新宮市議会 2022-12-22
12月22日-05号
○議長(榎本鉄也君) ただいまの報告について一括して質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決をいたします。 まず、議案第68号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第68号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第69号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第69号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第70号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第70号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第71号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第71号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第72号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第72号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第73号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第73号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第74号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第74号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第75号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第75号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第76号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第76号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第77号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第77号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第78号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第78号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第86号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第86号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第87号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第87号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第89号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第89号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程15 議案第79号 新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例
△日程16 議案第81号 令和4年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
△日程17 議案第82号 令和4年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
△日程18 議案第83号 令和4年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△日程19 議案第84号 令和4年度新宮市
と畜場特別会計補正予算(第1号)
△日程20 議案第85号 令和4年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)
△日程21 議案第88号 令和4
年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)
○議長(榎本鉄也君) 日程15、議案第79号、新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例から日程21、議案第88号、令和4
年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)までの7件を一括議題といたします。 付託となった
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。
◆7番(濱田雅美君) (登壇)
委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に付託となりました議案第79号、新宮市
ひとり親家庭医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例から議案第88号、令和4
年度新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第2号)までの7件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 議案第88号では、委員中より「収益的支出における光熱水費の増額理由は何か」との質疑があり、当局より「例年であれば600万円から700万円となる1か月当たりの電気使用料が、
燃料費調整制度に基づく電気料金の値上げに伴い、現在は約1,000万円となっていることから、増額補正を行うものです」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、付託されましたこれら7件の議案につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(榎本鉄也君) ただいまの報告について一括して質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第79号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第79号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第81号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第81号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第82号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第82号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第83号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第83号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第84号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第84号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第85号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第85号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第88号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第88号は委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程22 議案第80号 令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(榎本鉄也君) 日程22、議案第80号、令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 分割付託となった総務建設、教育民生各
委員会委員長の報告を求めます。 なお、各
委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので御了承願います。 まず、
総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、三栗議員。
◆6番(三栗章史君) (登壇)
総務建設委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
総務建設委員会に分割付託となりました議案第80号、令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 歳出2款総務費、
ふるさと納税推進事業について、委員中より「本市で特に人気のある返礼品は何か」との質疑があり、当局より「ミカンが一番多く返礼されています」との答弁がありました。 次いで、6
款農林水産業費、
新規就農者育成総合対策事業補助金について、委員中より詳細説明を求めたところ、当局より「次世代を担う農業者を目指す新規就農者に対して、経営確立のための経営開始資金や、経営発展のために必要な機械・施設の導入などを支援することを目的としています」との説明がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第80号中、本委員会への付託部分については、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(榎本鉄也君) 委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 次いで、
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、濱田議員。
◆7番(濱田雅美君) (登壇)
委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に分割付託となりました議案第80号、令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)の本委員会に付託された部分につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 歳出10款教育費では、小中学校屋内運動場及び体育館への冷風機整備事業について、委員中より「本事業は、エアコンとは異なる気化式冷風機を導入するものであるが、効果は期待できるのか」との質疑があり、当局より「メーカーのカタログでは、気温に対し5度から9度程度低い風が送り出されるとされており、実際に導入している白浜町を視察した際も、体育館内の室温に比べ4度低い風が出ていることを確認しています。また、運用に当たっては、授業の開始1時間程前から始動させることにより、ある程度室温が下がった状態で授業に入ることができると聞いています」との答弁がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、議案第80号中、本委員会への付託部分につきましては、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(榎本鉄也君) 委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 以上で、各
委員会委員長に対する質疑を終わります。 各
委員会委員長報告は、いずれも原案を可決すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第80号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 各委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第80号は、各委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程23 議員発案第3号
新宮市議会議員が長期欠席をした場合における議員報酬等の特例に関する条例
○議長(榎本鉄也君) 日程23、議員発案第3号、
新宮市議会議員が長期欠席をした場合における議員報酬等の特例に関する条例を議題といたします。 付託となった議会運営
委員会委員長の報告を求めます。 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) (登壇)
議会運営委員会委員長報告を行わせていただきます。
今期定例会において、議会運営委員会に付託となりました議員発案第3号、
新宮市議会議員が長期欠席をした場合における議員報酬等の特例に関する条例につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 本案は、市議会議員が報酬や期末手当を辞退または返還することが、公職選挙法の規定により禁止されている現状に鑑み、議会の会議等を長期欠席した場合には報酬等を減額することについて、新たに条例で定めるというものです。 12月15日に委員会を開催し審査を進めたところ、この趣旨の条例を制定する必要性についてはおおむね意見が一致したものの、「内容については時間をかけて慎重に議論すべき」という意見や「委員外議員の意見も聞く必要があるのではないか」との意見が出されたため、翌16日に委員外議員にも出席を求めた上で、再度、委員会を開催しました。 全議員が出席し意見を交わす中で、「報酬の全額カットまでの期間を短くすべきではないか」との意見や「体調が回復しても、議会の会議等が開催されなければ、長期欠席の日数が延びてしまう可能性があるが、どう考えるか」との質疑が出されました。これに対し提案者より「その可能性はあるが、どこかで線引きをしないといけない。それまでの間に会議等を休んだ現実があるので、その分の減額として仕方がないと考えている」との答弁があり、さらに、「減額率については、他の議会の様々な事例を研究した結果、長期欠席の期間が半年を超えた場合に期末手当を全額カットにするほうが市民に理解してもらいやすいのではないかと考え、それを基に報酬の減額率も決定しました」との説明がありました。 これらの意見も踏まえ慎重審査を行った結果、本委員会は、議員発案第3号につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(榎本鉄也君) ただいまの報告について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 これより議員発案第3号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。 14番、屋敷議員。
◆14番(屋敷満雄君) それでは、反対の討論を行います。 我々市議会議員は、厳しい選挙戦を戦い、勝ち抜いた者だけがこの議場にあられる権利を得ております。だからこそ年間600万円、4年間で2,400万円の報酬を確保し、身分保障がなされております。 現在、我が国では2人に1人ががんに冒される。また、不慮の事故に遭遇するおそれがある中、皆議員活動を行っております。不幸にも病や事故になったとき、治療やリハビリに一生懸命励みながら再起を目指しております。そんな中、家族もやはり守らなければならないと思います。政治家の出処進退はその本人が決めることであり、他人がやいやいと条例で縛ることは容認することはできません。それゆえこの条例に反対いたします。 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) (登壇)
新宮市議会議員が長期欠席をした場合における議員報酬等の特例に関する条例案に賛成の立場で討論いたします。 市議会議員は、厳しい選挙において市民の皆様の信託を得て当選し、市民の皆様の代表として公職の責務を担っています。中でも定例会や委員会への出席は、議員という公職の最も基本的な責務でございます。 しかし、思いもかけぬ病気を患い長期欠席をしてしまうこともあり得ます。仕事をすることができない苦しさの中、本人の意思で報酬を返上したくても、寄附行為に当たり、公職選挙法違反となります。病気というものは、若くても高齢であっても年齢は関係ございません。突如襲ってきます。健康に気をつけていても、予測できたり防御することはできるとは限りません。 しかし、議員削減案でも申し上げましたが、現在の社会情勢は、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻、地球温暖化による自然災害への懸念、少子高齢化、人口減少、様々な形で市民の生活を脅かしています。市民の皆様が厳しい生活を送っているのにもかかわらず、病気で公職の基本的な責務が果たせなくなっても報酬を頂くことができるという現在の仕組みは、現状の社会情勢に合致していないと考えます。 したがいまして、この社会情勢に合わし、一定のルールに従い、長期欠席において議員報酬を削減する、この特例条例案に賛成いたします。
○議長(榎本鉄也君) 反対の討論ありませんか。 ほかに、賛成討論、反対討論、出ませんね。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) それでは討論を終わります。 反対討論がありましたので、これより本案について起立により採決をいたします。 委員長の報告に賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(榎本鉄也君) 起立多数であります。 よって、議員発案第3号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 この際、お諮りいたします。 ただいま条例案が議決されましたが、その字句等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、字句等の整理は議長に委任することに決定いたしました。
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△日程24 議案第91号 令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)
○議長(榎本鉄也君) 日程24、議案第91号、令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。
◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第91号、令和4年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条は、予算の総額に1億1,793万2,000円を追加し、補正後の予算額を194億5,542万5,000円にするというものであります。 第2条では、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によるというものであります。 第3条では、地方債の変更は第3表地方債補正によるというものであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、14ページをお願いします。 3歳出、2款総務費、1項6目企画費の
ふるさと納税推進事業は、寄附金額について、補正予算第6号への計上額以上の増加が見込まれるため、返礼品等に係る事務委託料を再度増額補正するものであります。 16ページをお願いします。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の出産・子育て応援交付金事業は、国の補正予算において全国的に実施されるもので、妊娠期から出産・子育てまでの相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型の相談支援を充実し、経済的支援を一体的に実施することにより、事業の実効性をより高めることを目的としており、経済的支援として妊娠届出時に5万円、出生届出時に5万円の出産・子育て応援交付金を支給するものであります。 18ページをお願いします。 13款1項1目道路橋りょう災害復旧費の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業は、本年8月14日の豪雨により、篠尾川橋の橋台下部コンクリート護岸及びその上下流の一部護岸が崩落したため災害復旧工事を行うもので、補正予算第5号に測量設計及び応急復旧工事に係る経費について計上済みであり、本補正において本工事費を追加補正するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、12ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金及び15款県支出金について、名称、補助率等その内訳につきましては、いずれも説明欄記載のとおりであります。 17款寄附金のふるさと納税寄附金につきましては、寄附金額の増加見込みに伴い増額するものであります。 19款繰越金は、本補正予算の一般財源について調整するものであります。 21款市債については、事業の名称、充当率、いずれも説明欄記載のとおりであります。 それでは、4ページをお願いします。 第2表繰越明許費の西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業につきましては、事業の実施期間が短く、年度内での事業完了が見込めないため、繰り越すものであります。 6ページをお願いします。 第3表地方債補正でありますが、1件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法については、いずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(榎本鉄也君) 本案について質疑に入ります。 3番、大石議員。
◆3番(大石元則君) 19ページの西敷屋小津荷線(篠尾川橋)橋りょう災害復旧事業なんですけれども、いよいよ工事にかかれるとこちらは理解しております。工期はどうなっておりますか。
◎
都市建設課長(工藤英二君) 都市建設課、工藤から答弁させていただきます。 応急復旧工事と測量設計が完了し、国の災害査定が12月15日、16日の2日間で実施されました。今後の予定といたしましては、1月に入札し、完成は11月となっております。
◆3番(大石元則君) 完成は11月の予定なんですか。現場は、11月完成予定ということは、また雨季が当然考えられますが、その点、当局はどう考えておられますか。
◎
都市建設課長(工藤英二君) 6月からの出水期にも工事がかかってきますので、その辺、河川等に影響がないように工事を進めていきたいと思います。
◆3番(大石元則君) 今後の工事の進捗具合をこちら側も見守っていきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 17ページの出産・子育て応援交付金事業なんですが、これは、妊娠したら5万円、出産したら5万円、上限なし。期間とか詳細を少し聞かせてください。
◎
保健センター長(西洋一君) 保健センター、西より答弁させていただきます。 今、議員おっしゃっていただきましたように、妊娠届を出されたときに面接をしまして5万円の支給、出産された後に申請をいただいて5万円を支給することとなっております。
◆11番(竹内弥生君) 面接というのは何ですか。面接をしないと頂けないということですか。
◎
保健センター長(西洋一君) 面接というのは、伴走型という形なんで、今までうちのほうでもやっておりますいろんなサービスにつなげる。出産を控えて不安を感じる方は、新宮市ではこういうサービスがありますよと、民間ではこういうサービスがありますよというようなプッシュ型、そういう方でこういう出産に向けて不安にならないような形、また出産後もいろんな産後ケアとかいろいろさせていただいておりますが、そういう提供させていただいて、本人さんの不安解消につなげていくというものでございます。
◆11番(竹内弥生君) 伴走型なのでそういったプッシュ型の面談といおうか、いろんなことを御相談してから頂けるということなんですか。それは面談しなかったら頂けない。
◎
保健センター長(西洋一君) 基本的に、面談はそういうサービスにつなげるためにということにさせていただいておりますが、産後、やっぱり体調の崩れる方とか、そういう方についてはなるべく行かせていただくようにするんですけれども、中にはお電話とかそういう形とか取らせていただいて、アンケートも取っていただいて、そういうふうな形でやっていきたいと思っております。
◆11番(竹内弥生君) 極端に言いますと、体調が悪かったら行かせていただくかお電話でお話をするという。いずれにしてもしっかり面談をするという形なんですね。
◎
保健センター長(西洋一君) 基本的には面談をしたいと思っております。また、来ていただく方がどうしても無理な場合は、うちのほうからその家庭のほうに訪問させていただいて、そういう形でやっていきたいと思っております。
◆11番(竹内弥生君) ありがたいことですね。 これは、期間はいつまでですか。
◎
保健センター長(西洋一君) これにつきましては、国の令和4年度の補助でしておりまして、今のところ、今年度を考えております。
◆11番(竹内弥生君) ということは、今年度というのは3月末ですか。
◎
保健センター長(西洋一君) 国の予算については、この間、12月2日にこの予算が可決されまして、今年度については予算計上をしていくということになっておりますが、今のところ、国のほうも来年度に向けて準備を進めてくださいということでありますので、来年度もあると思われます。
◆11番(竹内弥生君) 継続するかどうかはまだ国が決定してない、分からないけれども、継続するであろうと。今回は、今年度末までという期間なんですね。上限なしで、両方とも。
◎
保健センター長(西洋一君) 今日、出させていただきましたので、これをもし可決していただいた中、また準備期間等がありまして、また3月までに全員の方に支払いすることができない可能性も出てくるのかなと思っております。それについては、また繰越し等でやらせていただきたいと思っております。
◆11番(竹内弥生君) 今の時点で、どれぐらいいらっしゃいますか、分かりますか。この給付される市民の方の人数とか。分からないですよね、まだ。
◎
保健センター長(西洋一君) これの対象者につきましては、令和4年4月から生まれた方を対象にしまして、4月1日から12月20日現在で出生された方が、今104名、また今、妊娠届を出していただいている方が82名となっております。
◆11番(竹内弥生君) 給与の上限なしで、今年の4月から遡ってやるんですね。分かりました。ありがとうございます。
○議長(榎本鉄也君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 今、竹内議員がおっしゃったこと、私も聞きまして、これ市長、あれですね。国の今回、岸田内閣の案で、この間、市長は2万円ですか、市民の皆様に、お子様にしていただいた。岸田内閣も今、子育てということで、人口が減少している。やはり若い方にお子様を産んでいただいて人口を増やしていきたいということで、政府も本腰を入れて人口増加に向かっています。市長も、今定例会において、コロナ対策交付金を今回このように2万円ですか、支給していただきました。そして、やはり人口増加のためには、御結婚していただいてお子様を産んでいただくことが一番大事でございます。 一つ重複するかもしれませんが、妊娠されたら5万円と。そして、出生されて5万円と。恐らくこれは、今、竹内議員おっしゃったように、繰り越していく形になりますね。令和4年度で国が12月に発表したということで。我々の地方、国は4月から3月ですから、4月以降で妊娠されたということで、それで出産は来年4月以降、5月に出産されてもいけるということなんですね。ただ、支給の関係で、今回計上されているのは1,900万円に何人ぐらい予定しているんでしょうか。
◎
保健センター長(西洋一君) 今現在、うちで予定をさせていただいているのが、出産されている方を110名、妊娠届、1月から3月までにまた出てくる方が27名と、あとまた妊娠届を、先ほど82名と言いましたけれども、その方を予定しております。
◆15番(福田讓君) 既に200名を超えるということですね。まず、ここの予算でしたら1,900万円しかないんで、恐らく補正という形で。これはもう一度お聞きしたいんですが、国の全額支給という形だと思うんですよね。柔軟にうちも対応できるという形なんですね。
◎
保健センター長(西洋一君) すみません、これにつきましては、国が3分の2、県が6分の1、市町村が6分の1となっております。
◆15番(福田讓君) 全額じゃないんですね。もう一度、国が3分の2、県が6分の1。
◎
保健センター長(西洋一君) 国が3分の2、県が6分の1、市が6分の1の負担です。
◆15番(福田讓君) 分かりました。 市長も、今、これから子育て対策に政策を切り替えていくようなお考えをお持ちなんで、ちょうどこれもマッチしたということなんで、これからは女性の方が男性と御結婚されて、少しでもお子様を産んでいただいて、人口が増えることは基本ですので、市長もこれからもやっぱり子育てに対して、お子様を育て、妊娠に対しても手厚い政策でそれを補っていただきたいと思います。市長、いかがでしょうか。
◎市長(田岡実千年君) ありがとうございます。このところずっと続いている少子化、人口減少に対しては、やはりしっかりとした子育てしやすいまちづくりが必要となってまいりますので、引き続きしっかり頑張りたいと思ってございます。
◆15番(福田讓君) 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第91号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第91号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第91号は原案のとおり可決いたしました。
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△日程25 議員発案第4号 自治体病院における選定療養費の柔軟な運用を求める意見書
○議長(榎本鉄也君) 日程25、議員発案第4号、自治体病院における選定療養費の柔軟な運用を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 7番、濱田議員。
◆7番(濱田雅美君) (登壇) ただいま議題となりました議員発案第4号、自治体病院における選定療養費の柔軟な運用を求める意見書につきまして、朗読させていただきます。 自治体病院における選定療養費の柔軟な運用を求める意見書。 令和2年度の診療報酬改定により、初診時選定療養費は5,500円に大幅改定されたにもかかわらず、本年4月よりさらに7,700円と高額改定が行われた。 負担拡大の目的は「大病院への患者の集中を防ぎ、かかりつけ医機能の強化を図る医療の機能分担」であることは十分に理解するが、我が地域の医療体制は診療所の数も限られ選択肢が少ないため、新宮市立
医療センターが一次医療の機能を果たさざるを得ない状況で、既に内科をはじめ、ある程度地域の中での病院機能分担は図られてきている。 しかし、高額な選定療養費は広域医療圏において唯一の中核病院である市立
医療センターの外来の縮小を招来し、持続可能な経営を脅かすものである。さらに、大きな患者負担を強いるだけでなく、従来大病院において3時間待ちの3分診療と例えられた混雑状況が、現在我が地域においては診療所にて発生しており、患者の外来通院が困難になるなど、地域医療にひずみを生じさせている現状も見られる。 その様な中、高額な選定療養費の全国一律化は、我が地域の医療体制にはそぐわないと考える。 よって、新宮市議会は、患者負担の軽減と地域医療の存続のため、以後の改定により選定療養費の設定を地域自治体病院が柔軟に運用できる改善となるよう強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上が意見書の全文でありますが、令和2年度の診療報酬改定により、初診時選定療養費が5,500円に大幅改定されたにもかかわらず、本年4月改定が行われ、10月より7,700円という高額な選定療養費が患者負担となっております。 選定療養費の目的は、大病院への患者の集中を防ぎ、かかりつけ医機能の強化を図る医療の機能分担であることは十分理解しておりますが、大病院も数多くあり、また診療所の選択肢も多い大都市では、選定療養費制度を制定して一次医療と二次医療の医療機能分担をする必要性があると考えますが、本市は、過疎化や少子高齢化などにより医療圏人口は減少し続けており、都会とは状況も環境も資源も違います。 現在、内科は紹介状持参が原則として地域に定着しております。これは、ある程度、地域医療としての機能分担ができていると言えるのではないでしょうか。確かに、本市においても一定の機能分担は必要だと考えます。しかし、本市の医療体制は診療所の数も限られており、選択肢が少なく、新宮市立
医療センターが一次機能を果たさざるを得ない状況の中、この選定療養費を本市で施行することにより、患者は医療機関を自由に選ぶことができなくなり、日本の優れた医療制度の一つであるフリーアクセスを崩してしまうだけではなく、患者は高額な選定療養費の負担を強いられます。 国民年金暮らしの高齢者の方にとって、一度の受診で1万円ほどの医療費は大変厳しいと想定できます。子ども医療費助成制度、ひとり親家庭等医療費助成制度を受けている家庭にも同様に選定療養費の負担が強いられるのです。医療費は無料なのに、7,700円の選定療養費の負担は強いられる。これは負担があまりにも大き過ぎます。あり得ないと思います。紹介状があれば選定療養費は必要ないとありますが、その日のうちに
医療センターにかかりたいという緊急時には、紹介状は間に合いません。セカンドオピニオンの権利はあるとはいえ、紹介状を書いてほしいとはなかなか言い出しにくいのが現状であり、同じ診療科なら、なおさら言い出せないと想定できます。 診療所が休診のときには、我慢するか高い選定療養費を払うかの選択になります。高額な医療費が負担なため、受診を諦めている方もいらっしゃいます。実際、紹介状を書いてほしいと言いにくい、初診時の医療費が高額で受診ができないとの声を聞いているのは私だけではなく、同僚議員も同じではないでしょうか。 また、従来、大病院において3時間待ちの3分診療と例えられた混雑状況が、現在、本市においては診療所で発生しており、当日の診察が困難で後日の診察になるという現状が起きております。
医療センターにおいては、当然、初診の患者を減らす結果になっております。それに加え、2024年に医師の働き方改革が施行されれば、なおさら安定的な医師の確保が困難な状況になることを決して忘れてはいけません。それは経営にも大きく影響するであろうこともしっかりと対策をし、持続可能な経営を重視し、広域医療圏の唯一の中核病院である
医療センターをしっかりと守っていかなければなりません。 選定療養費の政策を決して否定するわけではありません。議会は、条例の改正案も可決し、国の政策に背いているわけではありません。ただ、本市の地域医療にはそぐわないのではないかと考えます。 厚労省の諮問機関である中央社会保険医療協議会においての答申書の令和4年度診療報酬改定の基本方針の中に、「患者が安心して医療を受けることができる体制を構築」、「地域資源の実情に即した取組を推進」との記載もあります。この基本方針に基づけば、このまま地域医療にそぐわないであろう政策を続けることにより、患者が経済的負担を強いられ、自由に病院を選択できない状況は回避すべきであると考えます。国の制度を変えることは地方議会ではできませんが、市民の声を真摯に受け止め、議員の責務を果たすすべは地方自治法によって認められた意見書の提出であります。 診療報酬は2年に一度の改定が行われます。その際、地域の実情に合った取組ができるように選定療養費の運用の緩和を求め、患者負担の軽減と地域医療の存続のために、何よりも市民の命を守るために、この意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣に提出したいと思います。 以上で提案説明とさせていただきます。議員各位におかれましては、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(榎本鉄也君) 本案について質疑に入ります。 5番、岡崎議員。
◆5番(岡崎俊樹君) まず、この5,500円から7,700円になったというのがありますが、それによってどれぐらいの初診の患者数が、5,500円になったときと7,700円になったときを比較されたのかという点と、それに伴って、では幾らが、濱田議員が考える適正な金額だとお考えでしょうか。
◆7番(濱田雅美君) 5,500円から7,700円になった患者数の相違というのは確認はしておりませんが、5,500円に初診時選定療養費が徴収されるようになったときも、市民の声というのはやはり、5,500円が選定療養費であるという市民の中にあまり理解できている方が少なかったと思います。初診料が上がったという感覚でしかなかったようなんですね。それで、その5,500円、7,700円の違いというのは、正直人数的に、数字的には出しておりません。 あと、私が適正に考える料金、それは私のほうも、幾らが適正であるかというのはしっかりまだ出してはおりませんが、5,500円のときに
医療センター、整形外科にかかった患者さんが、選定療養費、あとレントゲン、診察、この3点を受けたときに、支払いのほうが1万8,000円ほどかかったということで、何でこんなに高くなったんだという声をいただきまして、その5,500円という選定療養費の説明をさせていただきました。その際にもいただいたのが、やはりそんなに1回の受診に1万8,000円も取られていたら、これから
医療センターには私たちはかからないではなくてかかれない、ようかからんという声もそのときいただいて、その後にも、私は数人の方に、私らみたいに年金生活の者は
医療センターにかかれんわという声を実際にいただいております。 ですので、幾らが適正かというのは、今後、それは私たち議会が考えるのではなく、本当にそれは国に上げていただく機関、選定療養費の柔軟な運用を自治体病院がしていただけることになれば、自治体病院のほうでしっかりと調査研究していただいて、そしてそこに議会のほうもしっかりと加わって考えていくことであるかと思います。 今、幾らが適正な金額かと言われれば、それはここではっきりとした数字をお答えすることは、申し訳ないですができません。ただ、今も申し上げましたように、5,500円の選定療養費のときに、一度の受診で整形外科にかかった患者さんが1万8,000円の支払いをしたということは、やはり国民年金であったり、あと独り親家庭の方、様々な制度の補助を受けていただいている方にとっては、大変大きな負担であると考えます。
◆5番(岡崎俊樹君) その選定療養費、5,500円がなかった時代でも1,000円ぐらいか何か初診料がかかったと思うんで、初診料というか選定療養費に当たるもの。その方も、そのときは1万4,000円ぐらいとかは診察料はかかっていると思うんで、その1万4,000円と1万8,000円の差が高い安いをどうこう言う、僕は普通にお金として高いとは思うんですけれども、やむを得ない支出というのもあったりは世の中にあるんで、何とも言えませんが。お金は、病気、けがをしたらかかるんで、そのためにも健康に生きるというのは大事かなと考えないといけないなというのはありますが。 あと、従来、大病院が3時間待ちということで、逆にこの選定療養制度を導入したことによって、
医療センターの患者さんの待ち時間は少なくなったと考えると思うんですけれども、これを例えば従来に戻すと、逆に本当に悪い重い病気の方とかの待ち時間が長くなってしまうおそれもあるのかなと考えますが、その点については、逆に地域の病院のほうが時間かかるのがいいわけじゃないですけれども、地域の病院と
医療センターの病院との待ち時間においては、どちらの病院かの差なんで、その辺についてはどう、逆に
医療センターの時間が長くなる可能性がまた出てくるのかなと思うんですけれども、その点はどうお考えですか。
◆7番(濱田雅美君) 先ほども申し上げましたように、一次医療、二次医療の機能分担というのは、当地域にもある程度は必要であると考えます。全く要らないというわけではありません。しっかりとそこの辺は市民の方にも理解をしていただき、
医療センターでなくてもかかりつけ医で対応できるものであればかかりつけ医にお願いして、そこから必要とあれば紹介状を頂くという形になるとは思います。 すみません、岡崎議員のその指摘が……。ただ、
医療センターの待ち時間が長くなるかもしれないということですよね。
◆5番(岡崎俊樹君) そうですね。
◆7番(濱田雅美君) ですので、そこはしっかりと市民の方のこの選定療養費がどういうために制定されたのか、一次医療と二次医療の機能分担の理解も市民の方にはしっかりとしていただくということも大変重要ではあると思うんですけれども、ただこの地域の診療科の選択肢が本当に少ない。その中で、かかりつけ医に行きました、混雑してその日のうちに診療が受けられない、先ほども申し上げましたけれども、それが実際、現実に起こっております。ですので、その際に、本当にそのような状況でいいのかということがあって、
医療センターも診療科の少ないものに対しては、一次医療の役割も今までも果たしております。それをしっかりと分離して、もう一次医療は果たさないというふうに切ってしまうようなこの選定療養費の制定は、我が広域の医療圏にはそぐわないであろうと私は考えております。 全くなしにするという話ではありません。ある程度、機能分担は必要であるとは考えますが、ただ市民の負担、また市民が自由にというか、市民が本当にかかりたいときにかかれるような環境をつくっていくのが私たちではないですかということは私は考えます。本当に私だけではないと思うんですね、このように初診の診療が高くなって。 先ほど岡崎議員は1万8,000円と1万4,000円、4,000円違うだけじゃないですかというようなことをおっしゃられましたが……
◆5番(岡崎俊樹君) 違います。そんなことないです。4,000円の違いで、高いというのは現実。
◆7番(濱田雅美君) あと、先ほども体が悪くなったら医療費がかかるのは仕方がない、必要出費であるというようなこともおっしゃられておりましたが、確かに健康に過ごしていただくというのは、基本一番望ましい形です。でも、それができるかできないか。どれだけ気をつけていても、病気というものはかかってしまうときはかかってしまうと思います。ですので、確かに病気になって、体が悪いんやから医者代ぐらい出すやろというお考えの方もいらっしゃるかもしれません。でも、病気になってしまった、医者代を出すやろの医者代を出せない方もいらっしゃいます。そこで、どうしてもそれが出せないとなると、お医者さんにかかるのをやはり我慢してしまう。我慢して手後れになったりとかということは現実あります。私も聞いております。そこは聞いております。 先ほど岡崎議員が言ってらっしゃいました診療報酬制度のことだと思うんですね、千幾らというのは。診療報酬は千幾らというのは、ずっと制定されております。過去もずっと、今、制定されておりました。ただ、そこに選定療養費の負担というのがさらに加わったわけであります。これは本当に国の政策誘導で、一次医療と二次医療の機能分担をするだけの政策誘導であり、患者負担の何ものでもないと私は考えております。 ほかにございましたか、質問。
◆5番(岡崎俊樹君) 終わりですか。分かりました。 最後、1点だけ。 7,700円上がったことによって、初診料の200点控除があると思うんですけれども、その点については、濱田議員は市民の方に7,700円上がったというときに、そういう説明もされていますか。
◆7番(濱田雅美君) させていただきました。確かにさせていただきましたけれども、それは、本当に患者さんにとってはそういう中の仕組みというか、説明はさせていただきましたが、なかなかやはり理解される方も本当に理解してもらっているのかなというのはちょっと私のほうでは感じました。詳しくは説明させていただいて、その差額というのがこれだけになるのでということも言いましたけれども。ただ、やはりこの選定療養費の7,700円という金額に変わりはございませんので、そこをその負担を少しでも和らげる方法が、全く取らないというのではないんですよ。やはり、国の政策なんで、徴収しないというわけにはいかないと思うんです。ただ徴収しないというわけにはいかないけれども、これを少しでも負担が軽減される政策が各自治体で行えないかということなんです。 国は、やはり一つ一つの自治体を見て、この地方はこうだからというふうな政策を下ろしてはいただけません。やはり全国一律で下ろしてきます。それによって、やはり自分たちの地域にそぐわないであろう政策が来た場合は、しっかりと国に声を上げていくというのが、やはり地方議会、地方議員、私たちの責務であると考えますので、そこのところを御理解いただきたいと思います。
◆5番(岡崎俊樹君) 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 濱田議員、ちょっと時間が時間なんで、休憩を挟みたいと思うんですが、よろしいですか。
◆7番(濱田雅美君) はい。
○議長(榎本鉄也君) 会議中ですが、10分程度休憩します。
△休憩 午前11時08分
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△再開 午前11時21分
○議長(榎本鉄也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続けます。 それでは、13番、松本議員。
◆13番(松本光生君) 今の提案者と議員の話、なかなか内容が深くて、ちょっと分からないところもあったんですけれども。 提案者の気持ち、分かります。当初、僕も
医療センター、国から決まったことで、
医療センターの運営にこれが絶対に必要やと、今でも必要と思っています。ただ、このコロナ禍の3年間と近年の物価高、俗に言う、言葉は悪いですけれども、弱者、高齢者及び年金生活者、また中小の労働者、それでかかりつけ医のない方、やはり一番大きな設備のある病院と言えば
医療センターです。やっぱりそこへかかるのに、それだけ費用が要ると。なかなかかかりにくいという提案者の気持ち、分かります。 そういったことで、何とか市のほうでそういった方の補助的なことができないかと、そういうことも含めて、この意見書、賛成といたします。 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 11番、竹内議員。
◆11番(竹内弥生君) 提案者のおっしゃるとおり、5,500円からいきなり7,700円に上がる期間がとても短く、本当に市民の皆様はびっくりしていらっしゃいました。これはもう提案者がおっしゃったとおり、私も賛成でございます。 ただ、緊急医療を鑑みる病院、まちの医療、人口減少、様々な形でいろいろなことをもう一回組替えして考えなければいけない。なので、5,500円から7,700円になった理由というものは、国がしっかり厚労省のほうで示していると思いますし、ましてや、そういう全国に一律にできた値段を逆らえなく、地方自治体はそれに伴い行っていくということは、それは仕方がないことだとしても、先ほど7,700円から5,000円、幾らにしたらいいですかと岡崎議員から質疑がございましたが、濱田議員が言ったとおり、幾らにすると個人的には言えないと思うんですよ。でも7,700円は高いので、もう少し考えていただけないでしょうかと、地域の事情を鑑みて。値段は別に個人的に決めているものではないということでよろしいですね。
◆7番(濱田雅美君) (登壇) 選定療養費の料金というのは、私たち議会が決めるものではなく、やはり中医協のほうで協議して決めていただいて、それがまた行政のほうに下りてきて、行政のほうで今回も新宮市のほうは、確かに7,700円以上取りなさいという国からの指示に、一番低額な7,700円という金額を設定したと。ただ、そこにどういう根拠があるのかということを私なりに調べましたが、そこは国からの政策ですということでありました。ですので、こちらで料金を、先ほど岡崎議員の質疑とかにもありましたけれども、料金を決めるのは私たち議会ではなくて、やはり中医協のほうであると思います。
◆11番(竹内弥生君) 先ほどの御答弁だけではしっかりそこのところが確認できなかったので、確認をさせていただきました。ありがとうございます。 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 提案者にお聞きします。 今現在、
医療センターは地域医療支援病院という指定を受けておりまして、これ、質疑でも一般質問でもお聞きしているんです。もちろん提案者の濱田議員もよく御承知だと思っております。和歌山県で大きな和歌山県立医大、和歌山ろうさい病院、そして田辺では南和歌山
医療センター、そして紀南では新宮市立
医療センターなんですね。だから、これによって新宮市の
医療センターが独自じゃなしに、国・県からの支援をいただいている。そして、産婦人科の不足のときも、やはり知事が先頭になって、代議士はじめ全ての皆さん、地域の町村長の皆さんにお力をいただいて、早く産婦人科も来ていただいた。それもあります。 しかしながら、今提案されていることも私も話は十分分かっております。だから、和歌山県の中で田辺の紀南病院、250床のベッド、300床あるんですよね。そこは地域医療支援病院に入ってないんですよね。だから、そんなところは入ってないと。ただ新宮市が入っていると。やっぱりそれだけ指定を受けているということで、紀南で唯一なところです。 私は、濱田議員が提案していることに対しては、本当にそこだけ、我々としては大きな都会と違って、人口2万6,500人ぐらいのところなんですよ。濱田議員がこれを提案されたというのは、確かに選定療養費は国が決めることであって、法律ですから、議会も提案は賛同しています。しかし、あなたがこの思いを込めてこれを提案することは、並々ならぬ決意だと思っています。 そして、選定療養費が必要であることは十分了解しているということは分かっているんですから、やはり特に我々のような紀南で、病院数も少ない。そして、個人開業の先生、実際、提案者が申し上げたとおり、一次診療も
医療センターが担っているような状態です。だからこれからこれを国に上げて、やはり選定療養費は国が中央社会保険医療協議会が決めるんですけれども、人口の、特に新宮市は商業のまちです、この近隣地方は。やはり国民年金の方がたくさんいらっしゃいます。だから、特にこの紀南の地域のことをよく鑑みて、選定療養費のことに対して過分なる御配慮を願いたいとそういうことだと思うんですが、いかがでしょうか。
◆7番(濱田雅美君) 今、福田議員が言っていただいたように、選定療養費というのは保険外診療費となっております。ですので、保険外診療費であるものの徴収においては、やはり各自治体病院で柔軟な運用ができるように、この意見書もこの文面の中にもありますけれども、こちらのほうに、以後の改定により選定療養費の設定を地域自治体病院が柔軟に運用できる改善となるよう求める意見書であります。
◆15番(福田讓君) 議員として提案をしていただいたところは、やはり新宮、この圏域は特に人口は少ないし、所得の率も少ないということで、そこを国のほうにおいても鑑みて適切な運用をしていただきたいということでよろしいですね。
◆7番(濱田雅美君) はい、そのとおりです。
◆15番(福田讓君) 分かりました。 以上です。
○議長(榎本鉄也君) 3番、大石議員。
◆3番(大石元則君) 改めて一、二点、私なりに確認させていただきたいと思います。 提案者は、6月定例会においても選定療養費について質問されていたのを思い出しました。そのときは、正面切って国の施策に注文をつけるという印象を受けましたが、今回の意見書を見る限りにおいては現状に合った、特にお聞きしたいのは、文面の後半にある、新宮市においては、どのような地域医療にひずみを生じさせているかという認識をちょっとお伺いしたいのと、あとこの意見書は、国に直接選定療養費を見直してくれという意見書ではないというのが分かるんで、だったらこの機会に新宮市の地域医療に根差した、特に患者さんの負担と
医療センターの存続の両方を担保するための意見書かなと私なりに理解したんですけれども、それでよろしいでしょうかという確認です。 提案者なりに、現状において、新宮市においてはどのようなひずみを生じさせているのかという点と、先ほど申した点についてお答えいただければ幸いです。
◆7番(濱田雅美君) 1点、ひずみを生じさせている点におきましての目立ったというか、一番感じる部分に関しましては、ここにも記載しておりますけれども、選定療養費が高額になったことにより、やはり
医療センターの初診にちょっと足が遠のいた患者さん、また一次医療を推進する、一次医療の病院の機能分担のための二次医療のほうに行かずに、一次医療のほうのかかりつけ医、その選択肢が本市においては1か所しかないという診療科もございます。その1か所しかない診療科であったり2か所しかない診療科、でも2か所の1か所がやはり診療日が少ないとかという現状もあります。その1か所に集中したときに、行った当日に診療が受けられずに後日に変更したとか、そういった現状もあります。ですので、診療が必要なときに必要な人に与えられない現状ではないかと私は思っております。 あと1点、申し訳ございません。大石議員、質疑は何でしたでしょうか。
◆3番(大石元則君) 普通、意見書は、国に対してこうしてほしいというはっきりした文面も見受けられるんですけれども、この意見書においては、柔軟な運用を求める意見書となっております。この柔軟なというところに私は意味があるのじゃないかなと思っていますので、この機会に、自分たちが選定療養費は国の施策として理解できるものであるのですが、当地方において、特にこの
医療センターの受診科においては、患者さんにとって負担のある面が見受けられましたんで、この機会に新宮市は積極的に現場に応じた対応を取りたいということで柔軟な運用を求めるという文面になっているのかなというところをちょっと確認したかったんです。
◆7番(濱田雅美君) 先ほども申し上げましたが、この選定療養費の金額を、今現在、本市において決めるとかということは一切できません。中央社会保険医療協議会において協議していただくものであります。ただ、その診療報酬の中の2年に一度の改定が行われる中の選定療養費なので、2年に一度の改定のときに、自治体病院に柔軟な運用をできる政策にしていただきたいという意見書でありますので、こちらがその内容を決めて上げることはできません。
◆3番(大石元則君) 質疑は以上です。
○議長(榎本鉄也君) 8番、東原議員。
◆8番(東原伸也君) 要するに、市民の負担を軽減するために、下げる方向で柔軟な対応をお願いするという意見書ということでよろしいですか。
◆7番(濱田雅美君) はい。下げる方向であったり、またそれが柔軟な運用を制定された場合には、市独自の保険外診療という部分なので、どこまでできるかの補助金制度であったりとか、そういったことをぜひ調査研究していただいて、市民の負担を軽減していただきたいということも含まれると考えております。
○議長(榎本鉄也君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議員発案第4号は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議員発案第4号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。 1番、大西議員。
◆1番(大西強君) 本案について賛成いたします。 本案の提案理由については、我々、新宮市立
医療センターの実情と本案提案理由の指摘は、全く適切な、一々適切な指摘であります。 そこで、私の経験上一例を挙げますが、最近、私は病気治療中なのですが、この指摘にもありますように、異常が自覚されたので
医療センターへ行きたかったんですが、選定療養費じゃないですね。やっぱりかかりつけ医の紹介状が必要なので、かかりつけ医へ行ったんですよ。そしたら、その病変が
医療センターの乳腺科なんですが、
医療センターの乳腺科の医師は、1週間に1回、水曜日に派遣されてくるんですよ。それで、紹介状を書いてもらうためにかかりつけ医へ行ったんです、朝一番に。朝早く行ったんですが、紹介状をもらうのに、書いてもろうたのが昼前、3時間ぐらい待たされた。寒い日やって、30分ぐらいで書いてもらえるんだと思って行って、待合で3時間近く待たされた。ここへ、この提案理由に指摘されていますけれども。それをもらって
医療センターの乳腺科を紹介してもらってかかった。結果、しょっぱちに分かっているわけですね、病変が、内科にかからなくても。ですから、しょっぱちに
医療センターへかかっていれば、そういう無駄な時間というか、つらい思いをしなくて済むわけです。結局、しょっぱちにかかっておれば、この13日の一般質問、私は名古屋のがんセンターまで行かなくて済んだんですよ。それで、結局は、私はこの議会の13日に欠席したんですよ。 我々は、今はコロナの対策費で経営は黒字になっていますが、それは地域包括ケア病棟をお金の入ってくるコロナ病棟に変えているからです。これが終われば、また赤字になるんです。だから我々新宮市民は
医療センターに対してそれだけの負担をして経営をしているわけです。なのに、そこにかかるのに、我々市民が自由にかかれないということ自体が矛盾しているんですよ。 ですから、この提案にあるように、政府に対して、各地方にはそれぞれの事情があるんで、それを全国一律のこういうことじゃなくて、やはり各自治体が自由に運用できる、こういう見直しを我々新宮市民は提案していくのはもっともだと思うんです。ですから、私はこの案には大賛成です。
○議長(榎本鉄也君) 反対討論ありませんね。 それでは、ほかに討論ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) それでは、討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議員発案第4号は原案のとおり可決いたしました。 この際、お諮りいたします。 ただいま意見書案が議決されましたが、その字句等の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、字句等の整理は議長に委任することに決定いたしました。 以上をもって、
今期定例会の日程は全て終了いたしました。
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△市長挨拶
○議長(榎本鉄也君) ただいま田岡市長より、本定例会閉会に際し挨拶の申出がありますので、発言を許可いたします。 田岡市長。
◎市長(田岡実千年君) (登壇) それでは、閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 この定例会に、当局より提出させていただきました議案全てに可決いただきましたこと、まずもって感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 その中の提出議案で、補正予算での子育て世帯応援給付金給付事業においては、本日よりしっかりと事務を進めて、一日も早く給付できるよう努めたいと思います。本当に御理解ありがとうございました。 また、新型コロナウイルス感染症でありますが、年末年始を控え、忘年会や新年会などの会食、また初詣、また帰省や旅行などで人の流れが増加することが確実であります。そういう中で、昨日、市民の皆様へのお願いという文章を発出させていただきました。市民の皆様には、これまで同様、三つの密の回避や手洗い、換気等、基本的な感染対策の徹底をお願いして、少しでも感染者が少なくなるよう願っているところでございます。また、議員各位もどうかよろしくお願いを申し上げます。 また、この週末、東北だけではなくて、日本列島全体が寒波に見舞われそうな予想が出ております。皆さんにおかれましては、また年末年始からいろいろと忙しい時期になってくると思います。どうか健康にも留意して、しっかりと議員活動なされますことを願っております。 最後になりましたが、この1年間、この議場において様々な御提言、御指摘、御指導、また御協力をいただきましたこと、この年末に当たり心より感謝申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○議長(榎本鉄也君) 市長の挨拶を終わります。
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△閉議及び閉会の宣告
○議長(榎本鉄也君) 去る12月6日開会以来本日まで、議員各位におかれましては、終始御熱心に審議いただき、また議会運営に対し絶大なる御指導と御協力を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。
今期定例会に付議されました諸案件につきましては、その議了を見ましたので、以上をもって、令和4年12月新宮市議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午前11時46分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 新宮市議会議長 榎本鉄也 新宮市議会副議長 東原伸也 署名議員 岡崎俊樹 署名議員 久保智敬...