湯梨浜町議会 2004-12-24
平成16年第 2回定例会(第11日12月24日)
平成16年第 2回定例会(第11日12月24日)
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第2回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第11日)
平成16年12月24日(金曜日)
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議事日程(第11号)
平成16年12月24日 午前9時開議
日程第1 議案第41号
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定について
日程第2 議案第42号 助役の選任につき同意を求めることについて
日程第3 議案第43号
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについ
て
日程第4 議案第44号
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについて
日程第5 議案第45号
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることに
ついて
日程第6 議案第46号
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることに
ついて
日程第7 議案第47号
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることに
ついて
日程第8 議案第48号
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることに
ついて
7番 前 田 英 文 8番 浜 中 武 仁
9番 川 田 良 雄 10番 徳 田 幸 宣
11番 高 田 喜代己 12番 垣 内 幸 博
13番 上 野 昭 二 14番 尾 坂 尚 彦
15番 寺 地 章 行 16番 柿 山 重 幸
17番 平 岡 将 光 18番 中 井 文 雄
19番 中 原 淳 20番 本 庄 公 男
21番 秋 田 和 幸 22番 谷 岡 一 男
23番 吉 村 敏 彦 24番 入 江 誠
25番 酒 井 幸 雄 26番 浜 辺 力
27番 山 本 武 久 28番 高 塚 艶 子
29番 竹 中 壽 健 30番 前 田 勝 美
31番 坂 田 重 徳 32番 福 本 幸 弘
33番 竹 歳 哲 也 34番 光 井 哲 治
35番 浦 川 幸 一 36番 吉 田 礼 治
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 ───── 西 田 光 行 書記 ─────── 福 山 三 幸
書記 ─────── 櫻 井 尚 子
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 山 本 庸 生 教育長 ────── 濱 家 満
総務統括課長 ─── 宮 本 幸 臣
企画統括課長 ─── 福 山 保
生活統括課長 ─── 米 村 繁 治
福祉統括課長 ─── 石 原 清 弘
産業統括課長 ─── 石 田 保 行
建設統括課長 ─── 松 本 徹
東郷地域振興課長 ─ 中 嶋 重 幸
泊地域振興課長 ── 仙 賀 芳 友
教育統括課長 ─── 神 崎 勝 治 出納室長 ───── 山 崎 武 和
財務課長 ───── 岩 本 和 雄
水明荘支配人 ─── 山 下 星 子
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午前9時31分開議
○議長(吉田 礼治君) 改めて、おはようございます。
ただいまの出席議員は全員です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。
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◎日程第1 議案第41号
○議長(吉田 礼治君) 日程第1、議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
町長、説明。
○町長(山本 庸生君) 議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定について提案理由を申し上げます。
地方自治法第168条第2項の
ただし書きの規定に基づき、
湯梨浜町に収入役を置かないで収入役の事務を助役が兼掌することとするものです。これは、最近の地方財政の状況及び県内他の市町村の状況等も検討して収入役を置かないこととするものであります。また、この条例の制定に伴い、既設の条例で収入役に関して規定してある関連条例2件の条例についての一部改正をあわせて行うものであります。
詳細につきましては担当課長が説明をいたしますので、御審議の上、御決定いただきますようお願いをいたします。
○議長(吉田 礼治君)
総務統括課長、内容説明。
○
総務統括課長(宮本 幸臣君) それでは、議案第41号について説明申し上げます。
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定について。次のとおり、
湯梨浜町に収入役を置かない条例を別紙のとおり制定することについて、
地方自治法第96条第1項の規定により、本会議の議決を求める。
はぐっていただきまして、収入役を置かない条例について説明申し上げます。
第1条で、
地方自治法第168条第2項
ただし書きの規定に基づき、
湯梨浜町に収入役を置かない。第2条としまして、収入役の事務は、助役が兼掌するということで、この施行期日ですが、この条例は、公布の日から施行するということであります。
それと、この収入役を置かない条例制定に伴いまして、関連します条例2件について一部改正をあわせて行いたいということでありまして、まず1件目が、
湯梨浜町の特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正するということで、この表の中で、改正前、第1条ですが、収入役の文言を削除いたします。それから別表第1で、これは収入役の報酬を定めたものでありますが、収入役の報酬を削除させていただきたいと思います。
裏側をごらんいただきたいと思いますが、別表第2、これにつきましては第5条関係で、特別職の内国旅行の旅費の額等を定めたものでありまして、まず1番目、鉄道賃、船賃、航空賃、車賃、日当、宿泊料及び食卓料の表の中から収入役の項目を削除させていただきます。それから、2の移転料につきましても、同じく収入役の項目を削除させていただくということであります。
それから、続きまして
湯梨浜町営国民宿舎水明荘事業設置及び管理に関する条例の一部改正ですが、この条例の中の第11条で、
水明荘事業の出納その他会計事務及び決算に係る権限は、収入役に行わせるものとある文言を助役に行わせるものと改正するものであります。以上でございます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、原案に反対の方の討論を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定について、私は次の理由をもって反対をいたします。
この条例の第2条に、収入役の事務は助役が兼掌するということで、助役に兼ねさせるんだということが明記されております。それで、助役については、助役の職務権限というか、その職務は一体どういうものであるか、それは
地方自治法に定められているんですが、長を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督し、長の職務を代理すると、このように定められておりまして、いわゆる自治体の首長の最高の補助機関ということで、長の命を受けて職務を遂行するということが一番の役割になってくるわけです。
そういうことであり、片や収入役についてはどういう職務権限があるんかということなんですが、それは自治体の首長が支出命令を行うと、それに対して、その支出命令が法に違反をしてないかどうか、このことを含めて公金の正しい運用、支出、これをチェックし、住民の信任を得るような自治体の財政運営を行っていくと、そういう責務と職務権限があります。したがって、収入役については自治体の長が一方的に解職をすることができないということで、その職責を全うするように保証もされてると、自治法上ですね。ところが助役については、これは解職することができるということなんですけれども、そんな強い権限、また重要な役割が課せられております。その収入役を置かずに助役が兼掌すると、同じ一個の人間がやると、2つのいわば相反することをやると、果たしてそれができるんでしょうか。やはり長の命令に従って違法な支出もやりかねないということになっていくわけでありまして、やはりきちんと収入役は置いて業務を全うさせるべきだと、このように私は考えます。ましてこのたびの本予算、82億円です、一般会計だけでも、そういうものが本当に目配りをして正しい財政運営を行っていくというためも、この収入役を置かない条例の制定については、私反対いたします。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに討論ありませんか。
20番、本庄公男君。
○議員(20番 本庄 公男君) 私もこの収入役を置かない条例の制定には大反対でございます。急遽出てきた提案でありますので、非常に口下手な私が言うのは聞きづらいかと思いますが、述べさせていただきます。
長らくの間の経験と4年間の体験から申し上げたいと思います。
地方自治法でも収入役は町長の財産等を主体とした執行機関の監視と牽制をやる職務であります。自治法でも不当と思われる支払いについては、これは収入役において正当な理由があれば拒否することができるともうたってあります。そういうことであり、また実地をよく掌握の上、支払いをせよということもうたってあります。つまり現場調査などの検査義務も義務づけられておる機関でもあります。それによって二重支払いなどの防止、
縁故支払いの防止ということの抑止に効果を発揮させるのが通常であり、機能でもあります。支払いの命令者がそのまま支払うような事態は絶対に避けるべきであり、財政との兼ね合いでこの収入役の給料ぐらいのこと、ぐらいといえばおかしいですが、職員一人外しても同じような大した金額にならんものを財政上という評価の上にこの条例制定するのは、私は無知の一端と言うべき行為であり、絶対反対するものであります。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに討論ありませんか。
25番、酒井幸雄君。
○議員(25番 酒井 幸雄君)
湯梨浜町に収入役を置かない条例、これについて賛成討論を行いたいと思います。
本来なら反対討論があって賛成討論がある、さらに反対討論がある、そういうシステムで議会運営なされるわけなんですけど、反対討論が2つ続いた後の賛成討論になっちゃうわけなんですけど、両氏が言われた
地方自治法の解釈、非常に大切な部分があると思います。今回提案されてますように、一方で、
地方自治法は168条の2項に
ただし書きをつけております。この
ただし書きの考え方というのは、御存じのように、今までどこの市町村でも収入役を配置して
行財政運営をやってきたところでございますが、その収入役を配置してやってきたその効果等も私どももしっかりと見きわめていきながら判断しなければいけない課題じゃないかなというぐあいに思っております。この168条の第2項の規定により置かないことができる、この部分は、やはりその自治体の議会なり監査委員にその権限含めてしっかりと行政の財政運営を見ていけ、そういう意味でこの
ただし書きはつけられてるわけでして、今日の財政状況を考えたとき、
住民サービスの低下をもたらすような結果も事情によっては生まれてきてるわけですが、できるだけ経費を節減していく、そういう思いを強く持ちながら今回のこの条例案に賛成したいと思います。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これから議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、議案第41号、
湯梨浜町に収入役を置かない条例の制定については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第2 議案第42号
○議長(吉田 礼治君) 日程第2、議案第42号、助役の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
町長、説明。
○町長(山本 庸生君) 議案第42号、助役の選任につき同意を求めることについてでございます。
平成16年10月1日、
湯梨浜町が発足して以来、空席となっておりました
湯梨浜町助役に次の者を選任したいので、
地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
今回助役として選任したいと思っておりますのは、宮脇正道氏であります。宮脇正道氏は、住所は
湯梨浜町大字泊752番地、昭和26年1月1日生まれでございます。昭和49年に鳥取県に奉職され、現在まで長きにわたり
行政経験者であり、総務参事、
生活環境部課長、
倉吉土木事務所副所長、
倉吉県土整備局副局長、
中部総合事務所県民局副局長などを歴任された方であります。合併して
湯梨浜町が発足をして重要な時期であり、その任に当たっていただくことが適当と考えておりますので、御審議の上、御同意いただきますようお願いをいたします。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。
何ですか、質疑ですか。議長が言う前に手挙げなさいよ。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 口述書を読み上げられるのに必死になっておられるような感じなんで、議会の議員席の方を見ながら議事を運営していただきたいと私は思います。
それで、町長の方にお尋ねをいたしたいんですが、この宮脇さん、どういう政治信条の持ち主なのか、披瀝をしていただきたいと思います。
それからもう一つは、私も、宮脇さんということでありますから一定の認識は持ってるんですけれども、今、
湯梨浜町が誕生して、この時点で求められることは、
住民サービスは高い方に、住民負担は低い方に合わせる、こういう合併の原則があったにもかかわらず、それに反した行政施策がこれからさらに行われようとしてる。そういう時点にあって、それは主に泊村で行われてきた施策が主なんですけれども、その施策をやはり継続するというふうな視点を持った方であれば私は大いに賛成ができると、このように思うんです。それで、この宮脇正道さんのお父さんは御承知のとおり宮脇三巳さんということで、私も長いこと議会の場で御一緒させていただいたということでありますけれども、お父さんの宮脇三巳さん、いろんな施策を展開されてこられました。その中に、住民税非課税世帯のお年寄りの方の水道代の減免……。
○議長(吉田 礼治君) 石井議員、議題に外れたことは言わないでください。
○議員(2番 石井 輝美君) 基本料金の軽減というようなこともやってこられたわけです。そういうお父さんがやられたこと、これは引き継いでいかなくちゃならない、泊の進んだ福祉施策を新町においても継続しなければならないと……。
○議長(吉田 礼治君) 石井議員、議題外のことは発言しないように。
○議員(2番 石井 輝美君) そういうふうな方なんでしょうか、お答えをいただきたいということです。
2点、基本的な政治姿勢はどういう方なのかということと、個別具体的な問題についてお尋ねをいたします。答えてください。(発言する者あり)
○議長(吉田 礼治君) 石井議員に申し上げます。議題に関係のないことは発言しないように。
町長、答弁。
○町長(山本 庸生君) 今、石井議員が言われたように、新しい
湯梨浜町でございます。旧泊地域の人、そして羽合地域の人、東郷地域がともによくなるためのそうした努力をいただくために、宮脇正道氏が最適だと思って選任するものでございます。そのような心配はなさらなくても結構だというぐあいに思っております。
○議長(吉田 礼治君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、原案に反対の方の討論を許します。(発言する者あり)賛成ですか。ちょっと意思表示をはっきりしなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) 意思表示をはっきりします。
議案第42号、助役の選任につき同意を求めることについて討論を行います。そして、私の態度をはっきりさせておきたいと、このように思います。
今、若干のやりとりを行いました、町長と、その中で私の求めることについてきちんとした答えがなく終わってしまいました。新町に当たって本当に泊の進んだ施策、その中で合併によって切られた施策、これを復活をして全町に広げるんだと、そういう燃えるような気持ちの方であれば私は積極的に賛成をしたいと思います。しかし、それについての長の発言というものはありませんでした。したがって、この点で積極的に賛成をするというわけにはまいらないと。
また、どういった政治信条を持っておられる方か、それについても明快な答えがありませんでした。したがいまして、私はこの議案につきましては積極的に賛成、あるいは積極的に反対、いずれの態度もとらないということをはっきり申し上げまして討論を終わります。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ただいまのは消極的な賛成ということのようです。
ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
議案第42号、助役の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって……(発言する者あり)いや、賛成討論ですが。(発言する者あり)異議がないだもん、ええですが、いけないですか。したがって、議案第42号、助役の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
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◎日程第3 議案第43号
○議長(吉田 礼治君) 日程第3、議案第43号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
町長、説明。
○町長(山本 庸生君) 議案第43号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての提案でございます。
御承知のとおり、10月1日合併以降、その任に当たっていただいております臨時の教育委員会委員の任期は、本議会の会期の末日までとなっております。改めて市町村設置後の最初に町長が任命する教育委員について同意を求めるものでございます。この委員の任期につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第20条の規定により、定数が5人の場合にあっては2人は4年、1人は3年、1人は2年、1人は1年として町長が定めることとなっております。提案しております5人の方は、いずれも人格、識見ともにすぐれており、教育委員として最適任であると考えております。
詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御同意いただきますようお願いをいたします。
○議長(吉田 礼治君)
総務統括課長、内容説明。
○
総務統括課長(宮本 幸臣君) 議案第43号について説明を申し上げます。
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、今回提案をしております5名の方のお名前を申し上げたいと思います。まず、先ほど提案理由にもありましたように、5人定員の場合の任期は、それぞれ4年、3年、2年、1年ということで任期を定めることになっております。
まず初めに、4年任期の方2名でございますが、上浅津73番地5、西山登氏、昭和19年生まれの方でございます。西山氏は長らく高校の教員をなさっておられる方でございまして、現在倉吉産業高校の校長先生をなさっておられる方でございます。
続きまして、小鹿谷482番地、前田三郎氏、昭和16年生まれの方でございます。前田氏は
湯梨浜町の門田にあります東郷電機株式会社の代表をなさっておられる方でございまして、前の東郷町の教育委員を2期務められた方で、教育委員長もなさっておられた方でございまして、現在
湯梨浜町の臨時教育委員会の委員長をなさっておられる方でございます。
続きまして、3年任期の方でございますが、下浅津178番地3、土井清澄氏、昭和18年生まれの方でございます。土井氏につきましては、長らく高等学校の教員をなさっておられた方でございまして、現在は退職をされて家庭におられる方でございます。
それから、続きまして2年任期の方でございますが、長和田の542番地、松岡惠氏、昭和31年生まれの方でございます。松岡氏は学校を卒業されましてしばらく民間会社に勤務され、現在は家庭の主婦としておられる方でございます。
それから、続きまして1年任期の方ですが、園の19番地、手石京子氏、昭和39年生まれの方でございます。手石氏につきましては、湖周地域合併協議会委員として活躍をされておられた方でございます。以上でございます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑ありませんか。
手は真っすぐ挙げてください、横に挙げずに真っすぐ。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 今、5名の方の提案がありましたけれども、この方について詳しくどういう考え方を持っておられるのか、教育行政についてどうか、そういうことについて私存じ上げておりませんのでお聞きをいたしますが、今、大変大きな問題になってるのは、
教育基本法の改正の問題ございます。それで、この
教育基本法については、第2次世界大戦に日本が突入して大変なことになったと、その当時教育も本当に軍国主義的なことが行われておったと、それに対する深い反省から憲法とともに平和な社会づくりのために貢献できるような人を育てていこうということで……。
○議長(吉田 礼治君) ちょっと、石井君、議案に関係ないことを発言しないようにと何遍も言ってる。
○議員(2番 石井 輝美君)
教育基本法という法律ができました。今これを改正しようという動きがあるんですけれども、ここに提案なさっている方たちは
教育基本法を守り、それを実際の現場において生かしていくと、そういう立場の方なのか、それとも
教育基本法を改正をしていくんだという方なのか、その辺についての答弁をお願いをいたしたいと思います。
それで、それについて明確な御回答がないと、そういうことについては聞いておらんと、聞かずじまいで提案なさってるということであれば、この議案につきましても私、判断をいたしかねるところもありますし、棄権をするということをあらかじめ申し上げておきます。以上です。お答えいただきたい。
○議長(吉田 礼治君) 石井議員にたびたび申し上げますけれども、議案に関係のないことは発言しないように。
町長、答弁。
○町長(山本 庸生君) ただいま石井議員申されましたように、
教育基本法をあくまでも基本としながら、地方教育行政はどうあるべきかということを審議していただく大事な委員でございまして、これから
湯梨浜町教育がどんどんと発展するよう、そのような意欲を持っておられる方でございますので、私は皆さん方に提案するものでございます。
○議長(吉田 礼治君) 2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 今おっしゃったんですが、そのことについてはきちんと確認なさったんですか。
それから、もう一つお聞きをしたいんですけれども、
教育基本法を基本としながらということをおっしゃったんですが、私がお聞きをしたのは、
教育基本法の改正ということについて、それを是とするような認識の、あるいはそういう見解の持ち主なのかどうか、改正を是とするような見解の持ち主なのかどうかの確認はされたんですか、お尋ねします。
○議長(吉田 礼治君) 町長、答弁。
○町長(山本 庸生君)
教育基本法が改正されようとすることは今論議をされている中でございます。それが改定になりましたら、そのような方向づけを踏まえ、そして取り組んでいただく、そのように考えております。
○議長(吉田 礼治君) ほかに質疑ありませんか。
20番、本庄公男君。
○議員(20番 本庄 公男君) 今の説明でちょっと疑問に思ったんですが、どなたも、この
湯梨浜町の教育委員会ということになれば、対象は小学校、中学校が主体の学校だろうと思いますが、これの経験の人がおられません。高等学校ばっかしの経験者、そして3年、2年、1年に任命された理由もあるだろうと思います。その理由をお願いしたいと思います。
○議長(吉田 礼治君) 町長、答弁。
○町長(山本 庸生君) ただいまの、確かに
湯梨浜町は今度18年開校を目指しております中高一貫教育、湯梨浜学園というものもあることはあるわけでございますが、当面は義務教育、中学校、小学校が主体でございます。高校から見た中学校はどうあるべきか、高校から見た小学生はどうあるべきかという観点に立って、また論議いただくのも、これ大きな見地から必要だと考えますので、御同意をいただきたい。
○議長(吉田 礼治君) ほかに討論……(発言する者あり)任期の件。任期3年、2年と。
○町長(山本 庸生君) 失礼いたしました。任期は、法律の施行令によって5人の場合は一遍にかわらんようにということからこのような方策がとられておりますので、御理解いただきたい。
○議長(吉田 礼治君) 20番、本庄公男君。
○議員(20番 本庄 公男君) 法令で何年にしたということはさっき聞いたんでわかってますが、なぜこの人たちを3年、2年に持っていったのかということの何か大きな理由があれば聞きたかった。それからこの教育委員は上から、高校から眺める教育をしていくというような今とれたんですが、下から見る教育はどうなるんですか、その2点お願いします。
○議長(吉田 礼治君) 町長、答弁。
○町長(山本 庸生君) この4年、3年、2年、1年という決めましたのは、先ほど申しましたように、教育行政が最初の場合、一遍に皆さんが任期だということになって、ここで新しいことにかわらないようにきちっとするための方策として、これはこういうぐあいになっておるものでございます。そして、高等学校からというその辺につきましては、それぞれの見解の違いもあろうかと思いますが、教育全体を見ていくためには私はそのようなことは大丈夫というぐあいに思っております。(発言する者あり)
○議長(吉田 礼治君) 町長、答弁。
○町長(山本 庸生君) それぞれこのようなことになっておりますので、理解を得ながらそうしたお願いをしておるところでございます。
○議長(吉田 礼治君) ほかに質疑ありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(吉田 礼治君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これから議案第43号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。
議案第43号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第43号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
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◎日程第4 議案第44号
○議長(吉田 礼治君) 日程第4、議案第44号、
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
町長、説明。
○町長(山本 庸生君) 議案第44号、
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
湯梨浜町発足に伴いまして、
地方自治法第195条の規定により監査委員を設置するために、同法第196条第1項の規定により議会の同意を得るものであります。
本監査委員につきましては、見識を有する者の中から選任する委員と議会の皆さんの中から選任します監査委員でございます。
今回選任いたしたいと思っておりますのは、識見を有する者の中から選任いたしますのは、山名哲彌氏でございます。山名哲也彌氏は、
湯梨浜町大字田後550番地、昭和13年2月5日生まれでございます。平成9年10月から平成16年9月まで旧羽合町の監査委員を務められ、地方公共団体の財務管理など、その他の行政運営に関し、すぐれた見識を有しておられる方でございます。最適任者であります。
次に、議員より選任いたします監査委員は、前田勝美氏でございます。前田勝美氏は、
湯梨浜町大字門田1174番地、昭和11年5月26日生まれでございます。人格、識見ともにすぐれ、最適任者であると思います。
御審議の上、御同意いただきますようお願いをいたします。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
21番、秋田和幸君。
○議員(21番 秋田 和幸君) 直接今のこの人事案件についてというより、先ほどからこの議会運営についてちょっと問題意識を持っております。先ほども本庄議員が質疑されたことに対して、その答弁が的確な答弁がされてないまま議事を進められるということはいかがなものでしょうか。これからずっと人事案件、今も提案されとるわけですけども、質疑にちゃんと答えていただいて、そこの中で判断をしていくというのが、これが議会の務めじゃないでしょうか。議長もそこのところをはっきりささずに次に採決を求めるというのはいかがなものかと思いますけど、どうでしょうか。
○議長(吉田 礼治君) 執行部に申し上げます。質問があったことについてはきちんと答弁をするようにお願いいたします。
議員の方についても、議案に関すること以外は質問しないように。終わります。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。
これから議案第44号、
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第44号、
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第44号、
湯梨浜町監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
この際、しばらく休憩します。10時25分再開予定。
午前10時13分休憩
───────────────────────────────
午前10時35分再開
○議長(吉田 礼治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第5 議案第45号 から 日程第10 議案第50号
○議長(吉田 礼治君) 日程第5、議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから日程第10、議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてまでの6議案を一括議題とします。
順次提案理由の説明を求めます。
町長、説明。
○町長(山本 庸生君) 議案第45号から50号までの財産区管理委員の選任について同意を求めることについて順次提案をいたしますが、委員の中で花見財産区7名が記入してあるわけでございますが、その中で、垣内幸博議員、そして前田勝美議員、それぞれから辞任のそうした、辞任というよりそれを抹消して訂正し、花見財産区のみ5名として提案理由を申し上げます。
議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議案第46号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議案第47号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議案第48号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議案第49号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることにつきまして提案理由を申し上げます。
10月1日、
湯梨浜町が発足して以後、空席となっておりました長瀬、橋津、宇野、舎人、東郷、花見、各財産区の管理委員につきまして、
湯梨浜町財産区管理委員会条例第2条第2項及び第3項の規定により、花見財産区を除き、それぞれの各委員の区域内より、提出しておりますとおり、それぞれ7名の委員を選任したいと思います。花見財産区については、5名の選任をお願いしたいと思う次第でございます。
各氏とも見識にすぐれ、人望も厚く、地域財産区の財産に明るく、今後の各財産区行政を進める上で最適任者であります。
詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御同意いただきますようお願いをいたします。
○議長(吉田 礼治君)
総務統括課長、詳細説明。
○
総務統括課長(宮本 幸臣君) それでは、説明をさせていただきますが、説明の前に、先ほど町長の方から提案理由の中でもありましたように、議案第50号、一番最後の議案ですが、花見財産区管理委員の選任についての議案の一部修正をお願いしたいと思います。ここに7名の方の名前を列記しておりますけども、2番目の前田勝美氏、それから5番目の垣内幸博氏のところを消していただきたいということで、修正をお願いいたします。
それでは、議案第45号の長瀬財産区の管理委員さんにつきまして、選任をしたいと考えております方の住所、お名前、生年月日のみを説明させていただきます。まず、田後の朝倉則夫氏、昭和24年生まれの方でございます。それから続きまして、久留の小谷要氏、昭和15年生まれの方でございます。それから水下の河口信幸氏、昭和15年生まれの方でございます。それから長瀬の高田俊秀氏、昭和19年生まれの方でございます。それから続きまして、長瀬の中川正典氏、昭和18年生まれの方でございます。それから長瀬の濱中米藏氏、昭和22年生まれの方でございます。久留の宮本哲郎氏、昭和9年生まれの方でございまして、それぞれ7名の方が長瀬財産区の管理人さんであります。
それから、はぐっていただきまして、議案第46号、橋津財産区管理委員さんでございますが、橋津の上村昭明氏、昭和10年生まれの方、それから橋津の秋村常治氏、昭和14年生まれの方でございます。続きまして、橋津の國田修二郎氏、昭和11年生まれの方でございます。同じく橋津の市川收氏、昭和4年生まれの方でございます。同じく橋津の加藤賴之氏、昭和18年生まれの方でございます。上橋津の井手尾弘美氏、昭和17年生まれの方でございます。それから赤池の増井満明氏、昭和27年生まれの方、以上7名の方であります。
続きまして、議案第46号、宇野財産区管理委員さんでありますが、宇野の西村義信氏、昭和12年生まれの方でございます。同じく宇野の伊藤博次氏、昭和21年生まれの方でございます。それから同じく宇野の尾坂克文氏、昭和14年生まれの方でございます。同じく宇野の尾坂壽秋氏、昭和9年生まれの方でございます。同じく宇野の坂本昭博氏、昭和20年生まれの方でございます。同じく宇野の竹中英己氏、昭和18年生まれの方でございます。同じく宇野の伊藤久夫氏、昭和8年生まれの方でございます。以上7名の方を宇野財産区管理委員として選任をいたしたいと考えております。
続きまして、議案第48号の舎人財産区管理委員さんでございますけども、宮内の寺地寛美氏、昭和12年生まれの方でございます。それから藤津の山田國夫氏、昭和19年生まれの方でございます。同じく藤津の高塚敏勝氏、昭和21年生まれの方でございます。白石の新名芳昭氏、昭和14年生まれの方でございます。方地の伊藤一雄氏、昭和5年生まれの方でございます。漆原の酒井民男氏、昭和12年生まれの方でございます。北福の下田幸男氏、昭和8年生まれの方、以上7名の方を舎人財産区管理委員として選任したいと考えております。
それから続きまして、議案第49号でございますが、東郷財産区管理委員さんですが、国信の中井幸人氏、昭和12年生まれの方です。それから別所の河原秀雄氏、昭和11年生まれの方でございます。川上の藤井勇氏、昭和11年生まれの方でございます。田畑の椋田壽兼氏、昭和16年生まれの方でございます。中興寺の有澤弘毅氏、昭和19年生まれの方でございます。旭の伊澤寛治氏、昭和10年生まれの方でございます。松崎の前田信雄氏、昭和19年生まれの方でございます。以上7名の方でございます。
それから、議案第50号ですが、花見財産区管理委員さんでございますが、長和田の大谷薫氏、昭和9年生まれの方でございます。長江の岡本憙明氏、昭和8年生まれの方でございます。佐美の清水武氏、昭和19年生まれの方でございます。羽衣石の津村昭正氏、昭和6年生まれの方でございます。野花の山田篤氏、昭和10年生まれの方、以上5名の方を選任したいと考えておるところでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(吉田 礼治君) 日程第5、議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。
これから議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第45号、
湯梨浜町長瀬財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
日程第6、議案第46号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。
議案第46号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第46号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第46号、
湯梨浜町橋津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
日程第7、議案第47号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第47号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第47号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第47号、
湯梨浜町宇野財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
日程第8、議案第48号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第48号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第48号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第48号、
湯梨浜町舎人財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
日程第9、議案第49号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第49号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第49号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第49号、
湯梨浜町東郷財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
日程第10、議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。
議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議案第50号、
湯梨浜町花見財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11
選挙管理委員及び補充員の選挙
○議長(吉田 礼治君) 日程第11、
選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。
選挙管理委員には、秋久正昭君、市橋正敏君、浦田昌則君、本庄正志君を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名した方を
選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました秋久正昭君、市橋正敏君、浦田昌則君、本庄正志君、以上の方が
選挙管理委員に当選されました。
次に、補充員には、小林よし子君、土海政信君、牧田千里君、津村篤子君、以上の方を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名しました方を補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました小林よし子君、土海政信君、牧田千里君、津村篤子君、以上の方が補充員に当選されました。
次に、補充の順序についてお諮りします。補充の順序は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、補充の順序は、ただいま議長が指名した順序に決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 発議第5号
○議長(吉田 礼治君) 日程第12、発議第5号、
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の制定についてを議題とします。
本案について、趣旨の説明を求めます。
15番、寺地章行君。
○議員(15番 寺地 章行君) 発議第5号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の提案理由でございます。
湯梨浜町の議会の議員の定数につきましては、
地方自治法第91条の規定に基づき、旧3町村の議会が平成15年12月議会において定数を22人と定め、その附帯事項として、議員定数は
湯梨浜町設置後の最初に行われる一般選挙の日までに
湯梨浜町の議会で検討すると決定しております。新町発足後、このことについて本町と同様に合併された自治体の状況、また近く合併を控え協議をされている近隣の町での経過を参考にしながら
議会運営委員会及び全員協議会で議論をしてきたところでございます。
地方自治法第91条における規定では、人口割合で1万人から2万人未満は上限の議員定数は22人であるが、合併は行財政の改革が大きな目的でもあり、これからの町づくりにおける財政を考えると大幅な減数を訴える意見もあるが、議会制民主主義として住民の代表である議員としては、ある程度在籍すべきであるとも考えられる。
発足直後の
湯梨浜町におきましては、町づくりに対する議会の役割も大きなものがあり、議会活動、委員会構成を勘案すると、議員の定数は段階的に減ずることも今後の検討課題であり、当面の議員数は18人としたいという理由でございます。
それでは、発議第5号、
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の制定につきまして御提案を申し上げます。
───────────────────────────────
発議第5号
湯梨浜町議会議員の定数を定める条例の制定について
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例を別紙のとおり制定する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 尾 坂 尚 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 入 江 誠
提出者
湯梨浜町議会議員 酒 井 幸 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 浜 辺 力
提出者
湯梨浜町議会議員 前 田 勝 美
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
───────────────────────────────
──裏面をごらんください。
───────────────────────────────
湯梨浜町条例第 号
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例
地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定に基づき、
湯梨浜町議会の議員の定数は、18人とする。
附 則
この条例は、次の一般選挙から施行する。
───────────────────────────────
以上、決定いただきますようにお願いを申し上げます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、原案に反対の方の討論を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 議員提出議案として、
湯梨浜町議会の議員の定数を18名にするという提案がございました。報告者の方からもありましたように、人口1万人以上2万未満の町村にありましては、法定数は22名が上限ということになっておりまして、一応国の基準で言えば22ということを適正な議員数だというぐあいに見るべきだと私は考えます。この間、平成15年の1月1日以前までは、人口1万人以上2万未満の町村におきましては26名ということになっておりました。それを4名削減をするということが行われてきたわけです。それで、なおかつその上にさらに4名、26名からすれば8名も減じて18名にするというのが今回の提案であります。
それで、私ども、まず考えなければならないのは、地方議会というものはどういう権限と権能があるのか、役割があるのか、そこのところをしっかり見定めておかなければならないと考えます。地方議会は住民の意思や要求を公的に代表する機関として住民の生活に直接かかわる地方自治体の条例や予算などについて審議、議決するとともに、首長、町長が行う行政運営全体を住民全体の代表として監視をし、誤りや行き過ぎをチェックする権限と責任を持たされております。
地方自治法も地方議会がこうした重要な役割を組織的に果たすことができるようにし、住民の多様な意思と要求が的確に議会に反映されるようにするために自治体の人口数に比例をして議員の定数を定めるということにしております。ですから、そうした法定の議員定数を持った地方議会を維持することは、住民と議会のパイプを密接にしていく上でもどうしても必要になってきます。また、そのためにかかる正当な経費は決してむだではなく、住民の基本的な利益を守るのに必要な経費と言うことができると考えます。
36人の議員がこの場にいるわけでありますけれども、本予算は82億円です。その中で、36人の議員の報酬を含め、議会費が占める割合は1%程度であります。財政問題、このことであえて削減をするということなんですけれども、必要な議員数は確保して、一方では報酬の削減という手もあるわけでありまして、どうしても万やむを得ないときには、一定数22名を確保して議員報酬を削減するという事態もあり得るかと思います。しかし、必要な人数は確保していくという姿勢こそ今最も重要ではないかと私は考えます。
したがって、議員定数18名は私、反対、22名、これを主張いたしまして、この条例案には反対するということを申し上げておきます。以上です。
○議長(吉田 礼治君) 次に、賛成の方の討論を許します。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これから発議第5号、
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の制定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
発議第5号、
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、発議第5号、
湯梨浜町議会の議員の定数を定める条例の制定については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第13 発議第6号
○議長(吉田 礼治君) 日程第13、発議第6号、
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定についてを議題といたします。
本案について、趣旨の説明を求めます。
15番、寺地章行君。
○議員(15番 寺地 章行君)
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定につきまして、趣旨の説明を申し上げます。
この条例は、町政が町民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その担い手である町議会議員が町民全体の奉仕者として、その人格と倫理の向上に努め、いやしくも自己の地位による影響力を不正に行使して自己の利益を図ることのないよう必要な措置を定めることにより、町政に対する町民の信任にこたえるとともに、町民が町政に対する正しい認識と自覚のもとに清浄で公正に開かれた民主的な町政の発展に寄与することを目的として、議員が政治倫理基準に違反する疑いがある場合は、議員みずからその責任を明らかにするとともに、町民からの請求に対しても議員及び議会は疑惑の解明に努める
湯梨浜町議会議員の政治倫理条例を制定するものであります。
それでは、本文に参ります。
───────────────────────────────
発議第6号
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定について
湯梨浜町議会議員政治倫理条例を別紙のとおり制定する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 尾 坂 尚 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 入 江 誠
提出者
湯梨浜町議会議員 酒 井 幸 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 浜 辺 力
提出者
湯梨浜町議会議員 前 田 勝 美
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
───────────────────────────────
おはぐりをいただきたいと思いますが、
湯梨浜町議会議員政治倫理条例、この内容につきましては、先般の全員協議会等で御説明を申し上げておりますので割愛をさせていただきたいと存じます。
御審議の上、御決定をいただきますようによろしくお願い申し上げます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 提出者の寺地議員に確認をいたしたいことがございます。それは条例案の第12条についてのことであります。12条の規定の中に議員の配偶者云々という規定があるんですけれども、議員がその経営に関与している企業は町が行う許認可または工事等の請負契約、下請工事、業務委託契約及び一般物品納入契約を辞退をしということになっておりますが、この企業という中には商工会に加入をしている方も含まれると、いわゆる地域でいえば個人経営の商店主も含まれるというぐあいに理解をするんですが、そういう方についても
湯梨浜町の一般物品納入契約、こういうものについてはみずから潔く辞退をしていくんだということなんですね。お尋ねをいたします。
○議長(吉田 礼治君) 15番、寺地章行君。
○議員(15番 寺地 章行君) ただいま石井議員の方から質問がございましたが、企業の定義といたしましては、営利の目的で生産要素を総合し、継続的に事業を経営する主体という定義でございますので、含まれるものと私は理解をいたしておるところでございます。
○議長(吉田 礼治君) よろしいですか。
ほかに質疑は。
31番、坂田重徳君。
○議員(31番 坂田 重徳君) この条例に対しては全協で質疑をしたものですから別に異議はございませんが、最後の附則、この条例は平成17年4月1日から施行するとありますが、これは間違いないわけですね。
○議長(吉田 礼治君) 15番、寺地章行君。
○議員(15番 寺地 章行君) 寺地ですが、ここに記入してあるとおりで、周知期間を含めるという意味におきまして4月1日としたところでございます。
○議長(吉田 礼治君) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。
これから発議第6号、
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定についてを採決します。
発議第6号、
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、発議第6号、
湯梨浜町議会議員政治倫理条例の制定については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 発議第7号
○議長(吉田 礼治君) 日程第14、発議第7号、
湯梨浜町都市宣言決議についてを議題とします。
本案について、趣旨の説明を求めます。
15番、寺地章行君。
この際、しばらく休憩します。11時20分まで。
午前11時10分休憩
───────────────────────────────
午前11時21分再開
○議長(吉田 礼治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
15番、寺地章行君、趣旨説明。
○議員(15番 寺地 章行君) それでは、
湯梨浜町都市宣言決議につきまして趣旨説明を申し上げます。
この件につきましては、先般の全協等でもあったかと思いますが、旧3町村で決議されていたものを
湯梨浜町におきましても継続して取り組んでいこうとするものでございますので御理解をいただきたいと思います。
───────────────────────────────
発議第7号
湯梨浜町都市宣言決議について
上記のことについて、別紙のとおり決議する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 尾 坂 尚 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 入 江 誠
提出者
湯梨浜町議会議員 酒 井 幸 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 浜 辺 力
提出者
湯梨浜町議会議員 前 田 勝 美
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
───────────────────────────────
──裏面をごらんください。
───────────────────────────────
湯梨浜町都市宣言決議
「非核平和の町」「人権尊重の町」「暴力追放の町」「暴走族追放の町」「シートベルト着用推進の町」決議
湯梨浜町は、日本国憲法、国連決議を基調に人類普遍の原則である自由、平等、幸福、世界が恒久平和である社会の構築及び明るく住みよい町づくりに、町民一人ひとりが参画することを決議する。
───────────────────────────────
──なお、それぞれの決議内容につきましては、別紙のとおりでございますので、朗読は割愛をさせていただきたいと思います。御了解をお願いいたします。
───────────────────────────────
平成16年12月24日
鳥取県
湯梨浜町議会
───────────────────────────────
御審議の上、御決定いただきますようにお願いを申し上げます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから発議第7号、
湯梨浜町都市宣言決議についてを採決します。
発議第7号、
湯梨浜町都市宣言決議については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、発議第7号、
湯梨浜町都市宣言決議については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 発議第8号
○議長(吉田 礼治君) 日程第15、発議第8号、北方領土の早期返還の実現に関する決議についてを議題とします。
本案について、趣旨の説明を求めます。
15番、寺地章行君。
○議員(15番 寺地 章行君) この件につきましても、先ほどと同じような考え方でございますので、直ちに本題に入らせていただきたいと存じます。
───────────────────────────────
発議第8号
北方領土の早期返還の実現に関する決議について
上記のことについて、別紙のとおり決議する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 寺 地 章 行
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 尾 坂 尚 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 入 江 誠
提出者
湯梨浜町議会議員 酒 井 幸 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 浜 辺 力
提出者
湯梨浜町議会議員 前 田 勝 美
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
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──1枚おはぐりをいただきたいと思います。
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北方領土の早期返還の実現に関する決議
歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方四島は歴史的にも国際法からも日本固有の領土である。
戦後、我が国は一貫して返還を求めてきているところであるが、未だ北方領土返還の実現に向けて進展が見られていない。
昭和31年、日ソ共同宣言が署名され、両国間に国交が回復し、貿易、経済、文化等の分野で順調に発展しているが、日ロ関係を恒久的に安定した基礎の上に更なる発展を図るためには、平成5年10月の「日ロ関係に関する東京宣言」に基づき、四島の帰属問題を解決して平和条約が結ばれることが必要である。
よって政府・国会におかれては、明年が戦後60年、また日魯通好条約締結150周年という歴史的な節目の年を迎えるに当たり、全国民の悲願である北方領土の一日も早い返還を実現するため、全力を傾注するよう強く要望する。
以上、決議する。
平成16年12月24日
鳥取県
湯梨浜町議会
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御決定いただきますようにお願いを申し上げます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、原案反対の方の討論を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 議長、ちょっと賛成討論も……(「必要ないがな」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田 礼治君) 賛成討論は……。
○議員(2番 石井 輝美君) いやいや、賛成討論だって討論のうちです。
○議長(吉田 礼治君) 2番、石井輝美君、賛成討論。
○議員(2番 石井 輝美君) 北方領土の早期返還の実現に関する決議につきまして、私は次の意見を付したいと思います。
日露間の領土問題についてのこの決議案は、歯舞群島、色丹の南千島と国後、択捉の四島の返還要求に限定をしていますが、私は得撫島以北の北千島を含め、全千島の返還を求めるものであります。そもそも日本とロシアとの間の領土問題は第2次世界大戦の終結の際……。
○議長(吉田 礼治君) ちょっと石井君、やめなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) なぜですか。
○議長(吉田 礼治君) そういう歴史的なことは言わんでも、今、委員長が言われたとおりですから、省略しなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) 委員長は歴史的なことは省略されてますよ。だからきちんと……。
○議長(吉田 礼治君) 賛成討論だからいいでしょう、そがん長々と言わんでも。(発言する者あり)
○議員(2番 石井 輝美君) 条件を示して賛成するということですから、それを封ずるなんていうようなことはおかしいよ。
○議長(吉田 礼治君) 簡単に言いなさい、簡単に、簡潔明瞭に、長々とするんじゃなくて、簡潔明瞭にしなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) 今言ってたのはわずか数分のことですよ。それでもって長いじゃないかとはおかしいよ。
引き続き討論をいたします。
この領土問題が起こったきっかけといいますのは、第2次世界大戦の終結の際にスターリンが日本の歴史的領土である千島列島のソ連への引き渡しを要求し、米、英、ソ首脳のヤルタ協定に基づき併合を強行したことから起こったものでありますが、これは連合国が戦後処理の原則として宣言をしていた領土不拡大の原則を正面から侵したものであり、その国の歴史的な領土を他国が併合することは許されないという……(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)国際法の根本原理に立って領土併合の誤りを是正するということが(発言する者あり)国民の側の大義であり領土要求を国際的な根拠でもある……。
○議長(吉田 礼治君) 25番、酒井幸雄君。
ちょっと石井君、発言やめなさい。
○議員(25番 酒井 幸雄君) 全員に賛成討論を許す考えなのか、議長にお尋ねしたいと思います。
○議員(2番 石井 輝美君) 賛成討論がありゃ、それは全部に保障されてるよ。
○議長(吉田 礼治君) 石井議員に申し上げます。この議案に賛成か反対かの討論ですので、歴史的なことまで言う必要はありません。やめなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) なぜ賛成をするのかという理由を述べる権利がありますよ。
○議長(吉田 礼治君) 賛成する理由をしゃべりゃいいんです。
○議員(2番 石井 輝美君) だから今いろいろと言ってる。
○議長(吉田 礼治君) そういう歴史のことまで言わんでもよろしい。
○議員(2番 石井 輝美君) 必要なことだから言っていますよ。
○議員(25番 酒井 幸雄君) 議事進行の続きです。私が議長に求めてるのは、みんなに賛成討論を許すのかどうなのか、議長の考え方を求めます。
○議長(吉田 礼治君) 討論は反対の討論から始めます。反対の討論があって賛成討論と、次にまた反対の討論、賛成討論、交互にやりますので。
○議員(25番 酒井 幸雄君) ちょっと議長、聞いてください。今の議題を全協で話しした状況からして、反対する人はないわけですね。そういう中でなぜ賛成討論が必要なのか。皆さん、それぞれが思いを持ってこの議決をしようとしてる。そういう立場でみんな賛成するわけですね。あなたが、議長が今、賛成討論を許された。ほかの皆さんに賛成討論をさせるわけですか、許すわけですか。
○議長(吉田 礼治君) いや、許しません。
○議員(25番 酒井 幸雄君) それは不公平じゃないですか。
○議長(吉田 礼治君) 石井君、やめなさい。発言停止します。席に帰ってください。賛成討論は必要ない。
○議員(2番 石井 輝美君) ひどいよ、本当に、発言の自由を保障しないこの議会。
○議長(吉田 礼治君) 自席に帰りなさい。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) なしと認めます。これで討論を終わります。
これから発議第8号、北方領土の早期返還の実現に関する決議についてを採決します。
発議第8号、北方領土の早期返還の実現に関する決議については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、発議第8号、北方領土の早期返還の実現に関する決議については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第16 字名に関する調査について
○議長(吉田 礼治君) 日程第16、字名に関する調査についてを議題とします。
本件については、字名に関する調査特別委員会に閉会中の継続審査となっておりましたが、調査が終了しましたので、委員長の報告を求めます。
字名に関する調査特別委員会委員長、浜辺力君。
○字名に関する調査特別委員会委員長(浜辺 力君) 26番、浜辺でございます。
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平成16年12月8日
湯梨浜町議会議長 吉 田 礼 治 様
字名に関する調査特別委員会
委員長 浜 辺 力
委員会調査報告書
本委員会に付託された調査事件について、調査結果を別紙のとおり、会議規則第77条の規定により報告いたします。
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字名に関する調査特別委員会報告書
字名の取り扱いについては、合併協議会において羽合町から羽合町の全域の大字名に「はわい」を冠したい旨の意向が示され鋭意協議されたが、合併時は3町村それぞれの例によることとし本年10月1日
湯梨浜町が誕生した。
合併協議会の協議で、新町発足後において、3町村の住民・議会が
湯梨浜町の住民・議会として住民の意向や新町のまちづくりの視点を踏まえ、大字の取り扱いについて全町的に共通の立場で協議・調整することが望ましいとの結論、さらには、議員の在任特例期間中(半年)を目途に調整することが提案されている。
湯梨浜町議会において、10月7日に開催した第1回臨時会で、字名に関する調査特別委員会を設置し、以来3回の特別委員会を開催し湯梨浜町における字名の取り扱いについて検討してまいりました。
第2回の委員会においては、湯梨浜町が発足し既に1ケ月が経過しており、町民が新町の住所表示をどのように考えておられるか、また、字名の変更を強く希望されていた地域もあり字名の使用について、どのように取り扱うのが最善の方法かをアンケートを実施し町民の考えを聞くこととしました。
アンケートは11月12日、町内に住所を有する方のうち年代毎に無作為で抽出した全住民の5.85%にあたる933人に調査を依頼し11月25日を期限に回答をいただきました。
その結果、回答件数は504件で、対象全件数の54.0%の回答をいただきました。
(年代ごとの回答状況は別紙のとおりであります。)
その結果は、現在の住所表示について、「まだ慣れないが、特に違和感が無く、いずれなじむと思う。」「字数が増え画数も多く、めんどうに感じているが仕方が無いと思う。」「大字名に旧町村名を残す必要は無い。」と回答された方が多く、新町における住所表示は合併に伴う諸問題に、ご理解をいただいていると思料する。
ご意見の中には、羽合地域で国際交流を進められていた米国ハワイ、日本の羽合、東郷梨等の町づくり、地域のブランド名などの想い、慣れ親しんだ町名への愛着について、多くの御意見をいただきましたが、これからの町づくりにおいて、あらゆる施策で住民の負託に応えることが重要であり、議会としても課題と位置づけ今後の議会活動として取り組むべきである。
字名に関する調査特別委員会は、このアンケートも参考に検討した結果、湯梨浜町における字名問題は現行の表示方法がふさわしい在り方であると意見を集約し、本委員会のまとめといたします。
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その後に委員会の開催状況とかその後の資料は以前から皆様に配付してあるとおりでございます。省略させていただきます。
以上で報告を終わります。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
6番、浦木靖君。
○議員(6番 浦木 靖君) 確認のためにちょっと質問させていただきます。
先ほど浜辺委員長の報告の最後の結果として、字名問題は現行の表示方法がふさわしいあり方であるということを集約されたという報告であったかというふうに思いますけども、確認事項といたしまして、この集約された中の内容について、最初の方にも、報告書の方に書いてありましたけども、全地域に字名を残すというところでの論議だったんかどうかということです。というのは、私は、全協の席でも尾坂議員が言われましたけども、全地域ではなくして、例えば小さい、そのときの例を言いますとアロハホールの近くだとか、あるいは田後の山東だとか、そういうところも字名について住民の方が納得され、そのことを要望されたときにどうなんかというところまで論議されたのかどうか、もし論議されてないならば、そういう件について委員長はどういうふうな見解を持っておられるかをちょっとお聞きしたいというふうに思います。
○議長(吉田 礼治君) 26番、浜辺力君。
○字名に関する調査特別委員会委員長(浜辺 力君) お答えいたします。
本委員会での協議はあくまでも合併を機に湯梨浜町全域を対象とした特別委員会ということでございますので、また今の御質問にありますような個別の地区名変更等につきましては、また行政、議会等、住民の方々の要望等によりまして今後の検討課題としてとらえていけばよろしいかと考えております。
○議長(吉田 礼治君) よろしいですか。
ほかに質疑……。
16番、柿山重幸君。
○議員(16番 柿山 重幸君) この字名の問題につきまして、私は特別委員会の委員の一員でありまして、今から申し上げることについてはまことに心苦しい点がありますが、でも、その後の経過について一言申し上げて委員長にお願い方々質問いたします。
字名につきまして、旧羽合町で昨年7月ごろに検討委員会をつくり、そして羽合町民に対しての字名の問題に対するアンケートをしました。その時点では、全回答者の中の約8割がぜひとも残してくださいと、そういう強い要望だったわけでございます。そして先ほど委員長の報告のとおり、この合併協議会では持ち越されて、そして今日のこの特別委員会で協議された経過のとおりでございます。しかしながら、その後この特別委員会で協議した結果は、先ほど報告がありましたように、大多数の方が現状のままでいいという結論に至りました。そこで私は、やはり羽合の地区の方も昨年の7月ごろから1年半近くもたち、しかも
湯梨浜町が発足して2カ月になって、当時の熱意が冷めたのかな、こういうふうに感じておりました。それで、特別委員会でも先般の21日の全員協議会でも特に発言はせずにおりました。しかし、その後、一部の羽合地区の住民の根強い字名を残してくださいという強い要望を連日のように伺います。そしてまた、きのうは私の大阪に在住の友人から電話がありまして、せっかく日本のただ一つのハワイという珍しい名前……。
○議長(吉田 礼治君) ちょっと柿山重幸議員、この委員長報告に対する質疑にしてください。
○議員(16番 柿山 重幸君) だから、今ちょっと、石井議員には許しとって何ですか、私には許されんですか、たまにしか発言しないのに。
○議長(吉田 礼治君) 簡潔に。
○議員(16番 柿山 重幸君) 簡潔に言います。そういう中で、羽合出身の友人からも何とか残してほしいと、羽合のエゴではなしに
湯梨浜町の今後の発展のためにもせっかく宣伝してもらった羽合を消すのはもったいない、こういう電話がありました。
そういうことで、そこで私が申し上げたいのは、ただいまの委員長報告は今回でピリオドを打つような話でございますが、私はこの在任特例期間内にということでもあったし、せめて3月定例会まで委員会を閉鎖しないで、審議は中断してでももう少し検討していただく余地はないのか。羽合地区ではこの年末年始に各地区ごとの総会が開かれます。その総会でまたいろいろ住民の方々の御意見が出るかもしれません。そういうものを踏まえて、また必要によっては委員会を開くために委員会の閉鎖をきょうで終わるということについてお尋ねして私は3月まで延ばしていただきたいと、それに対してのお願いとお答えをお願いします。(「質疑でないな」と呼ぶ者あり)残してもらえないかという質疑です。(発言する者あり)
○議長(吉田 礼治君) ちょっと休憩します。
午前11時47分休憩
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午前11時58分再開
○議長(吉田 礼治君) 休憩前に引き続き開会します。
先ほど柿山議員から今後継続して審議をしたいというような発言がありましたが、きょうのところはこの委員長報告ということで終わりたいと思います。
それで、ちょっと提案するわけですが、在任特例期間中に必要に応じて全員協議会でも開いて、この問題について協議していきたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。
ほかに質疑ありませんか。
34番、光井哲治君。
○議員(34番 光井 哲治君) 34番です。無所属、光井です。
この問題がずっと合併協議会の中で紆余曲折を経て、どちらの方向に向かうかわからないまま今日を迎えたというのが実際のところだと思います。それで、委員長報告にもありましたが、私はその大前提として、これから述べるようなことが委員会の中で考えてこられてこういう結論に至ったかということをお聞きしたいと思います。
そもそもこの羽合という名前に私もこだわってるというのは、別に自分の地域の名前がなくなるから寂しいとか郷愁があるからという時点で私はこの問題をとらえておりません。それは、そういう問題でとらえてほしくないというのは、皆さんがよく言われるように、この地域は観光だ、農業だ、どういうぐあいに発展させたいかという論議はいつもあります。しかしその先に、じゃあ何を柱にしてどういうものをやりたいのかと。東郷温泉あり羽合温泉ありと口々に言われます。じゃあこれをどういうぐあいに一体化するのか。そして東郷池の周辺にはいろんな施設群がありますが、これも観光とどう結びつけるのか。その中に、日本の羽合というのはすべての産業の面とか観光の面とか、この旧羽合町はそういう町並みをいろいろ試行錯誤を繰り返しながら今日になってきたと思うんです。合併によっては、その先にあるのは何があるかといえば、地域間競争ということは、これも口々に皆さんがおっしゃることだし、その地域は特性をもって自立を図ると、私はそういう観点からこの羽合という単なる、さっきも言いましたように、その地区に名前が欲しいとか残さなければならないといった論点、争点で論議してほしくないんです。そういうことが特別委員会の中でも意見として出されたのか出されなかったのか、そういう大前提をまずあったのかなかったのかお聞きしたい。
○議長(吉田 礼治君) 26番、浜辺力君。
○議員(26番 浜辺 力君) お答えいたします。
その大前提としてあったのかなかったかと聞かれますが、委員会内部では、委員会の経過といたしましては、私の記憶ではなかったように思います。ただ、本委員会の趣旨といたしまして、羽合地区に限らず全町的な視野のもとに共通の立場で協議をするということが大前提でありましたことは御報告しておきます。
○議長(吉田 礼治君) 34番、光井君。
○議員(34番 光井 哲治君) そういうことであるならば、やはり先ほど言いましたように東郷にも東郷温泉、あるいは東郷ナシと、そして羽合にはいろんなそういう農産物にもかかわるような問題もあるわけですから、やはり観光とか農業とか産業とか、その中でこういう東郷のブランドなり、あるいは日本の羽合というブランドなりをどういうぐあいに位置づけてどういうぐあいに施策の中に盛り込んでいくのかというようなことも、これは町の方の町長自体も自分の考えを明確にされてはっきりと出してくださいよ。あくまでもある意味議会だけの問題ではないし、これはこの湯梨浜がこれからどう向かうかということが大前提にあるはずですから、ぜひともそういうことも町の方も執行部も真剣にとらえて、我々に逆提案するぐらいの勇気と考えを持っていただきたい。以上。
○議長(吉田 礼治君) ほかに。
17番、平岡将光君。
○議員(17番 平岡 将光君) 17番、平岡でございます。
ただいま光井議員から発言がございまして、委員長の浜辺委員長がそれに対する答弁をされたわけでございますが、私も委員の一人として発言させていただきますと、基本的な形の中で当然、先ほども光井議員もおっしゃったように、特産日本一の二十世紀ナシの産地である東郷町がぜひとも残してほしいという旧町のときにそういった意見もあったわけでございます。しかし、それではそれぞれの地域がエゴでそういうことになれば合併もできんでないか、もっと大局的にということを御理解を願って東郷の果実の組合の皆さんに御理解をいただきながらこういった立派な
湯梨浜町が誕生した経過があるわけでございます。したがいまして、そういう話し合いの前提は、そういうことを踏まえてこの大局的な
湯梨浜町の中に字の羽合というものを上げる上げんという話は当然出てきておりますので、話はなかったという話ではなしに、あったんだけども、それをとやかく言えばおかしくなるからやめましょうというような方向になったというぐあいに私は理解しておりますし、議員の皆さんも理解し、委員長が報告されたとおりだというぐあいに理解いたしますので、これで御理解をいただけると思っております。よろしくお願いしたいと思います。
○議長(吉田 礼治君) ほかに。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 私、日本共産党の
湯梨浜町議会議員をさせていただいております石井です。
この字名に関する件につきましても私、合併前からの気持ちは、主要には羽合地区の住民の方の中から上がった声だということでありますから、羽合地区住民の方の総意が尊重されるようなやり方で事が決着を見ると、それが一番いいやり方だと、このように思っておりました。町民が主役の町づくりということがいろんな方から叫ばれております。そういう視点からこの問題についても決着が図られるべきであって、わずかの者が議員主導で事を決するというようなことじゃなくて、その地区の方たちの総意を尊重した決着のつけ方、これを願ってきましたし、またそういう立場で発言もしてきたということです。
それで、この特別委員会でおやりになったことは全町対象だというようなことで、泊や東郷地区の方にもアンケートを送付して回答を求めるということでございましたが、この結果、そういうふうなやり方をとられたというところから元井上町長、それから羽合をこよなく愛する町民一同の方も、いずれもアンケートのとり方、この内容を含めて異議があると、このようにおっしゃっておられます。私はその声はなるほどと思います。したがって、なぜ羽合地区の住民の方に対して力点を当てた、そういうアンケート調査をあえてなさらなかったのか。町民が主役の町づくりと、この問題は羽合地区の町民の方が主役だというぐあいに思います。しかし、それとは外れたようなやり方をとられたのはなぜかということをお聞きをしたいし、これが1点です。
それからもう一つは、アンケートが返ってきたということで集約の結果が出ておりますけれども、これには羽合地区の方が何名どういう回答を寄せられたのかということが出ておりません。そこのところを明らかにしていただきたいと、このように思います。
それから、この間の委員長の答弁ということを聞いておりまして、やりとりを聞いておりまして、この報告は特別委員会どまりと、
湯梨浜町議会の全体の意思にしないんだということで、委員長の方は今後羽合という字名を残すかどうか、これを町長の方にげたを預けるというふうなことのようでありますけれども、ぜひ私、町長に、この際答弁をしておいていただきたいんですが、羽合地区の町民を対象にした大規模なそれ相応のアンケート調査であって意見を集約なさるという取り組みなさいますでしょうか、お尋ねをいたしたいと思います。答弁を求めます。
○議長(吉田 礼治君) ただいまの2点目の質問は、これは受け付けません。
浜辺力君。
○字名に関する調査特別委員会委員長(浜辺 力君) 石井議員の質問にお答えいたします。
本委員会は、先ほどからも申し上げてますとおり、その合併後の
湯梨浜町全体の町民を平等に扱った意味での委員会でございます。その特定の地区だけを対象とした委員会ではございません。ですから、先ほど質問されたようなことは趣旨から外れると思います。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに質疑ありませんか。
25番、酒井幸雄君。
○議員(25番 酒井 幸雄君) ちょっと確認をしておきたい、このように思います。先ほど議長が開会のときに申された中身なんですけど、委員長報告に対して、きょうは結論を出さないんだという考え方なんですか。
○議長(吉田 礼治君) そうです。
○議員(25番 酒井 幸雄君) さらに委員会の委員長に確認しておきたいと思います。午前中、浦木議員から委員長に対して質問がありました。そこの中で、この委員長報告の関連だろうと思いますけど、最後の方に、これからの町づくりにおいてあらゆる施策で住民の負託にこたえることが重要であり、議会としても課題と位置づけ今後の議会活動として取り組むべきである、このような考え方が出ておりまして、この考え方というのは、さっき浦木議員が質問しました特定の地域から、例えば部落の要望としてその字名を使いたい、そういう形で部落が真摯に論議された中で結論を出され、その部分を行政の方に、当局の方に要望として出された場合、それを受けていくという考え方でこの委員会で結論を出されたのか、その辺を伺ってみたいな、このように思います。といいますのは、先ほど石井議員も言われましたけど、やっぱし住民一人一人が主役になれる形をつくらなければ
湯梨浜町の方向性というのは出てこないと思います。旧泊でも小さい集落があります。その小さい集落というのは、新しくできた行政区でございます。新しく県営住宅が建ち、そこに住んでおられる方が自分たちの自治として、行政区として認めてほしいという要望を出されました。小さい軒数ですのでとてもその行政区として機能を果たせれるような形にならんでないかと、いろんな御意見があったわけなんですけど、だけど本人たちがそういう形でしっかりとした自治を築いていきたい、そういう思いをしっかりと訴えられ、最終的には行政区として認められ、その後も自分たちが提起したものですので、その自治を守るためにいろんな自治活動を積極的に取り組まれた、そういう経過も事例もあります。そういうことから考えると、それぞれの思いがきちんとこの課題に沿って対応されるような形になればいろんな方向も出ますし、私もこの合併してから旧羽合の皆さんにいろいろとお聞きしました。そこの中には……。そんなは置いときます、長くなりそうですので。とりあえず委員長に前段の確認をしてみたいと思います。
○議長(吉田 礼治君) 26番、浜辺力君。
○字名に関する調査特別委員会委員長(浜辺 力君) 当然住民の方々からの強い要望がございましたら、議会といたしましてももちろん、執行部といたしましても、その声には真摯に耳を傾けて対処していかなければならない問題だと思います。
○議員(25番 酒井 幸雄君) そういう委員会の考えでまとめられたか。
○字名に関する調査特別委員会委員長(浜辺 力君) そういうことです。
○議長(吉田 礼治君) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで質疑を終わります。
これで字名に関する調査についてを終わります。
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◎日程第17 陳情第1号 から 日程第26 陳情第10号
○議長(吉田 礼治君) 日程第17、陳情第1号、安心してかかれる医療保障の充実改善を求める
意見書採択についての陳情から日程第26、陳情第10号、「食料・農業・
農村基本計画」見直しに関する陳情までを一括議題とします。
順次審査の結果について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、尾坂尚彦君。
○総務常任委員会委員長(尾坂 尚彦君) 総務常任委員会での審査の報告をいたします。
本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。
陳情第5号、自衛隊をイラクから撤退させ、憲法九条を守ることを要求する陳情。審査結果、不採択。
陳情第6号、消費税の大増税及び
定率減税縮小に反対する陳情。審査結果、趣旨採択。
陳情第7号、「
三位一体改革」に関する
意見書採択を求める陳情。審査結果、趣旨採択。
陳情第8号、
郵政民営化に反対し、郵政事業における国民への
サービス向上と
ユニバーサルサービスの確保に関する意見書を求める陳情。審査結果、趣旨採択。
以上です。
○議長(吉田 礼治君) 続いて、民生常任委員長、酒井幸雄君。
しばらく休憩します。
午後1時17分休憩
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午後1時17分再開
○議長(吉田 礼治君) 再開します。
民生常任委員長、酒井幸雄君。
○民生常任委員会委員長(酒井 幸雄君) 民生常任委員会に付託された4つの事件について御報告申し上げます。
まず、陳情第1号、安心してかかれる医療保障の充実改善を求める
意見書採択についての陳情でございます。これは、現在の医療保険制度において患者負担を3割取っているわけですが、それを2割に引き下げること等の問題を陳情として上げられておられます。委員会の結論としては不採択、財政的な問題を考えれば無責任な対応はできないんじゃないか、そういうことで不採択という方向で決まりました。
次に、陳情第2号、
利用者負担の大幅増など介護保険の改善を求める国への
意見書提出についての陳情、これも結論は不採択ということになりました。陳情の中身は、利用料を2割から3割への引き上げを行わないこと、国庫負担の大幅な増額を求めておられるわけですが、先ほどの第1号と同じ考え方で、国の財政考えたときに無責任な対応はできないんじゃないかということで不採択という結論になりました。
それから、陳情第3号、「改革」年金法の実施を中止し、
最低保障年金制度の実現を求める陳情、これも結論は不採択でございます。中身については、現在施行されました改革年金法を即時中止して、国民が安心して暮らせる年金制度にしてほしい、消費税によらない国庫負担による新しい
最低保障年金制度をつくること等が趣旨でございましたが、これも財政的な問題を考えれば不採択でいくしかないんじゃないかという御意見でございました。
陳情第4号、保育・学童保育・
子育て支援施策の拡充と予算の大幅増額を求める
意見書採択を求める陳情、これについても不採択という結論になりました。この陳情の中身は、国と自治体の責任による保育制度の堅持、拡充等を求め、国に大幅に予算をふやすことという形での陳情でございます。これらについても、他の3件と同じように財政問題から不採択という結論になりましたので、御報告いたします。以上です。
○議長(吉田 礼治君) 続いて、教育産業常任委員長、川田良雄君。
○教育産業常任委員会委員長(川田 良雄君) 教育産業常任委員会の審査報告をいたします。
陳情は3点ありまして、陳情第9号、WTO・
FTA交渉に関する陳情、これにつきましては、農業問題で今厳しい状況でございますので採択。
それから、陳情10号、「食料・農業・
農村基本計画」見直しに関する陳情でございます。これについても今農家は大変でございますので、採択ということにいたしました。
陳情第11号、「
教育基本法の理念を生かすことを求める」国への
意見書採択の陳情については慎重を期して継続ということにいたしました。以上です。
○議長(吉田 礼治君) 日程第17、陳情第1号、安心してかかれる医療保障の充実改善を求める
意見書採択についての陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
20番、本庄公男君。
○議員(20番 本庄 公男君) 質疑より何より、5号から先に提案しといて、次は1号から質疑とはどういう意図かお伺いします。
○議長(吉田 礼治君) 先例集で委員長報告は総務委員長、それから民生委員長、教育産業委員長の順で行うことになっておりますので……。
○議員(20番 本庄 公男君) 日程変えなさいよ。日程の順序を変えないけん。
○議長(吉田 礼治君) 変えんでもええそうです。(「進行」と呼ぶ者あり)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
委員長報告に反対の方の討論を許します。簡潔になさいよ、簡潔に。
○議員(2番 石井 輝美君) 安心してかかれる医療保障の充実改善を求める
意見書採択につきまして、委員長報告が財政的問題で採択するわけにはまいらないと、国の財政状況を考えるとこういう意見書を送って政府に対して物申すことは無責任な対応と考えると、こういう趣旨の理由が述べられました。
この財政がそもそも逼迫をしたと、借金が膨大になったと、その理由は一体何でしょうか。大型の公共事業をどんどん行って大企業優先の政治を行う、あるいは軍事費も膨大な予算を組んで浪費を行うと、そういうことの結果、たまりにたまった借金であります。我々国民は全く責任はない、上げて政府の責任だと私は思います。そういう財政状況の中にあって、そういう問題にはメスを入れずに私たち町民に対して、国民に対して負担ばかりを押しつける政治が横行している、これを変えなければならないと、そういう根本的な立場に立てば、やはりさき方教育産業常任委員会の委員長報告の中では農家は大変苦しい状況にあると、その町民の立場に立って政府に対して物申していこうと、こういう姿勢を示された、僕はこれは大切な議員としての姿勢だと思います。委員長報告は、結局何のことはない、政府の方から我々国民を見てる、そういう視線にほかならないんです。我々議員は町民の立場に立って政府に対して物申す、こういう姿勢を持つべきだと思います。
それで、この陳情につきましては、医療保険の患者負担を3割から2割に引き下げる、また保険財政への国庫負担をふやすこと、また就学前までの医療費無料化制度を国の責任で創設することなど、これ町民にとってそういうことが実現されれば、本当にこのたび財務省の原案が出まして、もう負担増がメジロ押しという状況の中で、本当にこれは町民の願いだと、声だというぐあいに思われると思います。したがって、町民を代表して、町民の暮らしを守ることこそ我々
湯梨浜町議会議員の責務があるわけですから、その立場に立って、この陳情につきましては採択をし、国に対してきちんと意見書を出して物申すと、こういう姿勢を貫くべきだと、しかし逆の結論を出されたということでありますから、委員長報告には反対いたします。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに賛成の方の討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第1号を採決します。
陳情第1号に対する委員長の報告は、不採択であります。したがって、原案について採決します。
この陳情を採択することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立少数です。したがって、陳情第1号は、不採択とすることに決定いたしました。
日程第18、陳情第2号、
利用者負担の大幅増など介護保険の改善を求める国への
意見書提出についての陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、委員長報告に反対の方の発言を許します。
○議員(2番 石井 輝美君)
利用者負担の大幅増など介護保険の改善を求める国への
意見書提出についての陳情、委員長報告は、国の財政状況が厳しいからこんなことについての意見書は提出できないということでありました。さき方の私の反論でもう十分だと思いますけれども、その点については。
最近この介護保険につきましては、御承知のとおり今、1割の利用料の負担ということがかかってきてて、限度いっぱいまで利用される方が非常に少ないと、40数%どまりの利用実態であると、そういうもとでこれを1割からさらに2割に引き上げて負担をふやすと、さらに施設入所についてはホテルコストと称して部屋代や食事代をすべて
利用者負担にすると、こんなとてつもない負担増ばかりを押しつける動きが出されてて、本当に私たち町民は嘆かわしい、先行き不安いっぱいの生活を送っているということです。そういう中で、住民税非課税者の利用料は3%とすること、要介護度1のヘルパー利用を制限しないこと、国庫負担を大幅に増額し、施設や居宅サービスの整備を国と自治体の責任で進めることと、こういうことを求める意見書をぜひ出さなければならないというぐあいに考えます。ところが委員長報告はそんな紙切れ1枚の意見書でさえ出さないということですので、私はけしからん話だと、このように思います。やはり姿勢を正して政府に提出をすべきものと、このように考えます。以上です。
○議長(吉田 礼治君) 次に、賛成の方の討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第2号を採決します。
陳情第2号に対する委員長の報告は、不採択であります。したがって、原案について採決します。
この陳情を採択することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立少数です。したがって、陳情第2号は、不採択とすることに決定しました。
日程第19、陳情第3号、「改革」年金法の実施を中止し、
最低保障年金制度の実現を求める陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
委員長報告に反対の方の討論を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 「改革」年金法の実施を中止し、
最低保障年金制度の実現を求める意見書、私はぜひ政府に対して提出すべきものだと考えます。
国民に十分な説明もなしに強行された年金法は、ことし10月から厚生共済掛金は値上げをされ、2017年度の保険料は現在の掛金の1.3倍になり、大変な負担となります。国民年金に当たっては、月額1万3,300円が毎年3,360円値上げをされ、1万6,900円になります。今でも払えない人が多くあり、年金の空洞化が社会問題化しております。一方、年金給付に当たっては、2023年までに15%もの減少となるということです。今、1カ月も未納期間のない国民年金の人は、月額6万6,000円が5万6,100円に下がっていくということであります。他の公的年金受給者も引き下げになりました。こんなにカットされた上に医療費や介護保険料の負担が重なればどうやって生きていけばいいのかと、こういう悲痛な叫びが町民からも聞こえてまいります。
そういうもとにあって、
最低保障年金制度の実現をこの陳情は求めておりますが、その財源は基礎年金に対する国庫負担を法律どおり3分の1から2分の1に引き上げたり、道路特定財源の一般財源化、大企業などの優遇税制を改めて税率の見直しを行い、軍事費や大型公共事業の見直しを行って確保すべきであります。そういう展望を持っている私どもは、国民に対して負担をかけるというふうなことでもって財源確保という立場にはないということであります。そういう政策的な展望を示した上で、私は、この陳情を採択して意見書を政府にきちんと出すべきだと、このように申し上げて討論にかえさせていただきます。以上です。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田 礼治君) 25番、酒井幸雄君。
○議員(25番 酒井 幸雄君) さっきから、陳情第1号から今の第3号まで石井議員は委員会で審議してきた陳情です。私はその審議過程を経て委員長として報告させていただきました。委員会では全然そういう意見は出ずに、なぜ委員長が報告するまでにそういう議論を委員会でしてくれなかったのか、そのことが残念でかないません。そういう考え方を持って議長は議事進行にまず当たっていただきたい、このように思います。そういう意見が出とったら違った結論が委員長報告としてできたかもわかりません。
○議長(吉田 礼治君) 私も民生常任委員会のメンバーの一人でありますが、今委員長が言われたように、全くそういう発言がない、なぜこの討論だけに時間を費やして発言されるのか私も不思議でかないません。はっきりと委員会で発言をして、委員長報告を是とすべきだと思います。
ほかに賛成の方の討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第3号を採決します。
陳情第3号に対する委員長の報告は、不採択であります。したがって、原案について採決します。
この陳情を採択することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立少数です。したがって、陳情第3号は、不採択とすることに決定いたしました。
日程第20、陳情第4号、保育・学童保育・
子育て支援施策の拡充と予算の大幅増額を求める
意見書採択を求める陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。(発言する者あり)
〔討論なし〕
○議長(吉田 礼治君) 討論を終わります。
これより陳情第4号を採決します。
陳情第4号に対する委員長の報告は、不採択であります。したがって、原案について採決します。
この陳情を採択することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立少数です。したがって、陳情第4号は、不採択とすることに決定いたしました。
日程第21、陳情第5号、自衛隊をイラクから撤退させ、憲法九条を守ることを要求する陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
委員長報告に反対の方の討論を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 政府の方針を擁護する者とそうじゃない国民の側に立ってやっていこうという者とはおのずと違った態度になると、明確に違った態度になるということです。委員会においてはそういうことだったということであります。
それで、この陳情第5号につきましては、自衛隊をイラクから撤退をさせ、憲法九条を守ることを要求する陳情書ということで、自衛隊のイラク派兵の延長に反対をして、直ちに自衛隊をイラクから撤退をさせよと、また憲法9条を守って戦争をしないというこれを実行せよということなんですけれども、御承知のとおりイラクの事態というのは本当に深刻な状況でありまして、そもそも大量破壊兵器を保有してるんだということで、この戦争がアメリカ主導で起こされたと。ところが、その大量破壊兵器なるものはなかったんだと、もとからなかったんだということがアメリカの高官みずからが証言をするようなことにもなり、戦争をやった大義そのものがなかったということが国際的な常識になってきております。そういうもとにあって、さらに1年間、自衛隊の派兵をこれを決定するというようなことが政府において行われましたが、私は直ちに自衛隊の撤退ということをすべきであると考えます。琴浦町議会におきましては、イラク派兵反対と、この9条を守れという意見書を採択をして政府に送付をすることになったということを聞いておりますが、ぜひ我が
湯梨浜町議会におきましても同様の措置をとるべきだと、このように考えます。皆さん方との共同が組めればと、このように願っております。以上です。
○議長(吉田 礼治君) ほかに賛成の討論ありませんか。
1番、森田陽太郎君。
○議員(1番 森田陽太郎君) 賛成討論を行います。
我が国の中において、憲法9条は再三再四論議の的となっているところでございます。いまだにその結論に至ってないのが現実であります。しかし、国においては決して戦争に参加が目的ではなく被災住民の生活安定化を図るための復興に参加するものである、また被災住民の衣食住に関する環境は著しく低下している状態にあり、一日も早い民主的安定生活を取り戻す復旧、復興に建設的に参加しているものであって、自衛隊の撤退はすべきものではないものと考え、賛成討論といたします。
○議長(吉田 礼治君) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第5号を採決します。
陳情第5号に対する委員長の報告は、不採択であります。したがって、原案について採決します。
この陳情を採択することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立少数です。したがって、陳情第5号は、不採択とすることに決定いたしました。
日程第22、陳情第6号、消費税の大増税及び
定率減税縮小に反対する陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 消費税の大増税及び
定率減税縮小に反対する陳情、これは委員長報告では趣旨採択ということになっておりますが、つまり趣旨はわかるけれども政府に対して意見書までは出さないよということで、非常に私不満に思っております。
この消費税はもともと福祉のために、そのための財源にするんだということで新設をされた、導入をされた税でありますが、この陳情文の中にも書いてありますように、この間の消費税収入148兆円、これは法人三税の減収分ということですから、減税したというわけですよね。それ145兆円に匹敵をすると。つまり片や国民からは148兆円大収奪をして、逆に大企業の減税を行って145兆円、この穴埋めをしたというふうな結果になっておるわけですが、また定率減税の廃止、これを含めて消費税の5%以上への値上げの動きはどんどん加算をしてる状況の中にあって、町民の暮らしと営業を守るという立場からきちんとこれに反対し、大増税計画を中止せいという意見書を政府に
湯梨浜町議会として提出すべきものだと、このように考えます。ところがそれに反することになっておりますので、私は趣旨採択ということに反対をいたします。以上です。
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第6号を採決します。
陳情第6号に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、陳情第6号は、趣旨採択と決定しました。
日程第23、陳情第7号、「
三位一体改革」に関する
意見書採択を求める陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、委員長の報告に反対の方の発言を許します。
○議員(2番 石井 輝美君) 自治体関係者を初め全国的に大問題となっている「
三位一体改革」に関する
意見書採択を求める陳情、委員長報告が趣旨採択ということで意見書を政府に送ることはしないということになっております。この陳情項目には、地方交付税削減と財源保障機能の削減廃止に反対されること、地方交付税等の総額を昨年度並みまで回復されることと、我が
湯梨浜町議会としても非常に深い関係のある陳情だと私考えます。町財政が大変だという中で政府に対してこういう施策要求を行って財源を確保する努力すると、それが我々の務めじゃないでしょうか。ところが、政府に対しては物申さないということでは、大変嘆かわしいことだというぐあいに町民の皆さんにも映ってしまうということになると思います。したがって、町民の負託にこたえてちゃんと
湯梨浜町の財政を健全にしていくと、財源確保という意味からもこの意見書を出すべきだと、このように思います。しかしそこまではということですので、私はこの委員長報告、反対です。以上です。
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第7号を採決します。
陳情第7号に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、陳情第7号は、趣旨採択と決定しました。
日程第24、陳情第8号、
郵政民営化に反対し、郵政事業における国民への
サービス向上と
ユニバーサルサービスの確保に関する意見書を求める陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
2番、石井輝美君。
まず、委員長報告に反対の方の発言を許します。
○議員(2番 石井 輝美君)
郵政民営化に関するこの陳情に対する委員長報告は趣旨採択ということで、これまた意見書までは出さないということになっております。
郵政事業は日本郵政公社法によって
ユニバーサルサービスが義務づけられ、採算がとれなくても国民にとって必要なサービスを提供しております。郵政事業が民営化された場合は国民生活の利便安定より株式会社の収益上の採算と効率化を重視した事業運営となり、料金値上げ、あるいは郵便局の統廃合、こういうものが進んで、国民、地域住民の生活には大きな影響を与えることになりかねないと私も思います。したがって、国民生活にとって欠くことのできない郵政事業の民営化は行わないことなどを陳情項目とするこの陳情については、採択をしてきちんと政府に意見書を出して物申していくべきだと、このように思います。しかし、その意見書さえ願意はわかるけれども出さないということでは不十分だと思います。したがって、委員長報告には反対いたします。以上です。
○議長(吉田 礼治君) これで討論を終わります。
これより陳情第8号を採決します。
陳情第8号に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、陳情第8号は、趣旨採択と決定しました。
日程第25、陳情第9号、WTO・
FTA交渉に関する陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。
これより陳情第9号を採決します。
陳情第9号に対する委員長の報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、陳情第9号は、採択と決定しました。
日程第26、陳情第10号、「食料・農業・
農村基本計画」見直しに関する陳情について、これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより陳情第10号を採決します。
陳情第10号に対する委員長の報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
〔
賛成者起立〕
○議長(吉田 礼治君) 起立多数です。したがって、陳情第10号は、採択と決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27 発議第9号
○議長(吉田 礼治君) 日程第27、発議第9号、WTO・
FTA交渉に関する
意見書提出についてを議題とします。
本件について、趣旨の説明を求めます。
9番、川田良雄君。
○議員(9番 川田 良雄君) 委員会の採択に対して、皆さんの御協力をいただきましてありがとうございます。石井さんからは褒めていただきましてありがとうございました。
───────────────────────────────
発議第9号
WTO・
FTA交渉に関する
意見書提出について
WTO・
FTA交渉に関する意見書を別紙のとおり提出する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 河 本 進
提出者
湯梨浜町議会議員 上 野 昭 二
提出者
湯梨浜町議会議員 本 庄 公 男
提出者
湯梨浜町議会議員 吉 村 敏 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 山 本 武 久
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 中 壽 健
提出者
湯梨浜町議会議員 坂 田 重 徳
提出者
湯梨浜町議会議員 福 本 幸 弘
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
提出者
湯梨浜町議会議員 浦 川 幸 一
提出先 内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣
───────────────────────────────
意見書の内容につきましては、多少長いのでゆっくり読みますけども、(発言する者あり)そうですか。そうしますと、皆さんがよく読んでいただいておりますので、内容につきましては省略させていただきます。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより発議第9号、WTO・
FTA交渉に関する
意見書提出についてを採決します。
発議第9号、WTO・
FTA交渉に関する
意見書提出については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、発議第9号、WTO・
FTA交渉に関する
意見書提出については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第28 発議第10号
○議長(吉田 礼治君) 日程第28、発議第10号、「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する
意見書提出についてを議題とします。
本件について、趣旨の説明を求めます。
9番、川田良雄君。
○議員(9番 川田 良雄君)
───────────────────────────────
発議第10号
「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する
意見書提出について
「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する意見書を別紙のとおり提出する。
平成16年12月24日
提出者
湯梨浜町議会議員 川 田 良 雄
提出者
湯梨浜町議会議員 谷 岡 一 男
提出者
湯梨浜町議会議員 河 本 進
提出者
湯梨浜町議会議員 上 野 昭 二
提出者
湯梨浜町議会議員 本 庄 公 男
提出者
湯梨浜町議会議員 吉 村 敏 彦
提出者
湯梨浜町議会議員 山 本 武 久
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 中 壽 健
提出者
湯梨浜町議会議員 坂 田 重 徳
提出者
湯梨浜町議会議員 福 本 幸 弘
提出者
湯梨浜町議会議員 竹 歳 哲 也
提出者
湯梨浜町議会議員 浦 川 幸 一
提出先 内閣総理大臣、農林水産大臣
───────────────────────────────
内容につきましては、この方がちょっと長いので、皆さん十分読んでいただきたいと思います。以上で終わります。
○議長(吉田 礼治君) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより発議第10号、「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する
意見書提出についてを採決します。
発議第10号、「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する
意見書提出については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、発議第10号、「食料・農業・
農村基本計画」の見直しに関する
意見書提出については、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第29 委員会の閉会中の継続審査について
○議長(吉田 礼治君) 日程第29、委員会の閉会中の継続審査について、陳情第11号、「
教育基本法の理念を生かすことを求める」国への
意見書採択の陳情を議題とします。
教育産業常任委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りします。教育産業常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、教育産業常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第30 議長の諮問にかかる次の議会の運営に関する事項の調査について
○議長(吉田 礼治君) 日程第30、議長の諮問にかかる次の議会の運営に関する事項の調査についてを議題とします。
議会運営委員長から、次の議会(臨時会を含む)の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、会議規則第75条の規定によって、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りします。
議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
2番、石井輝美君。
○議員(2番 石井 輝美君) 閉会中の継続審査にすることについて異論はないんですが(「議長、議事進行。この場合は異議があるかないかで、質疑は許されんでしょう」と呼ぶ者あり)
○議長(吉田 礼治君) 質疑じゃないですよ。御異議はありませんかですから、異議があるですか。(発言する者あり)ちょっと待ちなさい。
○議員(2番 石井 輝美君) 議会運営について検討していただきたいことがあるんで、それを申し上げておきたいんだけど、それ許していただきたい。そのぐらいは。
○議長(吉田 礼治君) 異議があるですか。
○議員(2番 石井 輝美君) 議会運営について、閉会中の
議会運営委員会で検討していただきたいことがあるんですというぐあいに申し上げてるですが。よろしいでしょう、言っても。
○議長(吉田 礼治君) それはそのときに、
議会運営委員会のときに。
○議員(2番 石井 輝美君) そのときにって、私、委員のメンバーじゃありませんから。私委員のメンバーでありませんから今言うで。議長はこのたびの議会で反対討論がない場合に賛成討論はできないと……。(発言する者あり)
○議長(吉田 礼治君) ちょっと待ちなさい。
ちょっと休憩します。
午後2時02分休憩
───────────────────────────────
午後2時02分再開
○議長(吉田 礼治君) 再開します。
異議なしと認めます。したがって、
議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎追加日程第1
議会運営委員の辞任について
○議長(吉田 礼治君) 前田勝美君から
議会運営委員辞任願いが提出されました。
お諮りします。前田勝美君の
議会運営委員辞任の件を日程に追加し、議題としたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、日程に追加し、議題とすることと決定しました。
追加日程第1、前田勝美君の
議会運営委員辞任の件を議題とします。
本日、前田勝美君から、一身上の理由により
議会運営委員を辞任したいとの申し出があります。
お諮りします。本件は、申し出のとおり辞任を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、前田勝美君の
議会運営委員の辞任を許可します。
─────────────・───・─────────────
◎追加日程第2
議会運営委員の選任について
○議長(吉田 礼治君) お諮りします。ただいま
議会運営委員が欠員になりました。
議会運営委員の選任を日程に追加し、議題としたいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、日程に追加し、議題とすることと決定しました。
追加日程第2、
議会運営委員の選任を議題とします。
お諮りします。
議会運営委員会の選任は、委員会条例第7条第1項の規定によって、秋田和幸君を指名したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、
議会運営委員に秋田和幸君を選任することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(吉田 礼治君) これで本定例会の会議に付された事件の審議は全部終了しました。したがって、平成16年第2回
湯梨浜町議会定例会を閉会したいと思います。御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉田 礼治君) 異議なしと認めます。したがって、平成16年第2回
湯梨浜町議会定例会を閉会します。御苦労さんでございました。
午後2時05分閉会
───────────────────────────────...