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令和 3年第 4回定例会(第4日 6月18日)

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  1. 大田市議会 2021-06-18
    令和 3年第 4回定例会(第4日 6月18日)


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    令和 3年第 4回定例会(第4日 6月18日)   令和3年6月定例会             大田市議会会議録              令和3年6月18日(金曜日)           ――――――――――――――――――――                 議事日程(第4号) 令和3年6月18日(金)午前9時開議  第1 上程議案に対する質疑      議案第405号 令和3年度大田市一般会計補正予算(第2号)      議案第406号 令和3年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1              号)      議案第407号 令和3年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第408号 令和3年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)      議案第409号 大田市道の駅「ごいせ仁摩」の設置及び管理に関する条例制              定について      議案第410号 大田都市計画事業大田駅前周辺東側土地区画整理事業施行              に関する条例制定について      議案第411号 大田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制
                 定について      議案第412号 大田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条              例制定について      議案第413号 大田市手数料条例の一部を改正する条例制定について      議案第414号 大田市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例制定につ              いて      議案第415号 大田し尿処理場基幹的設備改修工事請負契約の締結について      議案第416号 (仮称)大田可燃物リサイクルセンター増設工事請負契約の              締結について      議案第417号 令和2年度2災第108/79号道路災害復旧工事【本工事              】請負変更契約の締結について  第2 常任委員会付託      別紙付託表による  第3 休会について             ~~~~~~~~~~~~~~~~                 会議に付した事件  日程第1から日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~ 出  席  議  員  (18名)     1番  月 森 和 弘       2番  亀 谷 優 子     3番  根 冝 和 之       4番  和 田 浩 司     5番  三 谷   健       6番  森 山 幸 太     7番  胡摩田 弘 孝       8番  森 山 明 弘     9番  小 川 和 也      10番  石 田 洋 治    11番  小 林   太      12番  河 村 賢 治    13番  林   茂 樹      14番  大 西   修    15番  塩 谷 裕 志      16番  石 橋 秀 利    17番  清 水   勝      20番  松 村 信 之             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員  (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市長        楫 野 弘 和     副市長      船 木 三紀夫 政策企画部長    飯 田   徹     総務部長     大 谷   積 健康福祉部長    林   泰 州     環境生活部長   楫 野 美 里 産業振興部長    上 西   宏     建設部長     尾 田 英 夫 上下水道部長    木 村 一 治     消防部長     幸 村 卓 己 財政課長      郷 原 寿 夫     政策企画課長   伊 藤 昌 彦 市立病院事務部長  島 林 大 吾     教育長      武 田 祐 子 教育部長      森   博 之             ~~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者 事務局長      川 島 穂士輝     事務局次長    川 上 浩 史 議事係長      藤 井 文 武     庶務係長     北 村 裕 子                午前9時00分 開議 ○議長(松村信之) 皆さん、おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。 ◎日程第1 上程議案に対する質疑 ○議長(松村信之) 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。  まず、議案第405号、令和3年度大田市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。  3番、根冝和之議員。 ○3番(根冝和之) 補正予算案説明書の3ページのナンバー9、新型コロナウイルス感染症対策事業の補正理由としての消毒作業に係る諸経費、これの算定基準をもう少し詳しく教えていただけませんでしょうか。面積であったり、作業内容を少し教えていただければ。  それとまた、複数箇所発生した場合は、今後、補正対応されるのか、お聞かせ願えますでしょうか。 ○議長(松村信之) 大谷総務部長。 ○総務部長(大谷 積) コロナウイルス感染症対策事業ということで補正をお願いしておるものでございますけれども、その内容につきましてですが、まず1つは、各部署において必要な感染予防、感染拡大防止のために必要となる消耗品等々を補正をしておりますけれども、これについては、なかなか積み上げによる積算が困難でございますので、概算として主要な消耗品について積算をしたところでございます。  それから、2つ目には、市の施設で感染者が発生した場合、必要となる消毒の作業の費用ということで、これについては基本的に業者の方に消毒をお願いするというふうにしております。これも、どの程度発生をするのかということが分かりませんので、概算として、1回分の消毒手数料についてお願いをしておるものでございます。  面積、金額につきましては、この本庁舎で発生した場合にどうかと、どの程度必要になるのかというのを試算をいたしまして、面積では2,000平米を想定をいたしまして積算をしたものでございます。  それから、複数の回数に増えた場合、今回は1回だけの消毒の経費を補正をお願いしておりますけれども、複数回起きた場合はどうなのかということでございますが、これについては、必要な経費は改めて補正でお願いをする考えでございます。以上です。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  14番、大西 修議員。 ○14番(大西 修) それでは、お願いします。補正予算案の説明書の2ページ、1番であります。ふるさと大田出身学生応援事業123万2,000円でございますが、これは市の特産品2,500円相当とありますが、これについて送料とか、送料は幾ら見ているのか、対象者を何人と見ているのか、これを伺うものであります。  2つ目は、4番のコミュニティ助成事業であります。長久町の川南地区自主防災会に、防災資機材整備に対する助成でありますが、どんな資機材なのか、どういうものを整備されるのか、これを伺うものであります。予算額が約200万円でございます。これの内訳をお願いします。  3つ目は、6番の子育て世代生活支援特別給付金給付事業であります。ここでは独り親世帯は除くとありますが、これまでに独り親世帯の別な給付事業があったのか、これを伺います。  以上、3点であります。よろしくお願いします。 ○議長(松村信之) 飯田政策企画部長。 ○政策企画部長(飯田 徹) まず、ふるさと大田出身学生応援事業、この特産品の送料は幾らかということでございますが、35万2,000円このうち見ておるところでございます。1件当たり1,100円を見込んでおります。  それから、対象の件数でございますが、ふるさと情報誌「どがどが」というのがございます。これの会員登録数、平成29年度の高校卒業から令和2年度の高校卒業生、それで登録をされている方が約400名いらっしゃいます。その方のうち、昨年も同様の事業をしておりますけれども、実績として約8割の方が申請をされていらっしゃいますので、400人掛ける80%ということで、320名程度分への発送を見込んでおるところでございます。 ○議長(松村信之) 大谷総務部長。 ○総務部長(大谷 積) コミュニティ助成についての御質問でございます。整備される資機材の内訳はということだと思っておりますが、主なものを申し上げます。  細かいものも金額的にございますが、補正額は200万円ということで、その内訳につきましては、まず発電機が、これが1台でございます。それからポータブル蓄電池、これも1台、それから手回し・ソーラー蓄電で、手で回して発電をしながらラジオを聞けるようにということの手回し・ソーラー蓄電ラジオでございます。それから照明器具として投光機、これが2台でございます。そして災害用の車椅子、これが2台、そのほか細かいものもございますけれども、総額で200万円の助成を行うものでございます。以上です。 ○議長(松村信之) 林健康福祉部長。 ○健康福祉部長(林 泰州) お尋ねのナンバー6、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業でございますが、この説明資料には独り親世帯を除くというふうにしておりますが、この補正予算に先立ちまして、4月の補正で計上させていただいております4,468万9,000円、この中で独り親世帯につきましては既に交付を行っております。5月10日の段階で児童扶養手当受給者、児童数にしますと364人でございますが、該当する世帯に対して1,820万円の給付を終わっております。なお、公的年金受給者、あるいは家計が急変した場合につきましては、これは申請をしていただくということになっておりますので、来年の2月までは受付をして、随時支給するというふうな計画でおります。以上です。 ○議長(松村信之) よろしいですか。ほかにありませんか。  13番、林 茂樹議員。 ○13番(林 茂樹) すみませんけれども、2点ほどお願いをしたいと思います。  4ページの15番、都市公園整備事業についてですけれども、過去に都市整備事業を、今の施設とか、その他で行われましたけれども、このたびはコロナ関係ということの中で、どういう設備内容になるのか、そこら辺を少しお聞かせを願いたいと思います。  それと、続きまして16番、水道管の移設事業についてですけれども、この件につきまして、想定内にあったのか、想定外な事件であったのかいうことの中で、どういう経過の中で、もう既に完了しております。そういったときに、どういう事情の中でこれが進行されたのか、そこの内容について詳しくお聞かせを願いたいと思います。  以上、2点ですけれども。 ○議長(松村信之) 尾田建設部長。 ○建設部長(尾田英夫) 補正予算、ナンバー15の都市公園整備事業の内訳についてでございます。  この内訳につきましては、大田市民公園総合体育館の衛生設備、男子トイレがありますけれども、これを自動水栓にするということでございます。これが89万円。あわせまして、仁摩健康公園内に木製のベンチ等ございます。これらのベンチの修繕等、かなり老朽化したものについては同時に撤去もいたしまして、この部分が47万円で、合わせまして136万円の内訳でございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 森教育部長。 ○教育部長(森 博之) 久手幼稚園の土地の譲渡につきましては、今年度、今年の4月1日に譲渡しております。譲渡先では、認定こども園を増築されるということでありまして、その設計コンサルの会社から建築確認申請等に係る調査がありました。その過程の中で、水道埋設の可能性があるというふうに4月以降に分かったものでございます。再度の調査によりまして、水道管本管の埋没が発見されまして、緊急に対応するためにこのたびの予算計上と、上程となったというものでございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 13番、林議員。 ○13番(林 茂樹) 今の移設の可能性があると、必要性があるとは認めたということでございますけれども、そこに例えば建物を建てるとか、いろんなことの中で重量物がかかるとということの中で移設をされると、こういうことだろうとは思いますけれども、今の既存の、極端に言いますとこども園で民営化されるという中で、水道管の移設状況というのも図面等であるはずなので、そこの辺は検討されたんだろうなと。その中で移設をしなきゃいけないということで、緊急に要はやられたと、こういうふうに伺っておりますけれども、その緊急性というのはどの程度あったのかなというのが一つ疑問がありましたので、そこら辺について、どういうふうな緊急性があったのか、そこらについても若干説明をお願いしたいと思います。 ○議長(松村信之) 木村上下水道部長。 ○上下水道部長(木村一治) 水道管を所管しております上下水道部から、そのことについてはお答えさせていただきたいと思います。  久手幼稚園を譲渡することについては、我々も承知をしておりました。幼稚園の敷地内には、我々のほうとしては水道管はないものといった思い込みがございまして、そのことが判明が遅れた理由でございます。なお、判明に至った経過としては、先ほど教育部長のほうから答弁があったように、認定こども園の設計を行う設計事務所から、水道課のほうに給水施設等の問合せがあり、その際、埋設が判明したというところでございます。この埋設されている管につきましては、認定こども園が建設された場合、維持管理というものができなくなりますので、水道課としては移設のほうが必要ということで、このたび協議の結果、こういった経過になった次第でございます。以上です。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) ナンバー12ですね、畜産業、畜産競争力強化対策事業であります。569万4,000円の補正であります。これを見てみますのに、井田地区で育成牛舎1棟ということで書いてあります。多分この事業については、国のほうから569万4,000円出ておりますけれども、総事業費、これは受益者負担分も含めてどのぐらいかかる事業なのか、その関係について少し教えてください。  なお、国県の負担金ということで、最終的に財源の内訳ということを書いてありますけれども、その他国県補助金1,861万2,000円、この内容について県のほうからどの程度支援金が入っているのか、島根県のほうから、その内容について少し説明をお願いいたします。以上です。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) 畜産競争力強化対策事業の総事業費についてお答えいたします。
     総事業費につきましては1,252万8,205円でございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 郷原財政課長。 ○財政課長(郷原寿夫) 失礼いたしました。県支出金のほうでございますけれども、予算書のほうにも掲げております、畜産競争力強化のほうにつきましては569万4,000円ということでございます。 ○議長(松村信之) その他内訳。 ○財政課長(郷原寿夫) 失礼いたしました。県の総額といたしましては、内訳でございます、民生費のほうで保険基盤安定の関係の負担金のほうで1,308万1,000円の減となっております。それから、農林関係のほうの県の補助金でございますが、先ほど申し上げました畜産競争力のほうで569万4,000円、それから農業普及対策事業の補助金37万7,000円ということで、合わせまして607万1,000円ということでございます。 ○議長(松村信之) 17番、清水議員。 ○17番(清水 勝) 上西部長、せっかくですけれども、総事業費1,252万8,205円ということですが、あとの、この県からの支援金569万4,000円、これを除いた分については、全て受益者負担金ということで受け止めていいのかどうなのか、その点。  それから、国県の補助金ということで数字が出ておりますけれども、財政課長おっしゃいました3点だけが県の補助金ということで、あとは全て国からの補助金だということで受け止めていいのですか。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) 御指摘のとおり、差額については個人負担分ということになります。 ○議長(松村信之) 郷原財政課長。 ○財政課長(郷原寿夫) 国県支出金につきましては、先ほど申し上げた県の支出金以外のものにつきましては、国のほうからの支出金でございます。 ○議長(松村信之) よろしいですか。ほかにございませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第406号、令和3年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第407号、令和3年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第408号、令和3年度大田市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。  続いて、議案第409号、大田市道の駅「ごいせ仁摩」の設置及び管理に関する条例制定について及び議案第410号、大田都市計画事業大田駅前周辺東側土地区画整理事業施行に対する条例制定についての条例案件2件を一括議題といたします。  本案2件について、御質疑はありませんか。  17番、清水議員。 ○17番(清水 勝) 大きな事業ですし、内容について少し詳細な点に及ぶかもしれませんですけれども、回答をお願いいたします。  最初に、第409号であります。ごいせ仁摩の道の駅に関してであります。1つには、この事業については、11日、本会議の初日に、翌年度の暫定繰越額ということで8,200万円ぐらい説明がありました。ここは承認されておりますけれども、これだけの繰越しがある中で、あと7、8、9と、4か月ですか、10月1日から施行されますけれども、10月1日を考えた場合に3か月です。これだけの間に、実際に事業が取り組まれる中で間に合うのかどうなのか、この関係について少しお聞かせをいただきとうございます。  いずれにいたしましても、条例が出ていますけれども、施行日がここに書いてあります、11月ということで。本当に間に合うのかどうなのか、そこ辺りを少しお聞かせをいただきとうございます。  次に、この事業については、指定管理者、これは株式会社サクセスさんですか、これが指定管理で既に決まっております。事業が延期になる中で、指定管理の体制についても本当に間に合っているのかなという感じもするところですけれども、一つだけ私は、これを見てみますのに、指定管理者が行う業務ということでずうっと書いてあります。書いてありますけれども、御案内のとおり、四、五年前にですか、全国公募する中で駅長が決められております。ここら辺りの機能をどうされるのか、駅長の任務ですね、どう考えておられるのか。この中には指定管理者が中心に書いてありますけれども、考えてみますと駅長体制をつくった経過があったと思います。そういう状況との兼ね合いですね、これを少し説明を願いたいと思います。  利用料金等も書いてあります。幅広く利用料金を様々に書いてありますけれども、この利用料金の設定については、どういう状況で最終的にこれだけの条例の内容に書き込まれたのか。多分、先例地等、あるいは指定管理者さんの意見も聞いてやられたかな、どうかなという感じですけれども、指定管理者さんについてはまだ正式に参画しておられないと思いますけれども、どういうような経過があったのか、様々な利用料金が書いてあります。その経過について少しお聞かせください。  次の第410号もそうなのですね。議長さん、一緒ですね、一緒でしたね。せっかくの機会ですから。  私も、過ぐる駅西側区画整理事業に部分的に参加したところです、委員として。そういう経過も踏まえて少しお聞かせください。  非常に関係する地域の皆さんが清算金を出したり等々の事業であります。基本的には減歩関係、減歩の割合が出てくると思います。減歩の関係についても、私は少なくとも事前にこの審議会を設ける中で、このぐらいの、何%ぐらいのおおよそ減歩が基準になってきますよという、そういう内容は事務局のほうでお持ちだろうなと思うのですけれども、その状況については、まだ審議会が開かれておりませんから言えないと思いますけれども、そういう目安は持っておられるのかどうなのか。この減歩の関係が、大きなこの事業推進の目安になると思います。少し聞かせていただきたいと思います。  それから、この委員さんについては10名ということでここに出ております。関係する地域の皆さん等々が8名で、2名はそれぞれ専門性を持った皆さんかなという感じがしておるところですけれども、宅地の評価等については当然専門性が求められると思います。ここに書いておられますように、従前の宅地の価格、賃借料、位置、土地、水利、利用状況、環境等、総合的に考慮する中で宅地の価格について数字を出していくということが書いてあります。そういう点から非常に専門性が求められると思いますけれども、11条では、学識経験者ということを書いておられますけれども、私は、やはり土地の鑑定をする専門性を持った方が必要でないかなと。西側を整理するときにはおられました。でありますから、そういう点も十分勘案する中で委員の選定は必要ではないかなと思うのですが、どういう思いを持っておられるのか、少しお聞かせいただきとうございます。  それからもう一つ、清算金の算定とかいろいろ書いてあります。4月に国のほうで法律がこう言っておったと思います。所有者不明土地の解消を図るために、相続の土地国庫帰属法、これが4月の20日頃だったと思いますけれども、成立をしております。この絡みでどう対応されるのか。非常に法律が成立して新しいですけれども、日時が浅いですけれども、当然法律があるからには、この種の法律を無視することはできないと思います。多分この東側においても、所有者が不明あるいは複雑な状況もありはしないかと思うのですけれども、この関係について分かる範囲内で対応方を教えてください。以上です。 ○議長(松村信之) 少しお待ちください。清水議員さんに私のほうから通告いたしますが、第409号、ごいせ仁摩の設置及び管理に関する条例の関係でございます。今議会のところで繰越額も出ておりますので、そこのところはいいと思うのですが、指定管理について、駅長さんの職務というところも言われたところなのですが、指定管理についてだけお答えさせていただきたいなというように思いますので、答弁のほう、産業振興部長、よろしくお願いいたします。  それでは、上西産業振興部長。  はい、どうぞ。 ○17番(清水 勝) 私はね、この第403号ですかね。 ○議長(松村信之) 第409号。 ○17番(清水 勝) そうだ、第409号ですね、第409号につきましては、新設条例ですし、設置から始まりまして名称、位置、事業等々入っているわけで、構成も入っています。そういう総体的な新設条例ですから、既存の役職の皆さんの方をどうされるのかということで、全体的な面から捉えてお聞きをしておるわけであります。 ○議長(松村信之) それでは、上西産業振興部長、どうぞ。 ○産業振興部長(上西 宏) まず、第409号についてでございます。まず、事業が終わるのかという御質問でございます。これにつきましては、全ての工事を現段階では9月末を完了予定日として、今、鋭意工事を進めていただいております。  しかしながら、ちょっと様々な要因がございまして、若干今、工期の遅れが心配をされております。ただ、このことについては、遅れを取り戻すべく現場のほうは今、動いていただいておりますので、現段階では9月末に完了するというふうに見込んでおります。  それから、利用料金の関係でございます。これについては、基本的には原価算定方式を取って、一旦それで計算をさせていただきました。その金額が他の施設等々と比較した場合若干低くなりましたので、これは他の施設との、どういうのですかね、均衡を図るために、その他の施設の料金を参考にさせてもらいながら、その原価算定方式で出た数字より若干上げております。  例えば、イベント施設については、1時間当たり1,100円と大体見込むのですけれども、原価算定方式では820円という金額になります。これについては、他のところと比べますと若干安い金額になりますので、1,100円というふうにしたところでございます。  ですので、ほかの料金につきましても、他の道の駅の施設であるとか、そういったものを参考にして、今回、決定をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(松村信之) 尾田建設部長。 ○建設部長(尾田英夫) 議案第410号の関係を、3点御質問いただきました。  まず、1点目、減歩率の目安はということでございます。まだ全ての土地について試算をしておるというところではございませんので、細かい数字はちょっと持ち合わせておりませんけれども、目安という点でいえば、西側の土地区画整理の数値というのがある程度目安になると思っておりますが、現在、西側と東側では、その所有者の形態も違い、市有地が非常に、公有地が多いということもございますので、そこら辺りがどう影響してくるかということがあろうかと思います。条例の中にもありますけれども、保留地の考え方というのが、取り方をどうするかというようなこともございますので、ある意味20%以上にはなろうかと思っておりますけれども、それをどれぐらいに抑えていくかというのは、今後、換地計画を定めるに当たって、それぞれ土地所有者の皆さん方の御意見をお伺いしていくことになると思いますので、なるべくそういった御意向にも沿うような形で、何とか調整してまいりたいというふうに思っております。  それで、2点目の土地区画整理審議会の委員と、そしてまた評価委員の考え方についてということでございます。10人というふうに条例で定めておりますけれども、これは50ヘクタール未満の土地区画整理事業の場合は10人ということの定めがございまして、この10人ということにさせていただいています。8人は土地所有者もしくはその借地権者、借地権がある場合ですが、借地権者の中から8人、学識経験者を2人ということになっております。  8人については、条例の中にもありますように、基本的には選挙をできる形にしておりますし、2人の学識経験者については、司法書士さんですとか、あるいは建築士さん、いろいろ換地の面積の配分なども考えていくことになろうと思いますので、どれぐらいの面積が建築可能になるかとかいうようなことも知識をお持ちだと思いますので、そういった、具体的にはまだありませんが、司法書士さん、あるいは建築士さんというものを今、想定しております。  評価委員のほうには、これは公平性というものが重要視されてくると思いますので、不動産鑑定士さんあるいは税理士さん、弁護士さん、そしていらっしゃるかどうか分かりませんけれども、土地区画整理士さんというような資格もございますので、そういったものを大田市内で持ち合わせておられる方がおられるかどうかちょっと分かりませんが、これから具体的に、今申し上げたような学識経験あるいは公平に見ていただける方から選んでまいりたいというふうに思っております。  3点目の所有者不明土地の取扱いについての法改正、この東側地区でどう取り扱っていくかということでございます。まだ、土地の一筆一筆詳細について情報はまだ持ち合わせておりませんが、現在のところでは、土地の所有不明の土地はないというふうに今、把握しております。遠方の方もおられますけれども、基本的には今、全ての相続代表の方なり所有者なりとお話ができておりますので、もしそういう案件が出てくれば、法に従って対応してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(松村信之) 17番、清水議員。 ○17番(清水 勝) 第409号で、ごいせ仁摩の関係です。第3条で事業の関係が5点だけ書いてあります。⑤で前各号に掲げるもののほか、道の駅の設置目的を達成するために必要な事業ということが書いてありまして、この事業を全体的に捉まえてみますと、私は行政側もかなり踏み込んでいかなくてはいけない内容になりはしないかなと思うのです。そういう関係も含めて、議長おっしゃいましたですけれども、四、五年前から全国公募で駅長さんも存在しております。あれは主幹でしたかね、そういう状況も踏まえて、こういう皆さんもこの事業の内容については踏み込んだ内容が出てくるだろうなという感じがするのですけれども、どうかということでお聞きをしたところでありますから、事業を全体的に捉まえた場合、道の駅の駅長、この位置づけは大変大きく、重いものがあると思います。どう捉まえておるのか、少し内容を検討しておられると思いますから、お聞かせをいただきとうございます。9月末ということで、完成を皆さん待っておるということですから。  ただ私は、______________________________________________________________________……。 ○議長(松村信之) 清水議員さん、_________の話はやめて、ちょっと冷静にいきましょう。よろしくお願いいたします。 ○17番(清水 勝) ___の関係なんかは影響ないのですね。もう少しそういう点についても、少し私なりに気になったものですから、お尋ねをしたところであります。  次の第410号であります。第410号につきましては、これだけの利用料金設定がされたわけですけれども、最終的にどういう体制でこの状況を、条例案、内容を示されたのか。かなりの関係の機関会議もやっておられるとは思いますけれども、最終的にこの条例については、関係する皆さんが中心でやったと思われますけれども、どの程度の協議を重ねる中でこれだけの数字を示されたのか、もう少し聞かせてやってください。以上です。(発言する者あり) ○議長(松村信之) 尾田建設部長。 ○建設部長(尾田英夫) 第410号の条例についてでございます。  本条例については、基本的には西側での区画整理事業時にも条例を制定しておりますけれども、その条例を参考にしながら、現在、法改正部分もございますので、その部分を修正した形で、それぞれ現在の土地区画整理法に基づいた条例を、今回御提案させていただいております。以上でございます。 ○議長(松村信之) よろしいですか。ほかにありませんか。  7番、胡摩田弘孝議員。 ○7番(胡摩田弘孝) 条例の、道の駅の関係についてちょっとお聞きをしたいと思うのですが、27ページ、第7条のところで、営業時間なり開館時間が書いてありまして、本体のほうと、それから飲食、それからイベント、閉館時間が大分違っておるのですが、この辺は臨機応変にされるのか、それとも施設ごとに区切って、鍵を締められて営業されるのか、その辺がちょっと分からなくて教えていただきたいなということと、それから休館日が一応火曜日ということになっていますが、祝日があればまた考えるという感じにはなっていると思うのですけれども、この辺のちょっと考え方について。それとあわせて、例えば産直などはいつ頃から持っていっていいのかなというところもあるので、多分、内規をまたつくられると思うのですが、そういう考え方についてちょっと教えていただければと思いますが。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) まず、開館時間、それぞれの施設によって御指摘のとおり、時間が変わっております。これについては、施錠できるところがあれば、施錠で仕切るところは施錠で仕切りますし、立入禁止ということで区切って、開館時間の管理はしたいというふうに思っております。  それから、火曜日のお休みの件でございますけれども、これについては、基本的にはその火曜日が祝日等と重なった場合には、その振替については取らないということで今考えておりますけれども、閑散期については、ただし書で市長の承認を得て変更することができるということがございますので、閑散期については、状況を見ながらですけれども、休みを取るということも考えていきたいと、このように考えております。  それから、農産品の持込みの時間につきましては、これは改めてまた内規をつくらせていただいて、それによって時間を管理をしていきたいと、このように考えております。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案2件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第411号、大田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定についてから、議案第414号、大田市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてまでの、条例案件4件を一括議題といたします。  本案4件について、御質疑はありませんかか。  3番、根冝和之議員。 ○3番(根冝和之) 議案第411号、押印の義務の廃止の改正について1点確認なのですけれども、大田市独自の押印基準で制定し条例は一切なく、国、県が法令等変更されたその都度、1件ずつ今後も条例の変更していくという理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(松村信之) 大谷総務部長。 ○総務部長(大谷 積) 押印の廃止につきましては、国の省庁あるいは県の担当部署のほうからの手続に関する通知が早い、それから遅いというのがございまして、3月の全協で御説明をいたしましたのは、4月の1日までに改正をするものについて御報告を申し上げたところでございます。  今回につきましては、その後、改正があったものでございまして、2月に法改正があったものについて、今回1件改正をお願いするものでございます。  今後につきましても、法令、国、県の通知を受けまして、その都度廃止の手続をお願いしたいと思っております。以上です。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 第412号でございますね、災害弔慰金の支給に関する一部改正条例です。この中で、改正の内容として、医師、弁護士、その他の者を市長が任命する、これを定めるということになっております。公布の日から施行ですから、28日までが定例会であります。でありまして、身近な事案でありまして、これの医師、弁護士等、何名ぐらいを予定して、任期的な面は1年とか2年とかありますけれども、どのぐらい予定しておられるのか、その内容をもって条例案を出しておられると思いますけれども、お考えを示してやってください。 ○議長(松村信之) 林健康福祉部長。 ○健康福祉部長(林 泰州) お尋ねのありました議案第412号についてでございます。  構成するその委員としては、いわゆる学識経験者ということで、医師ですとか弁護士などを想定はしておりますけれども、他市の状況も勘案しながら、おおむね5人程度を考えておるところでございまして、この審査会の人数、職種などにつきましては、別途その施行規則で定める予定といたしております。  なお、これは、今のところは常設ということではなくて、その災害が発生しましたときに必要に応じてというふうなことも想定して考えておるところでございます。以上です。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) ないようでありますので、以上で本案4件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第415号、大田し尿処理場基幹的設備改修工事請負契約の締結についてから、議案第417号、令和2年度2災第108/79号道路災害復旧工事【本工事】請負変更契約の締結についてまでの、一般案件3件を一括議題といたします。  本案3件について御質疑はありませんか。  12番、河村賢治議員。 ○12番(河村賢治) 第415号、し尿処理の関係、締結されたと聞き、工事に入るわけですけれども、以前にお聞きしていたら申し訳ないのですけれども、その処理が止まるのか、あるいはどういうふうな工事をしていくのか、簡単でいいですので教えていただきたいなと思います。  それから、第416号、この増設工事は、私の記憶では少し場所が今の民間が出入りするところとは違っておるのですかね。民間の方が出入りするところでもありますし、この間も事故があっておりますけれども、事故のないようにと思いますけれども、その辺の状況を教えていただきたいと思います。 ○議長(松村信之) 楫野環境生活部長。 ○環境生活部長(楫野美里) 議案第415号、大田し尿処理場基幹的設備改修工事の関係でございます。し尿処理施設につきまして、微生物による生物処理が主要な行程でありますから、24時間連続の処理を行い、安定的に稼働させること、これで適正な処理を行っております。したがって処理の施設を停止させた場合に安定的な処理が見込めないというところから、今回の改修工事につきましては、処理水槽等の設備を仮設で対応することによりまして、処理に影響がないように順次設備の改修を行いまして、施設を止めることなく継続して処理を行います。よって、市民生活に影響のございませんように、収集については従来どおり行うこととしております。  続きまして、議案第416号、可燃物のリサイクルセンター増設工事の関係でございますが、仮称。圧縮梱包機がございます場所を、あちらを撤去いたしまして、そちらにあの増設工事を行うという予定でございます。以上です。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。
    ○17番(清水 勝) 第415号、第416号、私の所管の事業ですけれども、この事業につきまして、委員会には多分、所管の皆さんが中心になると思いますので、これは部長でも、大谷部長の関係ですね、入札の関係は。お尋ねするわけですけれども、いずれもこの2件については指名競争入札であります。でありまして、結果として入札参加業者は1社になっております。指名競争入札ですから、全体的に公募される中で、えっ、何……。 ○議長(松村信之) 一般競争入札。指名ではなくて、一般競争入札。 ○17番(清水 勝) 入札参加業者は1社ということになっていますね。2社になっていますか。 ○議長(松村信之) 指名方法。 ○17番(清水 勝) 指名方法ね、当然これだけの金額の入札、議決案件でございますけれども、広報的な方法は道がなかったのかどうなのか、少しそういう関係について経過をお知らせをいただきとうございます。2件について、いずれも1社になっておりますものですから。  第417号であります。これは過去にもあそこで事故があったところだと思いますけれども、いずれにいたしましても大邑農道ということで示されております、大邑農道ということで。この関係につきまして、本来は農林省事業ということで国県の事業が基本にあったと思います。災害ですから、10分の10的なものは国から出るかもしれません。でも、事務事業とか現地調査とか、いろいろ当市の業務内容が事業量、事務事業等も含めて相当な労力が必要だと思います。そういう面等について、大邑農道ですから国県の事業が基本であったと思いますけれども、その内容についてどう対応しておられるのか、少し聞かせてやってください。以上です。 ○議長(松村信之) 大谷総務部長。 ○総務部長(大谷 積) 議案第415並びに議案第416号の入札についてでございますが、これらにつきましては一般競争入札でございますので、広く業者の方を入札に参加をいただくということでお願いをいたしましたが、結果的に1社であったということでございます。以上です。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) この広域農道大邑線につきましては、県から市が、市に移管を受けております。ですので、市が管理をする農道ということで、市が工事を発注をし、市が工事を発注して管理をしているというところでございますので、特段その国・県補助事業という、その補助事業はございますけれども、それ以外に国、県から何かあるということではございません。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案3件に対する質疑を終結いたします。 ◎日程第2 常任委員会付託 ○議長(松村信之) 日程第2、これより委員会付託を行います。  ただいま議題となっております議案第405号から議案第417号までの13件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、本案13件は、議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 ◎日程第3 休会について ○議長(松村信之) 日程第3、休会についてお諮りいたします。  明日19日から27日までの9日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、明日19日から27日までの9日間は、休会することにいたします。  なお、来週21日は総務教育、22日には民生、23日には産業建設の各常任委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                午前9時55分 散会...