高野町議会 > 2018-03-23 >
平成30年第1回定例会 (第5号 3月23日)

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  1. 高野町議会 2018-03-23
    平成30年第1回定例会 (第5号 3月23日)


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    平成30年第1回定例会 (第5号 3月23日)                平成30年         第1回高野町議会定例会会議録(第5号)        第22日(平成30年3月23日 金曜日)          午前9時55分 開議     第 1 議案第16号 平成30年度高野町一般会計予算について     第 2 議案第17号 平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算について     第 3 議案第18号 平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予                算について     第 4 議案第19号 平成30年度高野町簡易水道特別会計予算について     第 5 議案第20号 平成30年度高野町富貴財産区特別会計予算について     第 6 議案第21号 平成30年度高野町下水道特別会計予算について     第 7 議案第22号 平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計予算につ                いて     第 8 議案第23号 平成30年度高野町介護保険特別会計予算について     第 9 議案第24号 平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計予算につ                いて     第10 議案第25号 平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算に                ついて
        第11 議案第26号 平成30年度後期高齢者医療特別会計予算について     第12 議案第27号 平成30年度高野町水道事業会計予算について     第13 同意第 1号 高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めるこ                とについて     第14 下垣内議員に対する処分要求の件について     第15 上野議員に対する処分要求の件について     第16 議員派遣の件について     第17 委員会の閉会中の継続調査(審査)について 2 出席議員(10名)    1番 所   順 子         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         4番 上 野 幸 男    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 大 西 正 人    9番 松 谷 順 功        10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 燎 平 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和(午前)   教育長職務代理者  井 阪 祥 春(午後)   会計課長      植 田 達 夫   総務課長      下   勝 己   税務課長      和 泉 ひろみ   防災危機対策室長  井 上 哲 也   企画公室長     辻 本 幸 弘   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   富貴支所長     茶 原 敏 輝   消防次長      亀 田 修 平   教育次長      中 西   健   診療所事務長    中 上 浩 貴   生活環境課長    松 本 嘉 文   産業観光課長    中 尾   司                午前 9時55分 開議 ○仮議長(負門俊篤) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  議事進行に先立ちまして、当局より報告の申し入れがありましたので、これを許可します。  下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) おはようございます。  本日、中西消防長は平成29年度和歌山県消防功労者定例表彰式出席のため出張となっております。かわりに亀田次長が出席していますので、御報告いたします。 ○仮議長(負門俊篤) 日程第1、昨日に引き続き、議案第16号、平成30年度高野町一般会計予算についてを議題とします。  歳出8款について説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) おはようございます。  それでは、80ページをお願いいたします。8款を御説明させていただきます。  8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、本年度4,290万3,000円、2節2,166万5,000円、3節1,183万6,000円、4節663万6,000円、9節9万8,000円、11節35万5,000円、12節7万9,000円、13節180万円、19節43万4,000円。次のページをお願いします。2項道路橋梁費1目道路維持費、本年度7,567万7,000円、1節233万3,000円、2節691万6,000円、3節226万3,000円、4節191万1,000円、11節393万4,000円、12節73万5,000円、次のページをお願いします。13節2,100万6,000円、14節1万円、15節2,930万円、16節722万円、18節2万9,000円、27節2万円。2目道路新設改良費、本年度5,701万1,000円、13節816万2,000円、14節274万9,000円、15節4,500万円。次のページをお願いします。22節110万円。3目橋梁維持費、本年度10万円、11節10万円。4目橋梁新設改良費、本年度3,300万円、13節1,000万円、15節1,000万円、19節1,300万円。3項河川費1目河川維持費、本年度1万円、11節1万円。4項都市計画費1目都市計画総務費、本年度297万9,000円、1節11万円、11節116万円、次のページをお願いいたします。13節25万円、19節145万9,000円。2目公園費、本年度49万円、11節2万円、13節47万円。3目景観形成費、本年度15万円、1節12万円、11節3万円。4目都市環境整備事業費、本年度500万円、19節500万円。5項住宅費1目住宅管理費、本年度1,721万4,000円、1節223万3,000円、2節223万2,000円、3節115万5,000円、次のページをお願いいたします。4節68万1,000円、11節769万8,000円、12節46万9,000円、13節260万6,000円、14節13万5,000円、23節5,000円。次のページをお願いします。2目住宅建設費、本年度3,000万円、13節300万円、15節2,700万円。  以上、8款でございます。よろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) これで歳出8款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出8款について、質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) おはようございます。失礼いたします。  86ページ、最後になりますが、13節委託料、15節工事請負費ということで300万、また2,700万上がっております。設計監理委託料と公営住宅の長寿命化の改修工事ということで、工事費は2,700万円ですか。これは凌雲団地の工事、長寿命化の改修工事ということだと内容は思いますが、29年度に397万5,000円ですか、これに対する事前調査のような形で出ておったと思うんですが、計画ですね、そういうのに上げられておったと思うんですが、今回この2,700万円というこの額で、凌雲団地、結構棟数が多いわけでありますが、外壁工事になると思われますが、全棟をするような額では少し少ないように思うんですが、どういうふうな感じで直されていかれるのか。1棟ずつでやられるのか。まとめて半分ぐらい、この額でいけるのか。その辺のことと、工事の内容と場所、そういうことからお聞きをしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。おはようございます。  8番議員さんの御質問について説明させていただきます。  86ページの委託料300万と工事請負費でございます。これにつきましては、29年度で設計委託料ですね、長寿命化計画ということで策定のほうに充てさせていただきました。おかげさまで今計画のほう、あと大詰めとなっております。その中で、次に、新年度、30年度に当たりまして計画のほうを進めております。予定としましては、先ほど御質問にありましたように凌雲団地の外壁について、やはり計画のほうも先行して計画計上させていただいております。  内容につきましては、設計の300万及び修繕のほうに2,700万、これ凌雲団地の1棟分でございます。今後、長寿命化計画のほうも7棟あるんですけれども、5年ぐらいで何とかできないかということで計画のほうを進めております。  何分、外壁とか、住民さんに御不便、御理解いただかないと進めていけませんので、またその点はよろしくお願いいたします。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 大西君。 ○8番(大西正人) 課長の説明によりますと、答弁によりますと凌雲団地の外壁工事をやるということの設計監理委託料300万、そして、内容は凌雲団地の1棟分の工事費であると、2,700万円は。5年ぐらいで全棟を仕上げたいというようなお話でございます。  ただ、私が気になっとったのは、どのぐらいで全体のことを掌握されてるのかなと、その期間と、そしてこの1棟分、2棟分ぐらいいけるんではないかと思ったんですが、2,700万で1棟分ということでございます。  それと、住民の方ですね。結構工事期間、長くなると思うんです。その間に御不便をおかけするというか、課長のほうも迷惑がかからないようにというようなお話がありましたが、そういうところをやっぱり工事をするときには住民生活のことを考えて、しっかりこの工事をされる方にそういうような申し入れをしっかりしておいていただきたいなと思うんです。  といいますのは、小さい子供さんとかまだおられる家庭もあります。そういうところでやはり危険なことになってはいけませんので、その辺をしっかり注意されて工事をされるというようなことをしっかり申し入れておいてほしいと思います。そのことについて、何かつけ加えるような答弁がありましたら、答弁がいただきたいです。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  8番議員さんおっしゃってくれているように、やはり外壁工事になりましたら足場等で子供さんたち、危険な思いをするかもわかりませんし、またどうしても外壁を覆いますと洗濯物類とか、そういった面も大変住民の方に御迷惑をおかけすると思います。できるだけ周知のほうもさせていただきまして、ただちょっとやはりこれ補助事業でございまして、なかなかそちらと並行して工事のほうを進めないといけませんので、その分も含めまして計画的に進めたいと思います。ですので、何分やはり住まわれてる方があってのところを工事させていただきますので、十分係と協議しながら、住民さんに御理解、御協力を得られますようよろしくお願いしますということで進めたいと思います。ありがとうございます。 ○8番(大西正人) 結構です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) わからないところがありますので、一つお尋ねいたします。  83ページになりますが、電柱の移転補償費の下に立木補償費とありますが、これはどのような内容で積算されておられるのでしょうか。1本何ぼというような形でいかれるんでしょうか。体積を出されて云々というような格好で出されておられるんでしょうか。その積算方法をお願いしたいと思います。  その上の82ページになりますが、大型図面コピー機賃借料大型図面コピー機使用料という、これは一体的なものですか。この機械を借りるのに賃借料が要ると。この機械を使ってコピーを1枚すれば何ぼ、これが使用料になるんだと、そんなような形になるんでしょうか。1本化ですか、一体化してるんですか、その辺がちょっとよくわかりませんので、説明をお願いいたしたいと思います。  それから、さきにもありましたのでお尋ねしますが、84ページの景観審議会委員報酬とありますが、報酬はいいんですけれども、この委員会というのはどんな組織のメンバーになっておられるんでしょうか。そのところをお聞きいたしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、立木とか積算という話なんですけども、一応発生の工事等で立木の補償とか、また施設等ありましたら、そういったものが発生しましたら、一応費用ということで計上させていただいております。ちょっと今積算のほうは、どういうことかということであるんですけども、やはり材料とか、立木、木の大きさとか、株の太さとか、そこら辺もあるとは思うんですけども、一応計上としましては50万見ております。発生したときにまた増減はすると思いますけども。  あと、続きましてコピー機のほうなんですけども、コピー機のほうにつきましては、2段に渡ってます。一つはリースさせていただいております、それの賃借料。また、1枚当たり何ぼということで使用料ということで、2段の予算となっております。  あと、続きまして景観の審議会さんのメンバーなんですけども、一応景観、建築に精通した方とか、また地元の住民さんから3名とか、それからあと振興局さんとかいった、そこら辺で審議会のほうの構成のほうがありますので、そこで抽出させていただいております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ちょっと課長の説明では十分理解できなかったんですけれども、景観審議会委員さんの、後ほどで結構ですので、名簿を提出お願いいたします。 ○建設課長(小西敏嗣) はい、わかりました、すみません。 ○2番(﨑山文雄) それと、電柱の移設をするわけですけれども、これからあるであろうの計画なんでしょうか。もうここの場所で電柱1本、2本移す。そして、そこに支障している立木を伐採せないかん。それの補償が何ぼ。もう場所が決まって、伐採する木も何本と決まってのここに計画が上がっておるんだろうと思うんですけれども、そのところがちょっと理解できませんでしたので、よろしくお願いします。  それから、コピー機の件については、これもちょっとよく理解できなかったんです。機械を借りてるのがあるんやと。それでもう一つコピーすることによって1枚何ぼ、1枚何ぼの料金を払っていく、というような形のように今説明していただいたように思うんですけれども、間違っておりましたら訂正をしていただきたいと思います。  そして、先ほどちょっと質問が漏れたんですけれども、ちょっと気になるところが、81ページに放置車両の撤去費と、わずかなもんですけれども、これに関連しましてですけれども、神谷方面に行くところにある業者さんの廃材を置いてる場所があります。道路の左側にもう何年も車が放置したままの状態になっております。あそこを通るたびに思うんですけれども、ハイカーもおられますので、やっぱりああいうところを通るときに、高野山の近くにこんなところもあるんかなという、あまり感心の持てない風景というんですか、状況があると思うんですけれども、よく見ていただいて、何か対応はできないのかなとこのように思いますが。そのことについても一つ触れていただきたいと、答弁いただきたいとこのように思います。よろしく。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの質問に説明させていただきます。  まず、立木のほうにつきましては、まだ現在発生は、予定はないところです。発生すればということで、申し訳ないです。  あと、それと委員さんのほうの名簿ですね、ちょっと後で提出させていただきます。
     それと、不法車というか、車のほうなんですけれども、やはりこういうのはちょっと手順を踏んでいかなあかんということもありますので、警察等とか、そういった不法投棄車ということでの対応の予算となっておりますので、そこは警察とかそういったところもかかわってきますので、それで進めたいと思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) どうもすみません。そういうことで、ほかのことについては了解いたしました。  その不法投棄の、放置車両のこの件で関連してお伺いしたんですけれども、山内へ、やっぱり高野山へ上がってくるハイカーが増えておりますので、高野山へ上がってくる幹線にはやっぱり自然を残すというんですか、そういう意味において、やっぱりああいう廃材を置いてるような場所はあまりよくない景観といったらいいか、気持ちのいいものではありません。特に、また囲いしてちゃんとしてある部分もありますけれども、その反対側には道路わきに車両が何台か置いてある、捨ててあるというんですか、放置してあるというような格好でありますので、こういったことも業者に指導していただいて、やはり高野山全体の景観というようなことの建前から、一つ御配慮いただきたいとこのように思いまして、質問を終わります。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 何点かお願いしたいと思います。  80ページ、土木総務費の中の委託料、管内図面作成業務委託料180万円についてお願いいたします。御説明をお願いします。  それから、82ページをお願いします。道路維持費の中の工事請負費、町道修繕工事1,580万円、舗装改修工事1,350万円。  それから、続きまして道路新設改良工事費で、工事請負費4,500万円。内訳で町道改修工事1,000万円と改修工事で3,500万円。  それから、続きまして橋梁新設改良費で、次のページです、83ページ。測量設計委託料1,000万円、工事請負費、橋梁修繕工事に1,000万円。  続きまして、次のページ、84ページをお願いします。耐震ベット・シェルター設置事業補助金26万6,000円。  以上につきまして、説明をお願いしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  9番議員さんの質問について説明させていただきます。  まず、80ページの180万の委託料なんですけども、こういった管内図の作成です。国土地理院のほうのデータをもとにしてこちらのほうを印刷させていただきます。これ18年に一度つくってから、もう十二、三年たつんですけども、こちらのほう、いろいろ計画とか、そういったときに使ってます。役場の中の各課も使ってますし、また住民さんとかこういったものを販売させていただいております。今ちょうどどうしてももう十何年もたちますので、バイパス等、そこら辺がもう入ってない状況です。それで今回新しくさせていただきます。  続きまして、82ページですね。15の工事請負の中の町道修繕工事、舗装工事なんですけども、まず町道修繕工事につきましては、予定としまして町道の管理としまして単価契約のほうで1,000万。これは緊急を要する工事とかを防ぐ際、単価計画というところで、どんな工事でも対応できるような形で当初入札を行いまして、それから順次消化していく工事です。また、あとそれに伴う工事で発生した残土排出工事として150万計上させていただいております。  あと、どれもちょっと急を要するような工事になってきてるんですけども、工事名としましては町道西郷八幡神社2号補修工事で200万円。それから、高根地区里道階段改修工事で150万。町道深山1号線側溝改修工事で80万。合計としまして1,580万円になってまいります。  また、続きまして、舗装改修工事についてです。これも予定としましては、工事名としまして町道作水1号線すべりどめ舗装工事、これが500万。それから町道西ケ峰舗装工事が500万。町道宮垣内線舗装工事が350万。これらを合わせまして1,350万になっております。  また、続きまして、次のページになりますね、新設改良といいますか、そちらのほうで4,500万の内訳ですね。こちらのほうは、道路新設改良費としまして、これにつきましては国の補助事業、また社会資本整備総合交付金事業になります。のり面工事、また起債を財源とした道路のほうの改修、改良事業です。  町道改修工事につきましては、1,000万につきましては、予定としまして大門高野駅線のり面修繕工事が1,000万。それから、改修工事につきましては町道愛宕谷1号線改修工事が2,500万。続きまして、町道紫雲団地1号線側溝改修工事が1,000万。これらを合わせまして4,500万になっております。  次に、橋梁新設改良工事のほうです。まず、委託料1,000万につきましては、これにつきましては、国のほうとしましても今トンネルとか橋梁の事故が多いということで、一応5カ年周期で点検して修繕していく事業の1つになっております。その中で橋梁修繕業務としまして1,000万、それから次の橋梁修繕工事につきましても1,000万になっております。負担金はよろしいですね。1,000万の内訳はそれになってます。  あと、次がベット・シェルターのほうですね、84ページ。これのほうにつきましては、一応防災関係ということでありまして、民間のお宅さんになるんですけども、一応地震の際に逃げるシェルターとか、またベッドの安全のために逃げ込むところ、そういった事業を行えばということで、一応1件当たり26万6,000円という補助金を出すということになっておりまして、費用のほうも2分の1ということになってます。一応最高で26万6,000円、国費のほうから支払われるというような事業になっております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) まず、80ページの管内図作成委託料というのは、十二、三年、平成18年以後、管内図が改正されていないということで、バイパス等も入っていないので管内作成図をつくりたいと。国土地理院のやつでつくりたいということでございます。了解しました。  それから、82ページ、道路修繕工事、町道の緊急工事に要する費用だということで、西郷線から高根、深山地区3カ所の工事費だということ。それから、舗装工事につきましては、町道の全ての工事を含め、各地区での改修工事をやっていきたいということでございました。  それから、工事請負費の町道改修工事、これにつきましては大門ののり面であるとか、愛宕谷1号線、紫雲団地の側溝であるとかというようなお話でございました。  それから、道路新設改良工事ですね、83ページですが、これは先ほど設計委託料、橋梁修繕工事に1,000万、1,000万出てますが、国の事業だということで、場所はまだ決まってないんですよね。要するに、一応1,000万円を持っておくというような考え方であっただろうと思うんですけども。 ○建設課長(小西敏嗣) 修繕については、場所は決まっています。修繕のほうは決まっています。 ○9番(松谷順功) 新設のほうは決まってないんですか、もし決まっておればまたお答えいただけたらと思うんですけども。修繕のほうは決まってるんですか。決まってればまたお答えください。  それから、続きまして84ページの耐震ベット・シェルター設置工事。これ民間で地震のときに逃げ込むところで、2分の1の補助で国費だということですが、実際、具体的にどこかされる予定があるんでしょうか。希望者がおればそれをやりますよと。どういう、シェルター、要するに隠れるところだと思いますけども、逃げ込むところを住民から手を挙げてくれる人がおればこれに補助をつけますよという、そんな考え方なのか。具体的に具体策があるのか、その辺のところをお答えいただけたらと思います。  あと、橋梁の修繕工事、これをお答えいただきたいのと、そのシェルターについてもう少し詳しくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  9番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、橋梁の委託の点検のほうにつきましては、一応1橋梁ということで計上させております。場所については、まだちょっと定かではないんですけども、1橋梁を今予定させていただいております。  あと、修繕のほうにつきましては、7橋、修繕のほうは場所は決まっております。 ○9番(松谷順功) それは報告いただけないんですか。場所は言うていただけない。 ○建設課長(小西敏嗣) ちょっとお待ちください。  すみません、7橋の分は、高野幹線のほうがありまして、ちょっと番号の名前で悪いんですけども、2、4、5、6、7、9、25橋の7橋になっております。すみません。高野幹線のほうの橋になっております。 ○9番(松谷順功) 場所はわからん。 ○建設課長(小西敏嗣) 高野幹線の分で、順番、ちょっと番号で申し訳ないです。 ○9番(松谷順功) 地区名とか、場所の名前とかって名前ないん。それが名前なん。 ○建設課長(小西敏嗣) それが高野幹線8号橋とか、7号橋、8は入ってないんですけれども、番号で申し訳ないんですけども、高野幹線。後から、ちょっとすみません、橋の名前、ちょっとすみません。  あと、それと次にシェルターのほうなんですけども、具体的にどういったものというのはうちのほうでもちょっと押さえてはないんですけども、こういった事業が国のほうであるよという話で。また耐震診断とか、そういったチラシは入れさせていただいてるんですけども、これにつきましてもまた具体的な事業ということで、ちょっとうちのほうでも検討したいというふうに思います。  それと、件数は今のところないです。住民様からの件数というのはありません。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) 橋梁名につきましては、また資料がありましたら配付ください。  それから、この耐震ベット・シェルターなんですけども、具体的にどんなものをつくったらええのかがわかりません。具体例があれば、それもチラシか何かに入れていただきたい。こんな形のものをつくれば補助をしますよというような形にしないと、これはまた生きてこないと思いますので、一つその辺のところをよろしくお願いします。  以上で結構です。ありがとうございました。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 1点だけお願いします。  82ページなんですけども、道路維持費の中で、原材料費、現物支給用原材料費20万、金額的にちょっと少ないんですけども、何回か自分らも使わせてもらってやってるんですけれども、これをもらうのに一応条件とか、どういうところに支払われるとかというようなことがあれば教えてください。お願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  7番議員さんの御質問について説明させていただきます。  現物支給の20万につきましては、こちらにつきましては地元のほうで御協力いただいてにはなるんですけども、法定外公共物の里道とか、水路とか、そういったところで地元のほうでちょっと管理のほうをしていただいたところとか、そういったのを想定しております。また、材料につきましては、セメントとか、場合によればコンクリートとか、そういった材料を想定しております。ですので、一応20万ということではあるんですけども、また要望等によればまた補正等ということも考えられます。大体例年、こういった金額で推移しておりますので、一応20万ということで予定のほうを入れさせていただいております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 一応セメント、一応町の管理しとる道路となっとんで、維持となってるんで、道に関してるとこだけと思いますが、河川となれば、自分とこらの田んぼに引いてるとこなんかもあれは町が管理されとると思うんですけども、ああいうところにも使えるんかどうか。まあいうたら水漏れしとったり、しとるとこあるわしてな、そういうところにまでも使えるんかどうか。その1点、ちょっと気になるところがあるんでちょっと聞かせもらいたいなと思ったんで、すみませんけど、できるかできらんか、そこら辺だけお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  まず7番議員さんのほうの御質問について説明させていただきます。  まず、場所の特定ということになると思います。ただ、御質問の内容でおっしゃいますと、田んぼのへりとかとなってきましたら、そこが道なのか、田んぼのへりなのかというところもありますし、建設課のほうでいいますと道ということでありますので、またちょっとその田んぼのへりでというのはちょっと私のほう、建設課のほうではちょっと答えにくいとは思うんですけども、ちょっとまず場所のほうを確認させてもらってにはなると思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  1番、所君。 ○1番(所 順子) 失礼いたします。  たくさん質問してくださった方もいらっしゃいますけれども、工事費と建設費で軽く1億円超えということになっております。工事費の中で、愛宕谷の分ですね。4,500万円のうち愛宕谷も含まれているということでございましたですけれども、先日ちょっと私も用事がありましてあの辺へ行きましたら、山の上まで工事するような格好が今もうできているんですよね。これは工事に入ってるのかどうかわかりませんが、愛宕谷というのはどの辺の工事のことをいうのかというのをお尋ねいたしたいのと。そして、いろいろこの工事費についてはちょっと後で、またもう一度自席でお伺いします。  そして、85ページの修繕料480万円、これと。  そして、住宅工事、凌雲団地ですか、1棟分。これ何で1棟だけなのかなという思いもあります。その辺のところと。  そして、81ページ、報酬のところで一般職非常勤職員報酬233万3,000円、これと。  それと、85ページ、住宅管理費の中の修繕料480万円、それの説明をお聞きしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  1番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、道路のほうで愛宕のどこですかという話ですけども、今現在、進めている、次、途中になります。場所につきましては、愛宕谷の加勢田石油さんから入ったところの筋になるんですけども、それよりまだ今やっているのはまだ奥でございます。ただ、山のほうまでは行ってませんので、それの続きで今年度は、場所でいいましたらT字路のところから、T字路といいますか、今年度の場所につきましては。 ○1番(所 順子) どこの前とかってあるんでしょう。 ○建設課長(小西敏嗣) 芝製材さんの倉庫の前から加勢田石油さんの手前までを予定しております。ですので、道の舗装とか、また側溝のほうのやりかえがあります。その分で計上させていただいております。  次に、住宅のほうの改修のほうで300万と2,700万で1棟ということなんですけども、これも今回、長寿命化をつくりまして、補助金のほうをいただくようになっております。その計画の中でまず今年度1棟ということと、あと今後5カ年で全棟できないかということで今計画を進めていってます。その上で、今年度はちょっと1棟ということで、今年度は1棟という分だけで計上させていただいております。  続きまして、町道の修繕ということで480万、修繕で上げさせていただいております。これにつきましては、住宅のほうの入れかえということで、退去後の部屋のほう、また改修ということがあります。そういった部分が大体200万ほど、半分近く占めております。また、小さな修繕等ありましたら、その都度させていただくのもありますし、また集会所等もあります。また、水回りの関係もありますので、そういったものを含めまして、修繕料で480万計上させていただいております。  あともう1点、233万の報酬ということなんですけども、これは作業員のほうの職員のほうの分の賃金と申しますか、そういったものが今報酬という形で。賃金なんですけども、予算では報酬という形になってます。作業員の給料ですね。そちらのほうを計上させていただいております。 ○1番(所 順子) 何人分。 ○建設課長(小西敏嗣) これは1名分です。 ○1番(所 順子) どなたですか。いいですよ、いつも聞いてますよ。 ○建設課長(小西敏嗣) 前さんの分で。  以上でよろしいですか。ありがとうございます。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) 説明はどうもありがとうございます。  しかしながら、このように1億超えの工事と建設修理は出ておりますんですけれども、毎年毎年たくさんのお金が出費されているのではないかなと懸念をいたします。  そして、愛宕谷のこの路地を、芝製材ですか、そこから加勢田までの側溝をやられると。私、二、三日前にちょっと用事があって行ってまいりましたら、あの奥のほうまで、山のほうまでちょっと何というんですか、工事の三角のものが立っておりましたです。ですから、この上までするんかなと思ってましたんですけれども、今度はそこからスタートということでございますけれども、路地という路地をこのように修理していくんであれば、やはり全町内で路地をしていかなくては不満が住民から出てくるのではないかなということを思っております。一つの町内だけで路地をきれいにする。であれば、全町内の路地をきれいにしていかなくてはいけない。そうすることによりますと、たくさんの費用がこれからもどんどんと要ってくるんではないかなという思いもします。お金の使い道ですけれども、それは町当局の考えであろうかとは思いますけれども、やはり使うべきところ、一番大切なところに使っていただけるということも大事でございまして、災害が起こって山崩れなどして、ここは危険だと、そういうところにまず先に工事費なりなんなりとお使いくださるほうがいいんではなかろうかという思いと。  そして、またこの工事費につきましてですけれども、どのような方法でいつもされていらっしゃるんですか。プロポーザル方式といつもは伺ってはおるんでございますが、どのような形式でこれを入札なり、そういうことをなさるのかをお尋ねはいたしたいと思っております。  そして、この82ページのコンピューターの下の点検業務委託料800万円ですね。これは、もしこれが予算が通過されましたらどちらのほうに委託をされる御予定があるのかどうか。まだお決まりにはなっていないのか、入札してから決めるのかどうか、そういうところもちょっと教えていただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 1番議員さんの御質問について説明させていただきます。
     まず、総事業で1億超えということであるんですけども、まずうちのほうも補助とか、起債とか、そういったものを検討させていただきまして、工事のほうを進めさせていただいております。ですので、各路地ということもあるんですけども、まず財源等あるかないかといったことも検討させていただきまして、今後進めたいと思っております。  あと、それと各工事につきましては、プロポーザルというお言葉もあるんですけども、まず入札等を基本に考えております。  あと、もう1点が82ページのこの測量設計委託料ということで800万計上させていただいております。これにつきましては、またトンネルの点検ということで委託のほうを考えております。これも基本的には入札ということを。 ○1番(所 順子) 何。 ○建設課長(小西敏嗣) 入札ですね。入札を基本として考えております。 ○1番(所 順子) 予定はないんですか。 ○建設課長(小西敏嗣) 予定ですか。予定はあります。 ○1番(所 順子) もう決まっておられる。 ○建設課長(小西敏嗣) まだそこは決まってないです。どの工事につきましても基本的には入札ということでさせていただいてます。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) 今の課長の答弁でございますけれども、今年は補助金があっても来年はわからないと。もしいただけなかった場合は、きれいにしていただいた町内だけは喜びますけれども、していただけなかった町内はちょっと怒りが来るのではないかなというふうな懸念もいたしますね、これは。今年だけの補助金で、来年はわからない。補助金もそして2分の1とおっしゃってましたですけれども、それはどのぐらいの補助金をいただけるのかなという思いはちょっと。先ほどは何か2分の1とかっておっしゃってましたですね。どの工事が2分の1かもわかりませんけれども、このようにたくさんの工事、1億大体含めて近くはありますよね。それに対しての補助金、どれぐらい出るのかなというのを具体的に金額をおっしゃっていただければありがたいなと思っております。考えてお金も使っていただかなくてはいけないかなという思いもございますけれども、どのぐらいの金額が補助金で出るのか。2分の1とかそういうのではなくて、金額でどのぐらいの予算が補助金として出るかというのをお答えいただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  1番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、社会資本という補助事業のほうにつきましては、事業費がありましたら、それに対して大体64%ぐらい補助金がつきます。また、事業費の残りですね、36%につきましては起債といいまして、ちょっと有利な、借金にはなるんですけども、そういった起債という財源を使わせていただいております。 ○1番(所 順子) 具体的に金額が幾らか言ってくださいって言ったでしょう。 ○建設課長(小西敏嗣) すみません。ちょっとお待ちください。 ○1番(所 順子) ゆっくりでいいよ。 ○建設課長(小西敏嗣) ちょっとすみません、ごめんなさい、めくりますんで。 ○副町長(西上 邦雄) 22ページ。 ○建設課長(小西敏嗣) 22、ごめんなさい。  すみません。補助金につきましては、社会資本総合整備交付金としまして4,340万円。 ○1番(所 順子) 全部でですね。トータルでね。 ○建設課長(小西敏嗣) トータルで。あと、それと先ほど町内とか、そういった分につきましては、ちょっと補助とか、まだ国のほうがついてませんので、それをまた起債という財源を使わせていただいて、事業のほうを進めさせていただいております。また、それにつきましては、事業規模とかになってきますので、そういったとこも研究しながら、財源等がつかないか、またそこら辺も気にしながらちょっと進めたいと思います。 ○1番(所 順子) それは後の話で、今は起債を使うということですね。はい、わかりました。 ○建設課長(小西敏嗣) ありがとうございました。 ○1番(所 順子) よくないな。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) ちょっと確認になるんですけども、82ページの草刈り委託料と除雪委託料のとこなんですけども、これは農林業費にもちょっと出てたんですけれども、これはまた業者が別のものかというちょっと確認したいのと。  それと、この金額でいつもいってるんだろうと思うんですけども、何かちょっと聞いたんですけれども、金額がちょっと、この金額やったらきついとかいう話も聞いたんで、その年によって違うんであろうと思うんですけれども、その辺の違いというんですかね。これまた違う別のものか、業者がまた違う人なのか、その点と。  あと、除雪料の委託料なんですけども、今年は案外思ったより雪が少なかったと思うんですけども、富貴のほうの地元にしても、結構細かいとこまでといいますか、かいていただいて喜んでいたんですけれども、皆さんが。これで、この金額、出てる分ですけども、これはまた雪が多かったりしたらここからまた増えたりするのか、雪が少なかったらまたここから減るんかという辺をちょっと確認したいと思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  3番議員さんの御質問について説明させていただきます。  まず、草刈りの委託料500万についてなんですけども、こちらにつきましては、いろんな路線で委託させていただいてる分があるんですけども、まず町内会さんとか、ボランティアの方とか、そういった団体さんにお願いしている分。また、高野山でしたらシルバー人材センターさんのほうに委託させてもらっている分があります。あと、大きくはまた業者のほうで入札の分もあります。それで500万計上させていただいてます。入札によれば変わる数字もありますし、またそういった町内会さんにつきましては、若干ちょっと先ほどおっしゃったように金額が少ないというところもあるんですけども、ちょっとそこら辺は、町内会さんと協議しながら進めさせていただいております。  あと、それと除雪のほうでよろしいですかね。1,400万ということで計上はしてるんですけども、先ほどおっしゃったように雪の状況、今年は雪自身は、大雪はなかったんですけども、その分、記録的な寒波のほうがありましたので、そういった部分で作業のほう、融雪作業とか、そういったものも要ります。何分この契約といいますか、委託につきましては土木協会さんのほう4者ですか、そちらと委託のほうをさせていただきまして、それから時間当たりというような単価を使わせてもらって、契約のほうを進めております。ですので、状況によれば、先ほどおっしゃったように、大雪になれば若干また補正のほうもお願いもせんなんし、また少なければ若干その分、この金額よりも下がる場合もあります。いずれにしろ基本的な金額というのもありますので、毎年1,400万ということで今のところ計上させていただいております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 農林業費の草刈り業務とまた土木費の草刈り委託料とまた別のものという認識でいいんですかね。  それと、町内の人が少ないというんじゃなくて、業者さんがやっぱり厳しい状況の中でやっていかなあかんということを聞いたんです。その辺の入札というんですかね、入札であれば厳しくなると思うんですけども、その辺のところをちょっと聞かせていただきたかったんで、もう一度その農林業費とまたこれとは別のものになるのか、土木で出てる委託料が。その辺のことだけお伺いしたい。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  3番議員さんの御質問について説明させていただきます。  農林業費等また土木ということで、農林業費につきましては林道ということで、そちらのほうの業務になっております。またこちらは町道ですので、内容的には草刈りということではあるんですけども、予算でいいましたら林道の分、また町道の分ということで分けさせていただいております。  以上です。 ○3番(下垣内公弘) 結構です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) ないようですので、歳出9款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、86ページをお願いいたします。9款を御説明させていただきます。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、本年度1億7,471万5,000円、2節7,799万9,000円、3節5,073万4,000円、4節2,465万9,000円、8節2,000円、9節60万6,000円、11節710万8,000円、次のページをお願いいたします。12節117万3,000円、13節55万4,000円、14節32万2,000円、19節1,142万6,000円、次のページをお願いします。27節13万2,000円。2目非常備消防費、本年度2,737万5,000円、1節1,318万5,000円、次のページをお願いします。5節1万円、8節144万3,000円、9節23万2,000円、10節10万円、11節368万6,000円、12節31万7,000円、14節1万5,000円、18節16万3,000円、19節777万4,000円、次のページをお願いします。27節45万円。3目消防施設費、本年度348万円、11節32万9,000円、15節30万円、18節285万1,000円。  以上、9款でございます。よろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) これで歳出9款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出9款について質疑はありませんか。  2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) そうですね、87ページをちょっと見ていただけますか。救命士関係委託料というのがあるんですけれども、この全体を見せていただいたんですが、救命士の養成に関する予算が出てないように思うんですけれども、この点、どのようになっておられますか。聞くところによりますと、現在の救命士が8名おられるようでありまして、非常に私といたしましてはこの人員では少ないような気がいたします。できればもう少し養成していただいて、増やしていくということが大事ではないかとこんなふうに思います。  入院施設のない高野町におきましては、やはり救命士の活動が最近増えておりますし、幸いにして火災等が非常に減少しております。そういう中で、これから増えていく高齢者のためにも救命士を増やしていただくということが非常に大事ではないかとこのように思うわけであります。その点について、予算にないと言われたらかなわんのですけども、この辺の状況説明をお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 亀田消防次長。 ○消防次長(亀田修平) 2番議員から御質問のありました救命士の養成について御説明させていただきます。  ただいまおっしゃられたとおり、現在、高野町消防本部には8名の救急救命士がおります。8名で2交代の勤務をしておりまして、救急業務に当たっております。現在のところ、数的には足りているのかなというところで考えておりますが、近い将来、年齢も上がってきますし、救命士の養成のほうも考えていかなくてはいけないとは思っております。  以上でございます。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) そうですね。今の答弁では8名で何とかいけるというようなお話だったと思うんでありますけれども、8名のメンバーで技術、技というんですか、そういうものを養成していくということに心がけていただきたいとこのように思うわけであります。高野町におきましては、医療機関といたしましても医者が非常に少ないような状況の中で、救急救命士の働きというのが重要な位置に置かれるようになってくると思います。  先日、私、高野山の診療所に行きまして採血するときに、若い先生来てくれとるんですなと言いましたら、いえいえ、この人は救急救命士の人ですということで、腕を出して採血をしてもらったわけです。腕を出して採血をしてもらうんですけれども、腕の上に消毒の綿を腕に置いてくれて、そして採血しようとする。そのときに、これ消毒せえへんのかいと言うて、それで気がついて消毒するというようなことがありました。しかし、その以前に、私20日近く入院しておりまして、私についてくれました看護学校の生徒、私につかせてあげてくれということでありましたので、私がついていただいて、そしてその間にいろいろその看護師の人と毎日のように話し合い、コミュニケーションするわけです。そして、その薬をいただくにしてでも、このようにして飲んでください、説明を受ける。明くる日になったら印刷物をこしらえて持ってきて、カラーの印刷も持ってきて、昨日説明したとおり、あなた覚えていますかというようなことまで私に指導する。そういうような中で、患者と看護師との間でコミュニケーションをやるわけです。  私も科学が好きでありますので、僕はあなた方を科学者として見ておりますと。そういう中で、していいことと悪いこと、足せることと足せないことがあるんですよというようなことでいろいろ説明をして、入院しながらも楽しい時期を過ごしたというような経験から、今回、救命士の人が採血するのについてもじっと観察をしておったというようなことでございまして、やっぱりその状況を把握していますと、まだ技術は達者でないと。3日ぐらいはここが青くなりましてにえておりましたですけれども、これも一つのサービス提供やと思いまして、養成していく、技術を向上していく中での自分の提供やというような、自分で自分をそういうような考え方で見守っておるような状況であります。どうか、救急救命士の方につきましても、技術養成というものを撤底して指導していただきたいと私はこのように思います。  そういう意味において、8名が妥当であるかどうかということにつきましては、それはお考えいただいて、ことあれば半数ぐらいは救急救命士の資格をとっていただき、そしてその技術を向上していっていただくということに私は希望しますので、一つ御配慮いただくというか、お考えいただければとこのように思います。  以上です。それで、心構えの答弁いただいたら。 ○仮議長(負門俊篤) 亀田消防次長。 ○消防次長(亀田修平) 2番議員様から御質問ありました救命士の件につきまして、救急救命士は国家試験を合格した後に、業務につく前に就業前病院実習ということで、研修を行ってから通常の救急業務につく形となります。また、就業した後も、毎年ずっとポイント制で病院実習、またはその他いろいろな知識、技術の向上に努めるために研修をずっと続けてやっております。御指摘のありましたように技術の満たない者もまだおりますが、研修の頻度を増やす等、技術の向上に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 心強い答弁をいただきました。せいぜい頑張っていただいて、養成していただくようお願いいたします。  私も、彼らの姿というのは自分の知識において見ていくと、見たために今このように申し上げておるわけでありまして、私も以前は日赤の救急員のライセンスを持っておったことがあります。救命士と違いまして、相手に注射で血液をとるとか、そんなことはできないわけでありますけれども、しかし、そのしぐさということについてはよくわかりますし、それまでにたくさんの訓練をやってきたということも事実であります。そういう意味で、消防士のこの間の対応を見させていただいたと。そういう中で資格はとっているんだけれども、やっぱりもっと技術の向上というのはせないかんなということを感じましたので、特に幹部の方々につきましては、救急救命士の技術向上に頑張っていただきたい、努力していただきたいとこのように思います。要望いたしまして、終わります。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) ないようですので、歳出10款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、90ページをお願いいたします。10款を御説明させていただきます。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費、本年度213万4,000円、1節96万円、8節18万6,000円、9節23万1,000円、10節10万円、11節2万円、12節1万円、13節56万2,000円、次のページをお願いします。19節6万5,000円。2目事務局費、本年度6,011万円、2節3,039万円、3節1,133万6,000円、4節761万3,000円、9節34万6,000円、11節79万2,000円、12節77万7,000円、14節66万7,000円、次のページをお願いします。19節814万9,000円、27節4万円。3目教育諸費、本年度1,653万6,000円、8節21万7,000円、9節10万7,000円、11節17万8,000円、12節14万2,000円、13節243万6,000円、14節1,001万3,000円、19節344万3,000円。次のページをお願いいたします。4目奨学金費、本年度422万6,000円、21節381万円、25節41万6,000円。2項小学校費1目小学校管理費、本年度2,285万6,000円、1節285万5,000円、7節464万4,000円、8節8万7,000円、11節915万5,000円、次のページをお願いします。12節170万3,000円、13節263万5,000円、14節122万4,000円、18節23万5,000円、19節31万8,000円。次のページをお願いいたします。2目教育振興費、本年度556万8,000円、11節231万2,000円、12節17万8,000円、13節50万3,000円、18節14万7,000円、19節216万4,000円、20節26万4,000円。次のページをお願いします。3項中学校費1目中学校管理費、本年度1,461万5,000円、7節537万5,000円、8節6万1,000円、11節539万8,000円、12節96万4,000円、13節107万5,000円、次のページをお願いします。14節119万2,000円、19節55万円。2目教育振興費、本年度602万4,000円、11節159万8,000円、12節15万5,000円、次のページをお願いいたします。18節17万3,000円、19節382万5,000円、20節27万3,000円。3目セミナーハウス費、本年度15万円、11節15万円。4項社会教育費1目社会教育総務費、本年度1,782万円、1節209万5,000円、2節650万3,000円、3節287万2,000円、次のページをお願いします。4節188万7,000円、7節190万7,000円、8節7万3,000円、9節9万5,000円、11節41万2,000円、12節64万1,000円、13節9万円、14節31万6,000円、19節92万9,000円。次のページをお願いします。2目公民館費、本年度1,276万5,000円、2節266万2,000円、3節167万7,000円、4節76万4,000円、8節20万円、9節18万9,000円、11節286万4,000円、12節44万5,000円、次のページをお願いします。13節142万7,000円、14節195万3,000円、18節24万円、19節34万4,000円。3目社会体育費、本年度229万円、1節9万円、3節9万6,000円、8節24万9,000円、9節8万3,000円、次のページをお願いします。11節58万6,000円、12節8万2,000円、13節36万8,000円、14節6万4,000円、19節67万2,000円。4目総合レクセンター費、本年度104万9,000円、7節16万8,000円、11節67万5,000円、12節6,000円、15節20万円。次のページをお願いします。5目青少年センター費、本年度111万9,000円、1節34万円、3節26万1,000円、9節7万4,000円、11節5万5,000円、19節38万9,000円。6目高野山会館費、本年度70万1,000円、11節24万9,000円、12節3,000円、13節44万9,000円。次のページをお願いします。7目高野山学推進事業費、本年度162万2,000円、8節40万6,000円、9節1万2,000円、11節75万1,000円、12節43万3,000円、14節2万円。5項保健体育費1目保健体育総務費、本年度181万8,000円、1節96万9,000円、8節1万円、11節1万9,000円、12節5万円、13節64万6,000円、次のページをお願いします。19節12万4,000円。2目給食センター費、本年度3,997万1,000円、11節30万円、12節14万7,000円、13節3,927万5,000円、18節18万3,000円、19節2万9,000円、27節3万7,000円。6項文化財費1目文化財管理費、本年度2,304万8,000円、1節35万円、次のページをお願いします。2節892万4,000円、3節560万9,000円、4節280万6,000円、9節67万3,000円、11節135万3,000円、13節178万9,000円、19節154万4,000円。2目参詣道保存管理費、本年度390万4,000円、11節149万3,000円、次のページをお願いします。13節236万円、14節5万1,000円。3目世界遺産費、本年度28万6,000円、9節3万6,000円、19節25万円。  以上、10款でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○仮議長(負門俊篤) これで歳出10款の説明を終わります。  しばらく休憩。10分間。25分からです。            午前11時15分 休憩            午前11時25分 再開 ○仮議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  90ページから。これから質疑を行います。歳出10款について質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  私のほうからは92ページであります。13節委託料、そして次の14節の使用料及び賃借料。ここでスクールWebアシスト講習会委託料、また14節でスクールWebアシストライセンス使用料というのが10万8,000円、58万4,000円と出ております。Webのアシスト、またライセンス使用料ということで、内容を御説明いただきたいと思います。  それから、95ページであります。これは教育振興費、19節負担金、補助及び交付金というところで、義務教育無償化修学旅行費等補助金111万6,000円、義務教育無償化学校教材費補助金1万8,000円であります。これは、次の97ページの教育振興費、需用費のところで、義務教育無償化教材費124万8,000円というのもありますが、この間から私のところに非常に高野版教育無償化ということでいろいろ補助金がついておるんですが、補助金ということがなかなか皆さんわかっていないということで、全部教育に対することは無償化になるんではないかというような問い合わせといいますか、御相談が多いんです。教育委員会のほうにお聞きしましたら、各学校で、各学校においてこういう制度は補助金としてこういうふうに使わせていただきます。全額無償ではありません、こういうところはいただきます、こういう費用は発生しますというようなことを各学校の対応において御説明いただくようにというような指導をされておるようなんですが、そこら辺も踏まえまして、どこまで補助をされているのか、この額で。そういうところをお聞かせいただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、92ページの委託料の中でスクールWebアシスト講習会委託料、そして14節のスクールWebアシストライセンス使用料ということなんですけども、このWebアシストについてなんですけども、これは学校のホームページ、なかなか更新されていなくて、出ている内容が古いものであって、リアルタイムでは更新されていないということもありまして、それの今度容易に更新できる、リアルタイムで配信できるというようなシステムを30年度から取り入れたいということで計上させていただいております。講習会についてはそのWebアシストのホームページを利用するための講習会ということでございます。その分については、とりあえず今年については3校分ということで、高野山小学校、中学校と、そして花坂小学校ということで計上させていただいております。3校です。
     それと、義務教育無償化関係でございます。次は95ページの負担金、19節においての義務教育無償化修学旅行費及び義務教育無償化の学校教材費補助金ということでございますけども、これにつきましては、修学旅行費及びここに書いてある教材費補助金につきましては、支援学校に今通学しております子供に対しての教材費の補助ということで、教材費については予算から支出を、補助金という形ではなく、予算から支出しております。  修学旅行費及び校外活動費という支出については、19節の負担金、補助及び交付金という19節のほうから支出させていただいております。  小学校、中学校とも教材費については、振興費の中の需用費の中に義務教育無償化教材費ということで、小学校、中学校ともこちらのほうから支出しており、修学旅行費等校外活動費については義務教育無償化修学旅行費等補助金ということで補助金のほうから支出しております。 ○8番(大西正人) 全額ですか。 ○教育次長(中西 健) 中学については1人につき6万円、小学校については3万円です。  あと、小学生については学年によって校外活動とかもありますので、若干プラスアルファをしております。  中学校の校外活動費につきましては、1人につき1万円支給しております。小学校の校外活動費については、1年生から4年生までは6,000円、5年生については8,000円、6年生については修学旅行のほうの3万円というのを、小学生では支給を補助金でしております。  保護者への周知ということなんですけども、各学校で教材費については。教材費についても御説明。 ○1番(所 順子) それ休憩とったらどうですか。 ○教育次長(中西 健) 申し訳ないです。 ○1番(所 順子) 休憩あげたらどうですか、議長。 ○教育次長(中西 健) すみません、あります。申し訳ないです。申し訳ないです。 ○仮議長(負門俊篤) 5分間、休憩いたします。 ○1番(所 順子) 二、三分でええんちがうん。 ○教育次長(中西 健) 二、三分で。ちょっと探せてもらいます。 ○1番(所 順子) 休憩ですか。 ○仮議長(負門俊篤) 二、三分というたんで。二、三分休憩します。            午前11時35分 休憩            午前11時40分 再開 ○仮議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、議事を進行します。 ○教育次長(中西 健) すみません、申し訳ございません、お時間をいただいて。  ちょっと御質問の内容の理解のほうが間違っておりました。教材費で全てを賄っているかということなんですけども、それは全てではないです。やはり私物化になるようなものとか、そういうものについては学校とも相談して、これは対象になる、ならないというようなものも1年通して、年度末、2月においても学校の事務の先生とか、校長先生とかともう一度打ち合わせをして、当初、決めていた、具体的に決めていた表もあるんですけども、そこをまた検討し直して、対象になる、ならないというのをまた再度検討をし、変更をしている次第であります。ただ、全てが全て対象になるかということではなく、予算内において学校で全ての学年がとか、不公平がないように購入するような教材費についての対象ということで、それに対しての支給、無償化ということにしております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) ちょっと時間が長引いてしまいましたが、92ページのスクールWebアシスト講習会委託料、またスクールWebアシストライセンス使用料につきましては、学校のホームページのことであると。そして、近年更新されていないこの学校のホームページをリアルタイムで見れるようにしていくためにこういう講習会をすると、見れるような形にしていくというようなことで、高野山中学校、小学校、花坂というような3校においては、こういうことをしていくというようなことであります。  長いこと更新されていないということで、教育委員会のある方からも、そういうところをしっかりやっていかないけないと思っておりますということを以前に聞いたことがありますが、ついにそういうことをやっていただけるというようなことで、非常にいいんではないかと思うような内容でございます。それは了解をいたしました。  続きまして、95ページのことでお尋ねした義務教育の無償化、修学旅行等の補助金、また義務教育無償化学校教材費補助金ということで、この学校教材費の補助金1万8,000円に関しましては支援学級の対象に充てるというようなものということで、支援学級の生徒さん、少ないと思いますが、こういう少ない額になっておるんかなということで了解をいたしました。  修学旅行の補助金でありますけれども、小学校、中学校両方ありますので、学校費管理運営費、小学校のほうは修学旅行に関しては3万円で、中学生になりますと6万円というような金額が決まっておる。その中で補助をしていくというようなお話であります。  去年度、白川郷の学校に行ってきたわけでありますが、そこはオーストラリアというところに修学旅行に行くというような、中学生でありましたが、9年生ですか、そういうような話で、3分の1ぐらいを自費で出して、あとは学校側が出すというようなお話でございましたが、これからの見通しとして、もしそういうことになったら全額出す、またはやっぱり6万円、3万円の中で考えると、そういうところも、そういう心づもりがありましたら、あわせてお答えをいただきたいと思います。  これ全額ではなくて、何といいますか、対象になる、ならないものがあると。97ページの教育無償化の教材費ということでありますが、補助といいますと一部を補助するというような考えがあると思うんですが、教育無償化教材費というふうになりますと、全てが無償になるんではないかというような受け取り方をされると思うんです。そこら辺で私が最初に言うたのは、各学校で教育委員会のほうからも御説明いただいておったんですが、各学校のほうにしっかり説明はしてくださいよというようなことで、お伝えしてありますということで、学校に私は確認はしておりませんが、そういう懸念をしたのでここで質問をさせていただいております。そういうところをまだ学校のほうで父兄の方に誤解を招くようなところがあるんでしたら、もう一度丁寧に説明をしていただくような、そういう機会を設けていただきたい。せっかく町長が高野版教育無償化を進めますよということで始めたんですから、そういうところをしっかり補って、この打ち出した方針が生かされるように、いいことをしてくれた、これからの教育を受ける子供たちのためになるという、そういうものにしっかりしていってほしいなと思うところであります。これに対しての答弁をいただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  ホームページに関しては、2年ばかり査定のときに、まずはSNS、フェイスブック等から始めてはどうなということを提案しておったんですが、なかなか管理、また子供の画像等を考えますとしっかりしたホームページでするほうが管理がしやすいというようなことで、今回、査定をクリアしてお願いに出したというようなところでございます。  また、学校の補助に関してなんですが、それぞれ詳しく表でお示ししてるというふうに思っております。消しゴムはいけるか、あと傘がいけるか、差しがいけるか、そろばんいけるかとか、いろいろあるとは思うんです。学校で特に使うものというようなところで、これはいける、これはいけないよというような紙は、学校、また保護者宛には出しておるというふうに思います。それは私見てますんで、言っております。  そういう声があるということで、再度また学校と教育委員会とで協議していただいて、しっかり住民、保護者のほうに伝わるようにしてまいりたいというふうに思っております。  また、修学旅行云々のことでオーストラリア、行きたいですね。そのためにもふるさと納税でしっかり収入を得まして、そういった生涯学習、またそういったところにも大きく出せるように努力してまいりたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  8番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、修学旅行の補助金という形で支出をしてるんですけども、実際、中学校については6万円以上、小学校については3万円以上かかっております。ですので、それ以上の支出ということになっておりますので、それをオーバーした分については保護者負担ということでしていただいております。  教材費につきましても、要するに私物化になる、別表という形で具体例ということで保護者のほうにお渡ししてるんですけども、それを購入する場合については保護者負担ということでお願いはしております。ですので、今まで集金をしていたのが、例えば1月5,000円だったのが2,000円ぐらいとか、少しは集金のほうはしているかと思いますし、これから会計報告ということになりますので、その分について、教材費これは無償化によって購入しましたとか、そういうお知らせを学校からしていただくようにはこちらからお願いはしておりますし、それがふるさと納税、ふるさと寄附金を使用しておりますということも掲示のほうをよろしくお願いしますということで、学校のほうとは打ち合わせはしております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) スクールWebアシスト、またスクールWebアシストライセンスにつきましては、二年前ぐらいからこのWebアシストをしていかなければいけないというようなことで動いておったと、言うておったということで、今回、実際にそういうふうなホームページがいつでもリアルタイムで見れる、新しく更新したものが見れるというような動きになるようでございます。  この学校の教育無償化、修学旅行の補助、今お聞きしますと小学校では3万円、中学校では6万円を上限として、行くところによってはやはりこれ以上かかるということが多いと思いますので、その分は負担いただくというようなことでやっておるそうでございます。  また、ふるさと納税が使われておるというようなことで、もしまたオーストラリアみたいなそういうとこへ行くことがもしありましたら、どういうふうな金額設定になるんかなと。それにはふるさと納税をしっかり納めていくような努力もしていかなければならないというようなことであろうかと思いますが、そういうふうな夢のあるような教育の高野山の教育になればいいなと思いますので、その辺もそういうふうになるように、またいろんな考えをお示しいただきたいと思います。  教材費につきまして、別表でも示していると、細かいところまで示しているということでございます。そこでこれはなぜならないんだというようなお尋ねぐらいはあるかもわかりませんが、そういう細かい配慮でやっていただいているということで、全てが無償化になるんではなくて、対象のものがあり、その表は示し、全員がこれは当然要りますよねというようなものは認めているが、それ以外のものはだめですよというものはありますよということで、了解をいたしました。  教育無償化、高野版でいち早くやりますよ、政府が示しとるそういうものも当町ではやりますよといってやったこの教育無償化は、非常にやはり受け入れられる政策だと思うんです。それが対象になる子供たち、後の保護者の方が、やっぱり、何というんですか、全て教育がこのまちでは無償化になるんやというような、そういう誤解のないように。やはり要るものは要ると。そのかわりしっかりここは応援して出しますよというような、わかりやすい説明をこれからもしていってほしいなと思いますので、御努力を引き続きお願いしたいと思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) しばらく休憩いたします。  1時から。            午前11時52分 休憩            午後 1時00分 再開 ○仮議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、会議を進行します。  議事進行に先立ちまして、当局より報告の申し出がありましたので、これを許可します。  下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  教育長が、午後から教員辞令交付のため欠席となります。かわりに教育長職務代行、井阪祥春氏が出席していますので、御報告いたします。 ○仮議長(負門俊篤) 歳出10款について、質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  92ページをお願いします。教育諸費の中で13節特殊建築物定期報告委託料35万9,000円。  それから、続きましてアスベスト調査委託料24万9,000円。  それから、中央公民館アスベスト調査委託料。  それから、101ページです。13節委託料です。これは毎回出てるわけですが、多分検査だったと思うんですけども。  それから、103ページ、高野山会館費、これも特殊建築物委託料と設備定期検査委託料、これについて御説明をお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  9番議員の御質問について説明させていただきます。  まず初めに、92ページ、特殊建築物定期報告委託料及びアスベスト調査委託料ということなんですけども、これは特殊建築物定期報告委託料というのは2年隔年に1回検査を行って、各建物の異常なところはないかどうかということの検査を行っているところでございます。  アスベスト調査委託料といたしまして、これにつきましては高野山小学校、高野山中学校のアスベスト調査委託ということで行っておるんですけども、高野山小学校、高野山中学校のボイラー煙突におきまして、以前アスベストが使われているということで、気中調査をそれから行っております。昨年は行っていないんですけども、できれば毎年ということで、特に異常は、飛散はされてないということで調査結果が出ております。しかしながら、気中調査をすることで、何をもって安全性を確認できるかということで、気中調査ということで毎年行っております。  続いて、101ページの中央公民館アスベスト調査委託料ですね、13節。これにつきましても、中央公民館のほうで天井裏のほうにアスベストが使用されております。ですが、囲いというか、封印をしているということで、特に飛散ということには問題はないのですが、ここにおきましても念のためというか、安全を確認するためということで、アスベスト調査を30年度もいたします。  あと高野山会館、103ページの13節高野山会館、特殊建物定期報告委託料。これにつきましても隔年に行われる検査でありまして、異常等がないかということで定期検査を行っている委託料でございます。  以上でございます。 ○仮議長(負門俊篤) 9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) 今、特殊建築物の定期検査委託料、教育諸費の中の委託料ですが、これは委託するということは検査をちゃんとしているということですよね。やって、その結果を報告されているということですが、まず一つの例としまして、検査に合格しとるのかどうかわかりませんが、中学校の校舎なんかは、ベランダが使えないです。それから、非常階段もだめ。建物もひずんでいる。そういうことがわかっていながら検査して、委託して大丈夫ですよということが言えるんかどうか。その辺のところ、本当に真剣に考えられているのかどうかというのが非常に疑問とされるところです。もしこれが問題があるならば、もうこれ対応を将来考えていかなきゃならんのじゃないかなと思うんです。ここもう数年先、義務教育学校も私どもも白川郷で見てまいりましたけれども、ああいう対応を将来ここを考えていく時期に来てるんではないかなというふうに思います。  そういう方向性を考えられている、ある一定の間辛抱していただいて、義務教育学校を目指してやるような考え方があるのかどうか。それから、その間、安全性がほんまに担保できるんかどうか。その辺のところをお答えください。  それから、アスベストの煙突が可能性があるということで、調査しとるわけですけども、これ煙突を取りかえることができないんかどうか。その辺のところもお答えください。  それから、中央公民館のアスベストもこれも一緒です。安全性を確認するためにやってるということですが、これも将来どうするのかということも含めて考えていただきたいと思います。  高野山会館もそうです。高野山会館も検査に合格してるのかどうかわかりませんが、雨漏りがひどくて、玄関入り口に入ったところ、天井が落ちかけているということがわかっていながら放置している状態です。これ屋根を直すのか、つぶしてしまうのか。この辺も含めて、ちょっと大きな話になりますけども、教育長なり、町長、お答えいただけませんでしょうか。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  9番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、検査を受けて安全性、見た目、非常に傷んでいるというのは確かに確認しているんですけども、検査結果として、緊急を要する場合とかという場合については、こちらとしては、教育委員会としては対応して修繕するなりという対応を行っております。  あと、アスベスト、高野山中学校、小学校のアスベストなんですけども、中学校に関しては中にステンレスの筒を入れて飛散防止をしているという処置は行っているんですが、飛散をしていない、飛散をしない状態であるというのも処理としてはしているんですけども、念のためというんですか、実際ありますので、それが飛散している可能性ももしかしたらということで、対応ということで調査を行っております。  あと、高野山小学校においてなんですけども、実際、別ルートで煙突をつけるとか、中を除去してとなってくると、非常に難しい工事というか、処理になってきます。特に別ルートをとるということになってくると、壁に穴をあけてということで、強度的に多少問題が出てくる可能性も非常に大きいということで伺っております。  あと、中央公民館のアスベストについてなんですけども、今封印している状態という認識で大丈夫ではないかということで、検査というか、検査している業者さんからもそういうふうに伺っております。もしかしてという部分もありますし、何をもって安全かという、その指標というんですかね、そういうのを示すためにアスベストの検査をしているというような状態でございます。  以上です。 ○9番(松谷順功) 他の建物については。 ○教育次長(中西 健) 建物については、高野山会館とか、学校とかになってくると非常に大きな事業になってきますので、そこら辺も、今後小中一貫とか、そういう関連とかも出てきますので、今後検討を進めていきたいというふうには思いますが、また教育委員会、行政、首長当局等の話し合いとか協議になってくるかと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) こういう状況で、先ほど報告したような状況で、町長、将来性を考えて、将来を考えて、これ補助金の問題もあるという話も聞いてます。ここ数年以内にやらなければならないような形になってこようかと思います。これ期限を切って、例えば5年とか期限を切って、義務教育学校あたりを目指して、庁舎も一緒に建てるような考えはないんでしょうか。その辺につきましてお伺いします。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  公共施設の集約化ということで、かねてから整理をしていき、そして今の人口、そして財政に応じた建物というのを整備していくというような方向性で、今、公共施設の再編に向けていろいろ庁内で検討しておる段階でございます。  今後、期限を切ってというところもあるんですが、目標として次の4年の中でいろいろな事業が展開できるように、今早急に教育委員会、また総務課を中心とした、公共施設を次どうしていくかというところを、いろいろな補助金等も確認しながら、精力的に今話をしておるところでございますが、よりスピードアップをして協議していきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  1番、所君。 ○1番(所 順子) 何点か質問させていただきます。  92ページの渡航費用負担金17万円。
     そして、98ページ、報償費のところで、一般非常勤職員報償202万5,000円。  そして、99ページの臨時雇賃金190万7,000円。  そして、101ページの備品購入費24万円。  そして、102ページ、臨時雇賃金16万8,000円。  そして、105ページの給食調理及び配送業務委託料3,898万8,000円。これにつきましては、後藤町政のときから給食が変わったというのを私の記憶の中ではございます。そんな中で、先日、富貴の議員からも質問ありましたですけれども、米を使ってもらえないかという質問もございました。せめて米だけでも地産地消のものを使っていただいて、給食費に組み込んでいただければ高野町の業者も喜ぶのではないかなという思いも持っております。その辺のところも、この給食費のところでは質問をいたしたいと思っております。  あとは自席ですけれども、一応説明をよろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  地産地消、米に関してはもう2年前から町内の米をいただきまして、買いまして、それで町内のお米屋さんで精米して業者に納入しとるということでございます。大体全量が4.5トンというふうに言われておりますが、農業関係者、また米穀店の施設、これ一般質問にもあったように思うんですが、保冷庫の段取りもせなあかんというようなこともございますが、今後は少しずつでも増やしていくということで、2年前、そして去年、順調に町内の米を使っておるということでございます。  ほかの詳しい内容は、教育委員会次長から説明させます。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  1番議員の御質問について説明させていただきます。  まず初めに、92ページの19節渡航費用負担金につきましてですけれども、これにつきましては、今ALTの先生が来ているんですけども、その先生の方の今年8月で期限が切れますので、入れかわりに対する費用でございます。  それと、ちょっと間が抜けるかもしれませんけども、98ページの報酬、209万5,000円につきましてですけども、これにつきましては社会教育委員さんの報酬で、7名分の年額1万円の7万円と、あと一般非常勤職員報酬ということで、今公民館のほうの図書の関係と、あと図書の関係のほうで採用しております職員の分の。 ○1番(所 順子) 何名分。 ○教育次長(中西 健) 1名分でございます。  それと、102ページ。 ○1番(所 順子) まだ99ページ。 ○教育次長(中西 健) すみません。99ページの7節の190万7,000円なんですけども、これはまちかどサロンに職務しております方の賃金でございます。2名、今働いております。2名分プラス、もう1名採用したいと考えておりますので、3名分を上げさせていただいております。  続きまして、102ページのレクセンターの賃金ですが、7節の16万8,000円。これにつきましては、レクリエーションセンターですね、テニスコート、野球場等の周辺の草刈り、清掃に関する賃金でございます。 ○1番(所 順子) どなた。 ○教育次長(中西 健) 特に、今はそうですね、今中学校に行ってる坪井さんにはよくお願いはさせていただいております。  次、給食センターでよろしいですか。すみません、そしたらあとは給食センターの委託料の3,898万8,000円ですね。これにつきましては、給食の調理業務及び配送業務についての委託になっております。単価としては実績ベースにさせていただきまして、722円の5万4,000食ということで計算しております。  先ほども地元米ということで、平成27年から地元米のほうを使用しております。平成27年で1トン、28年で2トン、そして今年度、29年度で2.5トンを使用しております。ただ、できるだけ地元米、一年間を通して使用するんであれば4トンあれば足りるんではないかということで計算しているんですが、あと残りの1.5トンということになるんですけども、今、山の上のお米屋さんに一括納品して、給食センターのほうへ精米して納品しております。ただ、常温の保管ということですので、大体11月、9月に収穫して、天日干しして、それからまた農薬検査をして、使い始めるのが11月ぐらいからになってくるので、大体梅雨前ぐらいにそれが使い切るということで、今常温の保管であればそれ以上の数量を、あとの1.5トンするんであれば保管庫として保冷庫というのが必要になってくるんではないかなと思っております。  以上でございます。 ○1番(所 順子) 図書購入費。 ○教育次長(中西 健) すみません。申し訳ないです。101、図書購入費ですね。公民館の18の備品購入費、図書購入費ということで、これは図書室の蔵書ですね。来館していただいた方のリクエストにこたえたりとか、そのときのベストセラーになっているものとか、興味のあるような本を、図書を買うための購入費でございます。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) 今答弁の中で賃金のところで、まちかどサロンですね。今2名いらっしゃって、あと1人お雇いになるということをお聞きしましたですけれども。今現在3人おられますよね。1人はほかのところで賃金が出ておる図書関係の方。そして、お二人をお雇いになっていると。まだもう一人お雇いになるというその理由は何かなというのを知りたいのと。  今でもあそこはあまり、開催しているのがあまり住民の方から見て多々ないのに、またお一人お雇いになる。それもちょっとどうかなという部分もありますが、私が先日より住民から聞いておりますところに、あそこで営利事業をして化粧品セールスをしたということを伺っております。そして、それは教育長の許可が出てしたのか、それとも委員会を開いてしたのか。その辺のところを聞きたいと思います。これは、そういうところで営利事業をしてもいいかどうかというのを、許可したんでしょうね、現にやったということをお聞きしておりますので、その辺のところを、どのようにして許可をされたのか、答弁をいただきたい。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  1番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、まちかどサロンの1名の賃金を上げてるということなんですけども、できれば今月曜日閉館をしておるわけなんですけども、将来的に休館日をなくした状態で3人体制で回れればと思ってます。あとの1名は今図書のほうで、図書関係で公民館のほうへ一般非常勤で来ている1名が、週2回、2日行ってるんですけども、そのものについて公民館のほうの業務のほうをもっと充実させてと思っておりますので、もう1名をできれば雇用したいというか、採用したいということで上げさせていただいております。  あとまちかどサロンにおいて営利目的で使用されたということで、私も使用許可申請書なりを課内において稟議で回すんですけども、そういう内容のものを確認した覚えがありませんし、そういう話を特に聞いた覚えがないので、何とも御回答することができません。あくまでも営利目的というんであれば、こちらとしては使用は許可というのは多分しないというふうに考えております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) いえいえ、住民の女の方から聞いておりますし、その説明会は聞いた後で化粧品を買ったということも聞いてまして、それをちょっと言うてくださいとまで頼まれておりますし、そこで働いている方の関係の方がそれをしたということをお聞きいたしております。全く遺憾に存じますし、そのようなことをやるためにあれを建てたのではなく、あれは子供たちのため、町長の夢でもある図書館をして、子供たちの立ち寄り所ということでスタートして1,700万円も使ったわけであります。そして、またあそこに雇用している方たちは、リタイアされた高齢の方、その方たちがお勤めをいたしております。また、それは募集しているのか、してないのか知りませんが、役場関係の親戚の方ばっかりと伺ってもおりますし、そのようなことは住民からも聞きたくないというか、私も議員しておりまして、皆さんから結構クレームをいただいておる次第でございますわ。それに教育委員の場でセールス。こんなんささすんやったら、皆さんセールスしたらいいんですよ。そんな場所にしたつもりもございませんでしょうし、町長も。そしたら、みんなに営利事業のためにあそこをお使いになったらよろしいん違いますか。  そして、この前に何とか審議委員会とありましたですよ。何でしたか、ちょっと名前、今出てきませんが。そんな中で、会議をした中で、縁の使用道について、皆さん討議しました。そんな中であそこはオープンにして、看板も出して、入り口も広くして、何でもしたらいいんじゃないかという意見が出ておりました。その後すぐ回覧板で、まちかどサロンについて、そういうニュアンスのあるようなことを回覧板で回っていたように思います。その内容たるものは私もはっきり覚えてはございませんが、何となくまちかどサロンが横道にそれて、いろんな形に変わっているように思うんですよ。  やっぱり何でもそうですけど、町長のやり方は。初めは計画どおりに予算を通過させる。しかしながら、後で目的外に使用するようになっている。そういう形はやっぱり予算は出してそれを可決していくためにはまずい形だと私は思うんですよ。このやっぱり何ですかね、もうこれで3回目ですか、私。ですから、まちかどサロンでセールスをした。これは住民は許せないと言うてますですよ。  そこで、中で説明をして、外で化粧品を買ったという方もいらっしゃいますので、それはやっぱり営利事業、それのセールスするための宣伝を中でしたということになっておりますので、その辺のところも存じ上げないというんだったら黙ってそれを許可したということになりますよ。それはあってはならないし、そういうことをしてはいけないでしょう、教育委員会は。それは条例もありますし、そんなセールスする場で建てたわけではないと私は思っております。その辺のところの答弁をいただきたいです。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  1番議員の御質問について説明させていただきます。  確かに営利目的というのはだめだと思います。ですので、事実確認させていただきまして、本当にあったのかどうかというのも確かめたいと思いますので。 ○1番(所 順子) でも、もしそれを知らんかったら、もしかしてたらどうなるんですか。認識不足甚だしくなりますよ。 ○教育次長(中西 健) そこらも十分注意して、今後また使用について、再度気を引き締めていきたいと思います。 ○1番(所 順子) そして、今度お雇いになる年齢とか、そういう募集の仕方。 ○教育次長(中西 健) 募集については、今臨時職員及び一般非常勤職員については登録制になっておりますので、その登録している方の中から適当な方をお選びさせていただいて、声をかけて採用ということになります。 ○1番(所 順子) 誰が選ぶんですか。 ○教育次長(中西 健) それは教育委員会のほうで。どういう方が登録しているかということを確認させていただいて、採用というような形にしております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  当然、営利目的、特別な理由がない限り、そういうことはしていないというふうにも思ってます。したがって、次長が説明したように、一度事実確認をしてみたいというふうに思っております。  また、職員の採用に関しては登録制ということで、適任者にしていただいておるというふうにも思っておりますし、たまにあそこに立ち寄っていくときに、議員のほうからの少し厳しい目があって、私たちどうしたらいいんだろうなというような相談ごともありましたが、そこはもう胸張って、まちかどサロン、子供からお年寄り、また観光客の方に一生懸命接してくださいというようなことでお願いしとるというところでございます。  また、図書館だけではなくて、あそこはいろんな方々が交流、また会議、研修等でも使っていただけたらいいというようなことで、初めからスタートしておるところでございます。 ○1番(所 順子) 違う、違う。 ○町長(平野嘉也) 違うことはありません。図書館にするだけの建物でもございません。でも、あそこで読み聞かせをしたり、いろいろなサークルの勉強会があったり、徐々に皆さんで使っていただけるようにだんだんなってきておるのかなというふうにも思いますし、当初からあそこをいろんな形でまちの方たちがこういった形で使いたいなということで、皆さんで育てていきましょう、あのサロンをというようなことでいってるはずでございますので、町もそうですが、議員の先生方、また町民とともにあの施設を末永く育ててまいりたいと思います。 ○1番(所 順子) 何でも言うたらええっていうもんと違いますよ。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 1点お伺いいたしたいと思います。  私はどうしてもこの文化財保護というものに執着を持っておりまして、一生これに携わっていきたいなというような本人の気持ちであります。106ページでありますが、奥ノ院大名墓調査業務委託料、ここにあります。そして、その前に、105ページに調査の委員報酬というのがあるんですけれども、この委員報酬というのは24万ほどですので、1カ月分ぐらいの報酬しかないなとこのように思います。そして、この大名墓の調査というのは非常に費用も少ないように思うんですけれども、どういうふうな計画で進めておられるのかということをまずお聞きしたいと、このように思います。  この奥ノ院の大名墓の調査というのは、今から考えてみたら20年、30年前からもう継続的にやっておったんじゃないかなと、このように思います。その間に途絶えたときもあって、その後、現在の教育委員会のほうで引き継がれて現状調査をしておられるということになっておるんだと思います。  ちょっと聞くところによりますと、今年あたりは中間的な成果が出てくるんだということもお聞きしております。これを将来、どのぐらいかけてこれをまだ調査せないかんのか。その調査が済めば、こんなふうにしたらどうですかという考えもあるわけですけれども、成果品としてどういうものが出てくるんでしょうかというようなことをお尋ねをいたしたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  まず初めに、105ページの大名墓調査委員報酬ということで24万円計上しております。その分については委員の人数が6名ということで、日額で1万円の、大体会議を年4回開く予定で計上しております。  あと大名墓の次のページの委託料で、奥ノ院大名墓調査業務委託料ということで98万9,000円なんですけども、この業務委託については平成28年度から継続して行っております。これにつきましては、元興寺文化財研究所への委託ということで行っております。専門的な知識とかそういうものを生かして、高度な調査をしてもらうことが目的でございます。もともと大名墓調査というのは、日野西先生が行っていたということであるんですが、それの調査の抜けとか、そういう確認もありますし、どこまでを報告書に載せるかということで、いろいろそういうので委員会等で検討しているところでございます。  30年度におきましては、一度報告書を作成するということの予定でなっておりますので、またごらんいただけるかと思います。  今後なんですけども、まだどこまでというところで、ここでとりあえずは30年度で一度報告書を作成してということになっております。それ以降の継続につきましては、また残りの内容によって、もう少し継続するのかどうかという判断になってくるかと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ありがとうございます。  将来、この調査がいつ終わるかというのは今のところまだ報告されませんでしたけれども、この30年度には中間成果というんですか、そういうものを報告できると、お見せすることもできるという答弁をいただきました。一つそのときにはぜひ閲覧をさせていただきたいと、このように思っております。  将来、あの地域において調査するということは、大名墓の調査、ほかに調査って、さわれば埋蔵的な調査というのが残りますけれども、もう大名墓の調査が済めば、一応あの今史跡に指定されてる一の橋から奥之院までの墓所ですね。これを現状をとめてしまう。とめてしまって、皆さんに歴史の縮図ということで見ていただくというような施設にしてしまったらいいんではないかと、このように思うんですけれども、教育委員会のほうとしては、このことについてはどんなお考えであるかということを聞かせていただきたいと思います。  今から何年か前に、国がこの地区をとめてくださいよという話がありまして、策定計画に入りかけたことがあるんですけれども、山内の高齢の住職の方が、この区域がまだ生きておるというんです。生きておるということは、まだ穴を掘って土葬にすることもできるような状況やから、そのままの今の生きた墓所として残しておいてほしいというような御意見もありまして、そのまま今、現在そのままになっておるとこのように思うんです。しかし、最近においてはもう土葬するということもありませんので、傷んだ大きな歴史的な墓石については修理もしていかんなんとは思いますけれども、もう人が手を加えない史跡として今後保存していくということも大事であるんではないかと、このように思います。  たしか1メートルぐらいの角のものが動けばわかるような策定計画ができているということも聞いておりますので、そういった面において、あそこの区域の保管ということもこれからの課題として、教育委員会のほうで頭に入れておいていただきたい、このように思います。  それと、これに関連して申し上げるわけですけれども、奥之院のあの区域においては3つの重要文化財の建造物があります。その建造物を見ましたときに、やっぱり通られるお客さんは目につくわけですね。一番目によくついておられるのが松平廟、松平石廟ですね。石廟。私もこの間彼岸のときにお参りして見てきたんですけれども、あの屋根の上にはたくさんの落ち葉が降りかかっております。あれを排除してほしいなと、周辺の掃除をしてほしいなというようなことを思いました。以前は私もあそこのとこをよく掃除した記憶がありますし、どうしても石廟というのは観光の資源の一つになっておりますので、そういうことに心がけていただきたいなとこんなふうに思います。  そのほかに佐竹廟と上杉廟というのがあるんです。木造建築物ですけれども、これも重要文化財に指定されておりまして、一山防災が施された施設であります。これについても屋根にはたくさんの落ち葉がかかっておりまして、やっぱりこれを取り除く、取り除いた後というのは非常にやっぱり景観がよろしいとこのように思います。これも最近は住職にお願いして、住職さん、やってくださいよというようなことで、3年ほど続いてやっていただいたことがあるんです。でも、ちょっと私、関係が外れましたので、お声がけすることもありませんでしたので、今のところはそのままになっております。  地方交付税の中には、文化財の保護として1億に近い金がそこへ積み重なって来てるんだろうと思います。そういうような資金もありますので、ぜひこういったところの彼岸ぐらいには清掃をしてほしいなと、このように思うんですけれども、教育委員会としてはそれはもう委託、直接することはできないということであれば、関係機関と相談していただいて、今の状態では具合悪いんで、掃除していただきたいとこんなふうに思いますので、その辺のところの教育委員会としてのお考えをお聞きしたいとこのように思いますので、よろしく。 ○仮議長(負門俊篤) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  2番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、奥之院地区を史跡としてもうとめてしまうというか、そういうお話だったと思いますけども、それにつきましても関係機関とまた話しながらということになるかと思いますが、今ここで教育委員会としては協議してということで、御意見をいただいて検討をするというような形で、実現するかどうかというのは何とも言えないところでございます。  あと、史跡についての掃除についてなんですけども、破損とかすれば施主さんもお金を出して、国なりの補助金が出るかと思いますけども、掃除とか、そういう保全についてはあまり補助金等は出ないように思いますし、またそこら辺も文化財保存会なり、施主さんなりとの協議なり、話し合いで進めていくことになるかと思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) そういうようなことで、よろしくお願いします。史跡地を固定するということにつきましては、そういう話もあったなということを頭に入れておいていただきまして、また関係者会議の中でそれに似たような話が出たときにも、話として、話題として出していただければとこのように思います。  大名墓の件につきましては、2回目は回答いただきませんでしたですけど、これにつきましても今年が一つの成果が出るということでございますので、出た時点でお示しいただいて、よろしくお願いしたいとこのように思います。  3つの建造物に関しましては、これは観光資源です、確かに観光資源ですので、関心ある人はやっぱり見ておられます。私もあの地区へ行きますと見ております。全山防災の施設があそこにも行っております。水と自火報です。そういう関係もあって、そういう目で観察するんで、ちょっと観光客の人と見方が違うかもわかりませんですけれども、やはりああいった建物にたくさんの落ち葉が積もっていると。これを排除すればどれだけ感じがいいかということもお考えをいただいて、資金はそういうようなところから資金を回していただくということもお考えいただいて、関係機関とも相談して、こういうことについては即刻実行に移していただきたいとこのように申し上げて、3回目でございますので質問を終わらせていただきますが。この屋根の掃除ぐらいは何とか一つ教育委員会のほうでお考えいただいて、早急に実行されますようお願いいたします。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) ないようですので、歳出11款から14款までの説明を求めます。  辻本企画公室長。
    ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、107ページをお願いいたします。11款、12款、13款、14款を御説明させていただきます。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費1目農地・農業用施設災害復旧費、本年度114万円、7節14万円、13節100万円。2目林業施設災害復旧費、本年度250万円、13節150万円、15節100万円。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度850万円、13節750万円、次のページをお願いします。15節100万円。  12款公債費1項公債費1目元金、本年度3億1,599万9,000円、23節3億1,599万9,000円。2目利子、本年度2,507万7,000円、23節2,507万7,000円。3目公債諸費、本年度1万円、12節1万円。  13款諸支出金1項普通財産取得費1目土地建物取得費、本年度1,000円、17節1,000円。  14款予備費1項予備費1目予備費、本年度2,000万円。  一般会計は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○仮議長(負門俊篤) これで歳出11款から14款までの説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出11款から14款について、質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) それでは、平成30年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。  9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  産業観光課長にお尋ねいたします。高野山観光情報センターの屋根材の設計及び仕様が変更されました。昨日の答弁どおり、その差額につきまして、昨日の課長の答弁どおり、正確に、また責任をもって精算を行うことを確約することができますか。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  9番議員御質問の観光情報センターの工事の精算の件ですが、昨日の答弁どおり、設計士を交えまして、精算、設計変更等の適切な処理を行わせていただきますということを確約をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 9番、松谷君。 ○9番(松谷順功) 町長は確約できますか。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。適切に処理するように私からも課長等に指示を出し、きっちり処理をしたいと思います。 ○9番(松谷順功) もうそれで結構です。 ○仮議長(負門俊篤) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) すみません、前々から町長さんが、町道筒香線は重要な道であるというのを言ってます。今回、この道に対しても予算がないように思います。それで、という答弁から、この一般会計予算参考資料の中に、財政調整基金丹生川ダムというようなことがあります、基金の推移ということで。27年度から30年度にかけて取り崩し予定金額ということで載ってます。今年度は取り崩し予定金額がありません。  前々から、この道に関しては崩壊したりして、2年前でしたか、2カ所も崩壊しました。これに関係しまして、この道を管理していた土木の人に聞きますと、何カ所に関しては非常に危ないところがあるというのを聞いています。昨日、日をちょっと忘れたんですけども、車で通ったときに、岩が崩れてあって、ちょっと通りにくいところがありました。その後、夕方だったんですけども、課長さんに電話して、その岩を取ってくれと、取ってくださいと。このままほうっとくと通行の邪魔になるということで、取ってもらいました。それまではちょっと、軽トラが通るぐらいの幅は、何人か、3人ほど通りかかった人で取らせていただきました。  こういう件がありますので、財政調整基金丹生川ダムの基金の使い方ということを、昔からというか、前議員さんの話を聞きますと、こういうこの基金に関してはなるべく早く使って、この近辺、筒香線だけと違いますが、その近辺、九度山、このダムに関しての近辺の担当地区があると思います。使われるとこ、使われないとこというのがあると思いますが、早急にこの筒香線に関しましては、早急に改修、いろんな工事をしていただいて、やっていただきたいと思います。  この財政調整基金、いつまでこの残高を置いておくのかどうか。早急に使われるんかどうか、そこら辺のとこ、お願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  7番議員の御質問でございます、丹生川ダム基金の件について御説明をさせていただきます。  確かにこの見込みでございますが、現在29年度末で約4,100万円の残高が残っているということになるわけなんですが、この基金につきましては、基本的には杖ケ藪から下筒香までの間で活用するというふうなことになっておりまして、その中で全体で当初基金のほうが2億1,200万ございました。その中で筒香地区においては約1億1,600万円使わせていただいております。それから、杖ケ藪地区に関しましては約5,900万円ということで、倍近くの差が出ております。そんな中で、必ずどちらかへ使うことにはなって、ある程度バランスもとっていく必要があるのかなというようなことで、今このお金は残った状態になっておるわけなんですけれども。  これをいつまでになくさなだめやというのは特にはございません。ただ、早いうちに消化するといいますか、使っていくというのが一番ベストではないかなとは財政のほうでは考えておりますけれども。そんな中で必要な工事等々、今言われました筒香の件につきましても、今後考えていくべきかなとも思っております。  以上でございます。 ○仮議長(負門俊篤) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今室長さんからの答弁をいただいたんですけども、筒香地区に、筒香線にはぎょうさん使われていると。筒香線だけと違いますが、河川に関しても使ってもらったということはわかってます。しかしながら、この2年ほど前のああいうことがあると、非常に筒香線、あれされると、富貴、高野山に来るのにも非常に不便なことがあります。  そして、さっきガードレールのことをちょっと言い忘れたんですけども、何年か前にガードレールの設置をしてくれるとこをはかり、ここをやっていくと。毎年のように少しずつやっていきますよということを前議員さんからの話も聞いてます。それから一向にガードレールも設置されず、去年、おととしされたんかな、これちょっと3,700万と、これは違う。140万ってこれはちょっとわからないんですけども。  さっき課長さんが言われたのは、包括的な金額だけであって、27、28、29年度の使われてる、崩されてる金額、そこら辺をちょっと説明してほしいのと、以後、ほんまに危ないところは何カ所か、土木にとか聞いてますので、そこを早急に調査してもらいたいということがあります。それで、なるべく早くそこを工事するようにということを願ってますので、そこら辺のとこ、すみませんけども、答弁をお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  先ほどの御質問で、27年、28年、29年でどんな事業に使われたかということでございますが、27年度におきましては、下筒香関係で、下筒香のガードレール設置工事で約250万円、それから携帯電話の施設改修で150万円、下筒香地区内の水路改修工事で約650万円、そういったところが歳出として出ております。28、29年度は出ておりません。それから、杖ケ藪地区に関しましては、27年度で町道杖ケ藪1号線で1,800万円、それから杖ケ藪1号、2号線の修繕で約100万円が27年度で出ております。それから、28年度におきましては、杖ケ藪1号線の横断暗渠の修繕ということで約140万円が出ております。それから、29年度は、杖ケ藪の龍福寺トイレ改修ということで約40万出る予定ということになっております。中身については以上でございます。 ○仮議長(負門俊篤) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 今の説明で大体使い方というのはわかりました。以後、4,100万あまりの金額があると思いますが、これを早急に使っていただいて、危ないところをなるべく早く、町長さん、筒香線は大事ですよ、あの道はというような、この間も答弁されてたと思います。しかしながら、30年度に予算がないなというのはちょっと心配な気がしまして、質問させていただいたんですが。  町長さんにちょっとお伺いしたいんですが、以後、これを早急に、なるべく早く危ないところを調査していただき、なるべくならこれをゼロにということはないけども、災害を待つのが町の仕事ではないと思うので、災害が起きるまでの工事を早急にしていただいて、一住民としての、住民というか、通行する人の心配ごとのないようにというような配慮をしてもらいたいと思いますので、そこら辺のとこ、お願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  町道筒香線に関しては、従来から高野山地区と富貴とを結ぶ幹線ということで、何か手だてできないかということをずっと考えておるところでございます。調査に入って、改修工事となると、残ってる基金等では到底間に合わないというふうに思っております。距離も非常に長いということもございますので、しかしながら地域住民の安全を考える中では、少し調査等も金額を見ながら研究して、次の6月補正で少しでも、一歩でも進めればいいなというふうにも思っておるところでございます。  また、この町道筒香線についての今後のあり方ということを、今、私と知事の間でも議論しておる最中でございます。そういったところで、いろいろな方にこの町道筒香線に対して関心を持っていただいて、早期に危険な箇所を改修できるような体制に持っていくために、今後も町、県、国と連携して、協議を重ねてまいりたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 失礼します。  昨日質問させていただいて、答弁いただいたんですけども、36ページの職員住宅借上料のところで、昨日聞いた中では7戸分、月2万円いただいていると、168万円。新しく3戸、87万円。県から来ていただいてる方かな、92万円という話を聞いたんですけども、これ合計金額しますと347万円になるんですけれども、課長がおっしゃられた町負担は1万円やと僕は聞いたんですけども、これ1万円負担を本人からしていただいたら、こういう金額にはならないんじゃないかと。  もう1点、県から来られている方は給料ももらっているので、町が何で払わないけないのか。そして、僕の昨日の話の中では、認識としては、まだ未定の人もいてると、この中に。まだ決まってない人の給料も出すのかというところをもう一回お聞きしたいのと。  もう1点は、78ページの観光情報センターの工事の件ですけれども、この件に関して私がどうも不思議に一番思っているのは、図面が上がってきて、入札やと。入札した場合、ほかの人も入札はしてると思いますけれども、それで工事を行うと。その中で、増えた、減ったというんですかね、町との相談でやったとおっしゃってましたけれども、非常に不自然に思うところがありまして、本来ならば、受けたところがその金額でおさめるというのが世間一般の常識やと、昨日も話させていただいたんですけれども、こういうやり方では、結局入札じゃなしに、何というんですか、その業者ありきの形で、あとやり出してから変更するという形をとってるような気がするんですけれども。  そして、もう1点は、昨日も話させてもらったんですけども、ここまで細かい金額を提示されているんであれば、今すぐそういう書類なり、明細というんですかね、そういうものをすぐ出せるんじゃないかと。そうでなければ、提示をしていただかないのにこんな当局のほうの勝手な数字を言われても、普通から考えたら、自分のとこやったらもう納得するわけないと思うんですけれども、その辺のところをもう一度答弁願いたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  ただいまの職員住宅の借上料の件につきまして、もう一度説明させていただきます。  まず、契約していると昨日は言いましたけども、まだこの予算に組んでいる分は30年度の分なので、まだ持ち主等の契約はまだしてないんですけども、今まで、去年まではずっと新規で契約して、継続の人、今回は7人分の契約を予定をしていますということです。継続の人。それから、新規の人で、こちらへまた新採とかで来られる人の分ということで、3人分の予算をとりあえず持たせていただいております。  この3人分については、一応予算を持っておりますが、まだ契約もしておりませんし、予定で予算を持たせていただいております。7人分の継続の人の家賃につきましては、2万円の12カ月の7戸分で168万円というのを予算計上しておりますが、役場が借り上げるのに、1件につき2万円ということで契約しております。  それで、家主の方に役場が借り上げた2万円の契約をするんですけども、入居している職員からは役場のほうへ1万円、個人負担として入れていただいてるんで、半分は本人から役場のほうへ入ってくるという形になっております。  それから、県の派遣職員の2人分というのは、県からこちらへ来ている分の費用じゃなくて、うちの職員が県へ2名派遣されている職員のあちらで借り上げるアパートの家賃を、町が行かせているものですから負担しているということになっておりますので、その辺のことをよろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  3番議員御質問の、まず当初の設計どおり完成させるのが本来じゃないかという御質問ですが、設計の変更等がなければそれが普通ではありますけども、今回につきましては、発注者側の町と受注者側、あと設計士を交えました協議の中で変更するということで、変更をさせていただいております。設計を変更して、適正な手続を進めて、最終的に竣工検査という手続を踏ませていただきたいなと考えております。  それと、設計の書類を出せるのではないかという御質問ですが、これにつきましても、最終的には昨日説明させていただいた金額になるとは思いますが、何分まだ竣工前ということで、最終的に本当に確定した数字というところではございませんので、そこのところにつきましては、最終の竣工にあわせて設計をきっちり見直すということで手続をとらせていただいて、書類を整えたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 今の課長の答弁なんですけれども、なると思うがじゃなしに、これは税金を使われているんで、思うがじゃなしに、やはりきちっとした数字が今出てなかったらおかしいんと違いますかということを言ってるのが1点と。  それと、僕が言いたいのは、最初に入札したときに、ほかの方も入札されなかったんですか。ほかの方もこの図面で入札したときに、自分のほうが安いから、自分とこのほうに落ちましたと。それより高い人は入札漏れですわね、結果的に。じゃあ、低いほうで入札は決まったけれども、これだけ大幅な変更をしているのに、入札して落ちた側の人というのは、そういう入札ということ自体あり得ないと思うんですけどね、僕は。ある意味、談合であると言われても仕方ないん違いますか、これ。屋根瓦をかえたとかいう問題以前に、入札というのは、施主さんである町がきちっとした形で図面を上げて提出しました。さあ入札してください。じゃあどこどこの会社が一番低かったので、仕事をとりました。その中で仕事をやるのが当たり前じゃないんですか。それを変更するということ自体、入札の仕方もおかしいんと違いますか、それは。  これは世間から見たら、談合しとん違うんかいって思えるような、まあいうたら入札の仕方ですわ。私はそう思ってるんですけど、その辺のところをちゃんと説明していただかないと、業者の、公共事業というのは安いけれども、したお金に対して安心である。そういう意味で業者の方はきついんやけども公共の仕事というてこのものはそういうところにあると思うんです。だから、施主側である町が途中で間に合わないから3者の業者と話して、着工を間に合わすためにこうしましたって、これはある意味3者の談合じゃないんですか、これ。その辺のところを、何か当局のほうは勘違いしとるん違うかなと僕自身は思ってます。  それと、もう1点ですけども、先ほどの住宅の件なんですけども、これ2万円で168万円上げてるんですよね。そこから町が施主さんに、向こうの管理者に渡す金やと。1万円もらってるのに、じゃあ差し引いた金額をここへ提示せなあかんのと違うんですか。  それと、もう1点、先ほども言いましたけど、これほんなら新しく3戸、これ87万円。これはどういう数字で出たのか、その説明をお願いしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) すみません。先ほどの1万円は、職員から入れてもらうというのは、入っている入居者から役場のほうへ歳入として入ってくるんで、ここは出るばっかりのとこなんですけども、職員から役場へ納めてもらうということになってますので、役場へきちっと入っております。  それと、3戸分の算出になりますけども、3戸分の算出でいきますと、2万円の12カ月の3戸分で72万円になります。それと、新しく入る人は敷金礼金というのが発生しますので、5万円の3戸分ということで15万円を計上させていただいております。合計87万円の支出ということで、これは一応あくまで予定ということで予算を上げさせていただいております。よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  3番議員の御質問ですが、今回の入札については適正に行われておりましたし、その後の中でも談合ということに当たることは全くなかったと思っております。  以上です。よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) じゃあ最後の質問になるんですけれども、誰と、外の業者、入札した業者は何者で、どこの業者が入札したのか、その点1点と。  今、課長がおっしゃったみたいに、談合と思われるようなことはないというのは、そりゃ当然やと思いますけども、でも一般から見たら、そう思われても仕方がないようなやり方をしてると私は思っていますので、その点だけ最後、答弁願います。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼します。  3番議員の入札の件ですが、今手元に入札当時の資料がございませんので、後ほどお示しさせていただきたいなと思います。 ○3番(下垣内公弘) 討論までにお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。  談合など一切あり得ません。もしかあり得るとしたら、僕が被告、そして原告の業者が入ってるようなことはなかったかなと思います。だから、一切あり得ません。 ○3番(下垣内公弘) だから答弁していただきたいという風に言うとるんです。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) たくさん多々問題が出ておりますけれども、先ほどから出ております質問ですね。私もビジターセンターのことを質問したいと思ってるんですけれども、やはり設計の変更すること自体おかしいと。松谷議員さんは、設計するならその設計の変更の書類を、提出を議会にすべきだということをおっしゃいましたし、それは全くなされていなくて、変更をしたということになっておるんですよ。それはあきませんでしょう。  そして、松谷議員さんが先ほど、昨日かおとといの答弁どおりにちゃんと書類はするのかというようなことを言って、それじゃあいたしますと、町長も課長もそのように答弁をして、それで1,700万円を通過させるためのような、変なような、念押しのような質問のように私は見えてしまったわけでございますけれども、やはりこの問題につきましては、下垣内議員さんのおっしゃるようなのも一理ありますし、やはり書類提出ですか、やはりこういうものは情報開示をされたらよろしいと先日の議会で町長もおっしゃいましたので、時間が過ぎてましたので、情報開示も間に合いませんでしたですけれども、やはり情報開示を至急私たちもしようと思っておりますけれども、書類なくして設計変更はないと私は認識をいたしております。このことについて、1点、もう一度説明をしていただきたい。  そして、また先ほどの職員住宅の借り上げですか。これ先ほど課長が説明したら、5万円の3戸分とおっしゃいましたよね。1室5万円。何で5万なんですか。よその人には、あそこは2万円で貸しているんですよ。それをなぜ5万円で貸してるかなと思って不思議でたまりません。特別室なんでしょうか、この5万円というのは。その辺のところは理解できません。  そして、県に派遣されてる方の住宅費ですか、それは給料の明細に住宅費、住宅手当などとして、それは付随はしていないんですか。別のものなんですか。普通でしたら、交通手当とか、住居手当というのは給料明細のところには私は入っていると思ってるんですけれども、その辺のところは別個にこれお支払いするというのもおかしげな話で、県へ出向してくださっている町の職員であれば、交通費、住宅手当などなど、給料明細に私はどこの会社でも上がっているのではないかなとは私個人は思っておりますけれど、その辺のところもお伺いをいたしたいです。  そして、縁ですね。縁、もう一人登録されている方の中からお選びになるとおっしゃっておりました。この登録されている方は現在で何人いらっしゃるんですか。そして、これは年齢制限はございますんですか、ないんでしょうか。その辺のところもお伺いをいたしたいと思っております。  よろしくお願いいたします。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  1番議員御質問の設計変更の書類の提出の件ですが、先ほどもお答えしましたとおり、最終、確定した時点でお示しできるのかなと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) 下総務課長。
    ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  今の職員住宅の家賃のことですけども、家賃は2万円で計算しております。先ほど議長が言われた5万円というのは、新規に入る人は敷金とか礼金が5万円要るので、家賃と別に予算を組んでおかなければ。 ○1番(所 順子) 敷金。 ○総務課長(下 勝己) 最初に要るお金の用意をしている分です、家賃は2万円で計算を。 ○1番(所 順子) 敷金やね。 ○総務課長(下 勝己) そうです。敷金を3人分、ですから15万円ということでございます。  それから、給料明細に住宅手当とかという話ですけども、県へ行かせている2名については住宅手当は払っておりませんので、払うかわりに家賃を町が、今入っているところを借り上げたような格好になって、町が払って行ってもらってるんです。ですから、住宅手当としては払っておりません。本人が払う家賃の分を町が負担しているということでございます。よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) 敷金とお伺いをいたしましたですけれども、この職員住宅になっている場所ですね。一番最初の出だしは、募集してここを借り上げたと思うんですよ。募集したのが何件かという質問を私はしましたです。そうすることによりますと、2件募集があったと聞いて、答弁が、なぜ私は募集したのに半分ずつ分けなかったのかということをお尋ねしました。そうすることによりますと、町職員は固まっていたほうが便利がいいという答弁があったんでございます。その後も、続けて募集もせんと、またこの今度は3戸分をここで借り上げているわけでしょう。最初は募集ですよ、これ。また募集したらよろしいん違いますか。なぜここに固執するんですか。  そして、また高野町の役場のあいた家、鶯谷にお医者さん、看護師さんが入る家ですか、ああいうものも高野町には空き部屋ありますよ。そういうのを先に改修されて、職員住宅として、別によそを借りて340万円も家賃を払わんでも、そこを改修したら家賃は要りませんやん。なぜそういうことをお考えにならないのか、不思議で仕方がございません。別に出費しなくても、修理して使えば、ずっと職員住宅として使えますやん。年間340万円も払うんでしたら、2年で七、八百万になりますやん。そしたら回収できるん違いますか。その辺のところもお考えになったことはないんでしょうか。私ならそういうふうにいたしますけれども。よそを借りてましても、高野町の財産にもなりません。高野町の大切な税金でございます。皆様の税金です。無駄に捨てるお金ではありません。私は嫌と思っております、個人的には。  やっぱりこの3つの部屋、まだお決まりにもなっていらっしゃらないのに先に借りまして、こんなん前もって借りるんと違うでしょう。災害のときは災害のときにまた借りたらいいし、先回りでもう3人お雇いになるという前提のもとでこれ借りてるんですか。それとも3人の方が、下から通うという前提のもとでこの3つを用意したんですかね。その辺のところをお尋ねいたしたいと思います。  そして、中尾課長の答弁ですね。最終は書類はだめでしょう、最初に出すものでしょう。下垣内議員もそれを言ってますけれども、最終でしたら、業者とそれこそ談合して、ここは何ぼにしてくれ、これは何ぼにしてくれということもできると私は思ってございますので、その辺のところは最初に設計ありきでこういうものはかかるもんでしょう。個人のお宅でしたら、はい、設計費1,000万、はい、出ました、500万円ください。ここを変えました、勝手に。木が足りませんでしたということはできないと思っております。その辺のとこをもう一度答弁お願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 失礼します。  ここに決めたという、募集したらということも参考にさせていただきますけども。 ○1番(所 順子) 参考いうて、初め募集したんやで、これ借りるときに。 ○総務課長(下 勝己) 初めは募集しました。それで申し込みがあと1つあったんですけども、先ほど議長言われたように、固まっておったほうがええかというのもあったんですけども、一番ここに決めたというのは家賃が安いということでございます。 ○1番(所 順子) もう一つのところも安いと思いますよ。 ○総務課長(下 勝己) いや、そのほうは、今値段はここに持ってないですけども、2万円が一番安かったんで、固まっておってもらったらということでここに決めたということでございます。  それと、3戸分については、予定しているということで、まだ契約もしておりませんし、一応予算を持たせていただいといて、入る者がおればということで予算を持っておるということでございます。  それから、今、医師住宅というか、看護師寮とか、いろいろあいてるところを使ったらどうかということをお聞きしまして、その辺のことはまた今後検討させていただいたらと思います。ただでということじゃなくて、今医師住宅も看護師住宅も家賃は払ってもらってますので、ただではございません。 ○1番(所 順子) でもお金入るじゃないですか。出るんじゃないから。 ○総務課長(下 勝己) そうです。ですから、あいたところは活用できるかどうかというのを今後また検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) 1番、所君。 ○1番(所 順子) 今の答弁、さっき言っちゃいましたですけれども、やはり最初の出だしは募集だったんですよ。もう募集が終わったら、これはもうこれありきで進むのは悪いん違うんではないですか。不公平になりますよ。やっぱり町の税金で払うんですから、最初が募集やったら、あくまで新しい部屋が要るんやったら募集すべきであるし、そういうことも懸念いたしますね。もっと探せば安い家賃のところがあるかもしれませんよ、高野町には。ただ、募集してこないというだけかもしれませんが、たくさんおうちを持ってらして、空き家だらけです、高野山は学生も減りまして。ですから、このようにもっと安い家賃のところもあるかもしれませんよ。それを引き続いてここが寮みたいに、職員寮みたいになっていってるという形がだめでしょう。そういうものをつくるべきではないと思うんですよ。職員寮ではございませんし、やはり町で持っている建物を修理し、そこで消防職員の下から通ってる方たちの住まい、また副町長の住まい、そういうものもつくられたらよろしいんで、そしてそこから家賃をいただいて、高野町に税金を払っていただく。そのほうが直接の税金になると思いますし、その辺のところもお考えになっていただいたほうがいいと思います。なぜここに固執をして、この年間340万円。もうこれで2回目の予算組みをしているわけでございます。そういうのはやっぱりちょっと考え直していただきたいかなという思いは持っておりますね。  やっぱりこのビジターセンター、あまりにも不可思議なことばっかりやってますので、これが通るかどうかは知りませんが、3,500万追加のときも動議まで起こしてるんですよ。そして、またこの1,700万円、また出てきてるんですよね。本当に私も一般質問させていただきましたですけれども、切りがないほどぼこぼこぼこぼこと出ていってるんですよ。これからまだ備品、いろいろコンピューター、机とか、そういうのもこの中には入っておりませんので、そういうお金もこれから出てくるんだなというふうな思いも持っておりますよ。やはり初めのことを考えたらセーブするのが当然で、設計範囲の中でやるのが常識かなとは思っております。  いろいろ言いましたですけれども、私もこれが最後になるかもしれない答弁でございますので、ちょっと皆様にはきつい答弁、質問をしておるとは思っておりますけれども、その辺のところは御容赦をいただいて、真面目な答弁をいただきたいものでございます。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  最終の設計変更の金額についてでございますが、これについては、当然業者の見積もりによる額そのままを使うというのではなくて、設計士が算出した設計金額をもって精算するということで、最終的には入札率等もかかって適正な金額で精算させていただけるというふうに御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○1番(所 順子) まだ答弁あるやろ。下課長のやつ。住宅の件。 ○仮議長(負門俊篤) 下総務課長。 ○総務課長(下 勝己) 1者だけに限らず、また募集をしたらどうなというような御意見もいただきましたので、また今後、検討はしていきたいと思いますが。今、三百幾らかの分が全部高野のアパートへ行くんじゃなくて、県のほうで借りてる分も入っておりますので。 ○1番(所 順子) 入れてるよ。2人分でしょう。 ○総務課長(下 勝己) そうです、そうです。それで、先ほども言われたように、病院の宿舎とかあいてるとかいうこともありますので、また今後、そちらのほうも活用できないかとか、また検討させていただいて、なるべく少ない金額で済むようなこともまた考えていきたいとは思いますので、よろしくお願いします。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。  2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) それでは、54ページの、よろしいですか、地籍調査事業委託料。これには480号の地質調査は入っておるんでしょうか。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの御質問について説明させてもらいます。  今回、地籍調査のほうで480号線の部分が入ってるかという話なんですけども、480号線は入ってないです。 ○2番(﨑山文雄) 入ってない。今年からやるという話だったやろ。 ○建設課長(小西敏嗣) 今年は高野の2カ所で、また別のところになっております。 ○2番(﨑山文雄) 予算通ったんやろ。 ○建設課長(小西敏嗣) いや、もう480付近については。すみません、国有林とかそういうのがございますので、今年度は入っておりません。 ○2番(﨑山文雄) 入ってないですか。 ○建設課長(小西敏嗣) はい。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) たしか前の質問におきましたら、30年度で480号線、いわゆる花坂から大門までの間の地籍調査をやって、改良工事に引き継いでいきたいという答弁を確かにいただいたように思うんですけれども、今年の30年度に入ってないということになれば、この工事はまた30年から向こうへまたがるということになるように思うんですけれども、その点、いかがですか。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの御質問について説明させていただきます。  480号線につきましては、一部29年度で調査のほうをさせていただいております。ただ、調査のほうは、あとの測量とか、閲覧とかがございますので、まだ継続してになります。調査のほうというか、計画のほうはもう既に29年度で入って進めております。30年度には480は入っておりません。  以上です。 ○2番(﨑山文雄) それと国有地、私有地どっちやったかな。 ○建設課長(小西敏嗣) 地籍調査のほうで言いますと、行政のほうにつきましては私有地のほうです。 ○2番(﨑山文雄) 私有地。それで皆、完成ですか。 ○建設課長(小西敏嗣) あと国有林とかにつきましては、国有林のほうになりますので。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 2番、﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) オーケーです。今私有地だけと言うたのは、まだ国有地の分が残ってるんかな。いわゆるあの幹線でこれだけのところを地籍調査せないかんのやと。このうちで29年度の予算で30年度で私有地だけができて、まだ国有のところが残るというように聞こえるんですけれども、とにかく早く地籍調査をして、改良工事、改良というんですかな、拡幅工事につなげていかないかんのではないかなとこんなふうに思うんですけども、最後にその辺の事情をどうぞ一つ。 ○仮議長(負門俊篤) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼します。  2番議員さんの御質問について説明させていただきます。  地籍調査のほうにつきましては、国有地以外の分で、以外の分は進めさせていただいております。また、国有地につきましては営林署等もございますし、そちらと協議しながら、県と協議しながら進めてると思うんですけども、町としましては私有地のほうで進めさせていただいております。 ○2番(﨑山文雄) 国有地はまだ残るということやな。 ○建設課長(小西敏嗣) その点につきましては、ちょっと林野庁とそちらのほう、営林署等になってきますので、ちょっとこちらではわからないというふうになっております。すみません。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑ありませんか。  中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  先ほど3番議員のほうから御質問のありました入札の件です。今回、(仮称)世界遺産高野山ビジターセンター新築工事ということで、指名競争入札をさせていただきました。8者を指名いたしまして、うち4者が辞退、4者が応札ということで入札をさせていただいております。  以上です。 ○3番(下垣内公弘) 応札ってどういう意味ですか。 ○産業観光課長(中尾 司) 4者が金額を入札したということです。 ○3番(下垣内公弘) 名前は。指名業者の名前。 ○4番(上野幸男) 大きい言うたらな、聞こえれへん。 ○3番(下垣内公弘) 4者の名前。 ○4番(上野幸男) 業者の名前やと。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) 失礼いたします。  後ほど業者名につきましては。 ○1番(所 順子) それも聞きたい。休憩してもらいよ。休憩、休憩。持ってきてもらったらええ。 ○仮議長(負門俊篤) しばらく休憩いたします。5分。 ○総務課長(下 勝己) 入札、参加した人だけ。 ○3番(下垣内公弘) あるん違うん。もうとったん違うん。 ○1番(所 順子) なぜないんやしてな。入札したのくらいよ。 ○4番(上野幸男) 去年の秋の入札やど。 ○1番(所 順子) ないっていうこと自体がおかしいやろ。持っとんやろ。 ○仮議長(負門俊篤) 中尾産業観光課長。 ○産業観光課長(中尾 司) まず、指名しました8者です。株式会社城野組。株式会社菱丸商会。三洋建設株式会社。中平建設株式会社。株式。 ○3番(下垣内公弘) もう少しゆっくり読んでくれますか。城野、菱丸。 ○産業観光課長(中尾 司) 三洋建設株式会社。中平建設株式会社。南海辰村建設株式会社。大和リース株式会社。株式会社小池組。以上です。  そして、入札された4者です。株式会社城野組。株式会社菱丸商会。 ○3番(下垣内公弘) 菱丸。 ○産業観光課長(中尾 司) はい。三洋建設株式会社。中平建設株式会社。で株式会社城野組が最低価格で落札をしております。  以上です。 ○3番(下垣内公弘) すみません、1点だけ。この4者は、ここに入札に当たるだけのあれ持っとる方ですか。 ○産業観光課長(中尾 司) はい。
    ○3番(下垣内公弘) 権利というんですか。 ○産業観光課長(中尾 司) はい。 ○3番(下垣内公弘) わかりました。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) これで平成30年度高野町一般会計予算の総括の質疑を終わります。  これから討論を行います。本案に対する討論はありませんか。  原案に対する反対の発言を許します。反対。  3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 昨日からいろいろと聞かせていただいたんですけれども、まずこの観光情報センターの工事なんですけれども、この工事に関しては、先ほども私述べさせていただいたんですけれども、こういうやり方というのは、後で変更してとか、そういうやり方というのは談合やと思われても仕方のないようなやり方です。また、今の課長おっしゃられたんですけれども、これ数字が出てるのに出てる数字も出せないという時点も、出せないこと自体がもう町として不自然やと思わざるを得ないと思ってます。  それと、今やっと指名競争の名前、入札の名前が出たんですけど、もともとあったんやけども、何か個人情報みたいな話をしてましたけど、そういう認識自体おかしいん違いますか。こんなん公共の仕事やから、どこがどこの仕事をしたかというのはすぐ情報持ってるんやから出してきてくれなだめですよ、こんなんすぐ。何か手間取って、あれしてましたけど、とてもこんなん私としても信用しがたいと思ってます。  それと、もう1点、議長のほうからの説明もあったんですけども、これ2人分のアパート、県へ行っている人って、これもやはり何というんですか、役所の給料とかの明細にはやっぱりちゃんと住宅手当とかつけて、形として残してあれするのが当たり前だと思いますわ。こういう形で町が立てかえて払うというやり方もおかしいと僕は思っていますので、この件に関しては反対したいと思います。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) 原案に賛成の方の発言を許します。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 変更工事につきまして、私も調べました。要するに、受注者、それから設計士、それから町当局、要するに発注者ですね。発注者でこういう変更をした場合、差額で精算するという形になっております。要するに、壊してやりかえるということになりますと町負担という形になります。ですから、今現状できてる形、でき上がった状態におきまして、指摘させていただいたわけですが、あれを変更するためには潰すわけにはいきません。もちろん設計どおりやっていただくのが当然でございましたが、工期の問題であるとかいうことで、理由でございまして、やむを得ない場合もあるかなというふうに私は思っております。  以上です。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに討論はありませんか。  1番、所君。 ○1番(所 順子) まず、松谷議員がこのことについて賛成すること自体に驚きがあります。なぜなら屋根の問題を出してきたのは松谷議員でありますし、その辺のところは、銅からゲルバニウムですか、ガルバリウムですか、その問題を出してこられたのも松谷議員でありましたので、そして3,500万円の折にも松谷議員、大谷議員、大西議員が3,500万円のときに動議を起こしたわけでございます。理由は存じ上げませんが、予算に反対をされ、明くる日は2人が賛成に回ったという状況もございました中での松谷議員の今は賛成の言葉だったでございますけれども、とても信じられない。あっち行ったりこっち行ったりとするように見受けることがここにあったわけでございます。  先ほどから見ておりますと、やはり課長も、この何ですか、入札のときの名前もここにあるにもかかわらず、ここにはございません、後ほど提出しますとか、そういうふうなガラス張りでもないような、曇ったようなことばっかり答弁をいただくというのは、ちょっと議員としてももってのほかかなというのがございます。  そして、3,500万円も反対動議を起こしたにもかかわらず、この1,700万円をまた通過させるというのは信じがたい出来事でもあると思いますし、そして、400万円の精算も、余ったお金をほかの機材に使う。そんな精算の仕方もございません。そして、最後、できてからしか、領収書が出てからしかそのことは報告はできないと、こんなばかな話はないと思っておりますよ。住民がさぞかし怒ると思います。税金です、これ。補助金5,000万しか出ておりませんわ。2億超えするでしょう。これからもまた備品購入費とか、そういうものは出てくると思っております。  そして、電柱柱、よけるのに570万円。そして、この何ですか、デジタル何とかに640万円。備品購入費600万円。1,700万円出ておりますけれども、最初の設計デザインのときに、この景観に悪いなと思ったら電柱ぐらい初めから設計の中に入ってなくてはいけないということになっております。私は金剛峯寺で調べましたところ、別に中身については、建物自体には一切何も口を出しておらず、何ですか、立派な建物、高野山にふさわしい建物をということを言ったということを伺っております。それで町当局から銅にするって言いましたのは、町長ですやん。銅って提出してきたんですよ、我々の書面に。それを勝手にゲルマニウムにかえたというのを松谷さんが言い出したんですよ。それで、気づいたということになっておりますので、やはりこんないいかげんな、何ですか、精査の仕方というんですか、予算もええかげん。もろもろに何というんですか、これ大変ですよね。今内容たるもの、新観光協会と話し合いもできてなく、条例も否決されましたんで、5月にオープンしてもそのこと自体が進んでいくのかどうかも懸念をいたしておる次第でございますので、私はやはりもろもろこのビジターセンターのこの新たな1,700万円については、書類も400万円余ったやつも出していただいてない上に、この1,700万円を私は通したくはございませんので、反対討論とさせていただきます。 ○仮議長(負門俊篤) 次に、原案に賛成の発言を許します。  大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  30年度の予算、この一般会計、先ほどから審議をされておったわけですが、34億5,700万円ですね、歳入歳出。今回、高野町観光情報センターの予算も含まれております。外構工事、電柱移設による管路の移設ですか、540万円。デジタルサイネージ、大型ディスプレーですね、こういう646万5,000円ですか。そして、備品の購入費、ここはこの建物に使う備品の購入費。数多くの備品を列挙していただいたわけですが、答弁をしていただいたわけですが、この場所、この建物を生かしていくのに必要な予算であると考える次第です。  また、屋根材の変更による精算、設計変更の精算も、先ほど担当課長のほうから最終には正確に行うと、そういう答弁もございました。高野町町民のために必要な骨格予算と考えます。全てをもろ手を挙げて賛成しておるわけではございませんが、34億5,700万円、骨格予算であります。今回30年度に必要な骨格予算、そういうものが今回提案されたというふうに考えますので、私はこの高野町一般会計予算に今回賛成をいたしたいと思います。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに討論はありませんか。先に反対の討論。  反対がないようですので。 ○2番(﨑山文雄) 賛成は1人、2人とできるん違う。 ○事務局長(倉本文和) はい、できます。反対なかったらできます。 ○仮議長(負門俊篤) 反対の討論、発言を許します。  賛成の討論の発言を許します。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 予算等につきましては、先ほど8番議員からもるる説明がありました内容につきまして、私もそれには賛成することにいたします。  当局もやっぱり考えてもらわないかんと思いますのは、指定事項の変更というのはしてはいけないんです。どんな書類においてでも指定事項というのがあるんです。例えて言いますと、借用書、お金を借りるときの一金100万円と借りるんです。そして、返すのは、今日から借りて、それで来年の今日の日、1年間お借りします。その間に幾らの利息を払わせてもらいます。今日の日付と自分の名前と貸していただく人の名前を書いて調印するわけです。その中で変えられないものはこの金額なんです。一金100万円というのは金額、変えてはならない、変えることのできない。これ100万とかいうけど80万円にしてよというようなことはできません。  しかし、途中で早く返せるようになったんで、1年と言うとったけど8カ月で返すようにしたいんでと言うたら、これは変更できます。利息においてでも、これだけの利息を払うというように言うとったけど、ちょっと大変やさかい、こないしてくれませんかと、それはできます。これは現状変更というやつです。そういうようなことで、一つ一つやっぱり順を追って、間違いのない事務手続というのをしなければならないということを肝に銘じていただいて、今後に生かしていただくようにしていただきたいと。我々はそういった仕事をするのが使命でありますので、十分気をつけていただきたい。そのことを申し上げて、賛成討論とさせていただきます。  繰り返しますが、指定事項の変更はできません。してはいけないんです。これを変更しようとするときには、それ相当の会議において、話し合いにおいて変更すると。これを現状変更申請。申請を受ける者は、それを承知すればこれが通っていくということにつながっていくものであります。そういうことについては十分今後心得ていただきたい、このように申し添えまして、賛成討論といたします。  以上です。 ○4番(上野幸男) 議長、今のは賛成討論かい、反対討論かい。 ○1番(所 順子) 賛成や。 ○仮議長(負門俊篤) 賛成と。 ○4番(上野幸男) 賛成かい。 ○仮議長(負門俊篤) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○仮議長(負門俊篤) なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第16号、平成30年度高野町一般会計予算について採決をします。この採決は起立によって行います。  議案第16号、平成30年度高野町一般会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○仮議長(負門俊篤) 起立多数です。したがって、議案第16号、平成30年度高野町一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 ○1番(所 順子) おかしい。 ○2番(﨑山文雄) 座らせていただいてもよろしいですか。 ○仮議長(負門俊篤) 議案審議が終わったら、平成30年度一般会計予算の審議が終わったので、所議長に。 ○1番(所 順子) 休憩を。 ○仮議長(負門俊篤) しばらく休憩いたします。10分間休憩いたします。            午後 3時02分 休憩            午後 3時15分 再開 ○仮議長(負門俊篤) 休憩前に引き続き、会議を進行します。  平成30年度一般会計予算の審議が終わったので、所君に議長の職務に復帰してもらいます。所君、議席におつきください。 ○議長(所 順子) それでは、議事を進行いたしたいと思っております。  日程第2、議案第17号、平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  まず初めに、1点修正がございます。誠に申し訳ございません。1ページ目をお開きください。平成29年度高野町となっておりますが、平成30年度の間違いです。申し訳ございませんでした。すみません。  それでは、議案第17号、平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算書について御説明させていただきます。  平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算。  平成30年度高野町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億2,800万円と定める。  2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、8,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、本年度8,117万8,000円、1節5,825万2,000円、2節1,410万2,000円、3節654万円、4節166万1,000円、5節39万6,000円、6節22万7,000円。2目退職被保険者等国民健康保険税、本年度118万7,000円、1節88万6,000円、2節21万2,000円、3節8万6,000円、4節1,000円、5節1,000円、6節1,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2万円、1節2万円。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、本年度1,000円、1節1,000円。高額医療費共同事業負担金、本年度ゼロ円。特定健康診査等負担金、本年度ゼロ円。次に、3款国庫支出金項国庫補助金目財政調整交付金、本年度ゼロ円。  次のページをお願いいたします。目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金、本年度ゼロ円。  4款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金、本年度1,000円、1節1,000円。  5款県支出金1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金、本年度3億6,173万2,000円、1節3億3,331万1,000円、2節2,842万1,000円。次に、2項財政安定化基金支出金1目財政安定化基金交付金、本年度1,000円、1節1,000円。続きまして、5款県支出金3項財政対策補助金1目財政対策補助金、本年度37万9,000円、1節37万9,000円。次に、5款県支出金項県補助金目県財政調整交付金、本年度ゼロ円。次に、目財政対策補助金、本年度ゼロ円です。次に、項県負担金目高額医療費共同事業負担金、本年度ゼロ円。特定健康診査等負担金、本年度ゼロ円です。  次ページをお願いいたします。6款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度4,520万円、1節2,509万9,000円、2節1,203万8,000円、3節140万円、4節628万4,000円、5節37万9,000円。6款繰入金項基金繰入金目基金繰入金、本年度ゼロ円です。  7款繰越金1項繰越金1目療養給付費交付金繰越金、本年度10万円、1節10万円。2目その他繰越金、本年度3,812万4,000円、1節3,812万4,000円です。  続きまして、8款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、本年度3,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円です。2目退職被保険者等延滞金、本年度3,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円。3目加算金、本年度2,000円、1節1,000円、2節1,000円。4目過料、本年度1,000円、1節1,000円。次ページをお願いいたします。8款諸収入2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。続いて、3項雑入1目一般被保険者第三者納付金、本年度5万円、1節5万円。2目退職被保険者等第三者納付金、本年度1,000円、1節1,000円。3目一般被保険者返納金、本年度1,000円、1節1,000円。4目退職被保険者等返納金、本年度1,000円、1節1,000円。5目雑入、本年度2,000円、1節1,000円、2節1,000円。目雑入、本年度ゼロ円となっております。  続きまして、4項特定健康診査一部負担金1目特定健康診査一部負担金、本年度2,000円、1節1,000円、2節1,000円。  9款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度1万円、1節1万円。  続きまして、款前期高齢者交付金項前期高齢者交付金目前期高齢者交付金、本年度ゼロ円です。  続きまして、款共同事業交付金項共同事業交付金目共同事業交付金、本年度ゼロ円です。  次ページをお願いいたします。目保険財政共同安定化事業交付金、本年度ゼロ円です。  17ページからは歳出に入ります。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度945万6,000円、2節327万円、3節243万4,000円、4節107万7,000円、9節4,000円、11節51万1,000円、12節90万2,000円、13節70万2,000円、19節55万6,000円。2目連合会負担金、本年度65万8,000円、19節65万8,000円。次ページをお願いいたします。2項徴税費1目賦課徴収費、本年度605万円、2節270万6,000円、3節160万2,000円、4節76万4,000円、11節48万7,000円、12節3万円、19節46万1,000円。2目滞納処分費、本年度1万円、11節1万円。3項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万9,000円、1節12万5,000円、9節4,000円。続きまして、4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度21万6,000円、8節21万6,000円。  続いて、2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、本年度2億7,580万円、19節2億7,580万円。2目退職被保険者等療養給付費、本年度1,250万円、19節1,250万円。3目一般被保険者療養費、本年度380万円、19節380万円。4目退職被保険者等療養費、本年度124万8,000円、19節124万8,000円。5目審査支払手数料、本年度100万3,000円、12節100万3,000円。一般被保険者移送料、本年度ゼロ円。退職被保険者等移送料、本年度ゼロ円です。次のページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、本年度3,870万円、19節3,870万円。2目退職被保険者等高額療養費、本年度125万円、19節125万円。3目一般被保険者高額介護合算療養費、本年度1万円、19節1万円。4目退職被保険者等高額介護合算療養費、本年度1,000円、19節1,000円です。3項出産育児諸費1目出産育児一時金、本年度210万円、19節210万円。2目支払手数料、本年度2,000円、12節2,000円。続いて、4項葬祭諸費1目葬祭費、本年度18万円、19節18万円。続いて、5項移送費1目一般被保険者移送費、本年度1,000円、19節1,000円。2目退職被保険者等移送費、本年度1,000円、19節1,000円。  続いて、3款国民健康保険事業費納付金1項医療給付費分1目一般被保険者医療給付費分、本年度9,100万円、19節9,100万円。2目退職被保険者等医療給付費分、本年度20万円、19節20万円。次のページをお願いいたします。2項後期高齢者支援金等分1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、本年度2,500万円、19節2,500万円。2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分、本年度10万円、19節10万円。続きまして、3項介護納付金分1目介護納付金分、本年度1,100万円、19節1,100万円。  続きまして、4款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目その他共同事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節1,000円。目高額医療費共同事業拠出金、本年度はゼロ円です。目高額医療費共同事業拠出金、本年度ゼロ円です。目保険財政共同安定化事業拠出金、本年度ゼロ円です。目高額医療費共同事業事務費拠出金、本年度ゼロ円です。目保険財政共同安定化事業事務費拠出金、本年度はゼロ円です。  続きまして、5款財政安定化基金拠出金1項財政安定化基金拠出金1目財政安定化基金拠出金、本年度1,000円、19節1,000円です。  次ページをお願いいたします。6款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、本年度246万1,000円、11節12万5,000円、12節12万4,000円、13節221万2,000円。2目特定保健指導事業費、本年度11万4,000円、8節10万円、12節1万4,000円。2項保健事業費1目その他の保健事業費、本年度285万2,000円、11節12万2,000円、12節47万6,000円、13節225万4,000円。続きまして、6款保健事業費項貸付金目貸付金、本年度ゼロ円です。
     7款公債費1項公債費1目公債費、本年度1,000円、23節1,000円。  続きまして、8款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、本年度50万円、23節50万円。2目退職被保険者等保険税還付金、本年度5万円、23節5万円。3目償還金、本年度110万円、23節110万円。4目一般被保険者還付加算金、本年度1万円、23節1万円。5目退職被保険者等還付加算金、本年度5,000円、23節5,000円。次ページをお願いいたします。8款諸支出金2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、本年度2,426万4,000円、28節2,426万4,000円。3項貸付金1目貸付金、本年度1,000円、21節1,000円。4項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、本年度1万1,000円、25節1万1,000円。  続いて、9款予備費1項予備費1目予備費、本年度1,621万4,000円です。  続いて、款後期高齢者支援金等項後期高齢者支援金目後期高齢者支援金、本年度ゼロ円。続いて、目後期高齢者関係事務費拠出金、本年度ゼロ円です。  款前期高齢者納付金等項前期高齢者納付金目前期高齢者納付金、本年度ゼロ円です。前期高齢者関係事務費拠出金、本年度ゼロ円です。  次ページをお願いいたします。款老人保健拠出金項老人保健拠出金目老人保健医療費拠出金、本年度ゼロ円です。老人保健事務費拠出金、本年度ゼロ円です。  款介護納付金項介護納付金目介護納付金、本年度ゼロ円です。  款基金積立金項基金積立金目国民健康保険基金積立金、本年度ゼロ円です。  以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  ちょっと時間の都合上、早く進まなくては。なしですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第17号、平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第17号、平成30年度高野町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第18号、平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 議案第18号について御説明させていただきます。  1ページをお願いいたします。  平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算。  平成30年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,700万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページをお願いいたします。  第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、120万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は、低利に借換えすることができる。  7ページをお願いいたします。歳入になります。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度520万7,000円、1節520万7,000円。2目社会保険診療報酬収入、本年度44万8,000円、1節44万8,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度2,239万6,000円、1節2,239万6,000円。4目一部負担金診療収入、本年度384万4,000円、1節384万4,000円。5目その他の診療収入、本年度157万円、1節30万9,000円、2節126万1,000円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度18万円、1節18万円。2項手数料1目文書料、本年度20万9,000円、1節20万9,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目衛生費国庫補助金、本年度61万5,000円、1節61万5,000円。  4款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,900万円、1節1,900万円。4款繰入金2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、本年度2,000万円、1節2,000万円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度226万9,000円、1節226万9,000円。  次のページ、6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度6万2,000円、1節6万2,000円。  7款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度120万円、1節120万円。  次のページをお願いいたします。  歳出となります。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度4,998万円、2節1,860万2,000円、3節1,573万8,000円、4節687万5,000円、11節133万円、12節211万6,000円、13節172万円、14節26万8,000円、19節333万1,000円。2項研究費1目研究費、本年度22万1,000円、9節17万1,000円、11節5万円。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度2,408万3,000円、11節2,010万円、次のページをお願いいたします。12節159万7,000円、14節26万円、18節212万6,000円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度55万7,000円、23節55万7,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度215万9,000円。  以上となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第18号、平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第18号、平成30年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第19号、平成30年度高野町簡易水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 議案第19号の説明をさせていただきます。  1ページをお願いいたします。  平成30年度高野町簡易水道特別会計予算。  平成30年度高野町の簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,900万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページをお願いいたします。  第2表 地方債。  起債の目的、水道事業。  限度額、530万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は、低利に借換えすることができる。  過疎対策事業。  530万円。  起債の方法、利率、償還の方法については同じです。  合計が1,060万円となります。  7ページをお願いいたします。  2 歳入。  1款水道事業経営収益1項営業収益1目給水収益、本年度876万4,000円、1節838万9,000円、2節33万5,000円、3節3万9,000円、4節1,000円。2目受託工事収益、本年度6万5,000円、1節6万4,000円、2節1,000円。3目その他営業収益、本年度1,000円、1節1,000円。2項営業外収益1目他会計繰入金、本年度1,900万円、1節1,900万円。2目繰越金、本年度57万円、1節57万円。  次のページをお願いいたします。2款町債1項町債1目簡易水道事業債、本年度530万円、1節530万円。2目過疎対策事業債、本年度530万円、1節530万円。
     次のページをお願いいたします。  歳出となります。  1款水道事業経営費用1項営業費用1目原水及び浄水費、本年度1,588万3,000円、11節406万円、12節17万6,000円、13節53万8,000円、15節1,102万1,000円、16節8万8,000円。2目配水及び送水費、本年度189万8,000円、11節41万4,000円、15節96万3,000円、16節52万1,000円。3目受託工事費、本年度4万4,000円、11節5,000円、16節3万9,000円。4目総係費、本年度124万8,000円、11節30万9,000円、次のページをお願いいたします。12節9万2,000円、13節16万2,000円、14節67万8,000円、27節7,000円。  2款神谷簡易水道維持費1項簡易水道維持費1目簡易水道維持費、本年度93万4,000円、11節57万3,000円、12節1万3,000円、13節29万3,000円、14節1,000円、16節5万4,000円。  次のページをお願いいたします。3款公債費1項公債費1目元金、本年度1,403万2,000円、23節1,403万2,000円。2目利子、本年度375万9,000円、23節375万9,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度120万2,000円。  以上となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 1点だけお伺いします。  9ページをお願いします。原水及び浄水費で、15節UF膜モジュールの更新工事1,064万6,000円ですか、これが出てますが、これ膜処理の膜モジュールだと思うんですけども、これを更新するのか、洗うことができないのか、その辺のところをお答えいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 9番議員の御質問の件ですけれども、今回は膜モジュールを新たに入れかえるということで予算を計上させていただいております。平成27年度の当初予算の審議の際に、同じ9番議員さんのほうから御質問があって、膜を洗った方がいいんじゃないのかということで、平成27年度については膜の交換をやめて膜を洗浄するということで対応させていただきました。それから、2年ほどの間がたっておるんですけれども、やはり2年間の間で膜のほうのやっぱり傷みが激しくなってきております。膜差圧のほうが上がってきておりまして、これ以上洗浄しても長く使える期間がないということで、メーカーのほうからも、今回については取りかえのほうがいいんじゃないですかということを聞いております。  それと、来年度になりますと、今度消費税が10%に上がってくるということがありますので、洗うにしても費用がかかりますし、期間を考えた場合、それと消費税の増税のことも考えた場合、今回ここでかえさせていただいて、本来であったら、メーカー推奨は5年から7年使うということが推奨であるみたいです。ところが、この施設についてはそれをはるかに超えて、もう15年ぐらい使わせていただいてるようなところがあります。一番最初に平成18年に新しいものに取りかえてから、議員の御享受もあって、洗浄もしながら今まで引っ張ってきたわけですけれども、もうさすがにちょっと難しい状態なので、新たにかえるということでお願いをしております。御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 何基かえられるんですか。私のほうも膜モジュールを使ってますけども、ずっと洗浄で来ておりますが。もちろん公的なことですので、15年も使っておればということですが、何個かえられるのか、お答えください。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。明瞭端的に答弁よろしくお願いします。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 1号、2号とろ過機がありますが、各4本ずつございます。8本をかえる予定でおります。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 交代、半分半分にすることはできませんか。圧が変わってきたらわかるんですけども、これは圧力計でわかるんですけども、片一方は洗浄しながら片方はやっていくと、一遍に出すんじゃなしに。全体を一気にかえるんじゃなしに、半分半分にはできませんか。 ○議長(所 順子) 茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 先ほどもお話ししましたように、もう膜差圧が上がってきております。その関係で、やはり今の議員の提案で半分ずつやったとしても、本当にもう1年ぐらいしかもたないとかということが起きてきた場合、やはり洗浄の費用のほうがばかにならないので、当然、取りかえて工事が要りますし、そういったことを考えると、一旦新規にかえさせていただいたほうが最終的に支払う金額としては安くなるかと思っております。そういうことで、8本の交換ということで考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第19号、平成30年度高野町簡易水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第19号、平成30年度高野町簡易水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第20号、平成30年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 議案第20号について御説明させていただきます。  1ページをお願いいたします。  平成30年度高野町富貴財産区特別会計予算。  平成30年度高野町の富貴財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ480万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  歳入となります。  1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度2万2,000円、1節2万2,000円。2目補償収入、本年度466万2,000円、1節466万2,000円。  2款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度11万6,000円、1節11万6,000円。  諸収入雑入の部分については本年度計上がございません。  次のページ、歳出となります。  1款総務費1項総務管理費1目財産管理費、本年度463万9,000円、1節7万円、11節3万6,000円、12節1,000円、19節233万2,000円、25節20万円、28節200万円。  2款予備費1項予備費1目予備費、本年度16万1,000円。  以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第20号、平成30年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号、平成30年度高野町富貴財産区特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第21号、平成30年度高野町下水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第21号について説明いたします。  1ページ目をお願いします。  平成30年度高野町下水道特別会計予算。  平成30年度高野町の下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億2,100万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (継続費)  第2条 地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」による。  (地方債)  第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  (一時借入金)  第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第5条 地方自治法第220条第2項但書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 継続費。  1款公共下水道費2項公共下水道建設改良費、事業名高野山下水処理場長寿命化対策事業、総額10億1,500万円。年度、平成29年度年割額1億9,500万円、平成30年度2億4,820万円、平成31年度1億9,830万円、平成32年度2億3,700万円、平成33年度1億3,650万円。  第3表 地方債。  起債の目的、下水道事業。  限度額、6,270万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額6,270万円。  起債の方法、利率、償還の方法については、先ほどと同じです。
     計、限度額1億2,540万円。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款分担金及び負担金1項分担金1目公共下水道分担金、本年度10万円、1節10万円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目下水道使用料、本年度1億584万1,000円、1節1億554万円、2節30万1,000円。2項手数料1目総務手数料、本年度2万9,000円、1節2万9,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目下水道国庫補助金、本年度1億5,023万5,000円、1節1億5,023万5,000円。  4款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度3,700万円、1節3,700万円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度229万4,000円、1節229万4,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度10万1,000円、1節10万1,000円。  次のページをお願いいたします。7款町債1項町債1目下水道債、本年度1億2,540万円、1節6,270万円、2節6,270万円。  3 歳出。  1款公共下水道費1項管理費1目総務費、本年度2,765万9,000円、2節1,079万7,000円、3節708万円、4節312万3,000円、9節4万円、11節123万9,000円、12節35万5,000円、13節48万5,000円、19節197万6,000円、23節3万円、27節253万4,000円。2目管渠費、本年度509万6,000円、11節29万8,000円、13節371万7,000円、15節83万8,000円、16節24万3,000円。3目ポンプ場費、本年度1,011万5,000円、11節492万9,000円、12節19万1,000円、13節499万5,000円。4目処理場費、本年度4,215万2,000円、11節1,294万8,000円、12節33万4,000円、13節2,815万9,000円、18節71万1,000円。2項公共下水道建設改良費1目建設改良費、本年度2億7,659万円、13節2億7,570万円、14節89万円。  次のページをお願いいたします。2款特定環境保全公共下水道費1項管理費1目細川処理区管理費、本年度254万2,000円、11節63万7,000円、12節37万9,000円、13節151万4,000円、19節1万2,000円。  3款公債費1項公債費1目元金、本年度4,566万円、23節4,566万円。2目利子、本年度980万8,000円、23節980万8,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度137万8,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第21号、平成30年度高野町下水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第21号、平成30年度高野町下水道特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第22号、平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第22号について説明いたします。  1ページ目をお願いします。  平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計予算。  平成30年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ970万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目処理施設使用料、本年度259万3,000円、1節259万2,000円、2節1,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度650万円、1節650万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度60万7,000円、1節60万7,000円。  3 歳出。  1款農村整備事業費1項農業集落排水事業費1目農業集落排水事業費、本年度492万1,000円、11節177万2,000円、12節138万4,000円、13節176万5,000円。  2款公債費1項公債費1目元金、本年度353万8,000円、23節353万8,000円。2目利子、本年度79万2,000円、23節79万2,000円。  次のページをお願いいたします。3款予備費1項予備費1目予備費、本年度44万9,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑ないですか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第22号、平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第22号、平成30年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第23号、平成30年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  議案第23号について御説明します。  平成30年度高野町介護保険特別会計予算。  平成30年度高野町の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億4,700万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、2,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、本年度8,580万1,000円、1節8,580万円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2,000円、1節2,000円。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、本年度9,010万6,000円、1節9,010万5,000円、2節1,000円。続いて、2項国庫補助金1目調整交付金、本年度4,633万3,000円、1節4,633万3,000円。2目地域支援事業交付金、本年度683万6,000円、1節154万3,000円、2節529万3,000円。3目介護保険事業補助金、本年度46万円、1節46万円。  4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、本年度1億4,287万8,000円、1節1億4,287万7,000円、2節1,000円。2目地域支援事業支援交付金、本年度172万9,000円、1節172万9,000円。  次ページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、本年度7,611万円、1節7,610万9,000円、2節1,000円。2項財政安定化基金支出金1目貸付金、本年度1,000円、1節1,000円。3項県補助金1目地域支援事業交付金、本年度341万7,000円、1節77万1,000円、2節264万6,000円。  続きまして、6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度1,000円、1節1,000円。  7款寄附金1項寄附金1目一般寄附金、本年度1,000円、1節1,000円。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、本年度6,378万4,000円、1節6,378万4,000円。2目地域支援事業繰入金、本年度341万7,000円、1節77万1,000円、2節264万6,000円。3目その他一般会計繰入金、本年度1,646万3,000円、1節1,646万3,000円。4目低所得者保険料軽減繰入金、本年度133万6,000円、1節133万6,000円。次ページをお願いいたします。8款繰入金項基金繰入金目介護給付費準備基金繰入金、本年度ゼロ円となってます。  9款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度831万9,000円、1節831万9,000円。  10款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金、本年度1,000円、1節1,000円。2目過料、本年度1,000円、1節1,000円。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。3項雑入1目第三者納付金、本年度1,000円、1節1,000円。2目雑入、本年度2,000円、1節2,000円。  次ページからは歳出になります。14ページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度1,019万円、2節383万9,000円、3節215万3,000円、4節115万5,000円、11節14万7,000円、12節6万4,000円、13節128万3,000円、14節1万円、19節153万9,000円。2項徴収費1目賦課徴収費、本年度23万4,000円、11節16万1,000円、12節8,000円、13節6万5,000円です。3項介護認定審査会費1目介護認定審査会費、本年度212万6,000円、19節212万6,000円。2目認定調査等費、本年度250万7,000円、9節3万円、12節175万円、13節72万7,000円。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度13万円、11節13万円。次ページをお願いいたします。5項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万5,000円、1節12万5,000円。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、本年度4億3,530万円、19節4億3,530万円。2目介護予防サービス等諸費、本年度1,500万円、19節1,500万円。2項その他諸費1目審査支払手数料、本年度39万6,000円、12節39万6,000円。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、本年度1,299万円、19節1,299万円。4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、本年度199万円、19節199万円。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、本年度4,460万円、19節4,460万円。  続きまして、3款基金積立金1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金、本年度2,000円、25節2,000円。  次ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防・日常生活支援総合事業費1目介護予防・日常生活支援総合事業費、本年度476万円、19節476万円。2目介護予防ケアマネジメント事業費、本年度78万9,000円、19節78万9,000円。2項介護予防事業費1目介護予防一般高齢者施策事業費、本年度60万2,000円、8節47万2,000円、11節10万円、12節3万円。3項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、本年度1,227万8,000円、2節473万3,000円、3節176万2,000円、4節130万5,000円、8節43万2,000円、9節6万円、11節8万8,000円、12節32万8,000円、13節357万円。2目任意事業費、本年度129万4,000円、12節4万4,000円、次ページをお願いします。20節125万円。4項その他諸費1目審査支払手数料、本年度2万4,000円、12節2万4,000円。  5款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目第1号被保険者保険料還付金、本年度15万円、23節15万円。2目償還金、本年度100万円、23節100万円。3目第1号被保険者還付加算金、本年度1,000円、23節1,000円。  6款予備費1項予備費1目予備費、本年度51万2,000円。  以上です。御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  19ページをお願いします。19ページ、包括支援事業費の中の13節委託料、生活支援コーディネーター業務委託料、これ240万出てますが、これはどこへ委託されるのでしょう。先日、これを質問させていただいたんですけども、これが社会福祉協議会へは行かないんでしょうか。その辺のところをお答えください。
    ○議長(所 順子) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  9番議員さんの質問にお答えします。  19ページの13委託料、生活支援コーディネーター業務委託費に関しましては、昨日の一般会計と居宅の分とあわせまして、社会福祉協議会のほうに委託させていただきます。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) この240万円が、要するに積算した、先日の金額の中に入っていないという解釈。240万円が来る予定になってたんだけども、入ってないよという解釈になっとったと思うんですけども、その辺のところどうですか。 ○議長(所 順子) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  居宅費の1人の方の給料分から240万円を引かせていただいて、一般会計のほうで2.1ぐらいの金額で居宅のほうを組ませていただいておりましたので、今回、補正ですね。次の補正で1人の方の居宅の分をコーディネーターのほうにあわせて1人分の給料分とさせていただこうと思っております。ですので、含まれているという。 ○9番(松谷順功) 振りかえたということですか。 ○福祉保健課長(苗代千春) そうです。振りかえということです。  以上です。 ○9番(松谷順功) わかりました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  大西君。ちょっとお時間も迫っているので、明瞭端的に。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  8ページです。歳入のところで、本年度第1号の被保険者の保険料が出ております。このことは介護保険料があまり急激に上がらないようにということで、今も質問のありました生活支援コーディネーターが今年度から配備されるというようなことになるんでありますけれども、データによりますと、今年度、平成30年度、全国の代表市町村の介護保険料が6,000円台、ほとんどが6割が上昇するというようなデータが出ておりました。和歌山市におきましては、マイナスゼロ円ということでございましたが、当町におかれましてはどういうことになるんでありましょうか。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 8番議員さんの質問にお答えします。  当町の介護保険料なんですけども、今年度、30年度7期からは大幅にアップいたしまして、前回が5,630円平均だったのが、6,886円に上がります。伊都圏域で2番目に高い率ということになっております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) そうしますと、今年度から、平成30年度から1,000円以上アップになるということですが、これは65歳以上とか、それまでの人とか、いろいろ区分があると思うんですけども、そういうところはどうですか。 ○議長(所 順子) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  8番議員さんの質問にお答えします。  平均ですので、区分関係なく、介護保険を納めていただく方に関しましては一律アップということで、誠に申し訳ないんですけども、平均が6,886円になっております。改めて細かい区分表をお渡ししますので。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 健康保険の税のところもそうなんですが、大幅に一遍にアップしないように、いろんな基金の繰り入れであるとか、そういうものを操作しながらソフトランニングをするのが妥当ではないかと思うんですが、そういうことは考えられなかったのでしょうか。 ○議長(所 順子) 苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼いたします。  8番議員さんの質問にお答えします。  今回、介護運営協議会のほうでも話し合いをしまして、基金の繰り入れが現在900万円あまりになっております。基金を入れますと、最終的に高野町の金額がすごくはね上がることもありまして、本来ならば前回同様、各市町村、足並みをそろえて少し上げていればよかったんですけど、今回少し上げさせていただきまして、今年度7期計画、8期計画までは上がります。9期以降は伊都で一番下がる予定になってます。  決して基金を投入しないとか、そういうわけではないんですけども、今現在持っている基金の関係であるとか、もろもろ各市町の調整等を行った上ですので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第23号、平成30年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第23号、平成30年度高野町介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第24号、平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第24号について説明いたします。  1ページ目をお願いします。  平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計予算。  平成30年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,670万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目浄化槽使用料、本年度833万8,000円、1節833万6,000円、2節2,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度750万円、1節750万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度78万6,000円、1節78万6,000円。  4款諸収入1項雑入1目雑入、本年度7万6,000円、1節7万6,000円。  8ページ目をお願いいたします。  3 歳出。  1款個別排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度561万9,000円、11節42万7,000円、12節452万9,000円、13節16万2,000円、19節50万1,000円。  2款特定地域生活排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度641万5,000円、11節54万3,000円、12節571万円、13節16万2,000円。  3款公債費1項公債費1目元金、本年度327万2,000円、23節327万2,000円。2目利子、本年度81万9,000円、23節81万9,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度57万5,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第24号、平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第24号、平成30年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第25号、平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  議案第25号について説明させていただきます。  1ページ目をごらんください。  平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算。  平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,800万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページをごらんください。
     第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、240万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  7ページをごらんください。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度1,560万1,000円、1節1,560万円、2節1,000円。2目社会保険診療報酬収入、本年度1,320万1,000円、1節1,320万円、2節1,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度4,800万1,000円、1節4,800万円、2節1,000円。4目一部負担金診療収入、本年度1,802万円、1節1,800万円、2節2万円。5目その他の診療収入、本年度1,321万6,000円、1節96万円、2節108万円、3節450万円、4節667万4,000円、5節1,000円。次のページをお願いします。6節1,000円。2項その他の収入1目その他の収入、本年度773万1,000円、1節773万円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度90万3,000円、1節90万2,000円、2節1,000円。2項手数料1目文書料、本年度90万1,000円、1節90万円、2節1,000円。次のページをごらんください。2目手数料、本年度2万4,000円、1節1,000円、2節2万3,000円。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1億5,300万円、1節1億5,300万円。2項事業勘定繰入金1目事業勘定繰入金、本年度426万4,000円、1節426万4,000円。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度1,980万8,000円、1節1,980万8,000円。  次のページをお願いします。5款諸収入1項病院群輪番制補助金1目病院群輪番制補助金、本年度75万9,000円、1節75万9,000円。2項雑入1目雑入、本年度17万1,000円、1節17万1,000円。  6款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度240万円、1節240万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度2億4,122万8,000円、1節303万4,000円、2節8,124万2,000円、3節6,544万2,000円、4節2,770万8,000円、7節3,468万1,000円、9節24万5,000円、10節10万円、次のページをお願いします。11節588万4,000円、12節159万3,000円、13節113万5,000円、14節494万円、次のページをお願いします。19節1,465万7,000円、27節56万7,000円。2項研究費1目研究費、本年度25万円、9節15万円、11節10万円。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度4,358万1,000円、11節1,238万8,000円、12節6万5,000円、13節2,335万8,000円、次のページをお願いします。14節312万6,000円、18節464万4,000円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度816万4,000円、23節816万4,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度477万7,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 予算を朗読いただきました。この状況を見せていただきますと、30年度の予算には計上してないように思うんですが、12ページの需用費の中を見たんですけれども、これも計上されておりませんと申し上げるのは、今年の春やったんかな、去年の暮れやったんかな、2階を見学させていただきました。局長に申し上げたら、見学させてもうていいかな、見せてもうていいかなということで許可をいただいて、中を見せていただいたんですけれども、非常に改良されておって、きれいにできておるわけでありました。しかし、経年劣化でしょうか、暖房機が塗装がはげておりまして、さびた部分が見受けられ、ちょっと見苦しいような感じがしておりましたので、これの修理をしてはどうですかということを申し上げて帰ってきたわけであります。  気持ちよくリハビリを受けられる施設でありますので、そういう中でそういう1カ所、器具としては1カ所ではありませんですが、そういう状況を見ますと、何とか修理しなければならないんではないかと、こんなふうに私感じましたので、事務局長に申し上げておりますので、事務局長におかれましては30年度予算のどこにそういうのが組み込まれておるんかな、いや、それは飛ばしたんかなということをお聞きしたいと思います。できれば改善をお願いしたい。 ○議長(所 順子) 中上診療所事務長。 ○診療所事務長(中上浩貴) 失礼いたします。  2番議員御質問の暖房のカバーの傷みということでございます。自分らで対応できるかどうか、一回やってみたいと思っております。それで無理なような案件になってきますと、この需用費の中の修繕料で対応しようと考えております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) よろしくお願いします。住民のサービスに通じるものでありますんで、どうせリハビリするんであれば気持ちよくできる施設を提供するということで、努力していただきますようお願いしときます。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第25号、平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号、平成30年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第26号、平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代福祉保健課長。 ○福祉保健課長(苗代千春) 失礼します。  議案第26号について御説明します。  平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計予算。  平成30年度高野町の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,800万円と定める。  2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目後期高齢者医療保険料、本年度4,506万2,000円、1節2,633万6,000円、2節1,853万6,000円、3節19万円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度1,000円、1節1,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金、本年度41万1,000円、1節41万1,000円。  4款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、本年度8,100万円、1節320万6,000円、2節1,805万円、3節5,953万5,000円、4節20万9,000円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度152万3,000円、1節152万3,000円。  6款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目延滞金、本年度1,000円、1節1,000円。次ページをお願いいたします。6款諸収入2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。3項雑入1目雑入、本年度1,000円、1節1,000円。  次から歳出です。9ページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度47万1,000円、11節6万円、13節41万1,000円。2項徴収費1目徴収費、本年度22万3,000円、11節21万円、12節1万3,000円。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、本年度1億2,585万3,000円、19節1億2,585万3,000円。  次ページをお願いいたします。3款公債費1項公債費1目公債費、本年度5万円、23節5万円。  4款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目保険料還付金、本年度40万円、23節40万円。2目還付加算金、本年度10万円、23節10万円。  5款予備費1項予備費1目予備費、本年度90万3,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第26号、平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第26号、平成30年度高野町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。  お諮りします。本日の会議時間は、議事進行の都合によって延長したいと思っております。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、本日の会議時間は延長いたします。  日程第12、議案第27号、平成30年度高野町水道事業会計予算についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼します。  それでは、議案第27号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  平成30年度高野町水道事業会計予算。  (総則)  第1条 平成30年度高野町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水戸数1,520戸。  (2)年間総配水量50万3,500立方メートル。
     (3)一日平均配水量1,379立方メートル。  (4)主要な建設改良事業、PAC注入設備改良工事事業、事業費481万7,000円。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款水道事業収益1億2,365万円、第1項営業収益1億1,314万7,000円、第2項営業外収益1,050万3,000円。  支出。  第2款水道事業費用1億2,365万円、第1項営業費用1億145万6,000円、第2項営業外費用1,040万5,000円、第4項予備費1,178万9,000円。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4,346万1,000円は当年度分消費税資本的収支調整額47万6,000円、減債積立金1,400万円及び損益勘定留保資金2,898万5,000円で補てんするものとする。)  収入。  第3款資本的収入700万円、第6項一般会計出資金700万円。  支出。  第4款資本的支出5,046万1,000円、第1項建設改良費644万8,000円、第2項企業債償還金4,401万3,000円。  (一時借入金)  第5条 一時借入金の限度額は3,000万円と定める。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用及び営業外費用。  (2)建設改良費及び企業債償還金。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費2,288万8,000円。  (他会計からの補助金)  第8条 水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は134万円である。  (たな卸資産購入限度額)  第9条 たな卸資産の購入限度額は、100万円と定める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  7ページ目をお願いいたします。  当初予算事項別明細書。  収益的収入及び支出。  収入。  1款水道事業収益1項営業収益、本年度予定額1億1,314万7,000円、1目給水収益、本年度予定額1億1,197万5,000円、1節1億1,173万円、3節24万5,000円。2目受託工事収益、本年度予定額21万3,000円、1節21万3,000円。3目その他の営業収益、本年度予定額95万9,000円、1節14万2,000円、2節81万7,000円。2項営業外収益、本年度予定額1,050万3,000円、1目受取利息及び配当金、本年度予定額1,000円、1節1,000円。2目雑収益、本年度予定額22万円、1節22万円。3目負担金、本年度予定額16万2,000円、1節16万2,000円。4目他会計補助、本年度予定額134万円、1節134万円。5目長期前受金戻入、本年度予定額878万円、2節339万7,000円、4節435万3,000円、5節103万円。  次のページをお願いいたします。  支出。  2款水道事業費用1項営業費用、本年度予定額1億145万6,000円、1目原水及び浄水費、本年度予定額3,207万8,000円、2節358万4,000円、3節176万2,000円、4節45万2,000円、5節105万4,000円、7節9万円、9節8万4,000円、11節7万7,000円、12節38万9,000円、13節2万3,000円、16節143万5,000円、17節3万6,000円、19節582万9,000円、22節180万9,000円、26節1,505万4,000円、35節40万円。2目配水及び給水費、本年度予定額962万円、1節545万4,000円、3節10万円、次のページをお願いいたします。5節91万円、10節3万5,000円、11節12万2,000円、13節2万7,000円、17節78万1,000円、19節108万4,000円、22節70万1,000円、27節21万6,000円、28節9万2,000円、35節9万8,000円。3目受託工事費、本年度予定額21万5,000円、11節2万2,000円、13節2万7,000円、28節11万7,000円、35節4万9,000円。4目総係費、本年度予定額1,522万2,000円、2節456万3,000円、3節160万9,000円、4節53万9,000円、5節127万9,000円、7節10万7,000円、8節138万5,000円、次のページをお願いします。9節1万2,000円、11節21万4,000円、12節17万5,000円、13節9万円、14節5万1,000円、17節101万6,000円、18節43万4,000円、22節269万5,000円、23節5万7,000円、24節13万4,000円、31節1万円、33節11万1,000円、34節1万3,000円、36節4万5,000円、37節66万3,000円、38節2万円。5目減価償却費、本年度予定額4,316万5,000円、1節4,316万5,000円。6目資産減耗費、本年度予定額102万6,000円、1節102万6,000円。7目その他の営業費用、本年度予定額13万円、1節13万円。次のページをお願いします。2項営業外費用、本年度予定額1,040万5,000円、1目支払利息及企業債取扱諸費、本年度予定額490万5,000円、1節480万5,000円、2節10万円。2目消費税及び地方消費税、本年度予定額550万円、1節550万円。4項予備費、本年度予定額1,178万9,000円、1目予備費、本年度予定額1,178万9,000円、1節1,178万9,000円。  資本的収入及び支出  収入。  3款資本的収入6項一般会計出資金、本年度予定額700万円、1目一般会計出資金、本年度予定額700万円、1節700万円。  次のページをお願いします。  支出。  第4款資本的支出1項建設改良費、本年度予定額644万8,000円、1目営業設備費、本年度予定額52万9,000円、1節52万9,000円、3節はゼロ円です。4目原水設備改良費、本年度予定額591万9,000円、2節591万9,000円。2項企業債償還金、本年度予定額4,401万3,000円、1目企業債償還金、本年度予定額4,401万3,000円、1節4,401万3,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 迅速にありがとうございました。  これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 高野町の住民の生活のかなめを握っておられる水道でありますけれども、この水をよく私いただいております。先ほどからも水を大分飲んでおるんですけれども、非常ににおいがない。カルキのにおいもしない。水質検査も滅菌に費用を使っておられるんですけれども。これPHでいうたらどんな単位ぐらいになっておられるんでしょうか。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 失礼いたします。  PHだけの話でいいますと、6.5から6.8の間ぐらい。  以上です。 ○2番(﨑山文雄) 結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第27号、平成30年度高野町水道事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第27号、平成30年度高野町水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。  日程第13、同意第1号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  茶原富貴支所長。 ○富貴支所長(茶原敏輝) 同意第1号について説明させていただきます。  高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町富貴財産区管理委員に選任したいので、高野町富貴財産区管理委員会条例第3条の規定により議会の同意を求める。  平成30年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  氏名、中迫勝次。住所、高野町大字下筒香203番地。生年月日、昭和31年8月21日生まれ。現在の下筒香区長となります。  提案理由ですけれども、1月に区長が交代をいたしました。この区長の交代に伴う後任として選任をしたいと思っております。  任期は、前任者の残りを引き継ぎまして、平成31年5月31日までとなります。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第1号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(所 順子) 全員賛成でございます。したがって、同意第1号、高野町富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。  日程第14、下垣内君に対する懲罰の件についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、下垣内君の退場を求めます。               (下垣内議員 退場) ○議長(所 順子) 本件について、委員長の報告を求めます。  懲罰特別委員長負門君。 ○10番(負門俊篤) 下垣内議員に対する懲罰特別委員会委員長報告。  平成30年3月8日の本会議の一般質問の中に、下垣内議員より無礼な言葉を浴びせられ侮辱を受けたとして、﨑山議員より処分要求書が提出されました。これを受けて、地方自治法第133条の規定により、3月15日の本会議において議題として取り上げられ、委員会条例第6条の規定により、7人の委員により懲罰特別委員会が設置となり、会議規則第111条によって本委員会に付託されました。  3月15日木曜日、午後4時45分より委員会を開催し、審査を行った結果、今までの懲罰委員会では懲罰に値するものも以前には何件かあったが、その旨を無視したため、本懲罰については懲罰を諮ること自体適切でないとの意見で、懲罰を科すことについては、採決の結果、全員一致で懲罰を科すべきでないというものと決定しました。  平成30年3月23日。  懲罰特別委員会委員長 負門俊篤。  以上です。 ○議長(所 順子) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  﨑山君。
    ○2番(﨑山文雄) ただいま委員長の報告によりまして、今回出しておりました処分要求書に対しましては、委員会の結果、懲罰を科せないということが決まったという報告をいただきました。  そこで、私、会議規則43条に基づき、審査の経過と結果について質問したいのでありますが、結果、経過のような説明をいただきましたので、次のようなことをお尋ねいたします。  まず、先日、この会議が終わった途端にこういう言葉が出ました。「﨑山君、おおきに、無罪や」と本人がこのように告げられました。無罪と、いわゆる無罪。結局懲罰に科せない、私の言葉でいえば懲罰に科せないという結果を出したと、本人がそのような言葉を言われたということについては、非常に残念であったとこのように思っております。  処分を要求した者、これは私になります。これに非があって、相手、下垣内君に落ち度がなかったということは、これ後日、問題を残すんではないかという心配をしております。  それから、法の132条では次の言葉が禁止されています。無礼な言葉の使用。今回処分要求した中には、それではなかったということにつながります。そして、また会議の品位を落とす発言や、暴言、それでもなかったという結果だろうと思います。住民の代表としてふさわしくない発言ではなかったんだということ。議会の権威を失墜させる暴言ではなかったということにつながって、その結果が出たものとこういうふうに思われます。  それと、処分要求された議員が地方自治法や会議規則、委員会条例に規定された規律を乱し、これに違反していないとの結果が懲罰を科せないという結果になったわけでありますが、これには間違いありませんか。自分の都合の悪いことになると、発言を封じ込めようとするやり方は越権行為であって、議会は自由に発言できる場であると議長がよく言われる言葉でありますけれども、そういったものに矛盾しているんではなかったかとこのように思われます。  当該委員会は法の129条、議場の秩序を定められ、会議規則に違反し、秩序を乱す議員があれば、議長はこれを制止するという権限を持っておられます。今回においては、議長がその制止をしなかったということでありますので、そういう中で処分要求書を提出することになった一因であります。議長が制止しなかったこの行動は、懲罰を科せないという原因の一つになったのではないかとこのように思われますが、委員長におかれましてはどうでございますか。  高野町の議会においては、合計、これで全部解決したわけですが、6件の処分要求書が出されました。今回4件が委員長注意もなく、懲罰を科せられることはありませんでした。全員がいわば白、無罪という言葉になるんでしょう。懲罰を科せないという結果が出ております。このような結果を残して本当に議会としていいのか、委員会としていいのかというところに心配が残るわけであります。  今申し上げました内容につきまして、委員長からもう一度、その審査の経過と結果に対し、問題がなかったというお言葉をいただきたいと、このように思いますが、いかがなもんでしょうか。 ○議長(所 順子) 﨑山君、一応議長といたしましてはテープの中では注意はいたしておりますので、それは私に向けられても困ります。一応、お静かにとか、そういう言葉は議事録の中に入ってございます。それはちょっと取り消していただかんと具合悪いのでございます。  では、これに対し、討論を行います。ああ、失礼、質問、質問。質問に対して委員長の回答をお願いいたします。  ほかの人も質問できるん。 ○事務局長(倉本文和) 質問はできますけど、回答はもう委員長だけです。 ○議長(所 順子) できれへんな。ほかに質問を先にいこうか。質問、今、上野君出とったで。 ○事務局長(倉本文和) 質問ですか。 ○議長(所 順子) 質問、上野君、質問ですよね。 ○4番(上野幸男) いや、反対討論。 ○議長(所 順子) まだ、まだ後、もうちょっと後。  じゃあ、委員長、先に。 ○10番(負門俊篤) 﨑山議員に御説明させていただきます。  これは特別委員会に付託された件ですので、もうさっき言うたことより何も言うことはありません。それだけです。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質問ございませんか。ここで上野君、いけますよ、質問。上野君。 ○4番(上野幸男) 反対討論。 ○事務局長(倉本文和) 3回あります。 ○議長(所 順子) 3回あるから、﨑山さん、まだ先に質問出てます。  上野君。上野君やろ、質問。﨑山さん、ほな﨑山さん、ごめんなさい。 ○2番(﨑山文雄) 委員長報告、今委員長の質問に対して回答いただきました。先ほどから申し上げたことについては、そのとおりだということにつながるものと解釈させていただきます。 ○議長(所 順子) ほかの質問。上野君、いいですか。 ○4番(上野幸男) 反対討論でええか。 ○議長(所 順子) 質問。どのようなことでも結構ですよ、質問あれば。 ○4番(上野幸男) いや、討論のほうに回す。 ○議長(所 順子) 次、﨑山君。ほかに質問はございませんか。 ○2番(﨑山文雄) 皆さん、委員やさかい。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) ほかに討論ございますか。討論。  上野君。 ○4番(上野幸男) すみません。2番、副議長である﨑山さんに対して言いたいことは、もう一応議員も実際いうて職員も処罰は受けとるんです。終わったことをいつまでも言うて、こんなことばっかり言うて足を引っ張るって、職員もそんなことでまたそれ以上の罰を与えられると思ったら、これ結局何を言うてもとまらへんのやから、やじぐらい出すのが、それでとめたっていうような感じで、一向に悪いことをしたとは思ってません。いつまでたっても同じことばっかり、人の足を引っ張るようなことをされとんですから、こんなん別に懲罰に当たるような筋合いではございません。誰に聞いてもわかる話です。  失礼します。 ○議長(所 順子) 賛成討論はありませんか。賛成討論。  失礼、ちょっと局長の進行間違いで、今のは賛成討論ですね、この議題についての賛成討論ですので、それは訂正です。この懲罰がなかったということに賛成の討論、質問でございます。ですから、これで反対討論の方、ございませんか、これに対して。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論がありません。これで討論を終わります。  これから下垣内君に対する懲罰の件についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は、下垣内君に懲罰を科すべきではないとするものです。  お諮りします。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(所 順子) 全員一致でございます。したがって、下垣内君に懲罰を科すべきではないと可決されました。  下垣内君の入場を許可します。               (下垣内議員 入場) ○議長(所 順子) 下垣内君に申し上げます。本件については、懲罰を科すべきではないものと決定をいたしました。  日程第15、上野君に対する懲罰の件についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、上野君の退場を求めます。                (上野議員 退場) ○議長(所 順子) 本件について、委員長の報告を求めます。  懲罰特別副委員長、負門君。 ○仮議長(負門俊篤) 委員長が欠席していますので、副委員長がかわりにさせていただきます。  上野議員に対する懲罰特別委員会、委員長報告。  平成30年3月8日、本会議の一般質問中、上野議員より無礼な言葉を浴びせられ、侮辱を受けたとして、﨑山議員より処分要求書が提出されました。これを受けて、地方自治法第133条の規定により、3月15日の本会議において議題として取り上げられ、委員会条例第6条の規定により、7人の委員により懲罰特別委員会が設置となり、会議規則第111条の規定により本委員会に付託されました。  3月19日及び3月23日に委員会を開催し審議を行った結果、今までの懲罰委員会では懲罰に値するものも以前には何件かあったが、その旨を無視したため、本処罰については、懲罰を諮ること自体適切でないという意見で、懲罰を科すことについては、採決の結果、全員一致で懲罰を科すべきでないというものと決定いたしました。  以上でございます。  平成30年3月23日。  懲罰特別委員会副委員長 負門俊篤です。  以上です。 ○議長(所 順子) 5分休憩をとりたいと思います。よろしくお願いいたします。            午後 5時25分 休憩            午後 5時30分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ただいまの委員長報告に対しまして質問をさせていただきます。  私の質問の本意は会議規則の43条に基づいて審査の結果と経過についてお尋ねするものでありますが、審査の経過と結果等については、今文章を読み上げられた委員長報告の中にあります。  それで、それを確実なものにするために申し上げたいんでありますが、処分要求した者にも間違いがあった、非があった。そして、相手には落ち度がなかったといった結果が出されたということにつきましては、私は非常に残念であります。法の第132条では、次の発言は禁止されています。処分要求書で侮辱を受けた事項と事実ということで申し上げましたが、「人のことを言わんと我がのことからただしていけよ。人のことばっかり言うて我は何もせんと。人のこと言わんと我がのことを考えよ。あんたにゃ負けら。金も払わんと。耳悪いんか。病院へ行ってこい。そんなんもの言わすな。」こういう言葉が出されたわけであります。この言葉につきましては、無礼な言葉の使用ではなかったと。法第132条でいう無礼な言葉には当てはまらないんだと。議会の品位を落とす発言や暴言には当たらないんだと。住民の代表としてふさわしくない発言ではなかったと。議会の権威を失墜させる暴言ではなかったという結果を委員会において出されました。こうなれば、残念でありますけれども委員会に従うより仕方ありません。私の質問は以上であります。  委員長に申し上げたいと思いますが、私のこの今申し上げたことにつきまして、どのようなお考えか。そのとおりだとおっしゃるのか、少し問題を残すというように言われるのか、お考えをお聞きしたいと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  負門さん、委員長として。 ○仮議長(負門俊篤) 﨑山議員に説明します。  それは、﨑山君の意見は悪いとは言われたことでそれはわかりますけれども、特別委員会で慎重審議した結果、そういうようになりましたので、委員長報告でそのとおりです。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山さん、ありますか。 ○2番(﨑山文雄) いえ、皆さんお聞きのとおりでございます。以上をもって私の方の質問は終わります。 ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  これちょっと違うで。これ原案に、今言った原案に対しての反対の発言やさかいに、これはいないと思います。  次に、原案に賛成者の発言を許します。﨑山さんに懲罰を出しているのを科せない、懲罰を科せないという賛成者の発言を許します。これね、あれです、平たく言ったら、今負門副委員長が読んだことに賛成するという人やったら今発言できますから、それでしょう。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 今、﨑山議員のほうから質疑がありましたけれども、いろいろと議論もしました、この前から。結果、何か﨑山議員が勘違いしておられるんと違うかなと思うんですけども。  要するに、懲罰をかけるに値しないということなんです。だから、法律がどうのこうのいっても、﨑山議員自身に問題があるということなんですわ、この結果は。だから、何回も議場で一般質問のときに、事件、事件って言い続けてきたことも、話の中に出ましたけれども、上野議員、私も同じ意見ですけれども、あまりにも事件、事件という、事件にもなっていないことに対していろんなことを話していますけれども、何回もそういう同じことを繰り返したので、そういう話になったんですけれども。  議会で議決されたことも守れない、また今までやってきたことも、﨑山議員自身も副議長として反省すべき点を踏まえて、原因をつくってきたのは全て﨑山議員であるということをもっと認識していただきたい。そういう思いで、こういう﨑山議員が出してきたことに対して、皆さんの答えは値しないということで、そういう懲罰をかけるに値しないというのが皆さんの全員一致の答えです。  ですから、﨑山議員の弁明ですか、さきの質疑にありましたけれども、耳聞こえないとか、聞こえへんのかとか、そういう言葉に対してどうのこうのいう以前の問題やということの結論に達しましたので、その辺のところはよく認識していただきたいと思います。  以上です。 ○2番(﨑山文雄) たいがいに返したってくれよ、そこまで言うんやったら。 ○議長(所 順子) いやいや、これに対して﨑山さん、討論、反対討論できます。﨑山君。私は言えなかったけど、あなたは言えます。 ○2番(﨑山文雄) こういう結果が出たということについては、委員会を尊重しなさいということにつながっていくでしょう。それは私として、議会議員として委員会を尊重していきます。しかし、今下垣内君が言った賛成討論には、いささか問題があると私は思っております。  あなた方が持って出ているその書類を早く返してくれ、返してというんやさかい、返したらどうなと。何で返せへんのな、返したらええんや。返してくれ、返してくれというんやさかい、返してもうたんかったら、返してまだもうてない、何でそれを持ってるんなと。早く返してあげてください。それが解決の第一歩です。  以上です。 ○議長(所 順子) ありがたいな、﨑山さん、そう言えて。私ら言わせていただけなかったわ。  原案に賛成者の発言を許します。この負門さんが読み上げたことに賛成者の方はございませんか。ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」)
    ○議長(所 順子) これで討論をなしと認めます。これで討論を終わります。  これから上野君に対する懲罰の件についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本件に対する委員長の報告は、上野君に懲罰を科すべきではないとするものです。  お諮りします。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(所 順子) 起立全員です。したがって、上野君に懲罰を科すべきではないと可決されました。  上野君の入場を許します。                (上野議員 入場) ○議長(所 順子) 上野君に申し上げます。本件については、懲罰を科すべきではないものと決定しました。  日程第16、議員派遣の件についてを議題とします。  議員派遣の件については、会議規則第127条の規定により、お手元に配付したとおり議員派遣を行います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については配付のとおり決定しました。  日程第17、委員会の閉会中の継続調査(審査)についての件を議題とします。  各委員長から、目下、委員会において調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申し出のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、各委員会とも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査等に対することに決定しました。  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。  会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会にしたいと思いますが、しばらくお待ちください。  すみません、続けて言います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。  閉会に当たり、町長の挨拶をお願いいたします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 第1回定例会の閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げさせていただきたいと思います。  新年度予算等、来月に迫る町長選挙のために骨格予算として上程させていただきました。次のまちの執行者に、予算を責任を持って送ることができたということは、議員皆様による慎重審議のおかげかなというふうにも思っておるところでございます。どうもありがとうございます。  新規の事業、また継続していきたい事業等は6月の定例会に出していきたいと思います。いろんなまちの中の電気の事業とか、新たな耕作放棄地解消の事業とか、また観光情報センターにおけます修景にかかるものとか、そのあたり関連して出させていただきたいというふうに思っておるところでございます。  また、ゴールデンウィーク前には観光情報センターをプレオープンいたしまして、役場の職員、観光関係の職員が中心となりますが、観光の方、また参拝の方をしっかりお迎えして、ゴールデンウィーク明けにはなると思うんですが、国、また県知事、また関係者を招いてオープニングセレモニーを大々的にしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  また、先日、南海電車のほうから正式に発表がございました。うれしいことに3月31日に運行再開ということで、町全体がすごく喜んでおるというようなところでございます。また、それと同時に、南海のケーブルの入れかえも正式に発表されました。この30年度はケーブルの入れかえに伴う大切な観光客、また参拝者の入り込みを増やす絶好のチャンスだというふうにも思っておりますので、町を挙げてお客様の獲得に努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  また、医師の派遣の件等でございますが、質問等でもございました常勤医師、ただいま2名、そして院長先生も今64歳ということで、あと1年で退職ということでございます。退職後も院長という肩書ではなく、しっかり高野山総合診療所に、また町全体の医療に対してしっかりかかわっていただけるというようなお話もいただいておる中、県立医科大学、また地域医療振興協会、医師会等で協力しまして、新たな副院長、また院長先生の候補を今精力的に当たっておるところでございます。  当初3名だった医師が、副院長が病気になって退職され、2名の中1名の女性の先生に来ていただきましたが、いろんな事情があってその方も退職されました。そういった中で、新しい年度は県からのお医者さん1名というわけではございませんが、若干増えて、またようやく救急の体制も24時間の365日、毎日の体制もだんだん視野に入ってきました。大体筋道がつけれたので、次の4年、5年の間には確立できるというふうに思っておるところでございます。  そのような中で、また議員の先生方とともに、新たに就任される和歌山県立医科大学の学長先生、またその先生を取り巻く教授陣、また紀北分院の先生等、また高野山にお招きして、高野町の医療、先生らと一緒に、また議員の先生ともいろいろと考えていく機会を4月、5月につくってまいりたいと思いますので、ぜひそのときは出席していただけたらというふうに思っておるところでございます。  何はともあれ、公共施設の再編、また長期総合計画、歴史風致維持向上計画、また学校関連の教育の環境を整えていく、そして少子化、また高齢化対策、そして自主防災組織をしっかりさせていくこと、また住宅関係のこと、課題が山積しておりますので、この後も精力的にいろいろ考えてまいりたい。そして、道路に関しても、高野天川線のトンネル構想も机上にのっておる段階でございます。それと同時に、町道筒香線の道路の昇格等いろいろ考えておりますので、関係議員にもいろいろと協力していただきたいというふうに思っておるところでございます。  間もなく4月、そして梅雨に入ります。富貴のほうでは、ブドウは少し長期で見ていくんですが、ホップを植える大手ビール会社も入っていただいての作業になって、非常に楽しみなことが盛りだくさんになってくると思いますので、期待していただければというふうに思っております。  これからの季節、梅雨、そして台風等、災害が発生しやすい時期にもなってきますので、引き締めて町全体の安全、安心のために、職員一同頑張っていくようにお誓い申し上げときます。  皆様と再会できますように精進してまいりたく思いますので、どうぞ高野町のために皆様と進もうではありませんか。どうも第1回定例会、ありがとうございました。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 閉会に当たり、議長といたしまして一言御挨拶を申し上げます。  今、町長がおっしゃった4月、5月の予定、目標などでございますが、私と町長、下課長におかれましては、3月議会で一応しばしお別れとなります。ですから、今の町長の御挨拶の中では、まだまだ町長選もございますので、今の案は据え置きにしていただかなくてはいけないような言葉でございましたので、それは御挨拶として、私自身はふさわしくない挨拶であったと思っております。それは4月になってから、決定してからおっしゃったらよろしいのではないかと私は思いました。何とも失礼な御挨拶であったかなというふうに受けとめております。  そこで、下課長におかれましては、3月31日をもちまして定年退職を迎えられます。長年にわたり、町発展のために日夜御尽力いただきましたことを改めて感謝申し上げ、厚く御礼を申し上げる次第でございます。今後とも健康に御留意なされまして、一層の御活躍をお祈り申し上げます。この場をおかりいたしまして、一言御礼と送別の御挨拶とさせていただきます。  下課長、一言発言を許可いたします。下総務課長。(拍手) ○総務課長(下 勝己) どうも、この機会を与えていただきましてありがとうございます。  退職に際しまして、一言御挨拶をさせていただきます。  昭和51年、徳富町長のときに採用いただき、42年間勤めさせていただきました。この間、5人の町長に仕えさせていただき、その時々の政策などに取り組んできました。長いようで短かったような複雑な気持ちです。  振り返りますと、特に昭和53年から建設課在籍中の13年間は、バブル期も相まって、公共施設の建設や道路改良工事等がどんどん進められ、物すごい忙しい時期を体験し、ずっと残業でつらかったですが、今思えばやりがいがありました。常にベストを尽くすことを胸に進んできました。総務課で通算18年、最後は総務課長をさせていただきました。今年で退職となりますが、今まで支えてくださいました議員の皆様、上司や仲間たち、また町民の皆様に感謝いたします。退職後もどうぞよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(所 順子) 議長の私も一言申し上げたいと思っております。  私もしばしお別れとなります。また皆様とお目にかかれれば幸いかと思っております。長い間、御清聴ありがとうございました。皆様もお体を気をつけて、私も町長選挙に向けて頑張ってまいりたいと思っておりますので、本当に長い間、ありがとうございました。(拍手)  以上で平成30年第1回高野町議会定例会を閉会いたします。  長期間、大変お疲れさまでございました。                午後 5時50分 閉会   この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する   平成30年3月23日   高野町議会   議長   所   順 子   議員   﨑 山 文 雄   議員   下垣内 公 弘...