田辺市議会 2024-07-10
令和 6年第3回定例会(第5号 7月10日)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。
これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第9号については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
それでは、お諮りいたします。
3定
議案第9号は、これに
同意することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第9号は、これに同意することに決しました。
なお、ただいま
同意されました
野田泰輔君から、挨拶のため発言を求められておりますのでこれを許可いたします。
野田泰輔君。
(新
教育長 野田泰輔君 登壇)
○新
教育長(
野田泰輔君)
議長より発言のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、
市長より
田辺市
教育委員会教育長として御推薦をいただき、議会の皆様の御
同意をいただきました
野田泰輔でございます。
私は、人を大切にする
教育を基本としつつ、
学校教育、生涯学習、
文化振興、
スポーツ振興等を通して、
田辺市における
まちづくりの理念である「一人ひとりが大切にされ、幸せを実感できる
まちづくり」に
教育の立場から迫っていきたいと考えております。
一方で、社会全体を見たとき、
人口減少等をはじめ様々な課題が発生しており、また、
学校現場においては
教員不足の
深刻化が全国で問題となっております。このような問題は、
田辺市だけが例外になることはもちろんなく、日々様々な課題が発生しており、今後も解決、改善すべき課題は多く発生することが予想されます。
和歌山県下において最も広い面積を有し、また、2番目に多い人口を有している
田辺市の
教育行政に携わることは、私にとって大変光栄であると同時に、先ほど申しました課題への適切な
対応等、その責務の大きさに身が引き締まる思いでありますが、これまで
佐武教育長が行ってきた
教育行政を途切れることなく継続することと併せて、私なりの考えによって未来につながる
田辺市
教育行政の道を全力で模索していきたいと考えております。
議員の
皆様方におかれましては、様々な面からの御支援や御指導を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
(新
教育長 野田泰輔君 降壇)
◎
日程第2 3定
議案第10号
教育委員会委員の任命につき
同意を求めることについて上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第2 3定
議案第10号
教育委員会委員の任命につき
同意を求めることについてを上程いたします。
提出者の説明を求めます。
市長、
真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(
真砂充敏君) ただいま上程されました
議案は、
教育委員会委員、森 治子氏の任期が
令和6年7月19日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに
坂本真理氏を同
委員として任命いたしたく存じ、
同意をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市上三栖1216番地の1、
坂本真理、昭和38年9月25日生まれ、60歳、無職でございます。
以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
○
議長(
尾花 功君)
提出者の説明が終了いたしました。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。
これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第10号については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
それでは、お諮りいたします。
3定
議案第10号は、これに
同意することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第10号は、これに同意することに決しました。
なお、ただいま
同意されました
坂本真理君から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。
坂本真理君。
(
教育委員会委員 坂本真理君 登壇)
○
教育委員会委員(
坂本真理君) 皆様、こんにちは。
ただいま、
田辺市
教育委員として御推薦をいただき、そして議会の皆様の御承認をいただいた
坂本真理と申します。
私は、長年にわたり
高等学校を中心として
学校現場で
教育に携わってまいりました。それを生かし、甚だ微力ではございますが、この職務に精いっぱい励みたいと考えております。
どうか
皆様方の御指導と御鞭撻、お力添えをいただきますようにお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
(
教育委員会委員 坂本真理君 降壇)
◎
日程第3 3定
議案第11号
公平委員会委員の選任につき
同意を求めることについて上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第3 3定
議案第11号
公平委員会委員の選任につき
同意を求めることについてを上程いたします。
提出者の説明を求めます。
市長、
真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(
真砂充敏君) ただいま上程されました
議案は、
公平委員会委員、
藤井利計氏の任期が
令和6年7月19日をもって満了いたしますので、引き続き同
委員として選任いたしたく存じ、
同意をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市神子浜二丁目8番21号、
藤井利計、昭和32年12月12日生まれ、66歳、
団体職員でございます。
以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
○
議長(
尾花 功君)
提出者の説明が終了いたしました。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。
これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第11号については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
それでは、お諮りいたします。
3定
議案第11号は、これに
同意することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第11号は、これに
同意することに決しました。
◎
日程第4 3定
議案第12号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから
日程第8 3定
議案第16号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまで
一括上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第4 3定
議案第12号から
日程第8 3定
議案第16号までの5件の
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを
一括上程いたします。
提出者の説明を求めます。
市長、
真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(
真砂充敏君) ただいま上程されました
議案第12号から第16号までの
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての5
議案につきまして、一括して御説明申し上げます。
まず、
議案第12号につきましては、
人権擁護委員、
室谷正幸氏の任期が
令和6年12月31日をもって満了いたしますので、引き続き同
委員の
候補者として
法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市平瀬442番地の7、
室谷正幸、昭和24年3月31日生まれ、75歳、
団体職員でございます。
次に、
議案第13号につきましては、
人権擁護委員、岡本 勝氏の任期が
令和6年12月31日をもって満了いたしますので、引き続き同
委員の
候補者として
法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市本宮町本宮556番地、岡本 勝、昭和27年6月24日生まれ、72歳、
会社員でございます。
次に、
議案第14号につきましては、
人権擁護委員、仲 道子氏の任期が
令和6年12月31日をもって満了いたしますので、引き続き同
委員の
候補者として
法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市
朝日ヶ丘26番5号、仲 道子、昭和33年7月15日生まれ、65歳、無職でございます。
次に、
議案第15号につきましては、
人権擁護委員、
中田智津子氏の任期が
令和6年12月31日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに
畑谷倫成氏を同
委員の
候補者として
法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市新万24番6-204号、
畑谷倫成、昭和54年10月18日生まれ、44歳、農業でございます。
次に、
議案第16号につきましては、
人権擁護委員、
平谷豊子氏の任期が
令和6年12月31日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに
木下昌子氏を同
委員の
候補者として
法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。
住所、氏名、
生年月日、職業でありますが、
田辺市明洋一丁目18番7号、
木下昌子、昭和37年10月26日生まれ、61歳、
田辺市
会計年度任用職員でございます。
以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
○
議長(
尾花 功君)
提出者の説明が終了いたしました。
これより一括して
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております5件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略し、直ちに採決を行います。
これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております5件については、
委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。
これより、ただいま議題となっております5件について順次採決を行います。
それでは、お諮りいたします。
3定
議案第12号は、これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第12号は、これを
異議なしとすることに決しました。
続いて、お諮りいたします。
3定
議案第13号は、これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第13号は、これを
異議なしとすることに決しました。
続いて、お諮りいたします。
3定
議案第14号は、これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第14号は、これを
異議なしとすることに決しました。
続いて、お諮りいたします。
3定
議案第15号は、これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第15号は、これを
異議なしとすることに決しました。
続いて、お諮りいたします。
3定
議案第16号は、これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第16号は、これを
異議なしとすることに決しました。
◎
日程第9 3定
報告第1号
専決処分事項について上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第9 3定
報告第1号
専決処分事項についてを上程いたします。
本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより
質疑を行います。
議案書の4ページから68ページまでです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君) 討論なしと認めます。
それでは、お諮りいたします。
3定
報告第1号は、原案のとおり承認することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
報告第1号は、原案のとおり承認することに決しました。
◎
日程第10 3定
報告第2号
専決処分事項の
報告についてから
日程第12 3定
報告第4号
田辺市
水道事業会計予算の繰越しについてまで
一括上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第10 3定
報告第2号
専決処分事項の
報告についてから、
日程第12 3定
報告第4号
田辺市
水道事業会計予算の繰越しについてまで、以上3件を
一括上程いたします。
ただいま上程いたしました
報告案件3件については、過日、既に当局の説明が終了しておりますので、これより
質疑を行います。
それでは、まず、3定
報告第2号
専決処分事項の
報告について、
質疑を行います。
議案書の69ページから71ページです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
よって、3定
報告第2号は、以上で終わります。
続いて、3定
報告第3号
繰越明許費について、
質疑を行います。
議案書の72ページから74ページです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
よって、3定
報告第3号は、以上で終わります。
続いて、3定
報告第4号
田辺市
水道事業会計予算の繰越しについて、
質疑を行います。
議案書の75ページと76ページです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
よって、3定
報告第4号は、以上で終わります。
◎
日程第13 3定
議案第1号
田辺市
火災予防条例の一部改正についてから
日程第20 3定
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)まで
一括上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第13 3定
議案第1号
田辺市
火災予防条例の一部改正についてから、
日程第20 3定
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)まで、以上8件を
一括上程いたします。
ただいま上程いたしました8件は、過日の本会議においてそれぞれ所管の常任
委員会に付託していたものであります。
この場合、ただいま議題となっております8件について、各常任
委員会委員長の
報告を求めます。
まず初めに、総務企画
委員会委員長の
報告を求めます。
8番、宮井 章君。
(8番 宮井 章君 登壇)
○8番(宮井 章君) それでは、総務企画
委員会から
報告いたします。
本
委員会は、去る7月2日の本会議において付託を受けた
議案7件について、4日及び10日に
委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。
その結果、
委員会審査
報告書に記載のとおり、3定
議案第1号
田辺市
火災予防条例の一部改正について、同
議案第3号
物品購入契約の締結について、同
議案第4号
物品購入契約の締結について、同
議案第5号 訴えの提起について、同
議案第6号 訴えの提起について、同
議案第7号 訴えの提起について及び同
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。
以上、
委員長
報告といたします。
令和6年7月10日、総務企画
委員会委員長、宮井 章。
(8番 宮井 章君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 続いて、産業建設
委員会委員長の
報告を求めます。
6番、柳瀬理孝君。
(6番 柳瀬理孝君 登壇)
○6番(柳瀬理孝君) 本
委員会は、去る7月2日の本会議において付託を受けた
議案2件について、3日及び10日に
委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。
その結果、
委員会審査
報告書に記載のとおり、3定
議案第2号
工事請負契約の締結について及び同
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。
審査の過程における
委員からの
質疑等の主なものは、次のとおりであります。
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分のうち、農業振興費に関わって、梅降雹被害営農継続支援補助金の概要と対象要件について説明を求めたのに対し、「本事業は、雹被害を受けた市内の梅栽培農家に対し、次期作に要する肥料代の価格高騰分の3分の1を支援するものである。なお、次期作に向けて営農を継続すること、収入保険または農業共済に加入、あるいは加入を検討することを要件としている」との答弁がありました。
次に、商工振興費に関わって、梅降雹被害対策梅製品PR事業の開催場所について説明を求めたのに対し、「阪神圏内の阪急系列の百貨店と調整しているところで、大阪府内または神戸市周辺で開催できればと考えている」との答弁がありました。
以上、
委員長
報告といたします。
令和6年7月10日、産業建設
委員会委員長、柳瀬理孝。
(6番 柳瀬理孝君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 続いて、文教厚生
委員会委員長の
報告を求めます。
9番、福榮浩義君。
(9番 福榮浩義君 登壇)
○9番(福榮浩義君) それでは、文教厚生
委員会から
委員長
報告をさせていただきます。
本
委員会は、去る7月2日の本会議において付託を受けた3定
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、3日及び10日に
委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。
その結果、
委員会審査
報告書に記載のとおり、全会一致により、原案のとおり可決いたしました。
審査の過程における
委員からの
質疑等の主なものは、次のとおりであります。
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分のうち、小学校費の
教育振興費に関わって、遠隔合同授業環境整備事業による電子黒板導入後の授業内容について説明を求めたのに対し、「電子黒板はプロジェクターよりも鮮明であることに加え、内蔵のソフトを使用して図形やアニメーションを提示することで、より子供たちの理解を促すことができる。また、遠隔
教育を通して他の学校や外部の方とつながることで、子供たちの自己表現やコミュニケーションの力を向上させるなど、多岐にわたる使い方ができると考えている」との答弁がありました。これに対し
委員から、少人数学校における他校同学年との授業や、不登校対策にも活用していただきたいとの要望がありました。
以上、
委員長
報告といたします。
令和6年7月10日、文教厚生
委員会委員長、福榮浩義。
(9番 福榮浩義君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 以上で、各常任
委員会委員長の
報告が終了しました。
これより
質疑を行います。
ただいまの
委員長
報告に対し、一括して
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君) 討論なしと認めます。
これより、ただいま議題となっております8件について、順次採決を行います。
◎
日程第13 3定
議案第1号
田辺市
火災予防条例の一部改正について
○
議長(
尾花 功君) それでは、3定
議案第1号
田辺市
火災予防条例の一部改正について、お諮りいたします。
議案第1号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第1号は可決いたしました。
◎
日程第14 3定
議案第2号
工事請負契約の締結について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第2号
工事請負契約の締結について、お諮りいたします。
議案第2号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第2号は可決いたしました。
◎
日程第15 3定
議案第3号
物品購入契約の締結について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第3号
物品購入契約の締結について、お諮りいたします。
議案第3号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第3号は可決いたしました。
◎
日程第16 3定
議案第4号
物品購入契約の締結について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第4号
物品購入契約の締結について、お諮りいたします。
議案第4号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第4号は可決いたしました。
◎
日程第17 3定
議案第5号 訴えの提起について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第5号 訴えの提起について、お諮りいたします。
議案第5号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第5号は可決いたしました。
◎
日程第18 3定
議案第6号 訴えの提起について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第6号 訴えの提起について、お諮りいたします。
議案第6号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第6号は可決いたしました。
◎
日程第19 3定
議案第7号 訴えの提起について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第7号 訴えの提起について、お諮りいたします。
議案第7号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第7号は可決いたしました。
◎
日程第20 3定
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)
○
議長(
尾花 功君) 続いて、3定
議案第8号
令和6年度
田辺市
一般会計補正予算(第3号)について、お諮りいたします。
議案第8号は、
委員長の
報告のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定
議案第8号は可決いたしました。
◎
日程第21 3定
報告第5号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更についてから
日程第22 3定
報告第6号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告についてまで
一括上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第21 3定
報告第5号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更について及び
日程第22 3定
報告第6号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告について、以上2件を
一括上程いたします。
ただいま上程いたしました
報告案件2件については、過日、既に当局の説明が終了しておりますので、これより
質疑を行います。
それでは、まず、3定
報告第5号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更について、
質疑を行います。
議案書101ページから103ページまでです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
3定
報告第5号は以上で終わります。
続いて、3定
報告第6号
令和5年度
田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告について、
質疑を行います。
議案書104ページから117ページまでです。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
質疑なしと認めます。
3定
報告第6号は以上で終わります。
◎
日程第23 3定発議第2号
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築へ
の支援を求める
意見書の提出について上程
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第23 3定発議第2号
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築への支援を求める
意見書の提出についてを上程いたします。
提出者の説明を求めます。
3番、加藤喜則君。
(3番 加藤喜則君 登壇)
○3番(加藤喜則君) それでは、3定発議第2号
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築への支援を求める
意見書の提出について、御説明申し上げます。
田辺市議会
会議規則第14条第1項の規定により、次のとおり提出する。
令和6年7月10日。
提出者は、私、加藤喜則でございます。
賛成者といたしまして、浅山誠一議員、谷 貞見議員、北田健治議員、安達克典議員でございます。
続いて、
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築への支援を求める
意見書の内容について御説明を申し上げます。
現在、情報通信技術の進歩と、それに伴う様々なサービスの拡大により、私たちはいつでもどこでも情報を入手したり、発信したりすることができるようになっている。そのため、インターネット上には膨大な情報やデータが流通しているが、その中には、事実とは異なる偽情報や誤情報が流されることもあり、適切な対処が必要である。
特に、
災害発生時における情報は、多くの人々の命に直結する重要なものであり、現在、必死の復旧と復興を進めている能登半島地震においても多くの偽情報が発信され、現場は大変混乱したとされ、具体的には、救援を求める情報を受けて現場に行っても誰もいなかったというケースも多々あったと聞いている。また、被災地の状況を知らせる画像情報においても、現場の実態とは全く違う合成されたと思われる画像も拡散されていた。
いつどこで発生するか分からない災害に対して、特に発災直後は情報が非常に混乱する中で、被災者の命を救うために1分1秒も無駄にはできない。その活動を大きく阻害する偽情報の拡散防止は喫緊の課題である。
よって、国及び政府に対して、
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築に向けての支援の積極的な推進を求めるとともに、次の措置を講じるよう強く要望する。
3点ございます。
1点目、情報発信者や情報発信機器の事前登録等により、情報の
信頼性を担保し、現場からの正確な情報を収集し活用する情報連携環境を整備すること。
2点目に、IoTセンサーやドローンを活用して、リアルタイムでの国と地方自治体の災害情報共有体制を整備すると同時に、適切な情報分析と迅速な対策を促す気象防災アドバイザーの自治体への配置を支援すること。
3点目に、正確な情報を発信する公的情報サイトや政府認定のアプリケーション等、国民への普及を強力に推進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和6年7月10日。
田辺市議会
議長、
尾花 功。
意見書の提出先としましては、衆議院
議長、参議院
議長、内閣総理大臣、総務大臣、デジタル大臣、国土交通大臣でございます。
よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
(3番 加藤喜則君 降壇)
○
議長(
尾花 功君)
提出者の説明が終了いたしました。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
1番、前田かよ君。
(1番 前田かよ君 登壇)
○1番(前田かよ君) 1番、日本共産党、前田かよです。
意見書の御提案につきまして、
意見書項目1番に関わって
質疑をさせていただきたいと思います。
まず、情報発信機器の事前登録についてですが、想定する具体的機器とその登録内容について詳細をお聞かせください。
また、情報の
信頼性の担保ということですが、事前の加藤議員の御説明では、将来的にAIで判断をして情報機器にその結果が表示されるとのことでしたが、判断に当たっての具体的な指針というのはどのようになっていくのかということをお聞かせください。
3点目、情報連携環境の整備とありますが、これをもう少し具体的に御説明願います。
(1番 前田かよ君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 1番、前田かよ君の
質疑に対する答弁を求めます。
3番、加藤喜則君。
(3番 加藤喜則君 登壇)
○3番(加藤喜則君) 前田議員の御質問にお答えいたします。
要望の1点目にございます情報発信者や情報発信機器の事前登録についてと情報
信頼性の担保、ここまで文章が続くわけなので、1番目と2番目の答えは一緒になるかなと思いますが、まず、情報の
信頼性を担保するために、将来的にはAIの導入は必要不可欠だと思うのですが、今は導入されているかどうかはまだ不明ですが、今の時点の情報発信機器の事前登録については、すなわち情報発信機器というのは、例えばスマートフォンであったりパソコンであったりといろいろな媒体によるアカウントを登録する上で今事前登録を既にされていると思います。そういった部分で、この
災害発生時に
信頼性の高い
情報連携体制の構築の支援をなぜ求めるのかについて前置きをしておきますと、そもそも災害時は平時と全く違います。例えば、不安、恐怖の高まりであったり、情報コミュニケーションの不足が大きくなって、平時よりも不確かな情報が出回る、またそれを見た第三者が拡散する、これを一番防止しなければならないということでございます。不確かな情報をすぐ精査するのはなかなか今現状難しいと思います。ですが、ある種正確な情報を担保できれば拡散を防げるという、こういうことはできるかと思います。
そういう意味で、まず発信者側についてはしっかり事前登録をする、事前登録するということは、いわゆる今もう既にいろいろなフェイスブックのアカウントを既に登録されていることですけれども、例えば、偽情報を発信する傾向といたしまして、まず悪意を持って偽情報を発信するケースがあります。もちろん善意を持って、それが偽情報という場合もございますが、まず悪意を持って、例えば詐欺を行うとか、また、合成写真等を出して現場を混乱させるといったことを防ぐ意味で、まず事前登録をきちんとしていただくというのは、今現在も行っていることであります。
事前登録等とあります。平時においてもこういったこと、こういうリスクを事前に防ぐには、平時のリテラシー向上や、やはり情報モラルの
教育、これは平時にできると思います。災害が起こってからやっていては遅いのですね。こういったことを平時からしっかり考えていくということが1点目、2点目のお答えになるかなと思います。
それから、情報連携環境の整備ということは、今、SNS等の運用媒体といたしましては、例えば、プラットフォーム事業者と言われるSNSの運用者ですね、こういった方々、いろいろなそれを利用するユーザーがいますから、そういった部分で利用規約をしっかり踏まえた上で、きちんとリテラシー
教育であったり、自分が発信することで、例えば、個人情報が出てしまったりというリスクもありますし、そういった部分を平時に行うということをやっていくと。
また、それを災害時において、例えば、偽情報をチェックする機関というのがございます。これはファクトチェック団体ですので、運営機関とはまた別のところでございますが、その真偽をチェックする機関というのがございます。当然、一般ユーザーもいますし、その裏にはマスメディアもあります。当然ながら政府広報などの行政機関であったり、それ以外の支援団体、企業、研究機関等があります。要するに、その情報の信ぴょう性をきちんと公的に担保するという意味で、今言いました各ステークホルダーですね、今上げましたステークホルダーがしっかり今後も情報連携していくべきだということでこういう
意見書となっております。
以上で答弁を終わります。
(3番 加藤喜則君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 他に
質疑はありませんか。
1番、前田かよ君。
(1番 前田かよ君 登壇)
○1番(前田かよ君) 御答弁ありがとうございました。
私がお伺いしたかったのは、想定する登録内容、具体的な内容についてお伺いしました。加藤議員の先ほどの御答弁では、今既にスマホのアプリ、SNSにアカウントが既に登録されていると。今回の意見はそれにまた加えての登録内容と私は理解しているのですけれども、今あるアカウントに加えて今後何を登録していくのか。ちょっと具体的なことをもう一度お聞かせ願いたいと思います。
それと、平常時と緊急事態時の切り替えをどのようにするのかというのをもう少しイメージはっきりさせていただきたいのですが、御答弁の中では、平常時はリテラシーの向上と、これは大変重要なことかと私も感じております。そして、緊急時には情報をチェックする機関によってチェックするということなのですが、この平常時と緊急時の切り替えというのが行われるのかどうかということと、私が危惧しておりますのは、結局のところ平常時からその情報をチェックするということになりかねないのではないか。緊急時の対応のために対策を取っておくことはある程度必要なことではあるのですが、緊急時と平常時の境目がはっきりしていないと、登録とかチェックをする、その内容や範囲、それから、措置内容によっては平常時における市民社会の監視につながりかねない、このことを危惧いたしますが、その辺のお考えをお聞かせください。
(1番 前田かよ君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 3番、加藤喜則君。
(3番 加藤喜則君 登壇)
○3番(加藤喜則君) 前田議員の御質問にお答えいたします。
事前登録の件で、これ以上の登録があるのかということですかね。新しい登録については、例えば、先ほども申しましたが、情報の
信頼性を担保するために誰がまず発信しているかということが明確になります。今ですと、例えば名前が別の名前になっているとか、ここで表現してよいのかどうか分かりませんが、いわゆるなりすましであったりとか、そういうことが可能であると。だから、まず、先ほど申しました偽情報の発信においては、悪意を持って発信されるケースと、また、正しいと思って発信されるケースがありますけれども、これがいわゆる情報の正確性がない場合があって、例えば能登半島地震もそうですし、コロナ禍にもございました。そういったいろいろな災害の過去の教訓から踏まえまして、新たに事前登録をするのではなくて、今誰が登録しているのか、まず信ぴょう性が高いものとして、想像していただきたいのですが、例えば私が匿名で投稿するのと、私が名前を名乗って投稿する情報というのは全く信ぴょう性が違うのかなということでございます。ただし、これは悪意を持ったものを防ぐという意味です。でも善意を持って、例えば、有名人であったり著名人でも間違った情報を流すケースありますが、これは御質問にもありませんでしたので、ちょっと割愛はさせていただきますけども、悪意を持った発信をまず防ぐ手だてとして事前登録という部分で、今もなお行っていると思います。特別に何かやるということではなくて、まず誰がこの情報を流しているのかということを、SNSでの発信者、またはユーザーは、利用規約にのっとってやっていく必要があるのかなと思います。
2点目の質問ですが、平時と緊急時についての切り替えについてということの質問だったかなと思います。
先ほども申しましたが、こういうSNSとか、また情報サイトとか、これはいわゆる民間業者ですね、公的機関ではありません。これはプラットフォーム業者ということで運営されています。先ほどもそれをチェックする機関としてファクトチェック団体であったり機関、これはいわゆる民間業者でございますけれども、常時、この運営自体が互いに連携を今取っているわけでございますけれども、災害時におきましては情報量がぼっと出る傾向があります。例えば、
災害発生時24時間以内ですと膨大な情報量、不確かな情報が蔓延される傾向があります。そこで偽情報を判別するのは事実上無理なので、ですから、先ほども要点を申し上げましたが、これは第三者が見て拡散をどれだけ防げるかという拡散を防止するという意味で、それ以外の一般ユーザーであったりマスメディアであったり行政機関、支援団体、いわゆるこれは偽情報なのかどうかというのをお墨つきというか、行政機関、またそういった研究機関の知見をもらいながら、今後もっと情報連携をしていかないとなかなか偽情報の拡散が防止できないのではないかという観点でございます。平時と切り替えという表現をされましたが、平時においては、先ほども申しましたとおり、まず、いわゆるユーザーに対しても、またいわゆるステークホルダー同士の情報連携というのを災害時において協定を結ぶわけで、監視するわけではございません。災害時においてこういう偽情報が出回るといった問題を、これは偽情報ということで知見を持ちながら、リテラシー
教育であったり、また有事においてはそういった部分で、いわゆる拡散を防止するために連携をしっかり取っていこうではないかということで政府に訴えかけるものでございます。
答弁になっているかどうか分かりませんが、よろしくお願いいたします。
(3番 加藤喜則君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 他に
質疑はありませんか。
2番、久保浩二君。
(2番 久保浩二君 登壇)
○2番(久保浩二君)
意見書の説明の部分のちょうど真ん中辺りに、能登半島地震においても多くの偽情報が発信され、現場は大変混乱したとされ、具体的には、救援を求める情報を受けて現場に行っても誰もいなかったというケースも多々あったというふうに聞いていると書かれてありますが、実際に救援を求める情報というのはどれだけあって、そして偽情報というのは具体的にどれだけの数があったのかお聞かせください。
(2番 久保浩二君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 3番、加藤喜則君。
(3番 加藤喜則君 登壇)
○3番(加藤喜則君) 久保議員の御質問にお答えします。
具体的な数は、こちらでは掌握はできておりませんが、例えば、事例で申しますと、建物が崩れて、例えば、救援を待ってます、その住所も書かれて、助けてくださいということがございましたが、そこに行ったら誰も、そういう住所すらなかったという数多くの知見がありました。これは例の一つですけれども、正確にどれだけあったのかというところは現在掌握はしておりません。そういった事例は能登半島地震に限らずこれまでも、例えば、水害であったり大雨であったりと、そういったことで、いろいろな誤情報、また偽情報ということであったということでございます。文脈でも申しておりますが、いつどこで発生するか分からない災害に対して、特に災害直後は情報が非常に混乱する中で、被災者の命を救うために1分1秒も無駄にできないということでございます。限られた救援体制で、また、コミュニティーの中で、やっぱりそういった誤情報、また偽情報の拡散をまず防ぐということで、何度も申しておりますけれども、そういった目的でございますので、御理解賜りますようによろしくお願い申し上げます。
(3番 加藤喜則君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 他に
質疑はありませんか。
2番、久保浩二君。
(2番 久保浩二君 登壇)
○2番(久保浩二君) 今、答弁の中でそういう現場に行ってもそういうものが何も救援を求めていなかったということがあったという一つだけの説明であったのですが、ここに書いてあるように多々あったというふうな書き方でしたら、本当に多くの偽情報、誤情報があって、現場が本当に大変混乱したというふうな状況にあるのですが、実際に災害、非常事態なんかが起こった時には、本当にここにも書かれてあるように1分1秒命を救うために対応しなければいけないということなのですが、もう少し具体的な、どれだけの偽情報、全体の情報の中の2割もあったのだ、3割もあったのだというふうな情報ということでしたら、喫緊にそういうことを対応する必要があると思うのですが、ちょっと具体的というふうに書かれているのですが、どうも具体性が少ないのではないかなと思うのですが、その辺についてはいかがでしょうか。
(2番 久保浩二君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 3番、加藤喜則君。
(3番 加藤喜則君 登壇)
○3番(加藤喜則君) 久保議員の御質問にお答えいたします。
例が一つであり、もっと掌握できていないということが、申し訳ございませんが、あくまで例を申したまででございます。こういった誤情報というのは、ここで答えますと、たくさん事例はあるわけですけれども、今そういった資料は持ち合わせてございませんので、完全な答弁ができないことをお許しいただきたいなと思います。御理解賜りますようによろしくお願いいたします。
(3番 加藤喜則君 降壇)
○
議長(
尾花 功君) 他に
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君) それでは、
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略することにいたします。
これに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定発議第2号については、
委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「討論なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君) 討論なしと認めます。
(1番 前田かよ君 2番 久保浩二君 退席)
○
議長(
尾花 功君) これより、採決を行います。
3定発議第2号
災害発生時における
信頼性の高い
情報連携体制の構築への支援を求める
意見書の提出について、お諮りいたします。
発議第2号は、原案のとおり可決することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、3定発議第2号は、原案のとおり可決いたしました。
(1番 前田かよ君 2番 久保浩二君 着席)
◎
日程第24
委員会の
継続審査について
○
議長(
尾花 功君) 続いて、
日程第24
委員会の
継続審査についてを議題といたします。
この場合、閉会中の
委員会の
継続審査について
報告いたします。
各常任
委員会、議会運営
委員会及び特別
委員会の
委員長から、目下
委員会において審査または調査中であります、お手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、
会議規則第112条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申出があります。
それでは、ただいま
報告いたしました
委員会の
継続審査についてお諮りいたします。
各
委員長から申出のとおり、それぞれの
委員会において閉会中も審査または調査を継続することに
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
尾花 功君)
異議なしと認めます。
よって、各
委員長から申出のとおり、それぞれの
委員会において閉会中も審査または調査を継続することに決しました。
以上をもって、本
定例会に付議されました
議案は、全て議了いたしました。
他に発言、その他はありませんか。
(「なし」の声あり)
◎
教育長退任挨拶
○
議長(
尾花 功君) この場合、
教育長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
教育長、佐武正章君。
(
教育長 佐武正章君 登壇)
○
教育長(佐武正章君)
議長のお許しを得ましたので、
教育長退任の御挨拶を申し上げます。
私は、平成30年7月20日、
教育長に就任して以来、2期6年間にわたり
田辺市の
教育行政に携わってまいりましたが、このたび、来る7月19日をもちまして任期満了により退任する運びとなりました。
振り返りますと、在任期間のうち実に3年半にわたる期間、新型コロナウイルスの感染症対策に明け暮れる日々でございました。そうした厳しい状況の中にありましても、新武道館、植芝盛平記念館をはじめ公民館、小・中学校などの施設整備事業を進め、生涯学習活動、文化活動なども活動の形を変えながらも継続して実施し、第36回国民文化祭・わかやま2021及び第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会も滞りなく開催することができました。
また、各学校や幼稚園におきましては、園・
学校教育の充実はもちろんのこと、コロナ禍の子供たちの命を守ることを最優先に考え、市・県などの関係部局とも協議し、市の状況を踏まえた新型コロナウイルス対策マニュアルを作成、見直しを重ね、感染対策の徹底に努めてまいりました。その結果、幸い1人の児童生徒も重篤な状況に至らなかったことは、市当局をはじめ議員の
皆様方、そして関係する多くの皆様の多大なる御支援のおかげと深く感謝申し上げるところでございます。
私は、子供たちには、時代を生き抜く力と未来を切り開いていく力の基礎を幼稚園、義務
教育期に身につける必要があると考えています。そのためには、幼稚園、学校が保護者や地域と連携して行ってきた学社融合はもちろんのこと、少子化が進む中で多くの分野の皆様との連携を図ることがさらに
教育の充実を期することにつながると考えております。
森林環境
教育推進事業、農業体験学習推進事業並びに食育事業、ICT
教育、第14回世界遺産学習全国サミットinたなべの実施に関しても、
教育以外の分野の
皆様方との連携の下、充実した成果を得ることができましたことは誠に感慨深いところでございます。
教育行政を進める中、これまで議員の
皆様方からは、市議会を通じて多くの御指摘、御教示、そして御提言を賜りました。そのおかげで大過なくその任を全うすることができましたことに心よりお礼を申し上げるところでございます。
今後は、一市民として地域における青少年の健全育成活動に協力してまいる所存でございます。
最後になりましたが、今後の
田辺市政並びに
教育行政のますますの発展と
皆様方の御健勝を心より御祈念申し上げ、退任の御挨拶とさせていただきます。これまで本当にありがとうございました。
(
教育長 佐武正章君 降壇)
◎
市長閉会の挨拶
○
議長(
尾花 功君) それでは、
市長から閉会に当たっての挨拶のため、発言を求められておりますのでこれを許可いたします。
市長、
真砂充敏君。
(
市長 真砂充敏君 登壇)
○
市長(
真砂充敏君)
令和6年第3回
田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る6月19日に開会した本
定例会も、議員各位の御理解と御協力をいただく中、本日、無事最終日を迎えることができました。本
定例会におきましては、条例の一部改正をはじめ、一般会計の補正予算案など様々な
議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり慎重なる御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御賛同を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。
遡ること平成16年、中国蘇州で開催された第28回世界遺産
委員会において、紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録されましたが、去る7日で丸20年を迎えました。
世界遺産登録後に設立した
田辺市熊野ツーリズムビューローの旅行事業の売上も年々増加し、途中、コロナ禍で大きく減少し、厳しい状況も経験しましたが、直近となる
令和5年度における旅行事業売上高は、過去最高を記録した
令和元年度を大きく上回るなど、大きく成長しています。何より、売上の大部分が地域に還元されるなど、地域経済の活性化にも大きく貢献しており、また、外国人目線でのプロモーションや受入れ体制の確立など数々の取組により、世界中から多くの観光客に来訪いただける観光地へと成長してまいりました。
思い起こせば、平成17年の合併当時、
田辺市内の観光協会を構成団体とした
田辺市熊野ツーリズムビューローの設立を決断し、平成18年4月に新たな一歩を踏み出したことが大きなターニングポイントであったと感じており、厳しい時期を乗り越えながらも地域や関係の皆様とともに持続可能な質の高い観光地づくりや地域の活性化に取り組む
田辺市熊野ツーリズムビューローの活動をこれからもしっかり応援してまいりたいと思っております。
先月25日には、大阪・関西万博開会式の開催日が発表されるなど、大阪・関西万博について様々な報道が行われておりますが、本市としましても、こういった世界の耳目を集める機会を逃さず、積極的に活用し、本市の魅力をより一層PRしていくことで、持続可能な誘客へとつなげるとともに、地域経済の持続的な発展にもつながるよう取り組んでまいります。
また、今議会の一般質問でも御質問いただいたところでありますが、6月から新しい税金、森林環境税が始まりました。遡ること平成3年、本宮町時代に中山町長が森林の公益的機能を確保するための財源措置として森林交付税の創設を提唱され、それから30年以上の時を経て、ようやく森林の整備に関する新しい税が創設されることとなりました。しかしながら、時にその使途と効果について、報道等で賛否の議論が行われています。本市では、
田辺市森づくり構想を策定し、市民の皆様と共に持続可能な山村の暮らしの実現に向け取組を進めているところでありますが、日本有数の広域な森林を有するまちとして、また、同制度の賛同者の一人としても、本市の様々な取組を通して、その都度、森林環境税の持つ重要な意義を発信してまいりたいと考えております。
本市のさらなる発展に向け、引き続き、活気あふれ、魅力あふれる
まちづくりに努めるとともに、次世代によりよい未来を引き継いでいくため尽力してまいりますので、議員各位におかれましては、変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。
(
市長 真砂充敏君 降壇)
◎
議長閉会の挨拶
○
議長(
尾花 功君) 私からも一言御挨拶を申し上げます。
去る6月19日に開会いたしました本
定例会は、22日間にわたる熱心かつ慎重な審議を経て、
市長から提出されました全ての
議案を議了し、本日、無事閉会の運びとなりました。
議員各位におかれましては、開会以来今日まで諸
議案の審議並びに議会運営に御精励、御協力を賜りましたことに深く感謝申し上げますとともに、
市長をはじめ当局の皆様には、真摯な対応をいただきましたことに
議長として厚くお礼を申し上げます。
新庁舎が開庁され、初めてとなる本
定例会の一般質問では13人の議員が登壇し、防災・減災、
教育・福祉、空き家対策など、様々な視点から活発な議論が展開されました。各議員から出されました意見や要望等については、今後、諸課題解決等に生かしていただきたく、よろしくお願いいたします。
さて、
田辺市議会では、高校生ならではの目線で地域社会と連携し、地域課題解決の一翼を担う取組が積極的に展開されている中、将来の担い手である高校生に、議会への興味や政治への関心を持っていただくとともに、
まちづくりに対する思いや意見を今後の市政への参考とさせていただくため、来る8月17日に高校生議会を開催いたします。市議会といたしましては初めての取組ですが、高校生の率直な思いや意見を今後の
まちづくりに少しでも届けられるよう、我々市議会としても政策提案能力のより一層の向上に励んでまいりたいと考えています。
今年の近畿地方の梅雨入りは、昨年よりも23日遅く、統計史上3番目に遅い梅雨入りとなりましたが、これから梅雨が明け、本格的な夏を迎え、秋の台風シーズンまでは集中豪雨や災害の発生しやすい時期が続きます。また、今年は酷暑だと予想されていますので熱中症対策にも十分な警戒が必要です。
議員並びに当局の皆様には、引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底など、健康には十分御留意いただき、市政のさらなる発展と市民福祉の増進に御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
来る7月19日、任期満了により退任されます
佐武教育長におかれましては、
教育長として6年間、本市の
教育発展のため多大な御尽力を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。今後は、健康に十分留意され、市政発展のため御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、御多幸を心からお祈り申し上げます。
最後になりましたけれども、報道関係各位の
皆様方のいつもながらの御協力に心から感謝を申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
閉 会
○
議長(
尾花 功君) それでは、これをもって、
令和6年6月19日招集の
令和6年第3回
田辺市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
(午後 2時16分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和6年7月10日
議 長 尾 花 功
議 員 浅 山 誠 一
議 員 宮 井 章
議 員 福 榮 浩 義...