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平成18年第1回定例会(第5号 3月20日)

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  1. 高野町議会 2006-03-20
    平成18年第1回定例会(第5号 3月20日)


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    平成18年第1回定例会(第5号 3月20日)                平成18年         第1回高野町議会定例会会議録(第5号)       第12日(平成18年3月20日 月曜日)          午前9時33分 開議     第 1 議案第30号 平成18年度高野町富貴財産特別会計予算に                ついて     第 2 議案第31号 平成18年度高野町老人保健特別会計予算につ                いて     第 3 議案第32号 平成18年度高野町下水道特別会計予算につい                て     第 4 議案第33号 平成18年度高野町農業集落排水事業特別会計                予算について     第 5 議案第34号 平成18年度高野町介護保険特別会計予算につ                いて     第 6 議案第35号 平成18年度高野町生活排水処理事業特別会計                予算について     第 7 議案第36号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計予算                について
        第 8 議案第37号 平成18年度高野町水道事業会計予算について     第 9 議案第38号 橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務                の変更及び規約の変更について 3 出席議員(12名)    1番 平 野 一 夫         2番 東久保 秀 人    3番 西 辻 政 親         5番 所   順 子    6番 北 岡 三 於         7番 負 門 俊 篤    8番 﨑 山 文 雄         9番 宮 口 伯 美   11番 中 谷   弘        12番 西 山 茂 之   13番 池 田 聖 三        15番 西 辻 頼 数 4 欠席議員(2名)    4番 岩 本 哲 二        14番 堂 浦 行 春 5 事務局職員出席者   事務局長      清 水 弘 明   書記        山 本 剛 久 6 説明のため出席した者の職氏名   町長        後 藤 太 栄   助役        高 橋 寛 治   教育長       目 黒 威 徳   収入役職務代理   稲 葉   孝   企画課長      今 井 俊 彦   総合窓口課長    前 西 一 雄   税務課長      門 谷 好 純   福祉保健課長    生 地 久 厚   建設課長      大 谷 岩 男   産業観光課長    佐 古 宣 英   生活環境課長    倉 本 隆 夫   消防署長      山 本 雅 一   富貴支所長     竹 田 一 司   教育次長      辻 本   一   公民館長      崎 山 主 憲   病院事務長     森 田 育 男            午前9時33分 開会 ○議長(平野一夫) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。  先日の東久保委員の質問で、京奈和自動車道の進捗状況に関しまして、町長より説明があります。  後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 先般の東久保議員京奈和自動車道の件がありましたんですけども、不正確なことではいけないと思いまして、県に聞いたわけです。県も把握しておりませんでして、国交省の方に尋ねましたら、正確に現在答えられる範囲で教えていただきましたので。京奈和自動車道は、現在、国の直轄で国交省が整備を進めておるそうでございまして、今、ご質問のありました橋本道路、五條道路というのが開通が控えておるということで、内部的にはもう開通の日も決めておるようですけれども、発表できるのは4月の下旬、橋本道路、4月の中旬、五條から五條北道路、5月の中下旬、橋本東から五條インターということでございます。そしたら2車線の暫定供用なんですけども、その暫定供用はどうなるのかといいますと、高野口インターから橋本インターまで開通いたします。橋本インターというのは市脇の上の方にできておる。そこで、やはり一度おろされるそうです。おろされまして、橋本東インターまで国道24号線を使ってくださいと。国道24号線、橋本東インターから次の五條インターチェンジまでが5月の中下旬、五條インターから五條北インターまでが4月の中旬と。私、無料というふうに申し上げたんですが、無料なんですけど、無料という表現は使わないでくださいということでございまして、供用に当たって料金は徴収しないという言い方だそうです。将来は徴収するかもしれないし、無料化のまま続けるかもしれないんで、無料ではないと。供用に当たって料金は徴収しないということだそうです。  それから、答弁の中で申し上げましたと思うんですが、供用年次の、いつに供用開始しますよと、ただいま今度、高野口からかつらぎとか、かつらぎから粉河とかいうことについては、現在、国交省の中で供用開始年次を正確に明示するためのプロジェクトが行われているそうでございます。ですから、将来は、これはまだ決定じゃないそうですけれども、何年までに必ずここまでつくるということを宣言してつくれるように、今、努力をしておりますというご報告でございました。これでご質問の趣旨が大体ご説明できたと思いますので、訂正の上、答弁をさせていただきます。 ○議長(平野一夫) 日程第1、議案第30号 平成18年度高野町富貴財産特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  竹田富貴支所長。 ○富貴支所長(竹田一司) おはようございます。議案第30号 平成18年度高野町富貴財産特別会計予算。  平成18年度高野町の富貴財産特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ850万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  6ページをお願い申し上げます。  歳入でございます。1款財産収入、1項財産運用収入604万9,000円、1目利子及び配当金2万円、1節利子及び配当金2万円。財産区の基金利子でございます。2目補償収入602万9,000円、1節線下補償収入602万9,000円。2款、1項、1目繰越金5万円、1節前年度繰越金5万円でございます。3款諸収入、1項雑入、1目雑入1,000円、1節雑入1,000円。4款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金240万円、1節基金繰入金240万円、これは基金の取り崩しでございます。歳入合計850万円。  次のページをお願いします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費839万6,000円、1節報酬7万円。9節旅費5,000円。11節需用費9万4,000円。12節役務費1,000円。19節負担金補助及び交付金120万6,000円。25節積立金2万円。28節繰出金700万円、一般会計への繰出金700万円でございます。2款、1項予備費10万4,000円。歳出合計850万円。  以上となってございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第30号 平成18年度高野町富貴財産特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第30号 平成18年度高野町富貴財産特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第31号 平成18年度高野町老人保健特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 平成18年度高野町老人保健特別会計予算。  平成18年度高野町の老人保健特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ64億5,470万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  8ページをお願いします。  歳入。1款支払基金交付金、1項支払基金交付金3億4,174万8,000円、1目医療費交付金3億3,974万8,000円、1節老人医療費交付金3億3,974万8,000円、2目審査支払手数料交付金200万円、1節審査支払手数料交付金200万円。2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費国庫負担金2億630万2,000円、1節老人医療費国庫負担金2億630万2,000円、2項国庫補助金、1目事務費国庫補助金20万円、1節事務費国庫補助金20万円、3款県支出金、1項県負担金、1目医療費県負担金5,157万5,000円、1節老人医療費県負担金5,157万5,000円、2項県補助金、1目事務費県補助金、1節事務費県補助金1,000円、名目予算でございます。  めくっていただきまして、10ページをお願いします。  4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金5,364万8,000円、1節一般会計繰入金5,364万8,000円。5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金121万9,000円、1節繰越金121万9,000円。6款諸収入7,000円、1項延滞金及び加算金2,000円、1目延滞金1,000円、1節延滞金1,000円、名目予算でございます。2目加算金1,000円、1節加算金1,000円。2項預金利子、1目預金利子1,000円、1節預金利子1,000円。3項雑入4,000円、1目第三者納付金1,000円、1節第三者納付金1,000円、2目返納金1,000円、1節返納金1,000円。3目雑入1,000円、1節雑入1,000円。4目過年度収入1,000円。  めくっていただきます。  1節過年度収入1,000円、いずれも名目予算でございます。歳入合計6億5,470万円。次に歳出に移ります。  14ページをお願いいたします。  1款総務費、1項総務管理費312万5,000円、1目一般管理費302万5,000円、9節旅費5,000円。11節需用費10万円、12節役務費140万8,000円。13節委託料151万2,000円。2目返還金10万円、23節償還金利子及び割引料10万円。2款医療諸費、1項医療諸費、1目医療給付費6億4,000万円、20節扶助費6億4,000万円。2目医療給付費920万円、20節扶助費920万円。3目審査支払手数料200万円、12節役務費200万円。3款公債費、1項公債費、1目利子11万円、23節償還金利子及び割引料11万円。  めくっていただきまして4款予備費、1項予備費、1目予備費26万5,000円。歳出合計6億5,470万円。  以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。
     これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第31号 平成18年度高野町老人保健特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第31号 平成18年度高野町老人保健特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第32号 平成18年度高野町下水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) 1ページをお願いします。  議案第32号 平成18年度高野町下水道特別会計予算。  平成18年度高野町の下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億5,400万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,200万円と定める。  (歳出予算の流用)  第4条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  5ページをお願いします。  第2表 地方債。起債の目的、下水道事業債。限度額、790万円。起債の方法、証書又は証券借入。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公益企金融公庫資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)、償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は、低利に借換えすることができる。過疎対策事業債、770万円。起債の方法、利率、償還の方法とも同上でございます。計1,560万円になっております。  8ページをお願いします。  歳入の部です。1款分担金及び負担金10万円、1項分担金、1目公共下水道分担金10万円、1節受益者分担金10万円。2款使用料及び手数料9,622万1,000円、1項使用料、1目下水道使用料9,617万1,000円、1節現年度分9,583万1,000円、過年度分34万円。2項手数料、1目総務手数料5万円、1節総務手数料5万円。3款国庫支出金1,500万円、1項、1目下水道国庫補助金1,500万円、1節下水道国庫補助金1,500万円。4款県支出金、1項、1目県補助金60万円、1節下水道即判整備補助金60万円です。5款繰入金1億1,950万円。  次のページをお願いします。  1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1億1,890万円、1節一般会計繰入金1億1,890万円、2項基金繰入金、1目下水道事業債償還基金繰入金、1節下水道事業債償還基金繰入金60万円、6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金644万9,000円、1節現年度繰越金644万9,000円。7款諸収入、1項預金利子、1目預金利子1,000円、1節預金利子1,000円、名目予算です。2項雑入、1目雑入52万9,000円、1節雑入52万9,000円でございます。8款町債、1項町債、1目下水道債1,560万円、1節下水道債790万円。2節過疎対策事業債770万円。歳入合計2億5,400万円でございます。  次のページをお願いします。  歳出の部です。公共下水道費、1款公共下水道費1億343万1,000円、1項管理費6,632万円、1目総務費1,197万2,000円。2節給料463万8,000円、職員手当等210万6,000円、共済費98万6,000円、旅費7万1,000円、需用費57万9,000円、役務費119万7,000円、委託料3万8,000円、使用料及び賃借料6万7,000円、負担金補助及び交付金160万2,000円、償還金利子及び割引料5万円、公課費63万8,000円。  次のページをお願いします。  2目管渠費116万6,000円、3節職員手当等3万円、賃金4万8,000円、旅費1,000円、需用費12万円、使用料及び賃借料2,000円、工事請負費63万6,000円、原材料費32万8,000円、備品購入費1,000円。3目ポンプ場費1,037万4,000円、11節需用費560万1,000円、役務費18万6,000円、委託料457万7,000円、工事請負費1万円、これは名目予算でございます。4目処理場費4,280万8,000円、2節給料421万9,000円、職員手当等299万7,000円。  次のページをお願いします。  共済費85万7,000円、賃金66万6,000円、旅費3,000円、需用費1,091万8,000円、役務費37万8,000円、委託料2,274万6,000円、使用料及び賃借料4,000円、工事請負費1万円、備品購入費1万円。2項公共下水道建設改良費、1項、1目建設改良費3,711万1,000円、2節給料234万9,000円、職員手当等114万3,000円、共済費51万2,000円、旅費2万2,000円、需用費5万5,000円。  次のページをお願いします。  役務費1万6,000円、委託料112万5,000円、使用料及び賃借料86万8,000円、工事請負費3,042万円、備品購入費1,000円、積立金60万円。2款特定環境保全公共下水道費227万2,000円、1項管理費、1目細川処理区管理費227万2,000円、9節旅費7,000円、需用費57万1,000円、役務費35万9,000円、委託料126万7,000円、工事請負費5万円、備品購入費5,000円、負担金補助及び交付金1万3,000円。  次のページをお願いします。  3款公債費1億4,738万1,000円、1項公債費、1目元金1億886万5,000円、23節償還金利子及び割引料1億886万5,000円、2目利子3,851万6,000円、23節償還金利子及び割引料3,851万6,000円。4款予備費、1項、1目予備費91万6,000円。歳出合計2億5,400万円でございます。  よろしくお願いします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第32号 平成18年度高野町下水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第32号 平成18年度高野町下水道特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第33号 平成18年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  佐古産業観光課長。 ○産業観光課長(佐古宣英) 高野町農業集落排水事業についてご説明申し上げます。1ページでございます。  議案第33号 平成18年度高野町農業集落排水事業特別会計予算。  平成18年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,880万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  5ページをお願いします。  歳入、1款使用料及び手数料、1項使用料、1目処理施設使用料273万5,000円、1節現年度分273万4,000円、2節過年度分1,000円。2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1,590万円、1節一般会計繰入金1,590万円。3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金16万5,000円、1節前年度繰越金16万5,000円。歳入合計1,880万円。  7ページでございます。  歳出、1款農村整備事業費、1項農業集落排水事業費、1目農業集落排水事業費312万円、7節賃金9万6,000円。9節旅費1,000円る11節需用費151万7,000円。12節役務費65万3,000円。13節委託料84万円。19節負担金補助及び交付金1万3,000円。2款公債費、1項公債費、1目元金1,323万円、23節償還金利子及び割引料1,323万円。2目利子235万5,000円、23節償還金利子及び割引料235万5,000円。3款予備費、1項予備費、1目予備費9万5,000円。歳出合計1,830万円。  以上でございます。どうかよろしくご審議お願いします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第33号 平成18年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕
    ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第33号 平成18年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第34号 平成18年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 平成18年度高野町介護保険特別会計予算。  平成18年度高野町の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億2,700万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は2,000万円と定める。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  8ページをお願いします。  歳入です1。1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料6,336万3,000円、1節現年度分保険料6,336万2,000円。2節滞納繰越分保険料1,000円。2款使用料及び手数料、1項手数料13万2,000円。1目督促手数料2,000円、1節督促手数料2,000円。2目地域支援事業費手数料13万円、1節地域支援事業費手数料13万円。3款国庫支出金1億1,754万7,000円、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金8,135万1,000円、1節現年度分介護給付費負担金8,135万円。2節過年度分介護給付費負担金1,000円、2項国庫補助金3,619万6,000円、1目調整交付金3,376万円、1節現年度分調整交付金3,376万円。2目地域支援事業交付金243万6,000円。  めくっていただきまして、1節介護予防事業交付金63万円、2節包括的支援事業等交付金180万6,000円。4款支払基金交付金、1項支払基金交付金1億2,687万5,000円、1目介護給付費交付金1億2,609万3,000円、1節現年度分介護給付費交付金1億2,609万2,000円、2節過年度分介護給付費交付金1,000円。2目地域支援事業支援交付金78万2,000円、1節現年度分地域支援事業支援交付金78万2,000円。5款県支出金5,206万3,000円、1項県負担金5,206万2,000円、1目介護給付費負担金5,084万4,000円、1節現年度分介護給付費負担金5,084万3,000円。2節過年度分介護給付費負担金1,000円。2目地域支援事業交付金121万8,000円、1節介護予防事業交付金31万5,000円。  めくっていただきまして12ページです。  2節包括的支援事業等交付金90万3,000円、2項財政安定化基金支出金、1目貸付金1,000円、1節貸付金1,000円、名目予算でございます。6款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金1万4,000円、1節利子及び配当金1万4,000円でございます。7款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、1節一般寄附金1,000円、名目予算でございます。8款繰入金6,529万5,000円、1項一般会計繰入金6,029万5,000円。1目介護給付費繰入金5,084万3,000円、1節現年度分介護給付費繰入金5,084万3,000円、2目支援事業繰入金121万8,000円、1節介護予防事業繰入金31万5,000円。2節包括的支援事業等繰入金90万3,000円。3目その他一般会計繰入金823万4,000円。  めくっていただきます、14ページです。  1節事務費繰入金823万4,000円。2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金500万円、1節介護給付費準備基金繰入金500万円。9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金170万5,000円、1節繰越金170万5,000円。10款諸収入5,000円、1項延滞金、加算金及び過料2,000円、1目第1号被保険者延滞金1,000円、1節第1号被保険者延滞金1,000円、2目過料1,000円、1節過料1,000円。2項預金利子、1目預金利子、1節預金利子1,000円でございます。3項雑入2,000円、1目第三者納付金1,000円、1節第三者納付金1,000円、2目雑入1,000円、1節雑入1,000円。歳入合計4億2,700万円でございます。  次、めくっていただきまして18ページ、歳出をお願いいたします。  1款総務費823万4,000円、1項総務管理費、1目一般管理費149万3,000円、9節旅費2万円、需用費17万円、役務費17万6,000円、委託料100万6,000円。14節使用料及び賃借料4万9,000円、負担金補助及び交付金7万2,000円。2項徴収費、1目賦課徴収費18万6,000円、11節需用費11万1,000円、役務費7万5,000円。3項介護認定審査会費639万9,000円、1目介護認定審査会費368万円、14節使用料及び賃借料10万円、負担金補助及び交付金358万円。2目認定審査等費271万9,000円、9節旅費2万5,000円、需用費10万2,000円、役務費187万円、委託料72万2,000円。4項趣旨普及費、1目趣旨普及費3万円、11節需用費3万円。5項運営協議会費、1目運営協議会費12万6,000円、1節報酬12万5,000円、11節需用費1,000円。2款保険給付費4億675万円、1項介護サービス等諸費3億7,582万円、1目介護サービス等諸費3億1,890万円、19節負担金補助及び交付金3億1,890万円。2目介護予防サービス等諸費5,692万円、19節負担金補助及び交付金5,692万円。  めくっていただきまして22ページでございます。  2項その他諸費、1目審査支払手数料57万円、12節役務費57万円。3項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス等費636万円、19節負担金補助及び交付金636万円。4項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス等費2,400万円、19節負担金補助及び交付金2,400万円。3款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、1目財政安定化基金拠出金40万8,000円、19節負担金補助及び交付金40万8,000円。4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金1,000円、25節積立金1,000円、名目予算でございます。  めくっていただきまして、24ページをお願いいたします。  5款地域支援事業費698万3,000円、1項介護予防事業費252万3,000円、1目介護予防特定高齢者施設事業費235万5,000円、8節報償費54万円、需用費26万7,000円、役務費14万円、委託料137万8,000円、使用料及び賃借料3万円。2目介護予防一般高齢者施設事業費16万8,000円、11節需用費10万8,000円、役務費3万円、使用料及び賃借料3万円。2項包括的支援事業等費446万円、1目包括的支援事業等費356万円、9節旅費3万円、需用費3万円、委託料350万円。2目任意事業費90万円、20節扶助費90万円。6款公債費、1項公債費、1目公債費4万5,000円、23節償還金利子及び割引料4万5,000円。7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金103万1,000円、1目第1号被保険者保険料還付金3万円、23節償還金利子及び割引料3万円、2目償還金100万円、23節償還金利子及び割引料100万円。3目第1号被保険者還付加算金1,000円、23節償還金利子及び割引料1,000円。8款予備費、1項予備費、1目予備費354万8,000円。歳出合計4億2,700万円。  以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。  9番、宮口君。 ○9番(宮口伯美) 介護保険につきましては、3月15日開催の厚生建設常任委員会でいろいろ勉強させていただきましたんですけれども、その中で、この予算の中で2点ほどお聞きしたいことがございます。  1点は、19ページでございまして、3項介護認定審査会費ということで、負担金補助及び交付金、橋本周辺広域市町村圏組合負担金358万円、こうなっております。平成17年度は329万5,000円ということで増額になっておりますんですけれど、これにつきましては分担金の均等割が10%から5%に減ったり、いろいろ条例が変わっておる中で、どういった形で増えてきておるのか、その点について説明をいただきたいと思います。  それからもう1点は、20ページでございます。1款、5項運営協議会費、これにつきましては、今回、条例で被保険者代表が1名追加されまして、合計13名ということでございます。前年度は12名、今回13名ということでございますけれども、実際のところの予算は同じでございます。これを確認しましたところ、公民館長が入っておられると、委員でおられるということでございまして、報酬は支払わないということでありますけれども、前回17年度の公民館長、要するに特別職の公民館長、それから職員としての公民館長、この辺のところで、この予算がどう変わってくるのか質問したいと思います。 ○議長(平野一夫) 生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 介護認定審査会の市町村賦課金の件でございますけれども、今、1市3町で均等割額が52万4,562円でございまして、65歳以上人口割の人口割額がございまして、その算定する数字は高野町には1,537人おられるということで、267万1,072円という数字が出てございまして、その2つを足して319万6,000円という金額が出てございます。それと、その次ですけれども、公民館長、実は前年度までは非常勤の公民館長がおりまして、それに対しては報酬をお支払いしてございましたけれども、現在、常勤の公民館長ということで、報酬は支払わずに、先般ご提案申し上げまして、1名増員を認めていただきました分については、当初予算に計上してございまして、予算としてはそれを見込んだ人員で予算を編成いたしてございます。まことに行財政改革の折に逆行するようなことになったと反省いたしております。  以上でございます。 ○議長(平野一夫) 9番、宮口君。 ○9番(宮口伯美) ご説明をいただきまして、まず、介護保険運営協議会委員の件でございますけれども、今回、これはあくまでも町長の諮問機関となっておりますですね。そして、委員は町長が委嘱するということでございます。そんな中で、前は非常勤の公民館長であったと、これはよくわかります。しかし、現在は、今の公民館長さんがどんな形の何か僕もわかりませんけれども、管理職の職員さんがそういった形で運営協議会に参加していいのか、わかりませんよ、私はわからんのですけれども、それでええというのであれば、私はそれで結構でございます。そんな形と、ほかにいろいろ考えたら、ほかにも協議会があるとするならば、お一人課長さんが入ってもらって、そしてその課長さんには報酬は要らないよというような形で、経費の節約もできるんかなというようなことも考えてしまうんですけれども、その点について、いや、これでええんだといえば、そういう答弁をお願いしたいと思います。  それから、先ほどの広域の件ですけれども、課長さん319万6,000円と言われましたけれども、358万円なんですけどね。再度、ひとつお願いします。 ○議長(平野一夫) 今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 広域の負担金でございます。この規約変更というのは、今現在、この議案に上程させていただいておりまして、それで決定がなると思いますが、この予算策定時におきましては、一応、改正前の予算で見積もってございまして、一応358万円を計上しているというところです。これが新しく条例改正、規約改正がなされますと319万6,000円減額になるというような形でございます。 ○議長(平野一夫) 生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 介護保険事業の運営委員会の件でございますけれども、現在、構成しておるのは高野山大学の教授、老人クラブの会長、商工会長、婦人会長、病院長、社会福祉協議会局長、南山苑事務長、民生・児童委員協議会長、議会議長、厚生建設常任委員長、教育委員会、中央公民館長、それから現在1名増員させていただきました公募委員さんを1名入れておるところでございまして、職員が云々入るということにつきましては、明確なお答えをここの場で私の口からは、ちょっとできかねると思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(平野一夫) 9番、宮口君。 ○9番(宮口伯美) わかりました。ありがとうございました。  ほかにございませんか。  5番、所君。 ○5番(所順子) 1つ質問させていただきます。24ページの委託料で、137万8,000円。シニアエクササイズ事業委託料とありますけれど、これの内容説明と、そしてどういうことをやっているのかと、成果は出ているのかどうか、ちょっとご説明をいただきたいと思います。 ○議長(平野一夫) 生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) シニアエクササイズと申しますのは、高齢者の方、要するに介護を受けるずっと手前の方の方の健康増進、要するに体操です。現在、平成17年度のシニアエクササイズは、もう先週の金曜日でもって終わりましたけども、高齢者の方、女性の方が多いんですけれども、体操、都会へ行ったらもっと激しい運動、若い方はやっておられますけれども、高野の場合はシニア。シニアということは、高齢の方の体操教室です。  以上です。 ○議長(平野一夫) 5番、所君。 ○5番(所順子) ちょっと今の説明じゃわかりかねるんですけれども、体操といいましても、これはどなたか教える方がいらっしゃるのか、それとも何人ぐらいこのシニアの方がいらっしゃるのかとか、もうちょっと詳しく説明をいただきたかったですし、何名ぐらいで、そして成果は出ているのかどうか、もう一度お尋ねいたします。 ○議長(平野一夫) 生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 17年度の体操、要するにシニアエクササイズは約20名の方が参加されまして、それには保健婦が健康相談を兼ねてやっとるわけなんです。血圧測定であるとか、いろんな、老齢の方の健康を目指したエクササイズです。エクササイズ、体操です。血圧測定、それから、ちょっと説明しにくいんですけれども、特に年配の女性には好評なことでございまして。それ以上の説明は。今度、先生も参加していただいたらよくわかるかなと思います。  以上です。 ○議長(平野一夫) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 少し補足をさせてください。まず、一番最初に、今度この特別会計の中になぜそれが載ってきたかというところから、少しお話をして、全体像をおわかりいただけば一番いいかと思います。  今回の介護保険制度の一番大事なことは、要支援と要介護1、つまり一番お金がかかってて、今後、階層が伸びていこうと、だんだん負担が大きくなっていくところの、いかに医療費そのものを抑えていくかということが、一番介護保険の改正のコアになっている考え方でございます。そこで、今回のこの事業につきましては、特に介護保険の要支援、要介護1の方を中心にいたしまして、介護度が上がらないように、もう一度もとへ戻す。元気な方に戻そうじゃないかという考え方に基づいて、このエクササイズの体操そのものをやっていただくことによって、健康づくりの一助にしたいと、こういう思いでもって予算化してございます。  そこで、これを委託料としてもった経緯でございますけれども、当初は、今、研修に行っている者は、当町の職員が中心に行っておりました。ことしも何回も行って、そのやり方、和歌山方式がございますので、それを学んでまいりまして、住民の方にそれをお伝えしてやっていこうというふうに考えましたが、今回、予算を編成するに当たりまして、町の職員がいつまでもそういうことをやってるんじゃよくないというふうに判断いたしまして、このことを住民の方にわかっていただいて、住民の方の中で、そこのことができる方を指導する方を、職員がやるんじゃなくて住民の方に振って、そしてその方に委託料をお支払いしながらやってまいりたいというふうに考えまして、一応、その方を予定しまして、現在、委託料を持ってきたところでございますが、最終的に予算をお認めていただいた中で、どの方に委託するかどうかにつきましては、再度詰めたいと思いますけども、町の職員が直接体操の指導をするんじゃなくて、民間の方にやっていただくことの方が永続的で新しいお仕事をお渡しできると、こういうふうに考えまして、委託料に盛らせていただきました。研修につきましては、予定している方も出ていただいておりましたんで、その中でもってお受けいただけるような形でもって広げてまいりたいというふうに思ってますが、最終的には予算をお認めいただいた段階で進めてみたいと、このように思っている次第でございます。  以上です。 ○議長(平野一夫) 5番、所君。 ○5番(所順子) ご説明ありがとうございました。民間の方というのは、そしたらこのシニアエクササイズの勉強をされて、そういう資格とかそういうのは要らないんですかどうかちょっと知りたいのと、あとこれの病気にならないためのシニアの方たちのエクササイズということで、介護につながる以前のこととおっしゃってますので、そういう集め方とか、これが成立なさったときには、集め方とかいろいろ、今現在は20人らしいですけれど、これではちょっと予算が多いかなと思ったりもするんですけど、単なる体操のためにと思うんですけれども、成果が出ていただければありがたいと思いますけれど、成果のほどを期待しております。  そして、民間の方は専門のシニアの運動のために資格でも何か要るのか、ちょっとこれだけお願いして、成果の出ることを期待して、今後またお聞きしたいと思っております。 ○議長(平野一夫) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 再度のご質問にお答えさせていただきます。特に資格を保有して、何かの、例えば大学等の資格があるということではなくて、保健師でも、それからうちの職員でも、十分、研修でもってでき得るものというふうに感じております。現在、もう何回も研修が行われておりまして、住民の方にも行っていただいております。ですから、そういうことを今後も、今年度も研修がございますので、それの成果を当町の住民の皆さんに広くご活用いただいて、そして年をとっても元気で頑張っていただきたいと、このように思う次第でございます。  なお、これにつきましては、今後、今、ご指摘いただきましたような広報、それから、なるべく集まりやすい場所で、大勢の方に集まっていただいて、受けていただきたいと、このように思います。これは、私ども職員が受講しているだけじゃなくて、ぜひ皆様にも、先ほど課長が言いましたように、一度お顔を出していただきますと、どのようなことが行われているか十分ご理解を賜れるというふうに思いますので、ご機会がございましたら、ぜひ、PRいたしますので、一緒に体を動かしていただきたいと、このようにお願いいたしまして答弁にかえさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(平野一夫) ほかにございませんか。  13番、池田君。 ○13番(池田聖三) 1点だけ質問をいたしたいと思います。私も先日、課長にお出ましをいただきまして、勉強会に参加をさせていただいて、大体、個別のことはさておきまして、財政のことにつきまして1点だけお尋ねをしておきたいと思います。  先ほどの老人保健と同じなんですけども、2つの財政というものが保険料とか、あるいは国、県の支出金、それから支払基金から成り立っております。その中で、本町のいわゆる一般会計からの繰り入れをもって、歳入歳出を合わせておるわけでございますけれども、繰入金の件でございますけれども、国、県の支出金、あるいは保険料等々の不足分が一般会計からの繰り入れということになっておるわけでございますけども、この不足額というものは、1点は、交付税措置があるのかどうかということと、今後、繰り入れをなくす方法というものは、一体じゃどうすればいいのかということ。これは、2つ合わすだけでも1億円の繰り入れがあるわけなんですね。これをずっと永遠にこの制度が存続する限り、このような繰り入れを行っていかなければならないのかどうか。そのようなことで、介護保険の改正におきましても、国においては介護予防というような考えを導入されてきたんだろうと思うわけでございますけれども、果たしてそれがどれほどの成果を見込まれておるのかということが1点。  それと、過日の委員会におきましても発言をさせていただいたわけでございますけれども、一般論として高齢者というものが自然に増えていく中で、この介護保険というものが果たして健全に推移していくのかということが、私は個人的に非常に疑問を感じております。そのような意味で、介護という制度、あるいは老人保健という制度が、弱小の市町村が、果たして今後、どのように対応していったらいいのかということも、あわせて日ごろのお考えをお尋ねしておきたいし、また今後、本町として、あるいは全国的な弱小市町村がどのように対応していくべきかということもあわせて、議論をしていく端緒にすべきではないかと思いますので、町長なり課長なりのお考えがあれば、お尋ねをこの際しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平野一夫) 生地福祉保健課長。 ○福祉保健課長(生地久厚) 一般会計からの繰り出しというのは、実は法律で決まっておりまして、介護保険の制度につきましては、50%は介護保険税で賄いなさいと。あとの50%のうちの半分、要するに25%は国が見なさい。その真半分、12.5%は県が見なさい。あとの12.5%は市町村が見なさいというふうに、これは法律で決まってございまして、ですから予算書の方で、一般会計から繰り出しておる額と同じ数字が違うページに見られると思いますけれど、そういう割り振りになってございます。  以上です。 ○議長(平野一夫) 高橋助役。 ○助役(高橋寛治) 池田議員からご質問がありました大きな問題について、どういうふうに考えているかという点について、少し補足をさせていただきます。  町からの負担につきましては、今、課長が申し上げたとおりでございます。全体的に医療費が上がっていく、そして全体の枠組が大きくなっていけば、今の比率に基づいて町の負担が大きくなっていく問題に対して、基本的にどう考えるかということでございます。大きい問題ですごく難しいですね。ただ、私の体験だけで言わせていただきますと、私は、日本で一番医療費が少なくて、保険税が一番少ない県で生活をしてまいりました。一番記憶にあるのは、昭和30年代から、必ず1つの家へ1カ所暖かい部屋をつくるということをやってまいりました。それから、塩分を少なくするということを、昭和30年代からやってまいりました。何でもないことなんですけども、どうしても健康でもって、そして医療費を少なくしてというのは、長い時間がかからないとうまくいかないなと、こちらへお邪魔いたしまして、外で食べたときに、私はからいという印象をすごく持っています。それは小さなことです。だけども、どうしても健康づくりって時間をかけないとうまくいかないんじゃないか。そうすると、当町にとって、今までその部分については余り手がついてないことに対して、今回の健康推進課をつくって、そこでもって中心にまず健康づくりに手をつけながら、全体的な医療費を抑制していこうということに取り組んでまいりたいというのが、1つの方向じゃないかというふうに思っております。  もう1点でございます。もう1点は、どうしてもこういう健康活動をやっていくには、地域にコミュニティがないとだめです。私が私でもってカバーするというのは、しょせん限界がございまして、地域の運動として、どのようにしてこの健康づくりそのものを広げていくかという組織がないとだめでございます。一月ほど前になりますが、食推の最後の勉強会に保健センターへ私も行きまして、約3時間、一緒に皆さんと考えてまいりました。考え得ることは、食推のような、あのような地域の住民の皆さんがまず中心になって、その運動を広げることを、どのようにもっと幅を大きくするかということと、現在の各集落がございますけれども、集落ごとにそれを広げていくかというようなことがないと、現実には地域の運動にはならないと思います。やはり、健康という問題を考えたときの2つのキーワードは、仕組みをつくってやっていくということと、それを地域、住民の方に広げるということを大きな支えとして、今後、新しい仕組みをつくりましたので、広げてまいりたいというふうに今、考えておりますが、現実、時間はかかると思いますが、必ずその方向に向かって第一歩は進めてみたいと思っておりますので、よろしく今後ともご意見等、賜りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(平野一夫) 13番、池田君。 ○13番(池田聖三) ありがとうございました。私の質問が悪かったのかと思いますけども、市町村分の法定の負担率云々を申しておるのではございません。ただいまの助役の説明でよくわかりました。増えていく負担に対してどのように各市町村が対応していくのかということで、本町におきましても、その実態であるとか、現実であるとかというものを、住民の方々に十分な説明の上でこのような対応をしていくということが、一番大事ではないのかなと思います。私も一般質問の項目に入れております。また、改めてそのときにご質問をいたしたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(平野一夫) ほかにございませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第34号 平成18年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第34号 平成18年度高野町介護保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。
               午前10時49分 休憩            午前11時01分 再開 ○議長(平野一夫) 休憩前に引き続き議事を進行いたします。  日程第6、議案第35号 平成18年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) まことに申しわけございません。金額の中で一部修正がございまして、6月の補正で修正させていただくつもりでおったんですけども、6月の議会は補正はもうできるだけないということでしたので、今回、もう中で修正させていただきました。新たにお配りしましたやつでご審議していただきたいと思います。  1ページをお願いします。  議案第35号 平成18年度高野町生活排水処理事業特別会計予算。  平成18年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,810万円と定める。   2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の最高限度額は、2,000万円と定める。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  6ページをお願いします。  歳入の部です。1款分担金及び負担金1万5,000円、1項分担金、1目浄化槽整備分担金、1節過年度分1万5,000円。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目浄化槽使用料772万2,000円、1節現年度分771万1,000円。2節過年度分1万1,000円。3款県支出金、1項県補助金、1目県補助金156万5,000円、1節浄化槽設置整備補助金156万5,000円。4款繰入金1,785万1,000円、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1,040万円、1節一般会計繰入金1,040万円。2項基金繰入金、1目下水道事業債償還基金繰入金745万1,000円、1節下水道事業債償還基金繰入金745万1,000円。  次のページをお願いします。  5款繰越金、1項、1目繰越金94万7,000円、1節現年度繰越金94万7,000円。7款町債、1項、1目下水道債ゼロ円でございます。13款国庫支出金、1項国庫補助金、1目浄化槽整備国庫補助金もゼロでございます。歳入合計2,810万円でございます。  次のページをお願いします。  歳出の部です。個別排水処理事業費、1款個別排水処理事業費509万9,000円、1項管理費、1目一般管理費509万9,000円、9節旅費1万7,000円。11節需用費89万3,000円。12節役務費418万9,000円。2項施設整備事業費、浄化槽整備事業費ゼロ円でございます。2款特定地域生活排水処理事業費、1項管理費、1目一般管理費1,297万4,000円、2節給料249万2,000円。3節職員手当等130万3,000円。4節共済費49万2,000円。旅費3万2,000円。需用費66万7,000円。役務費552万4,000円。  次のページをお願いします。  14節使用料及び賃借料14万8,000円、負担金補助及び交付金75万1,000円、積立金156万5,000円。2項施設整備事業費ゼロ円でございます。3款公債費917万9,000円、1項公債費、1目元金721万4,000円、23節償還金利子及び割引料721万4,000円。2目利子196万5,000円、23節償還金利子及び割引料196万5,000円。4款予備費、1項、1目予備費84万8,000円。歳出合計2,810万円でございます。よろしくお願いします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第35号 平成18年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第35号 平成18年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第36号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  森田病院事務長。 ○病院事務長(森田育男) 病院事業会計の予算の説明をさせていただきます。  議案第36号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計予算。  第1条 平成18年度高野町立高野山病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は次のとおりとする。    (1)病床数    (2)年間患者数   入院    6,570人               外来  3万9,200人    (3)一日平均患者数 入院      18人               外来     160人    (4)主要な建設改良事業  機械備品購入費  1,769万5,000円  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。  収入、第1款病院事業収益5億7,230万円、第1項医業収益4億5,657万4,000円、第2項医業外収益1億1,572万6,000円。支出で第1款病院事業費用5億7,230万円、第1項医業費用5億6,134万1,000円、第2項医業が医費用820万6,000円、第3項予備費275万3,000円としております。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定は次のとおりと定める。(資本的収入が資本的支出に対し不足する額2,187万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金2,187万3,000円で補てんするものとする。)  収入で、第1款資本的収入1,510万円、第1項他会計補助金510万円、第2項企業債1,000万円。支出、第1款資本的支出3,697万3,000円、第1項建設改良費1,769万5,000円、第2項企業債償還金1,927万8,000円としております。  (企業債)  第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりと定める。  起債の目的、病院事業債でございます。500万円。起債の方法が証書または証券借入。利率が4.5%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率ということでございます。償還の方法は、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、病院事業会計の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上償還または低利に借りかえすることができるということでございます。次に、起債の目的で、過疎対策事業で限度額500万円で、起債の方法、利率、償還の方法については病院事業債と同じでございます。  (一時借入金)  第6条 一時借入金の限度額は、1億5,000万円と定める。  (議会の議決を経なければ流用できない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はその経費の金額に流用する場合は議会の議決を経なければならない。   (1)給 与 費   3億680万6,000円   (2)交 際 費          17万円  第8条 棚卸資金の購入限度額は、1億6,000万円と定める。  (他会計からの補助金)  第9条 赤字補てん他のため、他会計からこの会計に補助を受ける金額は1億1,210万円である。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  7ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出明細書で、収入の部分で、款病院事業収益で本年度5億7,230万円。1項医業収益4億5,657万4,000円、1目入院収益1億1,431万8,000円、1節入院収益1億1,431万8,000円でございます。2目外来収益3億968万円、1節外来収入も同じでございます。3目その他医業収益、本年3,257万6,000円、1節室料差額収益1,740万円、2節公衆衛生活動収益912万円、3節その他医業収益605万6,000円でございます。2節医業外収益で本年1億1,572万6,000円でございます。1目、1節受取利息で預金利子分1,000円でございます。2目補助金271万3,000円でございまして、病院群輪番制病院の補助金を予定しております。3目他会計補助金1億700万円でございます。一般会計からの補助金、他会計補助金で1億700万円としております。4目患者外給食収益で180万円、1節患者外給食収益180万円でございます。5目その他医業外収益421万2,000円でございます。説明のとおりの金額、明細でございます。  続きまして、支出で病院事業費用で本年5億7,230万円でございます。1項医業費用5億6,134万1,000円、1目給与費3億680万6,000円でございます。報酬976万5,000円、給料1億3,962万8,000円、手当1億683万3,000円。4節賃金829万4,000円、5節法定福利費2,802万9,000円、6節退職給与金1,425万7,000円でございます。続きまして、2目材料費で本年1億7,106万7,000円でございます。1節薬品費1億4,280万円、2節診療材料費2,389万8,000円、3節給食材料費399万円、4節医療消耗備品費37万9,000円でございます。続きまして、3目経費で本年5,419万5,000円でございます。1節旅費14万5,000円、2節職員被服費5万円、3節消耗品費98万5,000円、4節消耗備品費24万円、5節光熱水費617万円、6節燃料費348万1,000円、7節食糧費1万8,000円、8節印刷製本費166万4,000円でございます。  12ページ、9節保険料136万7,000円、10節交際費17万円、11節通信運搬費41万8,000円、12節修繕費370万7,000円、13節委託料2,749万4,000円、14節賃借料652万5,000円、16節諸会費105万円、18節公課費3万8,000円、19節雑費1万円。  14ページ、20節手数料3万3,000円、21節負担金63万円でございます。続きまして、4目減価償却費で本年2,847万5,000円でございます。1節建物減価償却費1,749万8,000円、2節機器備品減価償却費1,097万7,000円。5目資産減耗費10万1,000円、1節固定資産除却費10万円、2節棚卸資産減耗費1,000円でございます。6目研究研修費で本年69万7,000円でございまして、1節研究材料費1,000円、2節図書費29万4,000円、3節研究旅費40万2,000円でございます。  続きまして、2項医業外費用で820万6,000円でございます。1目支払利息及び企業債取扱諸費で本年573万5,000円でございます。1節企業債利息553万6,000円、2節一時借入利息19万9,000円、2目患者外給食材料費132万円、患者外給食材料費でございます。3目消費税で本年115万円でございます。4目、1節雑損失で本年は1,000円、名目でございます。3項予備費で、本年、3項、1目、1節の予備費で275万3,000円をお願いしております。  続きまして、16ページの資本的収入及び支出明細書でございます。まず、資本的収入の収入で、本年1,510万円でございます。1目、1項の他会計補助金が510万円を予定しております。2項企業債、1目企業債1,000万円、1節企業債、病院事業債500万円、2節過疎債500万円でございます。  支出の方で17ページ、資本的支出が本年3,697万3,000円でございます。1項建設改良費、1目機器備品購入費1,769万5,000円を予定しております。1節備品購入費が1,769万5,000円で内訳は説明のとおりでございます。2項企業債償還金で本年1,927万8,000円を予定しております。1目、1節企業債償還金1,927万8,000円でございます。  18ページは本年度の病院事業資金計画と、以下17年度の予定損益計算書をつけておりますので、ごらんいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第36号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕
    ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって議案第36号 平成18年度高野町立高野山病院事業会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第37号 平成18年度高野町水道事業会計予算についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) 2ページをお願いします。  ここの議案の番号なんですけども、36で先に記入してまして、37号に変わっておりますので、すみません、お願いします。  議案第37号 平成18年度高野町水道事業会計予算。  (総則)  第1条 平成18年度高野町水道事業会計の予算は次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は次のとおりとする。      (1)給水戸数         1,574戸      (2)年間総給水量    74万6,500m3      (3)一日平均給水量      2,045m3  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。  収入、第1款水道事業収益1億4,848万8,000円、1項営業収益1億4,713万9,000円、第2項営業外収益134万9,000円。支出、第1款水道事業費用1億4,848万8,000円、第1項営業費用1億1,508万円。第2項営業外費用3,308万9,000円。第3項予備費、31万9,000円。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4,666万2,000円は損益勘定留保資金で補てんするものとする。)収入第1款水道事業資本的収入はゼロ円です。支出、第1款水道事業資本的支出4,666万2,000円、第1項建設改良費2,236万3,000円。第2項企業債償還金2,429万9,000円。  次のページをお願いします。  (企業債)  第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりと定める。  起債の目的、上水道事業債、限度額1,500万円。起債の方法、証書又は証券借入。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、水道事業会計の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上償還又は低利に借換えすることができる。  (一時借入金)  第6条 一時借入金の限度額は3,000万円と定める。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費に流用する場合は議会の議決を経なければならない。    (1)職員給与費   3,170万1,000円    (2)交 際 費         8,000円  (棚卸資産購入限度額)  第8条 棚卸資産の購入限度額は500万円と定める。  平成18年3月9日 提出  高野町長 後 藤 太 栄  15ページをお願いします。  平成18年度高野町水道事業会計予算参考書。収益的収入及び支出。収入、1款水道事業収益本年度予定額1億4,848万8,000円、1項営業収益1億4,713万9,000円、1目給水収益1億4,528万5,000円、1節水道料金1億4,505万1,000円。2節消火栓使用料23万4,000円、2目受託工事収益73万2,000円、1節給水工事収益72万円、2節量水器工事収益1万2,000円。3目その他の営業収益112万2,000円、1節材料売却収益33万円、2節提案理由79万2,000円。  次のページをお願いします。  2款営業外収益134万9,000円、1目受取利息及び配当金2万円、1節預金利子2万円。2目雑収益12万2,000円、1節雑収益12万2,000円。3目負担金120万7,000円、1節給水負担金120万7,000円。  支出、1款水道事業費用1億4,848万8,000円、1項営業費用1億1,508万円、1目原水及び浄水費2,805万1,000円、2節給料482万1,000円、3節手当231万1,000円、4節法定福利費1,000円、9節旅費2万5,000円、11節備消耗品費10万4,000円、12節手数料18万4,000円、13節燃料費1万9,000円、16節薬品費66万9,000円、17節通信運搬費3万6,000円、19節修繕費148万4,000円、20節委託料417万1,000円、26節動力費1,281万2,000円。  次のページをお願いします。  31節食糧費8,000円、35節工事請負費40万7,000円。2目配水及び給水費1,171万3,000円、節で給料518万3,000円、手当293万5,000円、法定福利費113万9,000円、旅費7,000円、被服費5,000円、備消耗品費10万8,000円、燃料費3万4,000円、通信運搬費52万3,000円、印刷製本費4,000円、修繕費102万3,000円、委託料44万4,000円、路面復旧費10万5,000円、材料費14万4,000円、食糧費8,000円、工事請負費5万3,000円。3目受託工事費177万1,000円、節の給料94万4,000円、手当12万4,000円、法定福利費15万4,000円、備消耗品費2万円、燃料費3万4,000円。  次のページをお願いします。  通信運搬費5,000円、修繕費2万円、路面復旧費8万円、材料費30万円、工事請負費9万円。4目総係費2,435万4,000円、節で給料999万7,000円、手当538万8,000円、法定福利費211万1,000円、退職給与金261万8,000円、旅費7万8,000円、備消耗品費17万5,000円、手数料16万3,000円、燃料費43万8,000円、光熱水費48万5,000円、通信運搬費47万1,000円、印刷製本費37万6,000円、修繕料3万円、委託料10万1,000円、賃借料57万3,000円。  次のページをお願いします。  負担金20万4,000円、交際費8,000円、研修費1万5,000円、食糧費1万円、保険料33万6,000円、公課費1万4,000閻魔、利子及び償還金割引料5万円、雑費2万5,000円。5目減価償却費4,886万1,000円、1節減価償却費4,886万1,000円。6目資産減耗費5万円、1節資産減耗費5万円。7目その他の営業費用28万円、1節材料売却原価28万円。2款営業費用3,308万9,000円、1目支払利息及び企業債取扱諸費2,816万1,000円、1節企業債利息2,796万1,000円、2節一時借入金利息20万円。2目消費税及び地方消費税477万8,000円、2節消費税及び地方消費税477万8,000円、3目雑損失15万円、3節雑損失15万円。3款予備費31万9,000円、3目予備費、1節予備費31万9,000円でございます。  次のページをお願いします。  資本的収入及び支出。収入、1款資本的収入本年度予定額ゼロでございます。支出、1款資本的支出4,666万2,000円、1項建設改良費2,263万3,000円、1目営業設備費26万5,000円。2目配水設備改良費2,209万8,000円。1目営業設備費26万5,000円、1節量水器費26万5,000円でございます。2目配水設備改良費2,209万8,000円、1節工事請負費2,209万8,000円。2款企業債償還金、1目企業債償還金、1節企業債償還金2,429万9,000円でございます。ここの工事請負費の2,209万8,000円ですけれども、これは現在、平成4年に設置しました高野町浄水場のCRT監視制御装置一式が老朽化になってきております。一応、10年が耐用年数なんですけれども、現在で14年になっております。この際、コンピューターの値段がどんどん期限が短くなっておりますので、今回、今この場でやりかえらな、かなり金額の張る改良の設備にかかりますので、今回、この年度の予算に2,200万円を取りかえということで載せさせていただきました。よろしくお願いします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。  8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 質問をいたしたいところは19ページでございます。自動検針システム修繕費8万4,000円をとっておられるわけですが、今、電話回線を使って自動検針をやられておるんですけれども、これと今までのように人的検針、人が出て検針をしとったという、この割合は今どんなふうになっておられるのでしょうか。その割合と、わかれば、だんだん自動検針に切りかえてきたことによって支出予算面で改善されているのかどうか。支出予算が増えてきているというのか、改善されて少なくなってきているのか、その辺について、ざっとしたところで結構ですのでご説明をいただきたいと思います。 ○議長(平野一夫) 倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) 申しわけございません。ちょっと今、はっきりした数字が、資料を持ってきていませんので、すぐ調べまして後で報告させてもらいます。申しわけございません。 ○議長(平野一夫) 8番、﨑山君。 ○8番(﨑山文雄) 後ほどまた教えていただいたら結構です。 ○議長(平野一夫) ほかにございませんか。  15番、西辻頼数君。 ○15番(西辻頼数) お尋ねいたします、15ページですけども、水道料金1億4,505万1,000円、基本料金4,445万8,000円、それから超過料金1億59万3,000円と、こういうことでございます。我々、町民が日常生活を維持するための水道水、これはもう絶対必要なものであり、しかもそれが基本料金にはね返るということになるわけですが、これはなかなか他町村なり、あるいは急激に水道料金基本料金アップということは、まかりならんことと思います。超過料金ということでこれだけの金額は、思いますことは、移動人口、観光関係の、いわばお客さんに金を落としていただくお客さんの数字によりますものの、超過が大半を占めておるものかどうか。そして、またその中の営業超過分というような、この中でどれぐらいを占められておるものか、ほとんど100%近いものが営業に関する超過料金だろうかと、こんなふうに思うわけですけども。1つは、この山で生活、あるいは移動人口等のことも考えながら、公平な料金の配分というふうなことからも考えてみますと、これは井戸水をくみ上げ、しかもまた谷川の水をせきとめて利用しておるというようなことの、全体的に高野山に降雨、あるいは個人的に取水をしとるというようなこともあろうと思いますが、そこらの利用することは、もう自然的に降ってくる水を施設で取水して云々ということもありますが、そうでない個人、あるいは営業用にこれを地下水なり、あるいは山水の利用等によっての、これは全く課税するわけにはいかない。施設も何も町の関係は使ってないということですけども、そこらの非常に難しい点ですけども、どういうふうなこれまでの取り組みで来ておられるのか。また、今後、そういったことも踏まえながら、これはもう水道水あるいは自己での取水ということだけでなしに、下水道料金等のことも関係をしてくるわけでございますので、総合的にそれらの水の利用ということが、水道水以外のものも検討に入れながら、今後どうやっていくかというふうなことが把握しておられれば、お話もいただきたいと。  それから、24ページの監視制御装置等、平成4年に設置した分が老朽化して云々ということでございます。これは具体的に、どこでどういう格好のものをどうするかという監視の装置の必要性、よくわかるんですけども、先般も国民保護法ということも出ており、非常に今後の世界情勢においては、テロあるいは攻撃を受けるおそれがあり、あるいはそれ以外のことも心配の中にあるわけですが、どこの場所に設置し、しかも全般的にそれで給水を受ける者としては安全を確保できるものであるものか、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(平野一夫) 倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) まず、水道料金の中の内訳で、基本料金なんですけども、この4,445万8,000円の内訳は、基本料金としまして家庭用で総額は2,450万円あります。寺院用で518万7,000円、官公庁学校用で670万5,000円、公衆便所等で656万3,000円等で、4,445万8,000円。あとその超過料金ですけども、家庭用については607件で2,396万円、営業用で101件で2,600万円、官公庁学校で3,200万円等になっております。  それと、先ほどの中で、井戸水の使用料等、大体今まで全部、地区別に把握してきております。それについては、当然、下水の使用料にもはね返ってきますので、それは下水使用料にかけても数量を把握しております。井戸水の問題ですけども、当然、井戸水を使用した場合、下水の管に流れるということで、これはもう大体の大きいとこは把握してるんですけども、それの算出はとりあえずは1人当たり何ぼという数字しか出しておりませんので、営業でしている大口のところについては、それなりに井戸水のみの積算をちょっとこれからやっていかなんと考えております。  それと、水道の事業所の建設改良費の分の制御装置でございますが、これは高野山浄水場の4階に下水処理場の管理棟があります。ここに平成4年に浄水場を真向いに新設したときに、この4階のとこに浄水場施設全般の受電設備等を含めてのCRTに操作できるシステムを、その4階に設置しております。今回、それの遠方監視とか全部、富貴の浄水場も電話回線でデータを送ってきております。そのデータのもとのコンピューターの施設でございます。これの改修ということで、今回、上げさせてもらいました。コンピューターは、もう今すごいスピードで進んでおります。10年もつものと耐用年数が、いろんなメーカーにもよるんですけども、5年ほどでしかないというものにも現在なってきております。さらに、今回は、今、本体を替えなければ、印字から始まって、一式全部が処理できないということで、今やったら本体だけで取り換えしたら、ほかは影響なしに使えるということで、今回、上げさせてもらいました。  水源地等において、毒物の混入等、これから今、問題になっていることなんですけども、うちは表流水でございます。相浦の水源地も、奥の院玉川の水源地も、真別拠も皆表流水でございますが、浄水場の入ってきた入り口に魚類飼育槽という、これはもう法律で水道法で決められているもんですけども、魚を飼っております。これにて毎日点検し、コイとか入れているんですけども、これに何か反応があれば、すぐそこで判断するということで、一応、魚類飼育槽というやつで設置しております。これは、朝と晩と、職員が一番先に点検しまして、当然、水源地へも朝夕等で管理に行っております。今のところ、そういうところで判断しなければ、今のところ、そういう状態でしか判断できません。 ○議長(平野一夫) 15番、西辻頼数君。 ○15番(西辻頼数) 答弁をいただいたわけでございます。基本料金、それから超過料金等についても、やはり日常の生活における、生活を維持するための水道水、これはもうあくまでも基本の料金で、公平な負担ということが大事かと思います。また、超過料金にしましても、これは自然の恵み等もあるわけですから、それが公の機関、あるいは設備を通らずにしても、測定の仕方、あるいは聞き取りの仕方等において、住民に公平な負担を請うということも大事であろうと思うし、あるいは、先ほどの下水道の使用料関係のことも申し上げましたが、それなども早急に聞き取り調査等もしながら、ご負担をいただける方向に鋭意努めていただくというふうにお願いもしておきたいと思います。  それから、監視制御装置、これもよくご理解もいただいておるようでございますが、各貯水池から上がってきた入り口で朝と夕方、これは私も何遍もお尋ねしておることであるし、記憶もあろうと思いますけども、瞬時にいろんなことが起こるわけですね。定期的にそれが、こちらは定時に行うということですけども、やはりそれはいつ、どんな形で発生するかもわからんということですから、それに対応することが一番大事じゃなかろうかと思うわけですね。取り込み口での、そういった魚を飼うということももちろんそうですが、それは一応またプールしたもので給水をしていくという、その給水のところまでの状況監視というのは、先ほどの監視制御装置でこれは賄えるもんなんですか。下水道の関係も含めてですけども、富貴の関係も含めてということですが。やはり、給水をするには、安全で安心な水を、これから各パイプラインを通して家庭へ送水するんよということの、安全なものを送り出すときにチェックする。それは24時間体制で常に監視をしておかないかんもんと思うわけですね。ですから、宿直もおり、あるいはその設備に常時カメラによる、あるいは事務室、あるいは宿直室にブラウン管があり、そういったものが生き物の状況を常に把握しておくというふうなことが、一番大事なことであり、必須の設備でないんじゃないかと、こんなふうに思うわけですけども。コンピューター云々で非常に進んだもの、それもよくわかるんですけども、それは必要なものは必要で、しかも先ほどから私が申し上げておりますように、そういったこともお考えの中にあるんかどうか。その点、もう一度、答弁をしていただきたいと思います。予算を伴うことでもあるし、勤務の体制においてもいろいろ大変なことであろうかと思いますけども、答弁が難しいようでしたら、助役さんなり町長さんなり、また答弁もいただいて、それから2,009万8,000円、この装置等の購入については、有名なメーカー1社だけのものか、あるいはまた何社の競争、聞き取りによって入札まで持っていくものかどうか、その点も伺いたいと思います。 ○議長(平野一夫) 倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) このCRTの機械でございますけれども、これは先ほどから言われております一式の浄水場施設の配管、水位とかいろんな機械の設備とかを一式集めたものでございまして、確かに高価なものでございますけども、これ本来のシステムを新たにするとなったら、もっとすごく金額が張ってきます。とりあえずこの本体のみを今かえれば、この金額で済むということで、今回、計画に載せさせていただきました。ただ、またこれにつきましては、従来から下水処理場の方で入っております電気関係のメーカー、機械関係のメーカー等の兼ね合いがありまして、同じメーカーになっております。ただ、この場合は、随契じゃなくて、当然、入札になってきます。採用については入札になります。  以上でございます。 ○議長(平野一夫) 後藤町長。 ○町長(後藤太栄) 補足答弁をさせていただきます。まず、水道料の基本料金、超過料金等々のことでございますが、これは全国的に水道料金というのは非常にばらつきがございます。全国で一番安い水道料金は赤穂市でございまして、300円台の基本料金でやっておりまして、一番高いところはもう4,000円、5,000円というところもあるそうでございますけれども、当町の基本料金については平均的なところではないかなと。しかし、地理的なこういう自然の中で、たくさん水があるような谷のところで、高度処理をしたり、膜ろ過をしたり等々、設備を整えて、その基本料金がその水準になったんだと思いますが、ご指摘の井戸水とか山水を使うというところについては、これは水道料金で取るということは当然できないわけでありますけれども、下水管に流される量というのは把握できないものですから、当然、水道料金によって計算をしておると。それがいろんな考え方の方がいらっしゃいまして、それならば水道料金をなるべく抑えてこちらをということがありまして、それで現実との格差があるんではないかということで、担当課がいろいろ知恵を絞って、そういうものに、下水管に入れられるであろうと思われる水については、山水であろうと、山水と言っても雨水なんですけども、雨水であろうと、井戸水であろうと、少しご協力をいただくのはどうかなということで、現在、知恵を絞っておるようでございますし、他の行政体のそういう例があるかどうかということも見なければいけませんし、法律に抵触しないかということも調べなければいけないというふうに思っておりますが、こういう財政的なものでありますか、水道料金につきましては、少し業務で使っている方について、算定基準が少し厳しくなったものですから、冬の全く使わないときでも数万円から10万円を超えるようなものを負担されて、何件かお電話をいただきました。何でこういうふうになったんだと。去年も同額だったものが、冬の全くお客さんをしてないときでも8万円も9万円もはろとるじゃないかということで、それで職員を、その事業をやっている方のところに説明に行かせまして、表を見せて、実はこうなっておりますということで、年間を通しては大体同じような、少しプラスぐらいになっておるという説明を、つい先週もしたところでございます。それにつきましては、引き続き研究をさせて、徐々に改善をしていきたいというふうに思っておりますので、ご了承いただきたいと思います。  それから、危機管理のことにつきましては、これは、ひとり生活環境課だけの問題ではなくて、これは企画課で現在やっております危機管理マニュアル、その中で、今までは余り地震とか台風とかという想定はあったんですが、国の考え方として、戦争とかテロとか、いわゆる薬物を入れられるような可能性もありますし、それを破壊される可能性もありますので、それも踏まえた上で、危機管理マニュアルをつくっておりますから、その枠組の中でも取り組んでいきたいというふうに思いますし、現在の状況は、今、法律で定められた状況、それからとり得るべき監視体制をとっておるように思います。ご指摘のように配水池に対して投入されると、ちょっと私もどういう管理体制をしているのか知りませんが、全部きれいになったものを上げて、それに圧力をかけて出しとる、そこに投入されると不安だなというのを、私も感じておりますので、その辺のことも見に行くのがいいのか、センターでいけるのか、研究をさせまして、対応できるものは早急に対応していきたいと思いますので、ご了承をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(平野一夫) 15番、西辻頼数君。 ○15番(西辻頼数) ありがとうございました。企画の方でも計画も持っておられるということですから、しっかりそれらを包含したもので実施に移していただけるようにお努めをいただきたいと、こんなふうに思います。  それから、監視制御装置云々、これは水道事業会計、器具の設置ということですが、下水道会計との案分等、あるいは比率等というようなことは全く検討の中に入れずに、もう水道事業の会計だけということでよろしいんですか。 ○議長(平野一夫) 倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) これにつきましては、同じ下水処理場の4階のところにありますけども、一応この機械については水道のみ、上水道のみの維持管理と運転等の機械でございます。下水の方は、また別の施設があります。 ○議長(平野一夫) ほかにございませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第37号 平成18年度高野町水道事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第37号 平成18年度高野町水道事業会計予算については原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。            午後 0時07分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(平野一夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中の﨑山議員の質問で、水道事業会計予算の中で、自動検針の件に関しまして、倉本生活環境課長より説明させます。
     倉本生活環境課長。 ○生活環境課長(倉本隆夫) 﨑山議員さんの質問にお答えします。  現在、上水道の給水コストが1,568件ありまして、そのうち1,494件につきましては自動検針を行っております。パーセントで言いましたら95%でございます。あと、閉栓中の家も残り3%とか、開栓している家でも自動検針はもうつけられないところとか、うちはつけて要らんとかいうとこも24件ほどございます。自動検針の率は95%でございます。それに対して、今まで漏水が、この自動検針を設置したことによって早期発見ということで、少ない漏れでも自動検針で送ってきますので、使用者にすぐお知らせすることができるし、早期修理もできるということのメリットがございます。検針は今まで実際2人で3日ないし4日ほど回っていたんですけども、その時間の手間が省けまして、その分、ほかの仕事に従事できております。  以上でございます。 ○議長(平野一夫) 日程第9、議案第38号 橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  今井企画課長。 ○企画課長(今井俊彦) 議案第38号 橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について。  地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定に基づき、橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務を変更し、次のとおり同組合規約(平成11年規約第1号)を変更することについて、協議したいので、同法第290条の規定により、議会の議決を求める。  平成18年3月9日  高野町長 後 藤 太 栄  提案理由です。  1 障害者自立支援法(平成17年法律第123号)に基づく介護給付費等の支給に関する審査会の事務を同組合で処理するため。  2 市町村合併により構成団体数が減少したことに伴い、経費負担割合を変更するため。  次のページをお願いいたします。  橋本周辺広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約。  橋本周辺広域市町村圏組合規約(平成11年規約第1号)の一部を次のように変更する。  第3条に次の1号を加える。  (5)障害者自立支援法(平成17年法律第123号)に基づく介護給付費等の支給に関する審査会の設置及び運営に関すること。  別表を次のように改める。  新旧対照表をつけておりますので、そちらを見ていただいたらわかりやすいかと思います。(1)広域市町村圏の振興整備に関する計画の策定及び同計画に基づく事業の実施の連絡調整に関する経費及び議会、総務関係経費。負担割合でございます。拠点都市協議会負担金、橋本市2万円、以外のところにつきましては各1万円ということになっています。均等割が10%が5%に、人口割45%が50%に、基準財政需要額割はそのまま45%ということです。(2)新たなごみ処理施設の設置、運営及び管理に関する経費です。負担割合が、建設負担割は計画ごみ処理量割で案分するということになっています。調査費負担割の均等割が30%が5%に、人口割70%が95%に変わっております。管理運営費の負担割につきましては均等割、ごみ搬入量割ということで、今現在、負担割合は決まってございません。(3)知的障害者更生施設(入所)建設用地の取得及び管理に関する経費です。負担割合は、均等割が10%が5%に、人口割45%が50%に、基準財政需要額割はそのまま45%です。(4)介護認定審査会の設置及び運営に関する経費は、負担割合、均等割が10%が5%に、65歳以上の人口割90%が95%に変わってございます。(5)につきましては、新たに追加されたものでございます。障害者自立支援法(平成17年法律第123号)に基づく介護給付費等の支給に関する審査会の設置及び運営に関する経費ということで、均等割が5%、人口割95%になってございます。附則、この規約は平成18年4月1日から施行するということになっております。  お手元にお配りさせていただいてます資料2の表紙をめくっていただいた1ページにつきまして、これが新しく負担割合が変わったもので、こちらに載せております。改正前ということで、A4の1枚ものがありますけれども、これは去年の12月に広域の予算査定のときにいただいた資料でございまして、18年の予算につきましては、このA41枚ものの負担金明細によりまして、予算計上させていただいているということで、少しでございますが18年度の広域圏の賦課金につきましては、若干下がるというような形になってございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平野一夫) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員  〔「なし」〕 ○議長(平野一夫) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第38号 橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〇議員  〔「異議なし」〕 ○議長(平野一夫) 異議なしと認めます。  したがって、議案第38号 橋本周辺広域市町村圏組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更については、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程はすべて終了しました。  本日はこれで散会します。  ご苦労さまでございました。             午後 1時09分 散会...