた割合で国より支出されるものでございます。 4款支払基金交付金、これは40歳から64歳までの第2号被保険者の方が払われます保険料収入でございます。 5款県支出金、これは県から定められた割合によりまして支出されるものでございます。 7款繰入金は、市が負担する法定分とまた基金繰入金でございます。 次は、歳出でございます。 19ページをお願いいたします。 1款総務費は、一般職員の人件費や一般管理費及び介護認定審査会等に要する経費でございます。 2款保険給付費、これは全体の支出額のおよそ91.2%に当たりますが、介護サービスを初めとする各種サービス給付費でございます。 3款地域支援事業費、介護予防・生活支援サービスの事業費を初めといたします包括的支援事業・任意事業等の市が実施いたしますサービス事業費でございます。 最後に、4款諸支出金でございますが、財源調整等による基金積立金等がここに示しております。 以上、ご説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第47号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。
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△日程第51
○議長(田中武夫君) 日程第51、議第48号「平成30年度安来市電気事業特別会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 宮田政策推進部次長。 〔政策推進部次長 宮田 玲君 登壇〕
◎政策推進部次長(宮田玲君) それでは、当初予算関係つづりの21ページをお願いいたします。 議第48号平成30年度安来市電気事業特別会計予算についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算総額をそれぞれ4,200万円とするものでございます。 第2条、債務負担行為でございます。 24ページをお願いいたします。 布部発電所改修事業の期間及び限度額2億5,000万円とするものでございます。 第3条、地方債の限度額は25ページをお願いいたします。限度額を500万円とするものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 21ページにお戻りいただきまして、第4条、一時借入金は、借り入れの最高額を1,000万円とするものでございます。 当初予算では、布部、伯太両発電所の維持管理費及び布部発電所の改修事業費が主な内容でございます。 以下、詳細につきましては、予算に関する説明書の事項別明細書で説明をさせていただきます。 158ページ、159ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 5款諸収入は、両発電所の売電収入3,696万8,000円を計上しております。 6款市債は、布部発電所電気事業債500万円を計上しております。 次ページをお願いいたします。 次に、歳出でございます。 1款1項1目管理費1,220万円は、両発電所設備の維持管理費を、2目施設整備費500万円は、布部発電所改修事業の調査設計監理委託料が主なものであります。 2款公債費は、元金1,750万円と利子70万円を、3款諸支出金は電気事業基金積立金610万円としております。 以上、議第48号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第48号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第52
○議長(田中武夫君) 日程第52、議第49号「平成30年度安来市
下水道事業特別会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 金山上下水道部長。 〔上下水道部長 金山光夫君 登壇〕
◎上下水道部長(金山光夫君) 失礼いたします。 それでは、予算関係つづりの27ページをお願いいたします。 議第49号平成30年度安来市
下水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億6,800万円とするものでございます。 第2条は債務負担行為でございます。 30ページをお願いいたします。 浦ケ部雨水渠整備事業でございますが、JRアンダー委託工事につきまして、平成30年度から4年にわたって事業を行いますが、そのうち平成31年度から3年間の限度額を7億700万円とするものでございます。 27ページにお戻りください。 第3条は地方債、第4条は一時借入金につきましてそれぞれ定めております。 内容につきましては、例年とほぼ同様の内容でございますので、ごらんいただくことで説明のほうは省略させていただきます。 それでは、歳入歳出予算につきまして説明をさせていただきます。 説明書の168ページをお願いいたします。 1款2項の負担金につきましては、公共下水道区域の拡大を図っておりますが、全体といたしましては新たな受益地内の農地の徴収猶予などに伴って、前年度比587万円の減額でございます。 2款1項の使用料につきましては、人口の減少や節水機器の普及による影響はございますが、新たな供用開始区域の拡大などによりまして、全体では前年度比1,461万円の増額を見込んでおります。 174ページをお願いいたします。 歳出でございます。 歳出につきましても、例年とほぼ同様でございますので、特徴のある事業について説明をさせていただきます。 1項1目総務管理費、委託料4,006万5,000円につきましては、平成32年度当初からの公営企業会計移行に向けた公営企業会計法適正化基本計画の策定業務に当たるものでございます。 下の表、3項1目公共下水道建設費の説明欄の5番目、流域関連公共に係る公共下水道建設費でございますが、汚水管渠等の整備工事といたしまして、植田、飯梨、飯島などの地域で工事を予定しております。 また、その下、6番目、雨水対策に係る公共下水道建設費につきましては、引き続き浦ケ部幹線水路の改良工事を予定しております。 178ページをお願いいたします。 3款3項1目農業集落排水建設費の説明欄の3番目、農業集落排水施設改良費でございますが、母里、安田などの処理施設におきまして改良工事を予定しております。 180ページをお願いいたします。 7款3項1目の説明欄の3番目、浄化槽市町村整備推進事業建設費でございますが、市整備型の浄化槽を例年50基見込んでいましたが、近年は浄化施設の普及が進み、申し込み実績が少なくなっているために、30年度は10基少ない40基の設置を見込んで計上しております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第49号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第53から日程第55まで
○議長(田中武夫君) 日程第53、議第50号「平成30年度母里財産区特別会計予算」、日程第54、議第51号「平成30年度井尻財産区特別会計予算」及び日程第55、議第52号「平成30年度赤屋財産区特別会計予算」、以上3件を一括議題として、執行部の説明を求めます。 坂野伯太地域センター長。 〔伯太地域センター長 坂野 誠君 登壇〕
◎伯太地域センター長(坂野誠君) 失礼します。 議第50号から議第52号までの3件につきまして、一括して説明をさせていただきます。 予算関係つづり33ページ以降でございます。なお、予算に関する説明書につきましては、191ページ以降でございます。あわせてごらんいただきたいと思います。 それでは、予算関係つづり33ページをお願いします。 議第50号平成30年度母里財産区特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ60万円と定めるものでございます。 34ページ、35ページをお願いいたします。 歳入につきましては、基金積立金利子等による、財産運用収入、財産売払収入、基金繰入金及び前年度繰越金等でございます。 歳出につきましては、管理会の運営経費等の総務管理費及び予備費でございます。 次に、37ページをお願いいたします。 議第51号平成30年度井尻財産区特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ15万円と定めるものでございます。 38ページ、39ページをお願いいたします。 歳入につきましては、基金積立金利子による財産運用収入、財産売払収入、基金繰入金、前年度繰越金等でございます。 歳出につきましては、管理会の運営経費等の総務管理費及び予備費でございます。 続きまして、41ページをお願いします。 議第52号平成30年度赤屋財産区特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ15万円と定めるものでございます。 42ページ、43ページをお願いいたします。 歳入につきましては、主なものは前年度繰越金でございます。 歳出につきましては、管理会の運営経費等の総務管理費及び予備費でございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第50号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 総務企画委員会に付託いたします。 議第51号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 総務企画委員会へ付託いたします。 議第52号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 総務企画委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたします。 再開は午後3時といたします。 午後2時45分 休憩 午後3時0分 再開
○議長(田中武夫君) 再開いたします。
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△日程第56
○議長(田中武夫君) 日程第56、議第53号「平成30年度安来市水道事業会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 金山上下水道部長。 〔上下水道部長 金山光夫君 登壇〕
◎上下水道部長(金山光夫君) 失礼いたします。 それでは、別冊の安来市水道事業会計予算書、黄色の表紙でございます。 1ページをお願いいたします。 議第53号平成30年度安来市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 水道事業会計は、平成29年度から上簡を統合していますが、予算編成の基本的なところはこれまでと変わらないところでございます。 それでは、第2条、業務の予定量でございます。給水件数1万3,800件、年間総給水量481万8,000立米、1日平均給水量1万3,200立米とするものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。 収入は水道事業収益11億4,700万円、支出は水道事業費用11億8,100万円でございます。明細につきましては、後ほど説明させていただきます。 次のページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおり定めるものでございます。 資本的収入6億905万6,000円、資本的支出9億134万9,000円でございます。明細につきましては、こちらも後ほど説明させていただきます。 その下、第5条、企業債でございます。上から3番目、高度浄水処理施設整備事業は、原代浄水場の施設整備においてクリプトスポリジウムの対策にあわせ、除マンガンろ過施設を整備し、安心・安全な水道水を安定供給を図るものでございます。総額で3億2,280万円を限度額とするものでございます。 第6条から第8条までは予算の流用、また棚卸資産の購入限度額につきましてそれぞれ定めております。ごらんいただくことで説明は省略させていただきます。 それでは、予算の概要につきまして特徴のあるところを説明させていただきます。 4ページの実施計画書をごらんいただきたいと思います。 初めに、予算第3条、収益的収入及び支出の収入の部でございますが、水道料金の収入であります給水収益につきましては、平均8.5%から15.6%への料金引き上げ分、金額にしますと4,100万円でございますが、この部分を含んだ予定額としております。 次のページをお願いいたします。 支出でございますが、浄水場や配水管の維持管理など、ほぼ例年どおりの予算計上をしております。 その中で、6番目、減価償却費ですが、簡易水道統合事業で整備した施設の減価償却費を含めて計上しております。 続きまして、次のページ、予算第4条、資本的収入及び支出でございます。 下の表の支出の部でございますが、1項1目水源設備費につきましては、原代浄水場改良工事2億円余りを計上しております。 1項2目の配水設備費につきましては、下水道関連工事や道路改良工事に伴う支障移転工事、また老朽管更新工事が主なものでございます。 老朽管更新事業につきましては、石綿管でございますけども、平成29年度末で残り656メートルとなっております。今後とも各種工事に合わせまして更新を図ってまいります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第53号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。
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△日程第57
○議長(田中武夫君) 日程第57、議第54号「平成30年度安来市病院事業会計予算」を議題として、執行部の説明を求めます。 原田病院事務部長。 〔市立病院事務部長 原田 誠君 登壇〕
◎市立病院事務部長(原田誠君) それでは、議第54号平成30年度安来市病院事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書は、つづりの一番最後に閉じております色表紙の予算書でございます。 最初に、予算書の19ページをお願いいたします。 まず初めに、当院は平成28年度に策定された安来市立病院新改革プランに基づき、平成29年度には医師、看護師、医療技術員、事務員の職種間を超えた9つのチームを立ち上げ、通知目標を定め、定期的に検証、改善を行い、収益の向上に取り組むとともに、病床機能の適正化のための病床を再編し、入院、入退院調整部署を設置し、より適正な病床運営を図ってまいりました。平成30年度は、新改革プランの点検、評価、見直しを行い、引き続き当院の役割である2次救急を主体とした急性期医療の提供、在宅医療への対応、予防活動への対応、医療技術職の人材育成と確保を行うとともに、収益向上への取り組み、費用適正化への取り組み等を着実に実施して、今後も安定した医療の提供を図るため、持続可能な経営を目指すこととしております。 主な事業といたしましては、中段の7項目としております。 予算骨子は、新改革プラン及び平成29年度決算見込みをもとに積算しております。 次に、予算書の最初に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。 第1条、平成30年度安来市病院事業会計の予算は次に定めるところによるものでございます。 第2条、業務の予定量でございますが、入院患者取扱量は年間延べ4万8,180人、1日平均132人、外来患者取扱量は年間延べ6万756人、1日平均249人、ベッド数は一般病床102床、療養病床46床とするものでございます。診療科目は14科、職員計画は、職員数を187人としております。 第3条、収益的収入及び支出についてであります。 収益的収入及び支出の予定額、収入につきましては、昨年11月からの病床再編やベッドコントロールによる診療単価の増加により、事業収益の総額を対前年度比0.6%増の29億3,800万円余と見込んでおります。 支出につきましては、常勤医師1名の増員、医療技術員の増員等により、事業費用の総額を対前年度比5.2%増の30億400万円余と見込んでおります。 次に、2ページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出につきましては、CTの更新を予定しており、収入3億1,100万円余、支出6億3,800万円余とするものでございます。 第5条、企業債を3億1,100万円余と定めるものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 第6条は、一時借入金の限度額を10億円とするものでございます。 第7条、8条は、それぞれ会計規程に基づき定めるものでございます。 第9条は、一般会計からの補助金を定めるもの、第10条は、棚卸資産の購入限度額を10億円と定めるものでございます。 第11条は、重要な資産の取得として更新を予定しております全身用エックス線CT装置ほか2品目を載せております。 以下、4ページ以降は企業会計の規定に基づき定められた資料を記載しておりますので、ごらんいただくことで説明にかえさせていただきます。 以上、説明とさせていただきます。
○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第54号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。
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△日程第58
○議長(田中武夫君) 日程第58、請願文書表につきましては、記載のとおり、陳情第1号清水寺参道入り口周辺整備については総務企画委員会に、陳情第2号やすぎどじょう生産組合の施設移転に関する陳情書については地域振興委員会にそれぞれ付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 午後3時12分 散会...