印南町議会 2024-05-12
03月19日-05号
令和 6年 3月 定例会(会議の経過)
△開議 9時00分
○議長 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより令和6年第1回
印南町議会定例会第5日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の
会議録署名議員は、 11番 前田憲男君 1番 黒井美晴君を指名いたします。 日程第2、議案第22号 令和6年度印南町
一般会計予算についてを議題といたします。 本案について質疑を行います。質疑は、お手元に配付しました
一般会計予算書の質疑に関わる区分の順に行います。 まず、1ページ、
一般会計予算書の最初から25ページ、歳入、14款.使用料及び手数料までの質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 7点。 まず1点目、10、11ページです。 歳入、町税、町民税のところです。2の1の1の1.個人なんですけれども、これ前年に対して2,750万円減額されているんですけれども、この理由というのはどういうことなんでしょうか。
○
議長 -税務課長-
◎税務課長
個人住民税、現年分の課税の分でございますけれども、これは均等割と所得割と2本立てということになっております。 まず、均等割に関しては、昨年度まで
東日本大震災を教訓とする防災のための政策財源として、町と県に500円ずつプラスして課税されておりました。6年度からそれが廃止されております。その分で500円掛ける人数分ということで180万円の減ということになっています。 そして、所得割ですけれども、この予算に関しては、令和元年度から5年度までの調定の平均、それに変動率を掛けまして、あと徴収率が98%ということで見込んでおります。それに6年度は定額減税1人1万円ずつ、その分がマイナスで2,900万円ほどございます。その分を考慮しまして、マイナスの2,750万円という形になってございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 歳出で、これ特例があるからということなんやろうと思うけれども、この総務省の自治財政局の資料を見ると、
地方交付税や
地方特例交付金等は増額されていますが、減額されているんですよね。そやさかい、これほかのものが減額されているということの中で、印南町、これは
特例交付金で賄われているんですけれども、ほか国の財政としてはそちらへ全国集中的に増額されているので、そういうことの中で印南町に、予算書を見る限りあまり気づかないんですけれども、印南町のほかの全体的な予算の中で、前年に比べて減額されて、印南町に影響のあるようなものというの、ございますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 全体的な歳入のお話ということで、今、税務課長のほうから定額減税について1万円引いていくという話の中においては、議員ご指摘のとおり、後ほど出てきます
地方特例交付金、この中で2,900万円が増というふうになってございます。後ほどめくっていただいたらというふうに思います。 全体的な話でありますけれども、地方の財政の計画の中においては、今年度においては0.3兆円、これが
地方交付税は増えているというようなことであります。だから、全体的に見渡しますと、必要なところは補填してくれているしというようなイメージは受けてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 次、2点目です。 同じくそのページの1の2の1の1.
普通固定資産税で、前年よりも1,200万円減税やと減っている原因、ご説明いただけますか。
○
議長 -税務課長-
◎税務課長
固定資産税の分でございますけれども、今年、6年度は評価替えの年でございます。ただ土地に関しては、宅地化された部分とか、太陽光の設置された部分とかで、土地が少しちょっと増となっている部分がございます、税額ですね。その分に加味しまして、土地に関しては200万円ほどプラスという形なります。ただ、家屋は、評価替えの年でございますので、若干下がっています。新築もあるんですけれども、結局トータルで400万円の減という形になってございます。 あと償却に関してですけれども、全体の分を加味しまして、不確定率といいますか、0.9加味しております。少しちょっと消極的な、弱気な予算編成という形にはなってございますけれども、その分で1,000万円減という形になっております。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、3点目です。 12、13ページです。よろしいですか。2の3の1の1.
森林環境譲与税が1,772万6,000円ということで、これ今年度、令和6年度からまた始まるんかなと思うんですけれども、この1,772万6,000円の内容はどのように。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長
森林環境譲与税であります。今年については幾らか増えているということであります。本年度からにおいては、税務課のほうからございましたけれども、1,000円が
森林環境譲与税として国のほうに、いえば住民の皆さんから納めていただくと。その分の配分として印南町へくれる分であります。 今回の増える分につきましては、特に変わってございますのは、配分割合が変わってございます。この配分割合につきましては、全体では県が1、市町村が9とこれは変わってございませんけれども、市町村の配分割合につきましては、私有林の人工林面積が10分の5、それから林業人口数が10分の2、国調人口が10分の3というようなことで今までこれでございましたけれども、これではということの中で、森林の多いところほど大きくなるというような、面積が大きいほど多く交付されるというようなことで、人口割を5%減して森林のほうに5%を加えたということの現状であります。これが国から県へ配分される、それから県から各市町村へ配分される、そういったことの中での増ということであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 次、4点目です。 16、17ページの7の1の1の1.
地方消費税交付金というのが1,600万円減っているわけなんですけれども、この理由はどういうことなんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長
地方消費税交付金であります1,600万円の減ということであります。これにおいては、もう議員方もご存じだというふうに思うんですけれども、地方分が全体で10%のうち2.2%分が
地方消費税ということであります。その中で配分されてきているわけでございますけれども、そういったことにおいては、今回は12月の予算をするときの決算見込み含めまして、これまでの
地方財政計画等の上がり率、下がり率を考慮しながら今回の金額ということであります。 しかしながら、最終の3月交付というのがございます。その中においては若干回復もしてございますので、この金額でちょっとプラスになるかなというふうな見込みでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、5点目です。 18、19ページです。次のページの11の1の1.
地方交付税の
普通交付税が5,000万円増額しているわけなんですけれども、この理由についてご説明いただけますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 昨年より5,000万円の増ということであります。これについては、最終的には全体の今年の64億円余りの予算をする中においては、かなり財政的にも大きくなってございます。その中において調整をしながらこの金額が出てきたということであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 6点目、20、21ページです。14の1の2、1.
土地使用料、
町有地使用料の140万2,000円、この詳細についてご説明いただけますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 この
土地使用料につきましては、財産で管理している町有地であります。この中で、特にいいますと、切目川の元中学校のあったところの貸出料、それから、
社会福祉法人のカルフールさんにお貸ししている土地等が主なものであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 岡本です。 最後、7点目です。 24、25です、ページ。14の2の3、1の
農林水産業手数料、
鳥獣飼養許可手数料3で、それと併せて
対象鳥獣捕獲等参加証明書交付手数料3,000円というのがありますが、これはどういうふうなものなんでしょうか。金額少ないんですけれども、ちょっと中身、ご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 農林水産業手数料の6,000円の内訳ということで、説明欄にありますように
鳥獣飼養許可手数料、これにつきましては1件の計上で3,600円でございます。 下段の
対象鳥獣捕獲等参加証明書交付手数料の3,000円につきましては、1通200円の15件を想定し3,000円の計上、合計6,000円の計上でございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問なんですけれども、この
鳥獣飼養許可手数料というのは1件で3,000円ということ、これは言うたら対象にする鳥獣というのはどういうものが対象になって、1件ということは1名の方という認識でいいのか、その辺、去年、今まではどうだったのか、その辺のご説明、もっと詳しくご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 実績値につきましては、令和5年度につきましてはございません。例えばメジロとか、あるいはウグイスとか、こういったものを飼養する場合の許可の手数料でございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 誰か住民の方がそういう鳥獣保護の対象になる鳥獣を1件申請あるという認識でいいのかということと、そういうことであれば、その次の
対象鳥獣捕獲等参加証明書、これ200円が15というのは、15名、別にそういう許可を申請する方がいるということと、3,000円の1件あるということと、ほんでその手数料15人、別にあるというこの辺のあれがちょっと理解しにくいんですけれども、どういうふうに捉えたらいいんでしょうか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 対象鳥獣の捕獲をする場合に、
参加証明書の
交付手数料というのが必要でございますので、この分について1件200円が必要ということでの15件の計上でございます。 ただ、その後、その鳥獣等について飼養する場合は1件3,600円が必要やということでございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 歳入の10ページの1項.1目の
個人町民税で、先ほど課長のほうから前年度のマイナス分が所得3万円、住民1万円の定額減税も影響しとるということだったんですけれども、私もちょっと分かりにくいところがあるんですけれども、例えば個人事業者の所得分とか住民税というのは、どこを基礎にして計算をされるんでしょうか。例えば、私なんかもこの6月からもう年金もらう権利が発生するんですけれども、年金を受けている方々は、所得の計算をするときには何月分からの
源泉徴収分からとか、そんなになっていく、ちょっとそこのところ、具体的に計算をする起点というのがどこになっているのかというのが分かったら、ちょっと教えていただきたいですけれども。
○
議長 -税務課長-
◎税務課長 定額減税の分の計算の方法というか、基準ですけれども、住民税に関しては5年度の所得が基準となります。6月には決定するということになってございます。 あと所得の関係ですけれども、5年の所得の見込みで、11月、12月ぐらいには調整をするということで伺ってございます。この分に関しては、また6年度の補正という形になるかと思います。 以上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 2024年度の所得というのは、まだ今、分からん時点ですね。ですから所得の計算をするときには、前年度の2023年度のデータを資料にして計算をするということになるんでしょうか。
○
議長 -税務課長-
◎税務課長 そのとおりでございます。見込みで計算をするという形を取るという形で、国のほうからは通達がございます。 以上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) そしたら、その見込みと実際に違うような状況になったら、そこのところはまた修正し直すということなんですか。ここの役場の事務の作業が大変な状況になるん違うかなと思うんですけれども、そこら辺どうですか。
○
議長 -税務課長-
◎税務課長 見込みで、例えば所得が減額したと。結局、所得はなかったよとなってきたとき、新たに所得が低くなってきた方の場合に関しては、調整で支給すると、減税できなんだ分を支給するという作業がございます。 以上でございます。
○議長 分かるか。
◆10番(榎本) 分かりにくい。
○議長 質疑を終わります。 次に、25ページ、歳入、15款.
国庫支出金から45ページ、22款.町債までの質疑を行います。 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 45ページです。45ページの上の行の稲原駅舎の改修事業の2,740万円、これ歳入で質問させていただくんですけれども、歳出の129ページにも載っていますけれども、ちょっとお聞きしたいと思います。2点あります。
過疎対策事業債を充当してされる事業だと思うんですけれども、駅舎改修に合わせ
Wi-Fiの設置を行い、交流拠点として整備だと思いますが、これについて、1室を部屋にしてされるんかなと思うんですけれども、それについて、そして
空調設備等はこの工事には入っているんですか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 起債の歳入予算ということでありますけれども、施設整備のご質問と受け止めて答弁させてもらってよろしいですか。 また細節でもございますけれども、稲原駅舎の改修につきましては、印南駅、切目駅、そして稲原駅ということで、本年度予算のほうを計上させていただいてございます。 具体的なご質問もございましたけれども、まず、空調設備につきましては、昨今の気象状況等々も踏まえて、また稲原区様のほうからご要望をいただいております案件も含めて、今回は整備を行うということで想定をしてございます。 それと
Wi-Fiのご質問もあったかと思いますけれども、これにつきましても、稲原区様のほうから若い世代がインターネットを介して様々な
イベント等も考えていきたいというようなお声もいただきまして、その上で
Wi-Fiの設置のほうも本予算の中で計上しているところでございます。 敷地の詳細につきましては、今現在、待合室のほうが開放してございまして、そこでJRをご利用されている学生さんやサラリーマンの方が行き来するわけですけれども、今の閉まっている部分にギャラリー、それと
インナーテラス、外側には
ガーデンテラスといった内容で整備をする予定で予算のほうを計上させていただいてございます。 当然、駅舎改修に合わせて耐震補強であったりとか、あるいは電気工事、こういったことにつきましても計画の中に入れてございますし、今回JR様の方も予算を組んでいただいて、駅の
設備移転工事、分電盤の移設であったりとか配線移設、
通信ケーブル等の移設についてもJR様の方で施工していただくという内容で利用計画を進めているところでございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 ありがとうございます。 今回、空調設備のほうも進めていくということなんですけれども、確かに温暖化等、やっぱり部屋で籠もって熱中症とかありますので、これからそういうことも大事になってくるんかなと思うんですけれども、空調設備をするに当たってずっと管理をするわけにもいかないし、コイン式にするのか、お金式にするのか、時間的に何時間で幾ら、100円、200円というような格好にされるのか、その点お聞きしたいのと、やっぱりこれから使っていただくのが基本でありますので、できるだけ住民の皆さんに負担をかけないような方法で取り組んでいけたらなと思うんですけれども、その点いかがですか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 先ほど申し上げたように、印南駅につきましては、平成29年度に整備をしてございます。それと切目駅につきましては、令和元年ということで、まずまずこういった2つの駅につきましては、国鉄民営化によって無人化をする中で、一部地元の方々が協力し合いながら有人化で進めてきたという経緯がございます。 今般、稲原駅の改修につきましては、地元の自治会のほうから町民が利用する駅舎に皆が愛着を持ち、憩いのスペースとして利用でき、地域活性につながる駅舎として活用できればというような陳情書も頂く中で、そこの空間につきましては、地域住民の方々が一生懸命いろんな
地域活性化につながる事業を行うんだということの認識の上で空調設備を設置するわけでございまして、当然、議員ご指摘のように、無料でエアコンを使うというようなことではなくて、コイン式をもって、そのエアコンの稼働について1時間お幾らにするのかというようなことも含めて研究をしているところでございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 今の最後ですけれども、コイン式ということで、できるだけ安く提供していただきたいと思います。 2点目へいきます。 その下の
通学路整備事業であります1,270万円ですけれども、これについては国の
社会資本整備総合交付金の1,471万5,000円に合わせての事業だと思うんですけれども、間違おうてあったらごめんなさい、教えていただきたいと思います。 これは、歳出の135ページに載っている
統合中学校通学路測量設計業務委託料の2,750万円のことだと思うんですけれども、この通学路の測量に対しての金額にしてはかなりの金額になってくるのかなと思うんですけれども、確かに通学路については子どもたちの一番大事な道になっていくので、慎重にやっぱりしていかなければならないと思うんですけれども、この金額について、どこを測量する想定をされているのか、その点お聞きしたいと思います。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 ただいまの質問、
統合中学校通学路の測量設計の委託料の中身でございます。 場所でございますが、
町道光川森裏桑谷線といいまして、今、
統合中学校の敷地整備の事業を施工しておりますが、そこで新たに整備される道路に面する町道でございまして、範囲としましては、廃線敷からこの庁舎裏の
山口西ノ地線までの間、延長でいいますと585mの測量設計を行う予定としております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 岡本です。 2点。 26、27ページです。26、27ページの15の2の2、2節の
児童福祉費国庫補助金です。子育てのための
施設等利用給付費交付金170万4,000円の説明をいただきたいんですけれども、昨年度が50万4,000円だったわけなんですけれども、大幅に増額されていると。それで県負担金でも今年85万2,000円と、昨年は25万2,000円だったということなんですけれども、大幅に増額されているんですけれども、子育てにということなんでしょうけれども、この内容について、今までとどういうふうに、増額されてどういうふうによくなるというんか、サービスというんか、その辺のご説明お願いできますか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 ご質問の子育てのための
施設等利用給付費補助金につきましてでございますけれども、こちらにつきましては、
認可外保育所に通う子どもに係る費用に対する国の交付金及び県の負担金でございます。
サーカス団の利用を想定してございまして、この人数の増によるものでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 ちょっと最初聞き取れなんで、
認可外保育所と聞こえて、
認可外保育所、その辺の説明と、ほんで
サーカス団のという何か最後のほうの説明が、マスクちょっとあれで聞き取りづらかったんですけれども、再度ご説明、もっと詳しく、分かりにくいんでご説明、すみません、よろしくお願いします。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 すみません、もうマスク取らせていただきます。
認可外保育園、保育所につきましては、認定されている
認定こども園以外の保育所、認定外の保育所ということになってございます。 利用を想定しているのは、
サーカス団でございます。印南町に住所を置きながら、県外の保育所へ入所申込をするんですけれども、入所の定員がいっぱいであるため、認可外の保育所を選択している、そういうのを想定してございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 確認する。認可外でもこども園以外の施設で認可のあるところと説明あったかと思うんですけれども、認可外ということは認可が下りていないということじゃなしに、こども園以外のという理解でいいのかと、新たにまた、端的に聞いて
サーカス団の中、自分ところの中でつくるとかいうそこの中に設ける、
サーカス団のためのみたいな説明だったかと思うんで、新たにそこの
サーカス団にそういう保育所みたいなのをつくるということなのかということ、何名ぐらいを対象にそれされていて、何歳から何歳ぐらいの方を、保育所だったのかな、そやさか何名ぐらいの方を対象にされているのか、その辺最後ご説明いただけますか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長
認可外保育所につきましては、認定されていない保育所、全国には多々ございます。管内にはないんでございますけれども、これの利用の想定でございます。ゼロ・2歳児10名の想定、3歳から5歳児4名の想定、このうちの全てが
サーカス団という想定で予算計上でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、2点目です。 40、41です。40、41の21の3の2の1.雑入、協力金15万円というのがございます。この詳細についてご説明いただけますか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 21款.3項.2目の雑入の協力金15万円についてでございます。 これにつきましては、来る5月12日日曜日に公民館大ホールにおいて元
東京藝術大学学長、澤和樹氏と奥様でピアノ奏者の蓼沼恵美子氏をお招きしまして
音楽コンサートを開催を予定してございます。これに対する整理券の協力金になります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本)
音楽コンサートの整理券だということなんですけれども、1枚幾らの想定で15万円なんでしょうか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 1枚1,000円の協力金で150名の予算計上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 3点だけです。 34ページの2項.5目の1節の教育費の県の補助金ということで、県の方では、この10月から
学校給食費の関係で対応するということで、給食費の無償化の県の補助金として760万円が計上されております。印南町への760万円というのは、この金額はどのような計算でこのような金額になったのか、分かればちょっとお示しをいただきたいと思います。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 歳入、16款.2項.5目.
学校給食費無償化事業県補助金でございますけれども、令和6年10月から令和7年3月の期間で、子育て世帯への経済的負担を軽減するため、
給食費無償化を実施する市町村に対し、
学校給食費の2分の1を上限に補助されるものでございます。10月以降の小・中学校の
給食費無償化に要する費用、これの2分の1の予算計上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 県は10月から半年間の対応というふうに思うんですけれども、それを前倒しして印南町では4月からということになります。 そしたら、印南町ではこの4月から給食無償化をスタートするということなんですけれども、県の補助金が令和7年度、新年度からの対応というのはちょっと僕もよう情報をつかんでいないんですけれども、もしも県が令和7年の3月までの補助金ですよというようなケースの場合でも、印南町は引き続いて学校給食の無償化というのは続けていくというそういうお考えで確認させてもらってよろしいんでしょうか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 ただいまの質問、
学校給食費の無償化につきましては、県知事も県議会において、これは本来国が実施すべき子育て支援策でございますと、全国知事会や関西広域連合を通じて国に要望を行っていますところですけれども、仮に令和7年度、国がやらない場合でも、県としてはやめるわけにはいかない、このように答弁されています。 町としましても、歳出削減を徹底し、令和7年度も財源を確保するよう努力したいと、このように考えてございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 2点目です。 44ページの22款の町債に関連してですけれども、令和6年度の町債の全体の額は予算書に出ています約9億円だということです。前年度に比べて5億円の増額となっております。 先日のこの予算書の説明のときに、課長のほうの報告で、交付税での対応があると、交付税でいうたら70%の補填がありますよ、そういう報告があったわけなんですけれども、この9億何がしかの町がお金を借りるわけなんですけれども、このうちで
地方交付税の対応をすれば実質この町債というのはどのような金額になるのか、計算をしておったらちょっとご報告お願いしたいと思うんですけれども。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 基本的には、まず
過疎対策事業債が大きく占めてございます。これにつきましては、100%の70%が交付税で措置されるということでございます。 また、辺地については80%、あるいは緊防については70%ということで、70%を下るものはないということですので、単純に9億円を借りますと、その3割が言えば町の持ち出しと、2億7,000万円ということになります。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 3点目です。 同じページの5目なんですけれども、臨時財政対策債がもう僅か740万円の計上になっています。前年度に比べても1,000万円以上のマイナス計上なんですけれども、地方財政の計画などの概要を見てみますと、臨時財政対策債は、今年は過去で一番低い額になっているという状況も読み取ったんですけれども、結局、
地方交付税と臨時財政対策債を合算してみても、ここの部分はこの地方財政計画でいうたら減少傾向ということもちょっと書いておったんですけれども、臨財債の問題は今後も、これが臨財債ということで導入制度がされて大分長いんですけれども、これからはもうこの臨財債は今後、将来的にはもう対応をされていかないようになってくる、そんなふうなちょっと方向で考えたらよろしいんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 地方財政措置の中で、
地方交付税とか臨財債という話でありますけれども、基本的には臨財債は
地方交付税で交付されて、それができないときに臨時財債ということの発行の中で市町村で発行してくださいよと、その代わり100%見ますよというような受け止めをしてございます。 よって、
地方交付税で交付税措置されれば、これは臨財債が基本的に減っていくということを考えてございますし、今回の場合でしたら、基本的には0.3兆円が
普通交付税、
地方交付税が増しています。臨財債については0.5兆円の減ということでありますけれども、まずそれに加えて、例えば給与改定、今回は会計年度任用職員の勤勉手当とか、町においてもかなり増えてございますけれども、それにおいても給与分、会計年度分で大体0.3兆円、また0.2兆円多くなっているということの措置がございます。 以上でもって、全体的にはやはり交付税のほうで措置されてくるんだなというふうに考えています。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 次に、46ページ、歳出、1款.議会費から83ページ、歳出、2款.総務費までの質疑を行います。 -6番、片山智文君-
◆6番(片山) 6番、片山です。 2点あります。 63ページ、印南町PRグッズ製作費、昨年度からは10万8,000円の減なんですけれども、どういったものが減らされたんでしょうか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 印南町PRグッズ製作費の179万6,000円の計上、昨年より10万円の減ということでございます。 PRにつきましては、経常経費という形で予算の枠の中で、様々な新しいPR内容も含めて昨年度は取組をさせていただきました。若干、例えばトートバッグであったりとか、マフラータオルであったりとか、昨年度発注したものの、在庫数を調整しながら今回179万6,000円という内容で計上してございます。 内容的に比重を多く取るのがカッくん・エルちゃんのぬいぐるみ、これが64万2,000円、それとトートバッグ38万1,000円、マフラータオル38万8,000円等々で、在庫との調整をしながら、減額計上をさせていただいてございます。 以上でございます。
○議長 -6番、片山智文君-
◆6番(片山) どうもありがとうございます。 新しいのを作ったりというのは、今後控えてあるんでしょうか。例えば印南にゴルフ場、3つあるんで、ラウンドバッグというトートバッグの半分ぐらいの使いやすいバッグであったりとか、新しい何かPRグッズを作ろうという考えはありますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 令和5年度につきましても、観光費になるんですが、名刺サイズのPRのカード、こういったものも新規で作成をいたしまして、例えばサービスエリアであったりとか、あるいはJRの駅舎等々、県庁であったり、公共施設であったりとか、こういったところで配布を検討させていただいて、そこにQRコードがついていますから、そこを読み取っていただくと印南町のホームページに飛んでくるとか、こういったことにつきましても、PRを兼ねて観光振興という形で令和5年度、取組をさせていただいています。 令和6年度につきましても、今後、観光協会の役員会であったりとか、あるいは総会であったりとか、こういった中でいろいろなご議論をしていただきながら、予算の範囲内でという考えは受け止めていきたいなというふうに考えてございますけれども、今回の179万6,000円の中に新たなPRグッズの企画というようなものにつきましては含まれてございません。 以上です。
○議長 -6番、片山智文君-
◆6番(片山) 6番、片山です。 2点目いかせていただきます。 67ページの2の1の18.中間サーバー整備負担金、令和5年度では209万6,000円だったんですけれども、単純にここのサーバー整備負担金というか、あまり僕ちょっと理解できていないんで、その辺教えてほしいんです。20万円、30万円の金額が上がったんじゃなくて、そういう上がり方をしているので、ちょっと教えていただきたいと思います。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 中間サーバーの整備負担金ということであります。これについては、国で整備されてございます、今、情報ネットを組んでいるそれの市町村負担金ということであります。 これについては、個人情報を用いた情報の連携を行うためのサーバーの運営費とその負担金であります。 今回の増えた260万円何がしにつきましては、これは今、税番号システムということでいろいろ住民課あるいは税務課等で進めてございます税番号システムのそれに係る対応するものということであります。 以上です。
◆6番(片山) ありがとうございます。
○議長 よろしいか。
◆6番(片山) はい。
○議長 ほかに。 -7番、古川眞君-
◆7番(古川) 7番、古川でございます。 2点ございます。 最初に71ページ、18.負担金補助及び交付金のところなんですけれども、ここに計上されているこの額というのは、もしも申請者が増えて、この金額をオーバーするようなことになった場合、もうそこは受付をやめる、受け付けない、もしくは増額してその人の分も受ける、どちらでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 18節の負担金補助及び交付金と、防災の関係ということであります。先ほどいろいろブロック塀であったり、家具転倒、全体の話でよろしいでしょうか。
◆7番(古川) はい。
◎総務課長 これにつきましては、一定去年の実績見込みを見ながら予算化はしてございますが、これによってかなり増えてくると、あるいは今、自主防災会でもいろんな勧奨もしています。その中で増えてくるようであれば、後ほどの補正というような対応もしていきたい。 以上です。
○議長 -7番、古川眞君-
◆7番(古川) 2点目、73ページなんですが、2款.1項.12の委託料の見守りカメラ設置委託料なんですけれども、今回のこの見守りカメラですけれども、設置場所を教えていただけますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 12節の見守りカメラ設置委託ということで、今回につきましては稲原駅というふうに考えています。 以上です。
◆7番(古川) 以上です。
○議長 ほかに。 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) 2番、木村です。 2点ございます。 まず、65ページの12節.委託料のところで教えてほしいんですが、新規事業調査委託料300万円を計上されています。この内容についてお教えください。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 この12節.委託料、新規事業調査委託料につきましては、企画分野の経常経費ということで例年300万円の計上をさせていただいてございます。 今回この300万円の予算の委託を行う具体的な事業、これにつきましては、年度をスタートさせながら検討するということで、あくまでも経常経費ということでご理解願いたいと思います。 以上でございます。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) ありがとうございます。 そしたら2点目いかせていただきます。 71ページの17節.備品購入費の給水車の件です。 私は非常にこれ大変いいことだと思って大賛成なんですが、その点で聞きたいんですが、この給水車を運転できる、その運転免許証なんですけれども、普通免許証で運転できればいいんですけれども、どういう免許証が必要なのかどうか、まずお教えください。
○議長 生活環境課長。
◎生活環境課長 それでは、17節.備品購入費の給水車についてでございます。 こちらのほうは、大災害などの断水が発生したときということで、飲み水や生活用水の供給に要するため、給水車を購入するという事業でございます。 ただいま検討しております給水車の種類でございますが、2t車ベースの車でございまして、最大積載の水の容量が一応1,600リットル以上、4WDのオートマチック車というのを、ディーゼルエンジンで検討しております。この車でいいますと、総重量が5t未満という形になります。 この車を運転できる免許ということのご質問だったかと思いますが、現行、ただいまの今すぐ取った方の普通車免許では運転できません。ただいま取ったような若い方では準中型免許という免許が必要になるんでございますが、平成29年3月10日までに普通免許を取得された方、こちらの方でしたら普通免許で運転できるということになってございます。 ただいまの印南町役場の職員でいいますと、再任用職員を除いて現在81名となってございますが、ただいまの仕様の給水車でございますと、そのうち65名が運転できるということで、8割方以上が運転できるような形の免許ということを想定しております。 以上でございます。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) その点、非常に心配していたんです。もし大きな車とかになると、中型車とか、特別な免許が必要になるということで、今、課長のほうで81名中65名の方が運転、今の購入する予定の車ですと使えるということで安心しました。 やはり特定の人にしか運転できないとなると、いざという緊急の場合に本当に活用できないということが起こりますので、今後ともこういう、今後、免許とかその辺が非常に課題になってくるかと思いますが、その点よろしくお願いいたします。 私、これで終わります。
○議長 ほかに。 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 11番、前田です。 71ページに3点あります。 先ほどの給水車はほぼ木村議員が質問されたんですけれども、1点だけ、17節の給水車についてです。 加圧式か、重力式かというあたりを教えてください。
○議長 生活環境課長。
◎生活環境課長 ただいまのご質問です。給水車のポンプの仕様でございますが、今のところ検討しておりますのが口径の65、直径65mmで加圧式でございまして、吐出量が1分当たり200リットル以上、全揚程20m以上ということを検討しております。一応これは歳入の補助金でございます和歌山県の補助金の要綱の規定となってございますので、これ以上ということを考えてございます。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 同じ71ページの18節、下から2段目、印南町避難所等機能強化事業補助金です。 この補助金では、発電機の購入とかがあるということなんですけれども、備蓄の燃料とかの購入も認められるのでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 発電機等の購入、あるいはいろいろ機能強化ということでございますので、そういう部分については今後考えていきたい。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 発電機を設置するとか、燃料を備蓄するとなったら、建屋を少し拡張しないとならないということが起こるんですけれども、そのあたりも補助として見られるんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 かなり大きな仕事になってくるかというふうに思います。その部分については今後の検討課題です。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 同じところでもう一点質問あります。 私の地区の集会所には、ケーブルというふうなものが全く引き込まれていないんです。電話もテレビもネットもないんですけれども、そういう引込みとか、テレビの購入というふうなあたりも補助の対象になるんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 避難所等の機能強化ということで、それに合致すればということになりますけれども、いろいろ今後検討させていただきたい。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 前田です。 同じページの18節、一番下の災害時協力井戸支援補助金です。この水質の検査には、どの程度の費用がかかるんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 一応1回大体9,000円程度というふうには考えてございます。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) 井戸がある地区というのは限られてくると思うんですけれども、かなりこの地面の底に水のあるところというのは集中していると思うんですけれども、これやっぱり断水するような場所に、的確な位置に必要かと思うんですけれども、一部に集中するというふうなことはないんでしょうか。また、そこの応募が多かったらどのような対応をするんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 一般質問で木村議員の方からも同じような感じの質問ございましたけれども、一定今、自主防災会にも声かけをしながら、どれだけあるかという把握も必要というふうに考えております。その上でということで考えていただきたい。 以上です。
○議長 -11番、前田憲男君-
◆11番(前田) すみません、ちょっとこの質問からはそれます。まず断水ということを考えて井戸水というふうになると思うんですけれども、停電となると、貯水池からの送水というのとか、薬品の投入というのはどういうふうになるんでしょうか。
○議長 生活環境課長。
◎生活環境課長 ただいまのご質問です。水道の停電した場合ということで、浄水場には、印南浄水場、印南原浄水場、切目川水源地、あと川又もあるんですが、印南、印南原、あと古井には非常用の発電機が設置されております。ですので、そちらのほうをかけますと、特に送水もできますし、塩素の添加もできるというふうになってございます。 川又の浄水場につきましては、自然流下で緩速ろ過という形になっておりますので、水をつくることはできるのですが、塩素の添加というところがちょっと止まってしまうというような形になりますので、そちらのほうは、もし長引いた場合ですが、発電機を持っていってというような形になるかと思います。 以上でございます。
○議長 ほかに。 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) 1番、黒井美晴です。 木村議員からお話が出るんかなというふうに思って、ちょっと今になったんですけれども、71ページの18節の一番最後の印南町防災時協力井戸支援補助金なんですけれども、説明では水質検査全額補助、ポンプ・蓋の設置工事、上限10万円補助という記載がございますけれども、これ多分全額負担になるんでしょうか、そこら辺の負担の割合をちょっとお聞かせいただいたらありがたいなというふうに思います。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 災害時協力井戸の補助金ということであります。水質検査はほぼ全額と、それからポンプ設置につきましては10万円が上限で補助します。それ以上超えた分については自己負担ということでありますけれども、いろいろお店屋さんに聞きましたところ、ほぼほぼ手押しのポンプと、それからいろいろな工事費と含みましたら大体10万円ぐらいでできるだろうというふうなことで一応この金額を設定しております。だから、10万円以内でしたら全て無料でできるということであります。 以上です。
○議長 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) 1番、黒井です。 水質検査なんですけれども、当初立ち上げたとき、平成24年に立ち上げているとは思うんですけれども、それからもう12年が経過をしております。だから、既設の協力井戸の水質検査というのは、もう12年もたっていますから必要かと思うんですけれども、そこら辺の補助も対象になってくるんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 水質検査ということであります。これにつきましても一度洗い出してということで考えてございますし、過去に例えばポンプの設置をしているところもございますし、まだなところもございます。ただ協力井戸を登録していただいている方もおられます。その方々につきましても今一度これを設置補助の対象としたいというふうに考えています。 以上です。
○議長 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) 1番、黒井です。 蓋の設置工事も最大10万円の補助というお話がございましたけれども、昨日、ネットで見て、町のホームページで協力井戸登録に関する要綱というのをちょっと見せていただいたんですけれども、水質検査をして、ある程度オーケーになって協力井戸という運びになるんじゃないかなとは思うんですけれども、鶏が先か卵が先かというところですけれども、水質があまり好ましくなかったら、当然協力井戸にはならないというふうに思うんですけれども、そこら辺の補助のスタートの考え方というのを改めてちょっと教えてほしいなと思います。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 水につきましては、能登半島もあったように、いろんな水の使い方があるというふうに、飲み水であったり、あるいは庭を流したり、何かを水で洗ったりと、車を洗ったりということですので、例えば水質検査をやるに当たってはということもありますけれども、水質診断が例えばクリアしなくても、それを例えば庭に、あるいは車を洗ったりということも可能というふうには考えます。 そんな中においては、全てが全てクリアしなければならないというようなことではないというふうに認識しています。 以上です。
○議長 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) ありがとうございます。 今の考え方であれば、要領もちょっと変更するというところで考えておいたらよろしいですか。 これで終わります。回答いただいたら終わります。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 いろんな形の使い方があるというふうには解釈してございますし、必要であればそういうふうに考えたい。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。3点ほどお聞きしたいと思います。 69ページの10節の需用費の中の防災用資材ということで、今回、毛布、段ボールベッド、災害用トイレを買われるということなんですけれども、これについて何人分の対応ができるのか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 防災用資材ということであります。これについては徐々にというふうに考えてございます。まず、毛布につきましては500枚、それから段ボールベッドにつきましては100組、それからトイレにつきましては20組程度というふうなことで、大体の今の予算ということであります。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 これについては、そしたら購入された後、避難場所等へ置かれると思うんですけれども、どこへ何組置いてというのは考えておるのか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 現在も450ほど、例えば毛布を備蓄してございますけれども、それも含めて、いろんな割合をしながら配付をしてございます。それに応じて自主防と地域と、あるいは話をしながらと、管理のこともございますので、そういうことを考えていきたい。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 2点目いきます。 その下の非常用備蓄食糧の件であります。 5年度に答弁あったんですけれども、アルファ米、ラスク、クッキー、栄養菓子、長期保存水を更新予定と聞いていましたが、今回アルファ米の更新だということなんですけれども、これを購入に当たって、3日間であれば何人分の対応ができるのか、その点お聞きしたいと思います。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 3日分を今回は2万食ということを対応していきたいというふうに考えてございます。これにつきましては、今現在この8月あるいは7月で期限切れとなる2万食、これに対する2万食の入替えということであります。 人数につきましては、想定では4,500というふうには考えてございますけれども、まだ期限切れ来ていないやつもございますので、そのうちの半分ということで2万食ということであります。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。ありがとうございます。 それはそうと、一つちょっとお聞きしたいんですけれども、女性用の用品、生理用品等、多分印南町には保管というか、置かれていないと思うんですけれども、女性の生理用品、ほいで子ども用の粉ミルクというのはなかなか賞味期限というのが1年足らずだと思うんですけれども、今だったらまたちょっと何年か置かれる何かもあるんかなと思うんですけれども、その点お考えはないですか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 女性用のと、視点に立ったということでありますが、住民福祉課長のほうでもいろいろとこども園あるいは老人福祉施設等々と話をしながら、どんだけのおむつが備蓄できるんかとか、そういうような話もされてございます。 そのことにおいては、今後は危機管理委員会等において、こういう防災資機材の備蓄というのを考えていきたいし、今回、防災用資材ということで500万円プラスアルファしてございます。その中においても、そういうことを考えながら配分をしていきたいというふうに考えます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 次、いきます。 73ページの12節の委託料の、先ほど古川議員さんからもどこだということで質問あったと思うんですけれども、稲原駅の新設だと思うんですけれども、私は、今回98万2,000円ということで計上されておりますが、いつでも、5年度で真妻であれば242万円要ったと。多分今回、電柱とか立たないで、そのままその家のところへ設置をするのか、もしくは金額的になぜこういうような金額になったのか、その点お聞きしたいと思います。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 真妻の話も先ほど出ましたので、去年はちょうど切目川ダムのあの入り口のほうにつけさせていただきました。その中においても、既設のものがあったり、あるいは入札するなどということの中で、かなりいいものを安くてというふうなところがあると思います。今回、稲原駅につきましても同じくということであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 8点。 まず1点目です。52ページ、53ページの2の1の1、12節の委託料、コミバス運行委託料207万7,000円、これ前年度が187万5,000円だったんですけれども、1割強値上がりしているのは、これ物価高騰という意味合いでいいのか、そこだけお答えいただけますか、内容。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 コミバス運行委託料207万7,000円と、前年比当初でございますけれども、187万5,000円から207万7,000円に増額ということでございます。 今回増額につきましては、議員ご指摘のとおり、物価高騰等々の影響がこの金額に反映をしてございます。1日当たりの委託料、税込みの1万4,520円の143日、これで207万7,000円の計上でございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 2点目です。 同じく新制度対応支援業務委託料585万円というのがあるんですけれども、まさしく新制度で新たにできて、割と高額な金額なんですけれども、このまず、制度の内容。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 新制度対応支援業務委託料ということで580万円ということであります。これにつきましては、今、マイナンバーカードを皆さんに登録していただいてございますが、そのマイナンバーを活用した情報連携、これに係るいろんな例規の規定の見直しというのがあります。また、健康保険証をマイナンバーに載せていくというようなことも見直しがかけられてございます。そういったことの中での対応業務ということであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 最近、ここ数日、健康保険証が各戸へ届いているかと思うんですけれども、ただし書では今年度中でなくなって、マイナンバーカードに移行するというようなことだったんですけれども、これがまさしくこういうことによって対応ができるということでいいんかなと。もうよければそれで結構ですし、次、いきますけれども、いいですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今、議員おっしゃったとおりでございますので、このような中で進めていきたいというふうには思ってございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3点目です。 56、57です。56、57の2の1の2、ちょっとこれ課長、申し訳ないんですけれども、分かりにくいんです。分かりにくいというか、何を指して言うたら、聞いたらいいか分からんのですけれども、文書費になるかなと思うので聞くんですけれども、以前にもお聞きしたことあるんですけれども、町の例規集、ホームページでは見ることもできるし、議員棚の中にもこんな分厚い本が置かれているんですけれども、以前もお聞きしたんですけれども、年度替わるということの中で、要綱まで見られるようにと前もお願いしたんですけれども、以前、円盤でパソコンとか入れてもらっていたんですけれども、最近は何か対応していただけないということになっているんですけれども、私ら住民の方からいろいろ聞かれるときに、判断する材料に要綱を見ていろんなことを、それだったらこういうことになってあるさかとかいうことで、要綱を見てするので、その辺対応していただけたら。全国的にほとんど対応されているんかな、パソコンとかで例規の中で見られるんかなと、以前も課長は例規集を見てよということだったんで、その辺だんだん時代も進んでいますし、そこら対応できないのか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 要綱につきましては、今の議員のおっしゃるとおりであります。今いろいろ、今後のこともありますけれども、検討させていただけているということでありますけれども、一定今の紙ベースということになりますし、要綱等につきましては、今後いろいろ検討しながら研究を進めたい。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 決してそんなことはないかと思うんですけれども、町のほうで例規集がきちっと完成していないというのか、出そろうというのか、整備されていないということは、決してそんなことはないと思うんですけれども、そういうことが理由ではないんでしょうね、決して。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 そういうことではございません。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 次、いきます。 4点目です。 64、65です。64、65の2の1の6の18節.負担金補助及び交付金で若者定住新築住宅等取得助成金1,500万円、この詳細の内容について。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 若者定住新築住宅等助成の1,500万円ということで、これにつきましては、従来から定住促進という形で100万円の補助をさせていただく、今回も15件を想定して、100万円掛ける15の1,500万円と予算の計上でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 昨年、私、一般質問でこの若者定住についても提案させていただいて、印南地内、特に町内では印南地区において地価の高騰というのがある面から、補助率を例えばの話で100万円を200万円にというたら、課長が満面の笑みで「議員、何ていいことをおっしゃってくれるんですか」と言うから、今議会にてっきりこれ反映されているものかと思っていたんですけれども、やっぱり100万円で残念な結果になっているんですけれども、それと、いやいやどんどん、行政報告じゃなかった、新築増えていきますよということなんですけれども、昨年は1,700万円で今年1,500万円で2件減っていると。3,000万円ぐらい充当せなあかんところだと思うんですけれども、その辺の200万円にならなかった理由等々お答えいただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 議員の提案も私、記憶に残してございます。また、日裏町政4期目に当たって一歩、二歩先を見据えたまちづくりという中でも、この事業につきましては非常に有益な事業であるというふうに認識をしてございますし、さらなる検討課題というふうに受け止めていきたいと思います。 ただ昨今、やはり物価高騰で、私がこういう事務をする上で、大体若い世代の方々が一戸建て住宅を建築する場合、2,000万円台ぐらい、2,000万円の後半ぐらいが主流だったものが、やはり3,000万円あるいは4,000万円近く費用が要っているという状況も踏まえて、今回例年の15件という計上でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 だからこそ、まず若い人は土地を買って家が建つわけなんで、両方要るわけなんで、土地持っている人とか、それと別に、そういう場合にやはり物価高騰で土地、家も上がっていると。だったら土地でもっと建ててもらう準備をできたらいいかなと思う、私、昨年の一般質問の提案だったんですけれども、これ以上言うたって同じ答弁になるかと思うので、結構なんですけれども、次、いきます。 5点目です。 66、67、2の1の7の12節.基幹系システム標準化対応委託料として2,494万8,000円ですが、これ昨年が500万5,000円と大幅に増額されているんですけれども、この要因。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 これにつきましては、昨年度もございました国全体でガバメントクラウドを設置しながら、それを全国市町村が同じ様式をもって標準化をして、今後の住民の利便性、国民の利便性であったりとか、最終的にはアプリをダウンロードしたら何かの作業ができる、あるいは証明ができるとかというようなほうを目指しているということでございます。 そんな中においてのこの6年度の予算のそういう様式の見直し、システムの見直しということが大きな予算であります。10分の10で国から補助されるものであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問です。 これというとマイナンバーカード、ちょっと私らも勉強不足で申し訳ないんですけれども、マイナンバーカード等との違いはどのようなものがあるのかと。ほんで、これ国で、単純に言うと国が全部個々にまで調べられると、分かるということのシステムかなと思うので、その辺のセキュリティーというのがどうなっているのかと。 それと最後、これ併せて聞くんですけれども、省力化されるということの中で、職員の業務の省力化ということになるんですけれども、その辺の、どれくらいの省力化になるのか、それ併せてご説明。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 今現在、国が進めていますのは、地方公共団体の情報システムの標準化に関する法律というのがあります。その中において、こういった標準化というのが進められてございます。 その中においては、業務としましては20業務が選定されてございます。税あるいは福祉関係であったりとか、そういった業務が全て言えば一元化されて、その部分がより国民が例えばアプリをダウンロードしたら取れるとか、そういうふうになります。単なる証明書を取るとか。よって、例えばそれがさらに進めば、窓口業務はかなり減ってくるというような話は認識してございます。 そういったもので効率化と国民の利便性、住民の利便性を考えた一つの標準化対応ということであります。 以上です。
◆3番(岡本) セキュリティー。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 セキュリティーでありますけれども、昨年の3月にも当初の議会のほうで個人情報の関係、セキュリティーの関係ということでご説明をさせていただいてございますけれども、国においては個人情報保護委員会、それをもってそこでかなり統括をしていく、あるいは厳罰化されてかなり規制が厳しくなってということで、その中においては地方公共団体、あるいは独立行政法人、あるいは民間が入って一連のデジタル電子自治体という国全体がそういうふうな方向を向いていっているということであります。その中にいては、セキュリティーにおいてはかなりの規制をかけながら、あるいはその裏で違反をすれば、かなり報告、あるいは罰金というような厳罰化された法律が整ってございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 岡本です。 次、6点目です。 68、69です。68、69の2の1の9の12節の委託料、地域防災計画修正業務委託料261万8,000円の詳細なんですけれども、これ以前の説明で2年かけてするということなんですけれども、この内容というのは全部業者委託なのか、やっぱり町の意見というのは反映されるのか、その内容等についてのご説明いただけますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 防災計画の見直しということであります。今年から来年にかけてということであります。これは業者委託をしていくということであります。 その部分においては、かなり町の、あるいは印南町の自身のやり方であったりとか、印南町の地形であったりとか、あるいは県が出しているハザードマップであったりとか、そういうものを参考にしながら織り交ぜて仕上げていくというような格好であります。そういったことの中で、ここ一、二年かけてと、あるいはそこには線状降水帯の情報があったりとか、今は1000年確率で降る洪水対策であったりとか、そういうことの見直しをかけながらというふうには考えております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 7点目です。 70、71です。2の1の9の18節.ブロック塀等耐震対策事業補助金600万円、これ何件ぐらいを予定しているのかということなんです。以前これ調査されて、町内に何件かあって、残りどれくらい残っているんかということなんです。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 ブロック塀でありますけれども、耐震対策補助金でありますけれども、何件かということでありますけれども、撤去だけ、あるいは改善、あるいは補強と全て合わせまして20件を予定してございます。 一定、大阪の地震があったときにブロック塀の点検をしてございますけれども、今手元にちょっと資料を探せませんけれども、現在では、かなりまだまだ低いというような認識をしてございます。よって、今、自主防災会によっても、そういうブロック塀の点検、あるいはブロック塀のやり直しというような話も声かけをしていただいています。 令和6年度までにおいては、今は40万円上限の9割補助ということでここ3か年、かなり補助率をアップしながら実施してございますので、そういうことでいろいろ勧奨していきたい。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問です。 12月議会だったですか、町有地で宇杉区の林整骨院の跡地、更地撤去されたかと思うんです。あそこ私ちょくちょく通るんですけれども、中身は全部取られているけれども、ブロック塀、道沿い、裏ぐるっと、入り口以外はブロック塀180から高いところだったら2mぐらい残っているんですけれども、これ町有地で、町が皆さんに今の話の中でも危険やと、撤去してやり替えましょうと言っているのに、これ残している、家を解体したときに撤去しなかった理由とかございますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 まずは解体の旧登記所ですか、それをまず解体をということの中で今まで進めてきたわけです。それについては倒れる危険性がある、あるいはかなり草が生えて、周りから環境が悪いということの中で、それをまず最優先で進めたという結果であります。 ブロック塀につきましては、今控え壁もございますということで、今後の検討ということであります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 控え壁とほんこれ20cmぐらいのが1か所かついているぐらいで、もうこんなに私の背より高い普通のブロック、一番危険なブロックが積まれているので早急に撤去するべきだと思います。 次、答えてくれるんだったらいいけれども。
○議長 次、ほんなら。
◆3番(岡本) 次、いきます、ほんなら、これ最後、8点目です。 78、79の2の3の1の12節の委託料としてコンビニ交付サービス726万円ですけれども、今年度から住民票及び印鑑証明書のコンビニ交付が始まりますが、この費用というのは、件数関係なしに毎年毎年この700万円余りというのが要るのか、これ1回、最初の始めるときだけ要れば、あとはいけるのか、その辺。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今のコンビニ交付サービスの726万円ですけれども、これはJ-LISという地方公共団体の情報システム機構の提供する自治体クラウドを使ってするものでございますけれども、これは初期導入費用ということで、今年度のみということになっております。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 先ほどの総務課長の説明の中で、基幹系システム標準化対応委託料というのがあって、いろんなシステム、そういう証明書とかこれも利用できるようなご説明もあったかと思うんで、今後、それはそれとして、ほんでコンビニで取れるということで、今、休日開庁で開けていますよね、住民福祉課、住民票であったり、そういうものを取りに来ているけれども、これコンビニで今年度からするということは、もう休日対応はしなくてもいいんかなと、その辺はいかがなんか、もうこれ時間も長引いて、もうまとめて言うんですけれども、総務課長とか、副町長にもお伺いするんですけれども、昨今の時代、やっぱり働き方改革の観点からも、最近いろんな防災とかで土日に出る職員のイベントとかで出ているのもよく見かけるので、働き方改革の面からも民間でできるものはしていただいて、休めるものは休ませてあげたらいいのかなと思うんですけれども、その辺の考え方ともう併せて言うときますけれども、そもそもこんな証明書というの、マイナンバーカードができた時点で必要ないんかなと、そやさかここ単年の間の移行というのか、もうマイナンバーカードで何もかも済んでしまうんかなと、わざわざこんな紙ベースというのは、国のことなんであれかなと思ったけれども、将来的にはなくなってしまうあれなんかなと思うんですけれども、その辺と併せて、幾つか言うてしもたんですけれども、肝心なことだけ、副町長か、総務課長か、もう併せてお答えいただければと。
○議長 -副町長-
◎副町長 このコンビニ交付が完成して、どこででも取れるというふうに住民票はなったということで、休日開庁が要らないのではないかということでございますけれども、今現在、休日開庁の中身等の報告を見てみますと、住民票または印鑑証明書のみの交付だけではなくて、例えば介護の相談であったりとか、デイの相談等々がございます。そのことも踏まえた中で、今後検討していかなければならないというふうに思っております。 また、働き方改革等々のこともございますけれども、住民サービスと働き方改革と非常に難しいところがございますけれども、その点も併せて今後の検討課題ということでございます。 以上です。
◆3番(岡本) 結構です。
○議長 ここで暫時休憩いたします。 ただいま10時28分です。40分まで休憩いたします。
△休憩 10時28分
△再開 10時40分
○議長 ただいま10時40分です。 休憩前に引き続き議案審議を続けます。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 55ページの1項.1目の24節.積立金について質問いたします。 今回の当初予算で財政調整基金というのが600万円計上されているわけです。国の言い分というのも我がばかりだと思うんですよ。総務省は、大体2017年頃から国借金して増やしてんのに地方だけ貯金増やして、そんなことを強調し始めています。僕は思ったんです。国が借金を増やしているのは自分たちが進めている政治の関係で借金を増やしているだけあって、そのことを棚に上げて地方に矛先を向けてくることはおかしいなと思ったんです。 それで、積立金に対して、総務省が23年と24年に事務連絡を出していると聞きました。簡単にその内容を申しますと、基金についての規模や管理は検討して有効な運用をするように心がけてくださいよと、こんな内容だというふうに確認をしたんです。これはもう簡単に言うたらです。 それで、印南町にもこのような事務連絡というのは来ておって、もし来ておったら行政側の意見というのはどんな意見を持たれていますか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 財政調整基金とかということであるかというふうに思います。そういうような話もあるんですけれども、ただ財政調整基金につきましては、いわゆる財政調整ということの大事な預貯金でございますので、そういった意味においては印南町なりの考え方を持って費やしていきたいし、さあ災害が来ればとかいうようなことも考えますし、そういうことにおいては非常に大事に使っていきたい。 以上でございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 私も議会で印南町の財政調整基金は類似団体と比べても財政調整基金の町民1人当たりの規模が類似団体に比べても多いのではないかということで何回か指摘をさせてもらったんです。印南町の財政調整基金は、令和に入っての決算で調べてみますと、令和元年度が19億9,000万円、2年度は19億2,200万円、令和3年度は20億2,200万円、令和4年度が21億3,200万円と、このように推移をしているわけでございます。 それで、今、課長からも特に非常事態が起こったときとの関係とか、いろいろ述べられておりましたけれども、行政としてはこの財政調整基金は将来的にどのぐらいの規模で、基金の目標とか、そういうのは計画というのは何年計画でこれぐらいまでの金額を積み上げたいとか、そういうのは計画というのは持たれているんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 基本的には、今ちょうどこの25億円、6億円、あるいは今年5年度末においては約6億8,000万円ぐらいになる予定であります。そういった意味においては、ここぐらいをめどとしながらというふうには考えてございますけれども、ただ必要な事業は必要なところで事業をしますし、必要なところへはかなり基金を崩しというふうなことも今もしてございます。そういった意味においては、いわゆる財調があるから、何があるからといったことではなくて、全体を見通した中で総合的に考えていきたいというふうには考えてございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) この項の最後の質問です。67ページの1項.7目の12節です。 委託料として、基幹系のシステム標準化対応委託料の予算が計上されております。現在は、今、印南町で設けられていた個人情報保護条例というのはもう廃止されまして今ありません。これ廃止されたんです。それで、町が扱っていた町民の皆さんの膨大な個人情報というのは、データは匿名加工をされています。それで、今回予算計上されているのは、これから印南町が2025年までに国が定めたこの情報を標準化する、そういう仕組みに則って一定の業務を統一した基準にしていくための予算計上だというふうに思うんです。 それで、新年度の主要施策の冊子には大きな箱のイラストがありまして、全国統一的なシステム活用への移行の標準準備をしますと、こんなに書かれています。ここで扱う統一する基準という業務というのは、具体的にどのぐらいの項目が住民の皆さんの個人情報としてあるんでしょうか。ここのところをちょっとはっきりさせたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 先ほど、岡本議員からの質問もちょっと重なる部分があるかというふうには思いますけれども、今、国で法律の中で言われています標準化対応していく業務ということであります。それが20業務示されてございます。その20業務というのは、住民基本台帳に基づく業務であったり、戸籍あるいは
固定資産税の関係で税金の関係、住民・法人税、軽自動車税、それから印鑑登録あるいは選挙人名簿、あるいは子育ての就学児童手当、あるいは国民健康保険、国民年金、障害福祉、後期高齢者と介護保険等々であります。こういった20業務が将来的には標準化設備に乗ってというような対応をされているということであります。 これによって、公共団体に対しては地方公共団体に何が利便性があるんだというようなことでもありますし、住民の方々に何がとってということでもあります。この標準化対応にすることによっては、特に情報システムが標準化されますので、これからの例えば運用によっては幾らかかるというようなこういうふうな財政負担が少なくなると、あるいはそういった意味においてはかなりデジタル化になってきますから、人的な、そういう意味では負担が少なくなるというようなことを示されてございます。そういった意味でのオンライン申請等を全国に普及していくためのデジタル化への基盤整備ということであります。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 今、課長から20業務ということがありました。住民基本台帳から始まって、今、課長が言われていました健康管理まで、これはここにおられる皆さんもそうです、そして全町民の皆さんのいわゆる個人情報になるわけなんです。これが、今まではずっと町が個人情報保護条例で管理をしておったものがどんどんと町の手から離れて遠くへ行ってしまう。この情報を国が求める標準化のところのシステムに入れて、そして国がこの個人情報を使えるようになると。これは、私どうしても認められんのですよ。町長、この関係の今提案されている2,494万8,000円の予算を取り消していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長 -町長-
◎町長 印南町だけでどうこうという話ではないと思います。国が進めていることでございます。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 次に、83ページから101ぺージ、歳出、3款.民生費について質疑を行います。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) 2番、木村です。 1点だけです。 101ぺージです。101ぺージの19節.扶助費の出産祝い金500万円ということで、2年か3年前にコロナ禍で国が出産一時金ということで10万円を支給したかと思います。そのときに、私は町として今後ずっと10万円、そういう出産祝い金をしたらどうだというような意見を言わせていただきました。令和、来年度、6年度から出産祝い金ということで10万円を支給するということなんですが、聞きたいところは1点です。これは令和6年度だけの施策ではなく、今後続けていくという確認なんですが、それでよろしいでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 このたび、令和6年度から新たに計上させていただきました出産祝い金10万円でございますけれども、これにつきましては、やはり少子化であり、できるだけ印南町でのお子さんを大事にしていきたいという思いの中から創設していったということでございまして、諸般いろいろ物価高騰等でやはり育児に係るお金というのもかなりありますので、そういうところで少しでも経済的支援ができるようにというふうな形で創設したものでございますので、今後いろいろ精査しながらでございますけれども、そのような形で継続できたらいいのではないかなというふうには考えてございます。
○議長 -2番、木村栄一君-
◆2番(木村) どうか是非とも続けていってほしいなという要望です。 それと、これは年間50人ということですので、印南町でこの出生人数を減らさないというか、50人は維持できるような今後取組とか、そういうのも併せてお願いしたいと思います。私の質問を終わります。
○議長 ほかに。 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 2点だけお願いします。 93ページの3目の高齢者福祉医療費の中の高齢者補聴器購入補助金であります。去年は100万円、今回は80万円計上されておりますが、2万円の補助ということでされておるんですけれども、令和5年度については何名の方がこの補助金を利用したのか、その点。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 昨年度から上げましたこの高齢者の補聴器の購入補助費でございますけれども、令和5年度におきまして22件の申請があったということでございます。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 今、課長からお話あった22件ということで、かなりの方が耳が悪くて困っているということで購入されたと思うんですけれども、いかんせん2万円という補助であれば、やっぱり補聴器というのはかなり金額が高額なものもあれば安いのもあると思うんですけれども、そこそこのものを買わないと合わないというのが基本だと思うんですけれども、このことについて、2万円プラス何万円か補助する予定というんか、そのような思いはありませんか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 今現在は2万円ということで、確かに高いものであれば何十万円とするようなものもあるんですけれども、初年度、2年度であるということもありますし、これから少し動向を見ながら研究していきたいというふうに思っております。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 去年22人の方ということですけれども、100万円計上されて44万円ですか、使ったということなんですけれども、それやったら2万円て言わんと2分の1の補助とか、そういう形にすれば大体の金額が使えるんかなと思うんですけれども、やっぱりせっかく計上されているんやからそれを生きたお金じゃありませんけれども、そういう形で使っていただくんが一番理想だと思うんですけれども、その点いかがですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 ありがとうございます。ただ、2年度ということで、こちらの周知のほうもさらにもう少ししていかなければならなくて、その辺でどんだけこれから人数が増えていくかというところも少し見たいと思いますので、今後の研究ということでお願いします。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 2点目です。 101ページの19節の扶助費の中の祝い金の上の在宅育児支援助成費の198万円、これについてですけれども、もともと在宅で育児を行う家庭に経済的支援を行うということでされているんですけれども、去年度は480万円ということで、今回は198万円ということで282万円の減額になっていますけれども、こういう減額のことについて説明お願いします。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 この在宅育児の支援助成費でございますけれども、県費と連動しておりまして、これは保育園とかに預けていない在宅で育児をされる方に対して、生後2か月を超した、ですから3か月から1歳までの10か月間を支給するような事業でございました。それにつきましては、県のほうでも助成のほうはあったんでございますけれども、県の財政の見直しということで、実は令和5年12月生まれの子まででその助成が打ち切られるというふうな形になってございます。ですので、現在、令和5年12月までに生まれてまだ10回分もらっていない児に対しては引き続き令和6年度も支給されるんでございますけれども、それ以降は助成されないということになってございますので、今回令和6年4月から出産祝い金10万円もありますので、6年1月から3月生まれの児に対しては町単で10か月分をそういう対象者に支払おうかということで、そういうこともありましてこれだけの減額になっているということでございます。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 今、課長からのお話があったように、そしたら最終的にこれは廃目といいますか、終わるということで認識してよろしいですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 最終的には廃目になるということでございます。
○議長 ほかに。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 1点ですけれども、101ページの2項の2目の児童福祉費なんです。19節の扶助費で、児童手当というのが1億約2,000万円の計上になっています。児童手当の制度としては、今度大分制度が拡充されたということを聞いています。例えば、一つが18歳までの子どもさんが対象になるとか、あと所得制限がなくなったとかということで増額計上になっていると思うんですけれども、ちょっとその制度変更の内容についてご答弁いただきたいと思います。それだけです。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 児童手当につきましては、先ほど議員もおっしゃられましたように大きく制度拡充になるということでございますが、ただこれは10月からということになってございます。それまでは、現行の2歳までは1万5,000円、3歳から小学生は1万円で、第3子以降は1万5,000円、中学生が1万円ということで、高校生に相当する年齢にはなしということの所得制限ありというような形で9月の末まではまいります。10月からですけれども、ゼロから2歳児が1万5,000円は変わらないのですけれども、3歳から小学生までは1万円、中学生1万円、この辺は変わりません。ただ、高校生に相当する年齢の方につきましても1万円支給されると。新たに3歳から第3子以降1万5,000円ということでしたけれども、もうゼロ歳から高校生に相当する年齢までの第3子以降につきましては3万円支給されるということになります。また、所得制限もありませんし、支払い回数も今まで年3回であったところが年6回隔月に支給されると、このような形で改正されていくということになります。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) かなり制度の充実というか、拡充されているのが今、課長のご答弁でよく分かりました。10月からということなんですけれども、印南町でいえば10月までの児童手当の支給の対象の人数と10月以降からの支給の対象の人数というのは、見込みは今行われていますか、もし分かったら。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 トータルの人数でよろしいでしょうか。大体9月までは全体で762名ということでありますけれども、10月以降は942名ということで、増えるということになってございます。 以上です。
○議長 ほかに。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 次に、102ページから115ページ、歳出、4款.衛生費について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 2点。 まず1点目、106、107。4の1の3の12節の委託料として高齢者個別接種委託料、新型コロナワクチンの1,134万円というのがあるんですけれども、これは今年度から有償化ということなんですけれども、何名分を想定されて、1人幾らになるのか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 3月31日をもって臨時接種扱いが終了しまして、65歳以上及び60から64歳の障害を持たれる方に対しては定期接種のB類疾病ということの扱いになると。このB類疾病の方の接種について今回予算計上をしているということでございまして、今のところ1,620名程度を想定しております。すみません。1人今回7,000円ということで計上してございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 7,000円だったら、それで勘定合うんやな。 次、2点目いきます。 110、111です。4の1の4の18節.負担金補助及び交付金で家庭用生ごみ処理機等購入費補助金92万円、これあるんですけれども、今までは6万円の計上だったわけなんですけれども、大幅に増額されている。補助率が上がったのか、その辺のご説明。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 家庭用生ごみ処理機等購入費補助金の詳細についてでございます。 生ごみの減量と資源化を促進するために生ごみ処理機等の購入費補助金を拡充しております。補助率が今までは2分の1、あと購入費の上限が2万円ということが生ごみ処理機の方です。コンポストの方が同じく補助率が2分の1、上限3,000円ということだったんですが、令和6年度からは補助率を4分の3に引き上げております。コンポストの方も同様に4分の3です。 購入費の上限額が、生ごみ処理機が4万5,000円、2万円から4万5,000円に拡充しております。コンポストの方が3,000円から4,000円に拡充してございます。こちらの方で循環型社会を進めていくというような形で拡充しているものでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問です。補助率が2万円から4万5,000円になって4分の3の補助ということで、県下的に見ましても白浜町と補助率は一緒で白浜町が4万円なんで白浜町以上に4万5,000円と。あと、橋本市が5分の3の6万円の補助なんですけれども、その次ぐらいにうちが県下でも2番目ぐらいかなと理解するんですけれども、このことにより今後生ごみがどれくらい減るのか。大ざっぱで結構ですけれども。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 ただいまの質問です。生ごみは家庭から排出される可燃ごみの約半分ぐらいと言われておるんですけれども、生ごみの中のさらに水分の量というのが大体8割方ぐらいあるというような形になっておりまして、結構可燃ごみの中の重量の大半を割と大きなところを占めておると、3割ぐらいを占めておるというような形で言われております。今回、この生ごみ処理機等の補助金によりまして処理機を購入していただいて生ごみを出す量を減らしていただきたいというところでございますけれども、実際のところどれぐらい減るのかというところでございますが、何とも言えないところではございますけれども、できるだけこれを利用していただいて減らしていただければというふうに考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 この際、聞いておくんですが、今までの2分の1の補助2万円の中で、町内ではどれくらいの方が利用されていたのか分かるのであれば。分からなければ結構です。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 トータルの人数というのはちょっと把握してございませんが、令和5年度でいいますと生ごみ処理機が1件、コンポストが3件、令和4年度で生ごみ処理機1件、コンポスト3件と、こういった形で推移してございますので、大体生ごみ処理機多くて2件、コンポストが多くて3件というような状況でございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 3点ほどお願いします。 105ページの19節の扶助費の一番下の妊婦に対する初回産科受診料助成金であります。これ多分、今年度からかなと思うんですけれども、20万6,000円ということで、このことでちょっとお聞きしたいんですけれども、これは字のごとく産まれるか産まれんかの時に病院へ行く受診の助成になるんかな、その点ちょっとお聞きしたいと思う。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 妊婦に対する初回産科受診料助成金につきましては、今年度新たに計上しているものでございますが、今まで妊婦健診に係る費用につきましては委託もしておりますし、償還払いもして無料という形で本人さんの負担は最終的にはないということだったんでございますけれども、この初回の妊娠判定に係る費用につきましては、今までは自己負担という形になってございました。それを今回助成しようということで計上しているものでございます。 以上でございます。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 課長、ありがとうございます。これについて、そしたら20万6,000円計上されておりますけれども、その検査というか、それに対して幾らが要ってということになると思うんですけれども、補助率的にはどんな形になるんですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 これにつきましては、自己負担であれなんですけれども、妊娠判定、自分ところで検査をして、それについてはかからないんですけれども、陽性と出て受診をするというときにかかる費用でございます。1万円として計算はしております。上限1万円ということです。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 次いきます。109ページの14節の工事請負費、斎場火葬炉設備更新工事請負費、これについては令和2年からスタートされて、5か年だと最終年度になると思うんですけれども、約6,000万円程度工事費に要るんかなと思うんですけれども、これはもう6年度で完成というんか、修繕は完璧にされたんか、されるのか、その点をお聞きしたいと思います。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 工事請負費、斎場火葬炉設備更新工事請負費のことです。こちらの方、令和2年度から更新工事を行っておりまして、令和6年度、来年度で一応一定の更新が終わるというような予定となってございます。来年度にいたしましては、火葬炉の動力盤の更新工事、火葬炉の部分修繕というような形になっております。こちらの方で一応一定程度終了する見込みとなってございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 次いきます。113ページの18節の負担金補助及び交付金の一番下の項目の印南町妊産婦アクセス支援事業助成金168万3,000円の件なんですけれども、これも新規事業になるんかなと思うんですけれども、妊産婦さんが治療、出産、お子さんの面会等のために周産期母子医療センターへ通院または入院する際に必要な交通費や宿泊費を一部助成ということだと思うんですけれども、この助成について一定の条件があるのか、そして限度額というんか、それはあるのか、その点お聞きしたいと思います。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 印南町妊産婦アクセス支援事業助成金につきましても、新規事業ということで計上させていただいております。これにつきましては、先ほど議員おっしゃっていただきましたように、医療センター等へ行く場合の宿泊費もございますけれども、ご自宅から産科医療機関までの距離によりまして単価を変えてございます。例えば40km未満であれば1回当たり自家用車で行ったら2,000円ということで、それを妊婦健診の回数の14回と出産のときの1回、産後健診ということで2回行かれますので、その2回分ということで最大17回分を助成するものでございます。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 大事な事業だと思うんですけれども、今40km当たり2,000円ですか、とかいろいろ言うていただいたんですが、これって最終的に自己申告になるのかなと思うんですけれども、その点は40kmとか50kmとなりますと誰がそれを計算して申請して、これに対して幾らやでというのが出てくる、発生すると思うんですけれども、それはもう自己申告でされるのか、もしくは役場の職員さんがチェックしてそれを申請するのか、その点ちょっとお聞きしたいと。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 距離の計算につきましては、今いろんな距離を見るようなアプリ等もございますので、それで役場の職員と一緒に確認して、どこで産むか、その住所地を入れた中で検索して出た距離数を参考にさせていただくということにしております。
○議長 質疑を終わります。 次に、116ページから歳出、3款.農林水産業費から131ページ、6款.商工費までの質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 7点。 まず1点目です。118、119の5の1の3の18節.負担金補助及び交付金、新規就農者育成総合対策事業経営開始資金150万円、これと、ちょっと申し訳ないんですけれども、併せて同じく新規就農者育成総合対策補助金というのがあるんですけれども、すみません、同じく120ページ、121に新規就農者育成総合対策経営発展支援事業補助金375万円というのがあるんですけれども、これ同じあれかなと思うんで、併せて説明聞いたほうが、ページは飛んでいるんですけれども、併せて聞くほうが分かりやすいんかなと思うんで、まず1点目、このことの詳細の説明お願いできますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 令和6年度の新規事業ということで、印南町新規就農者育成総合対策事業の経営開始資金、それと連動して21ページの経営発展支援事業補助金という内容でございます。昨今、一次産業を担う特に農業従事者が減少する中で、持続可能な力強い農業を実現するため、農業への人材の一層の呼びかけ、育成確保を図るべく、次世代を担う農業者となることを志向する青年等に対し、就農直後の経営確立に資するための資金の援助、助成を行うという内容でございます。 このまず150万円の内訳でございますけれども、対象者が1名でございまして、自立自営の就農時に49歳以下の者でございます。一月12万5,000円の支給がございまして、年150万円の計上でございます。補助率につきましては、国10分の10でございます。それと同じく、同じ方の対象ということで21ページの経営発展支援事業補助金、ビニールハウスの建設に要する補助金375万円でございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 これ新規就農で、これ認定新規就農者ということになるこの認定というのは誰かが、役場が、企画産業課が認定されるのか。その辺、認定されるところがどこがされるのか。ここ150万円を3年間49歳以下でもらえるということ、これ例えば本当の新規というんかな、今までずっと家で一緒に働いていて、いやこういう制度もあるよと知って、ほんだらこれ活用しようかと、今まで例えば二、三年でもやっていて始める人もその年齢と合えばそれの対象になるのか、本当に正味この春から就農を始めるということでいいか、その辺の捉え方と、それとハウスの補助に375万円か、これ100%、これも就農準備資金ということで国で10分の10で100%なんか出るような感じなんですけれども、これはもう1回、上限がかなりあったかと思うんですけれども、375万円使っても、また次の枠内であればまた使えるのか、もう1回利用してしまったらもうこれで終わりなのか、その2点に併せてご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 まず、新規就農者である、いわゆる認定をどの機関が実施するのかということでございます。これにつきましては、日高地域新規就農者育成協議会という組織がございまして、市町村、農協、県、こういった団体で構成するメンバーの中で就農認定をしていくという内容でございます。もう既に就農しているんだというような方々につきましては、この新規就農者育成総合対策には該当しない。改めて、新規に農業を行うということを担っている方で市町村長に認められることということでございます。 ただ、里親、お父さんが農業をされている。お父さんの跡を継ぐんだということであるならば、お父さんの作付している物以外の作物を経営すると、いわゆる新規作物の導入、こういったことも条件の中に入ってくるものでございます。原則として、前年の世帯所得が600万円以下であること、こういった内容のものをクリアして、今回1名の方がこの事業に参加をするという内容でございます。 連動して、施設栽培における支援事業補助金でございますけれども、これにつきましては、導入の年、これ1回のみという内容で進めていくものでございますが、先ほど申し上げた支援事業につきましては月12万5,000円、最長3年まで交付を受けられるという内容になってございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 2点目です。 122、123の5の2の1の12節の委託料、支障木等除去委託料として550万円の詳細。これ前年よりも3倍ほど増額されているんですけれども、
森林環境譲与税の増額が理由なんかなと思うんですけれども、場所的に今年はどこらをされるとか、町に面した山奥のところには山奥て言い方悪いんですけれども、そういうところは何かされないようなことあったかと、地域的なものをご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 支障木等除去委託料ということで、原則として、その支障になる除去木が町有地から出ている、そういったものをカバーリングしながら除去を委託してございます。今回につきましては、元村地内で1か所、印南地内で1か所を想定してございまして、何分環境税の充当事業でありますけれども、予算を計上する中でさらなる最少の経費で最大の効果を求めていくという考えで計上させていただいてございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、3点目です。 124、125の5の2の1、17節.備品購入費として木製備品購入費として200万円、木製備品で200万円て高いと思ったらいいんか、何を買うかでしょうけれども、割と高額かなと思って。この内容についてご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 木製備品の購入でございますけれども、これも議員お話しのとおり、環境譲与税の充当事業でございまして、まず、町役場内でも、昨今ちょっと見ていただきますと木質の掲示板であったりとか、あるいは木質のブック棚であったりとか、こういったことについて教育課、それと住民福祉課と連携しながら各小学校であったりとか福祉分野の施設、こういったところに木製備品の購入を検討させていただいてございます。具体的に、ここに幾つ、こういった内容のものをこれだけということではないんですけれども、年度期間中においてこの予算の中で木製備品の購入を実施してまいりたいと、このように考えてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 4点目です。 126、127の5の3の1の18節.負担金補助及び交付金で印南町漁業担い手育成支援事業補助金217万5,000円、先ほどの農業関係のあれとよく似たあれかなと思うんですけれども、この詳細の説明をお願いします。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 この印南町漁業担い手育成支援事業も令和6年度初めてトライする事業でございます。漁業就業者の減少と高齢化が進行する中で、新規漁業就業者の確保育成を支援するが目的でございまして、この補助率につきましても10分の10という内容でございます。今回、217万5,000円を計上してございますけれども、漁業者になる、希望する方について2つの柱がございます。トライアル研修というものと漁業技能承継実践研修といったものでございます。 主に漁業者になるための技能承継実践研修というものを先輩漁業者から指導を受けながら研修生の生活の安定に資するため毎月15万円を交付し、それに必要な損害保険料等々を加味しながら217万5,000円の計上、こういった内容で今回初めてトライするものでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問なんですけれども、月15万円と保険料で、年間になるんかな、勘定したら211万7,000円、これは単年、1年で終わるものなんでしょうか。1年で、もう次から自分でやらんせよとなるんか、先ほどの農業者のように3年間とかあるのか、その辺の。それと、その先輩、指導される方には無償ということなのか、その辺の説明。さっき言わなかったな。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 指導者となる先輩漁業者についても月6万円の指導謝金が出まして、この方については最長23か月間までこの漁業技能承継実践研修費というのは交付されるという内容でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 最後、これ確認しておくんですけれども、23か月あれされるんですけれども、いやそれでもう断念してやめてしもたりとか、そんな縛りというんかな、あるんか。いや、もうよう続かんよとなって3年目でやめてしまったりとかということ、その辺のあれはどうなんでしょうか。何かあるんでしょうか。そこだけ。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 印南町では初めてなんですけれども、紀州日高管内ではほかの自治体でもこういう事業を取り入れて、今、議員がおっしゃるように途中でもうやめたというケースも事例としては出ていると。当然補助金については還付、返還命令が出て事業の内容等々を精査されるということでありますので、我々としましてもこの新規の事業者、事業予定者については最長23か月訓練をしていただいて漁業の担い手に育ってほしいという期待をしているところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、5点目です。 126、127の6の1の1の18節.負担金補助及び交付金でスタンプラリー事業支援補助金というのが150万円、これ今回は当初からなんですけれども、過去にもずっと何年もこれされているのかなと、同じ内容の3か所1枚の紙にスタンプをもらって何か抽選されてというような同じ事業かと思うんですけれども、これの検証というんか、費用対効果、150万円ずっと何年もされてきていますけれども、事業の検証、マンネリでずっと同じことしているとかじゃなしに、やっぱり効果が見えるというようなことはあるのか、その辺の検証はされているのか、その辺。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 この印南3店舗スタンプラリーというのは、商工会が主になって地域の店舗を回っていただきながら経済の活性化という内容でございます。商工会のほうからの報告もいただいているわけなんですけれども、このスタンプラリー参加者の方々にアンケート等を事業者も含めて取られたという内容で報告をいただいています。7割強の方々がこの事業の評価をしていただいているということでございまして、今回令和6年度につきましては、そういった事業効果も含めて当初予算からの計上をさせていただいてございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 受けるほうの、利用する人というのは、それは何もなしよりもすることによってもらえると思うんですけれども、販売されるほうの売上げが上がって今までよりも維持できるとか、今まで以上にこのおかげでそれを目当てに来ているという、そういう効果というのはどうなんでしょうか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 3店舗スタンプラリーの事業参加者につきましても、非常に助かる事業やというようなことで、顔の見える町民の方々とのいろいろなご商売をする上でこのスタンプラリーが一つのきっかけづくりになっているというようなことも商工会のほうからお伺いしてございますので、何でも150万円で何か税金が無駄にというようなことではなくて、印南のよさを引き出し合いながらこの事業展開が行われているという評価をしているところでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、6点目です。 128、129の6の1の2の12節の委託料1,120万円と14節の工事請負費2,620万円の先ほどの稲原駅舎の件なんですけれども、先ほどお聞きしたことではなしに、この稲原駅舎というのはJRからうちは払下げを受けているのでしょうか、そこらお願いできますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 以前にも、そういった内容で議会でのご質問も受けたと思います。この件につきましては、JR西日本近畿統括本部と文書のやり取りをさせていただいてございまして、今手元にある資料で申し上げると確認事項という内容で文書を交わさせていただいてございます。その条文の中に、JR西日本は印南町に対して建物の無償譲渡をするということで確認書を締結しながら事務を進めているという状況でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 以前から、これ確認事項ということなんですけれども、正式な契約書として印南町のものとなっているという理解でいいのか、それともこの年度中にそれがちゃんとした登記されるというんかな、行政だったら登記にはならんのか、町の持ち物として財産目録に決算書には印南駅、切目駅は財産として書かれているんですけれども、そこへ載せられる状況というのはいつになるのか、それがいつなのか。それがないと改修、いうたら民間のものに税金を使うというのはどうか、その辺の考え方、ご説明いただけますか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 このJRの所有する稲原駅舎につきましての整備計画というものも文書で交わしてございまして、端的に言いますと、令和6年度中にこの施設についての無償譲渡契約を締結すると。土地につきましても、公租公課税減免等々を行う土地の無償使用契約も行うという内容でございまして、工事が順調に進んでいきまして大体秋ぐらいに完成をする、そういった頃には契約上の締結も完了できるかなというふうに考えてございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 このことについては最後なんですけれども、秋頃に工事が進んでいって締結できるんかなと。卵が先か鶏が先かなんですけれども、それ以前に着工することに問題がないのかどうか、そこだけお答えいただけますか。確認しておきますけれども。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 簡単に言いますと、自分のものでないものに対して工事できるのかと、そういったことについて先方と確約をしているのかと、大丈夫なのかというご質問だと思うんですけれども、先ほど申し上げたようにJR西日本の近畿統括本部と紀勢本線稲原駅利用事業における確認事項という文書を締結してございまして、その中で説明をさせていただいた事業スケジュールであったりとか契約の時期、こういったものについても締結をしてございますので、何ら今のところ双方から疑義が生じるような状況ではないというふうに認識をしてございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 これ7点目、最後です。 128、129の6の1の2の18節.負担金補助及び交付金で印南町観光協会補助金というのが127万2,000円あるんですけれども、前年が15万円だったんですけれども10倍近く増額されている理由は何ですか。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 令和6年度におきましては、特に観光協会として熊野古道紀伊路の道しるべの設置を取り組んでいきたいという内容で予算を計上しているところでございます。127万2,000円の内容でございますけれども、この道しるべを10か所設置をする。これは県の観光施設整備事業の対象になる補助率2分の1の事業を活用しながらでございますが、それに112万2,000円、残りを経常経費として補助金を上乗せした金額が127万2,000円という内容でございます。 以上です。
○議長 -6番、片山智文君-
◆6番(片山) 6番、片山です。 1点だけ。 119ページの5の1の7、ごめんなさい、間違えました、5の1の3の18節.印南町4Hクラブ補助金と印南町農業士会補助金、次世代野菜花き産地パワーアップ事業のこの3項目なんですけれども、50万円、50万円、200万円と計300万円の去年から減額になっておられるんですけれども、これはどうしてでしょうか、お尋ねします。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 119ページの18節、まず、一番上段の印南町4Hクラブ補助金15万円、それと印南町農業士会補助金15万円、これは昨年度と計上は変更はないんですけれども……。すみません。私もちょっと昨年度の予算計上、ちょっとあれですけれども、まず、この2点についての考え方ですけれども、印南町4Hクラブの補助金というのは青年農業者が主にお集まりをいただきまして印南町の農業振興について例会を持ちながら、今だったら4Hクラブでユーチューブで彼らの活動を情報発信をするという内容でございます。申し訳ございません、昨年度は20万円で今年は5万円の減額ということで、実績ベースでの5万円の減額を今回させていただいてございます。農業士会につきましても、実績ベース、繰越金の額であったりとか、こういったことを吟味しながら15万円の計上という内容でご理解を願いたいと思います。 それと、3点目の3行目の次世代野菜花き産地パワーアップ補助金ということで、これも長が行政報告の中でも申し上げていますけれども、いわゆるスマート農業、こういった最先端技術を取り入れながらJA紀州さんと連動しながら印南町の農業振興に対して補助金を交付しておるという内容でございます。主に施設栽培に対して新型技術導入や生産施設の拡大、こういったものに対して県の補助事業は3分の1なんでございますけれども、町でまださらに6分の1上乗せをしまして事業者負担は2分の1という内容で取り組んでいるものでございます。 以上でございます。
○議長 -6番、片山智文君-
◆6番(片山) 6番、片山です。 単位間違えましてどうもすみませんでした。十分分かりましたんでありがとうございました。 以上です。
○議長 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) 1番、黒井です。 簡単に1点だけ。 129ページの14節の工事請負費、稲原駅舎改修工事請負費なんですけれども、もう簡単なんですけれども、AED、これは設置していただける予定ですか。それだけちょっとお聞きしたいです。
○
議長 -企画産業課長-
◎
企画産業課長 駅舎の改修工事請負費の中にAEDの設置についての予算の確保はしてございません。福祉分野等々との協議を行って検討課題というふうにさせていただきたいと思います。 以上です。
○議長 -1番、黒井美晴君-
◆1番(黒井) ぜひ安全・安心のためにつけていただけるようにお願いをします。はい、終わります。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 1点だけお願いします。 121ページの4目の農地費の14節の工事請負費でございます。防災重点ため池廃止工事請負費、これも新しい事業だと思うんですけれども、今回950万円ということで計上されておりますけれども、どういう形で廃止をされるのか。その地域、そしてどのように、埋立てをするのか、その点ちょっとお伺いしたいと思います。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 ただいまの防災重点ため池廃止工事の内容でございます。場所は、南畑のこうのせ池というところの池を廃止いたします。工事の方法としましては、まず堤体、これをもう開削しまして、そこに水路を設置します。それで下流の安全な水路まで水を流れるようにするといったような工事の内容でございます。 以上です。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 今、課長からお話あった南畑ということなんですけれども、横へ水路をつけてそれへ流すということを今おっしゃったと思うんですけれども、そこの全体は、もともとあった池自体はそのまま放置といいますか、そのまま置いておくような形になるんですか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 すみません。そのイメージとして、堤体の真ん中部分、開削をしてしまうと。だから、その堤の裏にはもう水は貯まらないというふうなところです。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 次に、131ページ、歳出、7款.土木費から145ページ、8款.消防費までの質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 もう1点だけです。 134ページから7款の土木費の予算がずっと計上されております。日高川町で工事の入札に関連する事件が連続して起こりました。それで、日高管内にも大きな衝撃が走りました。地方紙にも掲載されたんです。このことを受けて、印南町としては、例えば課長会議で入札に関係することの議論とか協議をされたのか。そして、印南町として、一番やっぱり教訓にしなければならないというようなことはどういうことですか。
○議長 -副町長-
◎副町長 隣町の出来事ということの中で、地方紙等に載ったその記事が、うちところにつきましては毎週月曜日、課長会をやっているんですけれども、そちらのほうに町長からその記事のコピーを各課長に配っていただきまして、その中で長を中心に議論をしたところであります。 教訓でありますけれども、もう当然ああいうことはあってはいけないというんですか、そういうことはもう各課長も当然認識をしているところでありまして、そういうことがいまだに隣の町で起こっているのかということにびっくりしたことであります。ただ、長からは気を引き締めてそういうことのないようにということで、それだけではないんですけれども、そういう記事等がある都度課長会に長がコピーをして各課長に注意を呼びかけているというところであります。 以上であります。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 印南町では、工事の入札をするときには予定価格というのはもう事前に公表をされていると思います。これはもうどこの自治体でも多くのところが事前公表をしていると思うんですけれども、最低制限価格、これも事前公表をされているところもあると思うんですけれども、印南町は対応はどのようにされていますか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 設計金額というのは、先ほど議員もおっしゃられたように入札の通知を行う際にはもう公表してございます。ただ、最低制限価格については、入札後の公表といった形で、事前の公表はしておりません。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 最低制限価格を入札の事前に公表するということは都合のやっぱり悪いことなんですか。できることなんですか。そこは無理なんですか。どうでしょうか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 最低制限価格を事前に公表という自治体もあるということでございますので、できないことはないのかなというふうには考えますけれども、特段今のところ印南町において事前に公表するというふうな考えは持っておりません。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 4点。 まず1点目、134、135の7の2の3の12節の委託料、先ほどありました
統合中学校通学路測量設計業務委託料ということの中で、光川の森浦桑谷線の廃線敷から町道までの延長585mについてということなんですけれども、タイトルが
統合中学校通学路測量設計ということの中で、町内、今度
統合中学校となるときにはもうここだけのあれでいいのか、町内にはほかには改修されるようなところはないのか、ここだけの話なのか、そこの説明。
○議長 -教育長-
◎教育長 今、通学路についてのご質問がありましたけれども、そこだけではなくて、やはり今後スクールバスになっていくのか、あるいは自転車通学あるいは徒歩という形のところが最終で詳細で詰めていくところでありますけれども、そういったところになってくれば、その部分についてはいろんな形で通学路の整備を図っていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問です。今後ということなんですけれども、もうこれ先が決まっている中で、ある程度の時期じゃないと間に合わないという、その判断される時期はいつがタイムリミットで、大体想定される今で全然まるっきし情報がないということじゃなしに、ある程度想定はされているんかなと、その時期的なもの。いつ頃決められるのか。
○議長 -教育長-
◎教育長 並行しながらという形で、今そういった通学路及び造成地という形で行っています。さらに、それに対して建築の設計及び施設を造っていくと、そういった形があります。それと並行しながら、令和6年度の中ではいろんな形で開校していく上で通学路の整備及び制服、あるいは学校の中の教育課程、様々な形の中で統合委員会がございますので、そういったところで提示しながらいろんな意見を聞きながら進めていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 2点目です。 同じく14節の工事請負費の町道上野山線工事請負費7,100万円というのがあるわけなんですけれども、これもう4年目ぐらいに今年度でなるかと思うんですけれども、工事内容、これがもう最終今年度で終わるのか。計算すればいいんですけれども、最初から総額幾らかかったことになるのかと延長等をお答えいただけますか。そこだけで結構です。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 町道上野山線工事請負費の工事内容でございます。現在、山弁さんの店舗の裏の山切りを行っておりますが、それの畑側、そこに道路側溝等の整備を図っていきます。あわせて、舗装工も併せて行っていくという内容でございます。工事でございますが、この7,100万円をもって上野山の事業は完了するという見込みでございます。 これまでかかった全体の事業費でございますが、令和2年の測量設計をはじめスタートさせてございますが、全体では6億6,117万6,000円でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、3点目です。 140、141の7の6の2の12節.地籍調査委託料2億7,049万円、この詳細、今年どこされる、もうほぼ完了間際かと思うんですけれども、場所と、あと残りのスケジュールとをご説明いただけますか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長 地籍調査事業の今年度令和6年度の実施箇所でございます。5地区を予定しておりまして、島田、紀ノ郷の別荘地、西ノ地の熊取の辺り、それと松原、真妻山付近、4つ目は皆瀬、小原地区、5つ目が西神ノ川、田ノ垣内の5地区を予定してございます。令和6年度、この予算を全て達成できれば進捗率としましては99.73%、ほぼ町内を完了というふうなところでございます。残り地区については、津井の郷、ファミリー農園といった別荘地が今後残ってくるというふうな状況でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 4点目、最後です。 142、143の8の1の2の18節.負担金補助及び交付金で消防団互助会補助金というのが172万2,000円あるんですけれども、前年が32万2,000円であったわけですけれども、この大幅に増額されている理由は何でしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 では、消防団の互助会補助金ということで、増加要因であります。これにつきましては、消防団員の役員研修ということで今回予算化をしてございます。現在は、行き先はいろいろ災害に遭ったそのまちを視察して今後に生かすというような研修であります。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 これ最後になるんですけれども、役員の研修と、今まで推測するにコロナ禍でなかなかいろいろされていなかったのかなというのも考えられるんですけれども、幹部研修、それともう役員研修やから幹部の皆さんということの中で、昨今いろいろ災害も多い中で視察は大いに結構だと思うんですけれども、もう分かっていることかと思うんですけれども、分散されるというか、まとめて全員が幹部の方が出かけるということのないような対策等を講じていただきたい。その辺いかがですか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 全員で18名を予定してございますけれども、行き方あるいは行く方法等についていろいろこれから協議ということであります。 以上でございます。
○議長 ここで暫時休憩いたします。 ただいま11時53分です。1時まで休憩いたします。
△休憩 11時53分
△再開 13時00分
○議長 ただいま1時0分です。 休憩前に引き続き、議案審議を続けます。 131ページから145ページまで質疑を行いますけれども、あと質疑ありませんか。 せやで、先ほど途中でもう閉めてあるけど、あと消防費と土木費について質疑。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 次に、145ページから187ページ、歳出、9款.教育費について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 5点。 まず1点目です。 156、157ページの9の2の2、17節.備品購入費として指導解説書809万円。これ、前年は7万6,000円だったんですけれども、何か変わる年だったんか、ちょっと高額なんでご説明いただけますか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 それでは、9款.2項.2目.義務教育振興費の17節.備品購入費の指導解説書809万円でございます。 令和6年度は小学校の教科書改訂の年となります。このため、指導解説書の購入費を計上するものでございます。 なお、今改訂から指導書がデジタルとなり、デジタル指導書とデジタル教材、これは授業に役立つデジタルコンテンツを電子黒板へ映し出し、音と映像により理解度を深めるものができるものでございます。これが原則セット販売となってございますので、今回少々高額にはなってございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 今年度からちょうど改訂の年でということで。これ、どれくらいの課長、サイクルでとか。ほんで毎年変わったら、1回これ800万円ほどととしたら何年間このままでいけるんか。毎年毎年こんな金額が要るということもないんかなと。その辺の詳しい説明。
○議長 -教育長-
◎教育長 指導要領というのが10年に一度ぐらい、大改訂という形の中で社会の変化や教育の変化が起こってきますから、そういう中で10年に一度というのが大きなところであります。 ただ、社会の流れ、教育の流れは日々変わっていますから、そういう中で4年に一度程度見直していくという形で、今回そういった小改訂という形の状況になっております。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、2点目です。 166、167の9の3の5の14節.工事請負費の5億4,000万円、
統合中学校建設地造成事業工事請負費と21節の、併せてすみません、補償、補填及び賠償金200万円の
統合中学校建設地造成事業補償費についての、これ併せてご説明いただけますか。
○
議長 -建設課長-
◎建設課長
統合中学校建設地造成事業工事請負費の5億4,000万円でございますが、まず、避難道路の部分を約1億円の工事費を見込んでございます。 工事の内容でございますが、令和5年度にその1工事、その2工事で、今、両側から避難道路を整備しているわけでございますが、そのちょうど中間地点、真ん中時点の補強土壁を予定してございます。残り4億4,000万円は造成部分の工事を行う予定で、その避難道路、道路下に中学校敷地に降った雨を安全に調整池まで導くための雨水排水管、この埋設並びに調整池、現在発注してございますが、残りの擁壁、L型擁壁を84m施工する予定となってございます。それと補償費の200万円でございますが、関電柱4本、これの移設費を予定してございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 次、3点目か。 170、171の9の4の2の10節の需用費、修繕料50万円のこの詳細、内容。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 9款.4項.2目の社会教育施設費の修繕料でございますけれども、こちらは特に予定しているものはございませんで、突発的な修繕対応、エアコンであったり蛍光灯の交換、そういったものの修繕費用でございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、4点目です。 180ページ、181ページの9の5の3の同じく需用費の修繕費144万5,000円。この内容。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 9款.5項.3目.体育施設費の10節.需用費、修繕費の144万5,000円。こちらにつきましては、町民プールろ過装置のろ材の入替え及び切目武道館のトイレ改修でございます。切目武道館のトイレにつきましては、現状和式トイレでございますので、これを洋式に改修するものでございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 次、最後5点目です。 182、183の9の6の1の12節の委託料として、広域保育園園児委託料として2,490万円。この詳細の説明とこれは何名分のことなのか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 ただいまの質問の12節.広域保育園園児委託料2,490万円でございますけれども、こちらにつきましては、広域保育所に通う子どもに係る委託料でございます。これにつきまして、管内でいいますとしんせい保育園が1名、愛徳保育園1名で、管外の保育園に16名を予定してございまして、これらに要する費用2,490万円になってございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 再質問なんですけれども、関係があったらということでちょっとお聞きするんですけれども、先ほどの説明で児童福祉費の国庫補助金で170万円余りがあったと思うんですけれども、子育てのための施設等利用給付金交付金というのがあったわけなんですけれども、これが認定外の
サーカス団の子どもさんだということなんですけれども、今回の管内で16名としんせい、愛徳で各1名ずつ、18名もあるんですけれども、この中にはその関係する方も含まれているという認識なんか。もう時間もあれなんで併せてなんですけれども、先にそれをお聞きします。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 議員のおっしゃいますように、これにつきましては、認定のこども園、保育園へ行かれた場合の委託料でございます。これにつきましては、先ほどの
サーカス団もこちらにも行かれる場合もあるということで予算計上してございます。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 まだこれから春からということなんで、これからもということなんで。想定されるのはこの16名という認識でいいんか。認識というんか、16名がそうなんかということと、ほんでもしそうであるならば、割と先ほどの子育てのためのと結構なあれが支出、制度があるさか、そういうことなんでしょうけれども、その辺合わせたらどれくらい出されるのか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 合わせたらということでございますけれども……。 それでは、こちらの広域保育園児委託料で計上してございますのが約1千七、八百万円でございます。先ほどの子育てのための施設等利用給付費につきましては年額340万8,000円を予定してございまして、これに対して国費が2分の1、県費が4分の1、町費は4分の1と、そういう予算計上でございます。
○議長 -9番、玉置克彦君-
◆9番(玉置) 9番、玉置です。 1点だけよろしくお願いします。 183ページです。これ令和5年に載っていたんですけれども、今回予算書に載っていませんが、質問をお許しください。 5年度に
認定こども園通園バス置き去り防止装置補助金で52万5,000円ということで去年載っていたんですけれども、多分3台分だと思うんですけれども、これってもう防止装置をつけたから廃目ということで捉えたらよろしいですか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 議員おっしゃいますように、昨年度、令和5年度におきまして3台分の設置を完了いたしましたので、廃目ということでございます。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 1つだけです。 151ページの19節の扶助費で、準要保護の児童生徒就学援助金ということで62万1,000円の計上となっています。この就学援助金の援助の単価が引き上げられていると思います。例えばランドセルなどの新入学児童・生徒の学費用が3,000円ほど増えていると思うんです。でも、この対象は要保護者が対象になっているということなんですけれども、今度の予算書では準要保護児童生徒ということにもなっておりますので、これは本来は要保護者に対しての援助の単価の引上げなんですけれども、これを準要保護児童・生徒に拡充をして予算計上されておると、そういう捉え方でよろしいんでしょうか。
○
議長 -教育課長-
◎教育課長 榎本議員の質問でございますけれども、拡充されたというのが小学生に係る入学準備金、これが令和5年度5万4,060円だったものが5万7,060円に3,000円増額拡充となってございます。この入学準備金につきましては、予算のところの準要保護児童生徒就学援助費(入学準備金)のところで計上させていただいておりますが、令和6年度の新入学の子どもたちに対しましては、年度内支給ということで令和5年度3月、もう既にお支払いさせていただいてございます。これにつきましても5万7,060円という金額でお支払いをしてございます。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 次に、187ページ、歳出、10款.災害復旧費から208ページ、
一般会計予算書の最後までの質疑を行います。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 1点だけです。 196ページに資料が載っています。そのウの一覧表なんですけれども、級別の職員の表がありますけれども、この中で印南町の職員の方で技能労務者の職員がなしというふうになっていると思うんです。印南町では技能労務職の採用というのが大分、もう何年越しに長い期間この労務職の職員の方の採用というのはしていないと思うんですけれども、今後雇用する計画としてはどうなんでしょうか。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 技能労務職という職名でありますけれども、現在のところ計画はないんですけれども、今後状況を見ながらそういうことになってくればということもございますが、現在のところ計画はございません。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) もし分かったらと思うんですけれども、御坊日高管内のそれぞれの自治体ではこの技能労務職の職員の方というのは大体2名から3名ぐらい、どこの町でもやっぱりおられるんでしょうか。ちょっと分かったらでいいんですけれども。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 申し訳ございません。ちょっと手元に資料等もございませんので。すみません。
○議長 質疑を終わります。 最後に、歳入歳出全般にわたり質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 以上で、令和6年度印南町
一般会計予算についての質疑を終わります。 討論を行います。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 議案の第22号に対して、賛成できない立場で討論を行います。 まず、最初に申し上げなければならないのは、当初予算に計上された新規の事業や防災対策、中学校の統合事業予算などについては、私は異論はありません。 でも、新年度予算でどうしても納得いかない、心配する予算が67ページの12節.委託料に計上されているシステム標準化対応委託料2,494万8,000円の計上です。中には、榎本議員はこの1つだけで反対するのかと思われている方もあると思うんですけれども、この1つの予算ですけれども、これが全町民の個人情報に関わってくるからであります。町民の個人情報について定めた個人情報保護条例はもう既に廃止をされています。膨大な個人情報は匿名加工情報と今なっています。そして、今度は国は、町に対して20業務を統一した基盤システムを2025年までにつくるよう求めてきています。そのための予算計上となっています。 20業務とは何か。これは先ほど総務課長からも答弁がありました。これはまさに町民の皆さんの個人情報そのものです。この基盤ができたら、国はこの情報を共有するシステムをつくって町民の個人情報を利用することができます。私は、本来ならば町民の皆さん一人一人に対してこの対応はいいのか聞いてしかるべき問題であると私はこのように考えます。この予算書からこの費用の削除を求めます。住民生活や個人情報を守るためのデジタル化ならば賛成できますけれども、今回のような予算計上には私は賛成することはできません。 以上です。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 議案第22号に対し討論をいたします。 少子・高齢化が急速に進み、近い将来、農業、漁業、商業の後継者問題、福祉に係る費用の増大、介護、健康保険、水道料金の値上がりへの対応。町内には4小学校4中学校がございます。全て耐震化されており、近年では空調設備、トイレの改修が行われたばかりであります。4中学校の跡地利用も定まっていません。旧庁舎も残っています。 予算書の地方債の当該年度末における見込額で91億4,411万2,000円とあります。今後の
統合中学校関係予算では、令和8年度で校舎建築工事、基本設計、実施設計等で34億円余りが予定されています。合わせると125億円ほどになります。 ちなみに、地方債の令和4年度の決算時では72億8,247万円で、それと比較しましても倍近くになります。納税者が激減してくる中、誰が借金を返していくのか。財政計画の見込みがつくのか。実質公債費比率が17%を超えない財政運営をするとかの問題ではないと思います。費用対効果の面、課題山積の今しなければいけないことの優先順位は、
統合中学校を建設することではない。 先日も印南中学校の卒業式に出席したときのお話では、印南小学校の卒業生は17名です。が、この春、印南中学校に入学されるのは13名とのことです。このようなことは町内の各小学校でもかなりの生徒が町外に行かれるようです。印南町内の出生数では、令和4年度では、令和4年4月1日から令和5年3月31日で40名です。 このように、今後、生徒数の減少により統合することはいいことと思います。それは既設の学校で十分対応可能です。教育は建物ではなく、人だと思います。予算には、昨年と今議会で私が一般質問いたしました
学校給食費の無償化等、多くの予算については評価をいたしております。が、
統合中学校関連部分の予算については反対として、私の反対討論といたします。
○議長 討論を終わります。 これより議案第22号 令和6年度印南町
一般会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 賛成9、反対2(3番、10番)
○議長 起立9名であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第23号 令和6年度印南町国民健康保険事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、特別会計予算書1ページでございます。 議案第23号 令和6年度印南町国民健康保険事業特別会計予算。 令和6年度印南町国民健康保険事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億1,493万2,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億4,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 予算概要についてご説明申し上げます。 令和6年1月に県から示された令和6年度の国民健康保険事業費納付金総額は返還金633万3,334円を含む3億9,940万8,164円で、令和5年度と比べ2,467万3,976円の減額であります。これは、県が基金を投入したことにより今回は減額となってございますが、全体の医療費も増加傾向であり、また、令和4年度に引き続き令和5年度決算赤字への対応として和歌山県財政安定化基金の貸付事業を利用するなど、国保の運営状況は厳しいものがあります。令和12年度には県内の税率を統一する方針となっており、令和6年度におきましても、先般可決いただきました税率の見直しとともに、町長の所信表明にもございましたが、今後の激変緩和策として、政策判断の下、1億円の財源投入を図るものであります。 歳入につきましては、一般会計繰入金の財政安定化支援事業繰入金で1億1,466万1,000円を計上等により一般会計繰入金は9,737万3,000円の増額、また、保険給付費は増加傾向であるものの、令和5年度が一旦落ち着いていることにより県支出金普通交付金が679万4,000円の減額見込みとなります。 以上、歳入合計15億1,493万2,000円、前年度比6,555万3,000円の増額となっております。 歳出につきましては、2款.保険給付費では、一旦医療費が落ち着いていることにより療養給付費が1,300万円の減となっており、2款計1,434万4,000円の減額となっております。 3款の国民健康保険事業費納付金につきましては、先ほどご説明いたしましたとおり、県の基金投入により3,100万7,309円の減額でございます。 4款.保健事業費につきましては、税率改正の状況下におきましても被保険者の健康増進に向け、つれもてドックや健康教室の保健事業を引き続き積極的に実施するものでございます。 5款.公債費の財政安定化基金償還金につきましては、令和4年度に借入れを行いました1,900万円のうち3分の1、633万3,334円を返還するものであります。 7款.基金積立金につきましては1億円で、今後の国民健康保険事業の安定的な運営のための資金として積み立てるものであります。 それでは、詳細につきまして説明させていただきます。8ページをおめくりください。 歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般被保険者国民健康保険税につきましては2億8,703万4,000円の計上でございます。保険税率改定もありますが、被保険者の減もあり、1節.医療給付費分現年課税分は1,948万円減の1億7,812万円を計上。3節.介護納付金分現年課税分は2,985万7,000円で前年度比224万3,000円の減、5節.後期高齢者支援金分現年度課税分は7,605万7,000円で前年度比314万3,000円の減を見込んでおりますが、保険税は前年度比2,486万6,000円の減額計上でございます。退職者医療制度につきましては、令和6年度から廃止となりますので廃目でございます。 2款.1項.1目.督促手数料につきましては7万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3款.1項.1目.災害時臨時特例補助金につきましては1,000円の計上、科目留保でございます。 4款.1項.1目.保険給付費等交付金につきましては9億9,429万5,000円の計上でございます。1節.普通交付金につきましては、令和6年度から出産育児一時金が普通交付金の対象となり、葬祭費以外の保険給付費全額が県より交付されるものでございますが、前年度比679万4,000円の減額。また、特別交付金につきましては、保険者努力支援、都道府県繰入金、特定健康診査等、都道府県から地域の実情に応じ市町村に交付されるものでございます。交付見込みにより、1目計695万円の減額計上でございます。2目.財政対策費県補助金につきましては、交付見込みにより昨年度と同額の161万1,000円を計上。 2項.1目.財政安定化基金交付金につきましては1,000円の科目留保でございます。 同じく5款.1項.1目.財産運用収入につきましても1,000円の科目留保でございます。 1枚おめくりいただきまして、6款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては前年度比9,737万3,000円の増、2億3,188万円の計上でございます。保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は219万9,000円増の4,555万8,000円を計上。その他、人件費や事務費等に要する費用などを一般会計から繰り入れるものでございます。また、今回、先般からご説明させていただいているように、激減緩和を図り国保財政の健全化に資するため、財政安定化支援事業繰入金に1億円を投入し、1億1,466万1,000円とするものであります。子ども医療波及分につきましては、令和6年度から国のこども未来戦略方針により、子ども医療費助成について減額調整廃止措置が取られるため、3月診療分及び過誤分の見込み分のみ計上しております。 7款.1項.1目.繰越金1,000円の計上につきましては科目留保でございます。 8款.1項.1目.一般被保険者延滞金は3万円を計上。2目.過料につきましては1,000円を計上。 おめくりいただきまして、2項.1目.預金利子1,000円の計上でございます。 以下、3項.1目.滞納処分費1,000円、2目.違約金及び延納利息1,000円、3目.一般被保険者第三者納付金1,000円、4目.一般被保険者返納金1,000円、5目.雑入2,000円、いずれも科目留保による計上でございます。また、退職被保険者等第三者納付金、退職被保険者等返納金につきましては廃目でございます。 続きまして、16ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては76万2,000円増の1,075万円の計上、主に人件費に係るものでございます。2目.連合会負担金につきましては108万3,000円で前年度から9万4,000円の減額。 2項.1目.賦課徴収費につきましては742万2,000円の計上でございます。課税徴収業務に係る人件費及び電算委託料等の予算でございます。 3項.1目.運営協議会費につきましては15万1,000円、運営協議会の委員報酬でございます。昨年度と同額の計上でございます。 おめくりいただきまして、2款.1項.1目.一般被保険者の療養給付費につきましては8億2,400万円の計上でございます。過去3年間の給付実績及び直近の給付状況を基に、前年度比1,300万円の減額見込みとなるものでございます。2目.一般被保険者療養費は前年度と同額の1,400万円の計上、3目.審査支払手数料につきましては316万7,000円で2万1,000円の増額計上でございます。ここでも退職被保険者等療養給付費、退職被保険者等療養費は廃目となってございます。 2項.1目.一般被保険者高額療養費につきましては1億2,500万円、2目.一般被保険者高額介護合算療養費につきましては30万円の計上でございます。どちらも過去の給付実績及び直近の給付状況を基に、昨年度と同額の計上でございます。退職被保険者等高額療養費、1枚おめくりいただきまして、退職被保険者等高額介護合算療養費につきましては廃目でございます。 3項.1目.出産育児一時金につきましては600万円の計上であります。昨年度から50万円に引き上げられましたが、12人程度を見込んでおります。 4項.1目.葬祭費につきましては、昨年度、見込み以上の件数となったため、今年度は25名と見込み、15万円増の75万円を計上してございます。 5項.1目.傷病手当金につきましては10万円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3款は県から示された国民健康保険事業費納付金でございます。 1項.1目.一般被保険者医療給付費分につきましては2億6,292万円の計上でございます。前年度比2,649万1,000円の減額でございます。 2項.1目.一般被保険者後期高齢者支援金等分につきましては9,337万2,000円の計上、前年度比295万7,000円の減額でございます。 3項.1目.介護納付金分につきましては3,678万4,000円の計上で、前年度比155万9,000円の減額となってございます。 なお、3款における国民健康保険事業費納付金合計は3億9,307万6,000円で、前年度比3,100万7,000円の減額となってございます。 4款.1項.1目.保健衛生普及費につきましては9万6,000円増の1,002万7,000円の計上。1枚おめくりいただきまして、12節の委託料で特定保健指導委託料の増が主なものでございます。 2項.1目.特定健康診査等事業費につきましては738万7,000円の計上でございます。健診委託料536万8,000円を計上、前年度比28万9,000円の増額でございます。 5款.1項.1目.利子につきましては10万円の計上、一時借入金利子の科目留保でございます。おめくりいただきまして、2項.財政安定化基金償還金につきましては633万4,000円の計上。令和4年度和歌山県財政安定化基金の貸付事業から1,900万円の借入れを受けたことから、今回、初年度の返還金として計上するものでございます。返還につきましては無利子で、令和6年度から令和8年度の3年間となっております。 6款.1項.1目.一般被保険者保険税の還付金につきましては150万円の計上、2目.償還金につきましては1,000円の計上、科目留保でございます。退職被保険者等保険税還付金は廃目でございます。 7款.1項.1目.国民健康保険事業基金積立金につきましては今回1億円を積み立て、今後の事業運営の安定化を図るものでございます。 次のページです。 8款.1項.1目.予備費につきましては378万4,000円の計上でございます。 最後の共同事業拠出金につきましては、事業廃止に基づきましての廃目となってございます。 次の32ページから35ページまでの給与費明細書、また、36ページの起債に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧いただきますようお願いします。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 新年度の国保事業と全体に関連することでちょっと質問します。 現在は国保医療の保険証は紙の保険証で対応しています。これが6年の秋からマイナンバーカードの保険証に移るという方向が出ておるわけなんですけれども、この問題についてはまだ記憶に新しく残っていると思うんですけれども、カードの不備で医療費の証明書の誤った発行とか銀行口座の誤ったひもづけなどが次々と問題になって、まだ記憶に新しいところと思います。 印南町は、この予定どおりに紙からマイナンバーカードに変えていくという方向になっているのでしょうか。印南町は単独で、いや、紙の保険証でいくんだということはできないのでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 保険証が替わっていくということでございますけれども、できる限りマイナンバーカードの利用等につきましても進めていくということで、特段紙だけを残すというわけではございませんで、また、マイナンバーカードが使えないような方につきましては、また資格証明書の発行等も考えていきたいと思っております。現在、マイナンバーカードを使うことによりまして初診料とかそういう分も若干安くなるということで、そういうこともございますので、そういうことも加味しながら進めていきたいなというふうに思っております。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 課長、ちょっと間違うていたらまた言うてほしいんですけれども、国保の保険証の新規の発行というのは、もう今年の12月2日で停止して廃止するということを聞いたんです。これは本当にこの方向でよろしいんでしょうか。ということになったら、もうそれ以降は全く紙の保険証では対応はできないという意味になるんじゃないんでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 先ほども申し上げましたけれども、一応発行の方は止めることにはなるんですけれども、どうしても先ほども申しましたマイナンバーカードが使えないとかそういう方、持っておられない方とかにつきましては、資格証明書ということで発行させていただきますので、全く保険証が使えないとかそういうものではございません。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 歳出の部分で質問します。 27ページの1項.1目の12節の委託料です。つれもてドックの委託料ということで、新年度は851万6,000円の計上となっています。このつれもてドックというのは、国保事業の中では町民の皆さんの健康を守っていくということでいうたら大変重要なドックになると思うんです。医療費を抑制して町民の方の健康増進にということで役割は大きいと思うんですけれども、令和4年度の決算を見てみますと、このつれもてドックの委託料が676万円で決算をされています。この新年度のドックの内容については、851万6,000円ということで増額をしておりますけれども、これは対象の人の規模を拡大したりとか、そういう関係で予算の増額ということになっているんでしょうか。分かる範囲で結構ですのでお願いします。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 つれもてドックにつきましては、健診センター・キタデとひだか病院に委託して行っているものでございます。先ほどおっしゃっていただいたのは令和4年度の決算額であったかと思います。特段人数を変えたとかいうことではないんですけれども、特にキタデドックにおいて受診者の方が少ないということでなっておりまして、こちらの方も申し込んで抽選して当選した方にはこちらから再度啓発したりとか、受けてくださいというような勧奨も行うんですけれども、最終的には定員、皆さん受けるというわけではございませんで、そういうこともございましたので若干少なくなっているということでございます。 令和5年度につきましても、キタデコース220名のところ194名であったということもございますが、ひだかの心血管コース、ひだかの脳コースにつきましてはほぼほぼ定員まで受けていただいたということがございますので、今後さらに受けていただけるように、こちらの方も勧奨等徹底していきたいというふうに思ってございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 28ページで、7款の1項.1目の積立金ということで、これも先ほど予算の提案の中で課長の方からちょっと報告があったんですけれども、1億円の国保の積立金をということで、国保へまとまったお金を積み立てるというのも大分久しぶりだと。去年までは1,000円しかなかったと思うんです。それを一気に1億円ということなんですけれども、これはやっぱり今後の厳しい会計のための対応ということで私考えたんですけれども、そういう目的なのかということですけれども、ちょっとご説明をお願いしたいと思います。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 この基金積立金1億円でございます。先般来ずっとあれなんですけれども、やはり国保の運営状況というのは厳しいものがあります。税のほうもできるだけ住民の皆様、被保険者の皆様にご負担にならんようにということで見直しを重ねているわけでございますが、いかんせん令和12年度に県の方が統一化をするというような話の中から、やはりその辺の状況を踏まえた上で、できるだけ被保険者の皆様にはご負担がかからないようにという激変緩和策ということで、政策的な判断で1億円を投入すると、そういう形でございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 最後です。 課長、この1億円のお金の出どころなんですけれども、財源の内訳を見れば一般会計からというふうにはなっていません。その他のところからお金が出ていると思うんですけれども、このその他というのは具体的にどこからのお金の出どころというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 財源内訳のその他ということでございますが、これは一般会計の福祉基金から繰り入れたということでございますので、その他のところに計上されているということでございます。 以上です。
○議長 よろしいか。 質疑を終わります。 討論を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 議案第23号に反対の立場で討論を行います。 先日の本会議で国保税の値上げをする条例の一部改正がもう既に可決をされております。このときの私の主張は皆さんにも聞いていただいたと思うんです。議案第23号には、この条例改正での中身が盛り込まれております。それで併せて、紙の保険証の廃止をすることには私は賛成できないということです。 一方、国の公費が増えずにいつまでも状況は変わらない下で、国保税の値上げ対策として、新年度の予算には思い切った基金の積立金を計上していることや、また、県下で唯一子どもの国保税の均等割の対象を18歳まで半額にしている、こういう対応をしていることについては評価をし、敬意を表したい。このことを述べて討論といたします。 以上です。
○議長 討論を終わります。 これより議案第23号 令和6年度印南町国民健康保険事業特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 賛成10、反対1(10番)
○議長 起立10名であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第24号 令和6年度印南町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、37ページでございます。 議案第24号 令和6年度印南町後期高齢者医療特別会計予算。 令和6年度印南町後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億6,949万円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、4,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 予算概要についてご説明申し上げます。 令和6年度は保険料改定の年となります。去る2月14日に広域連合議会で保険料改定案が可決され、令和6年、7年度の保険料は、均等割額5万4,428円、所得割率11.04%となりました。令和4年度、5年度は均等割5万317円、所得割率9.33%でありましたので、均等割額は4,111円の増、所得割率は1.71%の増でございます。被保険者数の増加、1人当たりの医療費が伸びる中、保険料の上昇を抑制し保険料負担を軽減するため、令和5年度末において見込まれる広域連合の剰余金の全額約20億1,000万円が投入されます。 また、賦課限度額も現行の66万円から80万円に引き上げられることから、激変緩和措置として2年をかけて段階的に引き上げられることになり、令和6年度は限度額を73万円とすることとなっております。 さらに、年金収入211万円相当の方までを対象に所得割を2年かけて段階的に引き上げることとし、激変緩和用所得割率を10.13%としています。そして、経済動向等を踏まえ、令和6年度の低所得者の均等割2割軽減、5割軽減の軽減判定基準の見直しもされることとなっております。 令和6年度の保険料賦課の流れですが、賦課総額1億4,445万7,435円、被保険者数1,603人、低所得者均等割軽減及び被扶養者軽減合計額3,816万6,225円、1,150人分を控除した調定見込額は1億634万5,900円、1人当たりの決定賦課額は6万6,342円、前年度比7,744円増ということを基に計上しております。 歳入におきましては、後期高齢者医療広域連合納付金と連動した療養給付費繰入金は1億1,705万8,000円で638万円の増、保険基盤安定繰入金が399万8,000円増と、一般会計繰入金が1億6,358万5,000円で前年度比939万2,000円の増であります。 以上、歳入合計2億6,949万円、対前年度比2,082万7,000円の増額予算でございます。 歳出につきましては、印刷製本費の減額、集団健診追加検査委託料の増額、また、広域連合納付金では、保険料増加分の保険料等負担金1,147万2,000円、保険基盤安定制度負担金399万8,000円の増、療養給付費負担金638万円の増、事務費負担金105万4,000円の減などにより、広域連合納付金は2億6,717万円でございます。 それでは、詳細につきまして、44ページをお開きください。 歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.後期高齢者医療保険料につきましては1億585万5,000円の計上でございます。前年度比1,147万2,000円の増額でございます。 2款.1項.1目.手数料につきましては1,000円の計上でございます。 3款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては1億6,358万5,000円の計上でございます。広域連合に納める事務費繰入金が626万円で105万4,000円の減、保険基盤安定繰入金が3,799万7,000円で399万8,000円の増、療養給付費繰入金1億1,705万8,000円で638万円の増等により、前年度比939万2,000円の増額でございます。 4款.1項.1目.繰越金の1,000円の計上につきましては科目留保でございます。 1枚おめくりいただきまして、雑入につきましては4万8,000円で前年度比3万7,000円の減額計上でございます。重複頻回受診に対する訪問指導業務の委託料の皆減によるものでございます。 続きまして、48ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては149万円の計上、前年度比4万2千円の増額でございますが、12節.委託料で集団健診追加検査委託料において受診者見込み数の増加による増額が主なものでございます。 2項.1目.賦課徴収費につきましては21万8,000円の計上でございます。 2款.1項.1目.後期高齢者医療広域連合納付金につきましては2億6,717万円の計上でございます。保険料等負担金は保険料増加分1,147万2,000円増額の1億585万5,000円の計上、保険基盤安定制度負担金は399万8,000円増の3,799万7,000円、療養給付費負担金は638万円増の1億1,705万8,000円の計上により、前年度比2,079万6,000円の増額計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3款.1項.1目.公債費につきましては一時借入金利子を10万円、4款.1項.1目.保険料還付金50万円、2目.還付加算金1万円、これらは前年度と同額計上でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 まず、歳入の部分で1款.1項.1目の保険料です。 今、課長からも報告がありましたけれども、前年比から大きく増額計上となっています。この医療制度は均等割と所得割で計算をされまして、2年に1回の見直しということで、新年度はその年に当たるということです。 今、課長のほうからは被保険者が1,603人あるということだったんですけれども、先ほどの課長の報告からしたら、均等割が5万3,117円から5万4,428円、所得割が9.33から11.04%ということになったら、かなり被保険者の1人当たりの負担というのが多くなってきていると思います。被保険者が1,603人おる中で、今回の制度の改正によって被保険者の1人の方の平均した保険料というのは大体どのぐらいになるか、そこら辺分かりますか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 これにつきましては、いろいろな所得の方もいらっしゃいますので一概にこれがということではないんですけれども、単純に調定額と被保数を割った場合におきましては6万6,342円というふうな形で、前年よりも7,744円増えているということでございますけれども、これにつきましては、いろんな所得の方がいらっしゃいますので、一概にこれがイコールというわけではないということもお願いします。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 後期高齢者の制度にも軽減措置というのがあります。国保なんかもあるんですけれども、年金の収入によって7割軽減とか5割軽減とか2割軽減とかということはあるんですけれども、大体軽減割合に係る年金の収入というところも定められているというふうに思うんです。例えば2割軽減の方だったら年金収入が279万円までの方になるんですかね。その3段階の軽減措置があるんですけれども、印南町の方の被保険者でいえば、ここの軽減措置の割合で一番人数の多いゾーンというのは、7、5、2のうちどこが一番印南町の中では多いんでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 低所得者均等割等の7割軽減とかいうところかと思いますけれども、均等割7割軽減の方が739名で一番多くて、5割の方が174名、2割の方が136名というふうな形になってございますので、7割軽減の方が一番多いということになっております。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) ということは、印南町の被保険者の人はやっぱり一番収入が少ない部分が多いということがよく分かりました。そういう下で先ほど課長も言われた、単純に計算した保険料がアップするということが分かりました。 後期高齢者の医療保険制度は大変なことに今なっていると思うんです。課長、新年度でいえば、48ページの2款の1項.1目に納付金が表示されています。医療分と後期高齢者と介護分ということに分けて2億円以上の納付金を広域連合に納めているわけなんですけれども、今回の値上げアップに対して、例えば基金とかそういうお金をつぎ込んでもっと抑えることというのは、これ、できなんだんですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 これにつきましては、広域連合からので決まってきていることですので、町単独でそのようなことは考えてはいないということになります。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 第24号に対して賛成できない立場で討論をします。 国保も大変なんですけれども、後期高齢者医療制度も非常に大変なことになっています。そもそもこの制度が導入されるときには、大変広範囲の方から反対の意見が出てきました。75歳以上の高齢者を対象とするこの制度は医療費が伸びていくことは明らかです。 新年度の保険料を決定する際には、課長、今回の場合、余剰金を20億円も投入しているんですよ。それにもかかわらずこれだけのアップになっているということになりますから、この制度の欠陥の深刻さを示していると私は考えます。この制度がある限り保険料がどんどんとアップをし、被保険者の負担が増加していくことは避けられません。この後期高齢者医療制度でも、今の制度の中で国と県と市町村の割合が4対1対1になっていますけれども、国の公費をもっともっと増やすことが私は対応として求められているということも述べて討論といたします。 以上です。
○議長 討論を終わります。 これより議案第24号 令和6年度印南町後期高齢者医療特別会計予算について採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 賛成10、反対1(10番)
○議長 起立10名であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第25号 令和6年度印南町介護保険事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 それでは、53ページでございます。 議案第25号 令和6年度印南町介護保険事業特別会計予算。 令和6年度印南町介護保険事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億8,578万3,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、9,000万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。 予算概要について申し上げます。 令和6年度の介護保険事業特別会計については、第9期事業計画期間の1年目となります。第9期事業計画期間におきましても「健やかに安心して暮らせる郷 いなみ」を基本理念に掲げ、介護予防や重度化予防、地域ぐるみの支え合いのさらなる充実に向けて引き続き取り組んでまいりたいと考えております。 また今回、条例改正議案でもご説明いたしましたが、第9期からは1号被保険者間での所得再分配機能を強化するため、標準段階を現行の9段階から13段階に多段階化、高所得者の標準乗率の引上げ、低所得者の標準乗率の引下げを行っています。 予算の概要でございますが、保険料につきましては、被保険者数の増により、令和5年度の当初1億8,492万3,000円に対して1億8,702万円と209万7,000円の増となります。 また、施設介護サービス給付費の15%分、居宅介護サービス給付費20%分の財源の
国庫支出金の介護給付費負担金は1億6,269万1,000円、また、27%分としての支払基金からの介護給付費交付金は2億5,364万1,000円、また、17.5%分の県支出金の介護給付費負担金は1億4,261万8,000円と保険給付費の減額により、小計で前年度比1,413万8,000円の減額となっております。また、調整交付金は1,028万4,000円の減額となっています。 また、一般会計繰入金は介護給付費繰入金で297万1,000円の減、第9期の介護保険事業計画策定業務の完了にも伴い、事務費繰入金が242万1,000円の減、低所得者保険料軽減分が296万7,000円の減等により、前年度比1,335万5,000円の減額となっております。 歳出につきましては、1款.総務費、一般管理費で、第9期介護保険事業計画完成により、関連予算の皆減に伴い、676万3,000円の減となっております。 2款.保険給付費で前年度比2,377万3,000円の減額。主な要因としまして、施設サービス給付費が4億3,452万円と前年度比180万円増加したにもかかわらず、居宅介護サービス給付費が1,740万円減の3億1,770万円、居宅介護サービス計画給付費が240万円減の3,720万円、介護予防サービス給付費が234万円減の1,422万円、高額介護サービス費が120万円減の2,676万円など、給付実績を基に給付見込みを推計しての予算計上をしております。 3款.地域支援事業費では、介護予防・生活支援サービス事業費が540万円減の2,002万円、介護予防ケアマネジメント費が48万円減の252万円等となっております。小計576万7,000円の減額となっております。これも給付実績を基に給付見込みを推計しての予算計上としております。 それでは、詳細についてご説明いたしますので、60ページをお開きください。 1款.1項.1目.第1号被保険者保険料につきましては1億8,702万円の計上でございます。第1号被保険者は3,020名で、昨年度当初予算比較60名の増加により、前年度比209万7,000円の増額となるものでございます。 2款.1項.1目.督促手数料につきましては1,000円の計上でございます。 3款.1項.1目.介護給付費負担金につきましては1億6,269万1,000円の計上でございます。介護サービス給付見込額5億386万1,000円分の15%分、その他分で給付見込額4億3,556万4,000円の20%分で、給付費の減額見込みにより、前年度比512万4,000円の減額でございます。 3款.2項.1目の調整交付金につきましては6,387万3,000円の計上、こちらも給付実績の減額見込みにより、前年度比1,028万4,000円の減額計上でございます。2目.地域支援事業交付金につきましては86万円を計上してございます。 1枚おめくりいただきまして、3目.地域支援事業総合事業交付金につきましては618万9,000円の計上でございます。地域支援事業のうち、介護予防・日常生活支援総合事業に要する経費に対する交付金で、前年度比183万8,000円の減額計上でございます。4目.保険者機能強化推進交付金につきましては167万8,000円の計上、前年度比38万円の減でございます。市町村による高齢者の自立支援、重度化防止の取組に対し交付されるものでございます。5目.介護保険保険者努力支援交付金につきましては191万8,000円の計上、前年度比35万3,000円の増。高齢者の自立支援、重度化防止の取組のうち、予防、健康づくりに関する取組に重点化して評価され、評価点数に応じて交付されるものでございます。 続きまして、4款.1項.1目.介護給付費交付金につきましては2億5,364万1,000円の計上でございます。給付見込額の支払基金分27%分で、前年度比641万5,000円の減額計上でございます。2目.地域支援事業支援交付金につきましては623万5,000円の計上、総合事業に対する支払基金分27%分で、前年度比159万2,000円の減額でございます。 5款.1項.1目.介護給付費負担金につきましては1億4,261万8,000円の計上、給付見込額の県負担金施設分17.5%、その他分12.5%分でございます。259万9,000円の減でございます。 続きまして、2項.1目の地域支援事業交付金につきましては42万3,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.地域支援事業総合事業交付金につきましては288万6,000円の計上、次の3項.1目交付金1,000円、6款.1項.1目.財産運用収入1,000円、いずれも科目留保でございます。 7款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては1億5,274万円を計上。保険給付費の減額による介護給付費繰入金297万1,000円の減及び第9期の介護保険事業計画策定業務完了に伴い、事務費繰入金の減、また、今回の改正による乗率の見直しにより、低所得者保険料軽減繰入金296万7,000円の減等、一般会計繰入金は1,335万5,000円の減となってございます。 1枚おめくりいただきまして、2項.1目.介護給付費準備基金繰入金につきましては1,000円の科目留保。 8款.1項.1目.繰越金300万円、9款.1項.1目.第1号被保険者延滞金1,000円、2目.過料1,000円、2項.1目.預金利子1,000円、3項.1目.第三者納付金1,000円、おめくりいただきまして、2目の返納金1,000円、3目.雑入の2,000円につきましては、いずれも科目留保によるものでございます。 続きまして、70ページ、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては705万1,000円の計上、人件費の減及び12節.委託料で、令和6年から8年度の第9期介護保険事業計画策定委託料の皆減等で前年度比676万3,000円の減でございます。2目.連合会負担金につきましては9万円の計上でございます。2項.1目.賦課徴収費につきましては86万4,000円の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、3項.1目.介護認定審査会費は892万3,000円の計上でございます。介護認定審査会運営経費に係る分担金でございます。2目.認定調査等費につきましては381万3,000円の計上でございます。 2款.1項.1目.介護予防サービス等諸費につきましては8億8,752万円の計上でございます。給付実績を基に推計し、居宅介護サービス給付費が1,740万円減の3億1,770万円、施設介護サービス給付費が180万円増の4億3,452万円、1枚おめくりいただきまして、居宅介護サービス計画給付費が240万円減の3,720万円などにより、前年度比1,950万円の減額となってございます。 2項.1目、介護予防サービス等諸費につきましては2,044万円の計上でございます。介護予防サービス給付費が234万円減の1,422万円、介護予防サービス計画給付費が60万円減の240万円等で、前年度比306万円の減額でございます。こちらも給付実績を基にした予算計上でございます。 3項.1目.審査支払手数料は60万5,000円の計上、2目.電算処理システム料は10万3,000円の計上でございます。 おめくりいただきまして、4項.1目.高額介護サービス費は2,676万円の計上、給付実績により推計し、前年度比120万円の減額計上でございます。2目.高額介護予防サービス費は前年度と同じく5万円の計上。 5項.1目.高額医療合算介護サービス費は前年度と同額の400万円。2目.高額医療合算介護予防サービス費につきましても前年度と同額の5万円の計上。 3款.1項.1目.介護予防・生活支援サービス事業費(第1号事業)につきましては2,002万円で、前年度比540万円の減額計上でございます。これは要支援者及び基本チェックリストに該当した対象者に対する訪問型サービス、通所型サービスに対する給付でございまして、給付実績を基に推計した予算計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、2目.介護予防ケアマネジメント事業につきましては252万円の計上。 2項.1目.一般介護予防事業費につきましては47万6,000円の計上、12節.地域介護予防活動支援事業委託料で社会福祉協議会に委託し、シニア学園の運営を行っております。 3項.1目.包括的・継続的マネジメント事業費につきましては9万3,000円を計上。2目.任意事業費につきましては47万2,000円で、32万8,000円の増額でございます。成年後見制度利用支援事業に係る諸費用の皆増に伴うものでございます。 1枚おめくりいただきまして、3目.在宅医療・介護連携推進事業費149万5,000円で、前年度比1万6,000円の減でございます。在宅医療サポートセンター運営委託料の減額によるものでございます。4目.生活支援体制整備事業費につきましては、前年度と同額の2万1,000円、5目.認知症総合支援事業費18万4,000円の計上。 また、1枚おめくりいただきまして、4款.1項.1目.財政安定化基金拠出金1,000円、5款.1項.1目.介護給付費準備基金積立金1,000円、6款.1項.1目.利子1,000円、7款.1項.1目.第1号被保険者保険料還付金は10万円の計上。2目.第1号被保険者還付加算金1,000円。 また、おめくりいただきまして、2項.1目.延滞金1,000円、8款.1項.1目.予備費は4万円の計上でございます。 86ページから89ページまでの給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきますので、後ほどご高覧いただきますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 10番、榎本です。 課長、介護保険事業の全体というんですか、72ページの保険給付費に関連してちょっと確認をしたいんですけれども、この介護保険制度を利用するときは、被保険者の人はサービスを受けるときにはサービス料として、原則として1割の負担をしなければなりません。収入に応じて2割の負担の人もいると思うんですけれども、介護保険給付費の予算が計上されていますけれども、大分あと話がちょっとくすぶっとったような感じも聞いたんですけれども、この介護保険サービスの利用料について2割制度の導入が行われるのではないかということを大分ずっと去年からちょっと聞いておったんですけれども、新年度の予算は基本的には、サービスを受けるときには被保険者の方は原則として1割負担ということで令和6年度は変わりないということで確認をさせてもらったらよろしいですか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 利用者の負担のことかと思いますが、そのような話も出ているというような話も少し耳にしたことはあるんですけれども、確実に決定されたことではございませんし、令和6年度におきましては現行のまま実施していきたいというふうに思っております。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 1つだけ、個々のちょっと取組の問題で、81ページの3項.5目.12節の委託料で15万円の計上がされています。認知症に関連する部分なんですけれども、年々認知症の問題というのは、印南町だけ違うて大きな課題の問題になってきていると思うんです。 これはもう分かったら、プライベートなこともあるんで、印南町では現在認知症と診断されている人というのは把握されていると思うんですけれども、何をもって認知症と判断するかというのも問題なんですけれども、その年その年の認知症ということで診断された人の人数の推移なんかというのは把握されているんでしょうか。
○議長 -住民福祉課長-
◎住民福祉課長 認知症の地域支援・ケア向上事業委託料のところでの認知症の数ということかとは思われますが、すみません、ちょっと今、手元のほうにはございませんが、一応介護保険を使う場合には、医師の意見書、主治医の意見書がございますので、そのようなところでも判断はできるのでございますが、やはりそこまでに至らない方でちょっと気になる方もいらっしゃるとは思いますので、その辺につきましては、ちょっとこちらのほうでは今、正確なところは把握はできていないところです。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第25号 令和6年度印南町介護保険事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第26号 令和6年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、91ページ、議案第26号 令和6年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算。 令和6年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,054万4,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条(一時借入金)、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、300万円と定める。 第3条(歳出予算の流用)、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した経費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 提案理由について申し上げます。 本年度の予算内容につきましては、高速道路4車線化工事に伴う仮設管の布設工事が終了したことから補償工事費が皆減、また、切目川河川改修に伴う仮設キュービクルの撤去工事が終了したことから、修繕料も減額となってございます。そのほかは通常経費の計上となってございます。 それでは、98ページをお開きください。詳細にてご説明させていただきます。 歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目の上水道使用料は68万3,000円で前年度より12万6,000円の減額、使用実績によるものでございます。 2款.1項.1目の財産運用収入は1,000円の科目留保でございます。 3款.1項.1目の繰越金は110万円で前年度より60万円の増額、決算見込みによるものでございます。 4款.1項.1目の預金利子は1,000円の科目留保でございます。 2項.1目の雑入は875万9,000円で前年度より1,057万2,000円の減額でございます。高速道路4車線化に伴う補償工事の終了による補償費の減額が主なものでございます。 2枚おめくりいただきまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目の一般管理費は1,023万5,000円で、前年度より1,008万3,000円の減額でございます。主なものは10節.需用費の修繕料で切目川河川改修に伴う仮設キュービクルの撤去工事の終了による減額。また、前年度に行った高速道路4車線化工事に伴う仮設管の布設工事が終了したことから、14節.工事請負費が皆減となってございます。 2款.1項.1目の利子は1万円で前年度と変わりございません。 1枚おめくりいただきまして、3款.1項.1目の予備費は29万9,000円で予算調整によるものでございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第26号 令和6年度印南町滝ノ岡専用水道事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第27号 令和6年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長-
◎総務課長 議案第27号 令和6年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算。 令和6年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算)、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5万5,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」によるでございます。 提案理由についてご説明を申し上げます。 同和対策新築家屋貸付金特別会計については、昭和47年度から事業を開始し、本年度、令和6年度で53年目となります。令和3年度をもって国・県への借入金の返済は全て終了してございますが、個人償還分につきましては現時点で4名、6件の元金、利息合わせて1,461万5,808円、これが残ってございます。現在も継続して返済を行ってくれている方がおられるため、引き続きこの会計を存続するものであります。 それでは、114ページをお開きください。 歳入詳細でございます。 1款.1項.1目.貸付助成県補助金で1,000円、2款.1項.1目.財産運用収入で1,000円、3款.1項.1目.減債基金繰入金で1,000円、いずれも科目留保でございます。 次に、4款.1項.1目.繰越金で5万1,000円の計上。 5款.1項.1目.貸付金元利収入で、これにつきまして1,000円。 1枚おめくりいただきまして、歳出でございます。 1款.1項.1目.同和対策総務費で1万7,000円の計上。 次に、予備費でございます。 2款.1項.1目.予備費で3万8,000円の計上でございます。 以上、ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 課長、1点だけ。 今、提案の説明の中でも個人償還のほうがまだ残っているということで、件数と人数とあと金額がちょっと報告されたんですけれども、この個人償還の残りの部分というのは、これから令和6年度が始まるわけなんですけれども、大体いつ頃をめどに完結をするんだというような、そこら辺の見込みというのはもう計算というんですか、予想しているんでしょうか。それだけです。
○
議長 -総務課長-
◎総務課長 それぞれ今、残額が1,400万円ほどでございます。到底1年、2年というのはちょっと無理でございますので、年間に、昨年度は46万円、今年度においては35万円から40万円というような返済をしてくれているということで、そのご努力にお願いしたいということです。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第27号 令和6年度印南町同和対策新築家屋貸付金特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第28号 令和6年度印南町農業集落排水事業会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、119ページ、議案第28号 令和6年度印南町農業集落排水事業会計予算でございます。 令和6年度より、地方公営企業法の一部を適用し、公営企業会計となります。公営企業会計では、一事業年度の経営活動に伴って発生する全ての収益と費用を表す収益的収支の3条予算と、建物、施設等の建設といった支出の効果が次年度以降に及ぶものや、起債の元金償還などの費用とその財源となる収入を表す資本的収支の4条予算に分けて掲示することとなってございます。 それでは、提案理由について申し上げます。 企業会計移行に伴う企業会計制度決算支援業務等の計上に加え、宮ノ前・古屋地区の農業集落排水施設老朽化に伴う機能強化事業に係る計画概要書作成業務の計上が主なものでございます。 それでは、予算の説明に入らせていただきます。 第1条(総則)、令和6年度印南町農業集落排水事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条(業務の予定量)、業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号、水洗化戸数340戸。 第3条(収益的収入及び支出)、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。なお、営業費用中、公営企業会計制度支援業務等の財源に充てるため、企業債240万円を借り入れる。 収入でございます。 1款.下水道事業収益9,064万5,000円。1項.営業収益1,951万3,000円、農業集落排水施設使用料でございます。2項.営業外収益7,113万円、他会計補助金、長期前受金等でございます。3項.特別利益2,000円、その他特別収益、過年度損益修正益の科目留保でございます。 支出でございます。 2款.事業費9,768万円。1項.営業費用8,367万6,000円、処理場に要する経費、減価償却費、人件費などの総係費でございます。2項.営業外費用1,072万1,000円、企業債償還利子、消費税等でございます。3項.特別損失328万3,000円、過年度損益修正損等でございます。 1枚おめくりいただきまして、第4条(資本的収入及び支出)、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4,564万4,000円は、引継ぎ現金4,564万4,000円で補てんするものとする。) 収入でございます。 3款.資本的収入544万9,000円。1項.企業債250万円、下水道事業債の借入れでございます。2項.他会計補助金363万円、一般会計からの補助金で、公債費の償還分でございます。3項.補助金258万5,000円、国庫補助金の農山漁村地域整備交付金でございます。4項.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。 支出でございます。 4款.資本的支出5,109万3,000円。1項.建設改良費517万円、共栄処理施設機能強化事業に係る計画概要書作成業務委託料でございます。2項.固定資産購入費300万円、ポンプ等の機械及び装置の更新に伴う固定資産購入費でございます。3項.企業債償還金4,292万3,000円、起債償還の元金でございます。 第5条(企業債)、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、下水道事業債。限度額250万円。起債の方法、証書借入。利率、年3.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、企業財政その他都合により繰上償還又は低利に借換えすることができる。関連事業としまして、共栄処理施設機能強化事業に係る計画概要書作成業務でございます。 右のページに移りまして、起債の目的、下水道事業債(公営企業適用支援事業)。限度額240万円でございます。関連事業としまして、企業会計システム保守料及び企業会計制度決算支援業務でございます。 第6条(一時借入金)、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 第7条(予定支出の各項の経費の金額の流用)、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、営業費用と営業外費用との間。 第8条(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号、職員給与費5万円、職員の超過勤務手当でございます。 第9条(他会計からの補助金)、農業集落排水事業助成のため一般会計からこの会計へ補助を受ける額は、4,799万4,000円である。 1枚おめくりいただきまして、122ページからは予算附属明細書でございます。 次のページの1、令和6年度印南町農業集落排水事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出の収入でございます。 1款.1項.1目.下水道使用料1,951万3,000円、農業集落排水施設の使用料でございます。 2項.1目.受取利息及び配当金1,000円、科目留保でございます。2目.他会計補助金4,763万1,000円、一般会計からの補助金でございます。3目.長期前受金戻入2,349万7,000円。4目.雑収益1,000円、科目留保でございます。 3項.1目.その他特別収益1,000円、2目.過年度損益修正益1,000円は科目留保でございます。 1枚おめくりいただきまして、支出でございます。 2款.1項.1目.処理場費3,252万9,000円、主に光熱水費、処理場管理委託料、汚泥貯留槽清掃費、修繕費等でございます。2目.総係費874万8,000円、令和7年度までに見直しが必要な経営戦略策定業務委託料や公営企業会計制度支援業務が主なものでございます。5目.減価償却費4,239万9,000円、事業目的で取得した建物、構築物、機械、装置等の減価償却費でございます。 2項.1目.支払利息及び企業債取扱諸費517万1,000円、企業債の利子償還金と一時借入金の利息でございます。2目.雑支出は405万円でございます。3目.消費税及び
地方消費税150万円を予定してございます。 3項.1目.固定資産売却損1,000円の科目留保でございます。2目.過年度損益修正損5万円、過年度分の下水道使用料還付金でございます。3目.その他特別損失323万2,000円、企業会計移行に伴う貸倒引当金等の計上でございます。 1枚おめくりいただきまして、資本的収入及び支出の収入でございます。 3款.1項.1目企業債250万円、下水道事業債の借入れでございます。 2項.1目.他会計補助金36万3,000円、一般会計補助金でございます。 3項.1目.国庫補助金258万5,000円、農山漁村地域整備交付金で計画概要書作成業務の財源で、補助率2分の1でございます。 4項.1目.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。 続きまして、支出でございます。 4款.1項.1目処理場建設改良費517万円、共栄処理施設機能強化事業に係る計画概要書作成業務委託料でございます。 2項.1目.有形固定資産購入費300万円、ポンプ等の機械・装置の更新に伴う有形固定資産購入費でございます。 3項.1目.企業債償還金4,292万3,000円、企業債の元金償還金でございます。 1枚おめくりいただきまして、126ページ、2、令和6年度印南町農業集落排水事業予定キャッシュ・フロー計算書でございます。 1の業務活動によるキャッシュ・フローの当年度純利益がマイナス417万6,091円となってございます。これは、3条予算の収益的収入及び支出を税抜きで収支したものでございます。ここから現金が動かない、支出を必要としない費用である減価償却費や長期前受金等を差し引くことで、現金のみの流れが把握できます。このことによりまして、業務活動によるキャッシュ・フローにおいては、2,123万9,488円のプラスとなってございます。 次に、2の投資活動によるキャッシュ・フローは、4条予算の資本的収入及び支出におきまして、当年度の固定資産の取得に係る費用で、建設改良費等742万8,000円に対し、国庫補助金等による収入258万5,000円、起債元金償還分等の一般会計からの繰入金による収入36万3,000円をそれぞれ税抜き金額で差し引きますと、447万9,000円のマイナスとなってございます。 3番の財務活動によるキャッシュ・フローでございますが、これにつきましては、今までの建設改良費に要した企業債の償還支出が大きく、3,802万2,079円のマイナスとなってございます。全体のキャッシュ・フローでは、資金残高が期末において2,126万1,591円のマイナスとなってございます。 1枚おめくりいただきまして、3の給与費明細書につきましては、時間外勤務手当の5万円のみの計上となってございます。 1枚おめくりいただきまして、130ページでございます。 4、令和6年度印南町農業集落排水事業予定貸借対照表(当年度分)でございます。 令和6年度末時点の部分で、資産、負債、資本の部に分けてございます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、132ページ、5、令和6年度印南町農業集落排水事業予定開始貸借対照表でございます。令和6年4月1日時点の分でございます。企業会計スタート時の予定貸借対照表でございます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、注記につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) 課長、確認なんですけれども、新年度から企業会計に移行するということで、加入者の使用料というのは変更されていないですね。従来どおりの制度で引き継いでいるということで確認をしたいんですけれども、どうですか。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 令和6年度の予算につきましては、従来どおりの農業集落排水事業の使用料で計上してございます。 以上です。
○議長 -10番、榎本一平君-
◆10番(榎本) もう一つだけ、123から124にかけて、収益的収入及び支出のところで、124ページの支出で、1項.2目.委託料で印南町経営戦略策定(見直し)業務で544万1,000円と計上されていますけれども、これはどういう内容なんでしょうか。それだけです。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 経営戦略策定業務でございます。公営企業が将来にわたって安定的に事業を継続していくための中期的な経営の基本計画というものになります。現在、農業集落排水事業では、平成28年度から令和7年度の10年間の計画というのがございまして、それの見直し業務ということになります。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第28号 令和6年度印南町農業集落排水事業会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第29号 令和6年度印南町水道事業会計予算についてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長-
◎生活環境課長 それでは、議案第29号 令和6年度印南町水道事業会計予算でございます。 まず初めに、提案理由について申し上げます。 本年度の予算につきましては、令和7年度までに見直しが必要な水道事業経営戦略の見直し業務を計上。未来投資事業では、西ノ地地区、町道阿バ免松葉野線等の水道管布設工事を計上してございます。また、県営水利施設等保全高度化事業では、川辺畑かんの取水揚水機場更新工事に伴う負担金増額が主なものでございます。 それでは、予算の説明に入らせていただきます。 第1条(総則)、令和6年度印南町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条(業務の予定量)、業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号、給水戸数3,850戸。第2号、年間総給水量98万9,150立方メートル。第3号、1日平均給水量2,710立方メートル。 第3条(収益的収入及び支出)、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入でございます。 1款.水道事業収益1億9,747万2,000円。1項.営業収益1億3,200万6,000円、水道使用料金等でございます。2項.営業外収益6,351万5,000円、他会計補助金、加入負担金、長期前受金等でございます。3項.特別利益195万1,000円、令和5年度に長期前受金として収益化できなかったもの等でございます。 支出でございます。 2款.事業費2億2,631万1,000円。1項.営業費用2億88万6,000円、
原水及び浄水、配水及び給水に要する経費、減価償却費、人件費などの総係費でございます。2項.営業外費用2,522万4,000円、企業債償還利子、消費税等でございます。3項.特別損失20万1,000円、過年度損益修正損等でございます。 1枚おめくりいただきまして、第4条(資本的収入及び支出)、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4,169万8,000円は、過年度損益勘定留保資金4,169万8,000円で補てんするものとする。) 収入でございます。 3款.資本的収入7,303万8,000円。1項.負担金550万1,000円、補償工事負担金でございます。2項.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。3項.他会計負担金679万9,000円、一般会計からの事業負担金でございます。4項.企業債910万円、水道事業債の借入れでございます。5項.他会計補助金5,163万7,000円、一般会計からの補助金で、公債費の元金償還分でございます。 支出でございます。 4款.資本的支出1億1,743万6,000円。1項.建設改良費2,659万6,000円、未来投資事業による水道管の布設、水利施設等保全高度化事業負担金等でございます。2項.企業債償還金8,814万円、起債償還の元金でございます。 第5条(企業債)、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、水道事業債。限度額910万円。起債の方法、証書借入。利率、年3.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、企業財政その他の都合により繰上償還又は低利に借換えすることができる。 右のページにまいりまして、第6条(一時借入金)、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 第7条(予定支出の各項の経費の金額の流用)、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、営業費用と営業外費用との間。 第8条(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号、職員給与費942万4,000円。 第9条(他会計からの補助金)、統合水道に係る統合前の簡易水道の建設改良のために発行された企業債の元利償還金に要する経費について一部を充当するため一般会計からこの会計へ補助を受ける額は、5,724万2,000円である。一般会計から繰り入れられる起債償還金の交付税措置分で、基準内繰入金でございます。 第10条(たな卸資産購入限度額)、たな卸資産の購入限度額は、200万円と定める。水道量水器の購入費等でございます。 1枚おめくりいただきまして、140ページからは予算附属明細書でございます。 次のページ、1、令和6年度印南町水道事業会計予算実施計画、収益的収入及び支出の収入でございます。 1款.1項.1目.給水収益1億2,956万1,000円、水道使用料金でございます。2目.その他営業収益244万5,000円、消火栓等の維持管理負担金でございます。 2項.1目.受取利息及び配当金4万円、預金利息でございます。3目.他会計補助金560万5,000円、一般会計から繰り入れる起債の利子償還に係る交付税措置分でございます。4目.加入負担金176万円、新規加入を20件と見込んでございます。6目.長期前受金戻入5,605万円、8目.雑収益6万円、指定給水工事業者の更新手数料で5件を予定しております。 3項.2目.その他特別収益195万円、償還金の据置期間分を収益化したものでございます。3目.過年度損益修正益1,000円の科目留保でございます。 1枚おめくりいただきまして、支出でございます。 2款.1項.1目.
原水及び浄水費6,716万円、主に修繕費、受水費、光熱水費等でございます。2目.配水及び給水費2,091万9,000円、主に修繕費、光熱水費でございます。4目.総係費2,836万8,000円、人件費や委託料が主なものでございます。5目.減価償却費8,443万8,000円、事業目的で取得した資産、水利権等でございます。6目.資産減耗費1,000円、たな卸資産減耗費の科目留保でございます。 2項.1目.支払利息及び企業債取扱諸費1,117万4,000円、企業債の利子償還金と一時借入金の利息でございます。2目.雑支出は605万円でございます。3目.消費税及び
地方消費税800万円と予定してございます。 3項.1目.固定資産売却損1,000円の科目留保でございます。6目.過年度損益修正損20万円、過年度分の水道使用料還付金でございます。 1枚おめくりいただきまして、資本的収入及び支出の収入でございます。 3款.1項.1目.負担金550万1,000円、補償工事負担金でございます。 2項.1目.固定資産売却代金1,000円の科目留保でございます。 3項.1目.他会計負担金679万9,000円、印南町未来投資事業負担金でございます。 4項.1目.企業債910万円、水道事業債の借入れでございます。 5項.1目.他会計補助金5,163万7,000円、一般会計から繰り入れる起債の元金償還に係る交付税措置分でございます。 続きまして、支出でございます。 4款.1項.1目.配水設備改良費2,149万6,000円、内訳としまして、工事請負費1,230万円、未来投資事業工事請負費960万円、西ノ地地区の配水管布設工事でございます。補償工事請負費270万円、町道清水アガノ線道路改良工事に伴う水道管移設工事です。負担金919万6,000円、水利施設等保全高度化事業負担金でございます。川辺畑かんの取水揚水機場更新に伴う工事負担金でございます。2目.資産購入費510万円。 2項.1目.企業債償還金8,814万円、企業債の元金償還金でございます。 次のページでございます。 145ページの2、令和6年度印南町水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございます。 1番の業務活動によるキャッシュ・フローの当該年度純利益がマイナス2,400万4,273円となってございます。 続きまして、2番の投資活動によるキャッシュ・フローは、4条予算の資本的収入及び支出におきまして、当該年度の固定資産の取得に係る費用で、建設改良費のうちの量水器を除いた分2,371万9,900円に対し、負担金による収入425万6,280円、起債元金償還分等の一般会計からの繰入金による収入5,892万370円をそれぞれ税抜き金額で差し引きますと、3,945万7,750円のプラスとなってございます。 3番、財務活動によるキャッシュ・フローでございますが、これにつきましては、これまでの企業債の償還の支出が非常に大きく、7,903万9,382円のマイナスとなってございます。全体のキャッシュ・フローでは、資金残高が期末において3,674万2,414円のマイナスとなってございます。 1枚おめくりいただきまして、3、給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、4、令和6年度印南町水道事業予算貸借対照表(当年度分)でございます。 令和7年3月31日時点の分で、資産、負債、資本の部に分けてございます。 貸借対照表とは、決算時点など、ある一定時点での企業の財務状態を示すものです。損益計算書と並んで重要な財務諸表となっております。 149ページの資本の部、7、剰余金で、当年度末、令和6年度末の剰余金合計がマイナス1億376万6,900円となってございます。公営企業会計が始まった平成29年度から令和6年度までの累計となってございます。 1枚おめくりいただきまして、150ページです。 令和5年度印南町水道事業予定貸借対照表(前年度分)でございます。 令和6年3月31日時点の分でございます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 1枚おめくりいただきまして、152ページ。 6、令和5年度印南町水道事業予定損益計算書(前年度分)でございます。 令和5年4月1日から令和6年3月31日までの令和5年度の実績見込みでございます。 損益計算書とは、3条関係の収益的収入及び支出で、会計期間1年間の経営成績を表す計算書でございます。費用と収益を比べて、その差額を利益として表してございます。これにより、費用、収益、利益を把握することができ、会計期間における経営状況を知ることができます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 次のページの7、工事請負費明細書でございます。 第1号、配水設備工事。1、西ノ地地区配水管布設工事。位置は西ノ地地区町道阿バ免松葉野線。工種は管路布設。延長は135m。口径50mm。管種HPPE。工事費は360万円。2、西ノ地地区配水管布設(その2)工事。位置は西ノ地地区。工種は管路布設。延長は160m。口径75mm。管種HPPE。工事費は600万円。3、町道清水アガノ線道路改良に伴う配水管移設工事。位置は羽六地区。工種は管路布設。延長は115m。口径75mm。管種HPPE。工事費は270万円で、合計1,230万円でございます。 1枚おめくりいただきまして、注記につきましては説明を省略させていただきます。後ほどご高覧賜りますようお願い申し上げます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長 本案について質疑を行います。 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 課長、1個、さっきちょっと一般会計で聞き忘れたさか、144ページ、資本的収入及び支出の収入で、今説明あった資本的収入で他会計負担金が未来投資事業負担金で679万9,000円。ほんで、その下の支出4.資本的支出で、未来投資事業工事請負費が960万円。ほんで、補償工事請負費というのが270万円あるんですけれども、これは、未来投資事業とは別のものと考えたらいいのかということか。960万円だけが未来投資になるんか、そやけど収入では他会計からが679万9,000円なんで、その差額と、ほんで153ページの7の工事請負費明細書で、今、西ノ地地区配水管布設工事と町道清水アガノ線の3か所の説明があったんですけれども、この辺の未来投資に係る分の他会計からの清水アガノ線とか西ノ地地区というのもちょっと場所的にイメージできんところもあるんで、分かりやすいというんか、想像つきそうなことを教えていただきたいのと、口径とか延長とかもあるんで、あとは、受益を受ける未来投資に関する受益戸数等、分かれば。 分かりましたか。あちこち飛んだんで。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 ただいまの質問です。153ページの7の工事請負費明細書の方で説明したほうが分かりやすいかと思います。 こちらの方の表の一番上の1、西ノ地地区配水管布設工事、こちらの方が工事費360万円でございますが、財源の内訳としましては未来投資事業の360万円となってございます。場所のほうが西ノ地の上道地区になります。善福寺さんの裏の裏の通りというんですか、善福寺さんの駐車場ですか、あちらのほうがあるような通り、そちらのほうの宅地化という意味合いで配水管の布設工事という工事を計上してございます。 2番目の西ノ地地区配水管布設(その2)工事でございますが、こちらのほうにつきましては、600万円の工事費を計上しておりますが、こちらがちょっと未来投資事業の分と補償費の分が入ってございまして、未来投資事業の分が319万9,000円、補償費のほうが280万1,000円というような形になってございます。こちらのほう西ノ地地区になるんですが、場所としましては、印南のサービスエリア線、そちらの方の付近となってございます。 もう一つの3つ目の町道清水アガノ線道路改良に伴う配水管移設工事、これはもう270万円全額補償費の財源となってございます。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 今、153ページで説明していただいてあれなんですけれども、1、2、3、これ3つとも未来投資のあれと取ったらいいんですか。1番、2番だけが未来投資でしたらええんかということと、あと2番目の西ノ地地区、これ75といったらかなり太い大きいやつやわな、75だったら。1番目、2番目、受益受ける戸数がどれくらいあるのか。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 先ほどの表の3番目のところでございますが、こちらのほうはもう未来投資事業と関係なく、補償費のみというような事業となっております。一応ちょっと財源の内訳の説明のために、説明させていただきました。 受益戸数、1番目につきましては、先ほど説明したとおりの場所でございまして、これから宅地化が見込めるというところでございますので、2番目もそうなんですが、特に受益戸数というのは今の時点で説明できるというところではございませんので、ご了承いただきたいと思います。 以上でございます。
○議長 -3番、岡本庄三君-
◆3番(岡本) 3番、岡本です。 これからということなんですけれども、最後で確認しておくんですけれども、宅地造成か何か、計画もなしに、計画性が全然見えないんですけれども、その辺についてはいかがなんでしょうか。そこだけもう最後なんで、お答えいただけますか。
○議長 -生活環境課長-
◎生活環境課長 1番目の上道地区の分につきましては、現在のところ、もう既に1軒建てる予定ということを聞いてございます。2番目のほうにつきましては、今後の状況によりますので、今のところ、受益戸数が何戸というふうにちょっと説明することは難しいかと思いますが、今後、宅地化が見込める所でございます。 以上です。
○議長 質疑を終わります。 討論を行います。
◆議員 「なし。」
○議長 討論を終わります。 これより議案第29号 令和6年度印南町水道事業会計予算について採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第10、議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条の規定によって、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定することにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり決定いたしました。 日程第11、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。 各委員長から、目下委員会において調査中の事件について、お手元に配付しました申出のとおり、会議規則第75条の規定による閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ここで副町長より発言を求められていますので、これを許します。 -副町長-
◎副町長 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、皆さん大変お疲れのところ、また高いところからではございますが、副町長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 日裏町長よりご指名をいただき、今議会において、議員の皆様の全会一致をもちまして選任同意をいただき、引き続き、副町長に就任させていただくことになりました。同意をいただきましたことに対し心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 4月1日からは心新たに、今まで以上、日裏町長の補佐役、副町長として、4年目日裏町政が目指す、一歩・二歩・その先を見据えた5つの希望あふれるまちづくりを実現するために、誠心誠意努めてまいる覚悟であります。特に今期、日裏町長が思いを寄せている大きなプロジェクト事業があります。これらの事業の完成に向け、町長のご指示を仰ぎながら、教育長をはじめ各課長、全職員がワンチームとなってスピードアップを図りながら取組が進められるよう、総合調整役を果たしていく所存であります。今後とも、議員の皆様のご指導、ご鞭撻を切にお願い申し上げます。 最後になりましたが、このような発言の機会を与えていただきましたこと、心から御礼申し上げ、挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長 脇谷副町長には、豊富な行政事務経験を基に、町長の進める住民目線のまちづくりに、共に一層努められることをご期待申し上げます。 ここでお諮りします。本定例会の会議に付された事件は、全て終了しました。会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。
◆議員 「異議なし。」
○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本定例会は、本日で閉会することに決定いたしました。 これで本日の会議を閉じます。 令和6年第1回
印南町議会定例会を閉会いたします。
△閉会 15時14分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。 令和 年 月 日 印南町議会議長 印南町議会議員 印南町議会議員...