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  1. 島根県議会 2019-02-26
    平成31年_総務委員会(2月26日)  本文


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    島根県議会会議録検索 検索結果一覧へ戻る 検索をやり直す (このウィンドウを閉じます) 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年_総務委員会(2月26日)  本文 2019-02-26 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 120 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯池田委員長 選択 2 : ◯荒本会計管理者 選択 3 : ◯池田委員長 選択 4 : ◯中井出納局会計課長 選択 5 : ◯池田委員長 選択 6 : ◯池田委員長 選択 7 : ◯中井出納局会計課長 選択 8 : ◯池田委員長 選択 9 : ◯池田委員長 選択 10 : ◯池田委員長 選択 11 : ◯池田委員長 選択 12 : ◯今村警察本部長 選択 13 : ◯池田委員長 選択 14 : ◯齋藤警務部長 選択 15 : ◯池田委員長 選択 16 : ◯大国委員 選択 17 : ◯池田委員長 選択 18 : ◯池田委員長 選択 19 : ◯池田委員長 選択 20 : ◯池田委員長 選択 21 : ◯池田委員長 選択 22 : ◯齋藤警務部長 選択 23 : ◯池田委員長 選択 24 : ◯大国委員 選択 25 : ◯池田委員長 選択 26 : ◯齋藤警務部長 選択 27 : ◯池田委員長 選択 28 : ◯大国委員 選択 29 : ◯池田委員長 選択 30 : ◯五百川委員 選択 31 : ◯池田委員長 選択 32 : ◯角委員 選択 33 : ◯池田委員長 選択 34 : ◯奈良井生活安全部長 選択 35 : ◯池田委員長 選択 36 : ◯角委員 選択 37 : ◯池田委員長 選択 38 : ◯奈良井生活安全部長 選択 39 : ◯角委員 選択 40 : ◯奈良井生活安全部長 選択 41 : ◯池田委員長 選択 42 : ◯角委員 選択 43 : ◯奈良井生活安全部長 選択 44 : ◯池田委員長 選択 45 : ◯池田委員長 選択 46 : ◯池田委員長 選択 47 : ◯齋藤警務部長 選択 48 : ◯池田委員長 選択 49 : ◯五百川委員 選択 50 : ◯池田委員長 選択 51 : ◯早川警務部参事官(会計課長) 選択 52 : ◯池田委員長 選択 53 : ◯五百川委員 選択 54 : ◯池田委員長 選択 55 : ◯早川警務部参事官(会計課長) 選択 56 : ◯五百川委員 選択 57 : ◯池田委員長 選択 58 : ◯吉野委員 選択 59 : ◯池田委員長 選択 60 : ◯平岡交通部長 選択 61 : ◯池田委員長 選択 62 : ◯吉野委員 選択 63 : ◯池田委員長 選択 64 : ◯平岡交通部長 選択 65 : ◯池田委員長 選択 66 : ◯吉野委員 選択 67 : ◯池田委員長 選択 68 : ◯平岡交通部長 選択 69 : ◯池田委員長 選択 70 : ◯吉野委員 選択 71 : ◯池田委員長 選択 72 : ◯角委員 選択 73 : ◯池田委員長 選択 74 : ◯早川警務部参事官(会計課長) 選択 75 : ◯池田委員長 選択 76 : ◯角委員 選択 77 : ◯池田委員長 選択 78 : ◯早川警務部参事官(会計課長) 選択 79 : ◯池田委員長 選択 80 : ◯池田委員長 選択 81 : ◯池田委員長 選択 82 : ◯齋藤警務部長 選択 83 : ◯池田委員長 選択 84 : ◯新井刑事部長 選択 85 : ◯池田委員長 選択 86 : ◯池田委員長 選択 87 : ◯福田委員 選択 88 : ◯池田委員長 選択 89 : ◯奈良井生活安全部長 選択 90 : ◯池田委員長 選択 91 : ◯福田委員 選択 92 : ◯池田委員長 選択 93 : ◯奈良井生活安全部長 選択 94 : ◯池田委員長 選択 95 : ◯福田委員 選択 96 : ◯奈良井生活安全部長 選択 97 : ◯池田委員長 選択 98 : ◯池田委員長 選択 99 : ◯池田委員長 選択 100 : ◯平谷人事委員会事務局長 選択 101 : ◯池田委員長 選択 102 : ◯青木監査委員事務局長 選択 103 : ◯池田委員長 選択 104 : ◯糸賀議会事務局長 選択 105 : ◯池田委員長 選択 106 : ◯舟木人事委員会事務局企画課長 選択 107 : ◯池田委員長 選択 108 : ◯増田監査委員事務局監査第一課長 選択 109 : ◯池田委員長 選択 110 : ◯坂栄議会事務局次長 選択 111 : ◯池田委員長 選択 112 : ◯大国委員 選択 113 : ◯池田委員長 選択 114 : ◯池田委員長 選択 115 : ◯池田委員長 選択 116 : ◯池田委員長 選択 117 : ◯池田委員長 選択 118 : ◯池田委員長 選択 119 : ◯池田委員長 選択 120 : ◯池田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯池田委員長  それでは、審査を再開いたします。  これより出納局の所管事項について審査を行います。  初めに、会計管理者の挨拶を受けたいと思います。  荒本会計管理者。 2: ◯荒本会計管理者  皆様、おはようございます。池田委員長を始め委員の皆様には、日ごろより御指導賜り、厚く御礼申し上げます。  出納局では、適正な公金の支出、資金の管理、また、財務会計事務の適正化に向けて取り組んでいるところでございます。  本日は、当初予算案2件、補正予算案2件、合計4件お願いさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 3: ◯池田委員長  ありがとうございます。  それでは、付託議案の審査を進めてまいりたいと思います。  本委員会に付託された出納局に係る議案は予算案4件です。  初めに、平成31年度当初予算について審査を行います。  第3号議案のうち関係分及び第5号議案のうち関係分について、執行部から説明を受けます。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることといたします。  それでは、順次説明してください。  中井出納局会計課長。 4: ◯中井出納局会計課長  出納局の当初予算について説明をさせていただきます。お手元の委員会資料の1ページをお願いいたします。
     一般会計の総額は5億3,800万円余で、前年と比較しまして59万9,000円の増額となっております。  初めに、5番の一般職給与費ですが、職員の給与費2億5,400万円余を計上しております。  次に、6番の会計管理費は2億8,300万円余で、2,500万円余の増となっております。この主なものについて説明をさせていただきますと、7番の(1)の会計管理費につきましては、隔年で実施しております収入証紙の印刷、運搬経費の増などによりまして900万円余の増となっております。(4)の電子決済システム運用事業費につきましては、インターネットバンキングなどを利用した県税等の電子納付に対応する電子決済システムの機器更新に伴いますシステム移行作業経費などの増によりまして1,800万円余の増となっております。  なお、新たに債務負担行為をお願いしております。内容は、電子決済システム運用支援及び機器等リース料で、平成32年3月に現契約が満了するため、新たな契約による、平成32年4月から平成37年3月までの5年間の経費5,400万円余をお願いするものでございます。  (6)の債権管理業務委託事業費につきましては、債権管理会社に債務者の所在調査や返済交渉等の業務を委託することなどにより、債権管理の効率化と未収金回収の促進を図ることとしておりますが、前年並みを計上しております。  続きまして、2ページをお願いいたします。証紙特別会計です。この会計は、収入証紙条例に基づき、自動車運転免許手数料など証紙で収入する使用料及び手数料につきましてこの会計に一旦受け入れ、収入実績に応じて一般会計の各収入科目に振り分けるものでございます。総額は12億3,300万円余で、前年と比較しますと5,100万円余の増額となっております。増額の理由としましては、歳出の5番でございますが、更新予定者の増加による自動車運転免許手数料の増など、使用料及び手数料の収入見込み増による一般会計繰出金の増額によるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 5: ◯池田委員長  ただいま説明ありましたが、質疑等ございますでしょうか。  ないようですので、それでは、採決を行いたいと思います。  第3号議案のうち関係分及び第5号議案のうち関係分について、一括して採決したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」と言う者あり)  それでは、お諮りいたします。第3号議案のうち関係分及び第5号議案のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 6: ◯池田委員長  御異議なしと認めます。よって、第3号議案のうち関係分及び第5号議案のうち関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、平成30年度補正予算について審査を行います。  第55号議案のうち関係分及び第57号議案のうち関係分について、執行部から説明を受けたいと思います。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることにいたします。  それでは、順次説明してください。  中井出納局会計課長。 7: ◯中井出納局会計課長  そうしますと、3ページのほうをごらんください。出納局の補正予算について説明をさせていただきます。  初めに、一般会計ですが、各事務事業の実績見込みにより補正を行うもので、総額で200万円余の減額をお願いするものでございます。  次に、4ページをお願いいたします。証紙特別会計ですが、4,300万円余の増額補正をお願いするものでございます。増額の主な理由としましては、歳出の5番でございますが、使用料及び手数料の収入見込み増による一般会計繰出金の増額によるものです。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 8: ◯池田委員長  ただいま説明がありましたが、質疑等ございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕 9: ◯池田委員長  それでは、採決を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。  では、お諮りいたします。第55号議案のうち関係分及び第57号議案のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 10: ◯池田委員長  御異議なしと認めます。よって、第55号議案のうち関係分及び第57号議案のうち関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で付託議案の審査を終了いたします。  この際、出納局全般に関し、委員の皆様から何かありましたらお願いいたします。ございませんか。(「はい」と言う者あり)  それでは、以上で出納局所管事項の審査を終了いたします。執行部の皆さん、御苦労さまでございました。                〔執行部入れかえ〕 11: ◯池田委員長  警察本部の皆さん、おはようございます。  それでは、これより警察本部所管事項について審査及び調査を行いたいと思います。  初めに、警察本部長の挨拶を受けたいと思います。  今村警察本部長。 12: ◯今村警察本部長  池田委員長、田中副委員長を始め委員の皆様方には、県警察の業務運営につきまして御理解、御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。  本日は、条例案2件、予算案3件、それから報告事項2件の御審議をお願いいたします。予算案につきましては、平成31年度当初予算では、2020年の春に本県で開催をされます第71回全国植樹祭に伴う安全対策事業費、第10次島根県交通安全計画の目標達成に向けた交通安全教育活動費、安全で安心な県民生活を確保するための人身安全対策事業費並びに特殊詐欺防止対策事業費などを盛り込んでいるところであります。  詳細につきましては、この後、担当部長からそれぞれ御説明をいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 13: ◯池田委員長  それでは、付託議案の審査を行いたいと思います。  本委員会に付託された警察本部に係る議案は、条例案2件、予算案3件です。  初めに、条例案の審査を行います。  第33号議案のうち関係分及び第34号議案について、執行部から説明を受けます。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることにいたします。  それでは、順次説明をお願いいたします。  齋藤警務部長。 14: ◯齋藤警務部長  それでは、第33号議案、使用料、手数料等の額の改定等に関する条例のうち警察に関する手数料条例の一部改正について及び第34号議案、地方警察職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案につきまして、一括して御説明いたします。  まず、第33号議案について、お手元の資料をごらんください。1の改正の理由についてでありますが、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律の施行等に伴い、本年10月に消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることから、警察に関する手数料条例に定める手数料の改定を行う必要があるものでございます。  この改正概要についてでありますが、今回の条例改正により改定する手数料は、2に記載のとおりです。表の右側に改正前及び改正後の手数料の額、改正による手数料の増減額を掲載しております。  最後に、本条例の施行日でございます。条例の施行日は本年10月1日としております。  第33号議案については以上でございます。  続いて、第34号議案について御説明いたします。資料をごらんください。  初めに、改正の趣旨でございますが、社会情勢の変動等に伴い、地方警察職員の特殊勤務手当について、手当額を加算、増額改正するものであります。  次に、改正の内容ですが、対象となる特殊勤務手当は2つです。1つ目は、交通捜査取締手当です。交通特別捜査、事故捜査に従事する職員が、夜間の時間帯の全部または一部において交通事件、交通事故に係る道路上の捜査活動の作業に従事したときに、その危険性等を考慮し支給額を加算するもので、全国では29道府県において同様の措置がなされております。ここでいう夜間とは、日没時から日の出時までの間と定義しております。加算額は、一般道路において当該作業に従事したときは1日につき、基本額である560円の5割に当たる280円となります。また、高速自動車国道または自動車専用道路において当該作業に従事したときは1日につき、基本額である840円の5割に当たる420円となります。  2つ目は、夜間特殊業務手当です。警察業務には24時間態勢で対応を必要とするものがあることから、交替制勤務や時差出勤によって正規の勤務時間が深夜の時間帯に割り当てられている職員がおります。ここでいう深夜とは、午後10時から翌日の午前5時までの7時間と定義しております。この7時間うち、5時間以上を正規の勤務時間として業務に従事したときに、その不健康性や国や他の都道府県との均衡を考慮して、手当額を現行の730円から1,100円に増額するものであります。  施行日については平成31年4月1日からとしております。  第34号議案については以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 15: ◯池田委員長  ただいま説明を受けたところでございますが、ここで質疑を受けたいと思います。どなたかございますでしょうか。  大国委員。 16: ◯大国委員  第33号議案についてですが、きのうもいろいろ意見言ったとこですけども、消費税の増税は容認する立場ではございませんので、それに伴う今回の手数料の値上げっていうのも当然賛同できませんという意見を表明して終えます。以上です。 17: ◯池田委員長  ほかにございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕 18: ◯池田委員長  それでは、ここで採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 19: ◯池田委員長  先ほど御意見がありましたので、分けて採決したいと思います。よろしいですか。  お諮りいたします。第33号議案のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手をお願いいたします。                 〔賛成者挙手〕 20: ◯池田委員長  挙手多数。よって、第33号議案のうち関係分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、第34号議案について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 21: ◯池田委員長  はい。よって、第34号議案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で条例の審査を終わります。  次に、予算案の審査を行います。  初めに、平成31年度当初予算について審査を行います。  第3号議案のうち関係分について、執行部から説明してください。  齋藤警務部長。 22: ◯齋藤警務部長  それでは、第3号議案、平成31年度島根県一般会計予算のうち警察関係分につきまして御説明いたします。お手元の資料をごらんください。  警察関係予算として、総額207億5,510万2,000円の歳出予算及び総額5億8,421万8,000円の債務負担行為をお願いするものであります。歳出予算は、平成30年度と比較し約3億9,000万円の減額となっておりますが、職員宿舎建設事業の終了が主な要因となっております。  以下、主な事業について、その内容を御説明いたします。  初めに、歳出予算の4、警察運営管理費等の欄をごらんください。このうち主な事業を3点御説明いたします。1点目は、全国植樹祭安全対策事業についてであります。2020年春季、本県において第71回全国植樹祭が開催されます。この行事は三大行幸啓の一つとして、天皇、皇后両陛下の御臨席が慣例となっており、慣例どおり両陛下が御臨席されることとなれば、県警察は総力を挙げて両陛下の御身辺の安全確保と歓送迎者の雑踏等による事故はもとより、皇室と県民の親和に配意した警衛警備諸対策を推進していくこととしております。平成31年度では、安全対策実施計画策定に必要な警衛警備作図システムや大会本番で使用する車両4台等、装備資機材の整備等に必要な経費として5,645万3,000円の予算措置をお願いするものであります。  2点目は、交通安全教育事業費についてであります。この事業については、見直し、点検を行いましたので、その状況についてもあわせて御説明いたします。第10次島根県交通安全計画においては、平成32年までに交通事故死者数18人以下、交通事故死傷者数1,300人以下、高齢者交通事故死者数、全死者数の半数以下とすることを目標に掲げております。県警察では、本年度まで高齢者交通安全教育事業として、島根県交通安全協会に委託し、松江、出雲、浜田、益田の4警察署に各1名の高齢者交通安全アドバイザーを配置して、高齢者等が多数集まるイベント等での交通安全講習や街頭における交通安全指導などの交通安全教育活動を実施してまいりました。事業の効果もあり、平成30年中の交通事故発生件数は、平成29年と比較し259件減の1,023件、死傷者数についても270人減の1,232人と減少しました。しかしながら、死者数は3人増加の20人となったほか、交通安全の知識等を伝える講義型の取り組みだけでは交通事故の危険性の自覚、認識が浸透しない、交通事故件数に占める高齢者の割合は依然として高く、近年、幼児、児童の交通事故件数も減少していないなどの課題が残っています。このような課題に対応するため、平成31年度からは交通事故の危険性を実感できる歩行シミュレーター等の交通安全教育機器を活用した参加体験型の講習を県内全域で実施する事業に見直し、事業対象も、高齢者だけでなく、幼児、児童を含めた全世代に拡大し、死亡事故を含む交通事故全体の総量抑止を図ることとしております。平成31年度では、交通安全教育活動の業務委託費や歩行シミュレーターの整備に係る経費として2,599万6,000円の予算措置をお願いするものであります。  3点目は、人身安全対策事業費についてであります。本県におけるDV、ストーカー、声かけ、つきまといなどの人身安全関連事案の認知件数はいずれも増加傾向にあり、危険性、悪質性の高い事案も発生するなど、厳しい状況にあります。県警察では、被害者の安全確保を最優先に、迅速的確かつ組織的な対応を推進していくこととしております。平成31年度では、被害者の安全確保及び被疑者の早期検挙のために活用する遠隔操作型防犯カメラ等の整備に必要な経費として293万5,000円の予算措置をお願いするものであります。
     次に、歳出予算の6、警察施設整備費等の欄をごらんください。このうち主な事業を2点御説明いたします。1点目は、機動隊移転改築事業費についてであります。この事業は、平成27年度からの継続事業であり、老朽、狭隘化が顕著な上、事態対処拠点としての機能が低下してきた機動隊庁舎の移転整備を行うものであります。平成31年度は、平成30年度に引き続き建設工事等を行うもので、総額7,117万6,000円の予算措置をお願いするものであります。  2点目は、駐在所等整備事業費についてであります。この事業は、基本的には老朽化した交番、駐在所を計画的に建てかえるものであり、平成31年度は駐在所2カ所の建設費、駐在所1カ所の用地取得費等の経費として、総額1億7,608万6,000円の予算措置をお願いするものであります。  最後に、歳出予算の10、警察活動費等の主な事業として、特殊詐欺被害防止対策事業について御説明いたします。本県における特殊詐欺の被害は高どまりの状態にあり、被害の未然防止が課題となっております。特に電子マネーカードを悪用した被害が増加傾向にあり、宅配小包による現金送付型の特殊詐欺被害も継続して発生しています。水際での声かけなどによる被害の未然防止対策を強化する必要があることから、電子マネーや宅配小包等を取り扱う店舗等における特殊詐欺の未然防止意識を高揚し、被害防止に協力してもらえる機運を醸成するため、特殊詐欺被害の未然防止に功労があった方に対する謝礼制度を創設することとしております。また、被害者のほとんどが高齢者となっている固定電話を使ったおれおれ詐欺、還付金等詐欺被害の未然防止対策として、詐欺電話への対処方法を普及促進するための防犯教室を開催することとしております。その際、特殊詐欺被害防止に有力なツールである迷惑電話防止機能つき電話機などのデモンストレーションを行い、効果と有効性を広報するなど、より具体的な防犯指導に取り組んでいくこととしております。これらの事業に要する経費といたしまして235万3,000円の予算措置をお願いするものであります。  また、11から16の欄の債務負担行為については、平成31年度中に契約を行うもので、新たに平成32年度以降の債務を負担する必要のある6事項についてお願いするものであります。  警察関係予算につきましては以上のとおりであります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 23: ◯池田委員長  ありがとうございました。  ただいま説明がありましたが、ここで質疑等を受けたいと思います。ございますでしょうか。  大国委員。 24: ◯大国委員  予算については、私、異論あるものではありませんけれども、振り返りますと過去いろんな不祥事もあった中で、今、未解決の松江署の証拠品の紛失のことがあったりして、この間、この総務委員会でもいろいろ議論もしてきたところですけども、私たちが昨年のどっかの委員会で、また報告してほしいということを要求しておりました。総務委員会としては、これが最後の審査の場にもなるんですけども、報告事項にも挙がっておりませんので、この点についての現状どうなのかっていう報告を求めたいと思います。 25: ◯池田委員長  齋藤警務部長。 26: ◯齋藤警務部長  それでは、松江警察署内における覚醒剤等が所在不明になった事案につきまして、これまでの調査状況等について御説明させていただきます。  本事案につきましては、昨年の総務委員会の場におきまして、刑事部長のほうから状況説明と再発防止について御説明を申し上げたところでございますが、それ以降、さらに調査範囲を拡大をいたしまして、これまで関係職員72名に対する聞き取りのほか、庁舎内及び周辺等の検索、証拠品保管庫倉庫内の鑑識活動、防犯カメラ画像の精査など、事案の解明に向けた徹底した調査を行ってまいりましたが、いまだ紛失した覚醒剤等の発見には至っておりません。また、盗難等の事件性を示す客観的な状況も認められず、盗難なのか誤廃棄なのかを特定するにも至ってない状況であります。  警察といたしましては、引き続き容疑情報や関連情報の入手に努めるなど調査を継続し、本事案の解明に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 27: ◯池田委員長  大国委員。 28: ◯大国委員  県民の安心・安全を担保するべく警察でございますので、こういう未解決のものが、とりわけ今回のことについては警察の内部の問題とも言えるかもしれませんので、引き続き解明に全力を挙げていただきたいなという意見だけ申し上げておきます。以上です。 29: ◯池田委員長  ほかにはございますか。  五百川委員。 30: ◯五百川委員  今の警察の活動費ですよね。これが7,300万円ほど減額だと。何かこういう経費は圧縮するよりも、せっかくそれは予算はもう確保してるわけだね、我々としては。だったらそれを使ってでも、ほんなら今、十分かっていったら決して十分じゃない。今の島根県の県民生活の安全・安心を考えたとき、もうちっと使やあいいじゃないかと思うんだけどもね。無駄に使えと言ってるんじゃないよ。現実問題として犯罪も多発してる、いろいろ複雑化してる。そういう中で、残すよりも、使ってでも、我々求めてるのは、予算要求の段階で本当に要るのかっていうことはあるだろうけども、もう年度末ですよね。このときに、これだけ残っとるんだったら、使ってでも……(「決算のこと」と言う者あり)  ああ、そうか。ごめん、間違えました。 31: ◯池田委員長  角委員。 32: ◯角委員  先ほど特殊詐欺防止対策、これから取り組んでいくということでしたけども、ニュースでも特殊詐欺による被害額が非常に大きくなってきていて、この対応が求められているところなんですけども、今、高齢者だけではなく、若い人たちにもその被害が及んできているということで、そこのところで、これまでは高齢者対策が中心だったと思いますけども、若い人たちへの対策も必要じゃないかなという、ニュースでも聞いて思ったところなんですが、その点と、今ここには出てないんですが、ネットを通じていろんな事件に巻き込まれる、そういうものが非常に多くなってきていて、ネットを使った詐欺も結構あると思うんですけども、そういうネットを使った事件の対策みたいなものについて今後どういう対応をされていくのか、ちょっとそこら辺を教えていただければと思います。 33: ◯池田委員長  奈良井生活安全部長。 34: ◯奈良井生活安全部長  まずは、特殊詐欺の関係、後で刑事部長からの情勢説明の中に入ってまいりますけれども、昨年1年間で件数的には41件発生しておりまして、前年対比でマイナス1件であります。先ほどおっしゃったように、若者へということですけど、一昔前は高齢者の方が非常に被害に遭う率が高くて、平成25年だと65.6%がいわゆる高齢者の方の被害でありました。昨年の高齢者率を見ますと43.9%ということで、随分高齢者の方の被害が減ってきた、それでもまだ多いわけですが。件数的には横ばいですので、じゃあ、高齢者減った分、若い方へというふうに考えていただければよろしいです。じゃあ、若い人が特に多いかといいますと、昨年ではやっぱり25%ぐらいが30代までの方の被害でありまして、全般的に被害者の方が出ておるということであります。一昔前は還付金詐欺とかでしたけど、今は動画サイトを見たでしょう、アダルトサイト見たでしょうということで、その会員登録、使用料を払いなさいと架空の事実を言って、それでお金をだまし取るという手口が非常に多くなってきておりまして、昨年中、これが63%ぐらいの被害になっております。この架空請求詐欺というのは、いわゆるコンビニとか、ああいうところに行ってプリペイドカードを買わせて、その番号を言わせてだまし取るという形で被害に遭うケースが多いということで、その対策としまして、詐欺に、被害に遭ってませんかと声をかけていただいて、水際で阻止してもらうということで、謝礼金制度ということでお願いをしておるというところであります。  今具体的にやっているのは、コンビニでプリペイドカードを買った人には、こういう封筒に店員さんが入れて、詐欺かもしれませんから注意してくださいよという声かけをしていただいておるということであります。これで実際、去年でも24件、コンビニで被害をとめていただいておるということで効果が出ておるということであります。こういう対策を確実にやっていくということでよろしいでしょうか。 35: ◯池田委員長  角委員、よろしいですか。 36: ◯角委員  はい。それとネットを利用した、詐欺だけではなく、そういう事件防止に対しては。 37: ◯池田委員長  奈良井生活安全部長。 38: ◯奈良井生活安全部長  ネットというのは対象が非常に広いんですが、どういう対象のことを。 39: ◯角委員  いろいろありますよね。 40: ◯奈良井生活安全部長  若い方対象には、中学校、高校生に対しては、全部の学校に対して、警察署のほうで年1回必ず防犯教室というのをやっておりまして、そこでネットの危険性、こういうふうにしてだまされて危ないですよって、そういうケースをしっかり広報啓発をしておりまして、被害防止に努めておるということであります。また、一般の方々については、あらゆる媒体、県警のホームページであったり広報誌であったり、いろんなもので最近の手口等をお知らせしながら、被害に遭わないような呼びかけをしておるというところであります。 41: ◯池田委員長  角委員。 42: ◯角委員  今、子どもたちにもスマホが、これから学校でも持ち込み可能になるような話もあって、ますますスマホを持つということが広がってくると思うので、こういう学校の授業を通して、危険防止の取り組みを徹底していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 43: ◯奈良井生活安全部長  引き続き頑張ります。 44: ◯池田委員長  要望でよろしいですか。よろしくお願いします。  ほかにございますでしょうか。  それでは、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 45: ◯池田委員長  それでは、お諮りいたします。第3号議案のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 46: ◯池田委員長  御異議なしと認めます。よって、第3号議案のうち関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、平成30年度補正予算について審査を行います。  第1号議案のうち関係分及び第55号議案のうち関係分について、執行部から説明を受けたいと思います。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることにいたします。  それでは、順次説明してください。  齋藤警務部長。 47: ◯齋藤警務部長  それでは、第1号議案、平成30年度島根県一般会計補正予算(第7号)及び第55号議案、平成30年度島根県一般会計補正予算(第8号)のうち、それぞれ警察関係分について一括して御説明いたします。お手元の資料、平成30年度警察関係2月補正予算(第7号)説明資料をごらんください。  警察関係予算として2,094万5,000円の増額補正をお願いするものであります。これは、国の防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策の一環であり、本県においては、信号機電源付加装置の更新整備に関する緊急対策として、リチウム電池式の信号機電源付加装置10基を整備するものです。これに係る工事費等2,094万5,000円の増額補正をお願いするものであります。また、この事業につきましては、平成31年度への予算の繰り越しをお願いするものであります。  平成30年度補正予算(第7号)の内容につきましては以上のとおりであります。  続いて、第55号議案関係につきまして御説明いたします。お手元の資料、平成30年度警察関係2月補正予算(第8号)説明資料をごらんください。  警察関係予算として総額6億2,810万4,000円の歳出予算の減額補正をお願いするものであります。  減額補正をお願いする主な理由は、3、職員退職手当が退職者数の減による1億1,583万1,000円の減額、8、交通安全施設整備事業費及び9、交通管制システム整備事業費が入札による不用額及び国庫補助金等の特定財源の確定による2億6,641万2,000円の減額、その他の事業において入札による不用額が生じたことなどによる減額であります。  警察関係予算につきましては以上のとおりであります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 48: ◯池田委員長  ただいま、説明がありましたが、ここで質疑を受けたいと思います。  五百川委員。 49: ◯五百川委員  いろんな問題あるかもしれんけれども、何が問題かというと、要するに数字合わせじゃないわけだからね。問題は県民生活ですよ。県民のための警察であって、そういうことを考えれば、何か残す必要ないんじゃないかなと。何も無理に使えっていう意味じゃないけど。だけど、十分ならいいけども、誰も十分だと思ってないわけだからね。だから、そのあたりについて精いっぱいやるべきだと思うんだけど、どう思う。 50: ◯池田委員長  早川警務部参事官。 51: ◯早川警務部参事官(会計課長)  御指摘のとおり、活動費、多額の返還ということになっておりますけども、枠内で流用ができる部分は財政当局にお願いしまして、相当な部分、差金等については活用させていただいて、できなかった整備をさせていただいたとこなんですけれども、残りの返す部分につきましては、航空耐空検査、ヘリコプターのいわゆる車検みたいなものがございまして、これが非常に高額であったんですけども、これが予定よりも若干低い額でおさまったということで、これ枠外予算でほかに流用ができないということで返さざるを得ないというのが1つと、もう一つ大きいのは、書いてありますとおり、交通安全施設の関係で、確かにできればいいんですけど、これは国庫補助金が当初お願いしとりました分が確定したところ、うちが要求しました分の6割ぐらいしか認められませんで、これを勝手に使うわけにいきませんで、財源がそういうことになってしまったもんで、その分をお返しするというところで御理解いただければ。余って、差金とかで使用できる部分は、財政課に本当にいろいろお願いして御無理を言いまして、最大限でやらせていただいたということで御理解いただければと思います。 52: ◯池田委員長  五百川委員。 53: ◯五百川委員  いや、それはしようがないのかなと思うけど、何かあんまりそういうことにこだわって、やっぱり島根県は島根型で、これだけ財政厳しい中で、独特の地形しとるわけですよ、中山間地を80%抱えて、人口がどんどんどんどん減ってきとる。そういう中で、いや、今までどおりの枠組みの中でやっても、そりゃこれは使えませんということになってくるんですけども、逆に執行部、特に財政からいうと、それだけの出費は覚悟しとるわけだからね。出費を覚悟してるものを圧縮することではなくて、覚悟しとる額によって、いかに県民生活の安定生活というものを担保していくのかということが目的なんで、そこんとこはもうちょっと勉強して、従来はそういうことになかなか利用できなかったものがもうちょっと利用できるような、島根型のいろんな予算の使い方というものも研究する必要があると思うんだけどね、どう思う。 54: ◯池田委員長  早川警務部参事官。 55: ◯早川警務部参事官(会計課長)  御指摘のとおりだと思います。使えるものはしっかり使えるように、ことしは交通部のほうもいろいろと検討されまして、今のところ去年よりも上回る補助金が全額もらえそうだという予定も聞いておりますので、昨年よりはこうやって返すような額は少なくて済むんじゃないかと思っておりますし、また、言われるとおり差額とかいろんなものが出た場合には、これまでどおり最大限の活用を図っていきたいというふうに考えております。御理解いただければと思います。 56: ◯五百川委員  いや、理解はしてますよ。 57: ◯池田委員長  ほかにございますか。  吉野委員。 58: ◯吉野委員
     補正予算の、交通管制システム整備事業費で、10基の整備をされるということで、選定の考え方を教えていただけませんか。 59: ◯池田委員長  平岡交通部長。 60: ◯平岡交通部長  非常用電源装置の関係でございますけども、これにつきましては、やはり原子力災害を想定しまして、それの避難路での信号機の停電による滅灯対策ということで考えております。 61: ◯池田委員長  吉野委員。 62: ◯吉野委員  その場所的なものというのは避難経路を考えているということですか。 63: ◯池田委員長  平岡交通部長。 64: ◯平岡交通部長  そのとおりであります。松江市内からそれぞれ他県への避難される、その主要幹線道を考えております。 65: ◯池田委員長  吉野委員。 66: ◯吉野委員  10基ということですが、これで当面大丈夫なのか。 67: ◯池田委員長  平岡交通部長。 68: ◯平岡交通部長  現在、県内には1,380基余の信号機がございます。そのうち、停電対策を施しておりますものについてなんですけども、3種類ございまして、一つは可搬式の発動機を接続して、非常用電源とするもの、これを現在273基整備しております。それから、自動起動式発動発電機というものでございまして、これは停電時に自動的に給電するシステム、これについて現在56基整備しております。  今回のリチウム式10基についてですけども、リチウム式については現在1基を整備しているということでございますので、県内1,380基余ですけれども、松江周辺については順次整備しているというとこでございます。 69: ◯池田委員長  吉野委員。 70: ◯吉野委員  十分な対策につながる一歩だというふうに受けとめましたので、今後とも整備よろしくお願いします。 71: ◯池田委員長  角委員。 72: ◯角委員  先ほどの話の中で、交通安全施設整備事業費が国のほうで減額になったために、減額補正になっているということで、例えば交通安全施設というのは信号機なんかも含まれるですよね。一方で電源喪失対策として逆に補助金が来て、限定された使い方しかできない、信号機の整備について。ということで、私としては何かこう、もっと信号機つけてほしいとか、そういう声はいっぱい聞いて、もう自治体の要望の中には物すごい数がきてるっていうのをいつも聞くんですけども、この辺の考え方ってどうなんですかね。電源喪失のときにそれはきちんと逃げなきゃいけないから必要は必要だとは思うんですけども、それ以上に日常的な交通安全のほうがもっと大事なような気がするんですが、そこら辺の考え方っていうのはどういうふうになってるんでしょうか、ちょっとその辺。 73: ◯池田委員長  早川警務部参事官。 74: ◯早川警務部参事官(会計課長)  リチウム電池の分は、今までついてなかった部分は国土強靱化ということで国のほうで、北海道の震災を受けて、そういう強靱化につながるようなものを補助しましょうということで、補正が出てきた分で、もうここしかできませんので。各県に手を挙げるとこはありませんかということがあって、うちもぜひそういうお金がつくんならということで、許される範囲で10基ぐらいならいけるだろうということで、お願いしたということです。  一般の部分は、この間の委員会でもお願いしましたけども、うちもどんどんつけていくのはいいんですけれども、今度またこれを19年ごとに、継続していかないといけない。長いスパンで見て、そのスパンの中でどれぐらいの適正、うちの予算規模であれしてね、お金があるときに一気につけるっていう、経済対策とかでいろいろつけたこともあるんですけど、そうしますとそれがいつかひずみになって、また持続できない信号ができてくるというような、そういう長いスパンで見ながら適正な数を絞り込んで、それを各自治体からいただいている順番にやっていかざるを得ないといった、そういったところで御理解いただければというふうに思います。 75: ◯池田委員長  角委員。 76: ◯角委員  そういう更新のこともあり、それから今まで電源喪失、停電対策として整備されたのは多分、今までの交通安全施設整備事業費の中でされてきたと思うんですよね。今回だけですよ、リチウム電池を使った信号機をつくれという、そういう国の強靱化事業の中での話だと思うんですが、そこら辺でやっぱり一般のそういう更新も含めて、できる整備費をやっぱりきちんと要求していくべきじゃないかなと思うんですけども、そこら辺はどうなんですかね。その限定されたものだけに予算がつくっていうのが、あり方が。そういう問題はないんでしょうか。問題にしてないんでしょうか。 77: ◯池田委員長  早川警務部参事官。 78: ◯早川警務部参事官(会計課長)  今リチウム電池っていうのも新しいやり方として非常に安価でいけますし、今までつけていたのは自起動っていうのは、軽油をずっと注いで、それが停電になったときに発動発電機が回ってやるという分だったんですけども、いろんなやり方を、どれが有効かっていうことをやっていかなきゃいけないということで、今回の補助金もリチウム電池のもあり、今そういう自発のものでよかったんですけども、うちはそういうリチウム電池をつくったことがなかったんで今回それを新たにやったということと、それから今までにつけた分も、そういう一般の経費というよりも原発交付金の形で、原発の停電とかで避難になったときに、停電になって避難しないといけないと、そういうときのために原発交付金なんかを活用してつけさせて、別な特別なお金でつけさせた部分が多いというふうに御理解いただければ。 79: ◯池田委員長  ほかにございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕 80: ◯池田委員長  それでは、一括して採決を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「どうぞ」と言う者あり)  それでは、お諮りいたしたいと思います。  第1号議案のうち関係分及び第55号議案のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 81: ◯池田委員長  御異議なしと認めます。よって、第1号議案のうち関係分及び第55号議案のうち関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で付託議案の審査を終了したいと思います。  次に、報告事項がございますので、執行部から説明を受けたいと思います。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることにいたしますので、お願いいたします。  齋藤警務部長。 82: ◯齋藤警務部長  それでは、本年3月20日の施行を予定しております、県警察の組織体制の整備方針について御説明いたします。  来年度は厳しい治安情勢の中、良好な治安を確保するため、警衛警備体制の確立以下、3点を主な組織改正として体制の整備を行うこととしております。お手元の資料をごらんください。  1点目は警衛警備体制の確立であります。来年春に本県で開催が予定されている、第71回全国植樹祭に伴う警衛警備に万全を期すため、警備部警備課警衛準備室を格上げし、警備部に警衛対策課を新設いたします。  2点目は人身安全関連事案の迅速かつ的確な対処体制の強化であります。急増する人身安全関連事案への対処体制強化のため、松江警察署及び出雲警察署の生活安全課に増員配置するとともに、人身安全係を新設いたします。また、人身安全関連事案に対する現場指導及び支援体制強化のため、生活安全部少年女性対策課人身安全対策室に増員配置をいたします。  3点目は駐在所の適正配置であります。地域の実情に即した活動の充実及び初動警察活動の強化のため、浜田警察署の河内駐在所を浜田駅前交番に統合いたします。  以上が平成31年度の組織体制の整備方針であります。 83: ◯池田委員長  新井刑事部長。 84: ◯新井刑事部長  平成30年中の犯罪情勢につきまして、お手元の資料により御説明をいたします。  まず、1の刑法犯認知・検挙状況であります。県内の刑法犯の認知件数は、前年より142件少ない2,631件であり、統計をとり始めた昭和21年以降最少となりました。全国の刑法犯認知件数は約81万7,000件で、その中で当県は少ないほうから数えて3番目となります。当県で大幅に減少しました刑法犯は、窃盗犯のうち住宅や事務所に侵入する侵入窃盗や自動車内の金品等を窃取する車上狙いであり、その理由の一つは鍵かけ運動を始めとする防犯指導や防犯カメラの設置、広報活動など、犯罪抑止対策が功を奏した結果と考えられます。検挙件数、検挙人員は前年比で減少しておりますが、検挙率は63.9%と1.3ポイント上昇しており、全国平均の37.9%を大きく上回り、全国で5番目という高い数値となりました。  次に、2の認知刑法犯の罪種別内訳ですが、当県の傾向といたしましては、刑法犯に占める割合の最も多い窃盗犯が74.6%、次いで詐欺などの知能犯が5.4%、暴行などの粗暴犯が4.2%となっております。増減といたしましては、前年比で殺人や強盗などの凶悪犯が全体で8件増加をしております。  次に、3の重要犯罪の認知・検挙状況であります。認知件数は38件で、前年よりも6件増加しており、罪種別では殺人や強制性交等が増加しております。検挙件数は35件でありますが、昨年11月に出雲市において発生をした親族間における殺人事件のほか、昨年3月と9月に江津市及び松江市において発生した殺人未遂事件などを検挙しております。その結果、検挙率につきましては92.1%と、全国平均の84.5%を上回る数字となっております。  次に、4の特殊詐欺の状況であります。県内の認知件数は41件で、前年より1件減少し、被害金額は約1億280万円と前年より約235万円減少しております。このうち65歳以上の高齢者が被害者となられたものが、全体の約半数を占めております。認知件数は減少傾向にあるものの被害金額は7年連続で1億円を超えており、依然として高齢者を中心とした高額の被害が発生する憂慮すべき状況にあります。検挙につきましては、他県との合共同捜査、だまされたふり作戦などにより39件、21人を検挙し、暫定値ではありますが、検挙人員率51.2%と全国平均の16.7%を大きく上回っております。  御説明は以上でございます。県警察といたしましては、引き続き県民の安全安心の実現のために犯罪の抑止と検挙対策に鋭意取り組んでまいります。以上です。 85: ◯池田委員長  以上説明がありましたが、ここで質問等を受けたいと思います。ございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕 86: ◯池田委員長  よろしいでしょうか。  それでは、以上で報告事項の調査を終了いたします。  この際、県警本部全般に関し、委員の皆様から何かありましたらお願いいたします。  福田委員。 87: ◯福田委員  児童虐待についてお尋ねをしたいと思いますが、お尋ねしても県警察としては、お答えする立場にはないかもしれませんが、状況認識というんでしょうかね、御見解があればと思ってます。  ああして、野田市の10歳の心愛ちゃんですかね、虐待死したわけですけれども、これに対する対応の仕方といいますか、これを未然に防止する方法として、全国で12の府県が全件の全ての件、全件情報共有してるんですね、児相、教育委員会、市町村、それから警察と。中国地方では岡山県、広島県が全件情報共有している。これは私は基本的には、政府が制度としてちゃんとやるべきだというふうに思っておりますけれども、まだこの12府県を除いてはそういう状況になってない。この間からの国会答弁なんか聞いてますと、児相の職員あるいは教育委員会の職員を増員するみたいな話が出たりしておりますけれど、これも必要なことだろうと思いますけれども。この児相の職員さんやあるいは教育委員会の職員さんが子どもの命を守るために体を張って、その仕事ができるかどうかということについては、もちろんそういう方もいらっしゃると思いますけれども、私は警察の立場の方が、御苦労は多いと思いますけれども、警察の方が例えば、自宅へ行って、何とかちゃん元気にしていますか、何とか君どうしてますかっという形で行動していただくというのが一番効果があるというふうに個人的にも思ってまして、島根県などはそういう状況になってないんですね。これ12府県はどういう形でそういう体制になったのか、本来国がちゃんとやるべきだという制度を義務づければ一番いいでしょうけども、まだそうなってない。それは私個人的には働きかけをすべきだと思ってるんですけども、何かそこらあたりの状況についてお考えがあればお聞かせいただければなと思いますけれどもね。 88: ◯池田委員長  奈良井生活安全部長。 89: ◯奈良井生活安全部長  当県の児童虐待の現状ということですけれども、児童虐待として警察のほうでいろんな相談を受けて認知した案件というのが125件あります。これはあくまでも本当に児童虐待というものでないものもありますが、いろんな相談という形で受けたのがそれだけありまして、それについては全て児童相談所等と情報共有をしながら対応をしているということであります。今、委員がおっしゃったように、こういう子どもたちの身の安全を守るのが最優先ということで警察としても対応をしておりますので、そういうことで連携をしながら対応しておるということで、逆に児童相談所等が家庭に調査に入るということで、警察のほうに支援要請がありますと警察も一緒にその現場に行って、児童相談所の活動を支援するということも実際にやっているということで、連携は非常にうまくいっておるというふうに認識をしております。情報共有もちゃんとできとるというふうに思っておるところであります。  ことしの4月以降、警察のOBを児童相談所のほうで対応要員ということで採用していただくという運びにもなっておりますので、連携はより緊密になっていくんじゃないかというふうに思っております。いずれにしてもそういう子どもたちの身の安全をしっかり守るというスタンスで引き続きやっていこうというふうに思っております。 90: ◯池田委員長  福田委員。 91: ◯福田委員  私の調査がまだまだ不十分でよくわからないんですが、12府県が全件情報共有をしてるということだと聞いてるんです。島根県も既にそれじゃあ全件情報共有をきちっとされているかどうかということはどうなんでしょうかね。 92: ◯池田委員長  奈良井生活安全部長。 93: ◯奈良井生活安全部長  警察が認知したものについては、全て情報共有をさせていただいております。ですが、児相側からは全部あっているかといいますと、なかなか、やっぱり向こうは向こうさんのいろんな事情がありますので、そこら辺は私が全て把握できているわけではございませんけども、今、そういう全件共有が非常にさけばれる中、児童相談所と関係機関とのこういう連携のあり方を協議もずっと続けておりますので、そういうよりいい形でできるように今後も協議をしていこうというふうに思っております。 94: ◯池田委員長  福田委員。 95: ◯福田委員
     この10年間で、児童虐待が3倍にふえてるんですね、全国で12万人という状況なんですね。これを子どもの命を本来親が守るべきものが逆に虐待するという、悪魔かもしらん。小さな去年の目黒区の5歳の女の子が切々とした手紙、もう許してというあれもあってまた、1年たったらこういう状況があるんですね。申し上げたように警察の方がやっぱり家をそれぞれ訪ねていただくという、そういう分野というのは私、非常に有効だとかねて思っているものですから、いろんな御苦労があってなかなか難しい点もありますけれども、児相、教育委員会、市町村、県警察それぞれ情報共有をきちっと全件されて、二度とないような体制っていいますかね、これ一日も早く、これ私は、政府の責任だと思ってるんですよね、政府が号令かければ私はできるだろうと思ってますので、ぜひそういう体制が一日も早くできて、子どもの命が守られるような社会をつくっていくべきではないかなと思っておりますので、意見として申し上げます。御苦労が多い点はよく存じ上げておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 96: ◯奈良井生活安全部長  わかりました。 97: ◯池田委員長  ほかにございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕 98: ◯池田委員長  よろしいですか。(「はい」と言う者あり)  それでは、以上をもちまして県警本部の所管事項の審査及び調査を終了いたします。  執行部の皆さん、御苦労さまでした。                〔執行部入れかえ〕 99: ◯池田委員長  それでは、これより人事委員会事務局、監査委員事務局、議会事務局所管事項についての審査を行いたいと思います。  初めに、人事委員会事務局長の挨拶を受けたいと思います。  平谷人事委員会事務局長。 100: ◯平谷人事委員会事務局長  池田委員長、それから田中副委員長始め、総務委員の皆様方には、日ごろから人事委員会事務局の業務に関しまして、格別な御理解と御指導を賜りましてまことにありがとうございます。  本日は、平成31年度当初予算、それから平成30年度補正予算の予算案2件につきまして、後ほど課長のほうから説明をさせますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 101: ◯池田委員長  次に、監査委員事務局長の挨拶を受けます。  青木監査委員事務局長。 102: ◯青木監査委員事務局長  監査委員事務局でございます。池田委員長、田中副委員長始め、委員の皆様方には、平素より監査業務につきまして格別の御指導、御助言を賜り、まことにありがとうございます。  本日は、平成31年度当初予算並びに平成30年度補正予算について御審議をいただくこととなっております。後ほど内容につきましては、課長のほうから説明をさせますので、適切なる御審議を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 103: ◯池田委員長  次に、議会事務局長の挨拶を受けたいと思います。  糸賀議会事務局長。 104: ◯糸賀議会事務局長  日ごろは池田委員長、田中副委員長始め、委員の皆様方には、議会運営につきまして格別な御理解と御協力をいただいておりますことに対しまして、厚く御礼申し上げたいと思います。  議会のほうの予算でございますけど、来年は改選期ということで、その関係の増がございますけども、基本的には例年どおりの予算を出させていただいておるところでございます。この後、次長のほうから説明をさせていただきますので、御審議のほどどうぞよろしくお願いします。 105: ◯池田委員長  それでは、付託議案の審査を早速行いたいと思います。  本委員会に付託された人事委員会事務局、監査委員事務局、議会事務局に係る議案は、予算案2件です。  第3号議案のうち関係分及び第55号議案のうち関係分について、執行部から説明を受けます。  なお、質疑は全ての説明を受けた後、一括して受けることといたします。  それでは、順次説明をお願いいたします。  舟木人事委員会事務局企画課長。 106: ◯舟木人事委員会事務局企画課長  初めに、人事委員会事務局の平成31年度当初予算案について御説明をいたします。資料の1ページをごらんください。  歳出予算の総額は1億2,628万2,000円です。平成30年度当初予算と比較して793万2,000円の増となっております。財源の一部に公平委員会の事務の受託をしている自治体等からの負担金収入21万4,000円を充てています。  歳出の内訳ですが、まず、委員会費が3,683万1,000円で、ここには人事委員3名の報酬のほか、人事委員会勧告、職員採用試験等に係る経費を計上しております。前年度に比べて660万円余の増となっております。これは、現在の採用試験システムの保守契約の期間が平成31年度末に終了をするために、来年度において次の採用試験システムを開発をする経費約600万円の増によることが、主な理由です。次の事務局費は8,945万1,000円で、ここには事務局職員の給与や報酬等を計上しています。これは人事異動や給与の改定などにより、前年分に比べて133万円の増となっております。  次に、平成30年度2月補正予算案について御説明をします。資料の2ページをごらんください。  補正額は15万8,000円の減額で、補正後の予算額は1億1,447万9,000円となります。増減額の理由は実績及び今後の執行見込みによるものです。  以上が人事委員会事務局の予算案2件の概要でございます。よろしくお願いします。 107: ◯池田委員長  増田監査委員事務局監査第一課長。 108: ◯増田監査委員事務局監査第一課長  初めに、第3号議案、平成31年度島根県一般会計予算のうち監査委員事務局関係分について、御説明いたします。同じ委員会資料の3ページをお願いいたします。  歳出予算の総額は1億3,736万円余で、前年度と比較して2,537万円余の減となっております。主な原因は事務局職員の給与費の減などによるものでございますが、詳細は後ほど御説明いたします。  歳出の内訳でございます。まず、委員費につきましては、代表監査委員及び非常勤の監査委員3名の給与、報酬及び費用弁償等でございます。次に、事務局費につきましては、事務局職員12名、嘱託職員及び臨時職員の人件費等と包括外部監査委託費でございます。このうち一般職給与費につきましては、前年度と比較して2,633万円余の減となっております。  監査委員事務局では今年度末で4名の職員が退職する予定であり、この後任者の人件費について予算編成上の全庁的なルールといたしまして、新規採用職員相当の給与費等で積算計上しているため減額となったものでございます。  次に、第55号議案、平成30年度一般会計補正予算のうち監査委員事務局関係分について御説明いたします。委員会資料の4ページをお願いいたします。  補正額は328万円余の減で、補正後の予算額は1億6,017万円余となります。減額の理由は実績及び今後の執行見込みによるものでございます。  以上が予算案2件の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 109: ◯池田委員長  坂栄議会事務局次長。 110: ◯坂栄議会事務局次長  それでは、議会事務局所管の予算について御説明させていただきます。資料は5ページをごらんください。  平成31年度当初予算について御説明いたします。予算は大別しまして、議員の議会活動等に要する議会費と事務局の事務や施設管理等に要する事務局費の構成となっております。初めに、表の上段、平成31年度予算総額は10億1,500万円余でございまして、対前年度2,400万円余の増となっております。このうち議会費につきましては、平成31年度当初予算額7億7,000万円余、対前年度2,900万円余の増額であります。増額となった主な内容として、1の議員報酬が対前年1,500万円余の増となっております。増額の理由は平成30年度予算が在職議員数36人による積算であるのに対しまして、改選後の平成31年度につきましては、議員定数の37人により積算しておりますこと、及び議員の期末手当改定、議員共済会負担金の負担率改定によりまして増額するものでございます。3の議事運営事務費につきましては、議員に支給される定例会等の費用弁償、政務活動費等が来年度は同様に議員1名分の増となること、及び改選時の諸経費を含めまして、対前年1,400万円余の増額をお願いするものであります。  次に、事務局費でありますが、平成31年度2億4,400万円余でございます。対前年490万円余の減となっております。4の一般職給与費が対前年600万円余の減でありますが、これは平成30年度末定年退職者1名の補充を新規採用職員単価で積算しているためでございまして、職員数には変更はございません。一方、8の事務局運営費につきましては、来年度当県で開催予定の中国5県議会正副議長会の開催経費など合わせまして100万円余の増となっております。  次に、6ページをお願いいたします。平成30年度2月補正予算でございます。  表の上段、補正額は2,000万円余の減額でございまして、内容はいずれも実績見込みによる補正であります。主なものとしまして、まず議会費のうち、3の議事運営事務費であります。定例会等の費用弁償及び委員会等の調査活動費は当初予算の段階で、さまざまなケースに対応できるように計上しておりましたが、今回実績見込みに基づきまして2,300万円余を減額するものであります。次に、事務局費ですけれども、4の一般職給与費につきまして、職員の時間外手当の実績見込みの増に伴う860万円余の増額をお願いしております。その他の経費につきましては、実績見込みによる減額でございます。以上でございます。 111: ◯池田委員長  ただいま説明がありましたが、質疑等はございませんでしょうか。  大国委員。 112: ◯大国委員  3号議案の議会事務局のところ、5ページで上がっております。質疑ということではございませんけれども、費用弁償につきましては我々かねてから、なくてもいいんじゃないかということを言い続けておりまして、それが含まれる当初予算ということなんで、賛同はできないということでございます。この間、政務活動費については、さまざまな不適切な事案もあって、この間改善が図られて、透明性の確保とか支出の厳格化とかいう点では一定の前進があったということは、そこは評価すべき部分だろうというふうに思うんです。恐らく全国的にも議会に係る経費をどう考え、どうしていくのかっていうところはこれからも引き続き議論がなされるだろうと。県民に対して我々議員のほうもしっかり説明するのはもちろんのことですけどね、あり方をどうすべきかっていうのは絶えず議論する必要があるなというふうに思います。改選迎えますので、新しい議会のもとで議論されることを期待しております。以上です。 113: ◯池田委員長  ほかにございますでしょうか。  それでは、議案ごとに採決を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」と言う者あり)  それでは、お諮りいたします。第3号議案、平成31年度島根県一般会計予算のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方は挙手をお願いします。                 〔賛成者挙手〕 114: ◯池田委員長  挙手多数。よって、第3号議案、平成31年度島根県一般会計予算のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに決定いたしました。  続きまして、第55号議案、平成30年度島根県一般会計補正予算(第8号)のうち関係分について、原案のとおり可決すべきものとすることに御異議ございませんでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 115: ◯池田委員長  御異議なしと認めます。よって、第55号議案のうち関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で付託議案の審査を終了いたします。  この際、3事務局全般に関し、委員の皆様から何かありましたらお願いいたします。               〔「なし」と言う者あり〕 116: ◯池田委員長  よろしいですか。  それでは、以上で人事委員会事務局、監査委員事務局、議会事務局の所管事項の審査を終了いたします。執行部の皆さん、お疲れさまでございました。                 〔執行部退席〕 117: ◯池田委員長  皆さん、お疲れさまでございました。続いて、委員間協議を行いたいと思います。  初めに、委員長報告について御相談いたします。  今回の委員長報告に当たり、特に盛り込むべき事柄等があれば、御意見をお願いいたします。(「任せます」と言う者あり)よろしいですか。  それでは、委員長報告につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 118: ◯池田委員長  それでは、そのようにさせていただきます。  次に、議員派遣についてですが、所管事項に係る調査活動を計画されている方があれば、委員会として派遣決定をしておく必要がありますので、お申し出いただきたいと思います。  次に、閉会中の継続審査及び調査事件についてですが、お配りした案のとおり、議長に申し出ることとしてよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 119: ◯池田委員長  それでは、そのようにいたします。  そのほか、何かございますでしょうか。               〔「なし」と言う者あり〕
    120: ◯池田委員長  本日予定しておりました、議題は全て終了いたしました。  ここで皆さんにお礼を申し上げたいと思います。  大変ふつつかな委員長でございましたが、皆さんの御理解のもと、こうやってこの2年間、無事委員会をとり行うことができました。これから皆さん、各選挙区に帰って大変なことと思いますけど、またこの議会にぜひとも出ていただきたいと思っております。大変ありがとうございました。(拍手)  以上で総務委員会を閉会いたします。 発言が指定されていません。 島根県議会 ↑ 本文の先頭へ...