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平成22年第 2回臨時会(第1日目 2月 8日)

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  1. 八頭町議会 2010-02-08
    平成22年第 2回臨時会(第1日目 2月 8日)


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    平成22年第 2回臨時会(第1日目 2月 8日)        平成22年第2回八頭町議会臨時会 会議録 (第1号)   招集年月日  平成22年2月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成22年2月8日午前10時35分宣告        (第1日) 応招議員    1番 小倉 一博   2番 谷本 正敏   3番 桑村 和夫    4番 小林 久幸   5番 下田 敏夫   6番 川西 末男    7番 矢部 博祥   8番 栄田 秀之   9番 池本  強   10番 髙橋信一郎  11番 岡嶋 正広  12番 川西  聡   13番 河村 久雄  14番 前土居一泰  15番 谷口美佐子   16番 西尾 節子  17番 山本 弘敏  18番 森山大四郎 不応招議員    な  し 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町  長    平木 誠  副 町 長  井山愛治  教育長    西山淳夫  総務課長    吉田英人  船岡支所長  山根貴和  八東支所長  西川孝行  税務課長    岸本博伸  企画人権課長 薮田邦彦  福祉環境課長 勝原宣則  保健課長    細田初博  産業課長   小林孝規  建設課長   野崎正実  上下水道課長  保木本妻枝 地籍調査課長 小林 孝  会計管理者   土橋芳子  収納対策室長 植木俊明  教育委員会事務局次長          平木章治 本会議に職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長 山本政明   主任 安田真奈美 町長提出議案   平成21年度八頭町一般会計補正予算(第11号)   平成21年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第5号)   平成21年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第4号)   八東ふる里の森の指定管理者の指定について 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員  10番 髙橋信一郎議員   11番 岡嶋正広議員              議 事 日 程 (第 1 号)               平成22年2月8日(月)午前9時30分開議 日程 第 1 会議録署名議員の指名  〃 第 2 会期の決定  〃 第 3 議案第2号 平成21年度八頭町一般会計補正予算(第11号)  〃 第 4 議案第3号 平成21年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第5号)  〃 第 5 議案第4号 平成21年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第4号)  〃 第 6 議案第5号 八東ふる里の森の指定管理者の指定について 議事の経過 ◎開会宣告                    (午前10時35分) ○議 長(森山大四郎君) ただいまの出席議員は18名で、定足数に達しております。  よって、平成22年第2回八頭町議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(森山大四郎君) 本臨時会の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議 長(森山大四郎君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により   10番 髙橋信一郎議員   11番 岡嶋正広議員を指名いたします。 ◎会期の決定 ○議 長(森山大四郎君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。                (異議なし) ○議 長(森山大四郎君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日限りとすることに決定いたしました。 ◎一括議題の宣告 ○議 長(森山大四郎君) この際、日程第3 議案第2号 平成21年度八頭町一般会計補正予算(第11号)から、日程第5 議案第4号 平成21年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第4号)まで3議案について一括議題といたします。 ◎提案理由の説明 ○議 長(森山大四郎君) 町長から提案理由の説明を求めます。 ○町 長(平木 誠君) おはようございます。  平成22年第2回八頭町議会臨時会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員各位におかれましては、ご多忙の折にもかかわりませず、おそろいでご参集を賜り、緊急を要します議案につきましてご審議いただきますことに対しまして、まずもって厚く御礼申し上げたいと思います。  今年も早いもので2月に入り、暦の上では春となりました。  全国では春に向けましていろいろな行事が始まっているようですが、まだまだ寒い日が続いております。  1月30日には議員各位にもご臨席賜り、平成21年度の表彰式を盛大に挙行させていただきました。  本年度は、自治の振興、また教育文化の向上など、各般に亘り町政の伸展に寄与されました皆様に対しまして、功労表彰5名の方、善行表彰7名の方にそれぞれ表彰させていただきました。  今後とも、町の指導者としてますますのご活躍をお祈りいたすものであります。  さて、国では現在、第174回通常国会が始まり、法案や平成22年度の予算などの審議がなされておりますが、先般、地方へも大きく影響いたします経済対策が盛り込まれました本年度の国の第2次補正予算が成立いたしましたことは、皆様ご案内のとおりであります。  緊急経済対策によります景気の持ち直しや、雇用問題の解決に期待をいたすものであります。  また今後、八頭町といたしましても、緊急経済対策を活用いたしまして、地域活性化につなげてまいりたいと考えております。  それではただ今、一括議題となりました議案第2号から、第4号までの3議案につきましてご説明をさせていただきます。  議案第2号 平成21年度八頭町一般会計補正予算(第11号)について説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億8,000万円を追加させていただき、予算の総額を141億8,489万7,000円といたそうとするものであります。  ありましたように、今回の補正の主なものは7.2兆円規模の緊急経済対策が盛り込まれました国の平成21年度の第2次補正予算が、1月28日に可決、成立したことによるものであります。  この緊急経済対策は、「雇用」「環境」「景気」の三本柱が中心となっておりますが、この度、国は緊急経済対策の一環といたしまして、地方公共団体を対象といたしました5,000億円の地域活性化・きめ細かな臨時交付金を創設されました。  この交付金は、地方公共団体が行う危険な橋梁の補修でありますとか、森林の路網整備など「明日の安心と成長のための緊急経済対策」の主旨に沿った、きめ細かなインフラ整備事業が交付金の対象で、これまでの生活対策、また経済危機対策臨時交付金とは異なりまして、備品購入であるとかソフト事業は今回、交付金の対象外となっております。  先般、第一次交付限度総額、4,500億円(都道府県分が1,800億円程度、市町村分が2,700億円程度)の内から八頭町分といたしまして、2億2,000万円余りの交付限度見込みをいただいたところであります。  現在、県・国に対しまして申請中でございます。  歳入からご説明いたします。  14款の国庫支出金地域活性化・きめ細かな交付金を追加配分も見込みまして、2億8,000万円計上いたしております。  次に歳出であります。  経済対策とは別に、2款の総務費では情報政策費でNTTの電柱移転に伴いまして、船岡地域イントラ伝送路光ケーブル移設が必要となりましたので、64万4,000円を追加させていただいております。  情報政策事業費では昨年、9月に25億3,000万円余りの補正予算を可決いただきましたけれども、この度、国との事業の事前審査が整いまして、先般、光ケーブルの敷設等に必要な情報通信基盤整備事業交付申請を行ったところであります。  今回の補正は、事業実施に向けまして事業費の組替えを行うものであります。  主なものは設計監理委託料、3,570万円、共架を予定しておりました電柱の補強によります移転補償が250本余り見込まれますので、補償費といたしまして1億290万円を追加し、当初、予定しておりました工事費を1億3,700万円余り減額しております。  次に地域活性化・きめ細かな対策費では、以前ありましたように生活対策臨時交付金、また、経済危機対策臨時交付金と同様、事業に優先順位を付けさせていただき今回、50事業、総額2億9,000万円を計上させていただいております。  事業の内容につきましては、お手元に配布させていただいておりますけれども、補正額といたしまして、委託料、1,197万円、工事請負費、2億2,200万円余り、補助金等2,570万円余りであります。  また、簡易水道特別会計公共下水道特別会計へ合わせまして、2,970万円を繰出すようにいたしております。交付金の不足額につきましては、12款の予備費、1,060万円余りを減額して調整させていただきました。
     次に、議案第3号 平成21年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第5号)であります。  既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,720万円を追加させていただき、予算の総額を4億385万6,000円といたそうとするものであります。  補正の内容につきましては、議案第2号でありました地域活性化・きめ細かな交付金事業によるものであります。  歳入につきましては、一般会計からの繰入金、1,720万円。  歳出につきましては、2款の事業費、地域活性化・きめ細かな対策費としまして、1,730万円を計上しております。  主な工事内容は滅菌器の取替、老朽化に伴います送水管の布設等であります。  なお、予備費から10万円減額させていただいております。  議案第4号 平成21年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第4号)であります。  既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,250万円を追加させていただき、予算の総額を5億1,214万円といたすものであります。  補正予算の内容につきましては、議案第2号、3号でありました地域活性化・きめ細かな交付金事業による追加であります。  歳入につきましては、一般会計からの繰入金、1,250万円であります。  歳出につきましては、一款の総務費、地域活性化・きめ細かな対策費といたしまして、修繕料、1,260万円を追加させていただきました。  主なものはマンホールポンプ、また、各処理場内の機器及びポンプの修繕であります。  また、予備費から10万円減額させていただいております。  以上、3議案提案させていただきました。  事情ご賢察いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。 ○議 長(森山大四郎君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(森山大四郎君) ただ今、一括議題といたしました、議案第2号から議案第4号までの3議案について質疑を行います。  なお、審議の都合上議案を区分して質疑を行います。  初めに議案第2号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) 今も、ご説明がありましたように、国の補正予算を受けての事業ということで、編成されておるわけでありますが、1点はですね、この補正予算を編成されます基本的な考え方をお聞きしたいと思います。どういう考え方に基づいてこの補正予算を編成されたか。  それと、事業が今ありましたように50挙がっております。全体の予算枠等の関連等から、ランク付けもされておるわけでございますが、要するに経済危機対策で昨年来、一昨年来ですか、いろいろ補正予算で事業を展開してきております。そういう中で、町民の要望する事業、あるいは執行者として判断されます必要な事業、多々あろうかと思いますが、要するにこの50事業を今回の補正で計上されました基本的な考えといいますか、その辺の事業種目選定の考え方、この2点をお聞きしたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 基本的な考え方ですが、今現在、平成22年度の予算を編成中であります。  町として、これだけは優先順位をつけてやっていく。一挙にはできませんけれども計画的にやっていく、単独費がある部分であります。  それからもう一点は各集落等々から要望書をいただいております。  また、それぞれ地域に出かけさせていただきました意見等も集約もさせていただいている部分もございます。  そういう中で、今回の交付金事業に合致いたします、特に雇用問題、そのあたりを浮揚してくれということでございまして、先般ありましたように商工会と連携させていただいたプレミアム商品券、そういうソフト事業というのがあったんですが、今回はそういうソフト事業とか備品事業というのは今回の対象外になっておるところであります。  特に身近なものの部分で、特にインフラ整備をやって下さいというふうなことでございまして、従来的に補助金をもらえない部分のものを町としては優先順位をつけさせていただいて、今回計画をさせていただきました。  そういう部分で少し多めに組ませていただいておりますけれども、町としては一般財源を極力使わない中でこの事業を推進してまいりたいというふうに考えているところであります。ということであります。 ○議 長(森山大四郎君) 9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) ちょっと具体的な中身の一部をお聞きしたいと思いますが、一つは7番に挙がっております男女共同参画センターを整備するということでございまして、課題でありましたセンターを設置するということで、非常に喜ばしいことだと思いますが、その運営の、職員を配置するというふうな話もありましたが、その運営の概要を一言だけお聞きしておきたいと思います。  それともう一点は、17番の林産加工施設でございます。  JAが行う事業、これに対して補助していくということでございまして、筍につきましてもいろいろお話がございましたが、やはり地場の産物を有効に活用していくという点で、非常に時期を適した事業ではなかろうかと思うわけでありますが、問題はこれだけの投資をして、筍の生産というのはご案内のとおり期間的には限られてくるわけでありますが、全体的な施設の効率的活用、もちろん事業主体との関連でこれから協議が深められていくでありましょうが、その辺の施設利用の町としての、まあ事業主体がやるわけでありますが、町としてのその辺の考え方がございましたら一言だけお聞きしておきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) それでは、初めにありました八頭町の男女共同参画センターの整備の関係につきましてお答えしたいと思います。  これにつきましては、町の総合計画の中にもございますし、そういう部分で従前から既設の施設を利用したところで、何かそういう拠点施設が作れないだろうかというのがずっとございました。  その中で先般、男女共同参画センターの整備に係る色んな部分で検討していただいて答申をいただいたところでありますけれども、基本的には皆さんが集まりやすいところの安部地区の公民館がいいじゃないかというふうなことでございまして、安部地区公民館長さん、また教育委員会などとも相談させていただく中で、ここを拠点にしていったらというふうに考えておりまして、整備をださせていただきました。  内容につきましては、もちろん企画・運営がございますし、学習・啓発、それから人材育成、情報収集の提供、相談の窓口、また活動交流促進というふうなことがございますし、今あります女性団体連絡協議会、また婦人会等組織作りの中にもここのほうでやっていくという方針をもっております。  それからもう一点は、筍の生産につきましての今回整備でございますけれども、昨年から学校の地産地消ということで、学校給食センターの方に筍を出す計画でいろいろ協議をしていただき、昨年は少量だったんですが米子の方に持って行かさせていただきました。  そういう中で、地産地消をもう少し強力にすべきだろうというふうな話がある中で、従前ありましたところを設備を改良させていただいて、設備投資をしたいというふうに思っております。  当然、収支計算があるわけでございまして、その中で、シーズン約1ヶ月、早いところから遅いところを見ましても1ヶ月ぐらいだというふうに考えております。  そういう部分で、季節限定のものになるわけですけれども、ここの部分でも赤字化はいけませんので黒字化に向けてこれから今後詰めていく部分がございますけれども、農協さんと連携をとって、また生産者と連携をとってやっていきたいと思います。  それからありましたように、季節的なものでございますから、作った缶詰をまた色んな意味で真空パックとか個包装とか、色んな販売方法があると思います。ここに特産品開発をさせていただいて、他県には負けないようなもの、県内はもちろんでございますが、やっていきたいという構想の中で今動いております。  だから今後、もう少し詰める部分があるんですけれども、そういうものがきっちっと計画できる中でやっていきたいというふうに思います。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  14番、前土居議員。 ○14番(前土居一泰君) 今の質問にダブる部分があるかもしれませんですが、筍の施設2,000万円について、総論的には賛成ですが、私は無駄金になりはしないかということを心配をしながら2点の質問をしたいと思います。  まず第一点は、これは基本的には補助を受ける団体の問題ではあろうかと思いますが、いわゆる材料の見込みをどのようにご判断をしておられるかという点であります。  例えば、下私都の100円市の例を見ますと、下私都地区の竹やぶの面積は変わらんと思いますけど、年々目に見えて出荷量が減っております。つまり、高齢化等でいわゆる出荷者というか生産者がだんだん減っておりますので、その点でどうだろうかと、こういうことであります。  特に、原料がないということになりましたら、これは蛇足でございますが、郡家町時代に廃油石鹸の機械を、これも旧の下私都の婦人の家へ設置をしていただいたんですけど、廃油が集まらないということで実質2、3年経ったらその機械自身が邪魔になるというような形になり、さらにその機械の嫁入り先もないというような状況がありましたので、そういう意味で材料の見込みはどうかというのが一点目。  それから二点目は、お願いの部分もございますが、先ほど町長の答弁にもありましたように、特産品を作るという意味で産業振興、ここの部分をどのような支援策を町としてお考えかをお尋ねをいたします。以上です。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) これは、需要と供給の関係もあるんですけども、筍の生産もあって、また需要もあるということではないといけないと思います。だから、はけ口の方につきましてはある程度の保障があるんですが、量が出た場合にどうするかということがあります。  もう一点は、先ほどありましたように、生産者の方が本当に取り組んでくださるのかどうなのか。昨年来、昨年、大江地区を中心にしまして、何名かの方で筍を掘っていただいて、米子に運んだ実績があります。昨年も急な話でありましたし、また裏年ということであまり出ませんでした。  だから今、竹の間伐とかそういうのをやっていただいておりますが、竹林の今度管理というのも必要になってくるというふうに思っておりますし、今JAさんにお願いしておりますのは、JAさんの中で筍生産部というのを作っていただいて、ある程度そのものを確保していかないといけないだろうというふうに思っております。  それから、先ほどの特産品開発の方でありましたけれども、今は缶詰までの行程の整備をさせていただいておりますが、今後、真空パックの機械とか、スライスする機械とか色んな備品があるということならば、農協さんにも一肌脱いでいただいて、チャレンジプラン等でここの部分を町として支援もさせていただきたいし、また特産品を八頭町としてどういうものがあるかというので今拠点作りもさせていただいております。  併せまして、販売網の整備というのも農協さん、また商工会と一緒になって、町ももちろん当然です、やっていくというふうな方針を今立てております。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  17番、山本議員。 ○17番(山本弘敏君) 今、筍の話が出ておるんですが、以前船岡地域では工場が確か3つあったと思います。その3つの工場が、ほんに夕方集めるのに競争で集めておったという状況があったと思います。  そういう、そのような時の竹林の状況と、今の状況がものすごく変わっている。竹林はそのままほったらかしという状況があると思います。  それと、その山に行く道等が荒れ放題になっておってなかなか通れないということ。  先ほどの、前土居議員のお話にもあったんですが、老齢化をしておる。その当時は私らもやっておったわけですが、小遣い稼ぎになっておったということですね。それで、筍を掘った後に肥料までやっておったという状況もありました。  そういうふうな中で、今度、筍、本当にこの事業は非常に軌道に乗ればいいことだと思っておるんですが、今出てない竹林が、この環境も整備しなきゃならん。今、筍が生え放題になっておる。こういうふうに密植してしまったら、筍が出んわけですね。それで横に横に広がっていく。それで今、山林が荒れている状況もあるんですが、そういうふうな中で、どうして掘って出すか。掘る条件を整えなきゃならん、竹林整備もあるというような状況。それから道、ああして重たい物ですから、とっても背負って出るというようなことになると大変なことです。私も、うちもあるんですが、本当にとう、このやろうめと思って、出とる筍でも足で蹴って掘ってやりょうるというような状況もあるかと思いますんで、それを持って出る時にせめて一輪車でも引けるような道というふうなことも必要になってくると思います。  そういうふうな状況ばかりが、マイナス要素になるわけなんですが、今、何ていう事業ですかいな、竹林の整備をする事業がある、ああいうような事業もとらまえながらもっと竹林を大事にしていく、筍が出る、ということのような条件作りというものが必要じゃないかな、そういうふうなことも指導してもらうことが必要じゃないかなと思うわけでございます。  よく言われますが、竹林公園に行っても何の土産もないよということを言われます。なんぞ土産をすられないけませんわいなということをよく鳥取の方からでもお聞きするわけですが、やはりその人方が言われるまでもなくそういう特産品をつくっていったらいいじゃないかなと思います。  それと、私、ちょっと余分なことかもしれませんけど、筍の剥いた皮はどうされるだろうかと、筍の皮というものはすごく多くなりますのでね。筍の実は一つだけど、皮はその倍や3倍になりますので、これの処理はどのようにされるのかなというのがちょっとこれが心配でございますので、その環境整備と筍の皮の処理の点、その2点についてひとつお伺いしたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) やはり生産が、原材料がないといけないということでございますので、すでに大江の方では間伐に取り組んでいらっしゃる人もありますし、適正な間伐をしていただいてですね、表・裏がないような格好での筍が出るとふうなことがいいのじゃないかなと思いますし、先ほど肥料の話がありましたが、今、中国産では、肥料を使わない筍ということで、自然栽培ですね、やっぱりこれに取り組んでいかないと、椎茸の話もあるんですけども、認定をもらえないだろうというふうに思っております。  で、そういう部分で産廃処理につきましても、筍の皮約4割ぐらいになるんでしょうかね、4割ぐらいが皮だそうです。だから、5分としてもですね、22トンとって11トンしか筍は生まれないというところでありまして、この計画書の中にも産廃処理として費用はみてあります。 ○議 長(森山大四郎君) 17番、山本議員。 ○17番(山本弘敏君) もう一点お伺いします、忘れておりました。  今、イノシシが非常に多い。そして、我われはイノシシのおこぼれを頂戴しておる。人間様はイノシシのおこぼれを頂戴しておるという状況も多々あるわけでございます。  そういった中で、電気柵等も何か余分の枠といいましょうか、そのような枠は考えておられないでしょうか。どうでしょう。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) すいません。もう少し研究してないんですけども、竹林のところに電柵が対象になるかどうかというのはまだ考えておりませんでした。この辺りも、県とも協議していきたいなというふうには思います。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(森山大四郎君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(森山大四郎君) 次に、議案第3号について質疑ございませんか。              (質疑なし) ○議 長(森山大四郎君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎質  疑 ○議 長(森山大四郎君) 次に、議案第4号について質疑ございませんか。              (質疑なし) ○議 長(森山大四郎君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。
     以上、議案第2号から議案第4号までの3議案についての質疑を終わります。 ◎討  論 ○議 長(森山大四郎君) これより議案第2号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。                (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(森山大四郎君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第2号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                (起立多数) ○議 長(森山大四郎君) 起立多数です。  よって、議案第2号 平成21年度八頭町一般会計補正予算(第11号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(森山大四郎君) 次に、議案第3号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。                (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(森山大四郎君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第3号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                (起立多数) ○議 長(森山大四郎君) 起立多数です。  よって、議案第3号 平成21年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。 ◎討  論 ○議 長(森山大四郎君) 次に、議案第4号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。                (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(森山大四郎君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第4号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                (起立多数) ○議 長(森山大四郎君) 起立多数です。  よって、議案第4号 平成21年度八頭町公共下水道特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。 ◎議題の宣告 ○議 長(森山大四郎君) 日程第6 議案第5号、八東ふる里の森の指定管理者の指定についてを議題といたします。 ◎提案理由の説明 ○議 長(森山大四郎君) 町長から提案理由の説明を求めます。 ○町 長(平木 誠君) それでは、議案第5号 八東ふる里の森の指定管理者の指定についてご説明申し上げます。  今回、提案させていただきました八東ふる里の森の指定管理につきましては、再公募とさせていただいたものであります。  公募期間を1月5日から1月29日といたしましたところ、町内2団体、町外1団体の3団体からの応募がございました。  2月3日と5日に選定委員会を開催し、選定基準表に基づきまして選定いたしたものであります。  また、今回から応募者からのプレゼンテーションを受けることといたしまして、従来より選定基準にありました、町民ニーズへの対応、管理経費の縮減、管理運営などの安定化等に加え、熱意・やる気なども選定の対象とさせていただいたところであります。  審査の結果、施設の指定管理を応募された3団体のなかで、一番高得点でありました団体にお願いしようとするものであります。  施設の名称は、八東ふる里の森です。  指定管理者となる団体等の名称は、鳥取市古海305番地8、有限会社高田技研、代表取締役 高田豊実氏であります。  なお、高田氏は町内在住者の方であります。  指定の期間は、平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3年間で、指定管理料は、1年間に274万円、3年間の合計では822万円でございます。  以上、事情ご賢察いただき、ご可決賜りますようお願いいたしまして、提案理由とさせていただきます。 ○議 長(森山大四郎君) 以上で提案理由の説明を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(森山大四郎君) これより質疑を行います。  議案第5号について質疑ございませんか。  7番、矢部議員。 ○7 番(矢部博祥君) まず2点のご質問をさせていただきます。  第一点目は、参考までにお聞きするんですが、他に2団体からの申請があったというぐあいにご報告がございました。他の2団体の団体名、これをご答弁お願いいたします。  二点目は、この指定管理者制度の目的といいますか、ねらいというのは先ほどもお話がございましたが、サービス改善並びに経費削減という問題が、町にとりまして大きな課題であろうかと思います。そういう意味で今回の提案というのは、私は、極めて意欲的な申請であり、その内容を熟読してみましたけれども相当洗練された形での企画であろうと考えております。  そこで私は、これを本当に実行していただくということは、もし採用になれば大切な要件でございまして、残された期間、4月1日からのスタートでございますので、しっかりと内容検証と、もう少し具体的な取り組み方策について、もし採用された場合には検証をしていただきたいと思うわけでございますが、その点についていかがお考えか伺いたいと思います。以上です。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 7番、矢部議員の質疑にお答えしたいと思います。  第一点目の他の2団体はということですが、1団体は八東ふる里の森管理組合、もう1団体はスローライフクラブ八頭であります。  それから、今回臨時議会でお願いしたといいますのは、開園に間に合わせるには、もし指定管理者になられた方にとられましても、準備期間があまりないということがございます。そういう部分でこれからもし可決いただけるならば、その方と具体的にですね、早急にその部分というのを詰めていきたいというふうに考えております。 ○議 長(森山大四郎君) 7番、矢部議員。 ○7 番(矢部博祥君) その場合に、数多く新たな提案がございますので、一つ一つここで申し上げることはございませんが、その実施時期等について多少の、多少でございますが、4月1日スタートという形に、実際は契約は4月1日でも実質開園は4月29日というのがこれまで通例になっておりますから、それ以降直ちに実施できることが望ましいわけでございますが、その許容範囲、企画内容に対する許容範囲というのはどの程度に、実施できないとか、2年先だよということでは期待感を逆に裏切ってしまうことになるわけですが、どのようにものさしをお考えでしょうか。
    ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 色んなことがあるとは思うんですが、町として支援できる部分というのはすぐにでも取り入れていきたいというふうに思います。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  14番、前土居議員。 ○14番(前土居一泰君) 今回の提案は非常にすばらしい内容で、賛成にする方向に回るような内容だと思っておりますが、それを前提として2点お尋ねをしたいと思います。  この議案は、12月の議会では否決をされました。ところが、出された申請書について原本と違うものが常任委員会をはじめ、議会の方へ提案、提出され、それがずっと最後まで訂正されなかったわけです。  この内容について審査の内容が、いわゆるその出された書類が、審査に私は影響を与えていると、こういうふうに思っております。ですから場合によってはスローライフさんの方になっていたかもしれない。こういうふうに私は危惧しておりますが、この点について町長はどのようなご判断をされているかというのが一点でございます。  2点目は、先ほど町長は、指定管理料は1年に274万円というふうにご提案をされましたが、たまたま収支予算書を見ますと1年に286万円ということになっておりますので、その辺についてどうなっているかということをお尋ねをいたします。以上です。 ◎休  憩 ○議 長(森山大四郎君) 暫時休憩いたします。    (午前11時15分) ◎再  開 ○議 長(森山大四郎君) 再開いたします。      (午前11時16分) ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 14番、前土居議員の質疑にお答えしたいと思いますが、原本の差し替えの部分につきましては、私は存知しておりませんので副町長の方で話をさせてもらいますし、先ほどの指定管理料につきましては内容があるようでございますので、小林産業課長の方で答えさせていただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 井山副町長、答弁。 ○副町長(井山愛治君) 前土居議員のご質問にお答えいたします。  12月に出された件、それで今回の審査の件、審査に影響は一切与えておりません。 ○議 長(森山大四郎君) 小林産業課長、答弁。 ○産業課長小林孝規君) 委託料が減額になった件でございますけども、これにつきましては先ほどふる里の森で説明しましたが、浄化槽の基数が減になったということが一番の原因でございます。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  5番、下田議員。 ○5 番(下田敏夫君) この議案は、12月議会で否決され、再公募された案件でございます。  指定を否決された申請団体の感情、また、他の町民団体へ及ぼす影響を考えれば直営という選択肢もあったと思いますが、現に、否決直後に桑村産業建設常任委員長は、直営ですればいいというような発言をしておられたように覚えております。  直営でなしに、再公募された理由は何なのか教えていただけますでしょうか。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) これは、直営という話は誰がされたか知りませんが、指定管理者というのは先ほどありましたようにサービスの向上、経費の縮減ということがあるわけです。  だから、前回、12月の部分の議案が否決されたとしても、やはり範囲があるならば拡大していって指定管理をするべきだろうというふうに思います。  もし、県内にないということになれば県外になるかもしれませんし、その後の話が直営だというふうには考えておるところであります。 ○議 長(森山大四郎君) 5番、下田議員。 ○5 番(下田敏夫君) 町長が常日頃から言っておられます町民との協働とは何でしょうか。  また、今回の指定管理者の指定のやり方について、これは町長が言っておられる協働としてあるべき協働の姿かどうかお尋ねをしたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 協働の姿があるわけですけれども、この町内の皆さんの話ではできなかったわけですね。だから、もし指定管理者がどなたがなられようとも、町の施設には変わりないわけであります。だから、その指定管理者の方々と町民の皆さんとやっぱりそこのものを高めていくというのが間違いないというふうに思っておるところでありまして、だからそういう部分で、協働の精神が町長の方針と外れるということになれば、もともとこの指定管理者制度というのはないということになります。 ○議 長(森山大四郎君) 5番、下田議員。 ○5 番(下田敏夫君) これは、先ほども申し上げましたが、12月議会の否決から始まった案件でございます。  この否決に至る流れの中で、町の落ち度はなかったのかどうか、明確にお答えをお願いしたいと思います。  またですね、否決しておいて再公募したことに、町としての道理があるとお考えなのか、あるとすればどのような道理なのかお答えいただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 指定管理の方法につきましてはまずもって町内の方を公募させていただくという話は、議会の皆さんにもお話させていただいているというふうに思っております。で、なければ町外に広げていくというのが、指定管理者制度を始めるにあたりまして、議会にもご理解をいただいて進ませていただいているというふうに思いまして、今回も議会の皆さんにも相談させていただいて再公募させていただいたということであります。  だから、12月のこともあるんですけれども、4月開園であります。やはり、最終の選択肢は直営があったかもしれませんが、現在では公募いただいて、適切な方がいらっしゃったというところであります。 ◎休  憩 ○議 長(森山大四郎君) 暫時休憩いたします。    (午前11時22分) ◎再  開 ○議 長(森山大四郎君) 再開いたします。      (午前11時23分) ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 私がお聞きしていますのは、文章的な内容は別にしましても、ページが重複しているとか、ページが飛んでいたということがありますけれども、内容的には変わらないというふうにお聞きしております。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) 本議案は先ほど来話がありますように、12月議会で町長が提案されましたが、議会で否決されたと。この案件でございまして、その後再募集をされまして、選定されて、本日再提案されているということでございます。  それで、関連がある、ないの話が出ておりますが、私は大いに関連があるという考えの中で質問するわけですが、一点は12月の議会の否決の理由です。これは、指定管理申請者が出された資料が説明資料として出されました。その中身について議論があって、やはりそれが不備だという点があって、議会での否決の一つの理由になっているというふうに私は判断するわけでありますが、その辺の事実関係を今一度明確にされたい。いわゆる議会に出た説明資料と、申請者が出しておられる資料とが違うのか、あっているのか、その点を明確にされたい。そして、違うならなぜそういうことになったのか、その点を明確にされたい。  二点目でございますが、今回申請書が出ております。本当にすばらしい、これからの決意と内容だということで、私は非常に期待をするわけでございますが、前段の話の中でちょっと気になる点があったわけです。同僚議員が質問したわけでありますが、要するにふる里の森の管理運営はこういう条件でやっております、こういう条例のもとに運営しております、その前提の中で指定管理者を募集されたと。ですから意欲としては、いろいろ前向きに意見は出てこようかと思いますし、そのことは非常に大事な点だとは思いますが、そのことが選定の理由になるのかどうか。いわゆる両方がそういった考え方に立って、さらに条例以上の料金を安くする、あるいは管理時間を長くする、そういうことまで踏み込んだ内容で出すべきものなのかどうか、その辺がそれぞれの申請者の考え方によると思うわけでありまして、ただそれが前向きに出たからOKだということになるのか、ならないのか。同じようにそういった前提で説明されておるということになれば、それは分かるわけでありますが、その辺の平等性が申請者に確保されたのかどうかお聞きしたいと思います。  それと三点目は、いわゆる指定管理者に提案されている高田技研でございますか、これの添付書類として団体の概要、いわゆる決算の状況等も出されておるわけでありますが、我われにはその辺の説明をいただいておりません。どういった、添付書類から読み取れます経営状況と申し上げますか、会社の状況につきましては一部書いておられますが、よく分からない。その辺の内容をご説明いただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 副町長にも答えてもらいますけども、条例以上のものがあって、そういうものが評価になるのはどうかという話ですが、条例というのは使用料とか時間的なもののことがあるわけです。当然今ある条例ですからこれに沿ってやっていただくわけですが、その中で、今後本当にこのふる里の森を活性化させようとするならば、やはりこういうものがあるんじゃないか、いいんじゃないかということが提案型であってもいいと思います。  だからその部分で、条例等を改正していく。町としてはそれが本当によい方向なのかということになれば、私はまた議会にもお願いして改正はさせていただきたいというふうには思っております。  だから、今の指定管理料というのは、今の条例の中であるというふうには思っておるところでありまして、色んな施設も前向きに色々、改良・改革はしていただきたいなというふうに思っております。やはり座していてはいけないというふうに思います。  それから、経理の状況につきましては、副町長の方で話をさせていただきますし、その否決の理由はどうだったんですかね、否決の理由は先回の12月定例会で否決理由として提案されて、議会で、何と言いますか、採択されるとか、否決されるとかという中で進んだものだというふうには思っております。 ○議 長(森山大四郎君) 井山副町長、答弁。 ○副町長(井山愛治君) 申請者が12月に出された書類と、委員会に提供された資料と同じか、違うかという点でございますけども、それぞれ12月議会の議事録をめくっていただければと思いますが、こちらといたしましてはご説明申したつもりではございますが、一部、担当課の職員の印刷ミスで委員会に申請書と同じものが出てなかったということについては、お詫び申し上げたいと思います。  それから、町長が申されましたけども、平等性の確保につきましてですけども、全協でもお話しましたが、スローライフクラブ八頭さんとは遜色ない提案内容であったと思います。その中で、サービスの提供内容のサービスの向上策というようなところについて一点、閉館日の扱いでありますとか、時間とか、あるいは食堂を自前で開設するというようなところに、サービス向上策のところについて、委員会としては評価をいたしたというところでございます。  それから、決算状況でありますけども、添付書類といたしましてはそれぞれいただいております。必要があれば後日資料提供させていただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) 一点目ですけど、要するに12月の問題でありますが、出されております申請書も、我われが議案を審査する上でかなりなウエイトを占めておるわけでございまして、それであえて申し上げますと、新しく打ってある、もとにページが打ってあったか、なかったか分かりませんが、3ページと4ページが入れ替わっておると私は思いますし、更に4ページと5ページがダブっている。ですからこういうような、見れば分かるような書類が申請者から出たのかどうかということがあるわけです。ですから、こういった書類が申請者自身から出されているということになれば、何ぞやということになるわけであって、その辺が明確に事務当局のコピー間違いだというような話はまったくなかったわけです。  それで、そういうことは私も又聞きでございますが、常任委員会の審査の段階で出たわけですけど、気が付いたか、付かんか知らんけど、それを訂正されなかった。その時点で訂正されていたら、全協なり全体での審議でもかなり流れとしては私は変わってきた。そういう重大な問題があったという認識がまったくあるのか、ないのか。だから私はその辺の事実関係を明確にされたいということを言っているわけです。  なぜそういったことが起きたのか。そして、なぜそのことが気が付いても訂正されなかったのか。我われはそれを前提にして、最終的な判断のすべてだとは言いませんが、大きなウエイトがそこに占めて否決をしているというふうに私は判断するわけであって、そのことを明確にされたいということを言っているわけでございます。  それから二点目の問題ですが、もちろんそういった積極的なやはり、経営に対する、今度管理に対する姿勢というのは非常に評価されなきゃいけないし、するわけでございますが、我われも。ただ問題は3人出された。その3人の申請者が、同じようにさらにそういったことまでやっぱりやるか、やらないか。いや、やってもいいけど私はそこまではようせんからやらないということと、やっぱりそこまで踏み込んだことを書かなきゃいけん、言わなきゃいけんということの認識が、いわゆるその前提条件の認識が統一されておるか、同じ認識を持っておられての結果ならば私は認めます。  だからその辺がプレゼンテーションですか、説明された話を聞いて説明し、相手も、いや、そこまではようしませんと言われたのか、いや、それは私は書いておりませんけど、当然その辺も考えてやるということなのか。要するに条件が同じかどうかという点をお聞きしておるわけでございます。  それともう一点は、今回指定で出されておる会社の仕事の内容というのも出ておるわけでありますが、かなりこの申請書の中で具体的にこの事業との関わりが現状としてもあるように書いてあるわけでございます。ただし、法人の概要書を見ますと、そういった点はない。だから具体的に、すでに現況としてそういった事業も、事業といいますのはここに書いてありますようなインストラクター等の配置の問題とか、スタッフの問題とか、色々なネットワーク等があるということが書いておられるわけでありまして、その辺の状況を今一度お聞きしておきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 副町長に答えさせますけども、プレゼンテーションの話であります。  今、条例にあります管理というのは、どなたがやられてもできると思います。だから、それ以上にそこの施設を活性化させる、その地域を活性化させるというのは、その周辺地域を熟知されて、例えば扇ノ山の登山道とかあるわけですね。色んなことを計画されて、企画されてそこに入場される方が増えてくるということだろうと思います。  だから、そういう部分ではどなたも、今、毎日そこに通って、来られるお客さんだけを管理していくということだけでは進歩がないというふうに思っております。私は、これは今、指定管理者になっていただいております他の施設につきましても、そういうことを自らやはり企画して来場者が増えるような施策は、独自で考えていただきたい。で、そこに条例改正等があるとすれば、町としてもまた議会提案をさせていただいて、指定管理者の方々に対しまして運営がスムーズにできるようなことはしていくべきだろうというふうに考えております。 ○議 長(森山大四郎君) 井山副町長、答弁。 ○副町長(井山愛治君) お答えいたします。  まず一点目の、申請者からの書類が間違っておったのかどうかということですけども、これは間違っておりません。12月のスローライフクラブ八頭からの書類は適正に提出されております。委員会提出資料も合わせまして、町として印刷を間違えまして提出をいたしております。誠に申し訳ございません。  それから二点目の、条件によってというような所でありますけども、もちろんそれありきということではなくて、同じ土俵で申請をいただいた、同じ土俵で審査をしたということであります。  ただ、町長が申しましたように、住民の方にとっての利便性の向上、利用者の方にとってのやはり意味付けといいますか、魅力あふれるような所にどうするかというようなとこで少し、今回の選定の団体に一部の超があったということでございます。  それから、全国ネットワーク等のことをおっしゃいましたけども、もちろん今回選定いたしませんでした団体にも日本スローライフ学会でありますとか、そういったすばらしいネットワークをお持ちでございます。そういった意味で、再三申し上げておりますが、僅差での選定になったことをご理解願いたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) 一点目の、最初に申し上げている点の確認をしたいと思いますが、要するに今も答弁がないわけですが、私も先ほど来申し上げましたように、産建常任委員ではございませんので詳しい経過は分からんわけでありますが、ただ又聞きを前提にして申し上げておりますので事実でなかったらそれは間違いだということで言っていただければいいわけですが、問題は産業建設の常任委員会でこれは間違っているじゃないかという指摘があったにもかかわらず訂正されなかった。その時点で訂正されていたら、正しい申請書のコピーが出ておれば、全協での議論というのはまったく変わってきておるという事実があるわけです。これは私の判断ですので、それぞれ皆さんがどう判断されておるかは別にして、そういった事実は多分にあるというふうに考えるわけであって、要するにその提案された議案書だけでは我われは判断できんわけですから、色々な関連の資料を請求してそれを出していただいて、その上に立って最終的に調査し、審議して結論を出すわけです。その資料がまったく違っていた、違っていたしそれを間違っているじゃないかということで差し替えたらどうだと言っても差し替えない。それで今になってお詫びする。結論は出ているわけですから、もちろん12月には戻らんわけですが、その辺というのが、じゃあ本当に今日出ている申請書がこれが正しいですか、またコピー間違いがあらへんですかということになるわけです。だから、その辺の事実関係を明確にしてもらって、きちっと議会の立場に立って発言してもらわなきゃ困るわけです。町長の見解を求めます。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 否決の理由がそうだったんでしょうか。委員長報告、どうだったんですかね。だから、ページが飛んでいたっていうのは事実で、分かるわけですから、内容的には変わらないでしょ。たまたまそこの部分が印刷がおかしかったと。文章が全面的に変わるっていうのならそうなんですが、正しいというのは、文章の中身が一緒だった。そんな判断は私はやはり委員会でもされているというふうには思っております。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。 ○9 番(池本 強君) 議長。答弁になってないがな、私の質問に答えてないがな。町長、答弁になってないがな。 ◎休  憩 ○議 長(森山大四郎君) 暫時休憩いたします。    (午前11時40分) ◎再  開
    ○議 長(森山大四郎君) 再開いたします。      (午前11時41分) ○議 長(森山大四郎君) 9番、池本議員。 ○9 番(池本 強君) 間違いを訂正したのに、なぜ産建で訂正されなかったかということを聞いておるわけです。そういうことを言っておるわけじゃないです。ですからそういった、見れば分かるという資料ですか、じゃあすべて。間違っておったらページも判断すられりゃいい、そんな説明資料しか議会には出んのですか。大変なことだと思います。 ◎休  憩 ○議 長(森山大四郎君) 暫時休憩いたします。    (午前11時42分) ◎再  開 ○議 長(森山大四郎君) 再開いたします。      (午前11時43分) ○議 長(森山大四郎君) 池本議員の質問に対しては、一応3回終わりましたので、答弁も3回されましたので、この池本議員に対する質疑は終わりたいと思います。  他に質疑ございませんか。  13番、河村議員。 ○13番(河村久雄君) この申請をいただきました書類の中の6ページの所です。細かい内容でえらい申し訳ないと思いますが、この中身で私は条例との関係を、条例がどうなっているのかというのをつき合わせをしておりませんのでお聞きいたしたい。最後の下段、一番最後に料金表を作成しましたと。料金表を作成されたということは、この申請された者が作成された料金表であるというふうに読めるわけです。ところが条例と者が作成された料金表ということになれば、条例に対してどこがどう違うのか、どうなっているのかということをまずお尋ねをいたしたい。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 副町長。 ○議 長(森山大四郎君) 井山副町長、答弁。 ○副町長(井山愛治君) 条例どおりであります。 ○議 長(森山大四郎君) 13番、河村議員。 ○13番(河村久雄君) 条例どおりということになれば、この問題はまあそれでいいというふうに思いますが、先般から条例の問題も少し話が出ております。先ほど、副町長の方からもサービス向上というようなことで閉店時間の問題や、冬期間の時間というような問題が示されました。これに対しては、条例とは整合しますか、どうですか。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) もし、可決されて、この方が指定管理者になられるということになれば、この部分というのは、やはり条例事項というのは議会の議決がいるわけですから、詰めさせていただきまして、本当にそれがよい方向なのかどうなのかというのは、また議会の皆さんにもご判断いただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 13番、河村議員。 ○13番(河村久雄君) 3回目、最後です。  この契約をされる前に私は条例の改正が必要ではないかと。意欲をもってこういうふうに指定管理に取り組んでいこうという意欲をかうということになれば、まだ4月1日ですからこれは、それまでの機会を得てやっぱり条例を、中身を十分検討された中で必要な条例は早く改正されて、実行されるということだろうと思います。その辺はどうですか。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 資料の方の7ページにつきましては、今の料金体系でありまして、これの部分がこれからどうなっていくかというのは、先ほど申し上げましたように詰めさせていただいて、もしそれが4月開園に向けて間に合うというふうなことになるならば、3月議会でも提案させていただくべきだろうというふうに思いますし、また、煮詰まっていない部分があるということでございますので、条例主義でございますので議会議決をいただきたいと思います。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  8番、栄田議員。 ○8 番(栄田秀之君) 先ほどの説明がありまして、審査について、提出の自主計画が非常に評価されたということでございます。私もこの内容は非常によい計画だと思っております。  そこで、自主計画どおりに実行されれば一番よいわけですが、この計画が絵に描いた餅にならないようにしていただきたいと思っておるところでございます。  そこで、計画の実行にあたり、町の担当課の指導方針とかそういうものがございましたらちょっと説明をいただきたいと思っております。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 指導方針というわけでありませんで、誘導ということでないですね。やはり自主的に計画されていただいたもので、経費を伴うものがあるかもしれません。町としても、やはりどの施設もできる限りのことはやっていきたいというふうには思っております。  来年も、この三地域に緊急雇用を認可いただければ3人ですね、船岡・八東・安徳。だから、この3人の方が施設整備をするとかね、例えば、他の所でも。緊急雇用が確定すればですが、そういう部分でも施設内のものにつきましては色んな意味での整備ができるというふうには思っておりますし、また、繰り返しになりますけども、できる支援はさせていただきたいというふうに思います。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。  12番、川西聡議員。 ○12番(川西 聡君) 確認の質疑。  選定委員会の選定基準表ですね。これは12月の定例議会でいただきましたけど、あの内容は変更はないですね、ありませんね。いかがですか。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 副町長。 ○議 長(森山大四郎君) 副町長、答弁。 ○副町長(井山愛治君) 基本的には同じでございますけども、プレゼンテーションを加えたことによりまして、そこの部分を、管理に対する意欲というような所を新しく設けました。そこだけ追加いたしております。 ○議 長(森山大四郎君) 12番、川西聡議員。 ○12番(川西 聡君) 意欲ね、意欲ということで認識すればそれでいいようなものですが、やっぱりいただきましたのでね、12月定例議会で書面を。で、それは意欲という言葉2字の追加ではあるだろうけども、やっぱりそれ、私、議長にちょっと申し上げたいんですけど、やっぱりそれ出していただきたい、選定基準表。もらったじゃないですか、12月定例議会で。こういう項目に何点、こういう項目に何点、こういう項目に何点と、出されましたよね。あれが多少変更になったわけですね。それをいただけませんかということですけども、いかがですか。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 出させていただきます。 ○議 長(森山大四郎君) 12番、川西聡議員。 ○12番(川西 聡君) 町長、点数をちょっと知りたいんですけどね。一番高得点であったと、それに基づいて。で、この3者のその点数ですね、Aが、Bが、Cがそれぞれ何点だったんだよと、これはいただけないものなんですか。いかがですか、3回目の質疑。 ○議 長(森山大四郎君) 町長、答弁。 ○町 長(平木 誠君) 後日提供ということでよろしいでしょうか。 ○議 長(森山大四郎君) 他に質疑ございませんか。                (質疑なし) ○議 長(森山大四郎君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ◎討  論 ○議 長(森山大四郎君) これより議案第5号について討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。  5番、下田議員。 ○5 番(下田敏夫君) 反対の立場で討論いたします。  指定候補者の高田技研さんに反対するというわけではないんですが、12月議会からのいきさつ、またやり方について正当性を疑い、反対とするものであります。  12月議会において町議会は、町の発展のためにと活動している市民団体を否決されました。町が行われようとしている協働とはなんでしょうか。議会が言われる協働とは何でしょうか。議会が、町のためにと活動している団体を否定したということは事実であります。町民・議会・行政が一体となって町づくりをしていこうという時期に、町民の団体を否定し、再公募することに町および議会の道理がどこにあるのか。  今回の指定管理者の選定・指定について色々な意味で町民の多くの方が関心を持っておられます。町の将来のあり方、また町民の協働による町づくりを目指すのであれば、今回は指定をすべきでなく、直営とすべきであるということを申し述べて反対といたします。 ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  16番、西尾議員。 ○16番(西尾節子さん) 賛成の立場で討論いたします。  今、下田議員がおっしゃいましたけども、池本議員の先ほどの質問とも関連しますが、書類の不備の中には、自主事業が書いてありながら収入は何にも書いてない、空欄というふうな、そういうことでは書類の不備というのの中のそういうことが大変大きな部分を占めていたというふうに思います。  今回の高田技研の書類を見ますと、19ページにちゃんと自主事業の収入は30万円、その他の収入は20万円と書いてあります。まあ、このとおりにいくか、いかんかはわかりませんけども、事業を組んで空欄という態度は私はあまりにもひどいというふうに思いましたので、ページが違ったことも一つの理由にはなりますが、大きな理由は他にあったというふうに思いまして、高田技研さんは誠意のある書類だというふうに思いまして、賛成の討論といたします。 ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  14番、前土居議員。 ○14番(前土居一泰君) 私は、すばらしい提案なので賛成をしたいと思いますし、できることがありましたら参加をしていきたい、このように考えております。  先ほど、条例を超える部分の提案がプラス点になっているのはおかしいという意見等もありましたが、私は問題ない、このように考えております。  この例で申しますと、条例を解釈する場合に町の負担が増えたり、あるいは利用者が困る、このような解釈になれば問題があると思いますが、それでないとするならば、受託者本人がよいとされているならば、その内容が国の法律に違反しない限り、私は条例を越えてもいいし、大いに条例を越えていただきたい、このように考えております。  こういう意欲のある方にお願いをすべきである、このような視点で賛成といたします。以上です。 ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  7番、矢部議員。 ○7 番(矢部博祥君) 先ほど、反対のご意見の方から協働のお話がございました。  私は、協働するには協働のためのルールがあると思うわけです。それを跳ね超えたものは、これは採用すべきでないと、このように思っております。それから、本件に対して、ご提案に対して、いささかもその点について非はないと思っておりますし、私は賛成いたすものでございます。   加えまして、先ほども申し上げましたが、この内容は極めて意欲的でございます。しかも、本来どういう議論をなされているのか私は分かりませんが、指定管理者制度の申請、これを企画によって、企画の競争をするというのが基本的な考え方で、それによってサービス向上と、それからサービスの改善と、コストの低減を図ろうという趣旨でありますから、越えるのは当たり前、それが一番望ましい形態であろうかと思います。   ただ、一つだけ、ちょっと長くなりますが申しますと、最後のしっかりとした締結までに、そのチェックをしていただきまして、願わくば当初から実行あらしめらんことを願うものでございまして、私はこの2つの理由におきまして賛成の立場で討論をいたします。以上です。 ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に反対者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  討論はございませんか。             (討論なし) ○議 長(森山大四郎君) 討論なしと認めます。
     これにて討論を終結いたします。 ◎採  決 ○議 長(森山大四郎君) これより採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  議案第5号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                (起立多数) ○議 長(森山大四郎君) 起立多数です。  よって、議案第5号 八東ふる里の森の指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 ◎閉会宣告 ○議 長(森山大四郎君) これをもちまして、本臨時会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。  よって、平成22年第2回八頭町議会臨時会を閉会いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。                (異議なし) ○議 長(森山大四郎君) ご異議なしと認めます。  よって、平成22年第2回八頭町議会臨時会を閉会いたします。           (平成22年2月8日午前11時57分閉会)  会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員  署名議員...