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平成30年第1回定例会 (第1号 3月 2日)

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  1. 高野町議会 2018-03-02
    平成30年第1回定例会 (第1号 3月 2日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    平成30年第1回定例会 (第1号 3月 2日)                平成30年         第1回高野町議会定例会会議録(第1号)        第1日(平成30年3月2日 金曜日)          午前 10時50分 開会     第 1 会議録署名議員指名について     第 2 会期決定について     第 3 諸般報告     * 町長施政方針並びに提案理由説明 * 2 出席議員(10名)    1番 所   順 子         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         4番 上 野 幸 男    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 大 西 正 人    9番 松 谷 順 功        10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(0名)
    4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 燎 平 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      植 田 達 夫   総務課長      下   勝 己   税務課長      和 泉 ひろみ   防災危機対策室長  井 上 哲 也   企画公室長     辻 本 幸 弘   福祉保健課長    苗 代 千 春   建設課長      小 西 敏 嗣   富貴支所長     茶 原 敏 輝   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   診療所事務長    中 上 浩 貴   生活環境課長    松 本 嘉 文   産業観光課長    中 尾   司                午前10時50分 開会議長(所 順子) 皆さん、おはようございます。  ただいまから平成30年第1回高野町議会定例会開催いたします。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員会議規則第126条の規定により、議長において、2番﨑山君、3番下垣内君を指名します。  日程第2、会期決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会会期は、本日から3月26日までの25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日から3月26日までの25日間と決定いたしました。  お諮りします。議事の都合により、3月3日、4日、5日、6日、7日、9日、10日、11日、12日、13日、16日、17日、18日、20日、21日、24日、25日を休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。  したがって、3月3日、4日、5日、6日、7日、9日、10日、11日、12日、13日、16日、17日、18日、20日、21日、24日、25日は休会とすることに決定いたしました。  日程第3、諸般報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本定例会説明のため出席を求めた者は、町長並びに教育長であります。  高野監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納監査報告については、お手元に配付の報告書をもって報告とします。  当局からの報告事項はありませんか。  なしと認めます。これをもって諸般報告を終わります。  平野町長施政方針並びに提案理由説明をお願いいたします。  平野町長。 ○町長平野嘉也) 皆様、おはようございます。  このたび平成30年第1回高野町議会定例会の御案内を申し上げましたところ、全議員出席を賜りまして、誠にありがたく思っておるところでございます。後ほど説明させていただきますが、今回の案件は議案27件、同意1件でございますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。  さて、現在、第196回通常国会開催されており、会期は6月20日までの150日間となっております。政府が提出した法案は全64法案でありますが、主に2018年度予算案、働き方改革関連法案統合型リゾート(IR)実施法案などが焦点となっておりますが、先日来から働き方改革等で与野党のところでいろいろ議論がなされておりますので、今後の国の情勢には十分注視していく必要があるというふうに考えております。  さて、第1回定例会開会に当たり、平成30年度施政方針を申し上げますが、4月に町長選挙がありますので、平成30年度一般会計予算骨格予算といたしました。重点施策は継続しておりますが、町民皆様並びに議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  まずは、1月から3月の役場の庁内での報告をさせていただきたいと思います。  総務課関連でございますが、富貴筒香地区光ブロードバンドサービスプロポーザルを行いまして、ようやく30年度繰り越し事業として実施することが可能となりました。構想から約2年、3年となっております。業者との話も積極的に進め、富貴筒香地区の復興、また周辺集落活性化に向けて、このブロードバンドサービス、しっかり30年度以降に進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  企画公室関連でございます。ふるさと応援寄附金ふるさと納税謝礼金寄附額を増やすための対策をしっかり今進めておるところでございます。本年度は12月末でふるさと納税寄附額が1億8,000万と、昨年度よりかなり減っております。原因を探求して、その解決策を今研究して前に進んでおります。2月6日に説明会事業者の参入を依頼する説明会開催して、新規加入事業者を10事業者を目指しておるところでございます。そのうち6業者が今のところ新規に参入していただけるというようなことで、積極的に進めていると同時に、かつらぎ町のオレンジという会社、またキリンビール、また中野BCとも連携をとって、今後、拡大を図っていくと同時に、今までしておるサイト以上にサイトの数を増やしていき、4月の半ばには、新しい形でふるさと応援寄附金サイト構築につながるものかなというふうに考えております。  産業観光課関連でございます。和歌山サイクリングフェスタ2018、第2回目でございます。県と高野町とが協働して3月25日、荒天では中止になるんですが、少々の雨ではされます。雨天決行となります。高野町も151キロのセンチュリーコースとなっておりますので、全町民挙げてこの大会に参加する人たちを応援していきたいなというふうに考えております。  福祉保健課関連でございます。本年、高野富貴の合併の周年に当たるということから、健康ウオークを実施してまいりたいというふうに思っております。健康寿命を延ばしていくために、今のところ福祉から上がってきている案では、毎月21日をウオーキングの日とする、また福祉保健課教育委員会とで計画を今練っているというように聞いております。開始は4月21日から始まる予定でございます。  また、富貴支所関連でございます。記録的な寒波がこの間飛来しまして、富貴筒香地区、また周辺集落水道関連、非常に御迷惑をおかけいたしました。そのような中、職員も約40名近く出ていき、対応し、解決に全力を傾けたところではございますが、数日間御迷惑をおかけしました。今後、このような寒波最強寒波が来るということも考えながら、何日も続く断水にならないような体制をしっかり今後考えてまいりたいというふうに思っております。  防災危機対策室関連では、平成30年1月1日付で全町内会自主防災組織と認定させていただきました。平成31年度より防災危機対策室体制も強化し、自主防災組織をしっかり育てていき、有事の際にしっかりこの防災組織が機能するように、しっかり進めていきたいというふうに考えております。  また、除雪機貸し出し富貴支所等もしておりますが、数台貸し出し、また各町内でも少しは活躍してくれたのではないのかなというふうに考えておるところでございます。  消防署関連でございます。平成11年に導入された救急車、18年が経過いたします。9月議会でも承認していただきました救急車が3月16日に納車する予定でございます。役場玄関前スペースにて寄贈式を行う予定となっております。  教育委員会関連でございます。議員先生方出席していただきました成人式、男性14名、女性6名、合計対象者は32名、出席は15名というような形で成人式をさせていただきました。実行委員会形式ということで、成人された方々が主になってする成人式が非常によく、頼もしい限りでございました。  また、消防団員としても議員の中からも出動されております文化財防火デー、1月26日にもございました。年末には建物火災もあったということから、これからも消防団初め、消防関係、また住民全員火災から高野町全体を守っていくようなことにつなげていかなければならないというふうに考えておるところでございます。  今議会が、私の任期で招集させていただきます最終の議会でございます。この4年間、非常に多くの事業に対し議会からも御指導していただく中で、ともに高野住民のために走ってこれたのではないのかなというふうに思っております。どういった施策をしてきた等はもうたくさんございますので、議会先生方予算を通していただいたというようなことで、100%知っていただいておりますので、ここはもう割愛させていただきます。また、予算のついていない毎日の私の政務的、政治的な活動、日ごろの対外、対内的な町長としての活動は、目に見える形として大体インターネットを通じた公式フェイスブック等にアップしておりますので、御確認いただければというふうに思っておるところでございます。  年1回はタウンミーティング等で全地区を回ること、また日ごろの活動公式フェイスブック等で情報発信していくことは、公職としての非常に大切なことだというふうに考えた4年間でございました。今後もこのようなことをしっかり続けていき、透明性のある行政をしてまいりたいというふうに思っております。  施政方針等に入る前に報告なんですが、南海電鉄の件でございます。昨年の10月末に災害があり、そこから上古沢周辺土砂災害によりまして不通となっております。国また県、そして南海電鉄、その他関係機関等に、高野町も当然ではありますが、議会先生方、また関係各所が一生懸命訴えたこと、また南海電鉄もしっかり直していかなければならないということで、先日、2月28日付で南海電気鉄道のほうから記者発表がございました。その中では、4月の上旬、多分4月1日ぐらいになるとは思うんですが、仮復旧するというようなことでございます。議会中ではございますが、3月14日に国土交通省運輸局局長が、国土交通省大臣政務官の指示によりまして、私のところに最新の状況を報告しにきてくれる予定となっております。  それと、長期総合計画の件でございます。長期総合計画、本年度予算にも入れております。29年度から30年度にかけて取り組んでおるところでございまして、第4次総合計画平成31年から40年の計画となっております。住民行政がともに協力し、解決に向けて努力するための指針とするとともに、よりよい暮らしを推進するための計画をただいま策定しておるところでございます。来年度になってもいろいろな会議の形で議員先生方とともに協議していく場もあると思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。  続きまして、高野歴史的風致維持向上計画。この計画に関しましても議員先生方にも御説明しておるとおり、もう御存じであるというふうに思いますが、当計画歴史的建造物、いわゆるハード及び人々の活動、ソフトが一体となった歴史的風致維持向上を図るまちづくりを推進するための計画でございます。平成29年度から高野役場庁内作業部会、また国の関係機関、省庁と協議を実施して準備を進めており、平成30年度末の国認定を目指して今動いておるところでございます。  当計画策定によりまして、平成46年開催予定弘法大師御入定御遠忌1200年に向けた町並み環境整備を図るとともに、高野町内外に周知をして、町固有歴史的風致認識向上及び活性化を図るということを目的として取り組んでおります。スケジュールは今、29年度から始めておりますが、30年度もいろいろな形で会議を繰り返し、また途中経過は議員先生にも報告しながら、しっかり進めてまいりたいというふうに思っております。  高野町の教育方向性ということもしっかり考えていかなければなりません。高野山地区内においての小中連携教育の強化に向けてということで、この3年余り、小中連携について教育委員会内でしっかり議論をしていただいております。そのような中で、平成30年度より具体的に小中連携を始めていくことになりました。まずは教員先生方連携、そして地域との連携、そういったものを考えていくと同時に、教員小中連携に向けての研究、また意識向上ということを進めていこうというふうに考えております。  平成32年度より、小学校5年生、6年生の外国語導入に向けて、中学校英語科担当教員小学校外国語科授業に活用、ALTと3人の体制をできないかということを今積極的に考えておるということで、いずれにいたしましても将来的には小中連携小中一貫、もしくは義務教育学校というようなことを視野に入れながら、平成30年度から部分的に協働していくというようなことでございますので、進む段階においては教育委員会のほうから先生方に、また説明等を申し上げたいというふうに思っておるところでございます。  続きまして、公共施設整理整備についてでございます。平成29年度から庁舎内、またいろいろな町民を交えたワークショップ等で、考え方をどういうふうにしていっていいのかというのを進めておるところでございます。平成29年度内にいろいろ仕上げて、方針として決めていかなければならないところもございますが、平成30年度よりしっかり本庁舎も含めた整理、そして整備に向けて考えていかなければならない時期に来てるということで、先生方一緒に、この公共施設、この先40年、50年先に残していけるようなものを残していくためにも議論をしてまいりたいというふうに考えております。  また、これは先々の課題ではございますが、法定外目的税導入というのも考えておるところでございます。高野住民三千百数十名が、この137平方キロのまちに住んでおるところでございますが、交流人口関係人口として200万人、もしくは延べで言いますと600万人以上の方々がこのまちに訪れていただけております。そのインフラ等整備がこの三千数百人、山上で言いますと2,500人ぐらいで保っていけるのかと考えますと、不可能に近い数字になってくるかなというふうに思います。そう考えると、この法定外目的税というのも、今後、いろいろな議論、丁寧な議論をしながら考えていかなければならない時期に来ておるのではないかということで、平成30年度より、その方向性からまずスタートして考えていきたいなというふうに思っておるところでございます。  それと、ふるさと応援寄附金でございますが、平成26年の10月から制度を変更しまして、平成30年2月28日、おとついまでの中で、一応入ってきた額ということで申し上げますと、約11億円いただいております。自主財源が少ない中、この11億円いただけたというのは、非常に町としてもありがたく、感謝しなければならないというようなことでございます。今後、これを少しでも寄附していただけるように町としても頑張っていきたいと思いますので、議員先生方からもいろいろな御意見をいただけたらというふうに考えておるところでございます。  また、耕作放棄地解消についても引き続き頑張っていきたいというふうに思っております。平成27年度富貴のほうで果樹を植えたんですが、鳥獣害対策等を少し怠ったこともあり、また業者等関係により、なかなか進まなかったというのは現状でございます。今後、その果樹を管理していくその業者と再度話もしながら、また新たに30年度果樹なのか、また新たな農作物というような観点で取り組んでいきたい。あの耕作放棄地をどないかしたいという思いは変わりませんので、しっかり役所として考えていき、実りの多い地域にしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  町道筒香線でございます。今、庁舎内で要望事項、そして高野町と県のほうで事務レベルでいろいろお話を進めておるというような段階でございます。ある程度私と県知事との間で合意は交わされつつはございますが、事務レベルでしっかり詰めていき、よい環境になるころに、議員先生方全て、皆さん一緒要望活動に取り組んで入っていきたいというふうに思っておりますので、それまでの詰めをしっかり進めておきたいというふうに考えております。  また、主要地方道高野天川線につきましては、本年度ですね、平成29年度より国の予算もつきました。これは極めてレアなケースでございます。今年も2年目になりますので、夏の国の概算要求前に、和歌山県、そして奈良県を国のほうに御同行いただいて、自民党の幹事長とまた積極的な議論をして、予算獲得に向けて進んでいきたいというふうに思っておりますので、この主要地方道高野天川線に関しても、各議員の御理解、そしてしかるべきときの御協力をお願いしたいというふうに考えておるところでございます。  それと、これは施策等でもないんですが、いずれ施策には入ってくると思います。2019年、来年、G20が大阪開催されます。これの開催において、高野町としてどう働きかけていけるか。首脳たち、その関係者たちがこの高野山に来ていただけるような環境づくりはできないのかということを、和歌山県に一緒にしないかということを確認しましたら、まだ和歌山県としてはそういう動きはしていないというようなことですので、高野町、そして和歌山県にもお願いして、政府にいろいろ働きかけもしてまいりたいというふうにも思っておるところでございます。  また、その翌年には東京五輪がございます。その5年後には大阪万博等も考えられておりますので、これから5年、10年は非常に高野町、また和歌山県にとってもいい環境ではないのかな。このいい環境をしっかり生かしていかなければならないというふうに考えております。  その中で、2024年には弘法大師空海の御生誕1250年の年がやってきます。数えでいいますと2023年に法要等が行われるのかなというふうにも思っております。ちょうどオリンピックと大阪万博の間ということで、ぜひ高野山、そして和歌山県、高野町ですね、いろんな形でメディアに露出しようというようなことで、先日、善通寺平岡市長と電話で話をして、まず高野町と善通寺市が一緒に動いて、1年を通じてメディアに出れるような何か作戦は立てられないのか。そして、伸ばしていきますと平戸の市長、また京都の市長奈良県知事奈良市長、また吉野郡の市町村長等も中に入れていき、いい流れができ、この地域メディアにいろいろ出ていけるようなことを積極的に動いていく。それは30年度初めからやっていきたいと思いますので、詳細等が煮詰まるぐらいに議員先生方一緒に行動していただきたい件もあると、出てくるかと思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。  以上のことで、高野町を取り巻く環境というものは非常に課題も多いんですが、チャンスも山ほどあります。そのような中、DMOも確立され、地域の稼ぐ力を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成する観光地経営の視点に立った観光地域づくりかじ取り役として、あそこの観光情報センター観光協会様に入っていただきまして、5月ぐらいから本格的な稼働に入ってくるというふうに思っております。  平成29年度では主に建物に関して議員先生方に御理解いただいて、予算もつけていただいて、ようやく間もなく完成するというようなことでございます。そして、30年度にはその外回り、そして中をしっかり充実させて、外国人の方、そして日本の方々が集えるような環境整備を来年度でしっかり完結させて、高野町全体、そして和歌山を引っ張っていくような設備にしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。  それでは、本定例会において御審議いただく議案等について御説明させていただきます。  議案は27件でございます。  議案第1号、高野山観光情報センター設置条例制定につきましては、高野山観光情報センターを設置したいので、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づく条例制定でございます。  議案第2号、高野指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準等を定める条例制定につきましては、介護保険法の一部改正により、指定居宅介護支援等人員及び運営基準が必要であるための条例制定でございます。  議案第3号、高野個人情報保護条例の一部を改正する条例につきましては、個人情報保護に関する法律行政機関の保有する個人情報保護に関する法律改正に伴う一部改正でございます。  議案第4号、高野特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、委員等への報酬等を支払うため、地方自治法第203条の2の規定に基づく一部改正でございます。  議案第5号、高野介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険料の改定並びに介護保険法の一部改正に伴う一部改正でございます。  議案第6号、高野後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法の一部改正に伴う一部改正でございます。  議案第7号、高野消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、非常勤消防団員に係る損害賠償基準を定める政令の一部改正に伴う一部改正でございます。  議案第8号、高野消防本部手数料条例の一部を改正する条例につきましては、地方公共団体手数料の標準に関する政令の一部改正に伴う一部改正でございます。  議案第9号、平成29年度高野一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,250万円の増額となり、予算総額は42億1,390万円となりました。  歳入で主なものといたしましては、国庫支出金で2,351万5,000円の増、県支出金で694万2,000円、繰越金550万円の減などとなっております。  また、歳出で主なものといたしましては、災害復旧費4,329万6,000円、民生費1,729万6,000円の増、総務費2,982万8,000円、土木費1,431万6,000円、教育費905万3,000円の減などに伴う補正でございます。  議案第10号から15号に関し、6特別会計補正予算につきましても所要の補正を計上しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  議案第16号、平成30年度高野一般会計予算につきましては、総額34億5,700万円であり、前年度比で4億7,300万円の減となり、12%の減となりました。  歳入で主なものといたしましては、地方交付税は前年度と同額の17億6,000万円を見込み、譲与税につきましては前年度実績もとに計上しております。また、財源不足を補うために8,000万円の財政調整基金の取り崩しを計上し、ふるさと応援寄附金に関しましては、前年度実績もとに2億円を計上しております。また、ふるさと寄附基金繰入金につきましては、1億円を所要な事業の財源として計上しております。町債につきましては過疎対策関連事業などに2億8,420万円を計上しております。  また、歳出で主なものといたしましては、高野町長選挙県知事選挙1,254万2,000円、地籍調査4,987万6,000円、福祉タクシー助成事業720万円、高野山龍神温泉スカイラインウルトラマラソン事業600万円、町制施行90周年並びに富貴村合併60周年記念事業に300万円、町道修繕改修工事に7,430万円、公営住宅長寿命化改修事業3,000万円などを計上しておるところでございます。  議案第17号から議案第27号に関しましては、10特別会計及び1企業会計予算となっておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  同意は1件でございます。同意第1号、高野富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることにつきましては、下筒香区長交代に伴う委員の選任でございます。  議案については以上でございます。  各議案等の詳細につきましては担当課長より御説明いたしますが、どうぞ慎重審議を賜りまして、御同意いただきますようお願い申し上げ、開会に当たりの施政方針、提案説明とさせていただきます。
     町民憲章が平成6年11月から新たになっておるということが、多分皆様も御存じかなというふうに思っております。「歴史と伝統に培われた、仏都にふさわしい魅力あるまちをつくる。」「緑豊かな森林を愛し、恵まれた自然に調和した美しいまちをつくる。」「心のふれあいを大切にし、訪れる人々にも思いやりのあるまちをつくる。」「未来をになう子供たちの夢を育むまちをつくる。」「心身をきたえ、健康で明るい活力あるまちをつくる。」これが平成6年の11月に定めた町民憲章でございます。  改めてこの町民憲章を見ると、しっかり次の世代に対し責任をもっていろいろと考えて、行政、また町政をしていかなければならないというふうに考えておりますので、今議会、すばらしい、いい議論ができますことを御祈念いたしまして、開会に当たりの御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(所 順子) 以上で本日の日程は全て終了しました。  本日はこれで散会します。御苦労さまでした。  全員協議会は1時からになりますので、よろしくお願いいたします。            午前11時30分 散会...