第5
常任委員会付託
別紙付託表による
第6 報告
報告第52号
専決処分事項の報告について
第7 休会について
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会議に付した事件
日程第1から日程第7まで
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出 席 議 員 (18名)
1番 月 森 和 弘 2番 亀 谷 優 子
3番 根 冝 和 之 4番 和 田 浩 司
5番 三 谷 健 6番 森 山 幸 太
7番 胡摩田 弘 孝 8番 森 山 明 弘
9番 小 川 和 也 10番 石 田 洋 治
11番 小 林 太 12番 河 村 賢 治
13番 林 茂 樹 14番 大 西 修
15番 塩 谷 裕 志 16番 石 橋 秀 利
17番 清 水 勝 20番 松 村 信 之
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欠 席 議 員 (なし)
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地方自治法第121条による出席者
市長 楫 野 弘 和 副市長 船 木 三紀夫
政策企画部長 飯 田 徹 総務部長 大 谷 積
健康福祉部長 林 泰 州
環境生活部長 楫 野 美 里
産業振興部長 上 西 宏 建設部長 尾 田 英 夫
上下水道部長 木 村 一 治 消防部長 幸 村 卓 己
財政課長 郷 原 寿 夫
政策企画課長 伊 藤 昌 彦
市立病院事務部長 島 林 大 吾 教育長 武 田 祐 子
教育部長 森 博 之
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事務局職員出席者
事務局長 川 島 穂士輝 事務局次長 川 上 浩 史
議事係長 藤 井 文 武 庶務係長 北 村 裕 子
午前10時30分 開会
○議長(松村信之) これより、令和3年第6回
大田市議会臨時会を開会いたします。
ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。
直ちに、本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付のとおりといたします。
◎日程第1 会議録署名
議員の指名
○議長(松村信之) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第132条の規定により、5番、三谷 健議員、6番、
森山幸太議員の両名を指名いたします。
◎日程第2 会期の決定
○議長(松村信之) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
本臨時会の会期は、本日から25日までの6日間とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、本臨時会の会期は、本日から25日までの6日間とすることに決定いたしました。
◎日程第3 議長諸般の報告
○議長(松村信之) 日程第3、諸般の報告をいたします。
去る10月4日、島根県
市議会議長会の
秋季定期総会が浜田市で開催され、これに正副議長が出席いたしておりますので、御報告をいたします。
会議では、まず、春季総会以降の事務報告があり、これを了承。続いて、議案審議に入り、各市議会から提出された9件について審議を行い、いずれも原案どおり可決いたしました。
このうち、
中国市議会議長会臨時総会提出議案として、雲南市提出の「
地方ローカル線の維持・存続について」及び浜田市・江津市提出の「
教育ICT環境整備にかかる財政支援について」の2件を決定し、残る6議案については、島根県
市議会議長会の名において、関係機関にその実現方を要望することになりました。なお、当市からは、「地域のデジタル化に係る
地方交付税措置の延長・拡充」について、議案を提出いたしております。
終わりに、令和4年度
春季定期総会を安来市で開催することとし、閉会いたしました。
なお、御参考までに、島根県
市議会議長会提出議案の写しをお手元に配付いたしておりますので、御覧おきいただきたいと思います。
◎日程第4
市長提出議案上程[
提案理由説明・質疑]
○議長(松村信之) 日程第4、これより議案を上程いたします。
議案第438号から議案第442号までの5件を一括議題といたします。
議案名を朗読いたさせます。
[
事務局職員朗読]
○議長(松村信之) 提案理由の説明を求めます。
楫野市長。
[市長 楫野弘和 登壇]
○市長(楫野弘和)
市議会臨時会の開会に当たり、上程議案の説明に先立ちまして一言御挨拶を申し上げます。
私は、さきの市長選挙におきまして再び当選させていただき、引き続き2期目の市政を担わさせていただくこととなりました。御支援いただきました全ての方々に心から感謝申し上げます。
私は、今回の選挙を通じまして、本市の人口減少に歯止めが利かず、少子化が進行していること、また、厳しい財政状況にあること、そして、その危機感を市民の皆さんと共有したいと訴えてまいりました。このような課題解決のためには、産業振興により若い方に魅力を感じていただける雇用の場の創出が必要であること、また、老朽化により建て替え時期を迎える多くの公共施設について、市民の皆さんへ正確な情報提供をするとともに、どのように対応するのかを一緒になって議論を深める必要があると訴えてきたところであります。
選挙を通じて訴えてきたことを実現させるためにも、市議会をはじめ、市民の皆さん、事業者の皆さん、行政、そして大田市に関わる全ての人と共に行動し、引き続き共創のまちづくりに向けた取組を進めてまいりたいと考えております。
私の2期目の任期は10月30日からとなりますので、2期目に対する考えなどにつきましては、改めて申し上げたいと考えております。
次に、
新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、2回目接種の終了からおおむね8か月以上経過した方を対象に、今後、3回目の追加接種を実施いたします。全国的に感染者数が減少している状況ではありますが、市民の皆さんには引き続き基本的な感染対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。
それでは、今回提出いたしております議案第438号から議案第442号までの諸議案につきまして、提案理由の概要を説明いたします。
まず、議案第438号、
一般会計補正予算につきましては、
ワクチン接種や
観光キャンペーン等の
新型コロナウイルス感染症対策、道の駅「ごいせ仁摩」の開業並びに
三瓶観光リフトの運行再開に向けた必要経費等を計上し、総額1億2,000万円余を増額するものであります。
その財源につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をはじめとする国県支出金及び
財政調整基金の取崩しによるものでありまして、補正後の
一般会計予算の総額は258億1,900万円余となります。
次に、議案第439号から議案第442号までは一般案件であります。
議案第439号及び議案第440号は、
指定管理者の指定に関するもの、議案第441号及び議案第442号は、
仁摩地区道の
駅建築工事の
請負変更契約の締結についてであります。
詳細につきましては、それぞれ担当部課長より説明をさせますので、十分に御審議の上、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの報告並びに提案理由の説明を終わります。
○議長(松村信之) 続いて、
郷原財政課長。
[財政課長 郷原寿夫 登壇]
○財政課長(郷原寿夫) 議案第438号、令和3年度大田市
一般会計補正予算(第6号)につきまして、お手元に配付しております
補正予算説明資料により御説明いたします。
表紙をめくっていただきまして、1ページの総括表を御覧願います。一般会計につきまして、1億2,065万9,000円を増額いたしまして、補正後の予算額を258億1,921万9,000円とするものでございます。
続いて、
債務負担行為の補正でございます。全部で3件ございまして、2ページのほうには2件掲げております。
まず、大田市
農業信用基金協会債務保証強化事業融資に係る損失補償についてでございます。島根県が新たに創設いたしました令和3年度大雨・
台風農業被害対策資金において、島根県
農業信用基金協会が無担保、無保証人で債務保証し、代位弁済を行ったものについて、保証額の3割部分の30分の6を限度として損失補償を行うことにつきまして、
債務負担行為を設定するものでございます。
次に、その下、ごいせ仁摩の管理料でございます。令和4年1月29日の開業を予定しております道の駅「ごいせ仁摩」の
指定管理料につきまして、令和4年度から7年度までの4年間を期間とし、限度額を3,287万6,000円として設定するものでございます。
次に、3ページ、
三瓶観光リフト管理料でございます。本年7月末の
指定管理者の指定取消しにより、新たな
指定管理者を指定することに伴いまして、令和年度の標準人件費を基に
指定管理料の再積算を行ったことによる
指定管理料の増加分を含め、令和4年度から6年度までの間に係る設定済みの限度額との差額365万7,000円につきまして、新たに
債務負担行為を設定するものでございます。
続きまして、案件ごとの補正額並びに補正理由について申し上げます。
4ページを御覧ください。今回上程しております補正予算案は全部で13件でございまして、
新型コロナウイルス感染症対策に係るもの、また、指定管理や災害に関連するものなど、緊急を要するものについて計上いたしたところでございます。
それでは、各事業について御説明申し上げます。
1番及び2番は
新型コロナウイルス感染症対策事業でございます。1番、
消防部総務課分1,150万6,000円でございます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、島根県においては
自宅療養体制を開始したところでございます。これにより、救急活動において
自宅療養者等と接触する機会が多くなることが見込まれることから、感染防止衣や高
濃度酸素マスク等の
感染防止用資機材等の増強を図り、
感染症対策の強化、継続を行うものでございます。
2番、
教育部総務課分41万6,000円でございます。先般、第二
中学校野球部が千葉県で開催された全国大会に出場した際に実施いたしました生徒や引率教員等の
PCR検査費用2回分について負担するものでございます。なお、本事業につきましては、早期の対応が必要であったことから、事前に執行させていただいております。
3番、
新型コロナウイルスワクチン接種事業5,139万4,000円でございます。国からの通知に基づき、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種を2回接種した方のうち8か月以上経過した方を対象に追加接種1回を順次行うものでございまして、令和3年度中の接種を見込み、1万5,000人分の接種に係る経費について計上するものでございます。
4番につきましては、ナンバー3の事業実施に係る人件費でございます。
5番、
農業復旧対策事業401万2,000円でございます。本年7月に発生した豪雨災害により被災された認定農業者に対しまして、破損した農業用機械の原状回復に係る経費を島根県とともに助成し、早期復興及び営農活動を支援するものでございます。なお、本事業につきましては、被災された農業者が早期に野菜の生産を開始したいとの意向をお持ちのため、県と協議の上、事前着工を認めております。
6番、ごいせ
仁摩開業準備支援事業125万円でございます。
建築主体工事の工期延期に伴い、開業予定が2か月延期となり、
指定管理予定者の未収入の期間も延びることから、開業準備に当たって要した経費の一部を負担し、開業準備を支援するものでございます。
7番、ごいせ仁摩管理料305万円でございます。令和4年1月末の開業を予定しております道の駅「ごいせ仁摩」の令和3年度分の
道路休憩施設及び設備の
指定管理料並びに
保守点検料等の管理経費を計上するものでございます。
次に、5ページをお願いいたします。8番、
PCR検査支援事業120万円でございます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に、市内事業所においても感染への懸念が高まっていることから、1企業当たりの補助上限額を30万円から50万円に引上げ、市内事業者の事業継続を支援するものでございます。
また、感染力の強い変異株の出現等により、県外との往来自粛が進み、就職活動に影響が出ている状況等を踏まえ、U・
Iターン者等が市内企業での就職活動等を行うに当たり、検査費用の一部を助成することにより市内就職の促進を図るものでございます。1検査当たりの補助上限額を1万円とし、1人3回分まで助成するものでございます。
9番、おおだを満喫!
Welcomeキャンペーン事業3,500万円でございます。引き続き厳しい状況下にある宿泊や飲食、観光施設といった
観光事業者を支援するため、消費喚起や誘客を促すことを目的に市内で使用できる
プレミアム付チケットを作成、販売するものでございます。1冊当たり7,000円分のチケットを5,000円で販売するものでございまして、1万1,500冊販売することといたしております。また、販売及び利用期間は、本年11月から来年2月までの約4か月を予定しております。
10番、
三瓶観光リフト管理料205万3,000円でございます。令和3年度
指定管理者より本年7月31日以降のリフト運行が困難であるとの申出があったことから、協定書に基づき指定を取り消し、新たに
指定管理者を選定するため
指定管理料の再計算を行う中で、予算措置をしております管理料を上回る部分につきまして増額の補正をお願いするものでございます。
11番、
情報教育推進事業72万6,000円でございます。コロナ禍の中、今後、学校現場においても臨時休業の措置等、非常事態が起こることも懸念されるところでございます。このような状況を踏まえ、児童生徒がこれまでに整備したタブレットを自宅に持ち帰り、各家庭で学習を行えるよう支援する必要があることから、国の補助制度を活用し、モバイル型の
Wi-Fiルーターを整備するものでございます。整備台数につきましては、50台を予定しております。
12番、
感染症対策等の
学校教育活動継続支援事業230万円でございます。本事業につきましては、令和2年度の補正予算でも計上したところでございますが、小・中学校における
新型コロナウイルス感染症対策等を支援するため、
保健衛生用品等を整備するものでございます。事業費につきましては、大田小学校と第一中学校が各15万円、その他の小・中学校については1校当たり10万円を予定しており、その2分の1が国からの補助金で措置されるものでございます。
13番、
中学校体育文化振興事業132万円でございます。御承知のとおり、第二
中学校野球部が本年8月、千葉県で開催されました
全国中学校軟式野球大会に出場し、
見事全国制覇という偉業を成し遂げたところでございます。これに伴い、大会出場に当たって必要となります参加費や選手等の宿泊費、あるいは旅費といった経費の一部を補助するとともに、全国制覇を祝し、懸垂幕、横断幕の作成等を行うものでございます。なお、本事業につきましては、大会が8月末での開催となり、経費の支払い等、早期に行う必要があることから、事前に執行させていただいております。
事業につきましては以上でございます。
なお、下段の合計欄にお示しをしておりますとおり、財源内訳につきましては、そのおおむねを国県支出金としており、このうち
地方創生臨時交付金につきましては、さきに追加配分の通知がございました4,596万8,000円を
コロナ関係事業に充当いたしております。また、一般財源につきましては、
財政調整基金からの繰入金1,565万1,000円により対応することといたしております。
説明は以上でございます。
○議長(松村信之)
上西産業振興部長。
[
産業振興部長 上西 宏 登壇]
○
産業振興部長(上西 宏) それでは、議案第439号から442号までにつきまして、私のほうから御説明をさせていただきます。
議案の1ページを御覧をいただきたいと思います。議案第439号、
三瓶観光リフトの
指定管理者の指定につきまして、
地方自治法の規定により、議会の議決をお願いをするものでございます。
3ページの説明資料を御覧ください。施設の名称は
三瓶観光リフト、所在地につきましては記載のとおりでございます。
施設概要でございますが、土地が30万2,465平方メートル、建物につきましては、第1リフトから第3リフトまで記載をしておりますけれども、第2、第3リフトにつきましては、休止中でございます。附帯施設といたしまして、重機倉庫、車庫等記載のとおりでございます。
指定管理者となる団体は、
株式会社飯南トータルサポート、代表者は後藤浩二氏でございまして、選定によるものでございます。
選定とした理由でございますが、前
指定管理者からの指定取消し申出により令和3年7月31日付で指定を取り消し、当該施設は翌8月1日から運休をしており、早期の運行再開及び安全な運行を実施するため、県内での
リフト運行実績が必要と判断したことによるものでございます。
指定する期間につきましては、令和3年10月26日から令和7年3月31日までとするものでございます。
次に、4ページを御覧ください。議案第440号、道の駅「ごいせ仁摩」の
指定管理者の指定につきまして、
地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
6ページの説明資料を御覧ください。施設の名称は、道の駅「ごいせ仁摩」、所在地につきましては、記載のとおりでございます。
施設概要でございますが、敷地面積が約2万4,700平方メートル、
駐車場想定台数といたしまして、普通車113台、大型車18台等、記載のとおりでございます。
主要施設として、①本棟から⑦その他附帯施設として、それぞれ記載をしておりますとおりでございます。
7ページでございますけれども、
指定管理者となる団体は、
株式会社サクセス山陰、代表者は和泉享氏でございます。
指定する期間につきましては、令和3年12月10日から令和8年3月31日まででございまして、選定によるものでございます。
選定とした理由でございますが、平成30年度において
指定管理者制度に準じ、
指定管理予定者を公募、選定したものであること、また、鳥取県、香川県において2か所の道の駅を運営をしている実績を踏まえた事業計画であること、開業準備についても市と協力して誠実に取り組んでおり、開業後の管理運営に期待が持てると判断したことによるものでございます。
続きまして、議案第441号につきまして御説明をいたします。
議案の8ページを御覧ください。
仁摩地区道の
駅建築工事(建築主体)
請負変更契約の締結につきまして、
地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
契約の目的、契約の方法及び契約の相手方につきましては変更ございません。契約の金額につきまして、変更後を4億7,708万4,300円とするものでございます。
10ページの説明資料を御覧ください。まず、変更理由でございますが、数量変更等に伴う設計変更や、工期延期をしたことによる諸経費の増額によるものでございます。
変更の内容につきましては工事費の増額でございまして、契約の金額を変更前4億5,265万円を2,443万4,300円増額いたしまして、変更後を4億7,708万4,300円とするものでございます。
続きまして、議案第442号につきまして御説明をいたします。
11ページを御覧ください。
仁摩地区道の
駅建築工事(電気設備)
請負変更契約の締結につきまして、
地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
契約の目的、契約の方法及び契約の相手方につきましては変更ございません。契約の金額につきまして、変更後を1億5,549万3,800円とするものでございます。
13ページの説明資料を御覧ください。まず、変更理由でございますけれども、数量変更等に伴う設計変更や工期延期をしたことによる諸経費の増額によるものでございます。
変更の内容につきましては、工事費の増額でございまして、契約の金額を変更前1億4,960万円を589万3,800円増額いたしまして、変更後を1億5,549万3,800円とするものでございます。以上でございます。
○議長(松村信之) それでは、これより質疑を行います。
まず、議案第438号について、御質疑はありませんか。
14番、大西 修議員。
○14番(大西 修) 幾つかお聞きしたいと思います。
まず、説明資料の4ページ、1番でありますが、消防部の総務課提出の
自宅療養者等の接触機会が多くなるということから、酸素ボンベ、マスクなどの購入ということなんですが、これの内訳ですね、分かれば教えてください。
続いて、3番の新型コロナの2回接種のうちの3回目の接種に約1万5,000人分を用意しておるということですが、これの年齢区分ですね、それと2回接種が何%、人口の何%に当たるものなのか、そういう内訳を説明してやってください。
続いて、3番目は、5ページの11番、教育総務費の中での各家庭での学習を支援するということなんですが、整備台数が50台と予定しております。この50台の内訳ですね、どこの地域なのか、どこの学校なのか、それが分かれば教えてやってください。
続いて、12番、感染症の関係の各小・中学校における
保健衛生用品を整備するとあります。この
保健衛生用品というのは一体何なのか、具体的に教えてやってください。以上よろしくお願いします。
○議長(松村信之)
幸村消防部長。
○消防部長(幸村卓己) 議員お尋ねの1番、
新型コロナウイルス感染症の対策事業、消防部分でございます。
事業の内容等々のお尋ねでございます。この島根県の自宅療養の制度でございますけれども、8月の急激な感染者の増加に伴いまして、島根県は宿泊の療養施設での療養というスタイルから、あわせまして自宅における療養という体制も開始いたしまして、今後もこちらのほうを支援するということでございます。
感染者は、これまで医療機関におきましてコントロール、管理されておりましたのでという状況でございましたが、自宅療養者、こういう体制になりますと、救急隊員と自宅の療養者、要は感染者とまたその家族の方等々との感染が機会も非常に増えるということで感染リスクが高まるということで、この感染症に対する防止を強化するものでございます。
内容でございますけれども、今回の事業では、4つの資機材の整備を計画しております。1つ目は感染防止、そして2つ目は呼吸管理、そして3つ目は循環管理、そして4つ目は消毒というこの4つの内訳でございます。
1番目の感染防止の資機材につきましては、これは救急隊員の装備の防止衣でございます。感染者、濃厚接触者に対応するための、これ非常に密閉度が高い防止衣でございますけれども、これを450着、金額でいきますと148万5,000円になります。これを450着、そして、一方の感染防止衣でございますが、これは接触者を含めた、通常、一般の救急で装備いたします感染防止衣を3,900着、金額でいきますと943万8,000円の内訳でございます。
そして、2つ目の呼吸管理用資機材でございますけれども、このたびの新型コロナは非常に肺にダメージが来るというふうなことを言われておりまして、傷病者の方、非常に呼吸困難を訴えておられます。これを踏まえますと、我々救急隊員は、呼吸管理に非常に手厚く管理をしていかなくてはいけないということで、この呼吸管理をするための酸素投与のマスク、そしてチューブ、そして固定器具等々、これらに関わります傷病者の搬送、応急手当てに関わります消耗品の購入をいたします。
そして、3つ目に循環管理用資機材ということで、傷病者の車内での呼吸、心拍、そして血中飽和酸素濃度、これSpO2というものでございますけれども、これらの測定器具用の消耗品でございます。これが16万1,150円等でございます。
そして、最後に消毒用資機材といたしまして、救急車内、そして使用する資機材の消毒ということで、これらを8万2,500円、そして、2番目の呼吸用管理資機材のところで私、金額のほうを申しておりませんけれども、これが33万9,000円程度でございます。
合計が1,150万6,000円という内訳でございます。以上でございます。
○議長(松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州) お尋ねのありましたナンバー3、
新型コロナウイルスワクチン接種事業についてのお尋ねでございます。
年齢区分についてのお尋ねでございますけれども、これは接種につきましては、まずは医療従事者からスタートし、高齢者、いわゆる施設に入所されている方々、そしてその従業員の方々に順次広げていったという経過がございます。これを踏まえまして、今回、3回目につきましても医療従事者の方々から8か月が到来してまいりますので、順次、医療従事者、あるいは高齢者の方々に接種をしていただける機会を設けるということで、これが大体3月末までの予定でございます。
それから、2回接種、これは2回目の接種の終わった方々の率ということでお答えさせていただきますと、10月の17日現在で申し上げますと、2回接種終わられた方は、対象者3万863人のうちの2万4,457人で、79.2%の方が2回目の接種を終えておられます。
なお、今月10月も診療所で接種を続けておりますし、また、11月以降も1回目、2回目の接種については市立病院で行ってまいる予定でございます。以上です。
○議長(松村信之) 森教育部長。
○教育部長(森 博之) 議員お尋ねの11番、
情報教育推進事業のモバイル
Wi-Fiルーターの内訳、どの地域にどれぐらいということでございますけれども、学校の臨時休校、その学校でいわゆる感染者が発生した場合に、市内全域ではなくてその学校が休校となります。したがいまして、そういう状況から踏まえますと、このモバイル
Wi-Fiルーターというのはいわゆる持ち運びができるものでございますので、教育委員会でストックをいたしまして、その臨時休校があった学校のこういうルーターが必要な御家庭に配備していくと、そういうことでございますので、内訳ということではございません。
それから、12番であります。
保健衛生用品とはどういうものかということでございますけれども、これは感染の防止を図るということでございまして、マスク、アルコール、空気清浄機、ペーパータオル等、感染防止に必要なものということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。
○議長(松村信之) 14番。
○14番(大西 修) それでは、再質問をさせていただきます。
3番のワクチンを2回接種した方、これの追加の1回を行うということなんですが、先ほどの説明では、医療従事者、高齢者、施設入所者及びその職員ということで3月末なんですが、若い人ですね、若い人、そして子供、小・中学生、これらの予算は年度をまたぐようになるのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州) 1回目、2回目の接種の順番のことを少し復習ということで申し上げたいと思いますが、医療従事者、そして高齢者施設に入っておられる方、そしてそちらで働いておられるというような方、そして、一般の高齢者の方々をまず優先的に接種をしました。その後、64歳以下の方に今現在も接種を続けておるところでございますので、順次、4月からスタートさせてまいりましたので、8か月が到来される方々が、結果として先ほど申し上げた順番で接種をされた方になってまいりますので、議員お尋ねの64歳以下の方、特に若い方々については、おおむね8月、9月、10月頃に1回目、2回目を接種していらっしゃいますので、そこから計算して8か月後に接種券を配布するというふうな予定でおります。以上です。(発言する者あり)失礼しました。
ということですので、今年度につきましては、おおむね高齢者の方々、新年度に入りましてから64歳以下の方に3回目の接種をしていただく予定になるというふうに考えております。以上です。
○議長(松村信之) ほかにありませんか。
3番、根冝和之議員。
○3番(根冝和之) 資料の2ページの
債務負担行為について少し確認させていただきたいんですけれども、
農業信用基金協会の債務保証で代位弁済された後の損失補填ですけれども、今度、代位弁済された場合、基金協会のほうに請求権移ると思うんですけれども、そちらのほうで一部もしくは全額清算された場合には、大田市への戻しというものはあるのかないのか。
それと、5ページの11番、
Wi-Fiルーターについて
情報教育推進事業について、これ通信料についての協議というのはもう取りまとめされたのか、どうなのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 代位弁済をした際の戻しということでしょうか。
代位弁済をした際には、7割は保険でまずみられます。残った3割部分の30分の6について大田市が負担をするということでございまして、今回の場合、想定する金額とすると21万6,000円が想定をされます。ですが、戻しということになると、これがきちっとそれぞれ負担をするということになれば、戻しということはないというふうに思っております。
○議長(松村信之) 森教育部長。
○教育部長(森 博之) 11番の
情報教育推進事業での通信料というお尋ねでございますが、このたび、この事業をこの機会に計上させていただきましたのは、国におきまして、御覧のとおり、1台当たり1万円という補助制度がありました。財源があるうちに、一つは整備したいということで、このたび上げさせていただいております。
通信料につきましては、そういったことで他市でもお尋ねをしながらいろいろ検討を進めておりますけれども、県内でも通信料を市負担にする、あるいは御家庭の負担でというふうにちょっとまちまちでございまして、もうちょっと整えていきたいというふうにこれから考えております。
○議長(松村信之) ほかにありませんか。
17番、清水 勝議員。
○17番(清水 勝) 1つ目は、
債務負担行為の補正です。
三瓶観光リフトの管理料、これ令和3年度1,025万1,000円になっております。3年度につきましては11月が中心だと思います。これまでの今までの7月までのこの管理料も含めてでありますけれども、でありまして、令和4年度から120万円ぐらい増となっております。先ほどの話の中では、冬期、冬の時期については2名程度という話もありました。120万円程度が増になっておりますが、これはどういう面で令和2年度、3年度から増えているのか、121万9,000円ですね。端的に説明を求めます。
補正予算の関係です。ナンバー5であります、農業費。
農業復旧対策事業401万2,000円であります。ここに災害によって、豪雨によって、農業機械が壊れたと、原状回復しなくてはいけないということが示してありますけれども、大体おおむねどういう機械でどの程度の修理費、原状回復が全体でかかるのか。これ全体でこの400万円かかるのかどうなのか、少しそこら辺りについて聞かせてほしいと思います。
商工費のその下にあります125万円。これ当然、
建築主体工事の延期によるものであります。準備支援事業ということでも書いてありますけれども、おおむね、この指定管理業者、今までもいろいろ私は指摘をしておるところですけれども、資本力ですね、資本力、資金力といいますか、これどのぐらい持っておられるのか。例えば、基金的な予算なんかも含めて、当然聞いておられると思いますけれども、そういう面について少しお聞かせをいただきとうございます。
もう1点です。ナンバー9の商工費の関係です。この関係については、できるだけ消費の喚起を促したいということですけれども、往々にして、なかなか貧困のひどい方については、これ現金がなければ、こういう事業に対応してもらえないということですね。そういう面について、大田市として少しでも困窮者に対して支援をしていくような、緩和といいますか、具体的な取り組み方は全く持っておられんのか、当然、これ5,000円払う中で7,000円券が一緒にもらえるというシステムであります。ですから、そういう面について何らかの考えがありましたら、少しお聞かせをいただきとうございます。
以上、僅かですけれども、説明してください。
○議長(松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 何点か御質問をいただきました。
まず、
三瓶観光リフトの
指定管理料についてでございます。
指定管理料につきましては、前
指定管理者に対してお示しをした
指定管理料と考え方は全く変えてございません。ただ、今回、人件費につきましては、令和3年度の基準をもって改めて再積算をしたものでございます。
人件費につきましては、安全統括管理者1名、索道技術管理者1名、索道技術管理員3名、それで索道技術管理員3名からは臨時職員になりますけれども、ゲレンデの除草で2名、夏季繁忙期職員2名、これらの人件費につきまして令和3年度の基準に照らし合わせて再計算をした結果でございます。
続きまして、ちょっと順番は前後するかもしれませんけれども、農業の災害復旧対策についてでございます。今回被災をされましたこの認定農業者の方につきましては、管理機、それからボイラー、そして加湿器、これが全損をされました。事業費といたしますと600万円程度、この全損をしたものについて買い換えるためには必要となってまいります。それの3分の2が対象でございまして、県と市で3分の1ずつ負担をして、200万6,000円を負担をさせていただくというものでございます。
それから、次に、道の駅の関係のサクセスさんの資本金等についてでございますけれども、設立は平成3年にされておりまして、資本金については7,000万円の資本金でいらっしゃいます。
それから、最後、観光振興課が御提案をさせていただいております、おおだを満喫!
Welcomeキャンペーン事業に関連した御質問でございます。今回、御指摘のように、7,000円の券を5,000円で御購入をいただいて、2,000円のプレミアムを付与させていただくと、こういう事業でございます。これは、もちろん事業者の皆様の支援にもつながりますし、購入をいただく市民の皆様のプラスに働く、購入意欲を増加するという意味合いもありまして、経済循環をよくしていこうというものでございます。
ただ、御指摘の困窮者の方々に対しての支援には、直接、もしかしたらつながらないかもしれませんが、経済というものを回しながら、最終的には様々な方々、様々な事業者の皆様に好影響が出るということを期待をしているものでございます。以上でございます。
○議長(松村信之) 17番、清水 勝議員。
○17番(清水 勝) 部長、私はね、このキャンペーンの関係です、ナンバー9の。確かにお金に余裕がある方といいますか、お金がある方はこの制度、有効に使えると思います。しかも、これ何枚でも買えることなのかということについてもお尋ねをするわけですけれども、お金のある方についてはまとめて買って有効に生かすということも可能であります。
逆に、貧困層については、なかなか買い求めならんということもあります。そういう点についてどう考えておられるのか。私は、生活弱者に対して、少しでも行政のほうで、例えば分割して取扱いがなるとかいうことも含めて考えてみる必要があるんじゃないかなと思うんです。
あわせて、この取扱いは行政が直轄で取り組まれることなのか、その点についても聞かせてほしいと思います。
観光リフトについては、これ来年度から121万9,000円が増になっております。これは人件費でこれだけの増になるということで受け止めていいなのか、そこら辺り、再度確認させてやってください。
豪雨災害の関係です。全体的に600万円という話もありました。何名の方が、1名ですか、これは。そこら辺りについても少し細かい内容について少し、もう一遍聞かせてやってください。以上であります。
○議長(松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) まず、キャンペーンについてでございます。生活困窮者の方々に対する支援の考え方でございますけれども、これは基本的には国において考えられるものであるというふうに我々は考えております。その中で、市としてできること、できないこと、それを整理をした結果、今現在の様々な支援策につなげているというふうに考えておりまして、私の所管いたします産業振興部といたしますと、事業者の皆様、そしてその店舗を御利用いただける市民の皆様、この方々にできるだけ恩恵が行くように、このような事業を展開をしていきたいと、このように考えているところでございます。
観光リフトの指定管理費の増については人件費の増によるものでございます。
そして、農業の災害復旧の関係でございますけれども、これは1名の認定農業者の方でございます。以上でございます。
○議長(松村信之) 17番、清水 勝議員。
○17番(清水 勝) ナンバー9につきまして、おおだを満喫!キャンペーンの関係です。これは1人で、例えばまとめ買いが可能かどうなのか。あるいは、取扱いは行政が直轄でやるのかどうなのか、そういう面について、たしか聞いたと思うが話がなかったような感じがしたものですから。
○議長(松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 申し訳ございません。答弁漏れでございました。
まず、この事業については、市が直轄でやるのではなくて、委託を考えております。委託先については、今現在、大田市観光協会のほうに委託をしたいというふうに考えております。
それから、1人当たりの購入の上限につきましては、今のところ、上限額については設定はしておりませんけれども、今後、事業開始までの間において、必要があればそこら辺の設定もしていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(松村信之) ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。
続いて、議案第439号について、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
続いて、議案第440号について、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
続いて、議案第441号及び議案第442号について、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
◎日程第5
常任委員会付託
○議長(松村信之) 日程第5、これより委員会付託を行います。
ただいま議題となっております議案第438号から議案第442号までの5件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(松村信之) 御異議なしと認め、よって、本案5件は、議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
◎日程第6 報告
○議長(松村信之) 日程第6、報告第52号、
専決処分事項の報告について、報告願います。
上西産業振興部長。
[
産業振興部長 上西 宏 登壇]
○
産業振興部長(上西 宏) それでは、報告第52号につきまして御説明をいたします。
議案書の14ページを御覧ください。本契約につきましては、
仁摩地区道の駅外構工事
請負変更契約の締結につきまして、
地方自治法の規定により専決処分をいたしましたので、同法の規定により、議会に御報告するものでございます。
16ページの専決第13号、専決処分書を御覧ください。専決処分の日は、令和3年10月8日でございます。
契約の目的、契約方法及び契約の相手方につきましては変更ございません。契約の金額につきまして、変更後を1億5,677万2,000円とするものでございます。
17ページの説明資料を御覧ください。変更の理由でございますが、数量変更に伴う設計変更によるものでございます。
変更の内容につきましては、工事費の減額でございまして、契約の金額を変更前1億5,950万円を272万8,000円減額いたしまして、変更後を1億5,677万2,000円とするものでございます。以上でございます。
○議長(松村信之) ただいまの報告について、御質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。
◎日程第7 休会について
○議長(松村信之) 日程第7、休会についてお諮りいたします。
明日21日から24日までの4日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、明日21日から24日までの4日間は休会することにいたします。
なお、この後、本会議終了後、総務教育並びに民生を、明日は産業建設の各常任委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでございました。
午前11時25分 散会...