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09月09日-01号

  • "新型コロナウイルス抗原検査キット"(/)
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  1. 印南町議会 2021-09-16
    09月09日-01号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 3年  9月 定例会会議の経過) △開会 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより令和3年第3回印南町議会定例開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は、          3番 岡本庄三君          4番 谷 章資君を指名いたします。 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。今期定例会会期は、本日から9月16日までの8日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から9月16日までの8日間と決定いたしました。 日程第3、諸般報告を行います。 報告事務局長より行います。 ◎事務局長 堀口議長におかれましては、令和元年7月16日から令和2年5月28日までの間、近畿府県町村議会議長会会長を務められ、地方自治振興に寄与するなどの功績により、このたび近畿議長会長より感謝状が贈呈されました。前田議長より伝達を行います。 堀口議長演壇の前に、前田議長演壇にそれぞれお進みください。 ◆副議長 感謝状堀口晴生様。 あなたは、和歌山町村議会議長会会長として本会の使命達成地方自治振興に尽くされました。その功績は極めて大であります。よってここに深く感謝の意を表します。 令和3年6月28日、近畿府県町村議会議長会会長杉浦和人。 おめでとうございます。(拍手) ここで、堀口議長よりご挨拶を申し上げます。 ○議長 おはようございます。 今回、近畿会長のほうから感謝状を頂きました。私としても、近畿会長をさせていただき、大勢の人とつながりを持てたことが私の財産であります。これも印南町の皆さんはじめ議会皆さんに応援をしていただいたおかげでありますので、本当にありがとうございます。今後とも頑張ってまいります。ありがとうございます。(拍手) 以上で、諸般報告を終わります。 ここで、町長より発言を求められていますので、これを許します。 ○議長 -町長-町長 皆さん、おはようございます。 本日、令和3年第3回印南町議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様にはお忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 去る9月1日の第1回臨時議会におきまして、堀口議長様、前田議長様をはじめ各常任委員会等議会構成がなされ、印南町の議決機関としての体制が整い、ここに第3回定例議会が開催できましたこと、感慨もひとしおであります。 また、ただいま堀口議長様におかれましては、和歌山町村議会議長会長として地方自治振興に尽くされた功績がたたえられ、近畿府県町村議会議長会長より感謝状を受けられましたこと、心よりお喜び申し上げます。引き続き町政運営にご尽力賜りますようよろしくお願い申し上げます。 今年の夏は記録的な大雨により、日本各地河川氾濫土砂災害など甚大な被害が発生しました。お亡くなりなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 ここに来て、朝夕幾分かしのぎやすくなってまいりました。気候とは裏腹に政局が熱くなっております。菅総理自由民主党総裁選挙に立候補しないと決断されたことに端を発し、今後の政局の話題が連日マスメディアで取り上げられるなど多くの国民が関心を寄せています。私も地方行政を預かる一人として、その細部にわたり思いを致すところであります。とりわけ菅総理総裁におかれましては、コロナ対策に全力で取り組まれてこられたことに心から感謝を申し上げます。 また、連日熱戦が繰り広げられました東京2020オリンピック・パラリンピックがその幕を閉じました。史上初の1年延期、コロナ禍というかつてない厳しい環境の中で日々鍛練を重ね、この大舞台に臨んだアスリート、特に無限の可能性を秘めたパラリンピックが放つ大いなる輝きは、私たちに感動と勇気を与えてくれました。 このような状況の中での議会開会ではございますが、議案説明に先立ち、町政の主立った執行状況及びその他諸般報告など順次申し上げたいと思います。 最初に、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々に対して哀悼の意を表するとともに、今もなお療養中の方々の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。そして、この厳しい状況下で懸命に感染予防対策を講じてくださっている町民事業者皆様、また、第一線で感染症と日夜闘っていただいている医療従事者をはじめとする方々に対しまして、改めて感謝申し上げます。 今なお緊急事態宣言が21都道府県に発出されています。感染力が従来株の約2倍、これまで知られた中で最も強いウイルスとも言われるデルタ株への置き換わりが急速に進み、かつてない感染拡大となっています。特徴として、新規感染者が若い世代となり、今までの第3波、第4波とは異なる様相を呈しています。 そういった中において、御坊保健所管内でも幼児等への感染が確認され、いなみこども園が8月21日から29日までの9日間休園し、対策を講じたところであります。幸いにも園内での感染拡大はなかったものの、なお一層の緊張感を持ち感染予防対策徹底を指示したところであります。同時に、こども園学童保育及び小・中学校における感染拡大を防ぐため、新型コロナウイルス抗原検査キットを各施設に配付することとしています。 また、本町におけるワクチン接種につきましては、去る5月1日から印南体育センターでの65歳以上の高齢者向け優先接種を皮切りにスタートいたしました。当初、年齢の最も高い方からの接種であること、また、国からのワクチン配分計画が不透明であったことなどから、1日当たり接種人数を抑えてのスタートでありました。その後、ワクチン供給が見込まれることとなったことや、事務手順の見直し、従事スタッフ増員等により、1日当たり接種人数を増やし、スピードアップを図ったところであります。7月26日からは小溝クリニック、その後、西岡クリニックと、町内2つクリニックでの個別接種も始めました。 9月3日時点における本町ワクチン接種実績は、12歳以上の全接種対象者7,460人に対し、1回目の接種完了が6,325人、84.8%、2回目の接種完了は6,006人、80.5%となっています。 集団接種につきましては、印南体育センターが8月28日土曜日に終了し、切目社会教育センターにつきましても9月18日土曜日をもって終了します。 本町県下でもトップクラスの接種率及び接種スピードを達成しています。これもひとえに医療関係スタッフや薬剤師の皆様をはじめコールセンターを運営していただきました役場OB皆様、また多くの関係者皆様住民福祉課を中心とする全職員ワンチームとなって対応していただいたおかげであり、心より御礼を申し上げます。 今後、接種希望される方につきましては、個別接種で対応していただきたいと考えています。この見えざる敵との闘いに勝ち抜くには、やはり決め手はワクチンであります。一人でも多くの方にワクチン接種をお願いするものであります。 また、飲食、宿泊等事業者が大きな影響を受けている中で、事業者支援として、地方創生臨時交付金を活用し、印南町商工会が実施している印南店舗スタンプラリー事業を拡大実施できるよう支援することとしています。 町を預かる者として、できることは全てやる、町民事業者方々安心希望を持っていただきながら、オールいなみでこの正念場を乗り越えていく決意であります。議員各位のさらなるご理解とご協力を切にお願い申し上げます。 次に、職員採用試験についてであります。 本年度につきましては、一般事務職5名、土木技術職1名、保健師1名の採用を予定し、去る8月2日から20日までの間、受験の申込み受付を行ったところ、一般事務職26名、土木技術職1名、保健師2名から申込みがありました。 今後の日程でありますが、来る9月19日に町公民館において第1次試験を実施し、10月24日の第2次試験を経て採用予定者を選考する運びとなっております。入庁後の研修も重ね、資質の高い職員として活躍できるよう優秀な人材確保に大いに期待を寄せるところであります。 次に、危機管理分野についてであります。 死者56名、行方不明者5名など人的被害69名、また住宅の全壊240棟、半壊、床上浸水等物的被害の8,456棟の甚大な被害をもたらした平成23年紀伊半島大水害から10年となります。振り返れば、印南町においても人的被害はなかったものの、河川氾濫住宅浸水などの被害に見舞われました。また、本年7月3日に発生した熱海市での土石流による土砂災害をニュースで目にするたび、身の引き締まる思いであります。 9月1日の防災の日に毎年職員訓練研修を実施していますが、今年はシェイクアウト訓練土砂災害がこの印南町で発生すればどのような対応をするのか、また、発生させないためにはどのような対策をすればよいのかなど、意識と知識を高める研修を実施しました。明日は我が身、行政のトップとしての責任の重さを痛感すると同時に、防災への決意を新たにしたところであります。 次に、企画産業分野についてであります。 過疎地域自立促進特別措置法令和3年3月末日に失効したことに伴い、新たに過疎地域持続的発展支援に関する特別措置法令和3年4月1日に施行されました。当町におきましても、町内協議、県への協議等を経て、今回、令和3年度から令和7年度までの印南過疎地域持続的発展計画策定いたしました。今議会計画書を提案していますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、建設分野についてであります。 最初に、切目橋架替事業について。 長年の懸案事項であった切目橋の架替に向け、10月よりいよいよ撤去工事に着手します。切目橋については、昭和9年に建設されて以来、87年間、切目地区の主要な生活道路として利用されてきました。しかし、老朽化による損傷が進行していく中、これまでも架替について幾度も議論されてきましたが、財源迂回路確保など様々な課題がクリアできず事業実施に至らずにいました。今回、財源確保めどがついたこと、また、強靱で安全・安心希望を持てるまちづくりの根幹となるものであると確信し、事業実施を決断したものであります。 工事期間は5年、総事業費は17億円を予定しています。完成までの間、地域方々には大変ご不便をおかけすることになりますが、ご協力を切にお願い申し上げます。 なお、今議会切目橋撤去工事請負契約を提案していますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、印南漁港機能保全事業について。 印南漁港浜東地区物揚場護岸基礎部経年劣化により浸食を受け沈下しており、不安定な状態となっています。今後さらに浸食が進行すれば、背後地の民家に影響を及ぼすおそれがあるため、安定化を図る防災対策を講じるものであります。先般、工事請負契約の締結を済ませており、近く工事着手するものであります。 次に、町道上野山線道路改良事業について。 印南地区の高台に位置する当地域は、現在、宅地化が進んでいるところではありますが、さらに宅地化を加速させるため、安全な道路整備と併せて未来投資事業による水道管の布設を行うものであります。先般、一部の用地買収及び工事請負契約を済ませており、近く工事着手するものであります。 次に、教育分野についてであります。 小・中学校におきましては夏休みを無事終え、新学期をスタートさせたところであります。全国的に新型コロナウイルス感染症が蔓延し、県内においても新規感染者数が過去最高となるなど急速に感染拡大が進んでいることから、園・小・中学校では、登園登校時の検温、マスク着用手指消毒校内消毒、3密の回避等感染予防対策徹底、また、家庭で本人や家族に発熱やせきなど体調不良がある場合は、登園登校を控えるよう指導している旨の報告を受けています。 次に、切目小学校屋内運動場空調設備設置工事について。 災害時の避難所機能充実強化及び安全・安心の快適な教育環境づくりへの取組を目的として、屋内運動場空調設備設置を行う設計が完了し、今議会にその工事請負費監理業務委託費を予算計上していますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、印南町立中学校適正規模中学校統合」についてであります。 去る6月議会でもご報告させていただきましたが、令和2年9月に印南教育委員会の考え方について、また、本年5月には、印南町立中学校適正規模検討委員会からの答申を、教育委員会を経由し報告を受けています。いずれも1学年で2学級編制ができるように、4中学校を1校にすることが望ましいとの内容であります。あわせて、土砂災害津波浸水域を解消するため安全・安心場所新設校舎を建設することが望ましいとのことであります。また、具体的な方策についても6点述べられています。 これらの答申内容を踏まえ、今月中をめど議会学識経験者及び各種団体等の代表の方々で構成する(仮称)印南町立中学校統合委員会設置し、具体的な統合内容、よりよい教育環境や新校舎建設場所通学方法等について協議を重ねていただきたいと考えています。 なお、庁内に、副町長をリーダーに、教育長をサブリーダーとした印南町立中学校統合推進プロジェクトチーム設置しています。特に、ハード面ソフト面での総事業費や有利な財源確保等について検討するよう指示しているところであります。議員各位のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。 続きまして、今議会に提案しています議案についてご説明申し上げます。 議案第51号は、デジタル改革関連法施行に伴う印南個人情報保護条例等の一部改正についてであります。 議案第52号は、過疎地域持続的発展支援に関する特別措置法施行に伴う印南過疎地域における固定資産税特別措置法に関する条例制定についてであります。 議案第53号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴う印南手数料徴収条例の一部改正についてであります。 議案第54号は、過疎地域持続的発展支援に関する特別措置法施行に伴う印南過疎地域持続的発展計画策定についてであります。 議案第55号は、切目橋撤去工事に伴う工事請負契約についてであります。 議案第56号は、新型コロナウイルス感染者対策及び切目小学校体育館空調整備等に伴う令和3年度印南一般会計補正予算(第2号)で、既定歳入歳出予算総額に2億43万7,000円を追加し、60億3,899万5,000円とするものであります。 議案第57号は、前年度分の精算等に伴う令和3年度印南国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)で、既定歳入歳出予算総額に196万1,000円を追加し、13億731万4,000円とするものであります。 議案第58号は、同じく前年度の精算等に伴う令和3年度印南後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に346万4,000円を追加し、2億3,697万7,000円とするものであります。 議案第59号は、同じく前年度分の精算等に伴う令和3年度印南介護保険事業特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に2,814万8,000円を追加し、10億7,816万4,000円とするものであります。 議案第60号は、令和3年度印南水道事業会計補正予算(第2号)で、既定収益的歳入総額に73万1,000円を追加し、2億243万7,000円に、また、既定収益的支出総額に60万5,000円を追加し、2億1,712万5,000円とするものであります。 認定第1号から認定第8号については、令和2年度印南一般会計及び特別会計並びに水道事業会計に係る決算認定についてであります。 報告第2号は、地方公共団体財政健全化に関する法律に基づく令和2年度財政健全化判断比率及び資金不足比率についてご報告申し上げるものであります。 以上、条例制定及び改正3件、計画策定1件、工事請負契約1件、令和3年度一般会計特別会計並びに公営企業会計補正予算5件、令和2年度決算認定8件、報告事項1件の計19件であります。 なお、後日、人事案件追加議案を予定していますので、よろしくお願い申し上げます。 議案の詳細については、その都度、副町長教育長及び担当課長がご説明申し上げます。 ご審議の上、全議案可決賜りますようお願い申し上げ、諸般報告並びに議案説明とさせていただきます。 長時間、ご清聴ありがとうございました。 以上です。 ○議長 ここでお諮りします。都合により、明10日から12日までの3日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。よって、10日から12日までの3日間を休会することに決定いたしました。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。 △散会 9時30分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      令和  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...