4
事務局職員出席者
事務局長 倉 本 文 和
書記 大 谷 燎 平
5
説明のため
出席した者の
職氏名
町長 平 野 嘉 也
副
町長 西 上 邦 雄
教育長 角 濱 正 和
会計課長 植 田 達 夫
総務課長 下 勝 己
税務課長 和 泉 ひろみ
防災危機対策室長 井 上 哲 也
企画公室長 辻 本 幸 弘
福祉保健課長 苗 代 千 春
建設課長 小 西 敏 嗣
富貴支所長 茶 原 敏 輝
消防長 中 西 清
教育次長 中 西 健
診療所事務長 中 上 浩 貴
生活環境課長 松 本 嘉 文
産業観光課長 中 尾 司
午前10時50分
開会
○
議長(所
順子)
皆さん、おはようございます。
ただいまから
平成30年第1回
高野町議会定例会を
開催いたします。
これから本日の
会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお
手元に配付したとおりであります。
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録の
署名議員は
会議規則第126条の
規定により、
議長において、2番﨑山君、3番
下垣内君を
指名します。
日程第2、
会期の
決定についてを議題とします。
お諮りします。本
定例会の
会期は、本日から3月26日までの25日間としたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〇
議員(「
異議なし」)
○
議長(所
順子)
異議なしと認めます。
よって、
会期は本日から3月26日までの25日間と
決定いたしました。
お諮りします。
議事の都合により、3月3日、4日、5日、6日、7日、9日、10日、11日、12日、13日、16日、17日、18日、20日、21日、24日、25日を
休会にしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〇
議員(「
異議なし」)
○
議長(所
順子)
異議なしと認めます。
したがって、3月3日、4日、5日、6日、7日、9日、10日、11日、12日、13日、16日、17日、18日、20日、21日、24日、25日は
休会とすることに
決定いたしました。
日程第3、
諸般の
報告を行います。
地方自治法第121条の
規定により、本
定例会の
説明のため
出席を求めた者は、
町長並びに
教育長であります。
高野町
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の
規定により
例月出納監査報告については、お
手元に配付の
報告書をもって
報告とします。
当局からの
報告事項はありませんか。
なしと認めます。これをもって
諸般の
報告を終わります。
平野町長に
施政方針並びに
提案理由の
説明をお願いいたします。
平野町長。
○
町長(
平野嘉也)
皆様、おはようございます。
このたび
平成30年第1回
高野町議会定例会の御案内を申し上げましたところ、全
議員の
出席を賜りまして、誠にありがたく思っておるところでございます。後ほど
説明させていただきますが、今回の案件は
議案27件、同意1件でございますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、現在、第196回
通常国会が
開催されており、
会期は6月20日までの150日間となっております。
政府が提出した
法案は全64
法案でありますが、主に2018
年度予算案、働き方
改革関連法案、
統合型リゾート(IR)
実施法案などが焦点となっておりますが、先日来から働き方
改革等で与野党のところでいろいろ
議論がなされておりますので、今後の国の情勢には十分注視していく必要があるというふうに考えております。
さて、第1回
定例会の
開会に当たり、
平成30
年度施政方針を申し上げますが、4月に
町長選挙がありますので、
平成30
年度一般会計予算は
骨格予算といたしました。
重点施策は継続しておりますが、
町民の
皆様並びに
議員各位の御
理解と御
協力を賜りたいと存じます。
まずは、1月から3月の
役場の庁内での
報告をさせていただきたいと思います。
総務課関連でございますが、
富貴筒香地区の
光ブロードバンドサービスプロポーザルを行いまして、ようやく30
年度繰り越し事業として実施することが可能となりました。構想から約2年、3年となっております。
業者との話も積極的に進め、
富貴筒香地区の復興、また
周辺集落の
活性化に向けて、この
ブロードバンドサービス、しっかり30
年度以降に進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
企画公室関連でございます。
ふるさと応援寄附金、
ふるさと納税謝礼金で
寄附額を増やすための
対策をしっかり今進めておるところでございます。本
年度は12月末で
ふるさと納税の
寄附額が1億8,000万と、昨
年度よりかなり減っております。原因を探求して、その
解決策を今研究して前に進んでおります。2月6日に
説明会、
事業者の参入を依頼する
説明会を
開催して、
新規加入事業者を10
事業者を目指しておるところでございます。そのうち6
業者が今のところ
新規に参入していただけるというようなことで、積極的に進めていると同時に、かつらぎ町のオレンジという会社、またキリンビール、また
中野BCとも
連携をとって、今後、拡大を図っていくと同時に、今までしておる
サイト以上に
サイトの数を増やしていき、4月の半ばには、新しい形で
ふるさと応援寄附金の
サイト構築につながるものかなというふうに考えております。
産業観光課関連でございます。
和歌山サイクリングフェスタ2018、第2回目でございます。県と
高野町とが協働して3月25日、荒天では中止になるんですが、少々の雨ではされます。
雨天決行となります。
高野町も151キロの
センチュリーコースとなっておりますので、全
町民挙げてこの大会に参加する
人たちを応援していきたいなというふうに考えております。
福祉保健課関連でございます。本年、
高野町
富貴の合併の
周年に当たるということから、
健康ウオークを実施してまいりたいというふうに思っております。
健康寿命を延ばしていくために、今のところ
福祉から上がってきている案では、毎月21日をウオーキングの日とする、また
福祉保健課と
教育委員会とで
計画を今練っているというように聞いております。開始は4月21日から始まる
予定でございます。
また、
富貴支所関連でございます。記録的な
寒波がこの間飛来しまして、
富貴筒香地区、また
周辺集落に
水道関連、非常に御迷惑をおかけいたしました。そのような中、
職員も約40名近く出ていき、対応し、
解決に全力を傾けたところではございますが、数日間御迷惑をおかけしました。今後、このような
寒波、
最強寒波が来るということも考えながら、何日も続く断水にならないような
体制をしっかり今後考えてまいりたいというふうに思っております。
防災危機対策室関連では、
平成30年1月1日付で全
町内会を
自主防災組織と認定させていただきました。
平成31
年度より
防災危機対策室の
体制も強化し、
自主防災組織をしっかり育てていき、有事の際にしっかりこの
防災組織が機能するように、しっかり進めていきたいというふうに考えております。
また、
除雪機貸し出し、
富貴支所等もしておりますが、数台
貸し出し、また各
町内でも少しは活躍してくれたのではないのかなというふうに考えておるところでございます。
消防署関連でございます。
平成11年に
導入された
救急車、18年が経過いたします。9月
議会でも承認していただきました
救急車が3月16日に納車する
予定でございます。
役場玄関前スペースにて
寄贈式を行う
予定となっております。
教育委員会関連でございます。
議員の
先生方も
出席していただきました
成人式、男性14名、女性6名、
合計対象者は32名、
出席は15名というような形で
成人式をさせていただきました。
実行委員会形式ということで、成人された
方々が主になってする
成人式が非常によく、頼もしい限りでございました。
また、
消防団員としても
議員の中からも出動されております
文化財防火デー、1月26日にもございました。年末には
建物火災もあったということから、これからも
消防団初め、
消防関係、また
住民全員で
火災から
高野町全体を守っていくようなことにつなげていかなければならないというふうに考えておるところでございます。
今
議会が、私の任期で招集させていただきます最終の
議会でございます。この4年間、非常に多くの
事業に対し
議会からも御指導していただく中で、ともに
高野町
住民のために走ってこれたのではないのかなというふうに思っております。どういった
施策をしてきた等はもうたくさんございますので、
議会の
先生方、
予算を通していただいたというようなことで、100%知っていただいておりますので、ここはもう割愛させていただきます。また、
予算のついていない毎日の私の政務的、政治的な
活動、日ごろの対外、対内的な
町長としての
活動は、目に見える形として大体インターネットを通じた
公式フェイスブック等にアップしておりますので、御確認いただければというふうに思っておるところでございます。
年1回は
タウンミーティング等で全
地区を回ること、また日ごろの
活動を
公式フェイスブック等で情報発信していくことは、公職としての非常に大切なことだというふうに考えた4年間でございました。今後もこのようなことをしっかり続けていき、
透明性のある
行政をしてまいりたいというふうに思っております。
施政方針等に入る前に
報告なんですが、
南海電鉄の件でございます。昨年の10月末に
災害があり、そこから
上古沢周辺の
土砂災害によりまして不通となっております。国また県、そして
南海電鉄、その他
関係機関等に、
高野町も当然ではありますが、
議会の
先生方、また
関係各所が一生懸命訴えたこと、また
南海電鉄もしっかり直していかなければならないということで、先日、2月28日付で南海電気鉄道のほうから
記者発表がございました。その中では、4月の上旬、多分4月1日ぐらいになるとは思うんですが、仮復旧するというようなことでございます。
議会中ではございますが、3月14日に
国土交通省運輸局の
局長が、
国土交通省大臣政務官の指示によりまして、私のところに最新の状況を
報告しにきてくれる
予定となっております。
それと、
長期総合計画の件でございます。
長期総合計画、本
年度の
予算にも入れております。29
年度から30
年度にかけて取り組んでおるところでございまして、第4次
総合計画は
平成31年から40年の
計画となっております。
住民と
行政がともに
協力し、
解決に向けて努力するための指針とするとともに、よりよい暮らしを推進するための
計画をただいま策定しておるところでございます。来
年度になってもいろいろな
会議の形で
議員の
先生方とともに協議していく場もあると思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。
続きまして、
高野町
歴史的風致維持向上計画。この
計画に関しましても
議員の
先生方にも御
説明しておるとおり、もう御存じであるというふうに思いますが、当
計画は
歴史的建造物、いわゆるハード及び人々の
活動、ソフトが一体となった
歴史的風致の
維持・
向上を図る
まちづくりを推進するための
計画でございます。
平成29
年度から
高野町
役場庁内作業部会、また国の
関係機関、省庁と協議を実施して準備を進めており、
平成30
年度末の
国認定を目指して今動いておるところでございます。
当
計画策定によりまして、
平成46年
開催予定の
弘法大師御入定御遠忌1200年に向けた
町並み環境整備を図るとともに、
高野町内外に周知をして、
町固有の
歴史的風致の
認識向上及び
活性化を図るということを
目的として取り組んでおります。スケジュールは今、29
年度から始めておりますが、30
年度もいろいろな形で
会議を繰り返し、また途中経過は
議員の
先生にも
報告しながら、しっかり進めてまいりたいというふうに思っております。
高野町の
教育の
方向性ということもしっかり考えていかなければなりません。
高野山地区内においての
小中連携の
教育の強化に向けてということで、この3年余り、
小中連携について
教育委員会内でしっかり
議論をしていただいております。そのような中で、
平成30
年度より具体的に
小中連携を始めていくことになりました。まずは
教員の
先生方の
連携、そして
地域との
連携、そういったものを考えていくと同時に、
教員の
小中連携に向けての研究、また
意識向上ということを進めていこうというふうに考えております。
平成32
年度より、
小学校5年生、6年生の
外国語の
導入に向けて、
中学校英語科担当の
教員を
小学校外国語科授業に活用、ALTと3人の
体制をできないかということを今積極的に考えておるということで、いずれにいたしましても将来的には
小中連携、
小中一貫、もしくは
義務教育学校というようなことを視野に入れながら、
平成30
年度から部分的に協働していくというようなことでございますので、進む
段階においては
教育委員会のほうから
先生方に、また
説明等を申し上げたいというふうに思っておるところでございます。
続きまして、
公共施設の
整理と
整備についてでございます。
平成29
年度から
庁舎内、またいろいろな
町民を交えた
ワークショップ等で、考え方をどういうふうにしていっていいのかというのを進めておるところでございます。
平成29
年度内にいろいろ仕上げて、
方針として決めていかなければならないところもございますが、
平成30
年度よりしっかり本
庁舎も含めた
整理、そして
整備に向けて考えていかなければならない時期に来てるということで、
先生方と
一緒に、この
公共施設、この先40年、50年先に残していけるようなものを残していくためにも
議論をしてまいりたいというふうに考えております。
また、これは先々の
課題ではございますが、
法定外目的税の
導入というのも考えておるところでございます。
高野町
住民三千百数十名が、この137平方キロの
まちに住んでおるところでございますが、
交流人口、
関係人口として200万人、もしくは延べで言いますと600万人以上の
方々がこの
まちに訪れていただけております。その
インフラ等の
整備がこの三千数百人、山上で言いますと2,500人ぐらいで保っていけるのかと考えますと、不可能に近い数字になってくるかなというふうに思います。そう考えると、この
法定外目的税というのも、今後、いろいろな
議論、丁寧な
議論をしながら考えていかなければならない時期に来ておるのではないかということで、
平成30
年度より、その
方向性からまずスタートして考えていきたいなというふうに思っておるところでございます。
それと、
ふるさと応援寄附金でございますが、
平成26年の10月から制度を変更しまして、
平成30年2月28日、おとついまでの中で、一応入ってきた額ということで申し上げますと、約11億円いただいております。
自主財源が少ない中、この11億円いただけたというのは、非常に町としてもありがたく、感謝しなければならないというようなことでございます。今後、これを少しでも寄附していただけるように町としても頑張っていきたいと思いますので、
議員の
先生方からもいろいろな御意見をいただけたらというふうに考えておるところでございます。
また、
耕作放棄地解消についても引き続き頑張っていきたいというふうに思っております。
平成27
年度に
富貴のほうで
果樹を植えたんですが、
鳥獣害の
対策等を少し怠ったこともあり、また
業者等の
関係により、なかなか進まなかったというのは現状でございます。今後、その
果樹を管理していくその
業者と再度話もしながら、また新たに30
年度は
果樹なのか、また新たな農作物というような観点で取り組んでいきたい。あの
耕作放棄地をどないかしたいという思いは変わりませんので、しっかり役所として考えていき、実りの多い
地域にしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
町道筒香線でございます。今、
庁舎内で
要望事項、そして
高野町と県のほうで
事務レベルでいろいろお話を進めておるというような
段階でございます。ある程度私と
県知事との間で合意は交わされつつはございますが、
事務レベルでしっかり詰めていき、よい
環境になるころに、
議員の
先生方全て、
皆さんと
一緒に
要望活動に取り組んで入っていきたいというふうに思っておりますので、それまでの詰めをしっかり進めておきたいというふうに考えております。
また、
主要地方道高野天川線につきましては、本
年度ですね、
平成29
年度より国の
予算もつきました。これは極めてレアなケースでございます。今年も2年目になりますので、夏の国の
概算要求前に、
和歌山県、そして
奈良県を国のほうに御同行いただいて、自民党の
幹事長とまた積極的な
議論をして、
予算獲得に向けて進んでいきたいというふうに思っておりますので、この
主要地方道高野天川線に関しても、各
議員の御
理解、そしてしかるべきときの御
協力をお願いしたいというふうに考えておるところでございます。
それと、これは
施策等でもないんですが、いずれ
施策には入ってくると思います。2019年、来年、G20が
大阪で
開催されます。これの
開催において、
高野町としてどう働きかけていけるか。
首脳たち、その
関係者たちがこの
高野山に来ていただけるような
環境づくりはできないのかということを、
和歌山県に
一緒にしないかということを確認しましたら、まだ
和歌山県としてはそういう動きはしていないというようなことですので、
高野町、そして
和歌山県にもお願いして、
政府にいろいろ働きかけもしてまいりたいというふうにも思っておるところでございます。
また、その翌年には
東京五輪がございます。その5年後には
大阪万博等も考えられておりますので、これから5年、10年は非常に
高野町、また
和歌山県にとってもいい
環境ではないのかな。このいい
環境をしっかり生かしていかなければならないというふうに考えております。
その中で、2024年には
弘法大師空海の御生誕1250年の年がやってきます。数えでいいますと2023年に
法要等が行われるのかなというふうにも思っております。ちょうどオリンピックと
大阪万博の間ということで、ぜひ
高野山、そして
和歌山県、
高野町ですね、いろんな形で
メディアに露出しようというようなことで、先日、
善通寺の
平岡市長と電話で話をして、まず
高野町と
善通寺市が
一緒に動いて、1年を通じて
メディアに出れるような何か作戦は立てられないのか。そして、伸ばしていきますと平戸の
市長、また京都の
市長、
奈良県知事、
奈良市長、また吉野郡の
市町村長等も中に入れていき、いい流れができ、この
地域が
メディアにいろいろ出ていけるようなことを積極的に動いていく。それは30
年度初めからやっていきたいと思いますので、
詳細等が煮詰まるぐらいに
議員の
先生方も
一緒に行動していただきたい件もあると、出てくるかと思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。
以上のことで、
高野町を取り巻く
環境というものは非常に
課題も多いんですが、チャンスも山ほどあります。そのような中、DMOも確立され、
地域の稼ぐ力を引き出すとともに、
地域への誇りと愛着を醸成する
観光地経営の視点に立った
観光地域づくりの
かじ取り役として、あそこの
観光情報センターが
観光協会様に入っていただきまして、5月ぐらいから本格的な稼働に入ってくるというふうに思っております。
平成29
年度では主に
建物に関して
議員の
先生方に御
理解いただいて、
予算もつけていただいて、ようやく間もなく完成するというようなことでございます。そして、30
年度にはその外回り、そして中をしっかり充実させて、
外国人の方、そして日本の
方々が集えるような
環境整備を来
年度でしっかり完結させて、
高野町全体、そして
和歌山を引っ張っていくような設備にしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思っております。
それでは、本
定例会において御審議いただく
議案等について御
説明させていただきます。
議案は27件でございます。
議案第1号、
高野山観光情報センター設置条例の
制定につきましては、
高野山観光情報センターを設置したいので、
地方自治法第244条の2第1項の
規定に基づく
条例の
制定でございます。
議案第2号、
高野町
指定居宅介護支援等の
事業の
人員及び
運営に関する
基準等を定める
条例の
制定につきましては、
介護保険法の一部
改正により、
指定居宅介護支援等の
人員及び
運営基準が必要であるための
条例の
制定でございます。
議案第3号、
高野町
個人情報保護条例の一部を
改正する
条例につきましては、
個人情報保護に関する
法律、
行政機関の保有する
個人情報の
保護に関する
法律の
改正に伴う一部
改正でございます。
議案第4号、
高野町
特別職の
職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部を
改正する
条例につきましては、
委員等への
報酬等を支払うため、
地方自治法第203条の2の
規定に基づく一部
改正でございます。
議案第5号、
高野町
介護保険条例の一部を
改正する
条例につきましては、
介護保険料の改定並びに
介護保険法の一部
改正に伴う一部
改正でございます。
議案第6号、
高野町
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例につきましては、
国民健康保険法の一部
改正に伴う一部
改正でございます。
議案第7号、
高野町
消防団員等公務災害補償条例の一部を
改正する
条例につきましては、
非常勤消防団員に係る
損害賠償の
基準を定める
政令の一部
改正に伴う一部
改正でございます。
議案第8号、
高野町
消防本部手数料条例の一部を
改正する
条例につきましては、
地方公共団体の
手数料の標準に関する
政令の一部
改正に伴う一部
改正でございます。
議案第9号、
平成29
年度高野町
一般会計補正予算(第6号)につきましては、
歳入歳出それぞれ1,250万円の増額となり、
予算総額は42億1,390万円となりました。
歳入で主なものといたしましては、
国庫支出金で2,351万5,000円の増、
県支出金で694万2,000円、繰越金550万円の減などとなっております。
また、歳出で主なものといたしましては、
災害復旧費4,329万6,000円、
民生費1,729万6,000円の増、
総務費2,982万8,000円、
土木費1,431万6,000円、
教育費905万3,000円の減などに伴う
補正でございます。
議案第10号から15号に関し、6
特別会計の
補正予算につきましても所要の
補正を計上しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
議案第16号、
平成30
年度高野町
一般会計予算につきましては、総額34億5,700万円であり、前
年度比で4億7,300万円の減となり、12%の減となりました。
歳入で主なものといたしましては、
地方交付税は前
年度と同額の17億6,000万円を見込み、
譲与税につきましては前
年度実績を
もとに計上しております。また、
財源不足を補うために8,000万円の
財政調整基金の取り崩しを計上し、
ふるさと応援寄附金に関しましては、前
年度実績を
もとに2億円を計上しております。また、
ふるさと寄附基金繰入金につきましては、1億円を所要な
事業の財源として計上しております。町債につきましては過疎
対策関連
事業などに2億8,420万円を計上しております。
また、歳出で主なものといたしましては、
高野町長選挙、
県知事選挙1,254万2,000円、地籍調査4,987万6,000円、
福祉タクシー助成
事業720万円、
高野山龍神温泉スカイラインウルトラマラソン
事業600万円、町制施行90
周年並びに
富貴村合併60
周年記念
事業に300万円、町道修繕改修工事に7,430万円、公営住宅長寿命化改修
事業3,000万円などを計上しておるところでございます。
議案第17号から
議案第27号に関しましては、10
特別会計及び1企業会計
予算となっておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
同意は1件でございます。同意第1号、
高野町
富貴財産区管理委員の選任につき同意を求めることにつきましては、下筒香区長交代に伴う委員の選任でございます。
議案については以上でございます。
各
議案等の詳細につきましては担当課長より御
説明いたしますが、どうぞ慎重審議を賜りまして、御同意いただきますようお願い申し上げ、
開会に当たりの
施政方針、提案
説明とさせていただきます。