平成29年 9月定例会 平成29年第4回
岩美町議会定例会会議録(第2号) 平成29年9月13日(水曜日) 出 席 議 員(12名) 1番 寺垣 智章君 2番 杉村 宏君 3番 宮本 純一君 4番 川口 耕司君 5番 田中 伸吾君 6番 松井 俊明君 7番 澤 治樹君 8番
日出嶋香代子君 9番 芝岡みどり君 10番 田中 克美君 11番 柳 正敏君 12番 船木 祥一君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員( 0 名
) ~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者 町長 榎 本 武 利君
病院事業管理者 平 井 和 憲君 教育長 寺 西 健 一君 総務課長 長 戸 清君
企画財政課長 田 中 衛君 税務課長 澤 幸 和君
商工観光課長 飯 野 学君 福祉課長 坂 口 雅 人君
健康長寿課長 橋 本 大 樹君
住民生活課長 飯 野 健 治君
産業建設課長 村 島 一 美君
環境水道課長 沖 島 祐 一君
教育委員会次長 松 本 邦 裕君
岩美病院事務長 杉 本 征 訓君
~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長 鈴 木 浩 次君 書記 前 田 あずさ君
~~~~~~~~~~~~~~~ 議 事 日 程 (第 2 号) 平成29年9月13日(水)午前10時開議 第1 議案第65号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認について 第2 議案第66号 岩美町代替バスの設置及び管理に関する条例の一部改正について 第3 議案第67号 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約の締結について 第4 議案第68号 平成29年度岩美町
一般会計補正予算(第2号) 第5 議案第69号 平成29年度岩美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第6 議案第70号 平成29年度岩美町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 第7 議案第71号 平成29年度岩美町
介護保険特別会計補正予算(第1号)
~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第7まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開議
○議長(船木祥一君) ただいまの出席議員は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1 議案第65号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認について
○議長(船木祥一君) 日程第1、議案第65号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) おはようございます。 議員の皆様には、ご多忙のところ第4回
岩美町議会定例会にご出席いただき、提出議案のご審議を賜りますことに深く感謝申し上げます。 それでは、提出いたしました議案につきましてご説明申し上げますが、議案の詳細につきましては担当課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 議案第65号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認につきましてご説明申し上げます。 平成29年5月2日に発生した
町道通行車両の
車両損傷事故に係る損害賠償の額を定めることについて、緊急を要するため専決処分したので、これの報告をして承認を求めるためでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
産業建設課長。
◎
産業建設課長(村島一美君) おはようございます。 それでは、議案第65号 損害賠償の額を定めることについての専決処分の承認につきまして、補足してご説明申し上げます。 初めに、今回このような事故による専決処分の承認議案を上程することになりましたことにつきまして、大変申しわけありませんでした。再発防止に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 では、事故の状況につきまして、説明資料でご説明いたしますので、説明資料の1ページをお願いします。 このたびの事故は、5月2日火曜日午後8時ごろ、岩美町大字浦富の町道前田線の大
清水団地入り口付近におきまして、
町道前田線改良工事に伴う
下水道マンホールを道路の計画高までかさ上げを行い、暫定舗装により擦り付けを行っておりましたが、擦り付け区間が短く段差が生じておりました。この箇所を夜間通行していた車両が段差に気づかず、車両底部が路面に接触したことにより車両が損傷したものです。この事故に伴うけが人はありませんでした。 この事故に伴います自動車の修理費といたしましては、12万1,932円でございます。 6月26日に示談が成立しております。費用の全額は、町が加入しております
全国町村会総合賠償補償保険から支払われております。 それでは、議案書へ戻っていただきまして、1ページをお願いします。 1、損害賠償の額、12万1,932円。2、損害賠償の相手方、─────────────────、───────です。 はぐっていただきまして、2ページをお願いいたします。 6月26日に示談が成立し、早期の支払いが必要なため、6月26日付をもって専決処分の措置をとらせていただいたものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本件は承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は承認することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案第66号 岩美町代替バスの設置及び管理に関する条例の一部改正について
○議長(船木祥一君) 日程第2、議案第66号 岩美町代替バスの設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第66号 岩美町代替バスの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。 県立施設「
山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」の
リニューアルオープンにより、
バス停留所名の変更を行うため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(田中衛君) それでは、議案第66号 岩美町代替バスの設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書では5ページでございます。 今回の条例改正は、先ほど町長が提案説明のところで申し上げましたが、停留所名の変更をお願いするものでございます。 平成28年4月に、
山陰海岸学習館は
山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館と名称変更し、
リニューアルオープンいたしましたが、町営バスの停留所名は従前のまま
山陰海岸学習館前になっておりました。このたび、岩美町
公共交通会議でのご了承もいただきましたので、条例改正をお願いしようとするものでございます。 本来であれば、施設名称の変更後すぐに改正すべきものでございましたが、担当課として気づくのが遅くなり、まことに申しわけございません。 それでは、条例本文の説明に入らせていただきますが、説明は別途お配りしております
議案説明資料で行いますので、説明資料の3ページをお開き願います。 岩美町代替バスの設置及び管理に関する
条例新旧対照表でございます。右に改正前、左に改正後を記載してございます。改正部分にはアンダーラインを記載しております。改正前の旅客運賃表の田後・陸上線の
バス停留所名、右から7つ目でございます。
山陰海岸学習館前とありますのを、改正後、海と大地の自然館前と改めるものでございます。 議案のほうに返っていただきまして、7ページでございます。 条例本文の説明につきましては、資料で説明させていただきましたので省略させていただきます。 はぐっていただきまして、8ページでございます。 附則でございます。 この条例は、平成29年10月1日から施行するとするものでございます。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第3 議案第67号 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約の締結について
○議長(船木祥一君) 日程第3、議案第67号 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約の締結についての件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第67号 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約の締結につきましてご説明申し上げます。 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約を締結しようとするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
住民生活課長。
◎
住民生活課長(飯野健治君) それでは、議案第67号 岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事の請負契約の締結につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の9ページをお願いします。 この工事は、旧
本庄小学校跡地に、
子育て支援センター、
シルバー人材センター、障がい
者就労継続支援施設の機能をあわせ持った複合施設を整備するものでございます。この施設を高齢者、子育て中の方、障がいがある方など多世代の方々が交流し働くことのできる拠点施設として整備し、誰もが元気に安心して暮らし続けられる町へつなげていくものでございます。 工事概要としましては、
鉄骨平家建て、延べ床面積696.30平方メートルを新築するものでございます。 この工事の入札は、
制限付一般競争入札として、建築業者2社による
特定建設工事共同企業体による共同施工としました。 構成員の資格要件としましては、代表構成員を建設業法に基づく
経営事項審査による建築工事の鳥取県の総合点数970点以上で、岩美町に本店を有する業者としました。 構成員につきましては、鳥取県の総合点数が700点以上で、岩美町に本店を有する業者としました。 8月31日に3つの
特定建設共同企業体が参加し入札を行い、9月4日付で仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、本議会の議決をいただき、本契約を締結しようとするものでございます。 入札の結果は、福上・
本庄特定建設工事共同企業体の最低価格が1億7,701万2,000円、税込みでございました。なお、予定価格に対しまして落札価格の割合は97.97%でございます。 参考資料といたしまして、
議案説明資料の5ページに仮契約書の写しを、7ページから9ページに全体配置図、立面図、平面図を、11ページに
入札参加者一覧を添付いたしておりますので、ごらんいただくということで説明は省略させていただきます。 それでは、議案に返っていただきまして、議案書の9ページをお願いいたします。 1、工事名、岩美町ユニバーサルデザインしごと・
交流センタ一新築工事。2、工事場所、岩美郡岩美町大字新井地内。3、
工事完成期限、平成30年3月13日。4、請負代金額、1億7,701万2,000円。5、契約保証金、1,770万1,200円。6、請負者、福上・
本庄特定建設工事共同企業体、代表者、鳥取県岩美郡岩美町大字新井550番地、
福上工業株式会社、
代表取締役福石幸生氏。7、契約方法、
制限付一般競争入札でございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決されました。
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△日程第4 議案第68号 平成29年度岩美町
一般会計補正予算(第2号)
○議長(船木祥一君) 日程第4、議案第68号 平成29年度岩美町
一般会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第68号 平成29年度岩美町
一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、これまでにご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ6億6,482万5,000円を追加するものでございます。 補正措置をいたしました概要を申し上げますと、歳出の投資的経費としましては、中央公民館の本体工事等に係る経費、及び7月の下旬の大雨による外邑地内町道唐川線の
災害復旧工事に係る経費などの追加でございます。 その他の経費では、県漁協網代港支所所属の底びき漁船が行う国の制度を活用した実証操業において船主が負担する損失の一部を支援する
沖合漁業漁船代船建造支援事業、及び豪雪に備え
除雪機械運転手育成支援事業に係る経費の追加などでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(田中衛君) それでは、議案第68号 平成29年度岩美町
一般会計補正予算(第2号)につきまして、補足してご説明を申し上げます。 議案書の11ページでございます。 議案の第1条、
歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ6億6,482万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を70億762万8,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、別にお配りしております補正予算に関する説明書でご説明いたしますが、参考といたしまして説明資料の13ページから18ページにかけまして
歳入歳出予算構成表、
寄附金明細書、投資的事業の明細を提出させていただいておりますので、後ほどごらんをいただきたいと存じます。 それでは、補正予算に関する説明書の5ページをお開きください。 歳出からご説明申し上げます。 2款総務費、1項5目財産管理費120万8,000円の増は、落雷により故障いたしました
蒲生地区社会体育施設の
火災熱感知器の修繕工事をお願いするものでございます。なお、この費用につきましては、後日
建物災害保険により補填をされるものでございます。 12目諸費70万円の増は、
機構集積協力金返還金でございまして、これは平成28年度に農地を貸し付け、担い手農家への農地集積に協力したことにより
経営転換協力金の交付を受けていました農家が、ことしになりまして新たに農地を所有することになったため、交付要件を満たさなくなったことから、この農家から返還される交付金を県へ返還するものでございます。 はぐっていただきまして、6ページでございます。 3項1目
戸籍住民基本台帳費331万6,000円の増は、
マイナンバーカード等の記載事項の充実に伴う
システム改修費をお願いをいたしております。 7ページ、3款民生費、1項1目
社会福祉総務費149万2,000円の増は、
障害者総合支援事業費でございまして、平成30年度から制度改正、報酬改定に伴う
システム改修の費用等をお願いをいたしております。 はぐっていただきまして、8ページ。 5
款農林水産業費、3項2目
水産業振興費432万8,000円の増は、
沖合漁業漁船代船建造支援事業費でございまして、国のもうかる
漁業創設支援事業を活用して建造された沖合底びき網漁船を用いて昨年9月から開始された実証操業におきまして、船主が負担する額の一部を支援するものでございます。 9ページ、6款商工費、1項1目商工総務費20万円の増は、金融機関が主となって行う予定になっております鳥取県東部の
農水産物加工食品等の県外等への販売を行います商社の設立に出資をお願いするものでございます。 3目観光費200万円の増でございます。1つ目の
山陰海岸ジオパーク振興事業費100万円は、鳥取県や智頭石油などが環境省の補助を受けて町内で実施を予定しております1人
乗り小型電気自動車を観光に活用する
実証実験プロジェクトを推進するため、利用者への特典を提供する費用をお願いするものでございます。2つ目の観光
誘致宣伝事業費100万円は、アニメ「Free!」の
新作映画公開を機に観光誘客を図るための
限定イラストの作成や
スタンプラリーの実施などに対し、観光協会へ補助するものでございます。 はぐっていただきまして、10ページ。 7款土木費、2項2目道路維持費215万4,000円の増は、
除雪機械運転手育成支援事業費でございまして、
町内除雪業者の運転手となる若手人材に対しまして免許取得の費用を助成しようとするものでございます。 11ページ、5項2目定住促進費800万円の増は、
子育て世帯等住宅新築・
リフォーム資金助成事業費でございます。新築の見込みが当初予定を上回っており、増額をお願いするものでございます。当初、新築16軒を見込んでおりましたが、倍増の32軒と見込んでおるところでございます。 はぐっていただきまして、12ページ。 8款消防費、1項2目非常備消防費73万4,000円の増は、
消防団員退職報償金でございまして、7月に亡くなられた団員の報償金をお願いするものでございます。 5目水防施設費280万円の増は、
蒲生川右岸洪水対策事業費でございまして、
岩美消防署付近の湛水を防ぐため埋め立てが予定される田の一部の買収をお願いするものでございます。 13ページ、9款教育費、1項2目事務局費93万2,000円の増は、
小中学校児童生徒対外競技派遣費補助金でございまして、
岩美中学校男子バレーボール部、剣道部、陸上部の
中国大会出場、及び剣道部、陸上部の
全国大会出場のための
派遣費補助金の増額をお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、14ページ。 4項2目公民館費6億1,008万4,000円の増でございます。1つ目の
中央公民館整備事業費6億769万円は、詳細設計が完了いたしまして平成31年7月の完成を目指して、本体工事と施工管理の予算の計上をお願いするものでございます。なお、この工事につきましては、工事期間が平成31年までまたがるため継続費の設定をさせていただいており、総額15億2,928万円のうち平成29年度分といたしまして、工事費につきましては
前払い相当額である工事費の4割を、施工管理費につきましては管理月数5カ月分の金額をそれぞれ計上させていただいております。2つ目の
地区公民館管理運営費239万4,000円は、
河崎部落集会所、
山ノ神公民館の修繕費の補助をお願いするものでございます。 15ページ、5項1目
保健体育総務費116万4,000円の増でございます。1つ目の
社会体育事務費13万2,000円は、岩美町
スポーツ推進委員協議会が全国表彰を受けることとなったため、旅費等をお願いするものでございます。2つ目の
スポーツ大会派遣費補助金103万2,000円につきましては、県大会の結果中国大会及び全国大会への出場権を得た
スポーツ団体からの申請が多くあり、補助金の増額をお願いするものでございます。 2目
体育施設費50万円の増は、
町民体育館施設管理運営費でございまして、体育館の修繕実績と今後の見込みから、修繕費の増額をお願いするものでございます。 16ページ、10
款災害復旧費、1項1目
公共土木施設災害復旧費2,500万円の増は、去る7月26日に発生しました外邑地内町道唐川線の路肩及びのり面崩落による災害の復旧費用をお願いするものでございます。なお、この事業につきましては、早期の復旧を図るため、直近の災害査定に間に合うよう予備費から充用して8月上旬に設計の発注をさせていただいておりますので、ご理解をお願いをいたします。 17ページ、11款公債費、1項2目利子21万3,000円の増は、一時借入金利子でございます。
中央公民館整備事業の前払い金の請求があった場合、役場資金の不足が見込まれますことから、一時借入金の利子の増額をお願いするものでございます。6億円を利率0.2%で90日借り入れられる利子をお願いをいたしております。 以上で歳出の説明を終わります。 3ページに返っていただきまして、歳入でございます。 1款町税、1項1目個人950万円の増は、個人町民税の所得割額の増によるものでございます。 14
款国庫支出金以下につきましては、歳出のところで説明をさせていただいた事業の特定財源でございますので、説明のほうは省略させていただきますが、はぐっていただきまして、4ページ。 19款繰越金、1項1目繰越金2,066万円につきましては、今回の補正にかかります一般財源として財源留保しております前年度繰越金から措置をさせていただくものでございます。補正後の残額といたしましては2,009万1,000円でございまして、今後の補正財源として引き続き留保させていただきます。 次に、議案に返っていただきまして、11ページでございます。 議案の第2条、継続費でございます。地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費総額及び年割額は、第2表継続費によるということで、2枚はぐっていただきまして、15ページをお開きください。
中央公民館整備事業につきまして、総額を15億2,928万円とし、平成31年度までの年割り額をそれぞれお願いするものでございます。 11ページに返っていただきまして、議案の第3条、地方債の補正でございます。地方債の追加及び変更は、第3
表地方債補正によるということで、3枚はぐっていただきまして、16ページをお願いをいたします。 1、追加といたしまして、平成29年災公共土木施設災害復旧事業として、新たに800万円の起債をお願いをいたしております。2、変更といたしまして、
中央公民館整備事業の起債限度額を5億4,700万円にお願いするものでございます。 なお、平成29年度現年分の起債発行予定額といたしましては、9億9,450万円となっております。 11ページに返っていただきまして、第4条、一時借入金の補正でございます。一時借入金の借入れの最高額に3億円を追加し、一時借入金の借入れの最高額を6億円にお願いするものでございます。 以上で
一般会計補正予算の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 10番田中克美議員。
◆10番(田中克美君) 説明9ページ、商工費。株式会社地域商社とっとり出資金20万円ですけど、常任委員会で提出された補正予算についての説明を見ると、これに岩美町が出資するという意味がもう一つはっきりしないので、その説明をお願いしたいのですが。 まず、出資することになった経過。金融機関と鳥取市の主導ですよね。岩美町を初めとする4町も出資するようですけれど、その経過と、それから岩美町の事業者や生産者を支援することにつながると判断したこの商社の活動内容などについて説明をお願いします。
○議長(船木祥一君)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(飯野学君) 最初に、仮称ですけども株式会社地域商社とっとりということで、この経過でございます。 平成28年11月ごろに、各東部の市や、それから町の課長が集まって、鳥取市のほうからこういった説明を受けたというのが最初でございました。金融機関でございますけれども、最初は山陰合同銀行のほうが主になって鳥取銀行それから信用金庫を巻き込み、そして鳥取市のほうに話を持っていかれたということでありまして、それから各町のほうにもこういった取り組みについての説明があったということで認識をいたしております。 現在出資につきましては、資本金9,800万円ということを目標にされておりますけれども、そのうち市町の出資分は280万円。鳥取市が200万円、それから4町で各20万円の80万円で、合計市町で280万円。それから、3行で約7,500万円程度ということでありますし、それからこれ以外にもこの商社を支援する企業、報道機関やそれから交通関連の企業さんも約2,000万円出資を見込んどるということでございます。 そうした中で、大阪のほうに鳥取市が運営する麒麟のまちという情報発信拠点がございますけれども、そこで既に各東部地区を中心とする加工品等々を販売していきたいということで、本町の業者の方々にも直接この商社の設立予定となっている方々や、それから町そして商工会も一緒になって、こういった販路開拓をしていく産物を探して、実際に販売に向けて検討をしとるところでございまして、そうしたところで町内の事業者にとってより販路が開拓できて収益が上がっていくように、町や商工会もかかわっていこうということで、話を進めております。どうぞご理解のほうよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) 田中克美議員。
◆10番(田中克美君) 県東部の1市4町でつき合うというようなことでなければいいがなと思ったんですよね。つき合いとして、金額も20万円だし。常任委員会の資料にも書いてあるように、事業者、生産者を支援して、農水産物や加工品、食品なんかの販路の開拓だと。どこまで目的というか内容が地域商社を設立するに当たって明確になっとるかよくわかりませんけれど、そこまで説明は求めませんが。岩美町の農水産物や加工食品の販路開拓を、この地域商社でなければできないということはないんだろうと思うんですけど、これからこういう販路開拓をせないけんというふうに思ってるとすれば、岩美町が、役場が、ほかの方策なんかもこれに出資するに当たっては何か検討はされましたか。これでないといけんと、これも一つだと、ほかもあると、これも一つだということなのかどうか。要するに、声がかかったからつき合いで参加すると、販路開拓になるだろうというような軽いのりで、そういうふうなことで参加したんじゃないかって心配するんですよ。 それから、県東部だと、一番大きなのは鳥取市です、あと4町のほうがありますよね。いわゆる岩美の産品のブランド力を向上させるということを考えた場合に、鳥取市を中心にした県東部の地域商社で岩美の産品のブランド力が向上するという保証はどこにあるんか、この商社が狙っとる狙いの中にそういうものがちゃんとあるんかどうか。そこに乗っていって、岩美の産品のブランド力が高まると、その他大勢で扱われちゃ困るわけですよ、20万円とはいっても税金を出すわけですから。その辺はどうなのかっていうのを。 何でこんなことを言うかっていうと、地域創生の国の方針の中で、新しい仕組みっていうか国が後押しするような形で地域商社を推奨しとるらしいんですけれど、まだ歴史が浅いわけです。ただ、やってるところが10や20じゃなくてもっとあるようですけど、今。そういうものをこれからの展開に資するためにということで、あるところが調査して、こういう方向でとか、こういうことに気をつけないといけませんよみたいなのを出しとるのを読んでみたんです。そしたら、立ち上げまでに相当調査したり、よう検討を重ねて、その上で立ち上げとるんですよ。もちろんそれには、その商社の目的を達成するためにふさわしい人材をちゃんと据えて、体制としても、それで立ち上げとる。そんなことになっとるんかなというふうにも、ほか見てないんでわかりませんけれど、少なくとも岩美町にかかわる立場からいうと、岩美町にとって本当にこれに参加することが岩美町の産品のためになるのかということが気になるもんですから、安易にしてほしくないという気持ちで質問しとるんです。
○議長(船木祥一君)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(飯野学君) いろいろとご質問いただきましたけれども、1つは、現在のこの地域商社はまだ設立はできておりませんけども、既に活動はことしの4月ごろから始まっております。そうした中で、8月にこの設立協議会の設立に向けての説明会があったわけですけれども、既にデパートが中心のようでしたけれども、そうしたところで鳥取県の東部のこうしたさまざまな産品のフェアを開催してきておりますし、それからあと、先ほど申し上げましたけども、大阪の鳥取市が運営しております麒麟のまちでも販売も開始いたしております。そうしたところの銀行さんが持っていらっしゃるルートといいますか、ノウハウっていうことになってくると思いますけども、そうしたことを生かして販路開拓を行っていくんだということであります。ただ、岩美町にこういったものが、産品があるという、それを売るということだけではなくて、持っておられるノウハウを生かして、ほかの商品とかほかの地域とのマッチングといったことで、さらにブランド力も高められるようなことも考えていきたいということで、実際に岩美町内を歩いておられます。我々も1回は同行いたしました。 この商社の中には、代表取締役社長になられる予定の方でございますけれども、下岡さんという広島市出身の方でございますけれども、過去には道の駅の萩しーまーとの直営店舗を行ったりだとか、それから大山町の地域プロデューサー、大山恵みの里の公社設立などもこれまでやってこられたということで、鳥取県産業振興機構を経て、現在は株式会社山陰合同銀行にいらっしゃるという方になっていただいて、さらに地域ブランド力も高めるということも含めてやっていこうということでございますので、決してつき合いでというわけではなくて、しっかりと今回のこの商社に町が出資して、そのことによって岩美町内の事業者の方々の支援になるように、現在も既に活動したり、協議を行っているところでございますので、ご理解よろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) ほかに質疑はありませんか。 2番杉村宏議員。
◆2番(杉村宏君) 2点お伺いいたします。 まず最初に、今の先輩議員の質疑の中で、大山町の下岡さんていうお名前が出たわけですけれども、私詳しくはよくわかりませんけど、大山町でもいろいろな問題があったようにも聞いております。特に、皆さんで協議されておられる方ということですので、心配はないということを課長のほうから聞かせていただければありがたいなと思っているところが1つでございます。 それからもう一つは、9ページの観光
誘致宣伝事業費100万円ですけれども、この補助事業はテレビアニメ「Free!」の岩美町
限定イラストの描きおろしなどを岩美町観光協会が作成し、引き続きアニメファンの方に来町いただこうとするもので、補助することには賛成させていただきます。 委員会での説明では、この補助事業は総額400万円で、県が200万円、町が100万円、事業主体である町観光協会が100万円ということで、協会の負担する額の財源は、観光協会の独自事業によって毎年250万円ほどの利益があるということからそれを充てて、この投資分の回収は事業実施により見込まれるという説明をいただきました。 この説明をいただいて、少し考えてみたのですけれども、現在岩美町観光協会は「Free!」のお客様への対応も含めて、以前定休日としておりました月曜日の開館のためにも4人体制としておられます。このたびの補助事業を岩美町観光協会に実施していただくに当たり、今年度この9月補正をした後に、今後の事業実施によるわけですけれども、投資分の回収が今年度のうちに実現するのは難しいというふうに感じるところでございます。また、この400万円の補助対象は消費税分を除いたものではないかなと、県の補助ですので、消費税分を除いたものだと思いますので、その分も含めて事業主体者が負担するということだと思っております。 観光協会の今年度の決算が、年間ほぼ開館し、アニメファンの対応をしていただいている職員の方々の人件費に影響を与えるような見込みになれば、追加の補助を検討されますでしょうか、お伺いいたします。
○議長(船木祥一君)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(飯野学君) 先ほどの地域商社の予定の下岡さんて方、私のほうは直接会ったことは何回かありますけれども、過去のそうしたいきさつについては承知しておりませんが、株式会社山陰合同銀行という中でやっておられると、あくまでも組織で動くもんだということで、私は大丈夫だというふうに思っておるとこでございます。 それであと、観光
誘致宣伝事業でございますが、このアニメ事業につきましては、平成25年度からこうして岩美町にたくさんのアニメファンが来ていただいております。引き続き来町していただくためには、ファンの方も新たな取り組みが欲しいということも言っておられますし、当然だろうなと思います。 こういった観光協会がこれまで手がけてきた中で、物品販売の収益以外にもレンタサイクルといったものも物品販売に相当するぐらいの収益も上げておる状況がございます。2年前、平成27年に映画「ハイ☆スピード!」が上映されたときにも同様の事業に取り組んでおりまして、同じような負担の比率で取り組んだという経過がございまして、そういう取り組んだことによって、今日もそうした好循環が生まれておるということで認識をいたしております。 今回の事業の立案に当たりましても、観光協会、それから地域おこしの協力隊の中にもアニメのファンの方もいらっしゃいまして、一緒になって話し合いをし、事業を考え、そしてアニメ製作会社への了解も得ておるところでございます。 あくまでも観光協会が事業主体であり、観光協会も負担をするということにつきましては、これは既に予算要求前に私どものほうも観光協会の会長さんや事務局長と確認済みのことでございますし、常任委員会が8月25日に開催されましたけど、その後8月29日には観光協会の理事会が開催され、この事業に取り組むということで観光協会事務局のほうは説明され理事さんの了解を得ておるところでございます。観光協会としては、これを実施する方向で進んでいるということであります。 それから、今後の資金運用ってことは、今の時点で申し上げれることはありません。ということで、今は観光協会はこれに向かってるということで、ぜひ進めさせていただきたいと思っておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 しばらく休憩します。 午前10時59分 休憩 午前11時10分 再開
○議長(船木祥一君) 所定の出席がありますので、再開します。 休憩前に引き続いて議事を続行します。
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△日程第5 議案第69号 平成29年度岩美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○議長(船木祥一君) 日程第5、議案第69号 平成29年度岩美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第69号 平成29年度岩美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、これまでにご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ22万5,000円を追加するものでございまして、過年度保険料還付に係る費用の増額でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
住民生活課長。
◎
住民生活課長(飯野健治君) それでは、議案第69号 平成29年度岩美町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の17ページをお開き願います。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ22万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,459万4,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、後期高齢者医療特別会計の4ページをお開き願います。 まず、歳出でございます。 3款諸支出金、1項1目保険料還付金22万5,000円の増につきましては、死亡等により保険料の還付に不足を生じましたことから増額補正をお願いするものです。 3ページに戻っていただきまして、歳入でございます。 6款諸収入、2項1目保険料還付金22万5,000円の増でございます。これは、歳出で説明をさせていただきました保険料の過年度還付金を広域連合より受け入れるものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 議案第70号 平成29年度岩美町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(船木祥一君) 日程第6、議案第70号 平成29年度岩美町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第70号 平成29年度岩美町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、これまでにご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ571万3,000円を追加するものでございます。 補正措置をいたしました概要を申し上げますと、過年度にさかのぼり、資格を喪失したことによる国民健康保険税の還付に係る経費の増額、並びに平成28年度退職者医療交付金の額確定に伴う返還金の追加などでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
住民生活課長。
◎
住民生活課長(飯野健治君) 議案第70号 平成29年度岩美町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 それでは、議案書の21ページをお開き願います。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ571万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億6,074万3,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、国民健康保険特別会計の4ページをお願いいたします。 まず、歳出でございます。 11款諸支出金、1項1目一般被保険者保険税還付金50万円の増につきましては、さかのぼって国民健康保険の資格を喪失された方があり、保険税の還付に不足を生じましたことから増額補正をお願いするものでございます。 次の3目償還金521万3,000円の増は、平成28年度の退職者医療交付金の精算に伴う社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。 3ページに戻っていただきまして、歳入でございます。 1つ飛んで2つ目の項目でございます。11款繰越金、1項2目その他繰越金2,071万3,000円の増につきましては、財源留保しております前年度繰越金の中から、先ほど歳出で説明させていただきました償還金等の財源として571万3,000円を、また本年度の国民健康保険税率算定時に軽減財源として1,500万円を充当することとしたことによるものです。これにより、本補正後の前年度繰越金の財源留保額は3,916万2,000円となりますが、これは今後の補正用財源として使用させていただきます。 このページの一番上の項目に戻っていただきまして、1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税1,500万円の減につきましては、さきにご説明いたしましたとおり、保険税軽減財源として前年度繰越金を充当することとしましたので相当額を減額しております。 以上、簡単ではございますが補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第7 議案第71号 平成29年度岩美町
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(船木祥一君) 日程第7、議案第71号 平成29年度岩美町
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 町長。
◎町長(榎本武利君) 議案第71号 平成29年度岩美町
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、これまでにご承認をいただいております予算の総額に歳入歳出それぞれ2,166万9,000円を追加するものでございます。 補正措置をいたしました概要を申し上げますと、前年度繰越金の基金への積み立て、並びに平成28年度の事業費が確定したことに伴う国県負担金及び支払基金交付金の返還に係る費用の追加でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(船木祥一君)
健康長寿課長。
◎
健康長寿課長(橋本大樹君) それでは、議案第71号 平成29年度岩美町
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足してご説明申し上げます。 議案書の25ページをお願いをいたします。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございます。既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ2,166万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億7,627万6,000円にお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、別にお配りしております補正予算に関する説明書でご説明いたしますので、介護保険特別会計の4ページをお願いいたします。 まず、歳出でございます。 4款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金1,004万円の増でございます。これは、平成28年度決算に伴う実質的な剰余金を介護給付費準備基金に積み立てようとするものでございます。 その下、5ページをお願いをいたします。 5款諸支出金、1項2目償還金1,162万9,000円の増でございます。これは、平成28年度に概算交付を受けました介護給付費負担金や地域支援事業交付金などにつきまして、決算に伴って受け入れ超過となったことによります国、県等への返還金をお願いするものでございます。 次に、ページを返っていただきまして、3ページをお願いいたします。 歳入でございます。 8款繰越金、1項1目繰越金2,166万9,000円の増は、平成28年度決算によります剰余金で、歳出でご説明いたしました介護給付費準備基金積立金及び償還金の財源に充てるものでございます。 以上、簡単ではございますが
介護保険特別会計補正予算の補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(船木祥一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(船木祥一君) ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。 午前11時28分 散会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。 平成29年9月13日 岩美郡岩美町議会議長 〃 署名議員 〃 署名議員...